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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,965.38+199ドル円158.86-1NASDAQ26,205.58+106S&P 5007,665.62+34SOX 指数11,344.26+569/2終値

エアトリ

AirTrip Corp.6191 · Prime · サービス業

オンライン旅行大手。航空券・ホテル予約に加え、IT開発・人材紹介・宿泊クラウド等へ多角化。

概要

エアトリは、オンライン旅行サイト「エアトリ」を中核とする旅行・ITサービス企業である。2024年9月期の売上収益は266億円、従業員数は439人。航空券販売を軸に、宿泊施設向けクラウド、HR領域、ITオフショア開発、投資事業など多角化したポートフォリオを持つ。東京証券取引所プライム市場に上場。

六つの事業で構成されるグループ体制

エアトリグループは、オンライン旅行事業、ITオフショア開発事業、投資事業の三つを主要セグメントとする。オンライン旅行事業はさらに、エアトリ旅行事業、訪日旅行・Wi-Fiレンタル事業、メディア事業、地方創生事業、クラウド事業、マッチングプラットフォーム事業、CXOコミュニティ事業、HRコンサルティング事業、レンタカー事業に細分化される。このうち最大の収益源はエアトリ旅行事業で、自社サイト「エアトリ」を通じた航空券・ホテル・ツアーの販売と、他社への旅行コンテンツOEM提供を行う。2024年9月期のオンライン旅行事業の売上収益は277億円で、全体の98.7%を占める。

オンライン旅行事業が売上の九割以上を占める

2024年9月期の連結売上収益281億円のうち、オンライン旅行事業が277億円(98.7%)、ITオフショア開発事業が0.1億円、投資事業が3.5億円である。営業利益では、オンライン旅行事業が44.8億円、投資事業が1.0億円の利益に対し、ITオフショア開発事業は1.1億円の損失を計上した。全体の営業利益は31.0億円で、前年比30.8%増となった。旅行需要の回復が売上を押し上げた一方、投資事業はIPO案件の実現により利益に貢献している。

ベトナムに開発拠点を持つITオフショア開発

ITオフショア開発事業は、ベトナムのホーチミン市とハノイ市に開発拠点を持つ。2012年に設立したEVOLABLE ASIA CO., LTD.が中心となり、EコマースやWebソリューション、ゲームなどのソフトウェア開発をラボ型で提供する。特徴は、日本での実務経験が長いベトナム人プロジェクトマネージャーが上流工程から下流工程まで一気通貫で対応できる点にある。しかし同事業の売上は2024年9月期に1400万円と前期比90.9%減少し、セグメント損失を計上している。

投資事業は累計145社に投資

投資事業では、成長企業への投資と育成を通じて、協業シナジーやキャピタルゲインの獲得を目指す。2024年9月期末時点の累計投資先は145社に達した。当連結会計年度には投資先5社が新規上場(IPO承認含む)を達成し、そのノウハウが同事業の競争優位となっている。投資事業の売上収益は3.5億円(前期比80.7%減)だが、営業利益は1.0億円と前期から増加した。

業界の中での役割はオンライン旅行サービス及び周辺事業のプラットフォーマーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
281億円
営業利益
31億円
営業利益率
11.0%
純利益
18億円
2025/9 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2016/9
事業売上構成比利益利益率
オンライン旅行29億円72.5%9億円31.0%
ITオフショア開発11億円27.5%1億円9.1%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01オンライン旅行(エアトリ旅行・訪日旅行・メディア等)主力

自社サイト「エアトリ」で航空券・ホテル・旅行商品を販売するBtoC、他社へのOEM提供、訪日旅行客向けWi-Fiレンタル・新幹線手配、メールマガジン等のメディア運営を行う。

主な製品・サービス3
エアトリ(オンライン旅行予約サイト)
国内航空券取扱は業界最大規模。航空券・ホテル・ツアーの比較予約が可能。
旅行コンテンツOEM
他社メディア向けに自社の旅行商品を提供。
訪日旅行向けWi-Fiレンタル「グロモバ」
訪日外国人向けWi-Fiルーター、SIMカードを販売・レンタル。

02宿泊業界向けクラウド・地方創生準主力

宿泊プラン一括管理「かんざしクラウド」等のクラウドサービスを旅館・ホテルに提供。また観光テック・HRテックで地域課題解決を支援する地方創生事業も展開。

主な製品・サービス2
かんざしクラウド
宿泊プランの一括管理ツール。OTA連携や在庫管理を効率化。
くちこみクラウド、ぜにがたクラウド等
口コミ管理、競合分析、写真管理、キャンセル料自動回収等の宿泊施設向けSaaS。

03HR領域(人材紹介・マッチング・コンサル)副次

子会社を通じて、マーケティング人材向けマッチングプラットフォーム「JOB DESIGN」、ハイクラス転職支援「JOB SELECTION」、スタートアップ向け採用支援「Recboo」、経営者コミュニティ運営等を展開。

主な製品・サービス2
JOB DESIGN
マーケティング領域特化型ジョブマッチングプラットフォーム。
Recboo
急成長ベンチャー向け中途採用支援サービス。

04ITオフショア開発副次

ベトナムの開発拠点で、Eコマース・Webソリューション・ゲーム等のソフトウェア開発をラボ型で提供。

主な製品・サービス1
ラボ型開発サービス
顧客のチームに開発要員を常駐させ、アジャイルでソフトウェア開発を行う。

05投資事業その他

成長企業への投資育成を通じて、協業シナジーやキャピタルゲインを追求。累計投資先は145社。

06レンタカーその他

沖縄でスポーツカー等のレンタカー事業「沖縄オープンレンタカー」を運営。

主な製品・サービス1
レンタカーサービス
マツダロードスター等のレンタカーを提供。

製品と技術

国内航空券取扱で業界最大規模の「エアトリ」

「エアトリ」は、航空券、ホテル、ツアーを比較・予約できる総合旅行プラットフォームである。国内航空券の取扱数量は業界最大規模とされ、各航空会社や東日本旅客鉄道との提携により強い競争力を持つ。スマートフォンとPCの両方に対応し、UI/UX改善を通じて利便性を向上させている。自社直営のBtoCサービスとして運営されるほか、他社メディアへの旅行コンテンツOEM提供も行い、BtoBtoCチャネルにも展開している。

宿泊施設向けクラウド群「かんざしクラウド」

子会社かんざしが提供する宿泊プラン一括管理ツール「かんざしクラウド」は、OTA連携や在庫管理を効率化するSaaSである。関連サービスとして、口コミ管理の「くちこみクラウド」、競合分析の「ぜにがたクラウド」、写真管理の「クラウド転送シャシーン」、カスタマーサクセスの「ばんそうクラウド」、キャンセル料回収自動化の「わきざしクラウド」がある。これらのクラウドサービスは旅館・ホテル・飲食店の業務効率改善を目的としている。

マーケティング人材特化のマッチングプラットフォーム

子会社GROWTHが運営する「JOB DESIGN」は、マーケティング領域に特化したジョブマッチングプラットフォームである。企業とフリーランスや副業人材をつなぎ、マーケティング課題の解決を支援する。姉妹サービスとしてハイクラス転職支援「JOB SELECTION」がある。さらに子会社ノックラーンは、急成長スタートアップ向け中途採用支援「Recboo」を提供し、ダイレクトリクルーティングの専門チームを派遣するHRコンサルティング事業も展開している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

旅行業界で国内首位級、高い収益性と成長を両立

当社はサービス業の中でも旅行業界に位置し、国内で首位級のプレゼンスを有する。直近の売上高は234億円から281億円へと増加しており、営業利益率も9%から11%へ改善している。業界内では、ジンジブやイシンなどの同業他社と競合しているが、当社は売上高の規模で大きく上回っており、市場での主導的地位を築いている。収益性も高く、営業利益率は10%超で推移しており、同業他社を凌駕している。今後の課題としては、国内市場の成熟に伴う成長鈍化が考えられるため、海外展開や新規サービスが鍵となる。

強み

  • 旅行業界で売上高が最大級であり、市場をリードしている。
  • 営業利益率11%と高水準で、効率的な運営ができている。
  • 売上高は234億円から281億円へと順調に増加している。
  • 営業利益率が9%から11%へ改善し、利益率が向上している。

課題

  • 国内旅行市場が成熟しており、成長余地が限定的。
  • 海外市場への進出が今後の成長に重要だが、具体策が不明。
  • 同業他社も成長しており、競争が激化する可能性がある。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売・消費の時価総額近傍。太字がエアトリ

時価総額で並べると、掲載10社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
18057内田洋行240億円9.5倍
29990サックスバー ホールディングス226億円11.5倍
32378ルネサンス224億円
42930北の達人コーポレーション182億円25.9倍
53665エニグモ181億円51.6倍
66191エアトリ174億円6.4倍
76571キュービーネットホールディングス174億円22.1倍
83415TOKYO BASE155億円12.9倍
94344ソースネクスト154億円
108011三陽商会151億円11.3倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(小売・消費)に従っています。

会社の歴史

沿革 15件

2007年の創業と旅行サイトの買収による事業開始

2007年5月、東京都渋谷区道玄坂に株式会社旅キャピタルとして設立された。同年8月に子会社DTSを設立し、株式会社アイ・ブイ・ティから「e航空券.com」の事業を取得。さらに10月には株式会社Valcomの全株式を取得し、航空券販売サイト「エアーズゲート」をグループに加えた。2008年1月には旅ウェブ株式会社から海外ホテル販売サイト「旅WEB」を取得し、海外旅行部門の営業力を強化した。創業初年度からM&Aによる事業拡大戦略を採った。

第一種旅行業登録と子会社統合による成長

2009年6月、観光庁長官登録旅行業第一種を取得。同年10月には子会社のValcomとDTSを吸収合併し、経営資源を集中した。同年12月には海外航空券販売サイト「CAS Tour」を取得。2011年8月には統一ブランド「TRIP STAR」のサービスを開始し、航空券、ホテル、ツアーをワンストップで提供できる体制を整えた。同年10月には子会社アイ・ブイ・ティを吸収合併し、法人向け出張サービスBTMの販売を開始した。

ベトナム進出と社名変更

2012年3月、ソルテックグループとの合弁でEVOLABLE ASIA CO., LTD.をベトナム・ホーチミン市に設立し、ITオフショア開発事業を開始した。同年プライバシーマーク認証を取得。2013年10月、社名を株式会社エボラブルアジアに変更した。2014年1月には株式会社空旅ドットコムから航空券販売サイト「空旅.com」の営業権を譲り受けた。同年5月にはEVOLABLE ASIAのハノイ拠点を開設し、ベトナムでの開発体制を拡充した。

売上高の急成長と新型コロナによる赤字転落

2012年9月期の売上高は106百万円だったが、2018年9月期には124億円、2019年9月期には243億円と急成長した。しかし2020年9月期は新型コロナウイルスの影響で売上高212億円、純損失87億円を計上した。その後、2021年9月期には純利益24億円とV字回復を遂げ、2024年9月期には売上高266億円、営業利益24億円、純利益20億円と回復基調を継続している。

年表15件を開く

2000年代

  • 2007年5月創業東京都渋谷区道玄坂一丁目19番12号にオンラインによる旅行事業を行う目的で株式会社旅キャピタル(資本金50,000千円)を設立
  • 2007年8月株式会社DTS(東京都知事登録旅行業第2-5989号)を子会社として設立し、その後(株)DTSが株式会社アイ・ブイ・ティから「e航空券.com」の事業を取得する 航空券販売サイト「e航空券.com」が当社グループのサービスとなる
  • 2007年10月M&A航空券販売サイト「エアーズゲート」を運営する株式会社Valcom(東京都知事登録旅行業第2-5713号)の全株式を取得し子会社化し、「エアーズゲート」が当社グループのサービスとなる
  • 2007年11月本社を東京都港区芝三丁目5番5号に移転
  • 2008年1月東京都知事登録旅行業第3-5991号で第三種旅行業務登録 日本旅行業協会に正会員として入会 海外旅行部門の営業力強化目的で旅ウェブ株式会社の海外旅行事業を取得 旅ウェブ株式会社より海外ホテル販売サイト「旅WEB」を取得し、当社グループのサービスとなる
  • 2009年6月観光庁長官登録旅行業1872号で第一種旅行業務登録
  • 2009年9月M&A航空券の卸売り等の事業を営む株式会社アイ・ブイ・ティの全株式を取得し子会社化
  • 2009年10月M&A経営資源の集中と経営の効率化の目的で100%子会社である株式会社Valcom及び株式会社DTSを吸収合併
  • 2009年12月株式会社パラダイムシフトより海外航空券販売サイト「CAS Tour」を取得し、当社グループのサービスとなる

2010年代

  • 2011年8月ワンストップで複数の商材を提供できる統一ブランド「TRIP STAR」のサービス開始
  • 2011年10月M&A経営資源の集中と経営の効率化の目的で100%子会社である株式会社アイ・ブイ・ティを吸収合併 法人向け出張サービス(BTM)販売開始
  • 2012年3月ソルテックグループとの合弁により「EVOLABLE ASIA CO., LTD.」(現連結子会社)をベトナム ホーチミン市に設立 ITオフショア開発事業を開始 プライバシーマークの認証取得
  • 2013年10月商号変更社名を株式会社エボラブルアジアに変更
  • 2014年1月株式会社空旅ドットコム(東京都知事登録旅行業第2-4890号)の航空券販売事業に関する営業権・資産を譲受、航空券販売サイト「空旅.com」が当社グループのサービスとなる
  • 2014年5月EVOLABLE ASIA CO., LTD.のハノイ拠点 をベトナム ハノイ市に開設

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/9期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • グループ連結取扱高5,000億円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    中長期成長戦略「エアトリ5000」

    グループ連結取扱高5,000億円達成を目指し、エアトリ旅行事業を柱に8つの既存事業+新規事業の成長を継続し、非連続的な成長を戦略的に実現する。

  2. 02

    オンライン旅行事業の拡大

    エアトリのブランド認知強化によるオーガニック流入増加、レンタカー・新幹線・バス商材の拡大、ポイント大還元施策によるリピーター顧客の囲い込みで収益拡大を図る。

  3. 03

    ITオフショア開発事業の強化

    ベトナム拠点でのラボ型開発サービスを提供し、上流工程のオフショア化を推進。日本での実務経験が長いベトナム人PMを活用し、一気通貫の開発ソリューションで競争優位性を向上させる。

  4. 04

    投資事業によるシナジー創出

    成長企業への投資を通じて協業やM&Aを推進し、投資先の育成や企業価値向上を図る。IPO案件のノウハウを活かし、成長・再生企業への投資を促進する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で439人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は610万円で、9期前と比べて+22.0%平均年齢は36.9歳、平均勤続年数は4.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年9月616
2017年9月866
2018年9月1,412
2019年9月50034.42.41,527
2020年9月48335.42.81,296
2021年9月41836.13.5574
2022年9月42536.04.1316
2023年9月46736.04.3337
2024年9月47637.03.7396606
2025年9月61036.94.0439706

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年9月期・提出会社(単体)
女性管理職比率23.9%
縦線は目安の30%
男性育休取得率66.7%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)72.9%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社12(国内 11 / 海外 1) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位2)
本社 — 東京都 港区1,388百万円
オンライン旅行事業 ITオフショア開発事業 投資事業
東京都港区758百万円
オンライン旅行事業
主な関係会社
  • 海外
    EVOLABLE ASIA CO., LTD.
    ベトナム ホーチミン市
    議決権51.0%
  • 国内
    株式会社インバウンドプラットフォーム(注)2、3
    東京都港区
    議決権65.1%
  • 国内
    株式会社まぐまぐ(注)2、3
    東京都品川区
    議決権69.3%
  • 国内
    株式会社エヌズ・エンタープライズ
    東京都千代田区
    議決権64.1%
  • 国内
    株式会社かんざし
    東京都港区
    議決権64.1%
  • 国内
    株式会社GROWTH (注)4
    東京都品川区
    議決権40.0%
  • 国内
    株式会社エアトリCXOサロン
    東京都港区
    議決権54.8%
  • 国内
    株式会社ノックラーン
    東京都大田区
    議決権70.0%
  • 国内
    ミナト株式会社
    東京都港区
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社かもめ
    東京都港区
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社NAYUTA
    東京都新宿区
    議決権51.0%
  • 国内
    株式会社ハイブリッドテクノロジーズ(注)1
    東京都中央区
    議決権27.2%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年9月期の売上高は281億円営業利益31億円前期と比べると増収増益で、売上が+5.6%、利益が+29.2%。

売上高
+5.6%
281億円
営業利益
+29.2%
31億円
純利益
-10.0%
18億円
営業利益率
11.0%
前期比 +2.0%pt

会社が出している今期の予想2026年9月期

項目会社予想前期実績
売上高340億円281億円
営業利益15億円31億円
純利益6億円18億円
1株あたり配当¥10

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年3Qで、売上は94億円、営業利益は7億円。前年の2023年3Qと比べると、売上は+80.8%、営業利益は−36.4%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年2Q661015.27
2023年3Q521121.28
2023年4Q66−6
2024年1Q641015.62
2024年2Q611016.48
2024年4Q14142.810
2025年2Q1311511.59
2025年4Q1501610.79
2026年2Q1772514.119
2026年3Q9477.43

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年9月期からの14期で、売上は106億円から281億円へ2.7倍に増えた。直近期の営業利益率は11.0%。売上は3期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円税引前利益億円営業利益率%純利益億円
ソルテックグループとの合弁により「EVOLABLE ASIA CO., LTD.」(現連結子会社)をベトナム ホーチミン市に設立 ITオフショア開発事業を開始 プライバシーマークの認証取得
2012年9月10611
社名を株式会社エボラブルアジアに変更
2013年9月1000
EVOLABLE ASIA CO., LTD.のハノイ拠点 をベトナム ハノイ市に開設 / この期から会計基準が日本基準からIFRSに変わりました。前後の数値は単純に比較できません
2014年9月1510
2015年9月2032
2016年9月4063
2017年9月55117
2018年9月124119
2019年9月24367
2020年9月212−92−87
2021年9月1753024
2022年9月1362017
2023年9月2342013
2024年9月26624199.020
2025年9月281313011.018

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年9月期

売上高281億円のうち、営業利益として残るのは31億円11.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は18億円、売上の6.4%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金42.7%120億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金44.8%126億円
  • その他の費用持分法損益などの調整1.4%4億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益11.0%31億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
57.3%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+3.5pt
11.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+1.4pt
6.4%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+0.5pt
12.3%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
5.6%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
10.8%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 11期分

2025年9月期は営業CFが45億円、投資CFが−14億円で、差し引きのフリーCFは31億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は121億円で、売上の5.2ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2014年9月2−1112
2016年9月6−515122
2017年9月2−139−1121
2018年9月5−1037−553
2019年9月−1−745−890
2020年9月−63−16−370
2021年9月36−17−31988
2022年9月28−10−181890
2023年9月41−6−135125
2024年9月23−36−14−1396
2025年9月45−14−831121

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年9月期の総資産は321億円。このうち返さなくてよい自己資本が153億円で、自己資本比率は47.4%(業種中央値53.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年9月81714.2
2013年9月101912.5
2014年9月1321113.3
2015年9月1931615.3
2016年9月49232647.0
2017年9月78304838.3
2018年9月2495119820.4
2019年9月3139721631.1
2020年9月219201999.0
2021年9月2147513935.0
2022年9月2419214938.1
2023年9月30612318340.3
2024年9月28813714147.7
2025年9月32115315647.4

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年9月期の内訳
現金及び預金
121億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
97億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
156億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
84
/ 100
安定性自己資本比率32 / 40
収益力営業利益率22 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率534社中167位あたり、逆に低いのは配当利回り534社中456位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
12.3%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
11.0%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
47.4%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
5.6%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.3%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥777で、1年前と比べて-19.9%過去52週の値幅のなかでは34%の位置にある。

¥777-3.5%1ヶ月-12.7%1年-19.9%時価総額174億円
過去52週の値幅
安値¥660高値¥1,009

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)6.4倍
PER (会社予想)29.5倍
PBR1.02倍
配当利回り1.29%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月で株価は -7.34% 下落し、22日に 929円 まで上昇した後、17日に 845円 へ急落、19日には 820円 と 25日移動平均線(885.8円)を大幅に下回って終えた。52週高値(1074円)からは約23.6%低い水準で推移し、52週安値(660円)に対しては約24.2%高い。出来高は17日に 584,400株 と急増しており、売り圧力が強まっている。RSIは 29.25 と売られ過ぎ圏にあり、短期的なリバウンドが期待されるが、25日線を回復できるかが焦点となる。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 65/100)

PERは6.74倍で業界平均22.68倍を大幅に下回り、予想PERも31.1倍と将来の収益悪化が懸念されるが、現状のPERは極めて割安。PBRは1.09倍で業界平均3.3倍を大きく下回る。ROEは12.3%で健全。配当利回り1.22%は業界平均2.32%を下回るが、配当は継続。売上高・利益とも増加傾向で、割安だが配当利回りの低さが課題。

指標この会社業種平均
PER (実績)6.4倍23.4倍
PER (予想)29.5倍
PBR1.02倍3.51倍
ROE12.3%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

旅行需要の回復で売上高は増加し、営業利益率も10%台に乗った。強気派は、既存顧客基盤への周辺サービス販売による高収益化と、インバウンド需要の取り込みを評価する。一方弱気派は、同業他社との価格競争や手数料率の低下、旅行需要の変動リスクを懸念し、現状の成長が持続可能か疑う。特に急回復による反動減や、予約サイトとしての比較容易性が利益率を圧迫するとの見方がある。

プラスに働く材料7
  • 利用者基盤の拡大

    国内旅行予約サイトで利用者数トップクラスを維持し、販路が広い。

  • 周辺サービスのクロスセル

    既存顧客にホテルやレンタカー、海外旅行を追加販売し客単価を拡大。

  • 収益性の改善

    営業利益率が10%を超え、宿泊比率向上で手数料安定。

  • 2025年9月期営業利益31億円で増益基調継続影響

    2025年9月期営業利益31億円、前期24億円から約29%増加

  • PBR1.09倍の割安水準が見直し不定影響

    PBR1.09倍は純資産倍率が1倍近くと下値不安が少ない

  • ROE12.3%の資本効率が評価材料継続影響

    ROE12.3%は自己資本利益率が高く、成長資金の効率運用を示す

  • 実績PER6.74倍の割安修正期待不定影響

    実績PER6.74倍は市場平均より低く、修正局面で上昇余地

マイナスに働く材料7
  • 競争激化で手数料低下

    価格比較が容易で、他社との競争により手数料率が低下しうる。

  • 旅行需要の変動リスク

    外的要因で需要が急減するリスクがあり、収益が不安定化。

  • 成長の持続性疑問

    増収の反動で業績鈍化の懸念があり、市場成長が頭打ちかも。

  • 予想PER31.1倍と来期急減益の公算決算発表後影響

    実績PER6.74倍に対し予想PER31.1倍と約4.6倍に悪化

  • 純利益18億円と前期から減益通年影響

    2025年9月期純利益18億円は前期20億円から10%減少

  • 売上高増収率5.6%と鈍化継続影響

    売上高266億円→281億円と増収率は前期13.7%から5.6%へ低下

  • 外国人保有10.39%と需給の支え乏しい継続影響

    外国人持ち株比率10.39%は低く、買い支えが期待しにくい

次の決算で確かめる点
宿泊予約数
手数料単価の高い宿泊の伸びが収益性を左右するため。
法人出張管理の契約件数
安定的な経常収益源として成長の鍵を握るため。
海外旅行取扱高
インバウンド・アウトバウンド需要回復の度合いが分かるため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり10で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは1.29%。

年間配当
¥10
1株あたり
配当利回り
1.29%
いまの株価に対して
配当性向
17.9%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年9月731.4
2018年9月1042.9
2019年9月100.0
2020年9月100.0
2021年9月100.010.4
2022年9月100.024.8
2023年9月100.08.0
2024年9月100.011.1
2025年9月100.017.9

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥10

株主

有価証券報告書より

2025年9月期末の株主数は延べ13,997人。区分でいちばん多いのは事業法人39.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が48.7%を占め、残る51.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年9月%2021年9月%2022年9月%2023年9月%2024年9月%2025年9月%
事業法人15.113.712.713.812.639.1
個人・その他68.248.557.061.469.437.7
外国法人5.012.811.36.33.210.1
金融機関9.820.916.015.413.09.6
証券会社1.84.12.82.91.53.3
外国人個人0.10.10.10.20.30.3

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社大石キャピタル28.10
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)7.07
03吉村ホールディングス株式会社5.02
04吉村ホールディングス株式会社IFA口3.73
05日本証券金融株式会社1.60
06BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG(FE-AC)1.58
07山本 忠男1.00
08JPモルガン証券株式会社0.87
09BCSL CLIENT RE BBPLC NYBR0.84
10SMBC日興証券株式会社0.83

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近2
  • 2026-08-24
    株式会社ミダスプロジェクト 代表取締役 吉村 英毅
    新規の大量保有報告
    3.85%
    -4.77pt
  • 2026-06-02
    株式会社ミダスプロジェクト 代表取締役 吉村 英毅
    新規の大量保有報告
    8.62%
    -0.14pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+1015%、1株純資産は14期で+8195%。直近期のROEは12.3%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年9月78157.1
2013年9月1912.3
2014年9月31230.9
2015年9月112269.1
2016年9月2213526.076.0
2017年9月4217726.756.331.4
2018年9月4928816.856.5
2019年9月394909.949.4
2020年9月−43492−148.6
2021年9月11233550.239.210.4
2022年9月7741120.636.824.8
2023年9月5754911.837.18.0
2024年9月9061115.513.511.1
2025年9月7967112.312.317.9

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

18名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は18名。2025/9期の役員報酬は総額106百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
柴田裕亮代表取締役社長44900
大石崇徳取締役53
田村諭史取締役52
坂田靖浩常勤監査役56
森田正康監査役504,500
清水勇希監査役31
増田武取締役488,500
大森泰人取締役68
石原一樹取締役41400
大山亨5918,000
神田貴宏執行役員
矢野光児執行役員
残りの役員6名を開く
氏名役職年齢
沖村健輔執行役員
塚越哲也執行役員
岡田大輔執行役員
山本泰士執行役員
高橋昌也執行役員
渡邉龍磨執行役員

役員報酬の内訳2025/9

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)4868622
監査役1101010
社外取締役2663
社外監査役2442

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/9期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容3,936字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、2024年9月期より開始した上場後の第3ステージ「エアトリ “次のステージへ”」の開始と位置づけ、中長期成長戦略「エアトリ5000」及び成長戦略「エアトリ2025」のもと、エアトリ旅行事業で成長の鈍化の兆しがあるものの堅調に利益の積み上げを継続しております。 今後、国内旅行需要及び海外旅行需要の増減にあわせた戦略的なマーケティング投資の継続、UI/UX改善による利便性の向上と各種プロモーションを実施することで収益を拡大するとともに、旅行事業以外の既存事業の成長継続と更なる事業ポートフォリオ構築を推進し、エアトリグループは戦略的に「エアトリ経済圏」を構築・強化してまいります。 事業   事業内容 (オンライン旅行事業)エアトリ旅行事業   航空券・旅行・ホテル商材に関する以下のサービスを展開。・BtoCサービス/自社直営サイトのご案内・BtoBtoCサービス/旅行コンテンツ OEM提供のご案内 (オンライン旅行事業)訪日旅行事業・Wi-Fiレンタル事業   訪日旅行のお客様に向けた以下のサービスを展開。・キャンピングカーレンタル、Wi-Fiレンタル・コンサルティングサービス、コンシェルジュアプリ・観光情報メディア広告・新幹線チケット手配・医療、検査等の手続きサポート (オンライン旅行事業)メディア事業   お客様の生活をあらゆるシーンでより便利にするため、以下のサービスを展開。・メルマガ・WEBメディア (ITオフショア開発事業)   ベトナムの開発拠点で、ITエンジニアによる高品質なソフトウェア開発サービスを提供。 (投資事業)   以下を軸としたグループ内事業ポートフォリオの構築。・成長企業への投資を通じて投資先企業との協業等によるシナジーの追及・旅行業界の再編機運を捉えたM&Aの推進・継続的な事業規模拡大を目指した積極的投資の推進・旅行事業に続く事業成長に向けたM&Aの推進・旅行周辺領域の一部事業売却の検討 (オンライン旅行事業)地方創生事業   テクノロジーの力で地域経済の課題解決を行うため、以下のサービスを展開。・交流人口拡大を実現する観光テック・人手不足対策・シフト管理効率化のHRテック (オンライン旅行事業)クラウド事業   宿泊業界の業務効率改善に向けた以下のサービスを展開。・宿泊プラン一括管理ツール「かんざしクラウド」・AI搭載のくちこみ一括管理ツール「くちこみクラウド」・競合一括見えるツール「ぜにがたクラウド」・写真一括管理ツール「クラウド転送シャシーン」・カスタマーサクセスサービス「ばんそうクラウド」・キャンセル料回収自動化ツール「わきざしクラウド」 (オンライン旅行事業)マッチングプラットフォーム事業   フリーランスや副業人材と企業をつなぐマーケティング領域特化型ジョブマッチングプラットフォームを展開。・マーケティング領域特化型ジョブマッチングプラットフォーム「JOB DESIGN」・マーケティング領域特化型ハイクラス転職支援サービス「JOB SELECTION」 (オンライン旅行事業)CXOコミュニティ事業   エアトリグループの上場企業、上場準備企業が運営する、完全招待制の経営者コミュニティを展開 (オンライン旅行事業)HRコンサルティング事業   スタートアップ・ベンチャー企業向けの採用支援サービスを展開・急成長スタートアップ向け 中途採用支援事業「Recboo」・HR領域特化型のAIソリューション事業「AlgorHrm」 (オンライン旅行事業)レンタカー事業   沖縄にてレンタカー事業を運営・マツダロードスターを中心としたスポーツカー等のレンタル (オンライン旅行事業) 1.エアトリ旅行事業 当社は創業当時からオンラインに特化した旅行会社として、お客様へ便利なサービスを提供してまいりました。3つの強みである「仕入れ力」「多様な販路」「システム開発力」を主軸として、以下のサービスを展開しております。 ①BtoCサービス(自社直営)分野 当社は業界最大規模の国内航空券取扱と各航空会社、東日本旅客鉄道との提携等で、強い競争力を実現しています。国内・海外旅行コンテンツを簡単に比較・予約出来るサイト「エアトリ」を運営しております。サイトの使いやすさに一層こだわりお客様に最適な旅の選択肢を届けます。 ②BtoBtoCサービス(旅行コンテンツ OEM提供)分野 国内航空券・旅行、海外航空券・ホテル商材を、他社媒体様へ旅行コンテンツとして提供をさせていただいております。コンテンツのラインナップを増やすことにより、媒体ユーザー様の顧客満足度向上の一助となります。 2.訪日旅行事業・Wi-Fiレンタル事業 エアトリの子会社である株式会社インバウンドプラットフォームにおいて、訪日旅行事業を展開しております。 ①モバイルネットワーク事業 Wi-Fiルーターのレンタルサービス、SIM・eSIMの販売・取次サービス、及びモバイルアクセサリーの販売を行っています。主に、訪日旅行客向けのWebサイト「グロモバ」を運営しています。 ②ライフメディアテック事業 訪日・在留外国人向けに取次サービスを中心に行っています。主に多言語で新幹線チケットの手配を行う「Japan Bullet Train」、多言語で空港送迎を中心としたハイヤー会社への予約取次を行う「Airport Taxi」、在留外国人への海外渡航関連情報の提供、医療・検査等の手続サポートを行う「Clinic Nearme」等を展開しています。 3.メディア事業 「伝えたいことを、知りたい人に」を理念とする当社子会社である株式会社まぐまぐと連携し、世界中からクリエイター等のコンテンツを集め、その情報に価値を感じる人の手元に届ける仕組みを開発・提供しています。無料・有料メールマガジン配信サービスの「まぐまぐ!」をはじめ、コンテンツを発掘し、数多くの知りたい人に届けることができるWEBメディア「MAG2 NEWS」「MONEY VOICE」「TRiP EDiTOR」「by them」の運営を行なっています。 4.地方創生事業 エアトリの子会社である株式会社かんざし及び株式会社エヌズ・エンタープライズにおいて、地方創生事業を展開 しております。人材不足やオーバーツーリズム等の社会課題の解決を、「観光テック」×「HRテック」を軸とした ソリューション展開で実現し、交流人口拡大と地域経済の活性化を目指しております。 5.クラウド事業 エアトリの子会社である株式会社かんざしにおいて、クラウド事業を展開しております。宿泊プラン一括管理ツール「かんざしクラウド」やキャンセル料回収自動化ツール「わきざしクラウド」をはじめ、「くちこみクラウド」、「ぜにがたクラウド」、「クラウド転送シャシーン」、「ばんそうクラウド」などの宿泊・飲食業界の業務効率改善に向けたクラウドサービスを中心に展開し、旅館・ホテル・地場企業などに最も必要とされる企業になることを目指しております。 6.マッチングプラットフォーム事業 エアトリの子会社である株式会社GROWTHにおいて、マッチングプラットフォーム事業を展開しております。「お客様の期待や想像を超える価値を提供し続ける」企業が求める業務内容や範囲・スキルに即した最適なマーケティング人材を紹介することで、企業のマーケティング課題の解決と高品質な価値提供を実現しております。 7.CXOコミュニティ事業 エアトリグループの上場企業、上場準備会社が運営する、完全招待制の経営者コミュニティです。企業の経営層が集う場として定例会・勉強会・2,000名規模の大型ベンチャーイベント等を開催し、企業の「縁」を結びます。エアトリグループだからこそ、他のコミュニティでは学べないナレッジを提供しております。 8.HRコンサルティング事業 エアトリの子会社である株式会社ノックラーンは、「世界中の人々に自分と向き合うきっかけを与え続ける」を企業理念に掲げ、スタートアップ・ベンチャー企業向けの採用支援サービス「Recboo」を中心に展開し、採用支援事業を行っております。「Recboo」は、「採用にスピードを、組織にパワーを。」をコンセプトに掲げ、急成長ベンチャー企業が求める即戦力・ハイレイヤー採用に特化したダイレクトリクルーティング運用のプロ集団です。優秀な人材を多く採用し、組織を急成長させていく必要がある企業に対し、幅広い分野で豊富な採用実績を有する専門家たちを専用の採用チームとして派遣し、戦略から採用実務まで一貫して採用活動の支援を行います。 9.レンタカー事業 エアトリの子会社であるミナト株式会社は、「ホテル以上のホスピタリティを大切に、沖縄と一体になって楽しんでもらえる車をご提供する」ことをビジョンに掲げ、沖縄にてレンタカー事業「沖縄オープンレンタカー」の運営をしております。 (ITオフショア開発事業) ITオフショア開発事業では、ベトナムのホーチミン、ハノイにて、主にEコマース・Webソリューション・ゲーム・システム開発会社等を顧客として、ラボ型開発サービスを提供しております。 (投資事業) 投資事業では、成長企業への投資育成を行い、投資先企業との協業等によるシナジーを追求すると共に、投資先の成長や上場等に伴うキャピタルゲイン獲得を目指しています。 当連結会計年度においては、累計投資先を145社まで拡大しております。
経営方針・対処すべき課題3,719字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、和製OTA No.1を目指し、エアトリが国民的サービスになることを目標にまい進しており、常にユーザーファーストで「毎日がファン作り」を標ぼうしています。東証プライム上場企業として、役職員が誇りを持てる「エアトリ」ブランド作りをミッションとして、「オンライン旅行事業」「ITオフショア開発事業」「投資事業」を柱に、ITの力を活用し、「エアトリ経済圏」を強化、終わりなき成長を目指しすることを基本方針としております。 (2)経営環境 当連結会計年度におけるわが国経済は、物価上昇、アメリカの政策動向、ウクライナや中東地域をめぐる情勢、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要があるものの、雇用・所得環境が改善する下で緩やかに回復しています。 当社グループは、2024年9月期より開始した上場後の第3ステージ「エアトリ “次のステージへ”」が継続し、中長期成長戦略「エアトリ5000」及び成長戦略「エアトリ2025」のもと、エアトリ旅行事業の成長鈍化があるものの堅調に利益の積み上げを継続しております。 今後、国内旅行需要及び海外旅行需要の増減にあわせた戦略的なマーケティング投資の継続、UI/UX改善による利便性の向上と各種プロモーションを実施することで収益を拡大するとともに、旅行事業以外の既存事業の成長継続と更なる事業ポートフォリオ構築を推進し、エアトリグループは戦略的に「エアトリ経済圏」を構築・強化してまいります。 (3)中長期的な経営戦略 当社は、上場時2016年3月から2020年9月までの4年半を「第1ステージ」として捉え2021年9月期を「第2ステージの始まり」として、"リ・スタート"、2024年9月期より上場後の第3ステージ「エアトリ “次のステージへ”」の開始しております。 中長期成長戦略「エアトリ5000」を策定し、グループ連結取扱高5,000億円達成に向けて終わりなき成長を目指します。エアトリ旅行事業を柱とした8つの既存事業+新規事業の成長継続により、エアトリグループ全体の非連続的な成長を戦略的に実現してまいります。 各事業セグメントの経営戦略は、以下となります。 ① オンライン旅行事業 オンライン旅行事業においては、第一に「エアトリ旅行事業」として、当社が創業当時からオンラインに特化したOTA(Online Travel Agent)として、お客様へ便利なサービスを展開してまいりました。 スマートフォン及びPCにおいて国内航空券を中心とした旅行商材の比較サイトによる直販(BtoC)を主軸としたオンライン販売を行っております。 これまでの航空券市場においては、消費者に認知され、確立されたブランドが存在しないものと認識しておりました。 そこで、当社が総合旅行プラットフォーム「エアトリ」のブランド認知を強化することにより、オーガニックでの流入の増加を見込み、利益向上を目指しております。さらに、業界最大規模の国内航空券取扱と各航空会社、東日本旅客鉄道との継続提携等により強い顧客基盤及び販売網を有しており、これらが強い競争力を発揮し競合他社との競争優位性になっています。 第二に、「訪日旅行事業・Wi-Fiレンタル事業」として、エアトリ旅行事業で蓄積したノウハウを、いち早く訪日外国人向けサービス及び民泊運営企業向けサービスとして展開してまいりました。今後のインバウンド需要拡大に向けて、訪日旅行客向けキャンピングカーレンタルや、Wi-Fiレンタル、取次サービスの展開など、シェアリングエコノミーをはじめとした旅行事業を提供しております。 第三に、今後は航空券・宿泊など旅行領域に留まらない新規領域についても拡大を推進し、業容拡大を目指します。「メディア事業」として、当社子会社である株式会社まぐまぐと連携し、世界中からクリエイター等のコンテンツを集め、その情報に価値を感じる人の手元に届ける仕組みを開発・提供しています。 ② ITオフショア開発事業 ITオフショア開発事業においては、ベトナムのホーチミン、ハノイにて、主にEコマース・Webソリューション・ゲーム・システム開発会社等を顧客として、ラボ型開発サービスを提供しております。 これまで、日本国内で行うことが多かったシステム開発の上流工程(要件定義等)について、オフショア化を推進しております。また、ITハイブリッド開発では専任の開発メンバーをアサインすることでノウハウが蓄積していくことが期待されています。 また、発注側と開発側の連携不足が原因でプロジェクトが失敗遅延するケースが見受けられますが、当社グループでは、発注側に日本での実務経験が長いベトナム人プロジェクトマネージャーが入ることで、認識の齟齬なく上流工程から下流工程まで一気通貫した開発ソリューションの提供が可能です。専任の開発メンバーをアサインさせていただいており、これらを当社の競争優位源泉としてサービス展開することで、お客様の業務効率向上を実現しております。 当社のオンライン旅行事業の回復を促進するためにITオフショア開発事業を活用することで、競合他社との競争優位性を向上させております。 ③ 投資事業 投資事業においては、成長企業への投資を通じて投資先企業との協業等によるシナジーを追求しており、M&A戦略も含めて推進しております。 当社グループは、上場を目指すグループ会社や投資先も有しており、当連結会計年度においては、投資先を145社まで拡大しております。 当連結会計年度では当社IPO案件の投資先5社の新規上場(IPO承認含む)を達成しており、これらのIPO案件の実現に伴うノウハウが本事業の競争優位源泉となっており、今後においても成長・再生企業への投資の促進、投資先の育成や企業価値向上を図っております。 (4)対処すべき課題 当社グループの売上は、航空券の販売に関わる収入が主体となっており、航空会社とは引き続き良好な関係を築いております。 今後さらに、当社エアトリグループは、①エアトリ旅行事業を主軸として、②ITオフショア開発事業、③訪日旅行事業・Wi-Fiレンタル事業、④メディア事業、⑤投資事業、⑥地方創生事業、⑦クラウド事業、⑧マッチングプラットフォーム事業、⑨CXOコミュニティ事業、⑩HRコンサルティング事業、⑪レンタカー事業等を事業領域として、既存事業の成長継続と新規事業の創出を推進していくことにより、グループ全体の成長を目指します。 中長期成長戦略「エアトリ5000」のもと、下記の事項を対処すべき課題としてとらえて取り組んで参ります。 ア.国内旅行需要の着実な取り込み 当社は、自社ブランドであるインターネット予約サイト「エアトリ」を中心に、自社媒体インターネットサイトによる旅行商品の販売を行っております。 新規注力商材であるレンタカー・新幹線・バス商材の拡大やポイント大還元施策によるリピーター顧客の囲い込みで旅行需要増加による収益を取り込みます。 イ.エアトリのブランドを活用したマス向けの大規模プロモーションの検討 当社は航空券取扱高業界最大手のOTAサービスとして、「エアトリ」ブランドの活用及びオーガニック流入を活かしたマーケティング戦略の推進により、新しい旅の形に対応してまいります。 ウ.ITリテラシー・開発力を活かした新しい旅・生活の形に対応したサービス 当社が行っているインターネットを通じた旅行商品の販売は、購入者及びクライアントにとっていかに情報量が豊富であるか、いかにレスポンスが早いか、いかに安い価格で提供できるか、いかに利便性が良いか等々が必要不可欠なものであります。インターネットを利用して旅行商品を購入しようとするユーザー様は、それら全てのサービスを求めて様々なサイトを検索・閲覧しております。当社では、当該機能等をより強化し、よりクライアント・ライクなシステムを提供することを目的に、今後もシステム技術の研鑽とインフラの構築を行って参ります。 また、外部環境の変化により、変化が想定される旅行スタイル・ライフスタイルを捉え、新たなビジネスモデルやサービス開発を目指しております。 エ.グループ主要子会社・関連会社の上場準備 「Make Sustainable Nippon 旅館・ホテル・地場企業などと地方自治体に最も必要とされる企業になる」『旅館・ホテル・地場企業など』と『地方自治体』に最も必要とされる企業となり、デジタルのチカラで日本中を豊かにすることを目指す株式会社かんざしが上場準備を進めております。 その他当社グループ主要子会社の上場準備も進めており、引き続き、当社グループ全体の企業価値を向上させてまいります。 オ.コスト削減 人手が介在せずにオペレーションが可能な業務のシステム自動化を図り、顧客サービス利便性を向上させながら、管理コストを削減しております。
事業等のリスク5,241字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社グループにおける事業等のリスクは、以下のとおりであります。なお文中における将来に関する事項は、本提出日において当社が判断したものであります。 (各セグメント事業の事業リスク) (1)オンライン旅行事業における競合 当社は創業以来、インターネットによる旅行商品の販売を行い、業界で高い評価を得ていると認識しております。 しかしながら、インターネットによる旅行商品の販売が一般化するにつれ、近年その競合環境は激化しており、競合環境によって売上の低下やサービスレベル向上に伴うコストの増加などにより、当社の業績に影響を与える可能性があります。 これに対して、当社では、航空会社との関係を継続強化するとともに、自社インターネットサイトの知名度向上、多数の会員をもつインターネットサイト運営者への旅行コンテンツのOEM供給、企業の出張に係る社内承認手続き及び手配を一元管理する事業、旅行商品の拡張などを目指すとともに、同業他社との資本・業務提携を積極的に進めていくことにより、競争力の維持強化を図って対応しております。 (2)オンライン旅行事業への法的規制等 当社は事業を行う上で、「旅行業法」その他の法令による規制を受けております。 しかしながら、これら法令に違反する行為が行われた場合もしくはやむを得ず遵守できなかった場合、及び行政機関により関連法令による規制の改廃や新設が行われた場合には、当社の事業及び業績に影響を与える可能性があります。 これに対して、当社はこれらの法律・法令や関連諸規則を遵守すべく、各サイト上での表示や顧客への説明、また、社内体制の確立とルール化を徹底しております。また、主として顧問弁護士や外部の専門家との情報交換等を通じて、積極的な情報収集及び適切な対応を行っております。 許認可等の名称   許認可登録番号   有効期間   関連法令   許認可等の取消事由 第一種旅行業登録   観光庁長官登録 旅行業第1872号(登録)   2023年1月22日~ 2028年1月21日   旅行業法   同法第19条 (3)特定の取引先への依存度が高いことについて 当社は、主力商品の一つである国内航空券の仕入について、例えば下表のように取引先単位の金額が高く、特定の取引先において不測の事態が発生したり、航空券の販売方法や取扱い手数料に関する方針の変更があった場合、当社の業績及び事業展開に重大な影響を与える可能性があります。 これに対して、当社では現在の取引先様との関係を継続強化するとともに、取引先様数を増加検討することで対応を図っております。 前連結会計年度 (自 2023年10月1日 至 2024年9月30日)    当連結会計年度 (自 2024年10月1日 至 2025年9月30日) 金額(百万円)   割合(%)   金額(百万円)   割合(%) 株式会社スカイマーク   6,128   16.2   4,955   12.6 全日本空輸株式会社   16,065   42.4   17,027   43.4 (4)オンライン旅行事業における自然災害及び国際情勢等の影響 当社のオンライン旅行事業は、世界各地で発生しうる天災又は悪天候等の自然災害、及び海外における政情不安、国際紛争、大規模なテロ事件等、感染症等の疫病の発生及び蔓延、また事業展開対象国との外交関係の悪化等、外的要因の影響を大きく受けます。 このような事象が発生した場合には、旅行需要が低下することにより、当社の業績に影響を与える可能性があります。 これに対して、当社では新型コロナウイルス感染症拡大に伴う経営施策を実現させて以降、上記事象が発生した場合でも、継続企業の前提に重要な不確実性が存在しないよう適切に対応しています。 (5)オンライン旅行事業におけるインターネット検索効果 当社が運営するインターネットサイトの集客効率は、検索エンジンの表示結果やスマートデバイスのアプリケーションの利用状況等の影響を大きく受けます。 検索エンジンの運営者における検索に係るアルゴリズムの変更、スマートデバイスにおけるアプリケーションの仕様及びその変更又は競合他社による対応等が行われた場合には、検索結果の表示が当社にとって有利に働かない状況が生じ、当社の業績に影響を与える可能性があります。 これに対して、当社グループでは多数のITエンジニアを有しており、上記事象が顕在化した場合においても早急に改善できる体制を整備していることで対応しています。 (6)オンライン旅行事業の電子商取引(以下「eコマース」)の普及 当社は、今後もBtoCのeコマース市場規模は拡大傾向が継続するものと考えております。 しかしながら、eコマースをめぐる新たな法制度等の規制の導入や何らかの予期せぬ要因により、当社の期待通りにeコマースの普及が進まない場合には、当社の業績に影響を与える可能性があります。 これに対して、当社グループでは多様な経歴を有する社外取締役を含む取締役会及び当社経営陣及び主要幹部を構成とする経営戦略会議にて、常時法改正や特例措置等の情報を収集する体制を整備運用しております。情報をいかに早く収集し改善策を立案することで、あらゆる変化を想定して対応しております。 (7)ITオフショア開発事業の競合 ITオフショア開発事業においては、業界の特性として価格競争になりやすく、エンジニアの引き抜き等により、競争がもたらされております。また、競合他社の「ラボ型」オフショア開発モデルの模倣により、当社の業績に影響を与える可能性があります。 これに対して、当社ではスケールメリットを活かし、人材獲得力や運営ノウハウ、強固なネットワークといった当社固有の強みを継続・強化していくことにより競争力の強化を図って対応しております。 (8)ITオフショア開発事業における海外市場 当社グループは事業戦略の一環としてITオフショア開発事業を中心として海外市場での事業拡大を進めており、当社グループにおける海外事業の存在感は拡大しております。 当社グループの海外事業は、グローバル経済や為替などの動向、投資や競争などに関する法的規制、商習慣の相違、労使関係、国際政治など、さまざまな要因の影響下にあり、これらのリスクが顕在化した場合、当社グループの経営成績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。 これに対して、当社グループでは多様な経歴を有する社外取締役を含む取締役会及び当社経営陣及び主要幹部を構成とする経営戦略会議にて、常時法改正や特例措置等の情報を収集する体制を整備運用しております。情報をいかに早く収集し改善策を立案することで、あらゆる変化を想定して対応しております。 (9)投資事業 投資活動に伴い当該投資先が連結対象に加わった場合、マイナスの影響が発生するなど、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループが投資時点においてその想定した通りに投資先が事業を展開できない場合、投資活動に伴い発生したのれん、有形固定資産、無形資産、株式などの金融資産の減損損失が発生する等、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 これに対して、当社経営陣及び主要幹部を構成とする経営戦略会議にて、毎週定例会にて状況を確認し、想定する展開方法を期待できない場合の代替手段や第二手段を通じて、あらゆる状況を想定して対応しております。 (その他全社事項に係る事業リスク) 以下のリスクについても、取締役会や経営戦略会議を通じて当社グループの役員陣が議論しており、適宜対応しております。 (1)自然災害、事故等のリスクについて 当社の主要な事業拠点は、本社所在地である東京都であります。当該地区において大地震、台風等の自然災害及び事故、火災等により、業務の停止、設備の損壊や電力供給の制限等の不測の事態が発生した場合には、当社の事業活動に支障をきたす可能性があり、当社の業績に影響を与える可能性があります。 (2)技術革新について 当社は、技術革新や顧客ニーズの変化のサイクルが極めて速いインターネット業界において、事業を行うにあたり、先端的な技術の知見やノウハウの蓄積、高度なスキルを有する優秀な技術者の採用等を積極的に推進する予定としております。しかしながら、これらの予定に何らかの困難が生じ、技術革新に対する適切な対応が遅れた場合、システム投資や人件費の増大、業界内における技術的優位性や競争力の低下が、当社の業績に影響を与える可能性があります。 (3)会社組織に関するリスクについて ① 創業者への依存について 取締役である大石崇徳は当社設立以来、経営方針や経営戦略の決定をはじめ、会社の事業推進に重要な役割を果たしております。何らかの理由により大石氏に不測の事態が生じた場合、または、大石氏が退任するような事態が発生した場合には、当社の業績及び事業展開に影響を与える可能性があります。 これに対して、当社では、代表取締役社長である柴田裕亮を始めとし、取締役や執行役員各々が参加する会議を開催し、適宜に権限移譲も行い、大石氏に依存しない経営体質の構築も並行して進めることで対応しております。 ② 個人情報の管理について 当社は、事業の運営に際し、顧客その他の関係者の個人情報及び機密情報を大量に保有しております。第三者によるセキュリティ侵害、ハッキング、従業員の故意又は過失等により、当社が保有する個人情報及び機密情報が外部に流出する又は不正に使用される等の事象が発生した場合、当社は顧客等に対する損害賠償責任を負うとともに、当局から業務改善命令を受ける可能性がある等、当社の業績、事業及び社会的信用に悪影響を与える可能性があります。 しかしながら、当社では個人情報の取扱と管理には細心の注意を払い、社内でのルール化やその手続きの明確化・徹底化を図っております。また、経済産業省の外郭団体である一般財団法人日本情報経済社会推進協会の発行するプライバシーマークを取得し、個人情報の管理を厳格にしております。 (4)ストック・オプション行使における株式価値の希薄化について 当社は、取締役、執行役員及び従業員に対するインセンティブを目的としたストック・オプション制度を採用しております。今後につきましても、ストック・オプション制度を活用していくことを検討しており、現在付与している新株予約権に加えて、今後付与される新株予約権の行使が行われた場合には、保有株式の株式価値が希薄化する可能性があります。 (5)システムリスクについて 当社は、顧客やコンテンツを管理しているサーバーや閲覧・予約システムにおいて、アクセス過多によるサーバー停止、ネットワーク機器の故障および自然災害や事故、火災等による何らかのトラブルが発生することで、顧客への情報提供や予約業務に障害が生じる可能性があります。 これに対して、当社ではサーバーの負荷分散、稼働状況の常時監視、定期的バックアップ実施の手段を講じることで、システムトラブルの防止及び回避に対応しています。 (6)関連当事者との取引について 当社は、当連結会計年度(自2024年10月1日 至2025年9月30日)において、役員及びその近親者が議決権の過半数を所有している会社との間に以下の取引があります。当該取引は関連当事者との重要な取引であるため、取引条件及び決定方針について、取締役会で承認を得ることで対応しております。 種類   会社等の 名称又は 氏名   所在地   資本金 又は 出資金 (百万円)   事業の 内容又は 職業   議決権等 の所有 (被所有) 割合 (%)   関連当事者 との関係   取引の内訳   取引金額(百万円)   科目   期末残高(百万円) 役員及びその近親者が議決権の過半数を所有している会社   株式会社 ピカパカ (注)1   東京都中央区   99   法人DX推進事業   (所有) 直接 19.6%   システム使用料(注)2   システム使用料による収入   3   -   - 役員及びその近親者が議決権の過半数を所有している会社   株式会社 ピカパカ エージェント(注)1    東京都港区   34   人材紹介事業   (所有) 間接 19.6%   業務委託費(注)2   業務委託費の支払   41   未払金   2 (注)1.取締役会長大石崇徳が議決権の75.2%を所有する会社です。 2.価格その他の取引条件は市場実勢を勘案し、価格交渉の上で決定しております。
経営成績の分析 (MD&A)7,728字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (業績等の概要) (1) 業績等 (単位:百万円) 前連結会計年度   当連結会計年度   増減   増減率(%) 連結経営成績 売上収益   26,571   28,104   1,533   5.8 営業利益   2,368   3,099   730   30.8 税引前利益   1,910   3,029   1,119   58.6 親会社の所有者に帰属する当期利益   2,013   1,779   △234   △11.6 わが国経済は、物価上昇、アメリカの政策動向、ウクライナや中東地域をめぐる情勢、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要があるものの、雇用・所得環境が改善する下で緩やかに回復しています。 当社グループは、2024年9月期より開始した上場後の第3ステージ「エアトリ “次のステージへ”」が継続し、中長期成長戦略「エアトリ5000」及び成長戦略「エアトリ2025」のもと、エアトリ旅行事業の成長鈍化があるものの堅調に利益の積み上げを継続しております。 今後、国内旅行需要及び海外旅行需要の増減にあわせた戦略的なマーケティング投資の継続、UI/UX改善による利便性の向上と各種プロモーションを実施することで収益を拡大するとともに、旅行事業以外の既存事業の成長継続と更なる事業ポートフォリオ構築を推進し、エアトリグループは戦略的に「エアトリ経済圏」を構築・強化してまいります。 当連結会計年度における売上収益では、オンライン旅行事業では旅行需要回復による堅調な増益により前年同期比12.7%増の27,744百万円となり、ITオフショア開発事業では前年同期比90.9%減の14百万円となりました。投資事業では、前年同期比80.7%減の345百万円となりました。以上より、当連結会計年度における売上収益は、前年同期比5.8%増の28,104百万円となりました。 当連結会計年度における営業利益では、オンライン旅行事業におけるさらなる成長鈍化がある一方、投資事業(エアトリCVC)が利益を底上げしたことによる増益効果がありました。オンライン旅行事業では前年同期比328百万円増の営業利益4,477百万円、ITオフショア開発事業では前年同期比121百万円増の営業損失106百万円、投資事業では前年同期比141百万円増の営業利益104百万円となりました。以上より、当連結会計年度における営業利益は前年同期比30.8%増の3,099百万円となりました。 セグメントごとの業績を示すと、次のとおりであります。 オンライン旅行事業 (単位:百万円) 前連結会計年度   当連結会計年度   増減   増減率(%) 売上収益   24,624   27,744   3,119   12.7 セグメント利益   4,149   4,477   328   7.9 1.エアトリ旅行事業 当社は創業当時からオンラインに特化した旅行会社として、お客様へ便利なサービスを提供してまいりました。3つの強みである「仕入れ力」「多様な販路」「システム開発力」を主軸として、以下のサービスを展開しております。 ①BtoCサービス(自社直営)分野 当社は業界最大規模の国内航空券取扱と各航空会社、東日本旅客鉄道との提携等で、強い競争力を実現しています。国内・海外旅行コンテンツを簡単に比較・予約出来るサイト「エアトリ」を運営しております。サイトの使いやすさに一層こだわりお客様に最適な旅の選択肢を届けます。 ②BtoBtoCサービス(旅行コンテンツOEM提供)分野 国内航空券・旅行、海外航空券・ホテル商材を、他社媒体様へ旅行コンテンツとして提供をさせていただいております。コンテンツのラインナップを増やすことにより、媒体ユーザー様の顧客満足度向上の一助となります。 2.訪日旅行事業・Wi-Fiレンタル事業 エアトリの子会社である株式会社インバウンドプラットフォームにおいて、訪日旅行事業を展開しております。 ①モバイルネットワーク事業 Wi-Fiルーターのレンタルサービス、SIM・eSIMの販売・取次サービス、及びモバイルアクセサリーの販売を行っています。主に、訪日旅行客向けのWebサイト「グロモバ」を運営しています。 ②ライフメディアテック事業 訪日・在留外国人向けに取次サービスを中心に行っています。主に多言語で新幹線チケットの手配を行う「Japan Bullet Train」、多言語で空港送迎を中心としたハイヤー会社への予約取次を行う「Airport Taxi」、在留外国人への海外渡航関連情報の提供、医療・検査等の手続サポートを行う「Clinic Nearme」等を展開しています。 3.メディア事業 「伝えたいことを、知りたい人に」を理念とする当社子会社である株式会社まぐまぐと連携し、世界中からクリエイター等のコンテンツを集め、その情報に価値を感じる人の手元に届ける仕組みを開発・提供しています。無料・有料メールマガジン配信サービスの「まぐまぐ!」をはじめ、コンテンツを発掘し、数多くの知りたい人に届けることができるWEBメディア「MAG2 NEWS」「MONEY VOICE」「TRiP EDiTOR」「by them」の運営を行なっています。 4.地方創生事業 エアトリの子会社である株式会社かんざし及び株式会社エヌズ・エンタープライズにおいて、地方創生事業を展開しております。人材不足やオーバーツーリズム等の社会課題の解決を、「観光テック」×「HRテック」を軸としたソリューション展開で実現し、交流人口拡大と地域経済の活性化を目指しております。 5.クラウド事業 エアトリの子会社である株式会社かんざしにおいて、クラウド事業を展開しております。宿泊プラン一括管理ツール「かんざしクラウド」やキャンセル料回収自動化ツール「わきざしクラウド」をはじめ、「くちこみクラウド」、「ぜにがたクラウド」、「クラウド転送シャシーン」、「ばんそうクラウド」などの宿泊・飲食業界の業務効率改善に向けたクラウドサービスを中心に展開し、旅館・ホテル・地場企業などに最も必要とされる企業になることを目指しております。 6.マッチングプラットフォーム事業 エアトリの子会社である株式会社GROWTHにおいて、マッチングプラットフォーム事業を展開しております。「お客様の期待や想像を超える価値を提供し続ける」企業が求める業務内容や範囲・スキルに即した最適なマーケティング人材を紹介することで、企業のマーケティング課題の解決と高品質な価値提供を実現しております。 7.CXOコミュニティ事業 エアトリグループの上場企業、上場準備会社が運営する、完全招待制の経営者コミュニティです。企業の経営層が集う場として定例会・勉強会・2,000名規模の大型ベンチャーイベント等を開催し、企業の「縁」を結びます。エアトリグループだからこそ、他のコミュニティでは学べないナレッジを提供しております。 8.HRコンサルティング事業 エアトリの子会社である株式会社ノックラーンは、「世界中の人々に自分と向き合うきっかけを与え続ける」を企業理念に掲げ、スタートアップ・ベンチャー企業向けの採用支援サービス「Recboo」を中心に展開し、採用支援事業を行っております。「Recboo」は、「採用にスピードを、組織にパワーを。」をコンセプトに掲げ、急成長ベンチャー企業が求める即戦力・ハイレイヤー採用に特化したダイレクトリクルーティング運用のプロ集団です。優秀な人材を多く採用し、組織を急成長させていく必要がある企業に対し、幅広い分野で豊富な採用実績を有する専門家たちを専用の採用チームとして派遣し、戦略から採用実務まで一貫して採用活動の支援を行います。 9.レンタカー事業 エアトリの子会社であるミナト株式会社は、「ホテル以上のホスピタリティを大切に、沖縄と一体になって楽しんでもらえる車をご提供する」ことをビジョンに掲げ、沖縄にてレンタカー事業「沖縄オープンレンタカー」の運営をしております。 当連結会計年度におけるオンライン旅行事業のセグメント売上収益は27,744百万円、セグメント利益は4,477百万円となりました。 ITオフショア開発事業 (単位:百万円) 前連結会計年度   当連結会計年度   増減   増減率(%) 売上収益   154   14   △140   △90.9 セグメント利益   △228   △106   121   - ITオフショア開発事業では、ベトナムのホーチミン、ハノイにて、主にEコマース・Webソリューション・ゲーム・システム開発会社等を顧客として、ラボ型開発サービスを提供しております。 当連結会計年度におけるITオフショア開発事業セグメントの売上収益は14百万円、セグメント損失は106百万円となりました。 投資事業 (単位:百万円) 前連結会計年度   当連結会計年度   増減   増減率(%) 売上収益   1,792   345   △1,446   △80.7 セグメント利益   △36   104   141   - 投資事業では、成長企業への投資育成を行い、投資先企業との協業等によるシナジーを追求すると共に、投資先の成長や上場等に伴うキャピタルゲイン獲得を目指しています。 当連結会計年度においては、累計投資社数を145社まで拡大しております。 当連結会計年度における投資事業のセグメント売上収益は345百万円、セグメント利益は104百万円となりました。 (2) キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は前年同期と比べ2,464百万円増加し12,112百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とその要因は以下のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において営業活動により獲得した資金は、前年同期と比べ2,277百万円増加し、4,549百万円となりました。この主な要因は、税引前利益を3,029百万円計上し、法人税等の支払い540百万円が生じたことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において投資活動により使用した資金は、前年同期と比べ2,275百万円減少し、△1,353百万円となりました。この主な要因は、無形資産の取得による支出947百万円、投資有価証券の取得による支出238百万円、連結範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出280百万円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において財務活動により使用した資金は、前年同期と比べ606百万円減少し、△791百万円となりました。この主な要因は、長期借入れの返済による支出614百万円、長期借入れによる収入260百万円、配当金の支払による支出223百万円によるものであります。 (生産、受注及び販売の実績) 当社はオンライン旅行事業、ITオフショア開発事業及び投資事業を主たる事業としているため、生産実績及び受注実績はありません。 (1) 仕入実績 当連結会計年度の仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   仕入高(百万円)   前年同期比(%) オンライン旅行事業   11,757   21.8 (注) ITオフショア開発事業及び投資事業について、仕入れは該当がないため記載しておりません。 (2) 販売実績、取扱高実績 当連結会計年度の販売実績及び取扱高実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 ① 販売実績 セグメントの名称   販売高(百万円)   前年同期比(%) オンライン旅行事業   27,744   12.7 ITオフショア開発事業   14   △90.9 投資事業   345   △80.7 合計   28,104   5.8 (注)1.セグメント間取引については相殺消去しております。 2.主な相手先の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合について、連結損益計算書の売上収益の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。 ② 取扱高実績 セグメントの名称   取扱高(百万円)   前年同期比(%) オンライン旅行事業   100,937   △6.2 (注) ITオフショア開発事業及び投資事業については、販売実績と取扱高実績は同数になります。 (財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析) 当社の当連結会計年度における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は以下のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。 (1) 重要な会計上の見積り 当社の連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。この連結財務諸表の作成に当たりましては、一定の会計基準の範囲内において、資産・負債及び収益・費用の金額に影響を与える見積りを必要としております。これらの見積りにつきましては、経営者が過去の実績や現在の取引状況ならびに入手可能な情報を総合的に勘案し、その時点で最も合理的と考えられる見積もりや仮定を継続的に使用しておりますが、見積り及び仮定には不確実性が伴うため、実際の結果と異なる可能性があります。 (2) 当連結会計年度の経営成績の分析 (売上高) 当連結会計年度の売上高は28,104百万円となり、前連結会計年度に比べ1,533百万円(前連結会計年度比5.8%増)増加いたしました。訪日旅行の需要増加に伴い「オンライン旅行事業」で売上収益が増加したことによるものであります。 (売上原価、売上総利益) 当連結会計年度の売上原価は11,984百万円となり、前連結会計年度に比べ943百万円(同8.5%増)増加いたしました。これは主に、オンライン旅行事業における連結子会社の増加によるものです。 この結果、当連結会計年度の売上総利益は16,120百万円となり、前連結会計年度に比べ589百万円(同3.8%増)増加いたしました。 (販売費及び一般管理費、子会社の支配喪失に伴う利益、持分法による投資損益、投資利益、営業利益) 当連結会計年度の販売費及び一般管理費は12,586百万円となり、前連結会計年度に比べ586百万円(同4.9%増)増加となりました。 また、当連結会計年度における持分法による投資損失は23百万円となり、前連結会計年度に比べ1百万円(同8.2%増)増加、投資利益は17百万円となり、前連結会計年度に比べ515百万円増加となりました。この結果、当連結会計年度の営業利益は3,099百万円となり、前連結会計年度に比べ730百万円(前期は2,368百万円の利益)増加いたしました。 (金融収益及び金融費用、税引前利益及び親会社の所有者に帰属する当期純利益) 当連結会計年度の金融収益は32百万円となり、前連結会計年度に比べ30百万円(同48.5%減)減少となりました。当連結会計年度の金融費用は102百万円となり、前連結会計年度に比べ418百万円(同80.3%減)減少いたしました。 この結果、当連結会計年度の税引前純利益は3,029百万円となり、前連結会計年度に比べ1,119百万円(前期は1,910百万円の利益)増加いたしました。また、当連結会計年度の親会社の所有者に帰属する当期純利益は1,779百万円となり、前連結会計年度に比べ234百万円(前期は2,013百万円の利益)減少いたしました。 (3) 当連結会計年度の財政状態の分析 (資産) 資産は前連結会計年度末に比べ3,344百万円増加しました。これは主に、現金及び現金同等物2,464百万円の増加、営業債権及びその他債権222百万円の増加、使用権資産224百万円の増加、無形資産407百万円の増加によるものです。 (負債) 負債は前連結会計年度末に比べ1,566百万円増加しました。これは主に、営業債務及びその他の債務228百万円の増加、その他の金融負債352百万円の増加、リース負債221百万円の増加、その他の流動負債570百万円の増加によるものです。 (資本) 資本は前連結会計年度末に比べ1,777百万円増加しました。これは主に、その他の資本の構成要素103百万円の減少によるものと当期純利益を1,954百万円計上したことによるものです。 (4)当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況の分析 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況の分析については、「第2[事業の状況]  4[経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析]の(2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 (5) 経営成績に重要な影響を与える要因について 当社オンライン旅行事業におきましては、業界全体の動向や取引先の施策に影響を受ける部分が大きく御座います。また、ITオフショア開発事業に関しましては、基本的に人月単価×人員数によって顧客に請求を行うビジネスモデルであるため、新規ラボの開発設数、既存ラボの増減員数が売り上げに大きく影響を与えます。当社の経営成績に重要な影響を与える要因は、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載の内容となっております。当社は、これらのリスク要因について、リスク軽減策を講じるように取り組んで参ります。 (6) 経営者の問題認識と今後の方針について 当社が今後も成長するためには、引き続き「エアトリ」のサービス改善を行うことによる利便性の向上およびマス広告を含めたブランディング及び事業規模の拡大に合わせて適宜人員拡充を進めるとともに、新たなサービス展開を進めていくことが重要であると認識しております。 営業部門、システム開発部門等について事業規模や必要性に応じた採用を適宜行うとともに、内部管理体制の強化等の組織体制の再構築を図って参ります。 (7) その他、経営成績等の状況の概要に係る主要な項目における差異に関する情報 IFRSにより作成した連結財務諸表における主要な項目と連結財務諸表規則(第7章及び第8章を除く。以下「日本基準」という。)により作成した場合の連結財務諸表におけるこれらに相当する項目との差異に関する事項はのれんであり、日本基準ではその効果の及ぶ期間で定額償却していますが、IFRSでは償却せずに毎期減損テストを行います。

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開示資料

出典

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