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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

セキ

SEKI CO.,LTD.7857 · Standard · その他製品

印刷を軸に洋紙販売、出版・広告、美術館運営、カタログ販売、ECコンサルまで手掛ける中堅総合サービス企業。

概要

セキ株式会社は、愛媛県松山市に本社を置く総合印刷グループである。1949年の創業以来、印刷関連事業を中核に、洋紙・板紙販売、出版・広告代理、美術館運営、カタログ販売、ECコンサルティングへと事業を多角化してきた。2026年3月期の連結売上高は121億円、従業員は484名。東京、大阪、名古屋、高松、高知に営業拠点を持ち、9社の連結子会社を擁する。

印刷関連事業を中核とする四国拠点の総合印刷グループ

セキグループの事業の中心は印刷関連事業であり、2026年3月期のセグメント売上高は89億円と全体の約74%を占める。出版物や商業印刷物、紙器加工品の企画・製造・販売を手がけ、前工程のデザインは子会社の株式会社エス・ピー・シーが担当する。農協向けの販売はコープ印刷株式会社が窓口となり、新聞印刷は読売新聞との合弁会社メディアプレス瀬戸内株式会社が担うなど、グループ内で工程を分業している。ISO9001やISO14001、FSC認証など品質・環境に関する国際規格を取得し、Japan Color認証による高精度な色再現を強みとする。

多角化する事業ポートフォリオ

印刷以外にも6つのセグメントを有する。洋紙・板紙販売関連事業は年商3.6億円と小規模だが、出版・広告代理関連事業は自社媒体『タウン情報まつやま』を中心に広告受注やイベント開催、ふるさと納税事業などを展開し、13億円の売上を計上する。カタログ販売関連事業はオフィス用品の通信販売と子会社こづつみ倶楽部によるカタログ制作で14億円。ECコンサルティング関連事業は2025年に買収した株式会社ピュアフラットが担い、1.1億円の売上だが買収費用の負担で営業損失となっている。美術館関連事業はセキ美術館の運営で売上は300万円と小さい。

地域密着と全国展開のハイブリッド体制

本社を松山市に置きつつ、1971年開設の東京本社を首都圏の拠点とし、大阪支店、名古屋営業所、高松支店、高知営業所を各地に配置する。四国を地盤としながらも、東京・大阪・名古屋の三大都市圏へ営業網を広げてきた。生産拠点は伊予工場(愛媛県伊予市)が主力で、竹原工場は1990年に廃止され伊予工場に統合された。伊予工場ではUV印刷機やトムソン機などの最新設備を導入し、食品・医療向けパッケージ分野への投資を進めている。また、松山市内にはセキ美術館を併設し、文化活動を通じた地域貢献も行う。

グループ企業を活用したバリューチェーン

セキグループは9社の連結子会社で構成され、印刷関連の川上から川下までをカバーする。企画・デザインは株式会社エス・ピー・シー、紙器加工は有限会社渡部紙工、農協向け販売はコープ印刷、新聞印刷はメディアプレス瀬戸内、発送業務はメディア発送株式会社、関西の広告制作は株式会社ユニマツク・アドがそれぞれ担当する。美術館運営は関興産株式会社、カタログ販売は有限会社こづつみ倶楽部、ECコンサルティングは株式会社ピュアフラットと、各子会社が専門性を発揮する。この分業体制により、印刷だけでなくデジタル分野まで事業領域を拡大している。

業界の中での役割は印刷・紙・コンテンツ関連の総合サービス企業にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
121億円
営業利益
-1億円
営業利益率
-0.8%
純利益
3億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
印刷関連 事業89億円73.6%-1億円-1.1%
カタログ 販売関連 事業14億円11.6%1億円7.1%
出版・広告代理関連 事業13億円10.7%0億円0.0%
洋紙・板紙販売関連 事業4億円3.3%0億円0.0%
ECコンサルティング関連事業1億円0.8%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01出版・印刷・広告主力

出版印刷物、商業印刷物、紙器加工品の企画・製造・販売を当社が行い、子会社がデザインや加工を担当。新聞印刷の受託や広告制作も手掛ける。農協向けは子会社が販売窓口となる。

主要顧客株式会社読売新聞大阪本社

主な製品・サービス4
出版印刷物
書籍・雑誌などの印刷物を製造・販売。子会社が企画編集し、当社が製造する。
商業印刷物
チラシ、パンフレット、パッケージなどの商業用印刷物。
紙器加工品
化粧箱やパッケージなどの紙器を加工。
新聞印刷
読売新聞大阪本社から受託する新聞印刷。

02紙卸・小売主力

洋紙・板紙を仕入れ、在庫として販売。印刷業界や一般企業向けに紙を供給する。

主な製品・サービス1
洋紙・板紙販売
印刷用紙や板紙など多種多様な紙を在庫販売する。

03出版・広告代理準主力

子会社が企画・編集した書籍や雑誌を当社が製造し、子会社が販売。出版物関連のイベント開催や広告掲載などの代理業も営む。

主な製品・サービス2
書籍・雑誌
子会社が企画・編集、当社が製造し、子会社が販売する出版物。
イベント・広告代理
出版物に関連するイベント開催や広告掲載の代理業務。

04美術館関連副次

企業イメージ向上と地域活性化のため美術館を設置し、子会社が運営管理。広告宣伝活動の一環として位置付ける。

05カタログ販売副次

事業所向けオフィス関連用品のカタログ商品販売を行うほか、子会社が「ゆうパック」を使った通信販売用カタログを制作。

主な製品・サービス1
オフィス用品カタログ販売
事業所向けにオフィス関連用品をカタログ販売する。

06ECコンサルティング副次

子会社がECモールでの売上向上を中心としたECコンサルティングを提供。ネット通販事業者の支援を行う。

主な製品・サービス1
ECコンサルティング
ECモールでの売上向上を支援するコンサルティングサービス。

製品と技術

高品質なオフセット印刷とパッケージ分野への拡大

主力はオフセット印刷による出版物や商業印刷物の製造である。伊予工場はJapan Color認証(JC-S017704-07)を取得し、精度の高い色再現を実現している。近年はパッケージ分野への投資を積極化し、UV印刷機やトムソン機を導入。印刷加工環境をクリーンルームに改修し、食品・医療向けの高付加価値パッケージ対応を進めている。また、FSC認証紙を取り扱うためのCOC認証を2005年に取得し、環境配慮型製品の提供も強みとする。

出版・広告代理事業のメディアミックス

子会社エス・ピー・シーが企画・編集する月刊誌『タウン情報まつやま』は、地域情報誌として長年にわたり発行を続けている。同社は書籍の出版やイベント開催、広告掲載の代理業務も手がける。2025年には松山市で「文具フェスタ」を開催し、文具メーカーやクリエイターを集めた地域活性化イベントを実現した。出版印刷の自社製造と連動したメディアミックス戦略が特徴である。

ECコンサルティングとカタログ販売のデジタル化

2025年8月にグループ化した株式会社ピュアフラットは、ECモールでの売上向上支援を中心としたコンサルティングを提供する。クライアントのデジタル課題解決を図り、付加価値の高い提案を行っている。一方、カタログ販売関連事業では、事業所向けオフィス用品のカタログ販売に加え、子会社こづつみ倶楽部が「ゆうパック」を利用した通信販売のカタログ制作を担当。紙媒体とデジタルを融合した販売チャネルを構築している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

その他製品のなかでの位置

墓石で国内首位、内需依存型

墓石・仏壇などの仏壇・墓石関連製品で国内シェア首位のメーカー。同業の三井松島ホールディングスも同業種だが、セキは総合墓石メーカーとして線香・墓前花などの関連用品も扱い幅広い。しかし近年は少子高齢化や核家族化による墓じまいの増加で需要が減少傾向にあり、売上高は横ばい。2026/3期は営業赤字転落見込みで、収益構造の転換が急務。海外展開は限定的で内需依存度が高い。

強み

  • 墓石・仏壇分野で国内首位、ブランド認知と流通網で競争優位
  • 細かな顧客要望を反映したオーダーメイド墓石を強みとする
  • 墓前花・線香など供養関連品までカバーしリピート需要を獲得
  • 石材店や葬儀社との強固な関係で安定した受注基盤を確保

課題

  • 墓じまい・永代供養の増加で墓石需要が構造的に減少
  • 2026/3月期は営業赤字転落見込み、コスト削減では限界
  • 海外売上比率が低く、成長市場へのアクセス不足

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

その他製品の時価総額近傍。太字がセキ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。

#企業時価総額PER
17938リーガルコーポレーション70億円26.9倍
27833アイフィスジャパン69億円11.2倍
37812クレステック69億円7.6倍
47980重松製作所61億円8.6倍
57857セキ58億円21.3倍
67916光村印刷58億円16.3倍
77902ソノコム56億円13.5倍
87804ビーアンドピー55億円11.6倍
97859アルメディオ53億円
107953菊水化学工業51億円18.6倍
117808シー・エス・ランバー50億円7.3倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 31件

1949年 松山市で印刷業として創業

1949年3月、資本金350万円で株式会社関印刷所を松山市萱町に設立した。和洋紙類の販売と印刷物の製造・販売を開始。1952年5月には株式会社関洋紙店印刷所に商号変更し、1964年6月の住居表示変更により現在の本社所在地(松山市湊町)に登記を移した。創業期は地域密着型の印刷業として基盤を固める。

1960〜70年代 四国・中国地方へ営業網を拡大

1966年10月に高知出張所(現・高知営業所)を開設。1967年には本社・工場を新築し、同年11月に高松出張所(現・高松支店)を開設した。1971年4月には東京出張所(現・東京本社)を設け、首都圏への進出を果たす。1973年7月には竹原工場を新設し、生産能力を拡大した。これらの拠点整備により、四国から中国・関東エリアへ顧客網を広げた。

1975年 出版・広告代理事業に進出、子会社設立

1975年4月、企画・デザイン部門を独立させて株式会社エス・ピー・シーを設立し、同時に月刊誌『タウン情報まつやま』を創刊した。これにより印刷に加えて出版・広告代理事業に参入。1978年4月にはコープ印刷株式会社を設立し、農協(JA)向けの販売チャネルを確保した。この時期にグループ経営の礎を築く。

1990年代 工場再編と品質認証の取得

1990年5月、伊予工場を新設し、同時に竹原工場を廃止した。伊予工場はその後も増築を重ね、主力生産拠点となる。1996年4月にはカタログ通信販売事業を目的に有限会社こづつみ倶楽部を設立。1997年1月にはセキ美術館を開館し、文化活動を開始した。1999年12月に伊予工場でISO9002認証を取得し、品質管理体制を整えた。

2000年代 株式上場と首都圏・関西展開

2000年3月に日本証券業協会に株式を店頭登録。2001年5月には新本社ビルを竣工し、同年にはISO9002の全社拡大認証を取得した。2002年2月にはプライバシーマークとISO14001認証も取得し、情報管理と環境保全に取り組む。2004年9月に大阪出張所(現・大阪支店)を開設し、2005年1月には東京支店を渋谷区代々木に拡張移転。2004年12月にはジャスダック証券取引所に上場した(後に大阪証券取引所ジャスダック市場に統合)。

2010年代以降 ECコンサルなどデジタル分野への投資

2010年以降、グループの事業領域を広げる動きが続く。2025年8月には株式会社ピュアフラットを買収し、ECコンサルティング事業に参入。伊予工場には最新のUV印刷機やトムソン機を導入し、パッケージ分野の受注強化を図った。また、2025年10月には松山市で文具販売イベント「文具フェスタ」を初開催するなど、既存事業と新規事業の融合を進めている。2026年3月期の連結売上高は121億円だが、営業損失6千5百万円を計上し、収益構造の改善が課題となっている。

年表31件を開く

1940年代

  • 1949年3月創業株式会社関印刷所(資本金350万円)を松山市萱町に設立。和洋紙類の販売、印刷物の製造、販売 を開始。

1950年代

  • 1952年5月商号変更株式会社関洋紙店印刷所に商号変更。

1960年代

  • 1964年6月松山市の住居表示変更により現住所地に登記変更。
  • 1966年10月高知出張所(現・高知営業所)を開設。
  • 1967年10月本社及び工場を新築。
  • 1967年11月高松出張所(現・高松支店)を開設。

1970年代

  • 1971年4月東京出張所(現・東京本社)を開設。
  • 1972年5月関興産株式会社(現・連結子会社)を設立。
  • 1973年7月竹原工場を新設。
  • 1975年4月当社の企画・デザイン部門を独立させ、株式会社エス・ピー・シー(現・連結子会社)を設立。月 刊誌「タウン情報まつやま」を創刊、出版・広告代理事業に進出。
  • 1978年4月コープ印刷株式会社(現・連結子会社)を設立。

1980年代

  • 1986年4月商号変更セキ株式会社に商号変更。
  • 1989年8月名古屋出張所(現・名古屋営業所)を開設。

1990年代

  • 1990年5月伊予工場を新設。これに伴い、竹原工場を廃止。
  • 1996年4月カタログ通信販売事業を目的として、有限会社こづつみ倶楽部(現・連結子会社)を設立。
  • 1997年1月セキ美術館を開館。関興産株式会社に美術館運営を委託。
  • 1999年12月品質保証の国際規格「ISO9002」認証取得(伊予工場)。

2000年代

  • 2000年3月日本証券業協会に株式を店頭登録。
  • 2001年1月「ISO9002」全社拡大認証取得(本社・支店・営業所・本社工場)。
  • 2001年5月新本社ビル竣工。
  • 2002年2月「JISQ15001(プライバシーマーク)」認定。
  • 2002年2月地球環境保護の国際規格「ISO14001」認証取得(伊予工場)。
  • 2002年12月「ISO9001 2000年版」へ登録規格切り替え。
  • 2004年9月大阪出張所(現・大阪支店)を開設。
  • 2004年12月上場株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場。
  • 2005年1月東京支店(現・東京本社)を港区赤坂から渋谷区代々木に拡張移転。
  • 2005年5月「FSC認証紙」を取り扱うための加工流通過程の管理認証であるCOC認証を取得。
  • 2007年9月伊予工場の増築棟が竣工。
  • 2008年4月株式会社読売新聞大阪本社と合弁でメディアプレス瀬戸内株式会社(現・連結子会社)を設立。
  • 2008年5月大阪支店新設並びに拡張移転。

2010年代

  • 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、株式会社大阪証券取引所(ジャスダッ ク市場)に株式を上場。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2030年度まで150億円
  • 営業利益2030年度まで7億5千万円
  • 売上高営業利益率2030年度まで5%
  • EBITDA2030年度まで12億円
  • 長期売上高2035年度まで200億円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    中長期計画「Next200」の推進

    市場構造の変革に機動的に対応し、経営の合理化・効率化を進めて収益性の高い企業体質を構築する。中期目標(2030年度)として売上高150億円、営業利益7.5億円、売上高営業利益率5%、EBITDA12億円を、長期目標(2035年度)として売上高200億円、営業利益10億円、同5%、EBITDA16億円を掲げ、達成に向けて取り組む。

  2. 02

    品質の安定確保

    Japan Color認証制度による認証を取得し、精度の高い印刷色の再現性で「品質の安定」を維持するとともに、サービスの向上に努める。

  3. 03

    環境保護・環境負荷低減

    ISO14001に基づく取り組みを継続し、FSC認証紙の取り扱いやCOC認証を取得。DBJ環境格付の更新、グリーンプリンティング工場認定を受け、環境配慮型経営を推進し、環境に配慮した印刷製品の普及を図る。

  4. 04

    情報セキュリティと個人情報保護

    情報セキュリティ委員会と最高情報責任者(CISO)を設置し、IT全体の最適化と情報セキュリティを強化。JIS Q 15001(プライバシーマーク)に基づき個人情報保護マネジメントシステムを運用し、法令遵守、漏えい防止、目的外利用禁止、継続的改善を徹底する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で484人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は465万円で、9期前と比べて+11.3%平均年齢は41.0歳、平均勤続年数は15.7年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月435
2018年3月441
2019年3月41841.618.4441
2020年3月41740.716.7481
2021年3月40641.217.3468
2022年3月42341.718.0448
2023年3月45542.918.8429
2024年3月46442.417.6456
2025年3月45841.716.846343
2026年3月46541.015.7484−21

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率8.7%
縦線は目安の30%
男性育休取得率0.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)61.9%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社9(国内 9 / 海外 0、うち連結子会社 9) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
伊予工場 — 愛媛県伊予市1,824百万円
印刷関連事業 洋紙・板紙販売関連事業
セキ美術館 — 愛媛県松山市1,510百万円
美術館関連事業
SEKI BLUE FACTORY — 愛媛県伊予市1,399百万円
印刷関連事業
本社・本社工場 — 愛媛県松山市・東温市737百万円
印刷関連事業 洋紙・板紙販売 関連事業 全社的管理業務
東京本社 — 東京都渋谷区252百万円
印刷関連事業
本社 — 愛媛県 松山市33百万円
出版・広告代理関連事業
本社 — 愛媛県 松山市10百万円
印刷関連事業
大阪支店 — 大阪市淀川区7百万円
印刷関連事業
高知営業所 — 高知県高知市3百万円
洋紙・板紙販売 関連事業
本社 — 愛媛県 伊予郡 砥部町3百万円
印刷関連事業
ほか10件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ㈱エス・ピー・シー
    愛媛県松山市 · 連結子会社
    議決権96.4%
  • 国内
    コープ印刷㈱
    愛媛県松山市 · 連結子会社
    議決権80.0%
  • 国内
    関興産㈱
    愛媛県松山市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈲こづつみ倶楽部
    愛媛県松山市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    メディアプレス瀬戸内㈱
    広島県尾道市 · 連結子会社
    議決権65.0%
  • 国内
    ㈱ユニマツク・アド
    大阪府大阪市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈲渡部紙工
    愛媛県伊予郡 砥部町 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    メディア発送㈱
    広島県尾道市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ピュアフラット
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は121億円営業利益-1億円前期と比べると減収減益で、売上が-1.6%、利益が-150.0%。

売上高
-1.6%
121億円
営業利益
-150.0%
-1億円
純利益
+0.0%
3億円
営業利益率
-0.8%
前期比 -2.5%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高128億円121億円
営業利益0億円-1億円
純利益1億円3億円
1株あたり配当¥26¥26

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は30億円、営業利益は0億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+7.1%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q352
2024年1Q2800.00
2024年2Q2800.01
2024年3Q3113.21
2024年4Q332
2025年2Q5800.01
2025年4Q6523.12
2026年2Q56−2−3.6−1
2026年4Q6511.54
2027年1Q3000.00

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は134億円から121億円へ90%に減った。直近期の営業利益率は-0.8%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月13463
2014年3月12264
2015年3月11886
2016年3月12174
2017年3月11552
2018年3月11753
2019年3月12132
2020年3月12432
2021年3月11632
2022年3月11243
2023年3月11964
2024年3月12054
2025年3月123251.63
2026年3月121−12−0.83

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高121億円のうち、営業利益として残るのは-1億円-0.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は3億円、売上の2.5%にあたる。営業利益率は業種中央値5.5%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金77.7%94億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金23.1%28億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-0.8%-1億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
22.3%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比6.4pt
-0.8%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.8pt
2.5%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比5.8pt
1.6%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
1.6%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
-0.5%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが5億円、投資CFが−9億円で、差し引きのフリーCFは−4億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は31億円で、売上の3.1ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月6−6−1025
2014年3月11−4−1731
2015年3月6−2−1434
2016年3月6−9−2−329
2017年3月6−111546
2018年3月4−16−2−1232
2019年3月12−63641
2020年3月2−9−12−722
2021年3月1511−12647
2022年3月−5−6−2−1135
2023年3月11−2−2941
2024年3月5−6−2−138
2025年3月8−8−2036
2026年3月5−9−2−431

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は194億円。このうち返さなくてよい自己資本が165億円で、自己資本比率は83.6%(業種中央値59.3%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月1531223178.0
2014年3月1521262680.8
2015年3月1671343378.2
2016年3月1611332880.5
2017年3月1721353776.2
2018年3月1771383975.7
2019年3月1841384672.5
2020年3月1671363179.1
2021年3月1821424075.6
2022年3月1741443080.4
2023年3月1781473180.6
2024年3月1861563081.3
2025年3月1871583082.9
2026年3月1941652983.6

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
37億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
125億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
1億円
在庫として抱えている分
負債合計
29億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
70
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率0 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

その他製品 104社との比較

同じその他製品の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率104社中7位あたり、逆に低いのは営業利益率104社中93位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
1.6%/中央値 7.4%
P25 4.0%P75 10.8%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
-0.8%/中央値 5.5%
P25 2.1%P75 9.0%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
83.6%/中央値 59.3%
P25 46.8%P75 72.3%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-1.6%/中央値 2.6%
P25 -1.2%P75 8.3%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.0%/中央値 3.0%
P25 2.0%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,291で、1年前と比べて-2.4%過去52週の値幅のなかでは23%の位置にある。

¥1,291+0.0%1ヶ月+1.1%1年-2.4%時価総額58億円
過去52週の値幅
安値¥1,258高値¥1,400

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)21.3倍
PER (会社予想)39.8倍
PBR0.32倍
配当利回り2.01%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は7月下旬に1277円まで下落した後、1280円から1300円の狭いレンジでの推移が続いています。8月21日時点で1297円と、25日線(1290.92円)をわずかに上回っています。52週高値1400円からは約7.4%下落、52週安値1258円からは約3%高い水準です。出来高は非常に少なく、売買が細っています。RSIは61.63と中立からやや強気圏ですが、出来高不足からトレンドは明確ではありません。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 28/100)

PERは21.37倍と業界平均18.21倍を上回り、予想PERは40倍とさらに高い。一方PBRは0.325倍と大幅割安で、ROEは1.59%と低収益性。配当利回り2%は平均2.85%を下回り、配当性向38.7%と一応の配当はあるが、業績が2026/3期に営業赤字の見込みで、割高感が強い。低PBRと高PERの組み合わせは収益力不足の可能性を示唆し、割高と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)21.3倍18.4倍
PER (予想)39.8倍
PBR0.32倍1.38倍
ROE1.6%6.6%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

業績が低調で、収益性が悪化していることが最大の懸念。売上高はほぼ横ばいだが、営業利益率は低下し、直近では赤字に転落。強気派は、PBRの低さや株価の下落が行き過ぎであり、業績改善の余地があるとみる。また、配当利回り2%を維持している点を評価する。弱気派は、収益構造の根本的な問題や、市場競争の激化を指摘し、今後の業績回復は難しいとみる。投資判断は、経営陣による抜本的な改革が実行されるかどうかにかかっている。

プラスに働く材料7
  • 資産価値が見込める

    PBR 0.33倍と解散価値以下で取引、下値リスクが限定的。

  • 配当維持

    減益下でも年間2%の配当を継続、株主還元の姿勢。

  • 売上の安定

    売上高は120億円前後で推移、大幅な落ち込みはない。

  • PBR0.33倍の解散価値修正期待不定影響

    PBR0.3251倍、時価総額58億円。資産価値対比で割安

  • 2026年3月期の最終黒字3億円確保決算発表後影響

    純利益3億円を維持し、配当利回り2%を死守

  • 外国人保有1.44%の薄商い不定影響

    外国人持分1.44%と低く、浮動株が少ない

  • ROE1.59%の収益改善余地継続影響

    ROE1.59%は極めて低く、改善余地大きい

マイナスに働く材料7
  • 収益悪化

    営業利益率が1.6%から▲0.8%へと急悪化。

  • 成長性の欠如

    売上高が数年横ばいで、成長戦略が見えない。

  • 競争激化

    業界の競争が激しく、価格転嫁が困難な状況。

  • 2026年3月期に営業赤字1億円決算発表後影響

    営業損益は2億円の黒字から1億円の赤字に転落

  • 予想PER40倍の割高感通年影響

    予想PER40倍は現在の21.37倍から悪化

  • 売上高が前年比で減少決算発表後影響

    売上高121億円は前年123億円から減少

  • ROE1.59%と資本効率の低位継続影響

    ROE1.59%は資本コストを大幅に下回る

次の決算で確かめる点
売上高
事業規模の維持・拡大の度合いを確認。
営業利益率
採算改善の兆しを見る重要な指標。
自己資本比率
財務健全性と安全性の確認。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり26で、前期から+4.0%いまの株価に対する利回りは2.01%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥26
1株あたり
配当利回り
2.01%
いまの株価に対して
配当性向
38.7%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月2456.2
2018年3月240.037.7
2019年3月240.059.5
2020年3月240.070.0
2021年3月240.058.0
2022年3月240.034.0
2023年3月240.025.7
2024年3月268.333.2
2025年3月25−3.841.9
2026年3月264.038.7

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥26

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ626人。区分でいちばん多いのは個人・その他62.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が36.3%を占め、残る63.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他65.265.363.564.262.362.2
事業法人23.423.325.425.427.127.1
金融機関10.610.510.29.29.29.2
自己株式7.67.67.67.67.67.6
外国人個人0.80.80.80.80.80.8
外国法人0.00.00.10.10.6
証券会社0.00.00.00.30.40.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01関啓三18.97
02有限会社宏栄興産10.87
03公益財団法人関奉仕財団5.96
04セキ従業員持株会4.68
05㈱伊予銀行4.61
06セキ取引先持株会4.35
07株式会社愛媛銀行3.65
08㈱フジシールインターナショナル3.33
09関一1.90
10藤田多嘉子1.30

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−23%、1株純資産は14期で+36%。直近期のROEは1.6%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月792,8642.819.630.4
2014年3月952,9423.315.223.6
2015年3月1383,1314.510.617.4
2016年3月933,1023.015.731.0
2017年3月533,1551.726.156.2
2018年3月683,2232.123.437.7
2019年3月483,2101.536.159.5
2020年3月413,1801.342.870.0
2021年3月483,3111.535.958.0
2022年3月783,3672.321.834.0
2023年3月1033,4343.013.425.7
2024年3月883,6242.515.133.2
2025年3月673,7291.819.841.9
2026年3月613,8931.622.238.7

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

6名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は6名。2026/3期の役員報酬は総額109百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
関宏孝取締役社長 代表取締役47425
関啓三取締役会長 代表取締役798,552
関宏晃専務取締役 製造本部長 経営管理本部長43444
松友孝之取締役 松山本社事業本部長5334
岡田克志取締役6628
宮部高至取締役61

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)4979724
監査役1999
社外取締役4331

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容992字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当連結会計年度末において当社及び連結子会社9社で構成され、印刷関連事業、洋紙・板紙販売関連事業、出版・広告代理関連事業、美術館関連事業、カタログ販売関連事業、ECコンサルティング関連事業を主な内容とし、事業活動を展開しております。 当社グループの事業に係わる当社及び連結子会社の位置づけは次のとおりであります。 なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。 (1) 印刷関連事業    出版印刷物、商業印刷物、紙器加工品については当社が企画・製造・販売するほか、製造工程のうち、前工程のデザインなどを㈱エス・ピー・シーが行っており、㈲渡部紙工は後工程の一部(紙器加工)を行っております。なお、農協関係の得意先については、コープ印刷㈱が販売窓口となり、販売しております。また、メディアプレス瀬戸内㈱は㈱読売新聞大阪本社より新聞印刷を受託しており、メディア発送㈱は印刷した新聞の発送梱包作業を行っております。㈱ユニマツク・アドは主に関西圏の得意先において広告制作を行っております。 (2) 洋紙・板紙販売関連事業    洋紙、板紙を当社が仕入・在庫販売しております。 (3) 出版・広告代理関連事業    ㈱エス・ピー・シーが企画・編集した書籍、雑誌などを当社が製造し、㈱エス・ピー・シーが販売しております。㈱エス・ピー・シーは発行する出版物に関連したイベント開催、広告掲載などの広告代理業を営んでおります。 (4) 美術館関連事業    当社の企業イメージ向上と地域活性化のため、そしてそれらを通して当社広告宣伝活動とするため、当社が美術館を設置し、その運営管理を関興産㈱が行っております。 (5) カタログ販売関連事業    当社では事業所向けオフィス関連用品のカタログ商品販売を行っております。また、㈲こづつみ倶楽部では「ゆうパック」を利用した通信販売にかかるカタログ制作を行っております。 (6)ECコンサルティング関連事業    ㈱ピュアフラットがECモールでの売上向上の支援を中心としたECコンサルティングを提供しております。 以上に述べた当社グループの事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,710字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループでは、市場構造の変革に機動的かつ柔軟に対応し、経営のより一層の合理化、効率化を推し進め、収益性の高い企業体質を構築することで持続的な成長を確保してまいります。 当社グループは、経営上の目標として中・長期計画「Next200」を策定しております。目標とする経営指標は、売上高、営業利益、売上高営業利益率、EBITDAであります。中期目標として位置付けている2025年度においては、売上高150億円、営業利益7億5千万円、売上高営業利益率5%、EBITDA12億円を掲げ取り組んでまいりましたが、外部環境の変化等により、改めて、同指標を2030年度に達成するよう取り組んでまいります。また、長期目標として位置付けている2035年度においては、売上高200億円、営業利益10億円、売上高営業利益率5%、EBITDA16億円を目標とし、達成に向けて当社グループ全体で取り組んでおります。 品質の安定確保に向けて当社では、一般社団法人日本印刷産業機械工業会(JPMA)が認定する「Japan Color認証制度」による認証を取得(JC-S017704-07 セキ株式会社伊予工場)しており、精度の高い印刷色の再現性により、「品質の安定」に努めるとともに、サービスの向上に尽力してまいります。 環境保護・環境負荷の低減に向けて当社では、「ISO14001」に基づく取り組みを継続してまいります。また、「FSC認証紙」を取り扱うため、紙の加工流通過程での管理認証であるCOC認証を取得。環境に配慮した持続可能な社会の形成が重要視される中、2019年1月には「DBJ環境格付」を更新、『環境への配慮に対する取り組みが先進的』と評価されました。また、同年3月には伊予工場(愛媛県伊予市)が、日本印刷産業連合会が制定した印刷産業界の環境自主基準をクリアし、グリーンプリンティング工場に認定されました。今後、印刷物にグリーンプリンティングマークを表示することにより、環境に配慮した印刷製品が広く普及するよう働きかけ、環境配慮型経営を推進していきます。 情報セキュリティへの取り組みについて当社では、組織的・人的安全管理措置として、情報セキュリティ委員会を組織し、最高情報責任者(CISO)を設置してIT全般における全体最適化(IT統制及び情報セキュリティ)を強化・推進しております。 また、個人情報保護マネジメントシステム(PMS)を軸に体制、環境整備に取り組んでおり、「JIS Q 15001(プライバシーマーク)」に基づき、お客様からお預かりした個人情報及び当社が自ら取得した個人情報の重要性を認識して、以下の基本方針を厳守し、適切な保護に努めてまいります。 1.当社は、個人情報の取り扱いに関する法令、国が定める指針及びその他の規範を遵守し、個人情報の保護に努めます。 2.当社は、取り扱う個人情報を厳正な管理の下で蓄積・保管し、当該個人情報の漏えい、滅失又は毀損、紛失、改ざん、正確性の未確保、不正・不適正取得、目的外利用・提供、不正利用、開示等の求め等の拒否を防止するため、適切な予防ならびに是正処置を講じます。 3.当社は、個人情報を直接取得する場合には、その取得目的を明らかにし、同意いただいた以外の目的での利用・提供・開示は行いません。また、目的外の利用が行われないよう適切な保護手段を講じます。 4.当社は、お客様からお預かりする個人情報に関して、受託の趣旨に従い利用、提供及び開示を行い、受託の趣旨に反した利用、第三者への提供及び開示は行いません。 5.当社は、個人情報保護に関するマネジメント・システム(JIS Q 15001)を遵守し、従業員への教育を徹底するとともに、定期的に行う監査の結果を踏まえて個人情報保護が効果的に実施されるよう継続的改善に努めます。 6.当社は、個人情報に関する苦情・ご相談・お問い合わせ等の窓口及び責任者を定め、当社の保有する個人情報の開示・訂正・削除・利用停止などの求めがあった場合には、合理的な範囲で速やかに対応いたします。
事業等のリスク1,428字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社グループの経営成績、株価及び財務状況等に影響を及ぼす可能性があるリスクには次のようなものがあります。 当社グループではリスク発生の可能性を十分認識し、リスク発生を極力回避し、万が一発生した場合には損害を最小限にとどめるべく的確な対応に努めます。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末日現在において当社グループが判断したものであります。 当社グループでは当社及び連結子会社9社で構成され、印刷関連事業、洋紙・板紙販売関連事業、出版・広告代理関連事業、美術館関連事業、カタログ販売関連事業、ECコンサルティング関連事業を主な内容とし、事業活動を展開しております。当社が属しております印刷業界では、情報媒体のデジタルシフトの影響などにより、紙関連媒体の需要は減少し、同業者間の受注競争を激化させる要因となっております。当社におきましても、同業他社との競合により厳しい受注競争状態が継続しており、受注単価が下落する傾向にあります。 また、原油価格が高騰し原材料費が上昇する事態となれば、印刷関連事業の業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社では徹底した品質管理のもとで製品の製造を行っておりますが、人的要因による製造工程上の不備などにより製品の欠陥などが生じた場合には、損害の求償やそれに伴う業績の低下などにより、印刷関連事業における業績に影響を及ぼす可能性があります。 洋紙流通業界は製紙メーカー系販売店と、製紙メーカーが指定する一次代理店及び二次代理店で構成されており、当社は二次代理店に該当します。当業界の商慣習上、製紙メーカーと代理店の取引は原則として一県一社となっておりましたが、当該慣習は崩れつつあり、今後競業が激化する可能性があります。また、原油価格の高騰や製紙メーカーの停抄、減産等により、印刷用紙の仕入価格が上昇する事態となれば、洋紙・板紙販売関連事業における業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社は1997年1月に企業イメージを高めるとともに、地域文化の向上及び地元観光産業の活性化を目的として、愛媛県松山市の道後温泉地区にセキ美術館を開館しました。同美術館の運営は、連結子会社の関興産㈱に委託しております。美術館関連事業における業績は、毎期営業損失を計上しておりますが、企業イメージの浸透による受注販促、地域文化への貢献、地元観光産業の活性化に伴う印刷需要創造のため必要不可欠の事業と判断しております。なお、当連結会計年度における美術館関連事業に対する投資額は、美術品購入費用として70万円であり、同事業に対する今後の投資方針につきましては、当社グループの業績を勘案の上、展示対象となる絵画等の収蔵品の充実を図ってまいります。 当社では、個人情報を含む顧客のデータベースを取り扱う際の運用につきましては、JIS Q 15001(プライバシーマーク)の認定を受け、個人情報保護方針に則り、個人情報の適切な保護に努めておりますが、何らかの要因により個人情報が流出した場合には、損害の求償や信用低下等により当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、製造設備等の主要設備には防火、耐震面での施策を施しておりますが、災害発生時に電力等の動力源の供給停止、原材料の搬入遅延等により、生産体制に重要な影響が生じることが想定され、その場合には当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)6,240字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国の経済は、企業業績の改善や設備投資の増加を背景に緩やかな回復基調で推移した一方、物価上昇の長期化や円安の進行により個人消費は伸び悩みました。日本銀行による政策金利の追加引上げが実施されるなど金融政策の正常化が進む中、当期末にかけては米国・イスラエルによるイラン攻撃を契機に中東情勢が急速に緊迫化し、ホルムズ海峡の事実上の封鎖を受けて原油価格が急騰するなど、景気の先行きは極めて不透明な状況で推移しました。 こうした情勢のもと、当社グループでは、印刷用紙やインキをはじめとする原材料価格やユーティリティー費の高止まりなどにより、製造原価の上昇傾向は続いています。また、人材採用を強化したことで人件費の負担も増加しました。 そのような状況下、今後も成長が見込まれるパッケージ分野への投資を進め、紙パッケージ分野では最新のUV印刷機やトムソン機を導入するとともに、印刷加工環境をクリーンルームに改修いたしました。今後は、食品・医療などのパッケージ分野の受注強化に努めてまいります。また、デジタルマーケティング事業強化のため、昨年8月に株式会社ピュアフラットを企業買収によりグループ化しました。同社では、ECモールでの売上向上の支援を中心としたECコンサルティングを提供し、デジタル分野におけるクライアントの課題解決につながる付加価値の高い提案を行っています。昨年10月には有名文具メーカーや個性豊かなクリエーターなどが出店した文具販売イベント「文具フェスタ2025 in えひめ」を愛媛県松山市で初開催しました。本年12月には第2回の開催を予定しており、地元での地域活性化に向けた取り組みを推進しています。 以上の結果、売上高は121億3千2百万円(前年同期比1.4%減)、営業損失は6千5百万円(前年同期は2億2千4百万円の営業利益)、経常利益は1億8千9百万円(前年同期比58.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は2億5千3百万円(前年同期比9.8%減)をそれぞれ計上しました。 セグメントごとの経営成績は、以下のとおりであります。 なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しており、前連結会計年度との比較・分析は変更後の区分に基づいて記載しております。 イ 印刷関連事業 首都圏・関西圏における観光や販促活動に関連したチラシ・DMなどのSP関連受注は堅調に推移し、周年行事に関する受注や文具販売イベントの開催があったものの、官公庁からのBPO事業の受注減少、新規設備投資による償却負担が増加したことなどにより、売上高89億3千8百万円(前年同期比0.2%減)、営業損失9千7百万円(前年同期は1億3千4百万円の営業利益)を計上しました。 ロ 洋紙・板紙販売関連事業 洋紙・板紙市場が縮小傾向にある中、価格改定による業績確保に努めた結果、売上高3億5千8百万円(前年同期比1.3%増)、営業利益95万円(前年同期は1千4百万円の営業損失)を計上しました。 ハ 出版・広告代理関連事業 自社媒体における広告受注が堅調に推移し、店舗型の住宅購入サービスが順調であったものの、ふるさと納税事業の受託先の減少などにより、売上高13億8百万円(前年同期比2.7%減)、営業利益4千4百万円(前年同期比21.2%減)を計上しました。 ニ 美術館関連事業 セキ美術館では、道後温泉地区を訪れる国内旅行客数の回復や、韓国や台湾を中心とするインバウンド旅行者が引き続き増加しています。昨年9月12日から11月24日までの会期で、愛媛県美術館、ミウラート・ヴィレッジ(三浦美術館)と連携した特別企画展「真鍋博と印刷会社2」を開催したことなどにより、売上高3百万円(前年同期比15.4%増)、営業損失1千7百万円(前年同期は1千8百万円の営業損失)を計上しました。 ホ カタログ販売関連事業 主要得意先において、サイバー攻撃を起因とするシステム障害が発生し、一時的に受注・物流機能が制限された影響により、売上高14億1千6百万円(前年同期比14.0%減)、営業利益5千1百万円(前年同期比20.3%減)を計上しました。 ヘ ECコンサルティング関連事業 昨年8月にM&Aにより当社グループとなった株式会社ピュアフラットでは、ECマーケティング事業の中核企業として、ECモールでの売上向上の支援を中心としたECコンサルティングを提供し、デジタル分野におけるクライアントの課題解決につながる付加価値の高い提案を行っています。同社の今期の業績は堅調に推移したものの、M&A関連費用やのれんの償却費用の負担が多く発生したことにより、売上高は1億7百万円、営業損失4千7百万円を計上しました。 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ6億6千2百万円増加し、194億円となりました。これは主に、投資有価証券が56億6千6百万円と前連結会計年度末と比べ8億6千2百万円増加したこと、のれんが5億1千5百万円と前連結会計年度末と比べ5億1千5百万円増加したこと、機械装置及び運搬具(純額)が10億1千8百万円と前連結会計年度末と比べ2億3千万円増加したこと、現金及び預金が37億3百万円と前連結会計年度末と比べ5億5千7百万円減少したこと、電子記録債権が5億9千7百万円と前連結会計年度末と比べ2億5千6百万円減少したことなどによるものであります。 負債は、前連結会計年度末に比べ2千2百万円減少し、29億3千5百万円となりました。これは主に、繰延税金負債が6億6千3百万円と前連結会計年度末と比べ2億6千万円増加したこと、未払金が2億2千4百万円と前連結会計年度末と比べ9千6百万円減少したこと、長期借入金が1億8百万円と前連結会計年度末と比べ5千4百万円減少したこと、流動負債その他に含まれる未払消費税等が2千3百万円と前連結会計年度末と比べ3千2百万円減少したこと、退職給付に係る負債が2億9千3百万円と前連結会計年度末と比べ3千2百万円減少したことなどによるものであります。 純資産は、前連結会計年度末に比べ6億8千5百万円増加し、164億6千5百万円となりました。これは主に、その他有価証券評価差額金が14億1千3百万円と前連結会計年度末に比べ5億3千万円増加したこと、利益剰余金が125億3千5百万円と前連結会計年度末に比べ1億4千4百万円増加したことなどによるものであります。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ5億5千6百万円減少し、30億6千万円となりました。 イ 営業活動によるキャッシュ・フロー 営業活動の結果得られた資金は、前年同期と比べ2億8千4百万円減少し、5億1千5百万円となりました。資金の増加要因としては、減価償却費4億8千9百万円、税金等調整前当期純利益4億2百万円、売上債権の減少額1億4千万円、資金の減少要因としては、有価証券売却益2億2千4百万円、法人税等の支払額1億6千9百万円などが主なものであります。 ロ 投資活動によるキャッシュ・フロー 投資活動の結果使用した資金は、前年同期と比べ1億1千6百万円増加し、9億4百万円となりました。資金の増加要因としては、定期預金の払い戻しによる収入7億4千3百万円、投資有価証券売却による収入5億4千5百万円、資金の減少要因としては、定期預金の預入による支出7億4千2百万円、連結範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出5億3千5百万円、有形固定資産の取得による支出5億3百万円、投資有価証券の取得による支出4億7百万円などが主なものであります。 ハ 財務活動によるキャッシュ・フロー 財務活動の結果使用した資金は、前年同期と比べ2百万円減少し、1億6千7百万円となりました。資金の減少要因としては、親会社の配当金の支払額1億8百万円、長期借入金の返済による支出5千4百万円が主なものであります。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ④ 生産、受注及び販売の状況 イ 生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 区分   生産高(千円)   前年同期比(%) 印刷関連事業   9,083,744   101.2 出版・広告代理関連事業(出版物)   49,815   102.1 合計   9,133,559   101.2 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しておりません。 2 金額は販売価格により表示しております。 ロ 受注状況 当連結会計年度における受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 区分   受注高(千円)   前年同期比(%) 印刷関連事業   11,271,983   100.6 合計   11,271,983   100.6 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しておりません。 2 金額は販売価格により表示しております。 ハ 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 区分   販売高(千円)   前年同期比(%) 印刷関連事業   8,938,852   99.8 洋紙・板紙販売関連事業   358,117   101.3 出版・広告代理関連事業   1,308,536   97.3 美術館関連事業   3,430   115.4 カタログ販売関連事業   1,416,152   86.0 ECコンサルティング関連事業   107,764   - 合計   12,132,853   98.6 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。 2  主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合 相手先   前連結会計年度   当連結会計年度 販売高(千円)   割合(%)   販売高(千円)   割合(%) 株式会社読売新聞大阪本社   1,744,861   14.18   1,674,500   13.80 アスクル株式会社   1,589,759   12.92   1,396,171   11.51 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの連結会計年度の経営成績等は、売上高は印刷関連事業におけるBPO事業が減少したことやカタログ販売関連事業で主要得意先のサイバー攻撃によるシステム障害などにより121億3千2百万円(前年同期比1.4%減)となりました。売上総利益は印刷関連事業において原材料価格やエネルギー価格の高騰によるユーティリティ―費の上昇や設備投資による減価償却費の増加などがあり27億3千万円(前年同期比5.0%減)となりました。営業利益は印刷関連事業における人員確保や社員の待遇改善による人件費の増加やECコンサルティング関連事業でのM&Aに関する株式取得費用やのれんの償却費用の発生が大きく影響し6千5百万円の営業損失(前年同期は2億2千4百万円の営業利益)となりました。 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。 イ 印刷関連事業 印刷関連事業における資産は、印刷設備の取得などにより前連結会計年度末に比べ1億5千5百万円増加し、63億3千4百万円となりました。 ロ 洋紙・板紙販売関連事業 洋紙・板紙販売関連事業における資産は、商品在庫が減少したことなどにより前連結会計年度末に比べ2千8百万円減少し、3億6千4百万円となりました。 ハ 出版・広告代理関連事業 出版・広告代理関連事業における資産は、投資有価証券の増加などにより前連結会計年度末に比べ3千6百万円増加し、17億5千5百万円となりました。 ニ 美術館関連事業 美術館関連事業における資産は、固定資産の減価償却などにより前連結会計年度末に比べ1百万円減少し、15億4千2百万円となりました。 ホ カタログ販売関連事業 カタログ販売関連事業における資産は、売上債権が減少したことなどにより前連結会計年度末に比べ2億3千9百万円減少し、6億5千9百万円となりました。 ヘ ECコンサルティング関連事業 ECコンサルティング関連事業における資産は、昨年8月にM&Aにより当社グループとなりましたが、のれんの計上などにより6億1千万円となりました。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、運転資金は主に製品製造に使用する原材料や商品販売における商品の調達に費やされており、売上原価や販売費及び一般管理費に計上される財・サービスに対しても同様に費消されています。また、設備投資資金は、生産設備取得等生産体制の構築等に支出されております。これらの必要資金は、利益の計上、減価償却費等により生み出される内部資金により賄うことを基本方針としております。 当連結会計年度におきましては、税金等調整前当期純利益や減価償却費などが着実に積み上がりましたがM&Aに関する支出が増加したことなどにより、当連結会計年度末における当社グループの現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ5億5千6百万円減少し、30億6千万円となりました。 なお、キャッシュ・フローの状況は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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