概要
ロート製薬は、一般用医薬品と化粧品を中心に展開する日本のヘルスケア企業である。1899年の創業以来、目薬で国内トップシェアを確立し、「メンソレータム」「肌ラボ」などのブランドを擁する。2026年3月期の連結売上高は3,437億円、営業利益411億円、従業員約9,300人。アイケア、スキンケア、内服・食品、メディカルの4事業を柱に、アジアを中心に115の連結子会社でグローバルに事業を展開する。
国内目薬市場でトップシェアを握るアイケア事業
アイケア事業はロート製薬の祖業であり、現在も中核セグメントの一つである。一般用点眼薬「ロート抗菌目薬」「ロートジーン」など、防腐剤フリーやさしやすさを追求した製品を揃え、国内OTC目薬市場で高いシェアを占める。洗眼薬などの周辺製品も手掛け、目の健康ケア全般をカバーする。同事業は国内だけでなく、アジアや欧州でも展開され、現地のニーズに合わせた製品を投入している。
メンソレータムと肌ラボが牽引するスキンケア事業
スキンケア事業は連結売上高の約6割を占める最大セグメントである。1975年に取得した商標「メンソレータム」はリップクリームブランドとして世界的に知られ、米国子会社メンソレータム社を中心に展開される。また、機能性化粧品「肌ラボ」は美白・保湿などのエビデンスを重視した製品群で、日本とアジアで特に成長している。日やけ止めや外皮用薬も含め、サイエンスベースの高機能スキンケアを強みとする。
内服・食品とメディカルが支える多角化
内服・食品関連セグメントでは、胃腸薬「ロート胃腸薬」、漢方薬、サプリメント「ロートV5」などを販売する。2024年に買収したシンガポールのユーヤンサン・インターナショナル社が、漢方薬など内服領域の強化に貢献している。メディカル関連セグメントでは、医療用眼科薬の製造販売やCDMO(医薬品受託製造開発)事業を手掛け、クオリテックファーマやロートニッテンが主要子会社である。再生医療関連の細胞加工も行う。
4地域で異なる特徴を持つグローバル展開
ロート製薬は日本・アメリカ・ヨーロッパ・アジアの4地域で事業を展開する。日本は本社と主要な研究開発・製造拠点で、2026年3月期の売上高は1,693億円。アメリカではメンソレータム社がスキンケアを中心に売上216億円。ヨーロッパは英国やポーランドの子会社がHadalabo Tokyoなどのブランドを展開し売上239億円。アジアはベトナム・インドネシア・中国など52の連結子会社を持ち、売上1,253億円と最大の海外市場である。各地域の現地法人が自主性を持ち、消費者嗜好に合わせた商品開発を行う。
115社の子会社で構成されるグループ体制
ロート製薬グループは当社のほか、連結子会社115社と持分法適用関連会社18社で構成される。日本国内にはクオリテックファーマ、ロートニッテン、天藤製薬など14の連結子会社がある。海外ではアメリカに9社、ヨーロッパに14社、アジアに52社と、アジアへの展開が特に厚い。メンソレータム社(米国)やユーヤンサン・インターナショナル社(シンガポール)は地域の核となる子会社である。グループ全体で、ブランドや機能が重複しないよう、各地域・各社の強みを活かした事業運営を基本方針とする。
業界の中での役割は一般用医薬品・化粧品・サプリメント等の消費者向けヘルスケア製品メーカーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| スキンケア | 1,969億円 | 57.3% | — | — |
| 内服・食品 | 543億円 | 15.8% | — | — |
| アイケア | 454億円 | 13.2% | — | — |
| メディカル | 381億円 | 11.1% | — | — |
| その他 | 90億円 | 2.6% | — | — |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01アイケア関連主力
目薬(ロート抗菌目薬、ロートジーン等)、洗眼薬など、目の健康ケア製品を中心に展開。国内OTC目薬市場で高いシェアを持つ。
- 目薬(ロートブランド)
- 防腐剤フリー、さしやすさなど機能性を追求した一般用点眼薬。
- 洗眼薬
- 目の洗浄・清涼用製品。
02スキンケア関連主力
外皮用薬(皮膚治療薬)、リップクリーム(メンソレータム)、日やけ止め、機能性化粧品(肌ラボ等)を製造・販売。海外でもメンソレータムブランドで展開。
- 外皮用薬
- 湿疹・かぶれ・虫さされ等の治療薬。
- リップクリーム(メンソレータム)
- 唇の荒れ・乾燥を防ぐリップケア製品。世界的ブランド。
- 日やけ止め
- 紫外線防御化粧品。
- 機能性化粧品(肌ラボ等)
- 美白・保湿等の機能をうたうスキンケア製品。
03内服・食品関連準主力
胃腸薬(ロート胃腸薬)、漢方薬、サプリメントなどの内服製品。健康維持・増進を目的とした食品も手掛ける。
- 胃腸薬
- 消化促進・胃痛改善等の一般用医薬品。
- 漢方薬
- 漢方処方による一般用医薬品。
- サプリメント
- ビタミン・ミネラル等の健康補助食品。
04メディカル関連準主力
CDMO事業(医薬品の受託製造・開発)、医療用眼科薬の製造販売。クオリテックファーマ等で展開し、医療現場向けの高品質な製品を提供。
- CDMO事業
- 医薬品の開発・製造受託サービス。
- 医療用眼科薬
- 病院・診療所で処方される眼科用医薬品。
05その他副次
体外検査薬(妊娠検査薬、排卵日検査薬等)の製造販売。
- 体外検査薬
- 自宅で使用できる簡易検査キット(妊娠検査薬など)。
製品と技術
防腐剤フリーとさしやすさを追求した目薬技術
ロート製薬の目薬は、長時間の使用や頻回点眼に対応するために防腐剤フリー設計を採用した製品を多く持つ。また、点眼時の違和感を軽減する「さしやすさ」を追求し、ノズル形状や液滴の大きさにも独自の改良を加えている。主力製品「ロートジーン」は、デジタルデバイスの普及による目の疲れをターゲットにした機能性目薬である。これらの技術は、国内OTC目薬市場でのトップシェアを支えるとともに、アジアや欧州の現地法人でも応用され、地域ごとに処方を最適化した製品が開発されている。
世界的ブランドに成長したメンソレータム
メンソレータムは、ロート製薬が1975年に日本国内の商標専用使用権を取得し、その後1988年に米国メンソレータム社を買収して完全自社ブランド化した。リップクリームを中心に、保湿・保護機能に加え、医薬品としての効能を持つ製品も展開する。米国、ヨーロッパ、アジアなど世界中で販売されており、現地の気候や習慣に合わせたバリエーションが存在する。ブランドの認知度は高く、ロート製薬のスキンケア事業の国際展開における最大の資産の一つである。
エビデンスベースの高機能化粧品「肌ラボ」
「肌ラボ」は、美白・保湿・抗老化などの機能性を科学的根拠(エビデンス)に基づいて訴求するスキンケアブランドである。ロート製薬の再生医療研究で得られた細胞培養技術や、皮膚科学の知見が製品開発に応用されている。主力製品には化粧水や美容液などがあり、特にアジア市場での販売が好調。日本の本社研究所と現地法人が協力し、各国の肌質や嗜好に合わせた処方調整が行われる。同ブランドは、OTC医薬品と化粧品の中間領域を狙った「機能性化粧品」の位置付けで、医薬品メーカーとしての信頼性を強みとする。
医療現場向けに拡大するCDMOと眼科薬
メディカル関連事業では、クオリテックファーマ(旧目黒化工)とロートニッテンが中核を担う。クオリテックファーマは医薬品の開発から製造までを一貫受託するCDMO事業を展開し、固形製剤や注射剤など多様な剤形に対応する。ロートニッテンは医療用眼科薬の製造販売に特化し、病院・診療所で処方される点眼薬を供給している。これらの子会社は、ロート製薬が一般用医薬品で培った品質管理基準を医療用にも適用し、高い信頼性を確保している。再生医療分野では、セルファクトリー京都が細胞加工物の受託製造を手掛ける。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
医薬品のなかでの位置
一般用医薬品で国内首位、海外成長もみせる
ロート製薬は一般用医薬品の分野で国内首位級の地位を持ち、目薬や胃腸薬などでブランド力を発揮する。同業他社のジーエヌアイグループはジェット吸入器などの医療機器主体で、直接的な競合ではない。ロートは医薬品だけでなくスキンケア用品にも展開し、シナジーを生み出している。2025年3月期は売上高3086憶円で営業利益率12.38%と高水準だが、競争が激しい市販薬市場では後発薬や他社の追随がある。海外ではアジア中心に売上を伸ばしており、成長余地が大きい。ただし海外法規制の違いやブランド浸透は課題で、継続的な研究開発とマーケティング投資が重要だ。
強み
- 目薬やスキンケアで日本を代表するブランドを持ち、消費者からの信頼が厚い。
- 2025年3月期の営業利益率は12.38%で、医薬品業界でも高い収益性を維持する。
- アジアでの売上拡大が著しく、医薬品の海外需要を取り込む実績を積む。
- 目薬やスキンケアで独自処方を開発し、差別化した製品を市場に送り出す。
課題
- 市販薬市場では後発薬や健康食品との競合が強く、シェア維持に価格戦略が課題。
- 国ごとに異なる医薬品規制や薬事手続きへの対応コストが増大する。
- 研究開発やマーケティングに多額の投資が必要で、短期の収益を圧迫する可能性。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
医薬品・バイオの時価総額近傍。太字がロート製薬
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 2269明治ホールディングス | 1.3兆円 | 34.9倍 |
| 2 | 4528小野薬品工業 | 1.2兆円 | 16.6倍 |
| 3 | 5201AGC | 1.2兆円 | 13.2倍 |
| 4 | 4021日産化学 | 1.1兆円 | 21.7倍 |
| 5 | 4005住友化学 | 1.0兆円 | 16.6倍 |
| 6 | 4527ロート製薬 | 7,177億円 | 20.9倍 |
| 7 | 4506住友ファーマ | 6,500億円 | 6.1倍 |
| 8 | 4536参天製薬 | 6,019億円 | 16.4倍 |
| 9 | 4626太陽ホールディングス | 5,527億円 | 28.8倍 |
| 10 | 4967小林製薬 | 4,432億円 | 260.6倍 |
| 11 | 2531宝ホールディングス | 4,273億円 | 35.8倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(医薬品・バイオ)に従っています。
会社の歴史
沿革 31件
信天堂山田安民薬房の創業と1949年の会社設立
ロート製薬の起源は、1899年2月に大阪市南区で創業された信天堂山田安民薬房である。医薬品の製造販売を手掛けていたこの薬房が、1949年9月にロート製薬株式会社として法人化され、営業権一切を継承した。創業から50年の間に築いた販路と信用が、後のブランド成長の基盤となった。法人化後は、工場の統廃合による生産効率化を進め、1956年に布施工場を新設、1959年には現在地の大阪市生野区に本社・研究所・工場を一体化した総合事業場を開設した。
1961年の上場とメンソレータム商標取得による事業拡大
1961年10月に大阪証券取引所市場第二部に上場、翌年には東京証券取引所第二部に上場し、1964年には両市場第一部に指定された。上場後、一般用医薬品の品揃えを強化する中で、1975年8月に米国メンソレータム社から日本国内の商標専用使用権を取得した。これにより、リップクリーム「メンソレータム」を自社ブランドとして販売できるようになり、スキンケア分野への本格進出の足掛かりを得た。1988年7月にはメンソレータム社自体を買収し、経営権を取得。同時に、米国市場への直接アクセスを手に入れた。
アジア進出を加速した1990年代
1990年代は海外展開の転換期となった。1996年9月にインドネシアにロート・インドネシア社を設立、1997年8月にはベトナムにロート・メンソレータム・ベトナム社を設立した。翌1998年7月にはベトナム工場が完成し、点眼剤の現地生産を開始。同年3月には米国に持株会社ロートUSAを設立し、北米事業の統括機能を整備した。この時期、三重県伊賀市に上野テクノセンターを開設し、物流拠点と生産拠点を統合。国内と海外の両輪で事業基盤を強化した。
2000年代のM&Aによるメディカル分野への進出
2000年代に入り、ロート製薬はM&Aを通じて事業領域を拡大した。2003年1月にエムジーファーマ株式会社を買収、同年4月には上野テクノセンター内にスキンケア専用工場を新設。2004年12月にはメンソレータム社がグラクソスミスクラインからニキビ治療薬「オキシー」の営業権を取得した。2007年2月には目黒化工株式会社(現クオリテックファーマ)を買収し、医療用医薬品の受託製造(CDMO)分野に参入。2010年5月には中国天津市に天津ロート社を設立し、中国市場への本格進出を果たした。
研究開発拠点の整備と再生医療への挑戦
2004年12月、京都府木津川市の関西文化学術研究都市に新研究所「ロートリサーチビレッジ京都」を開設し、基礎研究と応用研究の拠点とした。2016年11月には同所内のロート幹細胞加工センター(現セルファクトリー京都)で「特定細胞加工物製造許可」を取得し、再生医療分野への展開を開始。化粧品や医薬品で培った細胞培養技術を、医療応用につなげる試みである。2020年3月には株式会社日本点眼薬研究所を買収しロートニッテンと改称、医療用眼科薬事業を強化した。
近年の大型買収とプライム市場への移行
2020年代も積極的なM&Aが続く。2021年8月に天藤製薬株式会社を買収、2024年6月にはシンガポールの漢方薬メーカーであるユーヤンサン・インターナショナル社を買収し、内服・食品分野のグローバル展開を加速した。2022年4月には東京証券取引所の市場区分再編に伴い、市場第一部からプライム市場へ移行。2026年3月期の売上高は3,437億円と、10年前の約2.7倍に成長している。グループ全体の研究開発投資も増加傾向にあり、中長期成長戦略「2025~2035」を策定し、Well-beingの実現を掲げている。
年表31件を開く
1890年代
- 1899年2月創業大阪市南区(現中央区)で信天堂山田安民薬房を創業、医薬品の製造販売を開始。
1940年代
- 1949年9月創業ロート製薬株式会社を設立、信天堂山田安民薬房の営業権その他一切を継承。
1950年代
- 1956年10月M&A布施市(現東大阪市)に布施工場を新設し、旧事業場を廃止統合。
- 1959年11月M&A大阪市生野区(現在地)に本社・研究所・工場の総合事業場を開設し、旧事業場を廃止統合。
1960年代
- 1961年10月上場大阪証券取引所市場第二部に上場。
- 1962年10月上場東京証券取引所市場第二部に上場。
- 1964年8月M&A東京証券取引所・大阪証券取引所の市場第一部に指定。(2013年7月 大阪証券取引所市場第一部は、東京証券取引所第一部に統合)
1970年代
- 1974年11月株式会社日本ジョセフィン社(現・株式会社アンズコーポレーション、持分法適用会社)に資本参加。
- 1975年8月メンソレータム社より日本国内の商標専用使用権を取得。
1980年代
- 1985年2月東京都千代田区に東京営業所を開設。(1995年4月 東京支店に改称)
- 1988年7月M&Aメンソレータム社(現・連結子会社)を買収し、経営権を取得。
1990年代
- 1996年9月ロート・インドネシア社(現・連結子会社)をインドネシアに設立。
- 1996年12月東京都港区に東京支店を移転し、東京支社に改称。
- 1997年8月ロート・メンソレータム・ベトナム社(現・連結子会社)をベトナムに設立。
- 1998年3月ロートUSA(メンソレータム社等の持株会社、現・連結子会社)を米国に設立。
- 1998年5月三重県上野市(現伊賀市)に上野テクノセンターを開設し、中央物流センターの操業を開始。
- 1998年7月ロート・メンソレータム・ベトナム社のベトナム工場が完成、点眼剤等の生産開始。
- 1998年7月メンソレータム社がオーチャードパーク市(米国ニューヨーク州)に本社・工場を建設、移転。
- 1998年12月上野テクノセンター内に上野工場を新設。
- 1999年9月上野工場で点眼剤の生産開始。
2000年代
- 2003年1月M&Aエムジーファーマ株式会社(現・連結子会社)を買収し、経営権を取得。
- 2003年4月上野テクノセンター内に第2工場棟を新設、スキンケア関連の生産開始。
- 2004年12月メンソレータム社がグラクソスミスクライングループから、ニキビ治療薬『OXY(オキシー)』事業の営業権を取得。京都府相楽郡木津町(現木津川市、関西文化学術研究都市)に新研究所ロートリサーチビレッジ京都を開設。
- 2007年2月M&A目黒化工株式会社(現・クオリテックファーマ株式会社、連結子会社)を買収し、経営権を取得。
2010年代
- 2010年5月天津ロート社(現・連結子会社)を中国に設立。
- 2013年7月大阪駅前の「グランフロント大阪」内に、グランフロント大阪オフィスを開設し、本社機能の一部を移転。
- 2016年11月ロートリサーチビレッジ京都内のロート幹細胞加工センター(現・セルファクトリー京都)にて「特定細胞加工物製造許可」を取得。
2020年代
- 2020年3月M&A株式会社日本点眼薬研究所(現・ロートニッテン株式会社、連結子会社)を買収し、経営権を取得。
- 2021年8月M&A天藤製薬株式会社(現・連結子会社)を買収し、経営権を取得。
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行。
- 2024年6月M&Aユーヤンサン・インターナショナル社を買収し、経営権を取得。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
事業収益力の強化
コア事業であるアイケアとスキンケアの収益力を高め、内服・食品事業を新たな柱に育てる。各地域の市場特性に合わせた商品開発とマーケティングを推進し、グローバルでのプレゼンスを拡大する。
- 02
技術商品力の深化と拡充
エビデンスに基づく研究開発を継続し、再生医療研究の知見を応用した高機能スキンケアやヘアケア、フィトサイエンス領域の新製品を開発する。独自技術で差別化された商品を提供する。
- 03
メディカル事業の基盤構築
医療用眼科、再生医療、開発製造受託の3領域で事業基盤を強化。眼科領域では多面的ソリューションを提供し、再生医療では細胞製剤の安定供給体制を構築。CDMOへの進化により競争優位性を確保する。
- 04
デジタルトランスフォーメーションの推進
顧客データを活用したD2Cプラットフォーム「Connect for Customer」を実装し、個別ヘルスケアや新たなニーズ発掘に対応。全社的なDX人材育成ロードマップを策定し、現場主導のデジタル活用を促進する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で9,292人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は851万円で、9期前と比べて+15.3%。平均年齢は42.1歳、平均勤続年数は13.8年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 6,635 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 6,448 | — |
| 2019年3月 | 738 | 40.6 | 12.7 | 6,355 | — |
| 2020年3月 | 716 | 41.0 | 13.0 | 6,619 | — |
| 2021年3月 | 720 | 41.3 | 13.2 | 6,596 | — |
| 2022年3月 | 757 | 41.5 | 13.6 | 6,866 | — |
| 2023年3月 | 782 | 42.0 | 14.0 | 7,176 | — |
| 2024年3月 | 818 | 42.3 | 14.1 | 7,259 | — |
| 2025年3月 | 826 | 42.3 | 14.0 | 9,144 | 418 |
| 2026年3月 | 851 | 42.1 | 13.8 | 9,292 | 442 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社16社(国内 4 / 海外 12) を有報から抽出しています。
- 海外ロートUSA(注)2米国 ニューヨーク州議決権100.0%
- 海外メンソレータム社(注)2米国 ニューヨーク州議決権100.0%
- 海外メンソレータム社・イギリス英国 スコットランド議決権100.0%
- 海外メンソレータム社・メキシコ(注)2メキシコ メキシコシティ議決権100.0%
- 海外メンソレータム社・アジアパシフィック中国 香港議決権100.0%
- 海外メンソレータム社・中国(注)2中国 広東省議決権100.0%
- 海外メンソレータム社・台湾台湾 台北市議決権100.0%
- 海外ロート・インドネシア社(注)2インドネシア ジャカルタ議決権100.0%
- 海外ロート・メンソレータム・ベトナム社(注)2ベトナム ビンズオン省議決権100.0%
- 国内クオリテックファーマ㈱東京都港区議決権100.0%
- 国内ロートニッテン㈱名古屋市南区議決権100.0%
- 国内天藤製薬㈱大阪府豊中市議決権100.0%
残りのグループ会社4社を開く
- 天津ロート社(注)2中国 天津市92%
- ロート・ファーマ・インド社(注)2インド ハリヤナ州100%
- ロート・メンソレータム・バングラデシュ社(注)2バングラデシュ ダッカ100%
- ロート・ブラジル・ホールディングス社(注)2ブラジル サンパウロ州100%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は3,437億円、営業利益は411億円。前期と比べると増収増益で、売上が+11.4%、利益が+7.6%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 3,723億円 | 3,437億円 |
| 営業利益 | 450億円 | 411億円 |
| 純利益 | 352億円 | 342億円 |
| 1株あたり配当 | ¥50 | ¥50 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は916億円、営業利益は137億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+49.7%、営業利益は+21.2%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 624 | — | — | 48 |
| 2024年1Q | 612 | 113 | 18.5 | 91 |
| 2024年2Q | 667 | 97 | 14.5 | 75 |
| 2024年3Q | 733 | 143 | 19.5 | 96 |
| 2024年4Q | 696 | — | — | 47 |
| 2025年2Q | 1,391 | 178 | 12.8 | 129 |
| 2025年4Q | 1,695 | 204 | 12.0 | 179 |
| 2026年2Q | 1,643 | 193 | 11.7 | 177 |
| 2026年4Q | 1,794 | 218 | 12.2 | 165 |
| 2027年1Q | 916 | 137 | 15.0 | 107 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は1,291億円から3,437億円へ2.7倍に増えた。直近期の営業利益率は12.0%。売上は5期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 大阪駅前の「グランフロント大阪」内に、グランフロント大阪オフィスを開設し、本社機能の一部を移転。 | |||||
| 2013年3月 | 1,291 | — | 147 | — | 81 |
| 2014年3月 | 1,438 | — | 171 | — | 89 |
| 2015年3月 | 1,518 | — | 141 | — | 86 |
| 2016年3月 | 1,670 | — | 153 | — | 91 |
| 2017年3月 | 1,546 | — | 160 | — | 100 |
| 2018年3月 | 1,717 | — | 188 | — | 93 |
| 2019年3月 | 1,836 | — | 190 | — | 98 |
| 株式会社日本点眼薬研究所(現・ロートニッテン株式会社、連結子会社)を買収し、経営権を取得。 | |||||
| 2020年3月 | 1,883 | — | 227 | — | 154 |
| 天藤製薬株式会社(現・連結子会社)を買収し、経営権を取得。 | |||||
| 2021年3月 | 1,813 | — | 239 | — | 167 |
| 2022年3月 | 1,996 | — | 288 | — | 211 |
| 2023年3月 | 2,387 | — | 356 | — | 264 |
| ユーヤンサン・インターナショナル社を買収し、経営権を取得。 | |||||
| 2024年3月 | 2,708 | — | 424 | — | 309 |
| 2025年3月 | 3,086 | 382 | 397 | 12.4 | 308 |
| 2026年3月 | 3,437 | 411 | 480 | 12.0 | 342 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高3,437億円のうち、営業利益として残るのは411億円で12.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は342億円、売上の10.0%にあたる。営業利益率は業種中央値2.9%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金43.9%1,510億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金44.1%1,516億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益12.0%411億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが478億円、投資CFが−298億円で、差し引きのフリーCFは180億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は829億円で、売上の2.9ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 167 | −106 | −34 | 61 | 199 |
| 2014年3月 | 187 | −126 | −52 | 61 | 230 |
| 2015年3月 | 113 | −90 | −34 | 23 | 251 |
| 2016年3月 | 113 | −61 | −59 | 52 | 225 |
| 2017年3月 | 134 | −95 | −23 | 39 | 235 |
| 2018年3月 | 192 | −110 | −18 | 82 | 301 |
| 2019年3月 | 217 | −102 | −34 | 115 | 373 |
| 2020年3月 | 190 | −94 | −16 | 96 | 447 |
| 2021年3月 | 200 | −102 | −23 | 98 | 523 |
| 2022年3月 | 273 | −164 | 35 | 109 | 709 |
| 2023年3月 | 309 | −132 | −162 | 177 | 777 |
| 2024年3月 | 342 | −163 | −138 | 179 | 866 |
| 2025年3月 | 369 | −892 | 353 | −523 | 732 |
| 2026年3月 | 478 | −298 | −118 | 180 | 829 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は4,858億円。このうち返さなくてよい自己資本が3,202億円で、自己資本比率は62.1%(業種中央値69.9%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 1,506 | 938 | 568 | 61.7 |
| 2014年3月 | 1,622 | 986 | 636 | 60.2 |
| 2015年3月 | 1,775 | 1,105 | 670 | 61.7 |
| 2016年3月 | 1,796 | 1,113 | 683 | 61.4 |
| 2017年3月 | 1,815 | 1,184 | 631 | 64.7 |
| 2018年3月 | 1,982 | 1,284 | 698 | 64.2 |
| 2019年3月 | 2,010 | 1,322 | 688 | 65.1 |
| 2020年3月 | 2,156 | 1,400 | 756 | 64.4 |
| 2021年3月 | 2,261 | 1,566 | 695 | 68.8 |
| 2022年3月 | 2,749 | 1,840 | 909 | 64.8 |
| 2023年3月 | 3,097 | 2,151 | 946 | 67.6 |
| 2024年3月 | 3,462 | 2,470 | 992 | 71.0 |
| 2025年3月 | 4,370 | 2,807 | 1,563 | 60.2 |
| 2026年3月 | 4,858 | 3,202 | 1,656 | 62.1 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
医薬品 79社との比較
同じ医薬品の企業と並べると、いちばん上に来るのはROEで79社中17位あたり、逆に低いのは配当利回りで79社中68位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥3,039で、1年前と比べて+21.1%。過去52週の値幅のなかでは91%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 20.9倍 |
| PER (会社予想) | 19.5倍 |
| PBR | 2.22倍 |
| 配当利回り | 1.65% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は8月21日に2866.5円で、25日移動平均線の2567円を大きく上回り、急騰しています。直近1ヶ月で22.71%の大幅上昇となり、52週高値の2918.5円に迫っています。特に8月7日には前日比約21%上昇し、出来高が813万株と急増しました。これは買収提案などの観測が材料視されたためとみられます。その後も高水準で推移しており、上昇トレンドが続いています。RSIは76.15と買われすぎの水準にあり、短期的な過熱感が強まっています。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)。
PERは19.72倍と業界平均35.25倍を下回り割安感がある。PBRは2.09倍と平均4.11倍を下回り、割安感が強い。ROEは12.1%と健全で、配当利回りは1.74%と平均1.43%を上回る。業績は安定成長を続けており、今期予想PERも18.4倍とほぼ横ばい。割安要素と成長性を考慮すると、バリュエーションはほぼ妥当な水準と判断する。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 20.9倍 | 36.0倍 |
| PER (予想) | 19.5倍 | — |
| PBR | 2.22倍 | 3.53倍 |
| ROE | 12.1% | 6.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
投資論点は、国内の成熟市場でのブランド力維持と、海外事業の成長をどう評価するか。強気派は、目薬のトップシェアと新製品の投入で国内シェアを維持し、特に海外、アジアでの需要拡大が成長を牽引する、研究開発費を増やして新領域を開拓する姿勢に期待。一方弱気派は、国内市場の人口減少や競争激化で販売が頭打ち、海外は規制やマーケティングの壁が大きく、成長が想定を下回る、更に研究開発投資が利益を圧迫する可能性を指摘。国内の収益貢献と海外の進捗が焦点。
- 国内トップシェア
市販目薬でシェア1位、ブランド力が安定した収益を支える
- 海外展開の加速
アジアを中心に売上が伸び、全売上に占める比率が上昇している
- 研究開発投資
新製品・新カテゴリーへの投資で中長期の成長を模索
- 売上高が3期連続増加し3,437億円通年影響中
売上高2,708億円→3,086億円→3,437億円。前期比11.4%増と伸びており、増収基調が続く。
- 営業利益411億円で過去最高益を更新通年影響中
営業利益382億円→411億円と増加。営業利益率11.96%の中での増益は評価できる。
- 純利益342億円と前期比34億円の増益通年影響中
最終利益308億円→342億円に増加し、ROE12.1%を確保している。
- 来期予想PER18.4倍は現行19.68倍より低い決算発表後影響弱
実績PER19.68倍に対し予想PER18.4倍。来期増益期待がバリュエーションを押し上げる。
- 国内市場の縮小
少子高齢化とOTC市場の成熟で、国内の販売が伸び悩む
- 海外の壁
地域ごとの規制や商習慣の違いで海外展開の効果が限定的
- コスト増
研究開発費や広告宣伝費の増加が利益率を圧迫
- 営業利益率が12.38%から11.96%へ低下通年影響中
売上高は増えたものの営業利益率は0.42pt低下。原価率の上昇などが利益率を圧迫。
- PBR2.14倍は現状の収益力に対して高め不定影響中
PBR2.14倍、PER19.68倍はROE12.1%を考慮しても上昇余地が織り込み済みの水準。
- 配当利回り1.75%は相対的に低い継続影響弱
配当利回り1.75%と低位で、増配期待が無ければ配当投資家の買いは限られる。
- 株価1年17.29%上昇で短期的な利益確定売り不定影響弱
株価上昇率17.29%は営業利益の伸び約7.6%を上回り、需給が悪化すると調整が入りやすい。
- 海外売上高比率
- グローバル展開の進捗と成長性を測る重要な指標
- 目薬カテゴリー国内シェア
- 主力事業の競争力を示し、ブランド価値の維持を確認
- 研究開発費
- 将来の成長投資であり、事業戦略の方向性を映す
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり50円で、前期から+27.8%。いまの株価に対する利回りは1.65%。増配か配当維持が9年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 11 | — | 32.1 |
| 2018年3月 | 11 | 4.8 | 32.8 |
| 2019年3月 | 13 | 13.6 | 59.2 |
| 2020年3月 | 13 | 4.0 | 42.5 |
| 2021年3月 | 14 | 3.8 | 35.8 |
| 2022年3月 | 18 | 33.3 | 31.5 |
| 2023年3月 | 22 | 22.2 | 44.1 |
| 2024年3月 | 27 | 22.7 | 30.8 |
| 2025年3月 | 36 | 33.3 | 43.5 |
| 2026年3月 | 46 | 27.8 | 41.8 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥50
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ52,602人。区分でいちばん多いのは外国法人で33.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が40.7%を占め、残る59.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 外国法人 | 30.2 | 29.8 | 28.7 | 30.5 | 28.5 | 33.0 |
| 金融機関 | 32.9 | 34.3 | 36.1 | 33.3 | 32.1 | 28.6 |
| 個人・その他 | 25.1 | 24.1 | 23.7 | 23.8 | 24.6 | 24.2 |
| 事業法人 | 11.1 | 11.0 | 10.9 | 11.6 | 12.2 | 12.1 |
| 自己株式 | 3.4 | 3.4 | 3.4 | 3.4 | 4.3 | 4.3 |
| 証券会社 | 0.7 | 0.9 | 0.7 | 0.8 | 2.6 | 2.1 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口) | 12.89 |
| 02 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223(常任代理人 ㈱みずほ銀行決済営業部) | 5.21 |
| 03 | ㈱日本カストディ銀行(信託口) | 4.72 |
| 04 | ㈲山田興産 | 3.56 |
| 05 | ㈱三菱UFJ銀行 | 3.22 |
| 06 | 山昌興産㈱ | 2.14 |
| 07 | 日本生命保険(相) | 1.79 |
| 08 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 ㈱みずほ銀行決済営業部) | 1.54 |
| 09 | 山田清子 | 1.53 |
| 10 | ロートグループ従業員持株会 | 1.30 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+120%、1株純資産は14期で+69%。直近期のROEは12.1%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 69 | 790 | 9.2 | 18.7 | 33.4 |
| 2014年3月 | 77 | 861 | 9.4 | 23.6 | 49.3 |
| 2015年3月 | 76 | 964 | 8.4 | 22.5 | 43.1 |
| 2016年3月 | 80 | 969 | 8.3 | 25.6 | 31.9 |
| 2017年3月 | 88 | 1,031 | 8.8 | 23.7 | 32.1 |
| 2018年3月 | 82 | 1,116 | 7.6 | 36.5 | 32.8 |
| 2019年3月 | 43 | 574 | 7.6 | 33.0 | 59.2 |
| 2020年3月 | 68 | 609 | 11.4 | 21.9 | 42.5 |
| 2021年3月 | 73 | 682 | 11.7 | 20.1 | 35.8 |
| 2022年3月 | 93 | 780 | 12.7 | 19.9 | 31.5 |
| 2023年3月 | 116 | 917 | 13.6 | 24.0 | 44.1 |
| 2024年3月 | 136 | 1,078 | 13.6 | 21.9 | 30.8 |
| 2025年3月 | 135 | 1,164 | 12.1 | 16.5 | 43.5 |
| 2026年3月 | 152 | 1,334 | 12.1 | 15.9 | 41.8 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
19名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は19名。2026/3期の役員報酬は総額655百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 山田邦雄 | 代表取締役 会長 | 70 | 1,181,000 |
| 瀬木英俊 | 代表取締役 社長 | 64 | 14,000 |
| 斉藤雅也 | 取締役 副社長 チーフファイナンシャル オフィサー(CFO) | 62 | 50,000 |
| 國﨑伸一 | 取締役 副社長 チーフテクニカル オフィサー(CTO) | 70 | 45,000 |
| 藤本陽子 | 常務取締役 チーフメディカル オフィサー(CMO) | 60 | 1,000 |
| 河﨑保徳 | 取締役 チーフヒューマン リソースオフィサー(CHRO) | 66 | 7,000 |
| 山中雅恵 | 取締役 チーフ トランスフォーメーションオフィサー(CXO) | 62 | 1,000 |
| 本間陽一 | 取締役 チーフ サイエンティフィック オフィサー(CScO) | 58 | 6,000 |
| 末延則子 | 取締役 チーフ リサーチオフィサー(CRO) | 59 | 1,000 |
| 入山章栄 | 取締役 | 53 | — |
| 米良はるか | 取締役 | 38 | — |
| 林依利子 | 取締役 | 50 | — |
残りの役員7名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 片田江舞子 | 取締役 | 51 | — |
| 岩田彰一郎 | 取締役 | 76 | 1,000 |
| 木村雅則 | 常勤監査役 | 68 | 62,000 |
| 上村秀人 | 常勤監査役 | 68 | 12,000 |
| 谷保廣 | 監査役 | 69 | 1,000 |
| 杦山栄理 | 監査役 | 51 | — |
| 寺田明日香 | 監査役 | 52 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 10 | 473 | 66 | 539 | 54 |
| 社外取締役 | 9 | 73 | — | 73 | 8 |
| 監査役 | 2 | 43 | — | 43 | 22 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,258字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題4,651字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク3,327字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,294字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第90期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-19
- 半期報告書半期報告書-第90期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第89期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-25
- 半期報告書半期報告書-第89期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第88期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-28
- 四半期報告書四半期報告書-第88期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第88期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-13
- 四半期報告書四半期報告書-第88期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第87期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-29
- 四半期報告書四半期報告書-第87期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第87期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
- 四半期報告書四半期報告書-第87期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
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