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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

重松製作所

SHIGEMATSU WORKS CO.,LTD.7980 · Standard · その他製品

呼吸用保護具の専業メーカー。防じんマスクを中心に、働く人を職業病から守るための製品を製造・販売する。国内市場で確立したニッチトップ。

概要

重松製作所は1917年創業の呼吸用保護具専門メーカーである。防じんマスクや防毒マスク、送気マスクなどを製造し、エア・ウォーター防災製の自給式呼吸器の国内総代理店も務める。2026年3月期の売上高は156億円、従業員399名。東京証券取引所スタンダード市場に上場している。

呼吸用保護具が売上高の大半を占める

当社の売上は自社製造の製品と仕入商品に分かれる。2026年3月期の製品売上高は約102億円で、うち防じんマスク約40億円、防毒マスク約36.5億円、送気マスク約6億円、その他呼吸用保護具約17.5億円である。仕入商品ではエア・ウォーター防災製の自給式呼吸器が約25.5億円と最大である。めがね・シールドや保護衣・保護手袋などの周辺商品も扱う。

全国13拠点の営業網とサービスセンター

販売は本社事業所と全国13カ所の営業所、1出張所を通じて直接行われる。営業担当者が顧客対応を行い、製品採用後のフォローも実施する。製品発送は埼玉事業所と西日本サービスセンターが担当する。また、エア・ウォーター防災(旧川重防災工業)の国内販売総代理店として、自給式呼吸器の販売と保守点検も手掛ける。

研究開発から製造・品質保証まで一貫体制

技術研究所が埼玉事業所内にあり、防じんマスクや防毒マスクを中心とした保護具の研究開発を担当する。製造は福島県の船引事業所と第二船引事業所で行われ、メカニカルフィルタの自動製造装置や吸収缶自動製造ラインなど自社開発の設備を導入している。全事業所でISO 9001およびISO 14001の認証を取得し、品質と環境管理を徹底している。

業界の中での役割は労働安全衛生保護具(呼吸用保護具)の専門メーカーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
156億円
営業利益
11億円
営業利益率
7.1%
純利益
7億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01全業種(労働安全)主力

建設、製造、化学、鉱業などあらゆる現場で働く人々の安全を守るため、防じんマスク・防毒マスク・送気マスクなどの呼吸用保護具を製造・販売。エア・ウォーター防災製の自給式呼吸器の販売代理店も務める。

呼吸用保護具の専門メーカーとして国内市場でトップクラスのシェア

主な製品・サービス5
防じんマスク国内シェア首位
粉じんや有害粒子をろ過し、吸入から保護する呼吸用保護具。メカニカルフィルタの自動製造装置など独自技術で生産。
防毒マスク
有機溶剤やガスなどの有害物質を吸収缶で除去し、吸入から保護する呼吸用保護具。
送気マスク
清浄な空気を外部から供給する方式で、粉じんやガスが高濃度の環境で使用される呼吸用保護具。
自給式呼吸器
エア・ウォーター防災製の製品で、圧縮空気をボンベに内蔵し、酸素欠乏環境などで使用する呼吸用保護具。国内総販売代理店として販売。
保守点検整備・修理
各種保護具の点検・整備・修理を行い、常に高い性能を維持できるようサポートするサービス。

製品と技術

防じんマスクと自動製造技術

防じんマスクは当社の主力製品の一つで、メカニカルフィルタの自動製造装置を自社開発し、効率的な生産を実現している。フィルタには静電濾材を使用し、微粒子の捕集効率を向上。1995年にCEマーキング品質管理システム認証を取得し、欧州の品質基準に対応している。また、リユースろ過材は2007年にエコマーク商品認定を取得した。

防毒マスク用吸収缶の生産ライン

防毒マスク用の吸収缶は、自社開発の自動製造ラインで生産され、有機ガスや酸性ガスなど多様な化学物質に対応する。第二船引事業所への生産ライン移設に伴い、2026年4月から第三工場で本格稼働する予定。吸収缶は消耗品であるが、リユースろ過材の採用により廃棄物削減にも寄与している。

エア・ウォーター防災製自給式呼吸器の販売代理

1977年からエア・ウォーター防災(旧川重防災工業)製の自給式呼吸器の国内販売総代理店を務める。自給式呼吸器は空気ボンベを背負って使用し、酸素欠乏環境や有毒ガス環境での作業に不可欠。2026年3月期の仕入高は約25.5億円で、仕入商品の中でも最大の品目である。保守点検整備や修理も手掛ける。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

その他製品のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • 国内シェア首位防じんマスク防じんマスク国内シェア約7割(有報に記載あり)全業種(労働安全)
  • 全業種(労働安全)呼吸用保護具の専門メーカーとして国内市場でトップクラスのシェア

有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

金属加工・製造で中堅、業績好調

重松製作所はその他製品セクターに属し、売上高130~156億円で中堅規模。同業の浅香工業やドリームベッドと競合するが、金属加工・製造が主力と推測される。2025年3月期は営業利益率7.8%と高水準であり、2026年3月期も7.05%と高い収益性を維持見込み。業績は好調で、安定した収益基盤を持つ。内需中心だが、特定分野で強みを発揮。

強み

  • 営業利益率7%超と高く、業界平均を上回る。
  • 売上高が増加傾向にあり、成長性が高い。
  • 金属加工・製造において高い技術力を有する。
  • 収益が安定しており、リスクが低い。

課題

  • 海外展開が限定的で、国内市場の縮小リスク。
  • 売上高が150億円程度で、規模の経済が働きにくい。
  • 同業他社との競争により価格競争にさらされる。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

その他製品の時価総額近傍。太字が重松製作所

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17883サンメッセ71億円13.4倍
27875竹田iPホールディングス70億円11.9倍
37938リーガルコーポレーション70億円26.9倍
47833アイフィスジャパン69億円11.2倍
57812クレステック69億円7.6倍
67980重松製作所61億円8.6倍
77916光村印刷58億円16.3倍
87857セキ58億円21.3倍
97902ソノコム56億円13.5倍
107804ビーアンドピー55億円11.6倍
117859アルメディオ53億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 35件

1917年創業から戦災による焼失まで

1917年9月、創業者の重松てい造が個人商店として創業。理化学器械の販売を手掛ける一方、工場や鉱山向けの防じん・防毒マスクおよび保護眼鏡の製作販売を開始した。1942年3月に株式会社へ改組。しかし1945年3月の戦災により営業所、工場、倉庫すべてを焼失した。

1947年の再起操業から工場拡張・店頭登録

1947年3月に再起操業し、1952年4月に東京工場(旧東京事業所)、1962年10月に埼玉工場(現埼玉事業所)を稼働。1963年4月、日本証券業協会に店頭売買銘柄として登録され、株式公開を果たした。1965年11月には創業者重松てい造が勲五等双光旭日章を受章した。

代理店契約と技術研究所の完成

1967年4月、川崎航空機工業(現川崎重工業)の酸素・空気呼吸器の国内販売総代理店となる。1977年6月には川重防災工業(現エア・ウォーター防災)の国内販売総代理店に。1981年2月、埼玉事業所内に技術研究所を完成させ、研究開発機能を強化した。1987年には米国3M社から供給者品質管理認定証を受けた。

ISO認証取得と船引事業所の稼働

1989年に福島県船引町に工場用地を取得し、1990年11月に船引事業所を操業開始。1993年2月、埼玉事業所と船引事業所がISO 9002認証を取得。1995年10月にはCEマーキング品質管理システム認証を取得。1998年4月には埼玉事業所がISO 14001認証を取得し、環境管理体制を構築した。

上場市場の変遷と第二船引事業所の建設

2004年12月、日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に上場。2010年4月の大阪証券取引所との合併を経て、2013年7月に東京証券取引所JASDAQに上場。2022年4月の市場区分見直しでスタンダード市場へ移行。2026年4月には第二船引事業所第三工場の操業を開始予定である。

年表35件を開く

1910年代

  • 1917年9月創業創業者重松てい造の個人商店として発足。理化学器械販売のかたわら、工場、鉱山用の防じん・防毒マスクならびに保護眼鏡を製作販売する。

1940年代

  • 1942年3月株式会社重松製作所と改組
  • 1945年3月戦災で営業所、工場、倉庫すべて焼失
  • 1947年3月再起操業

1950年代

  • 1952年4月東京工場(旧東京事業所)操業開始
  • 1958年11月重松てい造社長 藍綬褒章受章

1960年代

  • 1962年10月埼玉工場(現埼玉事業所)操業開始
  • 1963年4月社団法人東京証券業協会(現株式会社東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))に店頭売買銘柄として登録
  • 1965年11月重松てい造会長 叙勲(勲五等双光旭日章)
  • 1967年4月川崎航空機工業(現川崎重工業㈱)のカワサキ式酸素・空気呼吸器の国内販売総代理店

1970年代

  • 1976年5月高野喜義社長 叙勲(勲四等瑞宝章)
  • 1977年6月川重防災工業株式会社(現エア・ウォーター防災㈱)の国内販売総代理店

1980年代

  • 1981年2月技術研究所完成(現埼玉事業所内)
  • 1981年7月東京工場(旧東京事業所)労働衛生保護服JIS指定工場
  • 1987年1月米国3M社より供給者品質管理認定証を受ける。
  • 1989年2月福島県船引町に工場用地取得

1990年代

  • 1990年5月埼玉事業所オーストラリア規格協会(SA)認可工場
  • 1990年11月船引事業所操業開始
  • 1993年2月埼玉事業所・船引事業所 ISO 9002(国際品質システム)認可工場
  • 1995年10月CEマーキング品質管理システム認証取得
  • 1998年4月埼玉事業所 ISO 14001(環境マネジメントシステム規格)認証取得
  • 1998年6月西日本サービスセンター操業開始
  • 1999年6月全事業所ISO 9001認証取得

2000年代

  • 2002年11月重松開三郎会長 叙勲(勲五等双光旭日章)
  • 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所(現株式会社東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))に株式を上場
  • 2007年1月リユースろ過材のエコマーク商品認定取得
  • 2007年2月西日本サービスセンター倉庫操業開始
  • 2007年5月船引事業所第二工場操業開始
  • 2008年4月東京事業所廃止

2010年代

  • 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所(JASDAQ市場)(現株式会社東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))に上場
  • 2011年8月本社を東京都北区へ移転
  • 2013年7月上場大阪証券取引所と東京証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
  • 2017年9月創業創業100周年を迎える。

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場へ移行
  • 2026年4月第二船引事業所第三工場操業開始

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • ROE(自己資本利益率)10%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    研究開発の充実と環境配慮技術への取り組み

    多様なユーザーニーズに対応した製品をタイムリーに供給する研究開発を充実させるとともに、省資源、省エネルギー、資源の再生使用など環境問題に配慮した技術開発に積極的に取り組む。

  2. 02

    生産性向上と原価削減による競争力強化

    生産性と品質の維持向上を図り、一層の原価削減を進めることで市場競争力を強化する。

  3. 03

    経営全般の合理化・効率化

    常に創造と改善に努め、経営全般の合理化、効率化を推進する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で399人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は618万円で、9期前と比べて+17.6%平均年齢は42.3歳、平均勤続年数は16.9年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月368
2018年3月370
2019年3月52640.615.7365
2020年3月51340.015.4376
2021年3月57040.415.6382
2022年3月61339.815.0387
2023年3月62941.516.5384
2024年3月57241.716.7386
2025年3月59141.816.8390282
2026年3月61842.316.9399276

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率9.1%
縦線は目安の30%
男性育休取得率57.1%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)73.3%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

主要な設備 (帳簿価額 上位6)
生産 設備等 — 第二船引事業所(福島県田村市)3,937百万円
生産 設備等 — 船引事業所(福島県田村市)1,411百万円
その他設備 — 本社(東京都北区)703百万円
その他設備 — 埼玉事業所(さいたま市岩槻区)393百万円
その他設備 — 西日本サービスセンター(兵庫県姫路市)217百万円
生産 設備等 — 技術研究所(さいたま市岩槻区)177百万円
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    呼吸保護用マスク及び防じん機能付き吸収缶の調達 一式
    消防庁 · 2022-06-21
    6,036万円
  • 調達
    化学防護服Ⅰ型
    警察庁 · 2026-04-20
    4,828万円
  • 調達
    N95マスクの調達
    消防庁 · 2022-03-01
    1,215万円
  • 調達
    化学防護服Ⅱ型
    警察庁 · 2022-05-19
    494万円
  • 調達
    有毒ガス検知器
    警察庁 · 2025-06-24
    478万円
  • 調達
    マルチ型ガス検知器
    警察庁 · 2026-05-27
    403万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は156億円営業利益11億円前期と比べると増収増益で、売上が+10.6%、利益が+0.0%。

売上高
+10.6%
156億円
営業利益
+0.0%
11億円
純利益
-12.5%
7億円
営業利益率
7.1%
前期比 -0.8%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高158億円156億円
営業利益11億円11億円
純利益7億円7億円
1株あたり配当¥15¥15

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は33億円、営業利益は2億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+26.9%、営業利益は+100.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q392
2024年1Q2613.80
2024年2Q3013.31
2024年3Q3213.11
2024年4Q424
2025年2Q6334.82
2025年4Q78810.36
2026年2Q6411.60
2026年4Q921010.97
2027年1Q3326.11

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は92億円から156億円へ1.7倍に増えた。直近期の営業利益率は7.1%。売上は4期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
大阪証券取引所と東京証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
2013年3月9221
2014年3月9121
2015年3月10032
2016年3月10863
創業100周年を迎える。
2017年3月10511
2018年3月10811
2019年3月10710
2020年3月11633
2021年3月12797
2022年3月11976
2023年3月129107
2024年3月13086
2025年3月14111117.88
2026年3月1561197.17

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高156億円のうち、営業利益として残るのは11億円7.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は7億円、売上の4.5%にあたる。営業利益率は業種中央値5.5%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金70.5%110億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金23.1%36億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益7.1%11億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。

粗利率
29.5%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+1.5pt
7.1%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+0.2pt
4.5%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+0.4pt
7.8%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
3.2%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
4.0%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが12億円、投資CFが−27億円で、差し引きのフリーCFは−15億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は15億円で、売上の1.2ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月2−98−77
2014年3月1−2−2−14
2015年3月13−1−8128
2016年3月5−6−3−14
2017年3月6−83−25
2018年3月3−52−26
2019年3月5−5005
2020年3月10−6−247
2021年3月8−114−37
2022年3月5−5−205
2023年3月11−6−357
2024年3月10−8−127
2025年3月2−2218−206
2026年3月12−2725−1515

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は216億円。このうち返さなくてよい自己資本が94億円で、自己資本比率は43.7%(業種中央値59.3%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月108406836.9
2014年3月108416737.6
2015年3月108446440.3
2016年3月113456839.7
2017年3月112466641.4
2018年3月120487240.0
2019年3月118477140.2
2020年3月122497340.0
2021年3月140568440.2
2022年3月143657845.4
2023年3月152737948.3
2024年3月161837851.5
2025年3月180869547.5
2026年3月2169412243.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳単体ベース
現金及び預金
24億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
71億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
24億円
在庫として抱えている分
負債合計
122億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
73
/ 100
安定性自己資本比率29 / 40
収益力営業利益率14 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

その他製品 104社との比較

同じその他製品の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率104社中19位あたり、逆に低いのは配当利回り104社中88位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
7.8%/中央値 7.4%
P25 4.0%P75 10.8%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
7.0%/中央値 5.5%
P25 2.1%P75 9.0%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
43.7%/中央値 59.3%
P25 46.8%P75 72.3%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
10.6%/中央値 2.6%
P25 -1.2%P75 8.3%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.8%/中央値 3.0%
P25 2.0%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥850で、1年前と比べて+5.8%過去52週の値幅のなかでは14%の位置にある。

¥850-1.3%1ヶ月+0.4%1年+5.8%時価総額61億円
過去52週の値幅
安値¥766高値¥1,347

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)8.6倍
PER (会社予想)8.3倍
PBR0.62倍
配当利回り1.76%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

AI分析は準備中です。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり15で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは1.76%。

年間配当
¥15
1株あたり
配当利回り
1.76%
いまの株価に対して
配当性向
15.2%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1287.3
2018年3月10−16.768.8
2019年3月100.0152.1
2020年3月100.026.7
2021年3月100.013.7
2022年3月100.012.1
2023年3月1550.014.3
2024年3月13−16.715.2
2025年3月1520.013.7
2026年3月150.015.2

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥15

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ4,650人。区分でいちばん多いのは個人・その他49.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が43.9%を占め、残る56.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他52.752.152.752.951.949.9
事業法人37.737.537.537.837.939.0
証券会社2.84.03.32.73.55.1
金融機関5.15.15.25.15.24.9
自己株式1.21.21.21.21.21.2
外国法人1.10.80.81.01.00.6
外国人個人0.60.50.50.50.50.5

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01エア・ウォーター防災株式会社10.19
02株式会社千代田テクノル9.81
03重松宣雄6.19
04シマツ株式会社3.47
05理研計器株式会社3.42
06鈴木祐人2.00
07株式会社重松製作所従業員持株会1.96
08藤倉航装株式会社1.85
09株式会社みずほ銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)1.39
10株式会社三菱UFJ銀行1.39

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+1222%、1株純資産は14期で+140%。直近期のROEは7.8%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月75541.3120.8133.9
2014年3月115652.059.589.2
2015年3月326085.423.431.6
2016年3月466297.513.921.7
2017年3月146502.247.787.3
2018年3月156732.254.568.8
2019年3月76661.0107.1152.1
2020年3月376845.540.826.7
2021年3月9279012.411.213.7
2022年3月839149.711.012.1
2023年3月1051,03310.87.914.3
2024年3月821,1657.59.315.2
2025年3月1101,2049.37.313.7
2026年3月991,3277.89.315.2

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

16名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は16名。2026/3期の役員報酬は総額397百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
重松宣雄取締役社長 代表取締役70446,000
森田隆取締役副社長 代表取締役7359,000
小野研一専務取締役 設計担当6312,000
工藤心平専務取締役 生産担当 兼第二生産本部長665,000
二戸応典専務取締役 営業本部長 兼海外事業本部長5712,000
野口真専務取締役 研究部長5114,000
坂野信常務取締役 管理本部長 兼総務部長6310,000
小西晶彦常務取締役 第一生産本部長6010,000
谷和生常務取締役 経理部長552,000
今村太陸取締役 営業部長491,000
佐山利夫取締役701,000
飛田成史取締役701,000
残りの役員4名を開く
氏名役職年齢保有株数
重松明夫監査役 常勤7320,000
小林ふじ子監査役71
川島哲監査役621,000
森下正監査役61

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)1135935933
社外取締役521214
監査役1171717

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容728字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社は、働く人達を職業病から守るための防じんマスク・防毒マスク・送気マスク等の呼吸用保護具を中心とする各種労働安全衛生保護具の製造販売と、エア・ウォーター防災㈱製自給式呼吸器の国内販売総代理店としての販売を主な事業内容とし、さらに、これら各種保護具の保守点検整備及び修理を事業としております。 当社は関係会社を一切持たず、独自に事業を営んでおります。なお、事業の種類別セグメント情報を記載していないため、事業部門別に記載しております。 〔研究・設計部門〕 技術研究所内にあり、防じんマスク・防毒マスクを始めとする保護具全般にわたり、国内外の最新情報の収集から、素材・完成品・製造技術に至るまで、幅広い各種分野での研究開発を行っています。 これらの幅広い技術の集積から、各種保護具が生み出されます。 〔生産・品質保証部門〕 船引事業所・第二船引事業所の2事業所で当社製品の製造を行っています。 「より良く、より安い製品を、より速く」をモットーに、メカニカルフィルタの自動製造装置、吸収缶自動製造ライン等、独自の開発による機械装置や先進技術を導入しています。 さらに、合理化、省力化を進めるとともに、ユーザーに安心して使用いただけるよう品質、性能にこだわった製品を作り出しています。 〔営業・発送部門〕 本社事業所をはじめ、全国13ヵ所に営業所を、そして1つの出張所を配置し、営業担当者は当社の顔として、各地で顧客対応を行っています。 そのために必要な製品・商品知識のレベルアップを行っています。また、当社製品・商品のご採用後もフォローを実施しています。 埼玉事業所及び西日本サービスセンターにて、当社製品・商品の発送業務を行っております。
経営方針・対処すべき課題1,242字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において、当社が判断したものであります。 (1)経営方針 当社は1917年創業以来、一貫して防じんマスク、防毒マスク、自給式呼吸器などの呼吸用保護具を中心に、働く人々を職業に起因する疾病や危険から守るため労働安全衛生保護具の普及に努力を重ねてまいりました。当社が社会に提供している各種の呼吸用保護具は、地球環境を保護するための省資源、省エネルギー、資源の再生使用にも貢献できる優れたシステムです。 今後も、更なる企業価値の向上を目指して、当社の信条である『働く人の安全衛生の向上に寄与し、社会へ貢献する』を基本方針に、国内外の働く人々の健康と幸福を支え、かつ、地球の環境保全にも貢献することに、誇りと責任を持って仕事に取り組んでまいります。 (2)中期経営戦略 当社は、創業以来、呼吸用保護具を中心とした本邦最初の労働安全衛生保護具の専門会社として事業の拡大を図ってまいりました。今後も働く人の安全衛生向上のため、中長期的に次の経営戦略に取り組んでまいります。 ① 多様なユーザーニーズに対応する製品をタイムリーに市場に供給するための研究開発を引き続き充実してまいります。また、省資源、省エネルギー、資源の再生使用にも注力する等、環境問題に配慮した技術開発に積極的に取り組んでまいります。 ② 生産性及び品質の維持向上を図るとともに、一層の原価削減を進めることで、市場競争力の強化を図ってまいります。 ③ 常に創造と改善に努め、経営全般の合理化、効率化を推進してまいります。 当社は、収益性と資本効率を高めるROE(自己資本利益率)の向上を重視しており、中期的な経営指標として経常的にROE10%以上の達成を目指しております。 (3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 (1)及び(2)に記載の、経営方針及び中期経営戦略を実行していくうえで、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題は以下のとおりであります。 今後のわが国につきましては、米国の通商政策の影響や、緊迫化する中東情勢等の地政学的なリスク、不安定な為替相場等による世界的なインフレ・経済減速懸念等、経済の先行きは依然不透明であります。 また、懸念されているナフサ不足の影響についても不確実性が高い状況にあります。 そのような環境の中、呼吸用保護具は、感染症の流行や地震等の災害に対する様々な危機管理対策、各種社会インフラの整備改修等の需要等により、今後も一定以上の受注は維持するものと思われます。 化学物質対策におけるリスクアセスメント対象物質については、今後も追加が控えており、保護具等の受注についても、一定以上を確保するものと思われます。 当社といたしましては、製商品の安定供給と、ユーザーのニーズに応える新製品開発に引き続き注力することで、労働安全衛生保護具の専門会社としての社会的責任、使命を果たしてまいります。
事業等のリスク757字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項は、当事業年度末現在において、当社が判断したものであります。 (1)当社の事業環境について ① 当社の経営成績は、民間企業の業績動向や官公庁の財政状態等の影響を受けることが多く、景気低迷や官公庁の財政悪化により、当社業績が悪影響を受ける可能性があります。 ② エア・ウォーター防災株式会社からの当事業年度の仕入高は、商品仕入高の71.0%でありますが、販売の状況変化により、この比率が変動する可能性があります。 (2)品質管理について 当社はISO 9001に準拠した厳格な品質マネジメントシステムに基づく品質管理・保証体制を構築して、国家検定規格及び米国規格等に適合する各種製商品を製造販売しておりますが、予期せぬ要因により、国家検定規格、JIS及び国際標準に不適合との指摘や製商品の欠陥等の不具合が発生する可能性があります。 この場合、製商品の回収や修理等の対応により、当社業績が影響を受ける可能性があります。 (3)訴訟対応について 当社製品の欠陥により製造物責任訴訟を提訴された場合を想定して、製造物責任保険に加入しておりますが、この保険は無制限に当社の賠償負担を担保するものではありません。 また、製造物責任以外の訴訟につきましても、訴訟が生じる可能性は無いとはいえません。 (4)災害等について 当社の製造・販売拠点が、地震、火災、テロ攻撃等の災害により、物的・人的被害を受けた場合、当社の生産や販売活動が影響を受ける場合があります。
経営成績の分析 (MD&A)6,432字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 文中の将来に関する事項は、当事業年度末において判断したものであります。 (1)経営成績等の状況の概要 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当事業年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や設備投資の増加等を背景に、緩やかに回復しました。一方で、物価上昇の継続に加え、米国の通商政策の影響や中東情勢の緊迫化に伴うエネルギー価格上昇への懸念、不安定な為替相場や金融資本市場の変動等、景気の先行きには依然として不透明感を残しております。 このような事業環境の中、引き続き主要顧客である製造業からの製品受注が好調に推移したことに加え、一昨年4月に義務化された化学物質対策におけるリスクアセスメント対象物質に対する保護具の商品受注等も好調であり、売上高は過去最高額となる155億93百万円(前事業年度比10.5%増)となりました。 利益面では、材料費の増加や労務費の上昇等に加え、第二船引事業所第三工場の竣工に伴い、これまで埼玉事業所で製造していた吸収缶の生産ラインを移設したことに伴う費用負担等もあり、製品原価率は悪化しましたが、製品売上高の増加に加え、商品売上高も増加したこと等により、売上総利益は前事業年度比4.0%増の46億9百万円となりました。 販売費及び一般管理費は、積極的な営業活動に伴う広告宣伝費の増加等から販売費が増加したことに加え、人件費の上昇や一昨年9月に切り替えを行った新たな基幹システムに関わる費用負担等もあり一般管理費も増加したことから、全体としては前事業年度比5.7%増の35億55百万円となりました。 以上の結果、営業利益は前事業年度比1.4%減の10億54百万円、営業外費用として、第二船引事業所第三工場建設に係る資金調達を目的としたシンジケートローン手数料1億円を計上したこともあり、経常利益は15.0%減の9億33百万円、当期純利益は10.0%減の7億2百万円となりました。 流動資産は、115億52百万円となり、前事業年度末に比べて11億19百万円増加しました。これは主に、現金及び預金が9億70百万円、電子記録債権が2億46百万円、売掛金が1億24百万円増加し、受取手形が1億19百万円、商品及び製品が1億76百万円減少したこと等によるものです。 固定資産は、100億36百万円となり、前事業年度末に比べて24億24百万円増加しました。これは主に、建物が32億38百万円、投資有価証券が4億2百万円増加し、工具、器具及び備品が1億12百万円、建設仮勘定が14億19百万円、ソフトウェアが1億13百万円減少したこと等によるものです。 この結果、当事業年度の総資産は、215億88百万円となり、前事業年度末に比べて35億43百万円増加しました。 流動負債は、63億29百万円となり、前事業年度末に比べて9億90百万円減少しました。これは主に、買掛金が3億9百万円、未払金が2億7百万円増加し、短期借入金が9億円、電子記録債務が5億33百万円減少したこと等によるものです。 固定負債は、58億22百万円となり、前事業年度末と比べて36億61百万円増加しました。これは主に、長期借入金が35億17百万円、繰延税金負債が1億40百万円増加したこと等によるものです。 この結果、当事業年度の負債合計は121億52百万円となり、前事業年度末に比べて26億71百万円増加しました。 当事業年度の純資産合計は、94億36百万円となり、前事業年度末に比べて8億71百万円増加しました。これは主に、利益剰余金合計が5億95百万円、その他有価証券評価差額金が2億75百万円増加したこと等によるものです。 この結果、自己資本比率は、前事業年度末の47.5%から43.7%となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)については、税引前当期純利益9億10百万円、減価償却費9億19百万円、売上債権の増加、棚卸資産の減少、有形固定資産の取得等の要因により、資金残高は、前事業年度末比で9億70百万円増加の15億35百万円となりました。 当事業年度末における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりです。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果、得られた資金は、12億14百万円(前事業年度比9億86百万円増)となりました。これは主として、税引前当期純利益9億10百万円、減価償却費9億19百万円、売上債権の増加2億54百万円、棚卸資産の減少73百万円、仕入債務の減少3億13百万円等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、使用した資金は、27億32百万円(前事業年度比5億22百万円増)となりました。これは主として、有形固定資産の取得による支出27億8百万円、無形固定資産の取得による支出24百万円等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果、得られた資金は、24億88百万円(前事業年度比6億60百万円増)となりました。これは主として、長期借入による収入43億円、短期借入金の減少9億円、長期借入金の返済による支出8億3百万円、配当金の支払額1億6百万円等によるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績 当社は、労働安全衛生保護具の製造販売事業の単一セグメントであるため生産、受注及び販売の状況については、品種別に記載しております。 a. 生産実績 区分   生産高(千円)   前年同期比(%) 呼吸用 保護具   防毒マスク   3,552,923   9.6 防じんマスク   3,804,800   1.8 送気マスク   615,268   18.8 その他の呼吸用保護具   1,826,987   △1.0 めがね・シールド   36,004   2.6 その他   408,974   △19.3 合計   10,244,958   3.6 (注) 上記の金額は販売価額で表示してあります。 b. 主要仕入商品の仕入実績 区分   仕入高(千円)   前年同期比(%) 呼吸用 保護具   自給式呼吸器   2,549,823   21.1 送気マスク   65,538   144.7 酸素計・ガス検知器   126,185   △24.2 保護衣・保護手袋   472,804   △42.2 その他   230,663   △21.7 合計   3,445,015   1.0 (注) 上記の金額は仕入価額で表示してあります。 c. 受注実績 当社は見込生産を行っているため、該当事項はありません。 d. 販売実績 区分   販売高(千円)   前年同期比(%) 製品   呼吸用 保護具   防毒マスク   3,649,925   19.0 防じんマスク   3,996,979   11.0 送気マスク   604,206   25.9 その他の呼吸用保護具   1,754,775   △2.0 計   10,005,886   12.0 めがね・シールド   36,342   0.9 その他   407,880   △19.9 小計   10,450,109   10.2 商品   呼吸用 保護具   自給式呼吸器   3,656,756   16.1 送気マスク   79,581   57.2 計   3,736,337   16.8 酸素計・ガス検知器   189,231   △21.7 保護衣・保護手袋   848,883   △1.4 その他   368,924   12.3 小計   5,143,376   11.1 合計   15,593,485   10.5 (注) 1 前事業年度及び当事業年度における輸出販売高及び輸出割合は、次のとおりであります。 前事業年度   当事業年度 輸出販売高(千円)   輸出割合(%)   輸出販売高(千円)   輸出割合(%) 1,806,425   12.8   2,216,756   14.2 2 主な輸出先及び輸出販売高に対する割合は次のとおりであります。 輸出先   前事業年度   当事業年度 販売高(千円)   割合(%)   販売高(千円)   割合(%) アジア   1,349,431   74.7   1,677,759   75.7 欧州・オセアニア   437,710   24.2   406,106   18.3 米国   19,283   1.1   132,889   6.0 合計   1,806,425   100.0   2,216,756   100.0 3 輸出については、本社担当部門が直接販売を行っているほか、輸出業者等を通じて海外市場に販売しております。 4.主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合 相手先   前事業年度   当事業年度 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) トラスコ中山株式会社   1,397,476   9.9   1,672,553   10.7 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ①財政状態 (総資産) 総資産は、前事業年度末に比べて35億43百万円増加し、215億88百万円となりました。 (流動資産) 流動資産は、前事業年度末に比べて、11億19百万円増加し、115億52百万円となりました。 これは主に、現金及び預金が9億70百万円、電子記録債権が2億46百万円、売掛金が1億24百万円増加し、受取手形が1億19百万円、商品及び製品が1億76百万円減少したこと等によるものです。 (固定資産) 固定資産は、前事業年度末に比べて、24億24百万円増加し、100億36百万円となりました。 これは主に、建物が32億38百万円、投資有価証券が4億2百万円増加し、工具、器具及び備品が1億12百万円、建設仮勘定が14億19百万円、ソフトウェアが1億13百万円減少したこと等によるものです。 (流動負債) 流動負債は、前事業年度末に比べて、9億90百万円減少し、63億29百万円となりました。 これは主に、買掛金が3億9百万円、未払金が2億7百万円増加し、短期借入金が9億円、電子記録債務が5億33百万円減少したこと等によるものです。 (固定負債) 固定負債は、前事業年度末に比べて、36億61百万円増加し、58億22百万円となりました。 これは主に、長期借入金が35億17百万円、繰延税金負債が1億40百万円増加したこと等によるものです。 (純資産) 純資産合計は、前事業年度末に比べて、8億71百万円増加し、94億36百万円となりました。 この結果、自己資本比率は、前事業年度末の47.5%から43.7%となりました。 ② 経営成績 当事業年度は、売上高155億93百万円(前事業年度比10.5%増)、営業利益10億54百万円(前事業年度比1.4%減)、経常利益9億33百万円(前事業年度比15.0%減)、当期純利益7億2百万円(前事業年度比10.0%減)となりました。 (売上高) 売上高は、主要顧客である製造業からの製品受注が好調に推移したことに加え、一昨年4月に義務化された化学物質対策におけるリスクアセスメント対象物質に対する保護具の商品受注も堅調であったことから、前事業年度比10.5%増の155億93百万円となりました。 (売上原価) 売上原価は、前事業年度に比べ13億2百万円増加の109億83百万円となりました。 (販売費及び一般管理費) 販売費及び一般管理費は、前事業年度に比べ1億93百万円増加の35億55百万円となりました。 (営業利益) 営業利益は、前事業年度に比べ14百万円の減少の10億54百万円となりました。 (営業外損益) 営業外収益は、74百万円、前事業年度とほぼ同水準となりました。 営業外費用は、前期事業年度に比べ1億50百万円の増加の1億96百万円となりました。これは、第二船引事業所第三工場建設に係る資金調達を目的としたシンジケートローン手数料1億円を計上したことによります。 (経常利益) 経常利益は、前事業年度に比べ1億64百万円の減少の9億33百万円となりました。 (特別損失) 特別損失は、固定資産の除却をおこなったことから22百万円となりました。 以上の結果、税引前当期純利益は、9億10百万円となり、前事業年度に比べ1億21百万円の減少となりました。また、当期純利益は、7億2百万円となり、前事業年度に比べ78百万円の減少となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 a.キャッシュ・フローの分析 キャッシュ・フローの分析については、「第2 事業の状況 4経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。 また、当社のキャッシュ・フロー指標のトレンドは下記のとおりであります。 2024年3月期   2025年3月期   2026年3月期 自己資本比率(%)   51.5   47.5   43.7 時価ベースの自己資本比率(%)   33.8   31.7   30.2 キャッシュ・フロー対有利子負債比率(%)   323.0   2,208.2   628.5 インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)   45.2   5.5   14.9 (注) 1 各指標の算出基準は以下のとおりであります。 自己資本比率:自己資本/総資産 時価ベースの株主資本比率:株式時価総額/総資産 キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い 2 株式時価総額は期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。 3 営業キャッシュ・フローはキャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。有利子負債は貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を支払っている全ての負債を対象としております。また利払いについては、キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。 b.資本の財源及び資金の流動性 当社の資本の財源及び資金の流動性については、資金需要に必要な資金は、原則として、営業活動によるキャッシュ・フローを財源としますが、設備投資等の大きい資金需要に対応する場合は、事業継続に必要な流動性の確保及び財務の健全性・安定性を維持するため、銀行等から借入を行う方針です。なお、資金調達を行う際は、借入期間や市場金利動向等を勘案しながら、最適な調達を実施します。 ④ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって、見積りが必要な事項につきましては、合理的な基準に基づき会計上の見積りを行っております。 その他重要な会計方針は「第5 経理の状況 1財務諸表等(1)財務諸表[注記事項](重要な会計方針)」に記載のとおりであります。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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