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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,965.38+199ドル円158.86-1NASDAQ26,205.58+106S&P 5007,665.62+34SOX 指数11,344.26+569/2終値

森下仁丹

MORISHITA JINTAN CO.,LTD.4524 · Standard · 医薬品

創業130年超の健康関連企業。ビフィズス菌を軸に、一般消費者向けから法人向け受託製造までを手掛ける。

概要

森下仁丹は1893年創業の医薬品・健康食品メーカーである。創業者森下博が開発した銀色の粒状口中清涼剤「仁丹」で広く知られ、現在は口腔ケア、漢方処方、サプリメント、シームレスカプセルの受託製造などを手掛ける。2026年3月期の連結売上高は127億円、従業員数は359名。大阪市中央区に本社を置く。

コンシューマー事業とソリューション事業の二本柱

当社はコンシューマー事業とソリューション事業の二つのセグメントで構成される。コンシューマー事業は「仁丹」「腸テク」シリーズ「ビフィーナ」などを一般消費者向けに販売し、2026年3月期の売上高は47億2400万円だが、広告宣伝費の先行投資により1億円のセグメント損失を計上した。ソリューション事業はシームレスカプセルの受託製造や機能性原料の販売を行い、売上高79億5600万円、セグメント利益7億9900万円と収益の柱となっている。両事業の間で技術や知見の相互活用が進められている。

地域別売上と販売チャネルの特徴

国内売上が主体であるが、アジア地域への海外展開も進められている。コンシューマー事業では香港での新製品発売が寄与した一方、ソリューション事業では既存顧客の受注変動があった。販売チャネルはBtoC(消費者向け)とBtoB(企業向け)の両面を持ち、ソリューション事業の主要顧客である日本フィルター工業が総販売実績の16.7%を占める。インバウンド需要もコンシューマー事業を下支えしている。

連結グループの事業体制

連結グループは親会社である森下仁丹と、完全子会社の株式会社MJ滋賀、事業停止中の株式会社森下仁丹ヘルスコミュニケーションズで構成される。MJ滋賀は2023年に完全子会社化され、医薬品や健康関連製品の開発・受託製造を行い、滋賀工場の生産拡張拠点として機能する。過去には仁丹ファインケミカルや仁丹商事など複数の子会社が存在したが、統合や清算を経て現在の体制となった。

業界の中での役割は健康関連製品のサプライヤー(コンシューマー向け及び法人向け)。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
127億円
営業利益
7億円
営業利益率
5.5%
純利益
6億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
フレーバー カプセル38億円30.2%
その他31億円24.6%
ビフィーナ23億円18.3%
機能性原料(ローズヒップ)21億円16.7%
医薬品(オメガ-3)13億円10.3%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01一般消費者向け健康関連製品主力

コンシューマー事業として、一般消費者向けに健康食品、医薬品、化粧品等を製造販売。ビフィズス菌製品が主力で、漢方薬や一般用医薬品も扱う。自社ブランドで販売し、長年の実績と信頼を活かして普及を図る。

主な製品・サービス3
ビフィズス菌製品
腸内環境を整える整腸剤や健康食品。当社の独自技術で生きたまま腸まで届ける。
医薬品
一般用医薬品や漢方薬。OTC医薬品として販売。
化粧品
スキンケア製品など。健康美容を意識した製品群。

02法人向け受託製造・サービス準主力

ソリューション事業として、医薬品や健康関連製品の受託製造(開発・製造受託)を手掛ける。子会社の株式会社MJ滋賀が受託製造を担い、当社の滋賀工場が生産拠点として機能。コールセンター等の顧客サービス業務も行っていたが、現在は集約・停止。

主な製品・サービス1
受託製造サービス
他社ブランドの医薬品、健康食品、化粧品等の開発・製造を受託。

03その他副次

その他の事業として、健康関連のサービス提供を行っているが、現在は事業活動を停止している子会社が含まれる。

製品と技術

球体技術を活かしたシームレスカプセル

森下仁丹の技術的核心は、創業以来培われた「球体技術」にある。特にシームレスカプセル(継ぎ目のない球形カプセル)の製造技術は、医薬品や健康食品、食品フレーバー分野で活用されている。ソリューション事業の中核であり、大阪テクノセンターに新製造ラインを増設。高脂血症用剤(オメガ-3脂肪酸エチル)や可食フレーバーカプセルの受託が好調で、小ロットから量産化テストまで柔軟に対応する。

ロングセラー「仁丹」と口腔ケア製品群

「仁丹」は1905年発売の口中清涼剤で、銀色の小さな粒が特徴的なロングセラー製品である。口腔ケア領域に強みを持ち、口腔内の健康をサポートする製品を展開。さらに、機能性サプリメント「ビフィーナ」や「腸テク」シリーズ(タンサ脂肪酸など)を通じて、「おなかの健康」と「おくちの健康」を重点領域に据えている。これらの製品は国内に加えアジア市場にも展開されている。

機能性原料の販売とエビデンス強化

ソリューション事業のもう一つの柱は機能性原料の販売である。長年の研究開発で得た知見を活かし、エビデンスに基づいた原料を提供。特にシームレスカプセル技術を応用した製剤提案が強みで、新規顧客開拓と研究開発を継続している。2026年に開設した中之島ラボではエビデンス構築の精度とスピード向上を目指し、機能性原料の競争力強化を図っている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

医薬品のなかでの位置

消化器系OTCで確固たる地位

森下仁丹は、主力の仁丹やビフィズス菌関連製品を軸に、消化器系OTC医薬品・健康食品市場で長年ブランドを確立している。売上高は約124~128億円と、同業のVeritas In SilicoやChordia Therapeuticsなどのバイオベンチャーに比べ規模は中規模だが、安定した収益基盤を持つ。近年は新型コロナ影響からの回復途上にあり、医薬品とヘルスケアの両輪で成長を模索している。ライバルとしては、同様にOTC市場で競合する企業との差別化が求められる。

強み

  • 100年以上の歴史を持つ「仁丹」ブランドは、高い知名度と信頼を獲得。
  • ビフィズス菌製剤など独自の腸内環境関連技術で差別化。
  • OTC市場で一定の需要があり、売上は比較的安定している。
  • 薬局・ドラッグストアに加え、通販・海外展開も推進。

課題

  • 国内OTC市場は低成長で、新規需要の創出が課題。
  • 海外売上比率が低く、成長のためには海外開拓が必要。
  • 同種OTC製品が多く、価格・機能面での差別化が困難。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

医薬品の時価総額近傍。太字が森下仁丹

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
14579ラクオリア創薬133億円62.4倍
24574大幸薬品130億円18.8倍
34888ステラファーマ121億円
44512わかもと製薬108億円47.2倍
54570免疫生物研究所96億円29.2倍
64524森下仁丹93億円14.6倍
74896ケイファーマ92億円
84584キッズウェル・バイオ83億円
94564オンコセラピー・サイエンス81億円
104571NANOホールディングス81億円
114572カルナバイオサイエンス78億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 33件

薬種商から懐中薬「仁丹」の誕生へ

1893年2月、森下博が大阪で薬種商「森下南陽堂」を創業した。1905年2月には独自開発した懐中薬「仁丹」(赤大粒)の販売を開始し、商号を森下博薬房と改称。1908年4月に第一製薬工場を開設し製造能力を高めた。1921年9月には赤線検温器株式会社を設立しガラス体温計事業に参入。1929年11月に現在も知られる「銀粒仁丹」を発売し、粒状の製品形態が定着した。

株式会社化と証券取引所上場

1936年11月、株式会社へ組織変更し資本金250万円で「森下仁丹株式会社」が成立した。1946年7月には東京支店を開設し全国展開を進めた。1961年6月、東京証券取引所及び大阪証券取引所に株式を上場し、公開企業となった。2022年4月の市場区分見直しにより、東京証券取引所スタンダード市場に移行している。上場後も子会社設立や事業多角化を通じて成長を続けた。

グループ再編と事業の選択と集中

1990年代から2000年代にかけて、仁丹商事や仁丹ファインケミカルなどの子会社を設立しグループ経営を強化した。2000年には仁丹商事や仁丹テニスガーデン芦屋を合併し再編。2004年に仁丹商事を吸収合併。2005年には仁丹栄光薬品を仁丹ファインケミカルに統合し、ロート製薬との共同販売会社メディケアシステムズを設立した。2007年には旧本社工場・研究施設を売却し、新拠点への移転計画を開始した。

新本社移転と生産体制の強化

2008年12月に新本社へ移転し、2009年1月には大阪テクノセンターの操業を開始した。2011年に仁丹テックを合併、2019年にはエムジェイヘルスケアとエムジェイラボを合併しグループをスリム化。2023年12月に株式会社MJ滋賀を完全子会社化し、滋賀工場を生産拡張拠点として位置づけた。2026年1月には大阪・中之島の「Nakanoshima Qross」内に「Jintan 中之島ラボ」を開設し、研究開発機能を集約した。

年表33件を開く

1890年代

  • 1893年2月創業森下博、薬種商森下南陽堂を創業

1900年代

  • 1905年2月懐中薬「仁丹」(赤大粒)販売、森下博薬房と改称
  • 1908年4月第一製薬工場を開設

1920年代

  • 1921年9月創業赤線検温器株式会社を設立、ガラス体温計を販売
  • 1929年11月「銀粒仁丹」販売

1930年代

  • 1936年11月株式会社への組織変更に伴い社名を森下仁丹株式会社(資本金250万円)と改称

1940年代

  • 1946年7月東京支店を開設

1960年代

  • 1961年6月上場東京証券取引所及び大阪証券取引所に株式を上場

1990年代

  • 1992年1月創業仁丹アニコ株式会社設立
  • 1996年3月創業仁丹商事株式会社設立
  • 1996年3月M&A株式会社栄光堂株式取得(1996年4月に仁丹栄光薬品株式会社へ社名変更)
  • 1997年10月M&A仁丹アニコ株式会社は株式会社仁丹ファインケミカルと合併(株式会社仁丹ファインケミカルが存続会社)

2000年代

  • 2000年1月創業株式会社仁丹テニスガーデン芦屋設立
  • 2000年3月M&A仁丹商事株式会社及び株式会社仁丹テニスガーデン芦屋は仁丹エステート株式会社と合併(仁丹エステート株式会社が存続会社、同時に仁丹商事株式会社へ社名変更)
  • 2000年10月創業仁丹ミラセルびわ湖株式会社設立
  • 2001年10月仁丹ミラセル工場びわ湖を開設
  • 2004年4月M&A仁丹商事株式会社合併
  • 2005年4月M&A仁丹栄光薬品株式会社は株式会社仁丹ファインケミカルと合併(仁丹栄光薬品株式会社が存続会社、同時に株式会社仁丹ファインケミカルへ社名変更)
  • 2005年7月創業ロート製薬株式会社との共同販売会社株式会社メディケアシステムズを設立
  • 2007年3月旧本社工場及び旧研究施設の移転計画に伴い当該施設を売却
  • 2007年10月創業株式会社仁丹テック設立
  • 2007年12月創業株式会社森下仁丹ヘルスサポート設立
  • 2008年10月M&A仁丹ミラセルびわ湖株式会社合併
  • 2008年12月新本社へ移転
  • 2009年1月大阪テクノセンター操業開始
  • 2009年3月創業株式会社森下仁丹ヘルスコミュニケーションズ設立

2010年代

  • 2010年2月株式会社森下仁丹ヘルスサポート清算結了
  • 2011年2月M&A株式会社仁丹テック合併
  • 2011年12月創業株式会社エムジェイラボ設立
  • 2016年10月商号変更株式会社仁丹ファインケミカルが株式会社エムジェイヘルスケアに社名変更
  • 2019年10月M&A株式会社エムジェイヘルスケア及び株式会社エムジェイラボ合併

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行
  • 2023年12月M&A株式会社MJ滋賀を完全子会社化

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • CO₂排出量削減率(2013年度比)2030年度まで46%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    両事業のシナジー強化

    コンシューマー事業とソリューション事業を両輪としてバランスよく成長させ、相互にシナジーを創出することで企業価値と存在感の向上を図る。

  2. 02

    事業基盤の再構築と収益構造改革

    2026年度を基盤強化と収益構造再構築の期間と位置づけ、研究開発拠点の集約や生産ライン増設などの投資を推進する。

  3. 03

    重点領域への注力とグローバル展開

    コンシューマー事業では「おなかの健康」「おくちの健康」を重点領域とし、主力製品のグローバル展開に注力する。

  4. 04

    ソリューション事業の受託拡大

    生産能力増強を背景に、小ロット受託や量産化支援を通じて受託製造の拡大と提案力強化を図る。

  5. 05

    環境配慮と脱炭素への取り組み

    CO₂排出量削減目標(2030年度までに2013年度比46%削減)に向け、省エネ設備導入や再生可能エネルギーへの置き換えを推進する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で359人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は635万円で、9期前と比べて+6.7%平均年齢は42.1歳、平均勤続年数は13.3年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月278
2018年3月293
2019年3月59543.313.3297
2020年3月56943.213.1306
2021年3月53942.613.0331
2022年3月54642.012.8348
2023年3月57441.913.2328
2024年3月61841.913.3354
2025年3月64441.912.4356225
2026年3月63542.113.3359195

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率20.8%
縦線は目安の30%
男性育休取得率75.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)86.2%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社1(国内 1 / 海外 0、うち連結子会社 1) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位4)
滋賀工場 — 滋賀県犬上郡多賀町2,214百万円
本社 — 大阪市中央区1,414百万円
大阪テクノセンター — 大阪府枚方市1,025百万円
滋賀工場 — 滋賀県犬上郡多賀町542百万円
主な関係会社
  • 国内
    ㈱MJ滋賀
    滋賀県犬上郡多賀町 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は127億円営業利益7億円前期と比べると減収減益で、売上が-0.8%、利益が-12.5%。

売上高
-0.8%
127億円
営業利益
-12.5%
7億円
純利益
+20.0%
6億円
営業利益率
5.5%
前期比 -0.7%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高124億円127億円
営業利益7億円7億円
純利益5億円6億円
1株あたり配当¥65¥65

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は35億円、営業利益は4億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+12.9%、営業利益は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q301
2024年1Q31412.93
2024年2Q3226.32
2024年3Q3139.72
2024年4Q300
2025年2Q6423.12
2025年4Q6469.43
2026年2Q6534.62
2026年4Q6246.54
2027年1Q35411.43

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は97億円から127億円へ1.3倍に増えた。直近期の営業利益率は5.5%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月9744
2014年3月10344
2015年3月9811
株式会社仁丹ファインケミカルが株式会社エムジェイヘルスケアに社名変更
2016年3月10444
2017年3月11042
2018年3月10864
株式会社エムジェイヘルスケア及び株式会社エムジェイラボ合併
2019年3月10144
2020年3月9853
2021年3月9432
2022年3月9633
株式会社MJ滋賀を完全子会社化
2023年3月11465
2024年3月12487
2025年3月128896.35
2026年3月127785.56

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高127億円のうち、営業利益として残るのは7億円5.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は6億円、売上の4.7%にあたる。営業利益率は業種中央値2.9%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金52.0%66億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金42.5%54億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.5%7億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
48.0%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+2.6pt
5.5%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+2.0pt
4.7%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比0.9pt
5.0%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
3.2%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
2.9%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが12億円、投資CFが−12億円で、差し引きのフリーCFは0億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は18億円で、売上の1.7ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月2−197−179
2014年3月10−81212
2015年3月11−2−5915
2016年3月10−4−4616
2017年3月13−221129
2018年3月5−6−6−121
2019年3月8−4−1423
2020年3月8−5−1325
2021年3月9−5−1427
2022年3月5−5−6021
2023年3月12−5−4724
2024年3月2−12−4−1011
2025年3月7−79019
2026年3月12−120018

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は186億円。このうち返さなくてよい自己資本が130億円で、自己資本比率は69.7%(業種中央値69.9%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月129804962.5
2014年3月134845063.0
2015年3月134864864.5
2016年3月137914666.8
2017年3月143935064.8
2018年3月142984469.1
2019年3月141984369.2
2020年3月1441004469.6
2021年3月1441034171.1
2022年3月1451054072.2
2023年3月1611144770.7
2024年3月1721215170.7
2025年3月1791225767.9
2026年3月1861305669.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
18億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
65億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
12億円
在庫として抱えている分
負債合計
56億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
81
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率11 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

医薬品 79社との比較

同じ医薬品の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率79社中34位あたり、逆に低いのは売上成長率79社中58位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
5.0%/中央値 5.9%
P25 2.0%P75 11.0%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
5.5%/中央値 2.9%
P25 -162.5%P75 11.5%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
69.7%/中央値 69.9%
P25 53.4%P75 84.5%
売上成長率前期からの売上の伸び
-0.8%/中央値 2.8%
P25 -1.3%P75 12.0%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.9%/中央値 2.9%
P25 2.3%P75 3.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,244で、1年前と比べて+4.0%過去52週の値幅のなかでは50%の位置にある。

¥2,244+0.0%1ヶ月+1.1%1年+4.0%時価総額93億円
過去52週の値幅
安値¥2,100高値¥2,390

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)14.6倍
PER (会社予想)17.3倍
PBR0.71倍
配当利回り2.90%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は7月2日の2158円から8月14日には2247円へと、1ヶ月で3.5%上昇。25日移動平均線(2201.16円)を2.1%上回っており、緩やかな上昇トレンドにある。52週高値2390円に約6%と接近し、上値抵抗が意識される水準。出来高は8月7日に6400株と急増したが、その後は1000〜2000株と低水準で推移しており、薄商いの中での値動きとなっている。RSIは69.59とやや過熱感が出始めている。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

PERは14.64倍で業界平均の28.13倍を大幅に下回り、PBRは0.71倍で同平均3.32倍を大きく下回る。配当利回りは2.89%と業界平均の1.46%を上回り、株主還元も一定水準。ROEは5.0%と低めで、収益性の改善余地はあるが、既存のバリュエーションは割安圏にある。売上高は横ばいで、配当性向39.1%は安定しているものの、利益成長は鈍く、今後の収益力向上が焦点。総合的に、割安と評価するが、成長性の乏しさには注意。

指標この会社業種平均
PER (実績)14.6倍36.0倍
PER (予想)17.3倍
PBR0.71倍3.53倍
ROE5.0%6.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

老舗のヘルスケア企業として安定した収益基盤を持つが、成長性には課題。強気派は、ブランド力と配当利回り2.9%の株主還元を評価し、低PBR0.71倍で割安と指摘。また、健康食品市場の拡大で新商品やサプリ需要の伸びを期待する。一方、弱気派は、売上高が横ばいで成長が見込めず、ROE5%と収益性が低いことを懸念。主力の仁丹事業は成熟市場で、競争激化や原料費高騰が利益を圧迫する可能性も。株価は低迷しており、一段の下げ余地も議論。

プラスに働く材料7
  • 老舗ブランド

    「仁丹」は100年以上の歴史があり、消費者認知度が高い。

  • 割安感

    PBR0.71倍と解散価値以下で、配当利回り2.9%と底堅い。

  • 健康需要

    健康食品市場の拡大で、サプリメント事業の成長余地がある。

  • 純利益6億円と前期比20%の増益予想通年影響

    2025/3期5億円→2026/3期6億円。PER14.58倍と割安で、増益が評価材料。

  • PBR0.71倍は解散価値割れの水準不定影響

    PBR0.71倍は資本コストを下回る。配当利回り2.9%を併せ、割安修正のきっかけ待ち。

  • 配当利回り2.9%は株主還元の支え継続影響

    配当利回り2.9%は市場平均より高く、株価下落を抑制。株主総会での増配期待も。

  • 売上高128億円から127億円のほぼ横ばい2026年Q2影響

    売上高は前期128億円から127億円に微減。需要が安定しており、大幅悪化リスクは小さい。

マイナスに働く材料7
  • 成長鈍化

    売上高は128億円で横ばいが続き、大きな成長が見込めない。

  • 収益性低い

    ROE5%と低く、資本効率が悪いため投資妙味が薄い。

  • 市場成熟

    口腔ケアや漢方は成熟市場で、価格競争にさらされる恐れ。

  • 営業利益は8億円から7億円へ減益決算発表後影響

    2026/3期営業利益は7億円と前期8億円から12.5%減。売上高も減少し、収益力が低下。

  • 営業利益率5.51%と0.74pt低下2026年下期影響

    営業利益率は6.25%から5.51%へ悪化。コスト増が収益を圧迫する展開。

  • 予想PER17.3倍は割高感が強まる決算発表後影響

    実績PER14.58倍に対し予想17.3倍。減益予想でバリュエーションが膨らみ、上値を抑える。

  • ROE5%は資本コストに届かず継続影響

    PBR0.71倍の原因はROE5%の低さ。資本効率改善策が無ければ評価は据え置かれる。

次の決算で確かめる点
売上高成長率
既存事業の伸びを確認し、成長戦略の成否を判断するため。
ROE
資本効率の改善が株主価値向上の鍵となるため。
サプリメント売上高
健康食品分野の拡大が今後の成長をけん引する可能性があるため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり65で、前期から+18.2%いまの株価に対する利回りは2.90%。増配か配当維持が4年続いている。

年間配当
¥65
1株あたり
配当利回り
2.90%
いまの株価に対して
配当性向
39.1%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
4年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月3865.9
2018年3月5033.355.2
2019年3月38−25.048.3
2020年3月380.046.7
2021年3月380.076.5
2022年3月380.054.3
2023年3月406.732.2
2024年3月5025.028.5
2025年3月5510.037.4
2026年3月6518.239.1

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥65

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ6,266人。区分でいちばん多いのは事業法人46.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が56.2%を占め、残る43.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人47.747.447.046.847.046.9
個人・その他39.339.039.039.340.841.9
金融機関11.411.211.19.69.99.3
外国法人0.81.31.92.41.51.2
自己株式1.81.71.61.51.41.2
証券会社0.81.11.01.90.80.6
外国人個人0.00.00.00.00.00.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社森下泰山26.39
02ロート製薬株式会社8.55
03公益財団法人森下仁丹奨学会5.09
04株式会社三菱UFJ銀行3.18
05日本生命保険相互会社2.67
06株式会社ラクサン2.56
07株式会社徳島大正銀行2.12
08森下仁丹取引先持株会1.57
09三菱UFJ信託銀行株式会社1.23
10ピップ株式会社1.04

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+720%、1株純資産は14期で+701%。直近期のROEは5.0%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月193954.824.140.6
2014年3月184134.539.141.0
2015年3月54231.2125.640.5
2016年3月184494.227.543.1
2017年3月592,2822.652.765.9
2018年3月972,4104.030.255.2
2019年3月862,4023.626.148.3
2020年3月792,4603.224.346.7
2021年3月512,5212.039.676.5
2022年3月702,5632.727.154.3
2023年3月1212,7914.516.532.2
2024年3月1712,9725.914.528.5
2025年3月1342,9704.515.837.4
2026年3月1543,1665.014.539.1

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

8名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は8名。2026/3期の役員報酬は総額97百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
森下雄司代表取締役 社長5430,000
吉田秀章取締役595,000
末川久幸取締役67
河﨑保徳取締役66
大城広明取締役(監査等委員) (常勤)64
石原真弓取締役(監査等委員)63
石黒訓取締役(監査等委員)68
加藤清和62

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)252786734
社外取締役418185
取締役(社内)1121212

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容612字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、連結財務諸表提出会社と、連結子会社2社及び持分法非適用関連会社1社によって構成されており、健康関連製品の製造販売及び健康関連のサービス提供の事業を展開しております。 その主な事業内容及び当社グループと関係会社の当該事業に係る位置付け及びセグメントとの関連は次のとおりであります。 コンシューマー事業、ソリューション事業及びその他の事業を展開している当社が中心となり、健康関連製品の開発並びに製造販売を行っております。 株式会社MJ滋賀は、医薬品や健康関連製品の開発並びに受託製造を行っており、当社滋賀工場の生産拡張拠点としての役割も担っております。 なお、コールセンターを始めとする顧客サービスの業務を当社へ集約したことに伴い、株式会社森下仁丹ヘルスコミュニケーションズは現在、事業活動を停止しております。 当社グループは統合報告書にて、これまでの歩みや130周年を機に策定したパーパスについて、サステナビリティ及びESG経営の内容など、持続可能な社会の実現と企業価値向上のための取り組みを、財務・非財務の両面から総合的に説明させていただいております。 統合報告書2025 https://www.jintan.co.jp/pdf/integrated_report2025in.pdf 事業の系統図は、次のとおりであります。 <健康関連製品の製造販売及び健康関連のサービス提供の事業>
経営方針・対処すべき課題3,431字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 以下の基本方針に沿って、施策の具体化やグループ業績目標を実現していくために課題解決に取り組んでまいります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 百年を超える歴史を持つ当社グループは、業祖 森下博が掲げた「済世利民」の信念を受け継ぎ、1893年の創業来、人々の健康や豊かな社会の実現を目指しております。 コンシューマー事業においては、安心・安全は当然ながら、特長を持ち、「健康寿命の延伸」に貢献できる、お客さまに寄り添った製品やサービスを、グローバルに提供し続けます。 一方、ソリューション事業においては、独自の製剤技術や素材研究を活かし、パートナー企業の課題解決に貢献する「ソリューションパートナー」として、更なる技術革新による価値提供への挑戦を継続してまいります。 企業を取り巻く経営環境は厳しくなるなか、当社グループとしては上記のコンシューマー事業とソリューション事業の両事業をベースとして、「変革」を目指し、新たな分野にも積極的に事業展開を図ってまいります。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、まず中長期的な成長の観点から経常利益率を重視し、さらに安定成長の観点から自己資本比率を重要な経営指標としてその維持・向上に努めております。 経営方針に沿って市場ニーズを的確に把握し、高付加価値の新製品開発やコスト低減に努めるとともに、営業力強化等により収益力を高め、結果としてこれら経営指標の達成と、持続的な成長を目指してまいります。 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、社是および創業130周年を機に策定したパーパス「思いやりの心で、オモロい技術と製品で、一人に寄り添い、この星すべてに想いを巡らせ、次の健やかさと豊かさを、丹念に紡いでゆく」のもと、モノづくりの原点である「仁丹」から発展した「球体技術」や「素材研究」を基盤に、ステークホルダーの皆様にご支持いただける製品・サービスの提供、また、シームレスカプセル受託事業及び機能性原料の販売を展開しております。これらの事業を通じて、健やかで豊かな社会の実現に貢献するとともに、安定的かつ強固な収益基盤の構築を目指しております。 なかでもコンシューマー事業は、社会課題に対応した製品の提供を通じて、当社グループの企業ブランド価値を高めるうえで、重要な事業領域と位置づけております。同事業で培った技術や知見は、ソリューション事業におけるシームレスカプセル受託や原料販売において差別化の要素として活用されており、両事業の間で相互にシナジーを創出しています。 今後も、コンシューマー事業とソリューション事業を両輪としてバランスよく成長させることにより、社会課題の解決に寄与しながら、当社グループの企業価値と存在感のさらなる向上を図ってまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ① 事業の持続的成長に向けた取り組み 当社グループの中長期的な企業価値向上に向け、2026年度を基盤強化と収益構造の再構築のための期間と位置づけております。 研究開発面では、2026年1月、大阪・中之島の未来医療国際拠点「Nakanoshima Qross」内に新たな拠点「Jintan 中之島ラボ」を開設いたしました。本拠点へ研究開発機能を集約することにより、エビデンス(科学的根拠)構築の精度とスピードを向上させ、競争優位性の高い製品開発へ繋げていく考えです。 生産体制におきましては、大阪テクノセンターにおけるシームレスカプセルの新製造ライン増設や、グループ会社MJ滋賀での油脂性液剤製造機能の拡充を推進しております。こうした生産能力の増強は、ソリューション事業の受託能力向上のみならず、コンシューマー事業を含むグループ全体の製品供給力と競争力を底上げするために重要な投資と捉えております。 これらの基盤強化を通じ、各事業において以下の施策を展開いたします。 コンシューマー事業においては、「おなかの健康」と「おくちの健康」を重点領域に据え、「腸テク」シリーズの市場浸透や、主力製品「ビフィーナ」のグローバル展開に注力してまいります。当社の強みであるカプセル製剤技術を活用した製品をグローバルに展開することは、世界の人々の健康に貢献できるとともに、そこで培われた市場からの信頼が、ソリューション事業の営業活動における信頼性をさらに高めるという相乗効果を生み出します。現在、当事業は収益面での課題を抱えておりますが、事業基盤の再構築期間として構造改革を着実に進め、持続可能な成長軌道への転換を図ります。 一方、ソリューション事業では、拡充した生産体制を背景に受託製造のさらなる拡大を目指します。大阪テクノセンターの新製造ラインは、小ロット受託への柔軟な対応を可能にするだけでなく、量産化に向けたテストラインとしての役割も担っております。製剤開発から実生産への円滑な移行を支援し、受託ビジネスにおける提案力を強化することで、事業成長を加速させていく方針です。また、機能性原料の販売においては、新規顧客の開拓とともに、エビデンスの強化を目的とした研究開発に継続して取り組んでまいります。 なお、中東情勢をはじめとする地政学リスクの長期化が景気や消費者心理に及ぼす影響など、先行きは依然として不透明な状況にあります。今後の動向を慎重に注視しつつ、外部環境の変化に柔軟に対応し、着実な事業運営を推進してまいります。 ② 森下“仁財”の活躍推進 当社は、事業課題の解決に向けた基盤として、従業員のスキルアップ、モチベーション及びエンゲージメントの向上が重要であると認識しております。こうした考えに基づき、2025年度は、若手従業員に対して部門横断的なコミュニケーションの活性化を目的としたプログラムを実施しました。また、シニア層から開始したキャリア研修を段階的に30代まで拡大することで、リスキリング支援を通じた活躍機会の創出に取り組んでおります。 当社は今後も、年齢にかかわらず多様な人材が能力を発揮できる職場環境の構築を進めてまいります。 ③ 持続可能な成長に向けた環境配慮の取り組み 当社は、「地球環境への配慮」を企業の基本的責務と認識し、持続可能な成長に向けたマテリアリティの一つに位置付け、2025年度には「森下仁丹グループ環境方針」を改めて策定し、重点的に取り組んでおります。 環境マネジメントの一環として、2001年に滋賀工場及び大阪テクノセンターにおいて環境マネジメントシステムの国際規格「ISO14001」を取得し、現在も認証を継続しております。 また、節水に関する環境目標の設定と遵守による水資源の保全や、CO₂排出量の削減にも取り組んでおります。CO₂排出量の削減については、2030年度までに2013年度比で46%の削減を目標に、排熱回収ヒートポンプの設備などの導入や再生可能エネルギーへの置き換えなどを段階的に推進しております。今後も省エネルギー施策の継続による脱炭素の取り組みを強化してまいります。 ④ 製品の品質向上に関する取り組みについて 当社は、製品の品質保証に対する社会的要請の高まりを受け、安全・安心な製品を安定的に供給する責任を一層重く認識しております。この責任を果たすべく、当社では、グループ共通の指針となる「森下仁丹グループ品質方針」を策定し、品質に対する当社の基本姿勢を明文化いたしました。本方針のもと、製品の開発から製造、販売に至るすべての工程において、信頼性保証部が適切な牽制機能を果たし、関連法令やガイドラインに準拠した管理体制の徹底を図っております。 また、製造拠点における取り組みとして、MJ滋賀では2025年1月に「健康食品GMP」認証を取得いたしました。すでに同認証を取得している大阪テクノセンター、及びNSF認証を取得している滋賀工場とあわせ、グループの製造拠点全体における品質・衛生管理体制の強化を推進しております。 今後も、お客様に信頼いただける安全・安心な製品の供給に注力するとともに、常に高い品質を確保できる仕組みづくりを継続し、品質管理体制のさらなる強化に取り組んでまいります。
事業等のリスク1,698字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(2026年6月22日)現在において当社グループが判断したものであります。 (1)医薬品医療機器等法などの法的規制について 当社グループは医薬品・医薬部外品・健康食品等の健康関連製品の製造販売を主な事業としており、製商品の多くが「医薬品医療機器等法」の規制を受けております。また、製商品によっては「JAS法」「食品衛生法」や「保健機能食品制度」などの規制を受けております。 さらには、通信販売などを公正に行い消費者の保護を目的とする「特定商取引に関する法律」や不当な景品・表示による顧客の誘引防止を目的とする「不当景品類及び不当表示防止法」などの規制を受けております。 このため行政の動向によっては、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。また当社グループは「コンプライアンス規程」を制定し、法令遵守を徹底しておりますが、万一これらに抵触することがあった場合も業績に影響を与える可能性があります。 (2)個人情報について 当社グループは、健康関連製品の通信販売事業を行っており、多くの個人情報を保有しております。当社グループは、「個人情報保護規程」を制定し厳格な個人情報の管理の徹底を図っておりますが、何らかの原因により個人情報が流失した場合、社会的信用の失墜、訴訟提起による損害賠償等により、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (3)ソリューション事業について ソリューション事業は、可食及び非可食分野における国内外大手メーカー等からの大口受託が多く、受託先の需要動向により受託高が大きく増減する傾向があり、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 なお、当社グループはリスクの分散を図るため、国内外において受託先の拡大を図る一方、産業用途を含む幅広い分野に対応可能なカプセル製剤技術の開発を推進しております。 (4)新製品開発と競争激化について 当社グループが製造販売している健康関連製品は、異業種を含む大手企業の進出や様々な新興企業の業界参入など競争は年々激化しております。 当社グループは、新製品の研究開発により市場の要請に合った製商品の開発に努めておりますが、市場の動向や需要の変化等を十分に予測し魅力ある製商品を開発できず他社との差別化の対応が不十分な場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (5)棚卸資産について 当社グループ保有の棚卸資産の評価方法は、「第5(経理の状況) 1(連結財務諸表等) (1)(連結財務諸表) (注記事項)(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおり、総平均法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)を採用しております。当該棚卸資産について今後、製品のライフサイクルの短縮による非流動化や陳腐化、価格競争の激化により市場価値が大幅に下落した場合は、当該棚卸資産を評価減または廃棄処理することが予想され、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (6)知的財産権について 当社グループでは、特許権や商標権等の知的財産権の確保を重要な事項として認識しており、当社グループ独自の技術・ノウハウの保護や第三者の知的財産権を侵害しないように注意を払っています。 ただし、当社グループにおいて知的財産権に関する問題が発生した場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (7)社会情勢の変化について 当社グループは、仕入及び販売活動の一部を海外において実施しております。当社グループが事業展開を行う各国において、今後、予期しない法律または規制・税制の変更、政治または社会経済状況の変化、伝染病や大規模災害等の発生、テロ・戦争等の政情不安等により、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,157字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における当社グループを取り巻く経営環境は、異業種を含む大手企業の新規参入など更なる競合激化は続いており、依然として厳しいものとなっております。さらに、地政学リスクの高まりによる、原材料価格や燃料価格の高騰、それを受けて物価の上昇が、今後も継続すると予想されます。また、それらが個人消費に影響をおよぼすなど、依然として不確実性の高い状況が想定されるため、今後も市場動向を注視してまいります。 この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 a.財政状態 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ727百万円増加し、18,623百万円となりました。 当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ97百万円減少し、5,646百万円となりました。 当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ824百万円増加し、12,977百万円となりました。 b.経営成績 当連結会計年度の経営成績は、売上高12,688百万円(前年同期比0.6%減)、営業利益692百万円(前年同期比14.0%減)、経常利益773百万円(前年同期比11.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益628百万円(前年同期比15.0%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 コンシューマー事業 当セグメントでは、国内市場において、2025年4月に発売した「タンサ脂肪酸」をはじめとする「腸テク」シリーズ3品の販売促進に注力し、ブランド認知の拡大を図りました。同シリーズへの宣伝資源の集中により、主力製品「ビフィーナ」の新規顧客獲得は伸び悩みましたが、堅調なインバウンド需要が売上を下支えしています。海外市場におきましても、重点エリアであるアジア地域において香港で先行発売した新製品が売上に寄与し、当セグメントの売上高は概ね横ばいで推移いたしました。 利益につきましては、広告宣伝費等の先行投資や物流構造改革への対応により、累計では損失を計上いたしましたが、これらは将来の収益基盤再構築に向けた取り組みの一環であり、持続的な成長を見据えた投資と位置付けております。今後もBtoB・BtoCの両輪を併せ持つ当社独自の強みを活かすべく、着実な収益を生み出す体質への転換を進めてまいります。 このような状況のもと、売上高は、4,724百万円(前年同期比1.3%減)、セグメント損失は、100百万円(前年同期は、セグメント損失58百万円)となりました。 ソリューション事業 機能性原料販売において既存顧客からの受注に変動があり、前年同期比で受注量がやや減少いたしました。一方、シームレスカプセル受託事業においては、ジェネリック医薬品である高脂血症用剤(一般名:オメガ-3脂肪酸エチル)及び可食分野におけるフレーバーカプセル受託販売が引き続き好調だったことから、当セグメントの売上高は概ね横ばいで推移いたしました。利益につきましては、今後の事業展開に向けた物流構造改革への先行投資が影響し減益となりましたが、2026年度より大阪テクノセンターにてシームレスカプセルの新製造ラインが稼働を開始しており、カプセル受託需要の取り込みによる事業拡大が見込めます。シームレスカプセル製剤技術を軸とした生産能力の強化は、当社にとって持続的な成長に不可欠な戦略投資です。今後も市場ニーズに即応すべく供給体制の強化を図り、さらなる収益力の向上と事業成長に邁進してまいります。 このような状況のもと、売上高は、7,956百万円(前年同期比0.2%減)、セグメント利益は、799百万円(前年同期比6.5%減)となりました。 その他 当セグメントにおきましては、売上高は、7百万円となり概ね横ばいで推移いたしました。 損益面では、セグメント損失は、7百万円(前年同期は、セグメント利益7百万円)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、1,828百万円と前連結会計年度末と比べ112百万円(5.8%)の減少となりました。 当連結会計年度に係る区分ごとのキャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における営業活動による資金の増加は1,150百万円(前連結会計年度は669百万円の増加)となりました。その主な要因は、税金等調整前当期純利益773百万円、減価償却費596百万円、売上債権の減少381百万円などによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における投資活動による資金の減少は1,232百万円(前連結会計年度は701百万円の減少)となりました。その主な要因は、有形固定資産の取得による支出1,132百万円、無形固定資産の取得による支出95百万円などによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における財務活動による資金の減少は30百万円(前連結会計年度は880百万円の増加)となりました。その主な要因は、短期借入金の純増額300百万円、配当金の支払額224百万円などによるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   生産高(百万円)   前年同期比(%) コンシューマー事業   3,899   1.8 ソリューション事業   6,144   1.3 合計   10,043   1.5 (注)金額は、販売価格によっております。 b.受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(百万円)   前年同期比(%)   受注残高(百万円)   前年同期比(%) コンシューマー事業   133   16.1   68   45.4 ソリューション事業   6,020   0.6   1,149   △9.0 合計   6,154   0.9   1,218   △7.0 c.販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(百万円)   前年同期比(%) コンシューマー事業   4,724   △1.3 ソリューション事業   7,956   △0.2 その他   7   △1.0 合計   12,688   △0.6 (注)主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度 販売高(百万円)   割合(%) 日本フィルター工業株式会社   2,133   16.7 相手先   当連結会計年度 販売高(百万円)   割合(%) 日本フィルター工業株式会社   2,293   18.0 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。 当社グループの連結財務諸表の作成にあたっては、当連結会計年度末における資産、負債の報告金額及び収益、費用の報告金額に影響を与える見積り、判断及び仮定を使用することが必要となります。当社グループの経営陣は連結財務諸表作成の基礎となる見積り、判断及び仮定を過去の経験や状況に応じ合理的と判断される入手可能な情報により継続的に検証し、意思決定を行っております。しかしながら、これらの見積り及び仮定は不確実性を伴うため、実際の結果と異なる場合があります。 なお、連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.経営成績等 1)財政状態 (資産合計) 当連結会計年度末における流動資産は7,773百万円となり、前連結会計年度末に比べ413百万円減少いたしました。これは主に受取手形が395百万円、現金及び預金が112百万円それぞれ減少したことなどによるものであります。固定資産は10,849百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,141百万円増加いたしました。これは主に、建設仮勘定が572百万円、投資有価証券の時価などが458百万円それぞれ増加したことなどによるものであります。この結果、総資産は、18,623百万円となり、前連結会計年度末に比べ727百万円増加いたしました。 (負債合計) 当連結会計年度末における流動負債は2,577百万円となり、前連結会計年度末に比べ258百万円減少いたしました。これは主に、短期借入金が300百万円増加しましたが、支払手形及び買掛金が475百万円減少したことなどによるものであります。固定負債は3,068百万円となり、前連結会計年度末に比べ161百万円増加いたしました。この結果、負債合計は、5,646百万円となり、前連結会計年度末に比べ97百万円減少いたしました。 (純資産合計) 当連結会計年度末における純資産合計は12,977百万円となり、前連結会計年度末に比べ824百万円増加いたしました。これは主に利益剰余金が403百万円、その他有価証券評価差額金が316百万円それぞれ増加したことなどによるものであります。この結果、自己資本比率は69.7%(前連結会計年度末は67.9%)となりました。 2)経営成績 (売上高) 売上高は、「ビフィーナ」や、フレーバーカプセルの受託販売が前年同期と比べ増収となりましたが、機能性原料の受託販売が減収となり、前連結会計年度に比べ0.6%減の12,688百万円となりました。そのうち、国内売上は9,913百万円、海外売上高は2,775百万円となりました。 (売上原価、販売費及び一般管理費) 売上原価は、前連結会計年度に比べ2.9%減の6,594百万円となりました。 販売費及び一般管理費は、「腸テク」シリーズの広告宣伝費等の先行投資や全社的な物流構造改革への対応により、前連結会計年度に比べ4.5%増の5,402百万円となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度に比べ15.0%増の628百万円となりました。 3)キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 b.経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの経営に影響を与える大きな要因としては、主に異業種を含む大手企業の新規参入など、市場の競合激化などであります。 これらについて、当社グループとしては、「伝統と技術と人財力を価値にする」をビジョンとして、引き続き積極的な営業活動を展開するとともに、通販ECサイトの拡充、当社グループ独自の機能性原料販売の拡大施策、アジア・ASEAN地域を中心とした海外事業の拡大などに取り組んでまいります。 c.資本の財源及び資金の流動性 1)キャッシュ・フロー 当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 2)財務政策 当社グループは健康関連製品の製造販売事業を行うための設備投資計画に照らして、必要な資金を主に銀行借入により調達しております。一時的な余資は安全性の高い金融資産で運用しております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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