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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

TBグループ

TB GROUP INC.6775 · Standard · 電気機器

LED表示機とPOS/ECRの二本柱で、個人店舗の繁盛を支える業務用機器メーカー。

概要

TBグループは、LED表示機・デジタルサイネージを主力とするLED&ECO事業と、POSレジ・ECRなどのSA機器事業を二本柱とする電気機器メーカーである。1946年に高周波部品メーカーとして創業後、電子式金銭登録機や流通情報システムへと事業を拡大。連結子会社9社を擁し、2026年3月期の連結売上高は約23億円、従業員118名。東京証券取引所スタンダード市場に上場(1961年10月)。近年は「普及率ゼロ」の新商品を標榜し、環境・健康・観光分野でのニッチトップ戦略を掲げるが、長期的な減収と営業赤字が続いている。

LED&ECO事業とSA機器事業の二本柱

売上高セグメントは「LED&ECO事業」と「SA機器事業」に二分される。2026年3月期、LED&ECO事業は15億54百万円(構成比約63%)で、大規模空港案件など法人向けLEDビジョンが好調だった。SA機器事業は8億96百万円(同約36%)で、税務当局向け現金管理システムやセルフレジ「CashHive」が寄与したが、中小飲食店向けは低迷した。いずれも営業赤字が続き、2013年以降10年以上にわたり連結純損失を計上している。グループ全体の営業損失は83百万円(2026年3月期)。

連結子会社9社によるグループ運営

グループは当社のほか、連結子会社9社と関連会社1社で構成される。主な子会社には、LEDビジョン販売の株式会社TOWA、宿泊施設運営のMAYUDAMA株式会社(直営ホテル「MAYUDAMA CABIN横浜関内」)、医療・介護向けシステム販売の株式会社スマートヘルスネットなどがある。事業の一部は子会社に委ねられており、たとえばSM B領域(中小企業向け)の販売は子会社が担当する。海外ではかつて中国・中山市に製造子会社を有したが、2011年に全出資を譲渡し、現在は海外生産拠点を持たない。

ストック型収益モデルへのシフト

従来のハードウェア販売主体のフロー型から、保守・サービス・クラウド連携によるストック型への転換を掲げる。具体的には、ネットワーク対応サイネージやASPクラウド活用のデジタル広告事業、セルフレジと遠隔接客システムの融合、施設運営(MAYUDAMA CABIN)による宿泊収入などが該当する。2026年3月期の宿泊施設は観光需要回復で業績改善したが、全体の収益構造は依然としてフロー型の比重が大きく、ストック型への移行途上にある。

ニッチトップ戦略とグッド3K

経営方針として「グッド3K」(環境・健康・観光)分野でのニッチトップ経営を掲げる。LED&ECO事業では高精細LEDビジョンによる省電力・長寿命を環境面で訴求。SA機器事業では医療・介護向けシステム(スマートヘルスネット)やキャッシュレスレジで健康・観光分野に食い込む。しかし、主力の電子レジスター市場は競合が多く、ニッチ性を明確に打ち出せておらず、営業赤字が継続している。

業界の中での役割は業務用端末(POS、ECR)と表示機器の専門メーカー。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
25億円
営業利益
-1億円
営業利益率
-4.0%
純利益
-2億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01小売・飲食主力

店舗経営を支援するため、POS(販売時点情報管理)システムやECR(電子式金銭登録機)を提供。個人店舗向けに全国の販売ネットワークで販売・サポート。

主な製品・サービス1
POS/ECR
販売管理・金銭登録を行う業務用レジスター。店舗の在庫管理や売上分析に活用。

02広告・施設運営準主力

LED表示機やデジタルサイネージを企画・販売し、店舗の集客を支援。街頭・施設向けの大型表示装置を提供。

主な製品・サービス2
LED表示機
店舗の看板や広告に使われるLEDディスプレイ。
デジタルサイネージ
デジタル技術を使った看板システム。遠隔でコンテンツを更新可能。

03宿泊施設準主力

カプセル型宿泊施設向けの製品(ベッドなど)を提供するほか、施設運営も実施。ホテル向けの有料放送サービスも提供。

主な製品・サービス2
カプセル型宿泊施設向け製品
カプセルホテルのベッドなどを製造・販売。
有料放送サービス
ホテル客室向けの有料テレビ放送サービス。

04医療・介護副次

病院や介護施設向けにシステム機器や関連製品を販売。スマートヘルスネットが担当。

主要顧客病院、介護施設

主な製品・サービス1
システム機器
病院・介護施設向けの情報システム関連機器。

05その他その他

ビル賃貸事業を展開。

製品と技術

法人向け高精細LEDビジョン

LED&ECO事業の主力製品。屋外・屋内向けの大型表示機で、空港、ドラッグストア、ファーストフード、商業施設などに導入されている。2026年3月期には大規模空港案件を受注し、法人向けLEDビジョン売上高が前期比200%超に拡大。高精細・超高輝度が特徴で、従来のLCD商材から置き換え需要を取り込む。現在はチェーン組織への水平展開を進めている。

キャッシュハイブリッド型セルフレジ「CashHive」

SA機器事業の製品で、現金とキャッシュレスに対応するセルフレジシステム。会計機能に特化し、中小店舗や医療機関向けに販売。税務当局向けに開発した「インテリジェント現金管理システム」も含まれる。2026年3月期は大手流通店舗や医療業界への導入が進んだが、中小飲食店向けは需要減退で低迷。後継製品として「ガチャレジ」(低コストキャッシュレス対応レジ)の開発に着手している。

カプセル型宿泊施設「MAYUDAMA CABIN」

2019年6月に設立したMAYUDAMA株式会社が運営する直営ホテル。横浜市関内に展開し、カプセル型の個室を提供。観光需要回復により2026年3月期は宿泊者数・客単価が上昇し、業績が改善した。グループ全体の収益源の一部として位置づけられるが、規模は小さく、宿泊施設運営はSA機器事業の一部として計上されている。

システム一体型クラウドサービス「GO!プラットフォーム」

レジスター、サイネージ、遠隔接客システムなどを統合したプラットフォーム。セルフレジと連携し、データ連携や継続課金サービスを提供する。ストック型収益モデルの核として開発が進められているが、2026年3月期時点ではまだ本格的な収益貢献には至っていない。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

電気機器のなかでの位置

赤字事業継続、構造改革急務の小型電子部品メーカー

TBグループは電気機器セクターの小型企業で、売上高23億円(2025/3期)と規模は小さい。営業赤字が続いており、2026/3期見通しも改善は限定的。競合のキオクシアHDやイビデンは大規模かつ収益性が高いため、同社は厳しい立場にある。日清紡HDなども含め、業界内での存在感は薄く、抜本的な構造改革が急務。

強み

  • 少ない売上でも特定分野で需要を獲得している可能性があるが、情報不足で判断不可。
  • 組織が小さいため、意思決定や方向転換が大手より迅速にできる可能性。
  • 限られた顧客基盤だが、長期取引関係を構築している可能性がある。
  • 赤字からの脱却に向け、コスト削減施策を積極的に進められる余地。

課題

  • 2025/3期営業赤字△8.7%、2026/3期見込△4%と改善ペースが鈍い。
  • キオクシアHDやイビデンなど大規模企業とのリソース差が大きい。
  • 赤字継続で研究開発や設備投資に充てる資金が限られる。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

電気機器の時価総額近傍。太字がTBグループ

時価総額で並べると、掲載10社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
16894パルステック工業31億円10.5倍
26803ティアック29億円35.5倍
36634JNグループ27億円
46276シリウスビジョン20億円7.2倍
56663太洋テクノレックス19億円7.7倍
66775TBグループ18億円
76867リーダー電子18億円20.7倍
86977日本抵抗器製作所18億円
96664オプトエレクトロニクス17億円
106696トラース・オン・プロダクト16億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 46件

高周波部品メーカーとして創業(1946年)

1946年11月、東京都港区に株式会社富士製作所として設立。高周波部品の製造を開始した。1961年7月に商号を株式会社スターに変更し、同年10月に東京証券取引所市場第二部へ上場。当初は電子部品メーカーとして成長したが、後の金銭登録機事業への転換の布石となる。

電子式金銭登録機(ECR)参入と合併の波(1976〜1982年)

1976年1月、電子式金銭登録機(ECR)の製造を開始し、流通情報機器分野に進出。同年4月に商号をサン機電株式会社に変更した。1978年10月には東和レジスター工業株式会社と合併し、本店を東京都千代田区に移転。商号を東和サン機電株式会社とした。1982年10月には東和レジスター株式会社(東京・大阪)と合併し、製造と販売を統合。この時期にECRの主力メーカーとしての基盤を固めた。

中国進出と事業多角化(1990〜2001年)

1990年に協デン株式会社(後に新潟東和メックス)の株式取得、同年4月にオーディオビジュアル事業へ進出。1993年5月に香港に部品調達会社TOWA MECCS (H.K.) LTD.を設立。1994年10月には上海市に販売会社を設け、1998年11月には中山市に製造子会社を設立した。しかし、2001年1月に上海の販売会社を清算し、同年7月にはオーディオビジュアル事業を営業譲渡。メカトロニクス事業への特化を決断した。

グループ再編と商号変更の連続(2004〜2011年)

2004年には東和サンクサービス(現TBソリューション)を設立、株式会社ニューロンの株式取得など積極的な買収を実施。2007年には株式会社トレッド(現トータルテクノ)を子会社化。一方で、2008年に香港子会社と中国製造子会社の株式をTOWA GLOBAL TECH CORP. LTD.に譲渡し海外事業を統合したが、2009年に欧州法人を清算、2011年には中国子会社の全出資を売却。2011年10月、商号を株式会社TBグループに変更し、現在の体制となる。

赤字脱却に向けた新規事業(2015年〜現在)

2015年、TOWA GLOBAL TECHを清算し海外事業から完全撤退。同年、総合メディアサプライ(現Mビジュアル)を子会社化しメディア関連事業を強化。2019年には直営ホテルMAYUDAMA CABINを横浜市関内に開業、2021年には株式会社スマートヘルスネットを設立し医療・健康分野に参入。しかし、いずれの新事業もグループ全体の業績を黒字化するには至らず、2026年3月期まで純損失が続いている。2022年4月には東京証券取引所の市場再編によりスタンダード市場へ移行した。

年表46件を開く

1940年代

  • 1946年11月創業東京都港区に株式会社富士製作所を設立、高周波部品の製造を開始。

1960年代

  • 1961年7月商号変更商号を株式会社スターに変更。
  • 1961年10月上場東京証券取引所市場第二部に上場。

1970年代

  • 1973年12月本店所在地を群馬県高崎市に移転。
  • 1976年1月電子式金銭登録機(ECR)の製造を開始。
  • 1976年4月商号変更商号をサン機電株式会社に変更。
  • 1978年10月M&A東和レジスター工業株式会社と合併。本店所在地を東京都千代田区に移転。商号を東和サン機電株式会社に変更。

1980年代

  • 1982年10月M&A東和レジスター株式会社〔東京〕、東和レジスター株式会社〔大阪〕と合併し、製販を統合。
  • 1987年10月埼玉県戸田市に戸田テクニカルセンターを開設。
  • 1989年3月本店所在地を東京都文京区に移転。

1990年代

  • 1990年2月M&A協デン株式会社(新潟東和メックス株式会社)の株式取得。
  • 1990年4月オーディオビジュアル事業に進出。
  • 1990年10月商号変更商号を東和エスポ株式会社に変更。
  • 1991年10月商号変更商号を東和メックス株式会社に変更。
  • 1993年5月創業香港に部品調達会社TOWA MECCS(H.K.)LTD.を設立。
  • 1994年10月創業中国上海市に流通情報システム機器販売会社上海東和商用計算机有限公司を設立。
  • 1998年11月創業中国中山市に流通情報システム機器製造会社東和商用精密電子(中山)有限公司を設立。
  • 1999年10月新潟県阿賀野市に新潟物流センターを開設。

2000年代

  • 2001年1月上海東和商用計算机有限公司を清算。
  • 2001年7月オーディオビジュアル事業を営業譲渡し、メカトロニクス事業に特化。
  • 2003年6月東和商用精密電子(中山)有限公司がISO9001取得。
  • 2004年2月東和商用精密電子(中山)有限公司がISO14001取得。
  • 2004年6月東和サンクサービス株式会社(現・連結子会社 T・B・ソリューション株式会社)を設立。
  • 2004年11月M&A株式会社ニューロンの株式取得。
  • 2005年1月創業TOWA MECCS EUROPE S.A.を設立。
  • 2006年11月東和アイ株式会社(現・連結子会社 株式会社TOWA)を設立。
  • 2007年4月M&A株式会社トレッド(現・連結子会社 トータルテクノ株式会社)を子会社化。
  • 2007年11月新潟東和メックス株式会社を清算。
  • 2007年12月創業TOWA GLOBAL TECH CORP.LTD.を設立。
  • 2008年3月M&ATOWA MECCS(H.K.)LTD.の株式及び、東和商用精密電子(中山)有限公司の出資をTOWA GLOBAL TECH CORP.LTD.に譲渡し、海外事業を統合。
  • 2008年7月株式会社ニューロンの全株式を譲渡。
  • 2009年11月TOWA MECCS EUROPE S.A.を清算。

2010年代

  • 2010年8月M&A株式会社オービカル関西を事業統合し株式会社オービカル(現・連結子会社)へと商号変更。
  • 2010年10月創業株式会社TOWA西日本を発足。
  • 2011年6月東和商用精密電子(中山)有限公司の全出資金額を譲渡。
  • 2011年10月商号変更商号を株式会社TBグループに変更。
  • 2012年6月M&A株式会社TOWA西日本を株式会社TOWAに事業移管し経営統合。(株式会社TOWA西日本 2015年1月清算)
  • 2013年6月商号変更株式会社オービカルを株式会社オービカル中部に事業移管し、株式会社オービカル中部を株式会社オービカルへと商号変更。
  • 2015年3月TOWA GLOBAL TECH CORP.LTD.を清算。
  • 2015年3月株式会社TOWAと株式会社光通信との資本業務提携契約締結。
  • 2015年10月M&A総合メディアサプライ株式会社(現・連結子会社 株式会社Mビジュアル)を子会社化。
  • 2017年8月株式会社オービカルを当社及び株式会社Mビジュアルに事業移管。
  • 2019年4月直営ホテルMAYUDAMA CABINを横浜市関内にオープン。
  • 2019年6月創業MAYUDAMA株式会社を設立。

2020年代

  • 2021年9月創業株式会社スマートヘルスネットを設立。
  • 2022年4月東京証券取引所の市場再編に伴い、スタンダード市場へ移行。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 営業利益率改善(具体的数値は明記なし)
  • 1人当たり生産性改善(具体的数値は明記なし)

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    ニッチトップ経営の追求

    LED&ECO事業とSA機器事業を中核に、「普及率ゼロ」の新商品やビジネスモデルを創出し、グッド3K(環境・健康・観光)分野でニッチトップを目指す。

  2. 02

    屋内向けサイネージ事業の拡大

    従来の屋外向け大型サイネージに加え、高精細LEDビジョンを活用した屋内向け市場に進出。チェーンストアや公共交通機関など向けに付加価値の高い商材を提供し、新規顧客を獲得する。

  3. 03

    ストック型収益モデルへの転換

    ハードウェア販売主体のフロー型から、サービス提供によるストック型収益モデルへシフト。クラウドASP事業や地域密着型デジタル広告事業を展開し、継続収入を得る体制を構築する。

  4. 04

    SA機器事業の強化

    大手企業が撤退したガチャレジ市場に参入し、低コストレジを開発。セルフレジラインアップ強化や遠隔接客システムの融合、子会社を通じたホテル・観光分野への展開により新市場を開拓する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で118人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は495万円で、9期前と比べて+2.6%平均年齢は47.6歳、平均勤続年数は15.8年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月164
2018年3月136
2019年3月48242.917.9143
2020年3月48241.016.0145
2021年3月44141.715.6150
2022年3月44243.317.0138
2023年3月46449.120.7134
2024年3月47346.616.2130
2025年3月48447.916.6125−160
2026年3月49547.615.8118−85

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率7.4%
縦線は目安の30%
女性の賃金(男性=100)70.3%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社8(国内 8 / 海外 0、うち連結子会社 8) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位9)
新潟物流センター — 新潟県阿賀野市33百万円
本社 — 東京都文京区10百万円
宇都宮センター — 栃木県宇都宮市2百万円
中部支社 — 愛知県名古屋市中村区2百万円
MAYUDAMA CABIN — 神奈川県横浜市1百万円
関西事務所 — 大阪府大阪市0百万円
本社 — 東京都文京区0百万円
志摩 — 三重県志摩市0百万円
関西事務所 — 大阪府大阪市0百万円
主な関係会社
  • 国内
    ㈱TOWA(注)2・3
    東京都文京区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱スマートヘルスネット(注)2・4
    東京都文京区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱Mビジュアル中日本
    愛知県名古屋市 · 連結子会社
    議決権80.0%
  • 国内
    MAYUDAMA㈱(注)5
    東京都文京区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱Mビジュアル(注)6
    東京都文京区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    トータルテクノ㈱(注)7
    東京都文京区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱オービカル(注)8
    愛知県名古屋市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱オービカル(注)2・9
    東京都文京区 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は25億円営業利益-1億円前期と比べると増収で、売上が+8.7%。

売上高
+8.7%
25億円
営業利益
-1億円
純利益
-2億円
営業利益率
-4.0%
前期比 +4.7%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高29億円25億円
営業利益0億円-1億円
純利益0億円-2億円
1株あたり配当¥0¥0

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は4億円、営業利益は−1億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は−33.3%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q50
2024年1Q6−1−16.7−1
2024年2Q600.00
2024年3Q6−1−16.7−1
2024年4Q50
2025年2Q11−1−9.1−1
2025年4Q12−1−8.3−1
2026年2Q1200.0−1
2026年4Q13−1−7.7−1
2027年1Q4−1−25.0−1

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は45億円から25億円へ56%に減った。直近期の営業利益率は-4.0%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
株式会社オービカルを株式会社オービカル中部に事業移管し、株式会社オービカル中部を株式会社オービカルへと商号変更。
2013年3月45−3−4
2014年3月41−1−2
総合メディアサプライ株式会社(現・連結子会社 株式会社Mビジュアル)を子会社化。
2015年3月37−30
2016年3月48−3−3
2017年3月41−3−3
2018年3月34−2−2
MAYUDAMA株式会社を設立。
2019年3月29−3−3
2020年3月31−2−3
株式会社スマートヘルスネットを設立。
2021年3月25−4−4
2022年3月24−2−2
2023年3月23−2−2
2024年3月23−2−2
2025年3月23−2−2−8.7−2
2026年3月25−1−1−4.0−2

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高25億円のうち、営業利益として残るのは-1億円-4.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-2億円、売上の-8.0%にあたる。営業利益率は業種中央値6.9%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金44.0%11億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金60.0%15億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-4.0%-1億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
56.0%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比10.9pt
-4.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比13.9pt
-8.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比44.0pt
-36.0%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
-14.3%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
-6.4%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが0億円、投資CFが1億円で、差し引きのフリーCFは1億円この組み合わせは資産整理型にあたる。本業の稼ぎに加えて資産売却でも現金を作り、負債返済や還元に充てている。事業の入れ替え局面期末の手元現金は3億円で、売上の1.4ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月−120110
2014年3月−10−1−18
2015年3月−41−1−35
2016年3月−117012
2017年3月0−2−2−28
2018年3月−200−26
2019年3月00−105
2020年3月−102−16
2021年3月−200−24
2022年3月−303−34
2023年3月−304−35
2024年3月−301−33
2025年3月−202−23
2026年3月01−113

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は14億円。このうち返さなくてよい自己資本が5億円で、自己資本比率は34.8%(業種中央値61.0%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月30191164.7
2014年3月29181160.5
2015年3月30181261.1
2016年3月39231656.4
2017年3月2920965.5
2018年3月27171061.5
2019年3月2214862.4
2020年3月2013764.6
2021年3月169751.7
2022年3月168851.2
2023年3月179853.8
2024年3月168850.8
2025年3月1661038.7
2026年3月145934.8

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
3億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
-12億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
4億円
在庫として抱えている分
負債合計
9億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
23
/ 100
安定性自己資本比率23 / 40
収益力営業利益率0 / 30
現金創出営業CFの黒字継続0 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

電気機器 224社との比較

同じ電気機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率224社中64位あたり、逆に低いのはROE224社中221位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
-36.0%/中央値 8.0%
P25 4.2%P75 12.1%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
-4.0%/中央値 6.9%
P25 3.5%P75 11.6%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
34.8%/中央値 61.0%
P25 48.2%P75 76.0%
売上成長率前期からの売上の伸び
8.7%/中央値 4.1%
P25 -0.2%P75 9.4%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
/中央値 2.4%
P25 1.6%P75 3.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥128で、1年前と比べて-6.6%過去52週の値幅のなかでは15%の位置にある。

¥128+2.4%1ヶ月+7.6%1年-6.6%時価総額18億円
過去52週の値幅
安値¥110高値¥233

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (会社予想)177.8倍
PBR4.00倍

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は直近1カ月で0.86%下落し、115円。25日線(117.04円)を1.7%下回り、75日線(122.79円)、200日線(125.08円)を下回る。52週安値110円に接近し、52週高値233円からは50.6%下落。出来高は7月28日に349000株と増加したが、その後は減少傾向。下落トレンドが続くが、安値近辺で下げ止まる気配。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 10/100)

予想PERは159.7倍と非常に高く、同業界平均の30.92倍を大幅に上回る。PBRも3.4倍で平均2.65倍を上回り、ROEはマイナス35.99%と赤字であり、収益性は悪化している。配当利回りはゼロで無配当の状態が続き、投資家への還元も見込めない。業績は2026年3月期まで赤字が続くと予想され、利益改善の兆しも薄い。バリュエーションは総じて割高で、投資リスクが高いと判断する。

指標この会社業種平均
PER (予想)177.8倍
PBR4.00倍2.58倍
ROE-36.0%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

同社は時価総額が16億円と非常に小さく、売上高23億円に対して赤字が続く。強気派は、業績改善の兆しとして25年3月期の売上高が25億円に増加し、営業赤字も縮小するとの予想に注目する。一方、弱気派は、継続的な赤字とROEが-36%と資本効率が極めて悪く、事業の将来性に疑問を呈する。小型株のため流動性リスクもあり、投資判断が分かれる。

プラスに働く材料7
  • 業績改善の兆し

    26年3月期売上高が25億円と増加見込みで、営業赤字も縮小予想

  • ニッチ市場での存在感

    小型ながら特定分野で需要がある可能性

  • 低評価からの反転余地

    PBR3.4倍と純資産価値からの乖離が大きく、改善余地あり

  • 営業損失の縮小計画決算発表後影響

    営業損益が▲2億円から▲1億円へと赤字幅が半減する見通し

  • 売上高の増加基調通年影響

    売上高は23億円から25億円へ増加し、増収が赤字縮小に寄与

  • 黒字化への期待決算発表後影響

    営業損失1億円まで縮小し、更なるコスト削減で黒字転換が見込める

  • 小型株の上昇弾力性不定影響

    時価総額16億円と小さく、黒字化を好感した場合に株価が大きく反応

マイナスに働く材料7
  • 赤字継続

    直近の営業利益率は-8.7%で、当期純利益も2億円の赤字が続く

  • 資本効率の悪さ

    ROEが-36%と深刻で、株主価値の毀損が懸念

  • 小規模で流動性低い

    時価総額16億円と小さく、売買高が少なく機関投資家が参入しにくい

  • 3期連続の最終赤字通年影響

    純損失が3期連続で2億円となり、自己資本の毀損リスクが続く

  • PBR3.4倍と割高水準継続影響

    PBR3.4倍に対しROEが▲36.0%とマイナスで、バリュエーションが割高

  • 無配当の継続継続影響

    配当利回り0%で株主還元がなく、投資家の選好が低下しやすい

  • 小型株の流動性リスク継続影響

    時価総額16億円で売買代金が細く、需給悪化時に下落が大きい

次の決算で確かめる点
売上高成長率
事業拡大の兆しが見えるか判断するため
営業損益
赤字が解消されるかが業績回復の鍵
ROE
資本効率の改善度合いを測るため

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ6,270人。区分でいちばん多いのは個人・その他74.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が13.4%を占め、残る86.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他71.869.955.463.061.474.8
事業法人15.921.425.125.822.513.1
証券会社6.75.114.17.56.08.0
外国法人1.70.52.40.89.53.5
外国人個人0.10.00.00.10.20.3
金融機関3.93.03.02.80.30.3
自己株式0.20.20.10.10.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01村田 三郎10.65
02株式会社ホスピタルネット5.88
03株式会社ビッグサンズ5.04
04原 信夫3.80
05楽天証券株式会社2.24
06株式会社SBI証券1.89
07久原 須美代1.59
08北浜IRファンド第3号投資事業 有限責任組合1.43
09木村 敏数1.40
10J.P.MORGAN SECURITIES PLC(常任代理人JPモルガン証券株式会社)1.28

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近2
  • 2026-08-04
    株式会社グローイングアップ 代表取締役 中田 覚史
    変更報告
    10.83%
  • 2026-07-31
    株式会社グローイングアップ 代表取締役 中田 覚史
    新規の大量保有報告
    11.45%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−135%、1株純資産は14期で+27%。直近期のROEは-36.0%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%
2013年3月−627−20.1
2014年3月−325−10.7
2015年3月22560.9
2016年3月−37253−15.8
2017年3月−36217−15.5
2018年3月−24193−11.7
2019年3月−36156−20.8
2020年3月−30137−20.6
2021年3月−4790−41.1
2022年3月−2278−26.4
2023年3月−2371−28.8
2024年3月−1858−28.7
2025年3月−1444−27.6
2026年3月−1434−36.0

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安

経営陣

8名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は8名。2026/3期の役員報酬は総額44百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
村田三郎代表取締役 会長兼社長791,491,000
中野義雄常務取締役 事業推進本部長599,000
布川文保取締役 経営管理本部長576,000
谷正行取締役77
中島義雄取締役84
信岡孝一常勤監査役7622,000
榎卓生監査役6318,000
村松謙一監査役72

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)3292910
社外取締役412123
監査役1333

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容707字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社および当社の関係会社)は、当社、連結子会社9社、関連会社1社で構成されており、LED表示機及びデジタルサイネージLED照明部門の企画・販売を中心としたLED&ECO事業と、POS/ECR部門とOES部門の開発・製造・販売及び有料放送サービス、医療・健康分野向け関連機器の販売を中心としたSA機器事業を展開しております。各事業における当社及び子会社・関連会社の位置付け等は次のとおりであります。 なお、次の2部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (1)LED&ECO事業 当社が企画、開発を行い当社及び㈱TOWA、㈱Mビジュアル中日本が、国内の販売会社、販売代理店及び一般顧客へと個人店舗繁盛の為に全国ネットで販売しております。 (2)SA機器事業 国内向け製品はLED&ECO事業と同様に当社が企画、開発を行い、当社及び㈱TOWAが販売会社、販売代理店及び一般客へと個人店舗繁盛の為に全国ネットで販売しております。また、海外向け製品は当社より海外の販売代理店に販売しております。当社及びMAYUDAMA㈱は、カプセル型宿泊施設向け製品の販売をしており、MAYUDAMA㈱は宿泊施設の運営を行っております。㈱スマートヘルスネットは病院・介護施設関連へシステム機器の販売及び、ホテル向けに商品の販売及び有料放送サービスを行っております。 (3)その他事業 当社がビルの賃貸等の事業を行っております。 〔事業系統図〕 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。 ※連結子会社
経営方針・対処すべき課題1,357字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 経営方針と経営環境 当社グループは、「喜んでもらう喜び 己も喜びたい」の社是のもと、LED&ECO事業およびSA機器事業を中核に「普及率ゼロ」の新商品およびビジネスモデルを創り、グッド3K(環境・健康・観光)分野でニッチトップ経営を目指します。 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続き、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。一方、中東情勢の緊迫化に伴う原油価格の上昇圧力、各種物価の上昇が続いているほか、金融資本市場の変動な ど、依然として先行きには不透明な状況が続いております。 経営戦略と優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループは、安定的、永続的に成長するために、従来から「営業利益率」、「1人当たり生産性」を重要な経営指標と認識しております。これら指標の改善を目指して、効率的な経営に努め、企業価値の向上を図ってまいります。 当社グループは、従来の法人向け大型サイネージに加え、新たに屋内向けサイネージ事業の拡張に向けて、事業開発を行い、新たな法人顧客の獲得による販売の拡大を推進しております。また、ハードウェアセールス主体のフロー型収益モデルから、サービス(役務)を同時に提供するストック型収益モデルへのシフトを図ると共に、屋内市場に進出することで売上高の増加と収益を継続的に計上する事業構造への転換を図る為、以下の取り組みにより更なる市場ニーズと顧客満足度を高め業績改善を図ってまいります。 LED&ECO事業は、既存の屋外市場に加え、市場規模の大きい屋内市場にも注力するとともに、法人向け大型サイネージ販売を推進する為、新たなパートナー企業の開拓によりアライアンスの強化に取り組みより一層の販売に注力いたします。高精細LEDビジョンが開発され従来の屋内市場は主力のLCD商材から超高輝度高精細LEDビジョンへと主流が変化したことに伴い、チェーンストア及び公共交通機関、アパレル等の需要が拡大しているため、当社が強みとしている高品質を担保した付加価値の高い商材を提供してまいります。当該マーケット向けにネットワーク対応サイネージ、クラウド活用のASP事業、システム企業との協業を進め継続収入が得られる地域密着型デジタル広告事業のロケーション開拓を行ってまいります。 SA機器事業は、新たに大手企業が撤退したガチャレジ(会計機能に特化した低コストレジ)領域に向けた商品開発を行い早期に市場に投入してまいります。また、キャッシュハイブリッド型セルフレジ「CashHive」をはじめとしたSA機器は、「GO!プラットフォーム」にレジスター・サイネージ等の各種サービスを統合し、新市場を開拓し、セルフレジラインナップを強化し遠隔接客システムを融合させたセルフレジシステムの投入を推進いたします。連結子会社の株式会社スマートヘルスネットは、ホテル分野、観光分野向け商材の事業を展開させ、地方創生を経営方針として掲げ販売増加を推進いたします。
事業等のリスク3,233字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)経済環境・事業環境が変化するリスク 当社グループは、アジア・北米・ヨーロッパを中心としてグローバルな事業展開を行っております。国内はもちろん、世界的またはその国・その地域の景気後退、競争激化により、あるいは特定の国・地域における予測不能な政策変更、規制強化、政情不安等により損失が発生した場合、当社グループの経営成績および財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、取引先国の情報の収集に努めており、事業に及ぼすリスクに速やかな対応を図ることとしております。 (2)技術革新による製品価値の著しい下落リスク 当社グループの主要製品は電気(電子)、通信、画像処理等の技術を活用し開発製造しております。著しい技術革新が行われた場合に、製品市場競争力の低下が発生し、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、既存製品の性能品質向上及び「普及率ゼロ」の新市場に向けて、付加価値の高い積極的な開発活動を行い製品価値の向上に努めております。 (3)為替変動によるリスク 当社グループは、外貨建て取引を行っております。営業取引においては、為替変動リスクを軽減するため、必要に応じて実需に基づく為替予約等のデリバティブ取引を締結しておりますが、これらのヘッジ取引により、当該リスクを完全に回避できる保証はなく、今後の為替変動によっては、当社グループの経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (4)金利変動によるリスク 当社グループは、主として金融機関からの借入金により事業資金を調達しております。金利情勢等を勘案し、必要に応じて金利の低い短期借入金で調達し、一部長期借入金についても金利コスト低減に努めております。今後の金利変動によっては、当社グループの経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (5)株価変動によるリスク 当社グループは、販売または仕入に係る取引先の株式を保有しておりますが、今後の株式市場の下落や発行会社の業績悪化による株価変動によっては、当社グループの経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (6)取引先の信用リスク 当社グループは、取引先毎に与信管理を行い、想定し得る回収リスクについては、情報に基づきこれまでのノウハウにて対策をしておりますが、全額回収を保証するものではありません。特定の取引先において、倒産等により債務不履行が生じた場合、当社グループの経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (7)事業投資リスク 当社グループは、事業展開を図るため、新会社の設立、既存の会社への投資を行っております。新規投資については取締役会で検討を行い、また撤退基準を設け慎重を期しておりますが、投資先企業の企業価値が低下した場合、当社グループの経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (8)品質保証によるリスク 当社グループは、品質管理には万全を期すとともに、PL(製造物責任)保険等の付加によるリスク対策をとっておりますが、品質問題が生じた場合、補償損失が発生し、当社グループの経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 また、環境関連の法令及び規則により、国内外の取引先から環境負荷物質不使用についての保証を求められる動きが広がっております。不測の事態が発生した場合、取引に支障をきたし、その場合は当社グループの経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (9)地震など自然災害に係わるリスク 地震対策マニュアルの整備、非常対策本部の設置や訓練実施など対応を進めております。しかしながらかかる自然災害は想定をはるかに超える規模で発生する可能性もあり、かかる場合には当社グループの経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (10)内部統制によるリスク 当社グループでは、内部統制を強化し、業務運営において役員・社員による不正行為の防止に万全を期しておりますが、万一かかる不正行為が発生した場合、当社グループの経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (11)重要事象等について 当社グループは、前連結会計年度において19期連続の営業損失を計上し、当連結会計年度においても、営業損失83百万円及び親会社株主に帰属する当期純損失1億95百万円を計上し、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。 この主たる要因は、地方経済の低迷による当社グループ主力の既存事業の中小型LED表示機の販売低迷、また、新規事業であるストック型の収益モデル及びヘルスケア分野での事業化の遅れによるものであります。 なお、当該状況を解消または改善するため、当社グループは、従来の法人向け大型サイネージに加え、新たに屋内向けサイネージ事業の拡張に向けて事業開発を行い、新たな法人顧客の獲得による販売の拡大を推進しております。また、ハードウェアセールス主体のフロー型収益モデルから、サービス(役務)を同時に提供するストック型収益モデルへのシフトを図ると共に、屋内市場に進出することで売上高の増加と収益を継続的に計上する事業構造への転換を図る為、以下の取り組みにより更なる市場ニーズと顧客満足度を高め業績改善を図ってまいります。 LED&ECO事業は、既存の屋外市場に加え、市場規模の大きい屋内市場にも注力するとともに、法人向け大型サイネージ販売を推進する為、新たなパートナー企業の開拓によりアライアンスの強化に取り組みより一層の販売に注力いたします。高精細LEDビジョンが開発され従来の屋内市場は主力のLCD商材から超高輝度高精細LEDビジョンへと主流が変化したことに伴い、チェーンストア及び公共交通機関、アパレル等の需要が拡大しているため、当社が強みとしている高品質を担保した付加価値の高い商材を提供してまいります。当該マーケット向けにネットワーク対応サイネージ、クラウド活用のASP事業、システム企業との協業を進め継続収入が得られる地域密着型デジタル広告事業のロケーション開拓を行ってまいります。 SA機器事業は、新たに大手企業が撤退したガチャレジ領域に向けた商品開発を行い早期に市場に投入してまいります。また、キャッシュハイブリッド型セルフレジ「CashHive」をはじめとしたSA機器は、「GO!プラットフォーム」に、レジスター・サイネージ等の各種サービスを統合し、新市場を開拓し、セルフレジラインナップを強化し遠隔接客システムを融合させたセルフレジシステムの投入を推進いたします。連結子会社の株式会社スマートヘルスネットは、ホテル分野、観光分野向け商材の事業を展開させ、地方創生を経営方針と掲げ販売増加を推進いたします。 当連結会計年度末時点における現金及び預金残高は2億62百万円であり、流動比率も一定の水準を維持しており更に必要に応じて、一部保有資産の資金化を図ること等から当面の事業資金は確保していると判断しております。なお、長期的な資金確保のため、様々な手法による新たな資金調達について協議を進めており、2026年6月26日には新株式及び新株予約権の発行資金として1億13百万円の払込を受けることを予定しております。 以上により、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断し、連結財務諸表への注記は記載しておりません。
経営成績の分析 (MD&A)6,353字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当社グループは、ハードウェアセールス主体のフロー型収益モデルから、ストック型収益モデルへシフトを図る事業開発を進めると共に、従来の法人向け大型サイネージに加え、新たに屋内向けサイネージ事業の拡張に向けて、事業開発を行っております。 当連結会計年度は、主要事業領域において積極的な取り組みを進めてまいりました。法人向け領域が好調に推移し、LEDビジョン事業では大規模空港案件を含む受注拡大により大幅な増収増益となりました。電子レジスター・POS分野でも税務当局向けシステム等の導入が業績に寄与しました。当社ではチェーン組織を中心とした展開拡大に向けた営業活動を強化しております。一方、SMB領域(中小飲食店等)を中心とする連結子会社は市場環境の悪化により低調に推移しましたが、販売手法の見直しや新製品開発を進めております。また、連結子会社の事業の一部を譲渡したことに伴い、事業譲渡益30百万円を特別利益として計上しましたが、一方で投資有価証券評価損1億8百万円および減損損失25百万円を特別損失として計上しております。 以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上高24億60百万円(前年同期比5.6%増)、営業損失83百万円(前年同期は1億96百万円の営業損失、1億13百万円の改善)、経常損失82百万円(前年同期は1億86百万円の経常損失、1億4百万円の改善)、親会社株主に帰属する当期純損失1億95百万円(前年同期は1億93百万円の親会社株主に帰属する当期純損失、1百万円の悪化)となりました。 なお、第4四半期(1月~3月)は営業利益11百万円(前年同期は23百万円の営業損失、35百万円の改善)となり改善傾向となりました。 ※SMBとはSmall and Medium Businessの略で中小企業を意味する言葉です。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 [LED&ECO事業] 法人向けLEDビジョン領域においては、チェーン組織を中心に販売パートナーと共に事業活動を展開し、大手ドラッグストア、ファーストフード、葬儀場、シネマコンプレックス、公共インフラ、商業施設など幅広い分野での受注・導入に成功しました。特に大規模空港案件の受注は、当期のみならず来期にもつながる重要案件となりました。これらの事業活動の進展により法人向けLEDビジョン領域は大幅な増収増益となり、売上は前期比200%を超える実績を達成しました。今後はチェーン組織への水平展開を進め、複数施設への導入拡大を見込んでおります。 一方、連結子会社が担うSMB領域における販売活動は、厳しい市場環境の影響を受け低迷しました。当社では法人向け事業の拡大が加速していることから、同領域を成長戦略の中核と位置づけ、今後も経営資源を重点的に投入してまいります。 その結果、LED&ECO事業の売上高は15億54百万円(前年同期比11.6%増)となり、セグメント利益は62百万円(前年同期は3百万円のセグメント利益、59百万円増)となりました。 [SA機器事業] 電子レジスターおよびPOS分野においては、全国の税務当局向けに開発した「インテリジェント現金管理システム」の導入が業績に寄与しました。法人領域においても、大手流通店舗や医療業界へのセルフ決済システムの導入が進展しました。 一方で、中小飲食店等を主な対象とするSMB領域においては、需要の減退により販売が低迷しました。このような状況を踏まえ、SMB領域への販売手法を見直すとともに、大手企業の市場撤退に伴う需要拡大を見据え、スタートアップ企業(成長見込み客)等を主な対象としたキャッシュレス対応簡単レジ「ガチャレジ」の開発に着手しました。早期投入を図り、新たな期の成長戦略として位置づけ、収益改善に努めます。 施設運営領域では、直営の宿泊施設「MAYUDAMA CABIN横浜関内」において、観光需要の拡大に伴う宿泊者数の増加および客単価の上昇により、業績は大きく改善しました。また、連結子会社である株式会社スマートヘルスネットにおいても、主要顧客であるホテル事業者からの設備関連需要の拡大により、業績は改善傾向となりました。 その結果、SA機器事業の売上高は8億96百万円(前年同期比3.3%減)となり、セグメント損失は1億45百万円 (前年同期は1億98百万円のセグメント損失、53百万円の改善)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ7百万円(3.1%増)増加し、当連結会計年度末には2億62百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は7百万円(前年同期は2億39百万円の支出)となりました。これは主に、税金等調整前当期純損失1億85百万円、貸倒引当金の減少1億40百万円により資金が減少したものの、投資有価証券評価損1億8百万円、仕入債務の増加62百万円、破産更生債権等の清算による減少1億34百万円により資金が増加したことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果得られた資金は1億14百万円(前年同期は17百万円の支出)となりました。これは主に、投資有価証券の売却による収入1億6百万円、事業譲渡による収入30百万円により資金が増加したことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は1億14百万円(前年同期は1億87百万円の収入)となりました。これは主に、短期借入金の純減額83百万円、長期借入金の返済による支出29百万円により資金が減少したことによるものであります。 ③生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) LED&ECO事業   (千円)   254,872   68.1 SA機器事業   (千円)   71,490   176.7 報告セグメント計   (千円)   326,362   78.7 その他   (千円)   -   - 合計   (千円)   326,362   78.7 (注)金額は販売価格によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。 b.受注実績 当社グループは主に見込み生産を行っており、当連結会計年度における受注実績の重要性が乏しいため記載を省略しております。 c.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) LED&ECO事業   (千円)   1,554,677   111.6 SA機器事業   (千円)   896,963   96.7 報告セグメント計   (千円)   2,451,640   105.6 その他   (千円)   9,052   99.1 合計   (千円)   2,460,693   105.6 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度 (自  2024年4月1日 至  2025年3月31日)   当連結会計年度 (自  2025年4月1日 至  2026年3月31日) 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) 株式会社クラウドポイント   -   -   378,993   15.4 なお、前連結会計年度については、株式会社クラウドポイントへの販売実績の総販売実績に対する割合は100分の10未満であるため記載を省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営成績の分析 (売上高) 当連結会計年度の売上高は24億60百万円となり、前連結会計年度に比べ1億30百万円増加(前年同期比5.6%増)いたしました。主に法人向け領域が好調に推移し、LED大型ビジョンでは大規模空港案件獲得等により増収となりました。また、電子レジスター・ POS分野でも税務当局向けシステム等の導入が進み業績に寄与いたしました。一方、主に中小料飲食店向けの電子レジスター及びPOS事業は減収となりました。また、新規事業会社㈱スマートヘルスネットにおけるヘルスケア分野は、市場開拓の遅れにより売上計上は限定的となりました。 (売上原価、販売費及び一般管理費) 当連結会計年度の売上原価は10億75百万円となり、前連結会計年度に比べ82百万円増加(前年同期比8.3%増)いたしました。これは主に、売上高の増加によるものと原価率が1.1ポイント悪化したことによるものであります。 また、当連結会計年度の販売費及び一般管理費は14億68百万円となり、前連結会計年度に比べ65百万円減少(前年同期比4.2%減)いたしました。これは主に、営業人員の減少等による人件費の減少によるものであります。 (営業損失) 当連結会計年度の営業損失は83百万円となり、前連結会計年度に比べて1億13百万円改善(前年同期は1億96百万円の営業損失)いたしました。 (営業外損益) 当連結会計年度の営業外収益は17百万円となり前連結会計年度に比べ2百万円減少(前年同期比13.7%減)いたしました。これは主に、貸倒引当金戻入額の増加8百万円、持分法による投資利益の減少13百万円によるものであります。 一方、当連結会計年度の営業外費用は16百万円となり、前連結会計年度に比べ6百万円増加(前年同期比58.6%増)いたしました。これは主に、支払利息の増加4百万円によるものであります。 (経常損失) 当連結会計年度の経常損失は82百万円となり、前連結会計年度に比べ1億4百万円改善(前年同期は1億86百万円の経常損失)いたしました。 (特別損益) 当連結会計年度の特別利益は30百万円となり前連結会計年度に比べ25百万円増加(前年同期比512.9%増)いたしました。これは主に、当連結会計年度に事業譲渡益30百万円を計上したことによるものであります。 一方、当連結会計年度の特別損失は1億33百万円となり前連結会計年度に比べ1億33百万円増加(前年同期は特別損失の計上なし)いたしました。これは主に、当連結会計年度に投資有価証券評価損1億8百万円を計上したことによるものであります。 (親会社株主に帰属する当期純損失) 当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純損失は1億95百万円となり、前連結会計年度に比べ1百万円悪化(前年同期は1億93百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。 経営指標分析 指標   前連結会計年度 (自  2024年4月1日 至  2025年3月31日)   当連結会計年度 (自  2025年4月1日 至  2026年3月31日)   前年同期比 営業利益率   △8.4%   △3.4%   5.1%改善 一人当たり生産性 (一人当たり売上高)   18,273千円   20,252千円   1,979千円増(10.8%増) 財政状態の分析 (総資産) 当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べ1億82百万円減少して13億79百万円となりました。流動資産は、商品及び製品の増加22百万円、原材料及び貯蔵品の減少53百万円等により、前連結会計年度末に比べ16百万円減少し11億29百万円となりました。固定資産は、投資有価証券の減少1億41百万円等により前連結会計年度末に比べ1億65百万円減少し2億50百万円となりました。 (負債) 負債は、前連結会計年度末に比べ57百万円減少して8億99百万円となりました。流動負債は、支払手形及び買掛金の増加67百万円、短期借入金の減少83百万円等により前連結会計年度末に比べ16百万円減少し6億18百万円となりました。固定負債は、長期借入金の減少42百万円等により前連結会計年度末に比べ40百万円減少し2億81百万円となりました。 (純資産) 純資産は、前連結会計年度末に比べ1億24百万円減少して4億79百万円となりました。これは主に、持分法適用関連会社の減少に伴い同社保有分の自己株式が49百万円減少したものの、親会社株主に帰属する当期純損失1億95百万円により利益剰余金が減少したことによるものであります。 セグメント別の状況 セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 キャッシュ・フローの状況の分析 当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローは、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 資本の財源及び資金の流動性 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、商製品仕入のほか、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資等によるものであります。 当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。 短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。 なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は4億38百万円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は2億62百万円となっております。 ③重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたり、見積もりが必要な事項については、合理的な基準に基づき、会計上の見積りを行っております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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