本文へスキップ
超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

まんだらけ

MANDARAKE INC.2652 · Standard · 小売業

まんが・アニメ関連の中古品に特化した日本有数のコレクターズアイテム小売・買取企業。

概要

まんだらけは、東京都中野区に本社を置く、マンガ・アニメ関連の中古品専門小売企業である。1987年に中野ブロードウェイ内の古書店から株式会社化し、現在は全国に約20店舗を展開。2025年9月期の売上高は152億円、営業利益18億円と安定した収益を上げる。扱う商品は本、玩具・フィギュア、同人誌などオタク文化に特化し、買取価格の明朗さと品揃えの深さでコアなファン層を獲得している。

買取と販売の二本柱で成り立つ事業構造

まんだらけの事業は、個人からの買取と店頭・EC・オークションでの販売で構成される。2025年9月期の仕入実績は78億7,292万円(前期比11.5%増)で、うちTOY(玩具・フィギュア)が49億5,846万円と全体の63%を占める。販売実績は151億8,305万円で、TOYが85億2,890万円(56%)、本が16億2,776万円、同人誌が15億3,327万円と続く。買取で集めた商品を複数チャネルで販売するリサイクルモデルが基本であり、仕入と販売の両軸が事業の根幹をなす。

利益率11.8%の収益構造と投資局面

2025年9月期の売上高は151億8,305万円で前年比5.0%増、営業利益は17億9,200万円(同13.7%減)、利益率は11.8%である。減益の主因は、販売力強化のための仕入拡充と人材育成投資による人件費増加にある。経常利益は17億5,000万円、当期純利益は11億2,100万円。長期視点での在庫充実と新店舗展開への準備を先行投資と位置づけており、次期以降の成長基盤を固める段階にある。

首都圏から地方まで20店舗のネットワーク

本店は中野ブロードウェイ内に置き、秋葉原には自社ビルの大型店「コンプレックス」と2025年8月開店の「コンプレックス2」を構える。他に渋谷、池袋、大阪(うめだ店、グランドカオス)、名古屋、福岡、札幌、京都、神戸(PUCK1)など主要都市に店舗を展開する。店舗数は約20に達し、各店は立地に応じてTOY特化フロアや同人誌専門コーナーを設置するなど、品揃えを最適化している。

ECとオークションが支える販売チャネルの多様化

店頭販売に加え、自社ECサイトと「メルカリShops」(2025年期中に開始)を通じた通信販売を強化する。年6回開催の「大オークション大会」では、出品商品を網羅したカタログ『まんだらけZENBU』を発行し、Web入札も可能である。オークションの落札実績は前年を上回っている。また、海外向け多言語対応によりインバウンド需要を取り込み、訪日外国人客の購買も売上に貢献している。

自社物流とPOSシステムが支える運営基盤

物流は千葉県香取市の自社倉庫「まんだらけSAHRA」と東京都板橋区の「都内倉庫」が担う。新たな物流拠点「近未来母艦TSUKUYOMI」の計画も公開されている。店舗・倉庫の在庫情報は独自開発のPOSシステムで一元管理され、全店舗がリアルタイムで仕入・販売・在庫状況を把握できる。このシステムは商品の価格決定やトレンド分析にも活用され、買取価格の透明性と在庫回転の効率化に寄与している。

業界の中での役割はコレクターズアイテムに特化した中古品小売・買取事業者。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
152億円
営業利益
18億円
営業利益率
11.8%
純利益
11億円
2025/9 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01サブカルチャー・コレクター主力

まんが関連古書、グッズ、アニメ関連商品等の中古品を店舗及び通信販売で販売。買取も行い、希少価値の高いアイテムを掘り起こす。オークション大会や通年オークションサイトも運営。

主な製品・サービス3
まんが・アニメ古書
絶版・希少な漫画や関連書籍。
キャラクターグッズ
アニメ・漫画のフィギュア、プラモデル等のコレクションアイテム。
アニメ関連商品
セル画、ポスターなどのアニメーション関連資料。

製品と技術

TOY(玩具・フィギュア)が売上の過半数を占める商品構成

まんだらけの取扱商品は、本(漫画・アニメ関連書籍)、TOY(玩具・フィギュア・プラモデルなど)、同人誌、出版物(自社発行カタログ)、その他(アパレル・雑貨・ゲームソフトなど)に大別される。2025年9月期の販売実績では、TOYが85億2,890万円で全体の56.2%を占め最大カテゴリーである。本は16億2,776万円(10.7%)、同人誌は15億3,327万円(10.1%)と続く。買取においてもTOYが49億5,846万円と仕入全体の63%を占めており、同社の事業はTOYを中心に回っている。

買取サービスの仕組みと価格決定の透明性

買取は主に店頭で実施し、専門スタッフが商品の状態・希少性・市場動向を総合判断して価格を提示する。判断の裏付けには、独自のPOSシステムに蓄積された過去の販売・仕入データが活用される。2025年9月期の買取実績は78億7,292万円で、うちTOYが49億5,846万円、本が8億121万円、同人誌が5億9,915万円、その他が15億1,409万円。同社は買取価格の明朗さを強みとし、コアなファンから安心して売却できる場として認知されている。

オークション事業『まんだらけZENBU』と大オークション大会

年6回開催される「大オークション大会」は、まんだらけの収益源の一つである。大会ごとに出品商品を網羅したカタログ『まんだらけZENBU』を発行し、全国のコレクターに販路を提供する。入札は会場参加のほかWeb経由でも可能で、2025年9月期も前年を上回る落札実績を記録した。カタログ誌は1991年に「まんだらけ」として創刊、1998年に「まんだらけZENBU」に改称して現在に至る、同社の情報発信の中核メディアでもある。

独自開発のPOSシステムによる在庫・価格の一貫管理

まんだらけは自社でPOSシステムを開発・運用しており、全店舗と倉庫の在庫情報をリアルタイムで共有する。これにより、ある店舗で買い取った商品を別の店舗やECサイトで即座に販売できる。システムは商品の販売履歴・トレンド分析にも用いられ、買取価格の設定や仕入計画の最適化に寄与している。2025年9月期にはシステムの機能向上と安定稼働への投資を継続し、ECとの連携も強化された。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

リユース専門小売、高収益で堅調

まんだらけは売上高145億円、営業利益率14.5%と高収益を誇るリユース専門小売である。同業のトライアルHDは総合スーパー、イオン九州はスーパーマーケットと業態が異なり、リユース特化で差別化。独自の買取・販売ノウハウにより競争優位を築いている。

強み

  • 営業利益率14.5%と小売業平均を大きく上回る。
  • リユース品の目利き・在庫管理で競合に対抗。
  • 売上高が前期比13%増と堅調に拡大。
  • マニアックな商品分野で固定ファンを獲得。

課題

  • リユース市場は成長するが、専門特化で頭打ちリスク。
  • 商品の需要変動で在庫評価損が発生する可能性。
  • 大手小売のリユース参入で競争激化。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売業の時価総額近傍。太字がまんだらけ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。

#企業時価総額PER
12694焼肉坂井ホールディングス173億円
27523アールビバン172億円10.2倍
33193エターナルホスピタリティグループ163億円16.0倍
4274Aガーデン162億円28.0倍
52652まんだらけ157億円9.8倍
63542ベガコーポレーション157億円17.3倍
74350メディカルシステムネットワーク156億円13.9倍
83415TOKYO BASE155億円12.9倍
9297Aアルピコホールディングス151億円7.8倍
107110クラシコム149億円15.7倍
117646PLANT147億円10.5倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 35件

中野ブロードウェイの古書店から株式会社へ転換した1987年

まんだらけの起源は、1980年より東京都中野区の中野ブロードウェイビル内で営業していたまんが古書店である。1987年2月、その発展を期して資本金200万円で株式会社まんだらけを設立した。個人店を法人化することで組織的な運営基盤を整え、後の多店舗展開の第一歩を踏み出した。

カタログ誌発刊と多店舗化で業容を拡大した1990年代

1991年12月にまんが古書のカタログ誌「まんだらけ」を発刊し、情報発信力を強化。1994年3月には渋谷店、1996年4月には大阪店(現うめだ店)を開店し、首都圏と関西に足場を築いた。1997年には渋谷店を渋谷BEAM内に移転拡張、同時に「まんだらけ流通センター」を世田谷区に開設して物流機能を整備した。これにより、店舗網の拡大と仕入・在庫管理の効率化が同時に進んだ。

マザーズ上場を機に全国出店を加速した2000年代前半

2000年7月、東京証券取引所マザーズに株式を上場。資金調達力を得て同年9月に福岡店、2001年2月には新刊同人誌の取扱を開始、同年9月に名古屋店を開店した。2002年4月には秋葉原店を開設し、オタク文化の聖地に拠点を確保。その後も2002年12月になんば店(大阪)、2003年7月に秋葉原店にTOY専門フロア増床、2004年4月に福岡新宮店、同年9月に池袋店と立て続けに出店し、全国規模のチェーンへと成長した。

大型店舗への移転と専門性の強化を進めた2000年代後半

2007年3月、新宮店を北九州市小倉北区に移転し小倉店として再開。同年11月には名古屋店を移転。2008年3月、なんば店を大阪市中央区に移転し「グランドカオス」に改名。同年4月、秋葉原店を自社ビルに移転し「コンプレックス」と命名した。これらの移転は店舗面積の拡大とブランドの差別化を目的とし、特にコンプレックスは大型専門店として後の秋葉原地区の基幹店となった。

地方店舗の移転と市場変更を実施した2010年代前半

2011年4月に福岡店を天神から大名へ移転、2012年3月に札幌店を南3条西5丁目へ移転、同年4月に小倉店を浅野へ移転するなど、地方店舗の立地最適化を進めた。2015年2月には東証マザーズから市場第二部へ市場変更し、より安定的な市場での資金調達を目指した。同年9月には千葉県香取市に物流拠点「まんだらけSAHRA」を開設し、通販事業の拡大に備えた。

物流再編と新業態店舗の開設が続いた2010年代後半

2018年6月、世田谷区の流通センターを板橋区加賀に移転し「都内倉庫」として開設。2019年12月には東京都千代田区神田に「まんだらけCoCoo」、豊島区東池袋に「まんだらけ那由多」を開店し、小型専門店の実験的展開も行った。2020年12月には大阪のグランドカオスを浪速区日本橋に移転し、関西地区の店舗網を再編した。

スタンダード市場移行とコロナ後の回復を経た2020年代前半

2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴い市場第二部からスタンダード市場に移行。2020年9月期には売上90億円に落ち込んだが、2023年9月期には128億円まで回復。2023年10月には京都店、2024年11月には神戸店「まんだらけPUCK1」を開店し、関西地区への出店を再開した。インバウンド需要の取り込みも奏功し、売上は過去最高を更新し続けている。

新店舗コンプレックス2開設と物流拠点構想の現在

2025年8月、秋葉原の既存店「コンプレックス」に隣接する「コンプレックス2」を開店。これにより秋葉原地区のプレゼンスをさらに強化した。同時期、新たな物流拠点「近未来母艦TSUKUYOMI」の建設計画をホームページで公開し、将来の店舗展開と通販拡大に備えたインフラ整備を進めている。2025年9月期の売上高は152億円に達し、過去最高を更新した。

年表35件を開く

1980年代

  • 1987年2月創業1980年より営業していたまんが古書店まんだらけの発展を期して、東京都中野区中野5丁目52番15号ブロードウェイビル内に株式会社まんだらけを設立、資本金200万円

1990年代

  • 1991年12月まんが古書のカタログ誌「まんだらけ」を発刊
  • 1994年3月東京都渋谷区道玄坂に渋谷店を開店
  • 1996年4月大阪市北区堂山町に大阪店(現うめだ店)を開店
  • 1997年4月東京都世田谷区池尻に「まんだらけ流通センター」を開設
  • 1997年7月渋谷店を同区宇田川町 渋谷BEAM内に移転、拡張オープン
  • 1998年12月まんが古書のカタログ誌を「まんだらけZENBU」に改称して新創刊

2000年代

  • 2000年3月福岡市中央区天神に福岡店を開店
  • 2000年7月上場東京証券取引所マザーズに株式を上場
  • 2000年9月名古屋市中区錦に名古屋店を開店
  • 2001年2月新刊同人誌取扱を開始
  • 2002年4月東京都千代田区外神田に秋葉原店を開店
  • 2002年12月大阪市浪速区日本橋になんば店を開店
  • 2003年7月秋葉原店にTOYS専門フロアを増床オープン
  • 2004年4月福岡県糟屋郡新宮町に新宮店を開店
  • 2004年9月東京都豊島区東池袋に池袋店を開店
  • 2005年3月札幌市中央区に札幌店を開店
  • 2005年4月宇都宮市曲師町に宇都宮店を開店
  • 2007年3月新宮店を北九州市小倉北区に移転、名称を「小倉店」として開店
  • 2007年11月名古屋店を名古屋市中区に移転
  • 2008年3月なんば店を大阪市中央区に移転、名称を「グランドカオス」として開店
  • 2008年4月秋葉原店を移転、近隣に自社ビルを建築の上、名称を「コンプレックス」として開店

2010年代

  • 2011年4月福岡店を福岡市中央区大名に移転
  • 2012年3月札幌店を札幌市中央区南3条西5丁目に移転
  • 2012年4月小倉店を北九州市小倉北区浅野に移転
  • 2015年2月東京証券取引所市場第二部へ市場変更
  • 2015年9月千葉県香取市佐原に「まんだらけSAHRA」を開設
  • 2018年6月まんだらけ流通センターを板橋区加賀に移転、名称を「都内倉庫」として開設
  • 2019年12月東京都千代田区神田にまんだらけCoCooを開店
  • 2019年12月東京都豊島区東池袋にまんだらけ那由多を開店

2020年代

  • 2020年12月グランドカオスを大阪市浪速区日本橋に移転
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第二部からスタンダード市場に移行
  • 2023年10月京都府京都市下京区に京都店を開店
  • 2024年11月兵庫県神戸市中央区にまんだらけPUCK1を開店
  • 2025年8月東京都千代田区外神田にコンプレックス2を開店

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/9期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    コレクターアイテム特化型の市場開拓

    まんが・アニメ関連を中心に、最新品からマニアックな希少品まで幅広く取り扱い、新商材の掘り起こしと市場の開拓・定着を図ることで、業界内での先行優位性を確立する。

  2. 02

    人材の確保と育成

    商品価値を適正に判断できる人材を確保・育成するため、研修制度を充実させる。お客様から得た情報を活用し、商品知識や情報分析力を高め、市場創造の企画・開発ができる人材を育てる。

  3. 03

    POSシステムの機能強化

    独自開発のPOSシステムにより全店舗で最新の仕入・販売・在庫状況を把握し、適正な価値判断と市場予測を行う。システムの機能向上・更新・安定稼働に継続的に取り組む。

  4. 04

    店舗展開と通信販売の拡充

    大都市圏への新規出店を継続し、直接の接点を拡大。同時に通販サイトの商品数・種類を増やし、多言語対応やオークションサイトを通じて国内外の顧客ニーズを収集・活用し、販路拡大と仕入強化を両立する。

  5. 05

    お客様の声を活かした情報収集と仕入強化

    店頭・Webから得られる「お客様の声」を経営資源とし、価格見直しや新規商品の掘り起こし、店舗運営改善等に迅速に対応する。これにより情報収集と商品仕入の強化を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で420人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は503万円で、9期前と比べて+29.2%平均年齢は37.9歳、平均勤続年数は11.2年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年9月361
2017年9月371
2018年9月368
2019年9月38935.89.4367
2020年9月38836.39.8364
2021年9月39837.410.8364
2022年9月40837.39.5381
2023年9月42637.711.0395
2024年9月47437.811.1411511
2025年9月50337.911.2420429

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年9月期・提出会社(単体)
女性管理職比率28.2%
縦線は目安の30%
男性育休取得率0.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)75.6%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社1(国内 1 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位7)
コンプレックス — 東京都千代田区2,112百万円
SAHRA — 千葉県香取市2,106百万円
中野店 — 東京都中野区671百万円
京都店 — 京都府京都市下京区111百万円
ラララ — 東京都豊島区86百万円
福岡店 — 福岡県福岡市中央区70百万円
グランドカオス — 大阪府大阪市浪速区55百万円
主な関係会社
  • 国内
    有限会社デルタ
    東京都中野区
    議決権33.3%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年9月期の売上高は152億円営業利益18億円前期と比べると増収減益で、売上が+4.8%、利益が-14.3%。

売上高
+4.8%
152億円
営業利益
-14.3%
18億円
純利益
-21.4%
11億円
営業利益率
11.8%
前期比 -2.6%pt

会社が出している今期の予想2026年9月期

項目会社予想前期実績
売上高158億円152億円
営業利益21億円18億円
純利益14億円11億円
1株あたり配当¥1¥1

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年3Qで、売上は44億円、営業利益は6億円。前年の2023年3Qと比べると、売上は+37.5%、営業利益は+20.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年2Q32515.63
2023年3Q32515.64
2023年4Q332
2024年1Q35617.14
2024年2Q37616.24
2024年4Q73912.36
2025年2Q76911.86
2025年4Q76911.85
2026年2Q831315.79
2026年3Q44613.63

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年9月期からの14期で、売上は87億円から152億円へ1.7倍に増えた。直近期の営業利益率は11.8%。売上は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年9月8773
2013年9月95117
2014年9月95127
千葉県香取市佐原に「まんだらけSAHRA」を開設
2015年9月92106
2016年9月9264
2017年9月9674
まんだらけ流通センターを板橋区加賀に移転、名称を「都内倉庫」として開設
2018年9月9974
2019年9月10186
2020年9月9021
2021年9月9664
2022年9月10696
2023年9月1281912
2024年9月145212114.514
2025年9月152181811.811

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年9月期

売上高152億円のうち、営業利益として残るのは18億円11.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は11億円、売上の7.2%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金45.4%69億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金42.8%65億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益11.8%18億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。

粗利率
54.6%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+8.2pt
11.8%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+4.8pt
7.2%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+1.3pt
9.9%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
5.8%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
7.0%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年9月期は営業CFが2億円、投資CFが−4億円で、差し引きのフリーCFは−2億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は8億円で、売上の0.6ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年9月0−2−2−25
2013年9月3−13210
2014年9月4−1512−1111
2015年9月−3−1310−165
2016年9月4−3017
2017年9月4−3−216
2018年9月6−1−357
2019年9月00007
2020年9月2−2108
2021年9月4−1−337
2022年9月6−1−358
2023年9月12−3−3915
2024年9月11−1−121013
2025年9月2−4−3−28

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年9月期の総資産は189億円。このうち返さなくてよい自己資本が118億円で、自己資本比率は62.5%(業種中央値47.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年9月95365938.2
2013年9月106436340.6
2014年9月126507639.6
2015年9月140568439.8
2016年9月144598541.1
2017年9月147638443.0
2018年9月151688344.6
2019年9月156738346.7
2020年9月159748547.0
2021年9月161788348.3
2022年9月167848350.2
2023年9月179968353.7
2024年9月1811097260.0
2025年9月1891187162.5

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年9月期の内訳単体ベース
現金及び預金
8億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
103億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
111億円
在庫として抱えている分
負債合計
71億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
94
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率24 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率322社中22位あたり、逆に低いのは配当利回り322社中318位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
9.9%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
11.8%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
62.5%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率前期からの売上の伸び
4.8%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.2%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥435で、1年前と比べて+29.1%過去52週の値幅のなかでは70%の位置にある。

¥435-0.9%1ヶ月-3.5%1年+29.1%時価総額157億円
過去52週の値幅
安値¥307高値¥490

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)9.8倍
PER (会社予想)10.1倍
PBR4.67倍
配当利回り0.23%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は25日線(443円)を下回り、75日線(404円)と200日線(366円)の上にあります。直近1ヶ月で-0.93%とほぼ横ばいですが、年初来では+30.11%と堅調です。8月17日に出来高が急増し、その後は株価が調整しています。52週高値490円に約12.7%迫る水準で、RSIは53.96と中立圏です。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

PERが9.68倍と業界平均の40.23倍を大きく下回り、割安感が明確です。予想PERも10倍と低く、収益力に対して株価が低位にあります。一方、PBRは4.59倍と業界平均の3.06倍を上回っており、資産価値に対しては割高です。配当利回りは0.23%と極めて低く、株主還元は乏しいです。ROEは9.89%とまずまずですが、配当性向が2.91%と低く、利益を成長に回していると考えられます。総合的に、PERからは割安、PBRと配当からは割高の要素があり、両面を考慮しました。

指標この会社業種平均
PER (実績)9.8倍39.6倍
PER (予想)10.1倍
PBR4.67倍2.44倍
ROE9.9%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

海外の日本アニメ人気や中古市場の拡大で成長が続く。一方で、レア品の仕入れ競争が激化し、買取価格の高騰が利益率を圧迫する懸念がある。強気派は独自のブランド力と店舗網による顧客基盤を評価し、弱気派は市場の成熟化と在庫リスクを指摘する。売上と買取のバランス、海外需要の持続性が争点。

プラスに働く材料7
  • 人気コンテンツ

    世界的な日本アニメ人気で中古需要が拡大。

  • 独自の店舗網

    中野ブロードウェイや秋葉原など聖地での集客力。

  • ネット販売の成長

    オンライン通販が売上を牽引し、全国の顧客にアクセス。

  • 売上高3期連続増収で過去最高通年影響

    売上高128→145→152億円、2025年9月期に過去最高を更新

  • 実績PER9.68倍と割安な評価継続影響

    時価総額155億円、実績PER9.68倍・予想PER10.0倍

  • 営業利益率11.84%と2桁を維持通年影響

    営業利益18億円、売上高152億円で営業利益率11.84%

  • 1株428円の値頃感で個人需要継続影響

    株価428円、時価総額155億円で売買しやすい水準

マイナスに働く材料7
  • 買取競争の激化

    レア品の買取で価格競争が発生、仕入れ率上昇。

  • 在庫リスク

    人気の変動で在庫評価損が発生の恐れ。

  • 市場の成熟

    成長率が鈍化し、既存顧客依存の高まり。

  • 営業利益が前期比14%減の18億円通年影響

    営業利益21億円→18億円、前期比14.3%減

  • 営業利益率が14.48%から11.84%に悪化通年影響

    営業利益率は14.48%から11.84%へ2.64ポイント低下

  • 増収率が13.3%から4.8%へ鈍化通年影響

    売上高145億円→152億円、前期比13.3%増が4.8%増へ減速

  • PBR4.59倍と割高なバリュエーション継続影響

    PBR4.59倍に対しROE9.89%、配当利回り0.23%と低い

次の決算で確かめる点
店舗売上高
実店舗の集客力と販売力を示す。
買取金額
在庫仕入れの状況と将来の売上を左右。
ネット売上比率
ECチャネルの成長を確認する。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり1で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは0.23%。

年間配当
¥1
1株あたり
配当利回り
0.23%
いまの株価に対して
配当性向
2.9%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年9月01.8
2017年9月00.01.6
2018年9月00.01.6
2019年9月00.01.2
2020年9月00.04.8
2021年9月00.01.9
2022年9月00.01.1
2023年9月00.00.5
2024年9月1400.02.4
2025年9月10.02.9

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥1

株主

有価証券報告書より

2025年9月期末の株主数は延べ16,731人。区分でいちばん多いのは個人・その他90.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が6.4%を占め、残る93.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年9月%2021年9月%2022年9月%2023年9月%2024年9月%2025年9月%
個人・その他92.190.793.392.988.190.9
自己株式8.48.48.48.49.110.5
事業法人4.35.04.10.91.04.7
外国法人3.13.91.72.72.41.7
金融機関0.04.41.7
証券会社0.40.30.93.53.90.9
外国人個人0.00.10.10.10.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01古川益蔵30.41
02有限会社カイカイキキ3.17
03まんだらけ従業員持株会1.73
04西田貴美1.52
05古川北斗1.14
06大軒紀之1.01
07株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.98
08古川せおに0.89
09古川五勢0.89
10まんだらけ役員持株会0.71

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−89%、1株純資産は14期で−89%。直近期のROEは9.9%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年9月3133,27510.03.31.6
2013年9月6113,88115.76.00.8
2014年9月10575115.15.40.8
2015年9月9184211.57.61.1
2016年9月558956.310.71.8
2017年9月629566.710.11.6
2018年9月641,0196.511.01.6
2019年9月851,1038.07.11.2
2020年9月42251.923.94.8
2021年9月112354.712.01.9
2022年9月182537.36.71.1
2023年9月3829013.99.30.5
2024年9月4233113.49.92.4
2025年9月343659.98.92.9

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

17名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は17名。2025/9期の役員報酬は総額394百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約7倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
古川益蔵代表取締役会長7511,004,000
田中幹教代表取締役社長47
川代浩志取締役 経理本部長6518,000
西田貴美専務取締役 管理部門統括61550,000
竹下典宏常務取締役 コンプレックス店長49
香西陽取締役 渋谷店長47
小山雄介取締役 副社長 中野店長48
野久尾亮常務取締役 うめだ店長44
大井健一朗常務取締役54
安永誠取締役 京都店長 PUCK2店長44
青木義治取締役84
伊奈さやか取締役46
残りの役員5名を開く
氏名役職年齢
芳原勝伸取締役49
雨宮正文常勤監査役77
齋藤禎範監査役48
大工原幸人監査役69
木下直仁50

役員報酬の内訳2025/9

役員の区分人数固定報酬百万円退職慰労百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)1018318736937
社外取締役71214254

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/9期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

経営方針・対処すべき課題2,288字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において、当社が判断したものであります。 (1) 経営方針 当社は、サブカルチャー全般にわたり幅広く目を向け、まんが、アニメーション関連の商品をはじめとしたコレクターアイテムとなり得る中古品を掘り起こし、その適正な価値の追求と、市場の創造と安定した拡大を推進することで、これら商品のメインカルチャー化を促進し、時代を超越して受け継がれる文化を育成し、また保護する企業としての成長を目指しております。 (2) 経営環境 当社を取り巻く経営環境は、消費者における将来への不安と、消費税の増税から続く、さらなる今後の増税懸念への強固な生活防衛意識がある一方で、良質な中古品全般に対する評価の高まりから、需要は伸びを続けており、このような成長期待のある業界に対する新規の事業者参入もまた相次ぐなど、中古品業界全体の競争は一層、激しさを増して、厳しい競争のある状況になっております。 (3) 経営戦略 当社は、中古品業界にあって、まんが、アニメーション関連の商品をはじめとするコレクターアイテムに特化し、最新の一般的な商品からマニアックな希少品まで幅広く取り扱い、また常に新たな商材の掘り起こしと、その市場の開拓と定着を図り、業界内において他社に先行して優位性を確立する戦略を展開してまいります。 (4) 優先的に対処すべき事業上および財務上の課題 今後の見通しと対処すべき課題につきましては、我が国のみならず全世界において、当社の店舗へ直接のご来店が困難なお客様に向け、通信販売の強化、向上が継続して求められてまいります。このような状況のもと、当社は人材教育、システム開発と安定運営、店舗展開と通信販売の拡大を柱に、事業を推進してまいります。 ① 人材の確保と育成について 当社が掘り起こして創造を目指す新たな商品の市場にあっては、その大多数の商品で、価値の適正認識が一般になされておりません。これらの商品の価値は、その評価の支持を得るための正確な情報の収集と蓄積、さらに適時的確な発信が不可欠であり、このような情報受発信の機会として、お客様と直接、間接を問わずに緊密なコミュニケーションを得なければなりません。お客様からもたらされる多種多様な情報を漏らさず捉え、既存取り扱い商品の充実と見直しを行い、また新規に取り扱うべき商品の掘り起こしと収集に活用し、さらに商品知識と情報分析力を高めて適正に価値を判断できる能力や、市場創造の企画、開発が行える人材を確保、社内での教育を進め、販売と買取の現場で指導することを課題に、当社は研修制度の充実に取り組んでまいります。 ② POSシステムの強化について 当社は、常に既存商品と新しい商品のいずれに対しても、適正な価値をもって取り扱い、新たな市場を創造して定着を進め、さらに安定した市場拡大を求めることから、当社の有する中古商品情報及び商品そのものは増加し続けるため、これらの管理は最重要の経営課題にほかなりません。当社は独自に開発したPOSシステムによって、全店舗部署が同時にあらゆる商品の最新時点における仕入と販売、さらに在庫状況を把握でき、その現状分析をもって今後の動向を予測、常に適正な価値判断を行えるよう、POSシステムの機能向上と更新、安定稼働の確保に継続して取り組んでまいります。 ③ 店舗および通販展開について 当社は、お客様との直接のコミュニケーションから得られる様々な情報を基に新たな商品の掘り起こしと市場の開拓を図るため、相応の人口を擁する大都市圏を対象とした新規出店を継続の課題にするとともに、通販の動向から、間接に幅広く、お客様のニーズや嗜好の変化を読み取るべく、通販機能の強化と拡充に取り組んでまいります。当社の出店によって、お客様が直接に商品をご覧いただける機会を広げ、また通販サイトに掲載する商品数と種類の増加を維持、継続することで、商品に対する興味と驚きの価値認識を促し、これら商品の社会的ステイタスを高め、仕入の充実と販路拡大の両面を追求してまいります。 ④ 情報収集と商品仕入の強化について 当社は、当社の出店がなく、当社各店へのご来店も困難なお客様に対して、国内外を問わずWeb通信販売を積極的に展開、継続した拡充を図っております。通信販売に加え、当社の厳選商品を揃えたオークション大会を定期に開催、ほかに「毎日オークション」と称する通年のオークションサイトを通じて、全世界のお客様に、商品への興味を湧き立たせる機会を設け、販売を推進しております。海外のお客様に向けた当社、Web上の多言語対応は、世界各地からのWeb通信販売の利用促進となり、同時に全世界規模のお客様のニーズを収集する、貴重な情報収集の場として有効に機能しております。 店頭で、対面による仕入、販売時にお客様から得られた情報と、Webに寄せられた広く一般的で多様なお客様のご意見、お問い合わせ、ご要望等を合わせました「お客様の声」を貴重な経営資源として、当社はこれら「お客様の声」へ迅速且つ的確に対応し、商品価格の見直し、新規商品の掘り起こしと定着の推進、店舗運営や接客等の改善など、当社事業の一層の向上を最重要経営課題として、このような情報収集と商品仕入の強化に取り組んでまいります。 当社は、これらの課題に対して真摯に取り組み、対処のための社内構造改革を絶やさず、お客様、株主の皆様、従業員の満足度を最大限に高めてまいります。
事業等のリスク3,541字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した当社の事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1) 取扱商品の特殊性について 当社は、まんが古書籍をはじめ、まんが、アニメーションに関する商品、TOY、同人誌のほか、あらゆるコレクターアイテムとカルチャーに関わるアンティーク品を取扱商品としております。 これらのアンティーク品は、その価値、流通量ともに極めて流動的であり、マニアにとっては特に要望の高い初版、限定版、絶版物から、さらにはかつて人気も高く低価格で多数生産されたために、大量消費社会においては大切にされることなく、損耗にまかせられた量産品が現代ではむしろ注目を集めて高額評価を得るに至った、いわゆるデッドストック品まで、その画像と価格がネット上などで一般に認知されるに従い、一層の価格高騰と流通量の減少を招きかねません。 アンティーク品におけるこのような流動性の低下は、有限のオリジナルに対するコレクターの欲求程度に応じた当社の仕入、販売両面における価格統制力と流通コントロールに機能不全を起こす場合があり、仕入の減少あるいは販売の鈍化などによって当社の業績に影響を生じる可能性があります。 この特殊性に対して、当社はホームページのほか、各種広告などを通じ、当社が取り扱う商品の認知度を高め、その価値を喧伝することにより、商品の流動性確保と円滑化をともに図ってまいります。 (2) 仕入について 当社が取り扱う商品は、その特殊性から特に一般のお客様のニーズに大きく左右され、まんがにおいてはアニメーション化、実写化、TV放映あるいは劇場公開などのメディア化に伴い購買意欲は急激に上昇して、当該原作のみならず関連商品における当社の販売価格ならびに買取価格向上を招来いたしますが、そのメディアの終息を受けて一般のお客様における購買意欲は減退するにとどまらず「まだ人気のある間に売り抜こう」という商品売却意識が急速に強まるため、当社は仕入の量的コントロールを要し、先んじて適切な価格統制を機能させる必要に迫られます。 当社の仕入価格に対する統制は、当社が取り扱う商品ごと豊富な知識と経験を有する仕入担当者を中心に、日々見直しを行っておりますが、これらの担当者の不足さらには商品情報の入手遅延あるいは不全などある場合、当社の売上高確保にあって必要不可欠である適切な仕入活動に停滞を生じかねず、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 仕入につきましては、常に当社の在庫数量と、一般的な流通量に注目し、適切な買取価格の提示と買取強化の告知を欠かさず行い、また更新を続けることによって、安定した仕入活動を展開してまいります。 (3) 代表取締役会長への依存について 当社の業務内容全般、特に商品仕入において高度に希少且つ特殊性を極めた原稿、原画、色紙等に対する価値評価に際しては当社の代表取締役会長である古川益蔵に対する依存度が高く、当社といたしましては代表取締役会長へ過度に依存することなき業務体制への移行を進めておりますが、現時点において代表取締役会長に不慮の事態など起こることあれば、当社の業績が影響を受ける可能性があります。 当社は、代わって代表取締役社長に就任いたしました田中幹教をはじめ、全ての役員が各々の知識と経験を活かして、これまで古川益蔵が培ってきた業務の分担を図り、その依存の軽減を進め、いずれは脱却してまいります。 (4) 在庫管理のデータベースについて 当社は、取り扱う商品の種類、数量の拡大に対しPOSシステムの機能拡充をもって対処を推進しております。 当社が有する膨大な種類、数量の商品については、新入荷あるいは新たな種類の商品取扱開始に伴うデータベースの追加とPOSシステム機能強化による管理体制の向上が、継続して求められる環境となっております。商品個別管理を行うシステムの永続稼動によってこそ在庫管理は徹底され、営業面においても多大なる貢献が期待されます。 従いまして、在庫管理のデータベースの追加と管理プログラムの機能拡充は常に継続して求められており、この追加登録、機能拡充に対応するシステム強化、開発、投入稼動が予定どおり進捗しない場合、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社は、システムに関する人材と資金の投下を怠らずに、その維持と強化を図ってまいります。 (5) 出店及び通販展開について 当社は現在、日本国内において東京都中野、渋谷、秋葉原、池袋、栃木県宇都宮および北海道札幌、愛知県名古屋、京都府京都、大阪府梅田、日本橋、兵庫県神戸、福岡県福岡、小倉の13地点で15店舗を展開しておりますが、さらに大都市圏を中心に各都府県の主要商業地域への出店を計画、推進してまいります。 当社の取扱商品は多岐にわたり、さらに種類、量ともに増加が見込まれる現況から店舗の規模は大型化を余儀なくされており、また来店客数の最大化を期待いたしますうえで大都市ターミナル駅近辺を出店の第一選択肢に挙げることから、このような当社要望に沿う物件確保ができない場合、当社の出店計画は変更せざるを得ず当社の業績が影響を受ける可能性があります。 また、全ての店舗におきまして通信販売を行っており、お客様のご来店にのみ頼ることなく、通販への商品掲載とお客様への商品宣伝を欠かさずに、店頭と通販との両面で売上の最大化を常に図ってまいります。 (6) 借入金への依存度について 当社は、商品の買取りに対応するための運転資金をはじめ、機動的な出店対応を図るための資金調達等を、主として金融機関からの借入金によっており、当事業年度末においてその残高は4,914百万円を計上しております。 当社は、この借入金の返済原資として既存店舗運営と新規開店店舗の業績を早期に安定させることによって得られる営業キャッシュ・フローを予定しており、従いまして既存店舗の業績が予想を大きく下回り、また新規出店が計画どおりに進捗できない場合、当社の業績は借入金の依存度に応じた影響を受ける可能性があります。 このような状況にあって、常に金融機関との関係強化を図り、安定した支援を受けてまいります。 (7) 当社出版物等の委託販売制度について 当社の出版物等は、業界慣行に従って当社が取次に配本等を行った後、原則として約定期間(委託期間)内に限り、返品を受け入れることが条件となる委託販売制度を採用しております。 この方式により当社は出版物等の納品後、返品の受入も生じ、これらの返品された出版物等に対しては、その販売可能性を検討したうえで会計上は製品評価損失を計上、さらに返品在庫が大幅に過大と判断される状況にあっては廃棄処分も余儀なくされるため、委託販売制度に従い大量返品を受け入れ、在庫処分を要する場合、当社の業績が影響を受ける可能性があります。 当社は、出版を前に適正な販売予測をたて、適切な出版部数とすることにより、返品の圧縮を図ります。 (8) 古物営業法に関する規制について 当社の商品は、一般個人からの買取が仕入の大部分であり、仕入に際しましては、古物営業法の規制に従って取引相手方の確認義務を実践しております。 最近の著作権に対する考え方の変化などから、今後の古物営業法改正等により新たな規制が設けられた場合、その規制内容によっては当社の仕入活動に支障をきたし、結果として取扱商品が減少するなど、当社の業績が影響を受ける可能性があります。 当社は、古物業の講習に欠かさず参加し、常に最新の情報収集を行い、また関係する官公庁と円満な関係を求めることで、古物営業法への適切な対処と、当社事業の健全な展開を両立してまいります。 (9) 個人プライバシー情報の管理について 当社では、ユーザーからの通信販売注文等によって取得したプライバシー情報等を保有いたしております。 当社はこれらのプライバシー情報につきまして保護のための規約を設け、その遵守に努めておりますが、管理の瑕疵等により、これらのデータが外部に漏洩した場合、当社への損害賠償請求や当社に対する信用の低下等によりまして、当社の業績が影響を受ける可能性があります。 当社は、システム開発と強化の一環として、情報管理機能を重視しており、最新で強力な情報保護を追求してまいります。
経営成績の分析 (MD&A)4,806字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態および経営成績の状況 当事業年度における、当社の売上高は15,183百万円(前年同期比5.0%増)となりました。 主な要因としては、兵庫県神戸市における新店舗「まんだらけPUCK1」(2024年11月開店)のオープンに加え、2025年8月には秋葉原の既存店舗「コンプレックス」に隣接する新店舗「コンプレックス2」をオープンしたことが挙げられます。 また、前事業年度に開店した京都店は2年目を迎え、安定した売上の推移を示しております。加えて、訪日外国人客に向けた積極的な取り組みが奏功し、インバウンド需要を確実に売上へと結びつけた結果、既存店舗も好調な推移を維持しております。 EC事業では、自社物流倉庫「SAHRA(サーラ)」を中心に、国内外の通販体制を継続的に強化しております。こうした既存の基盤に加え、当事業年度は新たな施策として「メルカリShops」での販売を開始し、販売チャネルの拡大による売上の底上げに繋がっております。 オークション事業においては、年6回開催する「大オークション大会」ごとに、出品商品を網羅した商品目録『まんだらけZENBU』を発行しております。掲載商品のオークション結果も前年を上回る落札実績となり、引き続き良好な成果を挙げております。 一方で、経常利益は1,750百万円(前年同期比14.8%減)、当期純利益は1,121百万円(同18.5%減)となりました これらは、販売力の強化を目的とした仕入(主に個人からの買取)の拡充や、人材育成への投資による人件費の増加が主な要因であります。当社では、取り扱い商品の幅を広げ、より専門性の高い買取が可能となる体制づくりを図っており、これらは今後の新店舗展開を支える重要な基盤投資と位置づけております。 特に当社事業の根幹である「良質な在庫の確保」に向けては、長期的な視点で在庫の充実を図っており、次期以降の新店舗展開に備えた準備を進めております。 さらに、買取商品の適切な保管・流通を目的とした新たな設備整備も計画中であり、当社ホームページ上で「近未来母艦TSUKUYOMI」として公開している新たな物流拠点の始動に取り組んでおります。これに伴い、人材の確保・育成を一層、充実する必要があることから、当事業年度を先行投資の時期と考え、将来に向けた体制強化を着実に推進してまいりましたものであります。 これらの営業展開によりまして、当事業年度の財政状態および経営成績は以下のとおりとなりました。なお、当社は中古品販売の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。 (a) 財政状態 当事業年度末の資産合計は、前事業年度末に比べ814百万円増加し、18,907百万円となりました。 当事業年度末の負債合計は、前事業年度末に比べ143百万円減少し、7,084百万円となりました。 当事業年度末の純資産合計は、前事業年度末に比べ957百万円増加し、11,822百万円となりました。 (b) 経営成績 当事業年度の売上高は、前事業年度に比べ727百万円増加し、15,183百万円(前期比5.0%増)となりました。 当事業年度の営業利益は、前事業年度に比べ285百万円減少し、1,792百万円(前期比13.7%減)となりました。 当事業年度の経常利益は、前事業年度に比べ304百万円減少し、1,750百万円(前期比14.8%減)となりました。 当事業年度の当期純利益は、前事業年度に比べ254百万円減少し、1,121百万円(前期比18.5%減)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ485百万円減少し、当事業年度末残高は766百万円となりました。 当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。 (a) 営業活動によるキャッシュ・フロー 営業活動により獲得した資金は、215百万円(前事業年度は1,085百万円の収入)となりました。これは主に、税引前当期純利益1,748百万円、減価償却費239百万円が、支出における棚卸資産の増加1,021百万円、法人税等の支払額744百万円を上回ったことによるものであります。 (b) 投資活動によるキャッシュ・フロー 投資活動により支出した資金は、389百万円(前事業年度は90百万円の支出)となりました。これは主に、コンプレックス2、その他の店舗設備工事等に伴う有形固定資産の取得による支出338百万円があったことによるものであります。 (c) 財務活動によるキャッシュ・フロー 財務活動により支出した資金は、311百万円(前事業年度は1,213百万円の支出)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出1,006百万円、自己株式の取得による支出131百万円、社債の償還による支出40百万円が、長期借入れによる収入900百万円を上回ったことによるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の状況 (a) 生産実績 当事業年度の生産実績を品目ごとに示すと、次のとおりであります。 品目   第39期(自 2024年10月1日至 2025年9月30日)   前年同期比(%) 出版物(千円)   42,380   △22.4 合計(千円)   42,380   △22.4 (注) 金額は販売価格によっております。 (b) 仕入実績 当事業年度の仕入実績を品目ごとに示すと、次のとおりであります。 品目   第39期(自 2024年10月1日至 2025年9月30日)   前年同期比(%) 本(千円)   801,218   17.8 TOY(千円)   4,958,462   10.9 同人誌(千円)   599,154   10.9 その他(千円)   1,514,093   10.6 合計(千円)   7,872,928   11.5 (c) 販売実績 当事業年度の販売実績を品目ごとに示すと、次のとおりであります。 品目   第39期(自 2024年10月1日至 2025年9月30日)   前年同期比(%) 本(千円)   1,627,765   7.6 TOY(千円)   8,528,907   3.8 同人誌(千円)   1,533,276   5.1 出版物(千円)   66,945   △20.2 その他(千円)   3,426,156   7.3 合計(千円)   15,183,051   5.0 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 (a) 財政状態の分析 (資産合計) 当事業年度末の総資産は、前事業年度末に比べ814百万円増加し、18,907百万円となりました。 流動資産は、前事業年度末に比べ629百万円増加し、12,450百万円となりました。これは主に現金及び預金が485百万円減少したものの、商品及び製品が1,023百万円増加したことによるものであります。 固定資産は、前事業年度末に比べ185百万円増加し、6,456百万円となりました。これは主に、設備投資による固定資産の取得があった一方で、既存設備の減価償却が進んだことによるものであります。 (負債合計) 当事業年度末の負債合計は、前事業年度末に比べ143百万円減少し、7,084百万円となりました。 流動負債は、前事業年度末に比べ378百万円増加し、4,900百万円となりました。 固定負債は、前事業年度末に比べ521百万円減少し、2,184百万円となりました。これらは主に、借入金の返済が進んだことによるものであります。 (純資産合計) 当事業年度末の純資産は、前事業年度末に比べ957百万円増加し、11,822百万円となりました。 これは主に、当期純利益1,121百万円の確保により利益剰余金が増加したことによるものであります。 (b) 経営成績の分析 (売上高および売上総利益) 売上高は、前事業年度に比べ727百万円増加し、15,183百万円(前期比5.0%増)となりました。これは主に、既存店舗の安定した売上の推移に加え、インバウンド需要を確実に売上へと結びつけた結果、店頭販売が好調に伸びたこと、販売チャネルの拡大を図ったこと、強化を続けております通信販売も堅調に推移したことによるものであり、売上総利益も前事業年度に比べて376百万円増加し8,295百万円(前期比4.7%増)となりました。 (営業利益) 営業利益は、前事業年度に比べ285百万円減少し、1,792百万円(前期比13.7%減)となりました。これは主に、売上総利益が376百万円増加した一方で、人件費が増加したこと、役員退職慰労金規程を制定したことにより役員退職慰労引当金繰入額を当事業年度から計上したことを主な要因として販売費及び一般管理費が662百万円増加したことによるものであります。 (経常利益) 経常利益は、前事業年度に比べ304百万円減少し、1,750百万円(前期比14.8%減)となりました。これは主に、営業利益の減少に伴うものであります。 (当期純利益) 当期純利益は、前事業年度に比べ254百万円減少し、1,121百万円(前期比18.5%減)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当事業年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 当社では、経営環境の変化に対応するための資金の流動性を確保することで安定した財務基盤を維持することに努めております。 主な資金需要は、仕入資金、人件費、販売費及び一般管理費等の営業経費に加えて、新規出店や既存店舗改装費用等の店舗設備に係る設備投資であります。 当社の事業活動の維持拡大に必要な資金は、主に営業活動により得られた資金のほか、金融機関からの借入により調達しております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたりましては、経営者による会計方針の選択と適用、資産・負債および収益・費用の報告金額ならびに開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者はこれらの見積りについて主に過去の実績ならびに現状を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果におきましては見積り特有の不確実性により、これらの見積りと異なる場合があります。 当社の財務諸表の作成に当たり採用した重要な会計方針につきましては、「第5経理の状況 1財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計方針)」に記載のとおりであります。 また、会計上の見積りのうち重要なものにつきましては、「第5経理の状況 1財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

関連する企業

関連企業

本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。