概要
Japan Eyewear Holdingsは、福井県鯖江市に本社を置く眼鏡製造小売の持株会社である。2026年1月期の連結売上収益は186億円、営業利益60億円。金子眼鏡(高価格帯SPA)とフォーナインズ(機能性重視)の2ブランドを擁し、国内直営店103店舗、海外11店舗を展開する。
二つのブランドが収益の柱
当社グループは金子眼鏡事業とフォーナインズ事業の2セグメントで構成される。2026年1月期の売上構成は金子眼鏡が約65%、フォーナインズが約35%である。金子眼鏡はクラシックデザインを軸に直営店販売が9割を占め、フォーナインズは「眼鏡は道具」を掲げ卸売45%・直営55%の比率で販売する。両ブランドは異なる価格帯とデザイン哲学を持ち、同じ鯖江の産地力を活用している。
金子眼鏡の一貫生産体制と高単価
金子眼鏡は2006年に一貫生産(SPA)へ移行し、顧客ニーズを迅速に反映できる体制を築いた。自社工場5拠点で年間約11万本を生産し、伝統技法と機械加工を融合させる。直営店の一式単価(フレーム+レンズ)は2022年1月期の69,157円から2026年1月期には82,279円へ上昇した。国内84店舗に加え、フランス・中国・香港・シンガポール・台湾に10店舗を構える。
フォーナインズの卸売網と直営拡大
フォーナインズは1995年創業で、国内約600店舗・海外約400店舗への卸売と直営店18店舗を運営する。2024年5月には鯖江のフレームメーカー・タイホウを買収し内製化に着手した。一式単価は87,319円(2026年1月期)で金子眼鏡を上回る。直営店の顧客は40~50代男性が多く、卸売ではアジアを中心に海外展開を進めている。
急成長する財務とEBITDA重視の経営
売上収益は2022年1月期の71億円から2026年1月期に186億円へと倍増した。当期利益は同期間で1億円から38億円へ拡大。経営指標としてEBITDA(営業利益+減価償却費+識別可能資産償却費)を重視し、収益性向上を目指す。2026年1月期の営業利益は60億円、EBITDAは減価償却費19億円を含め約79億円と推定される。
業界の中での役割は高級アイウェアブランドのメーカー兼リテーラーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01眼鏡製造小売(金子眼鏡事業)主力
自社工場で一貫生産(SPA)し、主力の直営店(国内84店舗、海外10店舗)で販売。クラシックデザインで幅広い客層に支持。売上の約9割が直営小売。
世界三大産地・鯖江に自社工場5拠点、一貫生産体制
- 金子眼鏡ブランドのアイウェア
- 鯖江の自社工場で製造される高品質眼鏡フレーム。伝統と機械技術を融合。
02眼鏡卸売・直営(フォーナインズ事業)準主力
「眼鏡は道具」をコンセプトに機能性・モダンデザインを追求。国内約600店、海外約400店への卸売と直営店18店舗で販売。売上構成は卸45%、直営55%。
- フォーナインズブランドのアイウェア
- 高級機能性眼鏡フレーム。掛けやすさ、壊れにくさ、調整しやすさを追求。
製品と技術
金子眼鏡 鯖江の伝統と機械技術の融合
金子眼鏡は鯖江の自社工場5拠点で、金型・プレス・メタルフレームの特殊工程を除く全工程を内製する。伝統的な職人技と最新の機械加工を組み合わせ、他社が再現しにくい艶と光沢感を生み出す。年間生産能力は約11万本で、クラシックなデザインを中心に年齢・性別を問わず支持されている。フレーム単価は8万円超の高価格帯に位置する。
フォーナインズ 機能性を極めたモダンデザイン
フォーナインズは「眼鏡は道具」をコンセプトに、掛けやすさ・壊れにくさ・調整しやすさを徹底的に追求する。年間約250型・8万本の新型を投入し、機能性と美しいフォルムを両立。製造は主に鯖江の協力工場に委託するが、2024年にタイホウを買収し一部内製化を開始した。一式単価は約87,000円とグループ内で最も高い。
一貫生産と外注の使い分けが生む競争力
金子眼鏡はほぼ全工程を自社工場で行い、短納期・高品質・安定供給を実現する。一方、フォーナインズは企画・デザインを自社で行い、製造は外部協力工場に依存するが、タイホウ買収により内製比率を高めつつある。両ブランドの生産方式の違いが、異なる価格帯とデザイン志向を可能にし、グループ全体で幅広い顧客層に対応している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
小売業のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 眼鏡製造小売(金子眼鏡事業)世界三大産地・鯖江に自社工場5拠点、一貫生産体制
有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
眼鏡チェーンで高収益、店舗拡大継続
Japan Eyewear Holdingsは眼鏡小売チェーンを展開し、売上高186億円、営業利益率32%超と非常に高い収益性を誇る。同業の光フードサービスやトライアルホールディングスは食品小売で、直接の競合ではないが、小売業としての競争環境は共有している。当社はプライベートブランドの眼鏡を中心に、自社製造による高付加価値と低コストを実現。これにより、他社との差別化と高い利益率を両立している。また、店舗の積極出店で規模を拡大しており、売上高も急成長。業界では、眼鏡市場は成熟しているが、ファッション性や機能性の需要は堅調。当社は、既存店の売上増加と新規出店により、さらにシェアを伸ばす可能性がある。一方、海外ブランドとの競争や、安価な通販との価格競争には注意が必要。また、店舗展開に伴う人材確保や賃料上昇などのコスト管理も課題となる。
強み
- 営業利益率32%を超える。自社製造によるコスト競争力と付加価値の高さ。
- 企画から販売まで一貫体制。中間業者を排除し、価格と品質を両立。
- 積極的な出店戦略で売上急成長。国内市場で存在感を高める。
- 自社ブランドの認知度が向上。顧客ロイヤルティの定着に成功。
課題
- 通販や海外ブランドとの価格競争。差別化と顧客体験の向上が必要。
- 出店に伴い人件費や賃料が増加。収益率維持には効率化が必須。
- 国内眼鏡市場は成熟。成長には海外展開や新カテゴリー開発が不可欠。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
小売・消費の時価総額近傍。太字がJapan Eyewear Holdings
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 2791大黒天物産 | 665億円 | 17.3倍 |
| 2 | 4848フルキャストホールディングス | 653億円 | 13.9倍 |
| 3 | 3232三重交通グループホールディングス | 652億円 | 9.8倍 |
| 4 | 3964オークネット | 648億円 | 17.5倍 |
| 5 | 9619イチネンホールディングス | 641億円 | 8.3倍 |
| 6 | 5889Japan Eyewear Holdings | 628億円 | 16.8倍 |
| 7 | 8005スクロール | 600億円 | 21.5倍 |
| 8 | 3612ワールド | 590億円 | 9.3倍 |
| 9 | 7990グローブライド | 556億円 | 10.2倍 |
| 10 | 8281ゼビオホールディングス | 546億円 | — |
| 11 | 9416ビジョン | 534億円 | 20.0倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(小売・消費)に従っています。
会社の歴史
沿革 1件
1958年 眼鏡卸売業として創業
金子眼鏡の源流は1958年に福井県鯖江市で眼鏡卸売業として創業したことに始まる。当時から産地の利を生かし、メガネフレームの流通を担っていた。この卸売基盤が後のSPA移行やブランド構築の土台となった。創業から約50年にわたり、卸売事業を主力として成長した。
1995年 フォーナインズの創業
1995年、高級ブランド眼鏡のデザイン・販売を目的にフォーナインズが創業された。「眼鏡は道具」という徹底した機能主義に基づき、掛けやすさ・壊れにくさ・調整しやすさを追求するブランドとして独立した道を歩み始めた。当初から卸売を主体とし、後に直営店を併用する体制へ移行する。
2006年 金子眼鏡がSPAへ移行
2006年、金子眼鏡は企画から製造、販売までを自社で行う一貫生産体制(SPA)に移行した。これによりトレンドを素早く製品に反映できるようになり、ブランド売上が飛躍的に向上。自社工場での内製率を高め、高品質と原価低減を両立させた。この転換が後の高成長を支える決定的な出来事となった。
2019年 投資ファンド主導で持株会社化
2019年7月、金子眼鏡グループは日本企業成長投資(NIC)ファンドの出資を受け、Lunettes Holdingsを設立。複数の企業再編を経て、金子眼鏡とフォーナインズを傘下に持つ持株会社Japan Eyewear Holdingsが誕生した。同年中に金子ホールディングスが商号変更し、現在のグループ体制が確立された。
2020年代 店舗拡大と海外進出の加速
金子眼鏡は国内店舗を2022年1月期の67店から2026年1月期には84店へ拡大。海外では香港・北京・シンガポール・台湾に初出店し、10店舗体制となった。フォーナインズも直営店を12店から18店へ増やし、シンガポールに海外1号店を開設した。2025年5月には金属表面処理会社ハンズを買収し、サプライチェーンを強化した。
年表1件を開く
2010年代
- 2019年7月創業金子眼鏡グループが株式会社日本企業成長投資(以下「NIC」)をアドバイザーとしている投資ファンド(以下「NICファンド」)の出資を受け入れることとなり、NICファンドがLunettes Holdings株式会社を設立。さらに、Lunettes Holdings株式会社の100%出資でKG Holdings株式会社を設立し、KG Holdings株式会社の100%出資によりKG株式会社を設立 金子眼鏡株式会社①は金子ホールディングス株式会社①を吸収合併し、金子眼鏡株式会社②に商号変更。さらに、KG株式会社を存続会社とする吸収合併により、金子眼鏡株式会社②は消滅 KG Holdings株式会社は金子ホールディングス株式会社②に商号変更 KG株式会社は金子眼鏡株式会社③に商号変更。結果として、金子ホールディングス株式会社②が、金子眼鏡株式会社③、株式会社栄光眼鏡及びKANEKO FRANCE SARLをグループ会社化 金子ホールディングス株式会社②がJapan Eyewear Holdings株式会社①に商号変更 Japan Eyewear Holdings株式会社①が、Four Nines
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/1期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
両ブランドのシナジー追求
保有する二つのブランド(金子眼鏡、フォーナインズ)の世界観や販売網を尊重しつつ、事業提携やシナジー効果を積極的に追求し、グループ全体の事業価値の最大化を図る。
- 02
高価格帯でのブランド価値向上
日本発の世界トップクラス高価格アイウェアブランドを目指し、高級感を求める顧客の要求に応える商品・技術・接客を強化。顧客満足度向上とロイヤルカスタマーの獲得により企業価値向上を図る。
- 03
既存店収益拡大と新規出店
既存店の収益拡大、新規出店、インバウンド需要取り込みで国内売上を拡大。厳選立地への出店や好立地への移転を進め、店舗網を拡大する。
- 04
アジア展開によるグローバル成長
中国出店を足掛かりにアジア展開を推進。海外直営店、国内インバウンド、海外卸売の3チャネルを連携させ、海外関連売上の最大化とグローバルブランドとしての地位確立を目指す。
- 05
内部管理体制の強化とガバナンス徹底
業務標準化・効率化で事業基盤を確立。コンプライアンス教育や再発防止策の厳格実行により、内部管理体制を強化し、経営の透明性・公正性を高めて信頼回復を図る。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 3期分
グループ全体で637人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は610万円で、2期前と比べて−3.2%。平均年齢は42.1歳、平均勤続年数は6.2年。
単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2024年1月 | 631 | 43.3 | 5.3 | 542 | — |
| 2025年1月 | 634 | 45.0 | 5.3 | 580 | 914 |
| 2026年1月 | 610 | 42.1 | 6.2 | 637 | 942 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社6社(国内 6 / 海外 0、うち連結子会社 6) を有報から抽出しています。
- 国内金子眼鏡株式会社(注)3、4福井県鯖江市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社フォーナインズ(注)3、5東京都世田谷区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社栄光眼鏡福井県鯖江市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社タイホウ福井県鯖江市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社ハンズ福井県鯖江市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内その他 6社- · 連結子会社
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年1月期の売上高は186億円、営業利益は60億円。前期と比べると増収増益で、売上が+11.4%、利益が+13.2%。
会社が出している今期の予想2027年1月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 206億円 | 186億円 |
| 営業利益 | 68億円 | 60億円 |
| 純利益 | 44億円 | 38億円 |
| 1株あたり配当 | ¥86 | ¥86 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
8期分
直近は2027年1Qで、売上は49億円、営業利益は17億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は+25.6%、営業利益は+41.7%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2024年3Q | 97 | 27 | 27.8 | 14 |
| 2024年4Q | 38 | — | — | 8 |
| 2025年1Q | 39 | 12 | 30.8 | 7 |
| 2025年2Q | 44 | 16 | 36.4 | 10 |
| 2025年4Q | 84 | 25 | 29.8 | 23 |
| 2026年2Q | 89 | 29 | 32.6 | 17 |
| 2026年4Q | 97 | 31 | 32.0 | 21 |
| 2027年1Q | 49 | 17 | 34.7 | 11 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 7期分
直近期の営業利益率は32.3%。売上は4期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 税引前利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020年1月 | — | — | 0 | — | 0 |
| 2021年1月 | — | — | 0 | — | 0 |
| 2022年1月 | 71 | — | 5 | — | 1 |
| 2023年1月 | 107 | — | 13 | — | 3 |
| 2024年1月 | 135 | — | 33 | — | 22 |
| 2025年1月 | 167 | 53 | 49 | 31.7 | 40 |
| 2026年1月 | 186 | 60 | 56 | 32.3 | 38 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年1月期
売上高186億円のうち、営業利益として残るのは60億円で32.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は38億円、売上の20.4%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金21.0%39億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金46.8%87億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益32.3%60億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 5期分
2026年1月期は営業CFが54億円、投資CFが−14億円で、差し引きのフリーCFは40億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は31億円で、売上の2.0ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2022年1月 | 16 | −75 | 66 | −59 | 22 |
| 2023年1月 | 29 | −4 | −26 | 25 | 22 |
| 2024年1月 | 34 | −9 | −4 | 25 | 44 |
| 2025年1月 | 53 | −24 | −34 | 29 | 39 |
| 2026年1月 | 54 | −14 | −49 | 40 | 31 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 7期分
2026年1月期の総資産は399億円。このうち返さなくてよい自己資本が182億円で、自己資本比率は45.6%(業種中央値47.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2020年1月 | 38 | 38 | 0 | 100.0 |
| 2021年1月 | 38 | 38 | 0 | 99.8 |
| 2022年1月 | 308 | 44 | 264 | 14.2 |
| 2023年1月 | 312 | 47 | 265 | 15.0 |
| 2024年1月 | 348 | 133 | 215 | 38.2 |
| 2025年1月 | 388 | 164 | 224 | 42.3 |
| 2026年1月 | 399 | 182 | 217 | 45.6 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
小売業 322社との比較
同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で322社中1位あたり、逆に低いのは自己資本比率で322社中171位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥2,601で、1年前と比べて+32.3%。過去52週の値幅のなかでは86%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 16.8倍 |
| PER (会社予想) | 14.3倍 |
| PBR | 3.44倍 |
| 配当利回り | 3.31% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は2608円で、直近1か月で9.72%上昇し、25日移動平均線2444.73円を約6.7%上回っています。52週高値2627円に接近し、史上最高値圏にあります。出来高は8月14日に8万1800株と増加し、上昇基調が続いています。RSIは75.82と買われ過ぎ圏で、過熱感が強まっています。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)。
PER 16.89倍は同業界平均39.85倍を大きく下回り割安感があるが、PBR 3.45倍は平均2.97倍を上回り割高感がある。配当利回り3.3%は平均12.76%を大幅に下回り、利益還元が低い。ROE 21.9%は高水準で収益性は良好。予想PER 14.3倍と業績成長見込みを考慮すると、総合的にはほぼ妥当な水準と判断。ただし、配当性向125.82%と配当が利益を超えており、持続性に懸念がある。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 16.8倍 | 39.6倍 |
| PER (予想) | 14.3倍 | — |
| PBR | 3.44倍 | 2.44倍 |
| ROE | 21.9% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
この銘柄の投資論点は、高収益体制の持続性にある。強気派は、売上高が増加傾向にあり、営業利益率が約32%と非常に高い点を評価する。M&A等による事業拡大も、収益貢献が続くとみる。一方、弱気派は、小売業でありながら高い利益率が今後も維持できるか疑問視する。競争激化による値下げ圧力や、EC販売の台頭が既存店舗の売上に影響を与える可能性を懸念する。また、最近の増収にもかかわらず純利益がほぼ横ばいな点にも注視する。
- 高収益なビジネスモデル
営業利益率が約32%と高く、安定的に利益を生み出している。
- 増収トレンド
売上高は直近3期で107億円から186億円と大幅に増加。
- 株主還元
配当利回り3.3%と株主への還元も厚い。
- 26/1期営業利益60億円と過去最高益通年影響中
売上高186億円、営業利益60億円。営業利益率32.26%と高水準を維持し収益力が評価材料
- 予想PER14.3倍は実績16.9倍から低下決算発表後影響中
実績PER16.89倍から予想PER14.3倍へ低下。市場は来期の増益を織り込む
- ROE21.9%と配当利回り3.3%継続影響弱
自己資本利益率21.9%、配当利回り3.3%。高収益と株主還元で下値堅い
- 外国人保有15.6%で需給改善余地不定影響弱
外国人保有比率15.57%。時価総額629億円で追加投資の呼び水になる
- 成長の持続性に疑問
2026年1月期の純利益は前期比で減少しており、増収が利益に結びついていない。
- 競争激化の懸念
小売業界は競争が激しく、低価格競争が利益率を圧迫する可能性がある。
- 市場依存
国内市場に依存しており、人口減少の影響を受けやすい。
- 26/1期は最終減益通年影響中
純利益38億円と前期40億円から5%減。増収営業増益でも最終減益は嫌気材料
- 売上高成長率が23%から11%へ鈍化通年影響中
売上高は167億円→186億円と11%増。前期23%増から伸び率が半分に低下
- PBR3.45倍とバリュエーション高水準継続影響弱
PBR3.45倍、PER16.89倍。好業績が織り込み済みで上値が重い
- 1年で株価24%上昇の高値警戒不定影響弱
株価は1年間で24.08%上昇。目先の利益確定売りが出やすい
- 既存店売上高伸び率
- 店舗の競争力を測る重要な指標で、既存店の成長が収益性に直結する。
- 粗利率
- 製造小売一貫体制の優位性が発揮されているか確認するため。
- 出店数と退店数
- 店舗網の拡大が成長戦略の鍵を握るため。
- 在庫回転率
- 在庫管理の効率性がキャッシュフローに影響するため。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり86円で、前期から+27.3%。いまの株価に対する利回りは3.31%。増配か配当維持が1年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2025年1月 | 66 | — | 126.4 |
| 2026年1月 | 84 | 27.3 | 125.8 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥86
株主
有価証券報告書より
2026年1月期末の株主数は延べ10,667人。区分でいちばん多いのは事業法人で40.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が53.7%を占め、残る46.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2024年1月% | 2025年1月% | 2026年1月% |
|---|---|---|---|
| 事業法人 | 39.7 | 38.6 | 40.1 |
| 個人・その他 | 27.0 | 27.2 | 28.2 |
| 外国法人 | 28.5 | 21.8 | 15.5 |
| 金融機関 | 2.3 | 10.0 | 13.6 |
| 証券会社 | 2.5 | 2.4 | 2.5 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 金子インベスト株式会社 | 37.67 |
| 02 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 6.45 |
| 03 | 日本企業成長投資1号投資事業有限責任組合 | 4.69 |
| 04 | NORTHERN TRUST CO.(AVFC)RE IEDU UCITS CLIENTS NON LENDING 15 PCT TREATY ACCOUNT(常任代理人 香港上海銀行東京支店) | 2.94 |
| 05 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 2.57 |
| 06 | CAMELLIA FUND I CAYMAN,LP(常任代理人 大和証券株式会社) | 2.53 |
| 07 | 野村信託銀行株式会社(投信口) | 2.09 |
| 08 | CERASUS FUND Ⅰ CAYMAN,LP(常任代理人 大和証券株式会社) | 1.97 |
| 09 | 株式会社日本政策投資銀行 | 1.95 |
| 10 | THE NOMURA TRUST AND BANKING CO.,LTD. AS THE TRUSTEE OF REPURCHASE AGREEMENT MOTHER FUND(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 1.90 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-07-07レオス・キャピタルワークス株式会社新規の大量保有報告6.79%+1.12pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 7期分
1株利益は7期で+1341%、1株純資産は7期で−93%。直近期のROEは21.9%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020年1月 | −13 | 10,260 | — | — | — |
| 2021年1月 | −17 | 10,243 | — | — | — |
| 2022年1月 | 10 | 380 | 2.7 | — | — |
| 2023年1月 | 26 | 407 | 6.5 | — | — |
| 2024年1月 | 110 | 554 | 24.7 | 13.6 | — |
| 2025年1月 | 166 | 681 | 26.9 | 13.5 | 126.4 |
| 2026年1月 | 157 | 754 | 21.9 | 12.8 | 125.8 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
5名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は5名。2026/1期の役員報酬は総額111百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約8倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 金子真也 | 代表取締役社長 CEO | 68 | 9,090,640 |
| 柴田俊一 | 取締役 CFO | 59 | 5,000 |
| 中井ちはる | 取締役(常勤監査等委員) | 42 | — |
| 森口倫 | 取締役(監査等委員) | 46 | — |
| 秋里英寿 | 取締役(監査等委員) | 46 | — |
役員報酬の内訳2026/1期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 2 | 96 | 96 | 48 |
| 社外取締役 | 4 | 15 | 15 | 4 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/1期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容2,548字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,109字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク9,963字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,382字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は IFRS。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第7期(2025/02/01-2026/01/31)2026-04-23
- 半期報告書半期報告書-第7期(2025/02/01-2026/01/31)2025-09-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第6期(2024/02/01-2025/01/31)2025-04-28
- 半期報告書半期報告書-第6期(2024/02/01-2025/01/31)2024-09-13
- 四半期報告書四半期報告書-第6期第1四半期(2024/02/01-2024/04/30)2024-06-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第5期(2023/02/01-2024/01/31)2024-04-30
- 四半期報告書四半期報告書-第5期第3四半期(2023/08/01-2023/10/31)2023-12-15
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