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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

エディア

Edia Co.,Ltd.3935 · Standard · 情報・通信業

ゲーム・マンガ・アニメなど自社IPを軸に、クロスメディア展開するエンターテインメント企業。

概要

エディアは1999年に神奈川県海老名市で創業したモバイルコンテンツ企業である。携帯電話向け公式サイトから事業を始め、現在はゲーム・出版・オンラインくじ・音楽・グッズなどを手掛ける総合エンターテインメント企業に成長した。2026年2月期の売上高は46億6千万円、営業利益4億4千万円。従業員99名。東京証券取引所スタンダード市場に上場している。

IP事業と出版事業の二本柱で構成される収益構造

当社グループはIP事業と出版事業の2つの事業で構成される。IP事業ではゲームサービス、ライフエンターテインメントサービス、音楽レーベルサービス、グッズサービス、IPライセンスアウト、BtoB受託開発を展開。出版事業ではライトノベルやコミックの紙・電子書籍を出版し、複数のレーベルを持つ。2026年2月期の販売実績はIP事業が21億8千万円(前年比19.5%増)、出版事業が24億8千万円(同39.1%増)と、出版事業が大きく伸びた。売上高全体の32.3%を株式会社メディアドゥへの販売が占める。

連結子会社3社と上海現地法人でグループを構成

グループは当社と連結子会社3社、非連結子会社1社から成る。2018年に株式会社ティームエンタテインメント、株式会社一二三書房を子会社化し、2025年には株式会社ゼロディブを子会社化した。一二三書房は2019年に完全子会社化され、コミック事業の核となっている。2023年には中国上海市に上海芸鑽文化創意有限公司を設立し、海外展開の拠点とした。グループ全体でエンターテインメントサービス事業の単一セグメントとしている。

オンラインくじとコンシューマゲームが成長を牽引

2026年2月期の業績は売上高46億6千万円(前期比29.2%増)、営業利益4億4千万円(同69.2%増)と大幅増収増益となった。牽引役はオンラインくじサービス『まるくじ』『くじコレ』で、人気IPの獲得と女性向けタイトルが好調だった。ゲームサービスではNintendo Switch向けオリジナルタイトルの投入やレトロゲームの海外ライセンスアウトが安定収益に貢献。出版事業は作品あたりの平均売上高が上昇し、電子書籍が好調に推移した。営業利益率は9.5%に達した。

業界の中での役割はIPコンテンツの企画・開発・販売を行うエンターテインメントプロデューサーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
47億円
営業利益
4億円
営業利益率
8.5%
純利益
5億円
2026/2 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01エンターテインメント(消費者)主力

自社グループで保有するIPを、ゲーム、マンガ、アニメ、グッズ、オンラインくじなど様々なメディアで展開。国内外でクロスメディア展開を行い、収益を得ています。

主な製品・サービス4
ゲームサービス
コンシューマ向けゲームの企画・開発・販売。自社IPを活かしたタイトルを提供します。
ライフエンターテインメントサービス
モバイル向けの実用サービスコンテンツやアプリを企画・開発・提供します。
音楽レーベルサービス
ゲームやアニメ関連の音楽、ドラマCDの企画・制作・販売・配信を行います。
グッズサービス
アニメやゲーム関連のグッズ、オンラインくじの制作・販売を行います。

02出版(書店・電子書籍)準主力

ライトノベルやコミックを制作し、紙書籍や電子書籍として出版。複数のレーベルを展開しています。

主な製品・サービス2
ポルカコミックス
自社コミックレーベルの一つ。様々なジャンルのコミックを出版しています。
サーガフォレスト
自社ノベルレーベルの一つ。ライトノベルを中心に出版しています。

製品と技術

ゲーム事業:ソーシャルからコンシューマまで幅広く展開

ゲームサービスは自社開発と運営移管の両方でラインアップを拡充している。代表作にソーシャルゲーム『ヴィーナス†ブレイド』、スマホアプリ『麻雀ヴィーナスバトル』がある。コンシューマ向けではNintendo Switchタイトル『夢幻戦士ヴァリスCOLLECTION』を2021年に発売。レトロゲームIPの復刻と海外ライセンスアウトも継続しており、安定した収益源となっている。子会社のティームエンタテインメントやゼロディブを通じて開発力の強化を図っている。

ナビゲーション技術:携帯カーナビからキャラナビまで進化

携帯電話向けカーナビ『ドライブステーション』(2004年)やSDカード式ポータブルカーナビ(2005年)、PSP用『MAPLUSポータブルナビ』(2006年)など、位置情報技術を活かしたナビゲーション製品を開発してきた。2014年にはスマートフォン向け『MAPLUS+』を開始し、現在は『MAPLUSキャラdeナビ』としてキャラクターボイス機能を搭載したアプリに発展。同技術はライフエンターテインメントサービスの中核をなしている。

オンラインくじ:在庫リスクのない受注生産モデルで成長

2020年に運営を移管された『くじコレ』と2021年開始の『まるくじ』が主力のオンラインくじサービス。人気IPを獲得し、女性向けタイトルが特に好調で、2026年2月期のグループ業績を牽引した。受注生産方式のため在庫リスクがなく、収益性が高い。今後も市場シェア拡大を目指し、新たなIP獲得を継続している。

出版事業:複数レーベルで電子書籍と紙書籍を展開

子会社の一二三書房を中心に、ライトノベルとコミックの出版を行っている。コミックブランドは「ポルカコミックス」「コミックノヴァ」「ラワーレコミックス」「ビアンココミックス」、ノベルブランドは「サーガフォレスト」「オルギスノベル」「ブレイブ文庫」「一二三文庫」など。異世界転生ジャンルに特化した作品を強みとし、電子書籍市場の成長に乗って作品あたりの平均売上高を伸ばしている。2026年2月期の出版事業売上高は24億8千万円と前期比39.1%増加した。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

情報・通信業のなかでの位置

ゲーム特化型、堅調成長

エディアは情報・通信業に属し、ゲームコンテンツ開発・運営を主事業とする。同業のソラコムやハッチ・ワークなどと比較して売上高は36億円と中規模だが、営業利益率8.33%と収益性は高い。主力のソーシャルゲームやタイトル運営で安定した収益を上げ、FY26/2には売上高47億円と成長見込み。新規タイトルへの依存度が高く、ヒットの再現性に課題がある。

強み

  • 営業利益率8.33%と業界平均を上回り、効率的な運営体制や人気タイトルの収益力が寄与。
  • 複数のヒットタイトルを手掛け、ユーザー獲得・維持のノウハウを蓄積。
  • 売上高がFY24/2の33億円からFY26/2に47億円へ増加。堅調な成長が見込める。
  • 特定ジャンルに特化し、競合との差別化を図る。ソラコムのようなIoT企業とは異なる。

課題

  • 新規タイトルが市場で受け入れられるか不確実。過去の成功に依存するリスク。
  • 主力タイトルのユーザー離れが進むと収益が急減する可能性。長期的な運営が必要。
  • ゲーム業界は競合が多く、大手や新興の参入により市場シェア維持が困難。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

情報・通信業の時価総額近傍。太字がエディア

時価総額で並べると、掲載11社のなかで4番目にあたる。

#企業時価総額PER
13712情報企画45億円13.9倍
23816大和コンピューター45億円16.8倍
33823THE WHY HOW DO COMPANY45億円
43935エディア44億円9.7倍
54334ユークス44億円19.1倍
63933チエル44億円6.3倍
74428シノプス44億円24.4倍
87527システムソフト44億円
92303ドーン44億円17.3倍
103768リスクモンスター43億円18.9倍
119476中央経済社ホールディングス43億円12.0倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 28件

モバイルコンテンツ会社として創業した1999年

1999年4月、神奈川県海老名市にモバイルコンテンツのサービス業務を目的とした有限会社エディアを資本金300万円で設立した。2000年7月には株式会社に組織変更し、同時に商号を株式会社エディアに変更、資本金を1千万円に増やした。同年11月には携帯電話向け公式サイト『超らーめんナビ』を開始し、モバイルコンテンツ事業を本格化させた。2002年1月には本社を東京都千代田区神田淡路町に移転。

携帯カーナビなど実用サービスに進出した2000年代

2003年5月には『超速ロト・ナンバーズ』を協業で開始。2004年3月には渋滞予測情報を提供する交通情報サイト『ナビダス渋滞予報』を開始し、同年10月には国内初の携帯カーナビ『ドライブステーション』をリリースした。2005年12月には国内初のSDカード式ポータブルカーナビを開発・発売。2006年12月にはPSP専用ナビソフト『MAPLUSポータブルナビ』を発売し、ナビゲーション分野で技術を蓄積した。2005年10月にはホットポットの携帯コンテンツ事業を吸収合併し事業規模を拡大した。

ソーシャルゲームと上場で転換した2010年代

2011年7月にソーシャルゲーム『ヴィーナス†ブレイド』を開始。2013年7月にはスマートフォン向けゲームアプリ『麻雀ヴィーナスバトル』をリリースした。2014年11月にはスマートフォン向けナビアプリ『MAPLUS+』(現『MAPLUSキャラdeナビ』)を開始し、ナビ技術をゲームと融合させた。2016年4月、東京証券取引所マザーズ市場に上場した。2018年2月にティームエンタテインメントを子会社化、同年8月に一二三書房を子会社化し、出版事業に参入した。2019年1月にはオンラインゲーム『アイドルうぉーず』を運営移管された。

オンラインくじとアニメ事業で新たな成長を模索する2020年代

2020年7月にアクセルマークから『くじコレ』を運営移管され、2021年3月には自社くじサービス『まるくじ』を開始した。2021年12月にはNintendo Switch向け『夢幻戦士ヴァリスCOLLECTION』を発売。2022年4月の市場区分見直しでグロース市場に移行し、2024年10月にはスタンダード市場へ変更した。2023年1月に上海現地法人を設立し、2025年2月にはゼロディブを子会社化。2026年2月期にはアニメ事業を新たに開始し、製作委員会への出資を通じて自社IPのアニメ化を推進している。

年表28件を開く

1990年代

  • 1999年4月創業神奈川県海老名市にモバイルコンテンツのサービス業務を目的とした、有限会社エディア(資本金3,000千円)を設立

2000年代

  • 2000年7月商号変更株式会社に組織変更し、株式会社エディアに商号変更(資本金10,000千円)
  • 2000年11月携帯電話向け公式サイト『超らーめんナビ』開始(注)1
  • 2002年1月本社を東京都千代田区神田淡路町に移転
  • 2003年5月携帯電話向け公式サイト『超速ロト・ナンバーズ』を株式会社主婦の友インフォス情報社と協業で開始(注)1
  • 2004年3月渋滞予測情報を実現した交通情報サイト『ナビダス渋滞予報』開始
  • 2004年10月国内初の携帯カーナビ『ドライブステーション』開始
  • 2005年10月M&A株式会社ホットポット(現イー・ガーディアン株式会社)の携帯電話コンテンツ事業部門を事業分割して吸収合併
  • 2005年12月国内初のSDカード式ポータブルカーナビを開発し発売
  • 2006年12月「プレイステーション・ポータブル」専用ナビゲーションソフト『MAPLUS(マップラス)ポータブルナビ』発売

2010年代

  • 2011年7月ソーシャルゲーム『ヴィーナス†ブレイド』開始
  • 2012年1月本社を東京都千代田区一ツ橋に移転
  • 2013年7月スマートフォン向けゲームアプリ『麻雀ヴィーナスバトル』開始
  • 2014年11月スマートフォン向けナビアプリ『MAPLUS+』(現『MAPLUSキャラdeナビ』)開始
  • 2016年4月上場東京証券取引所マザーズ市場に上場
  • 2018年2月M&A株式会社ティームエンタテインメントを株式取得により子会社化
  • 2018年8月M&A株式会社一二三書房を第三者割当増資引受により子会社化
  • 2018年12月株式会社一二三書房でコミック事業を開始
  • 2019年1月株式会社グリフォンよりオンラインゲーム『アイドルうぉーず』を運営移管
  • 2019年9月漫画動画事業を開始

2020年代

  • 2020年7月アクセルマーク株式会社よりインターネットで購入できる抽選くじサービス『くじコレ』を運営移管
  • 2020年10月M&A簡易株式交換により株式会社一二三書房を完全子会社化
  • 2021年3月インターネットで購入できる抽選くじサービス『まるくじ』開始
  • 2021年12月Nintendo Switch向けゲーム『夢幻戦士ヴァリスCOLLECTION』を発売
  • 2022年4月上場東京証券取引所の市場区分の見直しに伴い、上場金融商品取引所をマザーズ市場からグロース市場に移行
  • 2023年1月創業中国上海市に上海芸鑽文化創意有限公司を設立(注)2
  • 2024年10月東京証券取引所スタンダード市場へ市場変更
  • 2025年2月M&A株式会社ゼロディブを株式取得により子会社化

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/2期の経営方針より

会社は2つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高営業利益率明記なし
  • 売上高明記なし
  • 営業利益明記なし

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    安定収益基盤の拡大と高成長領域への進出

    出版事業で異世界転生等の特化ジャンルや新レーベルを継続的に立ち上げ、電子書籍市場の安定成長を強化。在庫リスクのないオンラインくじサービスで市場シェア拡大、子会社を通じたコンシューマーゲーム開発力強化、レトロゲームIPの国内外ライセンスアウトを推進し収益構造を強化する。

  2. 02

    アニメ事業推進による自社IP価値最大化とグローバル展開

    自社IPのアニメ化を積極的に推進し、国内外の配信媒体を通じてグローバル展開を行う。IPの知名度向上と価値最大化により、原作増販やグッズ販売、ゲーム化などのクロスメディア展開とのシナジーを高め、中長期的な収益力向上を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で99人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は479万円で、9期前と比べて+22.4%平均年齢は36.2歳、平均勤続年数は4.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年2月60
2018年2月107
2019年2月133
2020年2月39233.64.0105
2021年2月40534.55.095
2022年2月41934.45.083
2023年2月41836.64.084
2024年2月41936.44.085
2025年2月43636.14.0101297
2026年2月47936.24.099404

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年2月期・提出会社(単体)
女性管理職比率35.7%
縦線は目安の30%
女性の賃金(男性=100)77.3%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社3(国内 3 / 海外 0、うち連結子会社 3) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位1)
本社 — 東京都千代田区11百万円
主な関係会社
  • 国内
    株式会社ティームエンタテインメント(注)2、3
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社一二三書房(注)2、4
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ゼロディブ(注)2
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年2月期の売上高は47億円営業利益4億円前期と比べると増収増益で、売上が+30.6%、利益が+33.3%。

売上高
+30.6%
47億円
営業利益
+33.3%
4億円
純利益
+150.0%
5億円
営業利益率
8.5%
前期比 +0.2%pt

会社が出している今期の予想2027年2月期

項目会社予想前期実績
売上高53億円47億円
営業利益6億円4億円
純利益5億円5億円
1株あたり配当¥17¥17

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は11億円、営業利益は1億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は+22.2%、営業利益は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2024年1Q900.00
2024年2Q7114.31
2024年3Q800.00
2024年4Q91
2025年1Q9111.11
2025年2Q800.00
2025年4Q19210.51
2026年2Q23313.03
2026年4Q2414.22
2027年1Q1119.11

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年2月期からの14期で、売上は8億円から47億円へ5.9倍に増えた。直近期の営業利益率は8.5%。売上は4期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年2月800
2014年2月8−1−1
2015年2月1000
東京証券取引所マザーズ市場に上場
2016年2月1322
2017年2月1400
株式会社ティームエンタテインメントを株式取得により子会社化
2018年2月
2019年2月20−5−11
簡易株式交換により株式会社一二三書房を完全子会社化
2020年2月25−2−2
2021年2月250−1
東京証券取引所の市場区分の見直しに伴い、上場金融商品取引所をマザーズ市場からグロース市場に移行
2022年2月2511
中国上海市に上海芸鑽文化創意有限公司を設立(注)2
2023年2月2812
2024年2月3322
株式会社ゼロディブを株式取得により子会社化
2025年2月36328.32
2026年2月47448.55

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年2月期

売上高47億円のうち、営業利益として残るのは4億円8.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は5億円、売上の10.6%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金40.4%19億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金48.9%23億円
  • その他の費用持分法損益などの調整2.1%1億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益8.5%4億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
59.6%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+0.1pt
8.5%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+4.0pt
10.6%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+18.8pt
31.9%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
17.9%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
18.7%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 13期分

2026年2月期は営業CFが3億円、投資CFが0億円で、差し引きのフリーCFは3億円この組み合わせは資産整理型にあたる。本業の稼ぎに加えて資産売却でも現金を作り、負債返済や還元に充てている。事業の入れ替え局面期末の手元現金は13億円で、売上の3.3ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年2月1−1−102
2014年2月00002
2015年2月1−1002
2016年2月2−1013
2017年2月1−25−18
2019年2月−4−310−79
2020年2月−1−25−310
2021年2月00−109
2022年2月10−218
2023年2月10−118
2024年2月2−15114
2025年2月201218
2026年2月30−7313

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年2月期の総資産は28億円。このうち返さなくてよい自己資本が16億円で、自己資本比率は58.0%(業種中央値63.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年2月64269.9
2014年2月43163.8
2015年2月53257.1
2016年2月85360.3
2017年2月127562.7
2018年2月128466.9
2019年2月1841425.2
2020年2月1981144.4
2021年2月178944.9
2022年2月169756.0
2023年2月1610660.1
2024年2月24111347.5
2025年2月30141645.7
2026年2月28161258.0

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年2月期の内訳
現金及び預金
13億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
10億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
1億円
在庫として抱えている分
負債合計
12億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
86
/ 100
安定性自己資本比率39 / 40
収益力営業利益率17 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

情報・通信業 605社との比較

同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE605社中51位あたり、逆に低いのは自己資本比率605社中362位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
31.9%/中央値 13.1%
P25 7.0%P75 20.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
8.5%/中央値 8.4%
P25 3.9%P75 16.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
58.0%/中央値 63.4%
P25 45.3%P75 74.7%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
30.6%/中央値 9.1%
P25 1.9%P75 20.2%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.4%/中央値 2.5%
P25 1.5%P75 3.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥708で、1年前と比べて-33.1%過去52週の値幅のなかでは13%の位置にある。

¥708-3.3%1ヶ月+3.2%1年-33.1%時価総額44億円
過去52週の値幅
安値¥612高値¥1,335

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)9.7倍
PER (会社予想)8.4倍
PBR3.46倍
配当利回り2.40%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は前日比-0.5%の726円と小反落。25日線(718円)をやや上回っているが、52週高値(1335円)からは約45.6%下落。6月下旬に612円まで下落後、7月にかけて回復基調。RSIは41.6と中立圏で、方向感は定まっていない。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり17で、前期から+85.7%いまの株価に対する利回りは2.40%。増配か配当維持が2年続いている。

年間配当
¥17
1株あたり
配当利回り
2.40%
いまの株価に対して
配当性向
22.7%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
2年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2024年2月561.3
2025年2月740.071.6
2026年2月1385.722.7

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥17

株主

有価証券報告書より

2026年2月期末の株主数は延べ4,588人。区分でいちばん多いのは個人・その他87.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が6.1%を占め、残る93.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年2月%2022年2月%2023年2月%2024年2月%2025年2月%2026年2月%
個人・その他82.583.776.079.483.087.2
事業法人3.55.15.111.411.35.8
自己株式0.00.00.04.9
証券会社10.310.211.75.82.94.7
外国法人2.60.55.72.02.51.5
外国人個人0.20.30.20.30.30.5
金融機関0.90.11.21.10.00.3

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01原尾 正紀15.23
02伊藤 明5.01
03小林 貫太4.89
04ASG Japan株式会社4.44
05賀島 義成2.10
06楽天証券株式会社1.84
07西村 裕二1.75
08小林 有一0.98
09株式会社ミートプランニング0.96
10石井 雅人0.80

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は13期で+1689%、1株純資産は14期で+1%。直近期のROEは31.9%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年2月42701.7
2014年2月−3897
2015年2月31013.4
2016年2月5415535.0
2017年2月−10214
2018年2月204
2019年2月−24494
2020年2月−39137
2021年2月−13124
2022年2月1814213.317.9
2023年2月2516216.236.9
2024年2月2418614.116.161.3
2025年2月3822118.611.971.6
2026年2月8027231.99.722.7

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

7名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は7名。2026/2期の役員報酬は総額77百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
賀島義成代表取締役 社長46130,800
原尾正紀取締役 会長58948,400
奥村理絵取締役 管理部長451,000
坂本剛取締役59
柏倉周郎取締役 監査等委員68
藤池智則取締役 監査等委員58
河野幸久取締役 監査等委員58

役員報酬の内訳2026/2

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)3636321
社外取締役414144

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/2期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容823字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社及び当社の連結子会社3社、非連結子会社1社で構成され、IP事業、出版事業を営み、総合エンターテインメント企業として事業領域の拡大を図っております。なお、当社グループはエンターテインメントサービス事業の単一セグメントのため、セグメント別の記載を省略しておりますが、各事業の概要は以下のとおりであります。 (1)IP事業(注) 当社グループ全体で保有する豊富なサービスから生まれてくるコンテンツIPを活用し、ゲーム、マンガ、アニメ、グッズ、オンラインくじなど、多種多様なサービスラインナップでお客様に提供することにより、様々なエンターテインメント分野に対して国内外でクロスメディア展開を行っております。 主なサービス内容は以下のとおりであります。 ・ゲームサービス コンシューマ向けゲームの企画、開発、販売 ・ライフエンターテインメントサービス モバイル向け実用サービスコンテンツやアプリケーションの企画、開発、提供 ・音楽レーベルサービス ゲームやアニメ関連の音楽、ドラマCDの企画、制作、販売、配信 ・グッズサービス アニメやゲーム関連のグッズ、オンラインくじサービスの制作、販売 ・IPのライセンスアウト 自社の持つIPの国内外向けライセンスアウト・アニメ化 ・BtoBサービス 受託開発 (注) IPとは、Intellectual Propertyの略で、キャラクター等の知的財産を意味しております。 (2)出版事業 ライトノベルやコミックを数多く制作し、紙書籍の出版、電子書籍の販売など、多くの作品を様々な媒体で提供しております。 コミックブランドとして「ポルカコミックス」「コミックノヴァ」「ラワーレコミックス」「ビアンココミックス」、ノベルブランドとして「サーガフォレスト」「オルギスノベル」「ブレイブ文庫」「一二三文庫」等を展開しています。 事業系統図は次のとおりであります。 〔事業系統図〕
経営方針・対処すべき課題2,249字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社の本有価証券報告書の提出日現在における経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は以下のとおりです。また、本文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において入手可能な情報に基づき、当社グループが合理的であると判断したものであります。 (1)会社の経営方針 当社グループは、『SMART MEDIA COMPANY』を企業コンセプトに掲げ、スマートフォンなどのモバイル向けコンテンツサービスの企画・開発・運営を行うモバイルインターネットサービスをはじめとした総合エンターテインメントを提供し続けていくことを目指しております。具体的には、当社グループのコンテンツ制作のノウハウや創出・取得したIP、スマートフォンや位置情報などの技術を駆使して、便利でありながらエンターテインメント性のある各種サービス、かつ、時代のニーズに即したサービスを提供することにより、人々の生活に笑顔をもたらす機会を生み出したいと考えております。当社グループは、このような経営方針に基づき事業を展開することにより、企業価値の増大を図ってまいります。 (2)中長期的な経営戦略等 当社グループでは、総合エンターテインメント企業としての躍進を目指し、ゲーム、コミック、グッズ、アニメを中心にクロスメディア展開を加速させ、事業の多角化と収益力向上を図ることを中期目標としております。この目標達成に向け、以下の成長戦略を推進してまいります。 ①安定収益基盤の拡大と、高成長・高収益領域の拡大 盤石なストック収益を維持する出版事業において、異世界転生等のジャンルに特化した作品ラインナップや新レーベルの立ち上げを継続し、電子書籍市場を中心に安定成長の土台を強化します。さらに、在庫リスクのない受注生産モデルであるオンラインくじサービス(「くじコレ」「まるくじ」)の市場シェア拡大、子会社を通じたコンシューマー向けゲーム開発力の強化およびレトロゲームIP等の国内外向けライセンスアウトを推進し、収益構造を強化してまいります。 ②アニメ事業の推進による自社IPの価値最大化とグローバル展開の加速 当社グループが保有・創出した自社IPについて、アニメ製作委員会への出資を通じてアニメ化を積極的に推進します。国内外の配信媒体等を通じてグローバル展開を行うことで、IPの知名度向上と価値を最大化させ、原作(ライトノベル・コミック)の増販やグッズ販売、ゲーム化といった多角的なクロスメディア展開と相互シナジーを高め、中長期的な収益力の向上に努めてまいります。 (3)目標とする経営指標 事業の収益性・生産性を重視した経営を行うべく「売上高営業利益率」を重要な経営指標として位置付けると共に、事業規模の拡大にも注力するため、「売上高」及び「営業利益」も合わせて重要な経営指標として位置付けております。 (4)経営環境及び対処すべき課題 当社グループが対処すべき主要な課題は以下のとおりであります。 ① 知名度の向上と顧客数の拡大 当社グループが持続的に成長するためには、当社グループ及びサービスの知名度を向上させ、新規顧客を継続的に獲得し、顧客数を拡大していくことが必要不可欠であると認識しております。そのためには、効果的な広告宣伝活動等により当社グループの知名度を向上させること、また多種多様なコンテンツを展開し、当社グループのサービスをより多くの顧客に利用してもらえるように、新規顧客を獲得するための施策を積極的に実施することで顧客数の拡大に努めてまいります。 ② 優秀な人材の確保と育成 品質の高いサービスを提供し続けるために、当社グループでは優秀な人材を確保するよう努めておりますが、一方で従業員数の増加は人件費を押し上げ、経営を圧迫する要因になります。したがって、事業規模の拡大、成長スピードに合わせた適正な人数で最大の効果を上げるべく、綿密な人員計画の策定、柔軟な雇用形態の実現及び人事制度の刷新等に取り組んでおります。さらに、従業員の能力向上のため教育カリキュラムの充実を推進し、人材を育成する事により、組織体制の強化とサービスのクオリティ向上を目指してまいります。 ③ 技術革新への対応 当社グループが展開する事業は、技術革新のスピードや顧客ニーズの変化が速く、それに基づくサービスの導入が相次いでいる非常に変化の激しい業界に属しております。当社グループは、これらの変化に対応するため、優秀な技術者の確保、新しい技術の探求や採用等を行い、新技術の普及状況を捉えた事業展開を推進してまいります。 ④ コンテンツの安全性及び健全性強化への対応 インターネット市場の普及に連れて、コンテンツの安全性及び健全性に対する社会的な要請は一層高まりを見せております。当社グループは、コンテンツサービスを提供する立場から、顧客が安心して利用できるように、ウェブサイトの安全性及び健全性を強化していくことが必要であると考えております。 ⑤ グループIPを活かした事業拡大 当社グループでは、ゲームサービス、電子書籍・出版サービス、音楽レーベルサービスなど、多くのサービスで蓄積されたグループIPを活用した事業の多角展開を目指しております。IPのグループ内創出に向けた施策、またその活用方法を継続的に模索し、収益性のあるサービスを展開することで、更なる成長を狙ってまいります。
事業等のリスク6,070字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、当社グループの業績及び事業展開上のリスクとなる可能性がある主要な事項を記載しております。必ずしも事業上のリスクに該当しない事項についても、投資者の投資判断上、重要であると考えられる事項については、投資者に対する情報開示の観点から積極的にこれを開示しております。 なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであり、将来において発生する可能性のあるすべてのリスクを網羅するものではありません。 ① 事業環境に関わるリスク Ⅰ.市場動向 当社グループが展開するコンシューマ向けゲームやグッズ、電子書籍等は、国内外の新たな法的規制の導入や、プラットフォーム運営事業者等の動向等、予期せぬ要因により市場環境の変化が生じた場合には、当社グループの業績及び事業展開に影響を与える可能性があります。 また、当社の主力事業であるゲーム事業や、当社の連結子会社である株式会社ティームエンタテインメントの主力事業であるグッズ及び音楽・ドラマCDや音楽配信、同じく連結子会社である株式会社一二三書房の主力事業である出版物及び電子出版物は、国内外の市場動向・消費者の嗜好・消費行動に大きく左右されます。このため、国内外の景気後退、消費支出縮小などにより音楽及び出版物関連産業全般の国内外需要が減少する場合、当該事業の業績に悪影響を与える可能性があります。 Ⅱ.技術革新 当社グループは、コンシューマ向けゲーム、電子書籍といったデジタルプラットフォームを重要な事業基盤としており、これらの分野では、日々新たなサービスが生まれております。 当社グループが、ゲーム機の高性能化や、コンテンツの制作技術や配信技術の進化に対して、適切に対応できない場合、当社グループの業績及び事業展開に影響を与える可能性があります。 ② サービスに関わるリスク Ⅰ.他社との競合について 当社グループが展開するエンターテインメントサービス事業の市場環境においては、技術革新のスピードや顧客ニーズの変化が速く、様々な商品及びサービスの導入が相次いで行われております。当社グループは、これらの変化に対応するためサービスの拡充に努めておりますが、今後当社グループが魅力あるサービスを開発・提供できず、競合会社が提供するサービスとの差別化が図られない場合、顧客数の減少を招き、当社グループの業績及び事業展開に影響を与える可能性があります。 Ⅱ.事業構造について プラットフォーム運営事業者等において不測の事態が発生した場合や、プラットフォーム運営事業者等のインターネット接続サービスに関する事業方針の変更により、当社とのサービス提供に関する契約を解除された場合、当社サービスの安定的な提供ができなくなり、当社グループの業績及び事業展開に影響を与える可能性があります。 Ⅲ.ユーザーの嗜好の変化について コンシューマ向けゲームやグッズ、電子書籍等のコンテンツにおいては、ユーザーの嗜好の移り変わりが激しく、ユーザーニーズの的確な把握や、ニーズに対応するコンテンツの提供が何らかの要因によりできない場合、ユーザーへの訴求力が低下する可能性があります。 また、継続してコンテンツの拡充を図っていく必要がありますが、計画どおり進まない場合、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 Ⅳ.新規事業について 当社グループにおいて新規事業を開始するにあたっては、ユーザーニーズの把握などのマーケティング、システム開発を含んだIT投資、動向調査や広告宣伝費等の追加的な支払いが発生し、利益率が低下する可能性があります。また、新規事業の開発においては、人員不足やノウハウ不足等の原因により開発に時間を要して対応が遅れた場合や、当初の想定どおりに進展しなかった場合、当社グループの業績及び事業展開に影響を与える可能性があります。 Ⅴ.売上債権回収に関するリスク 当社グループは債権回収リスクに留意し、与信管理の強化に努めておりますが、事業環境の急激な変化にともなう取引先の倒産等により、当該取引先の債権回収に支障が発生した場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 Ⅵ.サービスにおける表現の健全性確保について 当社グループでは提供するサービスの制作及び配信等において、一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会や、プラットフォーム運営事業者等の性的・暴力的表現等に関するガイドラインに準拠し、提供サービスの健全性確保に努めております。しかしながら、性的・暴力的表現に関する法的規制や法解釈、プラットフォーム運営事業者等の設ける基準は、社会情勢等により変化する可能性があるため、法的規制の強化や、プラットフォーム運営事業者等の基準の変更等により、当該サービスの提供を継続できなくなった場合、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 Ⅶ.返品に係るリスク 当社の連結子会社である株式会社ティームエンタテインメントの主力製品とするドラマCD及び音楽CD、同じく連結子会社である株式会社一二三書房の主力製品である出版物は、再販価格維持制度の対象となっており、小売店が自由に販売価格を設定できないことから、小売店は製品を一定の範囲内で返品できる商習慣(委託販売制度)があります。このため、販売不振の製品については将来返品されるものがあります。各連結子会社では過去の返品実績などを基に返金負債を計上し、これに備えていますが、予想外の販売不振などにより返品が発生した場合、当該事業の業績に影響が生じる可能性があります。 ③ システムに関わるリスク Ⅰ.システム、ネットワーク障害について 当社グループは、大手クラウドサービス事業者を利用し、かつバックアップ管理の冗長化及びセキュリティ強化を行うなど、サービスの安定運用及び各種情報保護のための対策を行っておりますが、大規模なプログラムの不良や、アクセス数の急激な増加によるサーバ負荷の増加、サイバーテロなどの悪意ある第三者による不正アクセス、情報の漏洩等の違法な行為、その他何らかの理由によりシステム障害等が発生した場合、当社グループの事業活動に支障をきたすのみならず当社サービスの信頼性の低下を招くなど、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 Ⅱ.災害復旧対策等について 当社グループでは、自然災害、事故等に備え、定期的なバックアップ、稼働状況の監視等によりトラブルの事前防止又は回避に努めておりますが、当社グループの事業拠点は東京都にあり、当該地区において大地震、台風等の自然災害及び事故、火災等により、設備の損壊や電力供給の制限等の事象が発生した場合、国際紛争等による物的・人的損害が甚大になった場合、当社グループの事業活動に支障をきたし、当社グループの業績及び事業展開に影響を与える可能性があります。 ④ 法的規制・制度動向によるリスク Ⅰ.当社グループ事業に関連する法的規制 当社グループが運営するサービスのユーザーの個人情報に関しては「個人情報の保護に関する法律」の適用を受けております。加えて、「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」では、他人のID、パスワードの無断使用の禁止等が定められております。さらに「特定商取引に関する法律」及び「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」により、一定の広告・宣伝メールの送信にあたっては、法定事項の表示義務を負う場合があります。 また、当社グループが運営するサービスの提供においてはシステム開発やコンテンツ制作等を外注している場合があり、それらの外注取引の一部は「中小受託取引適正化法(いわゆる取適法)」及び「特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律(いわゆるフリーランス保護法)」の適用対象になります。 当社グループは、上記各種法的規制等について誠実に対応していると考えておりますが、不測の事態等により、万が一当該規制等に抵触しているとして契約等の効力が否定された場合、当社グループが何らかの行政処分を受けた場合、また、今後これらの法令等が強化・改正され、もしくは新たな法令等が定められ、当社グループの事業が制約を受ける場合、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。そのほか、法的規制に違反していないとしても、当社グループのサービスの信頼性やブランドが毀損し、サービスの安定的な提供が困難になった場合、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 Ⅱ.当社グループ事業に関連する制度動向 当社の連結子会社である株式会社ティームエンタテインメントの主力製品とするドラマCD及び音楽CD、同じく連結子会社である株式会社一二三書房の主力製品である出版物は再販価格維持制度の対象となっており、再販価格維持制度は、著作物商品の価格を固定化することで、著作物の安定した供給体制を保証する制度であり、商品価格の安定につながっております。将来、当制度が変更もしくは撤廃された場合、当事業の業績に影響を与える可能性があります。 ⑤ 社内体制に関わるリスク Ⅰ.人材の採用・育成について 当社グループは、事業規模に即して必要な人材の採用を行っております。しかしながらエンターテインメント市場の人材獲得競争が非常に激しいことから、今後当社グループが必要とする人材が適時確保できない場合、当社グループの業績及び事業展開に影響を与える可能性があります。 また、育成においては、社内及び社外の研修制度を活用し、人材教育にも力を入れておりますが、社内における人材の育成が計画通りに進まず、適正な人員配置が困難になった場合、業務委託契約による委託先や派遣社員を増員することが必要な場合も想定されます。これにより、一時的な業務委託費等の増加、必要な能力を有した人材の適所への配置の困難、グループ内に知見等のノウハウが蓄積されないことなどにより、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 加えて、当社グループの主力事業であるコンテンツIPの企画制作においては、ノウハウ、人脈の専門性が高く、人材の代替可能性が必ずしも高くないことから、役員及び従業員が何らかの理由で退任又は退社し、その代替人材が確保できない場合、当該事業の業績に影響を与える可能性があります。 Ⅱ.内部管理体制 当社グループは、内部関係者の不正行為等が発生しないよう、国内外の法令・ルールの遵守及び企業倫理に沿った法令遵守規程を制定するとともに、代表取締役社長直轄の独立した組織として内部監査室を設置するなど内部管理体制の充実に努めております。しかしながら、法令等に抵触する事態や内部関係者による不正行為が発生する可能性は皆無ではないため、これらの事態が生じた場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 Ⅲ.個人情報保護体制について 当社グループは、当社グループが運営するサービスの利用者に係る個人情報を取得する場合があります。当社グループでは「個人情報の保護に関する法律」「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン」等に従い、個人情報の厳正な管理を行うため「個人情報保護方針」を定めております。また、データベースへのアクセス権限の設定、及び外部侵入防止のためのセキュリティ等の採用により個人情報の漏洩防止を図っております。 また「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」において、他人のID・パスワードの無断使用の禁止等が定められており、個人情報に紐づいたIDやパスワード等の情報にも厳正なセキュリティ管理を実施し、機密情報の漏洩防止を図っております。 このような対策にも関わらず、外部からの不正アクセスや内部関係者の不正行為等が発生し個人情報等の漏洩や不正使用等の事態が生じた場合、損害に対する金銭補償や企業イメージの悪化等により、当社グループの業績及び事業展開に影響を与える可能性があります。 Ⅳ.特許・知的財産権の保護について 当社グループの提供するサービスによる第三者の知的財産権の侵害の有無等について、外部の専門家との連携や、社内管理体制を強化しておりますが、チェックが十分でない場合や、認識不足等により、第三者から権利侵害の損害賠償請求や使用差し止め等の訴えを起こされる可能性、及び権利に関する使用料等の対価の支払が発生する可能性があります。その場合、当社グループの業績及び事業展開に影響を与える可能性があります。 また近年では、生成AIによる著作物の権利侵害に関するリスクも生じておりますが、当社グループでは、生成AIに関する法規制等の動向を注視し、研修等、必要な社内体制の構築に努める方針であります。 ⑥ その他 Ⅰ.新株予約権の行使による株式価値の希薄化 当社は役員及び従業員に対して、モチベーションの向上を目的としたストックオプションを付与しております。今後新株予約権の行使が行われた場合、保有株式の株式価値が希薄化する可能性があります。 なお、本書提出日の前月末現在における新株予約権による潜在株式数は1,030,000株であり、発行済株式総数6,228,000株の16.5%に相当します。 Ⅱ.税務上の繰越欠損金について 当社グループの事業が想定通りに推移した場合、第28期(2026年3月1日~2027年2月28日)以降に所得が拡大することにより、繰越欠損金がなくなることで、通常の税率に基づく法人税、住民税及び事業税の負担が発生し、当社グループの当期純利益及び営業キャッシュ・フローに大きな変化を与える可能性があります。 Ⅲ.M&A及び事業提携等に係るリスク 当社グループは、更なる成長を目指すため、M&A、他企業との合弁企業の設立及び事業提携等の施策を推進し、業容拡大に取り組んでおります。これらの施策により、当社グループをめぐる事業環境が大きく変化する可能性があります。また、M&A、合弁企業の設立及び事業提携等が、当社の期待する効果が上げられない場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 Ⅳ.その他、包括的なリスク 当社グループは、当社及び当社連結子会社を通じて、各種事業を国内外で展開しておりますが、国内外において、自然災害、疾病、テロや戦争等が発生した場合、また、これらに起因する休業要請等が発令された場合や、SNS等への不適切な投稿やインターネット掲示板への書き込みにより当社グループに対して不利益な情報や風評が流れた場合、当社グループの事業活動に支障をきたし、当社グループの業績及び事業展開に影響を与える可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,150字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における我が国経済は、雇用・所得環境の改善により緩やかな回復が続いたものの、物価上昇や供給制約、地政学リスクの長期化など、依然として景気の先行きは不透明な状況が続いております。一方で、コンテンツ産業においては、世界的な日本アニメ・マンガ人気の高まりを背景とした海外需要の拡大が、新たな成長の原動力となっております。 当社グループを取り巻く環境におきましては、国内外において日本のアニメ・マンガ等のIP(知的財産)に対する需要が世界規模で拡大しており、二次利用を含むキャラクタービジネスは、コンテンツ産業全体の成長を牽引する市場となっております。また、アニメ産業市場も2024年には3兆8,407億円(対前年比114.8%)に達し、特に海外市場の成長が顕著となっております(※1)。加えて、電子書籍市場も2025年には5,815億円(対前年比 102.7%)と堅調な成長を続けております(※2)。 このような事業環境の中、当社グループは総合エンターテインメント企業として、エンタメIPの創出・取得とそれらのクロスメディア展開を加速させ、事業の多角化と収益力向上に注力してまいりました。今期は、当社グループが行うゲーム・グッズ・出版などの各事業の成長をさらに加速させるため、新たにアニメ事業を開始いたしました。製作委員会への出資を通じて、自社IPのアニメ化推進や、新規IPの取得、国内外での展開等、IPの価値の最大化と収益力の向上を目指してまいります。 当連結会計年度のIP事業におきましては、オンラインくじサービス『まるくじ』『くじコレ』で、人気IPの継続的な獲得と女性向けタイトルの伸長により、前連結会計年度を大きく上回る実績を上げ、グループ全体の業績を牽引いたしました。ゲームサービスにおいては、Nintendo Switch向けオリジナルタイトルの投入や、レトロゲームタイトルの復刻および海外市場へのライセンスアウトを継続的に実施し、安定した収益に貢献いたしました。出版事業におきましては、作品数は前連結会計年度を下回ったものの、作品あたりの平均売上高は上昇し、特に電子書籍が好調に推移いたしました。 以上の結果、当連結会計年度の売上高は4,659,720千円(前連結会計年度比29.2%増)、営業利益は444,704千円(前連結会計年度比69.2%増)、経常利益は416,707千円(前連結会計年度比75.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は476,251千円(前連結会計年度比103.5%増)となりました。 ※1一般社団法人日本動画協会「アニメ産業レポート2025」(2025年10月30日発表) ※2公益社団法人全国出版協会・出版科学研究所「出版指標 NEWS RELEASE」(2026年1月26日発表) ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ432,193千円減少し、1,335,283千円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とその要因は以下のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果獲得した資金は、257,697千円となりました。税金等調整前当期純利益を415,344千円計上したものの、契約負債の減少や前払費用の増加等があったことによるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果支出した資金は、9,801千円となりました。これは主に有形固定資産の取得と出資金の払込による支出があったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果支出した資金は、680,089千円となりました。主な要因は、短期借入金及び長期借入金の返済による支出があったことによるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の状況 Ⅰ.生産実績 当社グループは、生産活動を行っていないため、生産実績は記載しておりません。 Ⅱ.受注実績 当社グループは、受注生産を行っていないため、受注実績は記載しておりません。 Ⅲ.販売実績 前連結会計年度及び当連結会計年度における販売実績をサービス区分ごとに示すと、次のとおりであります。なお、当社グループの事業セグメントは、エンターテインメントサービス事業の単一セグメントであります。 サービス区分   前連結会計年度 (自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)   当連結会計年度 (自 2025年3月1日 至 2026年2月28日)   前年同期比(%) IP事業   1,822,257   2,177,573   19.5 出版事業   1,784,796   2,482,147   39.1 合計(千円)   3,607,053   4,659,720   29.2 (注)主な相手先別の販売実績及び当該の販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度 (自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)   当連結会計年度 (自 2025年3月1日 至 2026年2月28日) 販売高(千円)   割合(%)   販売高(千円)   割合(%) 株式会社メディアドゥ   921,410   25.5   1,503,787   32.3 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表及び財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表及び財務諸表の作成にあたりまして、経営者の判断に会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りが必要となります。これらの見積りについては、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積りによる不確実性のため、これらの見積りとは異なる場合があります。 詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」をご参照下さい。 ② 財政状態の分析 資産、負債及び純資産の状況 (資産の部) 当連結会計年度末における資産合計は2,786,054千円となり、前連結会計年度末に比べ211,499千円の減少となりました。これは主に現金及び預金が減少したことによるものであります。 (負債の部) 負債合計は1,170,500千円となり、前連結会計年度末に比べ455,834千円の減少となりました。これは主に契約負債や借入金が減少したことによるものであります。 (純資産の部) 純資産合計は1,615,553千円となり、前連結会計年度末に比べ244,335千円の増加となりました。これは主に自己株式の取得があったものの、当連結会計年度において親会社株主に帰属する当期純利益を476,251千円計上したことによります。 ③ 経営成績の分析 Ⅰ.売上高 当連結会計年度の売上高は、4,659,720千円となり、前連結会計年度に比べ1,052,666千円の増加となりました。これは主にオンラインくじサービス、電子書籍の販売などが好調だったことによるものであります。 Ⅱ.売上原価 当連結会計年度の売上原価は、1,878,761千円となり、前連結会計年度に比べ358,409千円の増加となりました。これは主に、オンラインくじサービス、コミック・ライトノベルに係る製造費用や外注加工費が増加したことによるものであります。 Ⅲ.販売費及び一般管理費 当連結会計年度の販売費及び一般管理費は2,336,254千円となり、前連結会計年度に比べ512,409千円の増加となりました。これは主に、電子書籍の販売に係る手数料が増加したことによるものであります。 Ⅳ.営業外収益、営業外費用 当連結会計年度の営業外収益は、受取利息等により14,441千円となりました。営業外費用は、支払手数料や支払利息等により42,439千円となりました。 これらの結果により、当連結会計年度の営業利益は444,704千円、経常利益は416,707千円、親会社株主に帰属する当期純利益は476,251千円となりました。 ④ キャッシュ・フローの状況 「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 ⑤ 経営成績に重要な影響を与える要因について 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因については「3 事業等のリスク」に記載しております。 ⑥ 経営者の問題認識と今後の方針について 当社グループが今後更なる収益基盤拡大及び筋肉質な経営体質を図っていくためには、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (4)経営環境及び対処すべき課題」に記載しております課題に対処していくことが必要であると認識しております。今後の方針につきましても、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載の通り、当社グループとしての成長戦略に基づき、各種施策を実行し、企業価値の更なる向上を目指して取り組んでまいります。 ⑦ 資本の財源及び資金の流動性について 短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入金を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入金を基本としております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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