概要
ビーアンドピーは大阪市西区に本社を置く総合販促支援企業である。インクジェットプリントを主力に、販売促進用広告物の制作からデジタルサイネージ、ARサービスまで手掛ける。2025年10月期の連結売上高は45億円、従業員数は207名。2024年11月に広告代理店のイデイ社をグループ化し、生産力と企画力を融合させたワンストップサービスを強みとする。
インクジェットプリントを中核とする事業構成
当社グループの核はインクジェットプリントである。版が不要なため短納期・小ロットに対応でき、大判プリンターの技術革新により紙以外のアクリル、木材、衣類など多様な素材への印刷が可能となった。この技術を基盤に、オフセット印刷、シルクスクリーン印刷、オンデマンド印刷といった少品種多量生産型のプリントソリューションも提供する。さらにデジタルサイネージ機器や映像配信システムの販売、オーダーグッズ制作、拡張現実(AR)技術を活用した販促ツールの制作も行い、2026年10月期からは紙器やギフトBOXなどのパッケージソリューションに新規参入した。グループ会社のイデイ社は広告代理店として企画・デザイン機能を担い、生産と提案の両面でシナジーを発揮する。
都心部に集中する営業拠点と地域密着戦略
営業拠点は大阪、東京、横浜、名古屋、福岡、京都の6都市に置く。原則として都心部に限定し、広告代理店や制作会社が集中する狭いエリアで受注占有率No.1を目指す方針である。広域エリアには専任営業を配置し、インターネット経由の問い合わせにはECサイトと専用ランディングページで対応する。2024年11月にグループ化したイデイ社は大阪と東京に拠点を持ち、両社の営業担当者が同行して共同提案を行うことで顧客層を拡大している。取引先は主に広告代理店、広告制作会社、印刷会社、デザイン会社、屋外サイン業者であり、即納体制が受注の鍵となっている。
24時間生産体制と拠点間連携
制作拠点は大阪、横浜、名古屋、福岡の4か所で、主要拠点では24時間生産体制を敷く。短納期や緊急案件に対応可能であり、1拠点に受注が集中した場合には拠点間で連携して生産機会の逸失を防ぐ。品質面では、測色システムを導入して拠点間の色統一を実現し、品質管理体制を強化している。また、アナログ工程のデジタル化を基本方針とし、加工の機械化・高速化を推進。最新鋭設備の導入やオンデマンド梱包作成システムの活用により、スマートファクトリー化を進めている。従業員は100名を超える制作オペレーターを配置し、多様な顧客ニーズに対応する。
4つの販売市場と取扱商材
当社グループの販売市場は4つに区分される。第1は販売促進用POP・什器を主とするセールスプロモーション市場、第2は店舗・商業施設・展示会向けサイン製品のサイングラフィックス市場、第3はテーブルクロスやファブリックなど布地プリントのテキスタイル市場、第4は壁紙やカーテン、内装材の内装インテリア市場である。これらの市場向けに、インクジェットプリントを中心とした多様な製品を提供する。特にセールスプロモーション市場では、広告代理店経由で最終需要家であるブランド企業への販促ツールを供給しており、イデイ社のグループ化により直接的な広告主との取引も増加している。
業界の中での役割は広告代理店や制作会社向けの販促物・印刷物の受託製造サービス提供者。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01セールスプロモーション主力
広告代理店や制作会社などから発注されるPOP・什器などの販売促進用広告物を、インクジェットプリント技術で制作。短納期・小ロット対応が強み。
- 販売促進用POP・什器
- 店頭や展示会で使用する広告物。インクジェットプリントにより高精細・短納期で制作する。
02サイングラフィックス準主力
店舗や商業施設、展示会などで使用する屋外広告サインを制作。大型のインクジェットプリンタで多様な素材にプリントする。
- 屋外広告サイン
- のぼりや懸垂幕、壁面広告など屋外で使用する大型の広告物。耐久性と視認性に優れた素材を使用する。
03テキスタイル副次
テーブルクロスやのれん、衣類など布地へのプリントを提供。インクジェット技術で多様な素材に高精細なデザインを表現する。
- 布地プリント製品
- テーブルクロスやファブリックなどへのインクジェットプリント。小ロットからの対応が可能で、オリジナルデザインを提供する。
04内装インテリア副次
壁紙や床材、カーテンなどの内装材にインクジェットプリントを施し、商業施設やオフィスの空間演出を支援。
- 内装壁紙・床材
- インクジェットプリントによる高精細な意匠の内装材。オフィスや店舗の個性的な空間演出を実現する。
製品と技術
主力のインクジェットプリントと多様な印刷技術
当社の最も重要な製品はインクジェットプリントである。100台以上の業務用大判インクジェットプリンターを全国の制作拠点に配備し、紙だけでなくアクリル、木材、布地など様々な素材に印刷可能。版レスで短納期・小ロットに対応でき、オフセット印刷では困難な大判サイズの出力も得意とする。加えて、オフセット印刷、シルクスクリーン印刷、オンデマンド印刷といった従来型の印刷技術も併用し、顧客のニーズに応じて最適な方式を選択する。例えば、大量部数のポスターはオフセット、少数の大型看板はインクジェットといった使い分けが可能であり、ワンストップでの受注を実現している。
デジタルサイネージとARで進化する販促ソリューション
デジタルサイネージ事業では、ZKDigimax社との提携によりAI搭載モニターシステムを提供する。モニターとカメラを連動させて来店者の属性を分析し、最適な広告をリアルタイム配信できる。インドネシアで実績のあるシステムを日本市場に展開し、東京本社のショールームで体験可能である。AR技術では「Promotion AR」を提供し、スマートフォンを通じて現実空間に仮想オブジェクトを重ねる販促ツールを制作。2025年にはオクルージョン機能を実装し、観光施設やイベントでの没入感を高めた。これらのデジタルソリューションは、従来の印刷物と組み合わせて顧客の販促効果を高めるクロスメディア戦略の一部を構成する。
オーダーグッズとパッケージソリューションへの展開
オーダーグッズ制作では、IPコンテンツ関連のノベルティやアパレル製品を手掛ける。アパレルEC販売会社との連携によりノウハウを蓄積し、企画から製造まで一貫対応できる内製体制を構築した。2026年10月期からはパッケージソリューション事業に参入し、紙器や貼箱、ギフトBOXなどを提供する。これは「包む」という行為を通じてブランドの価値を高める狙いがあり、開封体験にフォーカスした製品群である。これらの新事業は、インクジェットプリントで培った素材加工技術や短納期対応力を応用しており、既存の販促ツールとの組み合わせによるクロスセルも期待される。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
その他製品のなかでの位置
ベッド製造で国内中堅、成長軌道
ベッド関連製品を手掛ける製造業者。ドリームベッド(7791)など同業と競合するが、売上高は32億円(2023/10期)から45億円(2025/10期見込)と拡大。2025/10期の営業利益率15.56%と高収益を計画する。業界内では小規模ながら生産効率やニッチ分野での強みが窺える。販路は国内中心とみられ、成長余地はあるが市場規模の制約も。
強み
- 2025/10期の営業利益率15.56%と、同業他社を上回る高水準。利益重視の経営。増収効果で収益性向上。利益率改善中。
- 売上高が32億→45億円と3期で40%増。需要取り込みや新規開拓の進展。成長性が魅力。
- 小規模ながら機動的な経営が可能。変化への対応力やコスト管理に優れる。効率的な運営。収益率に表れる。
- 特定製品や顧客に特化したビジネスモデル。大手との差別化。競争が緩い分野での優位性発揮。
課題
- 売上高45億円と業界内で小規模。スケールメリットや資金調達で劣る。成長の限界も。大規模投資は困難。
- 特定顧客や製品への依存懸念。取引先の変動が業績に直結。収益の安定性に課題。
- 海外展開の情報なし。国内市場の縮小や競争激化の影響を受けやすい。成長には海外開拓が課題。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
その他製品の時価総額近傍。太字がビーアンドピー
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 7812クレステック | 69億円 | 7.6倍 |
| 2 | 7980重松製作所 | 61億円 | 8.6倍 |
| 3 | 7916光村印刷 | 58億円 | 16.3倍 |
| 4 | 7857セキ | 58億円 | 21.3倍 |
| 5 | 7902ソノコム | 56億円 | 13.5倍 |
| 6 | 7804ビーアンドピー | 55億円 | 11.6倍 |
| 7 | 7859アルメディオ | 53億円 | — |
| 8 | 7953菊水化学工業 | 51億円 | 18.6倍 |
| 9 | 7808シー・エス・ランバー | 50億円 | 7.3倍 |
| 10 | 7919野崎印刷紙業 | 48億円 | 10.2倍 |
| 11 | 7957フジコピアン | 47億円 | — |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 0件
2024年11月のイデイ社グループ化と組織再編
2024年11月、当社は広告・販促のエキスパートである株式会社イデイの全株式を取得しグループ会社化した。イデイ社は大阪と東京に拠点を持つ広告代理店で、多くの広告主と直接取引がある。これにより当社の生産力やサービスラインナップとイデイ社の販路や企画提案力を組み合わせ、生産体制を持つ総合販促支援企業としての体制を強化した。同時に、従来のセールスプロモーション事業とウェブプロモーション事業の2事業体制を見直し、ウェブ事業をネット販売部門とマーケティング部門に分割してセールスプロモーション事業に統合し、単一セグメントに変更した。2025年9月にはイデイ社の大阪本社を当社大阪本店に移転し、グループの融合と経費削減を進めた。
2025年の海外提携と新サービスの展開
2025年2月、当社はシンガポールのZKDigimax社とデジタルサイネージの拡販に関する業務提携契約を締結した。同社のシステムはインドネシアのコンビニエンスストアやファストフードチェーンで採用され、デジタルサイネージ市場で高いシェアを持つ。AI搭載モニターとカメラによる来客属性管理機能を国内企業に提案するため、同年2月3日に東京本社にショールームを開設した。また、AR技術を活用したサービス「Promotion AR」にオクルージョン機能を追加し、観光施設の集客施策などで活用された。さらに2026年10月期より、紙器や貼箱、ギフトBOXなどのパッケージソリューションの提供を開始し、「包む」を通じたブランド体験の創出を目指している。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/10期の経営方針より
会社は3つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高成長率10%
- 自己資本利益率(ROE)10%以上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
基幹事業の拡大・強化
インクジェットプリントを中心とする主力事業の生産能力と品質を高め、24時間生産体制や短納期対応といった強みをさらに磨き、受注拡大を図る。
- 02
新規事業の積極的展開
インクジェットプリントの隣接分野で多角化を進め、販路拡大や新規事業開発により成長市場へ参入する。特にM&Aを成長の重要手段と位置づけ、積極的に調査・計画を進める。
- 03
リアルとデジタルの融合
保有するノウハウを活かし、リアル領域(プリント・加工)とデジタル領域(デジタルサイネージ、AR等)を融合したビジネスモデルを構築し、総合販促支援企業としての価値を高める。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 7期分
グループ全体で207人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は579万円で、6期前と比べて+9.0%。平均年齢は38.4歳、平均勤続年数は9.7年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 |
|---|---|---|---|---|
| 2019年10月 | 531 | 37.8 | 6.7 | 184 |
| 2020年10月 | 444 | 35.9 | 7.0 | 183 |
| 2021年10月 | 486 | 35.1 | 7.7 | 173 |
| 2022年10月 | 527 | 36.7 | 8.4 | 179 |
| 2023年10月 | 520 | 37.4 | 8.6 | 180 |
| 2024年10月 | 561 | 37.6 | 9.0 | 191 |
| 2025年10月 | 579 | 38.4 | 9.7 | 207 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社1社(国内 1 / 海外 0) を有報から抽出しています。
- 国内英知興産㈱兵庫県西宮市 · その他の関係会社議決権68.7%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年10月期の売上高は45億円、営業利益は7億円。前期と比べると増収増益で、売上が+28.6%、利益が+16.7%。
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は22億円、営業利益は3億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+4.8%、営業利益は−25.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年1Q | 6 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2023年2Q | 10 | 2 | 20.0 | 1 |
| 2023年3Q | 6 | 1 | 16.7 | 1 |
| 2023年4Q | 10 | — | — | 1 |
| 2024年1Q | 7 | 1 | 14.3 | 1 |
| 2024年2Q | 9 | 2 | 22.2 | 1 |
| 2024年4Q | 19 | — | — | 2 |
| 2025年2Q | 21 | 4 | 19.0 | 2 |
| 2025年4Q | 24 | 3 | 12.5 | 3 |
| 2026年2Q | 22 | 3 | 13.6 | 2 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 11期分
2015年10月期からの11期で、売上は16億円から45億円へ2.8倍に増えた。直近期の営業利益率は15.6%。売上は5期、純利益は3期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2015年10月 | 16 | — | 3 | — | 2 |
| 2016年10月 | 18 | — | 4 | — | 3 |
| 2017年10月 | 29 | — | 5 | — | 3 |
| 2018年10月 | 31 | — | 6 | — | 5 |
| 2019年10月 | 30 | — | 4 | — | 3 |
| 2020年10月 | 24 | — | 2 | — | 1 |
| 2021年10月 | 25 | — | 3 | — | 2 |
| 2022年10月 | 29 | — | 4 | — | 2 |
| 2023年10月 | 32 | — | 5 | — | 3 |
| 2024年10月 | 35 | — | 6 | — | 4 |
| 2025年10月 | 45 | 7 | 7 | 15.6 | 5 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年10月期
売上高45億円のうち、営業利益として残るのは7億円で15.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は5億円、売上の11.1%にあたる。営業利益率は業種中央値5.5%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金57.8%26億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金26.7%12億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益15.6%7億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 9期分
2025年10月期は営業CFが7億円、投資CFが−3億円で、差し引きのフリーCFは4億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は33億円で、売上の8.8ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年10月 | 5 | −1 | −1 | 4 | 11 |
| 2018年10月 | 4 | 0 | −1 | 4 | 14 |
| 2019年10月 | 4 | −1 | 4 | 3 | 22 |
| 2020年10月 | 3 | 0 | −1 | 3 | 23 |
| 2021年10月 | 2 | −1 | −1 | 1 | 23 |
| 2022年10月 | 3 | 0 | −1 | 3 | 25 |
| 2023年10月 | 4 | −1 | −1 | 3 | 27 |
| 2024年10月 | 4 | −1 | −1 | 3 | 30 |
| 2025年10月 | 7 | −3 | −1 | 4 | 33 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 10期分
2025年10月期の総資産は47億円。このうち返さなくてよい自己資本が38億円で、自己資本比率は81.2%(業種中央値59.3%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2015年10月 | 14 | 12 | 2 | 81.9 |
| 2016年10月 | 15 | 12 | 3 | 81.5 |
| 2017年10月 | 21 | 14 | 7 | 67.8 |
| 2019年10月 | 32 | 26 | 6 | 81.9 |
| 2020年10月 | 30 | 26 | 4 | 86.4 |
| 2021年10月 | 32 | 28 | 4 | 86.3 |
| 2022年10月 | 35 | 29 | 6 | 82.9 |
| 2023年10月 | 38 | 31 | 7 | 82.4 |
| 2024年10月 | 41 | 34 | 7 | 82.8 |
| 2025年10月 | 47 | 38 | 9 | 81.2 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
その他製品 104社との比較
同じその他製品の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で104社中6位あたり、逆に低いのは配当利回りで104社中37位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥2,379で、1年前と比べて-4.5%。過去52週の値幅のなかでは36%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 11.6倍 |
| PBR | 1.43倍 |
| 配当利回り | 3.36% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は堅調に推移し、8月18日には2334円と直近高値圏で推移しています。25日移動平均線(2260円)を上回り、75日線(2212.55円)も突破しており、上昇トレンドが形成されつつあります。52週高値2891円に対しては約19%の水準にあり、上値を追う展開が続いています。出来高は少ないながらも、8月に入ってから増加傾向にあり、需給が改善しているとみられます。RSIは65.45とやや過熱感がありますが、まだ上昇余地があると判断します。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)。
PERが11.31倍と業界平均18.38倍を大幅に下回り、PBRも1.40倍と平均1.41倍にほぼ等しいが、ROEは12.89%と高い収益性を示す。配当利回りは3.44%と平均2.84%を上回る一方、配当性向は36.8%と低く、今後の増配余地が限定的で、配当の伸び悩みが懸念される。業績は増収増益傾向にあり、現在の評価は割安と言える。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 11.6倍 | 18.4倍 |
| PBR | 1.43倍 | 1.38倍 |
| ROE | 12.9% | 6.6% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
業績は堅調で、2025年10月期は売上・利益が大きく増加。強気派は、住宅市場の持ち直しやリフォーム需要の拡大、コスト管理の徹底による高収益を評価する。弱気派は、原材料価格の変動や住宅着工の先行き懸念、競争による価格低下を警戒する。ROEは高く、配当利回りも3%超で株主還元も良好。新規事業への投資や成長持続性が論点。
- 高収益体質
2025年10月期の営業利益率15.56%と高水準を確保
- 業績拡大
売上高が前期比約29%増と急速に成長
- 株主還元
配当利回り3.44%と安定した配当を維持
- 売上高45億円へ前期比28.6%増通年影響中
2025/10期売上高は45億円。前期の35億円から10億円増加
- 営業利益7億円・利益率15.56%決算発表後影響中
2025/10期の営業利益は7億円、営業利益率15.56%と高水準
- 純利益5億円と3期連続増益通年影響中
純利益は3億→4億→5億円と拡大。増益基調が続く
- 実績PER11.31倍と利益成長で割安継続影響弱
PER11.31倍に対し、売上高成長率28.6%は割安感
- 住宅市場の不確実性
金利上昇や景気悪化で住宅着工が減少する可能性
- 原材料高
鋼材など原材料の価格高騰が利益を圧迫するリスク
- 競争激化
同業他社や海外製品との競合で価格競争に陥る恐れ
- 高利益率15.56%の持続に不透明感不定影響中
売上高45億円で営業利益7億円。小規模で急拡大の反動リスク
- 売上高の急増は一過性の可能性決算発表後影響中
前期比+28.6%は特殊要因。次の期の伸び鈍化が懸念
- 時価総額54億円と小型で流動性薄い継続影響弱
時価総額54億円、外国人保有1.25%と流通株式が少ない
- 業績好調でも株価は1年で4.9%下落通年影響弱
change1yが-4.85%と業績と逆行。市場の期待が低い
- 住宅着工戸数
- 新築向け製品の需要を左右するため
- 売上高成長率
- 市場シェア拡大の動向を確認するため
- 営業利益率
- コスト管理と価格転嫁の効果を測るため
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり80円で、前期から+33.3%。いまの株価に対する利回りは3.36%。増配か配当維持が5年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2020年10月 | 20 | — | 36.0 |
| 2021年10月 | 31 | 55.0 | 37.6 |
| 2022年10月 | 34 | 9.7 | 32.5 |
| 2023年10月 | 43 | 26.5 | 32.9 |
| 2024年10月 | 60 | 39.5 | 35.0 |
| 2025年10月 | 80 | 33.3 | 36.8 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥80
株主
有価証券報告書より
2025年10月期末の株主数は延べ3,494人。区分でいちばん多いのは事業法人で55.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が55.8%を占め、残る44.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年10月% | 2021年10月% | 2022年10月% | 2023年10月% | 2024年10月% | 2025年10月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 69.7 | 57.9 | 58.0 | 58.5 | 58.8 | 55.8 |
| 個人・その他 | 21.9 | 33.8 | 32.7 | 37.0 | 37.9 | 40.7 |
| 証券会社 | 3.6 | 4.8 | 6.4 | 1.9 | 2.0 | 2.2 |
| 外国法人 | 3.1 | 2.7 | 2.8 | 2.5 | 1.0 | 1.3 |
| 自己株式 | — | — | 0.2 | 0.7 | 0.4 | 0.3 |
| 金融機関 | 1.8 | 0.8 | 0.1 | 0.1 | 0.4 | 0.0 |
| 外国人個人 | — | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 英知興産株式会社 | 54.58 |
| 02 | 吉岡 裕之 | 4.86 |
| 03 | 小島 洲雄 | 2.58 |
| 04 | ビーアンドピー従業員持株会 | 1.81 |
| 05 | 永井 詳二 | 1.63 |
| 06 | 楽天証券株式会社共有口 | 1.20 |
| 07 | 和田山 朋弥 | 1.16 |
| 08 | BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG(FE-AC)(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 0.64 |
| 09 | 和田山 英一 | 0.64 |
| 10 | 株式会社SBI証券 | 0.56 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 11期分
1株利益は11期で+108%、1株純資産は10期で+184%。直近期のROEは12.9%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2015年10月 | 102 | 579 | 19.4 | — | 97.6 |
| 2016年10月 | 127 | 602 | 21.5 | — | 23.6 |
| 2017年10月 | 139 | 711 | 21.1 | — | 30.4 |
| 2018年10月 | 232 | — | — | — | 18.4 |
| 2019年10月 | 149 | 1,125 | 14.1 | 13.7 | 33.5 |
| 2020年10月 | 61 | 1,137 | 5.4 | 18.3 | 36.0 |
| 2021年10月 | 82 | 1,197 | 7.1 | 13.4 | 37.6 |
| 2022年10月 | 105 | 1,271 | 8.5 | 10.4 | 32.5 |
| 2023年10月 | 131 | 1,366 | 9.9 | 10.1 | 32.9 |
| 2024年10月 | 171 | 1,494 | 12.0 | 10.0 | 35.0 |
| 2025年10月 | 214 | 1,643 | 12.9 | 11.6 | 36.8 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
2025/10期の役員報酬は総額109百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。
役員報酬の内訳2025/10期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 79 | 7 | 6 | 92 | 23 |
| 社外取締役 | 7 | 9 | — | — | 9 | 1 |
| 取締役(社内) | 1 | 6 | — | — | 6 | 6 |
| 監査役 | 1 | 2 | — | — | 2 | 2 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/10期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容3,331字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,367字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク2,634字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)8,230字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第41期(2025/11/01-2026/10/31)2026-06-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第40期(2024/11/01-2025/10/31)2026-01-28
- 半期報告書半期報告書-第40期(2024/11/01-2025/10/31)2025-06-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第39期(2023/11/01-2024/10/31)2025-01-29
- 四半期報告書四半期報告書-第39期第2四半期(2024/02/01-2024/04/30)2024-06-11
- 四半期報告書四半期報告書-第39期第1四半期(2023/11/01-2024/01/31)2024-03-11
- 有価証券報告書有価証券報告書-第38期(2022/11/01-2023/10/31)2024-01-29
- 四半期報告書四半期報告書-第38期第3四半期(2023/05/01-2023/07/31)2023-09-11
- 四半期報告書四半期報告書-第38期第2四半期(2023/02/01-2023/04/30)2023-06-12
- 四半期報告書四半期報告書-第38期第1四半期(2022/11/01-2023/01/31)2023-03-09
- 有価証券報告書有価証券報告書-第37期(2021/11/01-2022/10/31)2023-01-27
- 四半期報告書四半期報告書-第37期第3四半期(令和4年5月1日-令和4年7月31日)2022-09-12
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