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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

システムソフト

SystemSoft Corporation7527 · Standard · 情報・通信業

Web技術を基盤に、不動産・情報通信・生損保などへシステム開発とSaaSを提供。賃貸住宅情報サイトも運営。

概要

システムソフトは1983年に福岡で創業した独立系ソフトウェア開発会社である。2025年9月期の連結売上高は13.7億円、従業員58人。証券コード7527でジャスダックに上場。テクノロジー事業(システム開発・SaaS提供)とオープンイノベーション事業(DX支援・コンサルティング)の2セグメントで構成され、親会社は不動産管理大手のAPAMANである。

テクノロジー事業とオープンイノベーション事業の2本柱

当社グループは2つのセグメントで事業を展開する。テクノロジー事業はWeb技術を基盤としたシステム開発を中核とし、不動産、情報通信、生損保、教育分野の顧客にシステム開発・ソリューションサービスを提供する。加えて、賃貸不動産情報サイトの運営、RPAソリューション、SSクラウドシリーズを含むSaaSを手がける。オープンイノベーション事業はDX活用を推進したオープンイノベーションの提供、アライアンスサービスやFA(ファイナンシャル・アドバイザリー)などのコンサルティングを行う。2025年9月期、テクノロジー事業の売上高は10.47億円(前年比33.5%減)、オープンイノベーション事業は3.26億円(同55.6%減)で、両セグメントとも営業損失を計上した。

親会社APAMAN傘下での再編とグループ体制

2005年11月、株式会社アパマンショップネットワーク(現APAMAN)が公開買付けにより当社株式の過半数を取得し、親会社となった。現在のその他の関係会社はAPAMANとApaman Propertyである。連結子会社は6社(SS Technologies、全管協ポータルサイト、akibaco、SSサポート、JPAX FUND、マムクリエイト)で、非連結子会社にAxFUND1号投資事業有限責任組合がある。グループ全体でシステム開発から不動産関連、投資事業までをカバーする。2009年にはリビングファーストの全株式を譲渡するなど、事業ポートフォリオの入れ替えを継続している。

収益の変遷と自己資本比率83.3%の財務体質

売上高は2012年9月期の15億円から2021年9月期の49億円まで拡大したが、2023年9月期以降は減少に転じ、2025年9月期は14億円(連結では13.7億円)となった。2025年9月期は営業損失4.93億円、親会社株主に帰属する当期純損失2.58億円を計上。一方、負債は515百万円と低く、自己資本比率は83.3%と高い水準を維持する。流動資産44.18億円のうち現金及び預金が32.42億円を占め、手元流動性は厚い。財務内容の健全化のため、2005年と2009年に資本減少を実施し、資本金は1,500百万円となっている。

九州に拠点を置く地域密着と全国展開

登記上の本店は東京都千代田区丸の内だが、実際の業務は別の連絡場所で行っている。創業地は福岡県福岡市であり、現在も九州との関係は強い。2025年には佐賀県鳥栖市に佐賀開発センターを開設し、地域DX推進のハブ拠点および人材育成拠点と位置づけた。連結子会社のSS Technologiesなども含め、東京と九州の2極で事業を展開する。福岡時代からのアミューズメントソフト開発の経験は2001年に子会社へ譲渡・解散しており、現在は純粋なITサービス企業として活動している。

業界の中での役割はITソリューション・システム開発ベンダーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
14億円
営業利益
-5億円
営業利益率
-35.7%
純利益
-3億円
2025/9 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2025/9
事業売上構成比利益利益率
テクノロジー 事業10億円76.9%-1億円-10.0%
オープン イノベーション 事業3億円23.1%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01不動産業界主力

不動産会社向けに業務システムを開発し、賃貸不動産情報サイトを運営。SaaS(SSクラウドシリーズ)を提供し、業務効率化を支援。

主な製品・サービス2
賃貸不動産情報サイト
賃貸物件情報を提供するウェブサイト。入居者募集を支援。
SSクラウドシリーズ
不動産管理業務向けクラウド型SaaS。物件管理、賃貸管理などを提供。

02情報通信・生損保・教育準主力

長年の実績を持つこれらの分野に対し、Web技術を生かしたシステム開発とソリューションサービスを提供。

03オープンイノベーション分野副次

DX推進を支援するオープンイノベーションの提供や、アライアンス、FA(ファイナンシャル・アドバイザリー)等のコンサルティングを行う。

製品と技術

Web技術を基盤としたシステム開発

テクノロジー事業の根幹は、Web技術をベースとするシステム開発である。不動産分野では賃貸管理システム、情報通信分野では通信事業者向け業務システム、生損保分野では保険販売管理システム、教育分野では学習管理システムなどを手がける。顧客の業務に合わせた受託開発が中心で、長年にわたる取引関係を強みとする。また、近年はDX需要に対応し、クラウドネイティブ技術やAIを活用したシステム開発にも注力している。

SSクラウドシリーズとRPAソリューション

自社開発のSaaS製品として「SSクラウドシリーズ」を提供する。これは各種業務プロセスをクラウド上で効率化するサービス群であり、顧客の規模や業種に応じてカスタマイズ可能である。また、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)ソリューションを展開し、定型業務の自動化による生産性向上を支援する。これらのサービスは、既存のシステム開発で培ったノウハウを活用し、サブスクリプション型の収益源として育成中である。

賃貸不動産情報サイトの運営

グループで賃貸不動産情報サイトを運営している。このサイトは入居者向けの物件検索機能に加え、不動産会社向けの管理機能を提供するプラットフォームである。連結子会社の全管協ポータルサイトが運営主体となり、全国の賃貸物件情報を集約。不動産分野におけるシステム開発の実績を活かし、自社メディアとしても展開している。サイト運営を通じて得たデータは、システム開発やコンサルティングにも活用されている。

DX活用のオープンイノベーション支援

オープンイノベーション事業では、DX(デジタルトランスフォーメーション)の活用を推進するコンサルティングを提供する。アライアンスサービスでは、企業間連携のコーディネートや新規事業開発を支援。FA(ファイナンシャル・アドバイザリー)では、M&Aや資金調達のアドバイスを行う。さらに、AI・先端テクノロジーを活用した事業への投資ファンド(AxFUND1号投資事業有限責任組合)を組成し、外部のスタートアップとの協業も進めている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

情報・通信業のなかでの位置

ソフト開発、赤字拡大で事業縮小中

システムソフトは情報・通信業に属し、ソフトウェア開発等を手掛けるが、近年売上高が減少し、2024年9月期には営業利益率-17.39%、2025年9月期は-35.71%と赤字が拡大。同業のソラコムやL is Bと比較しても規模は小さく、収益面で大きく劣る。事業縮小が進んでおり、業界内でのポジションは脆弱で、再建の見通しは立っていない。

強み

  • 長年のソフトウェア開発実績があり、特定顧客からの継続受注がある点。
  • 特定分野(例:組み込み系)の技術を持つ可能性があり、専門性が強みになり得る。
  • 組織が小さいため、意思決定が速く、小規模プロジェクトに対応できる柔軟性を持つ。
  • 過去の取引実績に基づく既存顧客が存在し、一定のリピート受注が見込める。

課題

  • 営業赤字が拡大しており、資金繰りや事業継続に懸念があること。
  • 売上高が3期連続で減少しており、需要減少に歯止めがかかっていない。
  • 同業他社と比べて技術力や営業力で劣り、市場での存在感を失いつつある。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

情報・通信業の時価総額近傍。太字がシステムソフト

時価総額で並べると、掲載11社のなかで2番目にあたる。

#企業時価総額PER
13823THE WHY HOW DO COMPANY45億円
27527システムソフト44億円
34334ユークス44億円19.1倍
43933チエル44億円6.3倍
53935エディア44億円9.7倍
64428シノプス44億円24.4倍
72303ドーン44億円17.3倍
83768リスクモンスター43億円18.9倍
99476中央経済社ホールディングス43億円12.0倍
104261アジアクエスト43億円30.7倍
114829日本エンタープライズ42億円63.7倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 28件

資本金100万円で福岡に創業した1983年

1983年5月、資本金100万円で福岡県福岡市に設立され、コンピュータソフトウェアの開発・販売事業を開始した。当初は小規模なソフトウェアハウスとして出発し、その後システム開発の実績を積み重ねた。

株式公開とカテナ(現システナ)の資本参加

1996年11月、日本証券業協会に店頭登録銘柄として株式を公開。1992年にはカテナ(現システナ)が株式を取得して資本参加し、1998年5月にはカテナが発行済株式の過半数を取得して親会社となった。この資本関係のもと、事業基盤を強化した。

3社合併で事業領域を拡大した2001年

2001年3月にナスビイと合併し、生損保・通信関連企業向けシステム開発を事業に加えた。同年9月にはジストと合併し、G-XML技術、GIS技術、シンクタンク機能を獲得。同年11月には解析技術サービスと合併し、防災関連のシステム開発・コンサルテーションを追加した。短期間で3社を吸収し、事業の多角化を推進した。

親会社交代と事業譲渡が相次いだ2005年

2005年11月、株式会社アパマンショップネットワーク(現APAMAN)が公開買付けにより発行済株式の過半数を取得し、親会社となった。これに伴い、同年12月に防災システム事業部門と社会公共事業部門をカテナに譲渡。また、5月にはカテナが第三者割当増資を引き受け資本金23.45億円に増加したが、7月に資本減少で7億円に減資するなど、財務面での変動も大きかった。

リビングファーストの取得と清算・譲渡

2006年2月、株式会社リビングファーストの発行済株式の過半数を取得し、その子会社リビングアドとともに連結子会社化。2007年2月には株式交換でリビングファーストを完全子会社としたが、同年7月にリビングアドを清算。2009年6月にはリビングファーストの全株式を譲渡し、グループから切り離した。この間、2006年3月にはAPAMANによる第三者割当増資で資本金が21.46億円に増え、2009年2月には再び減資で15億円となった。

ジャスダック上場とその後の再編

2004年12月、店頭登録を取消しジャスダック証券取引所に株式を上場。2010年4月にはジャスダックと大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場した。上場後も事業再編は続き、2010年代後半から2020年代にかけてM&Aや事業継承を実施。2025年にはレンタルオフィス事業などを他社へ継承し、テクノロジー事業とオープンイノベーション事業に集中する体制へと移行した。

年表28件を開く

1980年代

  • 1983年5月資本金1百万円で福岡県福岡市においてコンピュータソフトウェア開発・販売事業を開始。

1990年代

  • 1992年5月カテナ株式会社(現 株式会社システナ)が当社の株式を16,000株取得し、資本参加。
  • 1996年11月当社株式を、日本証券業協会に店頭登録銘柄として公開。
  • 1998年5月カテナ株式会社(現 株式会社システナ)が所有する当社株式数が当社発行済株式数の過半数を超え親会社(当時)となる。
  • 1998年7月アプリケーションソフトの開発・販売を行っている株式会社キューソフトに出資(関連会社:当時)。
  • 1998年11月アミューズメント製品部を独立し、福岡県福岡市に株式会社システムソフト・プロダクションを設立(連結子会社:当時)。
  • 1999年3月アミューズメントソフトの開発・販売を行っている有限会社アルファーショックに出資(関連会社:当時)。

2000年代

  • 2001年3月M&Aナスビイ株式会社と合併、生損保・通信関連企業を中心としたお客様に対するシステム開発を事業内容に加える。
  • 有限会社アルファーショックへの出資金全額を譲渡(関連会社関係を解消)。
  • 株式会社システムソフト・プロダクションの営業全てを有限会社アルファーショックへ譲渡し、株式会社システムソフト・プロダクションは解散。
  • 株式会社キューソフトの株式全てを売却(関連会社関係を解消)。
  • 電子辞典の独占販売権をロゴヴィスタ株式会社に売却。
  • 2001年9月M&A株式会社ジストと合併、G-XML技術、GIS技術、シンクタンク的機能等を活かしたシステム開発を事業内容に加える。
  • 2001年11月M&A株式会社解析技術サービスと合併、防災関連のシステム開発・コンサルテーションを事業内容に加える。
  • 執行役員制度を導入。
  • 2001年12月カテナ株式会社(現 株式会社システナ)が当社の第三者割当増資を引き受け、資本金1,338百万円となる。
  • 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。
  • 2005年5月カテナ株式会社(現 株式会社システナ)が当社の第三者割当増資を引き受け、資本金2,345百万円となる。
  • 2005年7月財務内容の健全化を図るため資本減少を行い、資本金700百万円となる。
  • 2005年11月株式会社アパマンショップネットワーク(現 APAMAN株式会社)が公開買付けにより当社発行済株式の過半数を取得し、親会社となる。
  • 2005年12月防災システム事業部門、社会公共事業部門の事業をカテナ株式会社(現 株式会社システナ)に譲渡。
  • 2006年2月株式会社リビングファーストの発行済株式の過半数を取得し、株式会社リビングファースト及びその100%出資子会社である株式会社リビングアドを当社の連結子会社(当時)とする。
  • 2006年3月株式会社アパマンショップネットワーク(現 APAMAN株式会社)が当社の第三者割当増資を引き受け、資本金2,146百万円となる。
  • 2007年2月株式交換により株式会社リビングファーストを100%子会社(当時)とする。
  • 2007年7月キャッチアップ・アド・エージェンシー株式会社(旧 株式会社リビングアド)を清算。
  • 2009年2月財務内容の健全化を図るため資本減少を行い、資本金1,500百万円となる。
  • 2009年6月株式会社リビングファーストの全株式を譲渡。

2010年代

  • 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/9期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    持続的成長に向けた事業ポートフォリオ再構築と戦略的M&A推進

    収益基盤の継続強化と持続的成長の実現のため、既存事業の選択と集中を徹底し、AI、DX、クラウドネイティブ技術など成長分野において高い技術力や優秀なデジタル人材を獲得するためのM&Aを機動的に実行する。

  2. 02

    人材の高度化とエンゲージメント向上

    事業価値の源泉であるITエンジニアの確保・育成を重視し、DXやAIの高度技術に対応する人材開発、報酬水準見直し、労働環境整備により社員エンゲージメントを高める施策を実行する。

  3. 03

    成長領域への積極進出と収益基盤強化

    付加価値の高いサービスの提供、既存顧客への深耕と新規顧客開拓による利益拡大を目指し、安定的な収益性を確保・維持できる体制を整備する。

  4. 04

    課題解決能力の強化と拡張

    社会と顧客の課題に対する洞察力・分析力を向上させ、従来の枠にとらわれない課題解決手法を提案する。

  5. 05

    ガバナンス高度化と事業ポートフォリオ最適化

    意思決定の透明性・公正性を確保し、経営資源を有効活用した迅速な意思決定でコーポレートガバナンスを充実。最適事業構成の追求と中長期的な企業価値向上を実現する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で58人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は470万円で、9期前と比べて8.8%平均年齢は35.5歳、平均勤続年数は6.6年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年9月139
2017年9月140
2018年9月123
2019年9月51637.69.3126
2020年9月51637.27.2158
2021年9月47736.97.8170
2022年9月48737.17.6175
2023年9月48737.59.1125
2024年9月46336.06.866−606
2025年9月47035.56.658−862

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社7(国内 7 / 海外 0、うち連結子会社 6) を有報から抽出しています。

主な関係会社
  • 国内
    SS Technologies㈱
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    全管協 ポータルサイト㈱
    東京都中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    akibaco㈱
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権67.3%
  • 国内
    SSサポート㈱
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権87.7%
  • 国内
    JPAX FUND㈱
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    マムクリエイト㈱
    山口県山口市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    APAMAN㈱
    東京都千代田区 · その他の関係会社
    議決権15.3%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年9月期の売上高は14億円営業利益-5億円前期と比べると減収で、売上が-39.1%。

売上高
-39.1%
14億円
営業利益
-5億円
純利益
-3億円
営業利益率
-35.7%
前期比 -18.3%pt

会社が出している今期の予想2026年9月期

項目会社予想前期実績
売上高18億円14億円
営業利益1億円-5億円
純利益0億円-3億円
1株あたり配当¥2

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年3Qで、売上は4億円、営業利益は3億円。前年の2023年3Qと比べると、売上は−55.6%、営業利益は+200.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年2Q8−1−12.50
2023年3Q9111.11
2023年4Q91
2024年1Q600.0−1
2024年2Q6−1−16.70
2024年4Q11−3−27.3−14
2025年2Q7−4−57.1−1
2025年4Q7−1−14.3−2
2026年2Q6−1−16.7−1
2026年3Q4375.02

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年9月期からの14期で、売上は15億円から14億円へ93%に減った。直近期の営業利益率は-35.7%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年9月1522
2013年9月2843
2014年9月3055
2015年9月3143
2016年9月3543
2017年9月3411
2018年9月25−2−3
2019年9月301−17
2020年9月29−3−7
2021年9月4935
2022年9月4742
2023年9月3411
2024年9月23−4−5−17.4−15
2025年9月14−5−5−35.7−3

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年9月期

売上高14億円のうち、営業利益として残るのは-5億円-35.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-3億円、売上の-21.4%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金71.4%10億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金64.3%9億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-35.7%-5億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
28.6%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比44.1pt
-35.7%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比28.1pt
-21.4%
税金まで払って最後に残る割合
ROA
-6.1%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
-20.6%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年9月期は営業CFが−5億円、投資CFが4億円で、差し引きのフリーCFは−1億円この組み合わせは資産取り崩し型にあたる。本業の赤字を資産売却で埋めながら負債も返している。守りの局面期末の手元現金は32億円で、売上の27.4ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年9月1−22−14
2013年9月620816
2014年9月710824
2015年9月5−1−1428
2016年9月2−1−1127
2017年9月0−123−1217
2018年9月7−1−3621
2019年9月3−4−2−118
2020年9月0−11−118
2021年9月1−22−121
2022年9月2−2−1019
2023年9月3−1−4218
2024年9月638935
2025年9月−54−1−132

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年9月期の総資産は49億円。このうち返さなくてよい自己資本が44億円で、自己資本比率は83.3%(業種中央値63.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年9月2117481.8
2013年9月6763491.3
2014年9月7267592.5
2015年9月7469592.8
2016年9月7871790.4
2017年9月7970988.2
2018年9月7466889.0
2019年9月5647984.3
2020年9月50401078.9
2021年9月75581777.6
2022年9月72591380.7
2023年9月6758985.3
2024年9月5344982.4
2025年9月4944583.3

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年9月期の内訳
現金及び預金
32億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
-12億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
5億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
60
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率0 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

情報・通信業 605社との比較

同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率605社中61位あたり、逆に低いのは売上成長率605社中599位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
/中央値 13.1%
P25 7.0%P75 20.1%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
-35.7%/中央値 8.4%
P25 3.9%P75 16.1%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
83.3%/中央値 63.4%
P25 45.3%P75 74.7%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-39.1%/中央値 9.1%
P25 1.9%P75 20.2%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.9%/中央値 2.5%
P25 1.5%P75 3.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥52で、1年前と比べて-13.3%過去52週の値幅のなかでは15%の位置にある。

¥52-3.7%1ヶ月+10.6%1年-13.3%時価総額44億円
過去52週の値幅
安値¥44高値¥99

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (会社予想)200.0倍
PBR1.05倍
配当利回り3.85%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月で+4.08%と小幅上昇。7月14日に51円をつけた後、もみ合い、8月7日に51円と年初来高値近辺。25日移動平均線(48.32円)を5.5%上回る。52週高値99円からは48%下落、52週安値44円からは16%上昇。出来高は7月3日に177.6万株と高水準だったが、直近は100万株前後。上値は重い。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

業績悪化が続き、赤字幅拡大。強気派は構造改革によるV字回復や新規事業への期待を持つが、弱気派は売上減少と赤字継続を根拠に再建困難と見る。PBRは1倍を下回り、撤退リスクも。

プラスに働く材料3
  • PBR1倍割れの資産価値

    PBR0.94倍で解散価値接近、下値不安限定。

  • 構造改革の可能性

    収益改善策の実施により業績反転の余地。

  • 低株価での買収リスク

    時価総額40億円と小型株、バイアウト期待。

マイナスに働く材料3
  • 赤字拡大と売上縮小

    営業赤字が拡大、FY25/9も減収予想。

  • 収益基盤の脆弱さ

    業績悪化の兆候改善なし、顧客離れの可能性。

  • 配当停止と信用低下

    無配、株主還元の見通し立たず。

次の決算で確かめる点
売上高推移
減少傾向が続くか、底打ちの兆しを見る。
営業利益
赤字額の縮小が改革成果の鍵。
受注残高
将来収益の先行指標、増加は回復の兆し。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり2で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは3.85%。

年間配当
¥2
1株あたり
配当利回り
3.85%
いまの株価に対して
配当性向
231.1%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年9月243.7
2017年9月20.0232.1
2018年9月20.0
2019年9月20.0
2020年9月20.0
2021年9月20.0
2022年9月20.0231.1

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥2

株主

有価証券報告書より

2025年9月期末の株主数は延べ12,089人。区分でいちばん多いのは個人・その他62.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が25.4%を占め、残る74.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年9月%2021年9月%2022年9月%2023年9月%2024年9月%2025年9月%
個人・その他46.847.754.255.654.662.3
事業法人36.925.725.725.225.817.0
証券会社6.87.45.56.96.29.9
金融機関8.95.610.711.010.78.4
外国法人0.613.63.81.12.31.8
外国人個人0.10.10.20.20.30.5
自己株式0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01APAMAN株式会社10.25
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)6.74
03野村證券株式会社5.13
04Apaman Network株式会社5.07
05丸山 三千夫3.24
06藤井 英樹1.64
07丸山 光子1.34
08伊藤 龍彦1.09
09佐藤 宏輝1.06
10石川 雅浩0.98

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近2
  • 2026-04-27
    小林 邦夫
    新規の大量保有報告
    11.07%
  • 2026-04-24
    EL CAMINO REAL株式会社 代表取締役 大村 浩次
    新規の大量保有報告
    20.10%
    +4.79pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−153%、1株純資産は14期で+6%。直近期のROEは1.6%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年9月64513.311.1
2013年9月5928.316.9
2014年9月8998.015.226.4
2015年9月51024.616.643.8
2016年9月51044.535.843.7
2017年9月11030.8179.8232.1
2018年9月−497
2019年9月−2570
2020年9月−1058
2021年9月6699.925.3
2022年9月2693.541.3231.1
2023年9月1681.668.9
2024年9月−1851
2025年9月−348

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

3名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は3名。2025/9期の役員報酬は総額163百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
吉尾春樹代表取締役会長666,000
Ongole Pavan代表取締役社長48
石川雅浩取締役57835,000

役員報酬の内訳2025/9

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)514814830
社外取締役711112
取締役(社内)1444

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/9期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容636字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、連結子会社6社(SS Technologies株式会社、全管協ポータルサイト株式会社、akibaco株式会社、SSサポート株式会社、JPAX FUND株式会社、マムクリエイト株式会社)、非連結子会社1社(AxFUND1号投資事業有限責任組合)及びその他の関係会社2社(APAMAN株式会社及びApaman Property株式会社)で構成されております。 当社グループが営む2事業は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (1) 各社の事業内容 当社 ① テクノロジー事業 Web技術をベースとするシステム開発に強みを持ち、不動産分野、情報通信分野、生損保分野、教育分野等のお客様に対し長年にわたってシステム開発及びソリューションサービスの提供、賃貸不動産情報サイトの運営に加え、RPAソリューションサービス、SSクラウドシリーズを含めたSaaSの提供を行っております。 ② オープンイノベーション事業 DXの活用を推進したオープンイノベーションの提供、アライアンスサービスやFA(ファイナンシャル・アドバイザリー)などのコンサルティングを行っております。 APAMAN株式会社 株式保有によるグループ会社の経営管理 Apaman Property株式会社 フランチャイズ事業 (2) 事業の系統図
経営方針・対処すべき課題1,096字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1) 経営方針 ① 会社の経営の基本方針 当社グループは、優れたIT技術により、お客様の問題解決に真摯に取り組み、お客様、そして社会に必要とされる会社として貢献することを経営理念として掲げております。 当社グループは、更なる企業価値の向上のため、以下の課題に重点的に取り組んでまいります。 ② 持続的成長に向けた事業ポートフォリオの再構築と戦略的M&Aの推進 収益基盤の継続強化を図るとともに、持続的な成長を実現するため、当社は既存事業の選択と集中を徹底するとともに、戦略的なM&Aを最重要課題として推進いたします。特に、AIやDX、クラウドネイティブ技術など、将来の成長が期待される分野において、高い技術力を持つ企業や優秀なデジタル人材を獲得するためのM&Aを機動的に実行し、事業ポートフォリオの最適化と競争力の早期確立を図ります。 ③ 人材の高度化 当社グループの事業では、人材がお客様へ提供する価値の多くを生み出しており、幅広い技術領域と顧客のビジネスに精通したITエンジニアの確保が必要不可欠です。加えて、DXの拡大やAIの業務活動により、より高度な技術が求められております。人材開発や育成による人材の高付加価値化と、報酬水準の見直し、安全衛生等の労働環境の整備を継続することで、社員のエンゲージメントを高めるための諸施策を実行してまいります。 (2) 成長領域への積極進出 収益基盤の継続強化を図るとともに、付加価値の高いサービスの提供、既存顧客への更なる深耕と新規顧客の開拓による利益の拡大を目指し、安定的な収益性を確保・維持できる体制を整備します。 (3)課題解決能力の強化と拡張 社会と顧客の課題に対する洞察力および分析力の向上と、これまでの枠にとらわれない課題解決手法の提案をします。 (4)人材の確保と育成 当社グループの成長には、優秀な人材の確保が必要不可欠と考えております。事業戦略に沿った採用施策の強化及び社員教育の充実を図り、多様化するお客様のニーズに対応できる人材を育成してまいります。また、激しく変化する環境にも対応できる柔軟な組織づくりを目指してまいります。 (5)ガバナンス高度化 意思決定の透明性と公正性を確保するとともに、保有する経営資源を十分有効に活用し、迅速かつ果断な意思決定により、常にコーポレート・ガバナンスの充実に継続的に取り組みます。 (6)事業ポートフォリオ最適化 上記の実現を通して、最小の資本で最大成果を生み出す最適事業構成の追求と中長期的な企業価値の向上を実現します。
事業等のリスク3,966字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 以下において、当社の事業展開その他に関してリスク要因となる可能性があると考えられる主な事項を記載しております。また、必ずしもそのようなリスク要因に該当しない事項につきましても、投資家の判断上重要であると考えられる事項については、投資家に対する積極的な情報開示の観点から以下に開示しております。当社は、これらのリスク発生の可能性を十分に認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針ではありますが、当社株式に関する投資判断は、本項及び本書中の本項以外の記載事項を慎重に検討した上で行われる必要があると考えております。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社が判断したものであり、将来において発生の可能性がある全てのリスクを網羅するものではありません。 (1) 事業の環境に関するリスク 当社グループの事業領域であるインターネット市場はスマートフォンの普及、インターネット利用者の増加により高度な成長を続けてまいりました。 このような傾向は今後も継続すると考えておりますが、今後市場の成長スピードが鈍化した場合、また、景況感の悪化や実際の景気変動の影響を受けた場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 事業に関するリスク ① インターネットの利用環境について 当社グループはインターネット関連事業を主たる事業対象としているため、インターネットの利用環境は当社グループ事業の基本的な条件です。インターネットの利用に関する新たな規制の導入や弊害の発生、その他予期せざる要因により、今後、インターネットの利用環境に大きな変化が生じた場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② クラウド事業について クラウドとは、アプリケーション機能をインターネット経由で提供するサービスで、ソフトウエア販売における新しい方法・概念として認知され、浸透が進みつつあります。その一方で、今後クラウドを扱う企業間での競争も激化する可能性があります。このような事業環境の下で、他社においてより画期的なコンセプトをもった商品・サービスが出現した場合、またはクラウド自体の需要が当社グループの予測を大きく下回る場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 自然災害等について 火災、水災、地震、噴火等の自然災害や、新型コロナウイルス感染症等の伝染病の発生等、その他不測の事故 等が発生した場合に対応するため、当社は事業継続のための検討を常に行っております。しかしながら、これら自 然災害等が発生した場合には、当社の事業及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 組織体制に関するリスク ① 人財の確保、育成について 当社グループにおいて、今後事業拡大や企業運営を円滑に遂行していく上で、優秀な人財を確保することが極め て重要であります。しかしながら、必要な人財を適時適切に確保できない場合、又は社内の有能な人財が流出した 場合には、経常的な業務運営や事業展開に支障が生じ、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 内部管理体制について 当社グループは、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を図るため、事業規模の拡大に合わせて経営基盤の 強化を継続的に進めていくとともに、より効率的かつ適正な経営を行うための組織体制の強化を図るために、内部 統制管理体制の整備・充実を推進していく方針であります。 しかし、事業の急速な拡大に対して、十分な内部統制管理体制の構築が追い付かない場合、当社グループの業績 及び事業展開に影響を及ぼす可能性があります。 ③ コンピューターシステムや通信ネットワークについて 当社グループの事業は、モバイル端末やPC等のコンピューターシステムを結ぶ通信ネットワークにより、利用者 にサービスを提供しております。システムの安定的な稼働を図るためにサーバーの分散化・定期的バックアップ・ 稼働状況の監視等により、システムトラブルの未然防止又は回避に努めております。しかしながら、不測の事故 (社内外の人的要因によるものを含む)等により通信ネットワークの切断や支障が発生した場合には、当社グルー プの事業及び業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループの運営する各サイト等へのアクセスの急激な増加によるサーバーの過負荷や電力供給の停止 等不測の様々な要因によって、システムが作動不能に陥った場合、サービスが停止する可能性があります。この結 果、当社グループの業績及びサービスのブランドイメージに影響を及ぼす可能性があります。 (4)コンプライアンスに関するリスク ① 法的規制について 当社グループは運営事業領域に適用される法令を厳正に遵守し、加えてインターネットを介した情報漏洩・情報 の不正取得・ウイルス感染防止に関する取組みを強化しております。しかし、社会情勢等により、新たな法規制の 制定、法解釈の変更がなされ、将来において当社グループが提供するコンテンツやサービスが法的規制等の影響を 受けることとなった場合、当社グループの業績及び企業イメージに影響を及ぼす可能性があります。 ② 知的財産権について 当社グループは、運営サイト及びサービス名称等について積極的に商標登録の取得に努めるとともに、第三者の 知的財産権を侵害しないよう十分な注意を払っております。また、当社グループが提供するサービスにおいて、当 社グループが所有する知的財産権を第三者に使用許諾する場合や、第三者の所有する知的財産権の使用許諾を受け る場合があり、その場合は使用許諾契約の締結等による管理体制を強化しております。 しかしながら、知的財産権の範囲や契約条件の解釈の齟齬等により、認識外で第三者の知的財産権を侵害した場 合、当社グループは第三者から知的財産権侵害の訴訟、使用差止請求等を受ける可能性があります。その結果、解 決に多額の費用と時間がかかり、当社グループの業績及び今後の事業展開に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 個人情報の管理について 当社グループは、提供するサービスやコンテンツの利用者の個人情報を取得する場合があります。個人情報の外 部漏洩・改ざん等の防止のため、個人情報の取扱いに際し業務フローや権限体制を徹底し、「個人情報の保護に関 する法律」に従い厳正な管理を行っております。 しかしながら、コンピューターウイルス、不正侵入や故意又は過失の事態により、個人情報の漏洩や不正使用等 のトラブルが発生した場合、当社グループへの損害賠償請求や当社グループに対する信頼損失及び企業イメージの 悪化等により、当社グループの業績や事業展開に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 大株主に関して APAMAN株式会社(以下、「同社」という。)は、当社発行済株式総数の10.25%を保有しており、同社の子会社であるApaman Network株式会社を通じて、当社発行済株式総数の5.07%を間接保有しております。 同社グループは、当社の大株主として当社の経営に影響を及ぼし得る立場にあります。同社グループは、経営的支配を目的として当社へ出資をしていないため、当社の経営判断等に関して影響力を行使するなどの制約を当社に与えておりません。従って、当社は、当社の事業活動や経営判断において、上場会社としての独立性・自律性を有しておりますが、同社の保有方針等の変更が行われた場合等には、当社の経営に影響が生じる可能性があります。 (6) 役員の招聘 2025年12月19日現在(本有価証券報告書提出日現在)、当社取締役 大村浩次は、EL CAMINO REAL株式会社の代表取締役社長及びAPAMAN株式会社の取締役会長を兼任しております。当社は、同氏の経営者としての知見を評価して、当社より就任を要請しているものです。当社取締役 高橋裕次郎は、EL CAMINO REAL株式会社の社外取締役を兼任しております。当社は、同氏の弁護士としての豊富な経験と専門知識ならびに高い法令遵守の精神を有しておられることから、当社より就任を要請しているものです。 (7) 経営成績の季節変動について 当社グループのテクノロジー事業及びオープンイノベーション事業は、顧客企業の予算執行のタイミング等との兼ね合いから、顧客の都合や不測の事態の発生等により第4四半期会計期間に計画どおりの受注・開発、サービス提供ができなかった場合、当該四半期を含む事業年度の経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 個人情報の取り扱い 当社は、その事業の運営に際し、個人情報を取り扱う場合があります。当社では「個人情報の保護に関する法律」に従い、個人情報の厳正な管理を行っております。また、2006年5月付で、一般財団法人日本情報経済社会推進協会の発行するプライバシーマークの付与認定を受けており、プライバシーマークの運用規程に従って、社内での個人情報の取り扱い・管理についてルール化し、役職員の教育を行い、その徹底を図っております。その結果、その後8回の認定更新を実現しております。 しかしながら、全てのリスクを完全に排除することは困難であり、このような対策にもかかわらず、万一、個人情報の当社又は業務提携先からの漏洩や不正使用等の事態が発生した場合、顧客等に対する損害賠償等の金銭補償や企業イメージの悪化等により、当社の事業、業績及び社会的信用に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)6,383字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (経営成績等の状況の概要) 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 (1) 財政状態及び経営成績の概要 当連結会計年度(2024年10月1日~2025年9月30日)におけるわが国の経済は、インバウンド需要の拡大や持続的な賃上げの定着による所得環境の改善など緩やかな回復基調が続いているものの、米国の政策動向や地政学的リスクの長期化による影響により、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。 当社グループが属する情報サービス産業におきましては、企業の生産性向上、事業拡大を目的としたシステム投資の意欲は引き続き高い状況にあり、生成AI(人工知能)の進化とともに普及が急速に進み、さまざまな業務領域での効率化に貢献しました。一方で、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進のためのデジタル技術に精通した人材が不足しており、採用・育成コストの高騰を招いています。 このような環境の下、当社は、経営資源の再配置や生産性の向上に努めました。収益基盤の強化およびシステム開発分野全般の拡大とサービス価値向上のため、M&Aにより事業規模の拡大、AI・先端テクノロジーを活用して企業価値の向上が期待できる事業全般を投資対象とした新規事業を立ち上げました。 また、あらたに九州地区での地域DX推進のハブ拠点および人材育成の拠点として、佐賀県鳥栖市に佐賀開発センターを開設いたしました。 これらの結果、当連結会計年度の売上高は前連結会計年度に比して937百万円(40.6%)減少し1,373百万円、営業損失は493百万円(前年同期は営業損失415百万円)、経常損失は463百万円(前年同期は経常損失499百万円)となりました。また、親会社株主に帰属する当期純損失は258百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失1,531百万円)となりました。 セグメントごとの業績は、次のとおりであります。 ① テクノロジー事業 Web技術をベースとするシステム開発に強みを持ち、不動産分野、情報通信分野、生損保分野、教育分野等のお客様に対して長年にわたってシステム開発及びソリューションサービスの提供を行っております。また、賃貸不動産情報サイトの運営に加え、RPAソリューションサービス、SSクラウドシリーズを含めたSaaSの提供にも注力しております。 既存案件は概ね順調に推移しておりますが、一部で完了時期の変更が生じています。中長期的な成長を見据え、事業構造の大幅な変革を進めております。その一環として、前期に実施した事業の継承(吸収分割)等の影響により、売上・利益ともに前年同期比で減収減益となりました。なお、これらの施策は将来の競争力強化と収益基盤の再構築を目的としており、今後の成長に向けた重要なステップと位置づけております。 これらにより、テクノロジー事業の売上高は前連結会計年度に比して528百万円(33.5%)減少し1,047百万円、セグメント損失は67百万円(前年同期はセグメント損失136百万円)となりました。 ② オープンイノベーション事業 当社が得意とするDXの活用を推進したオープンイノベーションの提供、アライアンスサービスやFA(ファイナンシャル・アドバイザリー)などのコンサルティングを行っております。 2025年2月28日付で、レンタルオフィス、コワーキングスペース、バーチャルオフィス、会議室、イベントスペース及びフランチャイズ事業の事業継承を実施いたしました。その結果、売上・利益ともに前年同期比で減収減益となりました。 これらにより、オープンイノベーション事業の売上高は前連結会計年度に比して408百万円(55.6%)減少し326百万円、セグメント損失は47百万円(前年同期はセグメント損失39百万円)となりました。 当連結会計年度末における流動資産は前連結会計年度末に比べ33百万円減少し、4,418百万円となりました。これは主に、現金及び預金の減少228百万円、受取手形、売掛金及び契約資産の増加142百万円等によるものであります。 固定資産は前連結会計年度末に比べ357百万円減少し、451百万円となりました。これは主に、投資有価証券の減少91百万円、関係会社株式の減少127百万円等によるものであります。 この結果、資産合計は前連結会計年度末に比べ391百万円減少し、4,869百万円となりました。 流動負債は前連結会計年度末に比べ325百万円減少し、452百万円となりました。これは主に、未払金の減少71百万円、未払法人税等の減少190百万円等によるものであります。 固定負債は前連結会計年度末に比べ51百万円減少し、62百万円となりました。これは主に、社債の減少40百万円等によるものであります。 この結果、負債合計は前連結会計年度末に比べ377百万円減少し、515百万円となりました。 純資産合計は前連結会計年度末に比べ13百万円減少し、4,354百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純損失の計上による利益剰余金の減少258百万円等によるものであり、自己資本比率は83.3%となりました。 (2) キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ228百万円減少し、3,242百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動により減少した資金は、524百万円(前年同期610百万円の増加)となりました。これは主に、税金等調整前当期純損失の計上203百万円、法人税等の支払額243百万円等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動により増加した資金は、413百万円(前年同期277百万円の増加)となりました。これは主に、投資有価証券の売却による収入385百万円等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動により減少した資金は、117百万円(前年同期819百万円の増加)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出50百万円、社債の償還による支出100百万円等によるものであります。 (生産、受注及び販売の状況) (1) 生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   生産高(千円)   前年同期比(%) テクノロジー事業   746,402   62.1 オープンイノベーション事業   260,533   44.7 合計   1,006,936   56.4 (注) 1 セグメント間の取引については、相殺消去しております。 2 当連結会計年度における生産実績の著しい変動の要因は、「経営成績等の状況の概要 (1) 財政状態及び経営成績の概要」に記載のとおりであります。 (2) 受注実績 当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(千円)   前年同期比(%)   受注残高(千円)   前年同期比(%) テクノロジー事業   1,010,100   65.4   298,050   88.9 オープンイノベーション事業   325,973   44.4   ―   ― 合計   1,336,074   58.6   298,050   88.9 (注) 1 セグメント間の取引については、相殺消去しております。 2 当連結会計年度における受注実績の著しい変動の要因は、「経営成績等の状況の概要 (1) 財政状態及び経営成績の概要」に記載のとおりであります。 (3) 販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(千円)   前年同期比(%) テクノロジー事業   1,047,378   66.5 オープンイノベーション事業   325,973   44.4 合計   1,373,351   59.4 (注) 1 セグメント間の取引については、相殺消去しております。 2 当連結会計年度における販売実績の著しい変動の要因は、「経営成績等の状況の概要 (1) 財政状態及び経営成績の概要」に記載のとおりであります。 3 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度(自 2023年10月1日至 2024年9月30日)   当連結会計年度(自 2024年10月1日至 2025年9月30日) 販売高(千円)   割合(%)   販売高(千円)   割合(%) Apaman Network㈱   ―   ―   205,698   14.9 三菱電機ソフトウエア㈱   ―   ―   204,818   14.9 (注)1 Apaman Network㈱は、2025年9月30日をもってAPAMAN㈱(現EL CAMINO REAL㈱)と吸収合併し、消滅しております。なお、販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は消滅前の内容を記載しております。 2 前連結会計年度のApaman Network㈱及び三菱電機ソフトウエア㈱に対する販売実績は、総販売実績に対する割合が10%未満であるため、記載を省略しております。 (経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容) 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社が判断したものであります。 (1) 財政状態の分析 当連結会計年度に係る財政状態につきましては、「経営成績等の状況の概要 (1)財政状態及び経営成績の概要」に記載のとおりであります。 (2) 経営成績の分析 ①  売上高 売上高については前連結会計年度に比べ937,546千円減少し、1,373,351千円となりました。 ② 売上原価 売上原価については前連結会計年度に比べ777,936千円減少し、1,006,936千円となりました。この結果、売上総利益は前連結会計年度に比べ159,610千円減少し、366,415千円となりました。 ③ 販売費及び一般管理費 販売費及び一般管理費については前連結会計年度に比べ80,973千円減少し、860,362千円となりました。この結果、営業損失は493,947千円(前連結会計年度は営業損失415,310千円)となりました。 ④ 営業外損益 営業外損益については、営業外収益が前連結会計年度に比べ30,427千円増加し、55,030千円、営業外費用が前連結会計年度に比べ84,248千円減少し、24,944千円となりました。この結果、経常損失は463,861千円(前連結会計年度は経常損失499,899千円)となりました。 ⑤ 特別損益 特別損益については、特別利益が前連結会計年度に比べ760,515千円減少し、346,121千円となりました。これは主に、投資有価証券売却益136,613千円、事業譲渡益182,654千円等が発生したことによるものであります。 また、特別損失が前連結会計年度に比べ1,878,995千円減少し、85,941千円となりました。これは主に、減損損失82,632千円等が発生したことによるものであります。この結果、税金等調整前当期純損失は203,680千円(前連結会計年度は税金等調整前当期純損失1,358,198千円)となりました。 ⑥ 親会社株主に帰属する当期純利益 法人税等合計は、法人税、住民税及び事業税を7,768千円、法人税等調整額を46,279千円計上し54,047千円となりました。この結果、当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純損失は258,153千円(前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純損失1,531,607千円)となりました。 (3) キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当連結会計年度に係るキャッシュ・フローにつきましては、「経営成績等の状況の概要 (2) キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 当社グループにおける資金需要の主なものは、人件費をはじめとする製造費用、販売費及び一般管理費等の営業費用による運転資金及び設備投資資金であります。 当社グループの資金源泉は主として営業活動によるキャッシュ・フロー及び自己資金であります。長期運転資金の必要性が生じた場合は自己資金を基本としつつ金融機関からの借入を実施する等、負債と資本のバランスに配慮しつつ、必要な資金を調達してまいります。 (4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。 当社グループは、連結財務諸表作成にあたって、適切な会計方針を選択し、固有の見積りや判断が必要な事象については過去の実績等を勘案して合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるためこれらの見積りと異なる場合があります。 なお、連結財務諸表作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」をご参照ください。 (5) 経営者の問題認識と今後の方針について 当社の事業分野であるIT関連事業は、第4次産業革命を支える社会活動の基盤であり、引き続き拡大が予測されておりますが、特に人工知能やIoTなど新技術に関係する分野は高い伸びが期待されております。 当社といたしましては、事業の更なる拡大を図るために、既存のお客様を重視しながらも、常に新技術に取り組み、新分野・新規顧客の開拓を行うことが重要と考えております。 優秀な人材の確保・育成に引き続き取り組むこととあわせて、それらを迅速に実現するために、M&Aや投資などのアライアンスにも一層取り組んでまいります。 (6) 目標とする経営指標について 当社グループは、持続的な成長を続けることで企業価値を高めることを経営目標としており、経営指標としては、「売上高」「営業利益」「営業利益率」を重視し、これら経営指標の拡大を目指しております。当面の目標としては、営業利益率向上を目指し、新しい収益源を開拓しながら、企業価値を高めていくことを目指しております。 当連結会計年度の売上高、営業利益及び営業利益率の実績は下表の通りとなります。事業の継承(吸収分割)等、大きな事業構造の変化の影響もあり、営業利益率向上を達成することができませんでした。なお、これらの施策は将来の競争力強化と収益基盤の再構築を目的としており、今後の成長に向けた重要なステップと位置づけております。 (単位:百万円) 前連結会計年度   当連結会計年度   増減 売上高   2,310   1,373   △937 営業利益   △415   △493   △78 営業利益率(%)   ―   ―   ―

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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