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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

リスクモンスター

RISKMONSTER.COM3768 · Standard · 情報・通信業

企業間与信取引に伴うリスクを可視化し、与信管理業務のアウトソーシング市場を開拓した会社。

概要

リスクモンスター株式会社は、企業間取引における与信管理・債権回収のアウトソーシングを中核事業とする情報サービス企業である。2000年9月に創業、2005年3月に大阪証券取引所ヘラクレスに上場し、現在は東京証券取引所スタンダード市場に株式を公開する。2026年3月期の連結売上高は38億円、従業員数は185名、会員数は約1万5千社に達する。独自開発の「RM格付」を軸としたクラウド型の与信判断ツールやBPOサービスを提供し、企業の審査・管理業務を支援している。

与信管理サービスを軸とする四つの事業セグメント

当社グループは、与信管理サービス、ビジネスポータルサイト、教育関連、BPOサービスの四つのセグメントで構成される。与信管理サービスが中核であり、会員企業に「e−与信ナビ」「e−管理ファイル」などのASP・クラウドサービスを提供する。ビジネスポータルサイトは連結子会社リスモン・ビジネス・ポータルがグループウェア「J−MOTTO」を運営する。教育関連はサイバックスを吸収合併後、定額制研修「サイバックスUniv.」を手掛ける。BPOサービスはリスモン・マッスル・データ(2026年4月に日本アウトソースを存続会社として合併・改称)と株式会社シップスがデータ入力・加工・発送までをワンストップで請け負う。中国の利墨(上海)は与信管理とグループウェアを提供する。

緩やかな成長を続ける収益構造とEBITDA指標

連結売上高は2013年3月期の24億円から2026年3月期の38億円へと緩やかに拡大した。営業利益は同期間で1億円台から3.6億円へ増加し、特に2026年3月期は前期比36.4%増の3.6億円と改善した。これはデータ基盤の効率化とシステム運用最適化による利益率の向上が寄与した。親会社株主に帰属する当期純利益は2025年3月期に訴訟関連損失で△0.5億円となったが、2026年3月期には2.2億円の黒字に転換した。当社は新サービス開発への投資を続けており、EBITDA(営業利益+減価償却費+のれん償却費)を収益力の参考指標として開示する。2026年3月期のEBITDAは11.2億円、EBITDAマージンは29.3%に達する。

グループ子会社が支える多角化と中国展開

国内では与信管理サービスを当社が直接提供し、BPO分野をリスモン・マッスル・データおよびシップスが担う。グループウェアはリスモン・ビジネス・ポータル、教育関連は当社内のサイバックス部門が継承する。海外では、2012年に中国上海市に設立した利墨(上海)商務信息咨詢有限公司が中国企業の与信管理システム「RM中国企業情報ナビ」などを提供する。同社は2023年に中国国家規格「国家情報安全等級保護二級」を取得した。また、リスモン・マッスル・データは2021年に株式会社シップスを買収し、データ処理のワンストップ体制を強化した。2026年4月には日本アウトソースを吸収合併し、BPO事業の再編を完了している。

業界の中での役割は企業間取引における与信管理のアウトソーシングサービスを提供する専門企業。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
38億円
営業利益
4億円
営業利益率
10.5%
純利益
2億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01与信管理サービス主力

企業間取引における与信管理を支援するサービス。独自の企業データベースと倒産データベースを分析し、信用力を示す「RM格付」と与信限度額を提供。会員企業は与信判断の迅速化と精度向上が図れる。

主な製品・サービス7
e-与信ナビ
国内最大級の企業データベースと倒産企業データベースを分析し、企業の信用力を表す「RM格付」と「RM与信限度額」等を提供するクラウド型サービス。
e-管理ファイル
継続的に与信が発生する取引先を登録し、一括動態管理を行うツール。登録企業の信用状況の変化をメールで通知するモニタリング機能が特長。
営業支援サービス
企業データベースから条件を指定してマーケティングリストを作成するサービス。優良企業を選別し効率的な営業活動を支援。
反社チェックヒートマップ
反社会的勢力関連情報や取引先のコンプライアンスリスクをヒートマップ形式で表示するサービス。
Newsモンスター
新聞・雑誌記事など多彩な情報源から必要な情報を検索できるサービス。反社チェックに活用。
ポートフォリオサービス
取引先全体のリスク構成をRM格付やRM与信限度額等の独自指標で分析し、与信リスクを定量化するコンサルティングサービス。
Secured Monster
信用保証サービスや取引信用保険等の債権保全サービス。RM格付と連動した保証限度額・保証料率を設定。

02ビジネスポータルサイト(グループウェアサービス等)準主力

ビジネスポータルサイト「J-MOTTO」を運営し、グループウェア、ワークフロー、勤怠管理、給与明細などのクラウドサービスを提供。業務効率化を支援する。

主な製品・サービス3
J-MOTTO
スケジュールや会議室の管理など社内情報を共有し業務効率化を図るグループウェアおよびワークフローを提供するビジネスポータルサイト。
Web勤怠
クラウド型の勤怠管理システム。
Web給与明細サービス
給与データベースをウェブ上で一括管理できるクラウドサービス。

03BPOサービス準主力

クライアントの付帯業務を請け負うBPOサービス。特にオフィス業務の効率化やデジタルデータ化ソリューションが特長で、データ入力・加工から印刷、発送までワンストップで処理。与信管理サービスと連携した反社チェックサービスも提供。

主な製品・サービス1
デジタルデータ化サービス
情報をスピーディーにデジタルデータ化するサービス。データ入力・加工からシステム開発、印刷、封入、発送までをワンストップで処理。

04教育関連副次

定額制の社員研修サービスやeラーニング、集合研修を提供。企業の人材育成を支援する。

主な製品・サービス1
サイバックスUniv.
定額制の社員研修サービス。eラーニングや集合研修を組み合わせた研修プログラムを提供。

05その他その他

中国における与信管理およびグループウェアサービス等を提供。

製品と技術

信用力を可視化する「RM格付」と「e−与信ナビ」

「RM格付」は当社の中核となる信用評価指標で、企業をAからFまでの9段階に格付する。過去の倒産データベースを分析して導かれており、A格は倒産確率が低く、F格は高いことを示す。定期的なデータ更新によりロジックを補正し続けている。「e−与信ナビ」はこのRM格付に加え、会員企業の財務体力を考慮した「RM与信限度額」を提供する。限度額は①基本許容金額、②売込限度金額、③決裁限度金額の三つを複合し、最小値を提示する。新規取引先の審査や既存取引先の与信変更をスピーディーに判断するためのツールとして、国内最大級の企業データベースと連携している。

動態管理と反社チェックのクラウドサービス

「e−管理ファイル」は継続的に取引が発生する先を登録し、信用状況や企業データの変化を電子メールで通知するモニタリング機能が特徴である。登録企業に異動があった場合にアラームを発報し、機動的な債権保全を可能にする。反社会的勢力関連のリスクを検知する「反社チェックヒートマップ」は、コンプライアンスリスクの所在をヒートマップ形式で可視化する。2021年に正式版を提供開始し、その後「反社APIサービス」や「反社チェック個人検索」も追加した。新聞記事や倒産情報など多彩な情報源から反社関連ワードを横断検索する「Newsモンスター」も併せて提供している。

BPO・教育・中国事業:与信管理を支える周辺サービス

BPOサービスでは、データ入力・加工からシステム開発、印刷、封入、発送までをワンストップで処理する。特に「決算書AI-OCR」は2024年に特許を取得し、帳票の読み取り精度を高めている。教育関連では、定額制社員研修「サイバックスUniv.」を中心に、eラーニングや集合研修を提供。2022年にはサイバックスを吸収合併し、与信管理の知識を学ぶ「リスモン業種別審査ノート」などのコンテンツを拡充している。中国事業では、利墨(上海)が「RM中国企業情報ナビ」と「中国企業版ポートフォリオ分析サービス」を展開し、日本企業の中国取引先リスクを評価する。2023年にはChatGPT技術を利用した情報サマリーコメントも提供開始した。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

情報・通信業のなかでの位置

リスク管理SaaS、低成長も高利益率

リスクモンスターは情報・通信業で、企業向け与信管理・リスク対策のSaaSを提供。売上高は2024年3月期37億円から2026年3月期38億円と微増ながら、営業利益率は8.11%から10.53%へ改善。同業のVRaiN Solutionやソラコムが急成長するなか、成長率は低いものの、サブスクリプションモデルで安定的な収益基盤を持つ。規模は小粒だが、ニッチなリスク管理分野で独自のポジションを築いている。

強み

  • SaaS型の課金モデルでリカーリング収入が確保され、収益の安定性が高い。
  • 与信管理・リスク対策に特化し、競合が少ない分野で差別化。
  • 営業利益率10.53%と高水準。固定費コントロールが優れている。
  • 業務上欠かせないサービスで、顧客の継続利用率が高い。

課題

  • 売上高がほぼ横ばい。新規顧客開拓やサービス拡充が急務。
  • 対象市場が限定的で、大幅な収益拡大には新分野進出が必要。
  • 同業のSaaS企業が類似機能を追加し、競争が激化している。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

情報・通信業の時価総額近傍。太字がリスクモンスター

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13933チエル44億円6.3倍
23935エディア44億円9.7倍
34428シノプス44億円24.4倍
47527システムソフト44億円
52303ドーン44億円17.3倍
63768リスクモンスター43億円18.9倍
79476中央経済社ホールディングス43億円12.0倍
84261アジアクエスト43億円30.7倍
94829日本エンタープライズ42億円63.7倍
104052フィーチャ42億円
11269ASapeet42億円23.6倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 61件

インターネット与信管理の先駆者として創業(2000~2004年)

2000年9月、東京都港区赤坂に資本金3億2500万円でリスクモンスター株式会社を設立した。創業直後の同年12月に、インターネットを利用した与信判断ツール「e−与信ナビ」の提供を開始。翌2001年には取引先の信用力変化を把握する「e−管理ファイル」、マーケティングリスト作成ツール「攻めモンスター」を相次いでリリースし、与信管理のアウトソーシング市場を開拓した。2001年9月に大阪支社、2002年10月に名古屋営業所を開設し、営業拠点を拡大。2004年には情報セキュリティに関する「ISMS適合性評価制度」認証を取得するなど、サービス基盤の整備を進めた。

株式上場とM&Aによる事業拡大(2005~2010年)

2005年3月、大阪証券取引所ヘラクレスに株式を上場した。同年12月にはデータ処理子会社リスモン・マッスル・データを設立。2007年11月には株式会社ジェービーピー(現リスモン・ビジネス・ポータル)の株式を取得し、グループウェア事業に参入した。2009年2月には日本経済新聞社の「日経テレコン21」に自社の与信判断サービス「リスクモンスター企業信用格付」を提供開始し、外部チャネルを通じたサービス展開を拡大。2010年4月にはクレメンテックに資本参加して通信デバイス分野を探索し、同年5月には教育関連のサイバックス株式会社を子会社化した。この時期に与信管理、BPO、教育、ポータルと事業の多角化が進んだ。

中国市場への進出とシステム強化(2011~2016年)

2012年9月、リスモン・ビジネス・ポータルが中国企業との合弁により利墨(上海)商務信息咨詢有限公司を設立し、中国事業を本格化した。2013年7月には独自の評価指標算出システム「社内格付システム」の提供を開始。2015年5月に本社を東京都中央区日本橋の現所在地に移転し、同年6月には中国企業与信管理システムをリリースした。2016年2月には「RM中国企業簡易情報ナビ」と「中国企業攻めモン」を提供開始し、中国拠点のサービスを拡充。同年9月には東京証券取引所市場第二部へ市場変更し、上場市場をステップアップさせた。

DX認定とAI・反社チェックへの注力(2017~2022年)

2018年7月に「決算書分析システム」をリリースし、10月には「e−与信ナビ」に反社会的勢力関連ワードの記事検索機能を追加。2019年11月には「RM格付APIサービス」を開始し、外部システムとの連携を強化した。2020年12月には独自データベースへの全面リニューアルを実施。2021年5月に「反社チェックヒートマップ」を正式提供し、同年9月には株式会社シップスを買収してBPOのワンストップ体制を強化した。2022年3月に経済産業省の「DX認定事業者」に認定され、4月にはサイバックスを吸収合併、また「反社APIサービス」「登記情報アラーム」を提供開始した。

ChatGPTプラグインと子会社再編の現在(2023~2026年)

2023年7月、対話型AI「ChatGPT」向けに500万社の企業情報データベースを連携するプラグインを日本国内で初めて(当社調べ)提供開始。続いて「教えてAI与信管理士」や「e−与信ナビ」のAI要約機能など、ChatGPT技術を積極的に活用したサービスを投入した。2024年2月には「e−与信ナビ」に商業登記簿取得機能を追加し、4月4日を「リスモン与信の日」に制定。同年9月には「決算書AI-OCR」が特許を取得した。2026年4月、BPO子会社の日本アウトソースがリスモン・マッスル・データを吸収合併し、存続会社の商号をリスモン・マッスル・データに統一。グループの事業再編を完了した。

年表61件を開く

2000年代

  • 2000年9月創業東京都港区赤坂において、インターネットを利用した与信管理サービス業を目的として、資本金325百万円でリスクモンスター株式会社を設立
  • 2000年12月取引先の与信判断ツール「e-与信ナビ」サービスを開始
  • 2001年1月取引先の信用力の変化を把握するツール「e-管理ファイル」サービスを開始
  • 2001年5月本社を東京都千代田区神田司町二丁目8番地に移転
  • 2001年7月マーケティングリスト作成ツール「攻めモンスター」サービスを開始
  • 2001年9月大阪支社開設
  • 2001年10月取引先全体のリスク構成を分析する「ポートフォリオサービス」を開始
  • 2001年12月株式会社ジー・サーチと提携し、nifty顧客向けに情報配信
  • 2002年3月新事業創出促進法に基づく認定取得
  • 2002年10月名古屋営業所開設
  • 2004年1月「ISMS適合性評価制度」認証取得
  • 2004年3月本社を東京都千代田区大手町一丁目2番3号に移転
  • 2004年8月信用保証サービス「Secured Monster」を開始
  • 2005年2月「BS15000(ITサービスマネジメントシステム)」認証取得
  • 2005年3月上場大阪証券取引所ヘラクレスに株式を上場
  • 2005年12月リスモン・マッスル・データ株式会社(連結子会社)を設立
  • 2005年12月新株予約権(第三者割当て)の発行
  • 2006年3月「ISO/IEC20000」認証取得
  • 2007年3月「ISO/IEC27001」認証取得
  • 2007年11月M&A株式会社ジェービーピー(現 リスモン・ビジネス・ポータル株式会社、現 連結子会社)の株式取得
  • 2009年2月国内最大級のビジネスデータベース「日経テレコン21」に与信判断サービス「リスクモンスター企業信用格付」を提供開始
  • 2009年7月本社を東京都千代田区大手町二丁目2番1号に移転

2010年代

  • 2010年4月連結子会社リスモン・ビジネス・ポータル株式会社が通信デバイス、ネットワーク技術を利用した新サービス開発を行うことを目的として株式会社クレメンテックに資本参加
  • 2010年5月M&Aeラーニングシステム及び学習コースの開発・販売等の教育関連事業を主業とするサイバックス株式会社(連結子会社)の株式取得
  • 2010年10月上場大阪証券取引所ヘラクレス市場、同取引所JASDAQ市場及び同取引所NEO市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場
  • 2011年1月株式会社エフアンドエムが運営する「エフアンドエムクラブ」の会員企業向けに「リスモン企業信用格付」提供開始
  • 2011年1月連結子会社リスモン・マッスル・データ株式会社が、高い精度のデータエントリーノウハウを有し大手金融機関との取引実績を誇る日本アウトソース株式会社(現 リスモン・マッスル・データ株式会社、現 連結子会社)の全株式を取得
  • 2012年3月当社と連結子会社2社が「ISO9001」認証取得
  • 2012年7月当社と連結子会社2社が「プライバシーマーク」認証取得
  • 2012年9月連結子会社リスモン・ビジネス・ポータル株式会社が工場網信息咨詢(上海)有限公司との合弁により利墨(上海)商務信息咨詢有限公司(現 連結子会社)を設立
  • 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の市場統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場
  • 2013年7月独自評価指標算出システム「社内格付システム」サービス開始
  • 2015年5月本社を東京都中央区日本橋二丁目16番5号に移転
  • 2015年6月中国企業与信管理システムの提供開始
  • 2015年6月監査等委員会設置会社へ移行
  • 2015年12月「コーポレートガバナンス・ガイドライン」制定
  • 2016年1月与信管理ASP・クラウドサービスでの「法人マイナンバー」提供開始
  • 2016年2月「RM中国企業簡易情報ナビ」及び「中国企業攻めモン」を提供開始
  • 2016年9月東京証券取引所(市場第二部)への市場変更
  • 2017年5月譲渡制限付株式報酬制度の導入
  • 2018年7月クラウド型「決算書分析システム」提供開始
  • 2018年10月e-与信ナビ「反社ワード記事検索」提供開始
  • 2018年11月「中国企業版ポートフォリオ分析サービス」提供開始
  • 2019年11月「RM格付 APIサービス」提供開始

2020年代

  • 2020年12月独自データベースを活用したサービスにリニューアル
  • 2021年5月「反社チェックヒートマップ(正式版)」提供開始
  • 2021年9月株式会社信用交換所と業務提携を強化し、企業調査サービスの連携開始
  • 2021年9月連結子会社リスモン・マッスル・データ株式会社が、データ入力・加工からシステム開発、印刷、封入、発送までをワンストップで請け負える体制に強みがある株式会社シップス(現 連結子会社)の全株式を取得
  • 2021年10月与信管理支援レポート「リスモンAI与信管理PDF」提供開始
  • 2021年10月「リスモン企業データベースAPI連携サービス」提供開始
  • 2022年3月経済産業省が定める「DX認定事業者」の認定を取得
  • 2022年4月M&A連結子会社サイバックス株式会社を吸収合併
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行「反社APIサービス」提供開始「ISO/IEC27017:2015」認証取得「登記情報アラーム」提供開始
  • 2023年7月対話型AI「ChatGPT」向けに500万社の企業情報データベースの「ChatGPTプラグイン」を日本国内で初めて(当社調べ 2023年7月30日時点)提供開始
  • 2023年7月連結子会社利墨(上海)商務信息諮詢有限公司が中国の国家規格「国家情報安全等級保護二級」認証取得
  • 2023年8月対話型AI「ChatGPT」を利用した会員企業向け無料コンテンツ「教えてAI与信管理士」を提供開始
  • 2023年9月「RM中国企業情報ナビ」に対話型AI「ChatGPT」の技術を利用した情報サマリーコメントを提供開始
  • 2023年9月「e-与信ナビ」に対話型AI「ChatGPT」を利用した「AI要約コメント」機能を提供開始
  • 2024年2月「e-与信ナビ」に商業登記簿取得機能を追加
  • 2024年9月「決算書AI-OCR」が特許を取得 4月4日「リスモン与信の日」制定
  • 2026年4月M&A連結子会社日本アウトソース株式会社が連結子会社リスモン・マッスル・データ株式会社を吸収合併し、社名をリスモン・マッスル・データ株式会社に変更

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で185人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は549万円で、9期前と比べて+10.4%平均年齢は39.0歳、平均勤続年数は8.1年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月112
2018年3月114
2019年3月49736.56.2130
2020年3月52037.16.2142
2021年3月50937.07.0156
2022年3月62136.87.0183
2023年3月56738.16.9185
2024年3月52638.57.4202
2025年3月54338.88.0199151
2026年3月54939.08.1185216

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率22.7%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%

拠点とグループ

設備と関係会社

主要な設備 (帳簿価額 上位1)
本社 — 東京都中央区2,057百万円

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は38億円営業利益4億円前期と比べると増収増益で、売上が+2.7%、利益が+33.3%。

売上高
+2.7%
38億円
営業利益
+33.3%
4億円
純利益
2億円
営業利益率
10.5%
前期比 +2.4%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高40億円38億円
営業利益4億円4億円
純利益2億円2億円
1株あたり配当¥16.5¥16.5

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は9億円、営業利益は0億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+0.0%、営業利益は−100.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q91
2024年1Q9111.10
2024年2Q9111.11
2024年3Q900.00
2024年4Q101
2025年2Q1915.3−12
2025年4Q18211.112
2026年2Q19210.51
2026年4Q19210.51
2027年1Q900.00

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は24億円から38億円へ1.6倍に増えた。直近期の営業利益率は10.5%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
東京証券取引所と大阪証券取引所の市場統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場
2013年3月2431
2014年3月2532
2015年3月2631
2016年3月2632
2017年3月2742
2018年3月2843
2019年3月3053
2020年3月3253
2021年3月3674
連結子会社サイバックス株式会社を吸収合併
2022年3月3775
2023年3月3764
2024年3月3732
2025年3月37338.10
連結子会社日本アウトソース株式会社が連結子会社リスモン・マッスル・データ株式会社を吸収合併し、社名をリスモン・マッスル・データ株式会社に変更
2026年3月384410.52

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高38億円のうち、営業利益として残るのは4億円10.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は2億円、売上の5.3%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金52.6%20億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金36.8%14億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益10.5%4億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
47.4%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+2.1pt
10.5%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.4pt
5.3%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比9.3pt
3.8%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
2.9%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
5.3%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが17億円、投資CFが−9億円で、差し引きのフリーCFは8億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は16億円で、売上の5.1ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月4−20222
2014年3月4−12326
2015年3月4−145−1020
2016年3月4−4−2019
2017年3月7−4−2320
2018年3月5−4−3118
2019年3月7−3−2421
2020年3月7−5−4220
2021年3月11−4−1724
2022年3月7−8−2−121
2023年3月9−8−3119
2024年3月8−7−3117
2025年3月2−102−811
2026年3月17−9−3816

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は70億円。このうち返さなくてよい自己資本が60億円で、自己資本比率は84.6%(業種中央値63.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月3935489.1
2014年3月4138390.3
2015年3月4839978.4
2016年3月4940981.1
2017年3月53421179.1
2018年3月5344981.7
2019年3月55451081.5
2020年3月5546982.8
2021年3月67541380.3
2022年3月69591084.1
2023年3月6758986.7
2024年3月6860887.6
2025年3月71601282.4
2026年3月70601084.6

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
17億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
33億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
10億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
91
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率21 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

情報・通信業 605社との比較

同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率605社中42位あたり、逆に低いのはROE605社中526位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
3.8%/中央値 13.1%
P25 7.0%P75 20.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
10.5%/中央値 8.4%
P25 3.9%P75 16.1%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
84.6%/中央値 63.4%
P25 45.3%P75 74.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
2.7%/中央値 9.1%
P25 1.9%P75 20.2%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.0%/中央値 2.5%
P25 1.5%P75 3.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥560で、1年前と比べて+14.6%過去52週の値幅のなかでは50%の位置にある。

¥560-1.2%1ヶ月-0.7%1年+14.6%時価総額43億円
過去52週の値幅
安値¥486高値¥635

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)18.9倍
PER (会社予想)17.5倍
PBR0.72倍
配当利回り2.95%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

1ヶ月で+0.9%と横ばい。25日線(560.2円)と75日線(560.7円)が接近し、方向感は乏しい。52週安値481円から+16.4%と回復も、高値635円からは-11.8%。RSI55.6で中立。出来高は低調で、7/8は0株。材料に欠け、レンジ相場が続く。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)

PERは18.9倍で業界平均の30.0倍を下回り、PBRは0.71倍で平均の3.45倍より大幅に低く、割安が顕著。配当利回りは2.86%で平均の3.51%を下回るが、配当性向は115.7%と高く、利益を超えた配当を実施している。ROEは3.8%と低いが、直近の売上高は安定し、経常利益率も改善傾向。ただし、配当の持続性には懸念があり、収益性の改善が課題。割安だが配当の支払いが過大。

指標この会社業種平均
PER (実績)18.9倍47.9倍
PER (予想)17.5倍
PBR0.72倍2.96倍
ROE3.8%12.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

与信管理サービスは安定した需要があるが、成長の鈍化が課題。強気派は、企業のリスク管理意識の高まりや、デジタル化による業務効率化のニーズで、サービス需要が堅調に推移するとみる。また、解約率の低さと継続的な契約による安定収益を評価する。弱気派は、競合サービスの増加や、クレジットリサーチ会社との競争激化を指摘し、価格競争が収益を圧迫する可能性を懸念する。さらに、市場の飽和により新規契約の獲得が難しくなっているとみる。

プラスに働く材料7
  • 需要の安定性

    企業の与信管理ニーズは景気に左右されにくく、需要が安定。

  • リスク管理意識

    不祥事や倒産の増加で外部の信用調査サービスへの需要が高まる。

  • 収益性改善

    直近で営業利益率が改善しており、コスト削減効果が現れている。

  • 営業利益率10%超の改善基調通年影響

    FY25/3営業利益率8.11%→FY26/3 10.53%と改善。この傾向が続けば、売上38億円に対して営業利益4億円超が定着する。

  • 純利益2億円への回復・増益決算発表後影響

    FY25/3純利益0億円→FY26/3 2億円と黒字拡大。増益が続けばPER18.9倍はさらに低下し、配当余力も増す。

  • PBR0.71倍の割安修正継続影響

    PBRは0.71倍と純資産を下回る。ROE3.8%の改善や配当利回り2.86%の高さが買われれば1倍超への修正余地がある。

  • 外国人保有0.58%の低位不定影響

    外国人保有比率は0.58%と低く、日本株見直しでインデックス連動の買いが入れれば需給改善が期待できる。

マイナスに働く材料7
  • 市場の成熟

    与信管理市場は成長が鈍化しており、新規需要の開拓が難しい。

  • 競争激化

    帝国データバンクなど大手との価格競争にさらされ、採算が悪化。

  • 成長の伸び悩み

    売上高がほぼ横ばいで、成長戦略が見えにくい。

  • 売上高の伸び悩み決算発表後影響

    FY25/3とFY26/3の売上高は37→38億円と横ばい。増収が期待できない中、固定費負担が増せば減益要因となる。

  • 営業利益率の逆風通年影響

    競争激化や人件費増で営業利益率が8%台に戻れば、売上38億円に対する営業利益は3億円に低下し、現在の4億円から1億円減益。

  • 純利益の変動リスク決算発表後影響

    FY24/3純利益2億円、FY25/3 0億円、FY26/3 2億円と大きく変動。一度の特別損失で最終損益が悪化する恐れがある。

  • 配当利回り2.86%の持続性次回株主総会影響

    配当利回りは2.86%だが、純利益が減少すれば減配リスクが生じる。配当利回り依存の株主離れが懸念される。

次の決算で確かめる点
契約社数
顧客基盤の拡大状況と市場でのシェア動向を示すため。
解約率
サービスの定着度を測り、収益の安定性を確認するため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり16.5で、前期から+6.7%いまの株価に対する利回りは2.95%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥16.5
1株あたり
配当利回り
2.95%
いまの株価に対して
配当性向
115.7%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月737.8
2018年3月815.434.3
2019年3月913.333.7
2020年3月1017.642.2
2021年3月1215.044.6
2022年3月1526.138.9
2023年3月151.729.6
2024年3月151.7131.7
2025年3月150.0
2026年3月166.7115.7

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥16.5

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ4,488人。区分でいちばん多いのは個人・その他74.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が24.6%を占め、残る75.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他64.265.066.167.969.074.2
事業法人25.127.729.028.928.824.6
自己株式1.20.12.13.72.32.3
証券会社6.72.11.60.91.20.6
外国法人1.43.21.21.11.00.5
外国人個人0.00.00.10.10.10.1
金融機関2.62.02.01.10.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01藤本 太一11.53
02株式会社東京商工リサーチ8.52
03UHPartners2投資事業有限責任組合 無限責任組合員 株式会社UHPartners27.33
04光通信株式会社7.30
05金田 真吾3.48
06株式会社エヌアイデイ3.14
07水元 公仁2.62
08株式会社オービックビジネスコンサルタント2.62
09テクマトリックス株式会社2.33
10嶋田 知浩1.61

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-08-07
    光通信株式会社
    新規の大量保有報告
    16.10%
    +1.00pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−12%、1株純資産は14期で−11%。直近期のROEは3.8%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月348853.914.837.0
2014年3月408914.513.334.5
2015年3月369334.017.652.3
2016年3月501,0095.212.131.2
2017年3月315306.116.437.8
2018年3月345546.320.934.3
2019年3月375846.516.233.7
2020年3月426187.016.342.2
2021年3月597178.821.444.6
2022年3月617748.212.738.9
2023年3月487746.212.229.6
2024年3月218082.723.4131.7
2025年3月−7788
2026年3月307923.818.6115.7

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

7名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は7名。2026/3期の役員報酬は総額73百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約8倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
藤本太一代表取締役社長55880,900
堀龍兒取締役8320,900
由利孝取締役652,100
太田敏晶取締役(監査等委員)68
奥村正太郎取締役(監査等委員)7124,400
田邉愛取締役(監査等委員)404,300
鈴木龍介5924,900

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)129164545
社外取締役628285

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容3,944字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 (当社グループ事業の背景とその概要) 法人間における取引は通常、企業間信用取引(以下「与信取引」という。)として行われます。与信取引とは、取引先との間に、経済的または、短期的に循環して発生する取引において、営業上の未収金が発生する取引形態をいいます。本来、商取引に際しては、販売及びサービス業における役務発生と同時に現金取引を行うことが、債権の管理上、最も安全と言えますが、取引が頻繁かつ継続的に発生するとその都度現金を受け取るのは非効率であります。また、取引先の信頼の度合いに応じて、未収金を回収する期間が約束され、その結果として売掛金や受取手形等の販売債権等の発生が伴う与信取引においては、将来、販売代金を現金で回収できるかどうかは確実ではなく、常に回収できないかもしれないという不確実性があります。それゆえに、与信取引は継続的な管理(以下「与信管理」という。)が必要となります。与信管理を行うためには、取引先のデータを収集・分析し、取引先の信用力やその動向を予測・管理する作業が必要となりますが、そうした与信管理を通じて販売代金の回収の確実性を高めていくことが、企業経営の重要なリスクマネジメント戦略の一つとなっております。なお、与信管理は会計、法律及び経営等に係る多くの知識が必要であり、専門性も要求されます。さらに近年、企業経営の透明性が求められる環境の中で、与信に係る判断基準については、主観的基準のみならず客観性も強く求められつつあります。また、急速に進む社会のIT化、eビジネスへの転換の流れは企業間競争を激化させ、ひいては意思決定のスピード及びコストダウンが求められ、新しい与信管理のあり方がクローズアップされております。 当社は、このような与信管理の再認識傾向を見込み、2000年9月に、これまで明確な形で存在していなかった審査・与信管理業務のアウトソーシング市場を自ら開拓・確立する目的で設立されました。 当連結会計年度において当社グループは、当社(リスクモンスター株式会社)及び連結子会社5社を中心に構成され、与信管理サービス、ビジネスポータルサイト(グループウェアサービス等)、教育関連、BPOサービス及びその他サービスを提供しております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 なお、次の事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 ・与信管理サービス・・・当社 ・ビジネスポータルサイト(グループウェアサービス等)・・・リスモン・ビジネス・ポータル株式会社 ・教育関連・・・当社 ・BPOサービス・・・リスモン・マッスル・データ株式会社、日本アウトソース株式会社、株式会社シップス (リスモン・マッスル・データ株式会社と日本アウトソース株式会社は、2026年4月1日付で日本アウトソース株式会社を存続会社として吸収合併し、存続会社である日本アウトソース株式会社の商号を「リスモン・マッスル・データ株式会社」に変更いたしました。) ・その他・・・利墨(上海)商務信息咨詢有限公司 (セグメント及びサービス一覧) セグメント    サービス分野別   サービス内容 与信管理 サービス   ASP・ クラウド サービス   e-与信ナビ   国内最大級の企業データベースと倒産企業データベースを分析し、企業の信用力を表す指標「RM格付」(注1)と、会員企業の財務体力を考慮した「RM与信限度額」(注2)等、与信意思決定に有効となる具体的な指標を提供するサービスです。新規取引や既存取引先との取引可否を的確にかつスピーディーに判断するためのツールです。 e-管理ファイル   継続的に与信が発生する取引先を登録し、一括動態管理等を行うツールです。登録企業の信用状況及び企業データに変更があった場合に、電子メールにてアラーム通知する「モニタリング機能」(注3)が特長です。取引先の信用力の変化をクラウド型システムで効率的に常時把握することで、機動的な債権保全が可能となります。 営業支援サービス   企業データベースから、所在地や業種、資本金、「RM格付」等の検索条件を指定し、マーケティングリストを作成するサービスです。企業データベースの中から優良企業を選別し、効率的な営業活動が可能となります。 その他   社内システムとRM企業データベースを連携し一元管理できるクラウドサービス、「RM格付」が付いた国内、海外企業の信用調査レポートサービス等があります。また、反社会的勢力関連情報のほか、取引先のコンプライアンスリスクの所在をヒートマップ形式で表示する「反社チェックヒートマップ」、新聞・雑誌記事など多彩な情報源から必要な情報を検索できる「Newsモンスター」等の反社チェックサービスがあります。 コンサルティングサービス   ポートフォリオサービス   取引先全体のリスク構成を、「RM格付」や「RM与信限度額」等当社独自の各指標を駆使し、低コストかつ短期間で分析するサービスです。与信リスクを定量化することで、リスクの所在が可視化され、取引先の全体分析や条件の見直しが可能です。 マーケティングサービス   既存顧客、商圏を当社独自の各指標で分析し、営業支援を行うサービスです。 金融サービス   「RM格付」と連動した保証限度額・保証料率が設定される信用保証サービスや取引信用保険等の債権保全サービスが「Secured Monster」サービスです。債権の回収が不安な取引先を1社単位・1契約単位で保証を掛けることが可能です。また、低格付のモニタリング登録企業の倒産が支払の対象となる「見舞金共済サービス」があります。「RM格付」という統一した債権評価基準を保有することで、より具体的な債権保全のマネジメントが可能となります。 その他   「RM格付」や「RM与信限度額」等当社サービスを活用して、会員企業に合わせた与信管理ルールや業務フローの構築等をサポートするサービス、社内啓蒙を目的とした研修サービス等も実施しています。 セグメント    サービス分野別   サービス内容 ビジネスポータルサイト(グループウェアサービス等)   ASP・ クラウド サービス   グループウェアサービス   スケジュールや会議室の管理等、社内の情報を共有し、業務の効率化を図るグループウェアやワークフロー等を提供するビジネスポータルサイト「J-MOTTO(ジェイモット)」を運営しております。その他、オプションとしてクラウド勤怠管理システム「Web勤怠」、給与データベースをウェブ上で一括管理できる「Web給与明細サービス」等のクラウドサービスを提供しております。 その他   ホームページの公開やメールの送受信に必要なサーバーの機器や領域を貸し出すホスティングサービス等があります。自社運営に比べ大幅なコスト削減と手間の軽減を実現いたします。 教育関連   教育研修サービス   定額制の社員研修サービス「サイバックスUniv.」、eラーニングサービス及び集合研修サービス等であります。 BPOサービス   デジタルデータ化等 BPOサービス   自社内にノウハウが少ない分野や付帯的な業務を請け負うのがBPOサービスです。クライアントの自社の中核事業に注力することが可能になるだけでなく、固定費の削減に貢献します。特にオフィス業務の効率化及びデジタルデータ化ソリューションによるデジタルデータ化サービスが特長で、情報をスピーディーにデジタルデータ化する他、データ入力・加工からシステム開発、印刷、封入、発送までをワンストップでの処理も行います。また、与信管理サービスと連携した「反社チェックサービス」も請負います。 その他   その他サービス   中国における与信管理及びグループウェアサービス等であります。 (注1)RM格付 当社では、企業を大きくA~Fの6段階に格付し、さらにE格及びF格をE1、E2、F1、F2、F3にそれぞれ細分化し、合わせて9段階の格付情報を会員に提供しております。この格付は、過去の倒産実績に裏付けられた独自指標であり、A格の企業は倒産確率が低い、つまり倒産しにくい企業、逆にF格の企業は倒産確率が高い、つまり倒産しやすい企業といえます。定期的なデータ更新等によりロジックの補正を続けているのもRM格付の大きな特長です。 (注2)RM与信限度額 様々な与信限度の設定法が提唱されておりますが、当社ではそれらを複合させ、致命的なダメージを受けない与信限度額として、①会員企業の財務体力に応じた格付ごとの“基本許容金額”、②取引先の仕入債務のシェアを考慮した“売込限度金額”、さらに③会員企業の決裁権限に応じた“決裁限度金額”の3つを算出し、その最小値を「RM与信限度額」として提供しております。 (注3)モニタリング機能 当社では、会員企業に代わり取引先の信用状況変化や、企業信用情報の変更を把握し、電子メールやアラーム通知リストにて提供しております。 (事業系統図) 当社グループの状況を事業系統図で示すと次のとおりであります。 (注)リスモン・マッスル・データ株式会社と日本アウトソース株式会社は、2026年4月1日付で日本アウトソース株式会社を存続会社として吸収合併し、存続会社である日本アウトソース株式会社の商号を「リスモン・マッスル・データ株式会社」に変更いたしました。
経営方針・対処すべき課題2,784字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「顧客を大切にして共に繁栄しよう」並びに「プロフェッショナリズムを繁栄の源泉にしよう」を企業理念とし、事業を通じて、取引先の満足度を高め、多様化するニーズに対して、「プロフェッショナルな商品及びサービスを提供」し続けることを目指しております。 (2)経営環境 インバウンド需要の回復や経済活動の正常化の進展により緩やかな回復基調で推移したものの、為替変動や物価高、人手不足、中東情勢の緊張化など不安定な国際情勢等、先行き不透明な要因も残り、企業におけるリスク管理及びコンプライアンス対応への重要性が一層増しています。特に、各企業における人手不足は深刻化しており、専門的な知識やノウハウを要する業務を外部リソースによって補う傾向は、今後もより強まるものと見込まれます。 それは、当社の与信管理サービス事業にとって需要拡大の機会であると認識しており、明確かつ客観的な与信管理サービスの提供、企業のコンプライアンスが重要視されるなか必要不可欠な反社チェックサービスの提供等、「あなたの会社のe-審査部」として、企業のスピーディーな意思決定、機会の損失防止のためのサービスを展開いたします。 (3)長期ビジョン「RismonG-30」及び「第9次中期経営計画(2026~2028年度)」 当社グループは、事業を取り巻く厳しい環境を踏まえ、2021年度にスタートした長期ビジョン「RismonG-30」、その達成に向けたマイルストーンとして、「第9次中期経営計画(2026~2028年度)」を制定いたしました。 長期ビジョン「RismonG-30」は、「新しいスタンダードを提供する」をキーワードに、①社会に有用な付加価値のある信頼されるサービスを提供する、②信用を判断するだけでなく信用を生み出す、③公正で安心できる仕組み作りの役割を担うことを実践してまいります。 また、数値目標といたしましては、2026年度を初年度とする「第9次中期経営計画(2026~2028年度)」において、2028年度に売上高45億円、営業利益5億円、事業の継続的な収益創出力及びキャッシュ創出力を示す参考指標としてEBITDAマージン30%を目標とし、高収益・高付加価値モデルへの転換を進めてまいります。 また、中長期的には、長期ビジョン「RismonG-30」の最終年度である2030年度を見据え、企業間取引におけるリスク管理インフラとして顧客企業の業務フローに深く組み込まれるサービス基盤の構築を進めてまいります。 当社の社会的貢献及び企業価値の源泉を十分に理解し、以下に掲げる成長戦略に沿った取り組みを遂行していくことで、ステークホルダーを含む当社の企業価値及び株主共同の利益を継続的に維持・向上させてまいります。 ① 「第9次中期経営計画(2026~2028年度)」における成長戦略 (与信管理サービス事業) ・AIと企業の信用データ、コンプライアンス情報を融合させ、会員企業へのサービス提供と企業内におけるリスク管理業務の高度化を推進する。 ・企業内の与信判断における業務インフラとして継続利用されるモデルを目指す。 (BPOサービス事業) ・与信・コンプライアンス領域と連携したBPO需要への対応を進め、反社チェックBPOやデータ化業務等を推進する。 ・AI-OCRの高度化、Verifyシステムのクラウド化及び海外センターの活用を通じて「高速×高品質×高付加価値」モデルを実現し、バックオフィスのDX化を推進する。 (ビジネスポータルサイト事業) ・与信管理サービス及びBPOサービスへの導入口となるべく、SMB市場における顧客接点基盤として機能を拡張する。 (教育関連事業) ・企業内における個人向け(BtoBtoE)の定額ストックモデルを再構築し、利用率及び継続利用率の向上を実現する。 (その他(海外事業)) ・中国企業データとオフショア開発の中枢として与信管理サービス事業及びBPOサービス事業の競争優位性を支える。 ② 株主還元 ・株主の皆様への利益還元を重要な経営課題の一つとして位置付け、資本効率を意識した経営を推進し、ROE7%、DOE3%を目標とし、今後も継続的かつ安定的な配当を実施する。 ・資本効率の向上と株主還元を目的に、市場環境等を勘案し、機動的に自己株式の取得を実施する。 (4)対処すべき課題 当社グループは、当社を支える様々な関係者を含んだ当社の本源的な企業価値及び株主共同の利益を継続的に維持・向上させるために、短期的な収益の確保のみならず中長期的な視野に立ち、事業別に戦略的取り組みを実施することで中長期的な経営戦略を具現化し企業価値を高めるとともに、様々なリスク要因の経営への影響を最小化すべく、引き続き取り組んでまいります。 当社グループが従来より取り組んでおります課題は以下のとおりであります。 ① 会員に対するサービスの浸透度合いについて 当社は、入会後の会員に対するサービスの浸透度合いを高めていくことが重要であると認識しております。 その実現に向けた取り組みとして、既存サービスへの追加投資を行い顧客満足度を高める等サービスの一層の拡充を図る施策を行うと同時に、既会員企業と緊密な関係構築を行う専門部隊を強化し対応してまいります。 ② システム障害の防止と対応について 当社グループの業務及び提供するサービスは、独自に開発したASP・クラウドシステム等によって大部分が運営されております。 このシステムの安定的運用が経営上最も重要であると認識しております。 具体的には、24時間365日でのシステム稼働状況監視、システムの二重化、外部からの不正侵入を検知するソフトウエア及び防御するサービスの導入、バックアップシステム等の施策を行うことにより、かかる障害の発生に伴う混乱及び損害発生の軽減に努めております。 さらに、障害発生時の緊急時対応計画手順書及び事業継続計画の整備や復旧訓練を実施しております。 ③ 低コスト構造の維持 当社は、独自に開発したASP・クラウドシステム等と少数精鋭による効率的な業務運営に努めております。今後も当社は、業務拡大に伴うシステム投資や人員補強等の経営資源の増強を行うことが必要となりますが、引き続きグループ内での業務フローの共通化を進め、少数精鋭による低コストオペレーションを維持し、収益獲得のための体制をさらに強化してまいります。
事業等のリスク3,944字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (現在の事業内容に関するリスクについて) ① 顧客情報の流出の可能性及び影響について 当社グループでは、会員企業に係る情報及びその他企業情報等多くの機密情報を扱っており、情報の取扱いには細心の注意を払っております。情報の取扱いに係わる社内規程の整備、定期的な社員教育の実施、システムのセキュリティ強化、情報取扱い状況の内部監査等を推進するとともに、「ISO/IEC27001」(注1)、「ISO/IEC27017」(注2)認証及びプライバシーマークの取得等、会員企業の情報管理の強化に努めておりますが、万一、外部からの不正アクセスや社内管理体制の瑕疵等による情報の外部流出が発生した場合、当社グループへの損害賠償請求や社会的信用の失墜により、業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (注1)ISO/IEC27001 企業の情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)が、国際標準規格であるISO/IEC27001に準拠していることを認定する評価制度 (注2)ISO/IEC27017 クラウドセキュリティマネジメントシステム。ISO/IEC27001の取り組みをISO/IEC27017で強化することで、クラウドサービスにも対応した情報セキュリティ管理体制を構築することができる。 ② システム障害について 当社グループは、サービスの安定提供のために、24時間365日でのシステム稼動状況監視、システムの二重化、外部からの不正侵入を検知するソフトウエア及び防御するサービスの導入、バックアップシステム等の施策の実施、システムの大規模障害を想定した定期的な復旧テストの実施、システム運用規程の整備、システム運用に関する内部監査を行うとともに「ISO/IEC20000」(注1)及び「ISO9001」(注2)認証取得等の対策を実施しております。しかしながら、当社グループの事業においてインターネットを利用することによる外部からの不正な手段による通信の妨害、基幹通信ネットワークの障害、ネットワーク・サーバー等の機器動作不良、プログラムの動作不良、自然災害等の不測の事態が生じた場合、当社グループの事業に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループでは各種サービスにおいて、パブリッククラウドであるAmazon Web Services,Inc.が提供するAmazon Web Services(以下「AWS」という。)を利用し、運用しております。AWSの不具合、自然災害、人為的な破壊行為、その他予測できない重大な事象が発生することにより、当社サービスの運営に障害が生じる可能性があります。その場合には、当社グループの事業に影響を及ぼす可能性があります。 (注1)ISO/IEC20000(ITサービスマネジメントシステム) ITを使用してサービスを提供する組織が、サービス品質及び顧客満足度向上のためにP・D・C・A(Plan・Do・Check・Act)サイクルを用いて継続的にサービス及びシステム運用を改善するための仕組み (注2)ISO9001(品質マネジメントシステム) 主に情報システムの設計・開発のフェーズにおける品質向上のためにP・D・C・A(Plan・Do・Check・Act)サイクルを用いて継続的に改善するための仕組み (競合について) 当社グループは、主に、インターネットを利用して格付付与及び与信限度額等を提供する与信管理サービス事業を行っております。同様のサービスを行う企業は数社存在いたしますが、現時点は当社グループの事業領域において先行者メリットを十分に享受し優位性を確保していると認識しております。しかし、新規参入者は増加すると予想されるため、競合他社の出現による会員企業数の減少及び競争激化等による収益性悪化により、当社グループの業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループはビジネスポータルサイト事業において、グループウェアサービス「J-MOTTO」を提供しておりますが、近年はグループウェアについて競合他社が増加しており、グループウェアの商品価値は低下傾向にあります。これに対して当社グループは、サービスの付加価値を高めるため、独自の機能を搭載するカスタマイズを積極的に行い、コールセンターや操作説明会など、お客様の利用フォロー活動に注力し差別化を図っております。 また、当社グループは、株式会社ネオジャパンとの間で「ソフトウェア使用許諾契約書(サービス用途)」を締結し、グループウェアサービス「J-MOTTO」に係るライセンスの提供を受けております。同社との関係は良好であります。しかしながら、競争激化等による収益性の悪化、もしくは何らかの理由によりライセンス契約が継続されない場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (サービスの陳腐化について) インターネット関連技術及びそのビジネスモデルは変化が速いため、インターネットを積極的に利用している事業者は一定水準のサービスの提供を維持するためには、技術革新及びビジネスモデルの変化に積極的かつ柔軟に対応していく努力が必要であり、主としてASP・クラウドシステム等の機能追加及びセキュリティ強化のために積極的な投資を計画しております。このように、当社グループは今後も不断な経営努力を行っていく方針ですが、新サービス導入または既存サービス強化のために必要な新しい技術及びビジネスモデルを何らかの理由で適時かつ効果的に採用・応用できない可能性があります。また、新しいインターネット関連技術及びビジネスモデルの変化への対応には、相当の時間と費用が必要となる可能性があります。そのような状況が現出した場合には、当社グループの業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。 (新規事業に伴うリスクについて) 現在、当社グループは、これまでの与信管理サービス事業から得たノウハウを活用し、新規事業を展開していく方針であります。しかしながら、当社グループとしては、未経験分野もあり、不確定要素があることも否めません。これらの新規事業展開、業務提携に何らかの支障が発生する場合、あるいは予想以上の投資コストが必要になる場合等、現状では予測し得ない事態が発生する可能性は否定できず、かかる事態が発生した場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 また、当社は、当社が出資する子会社等と協業し、相乗効果を発揮するため、必要に応じて当社役員及び当社従業員が子会社等の役員を兼任し、また当社から従業員の出向を行う場合があります。しかしながら、当社事業とその子会社等の事業に競合が生じた場合やその他の事由により、当社事業において相乗効果が発揮または期待できなくなる可能性があります。そのような場合には、当社役員及び従業員が役員を兼任、出向しているにも係わらず、当社事業の経営成績及び財政状況に影響が及ぶ可能性があります。 (知的財産権について) 当社グループはこれまで、著作権法を含めた知的財産権に関して他社の知的財産権を侵害したとして、損害賠償や使用差止の請求を受けたことはありません。当社グループでは知的財産権の侵害を行っていないものと認識しておりますが、当社グループの事業分野における知的財産権の現況を完全に把握することは困難であり、当社グループが把握できていないところで他社が特許権等を保有している可能性は否めません。また、今後当社グループの事業分野における第三者の特許権が新たに成立し、損害賠償または使用差止等の請求を受ける可能性はあり、その場合当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (その他) ① 人材について 当社は、当連結会計年度末現在において監査等委員を除く取締役3名(うち社外取締役2名)、監査等委員である取締役3名(3名全員が社外取締役)及び従業員が連結で185名、個別で117名と小規模であり、内部管理体制もこの規模に応じたものになっております。今後、事業拡大に伴い、積極的な採用活動を行っていくとともに、従業員の育成に取り組み、人員の増強を進め、内部管理体制の一層の拡充を図る方針であります。しかしながら、優秀な人材をタイムリーに獲得することは容易ではなく、必要な人材を採用できない、あるいは採用が遅れた場合は、適切かつ充分な組織対応ができず、効率的な事業運営に支障をきたす可能性があります。または、人材を採用し人材育成ができなかった場合や、各部署において相当数の社員が、短期間のうちに退職した場合も、事業運営に悪影響を及ぼす可能性があります。 ② 訴訟について 当社グループの情報販売(格付情報)は「企業の格付けをする」という観点から、その格付情報を不服として、格付対象企業より訴訟を起こされる可能性があります。当社グループのサービス利用においては、会員企業との間に守秘義務契約があり、第三者からの格付情報を不服とする訴訟については、契約上起こる可能性は少ないと考えますが、訴訟という事態になり係争が長期化する場合には、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)11,531字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 1.業績の状況 当連結会計年度における我が国経済は、インバウンド需要の回復や経済活動の正常化の進展により緩やかな回復基調で推移しました。一方で、為替変動や物価高、人手不足、中東情勢の緊張化など不安定な国際情勢等、先行き不透明な要因も残り、企業におけるリスク管理及びコンプライアンス対応への重要性が高まる一方、サービス選別は一段と厳しさを増しています。 このような環境のもと、当社グループは、企業信用データ及びコンプライアンス情報を活用し、企業間取引における信用リスク・コンプライアンス管理インフラを提供しております。 2021年度に策定した長期ビジョン「RismonG-30」と、その達成に向けたマイルストーンである「第8次中期経営計画(2024~2025年度)」の基本方針に沿い、主力の与信管理サービスを軸とした事業強化と、企業におけるリスク管理文化の定着に向けた取り組みを進めてまいりました。 当連結会計年度は、次の4つの重点領域において施策を実施しました。 ① サービス拡充・DX推進 ・「RM登記簿調査レポート」提供開始(4月) ・「反社チェック個人検索」機能提供開始(4月) ・「リスモン業種別審査ノート」Webアプリ版提供開始(5月) ・「下請法」改正や「フリーランス法」に対応したeラーニングコース提供開始(6月) ・「RM中国企業コンプラチェックレポート」提供開始(9月) ② 顧客支援・連携強化 ・ネットビジネスサポート株式会社と業務提携(7月) ・営業リスト作成サービス「攻めモンスター」リニューアル(7月) ③ 株主還元 ・2026年3月期の期末配当予想について、1株当たり普通配当15.0円に、0.5円の増配及び0.5円の創立25周年記念配当を加えることを公表(11月) ・自己株式の取得(取得価額総額1.5億円上限)を決議(11月) ④ 社会的発信・ブランド価値向上 ・4月4日「リスモン与信の日」制定(4月) ・リスモン調べの発表 「お子さん/お孫さんに勤めてほしい企業」調査結果(4月) 「賃金引上げに関するアンケート」調査結果(5月) 「就職したい企業・業種ランキング」調査結果(5月) 「中国企業の倒産~日本企業と比較~」レポート(5月) 「この企業に勤める人と結婚したいランキング」調査結果(6月) 「中国企業の決算・財務分析~日本企業との比較~」レポート(7月) 「コンプライアンスチェックに関する意識」調査結果(7月) 「格付ロジック改定によるRM格付変動の影響」調査結果(8月) 「若手社員の仕事・会社に対する満足度」調査結果(9月) 「業種別標準財務指標」分析レポート(10月) 「大阪・関西万博による景気動向」調査結果(11月) 「総理大臣になってほしい人物に関する意識」調査結果(12月) 「2025年倒産動向レポート」(12月) 「企業の取引リスクに対する意識」調査結果(1月) 「大学1、2年生が就職したいと思う企業・業種ランキング」調査結果(1月) 「格付ロジック改定によるRM格付変動の影響」調査結果(1月) 「選挙(投票)に向けた情報収集に関する意識」調査結果(2月) 「倒産事例から見る中国企業の定量・定性分析レポート」調査結果(3月) 「就職したい企業・業種ランキング」調査結果(3月) ・リスモン業界レポートの発表 「設備工事業」(4月) 「職別工事業(設備工事業を除く)」(5月) 「不動産取引業」(6月) 「不動産賃貸・管理業」(7月) 「物品賃貸業」(8月) 「社会保険・社会福祉・介護事業」(10月) 「パルプ・紙・紙加工品製造業」(3月) これらの施策により、会員基盤の拡大と、与信管理・コンプライアンス領域における認知度向上に取り組んでまいりました。 <連結業績について> 当連結会計年度の業績は、次のとおりであります。 前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)       当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)       前連結 会計年度比(%) 対売上比 (%)   対売上比 (%) 売上高(千円)   3,728,251   100.0   3,824,037   100.0   102.6 EBITDA(千円)(注)   1,049,077   28.1   1,119,196   29.3   106.7 営業利益(千円)   263,991   7.1   360,195   9.4   136.4 経常利益(千円)   289,951   7.8   378,982   9.9   130.7 親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)(千円)   △49,599   △1.3   223,311   5.8   - (注)EBITDA=営業利益+減価償却費+のれん償却費 前連結会計年度末   当連結会計年度末   増減数 会員数合計(注)   14,442   15,042   600 (注)会員数は登録されているID数 なお、上記においては当社グループの各サービスに重複登録している会員が一部おります。 (売上高) 与信管理サービス事業、ビジネスポータルサイト事業及びBPOサービス事業が堅調であったこと等から、当連結会計年度の売上高は3,824,037千円(前連結会計年度比102.6%)となりました。 (利益) 当連結会計年度の営業利益は360,195千円(前連結会計年度比136.4%)、経常利益は378,982千円(前連結会計年度比130.7%)と、増益となりました。これは、与信管理サービス事業におけるデータ基盤効率化及びシステム運用の最適化等による利益率改善によるものです。前期に計上した訴訟関連損失の影響が解消したこともあり、親会社株主に帰属する当期純利益は223,311千円となり、前期の親会社株主に帰属する当期純損失(△49,599千円)から黒字転換いたしました。 なお、当社は、新サービス開発、サービスシステム及び独自データベースの増強に継続的に投資していることから、EBITDA(営業利益+減価償却費+のれん償却費)を、事業の収益力及びキャッシュ創出力を示す参考指標として公表することといたしました。当連結会計年度のEBITDAは1,119,196千円(前連結会計年度比106.7%)となりました。 (会員数合計) 与信管理サービス事業の会員数が増加したため、全体では前連結会計年度と比べ600ID増加し、15,042会員となりました。 <セグメント別の業績について> 当社グループは、与信管理サービス事業を中核とし、ビジネスポータルサイト事業(グループウェアサービス等)、教育関連事業(eラーニングサービス等)を法人会員向けビジネスとして、また、BPOサービス事業(デジタルデータ化サービス等)及び海外展開を軸とするその他事業を、その他ビジネスとして展開しております。 当社グループのセグメントを、1.法人会員向けビジネスと2.その他ビジネスに分類した場合の業績は、以下のとおりであります。なお、セグメント別の売上高につきましては、セグメント間取引消去前の売上高で記載しております。 1.法人会員向けビジネス 法人会員向けビジネスに含まれるセグメントは、ア)与信管理サービス事業、イ)ビジネスポータルサイト事業及び ウ)教育関連事業であります。 法人会員向けビジネスの業績は、次のとおりであります。 前連結会計年度   当連結会計年度   前連結 会計年度比(%) 法人会員向けビジネス売上高合計(千円)   2,815,852   2,871,385   102.0 法人会員向けビジネス利益合計(千円)   489,153   559,286   114.3 会員数   前連結 会計年度末   当連結 会計年度末   増減数 法人会員向けビジネス会員数合計   13,946   14,545   599 法人会員向けビジネスの各セグメントの業績は、以下のとおりであります。 ア)与信管理サービス事業について 与信管理サービスの業績は、次のとおりであります。 サービス分野別   前連結会計年度   当連結会計年度   前連結 会計年度比 (%) ASP・クラウドサービス(千円)   1,567,135   1,579,854   100.8 コンサルティングサービス(千円)   417,978   470,371   112.5 売上高合計(千円)   1,985,114   2,050,226   103.3 セグメント利益(千円)   247,959   353,523   142.6 会員数   前連結 会計年度末   当連結 会計年度末   増減数 与信管理サービス(注)   7,890   8,445   555 (注)サービス相互提携を行う会員を含む 与信管理サービス事業の売上高の合計は2,050,226千円(前連結会計年度比103.3%)、セグメント利益は353,523千円(前連結会計年度比142.6%)となりました。 会員数は増加し、また、企業におけるコンプライアンス意識の高まりを背景に利用件数が増加しております。与信管理サービス「e-与信ナビ」及び反社チェックサービスの利用が順調だったこと、クライアントの社内業務のDX化を推進するスポットの受注があったこと等から増収となりました。また、既存会員に対する継続モニタリングサービス利用及びAPI連携等の業務組み込み型利用を推進したことにより、顧客単価及び継続利用率の向上を進めました。 セグメント利益は、売上高が増加したこと、サービスシステム増強及び独自データベースの充実を図るため企業情報取得の強化を継続しているものの、前期末に今後の使用見込みがなくなった固定資産を除却したことに加え、システム運用の効率化が進んだこと、その他のコストも抑えられていることから前期を上回りました。 イ)ビジネスポータルサイト事業(グループウェアサービス等)について ビジネスポータルサイト(グループウェアサービス等)の業績は、次のとおりであります。 サービス分野別   前連結会計年度   当連結会計年度   前連結 会計年度比 (%) ASP・クラウドサービス(千円)   573,896   600,991   104.7 その他(千円)   32,992   33,828   102.5 売上高合計(千円)   606,888   634,820   104.6 セグメント利益(千円)   205,840   200,163   97.2 会員数   前連結 会計年度末   当連結 会計年度末   増減数 ビジネスポータルサイト (グループウェアサービス等)(注)   3,067 (145,914)   3,015 (145,221)   △52 (△693) (注)( )は外数でユーザー数 ビジネスポータルサイト事業(グループウェアサービス等)の売上高の合計は634,820千円(前連結会計年度比104.6%)、セグメント利益は200,163千円(前連結会計年度比97.2%)となりました。 中小企業向け業務インフラとしての役割を強化し、与信管理サービスと連携して、顧客企業内での情報共有及び業務ワークフロー基盤としての機能拡張を進めました。 会員数、ユーザー数は減少しているものの、5月に実施した料金改定に伴い基本料金及びユーザー利用料が増加し増収となりましたが、仕入原価の増加やサービス増強費用によりセグメント利益は前期を下回りました。 ウ)教育関連事業について 教育関連の業績は、次のとおりであります。 サービス分野別   前連結会計年度   当連結会計年度   前連結 会計年度比 (%) 教育関連売上高合計(千円)   223,849   186,338   83.2 セグメント利益(千円)   35,354   5,599   15.8 会員数   前連結 会計年度末   当連結 会計年度末   増減数 教育関連   2,989   3,085   96 教育関連事業の売上高は186,338千円(前連結会計年度比83.2%)、セグメント利益は5,599千円(前連結会計年度比15.8%)となりました。 教育サービスは、企業内における与信管理及びコンプライアンス管理の運用定着並びに継続利用促進の役割を担っております。 会員数は増加したものの、定額制サービスやお客様の個別のニーズに合わせてカスタマイズするサービスが低調だったことに伴い、売上高、セグメント利益ともに前期を下回りました。新サービス拡充及び販売施策の見直しに取り組んでおります。 2.その他ビジネス その他ビジネスに含まれるセグメントは、エ)BPOサービス事業及び オ)その他サービスであります。 その他ビジネスの業績は、次のとおりであります。なお、中国における与信管理及びグループウェアサービス等の会員数は497会員となりました。 前連結会計年度   当連結会計年度   前連結 会計年度比(%) その他ビジネス売上高合計(千円)   1,318,268   1,338,388   101.5 その他ビジネス利益又は損失(△)合計(千円)   6,786   △574   - その他ビジネスの各セグメントの業績は、以下のとおりであります。 エ)BPOサービス事業について BPOサービスの業績は、次のとおりであります。 サービス分野別   前連結会計年度   当連結会計年度   前連結 会計年度比 (%) BPOサービス売上高合計(千円)   964,214   993,487   103.0 セグメント利益(千円)   13,441   9,581   71.3 BPOサービス事業の売上高は993,487千円(前連結会計年度比103.0%)、セグメント利益は9,581千円(前連結会計年度比71.3%)となりました。 与信・コンプライアンス業務の実運用を支援するBPO需要への対応を推進いたしました。 新規の案件が積み上がったこと等から増収となったものの、第3四半期における一部案件の進捗遅延等の影響により減益となりました。なお、当該案件については第4四半期以降に順次進捗しており、構造的な収益性悪化によるものではありません。 オ)その他サービスについて その他サービスの業績は、次のとおりであります。 サービス分野別   前連結会計年度   当連結会計年度   前連結 会計年度比 (%) その他サービス売上高合計(千円)   354,053   344,900   97.4 セグメント損失(△)(千円)   △6,654   △10,155   - その他サービスの売上高は344,900千円(前連結会計年度比97.4%)、セグメント損失は10,155千円(前連結会計年度はセグメント損失6,654千円)となりました。 グループの海外展開(中国)を事業とする利墨(上海)商務信息咨詢有限公司(リスクモンスターチャイ ナ)は、中国での与信管理サービスは順調に推移したものの、前期好調だったスポットの特殊調査の受注が減少したこと等に伴い、前期に比べ売上高は減少し、セグメント損失額が増加しました。 2.財政状態の状況 前連結会計年度   当連結会計年度   増減額 流動資産(千円)   2,567,213   2,351,162   △216,050 固定資産(千円)   4,572,049   4,630,544   58,494 資産合計(千円)   7,139,262   6,981,706   △157,556 流動負債(千円)   859,188   650,966   △208,221 固定負債(千円)   297,898   311,140   13,242 負債合計(千円)   1,157,086   962,107   △194,979 純資産(千円)   5,982,175   6,019,599   37,423 負債純資産合計(千円)   7,139,262   6,981,706   △157,556 当連結会計年度末の流動資産は、前連結会計年度末と比べ216,050千円減少し、2,351,162千円となりました。これは主に、訴訟関連の供託金の返還に伴う資金の回収により現預金の増加があった一方で、未払金、配当金及び自己株式の取得に伴う支払があったこと、差入保証金が減少したこと等によるものです。固定資産は、前連結会計年度末と比べ58,494千円増加し、4,630,544千円となりました。これは主に、増加要因として新サービス開発、サービスシステムや独自データベースの増強に伴う無形固定資産の増加、減少要因として投資有価証券の売却及び時価評価等によるものです。その結果、資産合計は前連結会計年度末と比べ157,556千円減少し、6,981,706千円となりました。 流動負債は前連結会計年度末と比べ208,221千円減少し、650,966千円となりました。これは主に、解決金の支払による未払金の減少、短期借入金の返済等によるものです。固定負債は13,242千円増加し、311,140千円となりました。これは主に、繰延税金負債が増加したことによるものです。その結果、負債合計は前連結会計年度末と比べ194,979千円減少し、962,107千円となりました。 純資産は、前連結会計年度末と比べ37,423千円増加し6,019,599千円、自己資本比率は84.6%となりました。 3.キャッシュ・フローの状況 前連結会計年度   当連結会計年度   増減額 営業活動によるキャッシュ・フロー(千円)   226,009   1,739,330   1,513,321 投資活動によるキャッシュ・フロー(千円)   △1,020,855   △894,408   126,447 財務活動によるキャッシュ・フロー(千円)   199,668   △321,737   △521,405 現金及び現金同等物の増減額(△は減少)(千円)   △597,026   522,949   1,119,976 現金及び現金同等物の期末残高(千円)   1,125,736   1,648,686   522,949 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ522,949千円増加し、1,648,686千円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況及び主な変動要因は次のとおりです。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は、1,739,330千円(前連結会計年度は226,009千円の増加)となりました。増加要因として主に、減価償却費が749,178千円、供託金の返還による収入が740,000千円であったこと、減少要因として主に、訴訟関連損失の支払額が109,128千円、法人税等の支払額が66,259千円であったこと等によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は、894,408千円(前連結会計年度は1,020,855千円の減少)となりました。増加要因として主に、投資有価証券の売却による収入が145,842千円であったこと、減少要因として主に、無形固定資産の取得による支出が925,379千円、投資有価証券の取得による支出が99,804千円であったこと等によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は、321,737千円(前連結会計年度は199,668千円の増加)となりました。減少要因として主に、配当金の支払額が112,154千円、短期借入金の返済による支出が116,700千円であったこと等によるものです。 4.生産、受注及び販売の実績 ① 生産実績 当社グループは生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。 ② 受注実績 当社グループでは、概ね受注から納品までの期間が短く、受注管理を行う必要性が乏しいため記載を省略しております。 ③ 販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 与信管理サービス(千円)   2,047,372   103.3 ビジネスポータルサイト(グループウェアサービス等)(千円)   630,914   104.6 教育関連(千円)   180,634   82.8 BPOサービス(千円)   815,031   100.8 報告セグメント計(千円)   3,673,951   101.7 その他(千円)   150,086   129.1 合計(千円)   3,824,037   102.6 (注)セグメント間の取引については相殺消去しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 1.財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 ① 当連結会計年度の財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要 1.業績の状況、2.財政状態の状況」に記載のとおりであります。 ② 経営成績に重要な影響を与える要因 経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ③ 経営方針や経営戦略、経営目標に関する事項 経営方針や経営戦略、経営目標に関する事項につきまして、当社グループは、2026年度を初年度とする「第9次中期経営計画(2026~2028年度)」において、2028年度に売上高45億円、営業利益5億円、事業の継続的な収益創出力及びキャッシュ創出力を示す参考指標としてEBITDAマージン30%を目標としております。詳細は、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (3)長期ビジョン「RismonG-30」及び「第9次中期経営計画(2026~2028年度)」に記載のとおりであります。 ④ セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は、「(1) 経営成績等の状況の概要 1.業績の状況」に記載のとおりであります。 2.キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 ① キャッシュ・フロー 当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 3.キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 なお、キャッシュ・フロー指標のトレンドは、以下のとおりであります。 2022年3月期   2023年3月期   2024年3月期   2025年3月期   2026年3月期 自己資本比率(%)   84.1   86.7   87.6   82.4   84.6 時価ベースの自己資本比率(%)   84.4   64.9   54.5   45.6   59.0 キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)   0.2   0.1   0.1   1.6   0.1 インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)   327.6   749.6   758.6   108.2   497.6 自己資本比率:自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い (注)1.いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。 2.株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。 3.キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しております。 4.有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象としております。また、利払いは連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を利用しております。 5.「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日)等を2025年3月期の期首から適用しております。これによる、各指標等に与える影響はありません。 ② 契約債務 2026年3月31日現在の契約債務の概要は以下のとおりであります。 年度別要支払額(千円) 契約債務   合計   1年以内   1年超3年以内   3年超5年以内   5年超 短期借入金   233,400   233,400   -   -   - リース債務   13,165   5,427   6,737   1,000   - ③ 財務政策 当社グループは、運転資金及び恒常的な設備投資資金につきましては、原則として、「営業活動によるキャッシュ・フロー」で得られる資金の範囲内で運用する方針であります。 当社は、機動的な運転資金調達手段を確保することを目的として、取引銀行3行と総額1,200,000千円のコミットメントライン契約を締結しており、当連結会計年度における借入実行残高は、233,400千円であります(借入未実行残高966,600千円)。 3.重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたり、資産・負債及び収益・費用の報告数値及び開示に影響を与える見積りや判断を行う必要があります。これらの判断及び見積りを過去の実績や状況に応じ合理的に行っておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。 4.経営戦略の現状と見通し 当社グループは、「顧客を大切にして共に繁栄しよう」並びに「プロフェッショナリズムを繁栄の源泉にしよう」を企業理念とし、事業を通じて、取引先の満足度を高め、多様化するニーズに対して、「プロフェッショナルな商品及びサービスを提供」し続けることを目指しております。 当社グループは、2026年度を初年度とする「第9次中期経営計画(2026~2028年度)」において、2028年度に売上高45億円、営業利益5億円、EBITDAマージン30%を目標としております。詳細は、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (3)長期ビジョン「RismonG-30」及び「第9次中期経営計画(2026~2028年度)」」に記載のとおりであります。 なお、当連結会計年度における売上高は38.2億円、営業利益は3.6億円、EBITDAマージンは29.3%であります。

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開示資料

出典

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