概要
ユーラシア旅行社は1986年創業の海外旅行専門会社である。世界170カ国以上を対象に、自然・文化・芸術・人間をテーマとしたオリジナルツアーを企画販売し、円熟層の知的好奇心に応える。子会社ユーラシアサービスが専属添乗員を育成・派遣する。2013年に東京証券取引所スタンダード市場に上場し、従業員数は93名である。
独自企画のテーマ旅行に特化した事業モデル
当社グループは観光内容重視の海外旅行商品を提供する。旅行先はヨーロッパ、アフリカ、中南米、シルクロードなど多岐にわたり、添乗員付き主催旅行の渡航先別実績では2025年9月期にヨーロッパA(南欧)681人、イスラム諸国456人、中南米447人など6,712人を集客した。子会社ユーラシアサービスは当社専属の添乗員を派遣し、旅程に精通した人材を育成している。
無借金経営と安定した財務基盤
旅行業は前受金を資金源とするため、当社は無借金経営を継続している。2025年9月期の資産合計は32億1900万円、負債合計は13億7400万円、純資産は18億4400万円で自己資本比率は57.3%である。営業収益は47億8700万円(前期比4.1%増)、営業利益は1億1500万円(同7.7%増)と回復基調にある。現金及び現金同等物は19億9100万円を保有し、流動性を確保している。
単一セグメントで構成されるグループ体制
当社グループは旅行業のみを営む単一セグメントであり、報告セグメントは旅行業のみである。子会社のユーラシアサービスは当社主催ツアーの添乗員派遣を担当し、グループ全体で一貫したサービスを提供する。連結子会社はこの1社のみで、資本金は3000万円である。本社は東京都千代田区平河町に所在する。
業界の中での役割は海外旅行商品の企画・販売を行う旅行事業者にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01海外旅行主力
自然・文化・芸術・人間をテーマにした観光内容重視のオリジナルツアーを企画・販売。子会社が専属添乗員を育成・派遣し、独自の旅程や地域に精通したサービスを提供する。
独自の企画による差別化
- 自社オリジナルツアー
- 世界を舞台に、自然・文化・芸術などを深く体験できる企画旅行。
- 添乗員派遣サービス
- 当社グループの添乗員がツアーに同行し、現地でのサポートを行う。
製品と技術
世界170カ国以上を網羅するテーマ別ツアー
当社は自然、文化、芸術、人間をテーマに掲げ、観光内容を重視したオリジナルツアーを展開する。2025年9月期の渡航先別実績では、ヨーロッパ(南欧681人、西欧369人、東欧・ロシア346人)、イスラム諸国456人、アフリカ328人、中南米447人など計6,712人を派遣した。シルクロードは195.5%増、中国は218.2%増と復調が顕著である。
専属添乗員による上質な運営と差別化
子会社ユーラシアサービスが育成する専属添乗員は、当社独自の取扱地域や旅程を熟知している。ツアー運営ではコミッション目的の免税店立ち寄りをせず、観光時間を最大限確保する。これにより、知的好奇心の強い円熟層からの支持を獲得している。2025年9月期の仕入実績では、航空運賃16億6200万円、地上費20億2900万円、その他1億9300万円を計上した。
新たな収益源としてのインバウンドと個人旅行
当社は従来の主催旅行に加え、インバウンド需要や富裕層向け個人旅行、インフルエンサーとの協業商品の開発を進めている。2026年2月の創業40周年に向けて記念企画も準備中である。また、DX/AIを活用した売上向上と経費削減のための投資計画を策定し、環境変化に対応する。これらの新事業は今後の収益多角化に寄与する見込みである。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 海外旅行独自の企画による差別化
有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
専門旅行で小規模、高成長の途上
ユーラシア旅行社は、サービス業界で小規模な旅行会社であり、同業のジンジブやイシンなどと比較しても売上高は小さい。しかし、2023年9月期の29億円から2024年9月期には46億円へと大幅増収となり、2025年9月期も48億円と成長を続けている。営業利益率は約2%と低く、収益力はまだ弱い。特に海外旅行専門のニッチ市場に強みを持つが、需要の変動や競争激化が課題。規模拡大と収益改善が急務となる。
強み
- 前年比で売上高が大幅に増加。旅行需要回復の恩恵を受ける。
- ユーラシア地域に特化し、他社と差別化したサービスを提供。
- 小規模ながら柔軟な運営で、需要変動に素早く対応可能。
- 国際観光の回復で、専門旅行への需要が継続的に見込まれる。
課題
- 営業利益率は2%前後で、コスト上昇に弱く改善が必要。
- 市場規模が小さく、成長には新規分野への進出が不可欠。
- 同業の新興企業が台頭し、価格競争や差別化が課題。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字がユーラシア旅行社
時価総額で並べると、掲載11社のなかで2番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 4341西菱電機 | 31億円 | 12.2倍 |
| 2 | 9376ユーラシア旅行社 | 30億円 | 54.1倍 |
| 3 | 7057エヌ・シー・エヌ | 30億円 | 19.1倍 |
| 4 | 9767日建工学 | 30億円 | 10.4倍 |
| 5 | 9212Green Earth Institute | 30億円 | 43.1倍 |
| 6 | 7359東京通信グループ | 30億円 | 9.3倍 |
| 7 | 6577ベストワンドットコム | 30億円 | — |
| 8 | 7046TDSE | 29億円 | 15.8倍 |
| 9 | 6046リンクバル | 29億円 | — |
| 10 | 3326ランシステム | 29億円 | 27.6倍 |
| 11 | 192Aインテグループ | 28億円 | — |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 12件
1986年の創業と旅行業認可の取得
1986年2月、東京都千代田区飯田橋に株式会社ユーラシア旅行社を設立し、海外旅行専門会社として業務を開始した。同年3月に運輸大臣登録一般旅行業代理店業の認可(第4413号)を取得、1990年7月には一般旅行業第975号の認可を受け、自社企画ツアーの販売体制を整えた。創業者の井上利男が起業家精神を基に、知的満足を追求する旅行を志向した。
子会社設立と証券取引所への上場
1995年5月にIATA公認旅客代理店の認可を取得し、国際航空券の取扱が可能となった。同年8月、添乗業務を担う子会社ユーラシアサービス(資本金1000万円、後に3000万円に増資)を設立した。2001年4月に日本証券業協会に株式を登録し、2004年12月にはジャスダック証券取引所に上場した。1996年7月には本社を現在地である千代田区平河町に移転している。
市場統合を経て東京証券取引所スタンダードへ
2010年4月、ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ市場に上場した。2013年7月、東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場統合により東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に移行した。2022年4月の市場区分見直しでは、スタンダード市場に指定された。
コロナ禍からの回復と中期経営計画の策定
新型コロナウイルス感染拡大の影響で2021年9月期の営業収益は2億円まで落ち込んだが、2025年9月期には46億円まで回復した。2024年12月にCxO制度を導入し経営の迅速化を図り、2025年7月にはROE10%以上を目標とする中期経営計画を公表した。配当方針もDOE10%以上に変更し、2026年9月期には1株当たり50円の配当を予想する。
年表12件を開く
1980年代
- 1986年2月創業株式会社ユーラシア旅行社(本店住所:東京都千代田区飯田橋3-11-5)を設立、海外旅行専門会社として業務を開始
- 1986年3月運輸大臣登録一般旅行業代理店業第4413号認可登録
1990年代
- 1990年7月運輸大臣登録一般旅行業第975号認可登録
- 1995年5月IATA(国際航空運送協会)公認旅客代理店認可
- 1995年8月株式会社ユーラシアサービス(連結子会社)を資本金1,000万円にて設立し、添乗業務を請け負う子会社とする(2000年1月12日に増資し、資本金3,000万円となる)
- 1996年7月現在地に本社移転
- 1999年10月日本旅行業協会ボンド保証会員
2000年代
- 2001年4月株式を日本証券業協会に登録
- 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場
2010年代
- 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ市場に上場
- 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
2020年代
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/9期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。
- 営業収益向上
- 営業利益向上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
知的円熟層への特化とファン拡大
自然、文化、芸術、人間といった知的テーマを打ち出した独自の海外旅行商品を提供し、ありきたりでない旅行で顧客の支持を集め、ファンを拡大する。
- 02
人材の知力とサービス力の向上
旅行商品の企画力と添乗サービスの質を高めるため、IT技術を活用した学習・教育のモチベーション向上に注力し、知恵の共有を推進する。
- 03
公正・透明な経営と評価制度
経営における公正さ、透明性、説明責任を重視し、特に人材評価においてこれらの姿勢を徹底する。従業員だけでなく全てのステークホルダーに対して果たす。
- 04
専門性による勝ち残り戦略
業界の変化に対応し、誰でもできる仲介ではなく、自社にしかできない専門領域と強みで顧客の信頼を獲得し、勝ち残り組を目指す。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で93人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は539万円で、9期前と比べて−8.0%。平均年齢は39.3歳、平均勤続年数は14.0年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年9月 | — | — | — | 93 | — |
| 2017年9月 | — | — | — | 94 | — |
| 2018年9月 | — | — | — | 95 | — |
| 2019年9月 | 586 | 38.7 | 13.3 | 90 | — |
| 2020年9月 | 512 | 39.0 | 13.5 | 103 | — |
| 2021年9月 | 386 | 42.1 | 16.6 | 90 | — |
| 2022年9月 | 393 | 43.4 | 17.8 | 79 | — |
| 2023年9月 | 470 | 43.9 | 18.5 | 73 | — |
| 2024年9月 | 550 | 40.1 | 15.1 | 83 | 120 |
| 2025年9月 | 539 | 39.3 | 14.0 | 93 | 108 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社1社(国内 1 / 海外 0、うち連結子会社 1) を有報から抽出しています。
- 国内㈱ユーラシアサービス東京都千代田区 · 連結子会社議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年9月期の売上高は48億円、営業利益は1億円。前期と比べると増収増益で、売上が+4.3%、利益が+0.0%。
会社が出している今期の予想2026年9月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 57億円 | 48億円 |
| 営業利益 | 0億円 | 1億円 |
| 純利益 | 0億円 | 1億円 |
| 1株あたり配当 | ¥50 | ¥50 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年3Qで、売上は41億円、営業利益は0億円。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2017年4Q | 52 | — | — | 0 |
| 2018年4Q | 54 | — | — | 0 |
| 2019年4Q | 57 | — | — | 0 |
| 2020年4Q | 23 | — | — | −1 |
| 2021年4Q | 2 | — | — | 0 |
| 2022年4Q | 5 | — | — | 0 |
| 2023年4Q | 29 | — | — | 0 |
| 2024年4Q | 46 | 1 | 2.2 | 1 |
| 2025年4Q | 48 | 1 | 2.1 | 1 |
| 2026年3Q | 41 | 0 | 0.0 | −1 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2012年9月期からの14期で、売上は64億円から48億円へ75%に減った。直近期の営業利益率は2.1%。売上は4期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年9月 | 64 | — | 3 | — | 2 |
| 東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場 | |||||
| 2013年9月 | 65 | — | −1 | — | −1 |
| 2014年9月 | 66 | — | 0 | — | 0 |
| 2015年9月 | 60 | — | 0 | — | 0 |
| 2016年9月 | 50 | — | 1 | — | 0 |
| 2017年9月 | 52 | — | 2 | — | 1 |
| 2018年9月 | 54 | — | 0 | — | 0 |
| 2019年9月 | 57 | — | 2 | — | 1 |
| 2020年9月 | 23 | — | −1 | — | −1 |
| 2021年9月 | 2 | — | −1 | — | −1 |
| 2022年9月 | 5 | — | −1 | — | −1 |
| 2023年9月 | 29 | — | −1 | — | −1 |
| 2024年9月 | 46 | 1 | 1 | 2.2 | 1 |
| 2025年9月 | 48 | 1 | 1 | 2.1 | 1 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年9月期
売上高48億円のうち、営業利益として残るのは1億円で2.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は1億円、売上の2.1%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。
- 売上原価など作る・仕入れるのにかかったお金81.3%39億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金16.7%8億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益2.1%1億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2025年9月期は営業CFが1億円、投資CFが0億円で、差し引きのフリーCFは1億円。この組み合わせは「資産整理型」にあたる。本業の稼ぎに加えて資産売却でも現金を作り、負債返済や還元に充てている。事業の入れ替え局面。期末の手元現金は20億円で、売上の5.0ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年9月 | 2 | 0 | −1 | 2 | 26 |
| 2013年9月 | 0 | 0 | −1 | 0 | 25 |
| 2014年9月 | 0 | 0 | −1 | 0 | 24 |
| 2015年9月 | −2 | 1 | −1 | −1 | 22 |
| 2016年9月 | −2 | −1 | −1 | −3 | 18 |
| 2017年9月 | 0 | 3 | −1 | 3 | 20 |
| 2018年9月 | 0 | 4 | −1 | 4 | 23 |
| 2019年9月 | 2 | 0 | −1 | 2 | 24 |
| 2020年9月 | −8 | 0 | 0 | −8 | 16 |
| 2021年9月 | 0 | 1 | 0 | 1 | 16 |
| 2022年9月 | −1 | 0 | 0 | −1 | 15 |
| 2023年9月 | 1 | 0 | — | 1 | 16 |
| 2024年9月 | 3 | 0 | 0 | 3 | 19 |
| 2025年9月 | 1 | 0 | −1 | 1 | 20 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2025年9月期の総資産は32億円。このうち返さなくてよい自己資本が18億円で、自己資本比率は57.3%(業種中央値53.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年9月 | 40 | 25 | 15 | 63.3 |
| 2013年9月 | 39 | 24 | 15 | 60.7 |
| 2014年9月 | 38 | 23 | 15 | 59.1 |
| 2015年9月 | 35 | 22 | 13 | 62.6 |
| 2016年9月 | 31 | 20 | 11 | 63.8 |
| 2017年9月 | 34 | 21 | 13 | 61.7 |
| 2018年9月 | 33 | 21 | 12 | 61.9 |
| 2019年9月 | 34 | 21 | 13 | 61.1 |
| 2020年9月 | 22 | 20 | 2 | 89.1 |
| 2021年9月 | 21 | 19 | 2 | 88.2 |
| 2022年9月 | 22 | 17 | 5 | 78.0 |
| 2023年9月 | 26 | 17 | 9 | 63.7 |
| 2024年9月 | 29 | 17 | 12 | 59.7 |
| 2025年9月 | 32 | 18 | 14 | 57.3 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで534社中22位あたり、逆に低いのは営業利益率で534社中438位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥825で、1年前と比べて+20.6%。過去52週の値幅のなかでは45%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 54.1倍 |
| PBR | 1.89倍 |
| 配当利回り | 6.06% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は7月22日に813円まで上昇し、その後は800円前後で推移しています。8月12日には806円で、25日移動平均線(804.32円)をわずかに上回っています。75日線(794.59円)も上回っており、中期的な上昇トレンドにあります。52週高値(997円)からは約19%下落し、年初来上昇率は23.76%です。RSIは45.83と中立圏で、出来高は8月5日に8400株とやや増加しましたが、総じて低水準です。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 30/100)。
PER52.71倍は業界平均22.9倍を大きく上回り、PBR1.85倍は平均3.26倍を下回るが、PERの高さが際立つ。配当利回り6.2%は平均2.53%を上回り、配当性向93%と高水準だが、純利益が小規模で持続性に不安。ROE6.3%は低く、収益力に見合った評価とは言えない。業績は徐々に回復しているものの、市場期待が先行しており、割高と判断。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 54.1倍 | 23.4倍 |
| PBR | 1.89倍 | 3.51倍 |
| ROE | 6.3% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
旅行需要の回復で業績は改善傾向にあるが、地政学リスクや円安、感染症再燃などが懸念。強気派は専門性による高付加価値ツアーの需要拡大と収益性向上を期待。弱気派は特定地域への依存度の高さと外的要因による脆弱性を指摘。収益の安定性と成長性の両面から、今後の中長期的な需要動向が争点。
- 専門性で差別化
ユーラシア地域の専門知識を活かした企画力が他社と一線を画す
- 需要回復で増収
2024年9月期は売上高46億円と前期比で大幅増
- 高付加価値志向
富裕層向けツアーは単価が高く収益性向上に寄与
- 配当利回り6.2%と高水準継続影響強
株価806円で配当利回り6.2%。業績が低くてもインカムで支えられる。
- 売上高29→46→48億円と3期増収通年影響中
2025年9月期売上高48億円、前期比+4%。増収基調が続く。
- 純利益1億円と2期連続黒字通年影響中
2024年9月期1億円、2025年9月期も1億円。赤字脱却後の黒字定着。
- 株価1年で23.76%上昇と需給良好不定影響弱
株価806円、前年比+23.76%。短期的に上昇トレンドが続く。
- 地政学リスク
ロシア情勢悪化でツアー中止や需要減のリスク
- 依存度の高さ
特定地域に集中、需要変動の影響を直接受ける
- 小規模で競争力
大手旅行会社の参入でシェア奪取の懸念
- PER52.71倍と極めて割高通年影響強
純利益1億円、時価総額30億円でPER52.71倍。業績悪化時の下落余地大。
- 営業利益率2.08%と極低水準継続影響中
営業利益1億円・営業利益率2.08%。売上高の小幅減でも赤字転落の懸念。
- 来期予想PERが未公表決算発表後影響中
予想PERデータがなく、業績見通しの透明性が低く評価が定まらない。
- 時価総額30億円の超小型株継続影響弱
時価総額30億円、外国人持分1.14%。流動性が極めて低く売買に注意。
- 旅行需要回復率
- コロナ前水準への回復が業績の鍵
- 海外ツアー参加者数
- 主力商品の販売動向を示す
- 富裕層ツアー単価
- 高付加価値戦略の成果を測る
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり50円で、前期から−8.8%。いまの株価に対する利回りは6.06%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2016年9月 | 22 | — | — |
| 2017年9月 | 22 | 0.0 | 61.3 |
| 2018年9月 | 22 | 0.0 | 1279.1 |
| 2019年9月 | 22 | 0.0 | 62.0 |
| 2024年9月 | 34 | 54.5 | 38.9 |
| 2025年9月 | 31 | −8.8 | 93.0 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥50
株主
有価証券報告書より
2025年9月期末の株主数は延べ1,608人。区分でいちばん多いのは個人・その他で84.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が12.8%を占め、残る87.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年9月% | 2021年9月% | 2022年9月% | 2023年9月% | 2024年9月% | 2025年9月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 85.0 | 83.8 | 84.4 | 83.9 | 85.5 | 84.8 |
| 事業法人 | 13.1 | 13.5 | 13.2 | 14.2 | 13.0 | 12.6 |
| 証券会社 | 1.3 | 1.1 | 1.7 | 1.1 | 0.8 | 1.3 |
| 外国法人 | 0.4 | 1.1 | 0.3 | 0.4 | 0.4 | 1.1 |
| 金融機関 | 0.2 | 0.4 | 0.3 | 0.4 | 0.3 | 0.3 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 井上 利男 | 50.11 |
| 02 | ㈲ホワイトサクセス | 11.22 |
| 03 | 塩田 和嗣 | 2.30 |
| 04 | 河内 友里江 | 2.17 |
| 05 | ㈱旅倶楽部 | 1.17 |
| 06 | 佐々木嶺一 | 1.15 |
| 07 | 加藤 幸一 | 1.15 |
| 08 | 加藤 和美 | 1.15 |
| 09 | 井上 勝仁 | 0.98 |
| 10 | 島村 浩 | 0.81 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で−99%、1株純資産は14期で−99%。直近期のROEは6.3%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年9月 | 4,855 | 67,824 | 7.3 | 10.4 | 42.5 |
| 2013年9月 | −23 | 640 | −3.5 | — | — |
| 2014年9月 | −10 | 610 | −1.5 | — | — |
| 2015年9月 | 4 | 586 | 0.7 | 122.9 | 463.2 |
| 2016年9月 | −11 | 535 | −2.0 | — | — |
| 2017年9月 | 37 | 574 | 6.7 | 15.3 | 61.3 |
| 2018年9月 | 1 | 556 | 0.3 | 379.1 | 1279.1 |
| 2019年9月 | 35 | 565 | 6.2 | 14.7 | 62.0 |
| 2020年9月 | −19 | 535 | −3.5 | — | — |
| 2021年9月 | −34 | 502 | −6.5 | — | — |
| 2022年9月 | −34 | 468 | −6.9 | — | — |
| 2023年9月 | −15 | 453 | −3.3 | — | — |
| 2024年9月 | 33 | 474 | 7.0 | 15.3 | 38.9 |
| 2025年9月 | 31 | 500 | 6.3 | 23.4 | 93.0 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
7名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は7名。2025/9期の役員報酬は総額39百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 井上利男 | 代表取締役会長CEO | 69 | 18,491 |
| 山田則子 | 取締役社長COO | 57 | 81 |
| 杉浦康晴 | 取締役CFO | 55 | — |
| 河井良成 | 取締役 | 63 | 30 |
| 高橋淑夫 | 常勤監査役 | 91 | 90 |
| 加藤純二 | 監査役 | 65 | 90 |
| 田鍋晋二 | 監査役 | 61 | — |
役員報酬の内訳2025/9期
| 役員の区分 | 人数名 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 3 | 33 | 11 |
| 社外取締役 | 4 | 6 | 2 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/9期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容391字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,645字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク736字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,097字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第41期(2025/10/01-2026/09/30)2026-05-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第40期(2024/10/01-2025/09/30)2025-12-24
- 半期報告書半期報告書-第40期(2024/10/01-2025/09/30)2025-05-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第39期(2023/10/01-2024/09/30)2024-12-25
- 四半期報告書四半期報告書-第39期第2四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-14
- 四半期報告書四半期報告書-第39期第1四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第38期(2022/10/01-2023/09/30)2023-12-26
- 四半期報告書四半期報告書-第38期第3四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 四半期報告書四半期報告書-第38期第2四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-12
- 四半期報告書四半期報告書-第38期第1四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第37期(令和3年10月1日-令和4年9月30日)2022-12-26
- 四半期報告書四半期報告書-第37期第3四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-12
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
- 中期経営計画中期経営計画(補足アップデート版)の追加公表に関するお知らせ2026-08-04
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