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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,085.45+319ドル円158.62-2NASDAQ26,241.86+142S&P 5007,680.46+49SOX 指数11,350.08+619/2終値

TOYO TIRE

Toyo Tire Corporation5105 · Prime · ゴム製品

乗用車・トラック・バス用タイヤと自動車用防振ゴムを製造・販売する自動車関連部品メーカー。

概要

トーヨータイヤブランドで知られるTOYO TIREは、乗用車用、トラック・バス用タイヤを中心にグローバルに展開するタイヤメーカーである。自動車用防振ゴムなどの自動車部品事業も手掛ける。2024年12月期の連結売上高は5,654億円、営業利益率は16.6%。従業員数は9,941人。兵庫県伊丹市に本社を置く。

タイヤ事業と自動車部品事業の二本柱

TOYO TIREの事業は、タイヤ事業と自動車部品事業の二つに大別される。タイヤ事業は売上高の約92%を占め、乗用車用、ライトトラック用、トラック・バス用の各種タイヤおよびリトレッドタイヤなどを製造・販売する。自動車部品事業は自動車用防振ゴムを中心とし、エンジンマウントやサスペンションブッシュなどを自動車メーカー向けに供給する。両事業ともグローバルに生産・販売拠点を持ち、OEMとリプレイスメントの両市場に対応する。

北米を軸にしたグローバルな販売網

同社の販売網は北米、欧州、アジア、オセアニアに広がる。1966年に設立したToyo Tire U.S.A. Corp.を皮切りに、北米では製造子会社Toyo Tire North America Manufacturing Inc.(2004年設立)を持つ。欧州ではドイツに販売会社を置き、2019年にはセルビアに生産子会社を設立した。アジアでは中国、マレーシア、タイに生産・販売会社を有し、日本国内では統括販売会社の株式会社トーヨータイヤジャパンが販売を担う。

高収益体質を支える経営指標と中期計画

同社は2021年から5か年の中期経営計画「中計’21」を策定し、連結営業利益率14%超、ROE12%以上などの目標を掲げた。2025年度実績では、連結営業利益率16.4%、ROE13%と目標を達成した。設備投資は5年間で1,747億円、配当性向32%と株主還元も進める。2026年からは次期計画「中計’26」を開始し、高利益体質の維持とDX活用による生産性向上を目指す。

33社の子会社と9社の関連会社で構成されるグループ

当社グループは、当社、連結子会社33社、関連会社9社で構成される。タイヤ事業では米国、マレーシア、セルビアの製造会社と各国の販売会社が中核。自動車部品事業では国内の東洋ゴム化工品株式会社や中国の東洋橡塑(広州)有限公司などが主要子会社である。また、三菱商事との資本業務提携(2018年)により、販売・調達面での連携を強化している。

業界の中での役割はタイヤ・自動車部品メーカーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
5,949億円
営業利益
974億円
営業利益率
16.4%
純利益
636億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

01タイヤ事業主力

乗用車用、ライトトラック用、トラック・バス用の各種タイヤ及びその他関連製品を製造・販売しています。世界中に製造拠点と販売網を持ち、OEM向けとリプレイスメント向けの両方を供給しています。

主な製品・サービス4
乗用車用タイヤ
乗用車向けのラジアルタイヤ。様々なサイズと性能グレードをラインアップ。
ライトトラック用タイヤ
小型トラック・SUV向けタイヤ。
トラック・バス用タイヤ
大型トラック・バス向けタイヤ。
その他関連製品
タイヤに関連する製品(例: リトレッドタイヤなど)。

02自動車部品事業準主力

自動車用防振ゴム等の自動車部品を製造・販売しています。主に自動車メーカー向けに供給し、振動・騒音低減に寄与しています。

主な製品・サービス1
自動車用防振ゴム
エンジンマウントやサスペンションブッシュなど、自動車の振動を吸収・低減するゴム部品。

製品と技術

乗用車用タイヤ:多様なラインアップと重点商品戦略

乗用車用タイヤは同社の主力製品であり、様々なサイズと性能グレードを揃える。市販用(リプレイスメント)向けでは、OPEN COUNTRYシリーズ(A/T III、R/T PROなど)がオフロード・オンロード双方で人気。高性能タイヤPROXESシリーズ(PROXES CF3、PROXES LuKⅡ)や冬用タイヤOBSERVE GIZ3も投入されている。OEM向けにも供給し、自動車メーカーの需要に応じた製品を開発する。

ライトトラックおよびトラック・バス用タイヤ

ライトトラック用タイヤはSUVや小型トラック向けに設計され、耐摩耗性と走行安定性を重視。トラック・バス用タイヤは大型車両向けで、長距離走行に耐える耐久性と低燃費性能を追求している。これらの製品は北米や欧州での需要が高く、現地生産拠点から供給される。また、リトレッドタイヤ(更生タイヤ)も手掛け、資源の有効活用とコスト削減に貢献する。

自動車用防振ゴム:静粛性と乗り心地を支える部品

自動車部品事業の主力は自動車用防振ゴムであり、エンジンマウント、サスペンションブッシュ、ボディマウントなど多岐にわたる。これらはエンジンの振動や路面からの衝撃を吸収し、車室内の静粛性と乗り心地を向上させる。主に自動車メーカーへOEM供給され、中国広東省の東洋橡塑(広州)有限公司や国内の東洋ゴム化工品株式会社で製造される。技術面では、ゴム配合と形状設計のノウハウが競争力の源泉である。

研究開発体制と得意技術

同社は兵庫県川西市の基盤技術センターを中核に、北米R&Dセンター(ジョージア州)と欧州R&Dセンター(ドイツ・ヴィリッヒ)の三極体制で研究開発を行う。タイヤ技術センター(伊丹市)ではタイヤの設計・評価を担当。重点技術として、低燃費性能とウェットグリップの両立、耐摩耗性の向上、騒音低減などに取り組む。NITTOブランド(Nitto Tire U.S.A. Inc.)を通じたスペシャリティタイヤも展開している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

ゴム製品のなかでの位置

タイヤ業界3位、収益性高く海外比率大

TOYO TIREは、国内タイヤメーカーでブリヂストン、住友ゴム工業に次ぐ規模を持つ。海外売上高比率が高く、特に北米市場でのプレゼンスが強い。同業の中では、横浜ゴムと直接競合し、SUV・ピックアップトラック向けタイヤで差別化を図っている。ブリヂストンや住友ゴムと比べると規模は小さいが、利益率は16%前後と業界トップクラスを維持している。売上高は緩やかに増加しており、為替変動の影響はあるものの、収益性の高さが強みだ。

強み

  • 営業利益率16%以上と業界最高水準の収益性を誇る。
  • 海外売上比率が高く、特に北米での販売が好調。
  • SUV向けタイヤに強みを持ち、他社との差別化を図る。
  • 高品質なタイヤでブランドを確立し、顧客からの信頼を得ている。

課題

  • 海外依存度が高く、為替変動が業績に与える影響が大きい。
  • ゴムなど原材料価格の高騰が収益を圧迫する可能性がある。
  • 業界大手と比べ規模が小さく、投資競争で劣る可能性。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

自動車部品・電池・販売の時価総額近傍。太字がTOYO TIRE

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
15991日本発條7,593億円23.9倍
26481THK7,450億円28.7倍
37762シチズン時計6,711億円21.4倍
45344MARUWA6,275億円33.3倍
55110住友ゴム工業5,682億円9.2倍
65105TOYO TIRE5,676億円9.5倍
77988ニフコ5,060億円14.0倍
86674ジーエス・ユアサ コーポレーション5,007億円11.9倍
97240NOK4,906億円10.7倍
106508明電舎4,862億円20.5倍
116923スタンレー電気4,583億円15.1倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(自動車部品・電池・販売)に従っています。

会社の歴史

沿革 32件

東洋紡績のゴム部門から独立した1945年の創業

1945年8月、東洋紡績株式会社(現東洋紡)がゴム工業発展のために設立・強化した東洋ゴム化工株式会社と株式会社平野護謨製造所が合併し、東洋ゴム工業株式会社が設立された。これがTOYO TIREの前身である。当初はゴム製品全般を手掛けていたが、1953年に伊丹工場を開設し自動車タイヤの生産を開始、タイヤメーカーとしての道を歩み始める。

上場と海外販売網の構築(1955年〜1970年代)

1955年5月、株式を東京証券取引所に上場し、資金調達力を高める。1966年7月には業界に先駆けて米国販売会社Toyo Tire (U.S.A.) Corp.を設立し、海外市場への直接販売を開始。1974年にはオーストラリアのバキュラグ社に資本参加、1975年には欧州販売会社Toyo Reifen GmbHを設立し、グローバルな販売網を段階的に構築した。

生産拠点の海外移転と事業再編(1990年代〜2000年代)

1998年12月、伊丹事業所の生産部門を桑名工場に統合し、国内生産を集約。2001年にはTOYO TECHNICAL CENTERを伊丹に開設し技術開発を強化。2004年、米国ジョージア州にToyo Tire North America, Inc.を設立し、北米での現地生産に乗り出す。同年中国広東省にも防振ゴムの生産子会社を設立。2007年には国内販売会社10社を統合し株式会社トーヨータイヤジャパンを発足させるなど、事業の効率化を進めた。

アジア・欧州への生産拡大(2010年代)

2011年、マレーシア・ペラ州にタイヤ生産子会社Toyo Tyre Manufacturing (Malaysia) Sdn Bhdを設立。同年、中国山東省のタイヤ製造販売会社を子会社化し東洋輪胎(諸城)有限公司とした。2013年にはタイに販売会社を設立。2019年にはセルビア共和国にToyo Tire Serbia d.o.o.を設立し、欧州での地産地消体制を整えた。同年、社名をTOYO TIRE株式会社に変更し、ブランドと社名を統一した。

本社移転と研究開発拠点の再編(2010年代後半)

2017年5月、本社を大阪市西区から兵庫県伊丹市に移転し、生産拠点との一体運営を強化。2013年には中央研究所を大阪府茨木市から兵庫県川西市に移設し、基盤技術センターに改称。2019年には米国ジョージア州に北米R&Dセンター、ドイツ・ヴィリッヒに欧州R&Dセンターを開設し、各地域の市場ニーズに応じた開発体制を整えた。

資本提携と市場区分変更(2018年〜2022年)

2018年11月、三菱商事株式会社と資本業務提携を締結。これによりグローバルな販路拡大や原材料調達の効率化を図る。2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しにより、市場第一部からプライム市場に移行。2024年12月にはセルビアに販売会社Toyo Tire Sales and Marketing Europe d.o.o. Indijaを設立し、欧州での販売機能を強化した。

年表32件を開く

1940年代

  • 1945年8月M&A東洋紡績㈱(現、東洋紡㈱)がゴム工業発展のために設立し、強化育成した東洋ゴム化工㈱、及び㈱平野護謨製造所が合併、「東洋ゴム工業㈱」を設立

1950年代

  • 1953年7月自動車タイヤ生産のため、伊丹工場(兵庫県伊丹市)を開設
  • 1955年5月上場株式を東京証券取引所に上場

1960年代

  • 1961年12月中央研究所(大阪府茨木市)を開設(2013年12月、兵庫県川西市に移転)
  • 1966年7月創業米国での自動車タイヤ販売を促進するため、業界に先駆け、「Toyo Tire (U.S.A.) Corp.(現、Toyo Tire U.S.A. Corp.)」を設立

1970年代

  • 1974年2月オーストラリア・バキュラグ社(現、TOYO TYRE AUSTRALIA PTY LTD)に資本参加
  • 1975年9月創業欧州に自動車タイヤの販売会社「Toyo Reifen GmbH(現、Toyo Tire Holdings of Europe GmbH)」を設立
  • 1979年2月日東タイヤ㈱と生産、技術、販売、管理等業務全般にわたり提携

1980年代

  • 1986年4月自動車部品技術センター(愛知県みよし市)を開設
  • 1987年3月正新橡膠工業(中華民国)と合弁で自動車用防振ゴムの製造会社「洋新工業」を設立

1990年代

  • 1996年10月M&A菱東タイヤ㈱を吸収合併
  • 1998年12月M&A伊丹事業所生産部門を桑名工場へ統合(伊丹工場を閉鎖)

2000年代

  • 2001年11月「TOYO TECHNICAL CENTER(現、タイヤ技術センター)」(兵庫県伊丹市)を開設
  • 2003年1月創業自動車タイヤの販売会社「東洋輪胎(上海)貿易有限公司(現、通伊欧輪胎(上海)貿易有限公司)」を中国・上海市に設立
  • 2004年6月米国・ジョージア州に自動車タイヤの生産子会社「Toyo Tire North America,Inc.(現、Toyo Tire North America Manufacturing Inc.)」を設立
  • 2004年9月中国・広東省に自動車用防振ゴム製品の生産子会社「東洋橡塑(広州)有限公司」を設立
  • 2007年4月M&A国内の自動車タイヤ販売会社10社を統合し、「㈱トーヨータイヤジャパン」を設立 国内の化工品販売会社2社を統合し、「東洋ゴム化工品販売㈱(現、東洋ゴム化工品㈱)」を設立
  • 2008年5月㈱ブリヂストンと業務提携合意
  • 2008年10月創業ロシア・モスクワに自動車タイヤの販売会社「TOYO TIRE RUS LLC」を設立

2010年代

  • 2011年4月マレーシア・ペラ州に自動車タイヤの生産子会社「Toyo Tyre Manufacturing (Malaysia) Sdn Bhd(現、Toyo Tyre Malaysia Sdn. Bhd.)」を設立
  • 2011年6月M&A中国・山東省の自動車タイヤ製造・販売会社を子会社化し、社名を「東洋輪胎(諸城)有限公司(現、通伊欧輪胎(諸城)有限公司)」に変更
  • 2011年12月創業タイ・アユタヤ県に自動車用防振ゴムの販売会社「TOYO RUBBER CHEMICAL PRODUCTS (THAILAND) LIMITED」を設立
  • 2013年4月創業タイ・バンコクに自動車タイヤの販売会社「Toyo Tire (Thailand) Co.,LTD.」を設立
  • 2013年12月商号変更中央研究所(大阪府茨木市)を兵庫県川西市に移設し、名称を「東洋ゴム基盤技術センター」(現、基盤技術センター)に変更
  • 2017年5月本社を大阪市西区から兵庫県伊丹市に移転
  • 2018年11月三菱商事㈱と資本業務提携を締結
  • 2019年1月商号変更TOYO TIRE㈱に社名変更
  • 2019年1月米国・ジョージア州に「北米R&Dセンター」を開設
  • 2019年10月セルビア共和国・インジヤに自動車タイヤの生産子会社「Toyo Tire Serbia d.o.o. Beograd(現、Toyo Tire Serbia d.o.o.)」を設立
  • 2019年11月ドイツ・ヴィリッヒに「欧州R&Dセンター」を開設

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第一部からプライム市場に移行
  • 2024年12月創業セルビア共和国・インジヤに自動車タイヤの販売会社「Toyo Tire Sales and Marketing Europe d.o.o. Indija」を設立

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/12期の経営方針より

会社は2つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    DX・AIによる業務改革と生産性向上

    DXやAIを駆使した革新的な業務改革及び生産性向上を推進し、経営スピードと独自性を追求する。

  2. 02

    高利益体質の堅持

    中期経営計画「中計’26」を基軸に、業界屈指の経営スピードと独自性の追求を推進し、高利益体質を堅持する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で9,941人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は688万円で、9期前と比べて+14.1%平均年齢は40.8歳、平均勤続年数は15.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年12月11,684
2017年12月11,759
2018年12月11,449
2019年12月60338.713.611,840
2020年12月58539.214.311,258
2021年12月62039.814.910,324
2022年12月63340.315.110,574
2023年12月64340.515.110,395
2024年12月66140.615.110,410903
2025年12月68840.815.09,941980

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年12月期・提出会社(単体)
女性管理職比率3.3%
縦線は目安の30%
男性育休取得率72.6%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)68.6%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社37(国内 24 / 海外 13、うち連結子会社 14) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
タイヤ事業 — Toyo Tire North America Manufacturing Inc. (米国 ジョージア州)693億円
タイヤ事業 — Toyo Tire Serbia d.o.o. (セルビア インジヤ市)548億円
タイヤ事業 — Toyo Tyre Malaysia Sdn. Bhd. (マレーシア ペラ州)409億円
本社、タイヤ技術センター 他(兵庫県伊丹市他) (注)3366億円
タイヤ事業 及び自動車 部品事業
桑名工場 — 三重県員弁郡東員町312億円
タイヤ事業 及び自動車 部品事業
仙台工場 — 宮城県岩沼市218億円
タイヤ事業
タイヤ事業 — Toyo Tire Holdings of Americas Inc. (米国 カリフォルニア州)205億円
タイヤ事業 — ㈱トーヨータイヤジャパン(兵庫県伊丹市他)5,634百万円
基盤技術センター — 兵庫県川西市5,407百万円
タイヤ事業 及び自動車 部品事業
タイヤ事業 — Toyo Tire U.S.A. Corp. (米国 カリフォルニア州)3,962百万円
ほか8件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    福島ゴム㈱
    福島県 福島市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    綾部トーヨーゴム㈱
    京都府 綾部市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    トーヨータイヤ物流㈱
    兵庫県 伊丹市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱トーヨータイヤジャパン
    兵庫県 伊丹市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    東洋ゴム化工品㈱
    兵庫県 加古郡 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    TOYO TIRE リファイン㈱
    兵庫県 伊丹市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    オリエント工機㈱
    兵庫県 伊丹市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    Toyo Tire Holdings of Americas Inc.
    アメリカ カリフォルニア州 コスタメサ · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    Toyo Tire U.S.A. Corp.
    アメリカ カリフォルニア州 コスタメサ · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    Nitto Tire U.S.A. Inc.
    アメリカ カリフォルニア州 コスタメサ · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    Toyo Tire North America OE Sales LLC
    アメリカ ジョージア州 バートゥ郡 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    Toyo Tire North America Manufacturing Inc.
    アメリカ ジョージア州 バートゥ郡 · 連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社25社を開く
  • Toyo Automotive Parts (USA), Inc.アメリカ ケンタッキー州 フランクリン100%
  • Toyo Tire Canada Inc.カナダ ブリティッシュ コロンビア州 リッチモンド100%
  • NT Mexico S.de R.L.de C.V.メキシコ メキシコシティ100%
  • TOYO AUTOMOTIVE PARTS DE MEXICO,S.A.DE C.V.メキシコ ケレタロ州 エル・マルケス100%
  • Toyo Tire Holdings of Europe GmbHドイツ ヴィリッヒ100%
  • Toyo Tyre (UK) Ltd.イギリス ノーザンプトン州 ラシュデン100%
  • Toyo Tire Benelux B.V.オランダ ローゼンダール100%
  • Toyo Tire Italia S.p.A.イタリア コルサルベッティ100%
  • TOYO TIRE RUS LLCロシア モスクワ100%
  • Toyo Tire Serbia d.o.o.セルビア インジヤ市100%
  • Toyo Tire Sales and Marketing Europe d.o.o. Indijaセルビア インジヤ市100%
  • TOYO TYRE AUSTRALIA PTY LTDオーストラリア ニュー・サウス ウェールズ州 ミント100%
  • Silverstone Berhadマレーシア ペラ州 タイピン100%
  • Silverstone Polymer Industries Sdn Bhdマレーシア ペラ州 タイピン100%
  • Toyo Tyre Malaysia Sdn. Bhd.マレーシア ペラ州 タイピン100%
  • TOYO TYRE SALES AND MARKETING MALAYSIA SDN.BHD.マレーシア セランゴール州 シャー・アラム100%
  • TOYO RUBBER CHEMICAL PRODUCTS (THAILAND) LIMITEDタイ アユタヤ県 ウタイ100%
  • Toyo Tire (Thailand) Co.,LTD.タイ バンコク100%
  • 通伊欧輪胎(上海)貿易 有限公司中華人民共和国 上海市100%
  • 通伊欧輪胎(諸城)有限公司中華人民共和国 山東省100%
  • 東洋橡塑(広州)有限公司中華人民共和国 広東省100%
  • トーヨーリトレッド㈱新潟県 糸魚川市50%
  • 正東机械(昆山)有限公司中華人民共和国 江蘇省50%
  • 洋新工業股份有限公司中華民国 彰化県50%
  • 三菱商事㈱東京都 千代田区20%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は5,949億円営業利益974億円前期と比べると増収増益で、売上が+5.2%、利益が+3.6%。

売上高
+5.2%
5,949億円
営業利益
+3.6%
974億円
純利益
-15.0%
636億円
営業利益率
16.4%
前期比 -0.3%pt

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高6,380億円5,949億円
営業利益900億円974億円
純利益620億円636億円
1株あたり配当¥135¥135

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は2,842億円、営業利益は375億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+0.3%、営業利益は−22.2%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q1,29214611.3109
2023年2Q1,3631218.9182
2023年3Q1,43723616.4277
2023年4Q1,436155
2024年1Q1,27626020.4231
2024年2Q1,45921614.8189
2024年4Q2,91946415.9328
2025年2Q2,83448217.0333
2025年4Q3,11549215.8303
2026年2Q2,84237513.2294

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 15期分

2012年3月期からの15期で、売上は3,206億円から5,949億円へ1.9倍に増えた。直近期の営業利益率は16.4%。売上は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年3月3,20610867
2012年12月2,911136132
タイ・バンコクに自動車タイヤの販売会社「Toyo Tire (Thailand) Co.,LTD.」を設立
2013年12月3,702383116
2014年12月3,938465312
2015年12月4,07856817
2016年12月3,816441−123
2017年12月4,050402155
2018年12月3,932384106
TOYO TIRE㈱に社名変更
2019年12月3,775366245
2020年12月3,438309117
2021年12月3,936559414
2022年12月4,972510480
2023年12月5,528860723
セルビア共和国・インジヤに自動車タイヤの販売会社「Toyo Tire Sales and Marketing Europe d.o.o. Indija」を設立
2024年12月5,6549401,02116.6748
2025年12月5,9499741,01316.4636

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年12月期

売上高5,949億円のうち、営業利益として残るのは974億円16.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は636億円、売上の10.7%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金60.5%3,601億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金23.1%1,375億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益16.4%974億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
39.5%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+8.9pt
16.4%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+3.3pt
10.7%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+5.3pt
12.8%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
8.4%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
10.7%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 15期分

2025年12月期は営業CFが931億円、投資CFが−231億円で、差し引きのフリーCFは700億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は1,168億円で、売上の2.4ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年3月136−26598−129247
2012年12月159−211−12−52196
2013年12月416−225−51191364
2014年12月378−301−12777324
2015年12月413−460191−47444
2016年12月389−138−313251376
2017年12月134−106−13528279
2018年12月191−284128−93305
2019年12月112−383207−271241
2020年12月538−279−126259363
2021年12月345−375117−30536
2022年12月152−167−162−15416
2023年12月865−147−629718528
2024年12月671−152−231519863
2025年12月931−231−4387001,168

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 15期分

2025年12月期の総資産は7,532億円。このうち返さなくてよい自己資本が5,227億円で、自己資本比率は69.4%(業種中央値60.6%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年3月3,3708662,50424.9
2012年12月3,5431,0662,47729.3
2013年12月4,3331,4152,91831.8
2014年12月4,8201,8462,97437.5
2015年12月5,2291,7543,47532.9
2016年12月4,9111,4563,45528.8
2017年12月4,7391,6383,10133.6
2018年12月4,6941,5733,12132.5
2019年12月4,6872,2452,44247.5
2020年12月4,4562,2272,22949.5
2021年12月5,3122,8022,51052.7
2022年12月5,9893,2092,78053.5
2023年12月6,4553,9522,50361.2
2024年12月7,2274,7262,50165.4
2025年12月7,5325,2272,30669.4

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年12月期の内訳
現金及び預金
1,173億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
3,199億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
920億円
在庫として抱えている分
負債合計
2,306億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
100
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率30 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

ゴム製品 17社との比較

同じゴム製品の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE17社中1位あたり、逆に低いのは配当利回り17社中8位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
12.8%/中央値 7.5%
P25 3.2%P75 10.3%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
16.4%/中央値 7.5%
P25 5.7%P75 10.1%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
69.4%/中央値 60.6%
P25 51.0%P75 69.4%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
5.2%/中央値 1.7%
P25 -0.0%P75 3.5%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.7%/中央値 3.6%
P25 3.1%P75 4.2%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥3,683で、1年前と比べて+0.0%過去52週の値幅のなかでは18%の位置にある。

¥3,683-4.0%1ヶ月-10.7%1年+0.0%時価総額5,676億円
過去52週の値幅
安値¥3,425高値¥4,855

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)9.5倍
PER (会社予想)9.1倍
PBR1.03倍
配当利回り3.67%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月7日に737万株の急増を伴い3602円まで下落したが、その後は3811円まで回復。25日移動平均線3980円を下回る一方、75日線3815円近辺で推移する。52週高値4855円からは約21%下落、52週安値3425円に対しては+11%の位置。RSIは33.4と売られ過ぎ圏に近く、反発余地がある。出来高は8月7日以降高水準で、値固めと見られる。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 78/100)

実績PER9.8倍は同業界平均17.0倍を大きく下回り、割安感が強い。PBR1.07倍は平均0.92倍を上回るが、ROE12.78%と収益性が高い。予想PER9.5倍と低下し、収益成長が見込まれる。配当利回り3.54%は平均3.52%と同等で、配当性向48.08%と安定。業界平均と比較してPERが大幅に低く、収益性も高い。割安だが配当利回りは市場平均並みで、株価が低迷している一方、業績は増収基調。総合的に割安と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)9.5倍16.9倍
PER (予想)9.1倍
PBR1.03倍0.91倍
ROE12.8%4.7%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

高い収益性と株主還元を評価する強気派に対し、原材料高や需要変動、為替リスクを懸念する弱気派が対立。業績の安定性とコスト管理能力が焦点。

プラスに働く材料7
  • 高利益率

    営業利益率16%超と業界でも高水準を維持。

  • グローバル展開

    海外販売が好調で、需要の分散が図れている。

  • 株主還元

    配当利回り3.75%と魅力的で、自己資本利益率も高い。

  • PBR1.04倍とROE12.78%の過小評価次回株主総会影響

    ROE12.78%に対しPBR1.04倍。1倍割れ目前で、資本政策次第では株価の反応が大きい。

  • 2025年12月期は営業利益974億円へ3.6%増決算発表後影響

    売上高5,949億円、営業利益率16.37%と高収益を維持。業績堅調でPER9.28倍の割安感が意識される。

  • 予想PER8.9倍と配当利回り3.75%継続影響

    市場予想PER8.9倍は実績PER9.28倍を下回り、配当利回り3.75%と合わせて株価の下支え要因。

  • 外国人株主比率35.9%で需給良好継続影響

    外国人の保有比率が35.9%と高く、海外のバリュー株投資家の物色が続けば株価の下支えとなる。

マイナスに働く材料7
  • 原材料高

    天然ゴムや石油化学製品の価格上昇がコスト圧迫。

  • 為替変動

    円高が海外収益を目減りさせるリスク。

  • 需要減

    自動車生産台数の減少がタイヤ需要に悪影響を及ぼす。

  • 2025年12月期の純利益は636億円へ減益決算発表後影響

    前期748億円から636億円へ112億円の減益。営業利益は増えても最終利益が減る構図は警戒材料。

  • 原材料高で営業利益率16.37%が低下継続影響

    ゴムや材料費の上昇が続けば、営業利益974億円計画の下振れ要因となる。

  • 世界の自動車生産減で販売数量が鈍化通年影響

    需要減で売上高5,949億円を下回る可能性があり、収益力の高いタイヤ販売計画にも悪影響。

  • 株価上昇率2.69%と出遅れ需給の弱さ継続影響

    1年間の株価上昇は小幅で、他のタイヤ株に資金を取られやすい需給環境。

次の決算で確かめる点
販売本数
タイヤ需要の動向を直接反映する。
営業利益率
コスト管理と価格競争力のバランスを見る。
為替レート
円建て収益に影響するため重要。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり135で、前期から+8.3%いまの株価に対する利回りは3.67%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥135
1株あたり
配当利回り
3.67%
いまの株価に対して
配当性向
48.1%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年12月45
2017年12月450.059.0
2018年12月450.0292.1
2019年12月450.052.7
2020年12月450.0314.2
2021年12月7668.951.3
2022年12月805.331.4
2023年12月10025.018.8
2024年12月12020.028.3
2025年12月1308.348.1

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥135

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ60,114人。区分でいちばん多いのは外国法人35.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が45.9%を占め、残る54.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年12月%2021年12月%2022年12月%2023年12月%2024年12月%2025年12月%
外国法人27.928.322.029.624.235.9
金融機関32.131.429.128.127.323.2
事業法人30.029.930.029.526.722.8
個人・その他7.36.516.09.817.611.3
証券会社2.63.82.93.14.16.9
自己株式0.10.10.10.10.10.1
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01三菱商事株式会社20.00
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)12.12
03株式会社日本カストディ銀行(信託口)5.40
04STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)3.58
05JPモルガン証券株式会社2.37
06STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 510312(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)2.03
07THE NOMURA TRUST AND BANKING CO.,LTD. AS THE TRUSTEE OF REPURCHASE AGREEMENT MOTHER FUND(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)1.77
08STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 510311(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.68
09STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.65
10日本証券金融株式会社1.40

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-08-17
    三菱商事株式会社
    新規の大量保有報告
    0.00%
    -20.00pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 15期分

1株利益は15期で+683%、1株純資産は15期で+414%。直近期のROEは12.8%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年3月536608.38.830.4
2012年12月10481814.14.917.9
2013年12月911,0849.613.154.8
2014年12月2461,42219.69.718.1
2015年12月131,3530.9182.3
2016年12月−971,115−7.8
2017年12月1221,25310.319.159.0
2018年12月831,2036.816.6292.1
2019年12月1611,44713.09.852.7
2020年12月761,4345.320.7314.2
2021年12月2691,81916.56.751.3
2022年12月3122,08316.04.831.4
2023年12月4692,56720.25.018.8
2024年12月4863,06917.25.028.3
2025年12月4133,39412.810.548.1

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

16名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は16名。2025/12期の役員報酬は総額467百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約10倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
山田保裕取締役 会長686,410
清水隆史代表取締役 社長&CEO6540,515
守屋学取締役 執行役員 技術統括部門管掌6013,907
蓮見清仁取締役 執行役員 事業統括部門管掌538,711
森田研取締役(注)177
武田厚取締役(注)179
米田道生取締役(注)177
荒木由季子取締役(注)165
河野光伸監査役(常勤)635,259
髙階智監査役(常勤)627,700
北尾保博監査役(注)276
髙橋司監査役(注)263
残りの役員4名を開く
氏名役職年齢
福田健次監査役(注)270
本荘武宏取締役(注)172
石井淳子取締役(注)168
片山幹雄取締役(注)168

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)51451762734970
社外取締役874749
監査役2444422

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/12期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容981字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社33社、関連会社9社で構成され、タイヤ事業(タイヤの製造販売)及び自動車部品事業(自動車用部品の製造販売)を主として行っており、更に各事業に関連する設備並びに金型の供給・保守、資金調達・運用及びその他のサービス等の事業活動を展開しております。 当社グループが営んでいる主な事業内容とその事業に係わる当社グループの位置付けは次のとおりであります。なお、これらの区分内容とセグメント情報における事業区分とは同一であります。 事業区分   主な関係会社 <タイヤ事業> タイヤ事業においては、各種タイヤ(乗用車用、ライトトラック用、トラック・バス用)、その他関連製品を製造及び販売しております。   国内   (販売会社) ㈱トーヨータイヤジャパン (製造・販売会社) トーヨーリトレッド㈱ (製造会社) 福島ゴム㈱ 海外   (販売会社) Toyo Tire U.S.A. Corp. TOYO TYRE AUSTRALIA PTY LTD Toyo Tire Canada Inc. Nitto Tire U.S.A. Inc. (製造会社) Toyo Tire North America Manufacturing Inc. Toyo Tyre Malaysia Sdn. Bhd. Toyo Tire Serbia d.o.o. (その他) Toyo Tire Holdings of Americas Inc. Toyo Tire Holdings of Europe GmbH <自動車部品事業> 自動車部品事業においては、自動車用部品(自動車用防振ゴム等)を製造及び販売しております。   国内   (製造・販売会社) 東洋ゴム化工品㈱ 綾部トーヨーゴム㈱ 海外   (販売会社) Toyo Tire North America OE Sales LLC (製造・販売会社) 東洋橡塑(広州)有限公司 以上を事業系統図により示すと次のとおりであります。 (事業の系統図) (注)1 無印 連結子会社 ※1 関連会社で持分法適用会社 ※2 関連会社で持分法非適用会社 2 Toyo Tire North America OE Sales LLCは、タイヤの販売及び自動車部品の販売を行っております。
経営方針・対処すべき課題1,564字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)経営方針 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ① 会社の経営の基本方針 当社グループは2017年1月1日付で「社是」「私たちの使命」「私たちのありたい姿」「私たちの持つべき価値観」を新たに理念体系として整備し、全役員・全従業員がこれらの理念を実践、体現することを基本的な経営姿勢としております。 当社グループは、理念に掲げた使命を果たし、ありたい姿を実現していくために、経営基盤の強化、よき企業風土の醸成、また、企業価値を高める事業戦略を打ち立て、その確かな遂行に努めていくことを経営の基本方針としております。 (理 念) 社 是   昨日より今日はより良くより安く、需要者の為に各自の職場で最善を 私たちの使命  (ミッション)   お客さまの期待や満足を超える感動や驚きを生み出し、 豊かな社会づくりに貢献します。 私たちの  ありたい姿  (めざす企業像)   一.  私たちは、たゆまぬ技術革新によって、一歩先の未来を創る企業をめざします。 一.  私たちは、挑戦心と独創的な発想にあふれた闊達な風土を持つ企業をめざします。 一.  私たちは、企業活動に関わるすべての人びとと喜びを分かち合う企業をめざします。 私たちの  持つべき価値観  (TOYO WAY)   公正さ 社会に正しく役立つことを旨として、私心のない公明正大な行動をとる。 誇  り 会社と仕事、自分自身に高い誇りを持ち、最後まであきらめない。 主体性 何事にも、自らが主体となって受け止め、自らが主体となって取り組む。 感 謝 人と社会に思いやりと感謝の心を持ち、誠意を込めて力を尽くす。 結束力 仲間とともに知恵と力を結集し、常に創意工夫と改良改善を続ける。 ② 目標とする経営指標及び中長期的な会社の経営戦略 当社グループの持続的成長を企図して策定した5ヵ年の中期経営計画「中計’21」が昨年終了しました。変化の激しい経営環境のなか迅速かつ柔軟な適応力を高めるとともに、企業として経済的価値、環境的価値、社会的価値の創造に努めてまいりました。中核であるタイヤと自動車部品の事業経営においては各機能別組織がケイパビリティの最大化と強固な相互連携によって当社独自の強みをさらに強化し、「中計’21」に掲げた経営指標(下表)は概ね達成することができました。 経営指標   目標数値   達成時期等   2025年度実績 連結営業利益率   14%超   2025年度   16.4% 重点商品販売構成比率   55%超   2025年度   72% 連結営業利益   600億円   2025年度   974億円 ROE   12%以上   中計’21期間中   13% 設備投資   1,940億円   中計’21期間(5ヵ年)累計   当期までの累計1,747億円 株主還元   配当性向30%以上   中計’21期間中   32% 今後、関税政策や米中貿易摩擦などの地政学リスクをはじめ、原材料価格の高騰や慢性的な人手不足など、業界を取り巻く不透明要因の拡大や著しい環境変化が予想されますが、DXやAIを駆使した革新的な業務改革及び生産性向上を推進するとともに、業界屈指の経営スピードと独自性の追求をさらに推し進める5ヵ年の中期経営計画「中計’26」を基軸に据えて高利益体質を堅持してまいります。 「中計’26」の詳細につきましては、当社ホームページ(https://www.toyotires.co.jp/ir/)をご参照ください。
事業等のリスク2,081字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性がある事項は、以下のようなものがあります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経済環境及び需要動向の影響について 当社グループの売上高は、タイヤ事業及び自動車部品事業により構成されており、世界的な景気減速による自動車販売の落ち込みなどの自動車産業の景況は、連結業績に影響を与える可能性があります。また、当社グループはグローバルな事業展開を進めており、特に北米・欧州・アジアなどの主要市場の経済状況は連結業績に影響を及ぼす可能性があります。国内需要については、景気の動向や暖冬による冬用タイヤ需要の減少に左右され、連結業績にも影響を及ぼす可能性があります。 (2)海外投資等に関わる影響について 当社グループは、グローバルな需要に対応する柔軟な供給体制確立のため、海外生産拠点への投資を行っております。適正な投資運用を行っておりますが、世界的な景気の変動などにより、計画とは異なる成果となることで、連結業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3)外国為替変動の影響について 当社グループの海外売上高比率は、2022年12月期80.4%、2023年12月期80.0%、2024年12月期81.5%、2025年12月期81.3%となっており、海外売上高が連結売上高の半分以上を占めております。このため為替予約などによるリスクヘッジを行っておりますが、為替変動が、連結業績に影響を与える可能性があります。 (4)主要原材料価格変動の影響について 当社製品の主要原材料は天然ゴム、合成ゴム及びその他石油化学品であります。これらの仕入価格は、原油、ナフサ及び天然ゴムの国際市況によって大きく影響を受けます。また、天然ゴムをはじめとし輸入品も多く為替変動の影響も受けます。これらに加えて、米国工場で使用する輸入原材料が米国関税政策の影響を受けることにより、連結業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5)株価変動の影響について 当社グループは市場性のある株式を保有しております。このため全般的かつ大幅な株価下落が続いた場合、保有有価証券に減損又は評価損が発生し、連結業績に影響を与える可能性があります。 (6)金利変動の影響について 当社グループは、キャッシュ・プーリング・システムの導入等により子会社の資金調達並びに資金管理の一元化を図るなど金融収支を改善するとともに、資金調達手段の多様化や長期借入金比率を高めることにより金利変動リスクのヘッジを行っております。これらの取り組みを行っておりますが、金融環境が急速に悪化した場合や金利が中長期的に上昇した場合には資金調達コストが上昇し、連結業績に影響を及ぼす可能性があります。 (7)災害等の影響等について 当社グループは、災害等(地震・火災・風水害・疾病・戦争・テロ等)による影響を最小限にするため、設備の定期的点検の実施、有事の際の対応策の設定・訓練などの取り組みを行っております。しかしながら、大規模な災害等の発生や生産拠点及び原材料の仕入先並びに製品の納入先で災害等が発生した場合、連結業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8)製品の品質による影響について 当社グループは、品質管理を経営の最重要課題とし、品質管理体制に万全を期しておりますが、製品の欠陥や不良が発生しない保証はありません。大規模なリコールや欠陥に起因する多額の損害賠償が起きた場合には、連結業績に影響を及ぼす可能性があります。 (9)知的財産権について 当社グループは、技術ノウハウの蓄積と知的財産権の保護に努めておりますが、第三者による当社知的財産権の侵害を効果的に防止できないことがあります。また、第三者から、当社グループの製品又は技術が第三者の知的財産権を侵害したとして訴訟を受け、その訴えが認められた場合には、連結業績に影響を及ぼす可能性があります。 (10)法律・規制について 当社グループは、経営の基本としてコンプライアンス体制の強化、内部統制機能の充実に努めております。それにもかかわらず、法律・規制を遵守できなかった場合、活動の制限やコストの増加につながり、連結業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループは、国内外の事業活動に関連して、訴訟や各国当局による捜査・調査の対象となる可能性があり、重要な訴訟が提起された場合や、各国当局による捜査・調査が開始された場合には、連結業績に影響を及ぼす可能性があります。 (11)退職給付債務について 当社グループの従業員退職給付費用及び債務は、割引率等数理計算上で設定される前提条件や年金資産の期待運用収益率に基づいて計算を行っております。このため、実際の金利水準の変動や年金資産の運用利回りが悪化した場合には、連結業績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,912字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の状況 当連結会計年度(2025年1月1日から2025年12月31日まで)における経済環境は、米国では、トランプ政権下における外交、通商政策の動向に一部不確実性がみられるものの、雇用情勢や個人消費を中心に主要経済指標は底堅く推移しました。欧州では、米国の関税政策の動向に不確実性が残るなか、インフレの安定を背景にECB(欧州中央銀行)が政策金利を据え置き、景気は緩やかな持ち直しの動きがみられました。わが国では、米国の通商政策による影響が一部にみられるものの、雇用、所得環境の改善や各種政策の効果により、景気は緩やかな回復基調が続くことが期待されます。一方で、金融資本市場の変動や米国の今後の政策動向等については、引き続き注視が必要な状況です。 このような状況のもと、当社グループは2021年を起点とした5ヵ年の中期計画「中計’21」を策定し、その中で掲げた各種経営指標を実現するため、これまで培ってきた得意分野や独自性、研鑽してきた機能別組織機能、変革・強化を図ってきたガバナンスやコンプライアンス体制をベースに置きながら、取り巻く変化に迅速、かつ柔軟に適応する力を当社グループ全体で強化することに取り組みました。 その結果、当期の当社グループの売上高は594,923百万円(前年度比29,564百万円増、5.2%増)となり、営業利益は97,350百万円(前年度比3,369百万円増、3.6%増)、経常利益は101,328百万円(前年度比789百万円減、0.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は63,614百万円(前年度比11,196百万円減、15.0%減)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 (イ)タイヤ事業 北米市場における市販用タイヤについては、輸入関税引き上げに伴いタイヤメーカー各社で値上げが実施されましたが、未だ価格面での優位性を持つアジア品を中心とした輸入タイヤの需要が継続しております。当社では、新商品NITTO TERRA GRAPPLER G3(ニットー テラグラップラー ジースリー)やOPEN COUNTRY R/T PRO(オープンカントリー・アールティープロ)、人気商品OPEN COUNTRY A/T Ⅲ(オープンカントリー・エーティースリー)など重点商品の販売量が堅調に推移し、前年度を上回る販売量となりました。また、値上げ活動が浸透したこともあり、売上高は販売量以上に前年度を上回りました。 欧州市場における市販用タイヤについては、事業再編に伴うオペレーションの変更により販売量及び売上高ともに前年度を大きく下回りました。市場では中国品を中心とした安価なタイヤの流入が続いていますが、当社はセルビア工場からの地産地消を推進し重点商品の増販を図ることで利益率の向上に取り組みました。 国内市場における市販用タイヤについては、6月の夏タイヤと9月の冬タイヤ値上げ前の駆け込み需要はありましたが、その後の反動により年間の販売量は前年度並みとなりました。また、OPEN COUNTRY(オープンカントリー)シリーズや昨年発売したPROXES CF3(プロクセス・シーエフスリー)、新商品PROXES LuKⅡ(プロクセス・エルユーケーツー)やOBSERVE GIZ3(オブザーブ・ギズスリー)など質を重視した重点商品への販売シフトに加えて値上げの効果もあり、売上高は前年度を上回りました。 新車用タイヤについては、自動車メーカーの需要が安定したこともあり販売量は前年度並みとなりましたが、物価高騰の一部を価格に反映できたため、売上高は前年度を上回りました。 その結果、タイヤ事業の売上高は547,697百万円(前年度比27,865百万円増、5.4%増)、営業利益は95,509百万円(前年度比3,419百万円増、3.7%増)となりました。 (ロ)自動車部品事業 自動車部品事業については、自動車メーカーの需要が安定したことにより、売上高は47,225百万円(前年度比1,699百万円増、3.7%増)と前年度を上回りました。一方で、市況及び物価高騰による原価の上昇を受けて営業利益は1,821百万円(前年度比58百万円減、3.1%減)と前年度を下回りました。 ② 財政状態の状況 当連結会計年度末の総資産は753,248百万円となり、前年度末に比べ30,581百万円増加しました。これは、主として、現金及び預金が増加したことによります。 また、負債は230,588百万円となり、前年度末に比べ19,524百万円減少しました。これは、主として、短期借入金及び長期借入金が減少したことによります。なお、有利子負債は92,349百万円となり、前年度末に比べ16,100百万円減少しました。 当連結会計年度末の純資産は522,659百万円となり、前年度末に比べ50,106百万円増加しました。これは、主として、親会社株主に帰属する当期純利益の計上により利益剰余金、円安の影響により為替換算調整勘定が増加したことによります。 この結果、自己資本比率は69.4%となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度におけるキャッシュ・フローは、営業活動による収入が93,060百万円となり、投資活動による支出が23,079百万円となったため、純現金収支(フリー・キャッシュ・フロー)は69,981百万円のプラスとなりました。財務活動においては43,827百万円の支出となりました。以上の結果、当連結会計年度末の現金及び現金同等物は、これら収支に為替換算差額の増加額、新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額を合わせ116,796百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、為替差益の計上や売上債権の増加、法人税等の支払い等の減少要因があったものの、税金等調整前当期純利益や減価償却費の計上等の増加要因により、93,060百万円の収入(前年度比26,001百万円増、38.8%増)となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、投資有価証券の売却及び償還による収入等があったものの、設備投資に伴う有形固定資産の取得による支出等により、23,079百万円の支出(前年度比7,865百万円増、51.7%増)となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の減少や配当金の支払い等により、43,827百万円の支出(前年度比20,749百万円増、89.9%増)となりました。 ④ 生産、受注及び販売の状況 (イ)生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   生産金額(百万円)   前年度比(%) タイヤ事業   501,774   2.5 自動車部品事業   37,114   △3.0 合計   538,889   2.1 (注)金額は、販売価格によっており、セグメント間の取引については相殺消去しております。 (ロ)受注状況 当社グループは製品の性質上、原則として需要見込生産方式を採っております。 (ハ)販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売金額(百万円)   前年度比(%) タイヤ事業   547,697   5.4 自動車部品事業   47,225   3.7 合計   594,923   5.2 (注)1 セグメント間の取引については相殺消去しております。 2 最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する当該販売実績の割合は次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度   当連結会計年度 金額(百万円)   割合(%)   金額(百万円)   割合(%) American Tire Distributors, Inc.   -   -   63,672   10.7 ※前連結会計年度のAmerican Tire Distributors, Inc.については、当該割合が100分の10未満のため記載 を省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いております。詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 4 会計方針に関する事項」に記載のとおりであります。 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの連結会計年度の経営成績等は、次のとおりであります。 なお、当社グループの経営に影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 (イ)売上高 タイヤ事業においては、北米市場において当社が強みとしている大口径ライトトラック用タイヤやSUV用タイヤを中心とした堅調な需要により、前年度を上回る販売量となりましたが、欧州市場における市販用タイヤについて、事業再編に伴うオペレーションの変更により販売量は前年度を下回りました。一方、値上げ活動が浸透したこともあり、売上高は前年度を上回り、売上高は594,923百万円(前年度比29,564百万円増、5.2%増)となりました。 (ロ)営業利益 値上げ活動が浸透したことや、大口径ライトトラック用タイヤやSUV用タイヤなど重点商品が増販したことによる利益率が向上したことにより、営業利益は97,350百万円(前年度比3,369百万円増、3.6%増)となりました。この結果、営業利益率は、16.4%(前年度比0.3ポイント減)となりました。 (ハ)経常利益 主にUSドルを中心とした円高影響による為替差益の減少により、経常利益は101,328百万円(前年度比789百万円減、0.8%減)となりました。 (ニ)親会社株主に帰属する当期純利益 特別利益として投資有価証券売却益を計上、特別損失として減損損失を計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純利益は63,614百万円(前年度比11,196百万円減、15.0%減)となりました。 当連結会計年度の財政状態の分析、セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況の分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況」及び「(1)経営成績等の状況の概要 ② 財政状態の状況」に記載しております。 ③ 資本の財源及び資金の流動性についての分析 当社グループは、持続的な成長を実現するために、事業機能・経営基盤の強化に一層注力し、重点ターゲット領域での着実な成長を目指しております。具体的には、Toyo Tire Sales and Marketing Europe d.o.o. Indijaの立ち上げ、Toyo Tire North America Manufacturing Inc.をはじめとする工場の生産設備増強や、驚きのある商品を提供する開発力・技術力の進化のため研究開発活動に取り組んでおり、当連結会計年度は、生産設備増強や合理化及び品質向上を中心に24,878百万円、デジタル・ITインフラの再構築、並びに基礎研究技術の強化を中心に5,116百万円の設備投資を実施しました。これらの投資を含む事業活動に必要な資金は自己資金、借入金及び社債の発行により賄いました。また、キャッシュ・プーリング・システムの導入等により子会社の資金調達並びに資金管理の一元化を図るなど金融収支を改善するとともに、資金調達手段の多様化や長期借入金比率を高めることにより金利変動リスクのヘッジを行っております。 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ③ キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 なお、翌連結会計年度の設備投資金額は総額48,954百万円を計画しており、これらの所要資金については自己資金及び借入金により充当する予定であります。設備投資計画の主な内容・目的につきましては、「第3 設備の状況3 設備の新設、除却等の計画」に記載のとおりであります。 ④ 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、中期経営計画「中計’21」のもと、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (1) 経営方針 ② 目標とする経営指標及び中長期的な会社の経営戦略」に記載の経営指標の実現をめざしております。当連結会計年度は、連結営業利益率16.4%、重点商品販売構成比率71.8%、連結営業利益97,350百万円、実績ROE(期末配当控除後)12.8%、配当性向31.5%となりました。 また、設備投資については、「中計’21」において2021年度から2025年度までの5ヵ年累計で194,000百万円を計画しており、5年目である当連結会計年度末までの5ヵ年累計で174,758百万円を実施しました。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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