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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,061.51+295ドル円158.76-1NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.68+35SOX 指数11,339.25+519/2終値

美津濃

Mizuno Corporation8022 · Prime · その他製品

スポーツ品の総合メーカー。日本発のグローバルブランドとして、地域別に多様なスポーツ用品を製造・販売。

概要

美津濃は、1906年に水野兄弟商会として創業したスポーツ用品総合メーカーである。野球、ゴルフ、ランニング、サッカーなど幅広い競技向けにシューズ、アパレル、用具を製造・販売する。2026年3月期の連結売上高は2590億円、従業員数は3682人。日本国内では野球用品で高いシェアを持ち、海外では欧州・米州・アジアオセアニアの4地域に展開する。経営理念は「より良いスポーツ品とスポーツの振興を通じて社会に貢献する」である。

日本国内でスポーツ品全般を手がける総合力

日本セグメントは売上高の約60%を占め、ベースボール品、スポーツウエア、スポーツシューズ、ゴルフ品などあらゆるスポーツ品を扱う。加えてスポーツ施設の建設工事、運営受託、スクールビジネス、ライフスタイル品やワーキング品の製造販売も行う。2026年3月期の日本セグメント売上高は1551億円、営業利益152億円でいずれも過去最高を記録した。DTCチャネルの強化により売上総利益率が改善し、フットボールやゴルフ、スポーツスタイルシューズの売上が好調だった。

欧州・米州・アジアオセアニアの海外展開

美津濃は4地域セグメントで構成される。欧州セグメントはフットボール、ゴルフ、スポーツスタイルシューズを主力とし、2026年3月期に売上高308億円で過去最高となった。米州セグメントはゴルフが好調で売上高377億円、一方で相互関税の影響で利益が減少した。アジアオセアニアセグメントはランニング、フットボール、スポーツスタイルシューズが成長したが、韓国ゴルフ市場の停滞で利益は減益。海外売上高比率は40%であり、中期経営計画では2028年度に46%を目指す。

経営指標と成長戦略

美津濃は経営指標としてROA(総資産事業利益率)とROE(自己資本利益率)を採用し、2028年度に両方11.5%を目標とする。中期計画では売上高3300億円、営業利益310億円を掲げる。成長戦略として、ゴルフではアイアンの評価とカスタムフィッティング強化、ランニングではトップ選手との契約投資、フットボールでは軽量性・フィット感の訴求、インドアスポーツではグローバルなラインナップ拡充、スポーツスタイルでは直営店出店加速を掲げる。またDTC領域の拡大や東南アジア・インド・南米での事業拡大も計画する。

グループ構成と製造体制

美津濃グループは当社と子会社31社、関連会社15社で構成される。日本国内では製造子会社ミズノテクニクスやスポーツ施設運営のミズノスポーツサービス、スポーツ機器製造のセノーなどが含まれる。海外では欧州にMIZUNO FRANCE SAS、MIZUNO ITALIA S.R.L.など、米州にMIZUNO USA, INC.、アジアにMIZUNO SINGAPORE PTE. LTD.やMIZUNO KOREA LTD.などを有する。2020年にはシャープ産業を完全子会社化した。製造は日本国内の工場に加え海外現地生産も行う。

業界の中での役割はスポーツ用品メーカー(ブランドメーカー)。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
2,590億円
営業利益
226億円
営業利益率
8.7%
純利益
184億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
日本1,552億円59.9%152億円9.8%
米州377億円14.6%24億円6.4%
アジア・オセアニア354億円13.7%36億円10.2%
欧州308億円11.9%14億円4.5%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01日本主力

ベースボール品、スポーツウエア、スポーツシューズ、ゴルフ品などスポーツ用品全般の製造・販売を主事業とする。加えて、スポーツ施設の建設工事、施設運営受託、スクールビジネス、スポーツ機器の製造・販売、ライフスタイル品・ワーキング品の製造販売も行う。

主な製品・サービス4
ベースボール品
野球用グラブ、バット、ユニフォーム等。
スポーツウエア
ランニング、トレーニング、各種競技用ウェア。
スポーツシューズ
ランニングシューズ、トレーニングシューズ、競技用シューズ。
ゴルフ品
ゴルフクラブ、ボール、バッグ、アパレル。

02欧州準主力

スポーツシューズ、スポーツウエア、ゴルフ品及びライフスタイル品等の販売。欧州市場向けに商品展開。

主な製品・サービス2
スポーツシューズ
ランニング、トレーニング等のシューズ。
スポーツウエア
各種スポーツウェア。

03米州準主力

スポーツシューズ、スポーツウエア、ベースボール品及びゴルフ品等の製造または販売。米州市場向けに現地生産・販売を行う。

主な製品・サービス2
ベースボール品
野球用品(米国市場向け)。
ゴルフ品
ゴルフクラブ、アパレル等。

04アジア・オセアニア準主力

スポーツシューズ、スポーツウエア、ベースボール品、ゴルフ品、ライフスタイル品等の製造または販売、およびスポーツ施設の建設工事。アジア・オセアニア地域で幅広く事業展開。

主な製品・サービス2
スポーツシューズ
各種スポーツシューズ。
ベースボール品
野球用品。

製品と技術

ベースボール品:国内で高いシェアを誇る野球用品

美津濃のベースボール品は日本国内でトップシェアを誇る。グラブ、バット、ユニフォームなどを提供し、アスリートとの協業による高機能製品が特徴。2026年3月期の日本セグメントでは、スポンサー権利を活用した世界大会応援関連商品の売上拡大が業績に貢献した。

ゴルフ品:鍛造アイアンとカスタムフィッティングで高い評価

ゴルフ品は米州と日本で好調。鍛造アイアンを中心とした商品面の評価とカスタムフィッティングサービスでユーザーからの信頼を獲得している。新製品ドライバー「JPX ONE」を投入しウッドビジネスの拡大を図る。2026年3月期の米州セグメントではゴルフの売上が拡大し、トップラインを押し上げた。

スポーツシューズ:ランニング・フットボール・スポーツスタイル

シューズはランニング、フットボール(サッカー)、インドアスポーツ、スポーツスタイルを展開。フットボールシューズは軽量性とフィット感が強みで、欧州クラブや契約選手を通じてブランド認知度を向上。ランニングシューズはトップ層との契約投資を強化。スポーツスタイルシューズは国内DTCチャネルで好調で、グローバルで直営店出店を加速している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

その他製品のなかでの位置

スポーツ用品で国内大手、収益安定の高シェア

美津濃はスポーツ用品メーカーで、国内市場で高いブランド力を持ちます。売上高は2024/3期の2297億円から2026/3期には2590億円へ順調に伸び、営業利益率も8.6%前後で安定しています。同業他社にはミズノと競合する企業は少なく、特にゴルフや野球などで強いシェアを持ちます。しかし、海外市場ではアディダスやナイキなどの大手に押されており、グローバル競争で課題があります。また、スポーツ業界のトレンド変化や円安によるコスト増が懸念されます。

強み

  • スポーツ用品で国内トップクラスの知名度と信頼性を持ちます。
  • 営業利益率8%台を維持し、業績が安定しています。
  • 2025/3から2026/3にかけて売上が拡大しています。
  • ゴルフや野球など特定種目で高い競争力を持ちます。

課題

  • 海外では大手スポーツブランドとの競争で苦戦しています。
  • 円安で輸入原材料費が上昇し、利益を圧迫します。
  • 国内市場が成熟しており、成長余地が限定的です。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売・消費の時価総額近傍。太字が美津濃

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17419ノジマ3,850億円10.0倍
28242エイチ・ツー・オー リテイリング3,667億円11.6倍
34922コーセーホールディングス3,483億円23.9倍
47867タカラトミー3,449億円28.0倍
53048ビックカメラ3,294億円15.3倍
68022美津濃3,265億円17.1倍
78282ケーズホールディングス3,205億円20.9倍
84927ポーラ・オルビスホールディングス3,162億円26.9倍
98111ゴールドウイン2,977億円11.9倍
109616共立メンテナンス2,941億円15.7倍
112730エディオン2,790億円17.1倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(小売・消費)に従っています。

会社の歴史

沿革 45件

1906年創業から戦時中の改組

1906年、水野利八が大阪市北区で水野兄弟商会を創業し、運動用服装品の製造販売を開始した。1923年に美津濃運動用品株式会社に改組(資本金150万円)。1942年に社名を美津濃株式会社に変更。戦時中の1943年には岐阜県養老郡に養老工場を建設し操業開始。この工場は後にミズノテクニクス株式会社の母体となる。

1961年上場と国内営業拠点の拡充

1961年10月に大阪証券取引所市場第二部に株式上場(資本金2億円)。翌1962年12月に東京証券取引所市場第二部に上場。1972年には東京、大阪両証券取引所市場第一部銘柄に指定された。1974年には東京都千代田区に東京営業センターを完成。1989年には東京店エスポートミズノを新築し営業開始。国内の営業・物流拠点を整備した。

1970年代からのスポーツ振興財団設立

1970年に財団法人水野スポーツ振興会(現公益財団法人ミズノスポーツ振興財団)を設立。1977年に財団法人水野国際スポーツ交流財団を設立(後に統合)。これらの財団を通じてスポーツ振興と国際交流に貢献してきた。

1980年代から1990年代の海外子会社設立

1986年に台湾にMIZUNO (TAIWAN) CORPORATIONを設立。1991年カナダ、1992年香港、1994年中国上海、1996年米国ジョージア州、2008年オーストラリアと次々に子会社を設立。1995年には英国とドイツに支店を開設。グローバル展開を加速した。1998年にはフランス支店も開設した。

2000年代のグループ再編と欧州統合

2002年に養老工場を会社分割しミズノテクニクス株式会社を設立。2010年にはミズノウエルネスとミズノアルファーサービスを統合しミズノスポーツサービスを設立。2013年にはイタリア代理店の全持分を取得しMIZUNO ITALIA S.R.L.と改称、韓国・スペイン・シンガポールに子会社を設立。2015年には中国法人を統合、ミズノアパレルテクニクスをミズノテクニクスに統合した。

近年の子会社化と新店舗開設

2012年にセノー株式会社の全株式を取得し完全子会社化。2018年にはMIZUNO OSAKA CHAYAMACHIを新築営業開始。2020年にシャープ産業株式会社を完全子会社化。2020年10月にはフランス支店の事業を移管しMIZUNO FRANCE SASを設立。グループの再編と新たな販売拠点の開設を続けている。

年表45件を開く

1900年代

  • 1906年創業大阪市北区に故 会長 水野利八が水野兄弟商会を創業、運動用服装品などの製造販売を開始

1910年代

  • 1912年東京都神田区に東京支店を開設

1920年代

  • 1921年大阪市福島区に大阪工場建設、操業開始(平成18年4月に売却)
  • 1923年美津濃運動用品株式会社に改組(資本金150万円)
  • 1927年大阪市東区に鉄筋コンクリート造地上8階地下1階本社屋完成移転

1940年代

  • 1942年商号変更社名を美津濃株式会社に変更
  • 1943年岐阜県養老郡に養老工場(現 ミズノテクニクス株式会社)建設、操業開始

1960年代

  • 1961年10月上場大阪証券取引所市場第二部に株式上場(資本金2億円)
  • 1962年12月上場東京証券取引所市場第二部に株式上場(資本金3億2千万円)
  • 1968年11月大阪市福島区に大阪営業センター新築完成(平成18年4月に売却)

1970年代

  • 1970年創業財団法人 水野スポーツ振興会(現 公益財団法人ミズノスポーツ振興財団)を設立
  • 1972年東京、大阪両証券取引所市場第一部銘柄に指定(資本金12億円)
  • 1974年東京都千代田区に東京営業センター完成、営業開始
  • 1977年創業財団法人 水野国際スポーツ交流財団(現 公益財団法人ミズノスポーツ振興財団)を設立

1980年代

  • 1981年M&A兵庫県宍栗郡(現 宍粟市)に子会社 ミズノランバード株式会社を設立(現在はミズノテクニクス株式会社に統合)
  • 1984年大阪市鶴見区に大阪流通センターを開設、操業開始(平成20年8月に大阪市住之江区に移転)
  • 1986年台湾 台北に子会社 MIZUNO (TAIWAN) CORPORATION を設立
  • 1989年東京店 エスポートミズノを新築、営業開始

1990年代

  • 1991年10月カナダ オンタリオ州に子会社 MIZUNO CANADA LTD. を設立
  • 1992年大阪市住之江区に地上31階地下3階建の新本社(ミズノクリスタ)を完成、事業開始
  • 1992年名古屋営業所を移転拡張し、名古屋市北区に名古屋支社を開設
  • 1992年香港に子会社 MIZUNO CORPORATION OF HONG KONG LTD. を設立
  • 1994年中国 上海に子会社 SHANGHAI MIZUNO CORPORATION LTD. を設立
  • 1995年英国 バークシャーにイギリス支店を開設
  • 1995年ドイツ ミュンヘンにドイツ支店を開設(平成25年3月にアッシュハイムに移転)
  • 1996年11月米国 ジョージア州に子会社 MIZUNO USA, INC. を設立
  • 1998年フランス ジャンティにフランス支店を開設(平成12年2月にシャビーユに移転)
  • 1998年創業福岡営業所を移転拡張し、福岡市博多区に九州支社を設立

2000年代

  • 2002年養老工場を会社分割し、社名をミズノテクニクス株式会社として事業継承
  • 2005年中国 上海に子会社 MIZUNO (CHINA) CORPORATION を設立
  • 2008年オーストラリア メルボルンに子会社 MIZUNO CORPORATION AUSTRALIA PTY. LTD. を設立

2010年代

  • 2010年M&A株式会社ミズノウエルネスとミズノアルファーサービス株式会社を統合(社名をミズノスポーツサービス株式会社に改称)
  • 2010年10月M&A株式会社ミズノインダストリー四国と株式会社ミズノインダストリー氷上を統合(社名をミズノアパレルテクニクス株式会社に改称)
  • 2012年M&Aセノー株式会社の全株式を取得し完全子会社化
  • 2013年M&A株式会社ミズノインダストリー波賀など製造子会社3社をミズノテクニクス株式会社に統合
  • 2013年イタリア旧代理店の全持分を取得、MIZUNO ITALIA S.R.L. と改称
  • 2013年韓国 ソウルに子会社 MIZUNO KOREA LTD. を設立
  • 2013年スペイン バルセロナに子会社 MIZUNO IBERIA, S.L. を設立
  • 2013年11月シンガポールに子会社 MIZUNO SINGAPORE PTE. LTD. を設立
  • 2014年ノルウェーに子会社 MIZUNO NORGE AS を設立
  • 2015年M&AMIZUNO (CHINA) CORPORATION を SHANGHAI MIZUNO CORPORATION LTD. に統合
  • 2015年M&Aミズノアパレルテクニクス株式会社をミズノテクニクス株式会社に統合
  • 2018年MIZUNO OSAKA CHAYAMACHI を新築、営業開始

2020年代

  • 2020年M&Aシャープ産業株式会社の全株式を取得し完全子会社化
  • 2020年10月フランス シャビーユに子会社 MIZUNO FRANCE SAS を設立、フランス支店の事業を移管

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • ROA(総資産事業利益率)2028年度まで11.5%
  • ROE(自己資本利益率)2028年度まで11.5%
  • 売上高2028年度まで3,300億円
  • 営業利益2028年度まで310億円
  • 営業利益率2028年度まで9.4%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    グローバル成長カテゴリーの強化

    ゴルフ、ランニング、フットボール、インドアスポーツ、スポーツスタイルの各カテゴリーで、地域特性に応じたプロダクト・マーケティングミックスを展開し成長を目指す。特にゴルフではアイアンとカスタムフィッティングの強化、新製品ドライバーでウッド事業拡大。ランニングでは専門店や一般ランナーとの接点強化、トップ選手契約への投資。フットボールでは軽量シューズの訴求とブランド認知向上。インドアスポーツでは商品拡充、アジアでのバドミントン強化。スポーツ…

  2. 02

    DTC領域と新興市場への投資拡大

    直営店出店やeコマースの利便性向上によりDirect to Consumer領域を拡大。成長市場である東南アジア、インド、南米での事業拡大に向けた投資を強化する。

  3. 03

    スポーツ技術の他分野応用

    スポーツで培った知見や技術をワークアパレル・安全用品、暑熱対策の快適性追求、健康寿命延伸の運動プログラム、教育分野の体育環境整備など他分野に応用し、新たなビジネスモデルを構築する。

  4. 04

    パーパス・ビジョン・バリューズの浸透

    経営理念・パーパス「より良いスポーツ品とスポーツの振興を通じて社会に貢献する」、ビジョン「“ええもん”を世界に届け続ける」、バリューズ(Fair Play, Friendship, Fighting Spirit)を全従業員に共有し、持続可能な未来に向けた企業価値創造を推進する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で3,682人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は749万円で、9期前と比べて+18.4%平均年齢は42.6歳、平均勤続年数は17.3年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月5,273
2018年3月5,124
2019年3月63242.918.74,442
2020年3月60342.318.03,838
2021年3月61843.018.73,855
2022年3月63342.817.73,782
2023年3月64642.517.83,421
2024年3月70842.916.83,584
2025年3月69943.018.03,649570
2026年3月74942.617.33,682614

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率11.3%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)75.0%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社23(国内 11 / 海外 12、うち連結子会社 23) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
大阪本社ミズノクリスタ — 大阪市住之江区138億円
日本
本社 — 米国 ジョージア州4,627百万円
米州
東京本社 東京営業センター — 東京都千代田区4,370百万円
日本
イノベーションセンター MIZUNO ENGINE — 大阪市住之江区3,570百万円
日本
本社.工場 — 岐阜県養老郡 養老町2,641百万円
日本
本社.工場 — 千葉県松戸市2,518百万円
日本
本社 — イギリス ウォーキンガム2,078百万円
欧州
スポーツクラブ — 大阪市阿倍野区712百万円
日本
本社 — 中国 上海市559百万円
アジア・オセアニア
九州支社 — 福岡市博多区519百万円
日本
ほか1件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ミズノテクニクス株式会社 ※1
    岐阜県養老郡 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ミズノスポーツサービス株式会社
    大阪市中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ミズノアベール
    大阪市中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    セノー株式会社
    千葉県松戸市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社セノテック
    群馬県沼田市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    セノーメンテナンスサービス株式会社
    千葉県松戸市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    シャープ産業株式会社
    神戸市東灘区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    MIZUNO USA, INC. ※1
    米国 ジョージア州 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    MIZUNO CANADA LTD.
    カナダ オンタリオ州 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    MIZUNO (TAIWAN) CORPORATION
    台湾台北市 · 連結子会社
    議決権80.0%
  • 海外
    MIZUNO CORPORATION OF HONG KONG LTD.
    香港 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    SHANGHAI MIZUNO CORPORATION LTD. ※1
    中国上海市 · 連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社11社を開く
  • MIZUNO SIAM HOLDINGS LTD.タイ バンコク49%
  • MIZUNO APAC(THAILAND)LTD.タイ バンコク74%
  • MIZUNO OCEANIA PTY. LTD.オーストラリア メルボルン100%
  • MIZUNO CORPORATION UK LIMITED ※1イギリス ウォーキンガム100%
  • MIZUNO ITALIA S.R.L.イタリア トリノ100%
  • MIZUNO IBERIA, S.L.スペイン バルセロナ100%
  • MIZUNO NORGE ASノルウェー クリスチャンサンド100%
  • MIZUNO KOREA LTD.韓国 ソウル100%
  • MIZUNO SINGAPORE PTE.LTD.シンガポール100%
  • MIZUNO EUROPE B.V.オランダ カペレ・アーン・デン・エイセル100%
  • MIZUNO FRANCE SASフランス ブローニュ=ビヤンクール100%
国際子会社 (GLEIF登録 1社)
  • ITMIZUNO ITALIA S.R.L.

国際的な法人識別子 (LEI) の親子関係データ。金融取引を行う子会社が中心で、全子会社の一覧ではありません。

公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    人工知能技術適用によるスマート社会の実現健康、医療・介護分野健康増進行動を誘発させる実社会埋込型AIによる行動インタラクション技術の研究開発
    国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2018-04-02
    1,903万円
  • 調達
    防災服の整備
    防衛省 · 2026-05-29
    1,655万円
  • 調達
    平成29年度神戸刑務所保管私物管理箱物品供給契約
    法務省 · 2017-12-26
    1,224万円
  • 調達
    次世代人工知能・ロボット中核技術開発次世代人工知能技術分野健康増進行動を誘発させる実社会埋込型AIによる行動インタラクション技術の研究開発
    国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2017-09-29
    1,164万円
  • 調達
    人工知能技術適用によるスマート社会の実現健康、医療・介護分野IoT・AI支援型健康・介護サービスシステムの開発と社会実装研究
    国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2018-10-04
    800万円
  • 調達
    2輪式キャリーバック(ダイヤル錠付)供給契約
    法務省 · 2016-11-17
    492万円
  • 調達
    私物保管箱調達契約
    法務省 · 2017-10-18
    255万円
  • 調達
    笠松刑務所私物保管袋供給契約
    法務省 · 2021-10-28
    180万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は2,590億円営業利益226億円前期と比べると増収増益で、売上が+7.8%、利益が+8.7%。

売上高
+7.8%
2,590億円
営業利益
+8.7%
226億円
純利益
+21.1%
184億円
営業利益率
8.7%
前期比 +0.1%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高2,800億円2,590億円
営業利益255億円226億円
純利益190億円184億円
1株あたり配当¥66¥66

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は715億円、営業利益は84億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+25.0%、営業利益は+58.5%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q64621
2024年1Q572539.347
2024年2Q573407.031
2024年3Q535448.235
2024年4Q61730
2025年2Q1,1961129.481
2025年4Q1,207968.071
2026年2Q1,2651209.599
2026年4Q1,3251068.085
2027年1Q7158411.760

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は1,637億円から2,590億円へ1.6倍に増えた。直近期の営業利益率は8.7%。売上は5期、純利益は5期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
株式会社ミズノインダストリー波賀など製造子会社3社をミズノテクニクス株式会社に統合
2013年3月1,6374119
ノルウェーに子会社 MIZUNO NORGE AS を設立
2014年3月1,8325826
MIZUNO (CHINA) CORPORATION を SHANGHAI MIZUNO CORPORATION LTD. に統合
2015年3月1,8715233
2016年3月1,9612821
2017年3月1,887157
2018年3月1,8548149
2019年3月1,7817760
シャープ産業株式会社の全株式を取得し完全子会社化
2020年3月1,6976146
2021年3月1,5046037
2022年3月1,72711077
2023年3月2,12014099
2024年3月2,297193143
2025年3月2,4032082148.7152
2026年3月2,5902262408.7184

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高2,590億円のうち、営業利益として残るのは226億円8.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は184億円、売上の7.1%にあたる。営業利益率は業種中央値5.5%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金58.1%1,505億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金33.2%859億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益8.7%226億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
41.9%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+3.2pt
8.7%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+2.8pt
7.1%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+3.7pt
11.1%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
7.3%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
7.7%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが173億円、投資CFが−53億円で、差し引きのフリーCFは120億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は460億円で、売上の2.1ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月18−9058−72115
2014年3月26−4740−21144
2015年3月58−28830190
2016年3月17−22−42−5142
2017年3月92−11−7681144
2018年3月113−41−5872160
2019年3月40−19−2421155
2020年3月82−19−4863170
2021年3月88−8−2380226
2022年3月120−22−8898244
2023年3月−80−44110−124238
2024年3月2141−140215320
2025年3月70−35−4035324
2026年3月173−5311120460

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は2,515億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,743億円で、自己資本比率は68.9%(業種中央値59.3%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月1,51082568554.5
2014年3月1,66887679252.4
2015年3月1,74292981353.2
2016年3月1,69889180752.3
2017年3月1,55788567256.6
2018年3月1,56492164358.6
2019年3月1,55696459261.7
2020年3月1,54499355164.1
2021年3月1,5711,04252966.0
2022年3月1,6641,12553967.3
2023年3月1,9751,24373262.6
2024年3月2,0621,42164168.6
2025年3月2,1851,57161471.6
2026年3月2,5151,74377268.9

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
460億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
975億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
537億円
在庫として抱えている分
負債合計
772億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
87
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率17 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

その他製品 104社との比較

同じその他製品の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE104社中25位あたり、逆に低いのは配当利回り104社中90位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
11.1%/中央値 7.4%
P25 4.0%P75 10.8%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
8.7%/中央値 5.5%
P25 2.1%P75 9.0%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
68.9%/中央値 59.3%
P25 46.8%P75 72.3%
売上成長率前期からの売上の伸び
7.8%/中央値 2.6%
P25 -1.2%P75 8.3%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.6%/中央値 3.0%
P25 2.0%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥4,095で、1年前と比べて+58.6%過去52週の値幅のなかでは81%の位置にある。

¥4,095-0.1%1ヶ月+12.0%1年+58.6%時価総額3,265億円
過去52週の値幅
安値¥2,552高値¥4,460

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)17.1倍
PER (会社予想)16.4倍
PBR1.75倍
配当利回り1.61%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は年初来高値の4310円から調整し、4080円で推移。1カ月で13.5%上昇し、25日線を5.6%上回る。200日線を20.7%上回り、上昇トレンドは維持。8月7日に83万株と急増した出来高を伴い、需給が改善。直近は高値圏で一服感があるものの、中期的な上昇基調は続く見込み。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 45/100)

PER 17.02倍は業界平均の18.21倍を下回り、割安感があるが、PBR 1.74倍は平均の1.39倍を上回り割高。配当利回り1.62%は平均の2.85%を大きく下回り、株主還元が弱い。ROE 11.1%と収益性は高いが、配当とPBRの面で割高感が強い。総合的にやや割高と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)17.1倍18.4倍
PER (予想)16.4倍
PBR1.75倍1.38倍
ROE11.1%6.6%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

スポーツ用品市場は競争が激しく、特に欧米ブランドとの競合が厳しい。強気派は、同社の技術力とブランド力、さらにアジア市場の成長余地を評価。弱気派は、野球一極集中のリスクと、グローバル展開の遅れを懸念する。

プラスに働く材料7
  • 野球用品の高いシェア

    国内野球市場で圧倒的なシェアを誇り、安定的な収益基盤。

  • 技術開発力

    アスリート協業で高機能シューズやウェアを開発、差異化に成功。

  • 増収増益基調

    2023年3月期から2026年3月期予想まで売上高・利益とも増加傾向。

  • 2026年3月期は純利益184億円、前期比21%増通年影響

    売上高2,590億円・純利益184億円でともに過去最高を更新

  • 営業利益率が8.66%から8.73%へ改善通年影響

    営業利益226億円、前期比18億円増で収益構造が改善

  • 予想PER16倍と実績16.67倍から割安感決算発表後影響

    予想ベースEPS約250円、株価3995円は上振れ余地

  • 1年間で株価57.4%上昇、上昇トレンド継続影響

    過去1年で上昇率57.44%、高値圏で需給良好

マイナスに働く材料7
  • 競争激化

    ナイキやアディダスなど世界大手との価格・ブランド競争が厳しい。

  • 野球市場の縮小

    若者の野球離れが進み、国内市場は横ばいから減少の可能性。

  • 海外展開の遅れ

    海外売上比率は低く、グローバルブランドとしての存在感は限定的。

  • 営業利益の増加幅は売上高に劣後通年影響

    売上高187億円増に対し営業利益は18億円増、利益率改善は小幅

  • ROE11.1%ではPBR1.71倍を維持するには不十分不定影響

    資本効率が低ければ株価調整のリスク

  • 株価は1年で57%上昇し短期的過熱不定影響

    高値警戒感から利益確定売りが出やすい

  • 配当利回り1.65%は低水準継続影響

    株主還元の増額が無い場合、配当目的の需要は限定的

次の決算で確かめる点
海外売上高比率
グローバル展開の進展度を測る
野球用品売上高
柱事業の健康度を確認
研究開発費比率
技術競争力を維持するための投資継続性

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり66で、前期から+20.0%いまの株価に対する利回りは1.61%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥66
1株あたり
配当利回り
1.61%
いまの株価に対して
配当性向
35.3%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1746.6
2018年3月10−40.016.2
2019年3月1766.738.1
2020年3月170.066.1
2021年3月170.045.0
2022年3月2020.040.7
2023年3月2316.630.8
2024年3月4071.531.7
2025年3月5025.037.3
2026年3月6020.035.3

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥66

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ17,079人。区分でいちばん多いのは金融機関30.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が53.8%を占め、残る46.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
金融機関23.825.025.427.931.630.6
個人・その他30.030.129.825.523.023.7
事業法人25.324.124.825.523.823.2
外国法人19.819.418.320.019.821.0
自己株式3.93.93.83.83.84.6
証券会社1.01.41.81.11.81.4
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01公益財団法人ミズノスポーツ振興財団16.47
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社10.05
03株式会社日本カストディ銀行9.46
04STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)6.83
05株式会社三井住友銀行3.50
06J.P. MORGAN CHASE BANK(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部))2.90
07日本生命保険相互会社2.57
08美津濃従業員持株会1.84
09第一生命保険株式会社1.42
10THE BANK OF NEW YORK MELLON(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.29

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近6
  • 2026-08-24
    三井住友DSアセットマネジメント株式会社
    新規の大量保有報告
    10.50%
    +1.07pt
  • 2026-06-25
    グランサム、マヨ、ヴァン オッテルロー アンド カンパニー エルエルシー(Grantham, Mayo, Van Otterloo & Co. LLC)
    新規の大量保有報告
    6.08%
    +1.07pt
  • 2026-05-22
    野村證券株式会社
    新規の大量保有報告
    1.31%
    -0.23pt
  • 2026-05-22
    三井住友DSアセットマネジメント株式会社
    新規の大量保有報告
    5.80%
    +1.19pt
  • 2026-05-19
    グランサム、マヨ、ヴァン オッテルロー アンド カンパニー エルエルシー(Grantham, Mayo, Van Otterloo & Co. LLC)
    新規の大量保有報告
    5.01%
  • 2026-04-07
    野村證券株式会社
    新規の大量保有報告
    1.54%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+1437%、1株純資産は14期で+246%。直近期のROEは11.1%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月166592.426.6324.7
2014年3月216953.127.6102.6
2015年3月277363.723.668.8
2016年3月177042.331.4142.4
2017年3月283,4900.8102.146.6
2018年3月1933,6295.416.716.2
2019年3月2373,7856.410.838.1
2020年3月1823,8834.710.366.1
2021年3月491,3543.714.845.0
2022年3月1011,4617.27.040.7
2023年3月1291,6138.48.030.8
2024年3月1871,84410.811.431.7
2025年3月1992,03710.213.137.3
2026年3月2402,28011.114.135.3

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

11名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は11名。2026/3期の役員報酬は総額373百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約9倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
水野明人代表取締役社長374,000
七條毅代表取締役 専務執行役員46,000
佐野治取締役常務執行役員35,000
中田匠取締役常務執行役員19,000
新居勇子取締役
原琢平取締役(監査等委員)22,000
山添俊作取締役(監査等委員)
細川明子取締役(監査等委員)
村上喜弘取締役常務執行役員16,000
漆谷謙取締役(監査等委員)11,000
氏家真紀子取締役(監査等委員)

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)514614332365
監査等委員2212111
取締役(社内)1191919
取締役(社内)1101010

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容552字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、美津濃株式会社(当社)を中心として、子会社31社及び関連会社15社で構成されており、スポーツ品の製造及び販売を主な事業内容としております。 なお、次の4地域は「第5 経理の状況 1 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (1) 日本 ベースボール品、スポーツウエア、スポーツシューズ、ゴルフ品などスポーツ品全般の製造及び販売を主たる事業としております。その他、日本国内ではスポーツ施設の建設工事(当社)、スポーツ施設の運営及び運営受託(当社及びミズノスポーツサービス株式会社)、スクールビジネス(当社)並びにスポーツ機器の製造・販売(セノー株式会社他)、ライフスタイル品の製造及び販売(当社)、ワーキング品の製造及び販売(当社)などの事業を行っております。 (2) 欧州 スポーツシューズ、スポーツウエア、ゴルフ品及びライフスタイル品等の販売 (3) 米州 スポーツシューズ、スポーツウエア、ベースボール品及びゴルフ品等の製造又は販売 (4) アジア・オセアニア スポーツシューズ、スポーツウエア、ベースボール品、ゴルフ品及びライフスタイル品等の製造又は販売、スポーツ施設の建設工事 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題2,444字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当社グループは、「より良いスポーツ品とスポーツの振興を通じて社会に貢献する」という経営理念のもと、中長期の経営方針を定め、それをさらに年度の全社方針に展開し事業推進しております。当社グループは、この経営理念により、スポーツの振興と発展のため積極的に使命と役割を果たし、社会への貢献と企業の発展を目指しております。 また、当社グループは、主たる経営指標としてROA(総資産事業利益率)及びROE(自己資本利益率)を採用しており、いずれも2028年度に連結ベースで11.5%とすることを目標にしております。収益力を高めつつバランスよく資産効率、資本効率を向上させることで企業価値を増大させていきたいと考えております。 (2) 経営環境及び対処すべき課題 当社グループは、持続的成長と企業価値向上のため、下記のとおり経営の重点課題に取り組んでまいります。 1)経営の基本方針:ミズノのパーパス、ビジョン、バリューズ 現代の激しい環境変化に対応し、グローバル市場での事業拡大を目指す中で、当社グループはサステナビリティを戦略の中核に置いています。私たちは長年にわたり大切にしてきた価値観を維持するとともに、未来に繋げ、持続可能な成長を追求していきます。 この方針を具体化するため、「パーパス(存在意義)」に加えて、新たな「ビジョン(目指すべき未来像)」及び「バリューズ(大切な価値観)」を制定し、全従業員に共有しています。これらの価値観は、創業以来の伝統を尊重した上で、創業者の価値観を現代のビジネス環境に合わせて再構築することで、グローバルで統一された行動基準を明確化しました。今後も、当社グループの全従業員が、パーパス、ビジョン、バリューズを心の中に留め、持続可能な未来に向けて、新たな企業価値を創造していきます。 <パーパス> 「より良いスポーツ品とスポーツの振興を通じて社会に貢献する」 <ビジョン> 「“ええもん” を世界に届け続ける」 <バリューズ> ■Fair Play(フェア・プレー) 創業以来、「利益の利より道理の理」の精神を大事にしてきた 短期的と中長期的な事業の成功を両立させるため、勇気あるリーダーシップを発揮し、より良い世界を作っていく ■Friendship (フレンドシップ) 馴れ合いではなく、規律のある中でのフレンドシップ、リスペクト 自身を高め、チームを高める行動を賞賛する ■Fighting Spirit (ファイティング・スピリット) ミズノはフロンティア精神でええもんを作り続けてきた 絶えず変革を志し、結果にコミットする姿勢を堅持し成長を続ける 2)今後の成長戦略と目標とする経営指標 グローバル市場において、ゴルフ、ランニング、フットボール(サッカー)、インドアスポーツ(バレーボール・ハンドボール・バドミントン)、スポーツスタイルの各カテゴリーでの成長を目指し、各地域の特性を踏まえたプロダクトミックスとマーケティングミックスの展開を進めています。また、Direct to Consumer(DTC)領域の拡大を目指した直営店の出店やeコマースの利便性向上、成長市場である東南アジア・インド・南米での事業拡大など、将来を見据えた投資も強化していきます。 さらにスポーツには、国や世代を超えたコミュニケーションを生み出す力、人や地域の可能性を引き出す大きな力があります。この力を、より豊かでサステナブルな社会の実現に生かしていくため、スポーツ分野で培った知見や技術を他分野へと応用する取り組みを進めています。屋内外における寒暖などの環境変化に合わせ、働く人がより動きやすく、より快適に作業できるワークアパレルや安全用品の開発、夏の高温などの異常気象に対応できる「快適性」の追求、健康寿命の延伸を支援する運動プログラムの提案、教育分野における体育環境の整備など、スポーツを起点とし、かつミズノグループの強みである総合力を生かした新たなビジネスモデルの構築を強化していきます。 中期経営計画の目標達成に向けた主な戦略は次のとおりです。 ■ゴルフ ・評価の高いアイアンとカスタムフィッティングの更なる強化 ・新製品ドライバー“JPX ONE”を起爆剤としたウッドビジネスの拡大 ■ランニング ・専門店販売スタッフとのコミュニケーション及び一般ランナーとの接点を強化 ・商品開発投資及びトップ層(マラソン選手)との契約への投資を強化 ■フットボール(サッカー) ・強みである軽量性、フィット感といったシューズ商品力の更なる訴求 ・商品提供している欧州クラブや契約選手を通じたブランド認知度の向上 ■インドアスポーツ(バレーボール・ハンドボール・バドミントン) ・グローバルで商品ラインナップを拡充し、市場でのプレゼンスを強化 ・アジア・オセアニア地域でのバドミントン事業拡大のため選手契約等への投資を強化 ■スポーツスタイル ・グローバルで直営店出店を加速し、顧客とのタッチポイントを創出 ・アパレル展開も拡充し、ミズノのスポーツスタイルの世界観を確立 <中期計画2028年度目標数値> 単位:億円 2025年度実績   2026年度業績予想   2028年度中期目標 売上高(海外売上比率)   2,590(40%)   2,800(42%)   3,300(46%) 営業利益(営業利益率)   226(8.7%)   255(9.1%)   310(9.4%) 2025年度実績   2028年度中期目標 ROA   9.9%   11.5% ROE   11.1%   11.5%
事業等のリスク4,356字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性のあるリスクには以下のようなものがあります。当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識するとともに、リスクの回避やリスクが発生した場合の対処・対応を事前に定めておりますが、業績等に影響を与える事項はこれらに限定されるものではありません。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) グローバルな事業展開において潜在するリスク 当社グループは、世界各地域に販売拠点や生産拠点を置くなど積極的に海外進出を推進しております。販売拠点は、欧州、北米、アジア、オーストラリアなどにおいて現地法人として展開していることに加え、現地の販売代理店を経由して当社製品を販売しております。また、中国、タイ、インドネシア、ベトナム及びカンボジアなどには、スポーツシューズ、スポーツウエア及びゴルフクラブなど当社グループの主力商品を製造している自社工場やOEM委託工場が存在しております。 当社グループは、リスクマネジメントの責任体制を明確にするため、代表取締役社長が委員長を務める「リスクマネジメント委員会」を設置しております。リスクマネジメント委員会は、「リスクマネジメント規程」に基づき、事業活動にともなうあらゆる種類のリスクを洗い出し、評価、対策実施・情報開示に関して、ミズノグループ全体のリスクマネジメントを総括する役割を担っております。また、当社グループは、研修の実施やマニュアルの作成などを行って、各分野において予見可能な各種リスクに対応できる仕組みを確保いたしております。また、自然災害や事故、感染症の流行など、事業継続に重大な支障をきたす緊急事態の発生時の対応方法を「危機管理マニュアル」に定め備えております。 しかしながら、グローバルな事業展開には、進出先における予測不能な法令・規則の変更が行われたり、テロ・戦争・暴動・ストライキ、感染症その他の要因による政治的・社会的・経済的混乱などが発生した場合には、当社グループのその後の事業展開が継続できないおそれがあり、当社グループの売上高の減少等の業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 為替レートの変動 当社グループは、世界各地域で製造・販売等の事業活動を行っておりますが、グループ各拠点の外貨建取引は為替レートの変動の影響を受けております。グループ各拠点は、為替変動の影響を最小限にとどめるためにリスクヘッジ手段として先物為替予約取引等を行っておりますが、予想を大きく上回るなど不測の変動が生じた場合には、当社グループの売上高の減少、売上原価の増加、為替差損の増加等の業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 製品の欠陥 当社グループは、当社が定めた厳格な品質管理や品質保証に係る規程のもと、製品の生産を行っておりますが、スポーツやアウトドアなどアクティブな状況で使用される製品は、当社基準の想定を上回り破損し、破損によりユーザーや第三者を負傷させたり、器物の損傷を招くなどの潜在的なリスクを有しております。当社グループは、製造物責任保険に加入し、不意の訴訟や賠償要求に備えておりますが、保険で十分にカバーできるという保証はありません。また、万一、リコールが発生した場合には、製品回収・交換・設計変更などによる多大なコスト増大や、ブランドイメージや社会的評価の低下とそれにともなう売上高減少を招くことになり、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 環境保全への取組 当社グループは、全ての企業活動が環境に影響を与えていることを自覚し、地球環境の保全に貢献することを目的に、1991年9月に地球環境保全活動「Crew21プロジェクト」を発足させて以来、環境保全活動・環境負荷低減に取り組んでまいりました。現在は「Crew21環境分科会」を中心に環境保全活動・環境負荷低減を推進する環境マネジメントシステムを運用し環境に関する諸課題の解決にあたっていますが、エネルギー・温室効果ガス排出量の削減、再生可能エネルギーへの転換などの気候変動への対応が充分と認められない場合や、プラスチックごみなどの廃棄物排出量や有害化学物質の削減、水資源の効率的な利用などが適切に行われなかった場合は、当社グループの社会的な信用度が低下しブランドを毀損する可能性があります。なお、当社グループは、長期的な目標として2050年でのネットゼロを目指すことを宣言しています。また、2022年3月に気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の提言に賛同を表明し、TCFD提言に基づいた情報開示を行っています。 (5) 原材料価格の高騰 当社グループが製造・販売する商品に関しては、天然皮革、天然樹脂、木材、金属及び石油製品などを原材料として使用しており、これらの原材料は資源価格の変動リスクに晒されております。当社グループは、主要な原材料についてリスク管理の観点からも可能な限り複数の取引先から購入を行っておりますが、不測の資源価格の上昇が発生した場合には、原材料コストの増大によって当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 知的財産の保護 当社グループは、ミズノ倫理規範の中で、「1)社内で創出された知的財産の保護を徹底する。2)第三者の知的財産を尊重し、侵害しない。」と規定し、国内外で特許、実用新案、意匠、商標の知的財産権を積極的に取得し活用を進めております。 しかしながら、当社グループの申請中の特許が認められない可能性、当社グループの知的財産の不正使用ないし侵害を防ぐための対応が成功しない可能性、当社グループの技術等が他社の知的財産権を侵害しているとされる可能性などが存在すると認識しており、当社グループの知的財産が干渉を受けた場合、これに対処するコスト増加などの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 法規制の遵守 当社グループは、商品の品質、取引関連、環境、労務、安全衛生、会計基準や税務など様々な法規制の適用を受けております。当社グループは、ミズノ倫理規範に基づき、サステナビリティ推進委員会およびリスクマネジメント委員会のもと、グループ全体のコンプライアンスの徹底を行っております。また、当社の取締役会の決議によって定めた「業務の適正を確保するための体制」(内部統制システムの整備に関する基本方針)により、子会社を含めた当社グループにおける内部統制システムの整備と運用を実行しております。子会社は当社と共通の方針管理のもとで事業活動を遂行するとともに、リスクマネジメントシステムの運用においても軌を一にすることを明確にしております。また、子会社の経営執行については、子会社の経営執行者の自主性や専門性を尊重しつつも、質的・金額的に重要性の高い案件の決裁は、基準によって当社の取締役会、業務執行取締役、または執行役員が行う規定となっているため、子会社においても業務の適正性が損なわれることはないと考えております。 しかしながら、これら法規制を遵守できなかった場合は、これに対処するコスト増加等、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。また、現行の法規制の変更や新たな法規制などが追加された場合には、当社グループの事業活動が制限され、あるいはその他対応のための投資が必要になる等、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 経済状況の変動 当社グループはグローバルで事業活動を展開しております。当社グループ商品に対する需要は、それらの販売を行っている国または地域の経済状況の影響を受けるため、景気後退およびそれに伴う需要の減少によって、売上高の減少などの影響を及ぼす可能性があります。一方、このような状況に対処するため、新たに事業構造改革の実施が必要となった場合、それによる費用が増大する等の可能性もあります。また、当社グループは一般消費者向け商品を多く製造販売しておりますため、気象の変化に伴う個人消費の需要の変動、消費者の嗜好の変化等による売上高の減少等、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (9) 固定資産の減損 当社グループは適切な手続を経て策定された事業計画に基づき固定資産の投資を行っております。 しかしながら、一部の固定資産について、資産の収益性の低下等により事業計画で想定した投資額の回収が見込めなくなる可能性があります。これに伴い「固定資産の減損に係る会計基準」に規定される会計手続の結果として、減損損失を計上する等の当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (10) 情報セキュリティに関するリスク 当社グループが顧客に対して商品販売やサービス提供を行うに際しては、顧客の情報管理に最大限に注意を払い漏洩しないための情報システム防御を実行しております。 しかしながら、第三者等による情報システムへの意図的な侵入が行われたり、様々な原因や理由によって情報システムが停止するなどの問題が予想され、それによって個人を含む顧客情報の漏洩や流出が発生するリスクが存在いたします。万一、このような事態が発生した場合には顧客からの損害賠償請求や信用の失墜により、これに対処するコスト増加等、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (11) 災害・事故等に関するリスク 当社グループは、災害・事故等に備えたリスク管理を実施しております。 しかしながら、地震等の自然災害の発生や火災・爆発事故、戦争、テロ行為、感染症の流行などにより、当社グループの販売や生産の拠点が損害を受け、操業の中断や物流の遅延、多額の復旧費用が発生するリスクが存在し、たとえ自社の施設や商品等への直接的な損害が限定的であったとしても、取引先や仕入先・製造委託先が被災した場合や消費活動の低迷などにより、売上高の減少や対処するコスト増加等、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (12) 人材の確保、育成 当社グループの競争力の維持や成長の実現には、優秀な人材の採用と育成、維持が課題となります。当社グループでは公正で透明性のある人事制度、教育研修制度や福利厚生制度の充実、ダイバーシティの推進などを通して多様性のある優秀な人材がそれぞれの能力を発揮できる職場環境の実現に努めていますが、人材の確保、育成が想定通りに進まない場合は当社グループの業績等に悪影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)6,676字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 経営成績 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用環境の改善や名目賃金の上昇を背景に、内需を中心として緩やかな持ち直しの動きが見られました。一方、海外経済については、総じて底堅い動きが見られたものの、各国における通商政策の不透明感や物価上昇の継続が、個人消費の下押し要因となりました。加えて、中東地域をはじめとする地政学的リスクの高まりもあり、経済環境の先行きは依然として不透明な状況が続きました。 スポーツ市場においては、複数の世界的なスポーツイベントの開催を背景に、スポーツに対する関心が高まりました。 このような状況の中、当社グループは、国内においてはフットボール、ゴルフ、およびスポーツ品開発の知見を応用したスポーツスタイルシューズやワークビジネスの売上が好調に推移しました。海外においてもフットボール、ゴルフ、スポーツスタイルシューズの販売が伸長しました。DTC強化等の効果による売上総利益率の改善も寄与し、業績が拡大しました。 これらの結果、売上高は187億9百万円増収(前年同期比7.8%増)の2,590億4千5百万円、営業利益は18億2千6百万円増益(前年同期比8.8%増)の226億3百万円、経常利益は26億3千2百万円増益(前年同期比12.3%増)の239億8千5百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は31億3千2百万円増益(前年同期比20.6%増)の183億7千6百万円となり、いずれも過去最高となりました。 セグメントの業績は次のとおりであります。 a 日本 日本は、フットボール、ゴルフ、およびスポーツ品開発の知見を応用したスポーツスタイルシューズやワークビジネスの売上が好調に推移しました。また野球はスポンサーの権利を活用した世界大会の応援関連商品の売上が拡大しました。スポーツスタイルシューズを中心にDTCチャネルでの直接販売が増加し、売上高総利益率を押し上げました。 この結果、売上高は78億6千1百万円増収(前年同期比5.3%増)の1,551億5千2百万円、営業利益は19億5千2百万円増益(前年同期比14.7%増)の152億1千8百万円と、いずれも過去最高の結果となりました。 b 欧州 欧州は、2025年1月1日付で、在外支店を子会社化する事業再編を行っております。これにより、前連結会計年度における当該支店の会計期間は4月から12月の9か月となっており、当連結会計年度では1月から12月の12か月となっております。 フットボールの販売が市場の競争激化により計画通り進まなかったものの、ゴルフ、スポーツスタイルシューズの販売が大きく成長し、ランニング、インドアシューズの販売も堅調に推移しました。 この結果、売上高は70億4千9百万円増収(前年同期比29.7%増)の307億9千3百万円、営業利益は7億3千1百万円増益(前年同期比107.8%増)の14億1千万円となり、いずれも過去最高となりました。 また、当連結会計年度における欧州各通貨の換算レートは以下のとおりであります。 英ポンド:197.98円(前年同期 195.75円)、ユーロ:169.16円(前年同期 163.79円) ノルウェークローネ:14.45円(前年同期 14.10円) c 米州 米州は、主力事業であるゴルフが引き続き好調に推移し、売上が拡大しました。鍛造アイアンを中心とした商品面への高い評価に加えて、カスタムフィッティングのサービス面でもユーザーから高い信頼を獲得しています。一方で相互関税によるコストの上昇が利益を下押ししました。 この結果、売上高は17億6千1百万円増収(前年同期比4.9%増)で過去最高の377億4千8百万円、営業利益は3億4千3百万円減益(前年同期比12.4%減)の24億2千3百万円となりました。 なお、当連結会計年度における米州各通貨の換算レートは以下のとおりであります。 米ドル:150.40円(前年同期 151.44円)、カナダドル:107.31円(前年同期 110.58円) d アジア・オセアニア アジア・オセアニアは、リージョン内の全ての販売子会社が現地通貨ベースで増収を達成しました。成長分野と位置付けるランニング、フットボール、スポーツスタイルシューズの売上が拡大しました。一方で、利益率の高いゴルフは、韓国ゴルフ市場の停滞により、売上、利益が低下しました。 この結果、売上高は20億3千6百万円増収(前年同期比6.1%増)で過去最高の353億5千1百万円、営業利益は4億7千2百万円減益(前年同期比11.7%減)の35億6千5百万円となりました。 なお、当連結会計年度におけるアジア・オセアニア各通貨の換算レートは以下のとおりであります。 台湾ドル:4.81円(前年同期 4.73円)、香港ドル:19.30円(前年同期 19.41円)、 中国元:20.94円(前年同期 21.04円)、豪ドル:96.74円(前年同期 99.87円)、 韓国ウォン(100ウォン当たり):10.55円(前年同期 11.11円)、 米ドル(シンガポール):150.40円(前年同期 151.44円) タイバーツ:4.57円(前年同期 4.31円) ② 財政状態の状況 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ329億9千1百万円増加し、2,514億7千1百万円となりました。現金及び預金が136億1千8百万円、売掛金が57億4千1百万円、投資有価証券が47億7百万円それぞれ増加したことが主な要因です。 負債は、前連結会計年度末に比べ158億3千2百万円増加し、771億9千1百万円となりました。社債が100億5千万円、未払金及び未払費用が25億1千5百万円それぞれ増加したことが主な要因です。 純資産は、前連結会計年度末に比べ171億5千8百万円増加し、1,742億7千9百万円となりました。 以上の結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の71.6%から68.9%へと2.7ポイント減少しました。 ③ キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は460億1千8百万円となりました。当連結会計年度に係る区分ごとのキャッシュ・フローの状況は以下のとおりとなります。 <営業活動によるキャッシュ・フロー> 営業活動によるキャッシュ・フローは173億1千1百万円の収入となりました。収入の主な内訳は税金等調整前当期純利益250億2千万円、減価償却費の計上37億4千8百万円、支出の主な内訳は、棚卸資産の増加額26億2千7百万円、売上債権の増加額49億6百万円、法人税等の支払額50億8千5百万円となります。 <投資活動によるキャッシュ・フロー> 投資活動によるキャッシュ・フローは52億8千2百万円の支出となりました。収入の主な内訳は有形固定資産の売却による収入11億8千万円、支出の主な内訳は有形固定資産の取得による支出27億3千5百万円、無形固定資産の取得による支出11億8千万円となります。 <財務活動によるキャッシュ・フロー> 財務活動によるキャッシュ・フローは10億9千8百万円の収入となりました。収入の主な内訳は新株予約権付社債発行による収入99億9千2百万円、長期借入れによる収入25億円、支出の主な内訳は自己株式の取得による支出30億4百万円、長期借入金の返済による支出38億2千8百万円、配当金の支払額42億1千1百万円となります。 ④ 生産受注及び販売の実績 a 生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日) 金額(百万円)   前期比(%) 日本   14,925   95.25 欧州   2,352   199.45 米州   6,429   84.40 アジア・オセアニア   2,924   99.97 合計   26,632   97.22 b 受注実績 当社グループは見込生産を行っており、その他の事業のうち、スポーツ施設関連の一部のみ受注生産を行っておりますが、全体に占める割合が僅少であるため記載を省略しております。 c 販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日) 金額(百万円)   前期比(%) 日本   155,152   105.34 欧州   30,793   129.69 米州   37,748   104.90 アジア・オセアニア   35,351   106.11 合計   259,045   107.78 (注) 1 セグメント間の取引については相殺消去しております。 2 総販売実績に対する販売実績の割合が100分の10以上の相手先はありません。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたっての重要な会計方針は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりでありますが、その前提となる様々な要因については、過去の実績、現在の状況及び将来の想定を総合的に勘案し、合理的と考えられる見積りと判断に基づいて適用しております。実際の結果は、見積り特有の不確実性を伴うため、これらの見積りと異なる場合があります。 当社グループは、特に以下の重要な会計方針が、当社グループの連結財務諸表の作成において使用される見積りと判断に大きな影響を及ぼすと考えております。 a 繰延税金資産 繰延税金資産の計算は、将来の課税所得に関する様々な予測・仮定に基づいており、実際の結果がかかる予測・仮定とは異なる可能性があります。当社グループでは、将来の課税所得や加減算などのスケジューリングに基づき、回収可能性があると判断した将来減算一時差異について繰延税金資産を計上しておりますが、将来の課税所得の予測・仮定に変更が生じ、繰延税金資産の一部または全部の回収ができないと判断した場合、当社グループの繰延税金資産は減額され税金費用が計上される可能性があります。 b 退職給付債務 当社グループの退職給付債務及び退職給付費用は、割引率や年金資産の期待運用収益率等の数理計算上で設定される計算基礎を用いて算出されております。その見積数値と実績が異なる場合、または見積数値が変更された場合、その影響額は将来にわたって規則的に認識されるため、一般的には、将来において認識される費用及び計上される債務に影響を及ぼします。 割引率の見積りにあたっては、安全性の高い長期の債券利回りを基礎に決定しております。また、期待運用収益率については、保有する年金資産のポートフォリオ、過去の実績、運用方針及び市場の動向等を考慮して決定しております。 c 減損会計 当社グループは、「固定資産の減損に係る会計基準」において対象とされる固定資産について、その帳簿価額の回収が懸念される企業環境の変化や経済事象が発生した場合には、減損の要否を検討しております。その資産の市場価格及びその資産を使用した営業活動から生じる損益等から減損の兆候があると判定された固定資産については、回収可能価額が帳簿価額を下回る場合、回収可能価額まで減損処理を行っております。 回収可能価額は見積り将来キャッシュ・フロー及びその他の見積り及び仮定から合理的に決定しておりますが、事業計画や市場環境の変化により、これらの見積り及び仮定が将来変更された場合、減損金額の増加及び新たな減損認識の可能性があります。 d 有価証券及び投資有価証券の評価 当社グループは、純投資目的及び長期的な協力関係や取引関係の観点から株式等を所有しており、投資価値の下落が一時的でないと判断した場合に株式等の減損処理を実施することとしております。即ち、市場価格のある「その他有価証券」については、期末市場価格が帳簿価額を30%以上下回った場合かつ下落が一時的でないと判断した場合に、また、市場価格のない「その他有価証券」については評価対象となる純資産額が帳簿価額を50%以上下回った場合に減損処理を実施するものであります。従って、将来の株式市場や投資先の業績動向により、これらの有価証券及び投資有価証券の評価に重要な影響を及ぼす可能性があります。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループは、ROA(総資産事業利益率)とROE(自己資本利益率)を目標とする経営指標と位置付けておりますが、収益的成長と財務状態が適正にバランスすることにより向上するROAを特に重要な経営指標としております。現時点では、2027年度に連結ベースでROAを11.5%とすることを目標としています。当連結会計年度におけるROAは9.9%(前年同期比0.1ポイント減)であり、目標を達成するために、引き続き資産の効果的・効率的な投下による収益の最大化を図り、企業価値を増大させていきたいと考えております。 a 売上高及び売上総利益 売上高は187億9百万円増収(前年同期比7.8%増)の2,590億4千5百万円となりました。国内においてはフットボール、バレーボール、ラケットスポーツ等競技スポーツ品の販売が好調に推移したことに加え、ワークビジネス事業の売上も拡大しました。海外においてもフットボール等の競技スポーツ品やスポーツスタイルシューズの販売が伸長したことに加え、売上高総利益率の改善が寄与し、売上総利益は99億8百万円増益(前年同期比10.1%増)の1,084億6千7百万円となりました。 b 販売費及び一般管理費、営業利益及び経常利益 販売費及び一般管理費は80億8千2百万円増加(前年同期比10.4%増)し、858億6千3百万円となりましたが、売上高販管費率は前年と同水準を維持しました。売上総利益の増加も加わり、営業利益は18億2千6百万円増益(前年同期比8.8%増)の226億3百万円となりました。 経常利益は営業利益に加え受取配当金などを計上し、26億3千2百万円増益(前年同期比12.3%増)の239億8千5百万円となりました。 c 特別損益、法人税等及び親会社株主に帰属する当期純利益 特別利益は、主に投資有価証券売却益を計上したこと等により13億4千3百万円となりました。特別損失は、固定資産除却損を計上したこと等により3億8百万円となりました。法人税等は、前年同期比で7千万円増加し64億4千8百万円となりました。 この結果、親会社株主に帰属する当期純利益は31億3千2百万円増益(前年同期比20.6%増)の183億7千6百万円となりました。 ③ 資本の財源及び資金の流動性 当社グループの資金需要の主なものは、商品、原材料等の購入費用、販売費及び一般管理費等の営業費用及び維持更新等を目的とした設備投資等であります。これらの資金需要に対しては、営業活動から獲得する自己資金並びに金融機関からの借入による調達を基本としております。また、安定的な運転資金確保を目的に取引銀行と当座借越契約を締結しております。 なお、当連結会計年度末における有利子負債は129億6千7百万円となっております。

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