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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,061.95+295ドル円158.65-1NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.6+35SOX 指数11,339.25+519/2終値

MRKホールディングス

MRK HOLDINGS INC.9980 · Standard · 小売業

婦人下着体型補整を原点に、マタニティ・婚礼・美容まで女性向けライフスタイル事業を展開する持株会社。直営店とECで顧客に寄り添う。

概要

MRKホールディングス株式会社は、婦人下着及びその関連事業を中核とし、マタニティ・ベビー関連、婚礼・宴会関連、美容関連の各事業を展開する持株会社である。1978年に繊維製品の製造販売会社として創業し、1996年に大阪証券取引所第二部に上場。2018年に持株会社体制へ移行し、現商号となった。連結子会社3社(マルコ、MISEL、ALTIQS)と非連結子会社1社(上海現地法人)で構成され、2026年3月期の連結売上高は212億円、従業員数は1,720名。

4つの事業セグメントで構成されるグループ

当社グループは、「婦人下着及びその関連事業」「マタニティ及びベビー関連事業」「婚礼・宴会関連事業」「その他(美容関連事業)」の4セグメントで構成される。主力は婦人下着関連で、売上高の約87%(2026年3月期185億円)を占める。マタニティ・ベビーは約11億円、婚礼・宴会は10億円、美容関連は約6億円。各セグメントは異なる顧客層と販売チャネルを持ちながら、「美と健康」を共通テーマに据えている。

直営店舗とECを併用した販売チャネル

婦人下着事業では、全国の直営店舗での対面販売に加え、自社ECサイトを通じたオンライン販売を展開する。店舗では補整下着を用いたボディメイクのアフターサービスを提供し、顧客満足度を高める。ECでは店舗との連携を強化し、定期販売の件数を増加させている。マタニティ・ベビー事業も直営店舗とEC、大手モールを活用。婚礼・宴会事業は結婚式場や飲食店の実店舗運営が主体である。

連結売上高200億円超、利益は改善傾向

2026年3月期の連結売上高は212億円と前期比0.4%増。営業利益は5.8億円(同46.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は9.3億円(同265.9%増)となった。過去10年の売上高は134億円から212億円へと拡大傾向にあるが、赤字決算となる年度もあった。収益性の改善が進み、2025年3月期以降は営業利益が黒字化している。経営指標として売上高成長率と売上高営業利益率を重視している。

RIZAPグループ傘下で再編を進めるグループ構造

2016年にRIZAPグループ株式会社が第三者割当増資により親会社となり、以降グループ再編が進んだ。2018年には持株会社体制に移行し、事業会社「マルコ株式会社」に婦人下着事業を承継。2022年には株式会社エンジェリーベを吸収合併。2025年にはMISEL株式会社の婚礼・宴会事業と美容事業を分割し、それぞれ新設子会社に承継した上でMISELを吸収合併。現在はマルコ、MISEL(旧婚礼分割準備)、ALTIQS(旧美容分割準備)の3社が連結子会社である。

業界の中での役割は女性向けアパレル・サービス小売事業者にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
212億円
営業利益
6億円
営業利益率
2.8%
純利益
9億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01婦人下着・ボディケア主力

体型補整用の婦人下着(ファンデーション、ランジェリー)を全国の直営店舗やECで販売。直営店ではボディメイクのアフターサービスを提供し、化粧品やオーダーメイドインソール、サプリメントなども取り扱う。

主な製品・サービス4
婦人下着(ファンデーション、ランジェリー)
体型補整を目的とした下着で、直営店やECで販売される。
ボディケア化粧品
体型補整下着と併用するボディケア用品।
オーダーメイドインソール・専用シューズ
足元から体型を整えるためのオーダーメイドのインソールと専用シューズ。
サプリメント・健康食品
美容と健康をサポートするオリジナルサプリメントや健康食品。

02マタニティ・ベビー用品準主力

マタニティ向けアパレルやベビー雑貨を直営店舗、自社EC、大手ECモールで販売。出産前後の女性のニーズに応える。

主な製品・サービス2
マタニティウェア
妊娠中の女性向けの衣料品。
ベビー雑貨
ベビー向けの日用品や衣料品。

03婚礼・宴会副次

結婚式場やカフェ・レストランの運営、法人宴会・イベント会場の運営を手掛ける。婚礼需要の変化に対応し、多様なシーンで利用される施設を提供する。

04美容副次

直営店舗でヘアサロン等を運営し、美容サービスを提供する。

製品と技術

補整下着「リベルディーニュ」「カーヴィシャス」シリーズ

婦人下着事業の主力製品は、体型補整を目的としたファンデーションとランジェリーである。代表的なシリーズとして「リベルディーニュ」および「デコルテ リュミエス イデラ」があり、2025年度には数量限定の新色を投入して客単価とリピート購入を伸ばした。2026年2月には新シリーズ「カーヴィシャスエターヴェリー」を発売。これらの商品は直営店舗で試着・フィッティングを経て販売され、アフターサービスとしてボディメイク指導も行う。

化粧品・健康食品・オーダーメイドインソール

下着関連カテゴリーとして、ボディケア化粧品(1998年販売開始)、健康食品(2007年販売開始)、オーダーメイドインソールと専用シューズを展開する。化粧品は肌のケア、健康食品はダイエット代替食など女性の悩みに対応。オーダーメイドインソールは足元からの体形補整を目的とし、下着と組み合わせたトータルボディメイクを提案する。これらの商品は店舗とECで販売されている。

マタニティ・ベビー用品と婚礼・宴会施設

マタニティ及びベビー関連事業では、「助産院監修シリーズ」などのアパレルや雑貨を販売。販路は直営店舗と自社EC、大手ECモールを利用する。婚礼・宴会関連事業では、「グランフェスタ博多」(福岡市)などの結婚式場やカフェ・レストランを運営。法人宴会やイベント会場も手掛ける。これらの事業は2025年の組織再編により、それぞれ専門子会社が運営している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

中古車買取・販売で国内首位級、海外比率低めで内需依存

当社は中古車買取・販売チェーンやリサイクルショップを運営し、国内の中古品流通網を強みとする。同業のまんだらけはサブカル特化型。トライアルHDはディスカウントストア中心で中古品比率が異なる。光フードサービスやING S、インターメスティックは外食や他小売であり、直接競合は限定的。国内シェアは高いが海外売上比率は低く、内需依存型。

強み

  • 全国展開の店舗網と査定ノウハウで中古車買取台数で国内トップクラス。
  • 中古車に加えブランド品・家電等のリサイクルも手掛け、顧客層が広い。
  • 直営店主体で品質管理とブランド力の一貫性を確保。
  • 2026年3月期予想営業利益率2.83%と中古品流通業界で健全水準。

課題

  • 国内市場中心で成長機会を限定、海外展開の遅れ。
  • 買取価格競争や新車販売増加で中古車流通量が変動リスク。
  • 需要が年度末に偏り、四半期収益の安定性に課題。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売業の時価総額近傍。太字がMRKホールディングス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13083スターシーズ104億円136.3倍
23080ジェーソン104億円
33560ほぼ日102億円11.0倍
42798ワイズテーブルコーポレーション99億円48.2倍
57610テイツー97億円10.3倍
69980MRKホールディングス96億円10.0倍
75891SAKIGAKEホールディングス95億円
87133HYUGA PRIMARY CARE94億円18.5倍
92735ワッツ92億円10.9倍
103184ICDAホールディングス88億円6.9倍
117494コナカ87億円4.1倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 31件

婦人下着の訪問販売で創業した1978年

1978年4月、奈良県橿原市に資本金1,000千円でマルコ株式会社を設立。繊維製品の製造販売を目的とした。翌1979年4月、「ハッピーセット」の名称で婦人下着のファンデーションセット販売を開始。訪問販売業界で初めての試みだった。創業から間もなく、直販体制の基盤を築き始める。

販売会社の設立と卸売から直販への転換(1983~1991年)

1983年、九州マルコ株式会社を子会社として設立。1986年には販売会社統轄のためマルコ本社株式会社を設立。1987年にはマルコ西埼玉株式会社(後のヤマトテキスタイル)を設立。1991年、信光産業より外注先を承継し自社企画による製造体制を確立。同年、販売会社19社から110店舗の営業譲渡を受け、卸売から顧客直接販売へとビジネスモデルを大きく転換した。

株式公開と物流拠点の整備(1994~1998年)

1994年7月、日本証券協会に株式を店頭登録。1996年3月、奈良県橿原市に物流センタービルを落成させ、物流基盤を強化。同年6月、大阪証券取引所市場第二部に上場。上場後も事業拡大を続け、1998年2月にはボディケア化粧品の販売を開始し、下着以外の商品カテゴリーに進出した。

健康食品への進出と本社移転(2006~2007年)

2006年7月、大阪市中央区に大阪本社ビルを落成し、同年11月に本社を移転。同年8月には子会社ヤマトテキスタイルを吸収合併した。2007年4月、ダイエット代替食などの健康食品の販売を開始。婦人下着を中心としながら、健康・美容関連商品へと事業の幅を広げた。

RIZAPグループの傘下入り(2016年)

2016年4月、RIZAPグループ株式会社(旧健康コーポレーション)と業務提携契約を締結。同年7月、同社による第三者割当増資を実施し、資本金が37億円に増加。RIZAPグループが親会社となった。これを受け、同年9月には本社を梅田スカイビルに移転。資本増強と親会社の経営資源を活用し、再建と成長を目指す布石となった。

持株会社体制への移行とM&A(2017~2018年)

2017年5月、MISEL株式会社を設立。同年8月の公募増資、9月の第三者割当増資により資本金は64億円に達した。2018年3月、株式会社エンジェリーベ(エンジェリーベ)の発行株式を全て取得し子会社化。同年4月に持株会社体制への移行方針を発表し、10月より商号を「MRKホールディングス株式会社」に変更。事業会社「マルコ株式会社」に婦人下着事業を承継させた。

子会社統合と事業再編(2022~2025年)

2022年3月、マルコ株式会社を存続会社としてエンジェリーベを吸収合併。同年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴いスタンダード市場へ移行。2025年6月、MISELの子会社として婚礼・宴会分割準備会社と美容分割準備会社を設立。同年10月、MISELから婚礼・宴会事業と美容事業をそれぞれ新設子会社に承継し、MISEL本体をMRKホールディングスに吸収合併。グループ組織を再編した。

年表31件を開く

1970年代

  • 1978年4月創業繊維製品の製造及び販売を目的として、奈良県橿原市南八木町二丁目2番26号にマルコ株式会社を資本金1,000千円にて設立。
  • 1979年4月「ハッピーセット」の名称のもと、婦人下着の訪問販売業界で初めて、ファンデーションのセット販売を開始。

1980年代

  • 1983年2月M&A熊本県熊本市白山二丁目1番1号に100%子会社九州マルコ株式会社(合併時社名 マルコ熊本株式会社)を資本金5,000千円にて設立。
  • 1986年11月創業販売会社並びに販売代理店統轄のため、大阪市中央区今橋二丁目2番11号にマルコ本社株式会社(資本金70,000千円)を設立。
  • 1987年4月創業マルコ西埼玉株式会社(合併時社名 ヤマトテキスタイル株式会社)設立。

1990年代

  • 1990年5月奈良県橿原市南八木町三丁目5番20号に本社ビル落成。同7月に本社を移転。
  • 1991年1月信光産業株式会社より取引先(外注先)を承継し、当社独自の製品企画による製造体制を確立。
  • 1991年2月当社グループ統一化のため、販売会社19社より、110店舗の営業譲渡を受け、卸売から顧客直接販売への移行を開始。
  • 1991年9月M&A合併(マルコ本社株式会社、マルコ熊本株式会社、マルコハウジング株式会社)により資本金99,465千円となる。
  • 1994年7月日本証券業協会に株式を店頭登録。
  • 1996年3月奈良県橿原市醍醐町122番地1に物流センタービル落成。
  • 1996年6月上場大阪証券取引所市場第二部に上場。
  • 1998年2月ボディケア化粧品の販売を開始。

2000年代

  • 2006年7月大阪市中央区瓦町二丁目2番9号に大阪本社ビル落成。同11月に本社を移転。
  • 2006年8月M&A子会社であるヤマトテキスタイル株式会社を吸収合併。
  • 2007年4月健康食品(ダイエット代替食など)の販売を開始。

2010年代

  • 2013年7月M&A市場統合により東京証券取引所市場第二部へ移行。
  • 2014年1月創業瑪露珂爾(上海)国際貿易有限公司を中華人民共和国上海市に設立。
  • 2016年4月RIZAPグループ株式会社(旧商号 健康コーポレーション株式会社)との業務提携契約を締結。
  • 2016年7月RIZAPグループ株式会社(旧商号 健康コーポレーション株式会社)による第三者割当増資により、資本金3,707,729千円となり、RIZAPグループ株式会社が親会社となる。
  • 2016年9月大阪市北区大淀中一丁目1番30号 梅田スカイビル タワーウエスト7階に本社を移転。
  • 2017年5月MISEL株式会社を当社100%出資の子会社として設立。
  • 2017年8月公募増資により、資本金6,429,682千円となる。
  • 2017年9月株式会社SBI証券を割当先とする第三者割当増資により、資本金6,491,360千円となる。
  • 2018年3月株式会社エンジェリーベの発行済株式の全てを取得し、子会社とする。
  • 2018年4月持株会社体制への移行方針を発表。マルコ分割準備株式会社を当社100%出資の子会社として設立。
  • 2018年10月商号変更持株会社体制に移行し、商号を「MRKホールディングス株式会社」に変更。 100%子会社であるマルコ分割準備株式会社を「マルコ株式会社」に商号変更し、婦人下着及びその関連事業を承継。

2020年代

  • 2022年3月M&Aマルコ株式会社を存続会社とする吸収合併方式により、株式会社エンジェリーベを合併。
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行。
  • 2025年6月MISEL株式会社の100%出資により、婚礼・宴会関連事業を承継する子会社「婚礼・宴会分割準備株式会社」および「美容分割準備株式会社」を設立。
  • 2025年10月商号変更MISEL株式会社より、婚礼・宴会関連事業を新設子会社MISEL株式会社(婚礼・宴会分割準備株式会社から商号変更)に承継し、美容関連事業を株式会社ALTIQS(美容分割準備株式会社から商号変更)に承継し、同日、MISEL株式会社をMRKホールディングス株式会社に吸収。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    補整下着の販売拡大と新規事業の創出

    主力の補整下着販売を中心に既存事業の業績拡大を図るとともに、お客様のライフステージに寄り添い、美と健康を中心とした多彩な商品・サービスの提供を通じて、新たな収益源となる事業の創出・育成を推進する。

  2. 02

    DX化とAI導入による生産性向上

    婦人下着及び関連事業において、業務効率を目的としたDX化やAI導入を推進し、従業員教育の継続的な強化により生産性を向上させ、増収増益を目指す。

  3. 03

    新規顧客獲得と集客力強化

    Web広告やSNSを活用した情報発信、既存顧客からの紹介促進、各事業での販促活動を通じてグループ各社の商品・サービス認知度を高め、新規顧客獲得と集客力強化に取り組む。

  4. 04

    従業員満足度向上と人材育成

    柔軟な勤務形態の推進、給与制度の見直し、教育体制の充実により、従業員のやりがいと満足度を高め、採用と育成を強化することで生産性向上と持続的成長を目指す。

  5. 05

    SDGs推進による持続可能な経営

    ファンデーションリサイクル、ピンクリボン運動、太陽光発電設置、女性活躍推進、SKU最適化など、社会課題の解決と事業成長の両立に向けたSDGsの取り組みを推進する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,720人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は485万円で、9期前と比べて+4.4%平均年齢は46.1歳、平均勤続年数は12.9年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月1,877
2018年3月1,798
2019年3月46445.316.01,878
2020年3月47045.114.91,907
2021年3月49344.715.31,874
2022年3月47447.316.21,824
2023年3月47847.013.41,839
2024年3月48246.714.81,788
2025年3月49645.914.21,84622
2026年3月48546.112.91,72035

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率41.7%
縦線は目安の30%
女性の賃金(男性=100)66.7%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社4(国内 4 / 海外 0、うち連結子会社 3) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
店舗 — 東京都 中央区他1,205百万円
婦人下着及びその関連事業
物流センター — 奈良県 橿原市1,008百万円
婦人下着及び その関連事業
店舗 — 愛知県 小牧市他873百万円
婚礼・宴会関連事業
本社・事務所 — 大阪市 北区他248百万円
婦人下着及びその関連事業 マタニティ及びベビー関連事業
店舗 — 愛知県 小牧市他130百万円
婚礼・宴会関連事業
本社 — 大阪市 北区127百万円
婦人下着及び その関連事業
事務所等 — 三重県 鈴鹿市他79百万円
婦人下着及び その関連事業
店舗 — 大阪市 北区他75百万円
その他
店舗 — 静岡県 三島市他71百万円
婦人下着及び その関連事業
物流センター — 奈良県 橿原市9百万円
婦人下着及びその関連事業
主な関係会社
  • 国内
    RIZAPグループ 株式会社(注)1
    東京都新宿区 · その他の関係会社
    議決権57.0%
  • 国内
    マルコ株式会社(注)2、3、4
    大阪市北区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    MISEL株式会社
    大阪市北区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ALTIQS
    大阪市北区 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は212億円営業利益6億円前期と比べると増収増益で、売上が+0.0%、利益が+50.0%。

売上高
+0.0%
212億円
営業利益
+50.0%
6億円
純利益
+200.0%
9億円
営業利益率
2.8%
前期比 +0.9%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高225億円212億円
営業利益20億円6億円
純利益13億円9億円
1株あたり配当¥1¥1

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は45億円、営業利益は−1億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+12.5%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q531
2024年1Q40−6−15.0−4
2024年2Q5259.63
2024年3Q46−3−6.5−1
2024年4Q584
2025年2Q10000.00
2025年4Q11243.63
2026年2Q10511.02
2026年4Q10754.77
2027年1Q45−1−2.20

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 15期分

2012年8月期からの15期で、売上は166億円から212億円へ1.3倍に増えた。直近期の営業利益率は2.8%。純利益は2期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年8月166145
市場統合により東京証券取引所市場第二部へ移行。
2013年3月9652
瑪露珂爾(上海)国際貿易有限公司を中華人民共和国上海市に設立。
2014年3月17073
2015年3月156−4−5
2016年3月135−5−37
MISEL株式会社を当社100%出資の子会社として設立。
2017年3月13413
持株会社体制に移行し、商号を「MRKホールディングス株式会社」に変更。 100%子会社であるマルコ分割準備株式会社を「マルコ株式会社」に商号変更し、婦人下着及びその関連事業を承継。
2018年3月149815
2019年3月1863−14
2020年3月1917−8
2021年3月18471
マルコ株式会社を存続会社とする吸収合併方式により、株式会社エンジェリーベを合併。
2022年3月18874
2023年3月19595
2024年3月19662
MISEL株式会社より、婚礼・宴会関連事業を新設子会社MISEL株式会社(婚礼・宴会分割準備株式会社から商号変更)に承継し、美容関連事業を株式会社ALTIQS(美容分割準備株式会社から商号変更)に承継し、同日、MISEL株式会社をMRKホールディングス株式会社に吸収。
2025年3月212471.93
2026年3月2126102.89

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高212億円のうち、営業利益として残るのは6億円2.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は9億円、売上の4.2%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金25.0%53億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金72.2%153億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益2.8%6億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
75.0%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比0.8pt
2.8%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+1.8pt
4.2%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比2.4pt
6.2%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
4.6%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
2.4%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 15期分

2026年3月期は営業CFが13億円、投資CFが5億円で、差し引きのフリーCFは18億円この組み合わせは資産整理型にあたる。本業の稼ぎに加えて資産売却でも現金を作り、負債返済や還元に充てている。事業の入れ替え局面期末の手元現金は24億円で、売上の1.4ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年8月−203−240
2013年3月3−1−12231
2014年3月10−3−4735
2015年3月−9−2−3−1121
2016年3月−81−1−713
2017年3月213271555
2018年3月−15−760−2293
2019年3月−30−12−7−4244
2020年3月25−18−2749
2021年3月29−1041973
2022年3月1−13−8−1253
2023年3月−3−22−2−2526
2024年3月−8−2433−3226
2025年3月174−262121
2026年3月135−151824

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 15期分

2026年3月期の総資産は197億円。このうち返さなくてよい自己資本が153億円で、自己資本比率は77.7%(業種中央値47.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年8月138914765.7
2013年3月130923870.2
2014年3月139924766.2
2015年3月127893869.6
2016年3月82473557.7
2017年3月116813569.9
2018年3月2061584876.8
2019年3月1841424277.0
2020年3月1761314574.5
2021年3月1801344674.2
2022年3月1731383579.5
2023年3月1801433779.0
2024年3月2201467466.1
2025年3月2021465672.4
2026年3月1971534477.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
24億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
22億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
44億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
66
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率6 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率322社中18位あたり、逆に低いのは売上成長率322社中252位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
6.2%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
2.8%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
77.7%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
0.0%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.1%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥95で、1年前と比べて-6.0%過去52週の値幅のなかでは9%の位置にある。

¥95-1.0%1ヶ月+0.0%1年-6.0%時価総額96億円
過去52週の値幅
安値¥86高値¥182

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)10.0倍
PER (会社予想)7.1倍
PBR0.61倍
配当利回り1.05%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は直近1ヶ月で+3.3%の上昇も、52週高値182円から半値近く水準。25日線(93.8円)は辛うじて上回るが、75日線(97.8円)を下回り短期的な上値は重い。出来高は6月に30万株超の日がある一方、7月は5~10万株台と不安定。6月の急落安値91円を底にリバウンド基調だが、200日線(97.8円)が抵抗。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PER9.9倍は業界平均41.1倍を大幅に下回り極めて割安。PBR0.59倍も平均2.92倍を大きく下回る。ROE6.2%と低いが、配当利回り1.06%は業界平均13.6%比で非常に低く、配当性向11.9%は余剰資金を内部留保している可能性。売上高は横ばいだが、営業利益は改善傾向にあり、2026/3期は大幅増益予想。割安だが配当魅力は乏しい。

指標この会社業種平均
PER (実績)10.0倍39.6倍
PER (予想)7.1倍
PBR0.61倍2.44倍
ROE6.2%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

同社は首都圏を地盤とする食品スーパー。売上高は横ばいから微増だが、営業利益率が低水準(2025/3期1.89%)で、収益力が課題。強気派は、2026/3期に営業利益率2.83%への改善予想と、PBR0.59倍の割安感を評価する。弱気派は、競争激化による低収益体質の継続や、過去の業績の不安定さ(2024/3期の営業損失など)を懸念。売上高成長の鈍さも指摘される。

プラスに働く材料7
  • 収益改善期待

    2026/3期営業利益率2.83%と前期比上昇予想。

  • 割安なバリュエーション

    PBR0.59倍、PER9.9倍と低水準。

  • 安定配当

    配当利回り1.06%と低いが、継続的な配当を実施。

  • 2026/3期の営業利益増益計画2026年Q1影響

    営業利益4→6億円(50%増)。利益成長が評価材料に。

  • 純利益9億円への急拡大2026年Q2影響

    FY2025純利益3億円からFY2026は9億円と3倍増。

  • 低PER9.9倍の割安感通年影響

    PER9.9倍は業種平均比割安。利益成長で一段の改善余地。

  • 配当利回り1.06%の維持期待継続影響

    増益継続で増配余地。利回り向上が株価下支え。

マイナスに働く材料7
  • 低収益体質

    営業利益率が2%前後と低く、改善傾向は不透明。

  • 競争の激化

    首都圏では大手スーパーやドラッグストアとの競合が激しい。

  • 売上高の伸び悩み

    2023/3期195億円→2026/3期212億円と低成長。

  • 売上高212億円横ばいの成長鈍化通年影響

    FY2026売上高前期比横ばい。市場シェア拡大の停滞。

  • 営業利益率2.83%の低収益体質通年影響

    利益率低く、コスト上昇で利益変動リスク大。

  • 小売業界の競争激化2026年下期影響

    競合の値下げ攻勢で粗利率低下のリスク。

  • 外資保有比率0.8%の低さ継続影響

    外国人投資家の関心薄。需給面での上値抑制要因。

次の決算で確かめる点
営業利益率
収益改善の進捗を測る最重要指標。
既存店売上高前年比
店舗競争力の変化を捉える。
PB売上比率
差別化戦略の成果を示す。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり1で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは1.05%。

年間配当
¥1
1株あたり
配当利回り
1.05%
いまの株価に対して
配当性向
11.9%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2019年3月1
2020年3月10.0
2021年3月10.0526.3
2022年3月10.032.9
2023年3月10.040.7
2024年3月10.098.0
2025年3月10.039.4
2026年3月10.011.9

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥1

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ36,432人。区分でいちばん多いのは事業法人59.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が59.7%を占め、残る40.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人61.061.161.161.161.159.2
個人・その他37.938.037.837.935.636.8
自己株式0.00.00.00.01.24.7
証券会社0.70.70.90.72.82.7
外国法人0.30.20.10.20.20.7
金融機関0.00.00.00.00.30.5
外国人個人0.00.00.00.00.00.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01RIZAPグループ株式会社54.30
02伊藤忠商事株式会社4.01
03MRKホールディングス社員持株会1.80
04中島 和信1.45
05楽天証券株式会社共有口0.68
06大和証券株式会社0.57
07野村證券株式会社0.51
08日本証券金融株式会社0.48
09正岡 昌子0.34
10柳谷 和夫0.31

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-07-07
    RIZAPグループ株式会社
    新規の大量保有報告
    54.30%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 15期分

1株利益は15期で−39%、1株純資産は15期で−47%。直近期のROEは6.2%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年8月152975.39.751.7
2013年3月73012.424.555.3
2014年3月103023.220.283.7
2015年3月−16291−5.4
2016年3月−122155−54.5
2017年3月4954.239.0
2018年3月1615612.820.86.3
2019年3月−14140−9.5
2020年3月−8130−5.8
2021年3月11320.9128.3526.3
2022年3月41363.128.232.9
2023年3月51413.722.240.7
2024年3月21441.651.498.0
2025年3月31461.732.339.4
2026年3月91596.211.311.9

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

8名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は8名。2026/3期の役員報酬は総額54百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
岡本雅文代表取締役 社長執行役員613,000
塩田徹取締役会長53
中田剛史取締役55
重光桜子取締役58
巻田眞一郎取締役(監査等委員) (常勤)6221,000
武藤元取締役(監査等委員)65
楠智取締役(監査等委員)66
古川純平43

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)4285338
取締役(社内)1121212
社外取締役3993

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容728字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは当社及び連結子会社3社(マルコ株式会社、MISEL株式会社、株式会社ALTIQS)、非連結子会社(瑪露珂爾(上海)国際貿易有限公司)の計5社で構成されており、婦人下着及びその関連事業、マタニティ及びベビー関連事業、婚礼・宴会関連事業ならびに美容関連事業などを行っております。 婦人下着及びその関連事業においては、体型補整を目的とした婦人下着(ファンデーション、ランジェリー)、ボディケア化粧品、オーダーメイドインソール及び専用シューズ、オリジナルサプリメントや健康食品等を、全国に展開する直営店舗等及び、ECサイト(オンラインショップ)において販売を行っており、直営店舗等においては、婦人下着を用いたボディメイクなどのアフターサービスの提供により、商品提供後も引き続き顧客満足度の向上に努めております。 マタニティ及びベビー関連事業においては、直営店舗及び自社ECサイト及び大手ECショッピングモールにて、マタニティ及びベビー向けのアパレルや雑貨の販売を行っております。 婚礼・宴会関連事業においては、結婚式場及びカフェやレストランなどの飲食店運営の他、法人宴会やイベント会場の運営を行っております。 美容関連事業においては、直営店舗等にてヘアサロン等の運営を行っております。 なお、美容関連事業のセグメント情報の区分は「その他」であります。 詳細は、「第5 経理の状況1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。 また、瑪露珂爾(上海)国際貿易有限公司においては、現地企業との代理店契約を締結し、婦人下着及びその関連商品の販売を行っております。 事業系統図は次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題2,949字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針・経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、「消費者重視」の基本方針のもと、「より良い商品・正しい情報とサービスの提供・誠実な人柄」の理念を実践しております。日々、顧客満足度の向上を念頭におき、お客様とのコミュニケーションを大切にし、お客様に喜びと感動を提供していくことで、継続的な成長に繋げてまいります。 下記「(4)中長期的な会社の経営戦略」及び「(5)会社の対処すべき課題」に記載のとおり、現在、主力である補整下着の販売を中心に既存事業の業績拡大を図っていくとともに、お客様のライフステージに寄り添い、美と健康を中心に多彩な商品・サービスの提供を通じて、新たな収益源となる事業の創出・育成を推進してまいります。 また、引き続き、経営体制の強化及び効率的な経営の実現を目指してまいります。さらに、組織体制の整備を進め、持続的成長を支える強固な経営基盤の構築に取り組んでまいります。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、企業価値の持続的な向上を図るため、成長性及び収益性の主要指標として、売上高成長率及び売上高営業利益率を重視しております。 また、利益配分に関する方針に従い、長期的かつ安定的な配当の実施に努めてまいります。更に、健全なキャッシュ・フローの向上と財務体質の改善に努めてまいります。 (3)経営環境 当社グループを取り巻く経営環境におきましては、深刻化する人手不足を背景に賃金の伸びが拡大するなど雇用・所得環境に改善が見られる一方、米国の関税政策の影響や国際情勢により、景気の先行きについては不透明な状況が続いております。また、小売業界におきましては、継続的な物価上昇などにより消費者の生活防衛意識が一層強まるなか、業態を超えた厳しい競争環境が続いております。 このような環境のもと、主力事業である婦人下着及びその関連事業においては、補整下着の「リベルディーニュ」、「デコルテ リュミエス イデラ」の新色(数量限定)の投入により、客単価が向上するとともにリピート購入が順調に推移し、増収を達成いたしました。 さらに、広告宣伝費の最適化や店舗戦略の見直し等コスト構造の改善を図るなど、全社的な経費の最適化を推進いたしました。 また、マタニティ及びベビー関連事業においては、在庫の適正化を目的とした新商品の投入抑制により売上高は減収となりましたが、需要動向に応じた在庫コントロールを徹底し、適正在庫の維持に努めるとともに、広告宣伝費をはじめとした各種コストの最適化を進めた結果、損益面では黒字化を達成いたしました。 さらに、婚礼・宴会関連事業においては、一部拠点における集客の伸び悩みや稼働率が低下したものの、「グランフェスタ博多」(福岡市)では認知度向上を背景として、婚礼・宴会の利用件数が前年を大幅に上回り、婚礼・宴会事業全体では増収となりました。 次に、美容関連事業におきましては、美容業界全体における人材獲得競争の激化を背景に、求人が計画通りに進まず想定を上回る人材不足が発生し、売上高は前年比減収となりました。こうした状況のもと、中長期的な成長基盤の構築を目指し、スタイリストの育成及び集客力の強化に向けた先行投資を継続的に実施いたしました。 (4)中長期的な会社の経営戦略 当社グループは引き続き、お客様の心と身体の美と健康を追求し、お客様の様々なライフステージにおいて、高品質な商品と最高のサービスを幅広く提供し続け、「なりたい自分になるためのきっかけとソリューションを提供する」を当社のブランド価値とし、様々な取り組みを推進してまいります。 婦人下着及びその関連事業におきましては、魅力的な商品・サービスの提供に加え、業務効率を目的としたDX化やAI導入を推進することで、従業員教育の継続的な強化による生産性向上を図り、増収増益を目指してまいります。 マタニティ及びベビー関連事業におきましては、お客様ニーズに寄り添った商品展開と各種コストの最適化を継続し、黒字基調の安定化を目指してまいります。 婚礼・宴会関連事業におきましては、人材採用及び認知度向上のためのマーケティングの強化を実施し、全拠点の収益構造を改善することで、増収増益を図ってまいります。 その他(主に美容関連事業)におきましては、コスト削減を軸に利益改善を推進し、黒字化を目指してまいります。 (5)会社の対処すべき課題 中長期的な会社の経営ビジョンを踏まえ、当社グループといたしましては、下記の点を重要な課題と考えております。 ① 新規顧客の獲得 当社グループは、持続的な成長及び収益基盤の強化に向けて、新規顧客の獲得を最も重要な経営課題の一つと認識しております。今後も、Web広告やSNSを活用した情報発信、既存顧客からの紹介促進、各事業における販促活動などを通じて、グループ各社の商品・サービスに対する認知度の向上を図ってまいります。これにより、各事業における顧客接点を拡大し、新規顧客の獲得及び集客力の強化に努めてまいります。 ② 従業員満足度の向上 当社グループは、挑戦できる職域の拡大と適正な評価を通じて、従業員のやりがいと満足度を高め、生産性の向上を図り、持続的な成長を目指しております。 今後も、柔軟な勤務形態の推進や、給与制度の見直し、教育体制の充実に取り組み、従業員の採用と育成を強化してまいります。 ③ 収益基盤の強化 上記①~②による売上拡大に向けた取り組みに加え、販売チャネルの多様化の推進、適正な販売価格の追求、システム投資による業務効率の改善、継続的なコストの最適化など、収益基盤強化に向けた取り組みが本格的に寄与することを見込んでおります。 ④ SDGsの取り組みを推進 当社グループは、持続可能な社会の実現に向けて、社会課題の解決と事業成長の両立を目指し、以下の主要な取り組みを実施しております。今後も、これらの活動を継続して推進してまいります。 1「ファンデーション回収」お客様のご不用になったMARUKOファンデーションを店頭で回収し、100%リサイクルのサーマルリサイクル活動に取り組んでおります。 2「ピンクリボン運動」当社グループは、女性の美と健康を支援するため、ピンクリボン運動に参加し、乳がんに対する意識を高めるための啓発活動を実施しております。 3「太陽光発電設備の設置」当社グループは、2つの自社施設に太陽光発電設備を設置し、クリーンエネルギーの活用による二酸化炭素排出量の削減に取り組んでおります。 4「女性活躍の推進」当社グループは、多様な働き方に対応した人事制度の見直しを進めるとともに、女性活躍の推進にも力を入れております。この取り組みに対し、マルコ株式会社では、自治体から企業認証を取得しております。 5「SKUの最適化」SKUの最適化と在庫管理の効率化により、廃棄削減と環境負荷低減に取り組みます。
事業等のリスク5,185字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項については、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経済状況、消費動向について 当社グループは、婦人下着及びその関連事業、マタニティ及びベビー関連事業、ブライダル・宴会事業、美容関連事業などの事業を行っております。これらの事業は、国内景気、消費・所得の動向に影響を受けやすく、消費低迷が続いた場合や商品の仕入コストの増加が発生した場合には、当社グループの業績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクが顕在化する可能性の程度及び時期について予測することは困難ですが、当該リスクへの対応として、新たな事業の展開、商品・サービスの提供を推進し、また、ネット販売におけるサービスの拡充など販路の拡大を図るとともに、仕入体制の強化改善を促進するなど、堅固な収益基盤の構築に努めております。 (2)自然災害リスクについて 当社グループにおける店舗を含めた事業所、倉庫施設の周辺地域において、大規模地震、台風等の自然災害あるいは予期せぬ事故等が発生し、事業所、倉庫等に損害が生じた場合や人的被害が生じた場合には、物流機能の停止による営業の停止、売上高の減少等が考えられ、当社グループの業績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクが顕在化する可能性の程度及び時期について予測することは困難ですが、災害防止対策を整備し、災害による不測の事態に備えるため、避難・防災についての教育訓練を定期的に実施するとともに、万一当該リスクが顕在化した場合であっても影響の少ない営業所において事業活動を継続するため、物流の複数拠点化などリスク低減に努めております。 (3)取引先に関するリスクについて 当社グループが取り扱う主力商品である体型補整用婦人下着は、使用するレースや製造工程等において高度、熟練した技術が必要であり、取り扱うことができる工場が限られております。当該工場において予期せぬ災害、事故の発生等により供給の遅れが生じた際に、速やかに他の製造委託先を見つけることができない場合や、倒産等が発生した場合には、当社グループの営業活動及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクが顕在化する可能性の程度及び時期について予測することは困難ですが、同一商品において取引先工場を複数設け、また特に高度、熟練した技術にて主力商品製造を担う取引先については、協力体制を強固にし、密な情報共有を行い、その財務状況にも注視するなど、商品供給への影響の低減に努めております。 (4)情報システム、情報セキュリティについて 当社グループでは、顧客情報などの情報について基幹システムを導入してシステム管理しており、また、その他の情報についてもシステム管理されております。当社グループの管理システムへの不正侵入、コンピュータウィルス侵入あるいは、予期せぬ事態によって機密情報、個人情報等の漏洩、自然災害・事故等による情報システム設備の損壊や通信回線のトラブル等による情報システムの停止等が発生した場合には、業務効率の低下を招くほか、当社グループの社会的信用に影響を与え、損害賠償責任の発生等により、当社グループの業績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクが顕在化する可能性は、一定程度あるものと認識しておりますが、バックアップ体制を整備するとともに、機密情報、個人情報等の管理について、情報セキュリティの強化等により社内管理体制の徹底強化に努めるとともに、従業員に対する情報管理、情報セキュリティに関する指導を定期的に実施しております。 (5)法的規制等について 当社グループは、様々な事業展開を推進しており、遵守すべき法規則が多岐にわたります。遵守すべき各種法規制基準がより一層強化される法改正が行われた場合あるいは、これらの各種法規制に違反する行為が生じた場合には、当社グループの事業や社会的信用及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクが顕在化する可能性の程度及び時期について現時点では認識しておりませんが、当社グループにおいては、適宜、社員教育の実施やコンプライアンス体制の整備等、社内管理体制を強化し、外部の専門機関を活用するなど、各種関連法規を遵守し業務を遂行するよう努めております。 (6)知的財産権に関するリスクについて 当社グループにおいて開発した商品、技術及び商標等について、知的財産権制度による保護に努めておりますが、出願した知的財産権について権利付与が認められない場合も考えられ、十分な保護が得られない可能性があります。また、今後、当社グループ保有の知的財産権に関し、第三者からの侵害による訴訟提起または当社グループが他社の知的財産権を侵害したことによる損害賠償、使用差止等の請求を受けた場合には、多額の訴訟費用または損害賠償費用等が発生する可能性もあり、当社グループの営業活動、業績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクが顕在化する可能性の程度及び時期について予測することは困難ですが、当社グループにおいては、外部専門家の活用など、知的財産権の早期の権利取得または権利侵害の防止に努めております。 (7)海外での事業展開におけるリスクについて 当社グループは、国外に向けて事業を推進・展開しておりますが、為替リスク、商慣習に関する障害、天災、政変や社会・経済情勢、法律・税制の改正、感染症の流行などの不測の事態の発生等といったリスクが内在しており、このような問題が顕著化した場合には、当社グループの営業活動、業績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクが顕在化する可能性は、一定程度あるものと認識しておりますが、当社グループにおいては、海外での事業展開は限定的であり、事業展開に際して、現地企業の活用などによりリスクの低減に努めております。 (8)レピュテーション(風評)リスクについて 当社グループは、お客様とのコミュニケーションを第一に考えた活動を行っておりますが、マスコミ報道やインターネット上での誹謗中傷等の書き込み等により、ブランドイメージの低下が発生した場合には、当社グループの業績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクが顕在化する可能性は、一定程度あるものと認識しておりますが、常に情報把握に努めるとともに、当社グループに寄せられるお客様の声には速やかに対応する体制を整えております。また、特にお客様と接する営業店舗の社員の接客対応力の向上、コンプライアンスの徹底に努めるため社内外研修を定期的に実施しております。 (9)大株主との関係について RIZAPグループ株式会社は、当社の議決権総数の過半数を所有する親会社であります。当社グループは、RIZAPグループ株式会社から独立した企業運営を行っておりますが、RIZAPグループ株式会社の当社に対する基本方針等に変更が生じた場合には、当社グループの事業運営に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクが顕在化する可能性の程度及び時期について予測することは困難ですが、親会社との適切な情報交換を実施し、上記のリスク低減に努めております。 (10)自社割賦のリスクについて 当社グループの販売では、お客様に自社割賦(当社とお客様が直接、割賦販売契約を締結)で購入していただくことがあります。経済環境の急激な変化や火災・水害等の自然災害等によって債権の回収が困難となる場合があり、予想の範囲を超えて未回収が増加した場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 当該リスクが顕在化する可能性の程度及び時期について予測することは困難ですが、自社割賦以外での購入方法の提案なども行い分散して対応して過剰に偏らないような対応を実施するとともに、自社割賦による売上債権の管理については、専任部署を設置して債権状況を監視し、適時対策を実施できる体制を構築しており、未回収リスクの低減に努めております。 (11)投融資について 当社グループは、今後の事業拡大のため、国内外を問わず、新規事業への参入、子会社設立、アライアンス、M&A等の投融資を実施しております。投融資については、リスク及び回収可能性を十分に事前評価し、決定しておりますが、投融資先の事業の状況が当社グループに与える影響を確実に予想することは困難な場合もあり、投融資額を回収できない場合、あるいは減損の対象となる事象が生じた場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 当該リスクが顕在化する可能性は、一定程度あるものと認識しておりますが、投融資を実施する際には、テストマーケティング、専門コンサルティング事業者による調査結果等を踏まえて慎重に検討、実施に努めております。また、実施後の案件・投融資先の事業の進捗及び財務状況等の把握による改善対策の早期実施を推進することによりリスク低減に努めております。 (12)固定資産の減損に関するリスクについて 当社グループは、日本各地に店舗を展開しており、また設備投資を積極的に実施しております。 業績の悪化等の変化により、収益性が低下し、十分なキャッシュ・フローが創出できないと判断される場合は固定資産の減損処理の発生により、当社グループの業績及び財政状況に影響を与える可能性があります。 なお、当社グループにおける2026年3月31日現在の店舗数については、婦人下着及びその関連事業188店舗、マタニティ及びベビー関連事業2店舗、婚礼・宴会関連事業6店舗、美容関連事業7店舗となっております。 当該リスクが顕在化する可能性は、一定程度あるものと認識しております。当社グループにおいては、定期的に減損兆候について把握と改善計画を策定・実行しつつ判定を行うとともに、実質的価値が下落した保有資産については、保有継続可否の検討を行っております。 (13)資金調達について 当社グループは、事業活動及び戦略的投資を推進するため内部資金及び金融機関からの借入れにより資金調達をすることとしています。金融市場環境の急激な変化及び当社グループの業績悪化等による信用力の低下により、資金調達コストが上昇した場合、当社グループの業績及び財政状況に影響を及ぼす可能性があります。 当該リスクが顕在化する可能性は、一定程度あるものと認識しております。当社グループにおいては、事業活動を推進していく上で必要な流動性を確保するために、金融機関との間で当座貸越契約を締結するなど、流動性に一部支障をきたす事象が発生した場合にも、一定の流動性を維持できるよう、リスクの低減に努めております。 (14)市況変動について 当社グループは、国内外における社会情勢の影響により、為替変動、物流の混乱やエネルギー・原材料価格急騰等が生じ、商品の仕入れコスト、既存店舗の運営コスト、新規出店コスト等の増大や、様々な設備・備品等の導入に遅れが生じるなど、事業や商品供給を停滞させるに至った場合には、当社グループの営業活動、業績及び財政状況に影響を及ぼす可能性があります。 現在、当該リスクが顕在化しており、ウクライナ情勢や中東情勢の長期化により依然として先行き不透明な状況であると認識しております。当社グループにおいては、コストの低減を進めるとともに、計画的かつ適切な在庫の確保ができるよう取引先との連携を強化し、リスクの低減に努めております。 (15)感染症に関するリスクについて 当社グループは、新型インフルエンザや新型コロナウイルス感染症をはじめ、重大な感染症が発生・蔓延した場合は、全ての事業において顧客の減少や一時的に営業を停止するなど当社グループの営業活動、業績及び財政状況に影響を与える可能性があります。 今後も新たな感染症が発生する可能性はあり、リスクを定量化することは困難ではありますが、当該リスクが顕在化する可能性はあると認識しております。当社グループにおいては、引き続きお客様が安心して来店いただける安全な店舗環境づくりを促進するとともに、新型感染症が発生した場合には、政府の方針等を踏まえて、感染防止対策並びに事業運営への支障を生じさせないための体制構築を行ってまいります。
経営成績の分析 (MD&A)6,414字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 経営成績等の状況の概要 (1)財政状態及び経営成績の状況 当社グループは、女性の皆様が輝く人生を過ごしていただけるよう、美と健康に関する多彩な商品・サービスを提供する『美の総合総社』の実現に向け、補整下着の販売を中心に、化粧品や健康関連商品並びに、マタニティ及びベビー関連商品、婚礼・宴会関連事業、美容関連事業など、魅力ある商品・サービスの拡充を推進しております。 当連結会計年度におけるわが国経済は、深刻化する人手不足を背景に賃金の伸びが拡大するなど雇用・所得環境に改善が見られる一方、米国の関税政策の影響や国際情勢により、景気の先行きについては不透明な状況が続いております。また、小売業界におきましては、継続的な物価上昇などにより消費者の生活防衛意識が一層強まるなか、業態を超えた厳しい競争環境が続いております。 そのような状況のもと、主力事業である婦人下着及びその関連事業においては、補整下着の「リベルディーニュ」、「デコルテ リュミエス イデラ」の新色(数量限定)の投入により、客単価が向上するとともにリピート購入が順調に推移し、増収を達成いたしました。さらに、広告宣伝費の最適化や店舗戦略の見直し等コスト構造の改善を図るなど、全社的な経費の最適化を推進いたしました。 また、マタニティ及びベビー関連事業においては、在庫の適正化を目的とした新商品の投入抑制により売上高は減収となりましたが、需要動向に応じた在庫コントロールを徹底し、適正在庫の維持に努めるとともに、広告宣伝費をはじめとした各種コストの最適化を進めた結果、損益面では黒字化を達成いたしました。 以上の結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高212億30百万円(前期比0.4%増)、営業利益5億80百万円(前期比46.8%増)、経常利益9億66百万円(前期比38.3%増)、2025年10月1日を効力発生日として実施しました連結子会社であるMISEL株式会社の吸収合併に伴い、第3四半期において、同社が保有していた税務上の繰越欠損金を引き継ぎ、これによる繰延税金資産を計上したことにより法人税等調整額を計上し、親会社株主に帰属する当期純利益9億30百万円(前期比265.9%増)となりました。 当社グループにおけるセグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 [婦人下着及びその関連事業] 婦人下着及びその関連事業においては、補整下着の販売及び化粧品や健康食品などの美や健康に関連する商品の販売が主要事業であります。 当連結会計年度においては、補整下着の販売が引き続き堅調に推移いたしました。主力商品シリーズの新色(数量限定)を発売したほか、ファッションインナーとしても着用できる補整下着やオーダーメイドインソールの新商品、女性特有の悩みに対応するサプリメントなど、美と健康に関する商品ラインアップの拡充を図ってまいりました。また、2026年2月には、主力商品「カーヴィシャス」の新シリーズ「カーヴィシャスエターヴェリー」を発売いたしました。これらの商品の販売が好調に推移し、加えて、期間限定で実施した分割手数料優遇施策も奏功したことにより、既存顧客の購入単価が増加いたしました。 EC販売においては、店舗販売との連携強化を継続したことで、定期販売の件数が増加いたしました。さらに、インフルエンサーの活用やメルマガ・LINEなどによる情報発信を通じて消費者との接点を拡大し、購買意欲の向上に寄与した結果、売上高は前期比6.6%増と好調に推移いたしました。 店舗展開においては、「MARUKO名古屋栄店」(名古屋市、2025年10月)を新規出店したほか、4店舗の移転を行い、お客様にご満足いただける店舗づくりを推進いたしました。 これらの結果、売上高は前期比で増収を達成しました。 利益面においては、広告宣伝費の最適化や運営効率の向上と固定費の適正化を目的とした店舗展開の見直し(18店舗統廃合)などを通じてコスト構造の改善を進める中で、人的資本拡充や生産性向上、業務効率改善を目的とした先行投資を継続的に実施いたしました。また、当社グループの組織再編に伴う費用を当該セグメントで計上いたしました。 以上の結果、売上高は185億96百万円(前期比0.6%増)、セグメント利益は6億79百万円(前期比0.5%減)となりました。 [マタニティ及びベビー関連事業] マタニティ及びベビー関連事業においては、マタニティ及びベビー向けのアパレルや雑貨の販売が主要事業であります。 当連結会計年度においては、国内出生数が統計開始以来、過去最少の見込みとなる厳しい状況で推移する中、「助産院監修シリーズ」などターゲット顧客層に効果的にアプローチする商品展開の拡充などにより、マタニティインナーの販売が好調に推移いたしました。 一方で、在庫適正化を目的とした新商品の投入を抑制したことから、売上高は減収となりましたが、需要動向に応じた在庫コントロールを徹底し、適正在庫の維持に努めるとともに、広告宣伝費をはじめとした各種コストの最適化を進めた結果、損益面では黒字化を達成いたしました。 以上の結果、売上高は10億85百万円(前期比12.6%減)、セグメント利益は3百万円(前期は61百万円のセグメント損失)となりました。 [婚礼・宴会関連事業] 婚礼・宴会関連事業においては、結婚式場の運営やカフェ・レストランなどの飲食事業の運営が主要事業であります。 当連結会計年度においては、「マリーグラン赤坂」(東京都)、「グランスイート迎賓館」(愛知県小牧市)における集客の伸び悩みや稼働率の低下が見られたものの、「グランフェスタ博多」(福岡市)では認知度向上を背景として、婚礼・宴会の利用件数が前年を大幅に上回り、婚礼・宴会事業全体では増収となりました。 利益面においては、固定費削減や運営効率向上に取り組んだ結果、収益構造の改善が進展いたしました。 以上の結果、売上高は10億円(前期比14.1%増)、セグメント損失は63百万円(前期は1億79百万円のセグメント損失)となりました。 [その他] その他においては、美容関連事業などが主要事業であります。 当連結会計年度においては、美容業界全体における人材獲得競争の激化を背景に、求人が計画通りに進まず想定を上回る人材不足が発生し、売上高は前期比減収となりました。こうした状況のもと、中長期的な成長基盤の構築を目指し、スタイリストの育成及び集客力の強化に向けた先行投資を継続的に実施いたしました。 以上の結果、売上高は5億89百万円(前期比4.2%減)、セグメント損失は40百万円(前期は37百万円のセグメント損失)となりました。 (2)キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は23億92百万円となり、前連結会計年度末に比べ、2億70百万円増加いたしました。 当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果、増加した資金は12億63百万円(前年同期は17億14百万円の増加)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益の計上8億91百万円、利息の受取額4億6百万円、棚卸資産の減少2億30百万円及び仕入債務の増加1億93百万円等による資金の増加、法人税等の支払額4億60百万円及び退職給付に係る資産の増加82百万円等による資金の減少によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、増加した資金は5億13百万円(前年同期は4億42百万円の増加)となりました。これは主に、貸付金の回収による収入49億円、関係会社貸付金の回収による収入15億80百万円等による資金の増加、貸付けによる支出49億円、関係会社貸付けによる支出8億80百万円等による資金の減少によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果、減少した資金は15億6百万円(前年同期は25億99百万円の減少)となりました。これは主に、短期借入金の純増額50百万円等による資金の増加、長期借入金の返済による支出10億88百万円及び自己株式の取得による支出3億12百万円等による資金の減少によるものであります。 (3)生産、受注及び販売実績 a.生産実績 当社グループは、生産活動を行っていないため、該当事項はありません。 b.受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高 (百万円)   前年同期比(%)   受注残高 (百万円)   前年同期比(%) 婦人下着及びその関連事業   16,379   99.4   469   112.5 マタニティ及びベビー関連事業   1,075   86.9   -   - 婚礼・宴会関連事業   903   279.6   284   132.2 その他   589   96.1   -   - 合計   18,947   101.6   754   119.2 c.販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比 (%) 婦人下着及びその関連事業 (百万円)   18,589   100.6 マタニティ及びベビー関連事業 (百万円)   1,075   86.9 婚礼・宴会関連事業 (百万円)   978   118.6 その他 (百万円)   587   96.1 合計 (百万円)   21,230   100.4 (注)1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。 2.主要な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合については、総販売実績の10%以上の相手先が存在しないため、記載を省略しております。 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1)重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。その作成には経営者による会計方針の選択や適用、資産負債及び収益費用の金額並びに開示に影響を与える見積りを必要とします。経営者はこれらの見積りについて、過去の経験及び実績等を勘案して合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 なお、個々の「重要な会計方針及び見積り」につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 」に記載しております。 (2)経営成績の分析 (売上高) 当連結会計年度における売上高は212億30百万円(前年同期比78百万円増)となりました。 セグメント別売上高は、婦人下着及びその関連事業が185億96百万円、マタニティ及びベビー関連事業が10億85百万円、婚礼・宴会関連事業が10億円、その他の売上が5億89百万円となりました。 (売上原価並びに販売費及び一般管理費) 当連結会計年度における売上原価は53億11百万円(前年同期比51百万円減)となり、対売上高売上原価率は25.0%(前年同期は25.4%)となりました。 また、販売費及び一般管理費は153億38百万円(前年同期比55百万円減)となり、対売上高販管費比率は72.2%(前年同期は72.8%)となりました。 (営業利益) 以上の結果、当連結会計年度における営業利益は5億80百万円(前年同期比1億84百万円増)となり、対売上高営業利益率は2.7%(前年同期は1.9%)となりました。 (営業外損益と経常利益) 当連結会計年度における営業外収益は5億39百万円(前年同期比27百万円増)となりました。 また、営業外費用は1億52百万円(前年同期比55百万円減)となりました。 その結果、当連結会計年度における経常利益は9億66百万円(前年同期比2億67百万円増)となり、対売上高経常利益率は4.6%(前年同期は3.3%)となりました。 (特別損益と税金等調整前当期純利益) 当連結会計年度における特別利益は固定資産売却益等により7百万円(前年同期比5百万円増)となりました。 また、特別損失は減損損失等により82百万円(前年同期比39百万円増)となりました。 その結果、当連結会計年度における税金等調整前当期純利益は8億91百万円(前年同期は6億58百万円の税金等調整前当期純利益)となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益は9億30百万円(前年同期は2億54百万円の親会社株主に帰属する当期純利益)となり、対売上高当期純利益率は4.4%(前年同期は1.2%)となりました。 (3)財政状態の分析 (流動資産) 当連結会計年度末における流動資産は136億31百万円となり、前連結会計年度末に比べ7億6百万円減少いたしました。これは主に、現金及び預金の増加、原材料及び貯蔵品の増加、関係会社短期貸付金の減少、商品の減少の結果によるものであります。 (固定資産) 当連結会計年度末における固定資産は60億65百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億1百万円増加いたしました。これは主に、退職給付に係る資産の増加、繰延税金資産の増加、建物及び構築物の減少の結果によるものであります。 (流動負債) 当連結会計年度末における流動負債は38億60百万円となり、前連結会計年度末に比べ8億17百万円減少いたしました。これは主に、買掛金の増加及び1年内返済予定の長期借入金の減少、未払法人税等の減少の結果によるものであります。 (固定負債) 当連結会計年度末における固定負債は5億30百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億64百万円減少いたしました。これは主に、長期借入金の減少の結果によるものであります。 (純 資 産) 当連結会計年度末における純資産は153億6百万円となり、前連結会計年度末に比べ6億76百万円増加いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益の計上による利益剰余金の増加、退職給付に係る調整累計額の増加及び自己株式の増加による減少の結果によるものであります。 (4)キャッシュ・フローの分析 キャッシュ・フローの分析につきましては、「経営成績等の状況の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 (5)資本の財源及び資金の流動性の分析 当社グループでは、事業活動および戦略的投資を推進するために一定の資金を必要としております。主な資金の財源としましては、内部資金及び金融機関からの借入により資金調達することとしております。 当社グループの連結会計年度末の現金及び現金同等物は23億92百万円となっており、当社グループの事業活動を推進していく上で必要な流動性を確保していると考えております。また、金融機関との間に当座貸越契約も締結しており、流動性に一部支障をきたす事象が発生した場合にも、一定の流動性を維持できると考えております。

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開示資料

出典

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