概要
リボミックはRNAアプタマー(核酸医薬)に特化した研究開発型のバイオベンチャーである。2003年に設立、2014年に東証マザーズ上場。独自のアプタマー創製プラットフォーム「RiboART System®」を基盤に、未だ有効な治療法のない疾患(Unmet Medical Needs)へ挑む。主力パイプラインは抗FGF2アプタマーRBM-007で、軟骨無形成症と滲出型加齢黄斑変性の治療を目指す。2025年度の事業収益は3百万円、従業員数25名。
創薬事業と創薬支援事業の二本柱
リボミックの事業は、自社で創製したアプタマー医薬品の臨床開発を行い製薬企業へのライセンス・アウトを通じて収益を得る創薬事業と、自社のアプタマー創製基盤技術を活用して製薬企業等との共同研究を実施する創薬支援事業の二軸で構成される。創薬事業では主力パイプラインRBM-007の開発を自社で推進し、創薬支援事業では味の素、大塚製薬、アステラス製薬、日産化学など10社以上の製薬企業との共同研究契約を締結している。2025年度の事業収益3百万円の大半はリードファーマとの共同研究収入である。
アプタマー創薬を支えるRiboART System®
同社の技術の中核は、独自のアプタマー創製プラットフォーム「RiboART System®」である。SELEX法を用いて標的タンパク質に特異的に結合するRNAアプタマーを選抜し、化学修飾やPEG化により医薬品としての特性を最適化する。抗体医薬に代わる次世代モダリティとして注目され、FGF2やAutotaxinなど多様な標的に対するアプタマーを創出する。東京大学との社会連携講座「RNA医科学」や北海道大学との共同研究を通じて技術基盤を強化している。
赤字継続ながら高い自己資本比率を維持
研究開発段階にあるリボミックは、毎年10億円前後の純損失を計上している。2025年度の事業収益は3百万円、営業損失は12億円、当期純損失は11億円で、研究開発費8億円が全費用の大半を占める。一方、新株予約権の行使などにより資金を調達し、2025年度末の現金及び預金は19億円、有価証券9億円を含む流動性資産を28億円保有する。自己資本比率は95.4%と高く、負債は1.4億円に留まる。
業界の中での役割はアプタマー創薬プラットフォームを持つ創薬ベンチャーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01製薬企業(ライセンス・アウト)主力
自社で創製したアプタマー医薬の研究開発を進め、製薬企業へのライセンス・アウトにより収益を得る事業。眼科疾患(滲出型加齢黄斑変性など)と希少疾患(軟骨無形成症など)を重点領域として、臨床開発を実施している。
- umedaptanib pegol
- 抗FGF2アプタマー。軟骨無形成症と滲出型加齢黄斑変性の治療薬として臨床開発中。
- RBM-006
- 抗オートタキシンアプタマー。増殖性硝子体網膜症などの網膜疾患治療薬として研究開発中。
- RBM-011
- 抗IL-21アプタマー。肺動脈性肺高血圧症の治療薬を目指す。
02製薬企業等(共同研究)準主力
自社のアプタマー創薬基盤技術(RiboART System)を活用し、製薬企業や研究機関との共同研究により創薬を支援する事業。研究受託収入や契約一時金を早期に獲得する。
アプタマー創薬における独自のプラットフォーム技術
- RiboART System
- アプタマー創薬のための総合技術プラットフォーム。SELEX法による選抜から最適化までをカバーする。
製品と技術
主力パイプラインRBM-007:抗FGF2アプタマー
RBM-007(国際一般名umedaptanib pegol)は、線維芽細胞増殖因子2(FGF2)に結合してその作用を阻害するRNAアプタマーである。軟骨無形成症と滲出型加齢黄斑変性の2つで臨床開発が進められている。軟骨無形成症では第2相試験で身長伸展速度の改善が確認され、2026年に第3相試験が開始予定。滲出型加齢黄斑変性では米国で複数の第2相試験を実施し、瘢痕形成抑制効果が示唆された。2025年に軟骨無形成症治療薬として希少疾病用医薬品に指定された。
RBM-006:増殖性硝子体網膜症を標的とする抗Autotaxinアプタマー
RBM-006は、オートタキシン(Autotaxin)を標的とするアプタマーであり、増殖性硝子体網膜症(PVR)や糖尿病網膜症などの網膜疾患を対象とする。PVRは網膜剥離手術後に生じる重篤な合併症で、現時点で有効な医薬品は存在しない。ただし、2025年5月に日本大学との共同研究を終了しており、現時点では臨床試験には至っていない。同社のパイプラインの中で初期段階にある。
RiboART System®:アプタマーを創製する統合プラットフォーム
RiboART System®は、リボミックが保有するアプタマー創製のための統合プラットフォームである。標的タンパク質に対する高親和性RNAアプタマーを選抜するSELEX法の最適化、化学修飾による安定性向上、PEG化による体内動態改善などの技術モジュールから構成される。このプラットフォームを活用し、味の素、日産化学、リードファーマ、Sk Plasmaなどとの共同研究契約が進行中である。抗体では標的化が困難なタンパク質への適用が期待される。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
医薬品のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 製薬企業等(共同研究)アプタマー創薬における独自のプラットフォーム技術
有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
創薬ベンチャー、収益化遠く
医薬品セクターのバイオベンチャーで、収益はほぼゼロ。同業のVeritas In SilicoやChordia Therapeuticsなどと同様に研究開発段階であり、実用化・収益化には長い時間と資金が必要。現状では売上高が計上されておらず、営業利益も不明。財務基盤やパイプラインの進捗が不透明で、業界内でのポジションは極めて弱小。
強み
- 独自の創薬技術により、アンメットメディカルニーズに応える可能性を有する。
- 大手製薬企業との提携により、研究開発資金や販路を得る機会がある。
- 知的財産を活用した競争優位性の構築が期待される。
- 小規模組織ゆえの迅速な意思決定が可能。
課題
- 現時点で売上ゼロ、開発失敗リスクが高く、投資回収の目途が立たない。
- 研究開発費の増加に伴い、追加資金調達が必要となる可能性が高い。
- 同業他社も類似の創薬パイプラインを有し、優位性が明確でない。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
医薬品の時価総額近傍。太字がリボミック
時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 206APRISM BioLab | 63億円 | — |
| 2 | 4583カイオム・バイオサイエンス | 55億円 | — |
| 3 | 4892サイフューズ | 54億円 | — |
| 4 | 4891ティムス | 49億円 | — |
| 5 | 4591リボミック | 48億円 | — |
| 6 | 190AChordia Therapeutics | 48億円 | — |
| 7 | 4576デ・ウエスタン・セラピテクス研究所 | 47億円 | — |
| 8 | 4582シンバイオ製薬 | 37億円 | — |
| 9 | 4885室町ケミカル | 37億円 | 22.6倍 |
| 10 | 4586メドレックス | 36億円 | — |
| 11 | 4884クリングルファーマ | 31億円 | — |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 36件
医薬品開発コンサルからアプタマー創薬へ転換した2005年
2003年8月、東京都板橋区に資本金1,000万円で設立。当初は医薬品開発のコンサルティングを目的としていた。2005年3月に本社を港区白金台に移転し、RNAアプタマーを利用した新規医薬品の開発を本格的に開始。同年6月には東京大学との共同研究契約を締結し、アプタマー創薬の研究基盤を築き始めた。設立から2年で事業の軸をコンサルから創薬へと大きく転換した。
特許ライセンスと大塚製薬との長期契約で広がった提携網
2006年、米Archemix社からSELEX法特許の非独占的ライセンスを取得し、アプタマー創製技術を確立。2007年には同社と抗Midkineアプタマーに関する独占的ライセンス契約を締結した。2008年には大塚製薬との長期共同研究契約を結び、開発候補アプタマーの創出と医薬品開発・販売を目指す体制を整えた。2011年には全薬工業への技術アドバイス契約、2014年には大正製薬や藤本製薬との契約を追加し、製薬企業との連携を拡大した。
東証マザーズ上場と自社パイプラインの臨床開始
2014年9月、東京証券取引所マザーズに株式を上場。上場後は自社開発を加速し、2017年にアステラス製薬との共同研究契約、大塚製薬との抗Midkineアプタマーライセンス契約を締結。同年8月には米国子会社RIBOMIC USA Inc.を設立し、グローバルな臨床開発拠点を確保した。2018年10月、主力候補RBM-007の滲出型加齢黄斑変性を対象とした米国での第1/2a相臨床試験を開始し、臨床段階に突入した。
アジア展開と軟骨無形成症への適応拡大
2020年3月、韓国AJU薬品との間でRBM-007の韓国・東南アジア地域における独占的開発権・販売権のライセンス契約を締結し、アジア展開を加速した。同年7月には軟骨無形成症を対象とする日本での第1相臨床試験を開始し、新たな適応症に挑戦。2021年2月にはあすか製薬との共同研究契約を結び、更なるパイプライン拡充を図った。2022年11月から軟骨無形成症の第2相観察試験を開始し、希少疾患領域への本格的な進出を果たした。
概念実証の達成と希少疾病用医薬品指定へ
2023年4月、軟骨無形成症の前期第2相臨床試験を開始。同年12月には長期投与試験に移行し、2025年9月に投与完了。第2相試験の統計解析結果では、年間身長伸展速度の変化量が平均+1.4cm/年と統計学的有意差が認められた。2025年5月、RBM-007が日本で希少疾病用医薬品に指定。2026年3月にはPMDAから第3相臨床試験の実施許諾を得て、2026年6月の最初の患者登録を目指している。
年表36件を開く
2000年代
- 2003年8月創業医薬品開発のコンサルティング等を目的として、東京都板橋区に株式会社リボミックを設立(資本金1,000万円)
- 2005年3月本社を東京都港区白金台に移転し、RNAアプタマーを利用した新規医薬品の開発を本格的に開始
- 2005年6月国立大学法人東京大学とRNAアプタマー創薬に関する研究を目的とした共同研究契約を締結
- 2006年10月米国Archemix Corp.(以下「アルケミックス社」という。)とIgGアプタマーの創製に関するSELEX法特許の非独占的ライセンス契約を締結
- 2007年12月アルケミックス社と抗Midkineアプタマーの創製に関するSELEX法特許の独占的ライセンス契約を締結
- 2008年1月大塚製薬株式会社と医薬品用途の開発候補アプタマーの創出とそれを用いた医薬品の開発・販売に関して長期共同研究契約を締結
- 2008年6月アルケミックス社とリサーチライセンス・オプションに関する契約を締結
2010年代
- 2011年2月全薬工業株式会社とRNAアプタマー創薬の技術アドバイスに関する契約を締結
- 2012年4月東京大学医科学研究所に社会連携講座(「RNA医科学」社会連携研究部門)を設置
- 2014年3月大正製薬株式会社とアプタマー新薬に関する共同研究契約を締結
- 2014年4月藤本製薬株式会社と抗NGFアプタマーの独占的実施権の供与に関するライセンス契約を締結
- 2014年9月上場東京証券取引所マザーズに株式を上場
- 2017年3月アステラス製薬株式会社とアプタマー医薬品開発に関する共同研究契約を締結
- 2017年5月大塚製薬株式会社と抗Midkineアプタマーの独占的実施権の供与に関するライセンス契約を締結
- 2017年8月創業米国カリフォルニア州にRIBOMIC USA Inc.を設立
- 2018年10月滲出型加齢黄斑変性を対象疾患とするRBM-007の米国における第1/2a相臨床試験を開始
- 2019年1月ビタミンC60バイオリサーチ株式会社とアプタマー技術を活用した化粧品原料開発に関する共同研究開発契約を締結
- 2019年12月滲出型加齢黄斑変性を対象疾患とするRBM-007の米国における第2相臨床試験を開始
2020年代
- 2020年3月韓国AJU薬品株式会社との間で、RBM-007の韓国・東南アジア地域における滲出型加齢黄斑変性を適応疾患とする独占的開発権並びに販売権の供与に関するライセンス契約を締結
- 2020年7月軟骨無形成症を対象疾患とするRBM-007の日本における第1相臨床試験を開始
- 2020年10月滲出型加齢黄斑変性を対象疾患とするRBM-007の米国での第2相臨床試験の延長試験を開始
- 2021年2月あすか製薬株式会社との共同研究に関する共同研究開発契約を締結
- 2021年7月滲出型加齢黄斑変性を対象疾患とするRBM-007の米国での医師主導治験を開始
- 2022年11月軟骨無形成症を対象疾患とした前期第2相試験実施のための観察試験開始
- 2023年4月軟骨無形成症を対象疾患とした前期第2相臨床試験開始
- 2023年9月学校法人慈恵大学と光免疫療法に関する共同研究契約を締結
- 2023年10月北海道大学とのANCA関連血管炎に関する共同研究契約を締結
- 2023年10月味の素株式会社と次世代型アプタマー医薬品に関する共同研究契約を締結
- 2023年12月軟骨無形成症を対象疾患とした前期第2相長期投与試験開始
- 2024年7月東京大学と眼科疾患に関する共同研究契約を締結
- 2025年4月軟骨無形成症治療薬候補RBM-007が日本における希少疾病用医薬品に指定(ODD)
- 2025年12月学校法人慈恵大学・学校法人関西医科大学と光免疫療法に関する3者間契約を締結
- 2025年12月リードファーマ株式会社とアプタマーを利用した中枢神経疾患治療薬の創出に関する共同研究契約を締結
- 2026年3月日産化学株式会社とDDS技術に関する共同研究契約を締結
- 2026年4月Sk Plasma Co., Ltd.とアプタマー薬物複合体に関する共同研究契約を締結
- 2026年4月軟骨無形成症を対象疾患とするRBM-007の日本における第3相臨床試験開始許諾(PMDA)
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
自社治験の推進とパイプライン開発
umedaptanib pegolの滲出型加齢黄斑変性および軟骨無形成症を対象とした臨床試験を自社で実施し、第3相試験の治験許可を取得。2026年6月の患者登録開始を目指す。
- 02
自社パイプラインの充実と質の高いデータ構築
大手製薬企業の重点領域や医療ニーズを調査し、最適な創薬ターゲットと適応疾患を選定。経営資源集中のため、一定期間後の評価・選別も行う。
- 03
新規アプタマー創薬技術の開発
次世代シークエンサーやAIを用いたアプタマー探索技術、細胞内取り込み可能なアプタマー、脳内標的化DDS用アプタマーなど、革新的技術の開発を推進。
- 04
ライセンス・パートナリング活動の強化
臨床ステージや非臨床完了パイプラインの導出に注力。国内外の製薬企業への営業活動や学会発表を通じて技術と製品をアピールする。
- 05
共同研究の推進と新規提携獲得
大手製薬企業との共同研究で安定的収益源を確保し、アプタマー創薬スキル向上を図る。他ベンチャーやアカデミアとの協力で新規技術獲得も目指す。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で25人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は709万円で、9期前と比べて+17.4%。平均年齢は41.6歳、平均勤続年数は6.5年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 20 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 21 | — |
| 2019年3月 | 604 | 40.5 | 5.6 | 21 | — |
| 2020年3月 | 591 | 42.3 | 6.1 | 22 | — |
| 2021年3月 | 665 | 43.0 | 6.8 | 25 | — |
| 2022年3月 | 701 | 42.6 | 5.4 | 26 | — |
| 2023年3月 | 713 | 42.6 | 6.2 | 25 | — |
| 2024年3月 | 693 | 41.2 | 5.5 | 24 | — |
| 2025年3月 | 705 | 41.6 | 5.6 | 25 | −4,400 |
| 2026年3月 | 709 | 41.6 | 6.5 | 25 | −4,800 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社1社(国内 1 / 海外 0) を有報から抽出しています。
- 国内大塚製薬株式会社東京都千代田区議決権22.7%
- 調達1,950万円量子・AIハイブリッド技術のサイバ-・フィジカル開発事業量子・AIアプリケーション開発・実証量子・AI次世代創薬国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2023-08-22
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は0億円、営業利益は-12億円。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 0億円 | 0億円 |
| 営業利益 | -15億円 | -12億円 |
| 純利益 | -15億円 | -11億円 |
| 1株あたり配当 | ¥0 | ¥0 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は0億円、営業利益は−3億円。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2022年3Q | 0 | −3 | — | −3 |
| 2022年4Q | 1 | — | — | −6 |
| 2023年1Q | 0 | −6 | — | −6 |
| 2023年2Q | 0 | −3 | — | −3 |
| 2023年3Q | 0 | −6 | — | −6 |
| 2023年4Q | 1 | — | — | −2 |
| 2025年2Q | 0 | −5 | — | −5 |
| 2025年4Q | 0 | −6 | — | −5 |
| 2026年4Q | 0 | −7 | — | −6 |
| 2027年1Q | 0 | −3 | — | −3 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は2億円から0億円へ0%に減った。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 2 | — | −3 | — | −3 |
| 東京証券取引所マザーズに株式を上場 | |||||
| 2014年3月 | 2 | — | −2 | — | −2 |
| 2015年3月 | 5 | — | 0 | — | 0 |
| 2016年3月 | 1 | — | −3 | — | −3 |
| 米国カリフォルニア州にRIBOMIC USA Inc.を設立 | |||||
| 2017年3月 | 1 | — | −7 | — | −6 |
| 2018年3月 | 1 | — | −8 | — | −8 |
| 2019年3月 | 0 | — | −8 | — | −8 |
| 2020年3月 | 1 | — | −9 | — | −9 |
| 2021年3月 | 1 | — | −12 | — | −12 |
| 2022年3月 | 1 | — | −16 | — | −17 |
| 2023年3月 | 1 | — | −16 | — | −17 |
| 2024年3月 | — | — | −10 | — | −10 |
| 2025年3月 | 0 | −11 | −10 | — | −10 |
| 2026年3月 | 0 | −12 | −11 | — | −11 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが−11億円、投資CFが3億円で、差し引きのフリーCFは−8億円。この組み合わせは「立て直し型」にあたる。本業の赤字を資産売却と資金調達で補っている。事業転換の途上。期末の手元現金は19億円。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | −2 | −1 | — | −3 | 4 |
| 2014年3月 | −2 | 1 | 0 | −1 | 3 |
| 2015年3月 | 1 | −13 | 29 | −12 | 20 |
| 2016年3月 | −3 | −14 | 1 | −17 | 4 |
| 2017年3月 | −7 | 6 | 0 | −1 | 4 |
| 2018年3月 | −7 | 10 | 5 | 3 | 12 |
| 2019年3月 | −8 | −4 | 11 | −12 | 10 |
| 2020年3月 | −9 | 6 | 5 | −3 | 12 |
| 2021年3月 | −11 | −17 | 50 | −28 | 33 |
| 2022年3月 | −15 | 7 | 4 | −8 | 29 |
| 2023年3月 | −17 | 3 | 13 | −14 | 28 |
| 2024年3月 | −9 | 2 | 0 | −7 | 21 |
| 2025年3月 | −10 | 1 | 7 | −9 | 18 |
| 2026年3月 | −11 | 3 | 9 | −8 | 19 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は30億円。このうち返さなくてよい自己資本が28億円で、自己資本比率は95.4%(業種中央値69.9%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 6 | 6 | 0 | 93.7 |
| 2014年3月 | 5 | 4 | 1 | 71.9 |
| 2015年3月 | 34 | 33 | 1 | 95.4 |
| 2016年3月 | 32 | 30 | 2 | 95.5 |
| 2017年3月 | 25 | 24 | 1 | 97.7 |
| 2018年3月 | 23 | 22 | 1 | 95.6 |
| 2019年3月 | 26 | 15 | 11 | 57.7 |
| 2020年3月 | 23 | 22 | 1 | 95.3 |
| 2021年3月 | 61 | 60 | 1 | 98.1 |
| 2022年3月 | 50 | 47 | 3 | 94.7 |
| 2023年3月 | 46 | 44 | 2 | 95.7 |
| 2024年3月 | 35 | 34 | 1 | 95.5 |
| 2025年3月 | 32 | 30 | 1 | 95.5 |
| 2026年3月 | 30 | 28 | 1 | 95.4 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
業界内での比較
医薬品 79社との比較
同じ医薬品の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で79社中3位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥88で、1年前と比べて-22.1%。過去52週の値幅のなかでは49%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PBR | 1.81倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は8月20日に83円と前日比+6.41%と上昇し、直近1ヶ月で+10.67%と上昇基調にあります。25日線(75円)を約10%上回り、75日線(71円)も上抜けています。ただし52週高値120円からは約31%下の水準であり、戻り相場の途上と見られます。出来高は直近で72万株と増加しており、買い意欲が示されています。RSIは78.3とやや過熱感が出ており、上値追いには注意が必要です。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
開発パイプラインの進捗と導出契約の成否が最大の争点。強気派は新規モダリティへの期待と導出先の開拓を評価するが、弱気派は収益化までの不確実性と継続的な資金調達リスクを懸念する。
- 独自技術への期待
核酸医薬分野でユニークなプラットフォームを保有。
- 導出による収益機会
製薬企業との提携でマイルストン収入の可能性。
- 開発費の抑制姿勢
比較的低コストで研究開発を進めている。
- 収益化の不確実性
現時点で上市薬がなく、売上はほぼゼロ。
- 継続的な赤字
直近3期連続で10億円超の最終赤字。
- 資金調達リスク
時価総額40億円と小さく、追加調達が必要な局面。
- パイプライン進捗
- 開発の成功確率を測る最も重要な指標。
- 導出契約額
- 収益化の実現性と規模感を示す。
- 現金預金残高
- 資金繰りの安全性を確認するために必須。
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ23,366人。区分でいちばん多いのは個人・その他で82.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が2.7%を占め、残る97.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 69.1 | 79.3 | 78.5 | 85.9 | 77.4 | 82.8 |
| 証券会社 | 7.0 | 13.8 | 13.2 | 8.5 | 13.0 | 7.0 |
| 外国法人 | 2.5 | 1.7 | 1.6 | 1.2 | 5.8 | 6.9 |
| 事業法人 | 20.1 | 4.0 | 4.0 | 3.4 | 2.8 | 2.3 |
| 外国人個人 | 0.2 | 0.2 | 0.3 | 0.4 | 0.4 | 0.6 |
| 金融機関 | 1.1 | 0.8 | 2.4 | 0.5 | 0.7 | 0.4 |
| 自己株式 | — | — | 0.0 | 0.1 | 0.1 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | BNP PARIBAS LONDON BRANCH FOR PRIME BROKERAGE CLEARANCE ACC FOR THIRD PARTY (常任代理人 香港上海銀行東京支店) | 2.82 |
| 02 | BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG(FE-AC)(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 1.83 |
| 03 | 松井証券株式会社 | 1.57 |
| 04 | UBS AG LONDON A/C IPB SEGREGATED CLIENT ACCOUNT (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 1.16 |
| 05 | 大和証券株式会社 | 1.10 |
| 06 | 全薬工業株式会社 | 1.06 |
| 07 | 中村 義一 | 1.05 |
| 08 | 楽天証券株式会社共有口 | 1.00 |
| 09 | 湯浅 英之 | 0.92 |
| 10 | 株式会社SBI証券 | 0.73 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-06-22エボ ファンド(Evo Fund)新規の大量保有報告28.68%-0.61pt
- 2026-06-03エボ ファンド(Evo Fund)新規の大量保有報告29.29%-1.06pt
- 2026-05-13エボ ファンド(Evo Fund)新規の大量保有報告30.35%-0.48pt
- 2026-04-24エボ ファンド(Evo Fund)変更報告30.79%-0.04pt
- 2026-04-21エボ ファンド(Evo Fund)新規の大量保有報告30.79%-0.04pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+13%、1株純資産は14期で−3%。直近期のROEは0.6%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 |
|---|---|---|
| 2013年3月 | −26 | 54 |
| 2014年3月 | −20 | 33 |
| 2015年3月 | 1 | 254 |
| 2016年3月 | −25 | 231 |
| 2017年3月 | −49 | 183 |
| 2018年3月 | −56 | 157 |
| 2019年3月 | −58 | 103 |
| 2020年3月 | −54 | 123 |
| 2021年3月 | −46 | 215 |
| 2022年3月 | −60 | 164 |
| 2023年3月 | −53 | 123 |
| 2024年3月 | −29 | 94 |
| 2025年3月 | −25 | 68 |
| 2026年3月 | −23 | 52 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
経営陣
11名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は11名。2026/3期の役員報酬は総額127百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 中村義一 | 代表取締役 社長兼事業推進本部長 | 78 | 568,000 |
| 大岩久人 | 取締役 執行役員 管理本部長 | 68 | — |
| 安達健朗 | 取締役 執行役員 研究開発本部長 | 39 | 3,300 |
| 西畑利明 | 取締役 | 77 | — |
| 松藤千弥 | 取締役 | 68 | 40,000 |
| 藤原俊伸 | 取締役 | 53 | — |
| 五十嵐章之 | 監査役(常勤) | 69 | — |
| 矢部豊 | 監査役 | 83 | — |
| 藤井康弘 | 監査役 | 48 | — |
| 山本守 | 取締役(監査等委員) | 70 | — |
| 貝阿彌誠 | 取締役(監査等委員) | 74 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 3 | 81 | 81 | 27 |
| 社外取締役 | 6 | 46 | 46 | 8 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容27,314字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題4,766字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク9,014字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,031字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第23期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-19
- 半期報告書半期報告書-第23期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第22期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-20
- 半期報告書半期報告書-第22期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第21期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-26
- 四半期報告書四半期報告書-第21期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第21期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-13
- 四半期報告書四半期報告書-第21期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第20期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-28
- 四半期報告書四半期報告書-第20期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第20期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第20期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
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