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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,965.38+199ドル円158.86-1NASDAQ26,205.58+106S&P 5007,665.62+34SOX 指数11,344.26+569/2終値

大黒天物産

DAIKOKUTENBUSSAN CO.,LTD.2791 · Prime · 小売業

岡山発、食品スーパーマーケットを中核に、製造・一次産業まで垂直展開。

概要

大黒天物産は岡山県倉敷市に本社を置く食品スーパーマーケットチェーンである。2025年5月期の売上高は2929億円、従業員数は1915人(連結)。ディオ、ラ・ムー、バリュー100など複数の店舗ブランドを運営し、食品製造や一次産業も手掛ける垂直統合型の小売企業として成長を続けている。

小売事業を中核とする収益構造

大黒天物産グループの報告セグメントは単一の「小売事業」である。主力であるスーパーマーケット事業は、ディオ、ラ・ムー、西源、小田商店、マミーズなどのブランドで展開される。2025年5月期の販売実績は2929億円で、うち一般食品が1717億円、生鮮品が1109億円、雑貨等が67億円を占める。仕入額は2226億円に達し、生鮮品の仕入比率が高い。垂直統合により、グループ内の製造会社(布袋乳業、岡山インスタント麺)や一次産業(瀬戸内メイプルファーム、オリーブ水産)からの供給を受けることで、コスト競争力を強化している。

中国・四国から全国へ広がる店舗網

2025年5月期の地域別販売実績では、中国・四国地区が1218億円、関西・中部地区が1467億円、その他地区が232億円である。関西・中部地区が全体の約50%を占め、最も売上規模が大きい。1986年に岡山で創業後、1997年にディオ1号店を出店。2003年には関西地区1号店となるラ・ムー加古川店を開業し、その後四国、山陰、九州、北陸、東海と徐々にエリアを拡大した。2024年度には富山県に初出店し、滋賀県にも進出するなど、高速多店舗化出店を推進している。

19の連結子会社で構成されるグループ体制

大黒天物産は、当社と19の連結子会社からなる。小売事業の中核は大黒天物産本社で、バリュー100、西源、小田商店、マミーズはそれぞれスーパーマーケットを運営する。製造部門では布袋乳業(乳製品)、岡山インスタント麺(麺類)がグループ内外に製品を供給。一次産業では瀬戸内メイプルファーム(生乳生産)、オリーブ水産(魚の養殖)、みずたぶる農園(野菜生産)を抱える。その他、店舗開発の恵比寿天、リサイクルのサイリン・クリエイト、清掃のアイ・メンテナンス、什器輸入のバルクフィクスチャーズジャパンなど、多岐にわたる事業をグループ内で完結させている。

「ESLP」とローコスト経営の追求

大黒天物産の経営方針は「ESLP(エブリデイ・セーム・ロープライス)」の実現である。店舗での価格競争に耐えるため、自社物流網の構築によるコスト削減に注力する。中国物流RMセンター、関西物流RMセンター、中部DC、九州DCなどを各地に設置し、産地からの最短定温物流で生鮮品の鮮度を保ちながら物流費を抑制する。2025年5月期の営業利益は98億円、経常利益は100億円で、売上高営業利益率は約3.3%である。目標として連結ROE10%以上、連結ROA15%以上を掲げる。

業界の中での役割は食品スーパーマーケット運営会社にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
3,192億円
営業利益
53億円
営業利益率
1.7%
純利益
36億円
2026/5 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

01小売事業主力

食品を中心としたスーパーマーケットを運営。グループ内で食品製造(乳製品、麺類)、水産養殖、農業、乳牛飼育も行い、垂直統合型の事業構造を持つ。

主な製品・サービス2
スーパーマーケットでの食品・日用品販売
大黒天物産、バリュー100、西源、小田商店、マミーズ等の店舗ブランドで、生鮮食品、惣菜、日用品等を販売。
乳製品・麺類等の製造
布袋乳業で乳製品、岡山インスタント麺で麺類を製造し、グループ店舗や外部へ供給。

02その他事業(卸売、飲食、一次産業等)副次

卸売事業、寿司・割烹の提供、魚の養殖販売、野菜の生産販売、店舗什器の輸入販売等を行う。

主な製品・サービス2
卸売事業
食品等の卸売。
寿司・割烹の提供
子会社㈱夜寿司による飲食店運営。

製品と技術

プライベートブランド「D-PRIDE」の高品質・低価格戦略

大黒天物産はプライベートブランドとして「D-PRIDE」を展開する。この商品群は、自社開発商品の中身を徹底的に分析(アナライズ)し改良を重ねたもので、高品質と低価格を両立することを目指す。具体的には、生鮮品や加工食品を対象に、グループ内の製造会社(布袋乳業、岡山インスタント麺)や一次産業(オリーブ水産、みずたぶる農園)から供給される原料を活用する。D-PRIDEは店頭で前面に打ち出され、ESLP(エブリデイ・セーム・ロープライス)の実現に貢献している。

自社物流ネットワークによる鮮度とコストの両立

大黒天物産は全国に物流拠点を構える。中国物流RMセンター(岡山県総社市)はチルドTC、生鮮PC、食品製造、冷凍DCを備え、中国・四国地区の店舗をカバー。関西物流RMセンター(京都府木津川市)は関西圏の店舗を支える。2024年に中部DC(愛知県)、2025年に九州DC(福岡県)を新設し、エリア拡大に対応する。自社物流により産地からの最短定温物流が可能となり、生鮮食品の鮮度向上と物流コスト削減を実現。100%センター供給店舗(SFOフォーマット)では、店舗運営コストも抑制している。

グループ内製造で差別化する乳製品と麺類

グループ内には食品製造会社が2社ある。布袋乳業は乳製品を製造し、グループ店舗だけでなく外部にも供給する。瀬戸内メイプルファームで生産された生乳を原料とすることで、原料の安定調達と品質管理を実現している。岡山インスタント麺は麺類(即席麺など)を製造し、小売事業の商品構成を補完する。これらの製造会社は、PB商品の開発にも関与し、グループ全体の商品力向上に寄与している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

ディスカウントストアで中国地盤の独立系

中国地方を中心にディスカウントストア「ハローズ」を展開する独立系小売企業。売上高は2,701億円(2024/5期)、2,929億円、3,192億円と拡大しており、規模は中堅ながら地域密着で安定した成長を遂げている。同業のトライアルHDは全国展開で先行。光フードサービスやINGといった地域チェーンと比較すると、収益力は堅調だが営業利益率は3%前後とやや低め。内需100%で、物価上昇下での低価格志向を取り込めている。

強み

  • 中国地方に集中出店し、地元顧客の支持を獲得
  • 全3期で売上高が増加、FY26/5予想は3,192億円
  • 低価格戦略で節約志向の消費者にアピール
  • 本部主導ではなく現場の裁量で商品構成を最適化

課題

  • FY26/5は1.66%と低下見込み、コスト上昇が圧迫
  • 中国地方依存で全国展開の動きは鈍く、成長頭打ちリスク
  • トライアルHDなど全国チェーンの進出でシェア維持が課題

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売・消費の時価総額近傍。太字が大黒天物産

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(小売・消費)に従っています。

会社の歴史

沿革 40件

加工食品卸からスーパー事業へ転換した1986〜1997年

1986年6月、岡山県倉敷市玉島に有限会社倉敷きのしんが設立された。資本金6000千円で加工食品の卸売を目的とした。1993年6月、組織変更により大黒天物産株式会社(資本金1億円)に改組し、食料品や日用雑貨の販売に事業を拡大した。1997年7月、本社を倉敷市玉島乙島に移し、スーパーマーケット「ディオ」1号店となる玉島店を出店。これにより卸売業から小売業への転換を図った。この時期の売上規模は100億円に満たなかったが、後の多店舗展開の基盤が築かれた。

POS導入と自社建築フォーマットで成長した2000〜2002年

2000年3月、POSシステム、発注システム、社内ネットワークを導入し、店舗運営の効率化を推進した。同年6月には、初の自社建築店舗であり、生鮮食品を含む出店基本フォーマットとなるディオ水島店を出店。2001年7月にはディオ本店で24時間営業を開始し、競合との差別化を図った。これらの施策が功を奏し、2002年5月に年間売上高100億円を達成。創業から約15年で小売業としての基盤を固め、さらなる拡大へと進む。

関西進出とラ・ムー業態の確立(2003〜2005年)

2003年3月、プライベートブランド管理のため有限会社ディープライスを設立。同年12月、兵庫県加古川市に関西地区1号店となる複合型商業施設「ラ・ムー」加古川店を出店。従来のディオとは異なる大規模ディスカウントストア業態で、関西市場に本格参入した。2004年12月にはジャスダック証券取引所に株式を上場し、資金調達力を強化。2005年には四国(香川県)と山陰(島根県)にもラ・ムーを出店し、西日本への店舗網を急速に拡大した。

M&Aと新業態バリュー100で領域拡大(2006〜2010年)

2006年5月、ワッツとの合弁でバリュー100を設立し、大阪府に100円均一ディスカウントストア「バリュー100」1号店を出店。同年2月には店舗開発コンサルタントの恵比寿天を設立し、グループ内で開発機能を強化した。2010年5月、福岡県に九州1号店ラ・ムー水巻店を出店し、九州エリアに進出。同年7月には物流センターを岡山県赤磐市に移転し、物流基盤を整備。この頃から年間売上高は約1000億円に向けて急成長を遂げる。

東証一部指定と1000億円達成(2012〜2013年)

2012年6月、東京証券取引所市場第一部銘柄に指定され、資本市場での信用を高めた。2013年5月、年間売上高1000億円を達成。創業から27年での大台突破となった。この間、北陸(福井県)や東海(三重県)にもラ・ムーを出店し、エリア拡大を継続。2013年10月の三重県四日市店出店により、東海地区にも足場を築いた。売上高の拡大に伴い、物流インフラの強化も並行して進められた。

物流拠点の拡充と酪農事業への参入(2015〜2017年)

2015年4月、関西物流センターを大阪市此花区に移転。同年5月には岡山県総社市に中国物流RMセンターを新設し、チルドTC、生鮮PC、食品製造の機能を集約。2016年には冷凍棟を増設し、フローズンDCを稼働させた。物流の自社化により、生鮮品の鮮度維持とコスト削減を追求した。2016年12月には瀬戸内メイプルファームを設立し、酪農事業に参入。グループ内での生乳生産を開始し、垂直統合をさらに深化させた。

M&Aによる店舗網拡大と豪雨被災からの復旧(2018〜2019年)

2018年5月、マツサカ株式会社より岡山県下8店舗を事業譲受。同年9月には広島県・島根県で6店舗を展開する小田商店を子会社化。12月にはマミーズ株式会社を設立し、福岡県・熊本県・長崎県の22店舗を事業譲受した。M&Aにより短期間で店舗数を大幅に増やしたが、同年7月の西日本豪雨でグループ6店舗と中国物流RMセンターが被災。復旧に注力し、2019年5月期の純利益は3億円に減少したが、その後回復軌道に乗った。

2000億円達成とプライム市場移行(2020〜2025年)

2020年5月、年間売上高2000億円を達成。2021年6月には東京支店を新設し、首都圏への布石を打った。2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しによりプライム市場に移行。同年8月、京都府木津川市に関西物流RMセンターを新設し、関西圏の物流能力を強化。2023年3月、本社を倉敷市西中新田に移転。2024年6月に愛知県一宮市に中部DC、2025年6月に福岡県筑紫野市に九州DCを新設し、全国的な物流網を整備した。2025年5月期の売上高は2929億円に達した。

年表40件を開く

1980年代

  • 1986年6月創業加工食品の卸売を目的として岡山県倉敷市玉島に有限会社倉敷きのしん(出資金6,000千円)を設立

1990年代

  • 1993年6月有限会社倉敷きのしんを組織変更し、加工食品の卸売及び食料品並びに日用雑貨の販売を目的として大黒天物産株式会社(資本金10,000千円)に改組
  • 1997年7月本社を岡山県倉敷市玉島乙島に「ディオ」1号店として玉島店を出店

2000年代

  • 2000年6月岡山県倉敷市東塚に、初の自社建築店舗・生鮮食品を含めた出店基本フォーマットであるディオ水島店を出店
  • 2001年7月岡山県倉敷市堀南にディオ本店を出店、24時間営業を開始
  • 2002年5月年間売上高100億円を達成
  • 2003年3月創業プライベートブランド商品の商標の管理等を目的として、有限会社ディープライス(当社出資比率100%)を設立
  • 2003年12月兵庫県加古川市に関西地区1号店、新業態の複合型商業施設「ラ・ムー」1号店として加古川店を出店
  • 2004年8月岡山市南区灘崎町に物流センター移転
  • 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場
  • 2005年6月香川県坂出市に四国地区1号店としてラ・ムー坂出店を出店
  • 2005年10月島根県安来市に山陰地区1号店としてラ・ムー安来店を出店
  • 2006年2月創業店舗開発に係るコンサルタント業務を目的とし、株式会社恵比寿天(当社出資比率100%)を設立
  • 2006年5月株式会社ワッツとの間で合弁会社 株式会社バリュー100(当社出資比率60%)を設立し、大阪府茨木市に100円均一ディスカウントストア「バリュー100」茨木太田店を出店

2010年代

  • 2010年5月福岡県遠賀郡水巻町に九州地区1号店として複合型商業施設内にラ・ムー水巻店を出店
  • 2010年7月岡山県赤磐市に物流センター(中国DC)移転
  • 2011年6月大阪市住之江区に関西物流センターを新たに開設
  • 2012年5月福井県越前市に北陸地区1号店としてラ・ムー越前店を出店
  • 2012年6月東京証券取引所市場第一部銘柄に指定
  • 2013年5月年間売上高1,000億円を達成
  • 2013年10月三重県四日市市に東海地区1号店としてラ・ムー四日市店を出店
  • 2015年4月大阪市此花区に関西物流センター(関西DC)移転
  • 2015年5月岡山県総社市に中国物流RMセンターを新設し、岡山チルドTC、生鮮PC及び食品製造の稼働を開始
  • 2016年2月岡山県総社市の中国物流RMセンター内に中国DCを移転
  • 2016年7月岡山県総社市の中国物流RMセンターに冷凍棟を新設し、中国フローズンDCの稼働を開始
  • 2016年12月創業酪農事業を目的として瀬戸内メイプルファーム株式会社(当社出資比率100%)を設立
  • 2018年4月大阪府堺市西区に関西物流センター(関西DC)移転
  • 2018年5月創業マツサカ株式会社(当社出資比率100%、2017年11月設立)が株式会社マツサカより岡山県下8店舗を事業譲受
  • 2018年7月「平成30年7月豪雨」により当社グループの6店舗と中国物流RMセンターが被災
  • 2018年9月M&A広島県及び島根県で食品スーパー6店舗を展開する株式会社小田商店の株式を100%取得し子会社化
  • 2018年12月創業マミーズ株式会社(当社出資比100%、2018年10月設立)が株式会社マミーズより福岡県、熊本県、長崎県下22店舗を事業譲受

2020年代

  • 2020年5月年間売上高2,000億円を達成
  • 2021年6月東京都大田区に東京支店を新設
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行
  • 2022年8月京都府木津川市に関西物流RMセンターを新設し、関西チルドTC、関西フローズンDC、生鮮PC及び食品製造の稼働を開始
  • 2023年3月本社を岡山県倉敷市西中新田に移転
  • 2023年6月M&Aマツサカ株式会社を当社に吸収合併
  • 2024年6月愛知県一宮市に中部DCを新設
  • 2025年6月福岡県筑紫野市に九州DCを新設
  • 2026年5月年間売上高3,000億円を達成

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/5期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結ROE(自己資本利益率)10%以上
  • 連結ROA(総資産経常利益率)15%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    高速多店舗化出店による規模拡大

    岡山県南部を中心に山陽・関西・山陰・四国・九州・北陸・中部・東海地区などへ積極的に出店し、出店加速による企業規模の拡大とマスメリットを追求する。

  2. 02

    ローコスト経営の確立とESLPの実現

    「エブリデイ・セーム・ロープライス」を実現するため、ローコスト経営を確立し、競合激化や価格競争に耐えうる基盤を構築する。

  3. 03

    5つの構想の推進

    出店構想(多店舗化)、PC構想(エリア・RMセンター活用による収益強化とSFO店舗拡大)、物流構想(自社物流構築によるコスト削減と鮮度向上)、人財構想(配転教育によるスペシャリスト育成)を推進する。

  4. 04

    自己革新と組織変革

    「自分を変え、会社を変え、社会を変える」という経営理念のもと、社員一人ひとりの日々の向上と会社の継続的変革により、ESLPと地域への貢献を実現する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 11期分

グループ全体で2,038人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は496万円で、10期前と比べて+12.8%平均年齢は35.5歳、平均勤続年数は7.9年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年5月1,069
2017年5月1,090
2018年5月1,191
2019年5月44034.77.31,476
2020年5月44035.07.61,501
2021年5月45834.57.61,632
2022年5月45134.67.51,725
2023年5月43735.86.71,788
2024年5月46335.17.31,814518
2025年5月48638.88.11,915512
2026年5月49635.57.92,038260

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年5月期・提出会社(単体)
女性管理職比率2.8%
縦線は目安の30%
男性育休取得率48.1%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)67.1%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
岡山県9,997百万円
小売事業
本社他 — 岡山県倉敷市他9,144百万円
全社共通 その他
富山県他7,972百万円
小売事業
京都府7,466百万円
小売事業
㈱西源 — 長野県松本市6,851百万円
小売事業
岐阜県4,902百万円
小売事業
福岡県4,357百万円
小売事業
徳島県4,302百万円
小売事業
滋賀県4,118百万円
小売事業
大阪府4,026百万円
小売事業
ほか14件の開示あり

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年5月期の売上高は3,192億円営業利益53億円前期と比べると増収減益で、売上が+9.0%、利益が-45.9%。

売上高
+9.0%
3,192億円
営業利益
-45.9%
53億円
純利益
-47.1%
36億円
営業利益率
1.7%
前期比 -1.7%pt

会社が出している今期の予想2027年5月期

項目会社予想前期実績
売上高3,441億円3,192億円
営業利益74億円53億円
純利益47億円36億円
1株あたり配当¥39¥39

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年4Qで、売上は1,630億円、営業利益は24億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は+8.2%、営業利益は−52.9%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q612162.69
2023年4Q64214
2024年1Q665203.012
2024年2Q653203.113
2024年3Q683263.817
2024年4Q700284.021
2025年2Q1,422473.330
2025年4Q1,507513.438
2026年2Q1,562291.918
2026年4Q1,630241.518

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 15期分

2012年5月期からの15期で、売上は976億円から3,192億円へ3.3倍に増えた。直近期の営業利益率は1.7%。売上は14期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年5月9764624
2013年5月1,1464625
2014年5月1,2485125
2015年5月1,3315327
酪農事業を目的として瀬戸内メイプルファーム株式会社(当社出資比率100%)を設立
2016年5月1,4515734
2017年5月1,5545936
マツサカ株式会社(当社出資比率100%、2017年11月設立)が株式会社マツサカより岡山県下8店舗を事業譲受
2018年5月1,6405433
2019年5月1,835293
2020年5月2,1216137
2021年5月2,2168855
2022年5月2,2428956
マツサカ株式会社を当社に吸収合併
2023年5月2,4224831
2024年5月2,70194953.563
2025年5月2,929981013.368
2026年5月3,19253551.736

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年5月期

売上高3,192億円のうち、営業利益として残るのは53億円1.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は36億円、売上の1.1%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金76.8%2,450億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金21.6%689億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益1.7%53億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
23.3%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比2.0pt
1.7%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.4pt
1.1%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比2.7pt
5.9%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
2.6%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
2.9%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 15期分

2026年5月期は営業CFが110億円、投資CFが−267億円で、差し引きのフリーCFは−157億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は103億円で、売上の0.4ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年5月36−27−14969
2013年5月53−38−91575
2014年5月66−28−183895
2015年5月59−74−11−1570
2016年5月71−10727−3661
2017年5月81−10417−2354
2018年5月64−8430−2064
2019年5月72−8523−1374
2020年5月133−57−757674
2021年5月99−70−242979
2022年5月104−969895
2023年5月76−17994−10386
2024年5月214−130−5084120
2025年5月114−16818−5485
2026年5月110−267175−157103

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 15期分

2026年5月期の総資産は1,393億円。このうち返さなくてよい自己資本が612億円で、自己資本比率は43.9%(業種中央値47.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年5月29617112557.7
2013年5月36119316853.5
2014年5月38921717255.5
2015年5月45824121752.4
2016年5月50327223154.0
2017年5月56530625953.9
2018年5月66433532950.3
2019年5月72433239245.7
2020年5月73536337249.3
2021年5月75641534154.7
2022年5月81946835156.9
2023年5月97249547750.8
2024年5月1,04455548953.0
2025年5月1,16461155352.4
2026年5月1,39361278143.9

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年5月期の内訳
現金及び預金
103億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
619億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
106億円
在庫として抱えている分
負債合計
781億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
62
/ 100
安定性自己資本比率29 / 40
収益力営業利益率3 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率322社中101位あたり、逆に低いのは配当利回り322社中263位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
5.9%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
1.7%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
43.9%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率前期からの売上の伸び
9.0%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.8%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥4,585で、1年前と比べて-37.3%過去52週の値幅のなかでは16%の位置にある。

¥4,585+0.9%1ヶ月+4.2%1年-37.3%時価総額665億円
過去52週の値幅
安値¥3,965高値¥7,780

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)17.3倍
PER (会社予想)13.1倍
PBR1.01倍
配当利回り0.85%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は25日線(4516円)を上回り、75日線(4376円)の上にありますが、200日線(5025円)を大きく下回っています。直近1ヶ月で+1.56%と小幅上昇、8月に入ってからは4500円前後で推移しています。52週高値8060円からは約43%下落しており、戻り待ちの売り圧力が意識されます。RSIは53.52と中立です。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

PER 17.14倍、PBR 0.9978倍、配当利回り0.86%、ROE 11.7%です。同業界平均のPER 40.23倍、PBR 3.06倍と比べ大幅に低く、割安感が強いです。ただし配当利回りは業界平均12.58%を大きく下回り、配当利回りの面では見劣りします。今期予想PER 13倍と収益改善期待もありますが、直近の営業利益率低下が懸念され、割安ながら配当は伸び悩む可能性があります。

指標この会社業種平均
PER (実績)17.3倍39.6倍
PER (予想)13.1倍
PBR1.01倍2.44倍
ROE5.9%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

売上高は順調に拡大しているが、2026年5月期に営業利益率が1.66%まで急減する見込みで、収益性悪化が焦点。強気派は、店舗網の拡大と生鮮へのこだわりが顧客を引き付け、増収による規模拡大で中長期的に利益率回復が期待できるとみる。一方、弱気派は、競争激化や人件費・仕入コスト上昇が収益を圧迫し、営業利益率が低位で推移すると警戒する。ローカルスーパーは全国チェーンやディスカウントストアとの競合にさらされており、差別化が難しい。低PBR(約1倍)が割安感を生む一方、減益リスクが株価の重しとなっている。

プラスに働く材料7
  • 売上高の拡大基調

    売上高は2422億円から3192億円へと25%増収、規模の拡大が続く

  • 生鮮へのこだわり

    生鮮の鮮度と品質で顧客の支持を集め、他社との差別化要因

  • PBR1倍と割安

    PBR0.99倍で解散価値水準に近く、下値リスクが限定的

  • 予想PER13倍と実績PER17.14倍から改善期待決算発表後影響

    実績PER17.14倍に対し予想PER13.0倍、来期の純利益回復を見込む

  • PBR0.9978倍と1倍割れの割安継続影響

    PBR0.9978倍で純資産倍率が1倍を下回る

  • 売上高3192億円と3期連続増収通年影響

    売上高2701→2929→3192億円、2026年5月期も過去最高

  • ROE11.7%と収益水準の底堅さ継続影響

    ROE11.7%、予想PER13倍に対し自己資本利益率は2桁

マイナスに働く材料7
  • 営業利益率の急減

    営業利益率が3.48%から1.66%へ半減する見込みで収益力低下

  • 競争激化の影響

    全国チェーンやECに押され、値引き競争で利益を圧迫

  • 増収効果の限界

    人件費や物流費の上昇が増収効果を打ち消し、減益リスク

  • 営業利益が前期比45.9%減の53億円通年影響

    営業利益98億円→53億円、営業利益率3.35%→1.66%に悪化

  • 営業利益率1.66%と収益性の大幅悪化通年影響

    売上高3192億円に対し営業利益53億円、利益率は1.66%に低下

  • 純利益36億円と前期比47%減通年影響

    純利益68億円→36億円、前期比47.1%の減益

  • 株価は1年で42.79%下落と軟調通年影響

    株価1年間で42.79%下落、下げトレンド継続

次の決算で確かめる点
既存店売上高
店舗網拡大が収益に寄与しているかを見る
生鮮食品の売上構成比
高付加価値の生鮮が利益率に与える影響を測る
出店ペース
成長の持続性と資本効率を確認する
営業利益率
コスト上昇や競争の影響を直接反映する

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり39で、前期から10.3%いまの株価に対する利回りは0.85%。

年間配当
¥39
1株あたり
配当利回り
0.85%
いまの株価に対して
配当性向
14.6%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年5月259.7
2018年5月250.09.0
2019年5月250.0110.4
2020年5月278.010.5
2021年5月270.08.0
2022年5月297.47.7
2023年5月290.012.3
2024年5月3313.87.5
2025年5月3918.28.4
2026年5月35−10.314.6

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥39

株主

有価証券報告書より

2026年5月期末の株主数は延べ13,179人。区分でいちばん多いのは事業法人42.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が50.7%を占め、残る49.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年5月%2022年5月%2023年5月%2024年5月%2025年5月%2026年5月%
事業法人1.33.53.538.542.742.9
個人・その他73.572.872.236.732.236.8
外国法人15.015.014.314.113.811.9
金融機関9.67.78.88.010.57.8
自己株式3.83.83.83.84.57.5
証券会社0.61.01.22.70.80.5

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01七福神株式会社39.23
02大賀 公子5.52
03大賀 昌彦4.96
04日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)4.60
05公益財団法人大黒天財団2.07
06UBS AG SINGAPORE (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)1.98
07STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505019 (常任代理人 株式会社みずほ銀行)1.71
08BBH CO FOR ARCUS JAPAN VALUE FUND (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)1.68
09野村信託銀行株式会社(投信口)1.58
10CACEIS BANK, LUXEMBOURG BRANCH / UCITS - FULL TAX (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)1.37

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近2
  • 2026-06-16
    大賀 昌彦
    新規の大量保有報告
    4.96%
  • 2026-05-28
    大賀 昌彦
    新規の大量保有報告
    4.96%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 15期分

1株利益は15期で+55%、1株純資産は15期で+274%。直近期のROEは5.9%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年5月1711,21915.011.910.8
2013年5月1751,37713.514.811.3
2014年5月1801,54012.314.410.4
2015年5月1931,71411.824.710.7
2016年5月2411,93613.220.011.0
2017年5月2532,16712.321.69.7
2018年5月2332,37410.323.99.0
2019年5月202,3610.9170.8110.4
2020年5月2682,59910.815.110.5
2021年5月3962,97214.219.28.0
2022年5月4033,34912.811.57.7
2023年5月2243,5446.522.112.3
2024年5月4533,97012.018.97.5
2025年5月4864,40111.715.78.4
2026年5月2654,5555.916.114.6

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

12名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は12名。2026/5期の役員報酬は総額92百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
大賀昌彦代表取締役社長44720,000
大村昌史専務取締役 経営戦略室長604,000
大賀友貴取締役 経営企画室長42116,000
難波洋一取締役 経理部長兼人事部長兼 管理部門担当60
井上博司取締役 システム統括室長兼情報システム室長702,000
福島真二取締役 社長室長兼物流戦略室長462,000
野田尚紀取締役50
福田正彦取締役71
河内泰之常勤監査役58
寺尾耕治監査役68
今岡正一監査役61
桑原一成73

役員報酬の内訳2026/5

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)765659
社外取締役417174
監査役210105

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/5期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容764字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社のグループは、当社及び連結子会社19社で構成されており、食品を中心としたスーパーマーケット事業を主力事業としております。 当社グループの位置づけは、以下のとおりであります。 なお、当社グループの報告セグメントは「小売事業」のみであり、セグメント情報の開示情報としての重要性が乏しいため、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメント情報の記載を省略しております。 セグメントの名称   会社名   主要な事業内容 小売事業   大黒天物産㈱   スーパーマーケット事業、食品の製造 ㈱バリュー100   スーパーマーケット事業 ㈱西源   スーパーマーケット事業 ㈱小田商店   スーパーマーケット事業 マミーズ㈱   スーパーマーケット事業 ㈱恵比寿天   店舗開発に係るコンサルタント事業及び不動産賃貸業 ㈲ディープライス   商標権の管理 サイリン・クリエイト㈱   リサイクルに関する業務 アイ・メンテナンス㈱   店舗の清掃 大黒天ファーム笠岡㈱   乳牛の飼育 布袋乳業㈱   乳製品の製造 岡山インスタント麺㈱   麺類の製造 オリーブ水産㈱   魚の養殖 瀬戸内メイプルファーム㈱   生乳の生産 みずたぶる農園㈱   野菜の生産 バルクフィクスチャーズジャパン㈱   店舗什器・備品の輸入販売 その他の事業   大黒天物産㈱   卸売事業 ㈱夜寿司   寿司、割烹の提供、販売 岡山インスタント麺㈱   麺類の製造、販売 オリーブ水産㈱   魚の養殖、販売 みずたぶる農園㈱   野菜の生産、販売 バルクフィクスチャーズジャパン㈱   店舗什器・備品の輸入販売 その他 3社 当社グループの状況を事業系統図によって示すと、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,914字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、会社の設立に当たって、その存在意義を明確にしようと掲げたのが、「豊かさの追求」であります。 当社が存在することによって、多くの人々を豊かにできる会社にしたいと考えております。出店した地域のお客様が豊かになり、多くのお客様に支持されることで会社が豊かになり、さらには従業員、株主、取引先の人々も豊かになる。そのためには、「自分を変え、会社を変え、社会を変える」という経営理念のもと会社は年々変わっていかなければならないと考えております。また、社員一人ひとりも日々向上していく「自己革新」も欠かせないと考えております。 この経営方針の基に常に会社が変革し続けることで、「ESLP(エブリデイ・セーム・ロープライス)」を実現し、「どこよりも安く買物していただける店」をコンセプトとして展開し、お客様の食品に関する支出を引き下げることで、地域消費者の皆様に貢献したいと考えております。 (2)中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、「2035年売上高1兆円、店舗数700店舗」を中長期の経営戦略と掲げており、それを実現するために商品力、店舗力、製造力、物流力、人財力の「5つの力」を高め、会社理念である「食を通じて人々の暮らしを豊かに変えていくこと」の実現に向けて取り組んでおります。 出店戦略に関しましては、中国地区、関西地区、四国地区、九州地区、北陸地区、中部地区、東海地区へと店舗展開してまいりました。今後は、当地区を中心にさらなる市場拡大を図るとともに新たな地区にも積極的に店舗展開を図る予定であります。 したがいまして出店地域の拡大に伴う競合激化、価格競争に耐えうる基盤作りとして、「ESLP(エブリデイ・セーム・ロープライス)」実現のための「ローコスト経営」の確立、及び出店加速による企業規模の拡大を図り、さらなるマスメリットの追求をすることにより、お客様へ高品質、低価格商品を提供し地域社会に貢献したいと考えております。 (3)目標とする経営指標 目標とする経営指標といたしましては、連結ROE(自己資本利益率)を安定的に10%以上とすること、及び連結ROA(総資産経常利益率)を15%以上とすることであります。資本効率の向上はもとより、お客様への利益還元・株主様への利益配分を両立させながら、経営資源の最適な活用により当該目標達成を目指してまいります。 (4)経営環境 当連結会計年度における我が国経済は、景気が緩やかに回復傾向に向かう一方で、不安定な国際情勢に伴う原材料価格の高騰や円安の影響による物価上昇、エネルギーコストの上昇などにより、先行きが不透明な状況が続いております。また、物流コストの増加や最低賃金の引き上げに伴う人件費の増加の影響により、極めて厳しい状況が続いております。 小売業界におきましては、継続する商品価格の値上げによって、消費者の生活防衛意識は高いまま維持されており、消費に対する節約志向も高く、個人消費も伸び悩んでおります。また、各企業においても人件費や物流費など、様々なコスト上昇による店舗運営費の増加が続いており、企業運営を取り巻く環境は引き続き厳しい状況であります。 今後の見通しにつきましては、エネルギー価格及び原料価格の高騰に加え、中東情勢等の地政学リスクによる通貨の不安定化など、日本経済を取り巻く環境は当連結会計年度と同様に厳しい状況が続くと予想されます。 (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループは、出店構想、PC構想、物流構想、組織構想、人財構想の「5つの構想」を掲げ、食を通じて人々の暮らしを豊かに変える「豊かさの追求」という会社理念の実現に向けて、次のような取組みをしてまいります。 ①出店構想 高速多店舗化出店による事業規模拡大の加速 ②PC構想 エリアセンター及びRМセンターからの商品供給店舗の更なる拡大による収益体 質の強化とSFO(セールスフロアーオンリー)フォーマット店舗の拡大 ③物流構想 自社物流の構築による物流コストの削減と産地からの最短定温物流の実現による生鮮食品の鮮度向上の推進 ④人財構想及び組織構想 お客様、社会、世の中の人々に大きく貢献できる人財の育成と配転教育(ジョブローテーション)による全体最適で考えられるスペシャリスト人財の育成
事業等のリスク2,756字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)業界の消費動向について 小売業界の業績は、事業展開を行う地域における景気動向・消費動向等の経済情勢、同業・異業種の小売他社との競争状況等により大きく影響を受ける可能性があります。当社グループでは店舗網の拡大を図るとともに、商品開発、販売力の強化等により店舗の活性化を図っておりますが、上記のような業界要因により、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)当社グループの出店政策について 当社グループの出店形態は、賃借もしくは事業用定期借地権方式により設備投資額を極力抑えた出店戦略を基本とし、店舗形態は、単独店舗であるディオ店舗に加え、ラ・ムー店舗での出店を中心に計画しております。ラ・ムー店舗は、ショッピングセンター型店舗形態であり、ディオ店舗と比べ設備投資額が増加するのに加え、ショッピングセンター内の各テナントの経営成績及び出退店によって、当社グループの業績が影響を受ける場合があります。また、出店については、十分な情報収集及び慎重な意思決定に基づき決定しておりますが、出店場所が確保できない場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (3)24時間営業について 当社グループは、2026年5月31日現在、全251店舗(小売事業のみの店舗数であり飲食事業等の3店舗は含まれておりません)のうち186店舗で24時間営業を行っております。今後の出店は24時間営業店舗を中心に行っていく方針でありますが、出店に際し地元住民等との調整等により、24時間営業が実施できなくなる可能性があります。お客様にとっての24時間営業のメリットとしては、閉店時間を気にせず、いつでも来店できることがあります。また、他のコンビニエンスストア等深夜営業の小売事業者よりも、当社グループの商品は、生鮮食品などの食料品の品揃えが豊富であり、価格が安いことが挙げられます。しかしながら、夜間の騒音対策・防犯対策等が必要となり、24時間営業特有の投資や経費が発生するにもかかわらず、売上高が計画通りに計上できない場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、深夜時間帯にも営業を行うことによる投資回転率の上昇、店舗への商品搬入・陳列が24時間行えることによる効率的な人員配置等、経営資源の有効活用を徹底することで、リスクの低減を図ってまいります。 (4)出店に関する法的規制について 2026年5月31日現在において、小売事業の店舗のうち211店舗が「大規模小売店舗立地法」の規制を受けて出店しております。「大規模小売店舗立地法」の主な届出事項及び調整事項は、①新設備、店舗面積の合計、②駐車場、駐輪場、荷捌き施設、廃棄物等保管施設の位置及び数量、③開・閉店時刻、駐車場利用可能時間帯、出入口数及び位置、荷捌き可能時間帯、④駐車場の充足その他による大型店周辺の地域住民の利便性、⑤交通渋滞、駐車、駐輪、交通安全の問題及び騒音の発生、廃棄物、町並み作りへの配慮であります。 当社グループといたしましては、今後の1,000㎡超の新規出店並びに既存店舗の増改築の際、「大規模小売店舗立地法」の規制を受ける場合がありますが、官公庁及び地域住民の方々との調整を図りつつ、店舗展開を行っていく方針であります。 (5)人材確保・育成について 当社グループでは今後の事業拡大を図るためには、パート社員を含めた優秀な人材の確保と育成が必要不可欠であると認識しており、採用と教育を専門に行う部署をそれぞれ設けております。しかしながら、雇用環境変化に伴い、小売業界においては、優秀な人材の確保が困難となる可能性も想定されており、当社グループの今後の事業規模の拡大に応じた優秀な人材の確保ができない場合、または教育が計画通り進まない場合、出店計画の見直しや店舗運営レベルの低下等により、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (6)食品衛生管理について 当社グループは、小売業として「食品衛生法」の規制を受けております。当社グループでは衛生管理、鮮度管理、温度管理等を行うことにより、食中毒等の発生防止に取り組んでおります。 過去において、当社グループで処理された食材及び惣菜を原因とする食中毒等が発生したことはありませんが、当社グループの衛生管理のための施策にもかかわらず、食中毒等が将来発生する可能性は否定できず、食中毒等が発生した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (7)自然災害に関するリスク 当社グループは、岡山県南部を中心に山陽地区、関西地区、山陰地区、四国地区、九州地区、北陸地区、中部地区、東海地区に出店を進めてまいりました。今後は、その他の地域への出店にも積極的に取り組んでまいります。店舗の増加、出店地域の拡大に伴い、大規模な地震や台風・水害等の自然災害により被災する可能性は増加いたします。店舗の物理的損害や人材・商品・電力の確保等に影響が生じ、店舗の営業継続に支障をきたし、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、BCP(事業継続計画)の基本方針策定をはじめ、各種災害時の防災マニュアル等の整備や防災訓練の実施等、平時から災害への備えを怠らないことで、社会インフラとして災害時にも営業を継続できるよう対策を講じております。 (8)固定資産の減損に関するリスク 当社グループは、店舗用資産の他、製造用資産等を保有しております。保有資産の実質的価値の下落や事業計画の見直し等により収益性が著しく低下し、固定資産の減損処理が今後必要となった場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (9)家畜及び養殖魚の疾病等のリスク 当社グループは、連結子会社に酪農事業及び魚の養殖事業を行う会社を有しております。各社での防疫体制には万全を期しておりますが、牛海綿状脳症(BSE)のような疾病発生や赤潮等の飼育環境の悪化により、生産物の大量廃棄や販売停止を余儀なくされる可能性があり、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)7,512字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①経営成績の状況 当連結会計年度における我が国経済は、景気が緩やかに回復傾向に向かう一方で、不安定な国際情勢に伴う原材料価格の高騰や円安の影響による物価上昇、エネルギーコストの上昇などにより、先行きが不透明な状況が続いております。また、物流コストの増加や最低賃金の引き上げに伴う人件費の増加の影響により、極めて厳しい状況が続いております。 小売業界におきましては、継続する商品価格の値上げによって、消費者の生活防衛意識は高いまま維持されており、消費に対する節約志向も高く、個人消費も伸び悩んでおります。また、各企業においても人件費や物流費など、様々なコスト上昇による店舗運営費の増加が続いており、企業運営を取り巻く環境は引き続き厳しい状況であります。 このような環境の中、当社グループでは、「魅力ある店づくり6項目」(①価格、②品質、③売場、④活気、⑤ 環境整備、⑥接客)の徹底をスローガンに、お客様にご支持いただける小売業を目指して取り組んでおります。また、お客様に「安くて新鮮で美味しい商品」を提供するべく、ESLP(エブリデイ・セーム・ロープライス)による地域最安値価格を目指すことに加え、自社開発商品の中身を徹底的に「アナライズ」(分析)し改良を重ねた、「高品質・低価格」な商品(D-PRIDE)を前面に打ち出して展開するほか、自社物流の構築による物流コスト削減、産地からの最短定温物流実現による生鮮食品の鮮度向上を推進しております。さらに成長戦略として、高速多店舗化出店を掲げ、店舗数の増加によって中国及び関西の両センターの稼働率を上げることでコスト削減を実現しております。当連結会計年度において、岡山県、三重県、福岡県に3店舗、愛媛県、新潟県に2店舗、兵庫県、滋賀県、和歌山県、徳島県、山口県、岐阜県、富山県、長野県、山梨県、熊本県、大分県、長崎県にそれぞれ1店舗の計25店舗を出店いたしました。その内、山梨県と大分県は県内初出店であり、緩やかではありますが出店エリアの拡大も進めております。また、建築コストの増加により従来よりも出店にかかる費用が増加し、販管費の増加に影響を与える中、新規出店のうち7店舗を100%センター供給店舗フォーマット(SFO店舗)での出店とすることで従来の店舗と比べて、出店コストと店舗運営コストの削減を実現しております。また、既存店舗の活性化を図るために唐人店の改装を実施し、店舗フォーマットをザ・大黒天に変更いたしました。 これらの結果、当連結会計年度の売上高は3,192億8百万円(前年同期比9.0%増)、経常利益は54億5千万円(前年同期比46.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は36億3百万円(前年同期比46.8%減)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、営業活動によるキャッシュ・フローと財務活動によるキャッシュ・フローの資金の増加要因が、投資活動によるキャッシュ・フローの資金の減少要因を上回ったことにより、前連結会計年度末に比べ18億4千8百万円増加し、当連結会計年度末の資金は103億3千7百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動により得られた資金は、110億1千4百万円(前連結会計年度の114億3千8百万円の資金の増加に比べ4億2千4百万円の減少)となりました。 これは主に、税金等調整前当期純利益(55億7千6百万円)、減価償却費(97億8千4百万円)、支払利息(2億7千1百万円)、建設協力金の家賃相殺額(1億8千9百万円)、仕入債務の増加額(9億8千8百万円)、その他流動負債の増加額(14億2千5百万円)、補助金の受取額(1億2千万円)などによる資金の増加要因が、助成金収入(1億8千3百万円)、棚卸資産の増加額(9億9百万円)、その他流動資産の増加額(24億5百万円)、利息の支払額(2億9千3百万円)、法人税等の支払額(38億3千1百万円)などの資金の減少要因を上回ったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動により支出した資金は、267億1千万円(前連結会計年度の167億6千6百万円の資金の支出に比べ99億4千4百万円の支出の増加)となりました。 これは主に、有形固定資産の取得による支出(262億9千3百万円)、差入保証金の払込による支出(3億4千万円)、長期前払費用の取得による支出(1億8千9百万円)などによる資金の減少要因が、資金の増加要因を上回ったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動により得られた資金は、175億4千4百万円(前連結会計年度の17億9千3百万円の資金の増加に比べ157億5千万円の資金の増加)となりました。 これは主に、長期借入れによる収入(300億円)による資金の増加要因が、短期借入金の純減少額(10億円)、長期借入金の返済による支出(79億5百万円)、自己株式の取得による支出(30億円)、配当金の支払額(5億4千万円)などによる資金の減少要因を上回ったことによるものであります。 ③仕入及び販売の実績 イ.仕入実績 当連結会計年度における仕入実績をセグメントに関連付けて示すと次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年6月1日 至 2026年5月31日)   前年同期比(%) 小売事業 一般食品(百万円)   101,418   104.3 生鮮品(百万円)   133,892   113.2 雑貨等(百万円)   5,799   102.4 小計(百万円)   241,110   109.0 その他の事業(百万円)   1,487   102.2 合計(百万円)   242,597   109.0 ロ.販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントに関連付けて示すと次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年6月1日 至 2026年5月31日)   前年同期比(%) 小売事業 一般食品(百万円)   187,164   109.0 生鮮品(百万円)   121,279   109.3 雑貨等(百万円)   7,038   104.9 その他(百万円)   2,561   103.7 小計(百万円)   318,043   109.0 その他の事業(百万円)   1,164   102.9 合計(百万円)   319,208   109.0 当連結会計年度の販売実績を地域別に示すと次のとおりであります。 区分   当連結会計年度 (自 2025年6月1日 至 2026年5月31日)   前年同期比(%) 小売事業 中国・四国地区(百万円)   129,780   106.5 関西・中部地区(百万円)   160,905   109.7 その他(百万円)   27,357   117.6 小計(百万円)   318,043   109.0 その他の事業(百万円)   1,164   102.9 合計(百万円)   319,208   109.0 当連結会計年度の単位当たり小売事業売上高は、次のとおりであります。 項目   当連結会計年度 (自 2025年6月1日 至 2026年5月31日)   前年同期比(%) 小売事業売上高(百万円)   318,043   109.0 売場面積(期中平均)(㎡) 1㎡当たり期間売上高(円)   390,194.17 815,091   109.5 99.6 従業員数(期中平均)(人) 1人当たり期間売上高(円)   9,568 33,240,357   111.7 97.6 (注)期中平均従業員数(臨時雇用者を含み、当社グループの製造部門を除く。)は8時間換算をもとに算出しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。その作成にあたり、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要とします。経営者は、これらの見積りについて過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。また、連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ②財政状態に関する分析 (流動資産) 当連結会計年度末における流動資産の残高は、303億8千3百万円となり、前連結会計年度末に比べ51億8千2百万円増加いたしました。 その主たる変動要因は、商品及び製品の増加(98億4千7百万円から106億2千4百万円へ7億7千7百万円増加)、原材料及び貯蔵品の増加(7億5千8百万円から8億6千7百万円へ1億8百万円増加)、現金及び預金の増加(84億8千8百万円から103億3千7百万円へ18億4千8百万円増加)、その他の流動資産の増加(57億6千8百万円から82億2千4百万円へ24億5千5百万円増加)などによるものであります。 (固定資産) 当連結会計年度末における固定資産の残高は、1,089億1千2百万円となり、前連結会計年度末に比べ177億1千万円増加いたしました。 その主たる変動要因は、有形固定資産の増加(766億2百万円から935億8千8百万円へ169億8千6百万円増加)、投資その他の資産の増加(143億8千万円から151億7千1百万円へ7億9千1百万円増加)などによるものであります。 (流動負債) 当連結会計年度末における流動負債の残高は、489億7千7百万円となり、前連結会計年度末に比べ27億8千7百万円増加いたしました。 その主たる変動要因は、未払法人税等の減少(21億7千6百万円から8億8千6百万円へ12億8千9百万円減少)、その他の流動負債の減少(120億4千3百万円から115億1千1百万円へ5億3千1百万円減少)などに対し、短期借入金の増加(110億6千1百万円から145億8千3百万円へ35億2千1百万円増加)、支払手形及び買掛金の増加(202億5百万円から211億9千3百万円へ9億8千8百万円増加)などによるものであります。 (固定負債) 当連結会計年度末における固定負債の残高は、291億7百万円となり、前連結会計年度末に比べ199億5千9百万円増加いたしました。 その主たる変動要因は、資産除去債務の増加(37億6千2百万円から61億8千3百万円へ24億2千万円の増加)、長期借入金の増加(39億4千5百万円から215億1千9百万円へ175億7千3百万円の増加)などによるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産の残高は、612億1千万円となり、前連結会計年度末に比べ1億4千6百万円増加いたしました。 その主たる変動要因は、自己株式の増加による減少(16億8千5百万円から46億8千5百万円へ30億円の増加)などに対し、利益剰余金の増加(588億4千万円から619億4百万円へ30億6千3百万円増加)などによるものであります。 ③経営成績に関する分析 (売上高と営業利益) 当連結会計年度における売上高は3,192億8百万円(前期比9.0%増)となりました。 当社グループでは、当連結会計年度において、岡山県、三重県、福岡県に3店舗、愛媛県、新潟県に2店舗、兵庫県、滋賀県、和歌山県、徳島県、山口県、岐阜県、富山県、長野県、山梨県、熊本県、大分県、長崎県にそれぞれ1店舗の計25店舗の新規出店と、既存店舗の活性化を図るため、大幅改装を1店舗で実施したことなどにより、売上高は堅調に推移いたしました。 売上総利益は742億2千2百万円(前期比8.0%増)となりました。 販売費及び一般管理費は689億2千5百万円(前期比17.0%増)となりました。主たる変動要因は、高速多店舗化出店(25店舗)の初期費用や人件費などによるものであります。なお、売上高対販売費及び一般管理費比率は21.5%となり、前期比1.4ポイント増加いたしました。 これらの結果、営業利益は52億9千7百万円(前期比46.0%減)となりました。 (営業外損益と経常利益) 当連結会計年度における営業外収益は、助成金収入の減少などに対し、受取賃貸料の増加などにより、前期比3千9百万円増の5億4千3百万円となりました。営業外費用は、貸倒引当金繰入額の減少などに対し、支払利息の増加などにより、前期比1億6千2百万円増の3億9千万円となりました。 これらの結果、経常利益は54億5千万円(前期比46.0%減)となりました。 (特別損益) 当連結会計年度における特別利益は、受取保険金及び助成金収入を計上したことにより、2億9千万円となりました。また、特別損失は、災害による損失及び減損損失を計上したことにより、1億6千5百万円となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 前述の結果、当連結会計年度における税金等調整前当期純利益は55億7千6百万円(前期比44.7%減)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、法人税等合計を19億6千9百万円計上した結果、36億3百万円(前期比46.8%減)となりました。 この結果、1株当たり当期純利益金額は265円32銭となりました。 ④キャッシュ・フローの状況の分析 キャッシュ・フローの内容分析については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」の項目をご参照ください。 当社グループのキャッシュ・フロー指標 2024年5月期   2025年5月期   2026年5月期 自己資本比率(%)   53.0   52.4   43.9 時価ベースの自己資本比率(%)   114.1   90.8   41.0 債務償還年数(年)   0.6   1.3   3.3 インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)   760.0   230.3   37.6 (注)1.時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 2.債務償還年数:有利子負債/営業キャッシュ・フロー 3.インタレスト・カバレッジ・レシオ : 営業キャッシュ・フロー/利払い 4.各指標はいずれも連結ベースの財務数値によって計算しております。 5.株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。 6.営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。 7.有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債の内、利子を支払っている全ての負債を対象としております。 8.利払いは、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。 ⑤経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ⑥資本の財源及び資金の流動性 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、商品仕入、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資等によるものであります。 当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。 短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。 なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は363億9千6百万円であります。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は103億3千7百万円であります。 ⑦目標とする経営指標の達成状況等 当社グループは連結ROE(自己資本利益率)を安定的に10%以上とすること、及び連結ROA(総資産経常利益率)を15%以上とすることを目標としております。 当連結会計年度の連結ROEは5.9%(前期11.7%に対して5.8ポイント減)となりました。これは主に売上高利益率が1.1%(前期2.3%に対して1.2ポイント減)となったものの、自己資本が610億9千万円(前期609億4千6百万円に対して1億4千3百万円増)などによるものであります。 連結ROEに関しては、翌連結会計年度以降も引き続き維持・改善を目指し、さらなる資本効率の向上を図る所存であります。 また、連結ROAは4.3%(前期9.1%に対して4.8ポイント減)となりました。 連結ROAは目標である15%を達成すべく、「ローコスト経営」の推進により販売費及び一般管理費を圧縮することで一層の売上高経常利益率の改善を図るとともに、新規出店や新規事業展開等の投資に際しては、投資効果の高いものを厳選することで、投資効率の向上を目指してまいります。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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