概要
窪田製薬ホールディングスは、2015年12月設立の眼科医療ソリューション企業である。東京都港区に本社を置き、従業員8名。2016年12月に東京証券取引所マザーズ市場(現グロース市場)に上場。主力パイプラインは、近視抑制ウェアラブルデバイス「Kubota Glass」、在宅網膜モニタリング機器「eyeMO」、スターガルト病治療薬「エミクススタト塩酸塩」で構成される。2025年12月期の事業収益は21百万円、研究開発費は311百万円、純損失は7百万円と、開発段階にある。
医療機器と低分子化合物の二軸体制
当社グループの事業は、医療機器と低分子化合物の二つの領域で構成される。医療機器部門では、独自のアクティブスティミュレーション技術「クボタメガネ・テクノロジー」を応用したウェアラブル近視デバイス「Kubota Glass」と、超小型モバイルOCT(光干渉断層計)を用いた在宅遠隔医療モニタリングデバイス「eyeMO」を開発している。低分子化合物部門では、視覚サイクルモジュレーション技術に基づく「エミクススタト塩酸塩」をコアとし、スターガルト病や糖尿病網膜症の治療薬開発を進めている。2025年12月期の研究開発費は311百万円で、うち医療機器関連が大半を占める。
研究開発段階にある収益構造
当社グループは、パイプラインの商業化前であるため、収益は限定的である。2025年12月期の事業収益は21百万円(前年比21.5%減)で、主にKubota Glassの販売によるものだが、売上原価26百万円を計上し、売上総損失が生じている。販売費及び一般管理費は271百万円、研究開発費は311百万円と、支出が収益を大きく上回る。2016年度の上場以来、毎期純損失を計上しており、2025年12月期の純損失は7百万円まで縮小したものの、引き続き資金調達や提携による資金確保が課題となっている。
日本を軸にしたグローバルな開発体制
研究開発拠点は2024年7月に米国から日本へ移管され、東京都港区の本社に集約された。米国には子会社「クボタビジョン・インク」(旧アキュセラ・インク)を保有するが、管理機能は日本中心となっている。製品の販売は日本、台湾、中国、米国で展開。中国では2024年にeコマースチャネルを開設し、実店舗網の構築を進める。台湾では2021年に医療機器製造許可を取得、米国では2022年にFDA医療機器登録を完了した。欧州ではEMAがエミクススタト塩酸塩をオーファンドラッグに指定するなど、規制面での連携も行っている。
業界の中での役割は眼科領域の研究開発型企業(開発パイプラインを保有し、自社開発と提携で事業化を目指す)にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
01眼科医療(近視治療)主力
近視抑制を目的としたウェアラブルデバイス「クボタメガネ」を開発・販売。独自のアクティブスティミュレーション技術により、網膜への光刺激で近視進行を抑制する。日本での販売実績を基に、中国・米国・台湾などでの市場展開を進めている。
独自技術による世界初の近視抑制デバイス
- ウェアラブル近視デバイス(クボタメガネ)
- 網膜に人工的な光刺激を与えることで近視の進行を抑制・治療することを目指す独自技術のウェアラブル機器。
02眼科医療(網膜疾患治療)主力
スターガルト病や糖尿病網膜症などの網膜疾患を対象に、低分子化合物エミクススタト塩酸塩を開発。第3相臨床試験の結果を踏まえ、特定の患者群での有効性が示唆されており、米国FDAと再試験に向けた協議を進めている。コンパッショネート・ユース制度による早期収益化も目指す。
希少疾患スターガルト病に対する独自アプローチ
- エミクススタト塩酸塩
- 視覚サイクルモジュレーション技術に基づく低分子化合物。スターガルト病や糖尿病網膜症の進行抑制を目的とする。
03在宅・遠隔医療準主力
在宅で網膜の状態を測定できる超小型OCTデバイス「eyeMO」を開発。ウェット型加齢黄斑変性や糖尿病黄斑浮腫などの患者が自宅で自己測定し、医師が遠隔診断できるシステムを目指す。ハーバード大学や信州大学での臨床試験を実施中。
在宅眼科医療機器ソリューションとして独自
- eyeMO(超小型モバイルOCT)
- 眼科で用いられるOCT(光干渉断層計)を超小型化した在宅医療機器。患者自身が網膜の状態を測定し、遠隔で医師が診断できる。
製品と技術
アクティブスティミュレーション技術「クボタメガネ・テクノロジー」
クボタメガネ・テクノロジーは、網膜に人工的な光刺激(デフォーカス刺激)を与えることで眼軸長の伸展を抑制し、近視の進行を治療・抑制する独自技術である。ウェアラブルデバイス「Kubota Glass」として製品化され、2022年に日本で販売開始。成人を対象とした臨床試験では、1.5時間の刺激を週5回適用することで近視抑制の可能性が示され、Scientific Reportsに論文が掲載された。2021年に台湾で医療機器製造許可、2022年に米国FDA医療機器登録を取得。2024年時点で中国市場への展開を優先し、4社のディストリビューターとの連携やeコマースチャネル開設を進めている。
超小型モバイルOCT「eyeMO」
eyeMOは、網膜の断面画像を取得するOCT(光干渉断層計)を超小型化した携帯型デバイスである。患者が自宅で自身の網膜状態を測定し、インターネット経由で医師が遠隔診断できる在宅医療ソリューションとして開発が進められている。対象疾患はウェット型加齢黄斑変性や糖尿病黄斑浮腫など網膜浮腫を伴う疾患。2023年1月よりハーバード大学医学部付属ジョスリン糖尿病センターで臨床試験を実施し、市販OCTとの比較評価を行っている。国内では信州大学医学部附属病院で特定臨床研究が行われ、患者自宅でのモニタリング可能性が検討された。商業化に向け、パートナー企業との共同開発を模索中である。
視覚サイクルモジュレーション技術「エミクススタト塩酸塩」
エミクススタト塩酸塩は、視覚サイクルを調節する低分子化合物で、スターガルト病や糖尿病網膜症の治療薬として開発されている。2018年11月からスターガルト病を対象に第3相臨床試験を実施し、194名が登録されたが、主要評価項目(黄斑萎縮の進行率)で有意差は示されなかった(p=0.8091)。ただし、ベースライン時の萎縮病巣面積が小さいサブグループでは、エミクススタト投与群で進行率が40.8%抑制された(p=0.0206)。この結果に基づき、新たな第3相試験を計画中であり、米国FDAと協議を継続。同時に、コンパッショネート・ユース制度による早期収益化を目指し、Laboratoires KÔLとのライセンス契約に向けた意向表明書を締結している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
医薬品のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 眼科医療(近視治療)独自技術による世界初の近視抑制デバイス
- 眼科医療(網膜疾患治療)希少疾患スターガルト病に対する独自アプローチ
- 在宅・遠隔医療在宅眼科医療機器ソリューションとして独自
有価証券報告書(2025/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
眼科領域特化の創薬ベンチャー
窪田製薬ホールディングスは、眼科領域に特化したバイオ医薬品開発企業である。主要パイプラインは網膜色素変性症治療薬「SOD1アンチセンス」(米国で第II相試験中)など。同業他社ではジーエヌアイグループ(2160)が核酸医薬プラットフォーム、Veritas In Silico(130A)がAI創薬と異なるアプローチをとる。窪田製薬は自社技術に加え、外部との提携(カナダ・Isis Pharmaceuticals等)を活用し、パイプラインを拡充している。一方で、製品の上市に至った実績がなく、売上は無い。競合が少ない希少疾患領域に集中することで差別化を図るが、開発リスクが高い。
強み
- 網膜色素変性症など希少眼科疾患に特化し、ニッチ市場で差別化。
- SOD1アンチセンス等、核酸医薬技術を基盤にした創薬プラットフォーム。
- 海外バイオ企業との提携でパイプラインを拡充し、リスク分散。
- 有効な治療法が限られる疾患を標的としており、承認されれば高い価値。
課題
- 製品上市の実績がなく、財務基盤が脆弱で資金調達リスクあり。
- 医薬品開発は成功率が低く、パイプラインの進捗次第で業績変動大。
- 核酸医薬分野の技術進歩や新規参入により競争激化のリスク。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
医薬品の時価総額近傍。太字が窪田製薬ホールディングス
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 4564オンコセラピー・サイエンス | 81億円 | — |
| 2 | 4571NANOホールディングス | 81億円 | — |
| 3 | 4572カルナバイオサイエンス | 78億円 | — |
| 4 | 4890坪田ラボ | 76億円 | — |
| 5 | 4597ソレイジア・ファーマ | 76億円 | — |
| 6 | 4596窪田製薬ホールディングス | 75億円 | — |
| 7 | 4594ブライトパス・バイオ | 72億円 | — |
| 8 | 520Aジェイファーマ | 70億円 | — |
| 9 | 4539日本ケミファ | 68億円 | 29.2倍 |
| 10 | 4880セルソース | 68億円 | 96.6倍 |
| 11 | 4893ノイルイミューン・バイオテック | 64億円 | — |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 31件
旧アキュセラ・インクの完全子会社として設立された2015年
2015年12月、東京都渋谷区に旧アキュセラ・インク(米国)の完全子会社としてアキュセラ・ジャパン株式会社(現窪田製薬ホールディングス)が設立された。翌2016年3月には米国子会社アキュセラ・ノースアメリカ・インクを設立。同年8月、旧アキュセラ・インクを消滅会社、米国子会社を存続会社とする三角合併契約を締結し、10月に株主総会で承認。12月に合併が効力発生し、旧アキュセラ・インクを吸収合併した米国子会社が当社の完全子会社となった。同時に商号を「窪田製薬ホールディングス株式会社」に変更し、東京証券取引所マザーズ市場に上場を果たした。
スターガルト病治療薬の規制指定と臨床試験開始
上場直後の2017年1月、FDAがスターガルト病に対するエミクススタト塩酸塩をオーファンドラッグに指定。同年2月には在宅遠隔医療向け眼科機器の自社開発を開始した。2018年1月にはSIRION Biotechと眼科遺伝子療法の共同開発契約を締結し、増殖糖尿病網膜症とスターガルト病の第2相試験結果を発表。11月にはスターガルト病に対する第3相臨床試験を開始し、被験者登録を進めた。2019年6月にはEMAも同薬をオーファンドラッグに指定し、規制当局からの注目を集めた。
NASAとの契約とクボタメガネの概念実証成功
2019年3月、NASAのディープスペースミッション向けに小型OCTの開発受託契約を締結し、宇宙医療分野にも参入。2020年4月には米国子会社の屋号を「クボタビジョン・インク」に変更し、近視治療デバイス「クボタメガネ」のブランド化を推進。同年8月、ウェアラブル近視デバイスの概念実証試験に成功し、FDAはスターガルト病第3相試験をOrphan Products Clinical Trials Grants Programの助成対象に選定した。2021年5月には台湾でクボタメガネの医療機器製造許可を取得し、海外展開の足掛かりを得た。
Kubota Glassの販売開始と米国FDA登録
2021年10月に国際規格ISO13485認証を取得し、品質管理体制を整備。2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しによりマザーズからグロース市場に移行した。同年6月、Kubota Glassが米国FDAに医療機器登録を完了。8月には日本で販売を開始し、12月には直営第1号店を東京都新宿区にオープンした。財務面では、2022年12月期の収益は0百万円、純損失20百万円と赤字は縮小傾向にある。一方、スターガルト病第3相試験のトップラインデータを8月に発表したが、主要評価項目を達成しなかった。
研究開発拠点の日本移管と直営店統合
2023年6月、本社を東京都港区に移転。2024年7月、米国での研究開発及び管理拠点を日本に移管し、経営資源を集約した。12月にはKubota Glass直営第1号店を港区の本社所在地に移転統合した。2025年12月期の研究開発費は311百万円と前年から42.9%減少し、経費削減が進む。同期の純損失は7百万円と上場来最小となり、収支改善の兆しが見える。引き続き、エミクススタト塩酸塩のコンパッショネート・ユース制度活用やKubota Glassの中国市場開拓に注力している。
年表31件を開く
2010年代
- 2015年12月M&A東京都渋谷区に旧アキュセラ・インクの完全子会社としてアキュセラ・ジャパン株式会社(現 窪田製薬ホールディングス株式会社)を設立。
- 2016年3月M&A当社の完全子会社として、アキュセラ・ノースアメリカ・インク(米国子会社)を設立。
- 2016年8月M&A旧アキュセラ・インク及び米国子会社間で旧アキュセラ・インクを消滅会社、米国子会社を存続会社、合併の対価を当社普通株式とする三角合併契約を締結。
- 2016年10月M&A旧アキュセラ・インクの定時株主総会において、三角合併契約について承認決議。
- 2016年12月M&A三角合併の効力発生により、旧アキュセラ・インクを吸収合併した米国子会社が当社の完全子会社となる。当社商号を「窪田製薬ホールディングス株式会社」に、米国子会社の商号を「アキュセラ・インク」に変更。
- 2016年12月上場当社の普通株式を東京証券取引所マザーズ市場に上場。
- 2017年1月FDA(米国食品医薬品局)がスターガルト病に対するエミクススタト塩酸塩をオーファンドラッグに指定。
- 2017年2月在宅・遠隔医療分野での眼科医療機器ソリューションの自社開発を開始。
- 2017年6月東京都千代田区に本社を移転。
- 2018年1月SIRION Biotech GmbHと眼科遺伝子療法の研究を目的とする遺伝子デリバリー技術の共同開発契約を締結。
- 2018年1月増殖糖尿病網膜症に対するエミクススタト塩酸塩の第2相臨床試験の結果を発表。
- 2018年1月スターガルト病に対するエミクススタト塩酸塩の前期第2相臨床試験の結果を発表。
- 2018年3月眼科在宅・遠隔医療モニタリングデバイス「PBOS」の臨床試験を開始。
- 2018年11月眼科在宅・遠隔医療モニタリングデバイス「PBOS」の臨床試験の結果を発表。
- 2018年11月スターガルト病に対するエミクススタト塩酸塩の第3相臨床試験を開始。
- 2019年3月NASAのディープスペースミッションに向け、小型OCT(光干渉断層計)の開発受託契約を締結。
- 2019年6月EMA(欧州医薬品庁)がスターガルト病に対するエミクススタト塩酸塩をオーファンドラッグに指定。
2020年代
- 2020年4月商号変更米国子会社の屋号をクボタビジョン・インクに変更。
- 2020年8月FDAがスターガルト病に対するエミクススタト塩酸塩の第3相臨床試験をOrphan Products Clinical Trials Grants Programの助成プログラムに選定。
- 2020年8月近視の進行抑制・治療を目指すウェアラブル近視デバイス「クボタメガネ」、ウェアラブルデバイスを用いた概念実証(POC)試験に成功。
- 2021年5月近視の進行抑制・治療を目指すウェアラブル近視デバイス「クボタメガネ」、台湾にて医療機器の製造許可を取得。
- 2021年10月国際規格「ISO 13485:2016」認証を取得。
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のマザーズ市場からグロース市場に移行。
- 2022年6月Kubota Glass、米国FDAにて医療機器登録完了。
- 2022年8月Kubota Glass、日本で販売開始。
- 2022年8月スターガルト病に対するエミクススタト塩酸塩の第3相臨床試験トップラインデータを発表。
- 2022年10月スターガルト病に対するエミクススタト塩酸塩の第3相臨床試験の良好な事後解析を発表。
- 2022年12月Kubota Glass直営第1号店を東京都新宿区にオープン。
- 2023年6月東京都港区に本社を移転。
- 2024年7月米国での研究開発及びその管理拠点を日本に移管。
- 2024年12月M&AKubota Glass直営第1号店を東京都港区の本社に移転統合。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/12期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
株主価値の創造
有望なパイプラインへの積極的投資や企業買収を行い、既存医療機器の課題解決適合や市場適合を調査して開発に活かすことで、企業価値と株主価値を高める。
- 02
研究開発投資と事業基盤の確立
アンメット・メディカル・ニーズに対応する革新的な製品の開発を促進するため、研究開発への先行投資を継続し、事業基盤を整備・確立することでイノベーションと成長を実現する。
- 03
資金調達の多様化と安定化
株式市場に加え、パートナー企業との提携や収益増加・費用削減戦略を通じて資金を確保し、資金調達の多様化と安定化を図る。
- 04
強力な特許ポートフォリオの維持
知的財産の創造と保護を重視し、積極的に特許を取得するとともに、営業秘密や秘密保持契約で技術とノウハウを保護する。
- 05
グローバル経営体制の強化
言語や文化の異なる人材との円滑なコミュニケーションを通じて企業価値最大化に貢献するグローバル人材の確保に努め、経営体制を強化する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で8人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は535万円で、9期前と比べて+4.1%。平均年齢は47.6歳、平均勤続年数は1.9年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年12月 | — | — | — | 44 | — |
| 2017年12月 | — | — | — | 34 | — |
| 2018年12月 | — | — | — | 20 | — |
| 2019年12月 | 514 | 47.0 | 0.3 | 12 | — |
| 2020年12月 | 512 | 44.0 | 1.1 | 8 | — |
| 2021年12月 | 561 | 48.5 | 2.3 | 8 | — |
| 2022年12月 | 496 | 43.5 | 1.9 | 7 | — |
| 2023年12月 | 518 | 37.2 | 1.5 | 12 | — |
| 2024年12月 | 801 | 48.0 | 1.4 | 19 | −6,842 |
| 2025年12月 | 535 | 47.6 | 1.9 | 8 | −11,250 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社2社(国内 1 / 海外 1、うち連結子会社 2) を有報から抽出しています。
- 海外クボタビジョン・インク(注)1、2米国ワシントン州 シアトル市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内クボタビジョン・ジャパン株式会社東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は0億円、営業利益は-9億円。
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は0億円、営業利益は−6億円。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年1Q | 0 | −4 | — | −4 |
| 2023年2Q | 0 | −3 | — | −3 |
| 2023年3Q | 0 | −3 | — | −3 |
| 2023年4Q | 0 | — | — | −5 |
| 2024年1Q | 0 | −3 | — | −3 |
| 2024年2Q | 0 | −4 | — | −4 |
| 2024年4Q | 0 | −6 | — | −6 |
| 2025年2Q | 0 | −5 | — | −4 |
| 2025年4Q | 0 | −4 | — | −3 |
| 2026年2Q | 0 | −6 | — | −6 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 11期分
直近11期の通期業績。純利益は4期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 税引前利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東京都渋谷区に旧アキュセラ・インクの完全子会社としてアキュセラ・ジャパン株式会社(現 窪田製薬ホールディングス株式会社)を設立。 | |||||
| 2015年12月 | — | — | — | — | — |
| 当社の普通株式を東京証券取引所マザーズ市場に上場。 | |||||
| 2016年12月 | 8 | — | −39 | — | −39 |
| 2017年12月 | — | — | −34 | — | −34 |
| 2018年12月 | — | — | −30 | — | −30 |
| 2019年12月 | — | — | −31 | — | −31 |
| 米国子会社の屋号をクボタビジョン・インクに変更。 | |||||
| 2020年12月 | 0 | — | −24 | — | −24 |
| 2021年12月 | — | — | −26 | — | −26 |
| 2022年12月 | 0 | — | −20 | — | −20 |
| 2023年12月 | 0 | — | −15 | — | −15 |
| Kubota Glass直営第1号店を東京都港区の本社に移転統合。 | |||||
| 2024年12月 | 0 | −13 | −13 | — | −13 |
| 2025年12月 | 0 | −9 | −7 | — | −7 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 10期分
2025年12月期は営業CFが−6億円、投資CFが0億円で、差し引きのフリーCFは−6億円。この組み合わせは「立て直し型」にあたる。本業の赤字を資産売却と資金調達で補っている。事業転換の途上。期末の手元現金は19億円。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年12月 | −32 | 33 | 4 | 1 | 10 |
| 2017年12月 | −33 | 35 | 0 | 2 | 12 |
| 2018年12月 | −26 | 33 | 7 | 7 | 26 |
| 2019年12月 | −34 | 46 | 5 | 12 | 42 |
| 2020年12月 | −22 | 3 | 5 | −19 | 25 |
| 2021年12月 | −25 | 36 | 2 | 11 | 40 |
| 2022年12月 | −21 | 5 | 14 | −16 | 40 |
| 2023年12月 | −13 | 0 | 1 | −13 | 28 |
| 2024年12月 | −12 | 0 | −1 | −12 | 15 |
| 2025年12月 | −6 | 0 | 11 | −6 | 19 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 11期分
2025年12月期の総資産は20億円。このうち返さなくてよい自己資本が18億円で、自己資本比率は91.6%(業種中央値69.9%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2015年12月 | 213 | 201 | 12 | 94.6 |
| 2016年12月 | 172 | 165 | 7 | 96.2 |
| 2017年12月 | 134 | 130 | 4 | 96.8 |
| 2018年12月 | 113 | 105 | 8 | 93.4 |
| 2019年12月 | 87 | 81 | 6 | 92.4 |
| 2020年12月 | 67 | 60 | 7 | 89.6 |
| 2021年12月 | 48 | 42 | 6 | 85.9 |
| 2022年12月 | 44 | 39 | 5 | 89.4 |
| 2023年12月 | 30 | 26 | 4 | 87.7 |
| 2024年12月 | 15 | 14 | 2 | 90.1 |
| 2025年12月 | 20 | 18 | 2 | 91.6 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
業界内での比較
医薬品 79社との比較
同じ医薬品の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で79社中10位あたり、逆に低いのはROEで79社中77位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥65で、1年前と比べて-18.8%。過去52週の値幅のなかでは8%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PBR | 6.21倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は52週安値41円から反発し、8月21日には68円まで上昇した。直近1ヶ月で+7.94%と堅調で、25日移動平均線(63.92円)を4.9%上回っている。RSIは73.68と買われすぎの水準だが、出来高は8月17日に300万株超と増加しており、資金流入が続いている。ただし、52週高値350円からは-80.6%と大きく乖離しており、上値抵抗は強い。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 18/100)。
PERは赤字のため算出不可であるが、PBRが6.5倍と業界平均の4.11倍を約1.6倍上回る。ROEは-42.2%と大幅な赤字で、株主資本を大きく毀損している。配当利回りは0%で配当は行われていない。売上高はほぼゼロで、営業損益・純損益ともに赤字が継続しており、2025年12月期も純損益は-7億円と改善の兆しが見られない。業界平均と比較してもPBRは高く、収益性は全く見込めない。バイオベンチャーとして将来性を織り込んだ株価かもしれないが、現状のファンダメンタルズは極めて悪く、割高と判断せざるを得ない。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PBR | 6.21倍 | 3.53倍 |
| ROE | -42.2% | 6.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
投資論点は、開発パイプラインの進捗と、資金繰りの持続性。強気派は、難治性の眼疾患に対する遺伝子治療の可能性と、研究開発の進展による企業価値の向上に期待する。一方、弱気派は、売上ゼロで営業赤字が続き、資金調達依存の体質や臨床試験の失敗リスクを懸念する。時価総額78億円と小粒で、ボラティリティも高い。
- 遺伝子治療の可能性
難病である網膜色素変性症などへの治療薬が開発中。
- 特許と技術
独自の遺伝子治療技術で競争優位を目指す。
- 株価上昇率
過去1年で30%以上上昇し市場の関心が高い。
- 純損失が-13億円から-7億円へ縮小決算発表後影響中
純損益は-13億→-7億円、赤字幅が4億円改善
- 営業損失も-13億→-9億円と改善通年影響中
営業損失は-9億円、前期の-13億円から4億円縮小
- 株価が1年で30.8%上昇し需給改善継続影響弱
株価は1年で+30.8%、開発期待で買いが継続
- PBR6.5倍、成長オプションを評価不定影響弱
PBR6.5倍は資産価値以上に将来性を織り込む
- 売上ゼロ
まだ収益化されておらず、売上高は0億円。
- 赤字継続
純損失が続き、資金調達が必要。
- 開発リスク
臨床試験の失敗で株価が大きく下落する恐れ。
- 売上高0億円が3期連続、収益化遠い継続影響強
過去3期とも売上高は0億円、商業化には時間がかかる
- ROE-42.2%と大幅な資本毀損継続影響中
ROEは-42.2%と赤字で株主資本を削る
- 無配当で株主への還元がない継続影響弱
配当利回り0%と無配、リターンは株価のみ
- 時価総額78億円と超小型株継続影響弱
時価総額78億円と小さく、流動性が乏しい
- 研究開発費
- 開発活動への投資規模を把握。
- 臨床試験の進捗
- パイプラインの前進が企業価値に影響。
- 現金及び預金
- 資金の持ち堪え期間を測る。
株主
有価証券報告書より
グループ会社や銀行などの安定株主が13.9%を占め、残る86.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | SBIインキュベーション株式会社 | 38.08 |
| 02 | 窪田 良 | 26.95 |
| 03 | 株式会社大塚製薬工場 | 3.98 |
| 04 | 大和証券株式会社 | 3.50 |
| 05 | 日本証券金融株式会社 | 0.82 |
| 06 | 株式会社東京ウエルズ | 0.73 |
| 07 | 信越化学工業株式会社 | 0.58 |
| 08 | DNP Holding USA Corporation | 0.58 |
| 09 | Morgan Stanley Smith Barney LLC Clients Fully Paid SEG Account | 0.53 |
| 10 | 水野 親則 | 0.32 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-07-14エボ ファンド(Evo Fund)新規の大量保有報告4.32%-3.87pt
- 2026-07-08エボ ファンド(Evo Fund)新規の大量保有報告8.19%+2.01pt
- 2026-07-06エボ ファンド(Evo Fund)新規の大量保有報告6.18%-2.19pt
- 2026-07-06エボ ファンド(Evo Fund)変更報告8.37%-0.36pt
- 2026-07-02エボ ファンド(Evo Fund)新規の大量保有報告8.37%-0.36pt
- 2026-06-23エボ ファンド(Evo Fund)新規の大量保有報告8.73%-1.00pt
- 2026-06-10エボ ファンド(Evo Fund)新規の大量保有報告9.73%-1.10pt
- 2026-06-01エボ ファンド(Evo Fund)新規の大量保有報告10.83%-1.04pt
- 2026-05-18エボ ファンド(Evo Fund)新規の大量保有報告11.87%-1.01pt
- 2026-05-01エボ ファンド(Evo Fund)新規の大量保有報告12.88%-1.05pt
- 2026-04-23エボ ファンド(Evo Fund)新規の大量保有報告13.93%-1.11pt
- 2026-04-15エボ ファンド(Evo Fund)新規の大量保有報告15.04%-1.06pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 11期分
1株利益は10期で+90%、1株純資産は11期で−97%。直近期のROEは-42.2%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% |
|---|---|---|---|
| 2015年12月 | — | 552 | — |
| 2016年12月 | −105 | 436 | −21.3 |
| 2017年12月 | −91 | 341 | −23.4 |
| 2018年12月 | −78 | 261 | −25.9 |
| 2019年12月 | −73 | 191 | −32.9 |
| 2020年12月 | −57 | 135 | −34.6 |
| 2021年12月 | −57 | 91 | −51.6 |
| 2022年12月 | −41 | 72 | −49.8 |
| 2023年12月 | −27 | 47 | −45.2 |
| 2024年12月 | −24 | 24 | −66.0 |
| 2025年12月 | −11 | 16 | −42.2 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
経営陣
4名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は4名。2025/12期の役員報酬は総額53百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 窪田良 | 取締役 代表取締役会長、社長兼最高経営責任者 | 59 | 40,974,954 |
| 中川祐輝 | 社外取締役 監査等委員 | 43 | — |
| 藤原正明 | 社外取締役 監査等委員 | 65 | — |
| 澁谷太志 | 社外取締役 監査等委員 | 37 | — |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | ストックオプション百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 2 | 12 | 25 | 25 | 37 | 19 |
| 社外取締役 | 6 | 15 | 1 | 1 | 16 | 3 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容5,448字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,677字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク10,078字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,184字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は IFRS。
- 半期報告書半期報告書-第12期(2026/01/01-2026/12/31)2026-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第11期(2025/01/01-2025/12/31)2026-03-27
- 半期報告書半期報告書-第11期(2025/01/01-2025/12/31)2025-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第10期(2024/01/01-2024/12/31)2025-03-28
- 半期報告書半期報告書-第10期(2024/01/01-2024/12/31)2024-08-14
- 四半期報告書四半期報告書-第10期第1四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第9期(2023/01/01-2023/12/31)2024-03-29
- 四半期報告書四半期報告書-第9期第3四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第9期第2四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 四半期報告書四半期報告書-第9期第1四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第8期(2022/01/01-2022/12/31)2023-03-29
- 四半期報告書四半期報告書-第8期第3四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
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