概要
ダイトは富山県富山市に本社を置くジェネリック医薬品(後発医薬品)を中心とする総合医薬品メーカーである。1942年に東南アジア向け家庭薬の輸出統制会社として創業し、現在は原薬(医薬品原料)と製剤の製造販売および受託製造を主軸とする。2025年5月期の連結売上高は506億円、営業利益26億円、従業員は712名。東京証券取引所プライム市場に上場する。
原薬と製剤の二本柱で構成される事業構造
ダイトの事業は大きく原薬(医薬品原料)と製剤(錠剤・カプセル剤・注射剤など)の二つに分かれる。原薬部門では、自社開発品と仕入品を国内外のジェネリックメーカーに供給する。製剤部門では、大手新薬メーカーからの先発医薬品の製造受託と、自社で開発したジェネリック医薬品の製造販売を手がける。2025年5月期の販売実績は、原薬が229億円(前年比5.7%増)、製剤が276億円(同10.1%増)であり、製剤が売上の過半を占める。健康食品等は2億円に留まる。
薬価改定に左右されやすい収益構造
売上高は2012年5月期の272億円から2025年5月期の506億円へと増加傾向にあるが、営業利益率は同期間で5.1%と低めである。2025年5月期の営業利益は26億円と前期比32.7%減となり、減価償却費の増加や長期滞留在庫の評価損が響いた。毎年の薬価改定と長期収載品の選定療養導入により、薬価は引き下げ圧力を受ける。中期経営計画「DTP2027」では2026年5月期に売上高525億円、営業利益30億円を目標とするが、実現には効率化と新規事業の開拓が不可欠である。
国内生産を核に中国・米国へ広がる拠点
生産の中心は富山県にある本社工場で、複数の製剤棟と原薬棟を擁する。1991年に現商号へ変更後、設備投資を継続し、2001年には医療用医薬品の受託製造を開始した。海外展開としては、2007年に米国イリノイ州に駐在員事務所、翌年に子会社Daito Pharmaceuticals Americaを設立。中国では2011年に安徽微納生命科学技術開発有限公司を子会社化し、大桐製薬(中国)有限責任公司として製剤製造を開始。2024年には千輝薬業(安徽)と安徽鼎旺医薬への出資比率を21%に引き上げ、中国市場での販売強化を図る。
グループ再編を進める連結体制
連結子会社はDaito Pharmaceuticals Americaと大桐製薬(中国)の2社。持分法適用関連会社として千輝薬業(安徽)と安徽鼎旺医薬がある。2025年6月には連結子会社だった大和薬品工業(1987年に子会社化、2007年に完全子会社)を吸収合併し、経営資源の集約を進めた。大和薬品工業は元々医薬品原料卸としてスタートしたが、合併によりダイト本体に統合された。グループ全体の従業員は712名(連結)、単体では1,073名である。
業界の中での役割は医薬品受託製造(CDMO)企業にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
事業別の売上と利益
2026/5期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 製剤 | 280億円 | 55.2% | — | — |
| 原薬 | 225億円 | 44.4% | — | — |
| 健康食品他 | 2億円 | 0.4% | — | — |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01ジェネリック医薬品メーカー(原薬供給)主力
主にジェネリック医薬品メーカー向けに自社開発の原薬(医薬品原料)を供給。少量多品種生産に対応する設備を有し、幅広いニーズに応える。国策によるジェネリック医薬品使用促進(シェア80%超)を背景に需要が拡大。
主要顧客国内大手から中小のジェネリックメーカー
- 自社開発原薬
- ジェネリック医薬品向けに当社が開発・製造する医薬品原料。幅広い品目を取り扱う。
- 仕入原薬
- 国内外の原料メーカーから仕入れ、ジェネリックメーカーに販売する医薬品原料。
02新薬メーカー(製剤受託)主力
大手新薬メーカーから先発医薬品(新薬)の製剤製造を受託。FDAやEMAの基準も満たす高品質なGMP対応設備と、多様な剤形への対応力を強みとする。新薬メーカーの製造外部化ニーズを取り込み。
主要顧客大手新薬メーカー
- 製剤受託製造(錠剤、顆粒剤、カプセル剤等)
- 新薬メーカーから委託され、医薬品原薬を製剤化する工程。品質管理が厳格。
03一般用医薬品(OTC)・健康食品副次
一般用医薬品(OTC)の製造販売、健康食品等の販売も行う。自社ブランド品やOEM供給。
- 一般用医薬品
- 薬局・薬店で販売されるOTC医薬品。風邪薬、胃腸薬など。
- 健康食品
- 医薬部外品や健康志向食品。サプリメント形態。
製品と技術
ジェネリックメーカー向け自社開発原薬
原薬とは医薬品の有効成分であり、ダイトは自社開発の原薬を国内外のジェネリックメーカーに供給する。少量多品種生産に対応可能な生産設備を保有し、幅広い品目をカバーする。2025年5月期の原薬売上高は229億円と前期比5.7%増加した。自社開発品に加え、他社から仕入れた原薬の販売も行う。2024年12月に薬価収載された製剤用原薬の販売が新たに貢献した。同社は自社開発品の原薬をグループ内で一貫製造する「一気通貫比率」を経営指標の一つに掲げ、収益性向上を目指す。
新薬受託と自社ジェネリックを両立する製剤事業
製剤事業では、大手新薬メーカーからの先発医薬品の製造受託と、自社開発のジェネリック医薬品の製造販売を並行して行う。剤形は錠剤、顆粒剤、カプセル剤、注射剤など多岐にわたる。2025年5月期の製剤売上高は276億円と前期比10.1%増加し、受託製造が減少したものの、ジェネリック医薬品とOTC医薬品の販売が堅調だった。生産設備はFDAやEMAの基準も充足し、高品質なGMP対応を強みとする。同社はMR(医薬情報担当者)を持たず、自社ジェネリック品は販売力のある他社と提携して販売する。
高薬理活性製剤と研究開発への設備投資
ダイトは高薬理活性製剤に対応するため、2016年7月に第七製剤棟、2018年に第八製剤棟を本社工場に新設した。これらは極めて少量で強力な薬理効果を持つ化合物を安全に取り扱うための専用設備である。また、2020年には総合研究センターを竣工し、原薬から製剤までの一貫した研究開発体制を強化した。研究開発の重点はジェネリック医薬品の品揃え拡大と、新たな剤形技術の開発にある。同社は「新たな分野、新たな技術への挑戦」を行動指針に掲げ、医療用医薬品だけでなく、健康食品や医療デバイスへの応用も視野に入れる。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
医薬品のなかでの位置
体外診断薬で国内首位級、内需依存の特性
同社は体外診断薬を主力とし、国内市場で確固たるシェアを有する。同業のジーエヌアイグループは遺伝子検査領域で存在感を示すが、同社は免疫測定系の幅広い製品ラインで差別化を図る。売上高は約500億円規模まで成長し、安定的な収益基盤を構築している。営業利益率は変動があるものの、医療需要の底堅さに支えられ比較的安定している。国内の検査需要に依存するビジネスモデルであるため、海外展開の進捗は限定的で、内需変動の影響を受けやすい構造と言える。
強み
- 体外診断薬分野で国内シェアが高く、医療機関との強固な関係を保持している。
- 免疫測定系を中心に多様な検査薬を揃え、医療現場の多様な需要に応える。
- 売上高469億円から506億円へ増加し、医療需要の堅調さを享受している。
- 2024年5月期は営業利益率8.32%を記録し、高い収益性を実現した。
課題
- 営業利益率が8.32%から5.14%へ低下し、収益の安定性に課題がある。
- 海外シェアが低く、成長余地を見込むには国際戦略の強化が必要。
- 遺伝子検査など新領域の競合に対抗する革新的製品の開発が急務。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
医薬品・バイオの時価総額近傍。太字がダイト
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 2207meito | 579億円 | 19.0倍 |
| 2 | 2395新日本科学 | 562億円 | 12.3倍 |
| 3 | 2931ユーグレナ | 474億円 | — |
| 4 | 4554富士製薬工業 | 439億円 | 17.8倍 |
| 5 | 4548生化学工業 | 401億円 | 26.2倍 |
| 6 | 4577ダイト | 382億円 | 12.3倍 |
| 7 | 9273コーア商事ホールディングス | 321億円 | 8.6倍 |
| 8 | 2533オエノンホールディングス | 301億円 | 8.0倍 |
| 9 | 8095アステナホールディングス | 221億円 | 9.4倍 |
| 10 | 4538扶桑薬品工業 | 216億円 | 9.7倍 |
| 11 | 2929ファーマフーズ | 175億円 | — |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(医薬品・バイオ)に従っています。
会社の歴史
沿革 42件
家庭薬輸出統制会社として出発した1942年
1942年6月、富山県の指導のもと、富山市下木田に「大東亜薬品交易統制株式会社」として設立された。目的は富山家庭薬の東南アジアへの輸出統制である。1944年4月に商号を大東亜薬品交易株式会社に変更、中新川郡雄山町へ疎開移転。終戦直後の1945年11月には商号を大東薬品交易株式会社と改め、射水郡小杉町へ移転。輸出から国内販路への転換を迫られ、家庭薬の販路を国内に求めた。1948年7月に家庭薬製造許可を取得し、同年12月に商号を大東交易株式会社に変更。1949年3月には新工場で配置用医薬品の製造を開始した。
医薬品原料卸とセメント販売を兼業した1950~1970年代
1950年6月、医薬品原料卸業部門を開設し、原料販売を開始。同時期に大和薬品工業株式会社を設立した。1958年12月にはセメント販売部門も開設し、医薬品以外の事業にも進出した。1963年5月に大阪営業所、1965年4月に東京営業所を設置し、営業網を拡大。1971年4月には富山市奥田新町に研究所を新設し、原料の開発に着手。1976年10月には高付加価値の医療用後発品の製造を開始、本格的に医療用医薬品市場へ参入した。1979年11月にはGMP対応の第一製剤棟と原薬実験棟を本社工場として新設し、増産体制を整えた。
OTC医薬品参入と商号変更を経た1980~1990年代
1980年5月に営業・管理部門を富山市今泉に移転。1982年11月に第一原薬棟を新設し、原薬生産能力を拡大。1985年4月には第二製剤棟を新設し、OTC医薬品(一般用)の製造を開始した。同年12月には新研究棟を建設。1986年5月にはバルクGMP対応の原薬包装棟を新設。1987年7月に大和薬品工業を子会社化。1989年10月に第二原薬棟を新設し、新薬中間体の受託製造を開始。1991年12月、商号を現在の「ダイト株式会社」に変更。1993年4月に第三製剤棟を増設し、OTC医薬品の増産に対応した。
セメント撤退と受託製造拡大で医薬品専業へ2000年代
2001年5月、セメント販売部門を廃止し、医薬品専業に集中。同年9月に第五製剤棟・第三物流センターを新設し、医療用医薬品の受託製造を開始。2003年3月に第二包装棟、2007年9月に第五原薬棟・第五物流センター、同年10月に第三包装棟をそれぞれ新設した。2007年10月には大和薬品工業を株式交換により完全子会社化。同年11月に米国イリノイ州に駐在員事務所を設置し、2008年6月にはDaito Pharmaceuticals Americaを設立して米国市場への足がかりを作った。2008年10月には第六製剤棟を新設し、生産能力をさらに拡大した。
東証上場と中国進出を果たした2010年代
2010年3月、東京証券取引所市場第二部に株式を上場。翌2011年3月には第一部に指定された。同年7月には本社工場に厚生棟を新設し、同時に中国の安徽微納生命科学技術開発有限公司を子会社化、大桐製薬(中国)有限責任公司に製剤棟を新設した。2012年5月期の売上高は272億円であったが、その後は増収を続け、2020年5月期には450億円に達した。2016年7月には高薬理活性製剤対応の第七製剤棟、2018~2019年には第八製剤棟・品質保証棟など次々と設備を増強。2022年4月の市場区分見直しによりプライム市場へ移行した。
子会社吸収と中国強化で再編進む2020年代
2021年5月期には売上高が過去最高の487億円を記録したが、2022年5月期は435億円に減少。2024年5月期は469億円、2025年5月期は506億円と回復した。2024年8月、千輝薬業(安徽)と安徽鼎旺医薬への出資比率を21%に引き上げ、中国での販売チャネルを強化。2025年6月、連結子会社の大和薬品工業を吸収合併し、グループ運営の効率化を図った。中期経営計画「DTP2027」では、既存ビジネスの効率化、中国強化、新規事業参入、PBR1倍対策、人的資本投資の5本柱を掲げ、2027年5月期の目標を売上高507億円としている。
年表42件を開く
1940年代
- 1942年6月創業富山家庭薬の東南アジアへの輸出統制会社として富山県の指導のもとに富山市下木田に大東亜薬品交易統制株式会社を設立
- 1944年4月商号変更商号を大東亜薬品交易株式会社に変更、中新川郡雄山町に疎開移転
- 1945年11月商号変更商号を大東薬品交易株式会社に変更、射水郡小杉町に移転、家庭薬の販路を国内に求める
- 1947年10月富山市桜木町に本社を移転
- 1948年7月家庭薬製造許可を取得
- 1948年12月商号変更商号を大東交易株式会社に変更
- 1949年3月事務所・工場を新設し、配置用医薬品製造を開始する
1950年代
- 1950年6月医薬品原料卸業部門を開設し、医薬品原料の販売を開始する
- 1956年3月創業大和薬品工業株式会社設立
- 1958年12月セメント販売部門を開設
1960年代
- 1963年5月大阪市東区に大阪営業所を新設(1973年12月大阪支店に昇格、1987年8月大阪市中央区に移転)
- 1965年4月東京都千代田区に東京営業所を新設(1970年9月東京支店に昇格)
1970年代
- 1971年4月医薬品原料の製造・開発のため研究所を富山市奥田新町に新設
- 1976年10月高付加価値の医療用医薬品(後発品)の製造開始
- 1979年11月GMP(注1)適合の第一製剤棟と原薬実験棟を富山市八日町に本社工場として新設し、配置用医薬品及び医療用医薬品の増産と医薬品原料の製造を開始
1980年代
- 1980年5月営業部門及び本社管理部門を富山市今泉に移転
- 1982年11月医薬品原料の増産のため、本社工場に第一原薬棟を新設
- 1985年4月本社工場に第二製剤棟を新設し、OTC医薬品(注2)の製造を開始
- 1985年12月製造・開発を強化するため、新研究棟を本社工場の隣接地に新設・移転
- 1986年5月バルクGMPに対応すべく原薬包装棟を新設
- 1987年7月M&A大和薬品工業株式会社を子会社化
- 1989年10月本社工場に第二原薬棟を新設し、医薬品原料の新薬中間体の受託製造を開始
1990年代
- 1991年12月商号変更商号をダイト株式会社(現社名)に変更
- 1993年4月OTC医薬品を増産するため、本社工場に第三製剤棟を新設
- 1999年6月本社工場に第三原薬棟を新設
2000年代
- 2001年5月セメント販売部門を廃止
- 2001年9月本社工場に第五製剤棟・第三物流センターを新設し、医療用医薬品の受託製造を開始
- 2003年3月本社工場に第二包装棟を新設
- 2005年12月本社事務所棟を本社工場の隣接地に新設・移転
- 2007年9月医薬品原料の増産のため、本社工場に第五原薬棟・第五物流センターを新設
- 2007年10月本社工場に第三包装棟を新設
- 2007年10月M&A大和薬品工業株式会社を株式交換により完全子会社化
- 2007年11月米国イリノイ州に駐在員事務所を設置
- 2008年6月創業Daito Pharmaceuticals America, Inc.設立(米国・駐在員事務所を廃止)
- 2008年10月本社工場に第六製剤棟を新設
2010年代
- 2010年3月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場
- 2011年3月東京証券取引所市場第一部に指定
- 2011年7月本社工場に厚生棟を新設
- 2012年9月M&A安徽微納生命科学技術開発有限公司を子会社化(現社名)大桐製薬(中国)有限責任公司
- 2014年11月大桐製薬(中国)有限責任公司に製剤棟を新設
- 2014年12月高薬理活性製剤の製造・開発のため、本社工場に第七製剤棟を新設
- 2015年10月本社工場に第六原薬棟、第三原薬包装棟を新設
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/5期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高2026年5月期まで52,500百万円
- 営業利益2026年5月期まで3,000百万円
- 経常利益2026年5月期まで3,000百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益2026年5月期まで2,300百万円
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
既存ビジネスの効率化
社長直轄のポートフォリオマネジメント部を新設し、製品の選択と集中を推進。S&OPプロセスを導入して需給バランスと生産効率を最適化。他社とのコンソーシアム構想で品目統合や生産拠点集約を進め、業界全体の品質管理体制の底上げを図る。
- 02
中国ビジネスの強化
子会社・関連会社との連携により、中国市場で日本品質・中国コストの原薬・製剤を販売。中国政府の集中購買制度で品質・安定供給・環境対応の強みが活かせる環境に変化しており、自社ジェネリック製剤の出荷を開始し、2027年5月期までに約11成分の受託製造を検討。
- 03
新規ビジネスへの参入(オーファン新薬アライアンス)
国内ジェネリックビジネスの成長鈍化を見据え、オーファンドラッグの開発・受託分野に進出。米国FDA対応ノウハウを活かしてパートナー企業と協業し、第1号案件として多系統萎縮症治療薬の開発基本契約を締結。第2号案件も協議中で、積極的に開発を推進。
- 04
PBR1倍割れ対策と資本配分の高度化
資本コストを意識したハードルレートを設定し、投資評価委員会で投資案件を審査するガバナンスを強化。ROIC・ROEをKGIに設定し、自己株式取得や配当引き上げ、株主優待導入など株主還元を強化して企業価値向上とPBR改善を目指す。
- 05
人的資本への投資
採用競争激化に対応するため、富山県内トップクラスの賃上げを実施。エンゲージメントサーベイやオフサイトミーティング、eラーニング導入により従業員満足度と意識向上に努め、事業戦略の土台を強化。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 11期分
グループ全体で1,085人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は517万円で、10期前と比べて+1.0%。平均年齢は39.2歳、平均勤続年数は11.1年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年5月 | — | — | — | 712 | — |
| 2017年5月 | — | — | — | 726 | — |
| 2018年5月 | — | — | — | 734 | — |
| 2019年5月 | 512 | 38.4 | 11.2 | 735 | — |
| 2020年5月 | 509 | 38.5 | 11.1 | 784 | — |
| 2021年5月 | 506 | 38.3 | 11.0 | 846 | — |
| 2022年5月 | 491 | 38.2 | 10.4 | 915 | — |
| 2023年5月 | 499 | 38.1 | 10.1 | 1,011 | — |
| 2024年5月 | 496 | 38.3 | 10.3 | 1,070 | 364 |
| 2025年5月 | 487 | 39.0 | 10.8 | 1,073 | 242 |
| 2026年5月 | 517 | 39.2 | 11.1 | 1,085 | 332 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社5社(国内 5 / 海外 0) を有報から抽出しています。
- 国内Daito Pharmaceuticals America, Inc.アメリカ合衆国 イリノイ州議決権100.0%
- 国内大桐製薬(中国)有限責任公司(注)2中華人民共和国 安徽省合肥市議決権70.0%
- 国内株式会社フェルゼンファーマ北海道札幌市中央区議決権20.0%
- 国内千輝薬業(安徽)有限責任公司(中国)中華人民共和国 安徽省合肥市議決権21.0%
- 国内安徽鼎旺医薬有限公司(中国)中華人民共和国 安徽省安慶市議決権21.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年5月期の売上高は507億円、営業利益は36億円。前期と比べると増収増益で、売上が+0.2%、利益が+38.5%。
会社が出している今期の予想2027年5月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 540億円 | 507億円 |
| 営業利益 | 40億円 | 36億円 |
| 純利益 | 30億円 | 32億円 |
| 1株あたり配当 | ¥45 | ¥45 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年4Qで、売上は256億円、営業利益は20億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は−1.5%、営業利益は+81.8%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年3Q | 112 | 13 | 11.6 | 9 |
| 2023年4Q | 105 | — | — | 9 |
| 2024年1Q | 122 | 11 | 9.0 | 7 |
| 2024年2Q | 119 | 12 | 10.1 | 9 |
| 2024年3Q | 106 | 8 | 7.5 | 7 |
| 2024年4Q | 122 | 8 | 6.6 | 10 |
| 2025年2Q | 246 | 15 | 6.1 | 9 |
| 2025年4Q | 260 | 11 | 4.2 | 10 |
| 2026年2Q | 251 | 16 | 6.4 | 12 |
| 2026年4Q | 256 | 20 | 7.8 | 20 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 15期分
2012年5月期からの15期で、売上は272億円から507億円へ1.9倍に増えた。直近期の営業利益率は7.1%。売上は4期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 安徽微納生命科学技術開発有限公司を子会社化(現社名)大桐製薬(中国)有限責任公司 | |||||
| 2012年5月 | 272 | — | 26 | — | 14 |
| 2013年5月 | 290 | — | 25 | — | 18 |
| 高薬理活性製剤の製造・開発のため、本社工場に第七製剤棟を新設 | |||||
| 2014年5月 | 312 | — | 29 | — | 18 |
| 本社工場に第六原薬棟、第三原薬包装棟を新設 | |||||
| 2015年5月 | 341 | — | 35 | — | 22 |
| 2016年5月 | 364 | — | 37 | — | 26 |
| 2017年5月 | 380 | — | 39 | — | 27 |
| 2018年5月 | 399 | — | 42 | — | 30 |
| 2019年5月 | 411 | — | 46 | — | 35 |
| 2020年5月 | 450 | — | 55 | — | 39 |
| 2021年5月 | 487 | — | 61 | — | 42 |
| 2022年5月 | 435 | — | 67 | — | 47 |
| 2023年5月 | 451 | — | 52 | — | 36 |
| 2024年5月 | 469 | 39 | 39 | 8.3 | 33 |
| 2025年5月 | 506 | 26 | 27 | 5.1 | 19 |
| 2026年5月 | 507 | 36 | 38 | 7.1 | 32 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年5月期
売上高507億円のうち、営業利益として残るのは36億円で7.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は32億円、売上の6.3%にあたる。営業利益率は業種中央値2.9%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金80.5%408億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金12.4%63億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益7.1%36億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 15期分
2026年5月期は営業CFが94億円、投資CFが−44億円で、差し引きのフリーCFは50億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は10億円で、売上の0.2ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年5月 | 33 | −32 | −3 | 1 | 16 |
| 2013年5月 | 25 | −22 | 17 | 3 | 37 |
| 2014年5月 | 27 | −22 | −21 | 5 | 23 |
| 2015年5月 | 37 | −46 | 5 | −9 | 19 |
| 2016年5月 | 29 | −40 | 5 | −11 | 14 |
| 2017年5月 | 51 | −30 | −18 | 21 | 16 |
| 2018年5月 | 55 | −38 | −15 | 17 | 17 |
| 2019年5月 | 69 | −39 | −29 | 30 | 18 |
| 2020年5月 | 43 | −27 | −3 | 16 | 31 |
| 2021年5月 | 52 | −63 | 14 | −11 | 34 |
| 2022年5月 | 44 | −44 | 10 | 0 | 44 |
| 2023年5月 | 42 | −56 | 6 | −14 | 36 |
| 2024年5月 | 52 | −59 | −2 | −7 | 27 |
| 2025年5月 | 59 | −74 | 10 | −15 | 22 |
| 2026年5月 | 94 | −44 | −63 | 50 | 10 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 15期分
2026年5月期の総資産は733億円。このうち返さなくてよい自己資本が529億円で、自己資本比率は72.2%(業種中央値69.9%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年5月 | 299 | 115 | 184 | 38.5 |
| 2013年5月 | 348 | 151 | 197 | 42.4 |
| 2014年5月 | 367 | 166 | 201 | 44.4 |
| 2015年5月 | 423 | 219 | 204 | 50.7 |
| 2016年5月 | 433 | 236 | 197 | 53.4 |
| 2017年5月 | 457 | 258 | 199 | 55.5 |
| 2018年5月 | 469 | 285 | 184 | 59.8 |
| 2019年5月 | 467 | 313 | 154 | 66.2 |
| 2020年5月 | 542 | 369 | 173 | 67.3 |
| 2021年5月 | 577 | 419 | 158 | 72.1 |
| 2022年5月 | 649 | 477 | 172 | 72.8 |
| 2023年5月 | 706 | 510 | 196 | 71.8 |
| 2024年5月 | 777 | 523 | 254 | 67.0 |
| 2025年5月 | 780 | 521 | 259 | 66.7 |
| 2026年5月 | 733 | 529 | 204 | 72.2 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
医薬品 79社との比較
同じ医薬品の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで79社中25位あたり、逆に低いのは売上成長率で79社中48位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,323で、1年前と比べて+10.8%。過去52週の値幅のなかでは51%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 12.3倍 |
| PER (会社予想) | 12.7倍 |
| PBR | 0.72倍 |
| 配当利回り | 3.40% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1カ月で+2.33%と底堅く推移。8月7日に+2.74%と反発し1276円。25日線1269.72円を僅かに上回り、75日線1233.05円も上回る。52週高値1521円からは16%下落、安値1120円からは14%上昇。7月13日に出来高32万9800株と急増し、株価も1294円へ上昇、以降も1200〜1300円のレンジで推移。RSIは43.15と中立圏で、方向感は乏しいが下値は堅い。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)。
PERは11.88倍と業界平均27.24倍を大きく下回り、PBR0.6935倍も1倍を割り込んでいる。ROEは3.7%と低いものの、配当利回り3.53%は業界平均2.33%を上回る。売上高は横ばいだが、2026/5期には純利益が32億円と回復見込み。割安だがROEが低く収益性の改善が課題。総合的に割安と判断する。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 12.3倍 | 36.0倍 |
| PER (予想) | 12.7倍 | — |
| PBR | 0.72倍 | 3.53倍 |
| ROE | 6.0% | 6.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
売上高は451億円から507億円の範囲で推移し、直近の2026年5月期見込みも506億円と安定的に成長している。一方、営業利益率は2025年5月期に5.14%まで低下したが、翌期は7.1%への改善が見込まれている。強気派は、業績の安定性と配当利回り3.53%、PBR 0.69倍という割安感を強調する。また、売上高の増加や利益率の回復見込みから、収益性の改善を期待する。弱気派は、営業利益率の低下傾向や、医療費削減圧力による薬価引き下げリスクを懸念する。投資論点は、安定性と収益力のバランスに加え、医薬品業界特有の政策リスクをどう評価するかである。
- 安定した売上高
売上高は近年ほぼ横ばいで、予測可能性が高い。
- 割安な株価評価
PBR 0.69倍と純資産に対して割安感がある。
- 収益改善の見通し
2026年5月期に営業利益率が5.14%から7.1%に改善する計画。
- 26/5期に営業利益38%増の回復決算発表後影響強
営業利益は25/5期26億円→26/5期36億円、増益率38%
- PBR0.69倍の割安修正継続影響中
PBR0.69倍は解散価値割れ、資産価値からの下値硬さ
- 配当利回り3.53%の高利回りで下支え継続影響弱
配当利回り3.53%はPER11.9倍と合わせ割安感
- 外国人保有30.7%の高水準で需給底堅い継続影響弱
外国人持ち株比率30.7%と高く、継続的な需要が見込まれる
- 利益率の低下
2025年5月期に営業利益率が5.14%に低下し、収益性が悪化した。
- 薬価改定リスク
医療費抑制政策により薬価引き下げが続く可能性がある。
- 成長の鈍化
売上高が頭打ちで、大幅な成長が見込めない。
- 26/5期売上高は前期比+0.2%とほぼ横ばい通年影響強
売上高507億円で前期506億円から微増、成長エンジン欠如
- ROE3.7%と資本効率が低い継続影響中
ROE3.7%は資本コストを下回る可能性、PBR0.69倍の水準に留まる要因
- 営業利益率7.1%は24/5期の8.32%に届かず決算発表後影響中
利益率は改善も過去の高水準に未達、原価率の上昇懸念
- 外国人保有比率の高さがグローバルリスクに敏感不定影響弱
外国人持ち株比率30.7%と高く、世界同時株安時の下落リスク
- 営業利益率
- 収益性の回復が期待されるか確認するため。
- 売上高
- 市販製品の需要動向を把握するため。
- 薬価改定の影響
- 政策要因による収益変動を測るため。
- 製造原価率
- コスト管理の状況を確認するため。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり45円で、前期から+14.3%。いまの株価に対する利回りは3.40%。増配か配当維持が3年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年5月 | 15 | — | 19.2 |
| 2018年5月 | 15 | 0.0 | 14.3 |
| 2019年5月 | 17 | 15.1 | 15.1 |
| 2020年5月 | 21 | 21.1 | 16.9 |
| 2021年5月 | 21 | 0.0 | 17.0 |
| 2022年5月 | 27 | 30.4 | 18.9 |
| 2023年5月 | 27 | 0.0 | 27.2 |
| 2024年5月 | 30 | 10.0 | 29.0 |
| 2025年5月 | 35 | 16.7 | 70.4 |
| 2026年5月 | 40 | 14.3 | 15.1 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥45
株主
有価証券報告書より
2026年5月期末の株主数は延べ3,230人。区分でいちばん多いのは外国法人で28.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が40.0%を占め、残る60.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年5月% | 2022年5月% | 2023年5月% | 2024年5月% | 2025年5月% | 2026年5月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 外国法人 | 29.5 | 31.8 | 33.0 | 32.5 | 27.9 | 28.9 |
| 個人・その他 | 28.8 | 30.3 | 27.3 | 30.7 | 28.6 | 26.5 |
| 金融機関 | 29.2 | 26.1 | 27.6 | 25.6 | 25.4 | 25.3 |
| 事業法人 | 10.8 | 10.3 | 9.8 | 9.8 | 14.1 | 14.8 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 2.8 | 3.5 |
| 証券会社 | 1.7 | 1.5 | 2.4 | 1.4 | 1.2 | 1.0 |
| 自己株式 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 2.3 | 2.0 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社日本カストディ銀行(投資信託口) | 10.17 |
| 02 | JAPAN ABSOLUTE VALUE FUND(常任代理人 立花証券株式会社) | 9.32 |
| 03 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(管理有価証券信託口) | 6.14 |
| 04 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(投資信託口) | 4.36 |
| 05 | WANG ZHAO | 3.47 |
| 06 | 株式会社オオツガ | 2.77 |
| 07 | 笹山 眞治郎 | 2.41 |
| 08 | 二幸商事株式会社 | 2.22 |
| 09 | BNP PARIBAS SYDNEY/2S/JASDEC/AUSTRALIAN RESIDENTS(常任代理人 香港上海銀行東京支店セキュリティーズ・サービシズ・オペレーションズ) | 2.13 |
| 10 | ダイト従業員持株会 | 1.72 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 15期分
1株利益は15期で−31%、1株純資産は15期で+43%。直近期のROEは6.0%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年5月 | 155 | 1,286 | 12.1 | 6.4 | 23.4 |
| 2013年5月 | 194 | 1,492 | 12.1 | 6.9 | 18.3 |
| 2014年5月 | 167 | 1,497 | 11.1 | 9.3 | 19.0 |
| 2015年5月 | 184 | 1,715 | 10.5 | 14.3 | 17.4 |
| 2016年5月 | 205 | 1,850 | 11.1 | 13.2 | 15.8 |
| 2017年5月 | 212 | 2,027 | 10.5 | 10.6 | 19.2 |
| 2018年5月 | 243 | 2,242 | 10.8 | 14.9 | 14.3 |
| 2019年5月 | 281 | 2,473 | 11.4 | 12.0 | 15.1 |
| 2020年5月 | 310 | 2,772 | 11.7 | 14.1 | 16.9 |
| 2021年5月 | 141 | 1,379 | 10.9 | 10.6 | 17.0 |
| 2022年5月 | 152 | 1,505 | 10.5 | 7.8 | 18.9 |
| 2023年5月 | 114 | 1,603 | 7.3 | 10.1 | 27.2 |
| 2024年5月 | 105 | 1,702 | 6.4 | 10.6 | 29.0 |
| 2025年5月 | 63 | 1,734 | 3.7 | 15.7 | 70.4 |
| 2026年5月 | 107 | 1,840 | 6.0 | 11.2 | 15.1 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
11名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は11名。2026/5期の役員報酬は総額203百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約8倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 大津賀保信 | 代表取締役会長 | 75 | 57,710 |
| 松森浩士 | 代表取締役社長 兼CEO | 70 | 28,600 |
| 日詰和重 | 取締役常務執行役員 | 64 | 45,336 |
| 石田徹 | 取締役常務執行役員 | 65 | — |
| 小松紀美子 | 取締役 | 68 | — |
| 山本一三 | 取締役(監査等委員) | 69 | — |
| 西能淳 | 取締役(監査等委員) | 53 | — |
| 内田稔 | 取締役(監査等委員) | 56 | — |
| 桑島豊 | 取締役常務執行役員 | 62 | 171,098 |
| 大津賀健史 | 取締役 | 37 | 60,242 |
| 草野弘子 | 取締役 | 66 | — |
役員報酬の内訳2026/5期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 70 | 85 | 17 | 173 | 43 |
| 社外取締役 | 5 | 23 | — | — | 23 | 5 |
| 取締役(社内) | 1 | 7 | — | — | 7 | 7 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/5期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容3,475字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題6,277字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク7,824字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,155字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第84期(2025/06/01-2026/05/31)2026-08-26
- 半期報告書半期報告書-第84期(2025/06/01-2025/11/30)2026-01-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第83期(2024/06/01-2025/05/31)2025-08-27
- 半期報告書半期報告書-第83期(2024/06/01-2025/05/31)2025-01-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第82期(2023/06/01-2024/05/31)2024-08-30
- 四半期報告書四半期報告書-第82期第3四半期(2023/12/01-2024/02/29)2024-04-12
- 四半期報告書四半期報告書-第82期第2四半期(2023/09/01-2023/11/30)2024-01-12
- 四半期報告書四半期報告書-第82期第1四半期(2023/06/01-2023/08/31)2023-10-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第81期(2022/06/01-2023/05/31)2023-08-30
- 四半期報告書四半期報告書-第81期第3四半期(2022/12/01-2023/02/28)2023-04-13
- 四半期報告書四半期報告書-第81期第2四半期(2022/09/01-2022/11/30)2023-01-13
- 四半期報告書四半期報告書-第81期第1四半期(令和4年6月1日-令和4年8月31日)2022-10-14
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
- 決算説明資料2026年5月期 決算説明資料2026-07-15
TDnetのPDFは掲載後約1ヶ月で削除されるため、古い開示はタイトルのみの記録です。
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