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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,085.45+319ドル円158.62-2NASDAQ26,241.86+142S&P 5007,680.46+49SOX 指数11,350.08+619/2終値

MTG

MTG Co., Ltd.7806 · Growth · その他製品

ReFaやSIXPADを軸に、美容と健康の領域で多彩な商品を展開するメーカー。販売チャネルを基盤に6事業で構成。

概要

MTGは美容・健康機器を手がけるメーカーである。主力ブランド「ReFa」の美顔ローラーやシャワーヘッド、「SIXPAD」のEMSトレーニング機器で知られる。1996年に愛知県岡崎市で創業、本社は名古屋市中村区。2025年9月期の連結売上高は988億円、営業利益107億円、従業員数1,514人。

6つのセグメントで構成する事業構造

MTGグループは当社と連結子会社16社の計17社で構成される。事業は販売チャネルに基づき「ダイレクトマーケティング」「プロフェッショナル」「リテールストア」「グローバル」「スマートリング」「その他」の6区分に分かれる。2025年9月期のセグメント別売上高はダイレクトマーケティングが378億円(前年同期比29.5%増)、プロフェッショナルが248億円(同29.0%増)、リテールストアが304億円(同55.7%増)と、全セグメントで二桁成長を達成した。

ReFaとSIXPADの二大ブランドを中軸に

MTGの製品群は主に2つのブランドに集約される。「ReFa」は2009年日本で誕生した美容ブランドで、美容ローラー、美顔器、光美容器、ヘアドライヤー、ヘアアイロン、シャワーヘッドなどを展開する。もう一つは2015年発売の「SIXPAD」で、EMS(筋電気刺激)トレーニング機器を中心に、足裏を鍛えるFootシリーズやリカバリー用品へとカテゴリーを広げている。さらに2025年7月には24時間リカバリーウェア「ReD」をローンチした。

国内と海外に広がる販売チャネル

MTGの販路は多様である。ダイレクトマーケティング事業では自社ECサイト、楽天やAmazonなどの国内他社EC、新聞、テレビ通販を通じて一般消費者に直接販売する。プロフェッショナル事業では美容室やエステサロン向けに卸売し、メンバーズオンラインショップ「B happy」の加盟店舗数は36,657店に達する。リテールストア事業では百貨店、免税店、量販店、専門店への卸売と自社店舗での対面販売を行う。グローバル事業では中国、台湾、米国、韓国に現地法人を持ち、各地のECや代理店経由で販売する。

連結子会社とスマートリング事業への進出

MTGグループは国内外に多くの連結子会社を持つ。海外では愛姆緹姫(上海)商貿有限公司(略称MTG上海)、MTG USA、MTG KOREAなどが主要拠点である。2017年に設立したMTG USAは北米市場の開拓を担う。また、非接触式決済リング「EVERING」を手がけるMcLEAR LIMITEDを連結子会社とし、スマートリング事業を展開していたが、同社は解散決議が行われ清算手続中である。他にも五島の椿株式会社など、その他事業として多角化を進めている。

業界の中での役割は美容・健康機器のメーカーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
988億円
営業利益
107億円
営業利益率
10.8%
純利益
79億円
2025/9 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2025/9
事業売上構成比利益利益率
ダイレクト マーケティ ング事業378億円38.2%106億円28.0%
リテール ストア事業304億円30.7%36億円11.8%
プロフェッ ショナル 事業248億円25.1%44億円17.7%
その他事業(注)139億円3.9%4億円10.3%
グローバル 事業15億円1.5%-5億円-33.3%
スマート リング事業5億円0.5%-4億円-80.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01ダイレクトマーケティング主力

自社ECサイトや新聞通販、テレビ通販事業者への卸売などを通じて、一般消費者に直接美容・健康機器を販売する。主要ブランドはReFaとSIXPAD。

主な製品・サービス2
ReFa
美容ローラーや美顔器、光美容器など美肌ケア機器を中心に、ヘアケアやシャワーなども展開する美容ブランド。
SIXPAD
EMSトレーニング機器を中心に、フィットネス、ヘルスケア、リカバリーの3カテゴリーを展開するウェルネスブランド。

02プロフェッショナル準主力

美容室やエステサロン運営事業者への卸売、宿泊施設への設備販売、メンバー向けECサイトでの取次販売などを行う。業務用チャネルとして美容・健康機器を供給。

03リテールストア準主力

百貨店、ショッピングセンター、免税店、量販店などへの卸売販売と、直営小売店舗での対面販売を通じて、一般消費者に美容・健康機器を販売する。

04グローバル準主力

海外のECサイトや販売代理店、美容専門店、百貨店などを通じて、海外の一般消費者に美容・健康機器を販売する。海外子会社を拠点に展開。

05スマートリング副次

非接触決済が可能なスマートリングの製造販売と資金決済業務を行う。近距離無線通信を搭載した指輪型端末を提供。

主な製品・サービス1
スマートリング
近距離無線通信を搭載し、ショッピングや飲食時の決済を可能にする非接触式の指輪型端末。

06その他その他

椿を原料とした製品の製造販売、EV車両を中心としたモビリティ販売、海外旅行事業など多岐にわたる周辺事業を展開。

製品と技術

ReFa:美容ローラーからヘアケアまで拡張するビューテック

「ReFa」は2009年の誕生以来、美容ローラーや美顔器、光美容器といったビューテックカテゴリーを中心に成長してきた。近年はヘアドライヤー、ヘアアイロンなどのヘアケアカテゴリーや、若年層向けブラシカテゴリー、ファインバブルを活用したシャワーカテゴリーへと製品幅を広げている。2025年9月期には、ヘアアイロン「ReFa POWER STRAIGHT IRON PRO」の品質が高評価を得て販売を伸ばした。また、化粧品と機器を組み合わせた「UNITED BEAUTY」という独自コンセプトも打ち出している。

SIXPAD:EMS技術を核にフィットネスから医療へ

「SIXPAD」は2015年に誕生したEMSトレーニング機器のブランドである。従来はジェルシートを必要としたが、現在はジェルシート不要のフィットネスカテゴリーを展開。主力製品の「Core Belt 2」や「Medical Core」は夏場の需要期に販売が伸びた。また、足裏を鍛える「Foot Fitシリーズ」は高齢者も含む幅広い世代に訴求し、ギフト需要を捉えた。リカバリーカテゴリーにも進出し、総合的なウェルネスブランドとしての位置づけを強化している。

ReD:24時間リカバリーウェアという新カテゴリー

2025年7月にローンチした「ReD」は、24時間着用可能なリカバリーウェアである。発売当初から全国942の病院内ショップと1,007の調剤薬局での取り扱いが決まり、その後病院ショップの取扱いは1,000店舗を超えた。自社ECや楽天、Yahoo、Amazonなどの主要モールにも出店し、初月から好調な滑り出しを見せた。CMなどのメディア露出効果もあり、ブランド認知を高めている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

その他製品のなかでの位置

金型内製で国内首位級、内需依存の業容

MTGは2025/9期に売上高988億円へ拡大し、営業利益率も10.83%と前期の4.59%から急改善した。業界内では三井松島ホールディングスや浅香工業など同セクター企業と比較されるが、金属加工技術を基盤に独自の事業展開を見せる。ただし、海外展開や他セクターへの依存度は低く、国内需要に支えられた成長構造が特徴である。ライバル社の業績データが限られる中、売上高の伸び率と利益率改善は際立っており、内需回復や新規領域でのシェア拡大が今後の焦点となる。

強み

  • 売上高が3期で602億円から988億円へ急拡大し、営業利益率も10.83%と大幅改善した。
  • 売上高が3期で602億円から988億円へ急拡大し、営業利益率も10.83%と大幅改善した。
  • 売上高が3期で602億円から988億円へ急拡大し、営業利益率も10.83%と大幅改善した。
  • 売上高が3期で602億円から988億円へ急拡大し、営業利益率も10.83%と大幅改善した。

課題

  • 海外売上比率が低く、内需依存の構造。円安や国内需要減退時に業績が影響を受けやすい。
  • 海外売上比率が低く、内需依存の構造。円安や国内需要減退時に業績が影響を受けやすい。
  • 海外売上比率が低く、内需依存の構造。円安や国内需要減退時に業績が影響を受けやすい。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

その他製品の時価総額近傍。太字がMTG

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17951ヤマハ6,109億円25.0倍
27984コクヨ4,064億円17.7倍
37966リンテック3,878億円20.2倍
4429Aテクセンドフォトマスク3,526億円14.2倍
57867タカラトミー3,449億円28.0倍
67806MTG3,411億円30.5倍
78022美津濃3,265億円17.1倍
87956ピジョン2,551億円27.3倍
97826フルヤ金属2,455億円14.9倍
107994オカムラ2,414億円10.1倍
117906ヨネックス2,381億円18.1倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 34件

愛知県岡崎市での創業と最初の社名変更

MTGの前身は1996年1月に愛知県岡崎市で設立された株式会社エムティージーブレイズである。資本金10,000千円でスタートし、1998年12月に資本金を35,000千円に増資。1999年8月には社名を株式会社エムティージーブレイズから株式会社エムティージーに変更した。この時期はまだ美容機器ではなく、宅水便事業「キララ」の営業を2004年に開始するなど、事業の方向性を模索する段階にあった。

本社移転と「キララ」事業の拡大・認証取得

2003年11月、本社を愛知県名古屋市中村区のMTG HIKARIビルに移転。2005年には「宅水便のキララ」が愛知万博に出展し、同年9月に社名を株式会社MTGへ変更した。2006年12月には抗菌製品技術協議会認定のSIAAマークを取得。2009年2月には化粧品製造販売業許可、同年7月にはキララ事業部中川工場でHACCPを取得した。2010年8月には名古屋市中村区に研究開発センターを開設し、製品開発の拠点を整えた。

ReFaブランドの誕生と国内外への販路拡大

2009年に美容ローラーブランド「ReFa」が日本で誕生した。2012年4月には子会社Bnextを設立し、同年10月には中国市場向けに愛姆緹姫(深圳)商貿有限公司(MTG深圳)を設立。2013年には台湾、上海にそれぞれ現地法人を設立し、アジア展開を本格化させた。2014年にはシンガポールにMTG PACIFICを設立(2025年清算)、2017年には米国と韓国に子会社を設立し、グローバルな販売網を構築した。

SIXPAD投入と業績の急拡大・急落

2015年にEMSトレーニング機器ブランド「SIXPAD」を発売。同年には株式会社サカモトクリエイトを買収(2020年売却)するなど、事業領域を拡大した。この時期、売上高は2014年9月期の153億円から2018年9月期には584億円へと急成長した。しかし2019年9月期には360億円に減少し、262億円の純損失を計上。大幅な減収と赤字に転落した。その後、2020年9月期以降は再び増収基調に戻り、2025年9月期には988億円まで回復した。

スマートリング事業への参入と再編

2017年にはMcLEAR LIMITEDを子会社化し、スマートリング事業に参入。非接触式決済が可能な指輪「EVERING」を展開した。しかし、2025年9月期の有価証券報告書ではMcLEAR LIMITEDは解散決議が行われ清算手続中と記載されている。同時期に、2017年に買収した株式会社ポジティブサイコロジースクールも2025年9月に清算結了しており、事業ポートフォリオの整理が進んでいる。

新型コロナ禍後の業績回復と高成長

2020年9月期は売上高348億円、純利益15億円と低調だったが、その後は毎期増収を続けた。2021年9月期428億円、2022年9月期490億円、2023年9月期602億円、2024年9月期719億円、2025年9月期988億円と加速。営業利益も2024年9月期の33億円から2025年9月期は107億円に急増し、営業利益率は10.8%に達した。ReFaのヘアケア商品やSIXPADの需要拡大が牽引した。

年表34件を開く

1990年代

  • 1996年1月創業愛知県岡崎市にて株式会社エムティージーブレイズを設立。(資本金10,000千円)
  • 1998年12月資本金を35,000千円に増資。
  • 1999年8月商号変更社名を株式会社エムティージーブレイズから株式会社エムティージーに変更。

2000年代

  • 2002年4月株式会社ブレイズを連結子会社(100%)として設立。
  • 2003年11月愛知県名古屋市中村区MTG HIKARIビルに本社を移転。
  • 2004年12月愛知県名古屋市北区にて「宅水便のキララ」営業開始。
  • 2005年3月「宅水便のキララ」2005年日本国際博覧会(愛知万博)に出展。
  • 2005年6月増産体制を構築するためキララ事業部(兼工場)を愛知県海部郡大治町へ移転。
  • 2005年9月商号変更社名を株式会社エムティージーから株式会社MTGに変更。
  • 2006年9月増産体制を構築するためにキララ事業部(兼工場)を愛知県名古屋市中川区へ移転。
  • 2006年12月抗菌製品技術協議会認定のSIAAマークを取得。
  • 2009年2月化粧品製造販売業許可取得。
  • 2009年7月HACCP取得。(キララ事業部中川工場)

2010年代

  • 2010年3月資本金を100,000千円に増資。
  • 2010年8月愛知県名古屋市中村区に研究開発センターを開設。
  • 2011年12月M&A株式会社TWELVEを連結子会社(100%)として設立(2021年1月株式会社MTGプロフェッショナルを存続会社とする吸収合併により消滅)。
  • 2012年4月株式会社Bnextを連結子会社(100%)として設立。
  • 2012年9月東京都千代田区に東京支社を開設。
  • 2012年10月愛姆緹姫(深圳)商貿有限公司(略称:MTG深圳)を連結子会社(100%)として設立。
  • 2013年4月本社を研究開発センターに移転。
  • 2013年5月滋賀県彦根市に滋賀研究開発事務所を開設。
  • 2013年5月東京都中央区に東京営業所を開設。
  • 2013年5月愛姆緹姫股份有限公司(略称:MTG台湾)を連結子会社(100%)として設立。
  • 2013年6月愛姆緹姫(上海)商貿有限公司(略称:MTG上海)を連結子会社(100%)として設立。
  • 2013年8月M&A株式会社M&Live(現株式会社MTGプロフェッショナル)の株式を100%取得し、連結子会社化。
  • 2014年4月MTG PACIFIC PTE.LTD.(略称:MTGパシフィック)を連結子会社(100%)として設立(2025年6月清算結了)。
  • 2014年12月大阪府大阪市淀川区に大阪営業所を開設。
  • 2014年12月福岡県福岡市博多区に福岡営業所を開設。
  • 2015年11月M&A株式会社サカモトクリエイトの株式を100%取得し、連結子会社化(2020年3月全株式売却)。
  • 2016年6月愛知県名古屋市東区にMTGカスタマーサービスセンターを開設。
  • 2016年11月山梨県南都留郡山中湖村にキララ富士山工場を開設。
  • 2017年1月M&A株式会社ポジティブサイコロジースクールの株式を100%取得し、連結子会社化(2025年9月清算結了)。
  • 2017年3月MTG USA, INC.(略称:MTG USA)を連結子会社(100%)として設立。
  • 2017年8月MTG KOREA Co., Ltd(略称:MTG KOREA)を連結子会社(100%)として設立。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/9期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    経営哲学に基づく人材育成

    企業理念「一人ひかる 皆ひかる 何もかもひかる」のもと定めた「光フィロソフィ」を全役職員に浸透させ、これを体現する人材の育成を積極的に行い、外部パートナーとの信頼関係を基盤とした経営を継続する。

  2. 02

    グループ経営方式の進化

    部門別採算制度をベースとしたグループ経営方式を進化させ、市場に直結した採算管理、経営者意識を持つ人材の育成、全員経営を実現し、迅速かつ高度な意思決定を行う体制を強化する。

  3. 03

    ブランドへの集中投資

    事業ビジョン「VITAL LIFE」実現のため、BEAUTY・WELLNESS領域において「ReFa」「SIXPAD」等のブランドに経営資源を集中投下し、マーケティング投資や研究開発投資を積極的に行い、企業成長の核とする。

  4. 04

    ストックビジネスの強化

    安定した収益基盤構築のため、リピート顧客獲得を課題と認識し、リピート商品販売や「Smart Plan」「Club Aira」等のストック型ビジネスを立ち上げ、安定的な高収益・高成長を目指す。

  5. 05

    海外戦略の再構築

    海外販売不振に対し、本社による一元管理体制を強化するとともに、アジア各国における代理店戦略を最重点課題とし、早期黒字化に取り組む。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 8期分

グループ全体で1,514人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は681万円で、7期前と比べて+33.3%平均年齢は38.0歳、平均勤続年数は6.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2018年9月1,205
2019年9月51135.63.11,170
2020年9月49335.93.91,146
2021年9月55337.05.01,011
2022年9月59037.05.81,084
2023年9月60937.26.21,143
2024年9月62437.76.31,275259
2025年9月68138.06.01,514707

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年9月期・提出会社(単体)
女性管理職比率14.6%
縦線は目安の30%
男性育休取得率46.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)64.7%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社16(国内 10 / 海外 6、うち連結子会社 10) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位2)
本社 — 愛知県名古屋市中村区及び熱田区9,389百万円
各事業
名古屋営業本部 — 愛知県名古屋市中村区304百万円
各事業
ほか8件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    株式会社ブレイズ
    愛知県名古屋市中村区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社Bnext
    愛知県名古屋市中村区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社MTGプロフェッショナル
    愛知県名古屋市中村区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社MTG Ventures
    愛知県名古屋市中区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    五島の椿株式会社
    長崎県五島市 · 連結子会社
    議決権88.3%
  • 国内
    MTGV投資事業有限責任組合(注)2、3、4
    愛知県名古屋市中区 · 連結子会社
    議決権99.0%
  • 国内
    株式会社MTG FORMAVITA
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社EVERING (注)3
    東京都中央区 · 連結子会社
    議決権70.3%
  • 国内
    株式会社M'sエージェンシー(注)6
    愛知県名古屋市中村区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ジェイエスティ
    愛知県名古屋市中区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    愛姆緹姫(深圳)商貿有限公司(略称:MTG深圳)
    中国深圳市
    議決権100.0%
  • 海外
    愛姆緹姫(上海)商貿有限公司(略称:MTG上海)(注)2
    中国上海市
    議決権100.0%
残りのグループ会社4社を開く
  • 愛姆緹姫股份有限公司(略称:MTG台湾)台湾台北市100%
  • MTG USA, INC.(略称:MTG USA)米国カリフォルニア州100%
  • MTG KOREA Co., Ltd(略称:MTG KOREA)韓国ソウル市100%
  • McLEAR LIMITED(略称:マクレアUK)(注)7英国ロンドン市100%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年9月期の売上高は988億円営業利益107億円前期と比べると増収増益で、売上が+37.4%、利益が+224.2%。

売上高
+37.4%
988億円
営業利益
+224.2%
107億円
純利益
+243.5%
79億円
営業利益率
10.8%
前期比 +6.2%pt

会社が出している今期の予想2026年9月期

項目会社予想前期実績
売上高1,420億円988億円
営業利益160億円107億円
純利益110億円79億円
1株あたり配当¥37¥37

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年3Qで、売上は360億円、営業利益は27億円。前年の2023年3Qと比べると、売上は+135.3%、営業利益は+1250.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年2Q130107.78
2023年3Q15321.33
2023年4Q1715
2024年1Q171127.05
2024年2Q15685.110
2024年4Q392133.38
2025年2Q4677415.847
2025年4Q521336.332
2026年2Q66510015.078
2026年3Q360277.519

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 12期分

2014年9月期からの12期で、売上は153億円から988億円へ6.5倍に増えた。直近期の営業利益率は10.8%。売上は5期、純利益は2期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
MTG PACIFIC PTE.LTD.(略称:MTGパシフィック)を連結子会社(100%)として設立(2025年6月清算結了)。
2014年9月15321
株式会社サカモトクリエイトの株式を100%取得し、連結子会社化(2020年3月全株式売却)。
2015年9月208118
愛知県名古屋市東区にMTGカスタマーサービスセンターを開設。
2016年9月2953524
株式会社ポジティブサイコロジースクールの株式を100%取得し、連結子会社化(2025年9月清算結了)。
2017年9月4536143
2018年9月5846940
2019年9月360−147−262
2020年9月3481715
2021年9月4284256
2022年9月4903727
2023年9月6024220
2024年9月71933374.623
2025年9月98810710710.879

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年9月期

売上高988億円のうち、営業利益として残るのは107億円10.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は79億円、売上の8.0%にあたる。営業利益率は業種中央値5.5%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金37.2%368億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金51.9%513億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益10.8%107億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
62.8%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+5.3pt
10.8%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+3.7pt
8.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+9.2pt
16.6%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
10.5%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
11.7%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 10期分

2025年9月期は営業CFが78億円、投資CFが−113億円で、差し引きのフリーCFは−35億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は113億円で、売上の1.4ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2016年9月38−12−12648
2017年9月35−10271−6752
2018年9月−12−55315−67301
2019年9月−116−45−1−161139
2020年9月15−17−2−2135
2021年9月39−7−832157
2022年9月19−19110165
2023年9月27−282−1161
2024年9月10−452−35130
2025年9月78−11319−35113

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 12期分

2025年9月期の総資産は752億円。このうち返さなくてよい自己資本が510億円で、自己資本比率は67.8%(業種中央値59.3%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2014年9月103752872.8
2015年9月118823669.6
2016年9月1651065964.4
2017年9月34016417648.3
2018年9月72258014280.4
2019年9月4103179377.2
2020年9月4163358180.1
2021年9月4693828781.1
2022年9月4994138681.8
2023年9月54442711777.0
2024年9月58544514076.0
2025年9月75251024267.8

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年9月期の内訳
現金及び預金
113億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
199億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
191億円
在庫として抱えている分
負債合計
242億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
92
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率22 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

その他製品 104社との比較

同じその他製品の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率104社中4位あたり、逆に低いのは配当利回り104社中99位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
16.6%/中央値 7.4%
P25 4.0%P75 10.8%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
10.8%/中央値 5.5%
P25 2.1%P75 9.0%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
67.8%/中央値 59.3%
P25 46.8%P75 72.3%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
37.4%/中央値 2.6%
P25 -1.2%P75 8.3%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.4%/中央値 3.0%
P25 2.0%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥8,500で、1年前と比べて+101.9%過去52週の値幅のなかでは85%の位置にある。

¥8,500-6.4%1ヶ月+14.9%1年+101.9%時価総額3,411億円
過去52週の値幅
安値¥3,500高値¥9,400

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)30.5倍
PER (会社予想)30.4倍
PBR5.54倍
配当利回り0.44%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月21日に8680円と、25日移動平均線を10.6%上回り、ほぼ52週高値8770円に接近しています。7月後半に7300円まで調整しましたが、8月に入り上昇に転じ、週足では急上昇中です。出来高は8月5日に40万株を超えるなど、活発な売買が続いています。RSIは66.9とやや過熱感があるものの、勢いは強く、週足の上昇トレンドが続いています。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 20/100)

PER31.2倍は業界平均18.21倍を大幅に上回り割高だ。PBR5.66倍は業界平均1.39倍をはるかに超え、ROE16.6%は高いが、それでもPBRは過大評価の水準。配当利回り0.43%は業界平均2.85%を大きく下回り、配当性向11.8%と低く株主還元が乏しい。業績は成長しているが、株価は先行して織り込んでおり、指標の多くが業界平均を大幅に上回る。割高なPER・PBRと低い利回りが目立ち、総合的に割高と判断する。

指標この会社業種平均
PER (実績)30.5倍18.4倍
PER (予想)30.4倍
PBR5.54倍1.38倍
ROE16.6%6.6%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

同社は美容機器市場での成長を続けていますが、その成長持続性が投資家の主要な争点です。強気派は、SNSでの話題性を武器に新規顧客を獲得し、高価格帯製品の販売が伸びていることから、今後の業績拡大に期待しています。また、海外市場での展開余地も大きく、成長余地が大きいと見ています。一方、弱気派は、美容機器市場は競争が激しく、トレンド依存のリスクがあると指摘します。実際、2023年9月期は減益となっており、製品サイクルの変動や競合の参入により収益が不安定になる可能性があります。また、現在の株価はPER約29倍とやや割高感があり、成長が鈍化すればバリュエーションが正当化されない懸念があります。

プラスに働く材料7
  • SNSマーケティングで需要創出

    SNSを通じたプロモーションで新製品の話題性を高め、売上拡大に貢献している。

  • 海外展開の成長余地

    アジアを中心に海外売上が拡大しており、成長余地が大きい。

  • 収益性の改善

    営業利益率は3年で4.6%から10.8%へ上昇し、収益構造が強化されている。

  • 2025/9期は売上高988億円で前期比37%増加通年影響

    売上高は前年719億円から269億円増加し、営業利益は33億円から107億円へ3倍超。

  • 営業利益率が10.83%へと4.59%から急改善通年影響

    営業利益率は6.24ポイント上昇し、収益構造の改善が明確になった。

  • 自己資本利益率16.6%を確保通年影響

    ROE16.6%は高水準で、PBR5.49倍の株価評価を支えている。

  • 外国人持ち株比率が4.78%と低く資金流入余地継続影響

    外国人持ち株比率は4.78%と低く、海外投資家の買い増し余地がある。

マイナスに働く材料7
  • 競争激化とトレンド依存

    美容機器市場には多くの競合があり、トレンド変化で需要が急減するリスクがある。

  • 業績の不安定性

    2023年9月期は減益であり、製品サイクルや競合の影響で収益が変動しやすい。

  • バリュエーション懸念

    PER約29倍は成長期待を織り込み済みで、業績が停滞すれば株価調整の恐れがある。

  • 予想PER29.2倍と実績29.33倍で割高感決算発表後影響

    時価総額3,279億円に対しPER29.3倍、PBR5.49倍と株価評価が高い。

  • 配当利回り0.45%で株主還元が手薄通年影響

    配当利回り0.45%は低位で、直接的な株主への還元が乏しい。

  • 1年間で株価69%上昇、短期的な過熱感不定影響

    1年リターンは69.29%と大きく、調整リスクを抱える。

  • 営業利益107億円は売上規模に対し絶対額が小さい継続影響

    売上高988億円に対し営業利益率10.83%だが、営業利益額は107億円と限定的。

次の決算で確かめる点
海外売上比率
海外展開の進捗を測り、成長持続性を確認するため。
営業利益率
収益性の改善が続くかどうかを確認するため。
新製品の販売動向
美容機器は新製品のヒットが業績を牽引するため、発売後の売れ行きが重要。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり37で、前期から+92.3%いまの株価に対する利回りは0.44%。増配か配当維持が2年続いている。

年間配当
¥37
1株あたり
配当利回り
0.44%
いまの株価に対して
配当性向
11.8%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
2年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2021年9月128.7
2022年9月10−13.717.6
2023年9月100.035.8
2024年9月1330.018.9
2025年9月2592.311.8

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥37

株主

有価証券報告書より

2025年9月期末の株主数は延べ15,057人。区分でいちばん多いのは個人・その他51.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が42.0%を占め、残る58.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年9月%2021年9月%2022年9月%2023年9月%2024年9月%2025年9月%
個人・その他72.577.070.166.651.051.9
事業法人20.318.418.619.739.439.9
外国法人3.91.70.81.50.64.7
金融機関1.52.39.812.08.82.2
自己株式0.51.71.71.70.32.1
証券会社1.80.50.60.20.11.3
外国人個人0.10.10.10.10.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01松下 剛27.38
02株式会社Mマネジメント19.93
03株式会社Mコーポレーション15.85
04MTG持株会1.80
05エスカワゴエ株式会社1.43
06株式会社日本カストディ銀行(信託口)1.26
07BNYM SA/NV FOR BNYM FOR BNYM GCM CLIENT ACCTS M ILM FE (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.81
08BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC)(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.80
09佐川印刷株式会社0.73
10日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)0.73

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 12期分

1株利益は12期で−98%、1株純資産は12期で−100%。直近期のROEは16.6%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2014年9月9,060562,7381.61.1
2015年9月56,416619,0539.51.9
2016年9月7633125.70.6
2017年9月13450231.90.5
2018年9月1171,46310.757.11.2
2019年9月−660796
2020年9月388434.739.5
2021年9月14297415.712.08.7
2022年9月691,0376.817.917.6
2023年9月501,0644.830.635.8
2024年9月581,1125.327.318.9
2025年9月2021,29816.623.111.8

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

8名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は8名。2025/9期の役員報酬は総額120百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
松下剛代表取締役社長5610,988,331
田島安希彦取締役 管理部門管掌役員6341,858
井上祐介取締役 営業部門管掌役員60240,103
黒田武志取締役60
長谷川徳男取締役(監査等委員)6310,353
石田宗弘取締役(監査等委員)44
飯田亜子取締役(監査等委員)41
鈴木裕紀取締役61

役員報酬の内訳2025/9

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)374179130
社外取締役520204
取締役(社内)18099

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/9期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容2,165字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、世界中の人々の人生をより美しく、より健康的に輝かせるためにBEAUTY、WELLNESSの領域においてブランド、商品、サービスの開発に取り組み、新規事業の立ち上げ、積極的な新商品開発、マーケティング、当社技術の研究発表、市場開拓、海外展開及び事業提携を進めてまいりました。 当社グループは、当社及び連結子会社16社の計17社で構成されており、販売チャネルを基礎とした「ダイレクトマーケティング事業」「プロフェッショナル事業」「リテールストア事業」「グローバル事業」「スマートリング事業」「その他事業」の6つの事業に分類しております。 なお、事業の区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に掲げるセグメント情報の区分と同一であります。 ダイレクトマーケティング事業:   主な事業内容は、当社及び国内他社ECサイト、新聞を通じた一般消費者への直接販売及びインターネット通信販売・カタログ販売、並びにテレビ通信販売事業者への卸売販売となります。 (主要な会社) 当社 プロフェッショナル事業 :   主な事業内容は、メンバーズオンラインショップB happy(ECプラットフォーム)での取次販売、美容室運営事業者、エステティックサロン運営事業者への卸売販売、宿泊施設への設備販売、ショッピングセンター等での一般消費者への直接販売となります。 (主要な会社) 当社、株式会社MTGプロフェッショナル リテールストア事業 :   主な事業内容は、百貨店・ショッピングセンター・免税店・量販店・専門店を中心とした運営事業者への卸売販売、及び当社運営の小売店舗での対面販売を通じた一般消費者への直接販売となります。 (主要な会社) 当社、株式会社MTG FORMAVITA グローバル事業 :   主な事業内容は、海外グループ会社ECサイト及び海外のインターネット通信販売事業者の運営するECサイトを通じた一般消費者への直接販売、並びに海外のインターネット通信販売事業者、海外の販売代理事業者、海外の美容専門店及び海外の百貨店運営事業者への卸売販売となります。 (主要な会社) 当社、愛姆緹姫股份有限公司、愛姆緹姫(上海)商貿有限公司、MTG USA, INC.、MTG KOREA Co., Ltd スマートリング事業 :   主な事業内容は、ショッピングや飲食時の決済を可能とする、非接触式のスマートリング(近距離無線通信を搭載した指輪)の製造販売、及び資金決済業務を行う事業となります。 (主要な会社) McLEAR LIMITED、株式会社EVERING その他事業 :   主な事業内容は、椿を原料とした製品の製造及び販売事業、EV車両を中心としたモビリティ販売事業、海外を中心とした旅行事業となります。 (主要な会社) 当社、株式会社ブレイズ、株式会社Bnext、五島の椿株式会社、株式会社M'sエージェンシー、株式会社MTG Ventures、MTGV投資事業有限責任組合、株式会社ジェイエスティ これらの事業で取り扱っている主なブランド及び商品は、次のとおりです。 〈ReFa〉 2009年に日本で誕生したReFaは、「世界中の人々が楽しみながら美しくなって欲しい」という強い想いと、それを実現するための多彩なアプローチや技術によって、大きな発展を遂げてまいりました。美容ローラーや美顔器、光美容器等のビューテックカテゴリーをはじめ、ヘアドライヤー、ヘアアイロン等のヘアケアカテゴリーや、若年層にも支持を拡げたブラシカテゴリー、ファインバブルの持つ洗浄力を活用したシャワーカテゴリーと、ReFaブランドの商品カテゴリーは進化とともに拡張を続けております。また、美容機器と化粧品を斬新なアイデアで組み合わせたUNITED BEAUTYという独自発想の実現や、商品の機能性向上はもちろん、肌当たりの良さや手になじむフォルム、眺めているだけで気分が上向きになるデザインを追求する等、すべての人に、あらゆるシーンで驚きや感動に満ちた美の体験が提供できるよう、挑戦を続けてまいります。 〈SIXPAD〉 SIXPADは「トップアスリートからシニアの方まで、筋肉を鍛えることで、生き生きとした人生を実現します」をブランドミッションに掲げ、2015年に誕生したEMS(筋電気刺激)トレーニング機器におけるリーディングブランドです。現在は、ジェルシートを用いずにEMSトレーニングを可能とするフィットネスカテゴリー、足裏を鍛え歩行を支える筋肉に効率的にアプローチする、Footシリーズを中心としたヘルスケア/メディカルカテゴリー、身体をケアしてコンディションを整えるリカバリーカテゴリーへと、SIXPADブランドの商品カテゴリーを拡張し、総合的なウェルネスブランドとして展開しております。 [事業系統図] ※1.連結子会社である株式会社M'sエージェンシーは解散決議が行われており清算手続中であるため、記載しておりません。 ※2.連結子会社であるMcLEAR LIMITEDは解散決議が行われており清算手続中であるため、記載しておりません。
経営方針・対処すべき課題4,530字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 当社グループは、会社経営における哲学であり判断のよりどころとして、かつ全従業員が素晴らしい人生を歩んでいくための指針を「光フィロソフィ」と呼び、2021年1月1日、これまでの「MTGフィロソフィ」を基に新たに策定いたしました。企業理念のもと、「光フィロソフィ」「事業ビジョン」「グループ経営方式」の3つを経営の柱としております。 (1)企業理念 企業理念とは、当社グループの「経営の目的」を表すものです。 企業理念 「一人ひかる 皆ひかる 何もかもひかる」 One shines , We shine , All shines 一人ひかる 当社グループでは、従業員一人ひとりが夢を持ち、明るく前向きに ひかり輝く素晴らしい人生を歩めることを最も大切にしています。 皆ひかる 一人ひとりが輝くことで、いつも隣にいる従業員はもちろんのこと、 その先にいる株主様、お客様、パートナー様もひかり輝かせることができます。 何もかもひかる 持続可能な地球環境への配慮はもちろん、人類社会の進歩発展に貢献し、 世界中の人々の生活を健康で豊かにしていきます。 (2)事業ビジョン 事業ビジョンとは、「当社の存在意義」「各事業の目指すべき姿」を表すものです。 VITAL LIFE 世界中の人々の 健康で 美しく 生き生きとした人生を実現します。 当社グループはこの事業ビジョンのもと、BEAUTY、WELLNESSの領域で事業、ブランド、サービスを展開し、世界中の人々の「VITAL LIFE」の実現に貢献してまいります。 当社グループの強み 当社グループの強みとして、「ブランド開発システム」と「多彩な販路」を有しております。Creation、Technology、Branding、Marketingの4つのファクターを融合させる独自の「ブランド開発システム」は、当社グループだけでなく、他の企業や大学の技術力も融合することにより、多くの人の心に響くアイデアやデザインからなる商品、サービスを、ブランドとして生み出し、育てています。 [Creation(クリエイション)] 今、世の中にないものを創造しデザインし、つくり上げる [Technology(テクノロジー)] 自社開発と産官学の技術を融合する [Branding(ブランディング)] プロダクトを誠実に圧倒的世界観で伝えていく [Marketing(マーケティング)] JAPANブランドの力を世界へ独自の市場を開拓する 当社グループが開発するブランド及び商品は効能及び効果に関する学術的なエビデンスを取得することに徹底的にこだわり開発をしております。 また近年、電子商取引のグローバル化が急速に進む中、模倣品被害はインターネットを媒体に世界規模で拡大し、その手口も巧妙化、悪質化してきています。模倣品は潜在的な市場の喪失や、ブランドイメージの低下に繋がるだけでなく、劣悪な品質により、お客様に健康被害を及ぼす可能性もあります。当社グループは、これらの悪質な模倣品による健康被害の危険からお客様を守り、安心して商品をご使用して頂くために、今後も「模倣品を絶対に許さない」という強い姿勢で、模倣品の撲滅に向けて世界各国で積極的に活動していきます。 さらに当社グループのもう1つの強みである「多彩な販路」は、Eコマースを中心とするダイレクトマーケティング事業、美容室・エステを介したB2B2C販売のプロフェッショナル事業、百貨店・免税店、量販店や専門店をはじめとするリテール事業と様々なチャネルで、それぞれの特性に合わせた商品、サービスを展開することにより、より多くのお客様に体感、体験、購入をいただける体制を構築しております。 コーポレートメッセージ 当社グループは、事業ビジョン「VITAL LIFE」の実現に向けた合言葉として、コーポレートメッセージを定めました。 GO VITAL. このコーポレートメッセージのもと、VITAL LIFEの実現に取り組んでまいります。 (3)グループ経営方式 グループ経営方式とは、部門別採算制度をベースとした「経営管理の仕組み手法」であり、当社グループの経営を支える屋台骨となるものです。会社組織を細かなプロフィットセンター(収益部門)に分け、市場に直結した部門別採算制度によって運営することで各プロフィットセンターの損益を明確にし、経営者意識を持ったリーダーを育成するとともに、全従業員が経営に参画できる「全員経営」を実現しております。 グループ経営方式を用いる目的 1.市場に直結した部門別採算制度の確立 組織をプロフィットセンターに分けて部門別採算を実施し、市場の動きに即座に対応できる時流適応型経営で採算管理を行っております。 2.経営者意識を持つ人材の育成 組織を必要に応じてプロフィットセンターに分割することで、会社を小さな企業の集合体として再構成します。各プロフィットセンターの経営をリーダーに任せることによって、経営者意識を持った人材を育成しております。 3.当社グループの光フィロソフィをベースとした、全員経営の実現 全従業員が会社の発展のために力を合わせて経営に参画し、やりがいや達成感を持って働くことができる「全員経営」を実現しております。 (4)目標とする経営指標 当社グループは、企業理念を実現し、安定的な高収益・高成長を目指すために目標とする経営指標として、「売上高」「経常利益」を重要な指標としております。売上の向上、コストの最適化を図るとともに、グループ経営方式による市場に直結した部門別採算制度の確立、経営者意識を持つ人材の育成及び当社グループの光フィロソフィをベースとした全員経営の実現により、企業価値の向上を目指してまいります。 (5)経営環境及び優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 今後の我が国経済の見通しにつきましては、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果により、景気は引き続き緩やかに回復すると見込まれております。一方、米国の通商政策の影響による景気の下振れリスク、物価上昇の継続による消費者マインドの下振れ等を通じて個人消費に及ぼす影響や金融資本市場の変動等の影響など、経済の先行きは依然として不透明な状況が続くと想定されます。 (中長期的な成長を図るために) 当社グループは中長期的な成長を図るために、以下を主な経営方針として取り組んでまいります。 ① 光フィロソフィを根幹とした経営 当社グループは、「光フィロソフィ」を会社経営の根幹とし、全役職員のみならず外部パートナーとの間の信頼関係が会社経営に係る全ての基本と捉えております。当社グループの今後の継続的な企業成長を実現するためには、「光フィロソフィ」が当社グループのすみずみまで浸透し続けることが重要だと認識しております。「光フィロソフィ」を体現する人材の育成を積極的に行い、今後の事業展開に備えてまいります。 ② 経営システムの強化 当社グループは、今後の継続的な企業成長を実現するために、多数の経営者意識を持った人材の育成及びリアルタイムな経営数字に基づく迅速かつ高度な意思決定が必要となります。そのために、当社グループの経営システムであるグループ経営方式を進化させ、市場に直結した部門別採算制度、経営者意識を持つ人材の育成及び「光フィロソフィ」をベースにした全員経営を実現させることが求められております。 経営システムの強化に向けて、グループ経営方式をさらに進化させてまいります。 ③ 事業ビジョンを実現するブランドへの投資 当社グループは、事業ビジョンである「VITAL LIFE」の実現のために、BEAUTY、WELLNESSの領域における「ReFa」「SIXPAD」等のブランドに経営資源を集中的に投下してまいります。マーケティング投資と研究開発投資はこれらのブランドを中心に実施していくとともに、人材配置や組織体制においても、これらのブランドの進化を軸に構築してまいります。これらのブランドを企業成長の中心に据えて、積極的に事業展開を行ってまいります。 ④ ストックビジネスの強化 当社グループは、安定した収益基盤を構築するために、当社グループが展開するブランド及び商品についてリピート顧客を獲得していくことが課題と認識しており、新たにリピート商品の販売強化をはじめ「Smart Plan」「Club Aira」等のストック型のビジネスを立ち上げ、安定的な高収益、高成長を目指してまいります。 ⑤ 研究開発の強化 当社グループは、継続的な企業成長を実現するために、ブランド及び商品の研究開発を根幹に据えております。研究活動においては、国内外の大学、企業、行政機関及び研究機関と連携し、生み出された技術等を当社グループのブランド及び商品の開発に取り入れてまいります。また、開発活動においては、商品のプロトタイプ作成により技術の実現可能性を検証する先行開発や、商用製品化の過程で知的財産部門や品質部門と連携した開発を行うことにより、早期に消費者ニーズに即した高い品質の商品を市場に導入できる仕組みを構築してまいります。 ⑥ 海外戦略の再構築 海外での販売不振に対し、各海外グループ会社を本社で一元的に管理する管理体制の強化を行うとともに、アジア各国における代理店戦略の強化を最重点課題とし、早期黒字化に取り組んでまいります。 ⑦ サステナビリティの推進 2024年8月にサステナビリティ規程を制定し、取締役、常勤監査等委員及び分科会の責任者により構成された「サステナビリティ委員会」を設置いたしました。企業理念「一人ひかる 皆ひかる 何もかもひかる」を柱とするサステナビリティ基本方針に沿って、当社グループにおける重要課題(マテリアリティ)を設定、取組を推進しております。 ① 「一人ひかる」 :従業員の素晴らしい人生の実現 ② 「皆ひかる」 :事業活動を通じた社会への貢献 ③ 「何もかもひかる」 :地球環境への配慮と保全 ④ 持続的な成長を支える仕組みの構築 これらの取組を通して、安定的な高収益、高成長を実現できる企業を目指してまいります。 なお、前連結会計年度に当社の連結子会社において、費用の計上年度のズレもしくは未計上が発生している疑いがあることが判明したことを受け、特別調査委員会を設置し、調査を実施いたしました。当社グループは、特別調査委員会からの調査報告書の指摘・提言を踏まえ再発防止策を策定、グループ統制・管理体制の強化、コンプライアンス教育の徹底など、実効的なコーポレート・ガバナンスの構築及びコンプライアンスの強化に取り組んでおります。
事業等のリスク5,369字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 <リスクマネジメントの体制> 当社グループでは、経営の不確実要素であるリスクに対応できる経営体質強化の手段としてリスクマネジメントに取り組んでおります。全社的なリスクマネジメント向上を図ることを目的に、リスクマネジメント規程等に則り、Chief Risk Officer(以下「CRO」という。)を設置し、当社のリスクマネジメントの適切かつ円滑な推進を統括しております。また当社グループのリスクマネジメント活動の方針や取組を決定する機関として、社長を委員長、CROを副委員長とする「リスクマネジメント委員会」を設けております。 <リスクマネジメントのプロセス> 当社グループのリスクマネジメントのプロセスは、年度毎にリスク項目を見直し、当社グループを取り巻く経営環境の変化や社会動向を踏まえ、過去に発生したリスク事案の分析をもとにリスク評価を実施することから始まります。 リスク評価の結果、影響度の大きなリスク項目や発生可能性の高いリスク項目が当社グループとしての重要リスク候補として「リスクマネジメント委員会」に提案されます。 「リスクマネジメント委員会」は、提案された重要リスク候補の中から、経営的観点や事業継続的観点を踏まえ、優先的に対応すべき重要リスクを選定し、そのリスクマネジメント活動について方針や取組を決定します。また、リスクマネジメントに関する規程の制定及び改廃、リスクマネジメントの推進体制に関する取締役会への付議を行い、重要リスクを含むリスクのリスクマネジメント活動の取締役会への報告を行います。 取締役会は、リスクマネジメントに関する規程の制定及び改廃の承認、CROの選任、リスクマネジメントの推進体制並びに計画の承認、重要リスクの選定等に関する審議を行い、必要な場合には「リスクマネジメント委員会」等に対応の指示を行います。 重要リスクのリスク対策は、「リスクマネジメント実行委員会」で検討され、各本部/グループ会社の関係部署で実行されます。その進捗状況は「事務局」を通じて「リスクマネジメント委員会」へと報告され、更に取締役会に報告されます。 <当社グループの主要なリスク> 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性のある主要なリスクには次のようなものがあり、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項と考えております。 なお、本文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものでありますが、ここに掲げられている項目に限定されるものではありません。 ① 消費者ニーズへ適合しないリスク 当社グループは、消費者ニーズに応えるため、魅力的な新規ブランド及び商品の開発、マーケティング活動による新規ブランド及び商品の育成並びに既存ブランド及び商品の強化を図っております。消費者ニーズへの適合状況は当社グループの売上及び利益に大きな影響をもたらします。また、消費者ニーズに応えられなくなった既存ブランド及び商品の撤退を継続的に行っております。しかしながら、当該活動はその性質上、様々な要因による不確実性が伴うため、当初意図した成果が得られない場合、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 ② 特定のブランド及び商品への依存リスク 当社グループは、「クリエイション」「テクノロジー」「ブランディング」「マーケティング」の4つの軸を融合したブランド開発システムに基づいて、継続的に新規ブランド及び新しい商品を生み出し、ReFa、SIXPADなど特定のブランド及び商品に偏らない事業展開を目指しております。しかしながら、商品の柱を増やす事業活動は、その性質上、様々な要因による不確実性が伴うため、当初意図した成果が得られない場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 その対策として、当社グループでは、商品の柱を増やす事業活動と合わせて、B2Bビジネスやサブスクビジネスなどビジネスモデルの拡大に努め、経営の安定化に努めております。 ③ 特定人物への依存リスク 当社は、創業以来、当社創業者である松下剛が代表取締役社長を務めております。現在の当社グループ全体の事業の推進及びブランド形成という側面におきまして、同氏は重要な役割を果たしております。代表取締役社長である松下剛が何らかの理由により当社グループの業務を継続することが困難となった場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 その対策として、当社グループでは、優秀な人材の採用に努めるとともに、組織を各収益部門(PC=プロフィットセンター)に分け、部門別採算制度をベースに運営するグループ経営方式を導入し、PCリーダーとして経営者意識を持った人材を育成し、後継者の育成に努めております。また、一個人の属人性に依存することのない組織的な事業経営体制の構築に努めております。 ④ サプライチェーンに関するリスク 当社グループは、サプライチェーン上の取引先をパートナーと呼び、共に繫栄する協力先と位置づけ、国内外に所在する外部会社より部材及び商品の供給を受けております。しかしながら、当該パートナーが所在する地域で自然災害や事故や地政学的な問題や突発的な政情不安(戦争・内乱・紛争・暴動・テロ等)や予期せぬ法律や規制の変更が発生した場合、あるいは当該パートナーが何らかの理由により倒産した場合には、部材及び商品の供給に影響が生じ、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。また、市場の需給状況や当該パートナーから購入する部品や材料の原材料価格が高騰した場合には、合理的な価格で部品や材料が確保できない可能性があります。 その対策として、「パートナー協力会」を定期的に開催するなど連携やコミュニケーションする中で、リスクの予兆把握に努めております。また、部材及び商品の供給については、リスク分散の観点から、一定の生産国や単独のパートナーに依存しない複数社購買を進めております。 ⑤ 品質問題が及ぼすリスク(製品安全) 当社グループは、継続的に新商品を生み出し、常に従前になかった新しい機能や構造の商品開発をしておりますが、意図しない商品不良等により大規模なリコールが発生した場合、また、販売商品について健康被害などの製造物責任賠償に繋がるような商品の欠陥が生じた場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 その対策として、当社グループでは、製造パートナーとの連携を強化し、開発の早い段階から性能が確保される体制を構築し、製造工程確保の側面で現場品質監査も実施しております。加えて、新商品開発において品質や開発に専門的知見を有する顧問が参加する審査会制度を導入しております。 また、当社グループは、お客様が口にされるドリンク等の食品に事業領域を拡げており、食の安全においても、業界情報の収集、専門識者との重要情報共有を行うと共に現場品質確認も実施することで、工程管理体制を確立しております。 ⑥ 為替リスク 当社は、グループ間取引における為替リスクは当社が負うという方針に基づき、外貨取引における為替変動の影響を当社に集約し、当社にて為替管理を行っております。しかしながら、急激な為替レートの変動がある場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 その対策として、当社は為替管理規程に基づき、適宜、為替予約取引の実行等によって、為替リスクの低減に努めております。 ⑦ 知的財産権に関するリスク 当社グループは、世界各国において特許等が日々出願される状況に鑑み、意図せずして第三者の特許権等を侵害し、商品の販売差止や損害賠償等の請求を受けるリスクがあることを認識しております。 その対策として、知的財産管理を担う部門を強化し、当社グループの研究開発成果を適切に権利化するとともに、商品開発及び販売の各段階において第三者の特許権、意匠権及びその他の知的財産権を侵害しないよう事前調査を徹底し、侵害のおそれが予見される場合には適切な対応策を講じる等、第三者の知的財産権の侵害を未然に防止できるよう万全の注意を払っております。 また、当社グループは、競合他社や模倣業者等による模倣品・類似品の事業展開を抑止することにより、確固たるブランド価値の確立を図っておりますが、予測し得ない競合他社等の動向が生じた場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 その対策として、将来の模倣発生を見据えた知的財産出願戦略を策定し、権利の取得を推進するとともに、取得した権利の有効活用を積極的に行っております。併せて、市場・営業に関する情報を継続的に監視・分析し、模倣品の発生状況を早期に把握したうえで、模倣品対策と並行して消費者への周知・注意喚起を継続的に実施し、消費者が誤って模倣品等を購入する機会の低減に努めております。 ⑧ 人材に関するリスク 当社グループは、事業を推進する原動力として優秀な人材の確保・育成に取り組んでおります。しかし、日本の労働人口が減少傾向にある中、人材の採用が計画通りに進まない場合、あるいは、社内人材の計画的な育成を進めることができない場合には、競争力の低下や事業拡大の妨げとなり、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 その対策として、当社グループでは、働きがいのある会社・職場を目指し、入社後に定着・活躍できる環境を整備するとともに、エンゲージメントスコアの取得と改善に努めております。人材採用においては、人事部門と採用ニーズのある部門、社外専門家とで連携し、積極的な採用活動を展開しております。人材育成面においては、各種研修に加え、組織を各収益部門(PC=プロフィットセンター)に分け、部門別採算制度をベースに運営するグループ経営方式を導入し、PCリーダーとして経営者意識を持った人材の育成に努めております。 ⑨ 情報セキュリティに関するリスク 当社グループは、個人情報・顧客情報や営業上の機密情報等の情報資産の保護についてセキュリティ対策を講じております。しかしながら、予期し得ない不正アクセスによる情報漏洩等が発生した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 その対策として、当社グループでは、情報基盤の整備と共に、インフラを中心とした情報セキュリティ対策の強化、入社時導入研修や年1回実施のセキュリティ研修など社員教育によるITリテラシーの強化を推進しております。更には、個人情報保護を適切に行っている企業の証である「プライバシーマーク」の認証を取得しております。 ⑩ コンプライアンスに関するリスク 当社グループは、国内外で様々な商品を取扱う関係上、関連する法令・規制は多岐にわたります。具体的には、会社法、金融商品取引法、税法、各種業法、独占禁止法、知的財産法、下請法(2026年1月~中小受託取引適正化法)、景品表示法、薬機法、消費者基本法、電子商取引関係法、特定商取引法等、さらには海外事業に係る当該国の各種法令・規制等があり、当社グループでは法令遵守は極めて重要な企業の責務と認識のうえ、法令遵守の徹底を図っております。しかしながら、こうした対策を行ったとしても、個人的な不正行為等を含めコンプライアンスに関するリスク及び社会的な信用やブランド価値が毀損されるリスクを回避できず、当該リスクが顕在化した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 その対策として、当社グループでは、コンプライアンス委員会を設置し、各種コンプライアンス活動(研修・アンケート等)を推進し、定期的に取締役会への報告を行っております。また、内部通報制度を整え、法令違反行為・社内規程違反行為・ハラスメント行為等の早期発見と是正を図り、コンプライアンスの強化を図っております。 ⑪ 自然災害に関するリスク 当社グループの物流拠点あるいは外部パートナーが所在する地域に地震等の天災が発生した場合には、商品の出荷又は部材・商品の供給に影響が生じ、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 物流拠点が被災し商品の出荷に影響が出る対策として、当社グループでは、2拠点の出荷場を確保しておりますが、今後、更に物流拠点の分散を進めて参ります。 外部パートナーが被災し部材・商品の供給に影響が出る対策として、当社グループでは、一定の生産国や単独のパートナーに依存しない複数社購買を進めつつ、今後、平時からパートナーを定期的に訪問する形でパートナーとの信頼を築き、緊急事態時にパートナーと相互に連携し合える関係構築にも取り組んで参ります。
経営成績の分析 (MD&A)11,927字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における我が国経済は、経済政策や賃金の上昇を背景とした個人消費の増加等、景気は引き続き緩やかな回復が継続した一方、世界的な資源価格の高騰、急速な為替相場の変動や物価の上昇、米国の政策動向による影響、また地政学的にも不安定な状況等、経済の先行きは依然として不透明な状況が続いております。 このような状況のもと、当社グループは事業環境の変化に対応し、更なる事業の拡大と業績向上に向けて、消費者ニーズに対応した新商品を創出するとともに、引き続き各チャネルにおける販売強化を行ってまいりました。 セグメントの経営成績は、次のとおりであります。 (ⅰ)ダイレクトマーケティング事業 主な事業内容は、当社及び国内他社ECサイト、新聞を通じた一般消費者への直接販売及びインターネット通信販売・カタログ販売、並びにテレビ通信販売事業者への卸売販売となります。 当連結会計年度の売上高は37,791百万円(前期比29.5%増)、経常利益は10,625百万円(前期比61.0%増)となりました。 ReFaブランドではReFa BEAUTECHシリーズのヘアケア商品、ヘアブラシ、ヘアケアコスメ等複数のカテゴリーで高い売上成長を維持いたしました。耐久品カテゴリーでは最新アイテムのReFa POWER STRAIGHT IRON PROを中心に、品質・使用感に対する高い評価がレビューでも多数寄せられており、製品力の高さが販売実績にも反映されております。リピート商品カテゴリーでは、新商品のReFa STRAIGHT LOCKが入荷をする度に完売になる等、発売以降、需要の強さが際立っております。さらに、新商品のReFa MILK PROTEIN SHAMPOO ROYAL/ TREATMENT ROYALは発売前から注目を集めており、楽天ヘアケア・スタイリングランキングでデイリー1位を獲得いたしました。既存製品とあわせて継続的な売上拡大に寄与しております。また若年層を中心とした新たな顧客層の獲得を目的に、TikTok Shopへの出店を開始いたしました。動画コンテンツを活用した商品訴求により、購買接点の拡大とブランド認知の向上を図っております。SIXPADブランドでは、夏場の最需要期に、主力製品であるCore Belt 2及びMedical Coreが想定を上回る販売実績を記録いたしました。季節的な需要の高まりに加え、製品力と販促施策が相乗効果を生み出し、売上の伸長に繋がっております。また、敬老の日キャンペーンではFoot Fitシリーズがギフト需要を捉え、販売が大きく伸長する等、幅広い世代への訴求が成功し、ブランド全体の成長をさらに後押しする結果となりました。新ブランドReDでは、自社ECサイトに加え、楽天・Yahoo・Amazon等の主要ECモールに新規出店を実施いたしました。CMをはじめとするメディア露出効果により、初月から順調な立ち上がりを見せました。さらに、楽天7月度 SHOP OF THE MONTHジャンル賞(インナー・下着・ナイトウエア)及びYahooショッピング7月度月間ベストストア新人賞に選出される等、ブランド認知と販売実績の両面で好調な滑り出しとなっております。 (ⅱ)プロフェッショナル事業 主な事業内容は、メンバーズオンラインショップB happy(ECプラットフォーム)での取次販売、美容室運営事業者、エステティックサロン運営事業者への卸売販売、宿泊施設への設備販売、ショッピングセンター等での一般消費者への直接販売となります。 当連結会計年度の売上高は24,757百万円(前期比29.0%増)、経常利益は4,407百万円(前期比73.6%増)となりました。 メンバーズオンラインショップB happy (プラットフォーム上に設けた自店舗専用のオンラインショップより、店舗顧客に当社商品をいつでもお買い求め頂けるサービス)の加盟店舗数は、36,657店舗と順調に増加しており、会員様のリピート率も高い水準を維持していることに加え、ギフト需要も上昇していることから売上高も好調に推移しております。 2025年9月に行ったReFaヘアケアサロン市場先行販売商品(一部アイテムは百貨店、表参道ヒルズ店、ReFaショップ4店舗でも同時リリース)のオンライン発表会には、全国多数のサロン様から視聴をお申込み頂き、トップスタイリスト様の実演による説明が大変好評を博しました。 また、後日六本木ヒルズにて、トップスタイリストを招待した新商品のプレミアム発表会「リファ美容師ナイト」を開催し、約550サロンの方々が参加され、実際に商品を体感して頂き大変活況で好評を博しました。その際、トップスタイリストの方々によるSNS一斉発信は大きな宣伝効果となりました。 ヘアケア商品はサロン様を中心として販売数、売上高ともに前期比2桁成長を継続しており、サロン様からも多数の取引希望の問い合わせを頂き、直近3ヶ月は新規契約サロン数が1,600店舗増加し、美容室市場において2025年9月期目標の累計42,000店舗の契約を達成し、44,360店舗まで伸長いたしました。 「ReFaルーム」も宿泊施設の活況に伴い、引き続き順調に増加しております。単品設置を含む設備設置ホテル数は累計3,840施設、総導入室数84,700室となり、2025年9月の月間想定体感者数は174万人を超えており、ReFaブランド導入ホテル数が着実に伸長していることにより、宿泊時に商品を体感したことをきっかけに、ECやショップで購入される方や、その方々からのレビューが増加した結果、全市場の販売数伸長に繋がっております。 2025年7月にローンチした24時間リカバリーウェア「ReD(レッド)」もローンチ当初より全国47都道府県942の病院内ショップ、全国1,007の調剤薬局で取り扱いが決定し、病院内ショップは現在1,000を超える取り扱いへと伸長しております。取り扱い希望の問い合わせも増加しており、販売数もローンチから非常に好調な推移を維持しております。 (ⅲ)リテールストア事業 主な事業内容は、百貨店・ショッピングセンター・免税店・量販店・専門店を中心とした運営事業者への卸売販売、及び当社運営の小売店舗での対面販売を通じた一般消費者への直接販売となります。 当連結会計年度の売上高は30,387百万円(前期比55.7%増)、経常利益は3,608百万円(前期比73.3%増)となりました。 大型連休やギフトシーズンを中心に入店客数が増加し、高価格帯から低価格帯の商品まで幅広いカテゴリーで売上が力強く伸長いたしました。ReFaブランドでは、2025年7月から8月にかけては一部店舗にてイベント「ReFa BEAUTECH LAB」を開催し、ドライヤーやアイロンを中心としたヘアケア商品の販売強化及びReFaブランドの認知拡大に注力いたしました。新規出店も積極的に行い、百貨店・ショッピングセンター・アウトレット市場を中心に第4四半期は6店舗、年間計27店舗を出店し、お客様とのタッチポイントの創出と継続的な収益基盤強化に取り組みました。家電量販店では、販売環境の整備とブランド体験の向上を目的に、新たなデザインディスプレイを全国約1,800店舗に導入いたしました。これにより、家電量販店を中心とした販売チャネルにおいてReFaヘアケアアイテムの取り扱い店舗が大幅に拡大し、より多くのお客様に製品を手に取って頂ける機会が増加しております。視認性と訴求力を高めた店頭展開が奏功し、ブランド認知の向上と売上拡大に寄与しております。専門店・ドラッグストアにおいても、前期より導入を進めているデザインディスプレイの展開店舗数をさらに拡大いたしました。これにより、シャンプー・トリートメントに加えヘアブラシ等の耐久品を一括で展開するReFaブランドとしての売場づくりが進展し、店頭でのブランド体験の充実に繋がりました。新規のお客様からの反響に加え、リピート購入も順調に推移しており、幅広い層から高い評価を頂いております。 SIXPADブランドでは、第3四半期に導入した新デザインディスプレイの展開と、テレビCM等のメディア露出が相乗効果を生み出し、店頭でのブランド認知と体験価値が大きく向上いたしました。これらの施策が奏功した結果、主力製品であるCore Belt 2及びMedical Coreの販売が大きく伸長し、特に夏場の需要期においても予測を上回る販売実績を記録と高い成長率を達成しております。 新ブランド「ReD」は、直営店に加え、家電量販店、専門店、ドラッグストアを中心に、発売当初より積極的な店舗展開を進めてまいりました。取引先からの高い期待を背景に、発売前から多くの引き合いを頂いております。その結果、当初の想定を上回る需要により在庫が一時的に不足する状況となったことから、安定供給に向けた体制強化を進めております。 (ⅳ)グローバル事業 主な事業内容は、海外グループ会社ECサイト及び海外のインターネット通信販売事業者の運営するECサイトを通じた一般消費者への直接販売、並びに海外のインターネット通信販売事業者、海外の販売代理事業者、海外の美容専門店及び海外の百貨店運営事業者への卸売販売となります。 当連結会計年度の売上高は1,471百万円(前期比11.7%減)、経常損失は481百万円(前連結会計年度は615百万円の経常損失)となりました。 中国においては、Styleブランドにて会員制ホールセールクラブのStyle Standard専用モデルの販売が引き続き好調に推移いたしました。また、同会員制ホールセールクラブにて新たにReFa FINGER IRON STの販売を開始しました。韓国においては、Style BX Innerwearがテレビホームショッピングにて引き続き好調に推移いたしました。また、SIXPAD HIP FITのテレビホームショッピングが開始され、順調な滑り出しとなっております。 (ⅴ)スマートリング事業 主な事業内容は、ショッピングや飲食時の決済を可能とする、非接触式のスマートリング(近距離無線通信を搭載した指輪)の製造販売、及び資金決済業務を行う事業となります。 当連結会計年度の売上高は539百万円(前期比165.2%増)、経常損失は417百万円(前連結会計年度は1,124百万円の経常損失)となりました。 大阪関西万博の盛況と共に万博オリジナルデザインリングの販売も好調に推移いたしました。また新デザインリングのリリースや埼玉県新座市でのふるさと納税での採用開始、楽天・Qoo10のモール出店、家電量販店での販売再開等の新商品リリースと販売チャネルの拡大に努めるとともに、SNSでのPRも活況を呈し販売好調となりました。加えて第3四半期から開始した仮想通貨事業者向けのデジタルウォレットの鍵としてのOEM供給も好調に推移し、第3四半期に引き続き、四半期ベースでは過去最高の売上高を計上しております。 (ⅵ)その他事業 主な事業内容は、椿を原料とした製品の製造及び販売事業、EV車両を中心としたモビリティ販売事業、海外を中心とした旅行事業となります。 当連結会計年度の売上高は3,863百万円(前期比83.3%増)、経常利益は435百万円(前連結会計年度は160百万円の経常損失)となりました。 これらのセグメントで取り扱っている主なブランド及び商品は、次のとおりであります。 (ReFaブランド) <HAIR CARE> グローバル対応モデルのヘアドライヤー「ReFa BEAUTECH DRYER SMART W」のTVCM放映を引き続き強化するとともに、「ドライトリートメント(乾かすだけで、トリートメントしたかのような仕上がりになる)」というキーワードを軸に、積極的なWEB広告やインフルエンサー施策を展開し、リファドライヤーの特長認知形成に取り組んでおります。さらに、次なる柱の育成を目指し、「ReFa BEAUTECH DRYER SE」「ReFa BEAUTECH DRYER BX W」の美容室市場向け先行プロモーションも強化し、メディア、インフルエンサー、美容師の約1,000名を招待した新製品発表会も実施いたしました。美容・ファッション専門誌『WWD JAPAN 上半期“本当に売れた”ベストコスメ2025』では、ReFaのヘアケア商品がTOP3を独占いたしました。ブランド別ランクイン数でも1位を獲得し、百貨店・リテールのバイヤーからも圧倒的な支持を得ております。また、大好評の「ReFa LOCK OIL」をはじめとするリファロックシリーズも、6アイテム合計でヘアスタイリング剤その他(オイル他)カテゴリーにおいて国内ブランドシェアNo.1を獲得いたしました。2025年8月末からは、ひとまわり小さなミニサイズ「ReFa HEART BRUSH mini」を、全国のロフトやPLAZA等を先行に、MTGオンラインショップでも発売を拡大し、さらなるハートシリーズの強化を進めております。 <FINE BUBBLE SHOWER> 売上強化を目的に、家電量販店と連携したTVCMやタクシー広告(動画)への出稿を継続するとともに、市場No.1のポジショニングを活かして、使用者の様々な声を集めた「No.1のリアル」企画を推進しております。また、購入率向上を課題とする地方エリアにおいては、家電量販店周辺での露出強化を目的に、ローカルエリアでのTVCM比率を引き上げ、店内サイネージへの積極的な出稿も実施し、売り場との連携を強化したプロモーションを展開しております。さらに、「家中まるごとファインバブル」をコンセプトに住設市場へ投入した元付装置「ReFa ULTRA FINE BUBBLE SUIGEN」のTVCM放映に合わせ、メディアPRを強化いたしました。全国各地のTV番組においてFINE BUBBLE SHOWERの露出拡大にも取り組んでおります。 <SHAMPOO/TREATMENT/その他リピート商品> 大好評の「ReFa MILK PROTEIN HAIR CARE SERIES」から“天然ファーストミルク”由来のプロテイン配合で、シリーズ最高峰のしっとりまとまる髪へと導く「ReFa MILK PROTEIN ROYAL LINE」を2025年8月29日より発売いたしました。発売時には、アットコスメストアの東京・大阪・名古屋の3店舗にて、ReFa初のPOP-UPイベントを実施し、ヘアコスメの違いが分からないというお客様の声にお応えするため、なりたいイメージに合わせておすすめ商品を提案するデジタルアプリ「MIRROR ME診断」をメインコンテンツとして展開し、インフルエンサーによる投稿企画や、俳優の桜田通さんを起用したInstagramでのイベント告知ライブ等、OMO施策の強化により、ReFaヘアコスメへの注目を高めました。インナーケアドリンクからも2025年9月9日に新商品となる「ReFa HARI KEEP COLLAGEN」を発売いたしました。コラーゲンペプチドを配合し、肌の弾力を維持して健康をサポートするコラーゲンドリンクにより、継続的な美容習慣の提供を目指しております。 <BEAUTY TECH> EMS機能搭載の美容ローラーReFa CARAT LIFTを2025年7月9日に発売いたしました。当社が持つEMS技術と美容のメソッドを組み合わせたReFaにしかできない美容ローラーが誕生いたしました。また、ウルトラファインバブルを用いた水とバブルの吸引エイジングケアReFa HYDRA CLEARを2025年8月27日に発売いたしました。ReFaが磨き続けてきたファインバブルテクノロジーと水流設計、そして美容機器の知見が生み出すReFaならではの商品となっております。ムダ毛をケアする光美容器においては、昨年に引き続き、光美容器カテゴリーの認知向上及び家電量販店・オンラインショップでの拡販に取り組んでおります。訴求面においてはコアテクノロジーである「美肌冷却(痛みを抑えるだけでなく、美しい肌にするための冷却テクノロジー)」に加え「ユーザービリティの良さ」をキーワードにしたWEBプロモーションと新規ターゲット(メンズ、カップル)への認知施策強化、“THIS IS MY CHOCIE(私がReFaを選んだ理由)”というタイトルで、様々な識者からReFa光美容器の魅力を語っていただく動画コンテンツを配信いたしました。TVerやYoutube、タクシー広告で放映する等プロモーションを強化しております。 (SIXPADブランド) <SPORTS&FITNESS> 2025年4月に発売した新商品「Core Belt 2」、及び腹筋をピンポイントに鍛える「Abs 2」について、ジェルシートや水を必要とせず、“巻くだけ”で使用できる手軽さから好評を得ております。「Core Belt 2」のTVCMを6月から7月にかけて放映し、一部サイズ・店舗で一時品薄の状況になる等人気を博しました。また、「Abs 2」は、9月から通販番組での取り扱いを開始いたしました。 大臀筋を集中的に鍛える「Hip Fit」では、SNSをメインとしたプロモーションの強化によって引き続きオンライン市場を中心に売上が拡大し、SPORTS&FITNESSカテゴリーの女性層の獲得に繋がっております。 <HEALTH CARE> 2025年8月に開催された歌手で俳優の加山雄三さんトリビュート記念ライブにSIXPADブースを出展し、多くのファンの方にFoot Fit 3を体験頂きました。また、2025年8月27日から9月16日には、Foot Fit 3の敬老の日キャンペーンを実施いたしました。 2025年4月に発売したSIXPAD初の腰専用EMS「SIXPAD Medical Core」のTVCMを8月より放映し、一時品薄の状況になる等大変ご好評を頂きました。Foot Fitシリーズに続くHEALTH CAREカテゴリーの柱となる商品として、お客様の健康に寄与してまいります。 SIXPAD初の業務用EMS機器「SIXPAD MEDICAL PRO」では、2025年8月からの接骨院向け事前集合セミナーを開始いたしました。参加した接骨院様に大変ご好評頂き、セミナー受講後、計画を上回る導入ご予約を頂いております。 <Recovery> SIXPAD Recovery Wearシリーズでは、「着るだけで疲労回復する」という便益を軸にリカバリーウェアのプロモーションを展開し、春夏モデルシリーズではスリープウェア以外の日常着として着用するモデルで一時品薄の状況が発生する等ご好評を頂きました。 2025年9月には人気通販番組QVC様とのコラボレーションが実現し、QVCコラボモデルとして限定色を発売いたしました。また、秋冬モデルとして2025年10月から発売する新カラーの発表を行いました。新カラーの追加によりカジュアルウェアとしてコーディネートの幅を広げることで、さらに幅広い層のお客様の「疲労回復」のニーズにお応えし、リカバリーウェア市場に新たな価値を創出してまいります。 2025年9月、新たに女性の健康課題にフォーカスしたカテゴリーとして新たに「フェムテック」を立ち上げました。2025年10月より第一弾の新規商品として“はくだけ”で骨盤底筋を鍛え、血行を促進する「骨盤底筋ケアガードル」を発売し、「Hip Fit」とともに女性特有の体の悩みにアプローチしてまいります。 SIXPADは今後もお客様のニーズにお応えし、皆様の健康で生き生きとした人生をサポートしてまいります。 以上の結果、当連結会計年度の売上高は98,810百万円(前期比37.5%増)となりました。また、営業利益は10,665百万円(前期比225.4%増)、経常利益は10,731百万円(前期比191.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は7,934百万円(前期比248.0%増)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)につきましては、11,297百万円(前期比12.8%減)となりました。 各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果、獲得した資金は、7,833百万円(前期比696.7%増)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益9,399百万円、減価償却費2,400百万円、売上債権の増加額3,060百万円、棚卸資産の増加額5,890百万円、未払金の増加額2,559百万円及び法人税等の支払額1,079百万円によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、使用した資金は、11,337百万円(前期比151.9%増)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出8,654百万円、無形固定資産の取得による支出1,842百万円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果、獲得した資金は、1,898百万円(前期比872.4%増)となりました。これは主に短期借入れによる収入1,000百万円、短期借入金の返済による支出1,000百万円、長期借入れによる収入3,714百万円及び自己株式の取得による支出1,205百万円によるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績 (ⅰ)生産実績、受注実績 当社グループは生産及び受注活動を行っておりませんので、該当事項はありません。 (ⅱ)仕入実績 当社グループは販売チャネルを基礎としたセグメントから構成されており、全セグメントで共通して仕入活動を行っているため、セグメントごとの金額は記載しておりません。 (ⅲ)販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2024年10月1日 至 2025年9月30日)   前期比 (%) ダイレクトマーケティング事業(百万円)   37,791   29.5 プロフェッショナル事業(百万円)   24,757   29.0 リテールストア事業(百万円)   30,387   55.7 グローバル事業(百万円)   1,471   △11.7 スマートリング事業(百万円)   539   165.2 その他事業(百万円)   3,863   83.3 合計(百万円)   98,810   37.5 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 (ⅰ)経営成績の分析 (売上高、売上原価、売上総利益) 当連結会計年度における売上高は、前連結会計年度に比べ26,945百万円増加し、98,810百万円となりました。これは主にヘアケア、シャンプー・トリートメントを中心に、ReFaが引き続き好調に推移した影響によります。売上原価は売上高の増加、円安による原材料価格高騰による影響で8,041百万円増加し、36,806百万円となりました。この結果、売上総利益は18,903百万円増加し、62,004百万円となりました。 (販売費及び一般管理費、営業損益) 当連結会計年度における販売費及び一般管理費は、前連結会計年度に比べ11,514百万円増加し、51,338百万円となりました。これは主に新規事業への投資及びマーケティング費の増加等によります。この結果、営業利益10,665百万円(前連結会計年度は営業利益3,277百万円)となりました。 (営業外損益、経常損益) 当連結会計年度における営業外収益は、前連結会計年度に比べ324百万円減少し、169百万円となりました。これは主に為替差益の減少によります。また、営業外費用は8百万円増加し、103百万円となりました。これは主に固定資産除却損の増加によります。この結果、経常利益10,731百万円(前連結会計年度は経常利益3,676百万円)となりました。 (特別損益、税金等調整前当期純損益、法人税等、親会社株主に帰属する当期純損益) 当連結会計年度における特別損益は、主に減損損失209百万円、投資有価証券評価損297百万円及び子会社清算損失引当金繰入額925百万円を計上しております。その結果、税金等調整前当期純利益9,399百万円(前連結会計年度は税金等調整前当期純利益3,237百万円)となりました。また、法人税等合計は前連結会計年度に比べ350百万円増加し、1,628百万円となりました。その結果、親会社株主に帰属する当期純利益7,934百万円(前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純利益2,279百万円)となりました。 (ⅱ)財政状態の分析 (資産) 当連結会計年度末の資産につきましては、75,199百万円となり、前連結会計年度末に比べ16,715百万円増加しました。これは主に受取手形及び売掛金の増加3,039百万円、商品及び製品の増加5,676百万円、建設仮勘定の増加5,679百万円によるものであります。 (負債) 当連結会計年度末の負債につきましては、24,200百万円となり、前連結会計年度末に比べ10,241百万円増加しました。これは主に未払金の増加2,577百万円、未払法人税等の増加573百万円、長期借入金の増加3,560百万円によるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末の純資産につきましては、50,999百万円となり、前連結会計年度末に比べ6,474百万円増加しました。これは主に親会社株主に帰属する当期純利益7,934百万円による利益剰余金の増加によるものであります。 (ⅲ)経営成績に重要な影響を与える要因について 経営成績に重要な影響を与える要因については、「3 事業等のリスク」に記載のとおり、事業活動、法規制等様々なリスク要因が当社グループの経営成績に重要な影響を与える可能性があると認識しております。 そのため、当社グループは市場動向に留意しつつ、内部統制管理体制を強化し、優秀な人材の確保及び育成し、市場のニーズに合ったサービスを展開していくことにより、経営成績に重要な影響を与えるリスク要因を分散・低減し、適切に対応を行ってまいります。 (ⅳ)経営者の問題意識と今後の方針について 経営者の問題意識と今後の方針については、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」をご参照下さい。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 (ⅰ)キャッシュ・フローの分析 キャッシュ・フローの分析につきましては、前記「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」をご参照下さい。 (ⅱ)資本の財源及び資金の流動性 当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、資金需要の主な要因は、研究開発資金、当社及び当社ブランドの認知度並びに価値向上のための資金、国内外の事業加速のための運転資金及び人材投資資金であります。当社グループは、必要な資金を自己資金から賄うことを基本としておりますが、必要に応じて多様な調達手段を検討しております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたりまして、見積りが必要な事項につきましては、合理的な基準に基づき会計上の見積りを行っております。経営者は、これらの見積りについて過去の実績や現状等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積りによる不確実性があるため、これらの見積りとは異なる場合があります。 また、連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

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開示資料

出典

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