概要
福岡県春日市に本拠を置くHYUGA PRIMARY CAREは、調剤薬局「きらり薬局」の運営を核に、在宅訪問薬局事業、中小薬局向けノウハウ提供事業、住宅型有料老人ホーム運営事業の3本柱を持つ。2026年3月期の売上高は120億円、連結従業員882人。東京証券取引所グロース市場に上場している。
在宅訪問薬局と中小薬局支援の2軸事業
同社グループの事業は、自社で薬局を運営する在宅訪問薬局事業と、全国の中小薬局に運営ノウハウを提供するきらりプライム事業の2本が中心である。在宅訪問薬局事業では「きらり薬局」の屋号で63店舗を展開し、売上の約60%を在宅訪問収入が占める。きらりプライム事業は2026年3月末時点で936法人、2,879店舗の加盟先を持ち、サブスクリプション型のリカーリングレベニューモデルで収益を得る。両事業で在宅患者の増加に対応する体制を構築している。
東西に広がるドミナント戦略
同社の薬局は、福岡市近郊を中心とした西日本に41店舗、横浜市・千葉市近郊を中心とした東日本に22店舗を配置する。2025年7月には新たな拠点として北海道札幌市に3店舗を開局し、ドミナントエリアを拡大した。各店舗は月間400回を超える居宅療養管理指導を実施し、1店舗当たり平均200人以上の在宅患者を担当する。在宅患者の89%は高齢者施設に入居しており、95%が要介護認定者である。
売上高120億円、3事業の業績内訳
2026年3月期の連結売上高は120億円、営業利益は8億円となった。セグメント別では、在宅訪問薬局事業が売上高84億円(構成比70%)、きらりプライム事業が13億円(11%)、プライマリケアホーム事業が23億円(19%)を占める。プライマリケアホーム事業は前年比46%増と成長が顕著だが、新規施設の立ち上げ費用などでセグメント利益は30百万円と前期比84%減となった。きらりプライム事業は会計上の売上認識の課題から減収となった。
業界の中での役割は在宅医療分野における調剤薬局チェーンおよびヘルスケアサービスプロバイダーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01在宅医療・調剤薬局主力
福岡市近郊を中心とした西日本と横浜・千葉近郊の東日本で「きらり薬局」を展開。特に特定施設や住宅型有料老人ホームなどの高齢者施設との連携を重視し、在宅訪問型の調剤サービスを提供。売上の約6割を在宅訪問収入が占め、24時間体制の訪問やオンライン服薬指導などの先進的な取り組みも行う。
全国初となる保険診療内でのオンライン服薬指導を国家戦略特区(福岡市)で実施
- 在宅訪問薬局サービス
- 処方箋に基づく調剤に加え、居宅療養管理指導や緊急時訪問を24時間体制で提供。通院困難な在宅患者を支援する。
02中小薬局事業者準主力
「きらりプライム事業」として、在宅訪問薬局の運営ノウハウ提供や自社開発の在宅訪問支援情報システム「ファムケア」の貸与、医薬品購入交渉代行などをサブスクリプション型モデルで提供。2026年3月末時点で全国47都道府県2,879店舗が加盟する。
- ファムケア
- 在宅訪問業務特有の報告書作成機能や訪問先での薬歴確認を可能にする情報システム。薬剤師が直接開発に関わり、ユーザビリティに優れる。
03高齢者介護施設(住宅型有料老人ホーム)副次
福岡県春日市、福岡市、久留米市、熊本市に大規模な住宅型有料老人ホーム「プライマリケアホーム」を運営。平均要介護度3.5程度の医療依存度が高い入居者を受け入れ、在宅訪問薬局事業で培ったノウハウを活かした複合的なケアサービスを提供する。
04介護事業者向けICTその他
介護現場の労務負担軽減を目的としたベッドセンサー等のICT機器を開発。入居者の離床・座位・臥床を検知し、福祉用具貸与サービスとして提供する。
- ベッドセンサー
- 入居者の離床・座位・臥床を検知するセンサー。介護スタッフの見守り負担を軽減する。
製品と技術
24時間対応の在宅訪問薬局サービス
「きらり薬局」では、外来調剤に加えて在宅訪問に特化したサービスを提供する。薬剤師が緊急時には24時間体制で患者宅を訪問し、居宅療養管理指導を実施する。1店舗当たり月間400回を超える訪問を行い、2026年3月時点で12,474人の在宅患者を担当する。オンライン服薬指導も導入しており、福岡市の国家戦略特区で全国初の保険診療内遠隔服薬指導を実現した。売上の約60%を在宅訪問収入が占める点が特徴である。
中小薬局向け「きらりプライム」と在宅訪問支援システム
きらりプライム事業では、中小薬局に対し在宅訪問薬局運営のノウハウ提供、定期セミナー、人材教育、オンコール体制支援などを行う。中核サービスは自社開発の在宅訪問支援情報システム「ファムケア」である。このシステムは薬剤師が直接開発に関わり、訪問先での薬歴確認や報告書作成を効率化する。利用料は加盟先の処方箋枚数や医薬品購入額に応じたサブスクリプション型で、2026年3月末時点で936法人、2,879店舗が加盟する。
医療依存度の高い入居者に対応するプライマリケアホーム
プライマリケアホーム事業では、定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービスを提供する住宅型有料老人ホームを運営する。特徴は大型施設で、春日(定員102人)、博多麦野(162人)、久留米(144人)、熊本はません(168人)の4施設を展開する。平均要介護度は3.5程度と高く、ガン末期やパーキンソン病、気管切開などの医療依存度が高い入居者を受け入れる。自社の在宅訪問薬局事業との連携により、一貫したケアを実現する。
介護現場の負担軽減を目指すICT機器の開発
ICT事業では、介護現場の労務負担軽減を目的とした機器を自社開発する。具体的には、入居者の離床・座位・臥床を検知するベッドセンサーを開発し、介護保険適用の福祉用具貸与商品としてTAISコードを取得した。同社グループのプライマリケアホームで実装実験を進め、福祉用具貸与サービスとして収益化している。また、排泄の有無や量を検知・計測する「排泄見守りセンサー」も追加開発し、高齢者のQOL向上と介護負担軽減を図る。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
小売業のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 在宅医療・調剤薬局全国初となる保険診療内でのオンライン服薬指導を国家戦略特区(福岡市)で実施
有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
介護・ヘルスケア小売で成長
HYUGA PRIMARY CAREは、介護用品やヘルスケア関連商品を販売する小売企業です。同業のトライアルホールディングスやまんだらけとは業態が異なり、高齢化社会を追い風に売上高が83億円から120億円へ拡大しています。ただし営業利益率は11%から6.67%へ低下しており、急速な成長に伴うコスト増が収益を圧迫している可能性があります。
強み
- 高齢化で介護・ヘルスケア需要が拡大しており、市場環境が良好。
- 介護用品に特化した品揃えとアドバイスで顧客からの信頼を獲得。
- 全国展開の余地があり、出店による成長が期待できる。
- 消耗品が中心で定期的な買い替え需要が見込める。
課題
- 営業利益率が11%から6.67%へ低下、コスト管理が課題。
- 参入障壁が低く、ドラッグストアなど異業種からの競合が増加。
- 専門知識を持つスタッフの確保が成長の鍵となる。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
小売業の時価総額近傍。太字がHYUGA PRIMARY CARE
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 3560ほぼ日 | 102億円 | 11.0倍 |
| 2 | 2798ワイズテーブルコーポレーション | 99億円 | 48.2倍 |
| 3 | 7610テイツー | 97億円 | 10.3倍 |
| 4 | 9980MRKホールディングス | 96億円 | 10.0倍 |
| 5 | 5891SAKIGAKEホールディングス | 95億円 | — |
| 6 | 7133HYUGA PRIMARY CARE | 94億円 | 18.5倍 |
| 7 | 2735ワッツ | 92億円 | 10.9倍 |
| 8 | 3184ICDAホールディングス | 88億円 | 6.9倍 |
| 9 | 7494コナカ | 87億円 | 4.1倍 |
| 10 | 3077ホリイフードサービス | 87億円 | 24.9倍 |
| 11 | 7682浜木綿 | 85億円 | 103.4倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 29件
福岡県太宰府市で創業、最初の薬局を開局
2007年11月、福岡県太宰府市において資本金7,500千円でHyuga Pharmacy株式会社(現HYUGA PRIMARY CARE)を設立。翌2008年1月に「きらり薬局太宰府店」を開局し、調剤薬局事業を始めた。同年6月には個人宅や施設への訪問調剤サービスを開始し、在宅医療への軸足を早期に定めた。2010年9月には福岡県春日市に居宅介護支援事業所を開設し、ケアプラン事業に進出した。
東日本へ進出、全国展開の基盤を構築
2014年8月、千葉県千葉市に「きらり薬局鎌取店」を開局し、東日本への展開を開始。2015年2月には同地にケアプラン事業所を開設した。2017年4月には神奈川県横浜市に進出し、首都圏での拠点を増やした。2016年2月に本店を福岡県春日市に移転し、現在の経営基盤を固めた。この間、2015年7月には医療従事者向け情報サイトを運営するエムスリー株式会社と資本業務提携を結び、外部との連携も強化した。
国家戦略特区でオンライン服薬指導を全国初実施
2018年6月、福岡市国家戦略特別区域の登録事業者として認可を受け、同年7月に全国初となる保険診療内でのオンライン服薬指導を実施した。これにより、遠隔地の患者にも24時間体制の在宅薬局サービスを提供できる基盤を築いた。また、同年には不採算店舗の整理も進め、大阪府の「きらり薬局住道店」と千葉県の「きらり薬局我孫子店」を事業譲渡により閉局し、収益性の改善を図った。
きらりプライム事業とプライマリケアホーム事業を開始
2019年2月、中小薬局向けの運営ノウハウ提供サービス「きらりプライム事業」を開始。同年3月にはタイサポ事業を開始し、サービスの幅を広げた。2023年1月には住宅型有料老人ホームを運営する「プライマリケアホーム事業」を開始し、福岡県春日市に第1号施設を開所した。これらの新事業により、自社薬局の枠を超えた在宅患者への包括的なケア提供が可能となった。
東京証券取引所マザーズへ上場、商号変更も実施
2020年10月、Hyuga Pharmacy株式会社からHYUGA PRIMARY CARE株式会社へ商号を変更し、プライマリーケアのプラットフォーム企業としての姿勢を明確化した。2021年12月に東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場し、2022年4月の市場再編に伴いグロース市場へ移行した。上場により資金調達力を高め、その後の積極的な出店と事業拡大を支えた。
M&Aと新エリア開拓で事業規模を拡大
2024年1月、Medical Mind株式会社(現PADDY FIELD株式会社)の全株式を取得し連結子会社化した。これによりグループ体制を強化した。2024年10月には鹿児島県鹿児島市に「きらり薬局松元店」を開局し、九州でのネットワークを拡大。同年12月には熊本県熊本市に住宅型有料老人ホーム「プライマリケアホームひゅうが熊本はません」と「きらり薬局江越店」を同時開設した。2025年7月には北海道札幌市に初進出し、3店舗を開局した。
年表29件を開く
2000年代
- 2007年11月創業福岡県太宰府市において、資本金7,500千円でHyuga Pharmacy株式会社(現 当社)設立
- 2008年1月福岡県太宰府市に「きらり薬局太宰府店」開局
- 2008年6月「個人宅」、「施設」に向けた訪問調剤サービスを開始
2010年代
- 2010年9月福岡県春日市に居宅介護支援事業所「ケアプランサービスひゅうが」開設 ケアプラン事業を開始
- 2014年8月千葉県千葉市緑区に「きらり薬局鎌取店」開局
- 2015年2月千葉県千葉市緑区に「ケアプランサービスひゅうが鎌取」開設
- 2015年7月医療従事者向け情報サイトを手掛けるエムスリー株式会社及び医療従事者の人材支援を行うエムスリーキャリア株式会社と資本業務提携
- 2015年8月佐賀県鳥栖市に「きらり薬局鳥栖店」開局
- 2016年2月福岡県春日市に本店を移転
- 2017年4月神奈川県横浜市港北区に「きらり薬局横浜日吉店」開局
- 2018年6月「福岡市国家戦略特別区域法を活用した遠隔服薬指導事業」の登録事業者として認可
- 2018年6月大阪府大東市の「きらり薬局住道店」を株式会社ひいらぎへの事業譲渡により閉局
- 2018年7月全国初となる保険診療内でのオンライン服薬指導を国家戦略特区(福岡市)にて実施
- 2018年8月千葉県我孫子市の「きらり薬局我孫子店」をメディナス株式会社への事業譲渡により閉局
- 2019年2月神奈川県横浜市港北区に「ケアプランサービスひゅうが大倉山」開設
- 2019年2月きらりプライム事業を開始
- 2019年3月タイサポ事業を開始
- 2019年10月東京都江東区に「ハートフェルト薬局(現 きらり薬局 門前仲町店)」開局
2020年代
- 2020年10月商号変更Hyuga Pharmacy株式会社からHYUGA PRIMARY CARE株式会社へ商号変更
- 2021年9月ICT事業を開始
- 2021年12月上場東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場
- 2022年4月東京証券取引所の市場再編に伴い、当社株式をマザーズ市場からグロース市場へ移行
- 2023年1月プライマリケアホーム事業を開始
- 2023年1月福岡県春日市に住宅型有料老人ホーム「プライマリケアホームひゅうが春日ちくし台」を開所
- 2024年1月M&AMedical Mind株式会社(現 PADDY FIELD株式会社)の全株式を取得し、同社を連結子会社化
- 2024年10月鹿児島県鹿児島市に「きらり薬局松元店」開局
- 2024年12月熊本県熊本市に住宅型有料老人ホーム「プライマリケアホームひゅうが熊本はません」を開所
- 2024年12月熊本県熊本市に「きらり薬局江越店」開局
- 2025年7月北海道札幌市に「きらり薬局月寒店」「きらり薬局円山公園前店」「きらり薬局発寒店」開局
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。
- 在宅患者数の年間増加数約2,000人
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
在宅訪問薬局事業の拡大と効率化
在宅患者数の増加(年間約2,000人)に対応するため、ドミナント戦略による新規出店と、オンライン服薬指導や業務システムの開発による業務負荷の低減を進める。また、中小規模薬局と連携した新たな出店形態で仮想ドミナントを形成する。
- 02
きらりプライム加盟店舗の拡大
中小調剤薬局事業者向けに在宅薬局ノウハウを提供する加盟事業を全国に拡大し、47都道府県に広がる加盟法人ネットワークの地域格差を、営業人材の戦略配置により解消する。
- 03
プライマリケアホーム事業の全国展開
医療依存度・要介護度の高い高齢者向けの住宅型有料老人ホームを自社展開に加え、ビジネスモデルを公開して全国に広げ、多くの在宅患者を効率的に支える体制を構築する。
- 04
人材の獲得と育成
プライマリーケアのプラットフォーム企業を目指し、医療介護業界以外からも人材を求め、長期にわたって活躍できる人事制度を構築する。
- 05
内部統制・ガバナンスの強化
意思決定の透明性と迅速性を確保し、コンプライアンス体制の強化とコーポレート・ガバナンスを強化する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 5期分
グループ全体で882人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は454万円で、4期前と比べて+6.0%。平均年齢は38.0歳、平均勤続年数は2.9年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2022年3月 | 428 | 36.4 | 3.3 | 329 | — |
| 2023年3月 | 419 | 37.4 | 2.9 | 442 | — |
| 2024年3月 | 423 | 38.0 | 2.6 | 544 | — |
| 2025年3月 | 452 | 37.8 | 2.6 | 708 | 155 |
| 2026年3月 | 454 | 38.0 | 2.9 | 882 | 91 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社2社(国内 2 / 海外 0、うち連結子会社 1) を有報から抽出しています。
- 国内PADDY FIELD株式会社(注)1、2福岡県春日市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内エムスリー株式会社(注)3、4東京都港区 · その他の関係会社議決権28.6%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は120億円、営業利益は8億円。前期と比べると増収減益で、売上が+20.0%、利益が-27.3%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 131億円 | 120億円 |
| 営業利益 | 9億円 | 8億円 |
| 純利益 | 6億円 | 5億円 |
| 1株あたり配当 | ¥20 | ¥20 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は33億円、営業利益は3億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+83.3%、営業利益は+200.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 18 | — | — | 1 |
| 2024年1Q | 18 | 1 | 5.6 | 0 |
| 2024年2Q | 21 | 1 | 4.8 | 1 |
| 2024年3Q | 22 | 3 | 13.6 | 2 |
| 2024年4Q | 22 | — | — | 1 |
| 2025年2Q | 47 | 4 | 8.5 | 3 |
| 2025年4Q | 53 | 7 | 13.2 | 4 |
| 2026年2Q | 55 | 2 | 3.6 | 1 |
| 2026年4Q | 65 | 6 | 9.2 | 4 |
| 2027年1Q | 33 | 3 | 9.1 | 2 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 9期分
2018年3月期からの9期で、売上は29億円から120億円へ4.1倍に増えた。直近期の営業利益率は6.7%。売上は8期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2018年3月 | 29 | — | 1 | — | 0 |
| 神奈川県横浜市港北区に「ケアプランサービスひゅうが大倉山」開設 | |||||
| 2019年3月 | 34 | — | 1 | — | 0 |
| Hyuga Pharmacy株式会社からHYUGA PRIMARY CARE株式会社へ商号変更 | |||||
| 2020年3月 | 43 | — | 1 | — | 0 |
| 東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場 | |||||
| 2021年3月 | 51 | — | 3 | — | 1 |
| 2022年3月 | 58 | — | 5 | — | 3 |
| 2023年3月 | 67 | — | 6 | — | 4 |
| Medical Mind株式会社(現 PADDY FIELD株式会社)の全株式を取得し、同社を連結子会社化 | |||||
| 2024年3月 | 83 | — | 7 | — | 4 |
| 2025年3月 | 100 | 11 | 10 | 11.0 | 7 |
| 2026年3月 | 120 | 8 | 8 | 6.7 | 5 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高120億円のうち、営業利益として残るのは8億円で6.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は5億円、売上の4.2%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金81.7%98億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金11.7%14億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益6.7%8億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 7期分
2026年3月期は営業CFが5億円、投資CFが−3億円で、差し引きのフリーCFは2億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は10億円で、売上の1.0ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020年3月 | 0 | −2 | 0 | −2 | 2 |
| 2021年3月 | 4 | −1 | 0 | 3 | 5 |
| 2022年3月 | 5 | −3 | 0 | 2 | 7 |
| 2023年3月 | 3 | −4 | −1 | −1 | 6 |
| 2024年3月 | 7 | −11 | 5 | −4 | 7 |
| 2025年3月 | 8 | −5 | −4 | 3 | 6 |
| 2026年3月 | 5 | −3 | 3 | 2 | 10 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 9期分
2026年3月期の総資産は83億円。このうち返さなくてよい自己資本が27億円で、自己資本比率は32.9%(業種中央値47.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2018年3月 | 15 | 5 | 10 | 31.0 |
| 2019年3月 | 17 | 5 | 12 | 28.3 |
| 2020年3月 | 18 | 5 | 13 | 28.4 |
| 2021年3月 | 20 | 6 | 14 | 30.2 |
| 2022年3月 | 25 | 11 | 14 | 42.4 |
| 2023年3月 | 29 | 15 | 14 | 50.9 |
| 2024年3月 | 64 | 16 | 48 | 25.9 |
| 2025年3月 | 71 | 24 | 47 | 33.6 |
| 2026年3月 | 83 | 27 | 56 | 32.9 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
小売業 322社との比較
同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で322社中26位あたり、逆に低いのは自己資本比率で322社中251位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,298で、1年前と比べて+2.0%。過去52週の値幅のなかでは87%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 18.5倍 |
| PER (会社予想) | 14.7倍 |
| PBR | 3.35倍 |
| 配当利回り | 1.54% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は前日比+0.2%の1248円と続伸。25日線(1109円)を大きく上回り、上昇トレンドが加速。52週安値(836円)から約49.3%上昇し、高値(1593円)まであと約27.6%に迫る。出来高は3900株と低調ながら、RSI92.4と買われすぎで過熱感あり。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり20円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは1.54%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2025年3月 | 20 | — | 19.5 |
| 2026年3月 | 20 | 0.0 | 28.8 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥20
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ815人。区分でいちばん多いのは個人・その他で44.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が46.1%を占め、残る53.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 37.8 | 37.8 | 40.3 | 42.9 | 44.7 |
| 事業法人 | 42.0 | 41.2 | 40.6 | 40.4 | 41.1 |
| 外国法人 | 6.1 | 3.2 | 3.3 | 4.0 | 6.1 |
| 金融機関 | 9.1 | 16.9 | 14.3 | 11.1 | 5.0 |
| 証券会社 | 5.0 | 0.7 | 1.5 | 1.6 | 3.0 |
| 自己株式 | — | — | 2.0 | 2.0 | 2.0 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.1 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 黒木 哲史 | 18.64 |
| 02 | 一般社団法人Hyuga | 12.36 |
| 03 | 株式会社シーユーシー | 11.54 |
| 04 | エムスリー株式会社 | 9.60 |
| 05 | エムスリーキャリア株式会社 | 6.87 |
| 06 | MSIP CLIENT SECURITIES | 4.97 |
| 07 | 山﨑 武夫 | 2.97 |
| 08 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 | 2.73 |
| 09 | 城尾 浩平 | 2.71 |
| 10 | 別府 鵬飛 | 2.17 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-08-18ピルグリム・パートナーズ・アジア・ピーティーイー・エルティーディー(Pilgrim Partners Asia (Pte.) Ltd.)新規の大量保有報告6.31%+1.01pt
- 2026-05-21ピルグリム・パートナーズ・アジア・ピーティーイー・エルティーディー(Pilgrim Partners Asia (Pte.) Ltd.)新規の大量保有報告5.30%
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 9期分
1株利益は9期で−94%、1株純資産は9期で−99%。直近期のROEは19.7%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2018年3月 | 1,199 | 41,154 | 3.0 | — | — |
| 2019年3月 | 1,282 | 42,436 | 3.1 | — | — |
| 2020年3月 | 10 | 151 | 6.8 | — | — |
| 2021年3月 | 29 | 179 | 17.5 | — | — |
| 2022年3月 | 48 | 153 | 39.1 | 71.7 | — |
| 2023年3月 | 54 | 208 | 30.0 | 45.0 | — |
| 2024年3月 | 62 | 231 | 26.8 | 32.1 | — |
| 2025年3月 | 101 | 333 | 35.8 | 14.3 | 19.5 |
| 2026年3月 | 70 | 383 | 19.7 | 15.4 | 28.8 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
8名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は8名。2026/3期の役員報酬は総額98百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 黒木哲史 | 代表取締役社長 | 48 | 2,257,200 |
| 大西智明 | 取締役 | 48 | 18,000 |
| 城尾浩平 | 取締役 | 47 | 197,400 |
| 小川真二郎 | 取締役(注)1 | 48 | — |
| 佐伯恭子 | 取締役(注)1 | 43 | — |
| 南谷洋至 | 常勤監査役(注)2 | 70 | — |
| 熊本宣晴 | 監査役(注)2 | 67 | — |
| 飯塚貴司 | 監査役(注)2 | 57 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 82 | 82 | 21 |
| 社外取締役 | 6 | 16 | 16 | 3 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容4,318字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,935字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク5,625字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,537字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第19期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-25
- 半期報告書半期報告書-第19期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第18期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-26
- 半期報告書半期報告書-第18期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第17期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-28
- 四半期報告書四半期報告書-第17期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第17期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-13
- 四半期報告書四半期報告書-第17期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第16期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-29
- 四半期報告書四半期報告書-第16期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第16期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第16期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-12
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