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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

PLANT

PLANT Co.,Ltd7646 · Standard · 小売業

衣食住を網羅する生活必需品を扱うスーパーセンターを、ルーラル地域に23店舗展開する地域密着型小売業者。

概要

PLANTは、福井県坂井市に本社を置く小売業者で、北陸・近畿・中部地方を中心に「PLANT」の名称でスーパーセンターを23店舗展開する。食品からDIY用品、衣料まで約18万点の生活必需品をワンストップで提供し、郊外型の大型店舗が特徴である。2025年9月期の売上高は977億円、営業利益は20億円、従業員数は651名。

スーパーセンターという業態と品揃えの特徴

PLANTは、衣食住にわたる生活必需品を網羅的に扱うスーパーセンターを主力業態とする。店舗は主にルーラル地域(都市部から離れた広域の消費者居住圏)に立地し、車で20~30分圏内に3~5万人の人口を商圏とする。取扱品目はフーズ(青果、鮮魚、精肉、日配、一般食品、酒、惣菜など)とノンフーズ(ハウスキーピング、DIY、園芸、衣料、カー用品など)の2大カテゴリーに分かれ、店舗ごとに約18万アイテムを揃える。同業態の強みは、一店舗で日々の買い物の大半を済ませられる利便性と、ローコスト・オペレーションによる低価格である。一方、競争激化や人件費上昇の中で営業利益率は2%前後と低く、収益力強化が経営上の重点課題となっている。

23店舗の地域分布と出店戦略

2025年9月期末現在、PLANTは23店舗を運営する。創業地の福井県には坂井店、清水店など複数の店舗があり、石川県(津幡店、川北店)、富山県(滑川店)、新潟県(聖籠店、見附店、横越店)、岐阜県(瑞穂店)、京都府(福知山店)、兵庫県(淡路店)、岡山県(鏡野店)、鳥取県(境港店)、島根県(斐川店)、香川県(善通寺店)、三重県(志摩店)、福島県(大玉店)と広範囲に展開する。出店は新潟県や北陸に集中する一方、関東や九州には進出していない。かつては福島県に大熊店があったが、2011年の東日本大震災で営業休止、2017年に閉店した。店舗の拡大期は2000年代後半で、近年は新規出店よりも既存店の収益性改善に注力している。

低い営業利益率と収益構造改革への取り組み

PLANTの売上高は2012年9月期の808億円から緩やかに増加し、2025年9月期には977億円に達したが、営業利益率は長期間2%前後で推移している。直近の2025年9月期は営業利益20億円(営業利益率2.05%)であり、前期の21億円から減少した。利益率の低さの背景には、食品の値上げによる買い控えや人件費の上昇、業態間競争の激化がある。これに対し、同社は「利益構造改革」としてDXの活用やセルフレジの全店導入(23店舗)、精肉プロセスセンターの稼働による業務効率化を進めている。また、プライベートブランド(PB)商品の開発を強化し、粗利率の改善を図っている。経営目標として営業利益率3%以上の早期達成を掲げ、ROEやPBRの向上にも取り組む。

業界の中での役割は地域密着型スーパーセンター小売業者。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
978億円
営業利益
20億円
営業利益率
2.0%
純利益
13億円
2025/9 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2025/9
事業売上構成比利益利益率
フーズ652億円66.7%
ノンフーズ321億円32.9%
その他4億円0.4%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01小売業(スーパーセンター)主力

衣食住のあらゆる部門にわたり生活必需品を網羅的に取り扱うスーパーセンターを、都市部から離れたルーラル地域に展開。車で20〜30分圏内に3〜5万人の人口を擁する地域をターゲットに、生鮮食品から大型耐久財までを幅広く供給している。

主な製品・サービス5
フーズ
青果、鮮魚、精肉、日配、一般食品、菓子、酒、ベーカリー、惣菜等の生鮮食品を含む食料品を扱う。
ノンフーズ(ハウスキーピングニーズ)
キッチン、リビング、日用品、化粧品、医薬品、ペット、文具、玩具、ギフト、手芸等の生活雑貨を扱う。
ノンフーズ(ホーム・エンジョイニーズ)
DIY、園芸資材、植物、寝具・インテリア、収納・軽家具、電気、ワーク、履物、かばん、ジュエリー・腕時計、レジャー・スポーツ、釣具、カー・バイク用品、サイクル等を扱う。
ノンフーズ(アパレル)
衣料、肌着等の衣料品を扱う。
ノンフーズ(スペシャルカテゴリー)
フランチャイズ(書籍、100円ショップ、飲食店)、タバコ、ガソリン・灯油等を扱う。

製品と技術

フーズ:生鮮から惣菜まで約65%の売上を占める食品部門

PLANTの売上に占めるフーズ(食品)の比率は約66.7%(2025年9月期、65,228百万円)と最も高い。取扱品目は青果、鮮魚、精肉、日配品、一般食品、菓子、酒類、ベーカリー、惣菜と多岐にわたる。特に生鮮三品(青果・鮮魚・精肉)は集客力の核であり、精肉部門では2024年10月にプロセスセンターを稼働させ、チャンスロスと廃棄ロスの削減、店舗作業時間の短縮を図っている。食品の価格競争は激しく、PLANTはローコスト・オペレーションによる低価格維持を徹底する一方、PB商品の開発も進めている。

ノンフーズ:DIY・衣料からカー用品まで約33%を構成

ノンフーズ部門は売上高の約32.9%(2025年9月期、32,122百万円)を占める。内訳はハウスキーピング(キッチン、日用品、化粧品、医薬品、ペット、文具)、ホーム・エンジョイ(DIY、園芸資材、寝具、インテリア、電気、スポーツ、カー用品、サイクル)、アパレル(衣料、肌着)、スペシャルカテゴリー(書籍・100円ショップ等のフランチャイズ、タバコ、ガソリン・灯油)である。DIY・園芸用品はホームセンターとしての原点であり、大工道具や植木、肥料など品揃えを強化している。また、ガソリンスタンドを併設する店舗もあり、地域の移動手段にも対応する。

プライベートブランド戦略と「価値の発信」

近年、PLANTはプライベートブランド(PB)商品の開発を強化している。特にアパレル分野では、同社にしかない価値ある商品を開発し、粗利率の向上と目的来店性の創出を狙う。経営戦略として「価値の発信」を掲げ、商品開発部門と販売・宣伝部門の連携を強化し、PB商品の良さを顧客に伝える取り組みを進めている。また、PB商品は食品でも展開し、低価格でありながら品質を追求したラインアップを構築している。これにより、価格競争に巻き込まれない差別化と収益性向上を図っている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

北陸地盤のSM、低収益で停滞

PLANTは北陸地方を中心にスーパーマーケットを展開する小売企業。売上高は1000億円弱で、競合のトライアルホールディングスは全国展開かつディスカウント型で規模が大きく、光フードサービスは外食主体と異なる。営業利益率2.1%と低く、収益性課題。地域密着型だが人口減少で市場縮小懸念。まんだらけなど他社とは業態が異なり、小売業としての競争は激しい。直近売上は横ばいで成長鈍化。

強み

  • 北陸エリアに強固な店舗網を持ち地元顧客に支持。
  • 売上高約1000億円で一定の規模を維持。
  • 低コスト運営で価格競争力を持つ。
  • 地元農家などと連携した仕入れが強み。

課題

  • 営業利益率2%台で、改善策が必要。
  • 北陸の人口減少で市場が縮小傾向。
  • 大型ディスカウントストアなどの進出リスク。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売業の時価総額近傍。太字がPLANT

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
12652まんだらけ157億円9.8倍
24350メディカルシステムネットワーク156億円13.9倍
33415TOKYO BASE155億円12.9倍
4297Aアルピコホールディングス151億円7.8倍
57110クラシコム149億円15.7倍
67646PLANT147億円10.5倍
79890マキヤ145億円9.4倍
88202ラオックスホールディングス138億円38.8倍
93063ジェイグループホールディングス137億円51.1倍
107561ハークスレイホールディングス136億円8.9倍
115892yutori134億円40.4倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 37件

家庭用品・プロパンガス販売から小売業へ(1982~1990年)

1982年1月、福井県福井市に「株式会社みった」を設立し、家庭用品とプロパンガスの専門店として創業した。資本金は500万円。翌1983年6月には福井県坂井郡丸岡町に「ジョイフルストアーみった 丸岡店」を開業し、本社機能を店内に移した。1984年8月には福井市にみゆき店を出店したが、1985年3月に森田店を閉鎖するなど、初期は小規模な店舗展開だった。1985年4月には開発店を開設し、本社を移転した。この時期はまだホームセンター専門店としての色彩が強く、後にスーパーセンターへと転換する基盤を築いた。

スーパーセンターへの業態転換と3桁店舗番号(1990~1999年)

1990年11月、福井県鯖江市にホームセンター「PLANT-1 鯖江店」を出店し、PLANTブランドが誕生した。1993年4月には食品を含む日常生活必需品を網羅する新業態「スーパーセンター」として「PLANT-2 坂井店」を坂井町に出店し、本社機能も同店へ移転した。店舗名称の数字(-2)は店舗規模を示していた。1997年には石川県にPLANT-3津幡店とPLANT-3川北店、1999年には福井県にPLANT-2上中店を開業し、スーパーセンターのフォーマットを固めた。この間、1995年頃にホームセンター業態の一部店舗を閉鎖し、スーパーセンターへの一本化を進めた。

株式公開と全国展開の加速(2000~2004年)

2000年6月、日本証券業協会に株式を店頭登録し、資金調達力を高めた。同年11月には富山県滑川市にPLANT-3滑川店を出店し、北陸3県への展開を完了した。2003年3月、商号を「株式会社PLANT」に変更し、ブランドを統一。同年には新潟県聖籠町にPLANT-4聖籠店、2004年には新潟県見附市にPLANT-5見附店、鳥取県境港市にPLANT-5境港店、新潟県刈羽村にPLANT-5刈羽店と、出店ペースを加速した。2004年12月にはジャスダック証券取引所に上場し、店頭登録を廃止した。この時期、新潟県や鳥取県など北陸以外の地域への進出が目立つ。

東証一部指定と新潟・福島への拡大(2005~2010年)

2005年から2008年にかけて、岐阜県瑞穂市(PLANT-6瑞穂店)、新潟市江南区(PLANT-5横越店)、福島県大玉村(PLANT-5大玉店)、福井市(PLANT-3清水店)、京都府福知山市(PLANT-3福知山店)、岡山県鏡野町(PLANT-5鏡野店)と多店舗化を進めた。2008年3月には福島県大熊町にPLANT-4大熊店を出店したが、これは後の東日本大震災で休止・閉店となる。2010年4月、ジャスダックと大阪証券取引所の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ市場に上場した。この間、2007年には新潟県の刈羽店を閉店するなど、不採算店の整理も同時に行った。

震災による大熊店休止と東証第一部昇格(2011~2015年)

2011年3月の東日本大震災により、福島県大熊店は営業を休止した。2012年4月には刈羽店が営業を再開したが、大熊店はそのまま休止が続いた。2012年8月、東京証券取引所第二部に新規上場し、同年10月にJASDAQ上場を廃止した。2013年8月には東証第一部銘柄に指定された。出店は継続し、2013年11月に三重県志摩市にPLANT志摩店、2014年3月に香川県善通寺市にPLANT善通寺店、同年9月に兵庫県淡路市にPLANT淡路店を開業した。この時期、PLANTの数字サフィックスがなくなり、地名のみの店舗名に変更された。

大熊店閉店と既存店改革の時代(2016~2025年)

2017年10月、島根県出雲市にPLANT斐川店を出店する一方、同年10月に休止状態だった大熊店を正式に閉店した。2019年9月期には39百万円の当期純損失を計上した。2020年代に入ると、収益力強化のため「R-9(業務改革による人件費9億円削減)」プロジェクトを推進し、全23店舗へのセルフレジ導入や精肉プロセスセンターの稼働(2024年10月)を実施した。2025年9月期の売上高は977億円、営業利益は20億円と前期比減益となったが、当期純利益は13億円と大幅に増加した。同社は引き続きPB商品の開発や販管費抑制に取り組み、営業利益率3%達成を目指している。

年表37件を開く

1980年代

  • 1982年1月創業家庭用品及び家庭用燃料(プロパンガス)の専門店として、福井県福井市に株式会社みったを設立(資本金500万円)
  • 1983年6月福井県坂井市丸岡町(旧 福井県坂井郡丸岡町)に「ジョイフルストアーみった 丸岡店」を出店し、同時に本社機能を同店事務所へ移転
  • 1984年8月福井県福井市に「ジョイフルストアーみった みゆき店」を出店
  • 1985年3月「リビングストアーみった 森田店」を閉店
  • 1985年4月福井県福井市に「ジョイフルストアーみった 開発店」を出店し、同時に本店所在地を同店事務所へ移転

1990年代

  • 1990年11月ホームセンター「PLANT-1 鯖江店」を福井県鯖江市に出店
  • 1993年4月食品を含めた日常生活必需品を網羅する新業態「スーパーセンター」として、「PLANT-2 坂井店」を福井県坂井市坂井町(旧 福井県坂井郡坂井町)に出店し、同時に本店所在地及び本社機能を同店事務所へ移転
  • 1997年4月スーパーセンター「PLANT-3 津幡店」を石川県河北郡津幡町に出店
  • 1997年11月スーパーセンター「PLANT-3 川北店」を石川県能美郡川北町に出店
  • 1999年4月スーパーセンター「PLANT-2 上中店」を福井県三方上中郡若狭町(旧 福井県遠敷郡上中町)に出店

2000年代

  • 2000年6月日本証券業協会に株式を店頭登録
  • 2000年11月スーパーセンター「PLANT-3 滑川店」を富山県滑川市に出店
  • 2003年3月商号変更商号を株式会社PLANTに変更
  • 2003年3月スーパーセンター「PLANT-4 聖籠店」を新潟県北蒲原郡聖籠町に出店
  • 2003年10月スーパーセンター「PLANT-5 見附店」を新潟県見附市に出店
  • 2004年7月スーパーセンター「PLANT-5 境港店」を鳥取県境港市に出店
  • 2004年11月スーパーセンター「PLANT-5 刈羽店」を新潟県刈羽郡刈羽村に出店
  • 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場
  • 2005年6月スーパーセンター「PLANT-6 瑞穂店」を岐阜県瑞穂市に出店
  • 2005年11月スーパーセンター「PLANT-5 横越店」を新潟県新潟市江南区に出店
  • 2006年2月スーパーセンター「PLANT-5 大玉店」を福島県安達郡大玉村に出店
  • 2006年10月スーパーセンター「PLANT-3 清水店」を福井県福井市に出店
  • 2007年9月スーパーセンター「PLANT-5 刈羽店」を閉店
  • 2008年3月スーパーセンター「PLANT-4 大熊店」を福島県双葉郡大熊町に出店
  • 2008年5月スーパーセンター「PLANT-3 福知山店」を京都府福知山市に出店
  • 2008年7月スーパーセンター「PLANT-5 鏡野店」を岡山県苫田郡鏡野町に出店

2010年代

  • 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ市場(現 東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))に上場
  • 2011年3月スーパーセンター「PLANT-4 大熊店」の営業を休止
  • 2012年4月スーパーセンター「PLANT-5 刈羽店」の営業を再開
  • 2012年8月上場東京証券取引所第二部に株式を上場
  • 2012年10月上場大阪証券取引所JASDAQ市場(現東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))の株式上場を廃止
  • 2013年8月東京証券取引所第一部銘柄に指定
  • 2013年11月スーパーセンター「PLANT 志摩店」を三重県志摩市に出店
  • 2014年3月スーパーセンター「PLANT 善通寺店」を香川県善通寺市に出店
  • 2014年9月スーパーセンター「PLANT 淡路店」を兵庫県淡路市に出店
  • 2017年10月スーパーセンター「PLANT 斐川店」を島根県出雲市に出店
  • 2017年10月スーパーセンター「PLANT-4 大熊店」を閉店

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/9期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 営業利益率3%以上
  • 株主還元率当期利益額の30%以上
  • PBR1倍

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    利益構造改革による低価格の維持

    生産性向上、店内作業改善、DX活用などで販管費を抑制し、生活必需品の価格優位性を保てる利益構造を構築する。

  2. 02

    競争に強い繁盛店づくり

    販売力、商品力、接客レベルの向上により、守りから攻めの「競争に強い」店舗・売場を作る。

  3. 03

    安さの質と価値の発信による両立

    低価格と付加価値の両立を追求し、商圏と客層の拡大を目指す。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で651人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は631万円で、9期前と比べて+16.3%平均年齢は45.9歳、平均勤続年数は14.7年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年9月653
2017年9月698
2018年9月701
2019年9月54342.510.8733
2020年9月53843.310.8716
2021年9月54643.712.6725
2022年9月55144.913.4710
2023年9月56344.113.0697
2024年9月59245.514.0685307
2025年9月63145.914.7651307

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年9月期・提出会社(単体)
女性管理職比率14.5%
縦線は目安の30%
男性育休取得率78.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)64.3%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
PLANT 木津川店 — 京都府木津川市3,246百万円
PLANT-3福知山店 — 京都府福知山市1,764百万円
PLANT-2坂井店 — 福井県坂井市坂井町1,485百万円
PLANT-3川北店 — 石川県能美郡川北町1,467百万円
PLANT-4聖籠店 — 新潟県北蒲原郡聖籠町1,346百万円
PLANT-3津幡店 — 石川県河北郡津幡町1,170百万円
PLANT-3清水店 — 福井県福井市993百万円
PLANT-5横越店 — 新潟県新潟市江南区948百万円
PLANT-5見附店 — 新潟県見附市867百万円
PLANT-5大玉店 — 福島県安達郡大玉村849百万円
ほか6件の開示あり

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年9月期の売上高は978億円営業利益20億円前期と比べると減収減益で、売上が-0.8%、利益が-4.8%。

売上高
-0.8%
978億円
営業利益
-4.8%
20億円
純利益
+225.0%
13億円
営業利益率
2.0%
前期比 -0.1%pt

会社が出している今期の予想2026年9月期

項目会社予想前期実績
売上高955億円978億円
営業利益15億円20億円
純利益11億円13億円
1株あたり配当¥95¥95

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年3Qで、売上は237億円、営業利益は3億円。前年の2024年3Qと比べると、売上は−2.1%、営業利益は−40.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q24662.44
2023年4Q259−11
2024年1Q23962.54
2024年2Q25162.45
2024年3Q24252.14
2024年4Q25441.6−9
2025年2Q483102.18
2025年4Q495102.05
2026年2Q47691.97
2026年3Q23731.32

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年9月期からの14期で、売上は808億円から978億円へ1.2倍に増えた。直近期の営業利益率は2.0%。純利益は2期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
東京証券取引所第二部に株式を上場
2012年9月8082916
2013年9月7952719
2014年9月8292816
2015年9月8712917
2016年9月8802315
2017年9月870142
2018年9月8881328
2019年9月9210−39
2020年9月9611510
2021年9月9621712
2022年9月953153
2023年9月975182
2024年9月98621222.14
2025年9月97820212.013

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年9月期

売上高978億円のうち、営業利益として残るのは20億円2.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は13億円、売上の1.3%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金77.2%755億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金20.8%203億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益2.0%20億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。

粗利率
22.8%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比1.6pt
2.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.2pt
1.3%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+0.5pt
9.1%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
3.5%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
4.2%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年9月期は営業CFが23億円、投資CFが−32億円で、差し引きのフリーCFは−9億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は37億円で、売上の0.5ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年9月43−5−73883
2013年9月11−3−26865
2014年9月36−13−182370
2015年9月31−7−112482
2016年9月18−2−221677
2017年9月23−3−222074
2018年9月47−24−242373
2019年9月−15−6151−7649
2020年9月53−17−83677
2021年9月58−121378
2022年9月23−16−23762
2023年9月29−11−161864
2024年9月25−8−241756
2025年9月23−32−10−937

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年9月期の総資産は370億円。このうち返さなくてよい自己資本が153億円で、自己資本比率は41.4%(業種中央値47.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年9月3749627825.8
2013年9月36111324831.4
2014年9月38512725832.9
2015年9月39514225336.0
2016年9月38015422640.5
2017年9月37515422141.1
2018年9月38317920446.7
2019年9月40513626933.7
2020年9月42614727934.5
2021年9月41715726037.5
2022年9月40315824539.2
2023年9月41015725338.2
2024年9月38414424037.5
2025年9月37015321741.4

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年9月期の内訳単体ベース
現金及び預金
37億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
136億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
217億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
62
/ 100
安定性自己資本比率28 / 40
収益力営業利益率4 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り322社中9位あたり、逆に低いのは売上成長率322社中260位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
9.1%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
2.0%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
41.4%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-0.8%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
5.0%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,900で、1年前と比べて+17.0%過去52週の値幅のなかでは60%の位置にある。

¥1,900+0.0%1ヶ月+4.6%1年+17.0%時価総額147億円
過去52週の値幅
安値¥1,504高値¥2,169

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)10.5倍
PER (会社予想)11.9倍
PBR0.84倍
配当利回り5.00%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は1,832円と、直近1ヶ月で2.46%上昇。25日移動平均線(1,810.52円)を約1.2%上回り、75日線(1,782.97円)も上回る。52週高値(2,169円)からは約15.5%下落し、戻り待ちの売り圧力があるが、下値は堅い。出来高は8月17日に5,900株と増加。RSIは70.09と買われ過ぎ圏に入った。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

実績PER10.11倍は業界平均39.97倍を大きく下回り、PBR0.81倍と1倍割れ。配当利回り5.19%は平均12.73%を下回るが、高水準。ROEは9.1%と平均よりは低いが、業界比較では収益性改善の余地。小売業の薄利多売モデルで売上は横ばいだが、営業利益率2%と安定。割安感は強いが、利益成長は緩やかで、配当利回りの高さは株価低迷を反映している面もある。

指標この会社業種平均
PER (実績)10.5倍39.6倍
PER (予想)11.9倍
PBR0.84倍2.44倍
ROE9.1%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

ホームセンター業界は競争が激しく、低価格戦略が売上を支えるが、利益率は低い。強気派は、生活必需品の需要安定性と、地域でのシェア拡大余地を評価。弱気派は、競争激化による値下げ圧力と、人口減少や市場縮小で成長性に疑問を呈する。業績は横ばい傾向で、今後のコスト削減や差別化戦略が焦点。

プラスに働く材料7
  • 需要安定

    生活関連商品の販売で景気変動に強い

  • 地域シェア

    地域密着で固定客を獲得し、シェア確保

  • 株主還元

    配当利回り5%超と高水準の還元策

  • 配当利回り5.14%と高水準継続影響

    配当利回りは5.14%で、株価1849円に対し高い還元水準

  • PBR0.82倍と純資産割れ不定影響

    PBRは0.82倍と1倍を下回り、純資産価値に比べ割安

  • 純利益13億円と前期比3.3倍決算発表後影響

    2025/9期の純利益は13億円と前期4億円から3.3倍に増加

  • 営業利益20億円と安定通年影響

    2025/9期の営業利益は20億円、営業利益率2.04%と横ばいを維持

マイナスに働く材料7
  • 低収益性

    営業利益率2%前後と利益率が低い

  • 価格競争

    大手やネット通販との競争で価格競争が激化

  • 成長鈍化

    売上高は横ばいで市場縮小の懸念

  • 売上高が前期比0.8%減の978億円通年影響

    2025/9期売上高は978億円と986億円から減少

  • 営業利益が21億円から20億円に減益決算発表後影響

    営業利益は前期21億円から20億円に減少、営業利益率も2.04%に低下

  • 予想PER11.6倍と実績10.2倍から悪化決算発表後影響

    予想PERは11.6倍と実績の10.2倍を上回り、今期の利益減少を見込む

  • ROE9.1%と1桁に低迷継続影響

    ROEは9.1%と1桁台で、PBR0.82倍の背景に収益性の低さ

次の決算で確かめる点
既存店売上高
店舗の競争力と需要動向を把握するため
営業利益率
低収益構造からの改善の有無を確認
出店計画の進捗
成長戦略の実行度を評価するため
商品構成比
高利益商品の比率変化が収益に影響

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり95で、前期から+50.0%いまの株価に対する利回りは5.00%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥95
1株あたり
配当利回り
5.00%
いまの株価に対して
配当性向
38.5%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年9月3820.5
2017年9月405.3155.7
2018年9月400.011.6
2019年9月400.0
2020年9月3−92.513.9
2021年9月18500.014.6
2022年9月2222.254.2
2023年9月3245.5136.4
2024年9月5056.3100.3
2025年9月7550.038.5

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥95

株主

有価証券報告書より

2025年9月期末の株主数は延べ8,363人。区分でいちばん多いのは個人・その他64.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が29.8%を占め、残る70.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年9月%2021年9月%2022年9月%2023年9月%2024年9月%2025年9月%
個人・その他55.858.260.663.664.864.0
事業法人26.526.726.827.028.228.1
自己株式0.70.71.44.510.710.7
外国法人4.11.91.51.72.55.3
金融機関9.810.69.25.53.31.7
証券会社3.82.51.82.11.10.8
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01有限会社ワイ・ティ・エー26.19
02三ッ田 勝規4.27
03PLANT従業員持株会3.67
04INTERACTIVE BROKERS LLC(常任代理人インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)3.08
05三ッ田 美代子2.98
06伊藤 昭2.65
07三ッ田 佳史2.59
08三ッ田 泰二2.59
09浅野 守太郎1.89
10畭 明代1.86

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−17%、1株純資産は14期で+84%。直近期のROEは9.1%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年9月2361,20818.92.412.7
2013年9月2391,41818.24.213.8
2014年9月2051,58813.66.016.8
2015年9月2171,78012.95.616.6
2016年9月1851,92810.06.420.5
2017年9月261,9061.352.0155.7
2018年9月3462,21116.83.711.6
2019年9月−4831,688
2020年9月1301,8297.46.613.9
2021年9月1441,9507.65.114.6
2022年9月411,9822.115.954.2
2023年9月232,0281.234.2136.4
2024年9月502,0842.430.4100.3
2025年9月1952,2199.18.638.5

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

9名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は9名。2025/9期の役員報酬は総額168百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。

氏名役職年齢
三ッ田泰二代表取締役 社長56
熊谷健太取締役副社長49
山田准司専務取締役55
三ッ田佳史取締役58
市橋信孝取締役72
大森望央取締役38
川上隆哉常勤監査役62
西川承監査役68
髙島悠輝監査役39

役員報酬の内訳2025/9

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)415015038
社外取締役510102
監査役2884

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/9期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容624字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社は、衣食住のあらゆる部門にわたり網羅的に生活必需品を取扱うスーパーセンターを中心に、地域密着型の営業展開を行っております。 なお、当社は、小売業という単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しておりますが、店舗業態別及び品目別の情報を記載しております。 a.店舗業態の特徴 スーパーセンター 立地   ① ルーラル地域 (注) ② 車で20~30分圏内に3~5万人の人口 主要取扱品目   生鮮食品を含む日常生活用品(小型・少額の消耗品から大型耐久財の一部までを含む)を全般的に取り扱っている 店舗数   23店舗 (注)ルーラル地域とは、英語のruralの概念であり、当社では都市部から離れた市町村を含めた広域の消費者居住圏を想定しております。 b.主要品目の内容 品目   主要品目 フーズ   青果、鮮魚、精肉、日配、一般食品、菓子、酒、ベーカリー、惣菜等 ノンフーズ   (ハウスキーピングニーズ) キッチン、リビング、日用品、化粧品、医薬品、ペット、文具、玩具、ギフト、手芸等 (ホーム・エンジョイニーズ) DIY、園芸資材、植物、寝具・インテリア、収納・軽家具、電気、ワーク、履物、 かばん、ジュエリー・腕時計、レジャー・スポーツ、釣具、カー・バイク用品、 サイクル等 (アパレル) 衣料、肌着等 (スペシャルカテゴリー) フランチャイズ(書籍、100円ショップ、飲食店)、タバコ、ガソリン・灯油等
経営方針・対処すべき課題1,634字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1) 経営方針 地域住民のニーズやウォンツに沿った豊富な品揃えと、徹底したローコスト・オペレーションによる低価格での 商品提供により、「生活のよりどころとなる店」を絶えず進化させて参ります。 (行動規範) 1.地域社会との共生に努力します。鮮度の高い生活必需品を安定供給することで、地域住民の快適な生活に資す ると共に、店舗内設備の利用等を通じて、安全・快適な生活に資する活動に協力するなど、地域社会との共生を目 指します。 2.従業員の働き易い職場環境を絶えず整備します。特に従業員の職務遂行に際しての、「身体安全」・「健康維 持」には充分配慮し、労働災害の防止と円滑な業務遂行を図ります。 3.あらゆるお取引先との信頼関係を構築します。法令遵守に立脚した公明正大な取引関係のもと、お取引先との 信頼関係を築きます。 4.商品の安全性の確保に全力を尽くします。特に、食品にあっては、徹底した「衛生管理」・「温度設定」・ 「期日管理」・「害虫排除」等により、「食の安全・安心」の水準を更に高めます。 5.如何なるときも、法令や社会規範を遵守します。特に、不祥事の発生を未然に防止する為、法令の習得に絶え ず努力すると共に、法令を遵守した企業活動を遂行します。また、社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力 からの圧力等に対しては、毅然としてこれを排除し、関係は一切持ちません。 (2)経営戦略 私たちは、生活必需品をワンストップでお買い求めいただけるスーパーセンターを全国に展開しています。衣・食・住すべての暮らしに必要な商品を約18万アイテム取り揃えており、その地域にPLANTの店舗が1つあれば日々の生活に不便を感じさせません。 近年、物価高騰によって家計への負担が増す中、お客様の節約志向はますます高まっています。こうした時代だからこそ、私たちは生活必需品の価格を抑えるための企業努力を惜しまず、「頼れる存在」であり続けます。 一方で、買物は「義務」から「楽しみ」へと変化し、お客様は驚きや発見、ワクワク感を求めるようになっています。これらのニーズに対して私たちは「安さの質」と「価値の発信」ということを意識し、低価格と付加価値の両立を追求し商圏と客層の拡大を目指してまいります。 お客様のニーズは日々変化し、そのスピードも加速しています。私たちはその変化に迅速かつ柔軟に対応し、常に進化を続けることで、これからも地域の皆様にとって欠かせない存在であり続けます。 (3)経営環境 景気は緩やかな回復基調にあるものの、米国の通商政策の影響や国際情勢の緊迫化による下振れリスクが高まっております。また、物価上昇の継続が個人消費に及ぼす影響は、小売業にとってとりわけ厳しい経営環境をもたらしております。 (4)重点施策 このような状況のもと、当社は、収益力の強化を最重要課題として下記施策に積極的に取り組み、企業価値の最大化を図ってまいります。 a.利益構造改革 生産性の向上・店内作業改善・DXの活用等による販管費の抑制により、生活必需品の価格の優位性を保てる利益構造を構築します。 b.繁盛店作り 販売力・商品力・接客レベルの向上により、守りから攻めの「競争に強い」店舗・売場作りを行います。 (5)財務指標及び資本政策 今後、当社は、「資本コストや株価を意識した経営の実現」に向け、より一層の企業価値の向上に取り組んでまいります。 当社は現在、営業利益率3%以上の達成を目指して収益構造改革を進めております。また、「原則、当期利益額の30%以上を株主へ還元する」など株主還元強化を図るほか、積極的なIR活動の実施によりPBR1倍を目指してまいります。
事業等のリスク3,770字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 当社の事業その他に関するリスクについて、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる主な事項を記載しております。なお、当社はリスク管理体制の重要性を認識しており、発生しうるすべてのリスクの未然防止と、発生してしまったリスクへの適切な対応により会社の持続的な健全経営に資することを目的にリスク管理規程を制定してリスク管理体制を敷いています。また、全社的リスク管理を効果的かつ効率的に実施するため、中央リスク管理委員会を設置しております。これらにより、リスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める所存であります。 本項においては、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は本有価証券報告書提出日現在において判断したものであり、実際の結果とは異なる可能性があります。また、以下の記載は当社の事業等及び当社株式への投資に係るリスクを全て網羅するものではありません。 (1)事業戦略上のリスク ①競争の激化 当社は、生活必需品を低価格で幅広く品揃えし、地域住民の皆様の日常生活を全面的に支える店作りに努めております。近年、様々な業態の競合店が出店し競争環境は厳しくなっておりますが、新たな競合他社の出店や価格競争の更なる激化により、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 ②EC市場の拡大 当社は、リアル店舗での事業を主としております。近年、EC市場の拡大が顕著であり、今後も拡大が予想されます。当社としてもネット販売をスタートし需要獲得に取り組んでおりますが、先行している他企業やネット専業企業へ消費者が流れてしまった場合、拡大するEC市場の需要を獲得できず、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③関連法律の改正 当社の出店に当たっては、いわゆる『改正まちづくり三法』(「大規模小売店舗立地法」「都市計画法」「中心市街地活性化法」)の規制を受けることになります。この三法の規制により新規出店には多くの時間と費用が必要となる可能性がありますが、計画通りに出店できない場合は当社の業績に影響が出る可能性があります。 当社は、製造物責任法・独占禁止法・各種消費者関連法・各種環境保護関連法等の法規制の適用を受けています。 平素より法令遵守体制の強化に努めていますが、これらの法規制を遵守できなかった場合は、企業イメージの損傷に よる売上の減少やこれに対応するためのコスト増加につながり、当社の業績と財務状況に影響を及ぼす可能性があり ます。 (2)自然災害・感染症等に関するリスク ①大規模災害 当社は、国内の広域に店舗を展開しておりますので、いずれかの地域において、自然災害や事故が発生した場合、店舗の営業継続や販売商品の調達に支障をきたす可能性があります。例えば大震災や豪雨のような大規模な自然災害が発生し、店舗が被害を被った場合や店舗周辺の道路が寸断される事態が生じた場合、ご来店のお客様や従業員、商品の物流に対する被害、建物等固定資産や棚卸資産への被害、営業停止や撤退などにより、当社の業績に影響を及ぼす場合があります。 当社は、通信ネットワークやコンピューターシステムを使用し、商品管理や販売管理、人事管理など多岐に亘ってオペレーションを実施しております。また、店舗照明、空調設備、冷蔵機器など店舗運営はその殆どが電気に依存しています。そのため、想定外の自然災害や事故等により停電が長時間に及んだり、設備に甚大な損害があった場合、業務に支障が生じ、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 ②感染症拡大 新型コロナウイルスのような感染症の世界的流行が再び発生し、当社の事業活動に係る物流体制、または店舗の営業活動に支障をきたした場合、また、人的被害が拡大した場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3)企業運営に関するリスク ①資金調達 当社の資金調達手段は金融機関からの借入金を主としております。 金融市場に混乱が発生した際には資金調達に制約を受ける可能性があります。また、当社の業績が著しく悪化したり信用力が急激に低下した場合には、金融機関からの借入が困難となる状況が想定され、当社の資金繰りに重大な影響が生じる可能性があります。 当社の借入金には、純資産の維持、利益の維持に関する財務制限条項が付されております。同条項に定める所定の水準が達成できなかった場合、当社は期限の利益を失い、直ちにこれを弁済しなければならないことになっております。今後の業績、財務状況により、本財務制限条項へ抵触することになった場合、当社の経営に重要な影響を及ぼす可能性があります。 また、当社の当期末における借入金残高は55億20百万円であります。このため今後の金利動向によっては、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ②固定資産の減損処理 当社は、自社所有している固定資産の価値が将来大幅に下落した場合並びに店舗などで収益性が低下した場合など、固定資産の減損処理が必要となる場合があります。これにより当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③繰延税金資産について 当社は、繰延税金資産の回収可能性の評価に際して、将来の課税所得を合理的に見積もっております。繰延税金資産の回収可能性は将来の課税所得の見積りに依存しますので、その見積額が減少した場合、繰延税金資産が減額され税金費用を計上することによって、当社の財政状況及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ④情報セキュリティ 当社は、コンピューターシステムへの外部からの不正侵入、不正アクセス等によるシステム遅延・サービス停止が引き起こされた場合、業務に支障が生じ、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、何らかの原因により個人情報流出が発生した場合には、社会的信用の低下、損害賠償の発生など、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社は、より一層の個人情報の厳格な管理体制強化に向け取り組んでおり、2022年8月には、プライバシーマークを取得しております。今後も、お客様及び従業員の個人情報の取り扱いについて細心の注意を払います。お客様及び従業員の個人情報は、正確かつ最新の状態に保ち、お客様及び従業員の個人情報への不正アクセス・紛失・破壊・改ざん・漏洩などが起こらないように、適切な管理を実施致します。 併せて、サイバー攻撃によるシステム障害への対応はますます重要性を増し、実際に攻撃を受けた場合災害にも値するようなリスクを孕んでいます。それに対する危機管理はITの問題を超えて企業経営そのものに影響を及ぼす可能性があります。 ⑤衛生管理 当社は、食品の安全性につきましては、品質管理室を中心に日頃より十分な注意を払い、専門のコンサルタントを通じ、衛生管理に関する指導や教育を行っており、食中毒や商品における産地表示ミスの未然防止に努めております。また、社内に「フレッシュキーパー」を設けて食品の検査体制、賞味期限、鮮度管理を行なっております。しかし、万一、食中毒や産地表示ミスの発生等でお客様にご迷惑をおかけする事態が生じ、店舗の営業に影響が及んだ場合、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥人材確保 当社は、生鮮部門の主な業務を自社運営しており、鮮魚・精肉・ベーカリーなどの部門においては一定水準の技術習得が必要であります。常時、技術習得に向けた人材教育を実施し、お客様にご満足していただける商品提供に努力しておりますが、技術を必要とする部門における人材確保や人材教育に支障が発生した場合には、店舗の営業に影響を及ぼす可能性があります。 当社は、医薬品も取り扱っていることから、従業員に対し、医薬品登録販売者の資格取得を奨励し試験の合格に向けた教育研修を実施していますが、既存の薬剤師や医薬品登録販売者が退職し、所定の人数を下回った場合には、医薬品販売ができなくなり当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑦契約関連 当社は、一部の店舗においてファストフード、100円ショップ、書店をフランチャイジーとして運営しており個別にフランチャイズ契約を行なっております。また、当社はフランチャイズ加盟契約や商品取引契約、土地賃貸借契約、各種業務委託契約など、第三者との契約締結等の業務遂行に当たっては、内容を十分吟味し、顧問弁護士等の専門家の指導を得て、係争等のトラブルが発生しないよう十分な注意を払っておりますが、開発業務や営業活動の中で、万一、契約内容の解釈等に相違が生じ、協議で解決がされなかった場合には訴訟が発生する可能性があります。訴訟の内容如何によっては、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑧PB商品 当社は、一部の商品においてPB商品を販売しております。当該商品の開発に際しては、その品質管理はいうまでもなく、商品の各種表示、表記については、厳格に管理を行っておりますが、当社のPB商品が原因で事故や訴訟が起こった場合には、損害賠償などの予期せぬ費用が発生し、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,774字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当事業年度(自 2024年9月21日 至 2025年9月20日)におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善する中で緩やかに回復しましたが、米国の通商政策の影響や国際情勢の緊迫化、加えて物価上昇の継続が個人消費に及ぼす影響も景気を下押しするリスクとなりました。 小売業界においては、継続する商品の値上がりが消費者の購買意欲に大きな影響を与えており、買い控えや節約志向を一層高めました。さらに人件費をはじめとした各種コストの増加や業態の垣根を越えた企業間の競争は、引き続き厳しい経営環境をもたらしました。 このような状況のもと、当社は、収益力の強化を最重要課題として下記施策に積極的に取り組み、営業利益3.00%以上の早期達成を目指してまいりました。 a.価値の発信(PB商品開発や商販宣の連携の強化) 当社にしかない価値あるPB商品を開発し、目的来店性・粗利率アップを図るため、アパレルを中心に商品開発の強化を行ってまいりました。また、商品の良さをお客様に伝えきれていなかった課題から、商品開発の強化に加えて販売や宣伝との連携「商販宣の連携」による価値の発信を強化する取り組みを進めてまいりました。 b.R-9(R=Revolution 業務改革による人件費9億円削減) 人口減による人手不足・労働単価上昇への対応として機械化等を推進し業務の合理化を図りました。その取組の一環として当社全23店舗でセルフレジ導入を完了させ、セルフレジ利用客数の増加によりレジに関わる人件費の削減を図りました。また精肉部門では、チャンスロス・廃棄ロスの削減及び店舗での作業時間の短縮を図るため、2024年10月にプロセスセンターを稼働いたしました。 以上の結果、当事業年度末における財政状態及び経営成績は、以下のとおりとなりました。 (財政状態) 当事業年度末における資産合計は、前事業年度末に比べ、1,376百万円減少し、37,009百万円となりました。これは主に、現金及び預金が1,917百万円減少し、プロセスセンターの取得等により有形固定資産が503百万円増加したことによるものであります。 当事業年度末における負債合計は、前事業年度末に比べ、2,309百万円減少し、21,688百万円となりました。これは主に、未払金が2,127百万円減少したことによるものであります。 当事業年度末における純資産合計は、前事業年度末に比べ、932百万円増加し、15,321百万円となりました。これは主に、当期純利益が1,345百万円となり、剰余金の配当が414百万円あったことによるものであります。 (経営成績) 当事業年度における経営成績は、売上高は97,764百万円(前事業年度比0.8%減)となりました。利益におきましては、営業利益は2,006百万円(前事業年度比5.7%減)、経常利益は2,131百万円(前事業年度比5.3%減)、当期純利益は1,345百万円(前事業年度比268.0%増)となりました。 当社は、フーズ、ノンフーズ等の小売業という単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。 ②キャッシュ・フローの状況 当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ1,917百万円減少し、3,699百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当事業年度において営業活動の結果得られた資金は2,272百万円(前年同期2,502百万円の獲得)となりました。これは主に、税引前当期純利益2,103百万円、減価償却費1,292百万円があった一方、売上債権の増加417百万円、未払消費税等の減少198百万円等があったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当事業年度において投資活動の結果使用した資金は3,163百万円(前年同期832百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得3,029百万円があったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当事業年度において財務活動の結果使用した資金は1,027百万円(前年同期2,437百万円の使用)となりました。これは、長期借入金の返済による支出480百万円、配当金の支払いによる支出414百万円があったことによるものであります。 ③生産、受注及び販売の実績 当社は、小売業という単一セグメントであるため、品目別及び店舗業態別に事業の状況を記載しております。 (生産実績) 当社は、小売業を営んでおり、該当事項はありません。 (仕入実績) 当事業年度の仕入実績を品目別に示すと、次のとおりであります。 品目   前事業年度 (自 2023年9月21日 至 2024年9月20日)   当事業年度 (自 2024年9月21日 至 2025年9月20日)   前期比 商品   (百万円)   (百万円)   (%) フーズ   51,533   50,497   98.0 ノンフーズ   24,530   24,790   101.1 合計   76,063   75,288   99.0 (受注実績) 当社は、小売業を営んでおり、該当事項はありません。 (販売実績) 品目別売上高 当事業年度の販売実績を品目別に示すと、次のとおりであります。 品目   前事業年度 (自 2023年9月21日 至 2024年9月20日)   当事業年度 (自 2024年9月21日 至 2025年9月20日)   前期比 商品   (百万円)   (百万円)   (%) フーズ   66,542   65,228   98.0 ノンフーズ   31,631   32,122   101.6 小計   98,174   97,350   99.2 不動産賃貸収入   411   413   100.6 合計   98,585   97,764   99.2 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。その作成に当たっては、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要とします。経営者は、これらの見積りについて過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 当社の財務諸表の作成に当たり採用した重要な会計方針については、「第5 経理の状況 1財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計方針)」に記載のとおりであります。 財務諸表作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは以下のとおりであります。 a.繰延税金資産の回収可能性 当社は、繰延税金資産について定期的に回収可能性を検討し、当該資産の回収が不確実と考えられる部分に対して評価性引当額を計上しています。回収可能性の判断においては、将来の課税所得見込額と実行可能なタックス・プランニングを考慮して、将来の税金負担額を軽減する効果を有すると考えられる範囲で繰延税金資産を計上しています。 将来の課税所得見込額はその時の業績等により変動するため、課税所得の見積に影響を与える要因が発生した場合は、回収懸念額の見直しを行ない繰延税金資産の修正を行なうため、当期純損益額が変動する可能性があります。 b.固定資産の減損処理 当社が有する固定資産のうち、「固定資産の減損に係る会計基準」において対象とされるものについては、損益報告や経営計画などの企業内部の情報、経営環境や資産の市場価格などの企業外部の要因に関する情報に基づき、資産又は資産グループ別に減損の兆候の有無を確認し、企業環境の変化や経済事象の発生によりその帳簿価額の回収が懸念されているかなども考慮し、減損損失の認識を判定しております。 この判定により減損損失を認識すべきと判断した場合には、その帳簿価額を回収可能価額まで減損処理を行なっております。事業計画や経営・市場環境の変化により、回収可能価額が変更された場合には、追加の減損損失の認識の可能性があります。 c.資産除去債務 当社は、営業店舗等の開設にあたり、不動産所有者との間で不動産賃貸借契約を締結しており、退去時における原状回復義務に関し、「資産除去債務に関する会計基準」に基づき過去の実績等から合理的な見積りを行ない資産除去債務を計上しております。しかしながら、新たな事実の発生等に伴い、資産除去債務の計上額が変動する可能性があります。 ② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 (売上高、売上総利益) 収益力の強化を最重要課題とし、進行中の中期経営計画(2026年9月期まで)における価値の発信・R-9(R=Revolution 業務改革による人件費9億円削減)等の施策に取り組んだ結果、売上高につきましては、97,764百万円(前事業年度比0.8%減)となり、売上総利益は粗利改善策を積極的に取り組み、22,313百万円(前事業年度比1.7%減)となりました。 (販売費及び一般管理費、営業利益) 販売費及び一般管理費は、セルフレジ導入・増大効果等により労働時間が削減されたこと等により20,307百万円(前事業年度比1.3%減)となり、営業利益は、2,006百万円(前事業年度比5.7%減)となりました。 (経常利益、当期純利益) 経常利益は、2,131百万円(前事業年度比5.3%減)、当期純利益は、1,345百万円(前事業年度比268.0%増)となりました。 (経営成績に重要な影響を与える要因) 我が国の小売業界におきましては、出店・価格競争の激化に加え、資本・業務提携や経営統合などの動きがさらに進み、企業間競争は一層厳しくなることが予想されます。 当社が出店しておりますルーラル地域におきましてもこのような状況の進行が、客数の減少や売上総利益率の低下を引き起こす懸念があり、その結果、当社の業績に影響を与える可能性があります。 (財政状態の状況、キャッシュ・フローの状況) 当社は主に営業活動によって得られた資金により、また必要に応じて、経済動向、金融状況を踏まえた調達手段によって得られた資金により、既存店舗の改装に係る設備投資を行なっております。 なお、この詳細は「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 ①財政状態及び経営成績の状況(財政状態) ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。 ③ 資本の財源及び資金の流動性 a.資金需要 運転資金、設備資金、借入金の返済及び利息の支払等に資金を充当しております。 b.資金の源泉 主として営業活動によるキャッシュ・フロー、金融機関からの借入により、必要とする資金を調達しております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

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本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。