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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

THE WHY HOW DO COMPANY

THE WHY HOW DO COMPANY, Inc.3823 · Standard · 情報・通信業

ソリューションから飲食、教育、エンタメ、ライフスタイルまで手がける多角展開型企業グループ。

概要

THE WHY HOW DO COMPANYは、2004年に携帯端末向けソフトウェア開発会社として創業し、現在はM&Aによる多角化を進める持株会社である。ソリューション、飲食、教育、エンタテインメント、ライフスタイルの5事業を有し、連結従業員数76名、2025年8月期の売上高は約18億円である。

M&Aを成長軸とする持株会社体制

当社は2023年8月期に持株会社体制に移行し、M&Aを成長の主軸に据えている。売却を前提としない長期伴走型M&Aを推進し、取得後のPMI(買収後統合)とバリューアップで企業価値の向上を図る。経営指標としてEBITDAを重視し、中期目標としてEBITDA10億円の達成を掲げる。のれん償却コストを除いた本業の収益性を判断するため、調整後EBITDAも併用している。

5つの事業セグメントの内訳

ソリューション事業はスマートフォン向けプラットフォームやIoT関連ソリューション、ソーシャルゲーム等を手掛ける。飲食関連事業は「渋谷肉横丁」の商標権管理と不動産サブリースを行う。教育関連事業は求職者向けITスクールを運営する。エンタテインメント事業は小室哲哉氏を中心とした音楽制作・コンサート活動及びカプセルトイ事業(ドリームプラネット)を含む。ライフスタイル事業は日焼けマシン販売・化粧品事業(サンライズジャパン)及びブライダル事業(スティルアン)から成る。

収益構造と財務上の課題

2025年8月期の連結売上高は前期比134.3%増の1,751百万円に拡大したが、産業廃棄物処理事業からの撤退に伴う貸倒引当金繰入等により経常損失786百万円を計上した。一方、関係会社株式売却益793百万円等により親会社株主に帰属する当期純損失は69百万円に縮小した。重要経営指標のEBITDAは前期比209百万円改善し、継続的なコスト削減と不採算事業の整理を進めている。

業界の中での役割は多業界にわたるサービスを提供するコングロマリット。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
23億円
営業利益
-5億円
営業利益率
-21.7%
純利益
-9億円
2026/4 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2024/8
事業売上構成比利益利益率
その他(注)17億円100.0%1億円14.3%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01ソリューション事業(プラットフォーム・コンテンツ・社会インフラ・照明)主力

スマートフォン向けプラットフォームソリューションやIoT関連ソリューション、ソーシャルゲーム・アプリ開発などのコンテンツサービスを提供。また、社会インフラの保守点検用測定機・探索機の販売・製造やAI漏水探索機、LED照明の販売・レンタル・保守などを手がける。

主な製品・サービス4
プラットフォームソリューション
スマートフォン向けの基盤システムやIoT関連ソリューションを提供する。
コンテンツサービス
ソーシャルゲームやアプリの開発、ゲーム受託開発などを行う。
測定機・探索機
電気・通信・水道等の保守点検に用いる測定機・探索機を輸入販売・自社製造。AI技術を活用した自動監視型漏水探索機も開発。
LED照明関連
LED照明の販売、レンタル、保守、および屋外広告の申請・看板工事を行う。

02飲食関連事業準主力

不動産のサブリースと「渋谷肉横丁」の商標権管理を手がける。

主な製品・サービス2
不動産サブリース
物件を転貸しする事業。
渋谷肉横丁
飲食店街として知られる施設の商標権管理。

03教育関連事業副次

求職者向けITスクールのセミナーを開催。労働者派遣事業者・有料職業紹介業者として人材活用にも取り組む。

主な製品・サービス1
ITスクールセミナー
約半年間の訓練期間でITスキルを学ぶ求職者向け講座。

04エンタテインメント事業副次

音楽家・小室哲哉氏を中心とした楽曲製作・コンサート活動のほか、カプセルトイ事業を展開。

主な製品・サービス2
楽曲製作・コンサート
小室哲哉氏とともに音楽制作やライブ活動を行う。
カプセルトイ
カプセルトイの企画・販売を行う。

05ライフスタイル事業副次

日焼けサロン経営、婚礼衣装・式場運営、レストラン、建設、金取引など多岐にわたる事業を展開。

主な製品・サービス5
日焼けサロン関連
日焼器具の輸出入・販売、サロン店舗経営、化粧品販売など。
婚礼関連
婚礼衣装、式場運営、婚礼プロデュース。
レストラン
オーベルジュ・グランピング運営や宴会プロデュース。
建設事業
土木工事、舗装工事、解体工事など。
金取引
金(貴金属)の取引業務。

製品と技術

VIVIDシリーズ:携帯端末向けソフトウェア群

創業期の中核製品。2004年12月に開発した「VIVID Message」は携帯端末向け電子メールソフトウェアで、中国連合通信向けに提供された。2005年3月にマルチメディア対応ユーザーインターフェースエンジン「VIVID UI」、2006年9月にパノラマ画像作成ソフト「VIVID Panorama」を開発。2009年1月には「VIVID Communicator」をベースにKDDIと「MYスライドビデオ」を共同開発し、同年2月にはクロスプラットフォームSDK「VIVID Runtime」をリリースした。

Android向けソリューション:店頭デモ端末管理とDRM

2011年6月、Android搭載端末向けに「Multi-package Installer for Android」を提供開始した。これは携帯電話販売店の店頭デモ端末を管理するストック型ビジネスであり、長期にわたり安定収益を生み出している。同時期に提供開始した「Acrodea Rights Guard」はAndroid向けDRMソリューションであり、アプリの不正利用を防ぐ。これらの製品はソリューション事業のプラットフォーム分野の基盤となっている。

IoTプロダクト:スポーツ向けTechnical Pitchとインターホンシステム

2015年3月に開発したインターホン向けIoTシステムは、集合住宅のインターホンと連携するサービス。2017年9月にはスポーツIoT製品「Technical Pitch」を発表した。これはセンサー内蔵ボール「i・Ball TechnicalPitch」を筆頭に、各種スポーツ競技向けのシステム開発を基盤とする。ソリューション事業のIoT関連分野として、蓄積した技術と運用体制を活かした「AcrodeaIoT」プロダクトの推進が行われている。

ソーシャルゲーム:サッカー日本代表ヒーローズ

2011年3月にソーシャルゲーム事業を開始し、同年12月に公益財団法人日本サッカー協会公式ライセンスのもと「サッカー日本代表ヒーローズ」の提供を開始した。2025年時点で10年以上継続しており、多くのコアユーザーに支えられている。複数のプラットフォームで展開され、ソリューション事業のコンテンツサービス分野の収益源の一つとなっている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

情報・通信業のなかでの位置

ITサービス赤字継続、営業利益率改善計画

THE WHY HOW DO COMPANYは情報通信業で、ITサービスを提供。直近2024/8期の売上高7億円に対し営業利益率▲28.57%と赤字。2025/8期は売上高18億円、営業利益率▲5.56%と赤字縮小見込み。同業のソラコムやハッチ・ワークと比較して規模は小さく、収益化が急務。

強み

  • 売上高が7億円→23億円(計画)と急成長。
  • 営業赤字率が改善傾向にある。
  • ITサービス需要の拡大を追い風に事業展開。
  • 将来の財務計画を開示し、目標を示している。

課題

  • 2026/4期も営業利益率▲21.74%と赤字続く見込み。
  • 黒字化の時期や道筋が不明。
  • 規模・収益面で同業に劣り、独自性が不透明。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

情報・通信業の時価総額近傍。太字がTHE WHY HOW DO COMPANY

時価総額で並べると、掲載11社のなかで3番目にあたる。

#企業時価総額PER
14476AI CROSS46億円13.4倍
24492ゼネテック46億円8.9倍
33823THE WHY HOW DO COMPANY45億円
45129FIXER45億円
53712情報企画45億円13.9倍
63816大和コンピューター45億円16.8倍
74334ユークス44億円19.1倍
83933チエル44億円6.3倍
93935エディア44億円9.7倍
104428シノプス44億円24.4倍
117527システムソフト44億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 43件

携帯端末向けソフト開発で創業した2004年

2004年7月、東京都渋谷区恵比寿西に資本金1,400万円で株式会社アクロディアを設立した。同年12月に携帯端末向け電子メール用ソフトウェア「VIVID Message」を開発し、2005年3月には中国連合通信有限公司(China Unicom)向け携帯端末に提供を開始した。同時期にマルチメディア対応ユーザーインターフェースエンジン「VIVID UI」も開発している。

海外拠点拡大とマザーズ上場(2005年~2006年)

2005年12月に韓国ソウル市に支社「Acrodea,Inc.Korea Branch」を設置し、2006年7月にはフィンランド・エスポー市に欧州支社を設置した。2006年9月、携帯電話で動画撮影のように操作してパノラマ画像を作成する「VIVID Panorama」を開発。同年10月、東京証券取引所マザーズに株式を上場した。

子会社設立と事業多角化の始まり(2007年~2009年)

2007年4月に米国子会社「Acrodea America,Inc.」を設立。同年7月には100%子会社「株式会社AMS」を設立し、2008年10月にEC事業を開始した。2008年2月には集合住宅向けインターホン連携システムのサービスを開始。2009年1月にはKDDIと「MYスライドビデオ」を共同開発し、同年2月にはクロスプラットフォームSDK「VIVID Runtime」を開発した。

資本提携とスマートフォン向けシフト(2010年~2012年)

2010年9月、GMOインターネット株式会社と資本・業務提携を締結し、第三者割当増資を実施。「VIVID Runtime」を使ったアプリマーケット事業を共同展開した。同年11月にはAndroid搭載スマートフォン向けサービス「きせかえtouch」を提供開始。2011年3月にソーシャルゲーム事業を開始し、同年6月にはGMOとの合弁会社GMOゲームセンター株式会社を設立した。また、Android向けDRMソリューション「Acrodea Rights Guard」も提供した。

事業再編とM&Aによる多角化加速(2013年~2017年)

2013年11月、KLab株式会社よりシステムインテグレーション事業を譲受した。2014年7月にはEC事業を行う株式会社AMSの全株式を譲渡し、2015年3月にインターホン向けIoTシステムを開発。2017年3月に株式会社渋谷肉横丁を連結子会社化し、同年9月には教育事業の有限会社インタープランを子会社化した。同時にスポーツIoT製品「Technical Pitch」の開発・発売開始を発表した。

年表43件を開く

2000年代

  • 2004年7月創業携帯端末及び小型組み込み機器向けソフトウェアの開発、販売及び顧客コンサルティングを目的として、東京都渋谷区恵比寿西に資本金1,400万円をもって株式会社アクロディアを設立
  • 2004年12月携帯端末向け電子メール用ソフトウェア「VIVID Message」を開発
  • 2005年3月第1弾の自社製品となる「VIVID Message」を中国連合通信有限公司(China Unicom Limited)向け携帯端末に提供開始
  • 2005年3月マルチメディアに対応したユーザーインターフェースエンジン「VIVID UI」を開発
  • 2005年5月本社を東京都渋谷区広尾に移転
  • 2005年12月大韓民国(以下、「韓国」という)のソウル市に支社「Acrodea,Inc.Korea Branch」を設置
  • 2006年7月フィンランドのエスポー市に支社「Acrodea,Inc.Europe Branch」を設置
  • 2006年9月携帯電話で動画撮影のように移動する操作を行うだけで、簡単にパノラマ画像の作成を実現する「VIVID Panorama」を開発
  • 2006年10月上場東京証券取引所マザーズに株式を上場
  • 2007年4月米国カリフォルニア州に100%子会社「Acrodea America,Inc.」を設立
  • 2007年7月東京都目黒区上目黒に100%子会社「株式会社AMS」を設立
  • 2007年8月本社を東京都目黒区上目黒に移転
  • 2008年2月集合住宅向けインターホン連携システムのサービス開始
  • 2008年3月株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモへの第三者割当増資を実施
  • 2008年10月当社連結子会社である株式会社AMSにおいて新事業「EC事業」を開始
  • 2008年11月絵文字を自動挿入するメッセージソリューション「絵文字Lite」を開発
  • 2009年1月「VIVID Communicator」をベースに、KDDI株式会社と「MYスライドビデオ」を共同開発
  • 2009年2月クロスプラットフォームアプリケーション開発用SDK「VIVID Runtime」を開発
  • 2009年6月行使価額修正条項付き第1回新株予約権(第三者割当て)の発行及びコミットメント条項付き第三者割当契約の締結

2010年代

  • 2010年9月GMOインターネット株式会社(現GMOインターネットグループ株式会社)と資本・業務提携契約を締結及び第三者割当増資を実施し、「VIVID Runtime」を使ったアプリマーケット事業の共同展開を開始
  • 2010年9月株式会社フュートレックと資本・業務提携契約を締結
  • 2010年11月Android搭載スマートフォン向けサービス「きせかえtouch」の提供開始
  • 2011年3月ソーシャル・ネットワーキング・サービス向けソーシャルゲームの提供開始
  • 2011年3月行使価額修正条項付き第2回新株予約権(第三者割当て)の発行及びコミットメント条項付き第三者割当契約の締結
  • 2011年4月創業韓国にTI Corporationを設立
  • 2011年6月スマートフォンプラットフォーム事業においてGMOインターネット株式会社(現GMOインターネットグループ株式会社)と合弁会社GMOゲームセンター株式会社を設立
  • 2011年6月Android搭載端末向けソリューション「Multi-package Installer for Android」の提供開始
  • 2011年6月Android搭載端末向けDRMソリューション「Acrodea Rights Guard」の提供開始
  • 2012年5月本社を東京都渋谷区東に移転
  • 2013年10月第三者割当による第1回無担保転換社債型新株予約権付社債及び第3回新株予約権の発行
  • 2013年11月KLab株式会社よりシステムインテグレーション事業(SI事業)を譲受
  • 2014年7月EC事業を行う株式会社AMSの全株式を譲渡
  • 2014年11月第三者割当による新株式の発行
  • 2014年11月本社を東京都渋谷区恵比寿に移転
  • 2015年3月「インターホン向けIoTシステム」を開発
  • 2015年8月第三者割当による新株式及び第4回乃至第6回新株予約権の発行
  • 2016年5月第三者割当による新株式及び第7回新株予約権の発行
  • 2017年1月第三者割当による新株式及び第8回新株予約権を発行
  • 2017年3月M&A株式取得により株式会社渋谷肉横丁を連結子会社化
  • 2017年5月本社を東京都新宿区愛住町へ移転
  • 2017年8月第三者割当による新株式及び第9回新株予約権の発行
  • 2017年9月M&A株式取得によりITエンジニア等を育成する教育事業を展開する有限会社インタープラン(現株式会社インタープラン)を連結子会社化
  • 2017年9月スポーツIoT製品「Technical Pitch」の開発・発売開始を発表

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/4期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 調整後EBITDA継続的な黒字化と伸長

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    長期伴走型M&Aの推進

    後継者不足という社会課題に対応し、売却を前提としない長期保有を原則とする「人助けM&A」を推進する。ソーシング、目利き、取得後のPMI(買収後統合)を実行し、付加価値の高い企業を獲得することで企業価値の向上と収益基盤の分散・安定化を図る。

  2. 02

    ポートフォリオ最適化による収益安定

    ソリューション、飲食、教育、エンタテインメント、ライフスタイルの各事業で、安定収益を生む事業に集中投資し、成長が見込める分野を強化する。特に、プラットフォーム事業、カプセルトイ、インフラ関連事業、金取引事業などで成長を目指す。

  3. 03

    コスト管理と利益体質強化

    M&Aによるグループ成長で増大する販売費及び一般管理費に対し、継続的な業務効率化を推進し、営業利益と親会社株主に帰属する当期純利益を確保できる利益体質へ転換する。

  4. 04

    内部管理体制とガバナンス強化

    持続的な成長のため、子会社を含む内部管理体制を強化し、コーポレート・ガバナンスの充実に取り組む。これにより、企業価値の向上を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 11期分

グループ全体で206人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は496万円で、10期前と比べて13.3%平均年齢は47.4歳、平均勤続年数は7.3年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年8月122
2017年8月115
2018年8月48
2019年8月57242.57.049
2020年8月49543.87.940
2021年8月55445.58.539
2022年8月50445.57.133
2023年8月49250.54.433
2024年8月45647.85.131−645
2025年8月47146.76.276−132
2026年4月49647.47.3206−243

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社1(国内 1 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
本社 — 東京都新宿区1,446百万円
全社
本社 — 静岡県浜松市中央区195百万円
ライフ スタイル事業
本社 — 神奈川県横浜市金沢区81百万円
ソリューション事業
本社 — 東京都豊島区51百万円
ソリューション事業
本社 — 東京都港区24百万円
エンタ テインメント事業
本社 — 東京都渋谷区10百万円
ライフ スタイル事業
本社 — 埼玉県鶴ヶ島市8百万円
エンタ テインメント事業
本店 — 東京都渋谷区3百万円
飲食関連 事業
本社 — 東京都新宿区1百万円
教育関連 事業
本社 — 長野県飯山市1百万円
ライフ スタイル事業
主な関係会社
  • 国内
    株式会社SOUND PORT
    東京都港区
    議決権85.1%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年4月期の売上高は23億円営業利益-5億円前期と比べると増収で、売上が+27.8%。

売上高
+27.8%
23億円
営業利益
-5億円
純利益
-9億円
営業利益率
-21.7%
前期比 -16.2%pt

会社が出している今期の予想2027年4月期

項目会社予想前期実績
売上高63億円23億円
営業利益2億円-5億円
純利益-9億円
1株あたり配当¥0¥0

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は17億円、営業利益は−2億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+112.5%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年2Q300.00
2023年3Q2−1−50.0−1
2023年4Q2−1
2024年1Q2−1−50.0−1
2024年2Q200.0−1
2024年3Q1−1−100.0−1
2024年4Q200.0−7
2025年2Q800.0−1
2025年4Q10−1−10.00
2026年2Q17−2−11.8−5

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 15期分

2012年8月期からの15期で、売上は30億円から23億円へ77%に減った。直近期の営業利益率は-21.7%。売上は2期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年8月30−12−6
2013年8月43−2−1
2014年8月32−4−4
2015年8月15−9−7
2016年8月23−4−5
株式取得により株式会社渋谷肉横丁を連結子会社化
2017年8月27−4−9
2018年8月1300
2019年8月16−1−3
2020年8月11−5−11
2021年8月9−4−6
2022年8月9−2−4
2023年8月9−3−3
2024年8月7−2−3−28.6−10
2025年8月18−1−8−5.6−1
2026年4月23−5−9−21.7−9

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年4月期

売上高23億円のうち、営業利益として残るのは-5億円-21.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-9億円、売上の-39.1%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金43.5%10億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金78.3%18億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-21.7%-5億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
56.5%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比30.1pt
-21.7%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比45.8pt
-39.1%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比73.5pt
-60.4%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
-17.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
-9.2%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 15期分

2026年4月期は営業CFが−7億円、投資CFが−12億円で、差し引きのフリーCFは−19億円この組み合わせは先行投資型にあたる。本業がまだ現金を生まない中、調達した資金で投資を続けている。スタートアップ・再建初期の型期末の手元現金は12億円で、売上の6.3ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年8月−1−13−22
2013年8月3−3003
2014年8月1−44−31
2015年8月−4−37−71
2016年8月−3−25−51
2017年8月−1−88−90
2018年8月0−36−33
2019年8月0−45−45
2020年8月−2−36−56
2021年8月−304−37
2022年8月−1−16−211
2023年8月−4−1−1−55
2024年8月−1−89−96
2025年8月−107−112
2026年4月−7−1219−1912

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年4月期の総資産は53億円。このうち返さなくてよい自己資本が16億円で、自己資本比率は28.9%(業種中央値63.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年8月131123.1
2013年8月1741317.9
2014年8月110111.3
2016年8月124828.4
2017年8月103728.4
2018年8月1913670.3
2019年8月2216673.9
2020年8月1610658.5
2021年8月147751.6
2022年8月1711662.7
2023年8月148652.2
2024年8月158848.8
2025年8月2516962.2
2026年4月53163728.9

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年4月期の内訳
現金及び預金
15億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
-7億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
5億円
在庫として抱えている分
負債合計
37億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
19
/ 100
安定性自己資本比率19 / 40
収益力営業利益率0 / 30
現金創出営業CFの黒字継続0 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

情報・通信業 605社との比較

同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率605社中95位あたり、逆に低いのはROE605社中600位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
-60.4%/中央値 13.1%
P25 7.0%P75 20.1%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
-21.7%/中央値 8.4%
P25 3.9%P75 16.1%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
28.9%/中央値 63.4%
P25 45.3%P75 74.7%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
27.8%/中央値 9.1%
P25 1.9%P75 20.2%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
/中央値 2.5%
P25 1.5%P75 3.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥31で、1年前と比べて-60.8%過去52週の値幅のなかでは6%の位置にある。

¥31-3.1%1ヶ月+3.3%1年-60.8%時価総額45億円
過去52週の値幅
安値¥28高値¥80

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PBR2.90倍

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は7/29に29円と前日比▲9.4%の下落。週足では25日線(31.44円)を下回り、75日線(36.39円)からも乖離。52週高値119円から約76%下落し、52週安値28円に接近。出来高は167万株と直近平均を上回っており、売り圧力が続く。RSI14は41.7と中立圏だが、トレンドは下降。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 15/100)

PERは赤字のため算出不能。PBR 3.03倍は業界平均3.43倍を下回るが、ROE -6%と赤字で資産効率が極めて悪い。配当無し。直近の業績は営業赤字が続き、将来も改善見込みが薄い。PBRのみで判断すれば割安に見えるが、収益力の欠如により実質的な価値は低く、割高と判断した。

指標この会社業種平均
PBR2.90倍2.96倍
ROE-60.4%12.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

2025/8期に売上18億円、営業赤字1億円と回復見込みだが、2026/4期には売上23億円、営業赤字9億円に再拡大する計画。赤字が続く中で、新規事業への先行投資と既存事業の収益化のバランスが焦点。強気派はAIプラットフォームの普及で2026/8期以降の黒字転換を期待するが、弱気派は過去の事業拡大で赤字が膨らんだ経緯から、再び投資回収が遅れるリスクを指摘。市場規模が限られるオンライン教育での差別化持続性も争点。

プラスに働く材料7
  • AIプラットフォームで成長

    AI学習ツールの導入で2026/4期売上23億円計画、前年比28%増

  • 赤字縮小トレンド

    営業赤字が2024/8期10億→2025/8期1億と急速に縮小

  • ブランド価値の活用

    「ビジネス・ブレークスルー」ブランドはビジネス教育分野で一定の知名度

  • 売上高3期連続増加継続影響

    売上高FY2024/8期7→FY2025/8期18→FY2026/4期23億円と急成長、事業拡大中

  • 営業赤字縮小の兆しFY2025/8期影響

    営業損失FY2024/8期▲2億→FY2025/8期▲1億円と改善、収益化に前進

  • PBR3.03倍の成長期待不定影響

    PBR3.03倍は市場が将来の黒字化を織り込み、高い成長期待を示す

  • ビジネスモデル転換の成果不定影響

    収益構造改善により将来の黒字化期待、現状は投資フェーズ

マイナスに働く材料7
  • 再拡大する赤字

    2026/4期の営業赤字9億円、投資回収のメドが立たず

  • 低い競争優位性

    参入障壁が低く、他社の同様サービスとの差別化が困難

  • 過去の計画未達

    過去に売上予想を下方修正した実績があり信頼性に疑問

  • 営業損失再拡大FY2026/4期影響

    営業損失FY2025/8期▲1→FY2026/4期▲5億円と悪化、収益化遠のく

  • 純損失9億円の赤字継続FY2026/4期影響

    純損失FY2025/8期▲1→FY2026/4期▲9億円と大幅悪化、財務悪化リスク

  • 株価急落トレンド継続影響

    1年間で株価60.5%下落、市場の信頼喪失を示す

  • 無配当の継続継続影響

    配当利回り0%、株主還元なく投資魅力低下

次の決算で確かめる点
AIプラットフォーム会員数
サブスク収益の拡大を測る先行指標
営業赤字幅
投資効率と黒字化への進捗を示す

株主

有価証券報告書より

2026年4月期末の株主数は延べ29,298人。区分でいちばん多いのは個人・その他87.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が1.2%を占め、残る98.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年8月%2022年8月%2023年8月%2024年8月%2025年8月%2026年4月%
個人・その他88.075.777.581.087.087.0
外国法人1.31.61.26.11.06.4
証券会社6.78.19.06.39.24.7
事業法人3.213.110.85.21.80.9
外国人個人0.60.50.20.80.60.6
金融機関0.31.01.30.70.30.3

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01田邊 勝己17.25
02BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC)(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)1.97
03BNYM SA/NV FOR BNYM FOR BNYM GCM CLIENT ACCTS M ILM FE (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)1.48
04楽天証券株式会社共有口1.33
05佐藤 重樹1.07
06江藤 重光0.96
07NOMURA INTERNATIONAL PLC A/C JAPAN FLOW (常任代理人 野村證券株式会社)0.64
08株式会社SBI証券0.59
09JPモルガン証券株式会社0.50
10三菱UFJeスマート証券株式会社0.49

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近12
  • 2026-08-28
    田邊 勝己
    変更報告
    21.59%
    -0.16pt
  • 2026-08-28
    田邊 勝己
    変更報告
    21.75%
    -0.96pt
  • 2026-06-12
    ロング コリドー アセット マネジメント リミテッド(Long Corridor Asset Management Limited)
    新規の大量保有報告
    5.01%
    -0.92pt
  • 2026-06-05
    株式会社 機山
    変更報告
    5.71%
  • 2026-05-29
    ロング コリドー アセット マネジメント リミテッド(Long Corridor Asset Management Limited)
    変更報告
    5.93%
    -0.58pt
  • 2026-05-28
    ロング コリドー アセット マネジメント リミテッド(Long Corridor Asset Management Limited)
    新規の大量保有報告
    5.93%
  • 2026-05-22
    ロング コリドー アセット マネジメント リミテッド(Long Corridor Asset Management Limited)
    新規の大量保有報告
    6.51%
    -1.24pt
  • 2026-04-30
    ロング コリドー アセット マネジメント リミテッド(Long Corridor Asset Management Limited)
    新規の大量保有報告
    7.75%
    -1.01pt
  • 2026-04-28
    ロング コリドー アセット マネジメント リミテッド(Long Corridor Asset Management Limited)
    新規の大量保有報告
    8.76%
    -3.23pt
  • 2026-04-21
    ロング コリドー アセット マネジメント リミテッド(Long Corridor Asset Management Limited)
    新規の大量保有報告
    11.99%
    -3.10pt
  • 2026-04-17
    株式会社 機山
    新規の大量保有報告
    5.71%
  • 2026-04-15
    ロング コリドー アセット マネジメント リミテッド(Long Corridor Asset Management Limited)
    新規の大量保有報告
    15.09%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 15期分

1株利益は15期で+85%、1株純資産は12期で−58%。直近期のROEは-60.4%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%
2012年8月−48−190.3
2013年8月−725−49.0
2014年8月−36−274.9
2015年8月−55
2016年8月−3421−183.4
2017年8月−5115−291.6
2018年8月0580.8
2019年8月−1262−19.2
2020年8月−4034−82.5
2021年8月−2024−69.4
2022年8月−1330−45.5
2023年8月−1020−39.6
2024年8月−1810−132.1
2025年8月−114−6.0
2026年4月−711−60.4

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安

経営陣

12名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は12名。2026/4期の役員報酬は総額34,408百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約1004倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
田邊勝己代表取締役会長6525,083,400
亀田信吾代表取締役社長39
橋本直樹取締役副社長62
伊藤剛志取締役副社長53
國吉芳夫取締役6122,900
逢坂貞夫取締役(注)190
足立敏彦取締役(注)180
佐久間博取締役(注)181
弦間明取締役(注)192
手塚宏常勤監査役(注)263
井内康文監査役83
森井じゅん監査役(注)246

役員報酬の内訳2026/4

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)524,90024,9004,980
社外取締役44,4084,4081,102
社外監査役23,9003,9001,950
監査役11,2001,2001,200

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/4期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,299字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社及び連結子会社13社により構成されており、ソリューション事業、飲食関連事業、教育関連事業、エンタテインメント事業及びライフスタイル事業を主たる事業としております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 また、次の5部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準につきましては連結ベースの数値に基づいて判断することになります。 ① ソリューション事業 ソリューション事業は、WHDCアクロディア株式会社において、スマートフォン向けプラットフォームソリューションやIoT関連ソリューション等を展開する「プラットフォーム」分野、ソーシャルゲームやアプリ関連、ゲーム受託開発等を行う「コンテンツサービス」分野及びその他受託開発案件等を行っております。加えて、株式会社グッドマンにおいて、電気・通信・水道等の社会インフラの保守点検に用いる測定機・探索機の輸入販売・自社製造及びAI技術を用いた常時自動監視型漏水探索機等の事業を行っております。また、株式会社コーウェル及びその子会社Cowell(HK)Co., Limitedにおいて、照明器具関連事業として、LED照明の販売、LED照明等のレンタル及び保守並びに屋外広告の申請・看板工事等を行っております。 ② 飲食関連事業 飲食関連事業は、不動産のサブリース、「渋谷肉横丁」に関する商標権の管理を行っております。 ③ 教育関連事業 教育関連事業は、主に訓練期間を約半年とする求職者向けITスクールのセミナーを行っております。また、当社グループでは労働者派遣事業者及び有料職業紹介業者として、人材の活用を視野に事業展開を進めております。 ④ エンタテインメント事業 エンタテインメント事業は、音楽家の小室哲哉氏を中心に、楽曲製作及びコンサート活動等の核となる事業を進めるとともに、株式会社ドリームプラネットにおいてカプセルトイ事業を行っております。 ⑤ ライフスタイル事業 ライフスタイル事業は、子会社の株式会社サンライズジャパンにおいて、日焼器具の輸出入及び販売、日焼けサロン店舗の経営及び管理業務、化粧品等の開発及び販売・卸業務等を行っております。また、株式会社スティルアンにおいて、婚礼衣装事業、式場運営、婚礼プロデュース事業、レストラン事業(オーベルジュ・グランピング)及び宴会・プロデュース事業を、飯山土建株式会社において、建設事業として、土木工事、舗装工事、とび・土工・コンクリート工事及び解体工事等を行っております。加えて、日本純金行株式会社において、金(貴金属)の取引に関わる業務全般を行っております。 [事業系統図] 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題2,796字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 経営理念及び経営方針 当社グループは、当社の商号である「THE WHY HOW DO COMPANY」に込められた「多くの出会いや情報ネットワークを通じて、先端的でユニークな顧客価値・社員価値・社会価値を発見し、真に豊かな生活文化を創造する」という経営理念の下、ブランディングを重視したビジネスモデルの改革を目指しております。 (2) 経営戦略等 当社グループは、M&Aを成長の主軸に位置付け、後継者不足による事業承継ニーズの高まり等を背景に、売却を前提としない長期伴走型M&Aを推進し、取得後のPMI(買収後統合)とバリューアップで企業価値の向上と収益基盤の分散・安定化を図っております。 (3) 経営環境 当社グループの事業ポートフォリオは、M&Aにより、ソリューション事業、飲食関連事業、教育関連事業、エンタテインメント事業、ライフスタイル事業にまたがっており、各事業はそれぞれ固有の異なる事業環境を持っております。当社グループは、各事業の市場における変動影響をポートフォリオの最適化により吸収し、事業環境の変動に強い経営環境の構築を目指しております。 (4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題は以下のとおりです。 前記のような経営環境の下、継続的に営業利益、親会社株主に帰属する当期純利益を確保する体質に転換し、持続的な成長に向かうという当社グループの課題に対処すべく、以下の取り組みを推進してまいります。 ① M&Aによる中長期的な成長 当社は、2023年8月期に持株会社体制に移行し、当連結会計年度においては、代表取締役社長に亀田信吾が就任し、M&A戦略本部及びAIバリューアップ本部を新設するなど、成長加速に向けた新体制を構築いたしました。後継者不足という社会課題を背景に、業種に縛られず売却を前提としない長期保有を原則とする「人助けM&A」を推進し、付加価値の高い企業獲得のためのソーシング・目利き・取得後のPMIの実行といった、持続的なM&Aの推進のための体制の確保及び整備を推進してまいります。 ② 各事業分野の継続的な維持 ソリューション事業のうち、当社既存事業については、プラットフォーム分野におけるストック型ビジネスである携帯電話販売店の店頭デモ端末管理システム「Multi-package Installer for Android」やソーシャルゲームの「サッカー日本代表ヒーローズ」など、安定収益となっているものに絞りこんでまいりました。一方で、その他受託開発案件においては、プラットフォーム事業で蓄積した技術と運用体制などの強みを活かした「AcrodeaIoT」プロダクトが堅調に推移しており、新たに加わった株式会社グッドマンが行う電気・通信・水道等のインフラ保守点検に使われる測定機・探索機の輸入販売・自社製造事業、及び株式会社コーウェルが行う照明器具関連事業により、さらなる成長を目指してまいります。 飲食関連事業においては、「渋谷肉横丁」を軸とした商標権の管理に集中し、継続的な収益の安定確保を図る方向としております。 教育関連事業は、主として求職者向けITセミナーを行なっておりますが、雇用環境の回復に伴い求職者を対象とする行政の予算は抑制傾向にあり、受講生獲得のための競争が厳しい状況となっております。さらなる再成長のため、コスト管理を徹底した上で時代のニーズを捉えた新規サービスの立ち上げでの事業の拡大に向けた準備を進めてまいります。 エンタテインメント事業においては、Pavilions株式会社と株式会社SOUND PORTについては、著作権管理収益や興行等における出演、ファンクラブの運営など、音楽家の小室哲哉氏を中心として、継続的に進めてまいります。過去の小室哲哉氏のミリオンヒット曲のリバイバルでのリリースやOVAL SISTEM(オーバル・システム)をはじめとした、今後の日本を代表とするアーティストの発掘に努めてまいります。 カプセルトイ事業の株式会社ドリームプラネットについては、更なる成長戦略を描くために、様々な需要があるエリアへカプセルトイ設置の増加を目指してまいります。 ライフスタイル事業は、複数の事業会社により構成され、当社グループの成長に大きく貢献してまいります。株式会社サンライズジャパンは、日焼けサロン等で使用するタンニングマシンの販売及びレンタルにおいて国内シェアNo.1を誇るほか、自社開発の基礎化粧品シリーズ「ホメオバウ」を展開する化粧品事業を手がけております。株式会社スティルアンは、浜松市を中心とする静岡県西部において、長年の堅実な経営により地域最大規模のブライダル事業やグランピング事業等を展開しております。また、飯山土建株式会社が建設事業を担っております。さらに、日本純金行株式会社による金(貴金属)の取引に関する事業を新たに開始いたします。 ③ コスト管理 販売費及び一般管理費については、M&Aによるグループ成長の結果増大傾向にありますが、継続的な業務効率化により利益体質の強化を図っております。 ④ 内部管理体制の強化とコーポレート・ガバナンスの充実 当社グループでは、持続的な成長と企業価値の向上のため、内部管理体制の充実が不可欠であると認識しております。子会社の経営及び管理体制を含めたさらなる内部管理体制の強化を図るとともに、コーポレート・ガバナンスの充実に取り組んでまいります。 (5) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、経営戦略としてM&Aの実行により足元のキャッシュ・フローを固める施策を優先しており、のれんの償却に係るコストが増えることを想定しております。そのため、「のれん及び商標権等の償却費」を除いた本業の収益性を判断する最重要指標として「調整後EBITDA(※)」を掲げており、調整後EBITDAの継続的な黒字化と伸長を経営上の目標としております。 ※調整後EBITDAは、営業利益に、減価償却費、引当金繰入額、他勘定受入高、のれん及び無形資産の償却費並びにM&A関連費用を戻し入れて算出しております。なお、M&A関連費用には、M&A執行手数料(仲介・弁護士・DD・FA・企業価値算定・PMIに係る費用)、融資関連手数料及び株式関連手数料を含んでおります。M&A関連費用は、継続的に発生しない一過性の費用であるため調整項目としております。
事業等のリスク10,301字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。また、必ずしも事業上のリスクに該当しない事項についても、投資者の投資判断において重要であると考えられる事項については積極的に開示しております。 当社グループは、これらのリスクの発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針でありますが、当社株式に関する投資判断は、以下の記載事項及び本項以外の記載事項を、慎重に検討した上で行われる必要があると考えられます。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末日現在において当社が判断したものであり、当社グループの事業または当社株式の投資に関する全てのリスクを網羅するものではありません。 (特に重要なリスク) (1) サイバー攻撃やシステムトラブルについて(発生可能性:中、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大) 当社グループは、本社機能の維持及び子会社の提供するサービス等において、インターネットの活用を前提としており、自然災害や事故等によって通信ネットワークが切断された場合にサービスの中断・停止が生じる可能性があります。また、外部からの不正なアクセスや想定していない事態により、当社グループまたはインターネット・サービス・プロバイダー等のサーバが作動不能に陥る等、ネットワーク障害が発生する可能性があります。当社グループは冗長化によって障害の発生に備えるとともに、最新情報を収集して不正アクセスを防ぐために必要な対策を講じることに努めておりますが、これらの障害が発生した場合には、当社グループに直接的損害が生じるほか、サーバの作動不能や欠陥等に起因する取引停止等については、当社グループに対する訴訟や損害賠償等、当社グループの信頼を損ない、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループは、常に顧客に最適な製品やサービスを提供するよう事業体制を整えておりますが、顧客情報資産に対するサイバー攻撃等、当社グループが責に帰すべき事由の有無に拘わらず、顧客に情報漏洩等のセキュリティに関連する事件が発生した場合には、社会的信用の低下、損害賠償請求を受ける可能性等が生じ、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 個人情報の取扱いについて(発生可能性:中、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大) 当社グループは、個人情報の第三者への漏えい、不適切な利用、改ざん等の防止のため、個人情報保護・管理に関する規程を制定し社内周知することにより、社員教育・セキュリティ強化・運用管理の徹底に努めております。 しかしながら、万一、外部からの不正なアクセスや想定していない事態により、個人情報の外部流出等が発生した場合には、当社グループへの損害賠償請求や信用低下等により、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 自然災害等について(発生可能性:不明、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大) 当社グループの主要な経営資源は首都圏に集中しております。そのため、首都圏を中心とした大規模な自然災害や事故等が発生した場合には当社グループの事業活動が阻害される可能性があります。当社グループは情報システムのクラウド化を進めるとともに、テレワークを標準の勤務形態とすることにより事業継続の可能性を最大化することに努めておりますが、これらの災害等が発生した場合には当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (重要なリスク) (1) 関連市場動向の影響について(発生可能性:中、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中) 当社グループは、持株会社体制の下で、ソリューション事業、エンタテインメント事業、教育関連事業及びライフスタイル事業をはじめとする多様な事業を展開しており、各事業はそれぞれが属する市場の需給・景気動向、取引先及びユーザーの動向、技術革新並びに関連法規制の動向等の影響を受けます。 当社グループは、これらの事業環境の変化を注視し対応に努めておりますが、ビジネスモデル、取引先の動向、ユーザーの嗜好やニーズ、市場環境の動向等が想定と大きく異なった場合には、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 顧客の嗜好及び流行の変化等について(発生可能性:不明、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中) 当社グループが展開する事業のうち、ソリューション事業、エンタテインメント事業及びライフスタイル事業等の一部においては、一般消費者であるエンドユーザーを対象とした製品・サービスを提供しており、その売上はエンドユーザーの消費動向の影響を大きく受けます。そのため、個人の嗜好や流行、消費マインド等の変化により、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、絶えず顧客情報の入手を心掛け、顧客の嗜好や流行等に変化がある場合には、適時に検討し適切に対処してまいります。 (3) 新製品・サービスの開発について(発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中) 当社グループの各事業においては、市場環境の変化に対応し、顧客やユーザーのニーズを的確にとらえた製品・サービスを適時に開発、提供することが重要と考えております。当社グループでは市場動向を注視し対応に努めておりますが、技術革新、取引先の動向、ユーザーの嗜好・ニーズ、製品・サービスのライフサイクル、市場環境の動向等が想定と大きく異なった場合には、将来の成長と収益性の低下を招き、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 共同開発・協業・提携について(発生可能性:高、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中) 当社グループは、各事業において、開発コストやリスク負担の軽減並びにサービスの向上等を図るため、他の企業と共同開発・協業・提携等を行う場合があります。しかしながら、今後の事業展開において予期せぬ事象により当事者間で不一致が生じた場合には、期待するシナジー効果が得られず、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、このような場合には適時に協議し適切に対処してまいります。 (5) 競合について(発生可能性:高、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中) 当社グループが展開する各事業においては、市場の環境変化に伴い、新たな競合他社の参入や価格競争が生じる可能性があります。その結果、当社グループの優位性の低下や競合対策コストの増加等により、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、絶えず市場環境及び競合他社の情報をモニターし、市場に変化がある場合には、適時に検討し適切に対処してまいります。 (6) 子会社事業について ① WHDCアクロディア株式会社について(発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大) WHDCアクロディア株式会社が行うソリューション事業において、開発したプログラム、その他のソフトウェアまたはハードウェアに不良箇所が発生した場合、これら当社グループの製品を使用したサービスの中断・停止やコンテンツ及びユーザーデータの破損等が生じる可能性があります。当社グループはこれらの製品を納品する前に社内又は業務委託先において入念なテスト・点検を行い、最適な品質を確保できるよう努めておりますが、このような事態が発生した場合には損害賠償や機会損失等が発生し、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 ② 株式会社インタープランについて(発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大) 株式会社インタープランが行う教育関連事業においては、主に厚生労働省が施行する求職者支援制度の教育訓練実施機関に対する奨励金を収益としており、厚生労働省の制度見直し等により事業収益は増減する可能性があります。また、ITスクール修了生の就職率が著しく減少するなど、求職者支援訓練校の認可の取り消しにつながる事象が発生した場合、事業の存続に影響を及ぼす可能性があります。 さらに、IT市場の労働需要の変動により事業収益は増減する可能性があります。株式会社インタープランにおいては、絶えず厚生労働省等行政の制度の改廃についてモニターし、制度に変化が生じた場合には、ITスクールのカリキュラムの見直し等を適時に検討し適切に対処して参ります。 ③ Pavilions株式会社及び株式会社SOUND PORTについて 主要アーティストへの依存について(発生可能性:小、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大) Pavilions株式会社では、世界的なアーティストの小室哲哉氏が主要アーティストとして事業を運営するものであり、同氏の活動が休止・停止した場合、又は同氏が何らかの理由で当社グループを離脱した場合には、当社グループの事業及び業績等に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 株式会社ドリームプラネットについて(発生可能性:中、発生する可能性のある時期:随時、影響度:中) 株式会社ドリームプラネットは、全国の飲食店・小売店等におけるカプセルトイ販売機の設置・巡回補充を中心とした委託型ビジネスを展開しております。主要な設置先との契約条件の変更、競合事業者の参入、店舗側の改装・閉店等により設置台数が減少した場合には、売上高や利益率に影響を及ぼす可能性があります。 また、同社が取り扱うカプセルトイは、キャラクターライセンスや市場トレンドに左右されやすく、人気商品の供給不足、ライセンス条件の変更等が生じた場合には、安定的な商品供給が困難になる可能性があります。 ⑤ 株式会社サンライズジャパンについて(発生可能性:中、発生する可能性のある時期:随時、影響度:中) 株式会社サンライズジャパンは、フィットネスクラブ・温浴施設等への日焼けマシン等の販売・レンタル事業を主とし、あわせて自社開発の化粧品を販売しています。 日焼けマシン等の設置施設側の投資意欲や集客状況の変化、美容・健康分野における消費者ニーズやトレンドの変化、日焼け機器の利用に関する行政当局等の安全基準の改定等があった場合には、機器の販売・レンタル需要が減退し、収益に影響を及ぼす可能性があります。 化粧品事業については、薬機法その他の関連法令に従う必要があり、当該規制の見直しや行政対応が生じた場合には、追加のコストが発生する可能性があります。 ⑥ 株式会社スティルアンについて(発生可能性:中、発生する可能性のある時期:随時、影響度:中) 株式会社スティルアンは、ウエディング、レストラン、法人宴会等のブライダル関連事業を展開しており、景気や消費マインドに左右されやすい市場特性を持ち、特定エリアにおける人口動態や競合施設の出店動向、繁忙期への需要集中という季節性の影響を受けます。このため、景気後退や消費者の節約志向の高まり、同一商圏での競合式場の進出、感染症の再拡大や少子化の進行により成約件数が減少した場合には、同社の売上・利益に一定の影響が生じる可能性があります。 また、挙式・宴会におけるサービス品質は顧客満足度や口コミに直結するため、オペレーション上の事故・クレーム・個人情報の漏えいが発生した場合には、当社グループの信用にも影響を及ぼす可能性があります。 ⑦ 株式会社グッドマンについて(発生可能性:中、発生する可能性のある時期:随時、影響度:中) 株式会社グッドマンは、自治体・水道事業者・設備工事会社等を主な顧客として、漏水探索機・管路診断機器の自社開発品および輸入機器の販売を行っています。 地方公共団体や水道事業者等の修繕予算等の動向、輸入機器についての為替レートの急変やサプライヤーの仕様変更等により需要が変動し、売上高の一時的な減少や在庫回転率の低下が発生する可能性があります。 また、同社は独占的な販売権に基づいて輸入販売を行っていますが、販売権を失った場合には、収益に影響を及ぼす可能性があります。 ⑧ 飯山土建株式会社について(発生可能性:中、発生する可能性のある時期:随時、影響度:中) 飯山土建株式会社は、土木工事、舗装工事、とび・土工・コンクリート工事及び解体工事等を中心とする建設事業を展開しております。同社の受注は、国及び地方公共団体の公共投資予算の動向や民間建設投資の増減に影響を受けるため、これらが減少した場合には、受注機会の減少により売上高及び利益に影響を及ぼす可能性があります。 また、建設資材価格や労務費の高騰、技能労働者の不足、天候不順による工期の遅延、施工中の事故等が発生した場合には、採算の悪化や追加費用の発生により、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。加えて、建設業に係る許認可その他の法規制の改正への対応が必要となる場合があります。 さらに、同社が営む建設事業においては、公共工事を中心に競争入札により受注する案件が多く、同業他社との受注競争が存在します。競合他社の新規参入や価格競争の激化により、受注の獲得が困難となった場合、又は受注を確保するための受注価格の低下により採算が悪化した場合には、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 ⑨ 株式会社コーウェルについて(発生可能性:中、発生する可能性のある時期:随時、影響度:中) 株式会社コーウェル及びその子会社Cowell(HK)Co., Limitedは、LED照明の販売、LED照明等のレンタル及び保守並びに屋外広告の申請・看板工事等を行っております。照明機器市場においては、技術革新や競合の参入による価格競争が生じやすく、製品の陳腐化や販売価格の下落が生じた場合には、収益に影響を及ぼす可能性があります。 また、商品の一部を海外からの仕入れに依存しているため、為替相場の変動やサプライヤーの供給状況の変化により、仕入コストや商品調達に影響が生じる可能性があります。さらに、レンタル用資産の稼働状況が低下した場合には、資産の評価等を通じて当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 ⑩ 日本純金行株式会社について(発生可能性:中、発生する可能性のある時期:随時、影響度:中) 日本純金行株式会社は、金(貴金属)の取引に関わる業務全般を行っております。金をはじめとする貴金属の市場価格は、国際情勢、金利、為替相場等の影響を受けて変動するため、相場が急激に変動した場合には、保有する棚卸資産の評価や売買損益を通じて、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 また、貴金属の取引にあたっては、犯罪による収益の移転防止に関する法律、古物営業法その他の関連法令を遵守する必要があり、これらの規制の改正や対応の強化が生じた場合には、追加の対応コストが発生する可能性があります。加えて、取引先の信用状況が悪化した場合には、債権の回収に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 知的財産権について(発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中) 当社グループは、自社の技術やノウハウ等の知的財産権を保護するために特許申請及び商標登録等を行っておりますが、必ずしもそれが当社グループの知的財産権として保護される保証はありません。そのため、当社グループの知的財産を使って第三者が類似品を開発した際に、それを効果的に防止できない可能性があります。 また、当社グループは第三者の知的財産権を侵害する事態を回避すべく、可能な限りの努力をしてまいりますが、将来において当社グループの事業に関連した知的財産権がどのように適用されるかを予想するのは極めて困難であり、万が一、当社グループが第三者の知的財産権を侵害していた場合には、当該第三者より損害賠償義務を課せられる等、当該知的財産権に関する対価の支払等が発生することも考えられ、当社グループの業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。継続的に、自社の技術やノウハウ等を使用した類似製品情報をモニターし、特許権侵害等の被害が出ないように、適宜顧問弁護士等との連携を図って参ります。 (8) ソフトウェア資産について(発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大) 当社グループは、ソリューション事業においてソフトウェアの開発を行っておりますが、それらの開発に係る製造原価についてはソフトウェア資産に計上をしております。当社グループではソフトウェアの資産計上をしている各製品について定期的に売上達成見込の慎重な検討を実施し、その資産性について社内評価を行っており、売上達成が見込めないと判断された場合には速やかに費用化を行うこととしておりますが、その場合には当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (9) 主要株主及び代表取締役である筆頭株主について(発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大) 主要株主及び代表取締役である田邊勝己氏より、当社株式については基本的には長期保有の方針であるとの意向を確認しておりますが、何らかの事情による方針転換等により変更となった場合、株価及び事業の拡大に影響を及ぼす可能性があります。 (10) 新規分野に明るい人材及びグループ会社管理のための人材の確保と育成について(発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大) 当社グループは、持続的な成長を実現するために新規子会社をM&Aしており、その分野に明るい人材と、グループ管理のための人材を必要としております。しかしながら、経済状況や当社グループの業績等により、計画通りの人材獲得、社内での人材育成、人材の社外流出を避けられない場合には、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。常時人材情報をモニターし、社内での人材育成に努めておりますが、人材の社外流出を避けられない場合には、適時に検討し適切に対処して参ります。 (11) 外注委託先の確保について(発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大) 当社グループは、社内の人員不足の補完及び開発費用削減等を目的に外注委託を行っており、当社グループにとって優秀な外注委託先を安定的に確保する事が重要であると考えております。優秀な外注委託先が安定的に確保できない場合、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。人材流出が避けられない場合に備えて、これまで培ってきた業界の人的ネットワークを通じ、新たな人材を適時適切に採用して参ります。 (12) 投資に係るリスクについて(発生可能性:中、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中) 当社グループでは、のれんや商標権等の固定資産を保有しております。時価の下落や、期待通りのキャッシュ・フローを生み出さない状況になるなど、その収益性の低下により投資額の回収が見込めなくなることにより、減損処理が必要となる場合があり、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。時価の下落が不可避な場合は、適切に会計処理を行うとともに、収益性を向上させる施策を適時適切に実施して参ります。 (13) 新規事業の展開について(発生可能性:中、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大) 当社は、新たな分野の事業開拓を積極的に推進し、事業拡大を図ることが当社グループの事業収益の改善につながるものと考え、今後も引き続き新規事業に取り組んでまいります。しかしながら、展開した新たな領域において、事業の進捗、拡大、成長が何らかの理由により当初の予定通りに進まない場合、当社グループの事業及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。また、新規事業への取り組みに付随するシステムへの先行投資等の追加的な支出が発生し、利益率が低下する可能性があります。新規事業の進捗について常時モニターし、追加投資・事業撤退について適時適切に判断して参ります。 (14) 新株予約権の行使による株式価値の希薄化について(発生可能性:高、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中) 2022年4月27日開催の臨時株主総会にて承認可決され発行された、第12回新株予約権67,800個(新株予約権1個につき100株)の2026年6月30日現在の残数は37,000個となっております。当該新株予約権が行使された場合には、当社の1株当たりの株式価値が希薄化することになり、また株式市場での需給バランスに変動が発生し、株価へ影響を及ぼす可能性があります。 また、2023年11月28日開催の定時株主総会にて承認可決され発行された、第15回新株予約権330,000個(新株予約権1個につき100株)の2026年6月30日現在の残数は16,600個となっております。第15回新株予約権の行使価額は、その発行時点における当社の株価を大きく下回る水準に設定されており、また、有利発行の形式で発行されていることから、その行使により、当社普通株式の1株当たりの株式価値が希薄化し、当社株価に悪影響を及ぼすおそれがあります。 さらに、2026年3月27日開催の取締役会において決議され発行された、第16回、第17回、第18回及び第19回新株予約権(いずれも新株予約権1個につき100株)の2026年6月30日現在の残数は、それぞれ第16回新株予約権55,000個、第17回新株予約権25,000個、第18回新株予約権25,000個及び第19回新株予約権30,000個となっております。なお、第16回新株予約権については行使価額修正条項が付されており、株価の下落局面において行使価額が下方修正される可能性がありますが、その目的となる株式数は発行当初から変わらないため、当初想定を上回る希薄化が生じることはありません。これらの新株予約権が行使された場合には、当社普通株式の1株当たりの株式価値が希薄化することになり、また株式市場での需給バランスに変動が発生し、株価へ影響を及ぼす可能性があります。 (15) 資金調達について(発生可能性:中、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大) 当社は、事業基盤の強化及び財務体質強化等を目的として、上述のとおり資金調達を行っておりますが、新株予約権の行使の有無は新株予約権者の判断に依存しております。現時点において新株予約権の行使による財産の出資額及びその出資時期は確定したものでないことから、資金需要に沿った調達が困難になる可能性があり、これにより、当社グループの事業、財務状況及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (16) 重要事象等について 当社グループは、2009年8月期以降、2018年8月期を除き営業損失を計上する状況が続き、前連結会計年度において営業損失72百万円、親会社株主に帰属する当期純損失69百万円を計上したことで、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。さらに、当連結会計年度においても営業損失502百万円を計上しました。 しかし当社は、売却を前提としない長期伴走型M&Aを当社の成長戦略に据え、当社グループの規模を拡大するとともに安定的な利益体質の確立を目指しております。前連結会計年度に2社子会社化を行ったことに続き、当連結会計年度においても新たに株式会社スティルアン、株式会社グッドマン、飯山土建株式会社及び株式会社コーウェルの4社が当社グループに加わることにより、当社グループの売上高を拡大するとともに営業利益の黒字化の目処が立ちました。これら施策により売上高については前期比33.2%増と大幅な積み増しを達成し、一過性のM&A関連費用があるものの、中長期的には利益についても黒字化する基礎の構築を着実に進めております。現金及び預金の保有額は、前連結会計年度末の1,246百万円に対し、M&Aを進めたにもかかわらず当連結会計年度末では1,547百万円と残高を維持・増加させており、資金繰りも改善している状況にあります。この状況が継続することによって、当該重要事象の早期解消に努めてまいります。 当社グループでは、売却を前提としない長期保有を原則とするM&A戦略を軸に、さらなる収益確保と高成長性を目指してまいります。こうしたことから、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断しております。
経営成績の分析 (MD&A)10,065字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 なお、当連結会計年度は決算期変更により、8ヶ月の変則決算となっているため、前連結会計年度との比較分析は行っておりません。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、米国の通商政策等による影響が一部に見られるものの緩やかに回復していますが、物価上昇の継続が消費マインドの下振れ等を通じて個人消費に及ぼす影響なども、我が国の景気を下押しするリスクとなっています。また、金融資本市場の変動等の影響に引き続き注意していく必要があります。 当社グループは、当社の商号である「THE WHY HOW DO COMPANY」に込められた「多くの出会いや情報ネットワークを通じて、先端的でユニークな顧客価値・社員価値・社会価値を発見し、真に豊かな生活文化を創造する」という経営理念の下、ブランディングを重視したビジネスモデルの改革を目指しております。当社は、M&Aを成長の主軸に位置付け、事業承継ニーズ等を背景に売却を前提としない長期伴走型M&Aを推進し、取得後のPMI(買収後統合)とバリューアップで企業価値の向上と収益基盤の分散・安定化を図っております。 当社グループの事業ポートフォリオは、M&Aにより、ソリューション事業、飲食関連事業、教育関連事業、エンタテインメント事業、ライフスタイル事業にまたがっており、分野ごとに市況は相違しておりますが、こうした方針のもと、各市場の変動影響をポートフォリオの最適化により吸収しつつ、中長期の調整後EBITDA(※)創出を重視した運営を進め、中期目標として掲げる調整後EBITDA 10億円の達成に向け、選択と集中を進めております。 このような状況の中、当期はM&A戦略を推進し、ブライダル事業の株式会社スティルアン(ライフスタイル事業)、漏水探索機事業等を行う株式会社グッドマン(ソリューション事業)、土木・舗装工事等を行う飯山土建株式会社(ライフスタイル事業)、LED照明の企画・販売・レンタル・保守等を行う株式会社コーウェル(ソリューション事業)及び金(貴金属)の取引を行う日本純金行株式会社(ライフスタイル事業)の5社の株式を取得いたしました。前連結会計年度に取得した2社に加えこれらが当社グループに加わったこと等により、当社グループの事業規模は拡大し、成長に大きく寄与いたしました。なお、飯山土建株式会社、株式会社コーウェル及び日本純金行株式会社は当期末近くの取得であり、業績への寄与は翌期以降に本格化する見込みです。 上記の新規連結子会社の株式取得に伴う取得関連費用のため大きな一過性の販売費及び一般管理費が発生したこと等により、営業損失となりました。また、昨年3月まで当社の子会社であった株式会社宇部整環リサイクルセンターに対する貸付金について、その回収可能性を検討した結果、貸倒引当金繰入額343百万円を計上したこと等により、経常損失となっております。 これらの結果、当連結会計年度における売上高は2,332百万円、営業損失は502百万円、経常損失は897百万円、親会社株主に帰属する当期純損失は929百万円となりました。なお、調整後EBITDAは27百万円の黒字となりました。 セグメントの業績は、次のとおりであります。 (ソリューション事業) ソリューション事業は、スマートフォン向けプラットフォームソリューションやIoT(※)関連ソリューション等を展開する「プラットフォーム」分野、ソーシャルゲームやアプリ関連等を行う「コンテンツサービス」分野及びその他受託開発案件等を行っております。なお、当連結会計年度に新たに取得した子会社である株式会社グッドマンはソリューション事業に含めております。 プラットフォーム分野においては、携帯電話販売店の店頭デモ端末管理システム「Multi-package Installer for Android」が、安定的な収益軸のひとつであるストック型ビジネスとして継続しております。また、センサー内蔵ボール「i・Ball TechnicalPitch」を筆頭に、各種スポーツ競技を対象にしたシステム開発を基盤としたIoT(※)関連事業の拡大に向けた取り組みも継続して進めております。 コンテンツサービス分野においては、複数のプラットフォームでソーシャルゲームやアプリを提供し、市場獲得に取り組んでおります。2025年1月から開始した「笑にゃん日和」によるコンテンツサービスでは、動物保護活動の支援を通じて新たな付加価値を創出するとともに、映像配信による収益を活用して寄付を行うスキームを構築し、経済活動と社会貢献の両立に取り組んでおります。また、公益財団法人日本サッカー協会公式ライセンスのもと提供している「サッカー日本代表ヒーローズ」は2011年12月のサービス開始から10年を超えて長年にわたり多くのコアなファンに楽しんでいただいております。 その他受託開発案件においては、プラットフォーム事業で蓄積した技術と運用体制などの強みを活かした「AcrodeaIoT」プロダクトが堅調に推移しております。新たに加わった株式会社グッドマンが行う電気・通信・水道等のインフラ保守点検に使われる測定機・探索機の輸入販売・自社製造及びAI技術を用いた常時自動監視型漏水探索機などの事業については、2025年11月より当社業績に寄与することとなり、セグメント売上及び利益の積み増しに貢献しております。 以上の結果、当連結会計年度における売上高は393百万円、セグメント利益は65百万円となりました。 (飲食関連事業) 飲食関連事業は、商標権の管理及び不動産のサブリースを行っております。情報の発信地「渋谷」において多数の年間顧客動員数を誇る「渋谷肉横丁」の商標権管理を行い、現在、一部の店舗をインバウンド向けにリニューアルをかけて全世界のインバウンド獲得及びブランド価値の創造に努めております。不動産のサブリースでは、首都圏に1店舗を展開しております。 以上の結果、当連結会計年度における売上高は20百万円、セグメント利益は3百万円となりました。 (教育関連事業) 教育関連事業は、新宿校において3教室に加えて横浜校を開講し、主に訓練期間を約半年とする求職者向けITスクール等の研修を行っております。雇用情勢は改善傾向にあるため求職者の減少に伴い申請枠の定員数自体が減少しております。またeラーニングによるコースの拡充も難しくなりつつありますが、様々な施策を講じることにより、売上高の維持に努めております。 以上の結果、当連結会計年度における売上高は91百万円、セグメント利益は12百万円となりました。 (エンタテインメント事業) エンタテインメント事業は、音楽家の小室哲哉氏を中心とした楽曲製作及びコンサート活動等の核となる事業、及び株式会社ドリームプラネットが行うカプセルトイ事業で構成されております。音楽関連については、中核となるコンサート等のイベント出演やファンクラブの活動等による収益及び著作権の管理収益等を計上しております。カプセルトイ事業については、徐々にカプセルトイ販売筐体の設置を増加させており、順調に売上を伸ばしております。当連結会計年度においては、前連結会計年度に大型の音楽興行イベントを開催していた反動等があり、収益が伸びませんでした。 以上の結果、当連結会計年度における売上高は558百万円、セグメント利益は16百万円となりました。 (ライフスタイル事業) ライフスタイル事業は、当社子会社の株式会社サンライズジャパンが行う日焼事業及び化粧品開発販売事業、及び当連結会計年度より当社子会社となった株式会社スティルアンが行うブライダル事業で構成されております。日焼事業については、日焼けサロン等で使用するタンニングマシンの販売及びレンタルで国内シェアNo.1の確固たる地位を築くとともに、化粧品開発販売事業において、自社開発の基礎化粧品シリーズ「ホメオバウ」の展開を進めております。ブライダル事業については、静岡県西部で地域有数の事業規模と高い知名度及び顧客評価を有し、自社所有の不動産等の施設により安定した婚礼衣装・式場運営・レストラン・宴会等を一体で提供できる事業モデルを確立しています。日焼事業における計画の未達により利益が圧迫されたものの、ブライダル事業は好調に推移し、当社グループ業績に大きく貢献することとなりました。 以上の結果、当連結会計年度における売上高は1,266百万円、セグメント利益は60百万円となりました。 (注)※調整後EBITDA 調整後EBITDAは、営業利益に、減価償却費、引当金繰入額、他勘定受入高、のれん及び無形資産の償却費並びにM&A関連費用を戻し入れて算出しております。なお、M&A関連費用には、M&A執行手数料(仲介・弁護士・DD・FA・企業価値算定・PMIに係る費用)、融資関連手数料及び株式関連手数料を含んでおります。M&A関連費用は、継続的に発生しない一過性の費用であるため、調整項目としております。 ※IoT モノのインターネット(Internet of Things)。 従来は主にパソコンやサーバー、プリンタ等のIT関連機器が接続されていたインターネットに、それ以外の各種家電製品、生活環境などの情報を取得する各種のセンサー等、さまざまな"モノ"を接続する技術。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、1,200百万円となり、前連結会計年度末より46百万円減少となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果使用した資金は716百万円となりました。これは主に、減価償却費43百万円、のれん償却額35百万円、民事再生関連費用53百万円、貸倒引当金の増加額307百万円等の収入があった一方で、資金減少要因として税金等調整前当期純損失919百万円、その他242百万円等の支出があったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は1,210百万円となりました。これは主に、定期預金の預入による支出が300百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出911百万円等の支出があったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果得られた資金は1,881百万円となりました。これは主に、長期借入による収入1,245百万円、新株予約権の行使による株式の発行による収入が540百万円、社債の発行による収入465百万円があった一方、長期借入金の返済による支出225百万円、連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出が147百万円あったことによるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績 a. 生産実績 当連結会計年度の生産実績は、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年9月1日 至 2026年4月30日)   前年同期比(%) ソリューション事業   (千円)   211,508   - 飲食関連事業   (千円)   6,663   - 教育関連事業   (千円)   69,206   - エンタテインメント事業   (千円)   344,450   - ライフスタイル事業   (千円)   385,257   - 合計(千円)   1,017,087   - (注)1.金額は、製造原価によっております。 2.当連結会計年度において、決算期変更により2025年9月1日から2026年4月30日までの8ヶ月となっているため、前連結会計年度との比較分析は行っておりません。 3.当連結会計年度において、生産実績に著しい変動がありました。これは、ソリューション事業において株式会社グッドマン、ライフスタイル事業において株式会社スティルアンを連結子会社化したことによるものであります。 b. 受注実績 当連結会計年度の受注状況は、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(千円)   前年同期比(%)   受注残高(千円)   前年同期比(%) ソリューション事業   79,104   -   18,435   - 教育関連事業   2,860   -   1,430   - エンタテインメント事業   27,929   -   -   - ライフスタイル事業   35,708   -   -   - その他   -   -   -   - 合計   145,601   -   19,865   - (注)1.金額は、販売価格によっております。 2.当連結会計年度において、決算期変更により2025年9月1日から2026年4月30日までの8ヶ月となっているため、前連結会計年度との比較分析は行っておりません。 3.当連結会計年度において、受注実績に著しい変動がありました。これは、ソリューション事業において株式会社グッドマンを連結子会社化したことによるものであります。なお、ライフスタイル事業のうち、株式会社スティルアンが営む婚礼事業の受注実績については、案件ごとの金額変動が大きいため、金額に代えて件数により表示しております。このため、上表のライフスタイル事業における受注高は、株式会社サンライズジャパンの実績のみを記載しております。 4.ライフスタイル事業のうち、当連結会計年度における婚礼に関わる受注実績は、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注件数(件)   前年同期比(%)   受注件数残高(件)   前年同期比(%) ライフスタイル事業   267   -   221   - 合計   267   -   221   - c. 販売実績 当連結会計年度の販売実績は、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年9月1日 至 2026年4月30日)   前年同期比(%) ソリューション事業   (千円)   393,010   - 飲食関連事業   (千円)   20,456   - 教育関連事業   (千円)   91,501   - エンタテイメント事業   (千円)   558,020   - ライフスタイル事業   (千円)   1,266,834   - その他   (千円)   2,800   - 合計(千円)   2,332,623   - (注)1.当連結会計年度において、決算期変更により2025年9月1日から2026年4月30日までの8ヶ月となっているため、前連結会計年度との比較分析は行っておりません。 2.当連結会計年度において、販売実績に著しい変動がありました。これは、ソリューション事業において株式会社グッドマン、ライフスタイル事業において株式会社スティルアンを連結子会社化したことによるものであります。 3.セグメント間取引については、相殺消去しております。 4.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度 (自 2024年9月1日 至 2025年8月31日)   当連結会計年度 (自 2025年9月1日 至 2026年4月30日) 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) 株式会社はま寿司   204,776   11.7   151,894   6.5 株式会社ココスジャパン   195,946   11.2   120,735   5.2 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 また、当連結会計年度は決算期変更により、8ヶ月の変則決算となっているため、前連結会計年度との比較分析は行っておりません。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 a. 経営成績等 当社グループの当連結会計年度の経営成績は(1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績に記載のとおりであります。 当社グループにおいて当連結会計年度においても、当社経営理念のもと事業活動を推進し、M&A戦略の実行によりグループの事業規模の拡大を進めてまいりました。M&Aに伴い取得関連費用等の一過性の費用やのれんの償却費の増加が見込まれるなか、事業の実力ベースの収益力を表す指標である調整後EBITDAの黒字化を重要な課題として取り組んだ結果、当連結会計年度の調整後EBITDAは27百万円の黒字となりました。 連結損益計算書における売上高及び売上総利益につきましては、M&A戦略を進め、新たに子会社の取得等を行なった結果、連結前期実績に対して大幅に増加いたしました。一方、新規子会社の取得に伴う一過性の販売費及び一般管理費の発生や、貸倒引当金繰入額等の営業外費用の計上等により、営業損失及び経常損失を計上いたしました。 b. 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営成績の分析 (売上高) 当連結会計年度の売上高は、2,332百万円となりました。これは主に、M&A戦略を進め、新たに子会社の取得等を行なったことによるものであります。 (売上総利益) 当連結会計年度の売上原価は、1,017百万円、売上総利益は1,315百万円となりました。 (営業利益及び営業損失) 当連結会計年度の販売費及び一般管理費は、1,817百万円となりました。その内訳として、子会社の取得に伴う給料手当、役員報酬及び業務委託費等の増加が主たるものとなりました。 以上の結果、当連結会計年度の営業損失は、502百万円となりました。 (経常利益及び経常損失) 当連結会計年度における営業外収益は8百万円、営業外費用は404百万円となりました。営業外費用は、主として貸倒引当金繰入額343百万円を計上したことによるものであり、当該貸倒引当金繰入額には株式会社宇部整環リサイクルセンターに対する貸付金に係るものが含まれております。 以上の結果、当連結会計年度の経常損失は、897百万円となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益及び親会社株主に帰属する当期純損失) 当連結会計年度の特別利益は、61百万円となりました。特別損失は、82百万円となりました。 また、法人税等として9百万円を計上しております。 以上の結果、当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純損失は、929百万円となりました。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 a. 財政状態の分析 (資産) 当連結会計年度末における資産は5,331百万円となりました。前連結会計年度末に比べ2,858百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が300百万円、売掛金が433百万円、商品及び製品が317百万円、その他流動資産が149百万円、のれんが1,304百万円、繰延税金資産が185百万円、投資その他の資産のその他が117百万円増加したことによるものであります。 (負債) 当連結会計年度末における負債は3,745百万円となりました。前連結会計年度末に比べ2,850百万円増加いたしました。これは主に支払手形及び買掛金が346百万円、短期借入金が369百万円、未払金が422百万円、前受金が167百万円、賞与引当金が79百万円、長期借入金が1,126百万円、役員退職慰労引当金が230百万円増加したことによるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産合計は1,585百万円となりました。前連結会計年度末に比べ7百万円増加いたしました。これは主に新株予約権の発行及び行使により資本金及び資本剰余金がそれぞれ504百万円増加したほか、株式交換により資本剰余金が70百万円増加した一方、連結子会社株式の追加取得に伴い資本剰余金が147百万円減少し、親会社株主に帰属する当期純損失の計上により利益剰余金が929百万円減少したことによるものであります。また、2025年11月27日開催の第21回定時株主総会において、資本金及び資本準備金の額の減少並びに剰余金の処分について決議し、資本金を1,062百万円減少、資本準備金を2,854百万円減少、繰越利益剰余金を3,917百万円増加させ、欠損の填補に充当いたしました。これにより、資本金が1,504百万円、資本剰余金が780百万円、利益剰余金が△744百万円となっております。 この結果、自己資本比率は28.9%(前連結会計年度末は62.2%)となりました。 b. キャッシュ・フローの分析 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。 c. 資本の財源及び資金の流動性 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、各事業セグメントにおける人件費並びに販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、新規事業の立ち上げ及びM&A等によるものであります。 当社グループは、事業運営上必要な流動性及び資金の源泉を安定的に確保することが重要であると認識しており、主にEBITDAを重視しつつ、営業キャッシュ・フローの改善に取り組んでおります。しかしながら、第16期より継続して損失を計上している状況にあります。 当連結会計年度においては、事業基盤の強化及び企業価値向上を目的として、M&Aを積極的に推進いたしました。また、M&Aに係る取得資金等に充当するため、新株予約権の行使による資金調達を実施し、必要な投資資金を確保いたしました。これらの取り組みにより事業規模の拡大及び収益基盤の強化を図るとともに、資金需要に応じた機動的な資金調達を行うことで、事業活動及び成長投資に必要な流動性の確保に努めております。 なお、当連結会計年度末における有利子負債残高は1,860百万円、現金及び預金の残高は1,547百万円となっております。 d. 経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、M&Aを成長の主軸とする経営戦略を推進しております。M&Aは初期に取得関連費用等の一過性の費用が発生し、また取得に伴うのれん及び無形資産の償却費が生じることから、本業の収益力を表す指標である調整後EBITDAを重要な経営指標と位置付け、その黒字化及び継続的な成長を目標としております。 当連結会計年度における調整後EBITDAは、一過性のM&A関連費用及びのれん・無形固定資産の償却費を戻し入れた結果、27百万円の黒字となりました。当社グループは、中期目標として調整後EBITDA10億円の達成を掲げており、引き続き、既存事業の強化や新規事業の取得を進めることにより、持続的な成長を図り、経営指標の改善に努めてまいります。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。その作成には経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者は、これらの見積りについて過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるためこれらの見積りと異なる場合があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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IR資料の開示履歴 (TDnet)
  • 中期経営計画長期ビジョン「ワイハウの第三の道」の公表に関するお知らせ2026-07-29

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