概要
ベストワンドットコムは、オンライン旅行会社であり、特にクルーズ旅行の販売を主力事業とする。2005年に東京都渋谷区で創業し、2018年に東京証券取引所マザーズに上場した。傘下に高級クルーズ専門のファイブスタークルーズと京都の宿泊施設を運営するえびす旅館を持つ。インターネット販売に特化し、店舗を持たない低コスト体制が特徴。2025年7月期の連結売上高は約25.4億円、従業員数は19名。日本のクルーズ市場の成長余地を捉え、若年層への訴求を強みとする。
クルーズと国内旅行を扱う主力事業
当社グループの主力事業は旅行業であり、国内外のクルーズ乗船券やパッケージツアーの販売を中核とする。取扱船会社は98社(2025年10月時点)、登録コース数は約58,000に上る。2020年からは国内旅行事業にも進出し、バスツアー専門サイト「ベストワンバスツアー」、ホテル・旅館予約サイト「ベストワン宿泊予約」、国内ツアー専門サイト「ベストワン国内ツアー」、格安航空券サイト「ベストワン格安航空券」などを順次開設。旅行業のセグメント売上高は2025年7月期に約25億円を計上したが、前期比19.2%減となった。一方、子会社えびす旅館が担う宿泊事業(その他事業)は、インバウンド需要の回復に支えられ同10.3%増の約0.39億円を売り上げた。
ネット販売に特化した低コスト構造
当社グループは実店舗を一切持たず、すべての販売をインターネット経由で行う。顧客とのやり取りはメールと電話が主であり、店舗運営に伴う固定費を大幅に削減している。24時間対応のオンライン予約システムを備え、空室照会から予約までを時間や場所の制約なく完結できる。また、主要なWEBサイトの構築やWEBマーケティングは内製化しており、広告代理店を介さないことでコストを抑制。開発経験豊富なエンジニアの採用により、ユーザーインターフェースの改善やAPI連携の拡大を継続的に進めている。このビジネスモデルにより、少人数(従業員19名)で効率的な運営を実現している。
3社で構成されるグループ体制
当社グループは、株式会社ベストワンドットコムを親会社とし、2つの連結子会社で構成される。株式会社ファイブスタークルーズは高級客船に特化したオンライン旅行会社で、富裕層やシニア層向けに5つ星客船の乗船券やパッケージを販売。株式会社えびす旅館は京都駅前で9室の宿泊特化型ホテルを運営し、主に外国人旅行客を対象とする。2025年7月期の宿泊事業セグメント利益は1,179万円と、ホテル事業は安定した収益源となっている。一方、旅行業セグメントは売上高の大部分を占めるが、営業利益は1,740万円と低調であり、チャータークルーズの販売不振が影響した。
業界の中での役割はクルーズ旅行のオンライン販売・企画・手配を一貫して行う旅行サービスプロバイダー。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
事業別の売上と利益
2025/7期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 旅行業 | 25億円 | 100.0% | 0億円 | 0.0% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01クルーズ旅行主力
国内外のクルーズ乗船券やパッケージ旅行をオンラインで販売。船会社98社と契約し約58,000コースを掲載、API連携によりリアルタイムな空室料金を提供。自社企画のチャータークルーズも催行。
クルーズ乗船券の取扱い(手配旅行)により、パッケージツアー主体の他社と差別化
- クルーズ乗船券
- 国内外の客船の乗船券を単品で販売。顧客は希望の船・日程・部屋タイプを選べる。
- パッケージツアー(募集型企画旅行)
- クルーズに航空券やホテル、送迎などを組み合わせた往復旅行商品。自社企画のオリジナルツアーも多数。
- チャータークルーズ
- 船全体を貸し切る特別なクルーズを自社で企画・販売。
02その他旅行(フェリー・バス等)準主力
フェリー乗船券、バスツアー、ホテル、国内ツアー、ダイナミックパッケージ等の国内旅行をオンラインで販売。
- フェリー乗船券
- 国内のフェリー航路の乗船券をオンラインで販売。
- バスツアー
- バスを利用した団体旅行や日帰りツアーを販売。
- ホテル
- 国内外のホテル宿泊をオンラインで予約販売。
- 国内ツアー
- 国内の観光地を巡るパッケージツアーを販売。
- ダイナミックパッケージ
- 交通手段と宿泊施設を自由に組み合わせた旅行商品を販売。
03宿泊(ホテル運営)副次
子会社の株式会社えびす旅館が京都駅前で宿泊特化型ホテル(9室)を運営。主に外国人旅行客向けに予約販売。
- 宿泊施設
- 京都駅前の9室の宿泊特化型ホテル。外国人旅行客向けに予約販売。
製品と技術
ベストワンクルーズ:58,000コースを超える総合予約サイト
「ベストワンクルーズ」は当社の核となるオンライン予約サイトで、国内外のクルーズ乗船券とパッケージツアーを検索・予約できる。2025年10月時点で取扱コース数は約58,000に達し、MSCクルーズ(1,544コース)、ロイヤルカリビアン(1,205コース)、ホーランド(923コース)など98社の船会社と契約。複数の船会社とAPI連携を行い、9,063コースが自動掲載・リアルタイム更新される。乗船券の手配旅行(運送型)を中心に扱うことで、募集型企画旅行中心の他社と差別化。24時間オンライン予約に加え、専門スタッフによる電話・メールサポートも提供する。
ファイブスタークルーズ:ラグジュアリー客船専門の子会社
連結子会社である株式会社ファイブスタークルーズが運営する「ファイブスタークルーズ」は、高級客船専門のオンライン旅行サイトである。キュナードライン、シーボーンクルーズライン、リージェントセブンシーズなど、日本クルーズ協会が定義する5つ星客船と、その他の船会社のスイート客室に限定して販売。富裕層・シニア層を主なターゲットとし、当社のベストワンクルーズが幅広い層を対象とするのとは対照的なポジションを取る。これによりグループ全体で異なる顧客属性・嗜好に対応できる体制を構築している。
国内旅行関連サイト:バスツアーから格安航空券まで
2021年以降、当社は国内旅行分野で複数の専門サイトを立ち上げた。「ベストワンバスツアー」はバスツアー専門の予約サイト、「ベストワン宿泊予約」はホテル・旅館の予約サイト、「ベストワン国内ツアー」はオリジナル国内ツアー専門、「ベストワン国内ダイナミックパッケージ」は航空券と宿泊を組み合わせた動的パッケージを提供。2023年5月には「ベストワン格安航空券」を開設し、航空券単体販売にも参入。これらのサイトをグループで運営し、クルーズ以外の旅行需要を取り込むことで、収益基盤の多角化を図っている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- クルーズ旅行クルーズ乗船券の取扱い(手配旅行)により、パッケージツアー主体の他社と差別化
有価証券報告書(2025/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字がベストワンドットコム
時価総額で並べると、掲載11社のなかで1番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 6577ベストワンドットコム | 30億円 | — |
| 2 | 7057エヌ・シー・エヌ | 30億円 | 19.1倍 |
| 3 | 9767日建工学 | 30億円 | 10.4倍 |
| 4 | 9212Green Earth Institute | 30億円 | 43.1倍 |
| 5 | 7359東京通信グループ | 30億円 | 9.3倍 |
| 6 | 9376ユーラシア旅行社 | 30億円 | 54.1倍 |
| 7 | 7046TDSE | 29億円 | 15.8倍 |
| 8 | 6046リンクバル | 29億円 | — |
| 9 | 3326ランシステム | 29億円 | 27.6倍 |
| 10 | 192Aインテグループ | 28億円 | — |
| 11 | 2499日本和装ホールディングス | 28億円 | 16.6倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 22件
クルーズ乗船券販売会社として2005年に創業
2005年9月、国内外のクルーズ乗船券の販売を目的に、東京都渋谷区松濤で資本金1,050万円にて株式会社ベストワンドットコムを設立。同年12月に東京都へ第3種旅行業登録を行い、2006年1月にはオンライン旅行予約サイト「ベストワンクルーズ」の運用を開始した。創業当初からインターネット販売に特化し、店舗を持たないビジネスモデルを採った。2014年12月には観光庁へ第1種旅行業に変更登録し、自社企画旅行の販売を開始。同時に一般社団法人日本旅行業協会(JATA)に加盟し、事業の幅を広げた。
子会社買収と株式上場で規模を拡大
2016年3月、クルーズ旅行に特化したオンライン旅行会社である株式会社ファイブスタークルーズを完全子会社化。高級船専門の販売網をグループに取り込み、顧客層の多様化を図った。2018年4月には東京証券取引所マザーズに上場し、資金調達力と知名度を向上。同年12月には京都で宿泊施設を運営する株式会社えびす旅館を完全子会社化し、旅行・宿泊の一貫体制を構築。2019年5月にはプライバシーマークを取得し、個人情報保護への対応を強化した。本社は2017年8月に新宿区富久町へ拡大移転している。
国内旅行事業に進出しサイトを多角化
2020年7月、国内旅行事業を開始。従来のクルーズ中心から国内旅行分野へ事業を拡大した。2021年2月には一般社団法人東京都旅行業協会への加盟及び全旅クーポン会への入会を果たし、同年4月にバスツアー専門サイト「ベストワンバスツアー」、10月にホテル・旅館予約サイト「ベストワン宿泊予約」をオープン。11月には後払い決済対応のホテル予約サイト「minute」を事業譲受。2022年1月にオリジナル国内ツアー専門サイト「ベストワン国内ツアー」、7月に国内ダイナミックパッケージサイトを開設し、国内旅行の商品ラインアップを一気に拡充した。
コロナ禍で売上急減、回復途上に
新型コロナウイルスの影響で、2020年7月期の売上高は前期22億円から11億円に半減し、当期純損失1億円を計上。2021年7月期には売上高が1億円まで落ち込み、2期連続の赤字となった。2022年7月期も売上高2億円、当期純損失2億円と厳しい状況が続いたが、2023年7月期には売上高13億円、当期純利益0.3億円と黒字転換。2024年7月期は売上高31億円に急回復した。2022年4月には東証の市場区分見直しに伴いグロース市場へ移行している。
チャータークルーズに挑戦するも業績は不安定
2023年4月、共同運航で初めてのチャータークルーズ(MSCベリッシマ横浜発着)を実施。2024年6月には当社単独で初のチャータークルーズ(コスタセレーナ金沢発着)を催行し、2025年6月には2度目の単独チャータークルーズを実施した。大型キャビン買取やチャーター費用が先行し、2025年7月期の売上高は前期比18.9%減の約25.4億円、営業利益は同88.9%減の29百万円と大幅に低下。販売が当初見込みを下回ったことが響いた。2026年ゴールデンウィークには3度目のチャータークルーズが決定しており、PR活動を強化している。
年表22件を開く
2000年代
- 2005年9月創業国内外のクルーズ乗船券の販売を目的とした株式会社ベストワンドットコムを渋谷区松濤に資本金1,050万円で設立
- 2005年12月東京都へ第3種旅行業登録(東京都知事登録旅行業第3-5693号)
- 2006年1月オンライン旅行予約サイト「ベストワンクルーズ」運用開始
2010年代
- 2014年9月ハネムーンクルーズ専門サイト「HUNEMOON」オープン
- 2014年12月商号変更観光庁へ第1種旅行業に変更登録(観光庁長官登録旅行業第1980号)し、自社企画旅行を販売開始 一般社団法人日本旅行業協会(JATA)へ加盟
- 2016年3月M&A株式会社ファイブスタークルーズ(現連結子会社)を完全子会社化
- 2017年8月本社を新宿区富久町に拡大移転
- 2018年4月上場東京証券取引所マザーズに当社株式上場
- 2018年12月M&A株式会社えびす旅館(現連結子会社)を完全子会社化
- 2019年5月プライバシーマーク取得
2020年代
- 2020年7月国内旅行事業の開始
- 2021年2月一般社団法人東京都旅行業協会への加盟及び全旅クーポン会への入会
- 2021年4月バスツアー専門サイト「ベストワンバスツアー」オープン
- 2021年10月ホテル・旅館専門予約サイト「ベストワン宿泊予約」オープン
- 2021年11月後払い決済ができるホテル予約サイト「minute」を事業譲受
- 2022年1月オリジナル国内ツアー専門予約サイト「ベストワン国内ツアー」オープン
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所グロース市場に移行
- 2022年7月国内旅行予約サイト「ベストワン国内ダイナミックパッケージ」オープン
- 2023年4月共同運航での初めてのチャータークルーズ(MSCベリッシマ横浜発着)を実施
- 2023年5月国内旅行予約サイト「ベストワン格安航空券」オープン
- 2024年6月当社単独での初めてのチャータークルーズ(コスタセレーナ金沢発着)を実施
- 2025年6月2度目の当社単独チャータークルーズ(コスタセレーナ金沢発着)を実施
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/7期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
オリジナルツアーの品質向上と商品拡充
添乗員同行ツアー等のオリジナルツアーの品質とコース数を改善し、チャータークルーズなどの独自商品を提供することで新たな需要を創出する。また、未取扱いの外国船の取扱い開始や総代理店業務の拡大、船会社との関係強化による割引や特典、セミナー開催を進める。
- 02
オンライン予約システムの強化と新技術導入
24時間受付可能なオンライン完結型予約システムを拡充し、サーバー機能増強やユーザー視点のウェブサイト・アプリ開発により利便性を向上する。AIなどの新技術を導入して業務効率化を図るIT投資に注力する。
- 03
インバウンド需要への対応強化
多言語サイト「Cruisebookjapan」を活用し、注力マーケットの選定とマーケティング施策を実施。グローバル人材の採用を強化し、訪日クルーズ需要を取り込む計画的な事業展開を進める。
- 04
人材の確保と育成
優秀なエンジニアの確保とクルーズ専門知識を持つスタッフの育成を推進。船会社とのAPI連携や新機能開発を通じた実践的教育、座学研修や乗船研修の強化により能力向上を図る。
- 05
ブランド認知度向上とリピーター強化
SEO対策やSNSなどの多様なマーケティング手法を駆使し、費用対効果を考慮した広告宣伝・広報活動を実施。既存顧客向けにニーズに合った提案やリピーター限定の割引・特典を提供し、顧客基盤を強化する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 8期分
グループ全体で19人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は383万円で、7期前と比べて+17.0%。平均年齢は32.5歳、平均勤続年数は3.9年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2018年7月 | — | — | — | 22 | — |
| 2019年7月 | 327 | 28.6 | 3.0 | 25 | — |
| 2020年7月 | 330 | 30.0 | 2.7 | 26 | — |
| 2021年7月 | 280 | 31.6 | 3.8 | 24 | — |
| 2022年7月 | 335 | 31.4 | 4.3 | 22 | — |
| 2023年7月 | 354 | 31.7 | 3.6 | 21 | — |
| 2024年7月 | 352 | 32.1 | 3.8 | 25 | 1,200 |
| 2025年7月 | 383 | 32.5 | 3.9 | 19 | 0 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社2社(国内 2 / 海外 0、うち連結子会社 2) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社ファイブスタークルーズ東京都新宿区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社えびす旅館京都府京都市南区 · 連結子会社議決権100.0%
- 補助金834万円[第四回]令和2年度事業再構築補助金(交付申請等)中小企業庁
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年7月期の売上高は25億円、営業利益は0億円。前期と比べると減収減益で、売上が-19.4%、利益が-100.0%。
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は10億円、営業利益は0億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+0.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年2Q | 1 | −1 | −100.0 | −1 |
| 2023年3Q | 5 | 1 | 20.0 | 1 |
| 2023年4Q | 6 | — | — | 0 |
| 2024年1Q | 9 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年2Q | 4 | −1 | −25.0 | −1 |
| 2024年3Q | 7 | 1 | 14.3 | 1 |
| 2024年4Q | 11 | 3 | 27.3 | 2 |
| 2025年2Q | 10 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2025年4Q | 15 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2026年2Q | 10 | 0 | 0.0 | 0 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 12期分
2014年7月期からの12期で、売上は4億円から25億円へ6.3倍に増えた。直近期の営業利益率は0.0%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 観光庁へ第1種旅行業に変更登録(観光庁長官登録旅行業第1980号)し、自社企画旅行を販売開始 一般社団法人日本旅行業協会(JATA)へ加盟 | |||||
| 2014年7月 | 4 | — | 0 | — | 0 |
| 2015年7月 | 7 | — | 1 | — | 0 |
| 株式会社ファイブスタークルーズ(現連結子会社)を完全子会社化 | |||||
| 2016年7月 | 9 | — | 0 | — | 0 |
| 2017年7月 | 12 | — | 1 | — | 0 |
| 東京証券取引所マザーズに当社株式上場 | |||||
| 2018年7月 | 16 | — | 1 | — | 1 |
| 2019年7月 | 22 | — | 1 | — | 1 |
| 2020年7月 | 11 | — | −1 | — | −1 |
| 2021年7月 | 1 | — | −1 | — | −1 |
| 2022年7月 | 2 | — | −2 | — | −2 |
| 2023年7月 | 13 | — | 0 | — | 0 |
| 2024年7月 | 31 | 3 | 3 | 9.7 | 2 |
| 2025年7月 | 25 | 0 | 0 | 0.0 | 0 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年7月期
売上高25億円のうち、営業利益として残るのは0億円で0.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は0億円、売上の0.0%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金80.0%20億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金20.0%5億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益0.0%0億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 10期分
2025年7月期は営業CFが−2億円、投資CFが0億円で、差し引きのフリーCFは−2億円。この組み合わせは「立て直し型」にあたる。本業の赤字を資産売却と資金調達で補っている。事業転換の途上。期末の手元現金は26億円で、売上の12.5ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年7月 | 1 | 0 | 1 | 1 | 4 |
| 2017年7月 | 0 | 0 | 3 | 0 | 7 |
| 2018年7月 | 1 | 0 | 8 | 1 | 16 |
| 2019年7月 | 2 | −2 | 2 | 0 | 18 |
| 2020年7月 | −3 | 0 | 5 | −3 | 20 |
| 2021年7月 | −1 | −1 | −2 | −2 | 16 |
| 2022年7月 | −1 | −1 | 0 | −2 | 14 |
| 2023年7月 | 1 | −1 | −2 | 0 | 13 |
| 2024年7月 | 3 | 0 | 2 | 3 | 17 |
| 2025年7月 | −2 | 0 | 11 | −2 | 26 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 12期分
2025年7月期の総資産は40億円。このうち返さなくてよい自己資本が11億円で、自己資本比率は28.4%(業種中央値53.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2014年7月 | 2 | 1 | 1 | 24.5 |
| 2015年7月 | 4 | 1 | 3 | 31.4 |
| 2016年7月 | 7 | 1 | 6 | 22.1 |
| 2017年7月 | 11 | 3 | 8 | 24.5 |
| 2018年7月 | 21 | 7 | 14 | 30.4 |
| 2019年7月 | 29 | 7 | 22 | 25.0 |
| 2020年7月 | 27 | 7 | 20 | 24.3 |
| 2021年7月 | 23 | 6 | 17 | 24.3 |
| 2022年7月 | 23 | 5 | 18 | 23.5 |
| 2023年7月 | 27 | 7 | 20 | 26.7 |
| 2024年7月 | 29 | 12 | 17 | 40.0 |
| 2025年7月 | 40 | 11 | 29 | 28.4 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで534社中317位あたり、逆に低いのは売上成長率で534社中519位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,962で、1年前と比べて-14.4%。過去52週の値幅のなかでは28%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PBR | 2.77倍 |
| 配当利回り | 0.92% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
7/30に1953円、前日比-17.4%の急落。1ヶ月では-13.8%下落。25日線(2270円)を-14.0%下回る。RSI20.0と売られすぎ。52週安値(1776円)に接近。出来高62,600株と直近平均の約10倍超。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 25/100)。
PERが算出不能で利益の不安定性が顕著、PBR 3.25倍は業界平均2.35倍を上回るがROE 0.83%と著しく低い。配当利回り0.65%は業界平均1.66%を下回り、今期は営業利益がゼロと業績悪化が進んでおり、割高と判断した。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PBR | 2.77倍 | 3.51倍 |
| ROE | 0.8% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり18円で、前期から+20.0%。いまの株価に対する利回りは0.92%。増配か配当維持が1年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2024年7月 | 15 | — | 9.0 |
| 2025年7月 | 18 | 20.0 | 479.6 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥18
株主
有価証券報告書より
2025年7月期末の株主数は延べ3,257人。区分でいちばん多いのは個人・その他で74.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が10.5%を占め、残る89.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年7月% | 2021年7月% | 2022年7月% | 2023年7月% | 2024年7月% | 2025年7月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 76.8 | 75.7 | 80.1 | 59.7 | 58.0 | 74.5 |
| 事業法人 | 10.2 | 10.0 | 9.8 | 11.6 | 11.2 | 10.5 |
| 外国法人 | 8.9 | 1.6 | 1.0 | 26.8 | 26.3 | 9.4 |
| 証券会社 | 3.8 | 11.3 | 7.4 | 1.3 | 4.1 | 5.4 |
| 自己株式 | 1.1 | 1.1 | 1.0 | 1.0 | 0.9 | 0.9 |
| 外国人個人 | 0.1 | 0.1 | 0.3 | 0.2 | 0.2 | 0.1 |
| 金融機関 | 0.1 | 1.3 | 1.4 | 0.4 | 0.3 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 澤田 秀太 | 31.33 |
| 02 | GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL(常任代理人ゴールドマン・サックス証券株式会社) | 9.09 |
| 03 | 米山 実香 | 8.01 |
| 04 | 有限会社秀インター | 7.70 |
| 05 | 株式会社松井証券 | 4.22 |
| 06 | 諸藤 周平 | 2.62 |
| 07 | JPM株式会社 | 2.05 |
| 08 | 小川 隆生 | 0.86 |
| 09 | 岩崎 泰次 | 0.66 |
| 10 | 野本 洋平 | 0.54 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 12期分
1株利益は12期で−49%、1株純資産は12期で+513%。直近期のROEは0.8%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2014年7月 | 12 | 123 | 10.5 | — | — |
| 2015年7月 | 195 | 145 | 39.4 | — | — |
| 2016年7月 | 5 | 149 | 3.5 | — | — |
| 2017年7月 | 35 | 260 | 16.4 | — | — |
| 2018年7月 | 69 | 536 | 16.6 | 80.2 | — |
| 2019年7月 | 69 | 580 | 12.3 | 53.2 | — |
| 2020年7月 | −42 | 539 | −7.6 | — | — |
| 2021年7月 | −105 | 449 | −21.2 | — | — |
| 2022年7月 | −165 | 397 | −40.0 | — | — |
| 2023年7月 | 20 | 511 | 4.3 | 241.3 | — |
| 2024年7月 | 170 | 761 | 26.8 | 16.3 | 9.0 |
| 2025年7月 | 6 | 755 | 0.8 | 381.3 | 479.6 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
9名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は9名。2025/7期の役員報酬は総額31百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約1倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 澤田秀太 | 取締役 会長 | 44 | — |
| 野本洋平 | 代表取締役 社長 | 49 | — |
| 田渕竜太 | 取締役 経営管理本部長 | 38 | — |
| 米山実香 | 取締役 管理部長 | 48 | — |
| 小川隆生 | 取締役 | 45 | — |
| 高木洋平 | 取締役 | 47 | — |
| 松尾昭男 | 監査役(常勤) | 74 | — |
| 野村宜弘 | 監査役 | 52 | 500 |
| 髙梨良紀 | 監査役 | 43 | 500 |
役員報酬の内訳2025/7期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 5 | 25 | 25 | 5 |
| 社外取締役 | 4 | 6 | 6 | 2 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/7期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容3,402字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,985字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク6,469字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,820字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第21期(2025/08/01-2026/07/31)2026-03-11
- 有価証券報告書有価証券報告書-第20期(2024/08/01-2025/07/31)2025-10-27
- 半期報告書半期報告書-第20期(2024/08/01-2025/07/31)2025-03-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第19期(2023/08/01-2024/07/31)2024-10-30
- 四半期報告書四半期報告書-第19期第3四半期(2024/02/01-2024/04/30)2024-06-12
- 四半期報告書四半期報告書-第19期第2四半期(2023/11/01-2024/01/31)2024-03-13
- 四半期報告書四半期報告書-第19期第1四半期(2023/08/01-2023/10/31)2023-12-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第18期(2022/08/01-2023/07/31)2023-10-25
- 四半期報告書四半期報告書-第18期第3四半期(2023/02/01-2023/04/30)2023-06-12
- 四半期報告書四半期報告書-第18期第2四半期(2022/11/01-2023/01/31)2023-03-14
- 四半期報告書四半期報告書-第18期第1四半期(令和4年8月1日-令和4年10月31日)2022-12-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第17期(令和3年8月1日-令和4年7月31日)2022-10-26
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- 中期経営計画2030年中期経営計画(事業計画及び成長可能性に関する事項)2026-07-07
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