概要
ブライトパス・バイオは2003年設立のがん免疫治療薬開発ベンチャーである。iPS細胞由来NKT細胞療法やCAR-T細胞療法、抗体医薬を開発し、初期臨床試験までを自社で行い、その後大手製薬企業にライセンスアウトする事業モデルを採る。従業員23名、売上高は0、研究開発費先行で継続的な損失計上。
ライセンスアウト型創薬モデルと開発のポートフォリオ
当社は新規がん免疫治療薬の探索研究から早期臨床試験までを手掛け、国内外の製薬企業に開発製造販売権をライセンスアウトし、契約一時金やマイルストン収入を得る事業モデルを採る。パイプラインは細胞医薬(iPS-NKT細胞療法、CAR-T細胞療法)と抗体医薬(二重特異性抗体)の2つのモダリティから構成される。2011年には富士フイルムとのITK-1ライセンス契約、2022年には理研からのiPS-NKT権利導入など、外部との連携を積極的に進めている。
細胞医薬:iPS-NKT細胞をプラットフォームとする他家細胞療法
iPS細胞由来NKT細胞(iPS-NKT)を基盤として、他家(ドナー由来)で作り置き可能な細胞医薬の開発を進める。BP2201は非遺伝子改変iPS-NKT細胞で頭頸部がん第Ⅰ相試験が完了、BP2202はBCMAを標的とするCAR-NKT細胞で多発性骨髄腫を対象とした米国臨床試験を2026年度に計画する。BP2301はHER2標的CAR-Tで、固形がんへの適応を目指す。これらの細胞医薬は、患者自身の細胞を使わない「オフ・ザ・シェルフ」型治療を実現する可能性がある。
抗体医薬:免疫チェックポイント分子を標的とする二重特異性抗体
抗体医薬では、腫瘍組織内の免疫抑制を解除する二重特異性抗体の開発を進める。BP1212はCD39とTIM-3の両方を標的とし、樹状細胞の免疫抑制状態を解除して抗腫瘍T細胞免疫を誘導する。BP1223はCD39とCD3を標的とするT細胞エンゲージャーで、急性骨髄性白血病の治療を目的とする。両プログラムとも非臨床試験段階にあり、学会発表で作用機序のデータを報告している。
財務状況:売上ゼロが続く研究開発段階
2020年3月期以降、売上高は0百万円が続く。当期純損益は2016年3月期以降赤字が継続し、2025年3月期は▲12百万円、2026年3月期は▲13百万円の見通しである。研究開発費が先行し、資金調達は新株予約権の発行に依存している。創薬ベンチャー特有の長期開発サイクルにあるため、年単位の損益指標は経営の適切な指標とはならないとしている。
業界の中での役割はがん免疫治療薬の探索研究から早期臨床試験を担うバイオベンチャー。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01医薬品(がん免疫治療薬)主力
新規がん免疫治療薬の創製・導入・開発を手掛ける。自社創製または導入したパイプラインを探索研究から早期臨床試験まで進め、国内外の製薬会社にライセンスアウトするビジネスモデル。細胞医薬(iPS-NKT、CAR-NKT、HER2 CAR-T)と抗体医薬(二重特異性抗体)を並行開発する。
広範かつ排他的に保護されるiPS-NKT関連特許の独占使用権
- BP2201(iPS-NKT)
- iPS細胞由来のNKT細胞を用いた他家細胞医薬。頭頸部がん等の固形がんを対象に早期臨床試験を実施した実績を持つ。
- BP2202(BCMA CAR-ipsNKT)
- BCMAを標的とするCARを発現させたiPS由来NKT細胞。多発性骨髄腫を対象に米国で臨床試験予定。FDAより希少疾病用医薬品に指定。
- BP2301(HER2 CAR-T)
- HER2陽性固形がんを標的とするCAR-T細胞療法。幹細胞様記憶型T細胞を多く含むことが特徴で、信州大学発の技術を採用。
- BP1212(抗CD39×抗TIM-3二重特異性抗体)
- CD39とTIM-3を同時に阻害する二重特異性抗体。固形がんの免疫抑制を解除し、抗腫瘍免疫を誘導する。
- BP1223(T細胞エンゲージャー)
- がん細胞のCD39とT細胞のCD3を架橋する二重特異性抗体。急性骨髄性白血病を対象に開発中。
製品と技術
iPS-NKT細胞療法BP2201:頭頸部がん第Ⅰ相試験完了
BP2201は、非遺伝子改変のiPS細胞由来NKT細胞を患者に投与する他家細胞医薬候補である。千葉大学が実施した頭頸部がん患者対象の医師主導第Ⅰ相臨床試験(2020年6月開始)は2024年1月に終了し、主要評価項目である忍容性・安全性に問題がないこと、および腫瘍増殖抑制例を含む初期的な臨床活性が確認された。成果はNature Communications誌に報告され、非遺伝子改変iPS-NKT細胞が将来のCAR-NKT細胞医薬のプラットフォームとなる基盤を示した。
BCMA CAR-NKT細胞療法BP2202:多発性骨髄腫を標的とする次世代CAR-T
BP2202は、非遺伝子改変iPS-NKT細胞にBCMA(B細胞成熟抗原)を認識するキメラ抗原受容体を導入した他家CAR-NKT細胞療法である。多発性骨髄腫を対象とし、2025年7月にFDAから希少疾病用医薬品指定を受けた。2026年度からの米国臨床試験実施を計画し、IND申請の最終段階にある。製造工程はCellistic社の3Dバイオリアクタープラットフォームに移管され、高純度・高増殖の工程を確立している。STAR-CRISPR遺伝子編集技術も導入し、固形がんへの拡大も視野に入れる。
HER2 CAR-T細胞療法BP2301:固形がん向け幹細胞様メモリーCAR-T
BP2301は、HER2陽性の固形がん(骨・軟部肉腫、婦人科悪性腫瘍)を対象とするCAR-T細胞療法である。信州大学で第Ⅰ相医師主導治験を継続中。本製品の特徴は、幹細胞様免疫記憶型(ステムセル・メモリー・フェノタイプ)のCAR-T細胞を多く含むことで、腫瘍微小環境での疲弊抵抗性と持続的抗腫瘍効果が期待される。信州大学中沢洋三教授の非ウイルス遺伝子導入法と新規細胞培養法を共同開発し、国内、中国、米国で特許査定を受けている。
抗CD39×抗TIM-3二重特異性抗体BP1212:固形がんの免疫抑制解除
BP1212は、CD39分子とTIM-3分子の双方を発現する免疫細胞を同時に阻害する二重特異性抗体である。固形がんを対象に、腫瘍組織内の樹状細胞が陥る免疫抑制状態を解除し、抗腫瘍T細胞免疫を誘導する作用メカニズムを持つ。2025年6月の学会IRCI 2025で非臨床試験データを発表し、作用機序を裏付ける結果が示された。現在は非臨床試験段階にあり、更なる開発ステップへの移行を目指す。
T細胞エンゲージャーBP1223:急性骨髄性白血病向けCD39/CD3二重標的
BP1223は、がん細胞上のCD39とT細胞上のCD3を同時に標的とするT細胞エンゲージャーである。急性骨髄性白血病(AML)を対象に、T細胞をがん細胞に接近させて殺傷させる作用メカニズムを持つ。国立がん研究センター東病院との共同研究を進め、2024年12月の米国血液学会(ASH)で一部の研究成果を発表した。BP1212と並び、当社の抗体医薬パイプラインを構成するプログラムである。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
医薬品のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 医薬品(がん免疫治療薬)広範かつ排他的に保護されるiPS-NKT関連特許の独占使用権
有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
創薬ベンチャー、無収益で開発段階
バイオ医薬品の研究開発を手掛ける創薬ベンチャー。同業のジーエヌアイグループやChordia Therapeuticsも未収益だが、ブライトパスは特にパイプラインが初期段階とみられる。過去3期の売上高は0百万円、営業利益も非開示で、収益化の目処は立っていない。創薬には多額の資金と時間を要し、成功確率も低い。
強み
- 特定の疾患領域に特化した独自の創薬プラットフォームを持つ。
- 複数の特許を保有し、技術の独占的利用が可能。
- 大学や研究機関との連携により、基礎研究を強化。
- 大手製薬との共同開発やライセンス契約の可能性。
課題
- 創薬から上市まで10年以上かかり、当面無収益。
- 研究開発費の調達が困難になると事業継続が危ぶまれる。
- 治験で有効性・安全性が確認できず開発中止リスク。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
医薬品の時価総額近傍。太字がブライトパス・バイオ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 4571NANOホールディングス | 81億円 | — |
| 2 | 4572カルナバイオサイエンス | 78億円 | — |
| 3 | 4890坪田ラボ | 76億円 | — |
| 4 | 4597ソレイジア・ファーマ | 76億円 | — |
| 5 | 4596窪田製薬ホールディングス | 75億円 | — |
| 6 | 4594ブライトパス・バイオ | 72億円 | — |
| 7 | 520Aジェイファーマ | 70億円 | — |
| 8 | 4539日本ケミファ | 68億円 | 29.2倍 |
| 9 | 4880セルソース | 68億円 | 96.6倍 |
| 10 | 4893ノイルイミューン・バイオテック | 64億円 | — |
| 11 | 206APRISM BioLab | 63億円 | — |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 23件
福岡県久留米市で資本金1000万円の創薬会社としてスタート
2003年5月、福岡県久留米市旭町に資本金10,000千円で設立された。設立直後からがん免疫治療薬の研究開発を開始し、2006年1月には最初のパイプラインITK-1の去勢抵抗性前立腺がんに対する第Ⅰ相臨床試験を開始した。当初は本社を久留米市内に置き、地元アカデミアとの連携も模索した。
富士フイルムとのライセンス契約と第Ⅲ相試験への進展
2011年11月、富士フイルム株式会社とITK-1に関する独占的ライセンス契約を締結した。これにより開発資金の一部を確保し、2013年6月には去勢抵抗性前立腺がん患者を対象とした第Ⅲ相臨床試験を開始した。2015年6月の中間解析では効果安全性評価委員会が試験継続を推奨したが、最終的に2019年5月に開発中止を決定した。
川崎への拠点移転と社名変更、iPS-NKTへの参画
2016年8月、神奈川県川崎市殿町地区に川崎創薬研究所を開設した。2017年7月には商号をブライトパス・バイオ株式会社(BrightPath Biotherapeutics Co., Ltd.)に変更。2018年4月には理研のiPS細胞由来再生NKT細胞療法プロジェクトに参画し、細胞医薬分野への本格的な進出を開始した。2019年6月には本店も川崎に移転した。
ITK-1中止後のパイプライン再編と理研からの権利導入
2019年5月にITK-1の開発を中止した後、2020年6月には千葉大学でiPS-NKT細胞療法の医師主導治験を開始した。2022年5月にはHER2 CAR-T細胞療法(BP2301)の治験開始と、GRN-1201の米国第Ⅱ相試験早期中止を発表。同年11月には理研に対してiPS-NKTの独占的開発製造販売権の導入オプションを行使し、細胞医薬開発に経営資源を集中する方針を明確にした。
東証グロース市場移行と現行パイプラインの進捗
2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しによりマザーズ市場からグロース市場へ移行した。2024年1月にはiPS-NKT細胞療法(BP2201)の頭頸部がん第Ⅰ相臨床試験が終了し、2025年12月には結果がNature Communicationsに掲載された。BP2202(BCMA CAR-NKT)は2025年7月に米国FDAから希少疾病用医薬品指定を受け、2026年度の米国臨床試験開始を目指している。
年表23件を開く
2000年代
- 2003年5月創業福岡県久留米市旭町67番地に当社設立(資本金10,000千円)
- 2006年1月ITK-1の去勢抵抗性前立腺がんに対する第Ⅰ相臨床試験を開始
- 2008年11月本社を福岡県久留米市百年公園1番1号に移転
- 2009年6月東京支社を東京都文京区本郷に設置
- 2009年7月ITK-1の膠芽腫及び去勢抵抗性前立腺がんに対する第Ⅰ相臨床試験継続投与試験が完了
2010年代
- 2011年11月富士フイルム株式会社とITK-1に関する独占的ライセンス契約を締結
- 2013年6月ITK-1の去勢抵抗性前立腺がん患者に対する第Ⅲ相臨床試験を開始
- 2014年10月東京支社を東京都千代田区麹町に移転
- 2015年6月ITK-1の去勢抵抗性前立腺がん患者に対する第Ⅲ相臨床試験の中間解析の結果、最終解析における主要評価項目達成の見込みが一定以上あることが示され、効果安全性評価委員会が計画通りの試験継続を推奨
- 2015年10月GRN-1201のメラノーマ(悪性黒色腫)患者に対する第Ⅰ相臨床試験を開始
- 2016年8月神奈川県川崎市殿町地区に川崎創薬研究所を開所
- 2017年1月GRN-1201の免疫チェックポイント阻害剤との併用による非小細胞肺がんに対する米国での第Ⅱ相臨床試験を開始
- 2017年7月商号変更会社名をブライトパス・バイオ株式会社(BrightPath Biotherapeutics Co., Ltd.)に変更
- 2018年4月国立研究開発法人理化学研究所(以下:理研)のiPS細胞由来再生NKT細胞療法 開発プロジェクトに参画
- 2018年5月ITK-1の去勢抵抗性前立腺がん患者に対する第Ⅲ相臨床試験の開鍵(キーオープン)を実施
- 2019年5月ITK-1の開発を中止
- 2019年6月本店を神奈川県川崎市川崎区殿町三丁目25番22号に移転
2020年代
- 2020年6月iPS-NKT細胞療法の医師主導治験開始
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しによりマザーズ市場からグロース市場へ移行
- 2022年5月HER2 CAR-T細胞療法(BP2301)の医師主導治験開始
- 2022年5月GRN-1201の米国第Ⅱ相臨床試験の早期中止を発表
- 2022年11月理研に対してiPS-NKTに関わる全世界での独占的開発製造販売権の導入オプションを行使
- 2024年1月iPS-NKT細胞療法の頭頸部がん患者に対する第Ⅰ相臨床試験が終了
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
がん免疫治療薬に特化した開発
開発領域をがん免疫治療薬に絞り、免疫チェックポイント阻害抗体で実証された創薬コンセプトを拡張し、従来の治療法では効果が得られなかったアンメットメディカルニーズを満たす新薬を創製する。
- 02
オープンイノベーションによるシーズ創出
国内外のアカデミアやベンチャー企業と広く連携し、最先端サイエンスへのアクセスを確保。共同研究や導入を通じて競争力のあるパイプラインを継続的に獲得・創製する。
- 03
ライセンスアウト型事業モデルの推進
後期臨床試験以降は大手製薬企業にライセンスアウトし、契約一時金やマイルストン収入で早期収益化を図る。財務負担を抑えながら持続的な開発と企業成長を実現する。
- 04
中長期的な製薬企業への転換
ライセンスアウト成功による資金力を基盤に、一部のパイプラインは後期臨床試験以降も自社で開発し、創薬ベンチャーから製薬企業へ転換。統合的ながん免疫治療アプローチを目指す。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で23人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は938万円で、9期前と比べて+7.5%。平均年齢は48.6歳、平均勤続年数は5.9年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 37 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 42 | — |
| 2019年3月 | 873 | 43.2 | 3.1 | 42 | — |
| 2020年3月 | 917 | 45.3 | 3.4 | 44 | — |
| 2021年3月 | 866 | 45.9 | 2.8 | 44 | — |
| 2022年3月 | 860 | 45.8 | 3.3 | 38 | — |
| 2023年3月 | 869 | 47.4 | 3.8 | 32 | — |
| 2024年3月 | 891 | 46.6 | 4.7 | 24 | — |
| 2025年3月 | 845 | 46.9 | 5.1 | 24 | −5,000 |
| 2026年3月 | 938 | 48.6 | 5.9 | 23 | −5,652 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社1社(国内 1 / 海外 0、うち連結子会社 1) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社アドバンスト・イミュノセラピー東京都千代田区 · 連結子会社議決権66.7%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は0億円、営業利益は-13億円。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 0億円 | 0億円 |
| 営業利益 | -20億円 | -13億円 |
| 純利益 | -19億円 | -13億円 |
| 1株あたり配当 | ¥0 | ¥0 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は0億円、営業利益は−5億円。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 0 | — | — | −3 |
| 2024年1Q | 0 | −3 | — | −3 |
| 2024年2Q | 0 | −3 | — | −3 |
| 2024年3Q | 0 | −3 | — | −4 |
| 2024年4Q | 0 | — | — | −2 |
| 2025年2Q | 0 | −5 | — | −5 |
| 2025年4Q | 0 | −7 | — | −7 |
| 2026年2Q | 0 | −5 | — | −5 |
| 2026年4Q | 0 | −8 | — | −8 |
| 2027年1Q | 0 | −5 | — | −5 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は5億円から0億円へ0%に減った。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 5 | — | 2 | — | 2 |
| 2014年3月 | 9 | — | 0 | — | 0 |
| 2015年3月 | 8 | — | −4 | — | −4 |
| 2016年3月 | 8 | — | −10 | — | −10 |
| 会社名をブライトパス・バイオ株式会社(BrightPath Biotherapeutics Co., Ltd.)に変更 | |||||
| 2017年3月 | 5 | — | −11 | — | −11 |
| 2018年3月 | 4 | — | −16 | — | −16 |
| 2019年3月 | 2 | — | −17 | — | −19 |
| 2020年3月 | 0 | — | −18 | — | −19 |
| 2021年3月 | 0 | — | −17 | — | −17 |
| 2022年3月 | 0 | — | −15 | — | −15 |
| 2023年3月 | 0 | — | −15 | — | −15 |
| 2024年3月 | 0 | — | −12 | — | −12 |
| 2025年3月 | 0 | −12 | −11 | — | −12 |
| 2026年3月 | 0 | −13 | −13 | — | −13 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 13期分
2026年3月期は営業CFが−14億円、投資CFが0億円で、差し引きのフリーCFは−14億円。この組み合わせは「立て直し型」にあたる。本業の赤字を資産売却と資金調達で補っている。事業転換の途上。期末の手元現金は22億円。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2014年3月 | 0 | 0 | — | 0 | 1 |
| 2015年3月 | −4 | −1 | 12 | −5 | 8 |
| 2016年3月 | −9 | 0 | 27 | −9 | 26 |
| 2017年3月 | −11 | −1 | 36 | −12 | 50 |
| 2018年3月 | −16 | −1 | 33 | −17 | 65 |
| 2019年3月 | −15 | −2 | 0 | −17 | 49 |
| 2020年3月 | −18 | −1 | 0 | −19 | 30 |
| 2021年3月 | −18 | 0 | 21 | −18 | 33 |
| 2022年3月 | −15 | 0 | 6 | −15 | 23 |
| 2023年3月 | −12 | 0 | 4 | −12 | 15 |
| 2024年3月 | −12 | 0 | 7 | −12 | 11 |
| 2025年3月 | −13 | 0 | 10 | −13 | 8 |
| 2026年3月 | −14 | 0 | 27 | −14 | 22 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は26億円。このうち返さなくてよい自己資本が24億円で、自己資本比率は90.1%(業種中央値69.9%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 2 | 2 | 0 | 78.5 |
| 2014年3月 | 4 | 2 | 2 | 46.5 |
| 2015年3月 | 12 | 10 | 2 | 83.4 |
| 2016年3月 | 29 | 27 | 2 | 94.6 |
| 2017年3月 | 54 | 52 | 2 | 95.8 |
| 2018年3月 | 72 | 70 | 2 | 95.3 |
| 2019年3月 | 53 | 51 | 2 | 94.7 |
| 2020年3月 | 35 | 32 | 3 | 91.5 |
| 2021年3月 | 37 | 35 | 2 | 93.7 |
| 2022年3月 | 28 | 25 | 3 | 90.5 |
| 2023年3月 | 17 | 16 | 1 | 90.9 |
| 2024年3月 | 12 | 10 | 2 | 77.7 |
| 2025年3月 | 11 | 9 | 2 | 80.6 |
| 2026年3月 | 26 | 24 | 2 | 90.1 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
業界内での比較
医薬品 79社との比較
同じ医薬品の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で79社中12位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥52で、1年前と比べて-40.2%。過去52週の値幅のなかでは17%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PBR | 3.05倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は1ヶ月で+17.02%、直近1日でも+7.84%と上昇し、52週安値(43円)からは+27.9%の水準。25日線(49.52円)を上回り、75日線(49.52円)と同値。ただし52週高値(102円)からは-46.1%と大きく低迷。RSIは71.43と過熱気味で、出来高は直近244万株と増加。需給改善と材料期待から戻り歩調。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 5/100)。
PERやPSRが算出不能で、収益計上がない企業。当期純損失が続き、直近も営業損失を計上。PBR3.23倍は業界平均4.21倍を下回るが、収益力がなく、無配当でROEは10%だが赤字企業には評価しにくい。将来の成長が見込めない賦存量を勘案し、バリュエーションは割高と判断。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PBR | 3.05倍 | 3.53倍 |
| ROE | 10.0% | 6.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
創業以来、売上高ゼロで開発費により赤字が継続。強気派は特定のパイプラインの進捗やアンメットメディカルニーズへの展開を評価するが、弱気派は資金調達リスクや開発の不確実性を指摘する。株価は1年で43%下落し、市場の信任が低下している。
- 高い技術ポテンシャル
独自の創薬プラットフォームを持つ可能性があり、大型契約の余地。
- アンメットニーズ
希少疾患や難病向けの開発で高い価値を創出できる可能性。
- 研究開発の進展
特定のパイプラインが臨床試験で有望なデータを示す可能性。
- 赤字幅は前期比1億円増にとどまり急拡大回避継続影響弱
純損失は12億円→13億円。売上高0億円でも赤字ペースは安定
- PBR3.23倍・ROE10%は成長期待を映す不定影響弱
時価総額76億円、PBR3.23倍。ROE10%は市場の高い期待を示す
- 株価55円と低位、材料次第で値動きが拡大不定影響弱
1年間で43.9%下落後の低価格帯。ニュースで戻りが期待できる
- 外国人保有4.1%と低く新規資金の入る余地継続影響弱
外国人持ち分4.1%、時価総額76億円。買い増し余地が大きい
- 収益の見通しなし
売上高ゼロで、製品化まで長期の時間と資金が必要。
- 資金調達リスク
継続的な赤字で、増資や借入が株式価値を希薄化。
- 開発失敗の可能性
バイオベンチャーは臨床試験失敗のリスクが高く、事業継続が不透明。
- 売上高0億円が3期継続、収益化の見通し立たず継続影響強
2026/3期も売上高0億円、営業損失13億円。無収益状態が長期化
- 純損失は3期連続で12億→12億→13億円と拡大通年影響中
純損失は12億円、12億円、13億円。資金消耗が続き調達リスク
- PBR3.23倍は無収益企業として割高不定影響中
時価総額76億円、純資産の約3.2倍。バリュエーション調整余地がある
- 株価1年で43.9%下落、低価格が需給悪化招く継続影響弱
株価55円、時価総額76億円。年初来下落率が高く戻り売りが続く
- 研究開発費
- 開発の進捗と資金の燃焼速度を測る。
- 現金及び同等物
- 資金調達の必要性と事業継続期間を評価。
- 臨床試験の進捗
- パイプラインの価値と将来の収益化可能性。
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ38,179人。区分でいちばん多いのは個人・その他で82.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が4.1%を占め、残る95.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 86.0 | 84.5 | 91.9 | 89.1 | 85.0 | 82.2 |
| 証券会社 | 8.8 | 9.7 | 4.2 | 6.3 | 8.2 | 9.6 |
| 外国法人 | 1.4 | 2.3 | 0.9 | 2.0 | 4.7 | 3.6 |
| 事業法人 | 3.1 | 3.0 | 1.9 | 1.6 | 1.3 | 3.0 |
| 金融機関 | 0.6 | 0.4 | 0.9 | 0.8 | 0.5 | 1.1 |
| 外国人個人 | 0.1 | 0.2 | 0.2 | 0.2 | 0.4 | 0.5 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 楽天証券株式会社共有口 | 2.48 |
| 02 | 株式会社SBI証券 | 2.46 |
| 03 | 上田八木短資株式会社 | 2.02 |
| 04 | BNYM SA/NV FOR BNYM FOR BNY GCM CLIENT ACCOUNTS M LSCB RD | 1.34 |
| 05 | 日本証券金融株式会社 | 1.05 |
| 06 | 松井証券株式会社 | 1.04 |
| 07 | マネックス証券株式会社 | 0.82 |
| 08 | 妹尾 浩弥 | 0.72 |
| 09 | 三菱UFJeスマート証券株式会社 | 0.57 |
| 10 | GMOクリック証券株式会社 | 0.48 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で−164%、1株純資産は12期で−45%。直近期のROEは10.0%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% |
|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 18 | — | 375.6 |
| 2014年3月 | 1 | — | 10.0 |
| 2015年3月 | −21 | 31 | — |
| 2016年3月 | −35 | 86 | — |
| 2017年3月 | −33 | 139 | — |
| 2018年3月 | −41 | 165 | — |
| 2019年3月 | −45 | 120 | — |
| 2020年3月 | −44 | 75 | — |
| 2021年3月 | −36 | 69 | — |
| 2022年3月 | −29 | 45 | — |
| 2023年3月 | −25 | 25 | — |
| 2024年3月 | −18 | 14 | — |
| 2025年3月 | −14 | 10 | — |
| 2026年3月 | −12 | 17 | — |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
経営陣
1名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は1名。2026/3期の役員報酬は総額93百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 永井健一 | 代表取締役社長 | 56 | 240,000 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 70 | 70 | 18 |
| 社外監査役 | 3 | 14 | 14 | 5 |
| 社外取締役 | 1 | 9 | 9 | 9 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容5,481字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題4,004字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク6,706字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)8,058字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第23期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-25
- 半期報告書半期報告書-第23期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第22期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-19
- 半期報告書半期報告書-第22期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第21期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-21
- 四半期報告書四半期報告書-第21期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第21期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第21期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第20期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-22
- 四半期報告書四半期報告書-第20期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-10
- 四半期報告書四半期報告書-第20期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
- 四半期報告書四半期報告書-第20期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-12
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