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日経平均64,214.48-111NYダウ53,686.11+624ドル円155.76-3NASDAQ26,584.06+366S&P 5007,747.71+81SOX 指数11,352.13+139/3終値

オークネット

AUCNET INC.3964 · Prime · 情報・通信業

中古車・スマホ・ブランド品など多品目のオンラインオークションを運営する循環型マーケットデザイン企業。

概要

オークネットは、中古車や中古デジタル機器、ブランド品など幅広い中古品のオンラインオークションを運営する企業である。1984年に中古車テレビオークションの専門会社として設立され、その後インターネットへ移行。出品者と落札者をつなぐ会員制プラットフォームを提供し、手数料と会費を主な収益源とする。2025年12月期の売上高は641億円、営業利益は95億円、従業員数は1119人。東京証券取引所プライム市場に上場する。

ライフスタイルプロダクツとモビリティ&エネルギーの2軸事業

オークネットの事業は、中古品のカテゴリーに応じて2つのセグメントで構成される。ライフスタイルプロダクツセグメントは、デジタルプロダクツ事業(中古スマートフォン・タブレット・PC等のオークションとデータ消去サービス)とファッションリセール事業(ブランド品のBtoBオークションおよびC向け小売・買取)からなる。2025年12月期のセグメント売上高は452億円、営業利益は84億円で、全体の売上高の約71%を占める。モビリティ&エネルギーセグメントは、オートモビル事業(中古車オークション、共有在庫市場、ライブ中継オークション、落札代行、車両検査)とモーターサイクル事業(中古バイクオークション、レンタル支援)からなり、同売上高は189億円、営業利益は24億円である。これらの事業は会員制のネットワークを基盤としており、会費収入とオークション手数料が主な収益源となっている。

会員制ネットワークと手数料収入が収益の柱

オークネットの収益構造は、オークション手数料と会員からの会費収入が中心である。中古車オークションでは、会員(中古車販売業者)が出品・落札する都度手数料が発生するほか、月額会費も徴収する。中古デジタル機器オークションでは、国内外の事業者が参加し、流通台数が増加するほど手数料収入が拡大する。2025年12月期の営業利益率は14.8%(前年12.5%)に改善しており、特にライフスタイルプロダクツセグメントの利益率が高い。これは、買取在庫を持たずにプラットフォーム運営に特化する資産軽量モデルによるものである。同社は中期経営計画で経常利益の拡大とROE15~20%の維持を目標に掲げ、配当性向50%以上の株主還元方針を取っている。

国内を中心に海外にも拠点を持つグループ体制

オークネットグループは、当社および連結子会社15社、非連結子会社5社、持分法適用関連会社2社で構成される。主要な子会社として、車両検査を担う株式会社AIS、落札代行サービスを提供する株式会社アイオーク、ブランド品のBtoBオークションとC向け小売を統括する株式会社サークラックス(旧ギャラリーレアと旧デファクトスタンダードが合併)がある。また酒類の買取販売を行うJOYLAB株式会社も子会社化している。海外拠点としては、香港にAUCNET HK LIMITED、米国にAUCNET USA, LLCを設立し、中古デジタル機器の調達先拡大や海外バイヤーの取り込みを進めている。国内では2020年に株式会社東京砧花き園芸市場を子会社化し、花卉オークション事業にも参入している。

デジタル化とM&Aで成長するプラットフォーム企業

オークネットの事業基盤は、設立当初のテレビオークションから衛星通信、インターネットへと進化してきた。現在はすべてのオークションがインターネット上で行われ、会員は場所を選ばず参加できる。近年は特にデジタルプロダクツ事業の成長が顕著で、2025年12月期の流通台数は約255万台(前年比53.7%増)、取扱高は839億円(同71.3%増)に達した。M&Aも積極的に行い、2024年にはデファクトスタンダードとJOYLABを買収、2025年にはギャラリーレアとデファクトスタンダードを合併しサークラックスに商号変更してブランド品事業の再編を完了した。中期経営計画では長期目標としてGCV(流通総額)1兆円を掲げ、循環型経済の実現を目指している。

業界の中での役割は中古品オンラインオークションプラットフォーム運営者(BtoB主体)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
641億円
営業利益
95億円
営業利益率
14.8%
純利益
59億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

01ライフスタイルプロダクツ(中古デジタル機器・ブランド品等)主力

国内外事業者向けに中古スマートフォン・タブレット・PC等のオークションを開催。データ消去サービスを付帯。ブランド品のBtoBオークションと、C向け小売・買取(サークラックス・JOYLAB)も展開。

主な製品・サービス3
中古デジタル機器オークション
事業者間で中古スマホ・タブレット・PC等を取引するオンラインオークション。
ブランド品オークション(BtoB)
全国の販売店・質屋等向けブランド品のオンラインオークション。
ブランド品小売・買取(C向け)
店舗・サイトを通じたブランド品の販売・買取。

02モビリティ&エネルギー(中古車・中古バイク)主力

中古車販売業者向けオンラインオークション、共有在庫市場、ライブ中継オークションを提供。落札代行・出品代行(アイオーク)、車両検査(AIS)も実施。中古バイクも同様のオークション・共有在庫市場を運営。バイクレンタル支援サービスも提供。

主な製品・サービス5
中古車オンラインオークション
会員の中古車販売業者間で映像・文字情報により売買するオンラインオークション。
共有在庫市場
会員の店頭在庫情報を共有し商談取引する市場。
中古バイクオンラインオークション
中古バイク販売業者向けオンラインオークション。
落札代行サービス
提携市場における落札・出品・輸送の代行。
車両検査サービス
中古車・中古バイクの検査および検査技能研修。

03その他(花きオークション・サーキュラーコマース等)その他

花きのオークション、サーキュラーコマース事業、海外事業等を展開。

製品と技術

中古車オンラインオークションと共有在庫市場

オークネットの中核サービスは、中古車販売業者向けのオンラインオークションである。会員は全国各地の店舗から映像や文字情報だけで車両の出品・落札ができ、実際の会場に出向く必要がない。同社は自社主催のオンラインオークションに加え、提携する全国の現車オークション会場とリアルタイムで接続する「ライブ中継オークション」も提供している。さらに、会員の店頭在庫情報を共有し商談取引を行う「共有在庫市場」を運営し、在庫回転率の向上を支援する。これらの取引総台数(総成約/落札台数)は2025年12月期に55万3,090台に達した。子会社の株式会社AISが実施する厳正な車両検査が、見えない車両を取引する際の信頼性を支えている。

中古デジタル機器オークションとデータ消去サービス

デジタルプロダクツ事業では、国内外の事業者向けに中古スマートフォン、タブレット、PCなどのオークションを開催している。2025年12月期の流通台数は約255万台、取扱高は839億円と前年から大幅に増加した。特徴的なのは、出品前に株式会社ブランコ・ジャパンのソフトウェアを用いてデータを完全消去するサービスを付帯している点で、セキュリティ要件を満たした状態で流通させることができる。事業者間取引ではあるが、近年はアクティブバイヤーへのマーケティングを強化し、出品者とバイヤーのマッチング精度を高めている。同事業の成長は、GIGAスクール端末の更新需要やスマートフォン買取チャネルの多様化に支えられている。

ブランド品のBtoBオークションとC向け小売・買取

ファッションリセール事業は、バッグ、時計、宝石、貴金属などのブランド品を対象とする。BtoB事業では、全国の販売店・質屋・買取店向けのオンラインオークションを運営し、会費と手数料を得る。2025年12月期の出品点数は約152万点、成約点数は約96万点、会員数は6,883人と拡大している。C向け事業では、子会社の株式会社サークラックスが実店舗と公式サイトでブランド品の小売販売と買取を行い、JOYLAB株式会社が酒類の買取販売を手掛ける。2025年7月にはギャラリーレアとデファクトスタンダードを統合してサークラックスに商号変更し、BtoB・C両事業の連携を強化した。平均成約単価の下落はあるものの、在庫換金需要の高まりやデジタルマーケティングの効果で出品数が増加している。

中古バイクオークションと花卉オークション

モーターサイクル事業では、中古バイク販売業者向けのオンラインオークションと共有在庫市場を運営する。車両検査サービスも提供し、バイクのレンタル事業を支援するサービスも行っている。一方、その他セグメントに含まれる花卉オークションは、2020年に子会社化した株式会社東京砧花き園芸市場を通じて運営。2006年から鉢物専用のリアルタイムオークションを開始するなど、花卉分野での専門性を蓄積してきた。これらの事業はいずれも業者間取引(BtoB)を基本としており、オークネットの会員ネットワークとシステム基盤を活用して運営されている。中古バイクと花卉のオークションは全体売上高に占める割合は小さいが、循環型マーケットデザインカンパニーという企業理念の多様性を示している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

情報・通信業のなかでの位置

オークション大手、高成長継続

当社は中古車・リユース品オークションの運営で国内トップクラス。直近期売上高433億→641億円と急拡大、営業利益率も12.5%→14.8%に向上。ソラコムなどと比較するとビジネスモデルが異なり、プラットフォーム型で規模の経済が働く。同業にハッチ・ワークがあるが、当社の売上規模はそれを大きく上回る。市場のデジタル化追い風に、更なる成長余地があるとみられる。

強み

  • 売上高641億円と比較対象の中で最大。取扱高ベースでもシェア上位。
  • 3期連続で売上高2桁成長。FY12/25も14.8%増収計画。
  • 営業利益率が毎期改善。スケールメリットが効いている。
  • ネットワーク効果により競争優位性が高く、参入障壁も大きい。

課題

  • 中古車販売台数が頭打ちとなれば成長鈍化の可能性。
  • システム開発・運用に不可欠な人材確保が課題。
  • 中古車取引規制やリサイクル関連法の改定が事業に影響。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売・消費の時価総額近傍。太字がオークネット

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(小売・消費)に従っています。

会社の歴史

沿革 28件

中古車テレビオークションの専門会社として1984年に創業

オークネットの起源は、1984年3月に東京都港区北青山で設立された株式会社エフティーエスである。同年9月に株式会社オークネットに商号変更し、11月にレーザーディスク方式によるテレビオークションシステムを発表。1985年6月には関東甲信および中部地区をネットワークとする「TVオートオークション(TVAA)」を会員数560社で開始した。当時はまだ珍しいテレビを用いた中古車取引プラットフォームで、遠隔地の会員が自社店舗から参加できる画期的な仕組みであった。設立当初から会員制を採用し、映像情報による取引の信頼性を高めるために検査体制の整備が後の重要な課題となる。

衛星通信への移行と中古バイク・花卉への事業拡大(1989~1997年)

1989年8月、オークネットは衛星通信テレビオークションシステムへ移行し、アナウンサーによる実況中継や動画による出品を実現した。これにより画質と情報量が大幅に向上し、より多くの会員が参加可能となった。1993年6月には中古バイクテレビオークションを開始し、取扱商材を二輪車に拡大。1996年9月には検査専門子会社として株式会社オークネット・インスペクション・サービス(現AIS)を設立し、出品車両の品質保証体制を強化した。1997年12月には切花テレビオークションを開始し、自動車以外の分野にも事業の幅を広げた。この時期に事業基盤を多角化し、後のセグメント構成の原型が形成された。

上場と落札代行事業の開始(2000~2005年)

2000年5月、オークネットは東京証券取引所市場第一部に株式を上場した。上場後、事業基盤のさらなる強化を図り、2001年9月に落札代行サービスを提供する子会社株式会社アイオークを設立。これは、全国のオークション会場とシステム接続し、会員に代わって落札や出品、輸送を代行する事業である。2005年11月には中古PCの業者間オークション「PC αオークション」を開始し、デジタル機器分野に進出した。このように、中古車オークションで培ったノウハウを他の商材に応用しながら、事業領域を着実に拡大していった。

インターネットへの全面移行とブランド品参入(2008~2012年)

2008年5月、オークネットは通信衛星方式のオークションからインターネットオークションへ完全移行した。これにより低コスト・高頻度の取引が可能となり、システムの利便性が向上した。同年9月にはブランド品のリアルタイムオークションを開始し、さらに商材を拡大。しかし同年10月には東京証券取引所市場第一部上場廃止となった(のち2017年に再上場)。2012年1月には中古モバイル機器のオークション「モバイルオークション」を開始し、スマートフォン市場の拡大に対応。同年7月には海外戦略の拠点として香港にAUCNET HK LIMITEDを設立し、国際展開の第一歩を踏み出した。

データ消去事業の開始と米国進出(2013~2021年)

2013年3月、オークネットはスマートフォンデータ消去関連ビジネスを開始し、物流センターを設立。中古スマートフォンのデータを完全に消去してから流通させる仕組みを整え、セキュリティ面での付加価値を高めた。2015年9月には米国にAUCNET USA, LLCを設立し、北米市場への足がかりを得た。2017年3月には再び東京証券取引所市場第一部に上場。2020年代に入るとM&Aが加速し、2020年7月に株式会社東京砧花き園芸市場を子会社化、同年9月にブランド品買取販売の株式会社ギャラリーレアを取得。2021年9月には花卉関連の株式会社グランブーケ大多喜を子会社化し、花卉事業を強化した。

プライム市場移行と子会社統合による再編(2022~2025年)

2022年4月の市場区分見直しに伴い、オークネットは東京証券取引所プライム市場に移行した。2024年4月には株式会社デファクトスタンダード(ブランド品買取販売)とJOYLAB株式会社(酒類買取販売)を相次いで子会社化し、ライフスタイルプロダクツセグメントを強化。2025年7月にはギャラリーレアを存続会社、デファクトスタンダードを消滅会社とする吸収合併を実施し、商号を株式会社サークラックスに変更した。これによりブランド品事業の経営資源を統合し、シナジー効果の最大化を図った。同年12月期の業績は売上高641億円、営業利益95億円と過去最高を更新し、中期経営計画「Blue Print 2027」のもとでさらなる成長を目指している。

年表28件を開く

1980年代

  • 1984年3月創業中古車TVオークションを主催する目的として、株式会社エフティーエスを東京都港区北青山に設立。
  • 1984年9月商号変更株式会社オークネットに社名変更。
  • 1984年11月レーザーディスク方式によるテレビオークションシステムを発表し、会員募集を開始。
  • 1985年6月関東甲信及び中部地区をネットワークとするTVオートオークション(TVAA)を会員数560社にて開始。
  • 1989年8月衛星通信テレビオークションシステムへ移行し、アナウンサーによる実況中継や動画による出品を実現。

1990年代

  • 1991年9月社団法人日本証券業協会に株式を店頭売買銘柄として登録。
  • 1993年6月事業基盤強化のため、中古バイクテレビオークションを開始。
  • 1996年9月中古車流通の信頼性向上のため、検査専門子会社として株式会社オークネット・インスペクション・サービス(現 株式会社AIS)を設立。
  • 1997年12月事業基盤強化のため、切花テレビオークションを開始。

2000年代

  • 2000年5月上場東京証券取引所市場第一部に株式を上場。
  • 2001年9月中古車テレビオークションにおいて落札代行サービスを展開するため、子会社として株式会社アイオークを設立。
  • 2005年11月事業基盤強化のため、中古PCの業者間オークション「PC αオークション」を開始。
  • 2006年11月取扱商材拡大のため、花きオークションにおいて鉢物専用のリアルタイムオークションを開始。
  • 2008年5月システムの利便性の向上やサービス商品拡充のため、通信衛星方式のオークションからインターネットオークションへ移行完了。
  • 2008年9月事業基盤強化のため、ブランド品のリアルタイムオークションを開始。
  • 2008年10月上場東京証券取引所市場第一部上場廃止。

2010年代

  • 2012年1月取扱商材拡大のため、中古モバイル機器のリアルタイムオークション「モバイルオークション」を開始。
  • 2012年7月創業海外事業展開の戦略的拠点として、香港にAUCNET HK LIMITEDを設立。
  • 2013年3月創業事業基盤強化のため、スマホデータ消去関連ビジネスを開始し、物流センターを設立。
  • 2015年9月創業海外事業展開の戦略的拠点として、米国にAUCNET USA, LLCを設立。
  • 2017年3月上場東京証券取引所市場第一部に株式を上場。

2020年代

  • 2020年7月M&A株式会社東京砧花き園芸市場の株式を取得し、子会社化。
  • 2020年9月M&A株式会社ギャラリーレアの株式を取得し、子会社化。
  • 2021年9月M&A株式会社グランブーケ大多喜の株式を取得し、子会社化。
  • 2022年4月市場区分の見直しにより、東京証券取引所のプライム市場に移行。
  • 2024年4月M&A株式会社デファクトスタンダードの株式を取得し、子会社化。
  • 2024年4月M&AJOYLAB株式会社の株式を取得し、子会社化。
  • 2025年7月M&A株式会社ギャラリーレアを吸収合併存続会社、株式会社デファクトスタンダードを吸収合併消滅会社とする吸収合併を行い、株式会社サークラックスに商号変更。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/12期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • GCV(Gross Circulation Value)1兆円
  • EBITDA2027年まで135億円
  • ROE2027年まで15~20%
  • 配当性向50%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    中期経営計画「Blue Print 2027」の推進

    サーキュラーエコノミーの未来を創造するため、安定した事業基盤のもと持続的成長を加速させ、次のステージに向けた経営基盤の拡充を目指す。

  2. 02

    ライフスタイルプロダクツ事業の拡大

    デジタルプロダクツ事業ではGIGAスクール端末の取り込みやソーシング先強化で流通台数を増加。ファッションリセール事業ではBtoBオークション強化とC向け事業のプロモーション強化で買取・販売高を拡大する。

  3. 03

    モビリティ&エネルギー事業の強化

    会員サイトの利便性向上で中古車オークションのシェアを向上、検査体制強化で車両検査台数を増加させる。

  4. 04

    M&Aによる事業拡大

    M&A体制と管理体制を強化し、既存事業とのシナジーや周辺領域をターゲットにM&A・提携を実行することでEBITDA目標達成に貢献する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,119人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は874万円で、9期前と比べて+21.1%平均年齢は41.6歳、平均勤続年数は9.6年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年12月578
2017年12月590
2018年12月677
2019年12月72141.211.8664
2020年12月74041.011.3821
2021年12月78041.811.6858
2022年12月82441.812.1860
2023年12月82540.512.2878
2024年12月81041.610.01,060660
2025年12月87441.69.61,119849

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年12月期・提出会社(単体)
女性管理職比率12.2%
縦線は目安の30%
男性育休取得率133.3%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)66.8%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社17(国内 15 / 海外 2、うち連結子会社 15) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位4)
本社 — 東京都 千代田区919百万円
モビリティ&エネルギー
本社 — 東京都 港区581百万円
ライフスタイルプロダクツ モビリティ&エネルギー その他 全社共通
本社 — 東京都 港区312百万円
ライフスタイルプロダクツ
本社 — 東京都世田谷区39百万円
その他
主な関係会社
  • 国内
    株式会社AIS
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権82.0%
  • 国内
    株式会社アイオーク
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社オーク・フィナンシャル・パートナーズ
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    AUCNET DIGITAL PRODUCTS USA, LLC.
    アメリカ テキサス州 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    JBTV株式会社
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    AUCNET HK LIMITED (注)4
    中国・香港 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    Aucnet USA, LLC. (注)4
    アメリカ デラウェア州 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社メネルジア
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権98.9%
  • 国内
    AUCNET CONSUMER PRODUCTS USA, LLC.
    アメリカ テキサス州 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社東京砧花き園芸市場
    東京都世田谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社サークラックス(注)5、8
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社グランブーケ大多喜
    千葉県夷隅郡大多喜町 · 連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社5社を開く
  • Aucnet Europe ApSデンマーク コペンハーゲン市100%
  • JOYLAB株式会社大阪府大阪市100%
  • AUCNET ASIA-PACIFIC PTE. LTD.シンガポール タンピス地区100%
  • 株式会社ブランコ・ジャパン東京都港区20%
  • 株式会社MOTA東京都港区21%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は641億円営業利益95億円前期と比べると増収増益で、売上が+14.7%、利益が+35.7%。

売上高
+14.7%
641億円
営業利益
+35.7%
95億円
純利益
+31.1%
59億円
営業利益率
14.8%
前期比 +2.3%pt

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高750億円641億円
営業利益120億円95億円
純利益78億円59億円
1株あたり配当¥82¥82

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は380億円、営業利益は71億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+16.9%、営業利益は+22.4%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q1072119.614
2023年2Q1121917.012
2023年3Q1031413.69
2023年4Q1119
2024年1Q1102018.214
2024年2Q1561912.212
2024年4Q2933110.619
2025年2Q3255817.837
2025年4Q3163711.722
2026年2Q3807118.748

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年12月期からの14期で、売上は93億円から641億円へ6.9倍に増えた。直近期の営業利益率は14.8%。売上は8期、純利益は6期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
海外事業展開の戦略的拠点として、香港にAUCNET HK LIMITEDを設立。
2012年12月939−1
事業基盤強化のため、スマホデータ消去関連ビジネスを開始し、物流センターを設立。
2013年12月98123
2014年12月1683312
海外事業展開の戦略的拠点として、米国にAUCNET USA, LLCを設立。
2015年12月1934319
2016年12月2004122
東京証券取引所市場第一部に株式を上場。
2017年12月1943318
2018年12月1953317
2019年12月1972614
株式会社東京砧花き園芸市場の株式を取得し、子会社化。
2020年12月2413619
株式会社グランブーケ大多喜の株式を取得し、子会社化。
2021年12月3676136
2022年12月4056743
2023年12月4336844
株式会社デファクトスタンダードの株式を取得し、子会社化。
2024年12月559707212.545
株式会社ギャラリーレアを吸収合併存続会社、株式会社デファクトスタンダードを吸収合併消滅会社とする吸収合併を行い、株式会社サークラックスに商号変更。
2025年12月641959514.859

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年12月期

売上高641億円のうち、営業利益として残るのは95億円14.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は59億円、売上の9.2%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金57.9%371億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金27.3%175億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益14.8%95億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
42.1%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+6.4pt
14.8%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+2.6pt
9.2%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+9.6pt
22.7%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
11.6%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
24.0%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 12期分

2025年12月期は営業CFが127億円、投資CFが−11億円で、差し引きのフリーCFは116億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は231億円で、売上の4.3ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2014年12月−20−7−245
2015年12月812−328397
2016年12月58−15−1543125
2017年12月21−81213149
2018年12月28−12−916156
2019年12月14−26−8−12138
2020年12月415−2946158
2021年12月424−846196
2022年12月452−4447199
2023年12月51−4−5147196
2024年12月49−35−4114170
2025年12月127−11−56116231

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年12月期の総資産は508億円。このうち返さなくてよい自己資本が266億円で、自己資本比率は51.9%(業種中央値63.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年12月1392911020.6
2013年12月1363210423.6
2014年12月2376717028.0
2015年12月2279912843.3
2016年12月25412113347.2
2017年12月27616810860.0
2018年12月2731749963.1
2019年12月29318311061.6
2020年12月33319613758.1
2021年12月36822714160.6
2022年12月37322914460.3
2023年12月37722315458.8
2024年12月44026217958.8
2025年12月50826624251.9

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年12月期の内訳
現金及び預金
231億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
243億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
44億円
在庫として抱えている分
負債合計
242億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
95
/ 100
安定性自己資本比率35 / 40
収益力営業利益率30 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

情報・通信業 605社との比較

同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE605社中121位あたり、逆に低いのは自己資本比率605社中415位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
22.7%/中央値 13.1%
P25 7.0%P75 20.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
14.8%/中央値 8.4%
P25 3.9%P75 16.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
51.9%/中央値 63.4%
P25 45.3%P75 74.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
14.7%/中央値 9.1%
P25 1.9%P75 20.2%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
6.1%/中央値 2.6%
P25 1.5%P75 3.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月3日の終値

直近の終値は¥1,337で、1年前と比べて+45.8%過去52週の値幅のなかでは61%の位置にある。

¥1,337-1.0%1ヶ月-9.0%1年+45.8%時価総額642億円
過去52週の値幅
安値¥894.5高値¥1,616

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)17.3倍
PER (会社予想)15.6倍
PBR4.09倍
配当利回り6.13%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1日で10.86%上昇し1470円。25日線(1393.4円)を上抜け、75日線も上回る。52週高値1616円に接近。1年で76.61%高と上昇基調が続く。7月30日に1340円まで下落した後、8月5日に出来高3167900株と急増し反発。週足では上昇トレンドが継続中で、高値更新に注目。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 50/100)

PER21.6倍は業界平均29.7倍を下回り割安感があるが、PBR4.74倍は業界平均3.44倍を上回り割高。ROE22.7%は高く収益性は良好。配当利回り1.85%は業界平均1.23%を上回る。売上・利益成長が続いており、PER面では割安だがPBR面では割高で、総合的に妥当と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)17.3倍47.6倍
PER (予想)15.6倍
PBR4.09倍2.98倍
ROE22.7%12.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

リユース市場の拡大を背景に好調。PER21倍、PBR4.7倍と成長株として評価されている。強気派はリユース需要の構造的な増加と同社のプラットフォーム優位性を主張。弱気派は競争激化による手数料低下リスクや、評価の高さ(PER20倍超)を懸念。

プラスに働く材料7
  • リユース市場の拡大

    SDGs意識の高まりで中古品取引が増加傾向。

  • プラットフォームの優位

    高い流動性とブランド力で出品者・落札者が集まる。

  • 業績の継続成長

    売上高641億、営業利益率14.8%と堅調な予想。

  • FY25/12営業利益95億円予想で過去最高更新2025年12月期影響

    営業利益70→95億円、売上高641億円も過去最高見通し

  • 営業利益率14.8%へ改善、収益性向上継続影響

    営業利益率12.5%→14.8%と2.3pt改善、高付加価値化進む

  • 高いROE22.7%で資本効率良好継続影響

    ROE22.7%は業界平均を上回り、株主価値創出に寄与

  • 配当利回り1.85%で安定株主層確保通年影響

    増配余地あり、配当利回り1.85%は業界並み

マイナスに働く材料7
  • 競争激化リスク

    同業他社や新興プラットフォームとの競合が激しくなっている。

  • 評価の高さ

    PER21倍は成長株として割高感がある。

  • 景気依存性

    景気後退時は中古品取引が減少する可能性。

  • FY26/12以降の成長鈍化リスク2026年12月期影響

    FY25/12の高成長後、市場成熟で成長率低下リスク

  • PBR4.74倍の高バリュエーション警戒通年影響

    PBR4.74倍、ROE22.7%でも割高感あり

  • 株価急騰後の過熱感と利食い売り短期的影響

    1年間で株価75.9%上昇、押し目買い期待乏しく調整リスク

  • 配当利回り1.85%は増配余地限定的通年影響

    配当利回り1.85%で増配余地薄く、株主還元期待低下

次の決算で確かめる点
取扱高
売上高の直接的なドライバー。成長の実力を示す。
手数料率
競争環境や価格決定力を測る指標。
出品者数・落札者数
ネットワーク効果の強さを確認する。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり82で、前期から+52.6%いまの株価に対する利回りは6.13%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥82
1株あたり
配当利回り
6.13%
いまの株価に対して
配当性向
37.8%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2018年12月787.0
2019年12月70.016.4
2020年12月5−23.157.0
2021年12月10100.057.5
2022年12月1220.027.4
2023年12月1310.421.5
2024年12月1943.471.0
2025年12月2952.637.8

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥82

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ5,997人。区分でいちばん多いのは事業法人54.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が62.1%を占め、残る37.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年12月%2021年12月%2022年12月%2023年12月%2024年12月%2025年12月%
事業法人55.954.752.151.351.354.6
外国法人17.717.417.622.322.319.9
個人・その他15.616.516.815.213.717.5
金融機関10.010.312.710.412.47.4
自己株式0.00.00.83.42.04.2
証券会社0.81.10.70.80.30.5
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01フレックスコーポレーション㈱38.96
02㈱Blue Peak10.08
03GOLDMAN, SACHS & CO.REG(常任代理人 ゴールドマン・サックス証券㈱)5.46
04日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口)3.64
05NORTHERN TRUST CO. (AVFC) RE FIDELITY FUNDS (常任代理人 香港上海銀行東京支店)3.54
06GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL(常任代理人 ゴールドマン・サックス証券㈱)3.25
07㈱ナマイ・アセットマネジメント2.92
08NORTHERN TRUST CO. (AVFC) RE NON TREATY CLIENTS ACCOUNT (常任代理人 香港上海銀行東京支店)2.02
09㈱オリエントコーポレーション1.73
10オークネットグループ従業員持株会1.45

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近7
  • 2026-08-21
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    4.83%
    -1.11pt
  • 2026-08-21
    株式会社ヴァレックス・パートナーズ
    新規の大量保有報告
    8.04%
    -1.14pt
  • 2026-07-23
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    1.59%
    -4.05pt
  • 2026-06-10
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    変更報告
    6.74%
    +1.04pt
  • 2026-06-10
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    5.64%
    +0.43pt
  • 2026-06-08
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    変更報告
    5.70%
  • 2026-06-08
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    5.21%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+114%、1株純資産は14期で−98%。直近期のROEは22.7%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年12月−90128,029−1.1
2013年12月2,78831,4419.4
2014年12月6032420.3
2015年12月9141222.7
2016年12月9149920.0
2017年12月6760412.421.491.1
2018年12月6262510.115.787.0
2019年12月516548.026.316.4
2020年12月6969710.120.357.0
2021年12月6540117.412.857.5
2022年12月8043119.411.527.4
2023年12月8846819.610.421.5
2024年12月9454218.714.271.0
2025年12月13058122.715.937.8

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

11名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は11名。2025/12期の役員報酬は総額320百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約8倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
藤崎清孝取締役会長73313,970
藤崎慎一郎代表取締役社長 CEO 社長執行役員50499,336
瀧川正靖取締役6428,196
谷口博樹取締役 専務執行役員 CFO6030,962
梅野晴一郎取締役(注)165
牧俊夫取締役(注)171
塚本恵取締役(注)164
佐藤俊司取締役(監査等委員)6529,936
半田未知取締役(監査等委員) (注)155
永井幹人取締役(監査等委員) (注)170
一井克彦取締役 専務執行役員6237,122

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)413826867
社外取締役636366
取締役(社内)1141616

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/12期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,963字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社15社(他に非連結子会社5社)、持分法適用関連会社2社(他に持分法を適用していない関連会社3社)で構成されており、循環型マーケットデザインカンパニーとして、中古車、中古デジタル機器、ブランド品、花き、中古バイク、中古医療機器などのオンラインオークション及び各種流通に付随する事業を主たる業務としております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 (1)ライフスタイルプロダクツセグメント ①デジタルプロダクツ事業 当事業は、国内外の事業者向けに、国内外で買取・下取された中古スマートフォン及びタブレット端末等のオークションを開催しており、オークション手数料収入が主な収益となります。また、国内の事業者向けに中古PC本体やその関連機器及びカメラ等のオークションを開催しており、会費収入とオークション手数料収入が主な収益となります。株式会社ブランコ・ジャパンのデータ消去ソフトによりスマートフォンやタブレット端末、中古PC等のデータを完全に消去して流通させております。 ②ファッションリセール事業 (BtoB事業) 当事業は、当社と株式会社サークラックスが、全国の販売店・質屋・買取店等にブランド品(バッグ・時計・宝石・貴金属等)のオークション関連事業等を提供しており、会費収入とオークション手数料収入が主な収益となります。 (C向け事業) 当事業は、株式会社サークラックスが、店舗及び公式サイトを通じたブランド品の小売販売及び買取事業を行っており、小売販売収入が主な収益となります。また、JOYLAB株式会社が、店舗及び公式サイトを通じた酒類の小売販売及び買取事業を行っており、小売販売収入が主な収益となります。 (2)モビリティ&エネルギーセグメント ①オートモビル事業 (中古車オークション・共有在庫市場) 当事業は、中古自動車販売業者等を会員とするオンラインの業者間取引関連事業であり、会費収入とオークション手数料が主な収益となります。 当社は、全国各地の会員がオークション会場に出向くことなく、映像や文字情報のみで「売り」「買い」に参加できるオンラインオークションシステムを提供しております。また、会員ネットワークを活用し、会員が持つ店頭在庫の車両情報を会員間で共有し、商談取引を行う共有在庫市場も運営しております。 (ライブ中継オークション) 当事業は、当社が提携する全国の現車オークション会場とリアルタイムで接続するライブ中継オークションを提供しており、会費収入とオークション手数料収入が主な収益となります。当社の会員になることにより、全国に点在するオークション会場に出品される車両が落札可能となります。 (落札代行サービス) 当事業は、株式会社アイオークが提供する落札代行、出品代行、輸送代行、その他関連事業で構成されており、会費収入とオークション手数料収入が主な収益となります。全国の主だったオークション会場、入札会市場、共有在庫市場といった業者間取引の市場とシステム接続を図り、会員から注文を受け、提携している業販市場から落札を行う「落札代行事業」が主となります。 (車両検査サービス) 当事業は、株式会社AISが提供する中古車・中古バイクの車両検査及び車両検査技能に関する研修事業で構成されており、検査料収入と研修に関わる収入が主な収益となります。 当社が主催する中古車・中古バイクオークションは、「現物車両を見ずに情報だけで売買する」という特徴を有するため、厳正で公平な出品車両検査を実施しております。 ②モーターサイクル事業 (中古バイクオークション・共有在庫市場) 当事業は、中古バイク販売業者等を会員とするオンラインの業者間取引関連事業であり、会費収入とオークション手数料が主な収益となります。 当社は、全国各地の会員がオークション会場に出向くことなく、映像や文字情報のみで「売り」「買い」に参加できるオンラインオークションシステムを提供しております。また、会員ネットワークを活用し、会員が持つ店頭在庫の車両情報を会員間で共有し、商談取引を行う共有在庫市場も運営しております。 (レンタルサービス) 当事業は、中古バイク販売業者等に向けたレンタルバイク事業を支援するサービスを提供しており、加盟店からの会費収入及びロイヤリティ収入が主な収益となります。 (3)その他 当事業は、花きのオークション、サーキュラーコマース事業及び海外事業等で構成されております。 事業の系統図は次のとおりであります。 なお、その他の事業については、重要性が乏しいため、記載を省略しております。
経営方針・対処すべき課題1,361字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 1.経営方針 当社グループは、「本物のサービスとは何か」を常に追求していく「本物主義」を理念とし、業界の発展並びに社会生活の向上に貢献することを目指しています。この理念のもと、「運営ノウハウ」、「情報の信頼性」、「最適なシステム」、「会員制ネットワーク」をコアコンピタンスとし、事業展開を積極的に推進してまいりました。今後もその範囲を広げて更なる成長を目指すべく、国内のみならず海外にも積極的に活動の範囲を広げ、業容の拡大に努めていきます。 2.経営環境 雇用・所得環境が改善する下で、緩やかな景気回復が期待される一方、物価動向や米国の通商政策をめぐる動向、金融資本市場の変動等の影響に留意する必要があります。 3.対処すべき課題 ■中期経営計画「Blue Print 2027」の推進 当社グループは、世界中のパートナー企業と共にサーキュラーエコノミーの未来を創造することを目指し、中期経営計画「Blue Print 2027」の達成に向け、安定した事業基盤のもと持続的成長を加速させ、次のステージに向けた更なる経営基盤の拡充を目指します。 なお、直近の業績動向を踏まえ、2025年から2027年の3か年を対象とする中期経営計画「Blue Print 2027」について以下のとおり一部を変更いたしました。 「長期目標」 GCV1兆円(変更なし) 当社独自の指標であるGCV(Gross Circulation Value)を重要経営指標の一つとし、経済及び環境に与える影響をモニタリングしていきます。今後のリユース市場の拡大を踏まえ、SDGs企業としての優位性を活かし、循環型流通の拡大により長期的な目標としてGCV1兆円を目指します。 「中期定量目標」 ① EBITDA135億円(変更) ・ライフスタイルプロダクツセグメント デジタルプロダクツ事業においてはGIGAスクール端末の取り込みやソーシング先強化による流通台数の増加、ファッションリセール事業においてはBtoBオークションの強化による出品・成約点数の増加やC向け事業のプロモーション強化による買取・販売高の拡大を目指します。 ・モビリティ&エネルギーセグメント 会員サイトの利便性向上による中古車オークションのシェア向上や検査体制の強化による車両検査台数の増加を目指します。 ・M&A戦略 M&Aを実施する体制及び実施後の管理体制を強化し、BtoB事業を軸とした事業拡大のため既存事業とのシナジーやその周辺領域をターゲットとしたM&A・提携等を実行することにより、EBITDA目標への確実な貢献を目指します。 ② ROE15~20%(変更なし) ROE15~20%を目標とし、2027年までの維持を目指します。資本コストを意識しつつ、積極的な投資による成長を実現し、持続的な企業価値向上を目指します。 ③ 配当性向50%以上(変更) 将来の事業展開と経営体質の強化及び設備投資等に備えた内部留保を確保しつつ、連結配当性向50%以上を基本として、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を実施します。
事業等のリスク4,812字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 (1)リスクマネジメントの体制 リスク管理体制の強化・充実を図り、リスクの発生防止及び最小化、並びにリスク発生による損失の低減を図ることにより、経営の健全性と収益の安定的増大を確保し、ステークホルダーからの信任を得るため、リスク管理対策の基本方針や、リスク発生時の対応等について、リスク管理規程を定めております。 また、当社のリスク管理に関する重要事項と方針の審議を行うリスク管理小委員会を設置しており、原則半期に1回以上開催しております。 当社グループは、スリーラインモデルによりリスクマネジメント体制を構築しています。各部門を第1ラインとし、各部門のリスクの抽出やコントロールを行っております。抽出したリスクに関しては、「発生頻度/発生時期」及び「影響度」からリスクスコアを算出します。 リスク管理小委員会を第2ラインとし、第1ラインの活動への支援やモニタリング、抽出されたリスク項目に関する議論を行っており、コンプライアンス委員会へ随時報告を行っています。 内部監査室を第3ラインとし、監査等委員会と連携しつつ、独立した立場からガバナンスとリスクマネジメントの妥当性と有効性に関して定期的な監査を実施し、代表取締役社長CEOへ随時報告を行っています。 (リスクマネジメント体制図) (2)全社重要リスクの決定プロセス 当社グループは、第1ラインにおいて抽出されたリスク項目を第2ラインにおいて議論及びモニタリングを実施し、全社重要リスクを決定しています。 (3)全社重要リスク 上記プロセスを通し、当社グループは、本有価証券報告書に記載した事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項は下記の通りと考えています。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 大項目   リスク名称   発生頻度/発現時期   影響度 財務リスク   為替リスク   高/短期   高 金利変動リスク   中/中期   低 与信リスク   中/中期   高 税務リスク   低/長期   中 災害リスク   自然災害リスク   中/中期   高 感染症リスク   中/中期   中 IT・情報セキュリティリスク   システム障害リスク   高/短期   高 情報漏洩に関するリスク   高/短期   高 人的資本リスク   人財不足・人財流出リスク   中/中期   高 労働災害リスク   低/長期   中 政治・経済リスク   法規制リスク   低/長期   中 景気変動リスク   低/長期   中 原材料価格高騰リスク   高/短期   高 法務リスク   コンプライアンスリスク   中/中期   高 知的財産権リスク   低/長期   低 事業成長に関するリスク   新規事業・M&Aリスク   高/短期   高 設備投資リスク   中/中期   中 競合参入リスク   高/短期   高 事業環境リスク   中/中期   高 カントリーリスク   海外情勢リスク   高/短期   高 サステナビリティリスク   気候変動リスク   中/中期   中 人権リスク   低/長期   中 (4)全社重要リスクの内容と対応策 全社重要リスクのうち、特に影響度の高い項目に関する内容と対応策は下記の通りです。 為替リスク リスクの内容 当社グループは、海外子会社や海外会員を有しており、様々な国や地域において取引及び事業活動を行っているため、為替の変動は、海外からの応札需要及び取引に影響を及ぼすことに加え、為替差損益等が発生する可能性があり、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 リスクの対応策 ・落札時レートと決済時レートの変動によるリスクを最小限にするため、債権回収期日や円換算を短期化 与信リスク リスクの内容 取引先や顧客からの資金回収が長期的に延滞した場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 リスクの対応策 ・入会審査の厳格化 ・入金確認後に出荷する等の取引条件の徹底 自然災害リスク リスクの内容 地震、台風、津波等の自然災害や火災等の事故災害の発生及び気候変動の影響により、当社グループの拠点等が被災しサービスの提供ができなくなる、又はこうした事態に伴い経済状況が悪化することにより、収益が減少し、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 リスクの対応策 ・BCPの整備及び運用の徹底によるリスクの低減(詳細は(5)危機管理の体制(BCP)を参照) ・物流センターの代替や業務の自動化の検討 システム障害リスク リスクの内容 当社グループは、インターネットシステムを通じてサービスを提供しており、また管理業務全体は、インターネットを通信手段としてシステムを構築しております。当社グループでは、コンピュータシステムの拡充と安定性の確保には多大な努力をしておりますが、システムへの予想を超えるアクセス数の増加による過負荷、機器やソフトウエアの不具合、人為的ミス、回線障害、コンピュータウィルス、ハッカー等の悪意の妨害行為のほか、停電、自然災害によってもシステム障害が起こる可能性があり、サービスに支障をきたす可能性があります。 当社グループでは、さまざまなシステム障害対策を講じてはおりますが、何らかの理由により障害が発生した場合、サービス停止による収益機会の喪失、顧客やユーザーからの信頼性低下等により、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 リスクの対応策 ・各障害の管理・知見化、内部要因に対する対策や品質向上の継続的な実施 ・SLAが高いサービスの冗長化及び監視強化による障害リスクの低減 情報漏洩に関するリスク リスクの内容 当社グループでは個人情報の取扱いと管理には細心の注意を払い、情報管理の重要性を周知させるべく全従業員に対し研修等を行い、社内におけるルール化やその手続きの明確化及び徹底化を図っております。また、当社は、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)に関して、一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)が企業のISMSがISO/IEC 27001に準拠していることを認証する「ISMS適合性評価制度」を取得し、個人情報の管理に留意しております。 しかしながら、当社が扱う情報について、外部からのアクセス、システム運用における人的過失、従業員の故意による顧客情報の漏洩、消失、改竄又は不正利用等が生じる可能性があり、そのような事態に適切に対応できず、信用の失墜又は損害賠償請求による損失が発生した場合には、当社グループの事業活動が制限される恐れがあり、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 リスクの対応策 ・情報リテラシー向上のための全従業員に対する研修の実施 ・ルールや手続きの明確化及び徹底化 ・外部アクセスや社内不正アクセスへの対策及びWebサイト脆弱性診断等の実施 ・内製化等、ノウハウを委託会社に一元的掌握をされない開発体制の構築 人財不足・人財流出リスク リスクの内容 キャリアに関する価値観の多様化によりグローバルにおいて人財の流動化が進み、DX人財をはじめ、先端技術を保有するなどの希少なスキルや経験を持つ人財の獲得競争が激化しています。採用状況の悪化や人財の流出等により、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 リスクの対応策 ・様々なキャリアの価値観を有する人財から選ばれる人的資本経営の促進 ・従業員が持てる能力を発揮し、価値を創造し続ける企業となるための従業員エンゲージメント向上の推進 ・従業員の心とからだの健康の保持・増進を支援する健康経営の取組 原材料価格高騰リスク リスクの内容 当社グループは、オークション及び流通に付随するサービスを主事業としており、原材料価格高騰は、取扱商品の減少及び物流や生産コストの増加等に繋がる恐れがあり、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 リスクの対応策 ・取扱商品や供給網の拡大 ・収益体系の見直しや業務効率化 ・高付加価値なサービスの提供 コンプライアンスリスク リスクの内容 当社グループは、事業の多様化及びグローバル展開を推進しているため、事業を展開する国や地域における規制に違反した場合、監督当局による行政処分や、事業活動の停止、社会的信用の失墜に繋がる恐れがあり、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 リスクの対応策 ・コンプライアンス委員会と取締役会の連携等のガバナンス体制の強化 ・社内教育の徹底 ・内部通報制度の整備 ・発生した際の、トップマネジメントへの迅速な報告・対応の遂行 新規事業・M&Aリスク リスクの内容 提携や買収により、知り得ない偶発債務又は簿外債務、経営上の重大な問題等不確定な要素が存在すること、将来における事業状況の悪化により回収可能価額が低下し、保有するのれんを含む資産の減損損失が発生すること、又は事業拡大に伴い複雑化する組織を統制するための経営負担が増大すること等により、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 リスクの対応策 ・新規事業に対する適切な情報収集及び議論 ・M&A先の詳細なデューディリジェンスの実施 ・投資案件に関する定期的なモニタリング及び議論 競合参入リスク リスクの内容 当社グループはオークション関連事業を行っており、同業他社を含め多くの企業が同様の事業を展開しております。現在、当社グループはインターネットを通じたオークションシステムの提供等により、業界内では一定の実績を上げておりますが、急激な技術革新、サービス競争の激化、又はニーズの多様化等が生じた場合、新規参入事業者等により、新たな高付加価値サービスの提供等がなされ競争が激化した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 リスクの対応策 ・競合他社に関する情報収集 ・コアコンピタンスを活かした参入障壁の強化 ・ポートフォリオの多角化 事業環境リスク リスクの内容 当社グループはオークション関連事業を行っており、関連する市場や事業環境の急激な変化が生じた場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 リスクの対応策 ・市場や事業環境に関する情報収集 ・既存事業の拡大や新規事業の創出 海外情勢リスク リスクの内容 当社グループは、海外子会社や海外会員、輸出事業者会員を有しており、様々な国や地域において取引及び事業活動を行っているため、現地の政治的、経済的な社会情勢の変化、予期しない税制等各種法規又は規制の変更が当社及び現地子会社の業績に影響を及ぼし、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 リスクの対応策 ・諸外国の政治的、経済的な社会情勢や税制及び法規制の調査 ・サービスを展開する国・地域の多様化 ・海外赴任者及びその家族の安全管理・危機管理 (5)危機管理の体制(BCP) 当社において、緊急時にBCPを発動し継続対策を推進する体制は以下の通りとしております。「緊急対策本部」設置時においては、要員や情報等の資源に一定の制約がある中で、重要課題に緊急対応する必要があるため、代表取締役社長CEOを全社統括とする機動的な対応体制を取ることとしております。 (緊急対策本部の体制)
経営成績の分析 (MD&A)7,365字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 ①経営成績の状況 当社グループは、「価値あるモノを、地球規模で循環させる。~Circulation Engine.」をサステナビリティポリシーと掲げ、循環型マーケットの構築に取り組んでいます。市場に出た価値あるモノを停滞させることなく循環させる仕組みづくりに寄与し、持続可能な社会に貢献する企業として、社会的価値、経済的価値の更なる向上に努めております。 2025年2月に策定した、中期経営計画「Blue Print 2027」では、世界中のパートナーと共にサーキュラーエコノミーの未来を創造することを目指し、長期目標としてGCV1兆円、中期定量目標として①EBITDA100億円、②ROE15-20%、③ 配当性向40%以上を掲げました。その達成に向け、安定した事業基盤のもと持続的成長を加速させ、次のステージに向けた更なる経営基盤の拡充を推進しました。 このような計画に基づき、事業を推進した結果、当連結会計年度の当社グループの業績につきましては、40周年記念関連施策等の全社的な一過性のコストが発生した一方で、ライフスタイルプロダクツセグメントが好調に推移したことにより、売上高は64,139,920千円(前年同期比14.7%増)、営業利益は9,517,806千円(前年同期比35.9%増)、経常利益は9,521,733千円(前年同期比32.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は5,921,726千円(前年同期比32.0%増)となりました。 当連結会計年度   前年同期比増減率 売上高   64,139,920千円   +14.7% 営業利益   9,517,806千円   +35.9% 経常利益   9,521,733千円   +32.1% 親会社株主に帰属する当期純利益   5,921,726千円   +32.0% セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。 (ライフスタイルプロダクツセグメント) 当セグメントは、デジタルプロダクツ事業及びファッションリセール事業で構成されています。 ①デジタルプロダクツ事業 デジタルプロダクツ事業は、中古スマートフォン・中古PC等の中古デジタル機器のオークション及び消費者向けを含む流通に付随するサービスを展開しています。 国内サプライヤーとの連携強化やバイイングパワーの強化を継続したことにより、流通台数及び取扱高が前年を大幅に上回り、好調に推移しました。また、アクティブバイヤーへのアプローチを行い、オークションの活性化に注力したほか、端末の商品化オペレーションを強化しました。 当連結会計年度   前年同期比増減率 取扱高 (百万円)    83,927   +71.3% 流通台数 (台)   2,549,758   +53.7% 会員数 (会員)   2,103   +3.2% ②ファッションリセール事業 ファッションリセール事業は、バッグ、時計、貴金属、衣類等の主にブランド品のオークション及び消費者向けを含む流通に付随するサービスを展開しています。なお、2024年12月期第2四半期連結会計期間の期首より、株式会社デファクトスタンダード及びJOYLAB株式会社を連結対象としており、2社の業績を含めています。 また、2025年7月1日付で、当社の連結子会社である株式会社ギャラリーレアを吸収合併存続会社、株式会社デファクトスタンダードを吸収合併消滅会社とする吸収合併を行いました。両社が保有するリソース・ノウハウ・チャネルを統合し事業シナジーを最大化することを目的に、対等な合併ではありますが、手続き上株式会社ギャラリーレアを存続会社とし、合併後に株式会社サークラックスに商号変更しています。 BtoB事業では、平均成約単価が下落したものの、市場の継続的な成長に加え、デジタルマーケティングによる会員数の増加や在庫換金需要により、出品点数及び成約点数が増加したことで、取扱高は前年並みに推移しました。また、手数料体系の一部見直しにより、収益性が向上しました。 C向け事業では、一部店舗の閉鎖や米国関税政策等の影響もあり、取扱高は軟調に推移しました。一方で、グループシナジー強化を目的とした組織再編、商品化センターの統合を推進しました。 当連結会計年度   前年同期比増減率 BtoB事業   取扱高 (百万円)   52,608   +1.1% 出品点数 (点)   1,517,061   +19.0% 成約点数 (点)   956,584   +12.7% 会員数 (会員)   6,883   +17.2% C向け事業   取扱高 (百万円)   19,199   +7.6% この結果、当連結会計年度の売上高は45,208,634千円(前年同期比17.5%増)、営業利益は8,393,795千円(前年同期比56.5%増)となりました。 当連結会計年度   前年同期比増減率 売上高   45,208,634千円   +17.5% 営業利益   8,393,795千円   +56.5% (モビリティ&エネルギーセグメント) 当セグメントは、オートモビル事業及びモーターサイクル事業で構成されています。 ①オートモビル事業 オートモビル事業は、中古車オークション(※1)、共有在庫市場(※2)、ライブ中継オークション(※3)、落札代行サービス(※4)及び車両検査サービス(※5)等を展開しています。 当事業と関連の深い自動車業界では、当連結会計年度の新車登録台数(※6)は、前年同期比3.3%増の456万台、中古車の登録台数(※7)は、同0.2%減の648万台、中古車オークション市場の出品台数(※8)は、同6.8%増の801万台、成約台数(※8)は、同4.1%増の549万台となりました。 中古車需要が継続して高く、自社主催オークション、共有在庫市場、ライブ中継オークション、落札代行サービスのいずれも総成約/落札台数が増加したことに加え、平均成約単価が上昇したことにより、取扱高が増加しました。一方、新基幹システム「BASE」(第2四半期から継続)や会員向けサイト「AUCNET CARS」(第3四半期から継続)のリリースに伴う費用が発生しました。 車両検査サービスでは、中古車情報誌認定検査の需要が継続して高く、検査台数が増加したことにより、好調に推移しました。 当連結会計年度   前年同期比増減率 取扱高   (百万円)   560,097   +12.1% 総成約/落札台数 (台)   553,090   +5.5% 会員数   (会員)   16,056   +3.6% 検査台数(※9)(台)   1,580,222   +13.2% ②モーターサイクル事業 モーターサイクル事業は、中古バイクオークション(※1)、共有在庫市場(※2)、落札代行サービス(※4)、車両検査サービス(※5)、レンタルサービス及び個人向けサブスクリプションサービスを展開しています。 国内大手販売店によるオークションへの出品台数及び輸出業者による落札台数が増加したほか、平均成約単価が上昇したことも相まって、取扱高は増加しました。 当連結会計年度   前年同期比増減率 取扱高  (百万円)   12,965   +19.3% 総成約/落札台数(台)   33,270   +12.1% 会員数  (会員)   2,569   △2.0% この結果、当連結会計年度の売上高は16,122,770千円(前年同期比9.7%増)、営業利益は3,464,344千円(前年同期比5.9%減)となりました。 当連結会計年度   前年同期比増減率 売上高   16,122,770千円   +9.7% 営業利益   3,464,344千円   △5.9% (※1)中古車・中古バイクオークションとは、当社が主催するオンラインで行う会員制のリアルタイムの中古車・中古バイクオークションのことです。 (※2)共有在庫市場とは、当社の会員ネットワークを活用し、会員が所有する中古車・中古バイクの店頭在庫の情報を会員間で共有し取引する市場のことです。 (※3)ライブ中継オークションとは、当社が業者間取引の市場である現車オークション会場と提携し、現車オークション会場が主催するオークションを中継するサービスのことです。 (※4)落札代行サービスとは、株式会社アイオークが業者間取引の市場である現車オークション会場等に出品される中古車・中古バイクの落札・出品・決済・輸送の代行を行うサービスのことです。 (※5)車両検査サービスとは、株式会社AISが中古車両の検査及び車両検査技能に関する研修を行うサービスのことです。 (※6)一般社団法人日本自動車販売協会連合会統計資料より (※7)一般社団法人日本自動車販売協会連合会統計資料及び一般社団法人全国軽自動車協会連合会の統計資料より (※8)2025年ユーストカー総合版+輸出相場版より (※9)中古自動車及び中古バイク検査台数の合算値です。 (その他) 当事業は、アグリ事業及びサーキュラーコマース事業等で構成されています。 アグリ事業では、花きのオンラインオークションや現物市場の運営及び胡蝶蘭の生産・販売を行っています。サーキュラーコマース事業では、パートナーに対して二次流通事業の創造を支援するサービスを展開しています。 当連結会計年度の売上高(セグメント間の内部売上高を含む。)は3,317,726千円(前年同期比8.6%増)、営業損失は371,759千円(前年同期は営業損失362,368千円)となりました。 当連結会計年度   前年同期比増減率 売上高   3,317,726千円   +8.6% 営業損失(△)   △371,759千円   - ②財政状態の状況 (資産) 当連結会計年度末における流動資産は、40,642,763千円(前連結会計年度末比21.2%増)となりました。これは主として、現金及び預金が6,123,694千円、オークション貸勘定が1,477,689千円増加したことによるものであります。 固定資産は、10,138,989千円(前連結会計年度末比3.5%減)となりました。これは主として、ソフトウェアが733,557千円増加したものの、投資有価証券が533,995千円、のれんが1,150,510千円減少したことによるものであります。 (負債) 当連結会計年度末における流動負債は、21,797,554千円(前連結会計年度末比50.2%増)となりました。これは主として、オークション借勘定が5,821,069千円、未払法人税等が914,783千円増加したことによるものであります。 固定負債は、2,361,608千円(前連結会計年度末比29.8%減)となりました。これは主として、退職給付に係る負債が1,065,997千円減少したことによるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産は、26,622,589千円(前連結会計年度末比1.7%増)となりました。これは主として、資本剰余金が1,712,271千円減少、自己株式が1,398,853千円増加したものの、利益剰余金が3,745,434千円増加したことによるものであります。 ③キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ6,123,694千円増加し、23,104,387千円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において営業活動により獲得した資金は12,745,018千円(前連結会計年度比162.6%増)となりました。収入の主な内訳は、税金等調整前当期純利益8,978,942千円、オークション借勘定の増減額5,821,077千円であり、支出の主な内訳は、法人税等の支払額2,374,113千円、退職給付に係る負債の増減額977,682千円、オークション貸勘定の増減額1,477,374千円であります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において投資活動により支出した資金は1,068,285千円(前連結会計年度比69.3%減)となりました。支出の主な内訳は、無形固定資産の取得による支出1,261,545千円、有形固定資産の取得による支出437,008千円であります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において財務活動により支出した資金は5,557,738千円(前連結会計年度比36.7%増)となりました。支出の主な内訳は、自己株式の取得による支出3,533,530千円、配当金の支払額2,175,506千円であります。 当社グループの事業活動のために必要な資金は、主に手元資金及び営業キャッシュ・フローの活用により調達することを基本方針としております。この方針のもと、事業活動の維持に必要な手元資金を保有し、十分な流動性を確保しているものと考えております。 当社グループの主要な資金需要は、オークション関連システム及び付帯設備の更新・拡充を目的とした設備投資等であります。 ④生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)   前年同期比(%) その他(千円)   351,050   98.9 合計(千円)   351,050   98.9 (注) 1.セグメント間取引については、相殺消去しております。 2.金額は、製造原価によっております。 3.ライフスタイルプロダクツ、および、モビリティ&エネルギーセグメントにおける生産実績はありません。 b.仕入実績 当連結会計年度の仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)   前年同期比(%) ライフスタイルプロダクツ(千円)   24,728,517   110.6 モビリティ&エネルギー(千円)   536,766   221.0 その他(千円)   204,359   98.3 合計(千円)   25,469,643   111.7 (注) 1.セグメント間取引については相殺消去しております。 2.金額は、仕入価格によっております。 3.当連結会計年度においてモビリティ&エネルギーセグメントの仕入実績に著しい変動があったのは、中古車輛の自社売買取引が増加した影響によるものであります。 c.受注実績 当社グループは、受注の規模が小さいため、受注実績は記載しておりません。 d.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)   前年同期比(%) ライフスタイルプロダクツ(千円)   45,208,634   +117.5 モビリティ&エネルギー(千円)   16,122,770   +109.7 その他(千円)   2,808,515   +103.1 合計(千円)   64,139,920   +114.7 (注) 1.セグメント間取引については相殺消去しております。 2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合については、総販売実績に対する割合が10%以上の販売先がないため、省略しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ①重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。連結財務諸表の作成において、資産及び負債又は損益の状況に影響を与える会計上の見積りは、過去の実績等の入手可能な情報に基づき合理的に判断しておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果はこれらの見積りとは異なる場合があります。 連結財務諸表を作成するにあたり重要となる会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する分析・検討 a.経営成績 当該事項につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況」に記載のとおりであります。 b.財政状態 当該事項につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ②財政状態の状況」に記載のとおりであります。 c.キャッシュ・フロー 当該事項につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。

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開示資料

出典

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  • 決算説明資料2026年12月期第2四半期決算説明資料2026-08-04

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