概要
システムソフトは1983年に福岡で創業した独立系ソフトウェア開発会社である。2025年9月期の連結売上高は13.7億円、従業員58人。証券コード7527でジャスダックに上場。テクノロジー事業(システム開発・SaaS提供)とオープンイノベーション事業(DX支援・コンサルティング)の2セグメントで構成され、親会社は不動産管理大手のAPAMANである。
テクノロジー事業とオープンイノベーション事業の2本柱
当社グループは2つのセグメントで事業を展開する。テクノロジー事業はWeb技術を基盤としたシステム開発を中核とし、不動産、情報通信、生損保、教育分野の顧客にシステム開発・ソリューションサービスを提供する。加えて、賃貸不動産情報サイトの運営、RPAソリューション、SSクラウドシリーズを含むSaaSを手がける。オープンイノベーション事業はDX活用を推進したオープンイノベーションの提供、アライアンスサービスやFA(ファイナンシャル・アドバイザリー)などのコンサルティングを行う。2025年9月期、テクノロジー事業の売上高は10.47億円(前年比33.5%減)、オープンイノベーション事業は3.26億円(同55.6%減)で、両セグメントとも営業損失を計上した。
親会社APAMAN傘下での再編とグループ体制
2005年11月、株式会社アパマンショップネットワーク(現APAMAN)が公開買付けにより当社株式の過半数を取得し、親会社となった。現在のその他の関係会社はAPAMANとApaman Propertyである。連結子会社は6社(SS Technologies、全管協ポータルサイト、akibaco、SSサポート、JPAX FUND、マムクリエイト)で、非連結子会社にAxFUND1号投資事業有限責任組合がある。グループ全体でシステム開発から不動産関連、投資事業までをカバーする。2009年にはリビングファーストの全株式を譲渡するなど、事業ポートフォリオの入れ替えを継続している。
収益の変遷と自己資本比率83.3%の財務体質
売上高は2012年9月期の15億円から2021年9月期の49億円まで拡大したが、2023年9月期以降は減少に転じ、2025年9月期は14億円(連結では13.7億円)となった。2025年9月期は営業損失4.93億円、親会社株主に帰属する当期純損失2.58億円を計上。一方、負債は515百万円と低く、自己資本比率は83.3%と高い水準を維持する。流動資産44.18億円のうち現金及び預金が32.42億円を占め、手元流動性は厚い。財務内容の健全化のため、2005年と2009年に資本減少を実施し、資本金は1,500百万円となっている。
九州に拠点を置く地域密着と全国展開
登記上の本店は東京都千代田区丸の内だが、実際の業務は別の連絡場所で行っている。創業地は福岡県福岡市であり、現在も九州との関係は強い。2025年には佐賀県鳥栖市に佐賀開発センターを開設し、地域DX推進のハブ拠点および人材育成拠点と位置づけた。連結子会社のSS Technologiesなども含め、東京と九州の2極で事業を展開する。福岡時代からのアミューズメントソフト開発の経験は2001年に子会社へ譲渡・解散しており、現在は純粋なITサービス企業として活動している。
業界の中での役割はITソリューション・システム開発ベンダーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2025/9期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| テクノロジー 事業 | 10億円 | 76.9% | -1億円 | -10.0% |
| オープン イノベーション 事業 | 3億円 | 23.1% | 0億円 | 0.0% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01不動産業界主力
不動産会社向けに業務システムを開発し、賃貸不動産情報サイトを運営。SaaS(SSクラウドシリーズ)を提供し、業務効率化を支援。
- 賃貸不動産情報サイト
- 賃貸物件情報を提供するウェブサイト。入居者募集を支援。
- SSクラウドシリーズ
- 不動産管理業務向けクラウド型SaaS。物件管理、賃貸管理などを提供。
02情報通信・生損保・教育準主力
長年の実績を持つこれらの分野に対し、Web技術を生かしたシステム開発とソリューションサービスを提供。
03オープンイノベーション分野副次
DX推進を支援するオープンイノベーションの提供や、アライアンス、FA(ファイナンシャル・アドバイザリー)等のコンサルティングを行う。
製品と技術
Web技術を基盤としたシステム開発
テクノロジー事業の根幹は、Web技術をベースとするシステム開発である。不動産分野では賃貸管理システム、情報通信分野では通信事業者向け業務システム、生損保分野では保険販売管理システム、教育分野では学習管理システムなどを手がける。顧客の業務に合わせた受託開発が中心で、長年にわたる取引関係を強みとする。また、近年はDX需要に対応し、クラウドネイティブ技術やAIを活用したシステム開発にも注力している。
SSクラウドシリーズとRPAソリューション
自社開発のSaaS製品として「SSクラウドシリーズ」を提供する。これは各種業務プロセスをクラウド上で効率化するサービス群であり、顧客の規模や業種に応じてカスタマイズ可能である。また、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)ソリューションを展開し、定型業務の自動化による生産性向上を支援する。これらのサービスは、既存のシステム開発で培ったノウハウを活用し、サブスクリプション型の収益源として育成中である。
賃貸不動産情報サイトの運営
グループで賃貸不動産情報サイトを運営している。このサイトは入居者向けの物件検索機能に加え、不動産会社向けの管理機能を提供するプラットフォームである。連結子会社の全管協ポータルサイトが運営主体となり、全国の賃貸物件情報を集約。不動産分野におけるシステム開発の実績を活かし、自社メディアとしても展開している。サイト運営を通じて得たデータは、システム開発やコンサルティングにも活用されている。
DX活用のオープンイノベーション支援
オープンイノベーション事業では、DX(デジタルトランスフォーメーション)の活用を推進するコンサルティングを提供する。アライアンスサービスでは、企業間連携のコーディネートや新規事業開発を支援。FA(ファイナンシャル・アドバイザリー)では、M&Aや資金調達のアドバイスを行う。さらに、AI・先端テクノロジーを活用した事業への投資ファンド(AxFUND1号投資事業有限責任組合)を組成し、外部のスタートアップとの協業も進めている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
情報・通信業のなかでの位置
ソフト開発、赤字拡大で事業縮小中
システムソフトは情報・通信業に属し、ソフトウェア開発等を手掛けるが、近年売上高が減少し、2024年9月期には営業利益率-17.39%、2025年9月期は-35.71%と赤字が拡大。同業のソラコムやL is Bと比較しても規模は小さく、収益面で大きく劣る。事業縮小が進んでおり、業界内でのポジションは脆弱で、再建の見通しは立っていない。
強み
- 長年のソフトウェア開発実績があり、特定顧客からの継続受注がある点。
- 特定分野(例:組み込み系)の技術を持つ可能性があり、専門性が強みになり得る。
- 組織が小さいため、意思決定が速く、小規模プロジェクトに対応できる柔軟性を持つ。
- 過去の取引実績に基づく既存顧客が存在し、一定のリピート受注が見込める。
課題
- 営業赤字が拡大しており、資金繰りや事業継続に懸念があること。
- 売上高が3期連続で減少しており、需要減少に歯止めがかかっていない。
- 同業他社と比べて技術力や営業力で劣り、市場での存在感を失いつつある。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
情報・通信業の時価総額近傍。太字がシステムソフト
時価総額で並べると、掲載11社のなかで2番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 3823THE WHY HOW DO COMPANY | 45億円 | — |
| 2 | 7527システムソフト | 44億円 | — |
| 3 | 4334ユークス | 44億円 | 19.1倍 |
| 4 | 3933チエル | 44億円 | 6.3倍 |
| 5 | 3935エディア | 44億円 | 9.7倍 |
| 6 | 4428シノプス | 44億円 | 24.4倍 |
| 7 | 2303ドーン | 44億円 | 17.3倍 |
| 8 | 3768リスクモンスター | 43億円 | 18.9倍 |
| 9 | 9476中央経済社ホールディングス | 43億円 | 12.0倍 |
| 10 | 4261アジアクエスト | 43億円 | 30.7倍 |
| 11 | 4829日本エンタープライズ | 42億円 | 63.7倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 28件
資本金100万円で福岡に創業した1983年
1983年5月、資本金100万円で福岡県福岡市に設立され、コンピュータソフトウェアの開発・販売事業を開始した。当初は小規模なソフトウェアハウスとして出発し、その後システム開発の実績を積み重ねた。
株式公開とカテナ(現システナ)の資本参加
1996年11月、日本証券業協会に店頭登録銘柄として株式を公開。1992年にはカテナ(現システナ)が株式を取得して資本参加し、1998年5月にはカテナが発行済株式の過半数を取得して親会社となった。この資本関係のもと、事業基盤を強化した。
3社合併で事業領域を拡大した2001年
2001年3月にナスビイと合併し、生損保・通信関連企業向けシステム開発を事業に加えた。同年9月にはジストと合併し、G-XML技術、GIS技術、シンクタンク機能を獲得。同年11月には解析技術サービスと合併し、防災関連のシステム開発・コンサルテーションを追加した。短期間で3社を吸収し、事業の多角化を推進した。
親会社交代と事業譲渡が相次いだ2005年
2005年11月、株式会社アパマンショップネットワーク(現APAMAN)が公開買付けにより発行済株式の過半数を取得し、親会社となった。これに伴い、同年12月に防災システム事業部門と社会公共事業部門をカテナに譲渡。また、5月にはカテナが第三者割当増資を引き受け資本金23.45億円に増加したが、7月に資本減少で7億円に減資するなど、財務面での変動も大きかった。
リビングファーストの取得と清算・譲渡
2006年2月、株式会社リビングファーストの発行済株式の過半数を取得し、その子会社リビングアドとともに連結子会社化。2007年2月には株式交換でリビングファーストを完全子会社としたが、同年7月にリビングアドを清算。2009年6月にはリビングファーストの全株式を譲渡し、グループから切り離した。この間、2006年3月にはAPAMANによる第三者割当増資で資本金が21.46億円に増え、2009年2月には再び減資で15億円となった。
ジャスダック上場とその後の再編
2004年12月、店頭登録を取消しジャスダック証券取引所に株式を上場。2010年4月にはジャスダックと大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場した。上場後も事業再編は続き、2010年代後半から2020年代にかけてM&Aや事業継承を実施。2025年にはレンタルオフィス事業などを他社へ継承し、テクノロジー事業とオープンイノベーション事業に集中する体制へと移行した。
年表28件を開く
1980年代
- 1983年5月資本金1百万円で福岡県福岡市においてコンピュータソフトウェア開発・販売事業を開始。
1990年代
- 1992年5月カテナ株式会社(現 株式会社システナ)が当社の株式を16,000株取得し、資本参加。
- 1996年11月当社株式を、日本証券業協会に店頭登録銘柄として公開。
- 1998年5月カテナ株式会社(現 株式会社システナ)が所有する当社株式数が当社発行済株式数の過半数を超え親会社(当時)となる。
- 1998年7月アプリケーションソフトの開発・販売を行っている株式会社キューソフトに出資(関連会社:当時)。
- 1998年11月アミューズメント製品部を独立し、福岡県福岡市に株式会社システムソフト・プロダクションを設立(連結子会社:当時)。
- 1999年3月アミューズメントソフトの開発・販売を行っている有限会社アルファーショックに出資(関連会社:当時)。
2000年代
- 2001年3月M&Aナスビイ株式会社と合併、生損保・通信関連企業を中心としたお客様に対するシステム開発を事業内容に加える。
- —有限会社アルファーショックへの出資金全額を譲渡(関連会社関係を解消)。
- —株式会社システムソフト・プロダクションの営業全てを有限会社アルファーショックへ譲渡し、株式会社システムソフト・プロダクションは解散。
- —株式会社キューソフトの株式全てを売却(関連会社関係を解消)。
- —電子辞典の独占販売権をロゴヴィスタ株式会社に売却。
- 2001年9月M&A株式会社ジストと合併、G-XML技術、GIS技術、シンクタンク的機能等を活かしたシステム開発を事業内容に加える。
- 2001年11月M&A株式会社解析技術サービスと合併、防災関連のシステム開発・コンサルテーションを事業内容に加える。
- —執行役員制度を導入。
- 2001年12月カテナ株式会社(現 株式会社システナ)が当社の第三者割当増資を引き受け、資本金1,338百万円となる。
- 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。
- 2005年5月カテナ株式会社(現 株式会社システナ)が当社の第三者割当増資を引き受け、資本金2,345百万円となる。
- 2005年7月財務内容の健全化を図るため資本減少を行い、資本金700百万円となる。
- 2005年11月株式会社アパマンショップネットワーク(現 APAMAN株式会社)が公開買付けにより当社発行済株式の過半数を取得し、親会社となる。
- 2005年12月防災システム事業部門、社会公共事業部門の事業をカテナ株式会社(現 株式会社システナ)に譲渡。
- 2006年2月株式会社リビングファーストの発行済株式の過半数を取得し、株式会社リビングファースト及びその100%出資子会社である株式会社リビングアドを当社の連結子会社(当時)とする。
- 2006年3月株式会社アパマンショップネットワーク(現 APAMAN株式会社)が当社の第三者割当増資を引き受け、資本金2,146百万円となる。
- 2007年2月株式交換により株式会社リビングファーストを100%子会社(当時)とする。
- 2007年7月キャッチアップ・アド・エージェンシー株式会社(旧 株式会社リビングアド)を清算。
- 2009年2月財務内容の健全化を図るため資本減少を行い、資本金1,500百万円となる。
- 2009年6月株式会社リビングファーストの全株式を譲渡。
2010年代
- 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/9期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
持続的成長に向けた事業ポートフォリオ再構築と戦略的M&A推進
収益基盤の継続強化と持続的成長の実現のため、既存事業の選択と集中を徹底し、AI、DX、クラウドネイティブ技術など成長分野において高い技術力や優秀なデジタル人材を獲得するためのM&Aを機動的に実行する。
- 02
人材の高度化とエンゲージメント向上
事業価値の源泉であるITエンジニアの確保・育成を重視し、DXやAIの高度技術に対応する人材開発、報酬水準見直し、労働環境整備により社員エンゲージメントを高める施策を実行する。
- 03
成長領域への積極進出と収益基盤強化
付加価値の高いサービスの提供、既存顧客への深耕と新規顧客開拓による利益拡大を目指し、安定的な収益性を確保・維持できる体制を整備する。
- 04
課題解決能力の強化と拡張
社会と顧客の課題に対する洞察力・分析力を向上させ、従来の枠にとらわれない課題解決手法を提案する。
- 05
ガバナンス高度化と事業ポートフォリオ最適化
意思決定の透明性・公正性を確保し、経営資源を有効活用した迅速な意思決定でコーポレートガバナンスを充実。最適事業構成の追求と中長期的な企業価値向上を実現する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で58人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は470万円で、9期前と比べて−8.8%。平均年齢は35.5歳、平均勤続年数は6.6年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年9月 | — | — | — | 139 | — |
| 2017年9月 | — | — | — | 140 | — |
| 2018年9月 | — | — | — | 123 | — |
| 2019年9月 | 516 | 37.6 | 9.3 | 126 | — |
| 2020年9月 | 516 | 37.2 | 7.2 | 158 | — |
| 2021年9月 | 477 | 36.9 | 7.8 | 170 | — |
| 2022年9月 | 487 | 37.1 | 7.6 | 175 | — |
| 2023年9月 | 487 | 37.5 | 9.1 | 125 | — |
| 2024年9月 | 463 | 36.0 | 6.8 | 66 | −606 |
| 2025年9月 | 470 | 35.5 | 6.6 | 58 | −862 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社7社(国内 7 / 海外 0、うち連結子会社 6) を有報から抽出しています。
- 国内SS Technologies㈱東京都千代田区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内全管協 ポータルサイト㈱東京都中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内akibaco㈱東京都千代田区 · 連結子会社議決権67.3%
- 国内SSサポート㈱東京都千代田区 · 連結子会社議決権87.7%
- 国内JPAX FUND㈱東京都千代田区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内マムクリエイト㈱山口県山口市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内APAMAN㈱東京都千代田区 · その他の関係会社議決権15.3%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年9月期の売上高は14億円、営業利益は-5億円。前期と比べると減収で、売上が-39.1%。
会社が出している今期の予想2026年9月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 18億円 | 14億円 |
| 営業利益 | 1億円 | -5億円 |
| 純利益 | 0億円 | -3億円 |
| 1株あたり配当 | — | ¥2 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年3Qで、売上は4億円、営業利益は3億円。前年の2023年3Qと比べると、売上は−55.6%、営業利益は+200.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年2Q | 8 | −1 | −12.5 | 0 |
| 2023年3Q | 9 | 1 | 11.1 | 1 |
| 2023年4Q | 9 | — | — | 1 |
| 2024年1Q | 6 | 0 | 0.0 | −1 |
| 2024年2Q | 6 | −1 | −16.7 | 0 |
| 2024年4Q | 11 | −3 | −27.3 | −14 |
| 2025年2Q | 7 | −4 | −57.1 | −1 |
| 2025年4Q | 7 | −1 | −14.3 | −2 |
| 2026年2Q | 6 | −1 | −16.7 | −1 |
| 2026年3Q | 4 | 3 | 75.0 | 2 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2012年9月期からの14期で、売上は15億円から14億円へ93%に減った。直近期の営業利益率は-35.7%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年9月 | 15 | — | 2 | — | 2 |
| 2013年9月 | 28 | — | 4 | — | 3 |
| 2014年9月 | 30 | — | 5 | — | 5 |
| 2015年9月 | 31 | — | 4 | — | 3 |
| 2016年9月 | 35 | — | 4 | — | 3 |
| 2017年9月 | 34 | — | 1 | — | 1 |
| 2018年9月 | 25 | — | −2 | — | −3 |
| 2019年9月 | 30 | — | 1 | — | −17 |
| 2020年9月 | 29 | — | −3 | — | −7 |
| 2021年9月 | 49 | — | 3 | — | 5 |
| 2022年9月 | 47 | — | 4 | — | 2 |
| 2023年9月 | 34 | — | 1 | — | 1 |
| 2024年9月 | 23 | −4 | −5 | −17.4 | −15 |
| 2025年9月 | 14 | −5 | −5 | −35.7 | −3 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年9月期
売上高14億円のうち、営業利益として残るのは-5億円で-35.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-3億円、売上の-21.4%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金71.4%10億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金64.3%9億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-35.7%-5億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2025年9月期は営業CFが−5億円、投資CFが4億円で、差し引きのフリーCFは−1億円。この組み合わせは「資産取り崩し型」にあたる。本業の赤字を資産売却で埋めながら負債も返している。守りの局面。期末の手元現金は32億円で、売上の27.4ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年9月 | 1 | −2 | 2 | −1 | 4 |
| 2013年9月 | 6 | 2 | 0 | 8 | 16 |
| 2014年9月 | 7 | 1 | 0 | 8 | 24 |
| 2015年9月 | 5 | −1 | −1 | 4 | 28 |
| 2016年9月 | 2 | −1 | −1 | 1 | 27 |
| 2017年9月 | 0 | −12 | 3 | −12 | 17 |
| 2018年9月 | 7 | −1 | −3 | 6 | 21 |
| 2019年9月 | 3 | −4 | −2 | −1 | 18 |
| 2020年9月 | 0 | −1 | 1 | −1 | 18 |
| 2021年9月 | 1 | −2 | 2 | −1 | 21 |
| 2022年9月 | 2 | −2 | −1 | 0 | 19 |
| 2023年9月 | 3 | −1 | −4 | 2 | 18 |
| 2024年9月 | 6 | 3 | 8 | 9 | 35 |
| 2025年9月 | −5 | 4 | −1 | −1 | 32 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2025年9月期の総資産は49億円。このうち返さなくてよい自己資本が44億円で、自己資本比率は83.3%(業種中央値63.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年9月 | 21 | 17 | 4 | 81.8 |
| 2013年9月 | 67 | 63 | 4 | 91.3 |
| 2014年9月 | 72 | 67 | 5 | 92.5 |
| 2015年9月 | 74 | 69 | 5 | 92.8 |
| 2016年9月 | 78 | 71 | 7 | 90.4 |
| 2017年9月 | 79 | 70 | 9 | 88.2 |
| 2018年9月 | 74 | 66 | 8 | 89.0 |
| 2019年9月 | 56 | 47 | 9 | 84.3 |
| 2020年9月 | 50 | 40 | 10 | 78.9 |
| 2021年9月 | 75 | 58 | 17 | 77.6 |
| 2022年9月 | 72 | 59 | 13 | 80.7 |
| 2023年9月 | 67 | 58 | 9 | 85.3 |
| 2024年9月 | 53 | 44 | 9 | 82.4 |
| 2025年9月 | 49 | 44 | 5 | 83.3 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
情報・通信業 605社との比較
同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で605社中61位あたり、逆に低いのは売上成長率で605社中599位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥52で、1年前と比べて-13.3%。過去52週の値幅のなかでは15%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (会社予想) | 200.0倍 |
| PBR | 1.05倍 |
| 配当利回り | 3.85% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1ヶ月で+4.08%と小幅上昇。7月14日に51円をつけた後、もみ合い、8月7日に51円と年初来高値近辺。25日移動平均線(48.32円)を5.5%上回る。52週高値99円からは48%下落、52週安値44円からは16%上昇。出来高は7月3日に177.6万株と高水準だったが、直近は100万株前後。上値は重い。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
業績悪化が続き、赤字幅拡大。強気派は構造改革によるV字回復や新規事業への期待を持つが、弱気派は売上減少と赤字継続を根拠に再建困難と見る。PBRは1倍を下回り、撤退リスクも。
- PBR1倍割れの資産価値
PBR0.94倍で解散価値接近、下値不安限定。
- 構造改革の可能性
収益改善策の実施により業績反転の余地。
- 低株価での買収リスク
時価総額40億円と小型株、バイアウト期待。
- 赤字拡大と売上縮小
営業赤字が拡大、FY25/9も減収予想。
- 収益基盤の脆弱さ
業績悪化の兆候改善なし、顧客離れの可能性。
- 配当停止と信用低下
無配、株主還元の見通し立たず。
- 売上高推移
- 減少傾向が続くか、底打ちの兆しを見る。
- 営業利益
- 赤字額の縮小が改革成果の鍵。
- 受注残高
- 将来収益の先行指標、増加は回復の兆し。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり2円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは3.85%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2016年9月 | 2 | — | 43.7 |
| 2017年9月 | 2 | 0.0 | 232.1 |
| 2018年9月 | 2 | 0.0 | — |
| 2019年9月 | 2 | 0.0 | — |
| 2020年9月 | 2 | 0.0 | — |
| 2021年9月 | 2 | 0.0 | — |
| 2022年9月 | 2 | 0.0 | 231.1 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥2
株主
有価証券報告書より
2025年9月期末の株主数は延べ12,089人。区分でいちばん多いのは個人・その他で62.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が25.4%を占め、残る74.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年9月% | 2021年9月% | 2022年9月% | 2023年9月% | 2024年9月% | 2025年9月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 46.8 | 47.7 | 54.2 | 55.6 | 54.6 | 62.3 |
| 事業法人 | 36.9 | 25.7 | 25.7 | 25.2 | 25.8 | 17.0 |
| 証券会社 | 6.8 | 7.4 | 5.5 | 6.9 | 6.2 | 9.9 |
| 金融機関 | 8.9 | 5.6 | 10.7 | 11.0 | 10.7 | 8.4 |
| 外国法人 | 0.6 | 13.6 | 3.8 | 1.1 | 2.3 | 1.8 |
| 外国人個人 | 0.1 | 0.1 | 0.2 | 0.2 | 0.3 | 0.5 |
| 自己株式 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | APAMAN株式会社 | 10.25 |
| 02 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 6.74 |
| 03 | 野村證券株式会社 | 5.13 |
| 04 | Apaman Network株式会社 | 5.07 |
| 05 | 丸山 三千夫 | 3.24 |
| 06 | 藤井 英樹 | 1.64 |
| 07 | 丸山 光子 | 1.34 |
| 08 | 伊藤 龍彦 | 1.09 |
| 09 | 佐藤 宏輝 | 1.06 |
| 10 | 石川 雅浩 | 0.98 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-04-27小林 邦夫新規の大量保有報告11.07%
- 2026-04-24EL CAMINO REAL株式会社 代表取締役 大村 浩次新規の大量保有報告20.10%+4.79pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で−153%、1株純資産は14期で+6%。直近期のROEは1.6%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年9月 | 6 | 45 | 13.3 | 11.1 | — |
| 2013年9月 | 5 | 92 | 8.3 | 16.9 | — |
| 2014年9月 | 8 | 99 | 8.0 | 15.2 | 26.4 |
| 2015年9月 | 5 | 102 | 4.6 | 16.6 | 43.8 |
| 2016年9月 | 5 | 104 | 4.5 | 35.8 | 43.7 |
| 2017年9月 | 1 | 103 | 0.8 | 179.8 | 232.1 |
| 2018年9月 | −4 | 97 | — | — | — |
| 2019年9月 | −25 | 70 | — | — | — |
| 2020年9月 | −10 | 58 | — | — | — |
| 2021年9月 | 6 | 69 | 9.9 | 25.3 | — |
| 2022年9月 | 2 | 69 | 3.5 | 41.3 | 231.1 |
| 2023年9月 | 1 | 68 | 1.6 | 68.9 | — |
| 2024年9月 | −18 | 51 | — | — | — |
| 2025年9月 | −3 | 48 | — | — | — |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
3名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は3名。2025/9期の役員報酬は総額163百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 吉尾春樹 | 代表取締役会長 | 66 | 6,000 |
| Ongole Pavan | 代表取締役社長 | 48 | — |
| 石川雅浩 | 取締役 | 57 | 835,000 |
役員報酬の内訳2025/9期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 5 | 148 | 148 | 30 |
| 社外取締役 | 7 | 11 | 11 | 2 |
| 取締役(社内) | 1 | 4 | 4 | 4 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/9期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容636字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,096字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク3,966字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,383字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第45期(2025/10/01-2026/09/30)2026-05-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第44期(2024/10/01-2025/09/30)2025-12-19
- 半期報告書半期報告書-第44期(2024/10/01-2025/09/30)2025-05-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第43期(2023/10/01-2024/09/30)2024-12-18
- 四半期報告書四半期報告書-第43期第2四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-10
- 四半期報告書四半期報告書-第43期第1四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-09
- 有価証券報告書有価証券報告書-第42期(2022/10/01-2023/09/30)2023-12-20
- 四半期報告書四半期報告書-第42期第3四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 四半期報告書四半期報告書-第42期第2四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-12
- 四半期報告書四半期報告書-第42期第1四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第41期(令和3年10月1日-令和4年9月30日)2022-12-21
- 四半期報告書四半期報告書-第41期第3四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
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