本文へスキップ
超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

ラオックスホールディングス

Laox Holdings CO.,LTD.8202 · Standard · 小売業

訪日観光客向け免税店やギフト販売など、複数の事業を展開するリテール企業。

概要

ラオックスホールディングスは、訪日外国人向け免税店「Laox」を中核とする小売企業である。1976年に朝日無線電機から分離独立し、1999年に東京証券取引所市場第二部に上場。現在は持株会社体制のもと、ギフトソリューション、リテール、トレーディング、アセット・サービスの4事業を展開する。2024年12月期の連結売上高は615億円、従業員数は969名。インバウンド需要に依存する一方、営業利益率は0.2%と低く、収益構造の変革が課題となっている。

4つのセグメントから成る事業構成

当社は純粋持株会社として、2022年10月の会社分割により事業子会社に業務を承継させた。連結子会社28社、関連会社3社から構成される。ギフトソリューション事業では、連結子会社のシャディ株式会社が贈答用洋菓子や雑貨の販売、物流・EC運営サービスを提供する。リテール事業は免税店「Laox」の運営と、2023年に完全子会社化した株式会社バーニーズジャパンによる高級アパレル販売が柱である。トレーディング事業は中国市場向けのPB商品貿易と、日本料理店「くろぎ」の運営を行う。アセット・サービス事業はグループ不動産の管理・売却・仲介を担う。2024年12月期のセグメント売上高は、ギフトソリューションが約345億円、リテールが約208億円、トレーディングが約2億円、アセット・サービスが約19億円である。

インバウンド依存からの脱却を目指す経営課題

訪日外国人客、特に中国客向けの免税店販売が業績の変動要因となっている。新型コロナウイルス禍で2020年12月期には166億円の純損失を計上。回復途上の2025年後半には日中関係の影響で客動向に慎重な動きが見られた。2024年12月期の営業利益は1億円と低く、営業利益率は0.2%にとどまる。中期経営計画(2025〜2027年度)では「収益性を優先した改革」「選択と集中」「顧客セグメントの拡大」「グループシナジーの最大化」を掲げ、特定顧客への依存体質からの脱却を図っている。不採算店舗の統廃合や、国内顧客向けアパレル事業の強化など、ポートフォリオの見直しを進めている。

中国市場を軸とした海外拠点の展開

2009年に中国の蘇寧雲商集団(現蘇寧易購)と業務資本提携を結び、以降、中国各地に現地法人を設立した。具体的には、2010年設立の楽購思(上海)商貿有限公司、2011年の楽購仕(南京)商品採購有限公司、2012年の楽購仕(上海)・(天津)・(厦門)各商貿有限公司、2016年の台湾楽購仕商貿股份有限公司などである。これらの法人は主に調達・販売支援を行ってきた。近年はトレーディング事業において、中国国内で日本料理店「くろぎ」を運営し、日系企業との協業や小規模パーティー需要の取り込みを進めている。2025年12月期のトレーディング事業売上高は2.4億円と前年から減少しているが、新規顧客獲得に注力している。

業界の中での役割は小売・貿易・不動産サービス企業にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
575億円
営業利益
1億円
営業利益率
0.2%
純利益
-1億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2025/12
事業売上構成比利益利益率
ギフト ソリュー ション事業345億円60.1%11億円3.2%
リテール 事業208億円36.2%-1億円-0.5%
アセット・サービス 事業19億円3.3%2億円10.5%
トレー ディング 事業2億円0.3%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01リテール主力

訪日観光客向けの免税店事業や、紳士服・婦人服・雑貨などを販売する。

主な製品・サービス2
免税店
訪日観光客向けに免税で商品を販売する店舗。
紳士服・婦人服・雑貨
衣料品や雑貨を販売する。

02ギフトソリューション準主力

ギフト用品や生活関連用品を販売する。

主な製品・サービス1
ギフト用品
贈答用の商品で、様々なシーンに対応する。

03トレーディング準主力

PB商品等の輸出入を通じた貿易や、グローバルECを展開する。

主な製品・サービス1
PB商品
自社企画のプライベートブランド商品を輸入・販売する。

04アセット・サービス副次

複合商業施設の運営管理、不動産売買・仲介を行う。

製品と技術

訪日客向け免税店「Laox」の店舗と商品

免税店ブランド「Laox」は、家電製品、化粧品、医薬品、土産品などを取り扱う。東京都心のほか、北海道、九州などの観光地や空港内に店舗を展開してきた。2025年には「選択と集中」の一環として店舗の統廃合を進める一方、国内外の顧客に向けた新コンセプト「北海道SNOW&SWEETS」を2店舗オープンした。2025年後半は日中関係の影響でインバウンド需要が抑制される局面もあったが、販売施策の見直しで対応した。従来の家電中心から、化粧品や食品など消費財の比率を高める品揃えの転換を進めている。

ギフトソリューションの中核:シャディとPB「THE SWEETS」

ギフトソリューション事業の主力子会社であるシャディ株式会社は、贈答用洋菓子や生活雑貨の企画・販売、ならびに物流・EC運営・コールセンター業務の受託を行う。プライベートブランド「THE SWEETS」では、多様なフレーバーの焼き菓子セットを展開し、イベント向け販路を開拓している。2024年9月には株式会社銀座鈴屋を子会社化し、和菓子の自社製造体制を確立。さらに、グループ内シナジーとして、アパレル向け物流業務やECサイト運営の対応を開始し、収益基盤の多角化を図っている。この事業の2024年12月期売上高は約345億円で、全社売上の約56%を占める。

高級アパレル「バーニーズ ニューヨーク」日本展開

株式会社バーニーズジャパンは、米国発の高級セレクトショップ「バーニーズ ニューヨーク」の日本における商標権を有し、銀座本店、西武渋谷店などを運営する。2023年5月にラオックスHDが全株式を取得し、リテール事業の中核に位置付けた。2025年9月には銀座本店を大規模リニューアルし、新たな店舗デザインとサービスを導入。同年5月には「SACAI」限定商品や「HELLO KITTY “BLACK SERIES”」アートフィギュアの世界先行販売を実施し、話題性を高めた。ブランド価値向上のためのマーケティング投資を強化しているが、2025年12月期の同事業はセグメント損失64百万円と収益化途上にある。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

訪日需要依存の家電量販、苦戦

ラオックスホールディングスは、訪日外国人観光客向けの家電量販を主力とする。2024年12月期の営業利益率は0.16%と低く、2025年12月期も0.17%と横ばい。同業のトライアルホールディングスや光フードサービスとは業態が異なり、直接比較しにくい。訪日客の回復が追い風となる一方、インバウンド需要の変動や競合他社との価格競争に直面している。海外比率は高いが、特定の顧客層に依存するリスクがある。

強み

  • 免税対応や多言語サポートでインバウンド需要を的確に捉えている。
  • 老舗の家電量販店として、訪日客に広く認知されている。
  • 家電から化粧品まで幅広く扱い、ワンストップショッピングを提供。
  • 主要観光地や空港に近い立地で集客力を発揮。

課題

  • 営業利益率0.16%と極めて低く、コスト管理や高付加価値化が急務。
  • インバウンド需要に依存し、為替や外交問題の影響を受けやすい。
  • ドラッグストアやECサイトとの競争で価格優位性が低下。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売業の時価総額近傍。太字がラオックスホールディングス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13415TOKYO BASE155億円12.9倍
2297Aアルピコホールディングス151億円7.8倍
37110クラシコム149億円15.7倍
47646PLANT147億円10.5倍
59890マキヤ145億円9.4倍
68202ラオックスホールディングス138億円38.8倍
73063ジェイグループホールディングス137億円51.1倍
87561ハークスレイホールディングス136億円8.9倍
95892yutori134億円40.4倍
109959アシードホールディングス132億円13.2倍
117686ひとまいる128億円10.8倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 43件

朝日無線電機の営業部門から独立した1976年

1976年9月、朝日無線電機株式会社より営業部門を分離する形でラオックス株式会社(資本金1億円)が創立された。翌10月には朝日無線電機から営業の譲渡を受け、東京・秋葉原を拠点に家電販売を開始した。創業時の社名「ラオックス」は、家電量販店としての知名度を徐々に高めていく。

株式公開と買収による規模拡大(1985〜2000年)

1985年12月、社団法人日本証券業協会に店頭登録銘柄として株式を公開。1993年2月に神田無線電機株式会社を買収。1999年12月には東京証券取引所市場第二部に上場した。2000年代に入ると、株式会社庄子デンキの買収(2000年4月)や、株式会社真電との合弁会社設立(2000年11月)など、積極的なM&Aで規模を拡大した。この時期、家電量販店チェーンとして関東を中心に店舗網を広げた。

蘇寧集団との提携と免税店事業への転換(2009年)

2009年6月、中国の家電量販大手・蘇寧雲商集団股份有限公司(後の蘇寧易購)及び日本観光免税株式会社と業務資本提携を締結。これを機に、訪日中国人観光客を対象とした免税店事業に経営資源を集中させる方針へ転換した。2010年以降、中国各地に楽購仕シリーズの現地法人を相次いで設立し、インバウンド需要の取り込みを本格化させた。

多角化と靴事業への進出(2015〜2018年)

2015年7月、婦人靴企画販売の株式会社モード・エ・ジャコモを買収し、靴小売りに参入。2016年には同社がシンエイから婦人靴事業を譲り受け、子会社の青葉ライフファミリーが新興製靴工業の製造事業を承継した。2017年10月には靴卸の株式会社オギツ(95%取得)や恒和総業を子会社化し、靴事業を拡大。2018年4月にはL Capital TOKYO株式会社グループを買収し、ギフト事業(シャディ等)を獲得した。多角化により売上高は2019年12月期に過去最高の1,295億円に達した。

新型コロナウイルス禍で大打撃(2020年)

2020年、新型コロナウイルスの世界的流行により訪日外国人が激減。主力の免税店事業が壊滅的な打撃を受け、2020年12月期の純損失は166億円と過去最大となった。同年10月には本社を東京都港区芝公園に移転。また、不採算事業の整理を加速し、2021年4月に靴事業(オギツ、モード・エ・ジャコモ等)を株式会社アイティエルホールディングスへ譲渡した。

持株会社体制への移行と中国株主の変動(2022年)

2022年5月、筆頭株主が蘇寧易購の孫会社であるGLANDA MAGIC LIMITEDに異動。同年10月には会社分割により貿易事業とインバウンド関連商品販売事業を新設子会社(現ラオックス・グローバルリテーリング)に承継させ、当社は純粋持株会社へと移行した。同時期、連結子会社の再編も進め、神田無線電機やフードクリエイションワークスを吸収合併。2022年4月の東証市場区分見直しでは、市場第二部からスタンダード市場へ移行した。

バーニーズジャパン買収とギフト事業の再編(2023年)

2023年5月、高級セレクトショップ「バーニーズ ニューヨーク」を日本で展開する株式会社バーニーズジャパンの全株式を取得し、完全子会社化した。これによりリテール事業にアパレル高級路線が加わる。同年9月にはギフト事業で和菓子分野強化のため株式会社銀座鈴屋を子会社化。2025年度には中期経営計画を策定し、収益性向上と顧客セグメント拡大を掲げ、店舗統廃合や物流効率化を推進した。

年表43件を開く

1970年代

  • 1976年9月創業当社の前身である、朝日無線電機株式会社より、営業部門を分離するため会社を分割し、ラオックス株式会社(資本金1億円)を創立。
  • 1976年10月朝日無線電機株式会社から営業の譲渡を受ける。

1980年代

  • 1980年11月本社事務所を東京都千代田区外神田3丁目2番14号に移転。
  • 1982年12月株式会社大丸百貨店(現株式会社井門エンタープライズ)と業務提携契約を締結。
  • 1985年12月社団法人日本証券業協会東京地区協会に登録、店頭登録銘柄として株式を公開。

1990年代

  • 1993年2月M&A神田無線電機株式会社を買収。
  • 1993年10月本社事務所を東京都台東区上野1丁目11番9号に移転。
  • 1999年12月上場株式を東京証券取引所市場第二部に上場。

2000年代

  • 2000年4月M&A株式会社庄子デンキを買収。
  • 2000年5月本社事務所を東京都千代田区神田須田町2丁目19番地4に移転。
  • 2000年11月株式会社真電(新潟県新潟市)と合弁会社ラオックス真電株式会社を設立。
  • 2006年5月本社事務所を東京都港区芝浦4丁目3番地4に移転。
  • 2008年5月本社事務所を東京都千代田区神田須田町2丁目19番地に移転。
  • 2008年9月株式会社庄子デンキの一部事業譲渡を決議。
  • 2009年6月蘇寧雲商集団股份有限公司及び日本観光免税株式会社と業務資本提携を締結。
  • 2009年9月本社事務所を東京都千代田区外神田4丁目6番地7に移転。

2010年代

  • 2010年1月青葉ライフファミリー株式会社の事業を停止。
  • 2010年5月楽購思(上海)商貿有限公司を設立(現連結子会社)。
  • 2011年10月楽購仕(南京)商品採購有限公司を設立(現連結子会社)。
  • 2011年11月本社事務所を東京都港区芝2丁目7番地17に移転。
  • 2012年3月楽購仕(上海)商貿有限公司を設立(現連結子会社)。
  • 2012年9月楽購仕(天津)商貿有限公司を設立(現連結子会社)。
  • 2012年11月楽購仕(厦門)商貿有限公司を設立(現連結子会社)。
  • 2012年12月M&A神田無線電機株式会社が株式会社庄子デンキを吸収合併。
  • 2015年7月株式会社モード・エ・ジャコモの株式を100%取得。
  • 2016年6月台湾楽購仕商貿股份有限公司を設立(現連結子会社)。
  • 2016年8月M&A株式会社モード・エ・ジャコモが、株式会社シンエイから同社の婦人靴の企画・卸売販売事業を譲受。青葉ライフファミリー株式会社が、新興製靴工業株式会社から同社の婦人靴製造事業を譲受。商号を新興製靴工業株式会社に変更(2017年7月、株式会社モード・エ・ジャコモにより吸収合併)。
  • 2017年3月創業フードクリエイションワークス株式会社を設立。
  • 2017年7月M&A株式会社モード・エ・ジャコモが、新興製靴工業株式会社を吸収合併。
  • 2017年10月M&A株式会社オギツの株式を95%、恒和総業株式会社の株式を100%、それぞれ取得し、株式会社オギツ及びその他5社を子会社化。
  • 2018年1月ラオックスSCD株式会社(現 ラオックス・リアルエステート㈱)を設立(現連結子会社)。
  • 2018年1月楽弘益(上海)企業管理有限公司を設立(現連結子会社)。
  • 2018年4月M&AL Capital TOKYO株式会社及び同社を通じてシャディ株式会社ほか2社の株式を取得し、同社グループを子会社化(現連結子会社)。
  • 2019年12月第三者割当増資を実施し、GLANDA GALAXY LIMITED(蘇寧電器集団有限公司の100%孫会社)が新たに当社の主要株主である筆頭株主及びその他の関係会社となる。

2020年代

  • 2020年10月本社事務所を東京都港区芝公園2丁目11番1号に移転。
  • 2020年10月M&AラオックスSCD株式会社(現 ラオックス・リアルエステート㈱)が、神田無線電機株式会社及びフードクリエイションワークス株式会社を吸収合併。
  • 2021年4月靴事業を展開する株式会社オギツ、株式会社モード・エ・ジャコモ及び恒和総業株式会社の株式を株式会社アイティエルホールディングスへ譲渡。
  • 2021年12月M&A当社がL Capital TOKYO株式会社を吸収合併。
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第二部からスタンダード市場へ移行。
  • 2022年5月当社の筆頭株主がGLANDA MAGIC LIMITED(蘇寧易購集団股份有限公司の100%孫会社)に異動。
  • 2022年10月会社分割により貿易事業及びインバウンド関連商品の販売事業をラオックス・トレーディング株式会社(現ラオックス・グローバルリテーリング株式会社 連結子会社)に承継させ、当社は持株会社体制へ移行。
  • 2023年5月M&A株式会社バーニーズジャパン(現連結子会社)の全株式を取得し完全子会社化。
  • 2023年6月本社事務所を東京都港区虎ノ門四丁目3番1号に移転。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/12期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    収益性を優先した改革・成長戦略

    収益性の低い事業の統廃合と徹底したコスト意識の向上に取り組む。

  2. 02

    更なる選択と集中

    扱い商品を絞り込み、顧客ニーズを捉えた商品に経営資源を集中させる。

  3. 03

    顧客セグメントの拡大とシフトチェンジ

    インバウンド事業で特定顧客への依存から脱却し、持続的な成長を目指す。

  4. 04

    グループシナジーの最大化

    グループのブランド力、チャネル、ネットワークなどを活用し、収益基盤を強化する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で969人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は759万円で、9期前と比べて+111.9%平均年齢は45.8歳、平均勤続年数は10.1年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年12月1,339
2017年12月1,557
2018年12月2,009
2019年12月35836.76.01,851
2020年12月36338.77.41,368
2021年12月40940.48.3889
2022年12月40240.18.0718
2023年12月54442.28.81,101
2024年12月64844.010.21,04210
2025年12月75945.810.196910

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年12月期・提出会社(単体)
女性管理職比率35.1%
縦線は目安の30%
女性の賃金(男性=100)58.6%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社11(国内 10 / 海外 1、うち連結子会社 8) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位6)
東京物流センター(栃木県栃木市)他2箇所3,220百万円
ギフトソリューション事業
東京物流センター(栃木県栃木市)他2箇所1,432百万円
ギフトソリューション事業
本社 — 東京都港区608百万円
ギフトソリューション事業
姫路転貸物件 — 兵庫県姫路市302百万円
アセット・サービス事業
中華人民共和国 — 上海市2百万円
トレーディング事業
秋葉原転貸物件 — 東京都千代田区0百万円
アセット・サービス事業
ほか1件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    シャディ㈱(注)3、6
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ラオックス・ロジスティクス㈱(注)6
    栃木県栃木市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱バーニーズジャパン(注)4、6
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ラオックス・グローバルリテーリング㈱(注)5、6
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ラオックス・リアルエステート㈱(注)6
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    楽弘益(上海)企業管理有限公司(注)6
    中華人民共和国 上海市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    上海惲誼智鏈科技有限公司(注)6
    中華人民共和国 上海市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    楽購仕(山東)越境電子商務有限公司
    中華人民共和国 山東省 · 連結子会社
    議決権40.0%
  • 国内
    蘇寧易購集団股份有限公司
    中華人民共和国 江蘇省 南京 · その他の関係会社
    議決権30.4%
  • 海外
    蘇寧国際集団股份有限公司
    中華人民共和国 香港 · その他の関係会社
    議決権30.4%
  • 国内
    GRANDA MAGIC LIMITED
    イギリス ケイマン諸島 · その他の関係会社
    議決権30.4%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は575億円営業利益1億円前期と比べると減収増益で、売上が-6.5%、利益が+0.0%。

売上高
-6.5%
575億円
営業利益
+0.0%
1億円
純利益
-114.3%
-1億円
営業利益率
0.2%
前期比 +0.0%pt

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高580億円575億円
営業利益7億円1億円
純利益6億円-1億円
1株あたり配当¥4¥4

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は239億円、営業利益は−10億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は−3.6%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q98−8−8.2−7
2023年2Q139−4−2.927
2023年3Q159−2−1.3−3
2023年4Q2063
2024年1Q128−9−7.0−8
2024年2Q14910.77
2024年4Q33892.78
2025年2Q248−11−4.4−14
2025年4Q327123.713
2026年2Q239−10−4.2−10

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年12月期からの14期で、売上は229億円から575億円へ2.5倍に増えた。直近期の営業利益率は0.2%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
神田無線電機株式会社が株式会社庄子デンキを吸収合併。
2012年12月229−14−14
2013年12月332−17−32
2014年12月5021812
2015年12月9278681
株式会社モード・エ・ジャコモが、株式会社シンエイから同社の婦人靴の企画・卸売販売事業を譲受。青葉ライフファミリー株式会社が、新興製靴工業株式会社から同社の婦人靴製造事業を譲受。商号を新興製靴工業株式会社に変更(2017年7月、株式会社モード・エ・ジャコモにより吸収合併)。
2016年12月628−10−18
フードクリエイションワークス株式会社を設立。
2017年12月64302
L Capital TOKYO株式会社及び同社を通じてシャディ株式会社ほか2社の株式を取得し、同社グループを子会社化(現連結子会社)。
2018年12月1,180−13−11
2019年12月1,295−37−79
ラオックスSCD株式会社(現 ラオックス・リアルエステート㈱)が、神田無線電機株式会社及びフードクリエイションワークス株式会社を吸収合併。
2020年12月830−34−166
当社がL Capital TOKYO株式会社を吸収合併。
2021年12月681−22−71
2022年12月55151
株式会社バーニーズジャパン(現連結子会社)の全株式を取得し完全子会社化。
2023年12月602620
2024年12月615120.27
2025年12月575100.2−1

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年12月期

売上高575億円のうち、営業利益として残るのは1億円0.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-1億円、売上の-0.2%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金65.7%378億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金34.3%197億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益0.2%1億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
34.3%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比3.5pt
0.2%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比2.7pt
-0.2%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比9.0pt
-0.4%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
-0.2%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
0.2%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年12月期は営業CFが−3億円、投資CFが−12億円で、差し引きのフリーCFは−15億円この組み合わせは消耗型にあたる。本業・投資・財務のすべてで現金が出ていっている。手元資金の厚みが生命線期末の手元現金は79億円で、売上の1.6ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年12月−22−161−3833
2013年12月−4−11−1−1519
2014年12月620832
2015年12月−17−252293−26956
2016年12月15−6827−5329
2017年12月2850−357872
2018年12月−5852−16−649
2019年12月−29−2117−31137
2020年12月141−3015121
2021年12月912−4221102
2022年12月−2125−10497
2023年12月−2−713−9101
2024年12月−1−72−897
2025年12月−3−12−3−1579

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年12月期の総資産は424億円。このうち返さなくてよい自己資本が227億円で、自己資本比率は53.5%(業種中央値47.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年12月1691224772.0
2013年12月153926160.0
2014年12月1901038754.2
2015年12月58147910282.3
2016年12月58444314175.6
2017年12月63644619069.6
2018年12月84544040550.8
2019年12月85344241150.9
2020年12月63527635942.2
2021年12月46720126642.9
2022年12月40920320649.6
2023年12月46322423948.4
2024年12月44123021152.2
2025年12月42422719753.5

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年12月期の内訳
現金及び預金
90億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
98億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
70億円
在庫として抱えている分
負債合計
197億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
36
/ 100
安定性自己資本比率36 / 40
収益力営業利益率0 / 30
現金創出営業CFの黒字継続0 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り322社中91位あたり、逆に低いのは売上成長率322社中294位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
-0.4%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
0.2%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
53.5%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-6.5%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.7%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥148で、1年前と比べて-4.5%過去52週の値幅のなかでは19%の位置にある。

¥148+0.7%1ヶ月+1.4%1年-4.5%時価総額138億円
過去52週の値幅
安値¥141高値¥178

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)38.8倍
PER (会社予想)21.5倍
PBR0.63倍
配当利回り2.70%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1カ月でほぼ横ばい(0%)。25日線(146.72円)とほぼ同水準、75日線(147.72円)を約1%下回る。52週高値178円から約18%下、52週安値141円からは約4%上。7月末から145-148円の狭いレンジで推移。出来高は8月5日に14万株と一時増加も、その後は低調。RSIは41.67とやや売られすぎ圏。中期的には200日線(151.03円)を下回り、弱含み。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

PBRが0.62倍と1倍を下回り、業界平均の2.94倍と比べて割安。ROEは-0.4%と赤字で、配当利回りは2.05%と業界平均の13.62%より低い。PERはデータなし。業績は横ばいで、収益性の改善が不可欠だが、資産価値に比べて株価が低い状況だ。

指標この会社業種平均
PER (実績)38.8倍39.6倍
PER (予想)21.5倍
PBR0.63倍2.44倍
ROE-0.4%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、インバウンド需要の回復持続と収益性改善の可否。強気派は、日本政府の観光促進政策や円安で訪日客数が過去最高を更新し、免税店の売上が拡大するとみる。また、新店舗・EC強化で成長余地がある。一方、弱気派は、営業利益率0.16%と薄氷の収益で、為替変動や中国人観光客の減速リスク、競争激化を指摘。2025年12月期は減収・最終赤字予想(純利益-1億円)で、業績悪化懸念が強い。

プラスに働く材料7
  • インバウンド需要の拡大

    訪日客数が過去最高水準で、免税店の売上は回復基調

  • 円安が追い風

    円安で外国人観光客の購買意欲が高まり、客単価上昇が期待

  • 多業態・多店舗展開

    店舗を拡大し、ネット通販も強化することで販路を広げる

  • 最終赤字予想を黒字化する決算決算発表後影響

    前期純利益7億円から今期-1億円の予想。特別利益で黒字転換すれば時価総額136億円の評価が一変。

  • PBR0.62倍の解散価値割れ修正不定影響

    純資産に対して株価は6割台。資産売却や資本政策でPBR1倍接近の思惑。

  • 外国人保有54.32%の買い戻し継続影響

    外国人保有比率54.32%と高く、リスクオフ巻き戻しで買い戻しが入れば短期上昇。

  • 営業利益1億円の黒字維持通年影響

    売上高575億円で営業利益1億円の計画。赤字転落を回避すれば信用不安は後退。

マイナスに働く材料7
  • 収益性が極めて低い

    営業利益率0.16%とほぼ採算が取れておらず、僅差の経営

  • 外部環境依存

    中国経済の減速や地政学リスクで観光客が急減する恐れ

  • 業績の先行き不透明

    2025/12期は売上減少・純損失予想で、赤字転落のリスク

  • 売上高575億円と2期連続減収通年影響

    前期615億円から40億円減収。消費回復の遅れで営業黒字1億円の確保も覚束なし。

  • 営業利益率0.17%の低収益構造継続影響

    売上高575億円に対して営業利益1億円。1%の売上減少でも赤字転落のリスク。

  • 2025/12期純利益-1億円の赤字転落決算発表後影響

    前期7億円の黒字から最終赤字へ。減配懸念で個人投資家の売却が加速。

  • 株価1年-8.72%の下落トレンド不定影響

    下落が続くと時価総額136億円の小型株は売りが膨らみやすい。

次の決算で確かめる点
免税売上高
インバウンド需要の取り込み度を直接示すため
訪日客数
市場全体のトレンドを把握するため
客単価
円安や消費動向が購買力に与える影響を測るため
営業利益率
収益体質の改善が進むか確認するため

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり4で、前期から+50.0%いまの株価に対する利回りは2.70%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥4
1株あたり
配当利回り
2.70%
いまの株価に対して
配当性向
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2024年12月2
2025年12月350.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥4

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ31,923人。区分でいちばん多いのは外国法人53.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が8.3%を占め、残る91.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年12月%2021年12月%2022年12月%2023年12月%2024年12月%2025年12月%
外国法人65.764.459.554.154.453.8
個人・その他25.227.131.536.035.035.7
事業法人7.57.47.58.48.38.3
自己株式2.12.12.12.12.12.1
証券会社1.30.71.00.91.91.7
外国人個人0.30.30.40.50.40.5
金融機関0.00.00.10.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01GRANDA MAGIC LIMITED (常任代理人 大和証券株式会社)29.77
02WISEHUB INTERNATIONAL CO.,LIMITED (常任代理人 中田 吉昭)23.73
03日本観光免税株式会社5.88
04羅 怡文1.71
05山下 覚史1.11
06株式会社AIIN0.69
07中文産業株式会社0.58
08株式会社DMM.com証券0.56
09和田 建生0.50
10楽天証券株式会社0.46

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+56%、1株純資産は14期で+1012%。直近期のROEは-0.4%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER
2012年12月−222
2013年12月−617
2014年12月21912.8113.2
2015年12月12872427.818.3
2016年12月−27685−3.3
2017年12月36870.4211.6
2018年12月−17666−2.5
2019年12月−119475−18.2
2020年12月−182293−47.4
2021年12月−78219−30.3
2022年12月12220.3289.3
2023年12月222459.610.1
2024年12月72513.024.7
2025年12月−1248−0.4

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある

経営陣

13名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は13名。2025/12期の役員報酬は総額104百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
羅怡文代表取締役会長兼社長CEO63161,801,818,018
谷口真隆取締役531,492,992
郭昂取締役483,600
阿久津康弘取締役59
陸耀取締役61
中田吉昭取締役43
周斌取締役45
福田拓実取締役45
林亜青取締役38
北澤陽一監査役(常勤)6516,731,673
上村明監査役53
華志松監査役45
残りの役員1名を開く
氏名役職年齢
加藤正憲監査役55

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数固定報酬百万円退職慰労百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)37227425
社外取締役9200212
監査役28095

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/12期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容412字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社28社、関連会社3社から構成されており、「ギフトソリューション事業」「リテール事業」「トレーディング事業」「アセット・サービス事業」を展開しております。 ギフトソリューション事業とは、ギフト用品及び生活関連用品の販売を展開する事業です。リテール事業とは、訪日観光客を対象にした免税店事業、紳士服・婦人服・雑貨用品などの販売を展開する事業です。トレーディング事業とは、PB商品等の輸出入を通じた貿易事業、グローバルEC等を展開する事業です。アセット・サービス事業とは、複合商業施設の運営と管理、不動産売買及び仲介を展開する事業です。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準につきましては連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 <事業系統図>
経営方針・対処すべき課題1,472字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)会社の経営の基本方針 当社グループでは、「豊かで多様なライフスタイル“Global Life Style”の提案とその進化・創造の支援」を企業方針とし、国内・国外を問わず多様なお客様に対して、様々な価値ある商品やサービスをお届けする取り組みを行っております。今後も国内外の市場において最適な商品・サービスを提供できるよう、グループ各社のブランディング及び販売・商品強化に努め、世界中の人を笑顔にする、一人ひとりに価値あるものを見つけ出し、発信していきます。 (2)経営環境 当社グループを取り巻く経営環境については経済活動の正常化が進む中で、大手企業を中心に雇用・所得環境の改善が見られ、緩やかな景気回復が継続しております。一方で、物価上昇が長期化するなか、実質所得の伸び悩みから消費者マインドの回復は力強さを欠き、個人消費は全体として慎重な推移となりました。また、2025年後半、日中関係の影響を受けて、中国からの訪日客動向や関連消費に慎重な動きが見られるなど、インバウンド需要を取り巻く環境に変化が生じました。さらに、米国の関税政策、中東地域の地政学的リスク、金融・資本市場の不安定な動向など、先行きの不透明感は依然として払拭されておらず、企業活動を取り巻く環境は予断を許さない状況にあります。 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、収益性向上と顧客セグメント拡大による次世代成長戦略を、主力事業に経営資源を集中させ、最大限のグループシナジー効果がうまれるよう、4つの主要テーマを掲げ取り組んでまいります。 1 収益性を優先した改革・成長戦略 収益性の低い事業の統廃合と徹底したコスト意識を高める。 2 更なる選択と集中 広がりすぎた扱い商品を絞り、顧客ニーズを捉えた商品に集中を進めていく。 3 顧客セグメントの拡大とシフトチェンジ インバウンド事業における、特定の顧客セグメントに依存した事業構造からの脱却を図り、より持続的な成長を目指す。 4 グループシナジーの最大化 グループの持つブランド力、チャネル、ネットワーク、アセットなどを有効活用し、グループ全体での収益基盤の強化を図る。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループを取り巻く環境は、消費行動の多様化、物流・人件費の上昇、日中関係の影響など、依然として不確実性の高い状況が続いております。 主力であるギフトソリューション事業においては、高単価ギフトの企画開発、海外直輸入商品の導入を検討し、商品ラインナップの差別化を進めます。また、体験型ギフトの強化により、顧客価値の向上と新たな需要創出を目指します。さらに、グループ内シナジーの強化のため物流体制およびオペレーションの効率化を図り、これにより、サービス品質の維持とコスト最適化の両立を目指します。 次にリテール事業においては、インショップ出店による新規チャネルの拡大を進め、顧客接点の拡大を図ります。また、プライベートブランド商品の見直しと強化を進め、市場ニーズへの対応力を高めます。加えて、マーケティング活動の高度化およびデータ分析の強化を通じて、新規顧客の獲得およびブランド価値の向上を目指し、コスト構造の見直しと最適化に取り組み、事業の収益向上を推進します。 さらに、当社グループの目標であるグローバルライフスタイルの確立、中長期的な企業価値向上を図るため、主力事業領域においての課題への対応を重点的に進めてまいります。
事業等のリスク3,329字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避および発生した場合の対応に努める所存です。 ① 原燃材料の市況変化について 当社グループのシャディ株式会社は、カタログ及びチラシ等の資材調達を行っております。これらの資材調達においては安定的な調達とともに調達コストの引き下げに向けた取り組みを継続して行っておりますが、紙パルプ等の原材料市況が世界的な需要や原油等の燃料価格の動向の影響によって、想定以上に高騰した場合、当社グループの経営成績および財政状態に大きな影響を及ぼす可能性があります。 また、原油等の燃料価格の高騰については、シャディ株式会社の事業特性としてギフト商品の発送等が伴うため、運送事業者等のコストが上昇する可能性があり、結果として当社グループの経営成績および財政状態に大きな影響を及ぼす可能性があります。 ② 売上高の季節変動の影響について 当社グループのシャディ株式会社は、年間売上高の構成比として、中元期(6月~7月)および歳暮期(11~12月)の4か月における売上高が年間売上高の約50%と大きな比率を占めております。また、株式会社バーニーズジャパンは、衣料品を扱っており単価及び粗利の高い重衣料を販売する10月から12月にかけて年間売上高が高い構成比となっております。この期間において、地震、台風などによる大規模自然災害や、過去に例を見ない気象状況の変化があった場合には、当社グループの経営成績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 ③ 取引諸外国とのカントリーリスクについて 当社グループでは、中国を中心にアジア地域において、ECを含む店舗・施設の展開、現地企業への商品供給による事業ならびに現地における商品調達を行っております。従って、何らかの事由によって当該諸外国において政治・社会不安、経済情勢の悪化、法令政策の変更、外国為替相場の変動、日本に対する心証の悪化等によって当社グループが提供する商品に対する需要減退および訪日外国人旅行客の大幅な減少等が生じた場合、当社グループの経営成績および財政状況に大きな影響を及ぼす可能性があります。 ④ 自然災害・事故・テロ紛争等によるリスク 当社グループでは、国内外に店舗、物流センター等の事業拠点を設置しており、大地震や台風、暴風雨、洪水その他の自然災害、予期せぬ事故、火災、テロ、紛争その他人災等が発生した場合、客数低下による売上減少のみならず、各事業拠点において物理的な損害が生じ、当社グループの販売活動・流通・仕入活動が妨げられる可能性があります。また、国内外において理由を問わず当社グループの取引先や仕入・流通・販売ネットワークに影響を及ぼす事象が発生した場合も同様に当社グループの事業に支障をきたす可能性があり、当社グループの経営成績および財政状況に大きな影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 情報システムや物流システムの障害が発生した場合の影響について 当社グループの情報システムについては、堅牢性の高い外部の情報センター内に格納するなど防災対策を講じておりますが、大規模自然災害の発生や外部からのハッキングによる攻撃などにより、情報システムや物流システムなどの中枢機能が破壊的な損害を受けた場合、出荷が不可能あるいは遅延することにより、復旧までの期間の売上高が低下する可能性があります。さらに、それらの設備機能の修復や代替のための費用が、損害保険により担保している金額を超えることになった場合に、巨額な資金が必要となる可能性があり、当社グループの経営成績および財政状況に大きな影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 個人情報保護について 当社グループでは、店舗およびECにおける商品販売において、メンバーズ会員等多くの個人情報を保有しております。保有している個人情報については、社内管理体制を整備し、厳重に管理を行っておりますが、コンピュータ・システムのトラブル等による予期せぬ情報漏洩が発生した場合、当社グループは社会的信用を失うとともに、当社グループの経営成績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 なお、当社グループでは、「リスク管理・コンプライアンス委員会」および「グループ内部監査室」を設置し、当社グループの業務が法令順守の方針に沿って運営されているかを監査しております。 ⑦ 商品の安全性について 当社グループでは、自社PB商品の開発・販売を行っており、何らかの事由によって当社グループが販売した商品に不具合等が発生した場合は、大規模な返品、製造物責任法に基づく損害賠償や対応費用の発生、信用失墜等により当社グループの経営成績および財政状況に大きな影響を及ぼす可能性があります。 なお、仕入に際しての品質基準の見直しや品質検査、適法検査等を強化し、安全な製品の供給に努めております。 ⑧ 特定経営者への依存および幹部人材の確保について 当社グループは、代表取締役を含む役員・幹部社員等の知識・経験などがグループの経営、業務執行において重要な役割を果たしており、当社グループにおける重要な経営資源となっています。しかしながら、これらの役職員が何らかの事由によって退任、退職し、後任者の採用が困難になった場合、当社グループの経営成績および財政状況に大きな影響を及ぼす可能性があります。 ⑨ 固定資産の減損について 当社グループでは、保有する資産に対して将来における価値の発揮を見込んだ上で、取得を行っておりますが、何らかの事由により将来キャッシュ・フローなどを算定し、減損損失の認識および測定を実施した結果によって固定資産の減損損失を計上する場合があり、当社グループの経営成績および財政状況に大きな影響を及ぼす可能性があります。 ⑩ 在庫リスクについて 当社グループでは、国内外において店舗およびECでの商品販売を行っております。PB商品や衣料品については、消費者需要の変化やカントリーリスクの発生、過去に例を見ない気象状況の変化、予期せぬ事象が発生した際の売上への影響は大きく、当社グループの経営成績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 なお、商品在庫については、商品の販売動向や在庫数量を徹底管理するとともに、販促およびイベント強化による、在庫リスクの軽減に努めております。 ⑪ M&Aや提携等に伴うリスクについて 当社グループは、事業の拡大・強化を目的として、M&A、組織再編、提携、売却等を行う可能性があります。対象企業については、リスク軽減のために入念な調査・検討を行っております。しかしながら、M&Aを行った後に偶発債務の発生や予期せぬ問題が発生することが考えられます。この場合、当社グループの経営成績および財政状況に大きな影響を及ぼす可能性があります。 ⑫ 役員・社員の不正によるリスク 当社グループは、コーポレート・ガバナンス、コンプライアンスおよびリスク管理を経営上の重要な課題と位置付けており、内部統制システム整備の基本方針を定め、同システムの継続的な充実・強化を図っております。業務運営においては役員・社員の不正および不法行為の防止に万全を期しておりますが、万一不正および不法行為が発生した場合、当社グループの経営成績および財政状況に大きな影響を及ぼす可能性があります。 ⑬ 感染症等の影響について 今後、なんらかの感染症が拡大した場合には、当社グループ直営店舗及び商業施設での営業制限、訪日外国人旅行客の需要減少や外出自粛による消費低迷、また、これらの影響が長期にわたった場合、当社グループの経営成績および財政状況に大きな影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,704字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 1.経営成績等の概要 (1)経営成績の分析 当連結会計年度におけるわが国の経済は、経済活動の正常化が進む中で、大手企業を中心に雇用・所得環境の改善が見られ、緩やかな景気回復が継続しております。一方で、物価上昇が長期化するなか、実質所得の伸び悩みから消費者マインドの回復は力強さを欠き、個人消費は全体として慎重な推移となりました。また、2025年後半、日中関係の影響を受けて、中国からの訪日客動向や関連消費に慎重な動きが見られるなど、インバウンド需要を取り巻く環境に変化が生じました。さらに、米国の関税政策、中東地域の地政学的リスク、金融・資本市場の不安定な動向など、先行きの不透明感は依然として払拭されておらず、企業活動を取り巻く環境は予断を許さない状況にあります。 このような環境下、当社グループは、経営理念である「豊かで多様なライフスタイル“Global Life Style”の提案とその進化・創造の支援」の実現を目指し、2025年度から2027年度を対象とした中期経営計画を策定しました。変化の激しい経営環境に柔軟かつ迅速に対応すべく、「収益を優先した改革・成長投資」、「更なる選択と集中」、「顧客セグメントの拡大/シフト」、「グループシナジーの最大化」の4つを重点戦略テーマとし、各施策に取り組んでまいります。 ギフトソリューション事業において、従来ギフトに特化していた物流サービスを、リテール事業にも範囲を広げ業務効率の最適化を図っております。また、当社連結子会社のシャディ株式会社では、8月には株式会社エスクリとの協業を通じて、ブライダル領域における販路拡大に取り組むとともに、9月には株式会社銀座鈴屋を子会社化し、自社製造体制の確立および和菓子ブランドの再構築に向けた取り組みを始めております。 リテール事業の免税店舗においては、「選択と集中」の方針のもと、経営資源の最適配分を図るため店舗の統廃合を進めております。その一環として、国内外の顧客に向けた新たな店舗コンセプト「北海道SNOW&SWEETS」の2店舗をオープンいたしました。さらに、アパレル店舗バーニーズ  ニューヨークでは、ブランド価値の向上と顧客体験の深化を目的に、マーケティング施策への投資を強化し、銀座本店の大規模リニューアルを実施いたしました。新たな店舗デザインとサービスを通じて、これまでにない体験価値の創出を目指しております。 当連結会計年度の連結業績は、売上高57,535百万円(前年同期比6.5%減)となりました。営業利益は69百万円(前年同期比51.5%減)、経常利益は35百万円(前年同期比84.5%減)となりました。また、アセット・サービス事業における資産除去債務戻入額178百万円、契約損失引当金戻入額246百万円があったものの、ギフト事業における減損損失79百万円、リテール事業における固定資産除却損161百万円及び店舗整理損68百万円等の計上により、親会社株主に帰属する当期純損失は99百万円(前年同期は670百万円の利益)となりました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 (ギフトソリューション事業) 当事業セグメントにおきましては、主に贈答用洋菓子や雑貨、生活関連用品の販売、ならびに物流・ECサイト運営・コールセンター運営などの各種サービスを提供しております。 洋菓子のプライベートブランド「THE SWEETS」では、新商品の開発や多様なフレーバー展開を進めるとともに、既存得意先の店舗網に加え、イベント向けなど新たな販路開拓にも取り組んでおります。また、9月に株式会社銀座鈴屋を子会社化し、和菓子分野の拡充にも取り組みを始めております。 さらに、ギフト商品の販売で培ったノウハウを活かし、アパレル向けの物流業務やEC運営業務への対応など、グループ内シナジーの創出にも注力しております。 以上の結果、当連結会計年度の売上高は、34,540百万円(前年同期比6.9%減)となり、セグメント利益は1,126百万円(前年同期比4.3%減)となりました。 (リテール事業) 当事業セグメントにおきまして、2025年後半は日中関係の影響により、インバウンド需要は一部抑制される状況となりました。こうした状況を踏まえ、販売施策および店舗運営体制の見直しを速やかに実施し、事業環境の変化に柔軟に対応いたしました。また、国内顧客を主に対象とするアパレル店舗では、1月には恒例大型セールで好調に推移しました。一方で、2月は 賃貸契約満了に伴う西武渋谷店の閉店や気温要因による春物の売上減少などの影響を受け、前年同期比で伸び悩みました。その後、5月には「SACAI」限定商品やコラボレーションによる限定アートフィギュア「HELLO KITTY “BLACK SERIES”」の世界先行販売を実施し、高い話題性を獲得いたしました。9月には銀座本店の大規模リニューアルを実施し、店舗空間の刷新およびマーケティング投資の強化を通じて、ブランド体験価値と集客力の向上に取り組んでおります。 以上の結果、当連結会計年度の売上高は、20,841百万円(前年同期比7.0%減)となり、セグメント損失は64百万円(前年同期は210百万円の利益)となりました。 (トレーディング事業) 当事業セグメントにおきましては、中国国内にて展開する日本料理店「くろぎ」における飲食業を中心に事業を推進しております。今期におきましては、上海に進出している日系企業との協業や、小規模なパーティー会場としての提供を積極的に行い、新規顧客の獲得およびブランド認知度の向上に注力しております。 加えて、中国市場における顧客ニーズの綿密な分析を進めるとともに、今後の事業展開に向けた準備を着実に進めております。 以上の結果、当連結会計年度の売上高は、241百万円(前年同期比63.5%減)となり、セグメント損失は45百万円(前年同期は13百万円の利益)となりました。 (アセット・サービス事業) 当事業セグメントにおきましては、商業施設物件の仲介業務ならびに、グループ企業が保有する不動産の管理業務を主軸として事業を展開しております。商業施設においては、継続的に実施しているテナントの入れ替えおよび新業態の誘致により、入居率は緩やかな上昇傾向を示しております。 また、グループ会社が保有する遊休不動産につきましては、資産の整理・売却を推進することでキャッシュ・フローの改善を図るとともに、コスト削減による収益性の向上にも努めております。さらに、グループ会社所有の不動産売却および仲介案件が成約いたしました。 以上の結果、当連結会計年度の売上高は、1,913百万円(前年同期比44.5%増)となり、セグメント利益は224百万円(前年同期は218百万円の損失)となりました。 (2)財政状態の分析 (資産) 当連結会計年度末の総資産は、42,414百万円(前連結会計年度末44,061百万円)となりました。これは主に、現金及び預金が1,848百万円、受取手形及び売掛金が348百万円、敷金及び保証金が259百万円減少した一方で、棚卸資産が578百万円、前渡金が202百万円増加したことによるものです。。 (負債) 負債合計は、19,728百万円(前連結会計年度末21,070百万円)となりました。これは主に、支払手形及び買掛金が347百万円、短期借入金が150百万円、未払金が196百万円、契約損失引当金が227百万円、資産除去債務が226百万円減少したことによるものです。 (純資産) 純資産合計は、22,686百万円(前連結会計年度末22,991百万円)となりました。純資産の減少は、主に、当期純損失99百万円の計上及び配当金182百万円の支払をしたことによるものです。 (3)キャッシュ・フローの分析 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ1,844百万円減少し、7,863百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、328百万円の支出(前年同期は70百万円の支出)となりました。 これは主に、減価償却費856百万円、有形固定資産除売却損197百万円、売上債権の減少額379百万円があったものの、契約損失引当金の減少額276百万円、たな卸資産の増加561百万円、仕入れ債務の減少額395百万円、未払金及び未払費用の減少額383百万円があったことによるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、1,161百万円の支出(前年同期は652百万円の支出)となりました。 これは主に、敷金及び保証金の回収による収入297百万円があったものの、有形固定資産の取得による支出521百万円、投資有価証券の取得による支出155百万円、連結範囲の変更に伴う子会社株式の取得による支出162百万円、敷金及び保証金の差入による支出131百万円があったことによるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、320百万円の支出(前年同期は238百万円の収入となりました。 これは主に、短期借入金の返済による支出150百万円、配当金の支払による支出180百万円があったことによるものです。 (4)生産、受注及び販売の状況 ① 生産実績 該当事項はありません。 ② 受注状況 該当事項はありません。 ③ 仕入実績 当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(百万円)   前年同期比(%) ギフトソリューション事業   25,330   92.8 リテール事業   11,934   95.1 トレーディング事業   134   24.8 アセット・サービス事業   139   134.1 合計   37,540   92.7 (注) セグメント間取引については、相殺消去しております。 ④ 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(百万円)   前年同期比(%) ギフトソリューション事業   34,540   93.1 リテール事業   20,841   93.0 トレーディング事業   241   36.5 アセット・サービス事業   1,913   144.5 合計   57,535   93.5 (注) セグメント間取引については、相殺消去しております。 2.経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 文中における将来に関する事項は、連結会計年度末現在において当社が判断したものであり、将来に関する事項には、不確実性が内在しており、将来生じる実際の結果とは大きく異なる可能性がございます。 (1)重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されており、重要な会計方針につきましては、「第5経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しているとおりであります。この連結財務諸表の作成にあたっては一定の会計基準の範囲内で見積りがなされ、棚卸資産の評価、引当金の計上等の数値に反映されております。これらの見積りについては、必要に応じて見直しを行っておりますが、不確実性があるため、実際の結果が見積りと異なる場合があります。 (2)当連結会計年度の経営成績の分析 ① 売上高 売上高は、前連結会計年度に比べて、3,981百万円減少し57,535百万円となりました。売上高の内訳の詳細については、「1.経営成績等の概要(1)経営成績の分析」をご参照ください。 ② 売上原価 売上原価は、前期比3,317百万円減少の37,798百万円となりました。また、売上原価率は65.7%(前期比1.1ポイント減少)となりました。 ③ 販売費及び一般管理費 販売費及び一般管理費は、前期比590百万円減少の19,668百万円となりました。また、売上高に対する比率は、32.9%から34.2%へと1.3ポイント増加しました。 ④ 損益の状況 営業利益は、販売費及び一般管理費率が減少したものの、売上高が減少したことにより、69百万円の営業利益(前年同期比51.5%減)となりました。経常利益は、前年に計上された為替差益等が発生しなかったことにより、35百万円(前年同期比84.5%減)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、リテール事業における固定資産除却損169百万円の計上等により99百万円のマイナス(前年同期比114.9%減)となりました。 (3)経営成績に重要な影響を与える要因 当社グループが事業を展開していくうえで、経営成績に重要な影響を与える要因については、「3事業等のリスク」に記載しておりますので、ご参照ください。 (4)資本の財源及び資金の流動性についての分析 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、商品仕入のほか、人件費、店舗家賃および物流費などの営業費用によるものです。また、設備投資資金需要のうち主なものは、新規出店および既存店の改装などによる有形固定資産投資、敷金や保証金の差し入れ等によるものです。 これらの資金需要は、主として営業活動によって得られた自己資金を充当し、必要に応じて借入金等による資金調達を実施する方針としております。当連結会計年度末においては、取引銀行4行と当座借越契約を締結しております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

関連する企業

関連企業

本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。