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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

ホリイフードサービス

Horiifoodservice Co.,Ltd.3077 · Standard · 小売業

和風ダイニングレストランを中心とした外食企業。北関東の郊外型店舗を基盤に、多業態を展開。

概要

茨城県水戸市に本社を置くホリイフードサービスは、焼肉・しゃぶしゃぶを中心にした飲食チェーンを運営する企業である。2025年3月期の連結売上高は約48億円、営業利益2億円、従業員数140人。主力の「忍家」業態をはじめ、14のブランドを擁し、北関東・首都圏・東北の3地域に83店舗を展開する。地域密着型の郊外立地を強みとしつつ、首都圏への進出も進める中規模外食企業である。

北関東に根ざしたドミナント戦略

ホリイフードサービスは、茨城県・栃木県・群馬県の北関東3県を地盤とする。2025年3月期の連結売上高のうち、北関東エリアが2,156,235千円と約45%を占める。同エリアの店舗数は39店で、その多くは郊外に立地し、ファミリー層を主な客層とする。低コストの郊外型店舗運営のノウハウを蓄積し、同一地域への多店舗展開(ドミナント戦略)で効率的な経営を実現してきた。一方、首都圏エリア(東京・埼玉・千葉・神奈川)の売上高は1,809,588千円、東北エリア(福島・宮城・山形)は804,366千円で、地域ごとに異なる客層と立地特性に対応している。

14の業態で構成する多ブランド戦略

同社は「忍家」「益益」「もんどころ」など14の異なる業態を運営する。主力の「忍家」は個室にこだわった新和風ダイニングで、44店舗と全店舗の過半数を占める。フランチャイズ契約で展開する「赤から」は9店舗、茨城の地産地消を打ち出す「もんどころ」は6店舗。近年は「うま囲」「チェゴ」「ボンジョルノ食堂」など新業態も追加し、焼肉・しゃぶしゃぶ、韓国料理、イタリアン、らーめんと多様なニーズに対応する。各業態は個別のブランド名で運営され、商圏や客層に応じて業態変更も柔軟に行う。

連結決算への移行と子会社の取り込み

2025年3月期より連結財務諸表を作成。従来は単独決算だったが、2024年4月に株式会社ホリイ物流を子会社化し、同年12月には有限会社セイコーポレーションも傘下に加えた。ホリイ物流は物流機能を担い、グループ内の効率化に寄与する。親会社は株式会社シティクリエイションホールディングスで、系列内での連携を強化している。連結売上高4,770,191千円、営業利益199,677千円、親会社株主に帰属する当期純利益175,313千円。経営指標としてEBITDAやFL比率(食材原価・人件費・広告費の売上高比)を重視し、店舗単位の収益管理を行う。

業態転換と不採算店の整理で収益改善

同社は2025年3月期に新規出店1店、業態変更4店、閉鎖4店を実施し、店舗網を83店に絞った。業態変更は「四〇屋」「チェゴ」「肉とそば」「うめっちゃん」の4業態で、既存店の集客力向上を狙う。閉鎖は「赤から」2店、「忍家」1店、「まるも」1店で、不採算店の退出を進めた。原材料費や人件費の上昇に対応するため、グランドメニューの見直しや価格改定も随時実施。コロナ禍で落ち込んだ業績は回復基調にあるが、酒類消費の減退や競争激化など課題も多く、効率重視の運営を継続する。

業界の中での役割は外食産業におけるレストランチェーン運営企業にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
32億円
営業利益
1億円
営業利益率
3.1%
純利益
2億円
2025/11 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2025/3
事業売上構成比利益利益率
北関東 エリア22億円45.8%2億円9.1%
首都圏 エリア18億円37.5%2億円11.1%
東北 エリア8億円16.7%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01外食(一般消費者向け)主力

和風ダイニングレストランを中心に、焼肉・もつ鍋・ラーメン・イタリアンなど多様な業態の飲食店を展開しています。主力の「忍家」は個室にこだわった新和風ダイニングで、北関東の郊外型店舗を中心に、首都圏や東北にも出店しています。顧客満足度の向上とコスト最適化を図り、店舗運営を行っています。

主な製品・サービス7
忍家(新和風ダイニングレストラン)
上質の癒しとくつろぎをテーマに、個室にこだわった新和風ダイニングレストラン。
益益(ダイニング風レストラン)
多彩なお料理を気の合う仲間と楽しむ、個室タイプのダイニング風レストラン。
もんどころ(地産地消の和食処)
茨城の地産地消をテーマにした和食処。
うま囲(牛たんダイニング)
牛たんとうまいものを楽しむダイニング。
大釜もつ煮 五右衛門
大釜で煮込むもつ煮込みを提供する大衆酒場。
チェゴ!!
韓国の辛さと旨味が凝縮された、本格派のスンドゥブと焼肉の店。
ボンジョルノ食堂
本格ナポリピッツァと生ハムが楽しめる大衆イタリアン。

製品と技術

個室和風ダイニング「忍家」が主力

「隠れ庵 忍家」は、全44店舗を数える同社最大の業態。個室にこだわった新和風ダイニングとして、宴会から家族連れまで幅広い客層に対応する。メニューは焼肉、しゃぶしゃぶ、居酒屋料理を中心に、季節ごとに変化する。店舗は郊外型が多く、低コスト運営と高い客単価を両立。2025年3月期時点で北関東に25店、首都圏に12店、東北に7店を展開する。同社の収益の約半分をこの業態が支え、業績の安定基盤となっている。

地産地消を掲げる「もんどころ」と「四〇屋」

「常陸之國 もんどころ」は茨城県の地元食材を活かした和食処。6店舗を運営し、茨城県内の消費者に地域密着型の価値を提供する。同じく地場市場直送の鮮魚を売りにする「四〇屋」は3店舗。いずれも地元の酒と魚を訴求し、観光客と地元客の双方を狙う。これらの業態は「忍家」と異なり食事需要が主体で、酒類消費の減退に対応するために開発された。特に「四〇屋」は2023年6月に1号店を出店し、業態変更でも活用されている。

フランチャイジーとして展開する「赤から」

「赤から」は株式会社甲羅とのフランチャイズ契約により運営。2017年11月に1号店(大田原店)を出店し、2025年3月期時点で9店舗を展開する。名物の赤から鍋と焼肉の二刀流で、ファミリーやグループ客に人気。同社のフランチャイジーとしてのノウハウは、1983年の「村さ来」以来の蓄積があり、新たなブランドの導入にも応用されている。「赤から」は北関東エリアが中心だが、首都圏にも一部出店している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

外食特化の小型チェーン、内需依存度高め

ホリイフードサービスは、2025年3月期売上高48億円と小規模ながら、外食事業に特化した運営を行っている。同業他社と比較すると、光フードサービスやトライアルホールディングスが総合小売・外食を展開するのに対し、当社は外食チェーンに特化しており、規模は小さいがニッチなポジションを確立している。営業利益率は2025年3月期で4.17%と、外食業界平均並みであり、安定的な収益構造を持つ。しかし、海外売上比率が低く、国内市場に依存するため、人口減少や競争激化の影響を受けやすい。また、同業のINGsやインターメスティックと比較しても、事業領域が狭く、成長のためには新規出店やM&Aによる規模拡大が課題となる。

強み

  • 外食チェーンに特化し、限られたリソースで効率的な運営を実現している。
  • 営業利益率4.17%と業界平均並みの収益を維持し、赤字リスクが低い。
  • 組織が小さいため、市場変化へ迅速に対応できる柔軟性を持つ。
  • 特定地域での出店により、ロイヤルカスタマーを獲得しやすい強みがある。

課題

  • 売上高48億円と小規模で、大量仕入れやコスト削減効果が限定的。
  • 海外売上比率が低く、国内市場縮小のリスクに脆弱。
  • 同業他社との差別化要素が乏しく、価格競争に巻き込まれやすい。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売業の時価総額近傍。太字がホリイフードサービス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。

#企業時価総額PER
15891SAKIGAKEホールディングス95億円
27133HYUGA PRIMARY CARE94億円18.5倍
32735ワッツ92億円10.9倍
43184ICDAホールディングス88億円6.9倍
53077ホリイフードサービス87億円24.9倍
67494コナカ87億円4.1倍
77682浜木綿85億円103.4倍
83396フェリシモ83億円17.2倍
97604梅の花グループ81億円31.4倍
105888DAIWA CYCLE80億円8.6倍
113566ユニフォームネクスト77億円14.9倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 33件

フランチャイズから始まった1983年の創業

1983年3月、茨城県ひたちなか市にホリイフードサービス有限会社を設立。同年4月には株式会社村さ来本社(現ジー・テイスト)とフランチャイズ契約を結び、1号店「村さ来 勝田泉町店」を出店。居酒屋チェーンのフランチャイズとして事業を開始した。1993年7月に資本金10,000千円の株式会社へ組織変更。同年9月にはオリジナル部門の1号店「サントリー居酒屋大都会」を出店し、自社ブランドの開発に乗り出す。この店舗は後に「炭火deグリルちょーほーず」など複数回の業態変更を経て、現在の多業態戦略の原型となった。

首都圏進出と上場を果たした2000年代

2000年11月に水戸市中央へ本社移転。2001年5月、子会社のホリイプロジェクトが「くいどころBAR 壱豆」を出店し、新業態を開拓。2003年7月には益益業態のフランチャイズ契約を締結し、2004年3月にホリイプロジェクトを吸収合併して体制を強化。同年4月に「隠れ庵 忍家 鶴田店」を出店し、後の主力業態「忍家」の基盤を築く。2005年には埼玉・千葉・福島へ進出し、首都圏と東北エリアへの拡大を開始。2007年4月にはジャスダック証券取引所に上場し、資金調達力と知名度を高めた。

震災とコロナ禍を乗り越えた2010年代

2011年10月、フランチャイズ元から「益益」事業を事業譲受する形で取得し、直営化を進めた。2013年7月には東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、JASDAQ市場(スタンダード)に上場。2017年4月、株式会社TBIホールディングスと資本業務提携を締結し、経営基盤を強化。同年11月には「赤から」のフランチャイズ契約を結び、新たな収益の柱を加えた。2019年5月に「うま囲」業態を立ち上げ、2020年8月には「大釜もつ煮五右衛門」を出店。新型コロナウイルス感染症の影響で2021年3月期売上高は28億円にまで落ち込んだが、業態転換とコスト削減で回復を図った。

新業態の投入と連結経営への移行(2020年代)

2021年7月に韓国料理の「チェゴ」、2022年2月に「らぁ麺ふじ田」「ボンジョルノ食堂」、同年11月に「まるも」、2023年6月に「四〇屋」と、短期間で多くの新業態を投入。東京証券取引所の市場再編に伴い、2022年4月にスタンダード市場へ移行。2024年4月には株式会社ホリイ物流を子会社化し、物流機能の内製化を図る。2025年9月には「エンペラーステーキ」、12月には「ハラル和牛ラーメン」の新業態を出店し、多様化を加速。同年12月には有限会社セイコーポレーションも子会社化し、グループ規模を拡大している。

年表33件を開く

1980年代

  • 1983年3月創業茨城県ひたちなか市勝田泉町9-14にホリイフードサービス有限会社設立
  • 1983年4月株式会社村さ来本社(現株式会社ジー・テイスト)とフランチャイズ契約を締結し、「村さ来 勝田泉町店」(フランチャイズ部門1号店、村さ来業態1号店)出店

1990年代

  • 1993年7月ホリイフードサービス有限会社を資本金10,000千円の株式会社に組織変更
  • 1993年9月「サントリー居酒屋大都会」(オリジナル部門1号店、2002年7月「炭火deグリルちょーほーず」・2003年12月「昭和屋水戸店」・2006年3月「村サ来水戸駅南横丁」へ業態変更)出店
  • 1994年4月茨城県水戸市城南に本社移転
  • 1995年9月創業株式会社ホリイプロジェクト設立(当社の出資比率100%)
  • 1997年6月「刺身や海楽」(オリジナル部門2号店、2002年7月「かいらく」・2011年10月「もんどころ水戸駅南店」へ業態変更)出 店

2000年代

  • 2000年11月茨城県水戸市中央に本社移転
  • 2001年5月株式会社ホリイプロジェクトにより「くいどころBAR 壱豆」(くいどころBAR業態1号店)出店
  • 2003年7月株式会社村さ来本社(現株式会社ジー・テイスト)と益益業態でのフランチャイズ契約を締結し、「益益 真岡店」(益益業態1号店)出店
  • 2004年3月M&A業務の効率化を目的とし、株式会社ホリイプロジェクトを吸収合併
  • 2004年4月「隠れ庵 忍家 鶴田店」(忍家業態1号店)出店
  • 2005年5月埼玉県における忍家業態1号店(忍家北越谷店)出店
  • 2005年10月千葉県進出1号店(忍家成田ウイング店)出店 福島県進出1号店(現:忍家イオンタウン須賀川店)出店
  • 2007年4月上場株式会社ジャスダック証券取引所に株式上場
  • 2009年4月「常陸之國 もんどころ 水戸サウスタワー店」(もんどころ業態1号店)出店

2010年代

  • 2011年10月M&A統合による合理化及び柔軟な運営環境の整備等を推進するため、「益益」事業を株式会社ジーテイストより事業譲受にて取得
  • 2013年7月普通株式1株を普通株式2株に分割を実施
  • 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ市場(スタンダード)に株式を上場
  • 2017年4月株式会社TBIホールディングスと資本業務提携契約を締結
  • 2017年11月株式会社甲羅とフランチャイズ契約を締結し、「赤から 大田原店」(赤から業態1号店)出店
  • 2019年2月茨城県水戸市城南に本社移転
  • 2019年5月「うま囲 浦和駅西口店」(うま囲業態1号店)出店

2020年代

  • 2020年8月「大釜もつ煮五右衛門 古川駅前店」(大釜もつ煮五右衛門業態1号店)出店
  • 2021年7月「チェゴ いわき駅前店」(チェゴ業態1号店)出店
  • 2022年2月「らぁ麺ふじ田 水戸本店」(ふじ田業態1号店)出店「ボンジョルノ食堂 水戸北口店」(ボンジョルノ食堂業態1号店)出店
  • 2022年4月東京証券取引所市場再編に伴うスタンダード市場へ移行
  • 2022年11月「まるも 土浦神立店」(まるも業態1号店)出店
  • 2023年6月「四〇屋 水戸北口店」(四〇屋業態1号店)出店
  • 2024年4月M&A株式会社ホリイ物流を子会社化
  • 2025年9月「エンペラーステーキ 新宿歌舞伎町店」(エンペラーステーキ業態1号店)出店
  • 2025年12月M&A有限会社セイコーポレーションを子会社化
  • 2025年12月「ハラル和牛ラーメン 大阪武勇伝 東梅田店」(ハラル和牛ラーメン業態1号店)出店

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/11期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    顧客・従業員満足度の向上

    QSCレベルの更なる向上を推進し、従業員の能力発揮環境を整備、教育指導体制を確立。営業実績に連動した報奨制度の充実で就労環境を整備し、従業員満足度向上が顧客満足度向上に連動する好循環を実現する。

  2. 02

    商品力の強化

    多様化する顧客ニーズに対応するため、安心安全かつオリジナリティ溢れる商品体系を各業態で構築。業態ごとにキラーコンテンツを導入し、来店動機の向上と販売増加を図る。

  3. 03

    業態構成の適正化と多角化

    主力業態「忍家」に加え、食事性・日常利用を強めた業態の柱を育て、多角的な事業展開により持続可能な企業体質を強化する。

  4. 04

    人事制度・教育体制の充実

    全スタッフが理念を共有し「共育・共学の精神」で人材育成。スーパーバイザーの直接指導、マニュアル見直し、採用支援など本部と店舗が連携した体制でマネジメントスキル向上と人材育成を行う。

  5. 05

    首都圏へのドミナント戦略

    中期的に集散人口が多く費用管理面で優位な首都圏エリアへの出店を中心に展開。広告宣伝で集客力を向上させ、出店地域・立地の自由度を高める。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で140人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は476万円で、9期前と比べて+1.9%平均年齢は41.8歳、平均勤続年数は11.2年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月191
2018年3月188
2019年3月46836.47.4184
2020年3月44736.57.9186
2021年3月41937.78.6169
2022年3月41639.09.7152
2023年3月46040.410.7137
2024年3月47041.411.0122
2025年11月46340.710.514071
2025年3月47641.811.2133150

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年3月期・提出会社(単体)
女性の賃金(男性=100)45.8%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社2(国内 2 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
本社ほか — (茨城県水戸市)41百万円
その他
ホリイ物流倉庫 — 茨城県東茨城郡茨城町35百万円
北関東 エリア
エンペラー ステーキ — 新宿歌舞伎町店(東京都新宿区)34百万円
首都圏 エリア
ハラル — 東梅田店(大阪府大阪市)32百万円
その他
忍家 — 北越谷店(埼玉県越谷市)埼玉県他7店25百万円
首都圏 エリア
忍家 — 牛久店(茨城県牛久市)茨城県他8店16百万円
北関東 エリア
もんどころ — 水戸サウスタワー店(茨城県水戸市)茨城県他5店16百万円
北関東 エリア
四〇屋 — 太田店(群馬県太田市)16百万円
北関東 エリア
赤から — 神栖店(茨城県神栖市)茨城県他3店14百万円
北関東 エリア
忍家 — 新松戸駅前店(千葉県松戸市)千葉県他4店13百万円
首都圏 エリア
ほか67件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ㈱CCH (注)1
    東京都板橋区
    議決権47.1%
  • 国内
    ㈱ホリイ物流(注)2
    茨城県東茨城郡茨城町
    議決権60.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年11月期の売上高は32億円営業利益1億円前期と比べると減収減益で、売上が-33.3%、利益が-50.0%。

売上高
-33.3%
32億円
営業利益
-50.0%
1億円
純利益
+0.0%
2億円
営業利益率
3.1%
前期比 -1.0%pt

会社が出している今期の予想2026年11月期

項目会社予想前期実績
売上高60億円32億円
営業利益5億円1億円
純利益6億円2億円
1株あたり配当¥0¥0

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は31億円、営業利益は3億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+40.9%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年2Q9−2−22.2−2
2023年3Q1200.00
2023年4Q11−1
2024年1Q10−1−10.0−1
2024年2Q1100.00
2024年3Q1417.11
2024年4Q121
2025年2Q2200.00
2025年4Q2627.72
2026年2Q3139.73

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は75億円から32億円へ43%に減った。直近期の営業利益率は3.1%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ市場(スタンダード)に株式を上場
2013年3月7563
2014年3月8241
2015年3月8662
2016年3月823−1
2017年3月730−5
2018年3月681−4
2019年3月6732
2020年3月612−6
2021年3月28−8−11
2022年3月22−3−4
2023年3月41−2−3
株式会社ホリイ物流を子会社化
2024年3月4711
有限会社セイコーポレーションを子会社化
2025年3月48224.22
2025年11月32123.12

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年11月期

売上高32億円のうち、営業利益として残るのは1億円3.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は2億円、売上の6.3%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金25.0%8億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金68.8%22億円
  • その他の費用持分法損益などの調整3.1%1億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.1%1億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
75.0%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比0.5pt
3.1%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+3.8pt
6.3%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+15.8pt
24.4%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
5.7%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
5.0%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年11月期は営業CFが1億円、投資CFが0億円で、差し引きのフリーCFは1億円この組み合わせは現金積み上げ型にあたる。本業・資産売却・調達のすべてで現金が入ってきている。大型買収や再編の前触れのことも期末の手元現金は14億円で、売上の5.3ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月8−101−25
2014年3月7−123−54
2015年3月12−5−477
2016年3月4−6−1−24
2017年3月4−1−333
2018年3月41−355
2019年3月44−687
2020年3月1−1−107
2021年3月−715−65
2022年3月−7−110−87
2023年3月20028
2024年3月1018
2025年3月200210
2025年11月102114

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年11月期の総資産は35億円。このうち返さなくてよい自己資本が11億円で、自己資本比率は29.6%(業種中央値47.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月52312158.9
2014年3月59322754.1
2015年3月61342755.9
2016年3月56322457.7
2017年3月47272056.9
2018年3月41221955.0
2019年3月37241366.6
2020年3月29181163.5
2021年3月2581731.6
2022年3月2742314.6
2023年3月251244.4
2024年3月262248.9
2025年3月3052515.7
2025年11月35112429.6

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年11月期の内訳
現金及び預金
21億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
4億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
24億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
56
/ 100
安定性自己資本比率20 / 40
収益力営業利益率6 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE322社中22位あたり、逆に低いのは売上成長率322社中321位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
24.4%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
3.1%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
29.6%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-33.3%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.0%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,253で、1年前と比べて+188.7%過去52週の値幅のなかでは94%の位置にある。

¥1,253-1.6%1ヶ月+42.5%1年+188.7%時価総額87億円
過去52週の値幅
安値¥340高値¥1,314

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)24.9倍
PER (会社予想)13.9倍
PBR6.46倍

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月20日に1002円まで上昇し、前日比6.14%高。52週高値の1010円に迫る勢いで、直近1ヶ月でも8.91%上昇。25日線(901.24円)を約11%上回り、上昇トレンドが明確。8月17日からは出来高も増加し、5日で44,300株・22,300株と買いが集まる。RSIは70.16と買われ過ぎ圏に入ったが、高値更新の勢いは強い。52週安値の340円からは約2.9倍の水準。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

PERは17.2倍と同業平均の41.2倍を大きく下回り、PBRは4.46倍と平均2.91倍を上回るものの、ROE24.4%と高収益です。配当利回りは0%と低いですが、配当性向15.9%と将来の増配余地があります。収益基盤は堅調で、バリュエーションは割安と判断します。

指標この会社業種平均
PER (実績)24.9倍39.6倍
PER (予想)13.9倍
PBR6.46倍2.44倍
ROE24.4%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

当地域密着型焼肉チェーンの投資論点は、地元での強固なブランド力を背景にした安定成長が続くかどうか。強気派は、茨城県内での高い知名度とリピーター率の高さ、さらに店舗運営効率の改善による利益率向上を評価する。一方弱気派は、地域偏重による成長上限、人口減少や競合激化による客数減少リスク、原材料費・人件費上昇が収益を圧迫する可能性を懸念する。また、2025年11月期(変則決算)の売上高32億円は期間が短いため、単純比較には注意が必要で、今後の業績推移の見極めが重要。

プラスに働く材料7
  • 地元ブランド力

    茨城県内で高い知名度とリピーター獲得、安定収益の基盤。

  • 収益性改善傾向

    営業利益率が2025年3月期4.17%と改善、店舗運営効率向上。

  • 時価総額小さく成長余地

    60億円の小型株、一店舗増でも収益インパクト大。

  • 営業利益2億円からの大幅増益計画2025年11月期通期影響

    2025年3月期営業利益2億円。市場予想PER9.6倍は増益前提で、達成なら割安修正。

  • 高い自己資本利益率(ROE)の持続継続影響

    ROE24.4%は小売平均を大きく上回り、企業価値評価の向上に寄与。

  • 外食需要の回復と拡大2025年下期〜2026年影響

    売上48億円、コロナ前水準回復で50億円超の成長余地。

  • 株主還元の開始期待次回株主総会影響

    無配だが、利益成長に伴い初配当や自社株買い検討の可能性。

マイナスに働く材料7
  • 地域集中リスク

    茨城県偏重で、人口減少や地域経済悪化の影響を直撃。

  • 競争激化とコスト増

    外食業界は競合多く、人件費・食材費上昇が利益を圧迫。

  • 成長鈍化懸念

    店舗拡大ペース鈍く、既存店売上高の伸びが限定的。

  • 原材料高と人件費上昇のダブルパンチ継続影響

    営業利益2億円に対し、コスト上昇で利益1億円割れのリスク。

  • 競争激化による販促費増加継続影響

    同業との競争で値引きや広告費増が利益率を低下させる。

  • 個人消費の下振れリスク不定影響

    景気悪化で外食需要減少、売上5%減で営業利益1億円減の可能性。

  • 流動性低く売り圧力に脆弱継続影響

    時価総額60億円、出来高少なく大口売りで株価急落リスク。

次の決算で確かめる点
既存店売上高伸び率
リピーター率やブランド力の持続性を示す最重要指標。
営業利益率
原価・人件費上昇を価格転嫁・効率化で吸収できているか。
出店数(新規・閉店)
地域集中からの脱却や成長戦略の進捗を測る。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり0で、前期から50.0%いまの株価に対する利回りは0.00%。

年間配当
¥0
1株あたり
配当利回り
0.00%
いまの株価に対して
配当性向
15.9%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月7
2018年3月70.0
2019年3月70.015.9
2020年3月4−50.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想

株主

有価証券報告書より

2025年11月期末の株主数は延べ5,186人。区分でいちばん多いのは事業法人47.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が47.5%を占め、残る52.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2025年11月%
事業法人52.952.952.953.057.847.5
個人・その他43.544.844.741.535.045.9
証券会社0.30.40.33.44.85.5
外国法人0.80.91.00.81.20.9
外国人個人0.00.00.00.70.20.1
金融機関2.51.11.10.61.0
自己株式0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社CCH47.13
02堀井 克美4.06
03三菱UFJeスマート証券株式会社3.47
04清水 伸昭2.28
05ホリイフード従業員持株会1.18
06林 喜代志1.15
07楽天証券株式会社0.78
08株式会社SBI証券0.72
09大貫 春樹0.70
10横須賀 修0.58

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−45%、1株純資産は14期で−73%。直近期のROEは24.4%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月5354510.28.012.2
2014年3月215593.926.232.8
2015年3月445977.614.016.0
2016年3月−20566−3.5
2017年3月−89473−17.1
2018年3月−72395−16.6
2019年3月4442910.713.915.9
2020年3月−100323−26.5
2021年3月−186137−80.8
2022年3月−6969−67.1
2023年3月−4920−111.3
2024年3月164152.522.8
2025年3月317237.710.5
2025年11月2914924.416.4

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

10名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は10名。2025/11期の役員報酬は総額39百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約1倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
藤田明久代表取締役社長5935,300
大貫春樹取締役統括本部長兼 経営管理本部長5948,400
根本央紀取締役購買物流部長4919,500
四ツ倉宏幸取締役646,500
高鍬仁一取締役43
伊藤大貴取締役32
鈴木健之取締役40
卜部弘志常勤監査役651,600
中村岳広監査役51
佐藤修監査役63

役員報酬の内訳2025/11

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)630305
監査役1555
社外取締役3441

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容3,577字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社、親会社(株式会社CCH)、子会社1社(株式会社ホリイ物流)により構成されており、和風ダイニングレストランを中心とした外食産業を営んでおります。 当社はセグメント情報を次の地域別により記載しております。 なお、当社及び子会社はいずれのセグメントにも携わっております。 (1)北関東エリア 茨城県・栃木県・群馬県 (2)首都圏エリア 東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県 (3)東北エリア 福島県・宮城県・山形県 なお、当社の保有する業態別店舗数は次のとおりであります。 業態の名称   特徴   店舗名称   店舗数 忍家   上質の癒しとくつろぎをテーマに、個室にこだわった新和風ダイニングレストラン   隠れ庵 忍家   40 益益   多彩なお料理を気の合う仲間と楽しむ、個室タイプのダイニング風レストラン   ご馳走本舗 益益   2 もんどころ   美味を味わい尽くす茨城の地産地消の和食処   常陸之國 もんどころ   6 うま囲   牛たんとうまいものに囲まれて食を楽しむダイニング   牛たん うま囲   6 大釜もつ煮 五右衛門   大釜で煮込む究極のもつ煮込の大衆酒場   大釜もつ煮 五右衛門   3 チェゴ!!   韓国の辛さと旨味が凝縮された、本格派のスンドゥブと焼肉   焼肉とスンドゥブチェゴ!!   4 ボンジョルノ食堂   本格ナポリピッツァと生ハムが楽しめる大衆イタリアン   ボンジョルノ食堂   2 まるも   厳選された和牛もつ鍋専門店   博多もつ鍋 まるも   1 四〇屋   地場市場直送鮮魚と地酒にこだわった大衆酒場   四〇屋   3 ごろり   コスパとボリュームにこだわった逸品料理   ごろり   1 エンペラーステーキ   世界で名高い「神戸牛」と食のライブ体験   エンペラーステーキ   1 肉とそば   肉丼とそば専門店   肉とそば   1 赤から   名物赤から鍋と焼肉の二刀流   赤から   9 らぁ麺 ふじ田   「素材とうまさ」にこだわった本格派ラーメン   らぁ麺 ふじ田   2 (注)  店舗数は2025年11月30日現在の数であります。 事業の系統図は、次のとおりであります。 1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において、当社が判断したものであります。 (1)経営方針 当社は、「総合飲食企業として、働く者が誇りの持てる企業を目指す」という創業の精神に則り、「それでお客様は満足か!」をスローガンに掲げ、一人でも多くの笑顔を実現することを事業の根幹と位置付けております。 成熟化が進む外食産業に携わる者として、時代と共に多様化するニーズに応え、価値ある商品や感動的なサービスを提供し、お客様をはじめとする地域社会に貢献してまいります。 お客様満足度及び従業員満足度を高め、企業価値の増大を図り、事業にかかわる総ての皆様の夢と幸福を実現してまいります。 (2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社は、投資に対する回収状況を判断するために個別店舗及び全社におけるEBITDA(償却前営業利益)、及び店舗の経費管理状況を判断するためにFLA値売上高比(F値:食材及び飲料原価・L値:人件費・A値:広告宣伝及び販売促進費用)を重要な経営指標として採用しております。 (3)経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当連結会計年度におけるわが国経済は、経済の正常化が進みインバウンド需要も高く推移しているものの、一方で生活必需品をはじめ様々な商品やサービスの値上げも続いており、個人消費に足踏みが見られます。また、米国新政権の政策動向等、不安定な国際情勢も継続しており、依然として先行き不透明な状況が続いております。 外食業界につきましては、お米をはじめとする原材料価格の上昇に加え、人手不足による人件費関連コストの上昇も継続しており、依然として予断を許さない状況が続いております。 当社グループにおきましては、人流のある時間帯を中心に予約獲得の強化と、営業時間の見直し等による効率を重視した人員配置で、コストの最適化に努め、店舗運営を進めて参りました。 今後につきましても、以下のような課題に取り組み、企業価値の増大を図って参ります。 ①顧客満足度及び従業員満足度の向上 ご来店いただいたお客様にご満足いただき、再来店へとつなげる店舗運営を可能とするため、QSC(クオリティ・サービス・クリンリネス)レベルの更なる向上を推進してまいります。顧客満足度の向上に資するため、従業員が最大の能力を発揮できる環境を整備し、従業員の資質向上のための教育指導体制を確立してまいります。また、営業実績に連動した報奨制度の充実により営業努力が正当に報われる就労環境を整備してまいります。従業員満足度の向上が顧客満足度の向上に連動する好循環を実現し、安定的な成長基盤の構築を進めてまいります。 ②商品力の強化 多様化する顧客ニーズへの対応を可能とする安心安全かつオリジナリティ溢れる商品体系の構築をそれぞれの業態の範囲において進めてまいります。また、業態毎に適時適切なキラーコンテンツを導入し、来店動機の向上及び販売増加を図ってまいります。 ③業態構成の適正化 当社は、主力である「忍家」業態を中心に店舗展開を進めてまいりました。当該業態は、基本的に幅広い飲食需要に対応を可能とする考えに沿って開発されたものでありますが、コロナ禍においては時短営業及び酒類の提供に制限を受けるなど厳しい経営環境にありました。今後は、食事性及び日常的な利用を強めた業態の柱を育て、より多角的な事業展開を進め、持続可能となる企業体質の強化を進めてまいります。 ④人事制度・教育体制の充実 アルバイトを含めた全てのスタッフが「理念」を共有し、店長を中心に、ともに学び育つ、「共育・共学の精神」で、有能な若手社員にチャンスを与え組織の活性化を目指します。また、スーパーバイザーによるきめ細やかな店舗での直接指導、マニュアルの見直しや採用の支援などを行っております。それらにより安定した店舗運営力を発揮できるよう、店舗と本部が連携した体制の整備を進め、社員のマネジメントスキルの向上と業容拡大を担う人材を育成してまいります。 ⑤営業エリアの選定 当社は、同一地域への複数店舗展開(ドミナント戦略)を事業戦略として、北関東を中心とした地方の郊外型店舗のノウハウを構築し、低コストによる効率的な運営を主軸とした店舗展開を進めてまいりました。しかしながら、酒類消費が減退傾向を示す状況の中、同業態間の競争に加え他業態による付加価値としての酒類販売強化等により、当該地域における競争は激化しております。また、事業規模の拡大及び企業イメージの確立を目的として、市場規模の大きな首都圏エリア(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)への出店も進めてまいりました。今後の中期的な出店地域の選定においては、相対的に集散人口が多く、かつ費用管理面における優位性を考慮し、同エリア内の出店を中心に進める方針であります。また、広告宣伝による集客力の向上を図り、出店地域及び店舗立地の自由度を高めてまいります。 ⑥店舗網の拡充 これまでは、既存店舗の業況改善が緊急の課題でありましたが、業績不振店舗の閉鎖、業態変更及び販売促進の強化等により、一定の成果を見たものと考えております。今後は店舗網を拡充し、事業規模の拡大を図ることにより更なる成長を目指してまいります。 ⑦管理体制の確立 当社はシンプルかつ明瞭な組織体制によるスピーディーな経営を目指しております。今後の業容の拡大に並行し、リスクに見合った管理体制を確立してまいります。 ⑧自然災害への対処 我が国は、毎年のように被害を及ぼす台風や、巨大地震などの自然災害が多発する国であります。このような自然災害に伴う人的・物的な被害状況を正確に把握できる連絡体制を確立し、通常営業への早期な復帰を可能としてまいります。 ⑨新たな感染症への対応 新型コロナウイルス感染症が、我が国の経済活動や当社の事業活動に与えた影響は甚大であり、また、先行きの不透明感は拭えません。当社におきましても、緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置に基づく行政からの要請に従い、時短営業及び休業対応を行い、外食需要自体が低迷する非常に厳しい状況にありました。今後も、新たな感染症に備え、運営業態の再構築をはじめ人員確保や安全面、資金確保等について協議を続けてまいります。
経営方針・対処すべき課題2,633字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において、当社が判断したものであります。 (1)経営方針 当社は、「総合飲食企業として、働く者が誇りの持てる企業を目指す」という創業の精神に則り、「それでお客様は満足か!」をスローガンに掲げ 、一人でも多くの笑顔を実現することを事業の根幹と位置付けております。 成熟化が進む外食産業に携わる者として、時代と共に多様化するニーズに応え、価値ある商品や感動的なサービスを提供し、お客様をはじめとする地域社会に貢献してまいります。 お客様満足度及び従業員満足度を高め、企業価値の増大を図り、事業にかかわる総ての皆様の夢と幸福を実現してまいります。 (2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社は、投資に対する回収状況を判断するために個別店舗及び全社におけるEBITDA(償却前営業利益)、及び店舗の経費管理状況を判断するためにFLA値売上高比(F値:食材及び飲料原価・L値:人件費・A値:広告宣伝及び販売促進費用)を重要な経営指標として採用しております。 (3)経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当連結会計年度におけるわが国経済は、経済の正常化が進みインバウンド需要も高く推移しているものの、一方で生活必需品をはじめ様々な商品やサービスの値上げも続いており、個人消費に足踏みが見られます。また、米国新政権の政策動向等、不安定な国際情勢も継続しており、依然として先行き不透明な状況が続いております。 外食業界につきましては、お米をはじめとする原材料価格の上昇に加え、人手不足による人件費関連コストの上昇も継続しており、依然として予断を許さない状況が続いております。 当社グループにおきましては、人流のある時間帯を中心に予約獲得の強化と、営業時間の見直し等による効率を重視した人員配置で、コストの最適化に努め、店舗運営を進めて参りました。 今後につきましても、以下のような課題に取り組み、企業価値の増大を図って参ります。 ①顧客満足度及び従業員満足度の向上 ご来店いただいたお客様にご満足いただき、再来店へとつなげる店舗運営を可能とするため、QSC(クオリティ・サービス・クリンリネス)レベルの更なる向上を推進してまいります。顧客満足度の向上に資するため、従業員が最大の能力を発揮できる環境を整備し、従業員の資質向上のための教育指導体制を確立してまいります。また、営業実績に連動した報奨制度の充実により営業努力が正当に報われる就労環境を整備してまいります。従業員満足度の向上が顧客満足度の向上に連動する好循環を実現し、安定的な成長基盤の構築を進めてまいります。 ②商品力の強化 多様化する顧客ニーズへの対応を可能とする安心安全かつオリジナリティ溢れる商品体系の構築をそれぞれの業態の範囲において進めてまいります。また、業態毎に適時適切なキラーコンテンツを導入し、来店動機の向上及び販売増加を図ってまいります。 ③業態構成の適正化 当社は、主力である「忍家」業態を中心に店舗展開を進めてまいりました。当該業態は、基本的に幅広い飲食需要に対応を可能とする考えに沿って開発されたものでありますが、コロナ禍においては時短営業及び酒類の提供に制限を受けるなど厳しい経営環境にありました。今後は、食事性及び日常的な利用を強めた業態の柱を育て、より多角的な事業展開を進め、持続可能となる企業体質の強化を進めてまいります。 ④人事制度・教育体制の充実 アルバイトを含めた全てのスタッフが「理念」を共有し、店長を中心に、ともに学び育つ、「共育・共学の精神」で、有能な若手社員にチャンスを与え組織の活性化を目指します。また、スーパーバイザーによるきめ細やかな店舗での直接指導、マニュアルの見直しや採用の支援などを行っております。それらにより安定した店舗運営力を発揮できるよう、店舗と本部が連携した体制の整備を進め、社員のマネジメントスキルの向上と業容拡大を担う人材を育成してまいります。 ⑤営業エリアの選定 当社は、同一地域への複数店舗展開(ドミナント戦略)を事業戦略として、北関東を中心とした地方の郊外型店舗のノウハウを構築し、低コストによる効率的な運営を主軸とした店舗展開を進めてまいりました。しかしながら、酒類消費が減退傾向を示す状況の中、同業態間の競争に加え他業態による付加価値としての酒類販売強化等により、当該地域における競争は激化しております。また、事業規模の拡大及び企業イメージの確立を目的として、市場規模の大きな首都圏エリア(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)への出店も進めてまいりました。今後の中期的な出店地域の選定においては、相対的に集散人口が多く、かつ費用管理面における優位性を考慮し、地域の拡大は行わず同エリア内の出店を中心に進める方針であります。また、広告宣伝による集客力の向上を図り、出店地域及び店舗立地の自由度を高めてまいります。 ⑥店舗網の拡充 これまでは、既存店舗の業況改善が緊急の課題でありましたが、業績不振店舗の閉鎖、業態変更及び販売促進の強化等により、一定の成果を見たものと考えております。今後は店舗網を拡充し、事業規模の拡大を図ることにより更なる成長を目指してまいります。 ⑦管理体制の確立 当社はシンプルかつ明瞭な組織体制によるスピーディーな経営を目指しております。今後の業容の拡大に並行し、リスクに見合った管理体制を確立してまいります。 ⑧自然災害への対処 我が国は、毎年のように被害を及ぼす台風や、巨大地震などの自然災害が多発する国であります。このような自然災害に伴う人的・物的な被害状況を正確に把握できる連絡体制を確立し、通常営業への早期な復帰を可能としてまいります。 ⑨新たな感染症への対応 新型コロナウイルス感染症が、我が国の経済活動や当社の事業活動に与えた影響は甚大であり、また、先行きの不透明感は拭えません。当社におきましても、緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置に基づく行政からの要請に従い、時短営業及び休業対応を行い、外食需要自体が低迷する非常に厳しい状況にありました。今後も、新たな感染症に備え、運営業態の再構築をはじめ人員確保や安全面、資金確保等について協議を続けてまいります。
事業等のリスク6,251字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1) 感染症拡大に伴う営業被害について 新型コロナウイルス感染症が、我が国の経済活動や当社の事業活動に与えた影響は甚大であり、また、先行きの不透明感は拭えません。 今後も新型コロナウイルスをはじめとする感染症拡大により、政府及び地方公共団体から何らかの営業活動の自粛を求められる場合があります。そのような状況においては、当社におきましても社会的な要請への対応、及びお客様と従業員の感染防止を目的として、店舗休業若しくは時間短縮営業等を実施する場合があり、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、感染拡大が収束したと判断された場合においても、経済活動が正常化するまでの間において、来店数の回復に時間を要するものと考えられ、同様に当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 外食産業の動向及び競合の激化について 当社の属する外食市場は成熟した市場となっており、激しい競合状態にあります。加えて、個人消費支出における選別強化が進むなか外食利用は相対的に縮小傾向にあり、価格競争の激化も相まって厳しい経営環境を強いられております。 このような環境の中、当社は隠れ家的和風ダイニングをコンセプトとした「忍家」業態を開発し、「上質の癒しとくつろぎ」を追求した個室空間を前面に押し出した店舗づくりや産地にこだわった食材の選定などにより、気の合う仲間との食事を楽しむ空間の提供で競合他社との差別化を図ってまいりました。 しかしながら、今後、外食市場の縮小、競合の激化、または消費者ニーズ・嗜好の変化等により、当社が顧客ニーズに合致した商品・サービス等を適時適切に提供できず、当社の運営する各業態の集客力が低下した場合、とりわけ、当社の主力業態である「忍家」の店舗の集客力が低下した場合には、売上高が減少すること等により当社の業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 店舗展開について ① 店舗展開の基本方針について 当社は新規出店を行う一方、既存店につきましては不採算店の撤退等による効率化を図ってまいりました。今後の中期的な出店地域の選定においては、相対的に集散人口が多く、かつ費用管理面における優位性を考慮し、地域の拡大は行わず同エリア内の出店を中心に進める方針であります。 その場合において、当社の出店基準・条件に合致する物件が適時適切に確保できないこと等により計画通りに出店できない場合、あるいは競合等により出店後の販売状況が芳しくない場合等には、当社の事業展開および業績等に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社は現在、北関東エリア(茨城県・栃木県・群馬県)及び首都圏エリア(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)を中心に出店を行っており、2025年3月期の売上高に占める同エリアの割合は次に示しました表のとおり83.1%と高い水準にあります。従いまして、天候、流行、又は自然災害等、何らかの理由により当該エリアの経済状況が悪化した場合には、当社の業績等に影響を及ぼす可能性があります。 さらに、当社は収益性改善のため、業績の改善が見込めない店舗を閉鎖しておりますが、店舗閉鎖時においては、減損損失、並びに賃貸借契約等の解約に伴う損失等が発生するため、大量に店舗を閉鎖した場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 セグメント別の売上構成は次のとおりであります。 当連結会計年度 金額(千円)   構成比(%) 北関東エリア   2,156,235   45.1 首都圏エリア   1,809,588   37.9 小計   3,965,823   83.1 東北エリア   804,366   16.9 合計   4,770,191   ― ※(本部・子会社における食料品等の販売)は北関東エリアに含まれております。 ② 敷金・保証金・建設協力金について 当社グループは、賃借物件により出店を行うことを基本方針としております。2025年3月末現在における83店舗に加え、本社建物等を賃借しております。これらの賃借物件においては、賃貸人に対し、敷金・保証金・建設協力金を差し入れる場合があり、2025年3月末時点の敷金及び保証金の金額は370,409千円となっております。なお、当社は、建設協力金を長期貸付金勘定で処理しており、2025年3月末時点の長期貸付金23,662千円は全て建設協力金であります。 したがって、当社店舗の賃借先の経営状況等によっては、これら敷金・保証金・建設協力金の回収や店舗営業の継続に支障等が生じる可能性があります。 また、当社店舗の不採算等により、当社が賃貸借契約終了前に契約の解除を行った場合には、当該契約に基づき敷金及び保証金の一部又は全部が返還されないことがあるほか、将来において当該賃借先が保有するその他の物件について賃借することが困難となる可能性があります。 ③ 主要業態への依存及び新業態の開発について 現在、当社の収益の大半は「忍家」及び「もんどころ」等のオリジナル業態(以下、主要業態という。)によるものであり、当面は主要業態を中心とした事業構造になると想定しております。なお、当社の主要業態は酒類販売が売上に占める割合が比較的高く、当該消費の動向が店舗収益を大きく左右する傾向があります。 したがって、酒類消費が減退傾向を強める場合、主要業態の需要の低下により当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、主要業態による展開が想定どおりに推移しない場合、または上記の例に限らず主要業態の需要が低下する事象が発生した場合、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 業態開発に対しては、業態構成の適正化による安定的な収益構造を構築するため、毎期1業態以上の開発を行うことを基本方針としておりますが、当該新業態の展開が当社の想定どおりに推移しない場合、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 業態別の売上構成は次のとおりであります。 当連結会計年度 金額(千円)   構成比(%) 忍家   2,621,841   55.0 もんどころ   408,110   8.6 うま囲   360,561   7.6 その他   640,392   13.4 オリジナル   4,030,905   84.5 赤から   622,598   13.1 その他   116,687   2.4 フランチャイズ   739,285   15.5 合計   4,770,191   ― ※(本部・子会社における食料品等の販売)は北関東エリアに含まれております。 (4) 人材の育成及び確保について 当社の事業の柱である店舗運営においては、高品質の商品とサービスを顧客に提供するための優秀な人材を必要としており、特に店舗責任者については、時間を掛けて教育・育成することが必要であると考えております。そのため当社では、独自のカリキュラムに沿って研修を行うことにより、商品知識や接客技術の習得をはじめとする人材の育成に継続的に取り組んでいるほか、従業員の技能・経験を考慮し、一定の基準に達していると考えられるパート・アルバイト従業員を積極的に正社員として登用する等の中途採用を実施しております。 しかしながら、これら店舗責任者等の人材育成が順調に進まなかった場合、もしくは必要な人材を適時適切に確保できなかった場合等には、当社の事業展開及び業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 原材料価格の高騰について 商品市況の高騰に見舞われた場合には、販売価格への転嫁を要する可能性があり、来店数の減少により当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。また、販売戦略上の要請、若しくは価格競争力低下の防止等により、原料価格の値上分を販売価格へ転嫁することが困難な状況となる場合が有り得ますので、その場合において利益率の悪化を来たす可能性があります。 (6) 食品の安全性について BSE(狂牛病)や鳥インフルエンザ等のような疾病や食品衛生管理上の問題等、食品の安全性に関する問題が生じた場合は、食品に対する消費者の不安が高まる一因となるため、一時的な来店客数の減少により当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 商品表示について 外食産業においては、一部企業の産地偽装や賞味期限の改ざん等が発生するなど、食の安全性だけではなく、商品表示の適正性、信頼性等においても消費者の信用を失墜する事件が発生しております。当社は、適正な商品表示のため社内体制の整備・強化に努めておりますが、食材等の納入業者も含めて、万一、表示内容に重大な誤りが発生した場合には、社会的信用低下により当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 株式会社ホリイ物流に対する当社仕入れの依存等について 当社は、店舗で使用するドリンク、調味料及び食材等の多くを、株式会社ホリイ物流から仕入れております。2025年3月期の総仕入高に占める同社からの仕入割合は90.7%(前事業年度87.1%)と高い水準にあり、特に、酒類をはじめとしたドリンクの大半は同社からの仕入によるものであります。 当社は、株式会社ホリイ物流との間において仕入取引に関する基本契約を締結しており、1990年5月の取引開始(当時は「株式会社ケイアンドケイ」)から現在に至るまで良好な取引関係にあります。株式会社ホリイ物流の総売上高のほぼ100%が当社向けとなっており、当社と同社は相互に密接な関係にありますが、今後、同社との売買条件が変更になった場合、同社との契約更新が円滑に進まなかった場合、又は同社の酒販免許が取り消される等、何らかの理由で同社からの仕入につき支障が生じた場合には、当社の店舗運営や業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (9) 法的規制について ① 食品衛生法について 当社は飲食店として食品衛生法により規制を受けております。食品衛生法は、飲食に起因する衛生上の危害の発 生防止、並びに公衆衛生の向上及び増進に寄与することを目的としており、飲食店を営業するにあたっては、食品衛生責任者を置き、厚生労働省令の定めるところにより、都道府県知事の許可を受けなければなりません。また、食中毒を起こした場合等、食品衛生法の規定に抵触した場合、同法第54条・第55条・第56条の規定により、食品等の廃棄処分、営業許可の取消し、営業の禁止、一定期間の営業停止等処分を命じられることがあります。 当社は食中毒等の事故防止に努めていきますが、万一、何らかの当社固有の衛生管理上の問題が発生した場合、又は、他の外食事業者による衛生管理の不手際に基づく連鎖的風評被害が発生した場合等には、当社の事業展開・業績等に影響を及ぼす可能性があります。 ② 食品循環資源の再利用等の促進に関する法律について 当社は食品循環資源の再利用等の促進に関する法律(以下「食品リサイクル法」)による規制を受けております。 この食品リサイクル法により、食品関連事業者は、食品廃棄物の発生抑制、減量化、又は食品循環資源の再利用に取り組まなければならないと義務付けられております。このため、食品リサイクル法の規制が強化された場合等には、当社設備の増強等の新たな経済的負担・費用が発生・増加する可能性があり、当社の業績等に影響を与える可能性があります。 ③ 短時間労働者に対する社会保険の適用拡大について 現在の短時間労働者に対する社会保険については、学生を除き、週の所定労働時間が20時間以上及び月額88,000円以上で、2ヶ月を超えて就労が見込まれる場合には加入が義務付けられております。当社において該当するパート・アルバイトなどの短時間労働者は全て加入しております。 しかしながら、今後、短時間労働者に対する社会保険の適用基準が拡大された場合には、保険料の増加、短時間労働の就労希望者の減少等により、当社の事業展開・業績等に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 飲酒運転の社会的問題化と取り締まりの強化について 飲酒運転に対する問題が社会的にクローズアップされております。飲食店へのイメージ悪化により客足が遠のくことが考えられ、当社の業績等に影響を及ぼす可能性があります。また、このような状況下、当社は飲酒運転予防のために以下の対策を講じております。 ・ 運転される方へのアルコール提供をお断りしていることのポスターの掲示やメニュー表示 ・ 飲酒されたお客様に対し運転代行業者やタクシーの利用を促すためのポスターの掲示やメニュー表示 ・ 口頭での告知の実施 スタッフによる口頭でのお客様への周知等を徹底しており、来店客の飲酒運転を防止するための施策を行っております。これらの当社施策の実施等により、来店客数の減少等による減収を招くことが考えられます。さらに当社の努力にもかかわらず、当社の店舗が飲酒運転者に酒類を提供した飲食店として飲酒運転の教唆・幇助により摘発を受ける可能性があります。その場合、当社の業績等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 役職員による法令違反について 当社は、コンプライアンスガイドラインを定め、各部門の部室長で構成するコンプライアンス委員会の設置等、社内の法令遵守体制の整備に注力しております。 しかしながら、万一、役職員等により法令違反等の行為が発生した場合には、社会的信用低下により円滑な業務運営に影響を及ぼす可能性があります。 (10) 商標権について 当社は、自社開発業態のブランドを当社の事業にとって重要なものと位置付けており、識別性がない等の理由により、その性質上商標の登録が困難なものを除き、全て商標の登録を行う方針としております。「隠れ庵忍家」「月豆」「忍家」「しゃぶしゃぶ三昧 巴」「常陸乃國 もんどころ」「益益」「はれかの」「串三昧」「みんなの和食村」「串市場」につきましては、登録済みであります。 しかしながら、何らかの理由により当社が使用している商標が第三者の登録済の商標権を侵害していることが判明した場合には、店舗名の変更等に伴い費用が発生する可能性があるほか、当該第三者から、当社の商標の使用差止、使用料および損害賠償等の支払請求をなされる可能性もあり、かかる場合には、当社の業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (11) 自然災害等による営業被害について 当社は、東日本大震災の被災地である茨城県に本社を置いており、東日本大震災発生の際には直接的・間接的な営業被害を被りました。今後発生の可能性がある余震による被害はもとより、首都圏直下型の巨大地震の発生も予測されており、これらの自然災害により当社店舗の営業が困難または不可能となる可能性があり、かかる場合には当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,820字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当社グループは、当連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、前連結会計年度との比較・分析の記載はしておりません。 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末(2025年3月31日)現在において判断したものであります。 (1)経営成績 連結会計年度におけるわが国経済は、経済の正常化が進みインバウンド需要も高く推移しているものの、一方で生活必需品をはじめ様々な商品やサービスの値上げも続いており、個人消費に足踏みが見られます。また、米国新政権の政策動向等、不安定な国際情勢も継続しており、依然として先行き不透明な状況が続いております。 外食産業におきましても、お米をはじめとする原材料価格の上昇に加え、人手不足による人件費関連コストの上昇も継続して発生しており、依然として予断を許さない状況が続いております。 店舗におきましては、ゆるやかな回復基調は続いているものの、コロナ前の水準にはいまだ至っておらず、不採算店の閉鎖や業態変更をはじめ、営業時間の見直し等、効率を重視した店舗運営を進めて参りました。原材料価格の上昇に加え、エネルギーコスト及び採用関連コストの上昇も例外なく発生しており、季節商品の入替にあわせたグランドメニューの変更や価格の見直しなど、業態ごとにコストの最適化を進めて参りました。 今後は、既存店舗の業況改善を主軸としつつ、事業規模の拡大を企図した新規出店を強化して行く方針であります。 なお、店舗の状況につきましては、次の新規出店、業態変更及び店舗閉鎖を実施いたしました。 ○新規出店店舗1店舗 四〇屋業態 ○業態変更店舗4店舗 四〇屋業態1店舗・チェゴ業態1店舗・肉とそば業態1店舗・うめっちゃん業態1店舗 ○店舗閉鎖4店舗 赤から業態2店舗・忍家業態1店舗・まるも業態1店舗 以上により、当連結会計年度末の店舗数は83店舗となり、前事業年度末に比べ3店舗減少いたしました。 業績につきましては、売上高は4,770,191千円となり、販売費及び一般管理費は3,301,090千円となりました。これらにより、営業利益は199,677千円となりました。 経常利益につきましては、180,500千円となりました。また、業績不振店舗にかかる減損損失19,396千円を計上しました。 加えて、繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討した結果、法人税等調整額43,209千円を計上したことにより親会社株主に帰属する当期純利益は175,313千円となりました。 当連結会計年度の経営成績は次のとおりであります。 当事業年度 金額   構成比 売上高   4,770,191千円 販売費及び一般管理費   3,301,090千円   69.2% 営業利益   199,677千円   4.2% 経常利益   180,500千円   3.8% 当期純利益   179,093千円   3.8% セグメント別の業績は次のとおりであります。 売上高   営業利益 金額   金額 北関東エリア   2,156,235千円   247,033千円 首都圏エリア   1,809,588千円   229,235千円 東北エリア   804,366千円   39,502千円 調整額   ―千円   △316,093千円 ① 北関東エリア 当セグメントは、茨城県・栃木県・群馬県に設置する店舗で構成しております。当セグメントを構成する店舗は、過半数が郊外に立地する店舗であり、それらの店舗は比較的長期保有の店舗となっております。これら、郊外型店舗に対する家族での食事利用を想定した業態への変更を進めてきたことで、一定の効果が表れてきたものと考えております。 以上により、当連結会計年度末の店舗数は39店舗と、前事業年度末からの1店舗減少しております。 ② 首都圏エリア 当セグメントは、東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県に設置する店舗で構成しております。当セグメントを構成する店舗は、駅前に立地する店舗が大半を占めております。また、当セグメントは人口も多く、新型コロナウイルスによる影響を大きく受けた地域でした。5類移行後は、他のエリアに比べ回復傾向を強めており、前事業年度末に比べ増収となりました。 以上により、当連結会計年度末の店舗数は29店舗となり、前事業年度末から増減はありません。 ③ 東北エリア 当セグメントは、宮城県・福島県・山形県に設置する店舗で構成しております。当セグメントを構成する店舗は、北関東エリアと同様に郊外に立地する店舗が多数を占めております。宮城、山形エリアを中心に人流は戻りつつあるものの、福島エリアの回復が遅れており、引続き業態の見直しをはじめ、店舗の改廃を進めて参りました。 以上により、当連結会計年度末の店舗数は15店舗と、前事業年度末からの2店舗減少しております。 当事業年度末の店舗数は17店舗と、前事業年度末からの増減はありません。 ④ 調整額 調整額は、各セグメントに配分していない全社費用及び、各セグメントに配分していない未実現利益消去等であります。 仕入及び販売の実績は、次のとおりであります。 ① 仕入実績 当連結会計年度における仕入実績をセグメント別に示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(千円) 茨城県   463,692 栃木県   115,421 群馬県   41,488 北関東エリア   620,602 東京都   105,829 埼玉県   209,828 千葉県   106,174 神奈川県   80,911 首都圏エリア   502,743 福島県   122,643 宮城県   96,350 山形県   18,141 東北エリア   237,134 調整額   △81,267 合計   1,279,212 ② 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメント別に示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(千円) 茨城県   1,600,294 栃木県   417,374 群馬県   138,565 北関東エリア   2,156,235 東京都   366,550 埼玉県   751,674 千葉県   391,809 神奈川県   299,554 首都圏エリア   1,809,588 福島県   406,971 宮城県   338,982 山形県   58,412 東北エリア   804,366 合計   4,770,191 (2) 財政状態 総資産は、3,018,702千円となりました。当事業年度における各項目別の状況は次のとおりであります。 ① 流動資産 流動資産は、2,163,287千円となりました。 主な内訳は、現金及び預金1,814,136千円、売掛金146,128千円、原材料及び貯蔵品77,615千円であります。 ② 固定資産 固定資産は、855,414千円となりました。 主な内訳は、有形固定資産212,789千円、敷金及び保証金370,409千円であります。 ③ 流動負債及び固定負債 流動負債は、2,074,243千円となりました。 主な内訳は、短期借入金1,500,000千円、未払金201,863千円であります。 固定負債は、427,062千円となりました。 主な内訳は、長期借入金91,318千円、資産除去債務296,293千円であります。 ④ 純資産の部 純資産合計は、517,395千円となりました。 主な内訳は、利益剰余金256,505千円、その他有価証券評価差額金53,097千円であります。 これは「親会社株主に帰属する当期純利益」175,313千円及び「その他有価証券評価差額金」の増加4,378千円によるものであります。 (3) キャッシュ・フロー 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、1,044,118千円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。 当事業年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。 ① 営業活動によるキャッシュ・フロー 営業活動によるキャッシュ・フローは193,085千円となりました。 主要な資金の増減は次のとおりであります。 ○主な現金増加要因 ・「税金等調整当期純利益」146,087千円 ・「減価償却費」48,375千円 ・「仕入債務の増加額」12,645千円 ○主な現金減少要因 ・「売上債権の増加額」21,617千円 ・「未払又は未収消費税等の減少額」40,754千円 ② 投資活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フローは△33,958千円となりました。 主要な資金の増減は次のとおりであります。 ○主な現金増加要因 ・「定期預金の払戻しによる収入」120,000千円 ・「連結の範囲の変更に伴う子会社株式の取得による収入」168,241千円 ○主な現金減少要因 ・「定期預金の預入による支出」246,000千円 ・「有形固定資産の取得による支出」68,681千円 ③ 財務活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フローは47,048千円となりました。 主要な資金の増減は次のとおりであります。 ○主な現金増加要因 ・「新株式申込証拠金の払込みによる収入」65,100千円 ○主な現金減少要因 ・「社債の償還による支出」14,000千円 (資本の財源及び資金の流動性) 当社の運転資金需要の主なものは、食材等の仕入、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。 投資に対する資金需要は、主に店舗の出店若しくは業態変更に要する設備投資及び預託保証金の支出によるものであります。また、株主の皆様への還元については、投資余力及び財務の健全性を確保しつつ、配当政策に基づき実施するものとしております。 上記のそれぞれの資金需要に対しては、主として営業活動から得られるキャッシュ・フローにより蓄積した内部留保により賄うことを原則としております。また、臨時的かつ多額な資金需要に対しては、コミットメントライン契約又は当座借越契約を利用した短期資金により対応するものとしております。 なお、回収期間が長期に及ぶ投資支出につきましては、投資を実施する事業年度に見込まれる営業活動によるキャッシュ・フローにより得られる資金の範囲内に抑えることとし、外部資金に過剰に依存する投資は行わないものとしております。 運転資金を含む臨時的な資金需要の増大に対しては、コミットメントライン契約の締結により機動的な資金供給を可能とする体制を整えております。 (4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 財務諸表の作成に当たり用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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IR資料の開示履歴 (TDnet)
  • 決算説明資料2026年11月期第2四半期決算説明会資料2026-07-16

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