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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,053.44+287ドル円158.79-1NASDAQ26,229.57+130S&P 5007,675.19+44SOX 指数11,376.79+889/2終値

オープングループ

OPEN Group, Inc.6572 · Prime · サービス業

RPAを中核に、デジタルレイバー(仮想知的労働者)を企業に提供し、人手不足社会へ対応するオートメーション・カンパニー。

概要

オープングループは、ソフトウェアロボットによる業務自動化(RPA)を中核とするオートメーション・カンパニーグループである。2000年にWebサービス企画会社として設立され、2008年にRPAツール「BizRobo!」を提供開始した。現在は純粋持株会社体制のもと、13の連結子会社を擁し、インテリジェントオートメーション事業(RPA製品・クラウドサービス)、アドオートメーション事業(アフィリエイト広告)、その他事業(営業代行・人材マッチング・医療BPO)を展開する。2026年2月期の連結売上高は81億円、営業利益10億円。2018年3月に東証マザーズに上場し、現在は東証プライム市場に所属する。

RPAツール「BizRobo!」とクラウドサービス「RoboRobo」が収益の柱

インテリジェントオートメーション事業は、企業のホワイトカラー業務をソフトウェアロボットで自動化する「デジタルレイバー」を提供する。主力製品は、オンプレミス環境向けRPAツール「BizRobo!」と、クラウド環境向け「AUTORO」、そして経理・人事・法務・IT等の汎用業務を自動化するクラウドサービス「RoboRobo」である。2026年2月期の同事業セグメント売上高は5,638百万円(前期比18.2%増)、セグメント利益は964百万円(同89.3%増)と大きく伸長した。特にストック型のライセンス収入が拡大しており、中堅中小企業への導入が進んでいる。同じグループ内でオンプレミスとクラウドの両方のRPAをカバーする点が特徴で、導入企業の業務範囲拡大に伴う追加ライセンス販売も収益を押し上げている。

成果報酬型広告「PRESCO」とRPA活用による競争優位

アドオートメーション事業は、成果報酬型広告(アフィリエイト)サービス「PRESCO」を展開する。2012年9月、NTTコミュニケーションズのアフィリエイトサービス終了に伴い顧客基盤を引き継いで開始した。広告主とメディアを結び、購入や申込などの成果に応じて報酬が発生する仕組みである。同事業ではRPAを活用し、検索キーワードや順位データの収集・集計・レポーティング業務も行い、広告代理店やオンラインメディアに提供する。2026年2月期の売上高は1,317百万円(前期比11.7%減)と減収だったが、不要案件の整理と手数料率改善によりセグメント利益は648百万円(同16.3%増)と増益を達成した。人材分野を中心に取扱シェアを拡大し、新規参入分野への展開も進めている。

セールスアウトソーシング、マッチング、医療BPOの三本柱

その他事業として、三つの異なる領域でオートメーション技術を応用したサービスを展開する。リーグル株式会社はIT企業向けの法人セールスアウトソーシング事業を営む。ご近所ワーク株式会社は、スキマ時間に働きたい個人と短時間業務の働き手を募る企業を結びつけるマッチングプラットフォームを提供する。OASIS INNOVATION株式会社は、在宅医療系クリニックや訪問看護業界向けに診療報酬明細書(ミドル)の発行業務やバックオフィス業務のBPOサービス(メディカルオートメーション事業)を行う。2026年2月期のその他セグメント売上高は1,192百万円(前期比24.1%増)と成長しており、グループ全体で多様な業務自動化ニーズに対応している。

純粋持株会社と13社で構成されるグループ経営

オープングループ株式会社は純粋持株会社として、グループ全体の戦略策定と各子会社への経営管理業務を行う。主要な連結子会社は、RPA製品を担うオープン株式会社(BizRobo!、AUTORO、RoboRobo、PRESCOを統括)、オートロ株式会社(AUTORO事業)、リーグル株式会社、ご近所ワーク株式会社、OASIS INNOVATION株式会社など計13社である。2026年2月期の連結売上高は8,148百万円、営業利益は1,004百万円。経営指標として売上高と営業利益を重視し、2027年2月期には売上高9,800百万円、営業利益1,100百万円を目標に掲げる。少子高齢化による労働力人口減少を背景に、RPA・AIの社会実装を推進し、事業基盤の強化と新規事業創造に取り組む方針である。

業界の中での役割は企業向け業務自動化(RPA/AI)のソリューションプロバイダー。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
81億円
営業利益
10億円
営業利益率
12.3%
純利益
6億円
2026/2 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2018/2
事業売上構成比利益利益率
アドネットワーク事業19億円46.3%1億円5.3%
ロボットアウトソーシング事業17億円41.5%4億円23.5%
セールスアウトソーシング事業4億円9.8%1億円25.0%
コンサルティング事業1億円2.4%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01インテリジェントオートメーション事業主力

企業のホワイトカラー業務をソフトウェアロボットで自動化する「デジタルレイバー」を提供。RPAツール「BizRobo!」はオンプレミス環境、「AUTORO」はクラウド環境向け。また、経理・人事・法務・IT等の汎用業務を自動化するクラウドサービス「RoboRobo」も展開する。少子高齢化に伴う労働力人口減少の解決を目指す。

主な製品・サービス3
BizRobo!(ビズロボ)
オンプレミス環境向けRPAツール。ソフトウェアロボットがマウス操作やキーボード入力を自動実行し、業務生産性を向上させる。
AUTORO(オートロ)
クラウド環境向けRPAツール。クラウド上の業務自動化を支援するデジタルレイバープラットフォーム。
RoboRobo
バックオフィス業務(経理・人事・法務・IT等)を自動化するクラウドサービス。コンプライアンス、リクルーティング、ペイロール等の機能を持つ。

02アドオートメーション事業準主力

成果報酬型広告サービス「PRESCO」を展開。アフィリエイト広告のプラットフォームを提供し、NTTコミュニケーションズから顧客基盤を引き継いで運営。RPAを活用し、マーケティングデータの収集・集計・レポーティング業務も行う。

主な製品・サービス1
PRESCO(プレスコ)
成果報酬型広告(アフィリエイト)サービス。広告主とメディアを結び、成果(購入・申込等)に応じて報酬が発生する。

03その他(セールスアウトソーシング、マッチングプラットフォーム、メディカルオートメーション)副次

リーグル株式会社によるIT企業向けセールスアウトソーシング事業、ご近所ワーク株式会社によるスキマ時間のマッチングプラットフォーム事業、OASIS INNOVATION株式会社による在宅医療・訪問看護業界向けのミドル発行等のBPOサービス(メディカルオートメーション事業)を展開。

製品と技術

オンプレミス向けRPAツール「BizRobo!」

「BizRobo!」は、2008年10月に提供を開始したRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)ツールである。ソフトウェアロボットが人間のマウス操作やキーボード入力を記録・自動実行し、ホワイトカラーの定型業務を代行する。オンプレミス環境で動作するため、セキュリティ要件の厳しい企業でも導入しやすい。中堅中小企業を主なターゲットとしており、導入企業は年々増加。ストック型のライセンス収入が安定した収益基盤を形成する。適用業務領域の拡大によるアップセルも収益成長のドライバーとなっている。2026年2月期のインテリジェントオートメーション事業全体の売上高は5,638百万円で、BizRobo!がその大部分を占める。

クラウドRPA「AUTORO」の機能と市場位置

「AUTORO」は、クラウド環境向けのRPAツールである。2024年6月にオートロ株式会社を買収したことでグループに加わった。クラウド上で動作するため、サーバー管理の負担が少なく、リモートワーク環境との親和性が高い。BizRobo!がオンプレミス中心であるのに対し、AUTOROはクラウドネイティブな自動化を求める企業に適する。両製品を併せ持つことで、顧客のIT環境に応じた柔軟な提案が可能となる。AUTOROもストック型のライセンスモデルを採用し、導入企業数は拡大中である。グループ全体のRPA製品ポートフォリオを補完する重要な位置づけにある。

バックオフィス自動化クラウド「RoboRobo」

「RoboRobo」は、経理・人事・法務・ITなどのバックオフィス業務を自動化するクラウドサービスである。業種や企業規模を問わず利用できる汎用性が特徴で、個別プロダクトとして「コンプライアンス」(取引先属性確認)、「リクルーティング」(採用業務)、「ペイロール」(給与計算)などを提供する。無料ユーザーを拡大し、有料ユーザーへの転換を促進するビジネスモデルを採用。2026年2月期もプロダクト開発への先行投資を継続したが、ライセンス収入の伸長とコストコントロールによりセグメント利益率は改善した。今後は新たな分野のサービス開発も計画されており、グループの成長エンジンの一つと位置づけられている。

成果報酬型広告サービス「PRESCO」

「PRESCO」は、2012年9月にNTTコミュニケーションズのアフィリエイトサービス終了に伴い、顧客基盤を引き継いで開始した成果報酬型広告サービスである。広告主がメディアのウェブサイトに広告を掲載し、閲覧者の商品購入や申込などが成果として承認された場合に報酬が発生する仕組み。RPA技術を活用し、検索キーワードや順位データの収集・集計・レポーティング業務を自動化し、広告代理店やオンラインメディア運営企業に提供する。2026年2月期の売上高は1,317百万円。人材カテゴリを中心に取扱シェアを拡大し、利益率改善によりセグメント利益は648百万円と増益を達成した。国内アフィリエイト市場は4,000億円超とされ、同サービスは市場内での存在感を高めている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

人材サービスで堅調成長、収益性改善中

同社はサービス業(人材派遣・紹介等)に属し、売上高62億円(2024/2)→72億円(2025/2)→81億円(2026/2予)と着実に成長。営業利益率も9.72%(2025/2)から12.35%(2026/2予)へ改善が見込まれ、収益性も向上傾向にある。同業他社にはジンジブやイシン等が存在するが、同社は安定した成長を続けている。

強み

  • 前期比16%増の売上成長を達成し、2026/2期も13%増の見込み。
  • 営業利益率が9.72%から12.35%へと向上。
  • 売上80億円超と一定の規模を持ち、継続的な収益源を確保。
  • 人手不足を背景に人材サービス業界は堅調で、需要を取り込んでいる。

課題

  • 人材サービス業界は競合が多く、差別化が難しい。
  • 自社の人材確保難が成長の制約となる可能性がある。
  • 労働関連法規の変更が事業運営に影響を及ぼすリスク。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

IT・SaaSの時価総額近傍。太字がオープングループ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(IT・SaaS)に従っています。

会社の歴史

沿革 40件

Webサービス企画会社として創業からBizRobo!開発まで

2000年4月、Webサービス企画を目的としてデジタルリパブリック株式会社(現オープングループ)を東京都渋谷区神山町に設立した(資本金10,000千円)。設立後、2002年3月に本社を港区北青山へ、2006年3月に港区赤坂へ移転し、事業基盤を整えた。2008年10月、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の先駆けとなる「BizRobo!」の提供を開始。これが現在のインテリジェントオートメーション事業の原点となる。当時はまだRPAという言葉が普及しておらず、ソフトウェアロボットによる業務自動化の可能性を切り開いた。

子会社設立とアジアホールディングス体制への移行

2008年12月、セールスアウトソーシング事業を行うリーグル株式会社を子会社として設立。その後、アジアでの管理体制強化を目的に、2012年2月にリーグル株式をOPEN ASSOCIATES ASIA PTE. LTD.へ譲渡し、同年6月には同社を通じて株式会社セグメントの株式を取得した。2013年7月にはRPA事業を担うビズロボジャパン株式会社(現オープン株式会社)を設立し、同年11月に同社株式もOPEN ASSOCIATES ASIAへ譲渡。さらに2014年9月には米国子会社OPEN ASSOCIATES USA., INC.を設立し、アジア・米国にまたがるグループ体制を構築した。

国内ホールディングス体制への再編と持株会社化

2015年9月、OPEN ASSOCIATES ASIA PTE. LTD.から同社株主へ当社株式を譲渡するとともに、ビズロボジャパン、リーグル、セグメントの各株式を譲り受け、国内ホールディングス体制へ移行した。2016年1月には純粋持株会社へ移行し、商号をオープンテクノロジーズ株式会社に変更。同時に事業会社オープンアソシエイツ株式会社を新設分割で設立した。2017年2月にはRPAエンジニアリング事業を分社化し、同年6月にRPAホールディングス株式会社へ商号変更。これによりグループの管理機能と事業機能を明確に分離した。

市場上場と成長加速の時期

2017年7月、RPA分野での事業拡大を目的にソフトバンク株式会社と業務提携を締結。2018年3月に東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場し、わずか1年後の2019年3月には東証第一部に指定された。上場後はM&Aを積極化し、2018年9月に株式会社ディレクトを買収。2020年9月にはRPAテクノロジーズ株式会社がRPAエンジニアリング株式会社を吸収合併するなど、事業の統合と効率化を進めた。2022年4月の東証市場区分見直しに伴い、プライム市場へ移行し、上場企業としての地位を確立した。

社名変更と事業再編でグループを再構築

2024年6月、グループの一体感を高めるため商号をオープングループ株式会社に変更。同時に、RPAテクノロジーズ株式会社が株式会社セグメントとオープンアソシエイツ株式会社を吸収合併し、オープン株式会社に商号を変更した。これによりRPA・アフィリエイト・その他サービスの運営が一本化された。同年6月にはクラウドRPAのオートロ株式会社を買収し、既存のBizRobo!と合わせてオンプレミス・クラウド両方のラインナップを強化。2024年10月以降も、給与計算代行のあすかペイロールプロ、ペイロールプロ、医療BPOのOASIS INNOVATIONなど、バックオフィス自動化領域の買収を継続した。

M&Aによる事業ポートフォリオの拡大と収益成長

2025年から2026年にかけて、グループはさらなる事業多角化を進めた。2025年5月に株式会社ペイロールプロ、同年9月にOASIS INNOVATION株式会社、同年12月に株式会社中小企業サポートセンターをそれぞれ買収し、連結子会社を13社に拡大した。財務面では、2022年2月期に12百万円の当期純損失を計上した後、2023年2月期に黒字転換。2026年2月期には売上高8,148百万円(前期比12.8%増)、営業利益1,004百万円(同53.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益639百万円(同46.8%増)と大幅な増益を達成した。M&Aによる新規事業の獲得と既存事業のストック収入拡大が成長を牽引している。

年表40件を開く

2000年代

  • 2000年4月創業Webサービス企画を目的として、デジタルリパブリック株式会社(現オープングループ株式会社)を東京都渋谷区神山町に設立(資本金10,000千円)
  • 2002年3月本社を東京都港区北青山に移転
  • 2002年8月資本金を30,000千円に増資
  • 2006年3月本社を東京都港区赤坂に移転
  • 2008年10月「BizRobo!」提供を開始
  • 2008年12月セールスアウトソーシング事業を行うリーグル株式会社(現連結子会社)を子会社として設立

2010年代

  • 2012年2月アジアでのホールディングス体制への移行の為、リーグル株式会社の株式をOPEN ASSOCIATES ASIA PTE. LTD.に譲渡(同社株式の100%を譲渡)
  • 2012年3月本社を東京都港区赤坂に移転
  • 2012年6月株式会社セグメントの株式をOPEN ASSOCIATES ASIA PTE. LTD.が譲受(同社株式の100%を譲受)
  • 2012年9月株式会社セグメントにおいて「PRESCO事業」を開始
  • 2013年7月ロボットアウトソーシング事業(現インテリジェントオートメーション事業)を行うビズロボジャパン株式会社(現オープン株式会社)(現連結子会社)を子会社として設立
  • 2013年11月アジアでのホールディングス体制への移行の為、ビズロボジャパン株式会社の株式をOPEN ASSOCIATES ASIA PTE. LTD.に譲渡(同社株式の100%を譲渡)
  • 2013年12月アジアでのホールディングス体制への移行の為、OPEN ASSOCIATES ASIA PTE. LTD.が当社株式(被所有割合100%)を取得し、当社の親会社となる
  • 2014年9月創業OPEN ASSOCIATES ASIA PTE. LTD.がOPEN ASSOCIATES USA., INC.を設立
  • 2015年9月当社を持株会社とする国内ホールディングス体制への移行の為、当社株式をOPEN ASSOCIATES ASIA PTE. LTD.より同社の株主に対して譲渡
  • 2015年9月当社を持株会社とする国内ホールディングス体制への移行の為、ビズロボジャパン株式会社、リーグル株式会社、株式会社セグメントの株式をOPEN ASSOCIATES ASIA PTE. LTD.より譲受(子会社株式の100%を譲受)
  • 2015年11月OPEN ASSOCIATES USA., INC.の株式をOPEN ASSOCIATES ASIA PTE. LTD.より譲受(同社株式の100%を譲受)
  • 2016年1月当社を純粋持株会社へ移行、併せてオープンテクノロジーズ株式会社(現オープングループ株式会社)に商号を変更、事業会社オープンアソシエイツ株式会社を会社分割により子会社として新設
  • 2016年4月ビズロボジャパン株式会社をRPAテクノロジーズ株式会社(現オープン株式会社)(現連結子会社)に商号を変更
  • 2017年2月創業RPAエンジニアリング事業を行うRPAエンジニアリング株式会社をRPAテクノロジーズ株式会社から新設分割により設立
  • 2017年6月商号変更RPAホールディングス株式会社(現オープングループ株式会社)に商号変更
  • 2017年7月RPA分野の事業展開を共同で行い、さらなる市場拡大を目指すため、ソフトバンク株式会社と業務提携
  • 2018年3月上場東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場
  • 2018年9月M&A株式会社ディレクト(現連結子会社)の株式取得
  • 2019年3月東京証券取引所市場第一部に指定
  • 2019年9月創業RPA BANK事業を行う株式会社RPA BANKを株式会社セグメントから新設分割により設立

2020年代

  • 2020年4月本社を東京都港区虎ノ門に移転
  • 2020年9月M&ARPAテクノロジーズ株式会社がRPAエンジニアリング株式会社を吸収合併
  • 2021年9月RPA BANK事業をアイティメディア株式会社へ事業譲渡
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行
  • 2023年12月M&A株式会社ビースタイルギグワークス(現ご近所ワーク株式会社)(現連結子会社)の株式取得
  • 2024年3月医療法人の業務支援を行うホスピタリティパートナーズ株式会社(現連結子会社)を子会社として設立
  • 2024年3月株式会社ビースタイルギグワークスをご近所ワーク株式会社(現連結子会社)に商号を変更
  • 2024年6月M&Aオープングループ株式会社に商号変更 RPAテクノロジーズ株式会社が株式会社セグメント、オープンアソシエイツ株式会社を吸収合併。オープン株式会社に商号を変更
  • 2024年6月M&Aオートロ株式会社(現連結子会社)の株式取得
  • 2024年10月M&A株式会社あすかペイロールプロ(現連結子会社)の株式取得
  • 2024年11月本社を東京都港区西新橋に移転
  • 2025年5月M&A株式会社ペイロールプロ(現連結子会社)の株式取得
  • 2025年9月M&AOASIS INNOVATION株式会社(現連結子会社)の株式取得
  • 2025年12月M&A株式会社中小企業サポートセンター(現連結子会社)の株式取得

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/2期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2027年2月期まで9,800百万円
  • 営業利益2027年2月期まで1,100百万円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    オートメーション技術の社会実装推進

    RPA、AIなどのオートメーション技術を社会に開放し、少子高齢化や労働人口減少といった社会課題の解決を目指す新規事業を創造する。

  2. 02

    中堅中小企業向けRPA事業の拡大

    中堅中小企業をターゲットに「BizRobo!」「AUTORO」のユーザー数拡大、適用業務領域拡大による追加ライセンス導入・アップセルでストック収入を拡大する。

  3. 03

    アフィリエイト広告市場でのシェア拡大

    アドオートメーション事業において、オートメーション化による競争優位性を武器に、国内アフィリエイト広告市場での取扱高・取扱シェアの拡大を図る。

  4. 04

    M&AとPMIによる事業領域拡大

    既存事業とのシナジーや戦略との整合性を考慮し、企業価値向上に資するM&Aを推進。完了後は適切なPMIを実施し持続的成長を目指す。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 9期分

グループ全体で241人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は1,032万円で、8期前と比べて+35.2%平均年齢は39.1歳、平均勤続年数は3.6年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2018年2月76
2019年2月116
2020年2月76337.52.1130
2021年2月1,10139.43.3131
2022年2月1,28841.34.3126
2023年2月1,18840.15.8135
2024年2月1,09738.12.6154
2025年2月1,00639.94.3212330
2026年2月1,03239.13.6241415

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社5(国内 5 / 海外 0、うち連結子会社 5) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位2)
インテリジェントオートメーション事業 アドオートメーション事業 — オープン株式会社(東京都港区)372百万円
本社 — 東京都港区147百万円
その他
主な関係会社
  • 国内
    オープン株式会社(注)3
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    オートロ株式会社
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    リーグル株式会社
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ご近所ワーク株式会社
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権81.3%
  • 国内
    OASIS INNOVATION株式会社
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年2月期の売上高は81億円営業利益10億円前期と比べると増収増益で、売上が+12.5%、利益が+42.9%。

売上高
+12.5%
81億円
営業利益
+42.9%
10億円
純利益
+50.0%
6億円
営業利益率
12.3%
前期比 +2.6%pt

会社が出している今期の予想2027年2月期

項目会社予想前期実績
売上高98億円81億円
営業利益11億円10億円
純利益7億円6億円
1株あたり配当¥6.5¥6.5

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は23億円、営業利益は4億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は+27.8%、営業利益は+100.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2024年1Q1417.14
2024年2Q1516.7−1
2024年3Q1616.30
2024年4Q17−1
2025年1Q18211.10
2025年2Q1715.93
2025年4Q37410.81
2026年2Q39410.33
2026年4Q42614.33
2027年1Q23417.43

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年9月期からの14期で、売上は6億円から81億円へ13.5倍に増えた。直近期の営業利益率は12.3%。売上は4期、純利益は4期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
ロボットアウトソーシング事業(現インテリジェントオートメーション事業)を行うビズロボジャパン株式会社(現オープン株式会社)(現連結子会社)を子会社として設立
2013年9月600
OPEN ASSOCIATES ASIA PTE. LTD.がOPEN ASSOCIATES USA., INC.を設立
2014年9月700
2015年9月700
2016年2月800
RPAエンジニアリング事業を行うRPAエンジニアリング株式会社をRPAテクノロジーズ株式会社から新設分割により設立
2017年2月2622
東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場
2018年2月4253
RPA BANK事業を行う株式会社RPA BANKを株式会社セグメントから新設分割により設立
2019年2月5195
RPAテクノロジーズ株式会社がRPAエンジニアリング株式会社を吸収合併
2020年2月6330
2021年2月6050
2022年2月593−12
株式会社ビースタイルギグワークス(現ご近所ワーク株式会社)(現連結子会社)の株式取得
2023年2月6011
オープングループ株式会社に商号変更 RPAテクノロジーズ株式会社が株式会社セグメント、オープンアソシエイツ株式会社を吸収合併。オープン株式会社に商号を変更
2024年2月6232
株式会社ペイロールプロ(現連結子会社)の株式取得
2025年2月72729.74
2026年2月8110912.36

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年2月期

売上高81億円のうち、営業利益として残るのは10億円12.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は6億円、売上の7.4%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金29.6%24億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金58.0%47億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益12.3%10億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
70.4%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+4.8pt
12.3%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+2.4pt
7.4%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比6.1pt
5.7%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
3.1%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
7.5%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 11期分

2026年2月期は営業CFが9億円、投資CFが−8億円で、差し引きのフリーCFは1億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は103億円で、売上の15.3ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2016年2月0−11−13
2017年2月2−1115
2018年2月6−211418
2019年2月9−1850−959
2020年2月1−2387−22124
2021年2月16−6010134
2022年2月6−101−4131
2023年2月8−260−18112
2024年2月10−911115
2025年2月3417123
2026年2月9−8−211103

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年2月期の総資産は196億円。このうち返さなくてよい自己資本が106億円で、自己資本比率は54.2%(業種中央値53.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年9月32178.0
2014年9月21164.9
2015年9月4041.9
2016年2月8178.9
2017年2月124833.3
2018年2月32171553.6
2019年2月96564058.2
2020年2月1801305072.2
2021年2月1851315470.5
2022年2月1771166165.4
2023年2月1851157062.2
2024年2月1921177560.6
2025年2月2001208060.0
2026年2月1961069054.2

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年2月期の内訳
現金及び預金
103億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
10億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
90億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
91
/ 100
安定性自己資本比率36 / 40
収益力営業利益率25 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率534社中141位あたり、逆に低いのはROE534社中409位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
5.7%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
12.3%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
54.2%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
12.5%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.4%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥273で、1年前と比べて-30.5%過去52週の値幅のなかでは37%の位置にある。

¥273-6.5%1ヶ月+16.2%1年-30.5%時価総額172億円
過去52週の値幅
安値¥193高値¥410

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)25.1倍
PER (会社予想)23.4倍
PBR1.43倍
配当利回り2.38%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は7月16日に259円へ急伸した後、徐々に調整し7月31日には231円まで下落しました。しかし、8月に入って再び上昇に転じ、8月20日には279円と、7月の高値を上回って年初来高値を更新しました。25日移動平均線(248円)を上抜け、+12.5%の乖離です。RSIは80と過熱感が強いものの、52週高値418円にはなお遠く、上昇余地があるとの見方もあります。出来高は8月20日に54万株と急増し、買いが優勢です。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 65/100)

PER 22.2倍は同業平均22.6倍とほぼ同水準だが、PBR 1.27倍は平均3.16倍を大幅に下回り割安感。配当利回り2.69%は平均2.74%に近く、安定配当を継続。ROE 5.7%はやや低いものの、利益成長傾向にあり、営業利益率も改善。割安ながら収益性に改善余地があり、配当は安定している。

指標この会社業種平均
PER (実績)25.1倍23.4倍
PER (予想)23.4倍
PBR1.43倍3.51倍
ROE5.7%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

人材派遣業は人手不足を背景に需要は堅調だが、同社の競争力に疑問がある。強気派は売上・利益の増加傾向や、IT人材事業の拡大による収益性向上を評価。弱気派は業界内での差別化が乏しく、価格競争に巻き込まれやすい点や、利益率が低いままであることを懸念。PER22倍は割高感があり、成長鈍化時にはバリュエーションが重石となる。

プラスに働く材料7
  • 人手不足の追い風

    労働需給逼迫で派遣料金の上昇や需要増が期待できる。

  • IT人材事業の伸び

    高単価なIT派遣や請負が全体の利益率を押し上げる。

  • 増収増益基調

    売上・利益とも右肩上がりで、2026/2期は営業利益率12%予想。

  • 営業利益成長トレンド継続2026年2月期決算影響

    営業利益7→10億円予想、+43%増益で収益拡大

  • 売上高の年率14%成長継続影響

    売上高62→72→81億円、堅調な増収基調

  • 予想PER20.7倍の割安感継続影響

    同業平均比で割安、バリュー評価の余地あり

  • 安定的な配当利回り継続影響

    配当利回り2.69%、株主還元策として下支え

マイナスに働く材料7
  • 差別化不足

    同業他社とサービスに大きな違いがなく、価格競争に陥りやすい。

  • 利益率の低さ

    営業利益率10%未満で業界平均並み。一段の改善は不透明。

  • 株価下落トレンド

    1年で33%下落。市場の期待が低下している。

  • 株価下落トレンド継続継続影響

    1年で33%下落、ネガティブモメンタム解消に時間

  • ROE5.7%の低資本効率継続影響

    ROE低く、成長性への疑念続く

  • サービス業の競争激化不定影響

    業界内競争で収益率低下リスク

  • 外国人保有比率低調継続影響

    外国人保有2.2%、需給刺激不足

次の決算で確かめる点
派遣稼働率
収益の直接的な指標。低下は需要減のサイン。
IT/デジタル売上比率
高付加価値事業の拡大度合いを測る。
営業利益率
収益性改善の進捗確認。12%目標を達成できるか。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり6.5いまの株価に対する利回りは2.38%。

年間配当
¥6.5
1株あたり
配当利回り
2.38%
いまの株価に対して
配当性向
20.8%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥6.5

株主

有価証券報告書より

2026年2月期末の株主数は延べ10,237人。区分でいちばん多いのは個人・その他85.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が10.8%を占め、残る89.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年2月%2022年2月%2023年2月%2024年2月%2025年2月%2026年2月%
個人・その他75.978.478.979.779.985.5
自己株式1.52.32.33.511.7
事業法人5.34.64.85.76.26.1
金融機関6.55.76.36.28.04.7
外国法人9.88.36.85.84.52.2
証券会社2.42.83.22.61.51.4
外国人個人0.10.10.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01髙橋 知道37.57
02大角 暢之10.32
03日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)4.08
04ソフトバンク株式会社3.65
05石井 岳之3.31
06松井 哲史2.99
07西木 隆2.15
08UBS AG SINGAPORE 常任代理人シティバンク、エヌ・エイ東京支店1.04
09細田 益朗0.79
10株式会社リトルベアー0.79

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-07-24
    髙橋 知道
    新規の大量保有報告
    37.46%
    -0.74pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−100%、1株純資産は13期で−100%。直近期のROEは5.7%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER
2013年9月5,62594,3166.0
2014年9月1,15435,0734.6
2015年9月−3,601972−38.9
2016年2月135.0
2017年2月4966.7
2018年2月63328.1
2019年2月1010414.8150.4
2020年2月−1223−0.5
2021年2月12230.3942.0
2022年2月−19190−9.6
2023年2月11900.6316.0
2024年2月31921.494.5
2025年2月71983.736.1
2026年2月111915.722.0

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある

経営陣

8名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は8名。2026/2期の役員報酬は総額116百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
髙橋知道代表取締役5623,700,000
大角暢之取締役556,510,000
松井哲史取締役472,082,018
西木隆取締役(注)1581,354,801
増田吉彦取締役(監査等委員)(注)14429,404
永井栄一取締役(監査等委員)(注)148229,801
髙橋秀明取締役(監査等委員)(注)1784,801
横山美帆取締役(監査等委員)(注)1564,801

役員報酬の内訳2026/2

役員の区分人数固定報酬百万円株式報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)385228829
社外取締役52444286

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/2期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容2,299字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、「ヒトの進化を共創する」をミッションとして掲げ、創業時より新規事業創造を通じた豊かな社会の実現に向けて尽力しております。 当社グループは、日本が直面する世界でも類を見ない超高齢化社会(2060年に国民の約2.5人に1人が65歳以上の高齢者になる)への対処、及び経済産業省「第4次産業革命への対応の方向性」で示されているとおり「仕事・働き方」が大きく変化を遂げる環境において、RPA、AI等のオートメーション技術の社会実装を推進するオートメーション・カンパニーグループとして、RPA、AI等の高度かつ有用な技術を社会に開放する新規事業創造に取り組み、少子高齢化、労働生産人口の急激な減少という社会的課題の解決を目指しております。 当社グループは、純粋持株会社であるオープングループ株式会社(以下、当社)と、事業を担う連結子会社13社で構成されております。 当社は持株会社として当社グループ全体の戦略策定の他、各関係会社に対し、業務受託契約に基づく経営管理業務を行っております。 当社グループの事業における位置づけ及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 主要な会社の名称   分 類   セグメントの名称   事業の名称 オープン株式会社   連結子会社   インテリジェントオートメーション事業 アドオートメーション事業   インテリジェントオートメーション事業 アドオートメーション事業 オートロ株式会社   インテリジェントオートメーション事業   インテリジェントオートメーション事業 リーグル株式会社   その他   セールスアウトソーシング事業 ご近所ワーク株式会社   マッチングプラットフォーム事業 OASIS INNOVATION株式会社   メディカルオートメーション事 業 各セグメントの詳細は、次のとおりであります。 インテリジェントオートメーション事業 インテリジェントオートメーション事業では、日本が直面する類を見ない人手不足が見込まれる状況において、次世代型の労働力とされるデジタルレイバーを提供し、労働力人口の減少にまつわる社会課題の解決に取り組んでいます。 各社固有の業務の自動化についてはRPAツール「BizRobo!(ビズロボ)」、「AUTORO(オートロ)」を、バックオフィス業務である経理・人事・法務・IT等の業種・企業規模を問わない汎用業務の自動化についてはクラウドサービス「RoboRobo」を提供しています。 「BizRobo!」、「AUTORO」は、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)のサービスで、ソフトウエアロボットによる業務自動化を支援するデジタルレイバープラットフォームです。RPAとは、人が日常的に行うマウス操作やキーボード入力などのパソコンの事務作業手順を記録し、ソフトウエアロボットが自動実行する技術です。ホワイトカラーの業務を自動化することで生産性を向上、人間が処理していた仕事の一部を代行することができ、まるで人を増やしたような効果が得られることから、RPAのことを「デジタルレイバー(仮想知的労働者)」と呼ぶこともあります。オンプレミス環境の自動化には「BizRobo!」、クラウド環境の自動化には「AUTORO」を提供しています。RPAはデスクトップ、タスクベースの自動化のみならず、人工知能 (AI)、機械学習 (ML) などのスマートテクノロジーを使用して、複数の業務からなるビジネスプロセス全体を自動化する新しい業務自動化の概念「ハイパーオートメーション」へと進化していきます。 「RoboRobo」は、法務業務の一つである取引先の属性確認業務を自動化する「コンプライアンス」、人事の採用業務を自動化する「リクルーティング」、給与計算業務を自動化する「ペイロール」等を提供しています。 アドオートメーション事業 アドオートメーション事業は、成果報酬型広告サービス「PRESCO(プレスコ)」を展開しております。 成果報酬型広告は「アフィリエイト」とも呼ばれ、広告掲載を希望する企業(以下、「広告主」という。)が、広告掲載メディアのウェブサイト上に広告を掲載し、閲覧者が広告掲載メディアから商品やサービス等の申込みや購入・見積り・資料請求・会員獲得等を行い、広告主により正式な申込みや購入、見積依頼、資料請求、会員登録であると承認された場合に成果報酬を受領する仕組みの広告形態です。 「PRESCO」は2012年9月にNTTコミュニケーションズ株式会社のアフィリエイトサービスのサービス終了に伴い、顧客基盤を引き継いで運営を開始致しました。 RPA等を活用し、広告代理店やオンラインメディア運営企業などオンライン広告業界を対象に、検索キーワード、検索順位データ等のマーケティングデータの収集・集計・レポーティング業務等を行っています。 その他 リーグル株式会社が営む主にIT企業を対象とした法人向けセールスアウトソーシング事業、ご近所ワーク株式会社が営むスキマ時間に働きたい個人と短時間業務の働き手を募集する企業を結び付けるマッチングプラットフォーム事業、OASIS INNOVATION 株式会社が営む在宅医療系クリニックや訪問看護業界に対して、ミドル(診療報酬明細書など)の発行業務及びその他のバックオフィス業務のBPOサービス事業を構築・提供するメディカルオートメーション事業を展開しております。 [事業系統図] 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題2,660字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、「ヒトの進化を共創する」をミッションとして掲げ、創業時より新規事業創造を通じた豊かな社会の実現に向けて尽力しております。 当社グループは、日本が直面する世界でも類を見ない超高齢化社会(2060年に国民の約2.5人に1人が65歳以上の高齢者になる)への対処、及び経済産業省「第4次産業革命への対応の方向性」で示されているとおり「仕事・働き方」が大きく変化を遂げる環境において、RPA、AI等のオートメーション技術の社会実装を推進するオートメーション・カンパニーグループとして、RPA、AI等の高度かつ有用な技術を社会に開放する新規事業創造に取り組み、少子高齢化、労働生産人口の急激な減少という社会的課題の解決を目指しております。 (2) 経営環境及び中長期的な会社の経営戦略等 当社グループは、人工知能やロボットがもたらす第4次産業革命によりホワイトカラーの仕事内容が変化する中、顧客企業に対してRPA、AI等のサービスを提供する事業と、RPA、AI等の技術を活用した事業を行うことによって、グループ各事業のさらなる成長と収益力の強化を図り、企業価値の向上に取り組んで参ります。当社グループが企業価値を計る指標として、売上高及び営業利益を重視しており、中長期的に当該指標の最大化に向けた取り組みを進めて参ります。2027年2月期においては、売上高9,800百万円、営業利益1,100百万円を目標として各事業を推進して参ります。 人口減少や地域格差など、様々な社会課題に対して、高度技術の社会実装による課題解決を目指し、RPA、AI等の高度かつ有用な技術の普及を加速する製品の開発、事業開発を進め、事業基盤を強化し、持続的な成長を維持するべく取り組んで参ります。 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標 当社グループは、経営上の目標の達成状況を判断するため、2027年2月期においては売上高及び営業利益を客観的な指標とし、各セグメント別には財務情報及び非財務情報の重要な指標を設定し、経営上の目標達成に向けて取り組んでおります。 ① インテリジェントオートメーション事業 ブームから幻滅期を経て普及期に入ったRPA市場は、中堅中小企業におけるRPAツールの低い導入率、労働人口の減少を背景とした省人化・生産性向上への取り組み、DX等を背景に、市場は引き続き成長していく見通しです。中堅中小企業をメインターゲットに「BizRobo!」、「AUTORO」のユーザー数の拡大、適用業務領域の拡大による追加ライセンス導入、アップセルにより、収益基盤であるストック収入の拡大を図って参ります。 「RoboRobo」においては、既にローンチしているコンプライアンス、リクルーティング、ペイロール関連のプロダクトで無料ユーザーの拡大、有料ユーザーへの転換を進め、事業の拡大を図る方針です。また、引き続き新しい分野のサービス開発も進めて参ります。 インテリジェントオートメーション事業においては、ユーザー数、BizRobo!ライセンス、「RoboRobo」のストック収入及びセグメント利益率を重要な指標として位置づけております。 ② アドオートメーション事業 オートメーション化による競争優位性を武器に、4,000億円超の国内アフィリエイト広告市場において取扱高、取扱シェアの拡大を図っていく方針であります。これまで、人材分野を中心に取扱シェアの拡大を進めるとともに、未参入分野への新規参入により取扱高を拡大して参りました。今後も取扱高、取扱シェアの拡大を図る方針であります。アドオートメーション事業においては、売上高及びセグメント利益率を重要な指標として位置付けております。 (4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ① 事業基盤の強化 当社グループの中核技術であるRPA、AIは、市場の拡大に伴い日進月歩の進化を遂げている技術であります。当社グループが持続的な成長を維持していくためには、常に最先端のRPA、AI等のオートメーション技術を発掘、開発し、技術基盤を確固たるものにし続けていく必要があります。RPA、AI等のオートメーション技術を活用したビジネス領域の拡大のために、最先端の技術、事業に対してライセンス調達、資本業務提携等の戦略投資を積極的に行い、常に最先端のオートメーション技術を活用した新規事業開発・サービス開発と提供を行い、事業展開を推進し、事業基盤の構築に努めて参ります。 ② オートメーション技術を活用した新規事業創造 持続可能な成長性を維持し企業価値を向上させるためには、新規事業創造といったビジネス変革に対する取組みも重要であると認識しております。これまでの事業で培ったオートメーション技術を活用したサービス、事業の開発及び運用能力を最大限に活用し、新規事業創造を推進して参ります。 ③ 人材の強化 当社グループ事業の継続的な発展を実現するためには、人材の獲得及び育成が重要であると考えております。当社グループのミッション、ビジョン、バリュー、スピリットに共鳴する人材を確保し、持続的な成長を支える人材を育成すべく採用活動及び研修活動を強化して参ります。 ④ 社内管理体制の強化 当社グループが、事業環境の変化に適応しつつ、持続的な成長を維持していくためには、内部管理体制の強化も重要であると考えております。内部統制の実効性を高めコーポレート・ガバナンスを充実していくことにより、リスク管理の徹底を図っていく所存であります。 ⑤ M&AとPMIの強化 当社グループは、既存サービスの強化、新たな事業領域への展開等を目的としてM&Aを推進しております。M&Aを検討する際には、既存事業とのシナジー、戦略との整合性、財務・税務・法務・ビジネス上のリスクの有無に留意し、業績や財務状況からみたリスク許容度を勘案しながら、企業価値向上に資するM&Aを推進してまいります。また、M&A完了後は適切なPMI(Post Merger Integration)を実施することで、持続的な成長に努めて参ります。
事業等のリスク4,357字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 記載したリスクはいずれも事業及び業績に影響を与えうる「重要なリスク」ですが、中でも全社的に中長期的な成長や事業継続に関連性の高いリスクを「特に重要なリスク」として定義しております。当社グループはこれらのリスク発生の可能性を認識したうえで、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針であります。 なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものです。 また、当社は、事業活動における様々なリスクを包括的に把握するとともに、一元的な管理のもと、これを適切に予防ないしは発生による損失を最低限に留め、当社グループの企業価値を保全することを目的として、リスク管理委員会を任意の委員会として設置しております。同委員会は最高責任者である代表取締役が委員長を務め、リスク管理責任者として当社コーポレート本部担当取締役及び子会社の代表取締役を配置し、リスク管理者及び事務局で構成されます。同委員会は、当社事業全体の事業リスクを認識し、当社事業全体の事業リスクを総括管理し、当社グループの各種リスクに対する対応方針及びそのリスク対策について指示・監督等を行い、その状況を取締役会に報告しております。 (特に重要なリスク) (1)経営環境の変化について 当社グループは、各事業子会社において、インテリジェントオートメーション事業、アドオートメーション事業を行っております。それぞれ顧客企業のIT投資、広告投資、マーケティング投資、新規事業投資への投資マインドの上昇を背景として事業を拡大していく方針でございますが、今後国内外の経済情勢や景気動向等の理由により顧客企業の投資マインドが減退するような場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)Tungsten Automation Japan株式会社との契約について インテリジェントオートメーション事業の現時点での主力商品である「BizRobo!」を構成する技術の一部は、米国のTungsten Automation Corporationの日本法人であるTungsten Automation Japan株式会社とリセラー契約を締結し、ライセンス供与を受けております。リセラー契約の有効期間は2027年12月31日までと定められておりますが、今後、同社の取引方針の変更等により、同社からのソフトウエアライセンスの供給が停止又は終了した場合、インテリジェントオートメーション事業の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3)事業基盤の強化について 当社グループのインテリジェントオートメーション、アドオートメーション事業の事業基盤を強化するため、RPA、AI等のオートメーション技術のライセンス調達など戦略投資、オートメーション技術を活用した新規事業開発・サービス開発など新規事業投資を積極的に推進して参ります。新規事業投資にあたっては、参入事業・サービスの需要や競争環境等の徹底した事前調査から投資計画の精査を行ったうえで投資実行を進め、経営会議等で事業進捗のモニタリングや改善活動等を行っております。 しかしながら、これらの投資が当初の計画どおりの成果が得られない場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (重要なリスク) (4)競合について 当社グループが提供している各事業には競合が複数社存在しております。 その中でもインテリジェントオートメーション事業が属するRPA、ハイパーオートメーション業界は、今後の国内マーケットの拡大により、参入企業が増加し、競争の激化やその対策のためのコスト負担等により、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (5)M&A及び資本業務提携について 当社グループは、既存サービスの強化、新たな事業領域への展開等を目的として、M&Aや資本業務提携を実施することにより当社グループの事業を補完・強化することが可能であると考えており、事業規模拡大のための有効な手段の一つであると位置づけております。今後もM&Aや資本業務提携等を通じて事業拡大又は人員確保を継続していく方針であります。M&A等の実行に際しては、対象企業に対して財務・税務・法務・ビジネス等に関する詳細なデューデリジェンスを行い、各種リスクの低減に努める方針でありますが、投融資先の事業の状況が当社に与える影響を確実に予想することは困難な場合もあり、投融資額を回収できなかった場合や減損処理が必要となった場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (6)技術革新への対応について インテリジェントオートメーション事業の属するRPA、ハイパーオートメーション業界においては、新技術の開発及びそれに基づく新サービスの導入が頻繁に行われており変化の激しい業界となっております。そのため常に新しい技術要素をエンジニアに習得させて参りますが、何らかの理由で技術革新への対応が遅れた場合、当社グループが提供するサービスの競争力が低下する可能性があります。また、予定していない技術要素への投資が必要となった場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (7)固定資産の減損について 当社グループは、有形固定資産、ソフトウエア及びのれんなどの固定資産を保有しております。 これらの資産について、経営環境の変化等で、その収益性の低下により投資額の回収が見込めなくなった場合などには、固定資産の減損会計の適用による減損損失が発生し、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (8)投資有価証券の減損について 当社は、経営戦略及び営業戦略上の必要性のため投資有価証券を保有しておりますが、発行企業の業績及び財政状態の悪化等によって、時価あるいは実質価額が著しく下落した場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (9)エンジニアの確保 当社グループの「BizRobo!」導入にあたって、導入支援等のコンサルティング、エンジニアリングを実施しておりますが、当該支援業務を担うエンジニアが十分に確保できない場合、適時の対応ができないばかりか、取引のキャンセル等の機会損失が生じる可能性があります。 (10)システム上のトラブル・サーバクラッキングについて 当社グループではシステム上のトラブルに対応するため、最大限の保守・保全等の対策を講じるとともに、アクセス権限の設定・パスワード管理等の徹底を図り、情報漏洩の防止に努めております。しかしながら、万が一、システムのダウン、予測不能のウイルスの侵入や不正アクセス等が発生した場合には、情報システムの停止、顧客情報を含めた内部情報の消失、漏洩、改ざん等のリスクがあります。このような事態が発生する場合には、社会的信用の失墜等により、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (11)情報セキュリティリスクについて 当社グループは、事業を推進していく中でクライアントの機密情報や個人情報を扱う機会があり、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の取得・更新、情報セキュリティに関する規程の策定、役職員に対する研修、情報へのアクセス可能者の制限及びアクセスログの取得等、情報管理については必要な措置を講じております。しかしながら、不測の事態によりこれらの情報が流出した場合には、当社グループの社会的信用力、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (12)代表者への依存について 当社代表取締役である髙橋知道は、当社グループの事業展開において事業戦略の策定や、業界における人脈の活用等、重要な役割を果たしております。 また、当社取締役である大角暢之は、当社グループの中核事業であるインテリジェントオートメーション事業に関する知識と経験を有するとともに、これまでの当社グループの事業基盤を起点に新たなビジネスモデル創出を目指す共創開拓を担い、当社グループの事業展開において重要な役割を果たしております。 当社グループは、経営管理体制の強化、経営幹部の育成等を図ることにより、両氏への過度な依存の脱却に努めておりますが、現時点においては、未だ両氏に対する依存度は高いと考えております。今後、何らかの理由により両氏の当社グループにおける業務遂行の継続が困難になるような場合には、当社グループの事業展開等に影響を及ぼす可能性があります。 (13)広告及びパートナーサイトの品質維持について 当社グループのアドオートメーション事業における「PRESCO」は、広告及びパートナーサイトの品質維持が重要となります。当社グループでは、広告主又はパートナーサイト運営者が「PRESCO」に登録をする際、広告主が運営するサイト及びバナー、又はパートナーサイトが公序良俗に反しないか、法律に抵触するおそれがないか等の審査を行い、当社グループの基準に反するコンテンツ等が存在する場合には、登録を許可しない方針となっております。 当社グループは、登録を許可した後においても定期的なモニタリングを行っておりますが、広告やパートナーサイトが、公序良俗や法令に反する商品・サービスの提供、コンテンツの掲載を行った場合に、当社グループの信用が低下し、事業、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (14)新株予約権の行使による株式価値の希薄化について 当社グループでは、取締役、従業員に対するインセンティブ等を目的としたストック・オプション制度を採用しております。また、資金調達を目的とした新株予約権を発行しております。 今後においてもストック・オプション制度や資金調達手段として新株予約権を活用していくことを検討しており、現在付与している新株予約権に加え、今後付与される新株予約権について行使が行われた場合には、既存株主が保有する株式の価値が希薄化する可能性があります。なお、本書提出日現在における新株予約権による潜在株式数は1,872,010株であり、発行済株式総数(自己株式を除く)の3.36%に相当しております。
経営成績の分析 (MD&A)5,445字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における我が国の経済は、雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復の兆しが見られはじめましたが、世界的な金融引き締めの影響や地政学的リスクの高まりにより、国内景気や企業収益に与える影響については依然として先行き不透明な状況です。 こうした環境の中で、当社グループは「BizRobo!」、「AUTORO」、「RoboRobo」、「PRESCO(プレスコ)」ともに、既存顧客の継続・拡大、及び新規顧客の獲得に注力しました。また、引き続き「RoboRobo」のプロダクト開発を中心とした先行投資を行いました。 その結果、当連結会計年度の売上高は8,148百万円(前連結会計年度比12.8%増)、営業利益は1,004百万円(前連結会計年度比53.7%増)、経常利益は949百万円(前連結会計年度比304.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は639百万円(前連結会計年度比46.8%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 インテリジェントオートメーション事業 インテリジェントオートメーション事業においては、「BizRobo!」、「AUTORO」、「RoboRobo」ともに導入企業が拡大し、ストック型のライセンス収入が伸長しました。引き続き「RoboRobo」のプロダクト開発を中心とした先行投資は継続しましたが、ライセンス収入の伸長、コストコントロールの強化により利益率は改善しました。 その結果、インテリジェントオートメーション事業では、売上高は5,638百万円(前連結会計年度比18.2%増)、セグメント利益(営業利益)は964百万円(前連結会計年度比89.3%増)となりました。 アドオートメーション事業 アドオートメーション事業においては、人材カテゴリ、及び新規参入分野の取扱高が伸長しました。一方で、業績のボラティリティを高めていた案件の事業整理を進めたことにより減収となりました。取扱シェアを高めたプログラムでは手数料率が改善したことと、コストコントロールの強化を進めたことで利益率が改善し、増益となりました。 その結果、アドオートメーション事業では、売上高は1,317百万円(前連結会計年度比11.7%減)、セグメント利益(営業利益)は648百万円(前連結会計年度比16.3%増)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,983百万円減少し、10,312百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は897百万円(前連結会計年度比163.0%増)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益の計上782百万円、減価償却費の計上312百万円、及び受取手数料の計上164百万円によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動により支出した資金は792百万円(前連結会計年度は371百万円の収入)となりました。これは主に、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出521百万円、無形固定資産の取得による支出250百万円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動により支出した資金は2,089百万円(前連結会計年度は66百万円の収入)となりました。これは主に、自己株式の取得による支出1,797百万円、及び配当金の支払額331百万円によるものであります。 (2)生産、受注及び販売の実績 ① 生産実績 当社グループは、生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。 ② 受注実績 当社グループで行う事業は、提供するサービスの性格上、受注実績の記載になじまないため、記載を省略しております。 ③ 販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメント別に示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年3月1日 至 2026年2月28日) 金額(百万円)   前年同期比(%) インテリジェントオートメーション事業   5,638   18.2 アドオートメーション事業   1,317   △11.7 報告セグメント計   6,955   11.1 その他   1,192   24.1 合計   8,148   12.8 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合につきましては、その割合が100分の10未満のため、記載を省略しております。 (3)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 文中における将来に関する事項は、提出日現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、経営者により、一定の会計基準の範囲内で見積りが行われている部分があり、資産・負債や収益・費用の数値に反映されております。これらの見積りについては、継続して評価し、必要に応じて見直しを行っておりますが、見積りには不確実性を伴うため、実際の結果は、これらと異なることがあります。この連結財務諸表の作成にあたって重要となる会計方針につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。 ② 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当連結会計年度の売上高は8,148百万円(前連結会計年度比12.8%増)、営業利益は1,004百万円(前連結会計年度比53.7%増)、経常利益は949百万円(前連結会計年度比304.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は639百万円(前連結会計年度比46.8%増)となりました。 また、当連結会計年度における当社グループが経営上の目標の達成状況を判断する指標である売上高、営業利益は以下のとおりとなりました。 (売上高) インテリジェントオートメーション事業において、「BizRobo!」、「AUTORO」、「RoboRobo」ともに導入企業が増加し、ストック型のライセンス収入が伸長しました。その結果、売上高は8,148百万円(計画比95.9%)となりました。 (営業利益) 各事業において、将来の成長に向けた人材採用、プロモーション、プロダクト開発等の投資を進めるも、事業の拡大による売上高の成長、利益率の改善により、営業利益は1,004百万円(計画比104.7%)となりました。 (単位:百万円) 指標   当連結会計年度 (計画) (自 2025年3月1日 至 2026年2月28日)   当連結会計年度 (実績) (自 2025年3月1日 至 2026年2月28日)   計画比(%) 売上高   8,500   8,148   95.9 営業利益   960   1,004   104.7 当連結会計年度における主な勘定科目等の状況は次のとおりです。 (売上高) インテリジェントオートメーション事業においては、「BizRobo!」、「AUTORO」ともに導入企業が拡大し、ストック型のライセンス収入が伸長しました。解約率は引き続き低位で推移しております。 「RoboRobo」においては、「RoboRoboコンプライアンスチェック」の無料トライアル・有料スポット利用ユーザー含むユーザーは順調に拡大、引き続きユーザー獲得を進めるとともに、オンボード、定着化支援により、トライアルから有料化・サブスクリプション化への引き上げを図り、リカーリングレベニューが増加しました。 アドオートメーション事業においては、取扱いシェア拡大に向けた取り組みが奏功し、人材カテゴリ及び新規参入分野の取扱高が順調に成長し、取扱いシェアを高めたプログラムでは手数料率も一部改善したものの、一部プログラムのキャンペーン案件が停止したことにより、売上高は前年比で減少しました。 以上の結果、当連結会計年度の売上高は8,148百万円となりました。 (営業利益) 事業拡大に伴う人材採用等の先行投資及び業務委託費の増加により販売費及び一般管理費が4,657百万円と増加するも、売上高が前年比で伸長、コストコントロール、収益性の改善により利益率が向上し、営業利益は1,004百万円となりました。 (経常利益) 営業外収益が189百万円となった一方で、支払利息、支払手数料及び投資事業組合運用損を計上したことにより営業外費用が244百万円となりました。その結果、経常利益は949百万円となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 持分変動利益19百万円を特別利益に計上しました。一方で、一部出資先の業績動向を踏まえ、当社が保有する投資有価証券のうち、簿価に比べて実質価額が著しく下落したものについて投資有価証券評価損41百万円、回収可能価額まで減額した遊休資産について減損損失145百万円を特別損失として計上しました。法人税、住民税及び事業税253百万円を計上するとともに、当社連結子会社において、現時点での将来の課税所得を見積り、繰延税金資産の回収可能性を検討した結果、法人税等調整額(益)114百万円を計上することとなりました。 その結果、親会社株主に帰属する当期純利益は639百万円となりました。 ③ 財政状態の分析 (資産の部) 当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末と比較して358百万円減少し、19,608百万円となりました。 流動資産は、前連結会計年度末と比較して887百万円減少し、14,690百万円となりました。これは主に預け金が1,785百万円減少した一方で、未収入金が640百万円増加したことによるものであります。 固定資産は、前連結会計年度末と比較して528百万円増加し、4,918百万円となりました。これは主にのれんが459百万円増加したことによるものであります。 (負債の部) 当連結会計年度末における負債は、前連結会計年度末と比較して983百万円増加し、8,968百万円となりました。 流動負債は6,722百万円となり、前連結会計年度末に比べ743百万円増加いたしました。これは主に未払金が501百万円増加したこと、及び未払法人税等207百万円増加したことによるものであります。 固定負債は2,246百万円となり、前連結会計年度末に比べ240百万円増加いたしました。これは主に長期借入金が569百万円増加した一方で、社債350百万円減少したことによるものであります。 (純資産の部) 当連結会計年度末における純資産は、前連結会計年度末と比較して1,342百万円減少し、10,640百万円となりました。 これは主に親会社株主に帰属する当期純利益を639百万円計上したこと、及び自己株式が1,692百万円増加したことによるものであります。 この結果、自己資本比率は54.2%(前連結会計年度末は60.0%)となりました。 ④ キャッシュ・フローの分析 「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載しております。 ⑤ 資本の財源及び資金の流動性について 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、RPA、AI等のオートメーション技術の調達など戦略投資のほか、協力会社への業務委託費、事業拡大に伴う人員関連費用及び広告宣伝費等の販売費及び一般管理費等の営業費用であります。 当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。 短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。 なお、当連結会計年度末における有利子負債の残高は4,409百万円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は10,312百万円となっております。 (4)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 詳細につきましては、「第5 経理の状況1連結財務諸表等(1)連結財務諸表注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりであります。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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  • 決算説明資料2027年2月期 第1四半期決算説明資料2026-07-15

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