概要
クロスフォーは、山梨県甲府市に本社を置く宝飾品メーカーで、1987年に輸入宝石販売会社として創業した。現在は特許技術「Dancing Stone」を核に、ジュエリーやアクセサリーの製造販売を手がける。連結子会社5社を含む6社体制で、国内外に販路を持つ。2025年7月期の連結売上高は約37.6億円、従業員69名。2017年7月に東証JASDAQ(スタンダード)に上場した。
単一セグメントで展開するジュエリー事業
当社グループは「ジュエリー事業」の単一セグメントで構成される。国内向けには、宝飾品卸・小売業者からのOEM受注により「Dancing Stone」技術を施した各社ブランドのジュエリーを製造販売するほか、自社ブランド「Cross for NewYork」などのアクセサリーも手がける。海外向けには、主に「Dancing Stone」の製造に必要なパーツを販売し、製造ノウハウも併せて提供する。2025年7月期の売上高は国内2,580,314千円(構成比68.7%)、海外1,176,944千円(同31.3%)であった。
海外展開の地理的分布と現地子会社の役割
海外売上高は、タイ向け392,822千円(10.4%)、インド向け308,228千円(8.2%)、中国向け255,040千円(6.8%)、その他地域向け220,853千円(5.9%)と分散している。グループの海外子会社として、香港のCrossfor H.K.Ltd.が顧客開拓、中国の歌思福珠宝(深圳)有限公司が中国市場の販売と模造品調査、タイのCrossfor(Thailand) Co.,Ltd.がタイ向け販売と市場調査、インドのCROSSFOR INDIA PRIVATE LIMITEDがインド国内の外注管理と販売を担う。また、香港子会社を通じて長堀珠宝商貿(深圳)有限公司を取得し、歌思福珠宝に商号変更している。
知的財産権を重視した技術戦略
当社は「Dancing Stone」と「EXL-LOCK」の2つの特許技術を中核とする。Dancing Stoneは、宝石に穴を開けずに両サイドの丸カンで吊るす独自構造で、着用者の動きで宝石を揺らし輝かせる。日本(2001年特許取得)、米国、欧州、中国、韓国、インドなど20の国と地域で特許権を取得済みであり、アラブ首長国連邦では出願中である。EXL-LOCKは片手で着脱可能なダブルロック式金具で、日本、米国、中国、韓国で特許権を取得し、欧州、インド等に出願中。意匠権も複数国で取得している。
2024年に再進出したタイとインドの拠点
タイには2014年にCrossfor(Thailand) Co.,Ltd.を設立したが、2016年に事業再編のため全株式を売却した。その後、2024年9月に再びタイに同社を設立し、海外向け製品販売を目的として再進出した。また、インドには2024年12月にCROSSFOR INDIA PRIVATE LIMITEDを設立、出資比率99.9%、資本金35,000,000ルピーである。インド拠点は外注先の管理とインド国内提携先への製品販売を担い、ドメスティック市場の開拓を目指す。
業界の中での役割は宝飾品メーカーへのOEMサプライヤーであり、独自技術のライセンサー。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
01宝飾品(国内)主力
国内の宝飾品卸・小売業者向けに、OEM製品として「Dancing Stone」技術を施したジュエリー・アクセサリー製品を製造販売。また、自社ブランド「Cross for NewYork」などのオリジナル製品も販売している。
Dancing Stone技術は、日本、米国、欧州、中国、韓国などで特許権を取得。
- Dancing Stone製品
- ダイヤモンドに穴をあけずに揺らす独自特許技術を用いたジュエリー。着用者の動きに反応して宝石が輝く。
- EXL-LOCK
- 片手で簡単に着脱できるダブルロック式の留め金具。紛失しにくい構造が特徴。
- テニスチェーン
- 自社で高品質な製品を大量生産できるテニスブレスレット用のチェーン。
02宝飾品(海外)準主力
海外の宝飾品メーカー向けに、「Dancing Stone」のパーツと製造ノウハウを提供。機械化による大量生産が可能なパーツ供給で、海外市場の大口需要に対応する。
- Dancing Stoneパーツ
- 海外の宝飾品メーカー向けに供給する、Dancing Stone技術に必要なパーツ。製造ノウハウとセットで提供される。
製品と技術
宝石に穴を開けず揺らす「Dancing Stone」
Dancing Stoneは、当社の基幹特許技術である。従来のレーザーホールダイヤモンドが宝石に穴をあけて一点留めするのに対し、Dancing Stoneは宝石の両サイドの丸カンで吊り下げ、二点で留める構造を採用する。このため宝石に穴を開ける必要がなく、着用者の微細な動きを振動エネルギーに変換して宝石を揺らし、光を反射・拡散させて輝きを増す。製造工程の機械化が可能であり、海外からの大口受注にも安定供給できる点が強みである。2025年時点で日本、米国、欧州、中国、インドなど20カ国で特許を取得し、その他複数国で出願中である。
片手で着脱可能な金具「EXL-LOCK」
EXL-LOCKは、ダブルロック式の留め金具で、片手で簡単に着脱できる点を特徴とする。内側に設けられた爪に輪を引っ掛け、挟むだけで装着が完了し、ロック部分が二重構造のため外れにくく紛失しにくい。従来のブレスレット用留め金具は片手での操作が難しく煩わしさがあったが、EXL-LOCKはその課題を解決する。当社はこの技術について日本、米国、中国、韓国で特許権を取得し、欧州やインド等でも出願中である。意匠権についても日本、米国、欧州、中国、韓国等で取得している。
自社生産体制を持つテニスチェーンと独占販売の中空チェーン
「テニスチェーン」は、当社が自社で生産体制を整えて製造する製品である。素材ごとに宝飾品メーカーからの受注に応じて製造・販売しており、高品質な製品を大量生産できる点が強みである。また、2024年にはインドネシアの大手ジュエリーメーカーYT Gold社が製造する中空チェーンの独占販売を開始した。この中空チェーンは軽量でありながら強度を保ち、コストパフォーマンスに優れる。当社はこれらの製品を、Dancing StoneやEXL-LOCKの販売で培ったネットワークを活用し、国内外の宝飾品メーカーへ販売している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
その他製品のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 宝飾品(国内)Dancing Stone技術は、日本、米国、欧州、中国、韓国などで特許権を取得。
有価証券報告書(2025/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
ポスター架台でニッチ、低収益体質
同社はポスター架台や看板スタンドなどの展示用品製造を中核とする。業界内では浅香工業やドリームベッドなど同業他社と比べ売上規模は約34億円(2024年7月期)と中堅。営業利益率は0%と低水準で、2025年7月期には2.63%への改善見通しだが、依然低収益。成長性や収益性で同業に劣る。
強み
- ポスター架台など専門性の高い製品で一定のシェアを有していると推測される。
- 売上高は30億円→34億円→38億円と増加傾向。需要は堅調。
- 2025年7月期の営業利益率2.63%と黒字化が目前。企業努力が実を結びつつある。
- 展示会や店舗装飾など定期的な需要があり、景気変動の影響を受けにくい。
課題
- 営業利益率が0%前後と極めて低く、同業他社と比べ収益力で劣る。
- 浅香工業やドリームベッドなど同業との差別化要素が不明確。価格競争に巻き込まれるリスク。
- 新製品開発や海外展開など成長投資が不十分で、市場拡大に乗り遅れる懸念。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
その他製品の時価総額近傍。太字がクロスフォー
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 7986日本アイ・エス・ケイ | 34億円 | 6.0倍 |
| 2 | 7813プラッツ | 34億円 | 13.1倍 |
| 3 | 7800アミファ | 32億円 | 6.3倍 |
| 4 | 7827オービス | 31億円 | 15.6倍 |
| 5 | 7992セーラー万年筆 | 31億円 | — |
| 6 | 7810クロスフォー | 30億円 | 101.8倍 |
| 7 | 7897ホクシン | 30億円 | — |
| 8 | 7836アビックス | 27億円 | 11.6倍 |
| 9 | 7850総合商研 | 25億円 | 11.2倍 |
| 10 | 7939研創 | 24億円 | 11.2倍 |
| 11 | 7896セブン工業 | 24億円 | — |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 26件
輸入宝石販売会社として創業した1987年
1987年8月、山梨県甲府市朝気で日本国内の宝飾品工場に対する輸入宝石の販売を目的として株式会社シバドが設立された。これが現在の株式会社クロスフォーの前身である。当時は宝飾業界の商流における中間的な役割を担っていた。1989年5月にはジュエリーの製造を目的として子会社株式会社メーカーひまわりを甲府市に設立。この子会社は後に事業目的を変更し、ゴールドサプライジャパン株式会社、さらにクロスフォーダイヤモンド株式会社へと商号を変えていく。
オリジナルブランドと特許取得で転機を迎えた2001年
2001年1月、オリジナルブランド「Cross for NewYork」の発売を開始し、自社製品の展開に乗り出した。同年4月には「クロスフォーカット」の日本特許を取得し、光のリフレクション効果で宝石の中央に十字の輝きを生むカット技法を確立した。2002年5月、クロスフォーダイヤモンド株式会社を株式会社クロスフォー(旧)に商号変更。同年11月には株式会社シバドを存続会社として旧株式会社クロスフォーを吸収合併し、現在の株式会社クロスフォーに商号を統一した。これにより経営基盤を一本化した。
Dancing Stone特許を軸に海外進出した2011年~2016年
2011年5月、「Dancing Stone」を用いた商品の発売を開始。2013年12月に日本特許を取得し、以後2015年10月に米国、2016年8月に中国など順次複数国で特許を取得した。2013年8月には東京都台東区に東京支店を開設し、国内販売拠点を強化。2014年1月にはタイにCrossfor(Thailand) Co.,Ltd.を設立し、ジュエリーの製造拠点及び海外販売を目的とした。しかし2016年7月、事業再編のため同社の全株式を売却した。同年11月には中国市場開拓のため香港子会社Crossfor H.K.Ltd.が長堀珠宝商貿(深圳)有限公司の全持分を取得し、歌思福珠宝(深圳)有限公司として事業を開始した。
JASDAQ上場とその後の組織変革(2017年~2024年)
2017年3月に本社を山梨県甲府市国母に移転。同年7月、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場した。2019年2月には合成ダイヤモンドの販売を目的に子会社株式会社D.Techを設立。同年3月には日本経済団体連合会に加入、10月には日本精密株式会社と業務提携契約を締結。2020年6月には知財功労賞・特許庁長官表彰を受賞した。2023年10月には監査等委員会設置会社へ移行し、ガバナンス体制を強化。2024年にはタイへの再進出とインド子会社設立を発表し、グローバル展開を加速させている。
年表26件を開く
1980年代
- 1987年8月創業日本国内の宝飾品工場に対する輸入宝石の販売を目的として、山梨県甲府市朝気で株式会社シバド(現当社)を設立
- 1989年5月ジュエリーの製造を目的として、山梨県甲府市で子会社株式会社メーカーひまわりを設立
1990年代
- 1993年7月商号変更株式会社メーカーひまわりをゴールドサプライジャパン株式会社に商号変更し、併せて事業目的を変更(注)1
- 1999年8月商号変更ゴールドサプライジャパン株式会社をクロスフォーダイヤモンド株式会社に商号変更し、併せて事業目的を変更(注)2
2000年代
- 2001年1月オリジナルブランド「Cross for NewYork」の発売を開始
- 2001年4月「クロスフォーカット」日本特許取得
- 2002年5月商号変更クロスフォーダイヤモンド株式会社を株式会社クロスフォー(旧株式会社クロスフォー)に商号変更
- 2002年11月M&A株式会社シバドを存続会社として旧株式会社クロスフォーを吸収合併し、株式会社クロスフォーに商号変更
- 2007年7月世界市場の開拓を目的として、中国・香港にCrossfor H.K.Ltd.(連結子会社)を設立
2010年代
- 2011年5月「Dancing Stone」を用いた商品の発売を開始
- 2013年8月東京都台東区上野に東京支店を開設
- 2013年12月「Dancing Stone」の日本特許取得(以後、2015年10月に米国、2016年8月に中国、以後、順次複数国で取得若しくは出願中)
- 2014年1月創業ジュエリーの製造拠点及び海外での製品販売を目的としてタイにCrossfor(Thailand) Co.,Ltd.を設立
- 2016年7月事業再編のためCrossfor(Thailand)Co.,Ltd.の全株式を売却
- 2016年11月商号変更中国市場の開拓を目的として子会社Crossfor H.K.Ltd.が長堀珠宝商貿(深圳)有限公司の全持分を取得、商号変更し、歌思福珠宝(深圳)有限公司(連結子会社)として事業開始
- 2017年3月山梨県甲府市国母に本社を移転
- 2017年7月上場東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
- 2018年2月東京都台東区台東に東京支店を移転
- 2019年2月合成ダイヤモンドの販売を目的として子会社株式会社D.Tech(連結子会社)を設立
- 2019年3月一般社団法人日本経済団体連合会に加入
- 2019年10月日本精密株式会社と業務提携契約を締結
- 2019年11月甲府商工会議所第1号議員に当選
2020年代
- 2020年6月知財功労賞 特許庁長官表彰の受賞
- 2023年10月監査等委員会設置会社へ移行
- 2024年9月創業海外での製品販売を目的としてタイにCrossfor(Thailand)Co.,Ltd.を設立
- 2024年12月創業海外での製品販売を目的としてインドにCROSSFOR INDIA PRIVATE LIMITEDを設立
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/7期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
海外事業への重点リソース投入
成長著しい東南アジア等の海外市場に対し、販売代理店や優秀なエージェントの獲得を通じて既存市場の深耕と新規市場開拓を推進し、グローバル展開を強化する。
- 02
生産効率重視と適正価格の追求
適正価値を適正価格で顧客に届けるため、生産効率を重視した経営を徹底し、各部門の役割と責任を明確化する。
- 03
DtoC事業への注力とブランド価値向上
顧客の声を直接反映できるDtoC事業に注力し、ブランド価値の向上と新たな収益モデル構築により顧客との関係強化と競争力向上を目指す。
- 04
サステナビリティ取組みの加速
2025年6月にRJCのCOP認証を取得し、今後もサステナビリティへの取り組みを加速し、社会的・環境的責任を果たす。
- 05
社員エンゲージメントの向上
社員のエンゲージメントを向上させる施策を実施し、組織全体の活性化と成長を図る。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 9期分
グループ全体で69人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は510万円で、8期前と比べて+25.8%。平均年齢は42.9歳、平均勤続年数は9.3年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年7月 | — | — | — | 84 | — |
| 2018年7月 | — | — | — | 90 | — |
| 2019年7月 | 406 | 33.3 | 4.4 | 96 | — |
| 2020年7月 | 375 | 35.6 | 4.8 | 105 | — |
| 2021年7月 | 382 | 37.9 | 6.0 | 90 | — |
| 2022年7月 | 438 | 40.4 | 7.3 | 79 | — |
| 2023年7月 | 479 | 41.5 | 8.4 | 77 | — |
| 2024年7月 | 480 | 42.3 | 9.2 | 74 | 0 |
| 2025年7月 | 510 | 42.9 | 9.3 | 69 | 145 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社3社(国内 2 / 海外 1、うち連結子会社 3) を有報から抽出しています。
- 海外Crossfor H.K.Ltd.中華人民共和国 香港特別行政区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内歌思福珠宝(深圳)有限公司(注)3中華人民共和国 深圳市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社D.Tech東京都台東区 · 連結子会社議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年7月期の売上高は38億円、営業利益は1億円。前期と比べると増収で、売上が+11.8%。
会社が出している今期の予想2026年7月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 54億円 | 38億円 |
| 営業利益 | 1億円 | 1億円 |
| 純利益 | 0億円 | 0億円 |
| 1株あたり配当 | ¥0.63 | ¥0.63 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年3Qで、売上は16億円、営業利益は1億円。前年の2024年3Qと比べると、売上は+77.8%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年3Q | 7 | −1 | −14.3 | −1 |
| 2023年4Q | 8 | — | — | −1 |
| 2024年1Q | 8 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年2Q | 8 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年3Q | 9 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年4Q | 9 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2025年2Q | 18 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2025年4Q | 20 | 1 | 5.0 | 0 |
| 2026年2Q | 26 | 1 | 3.8 | 0 |
| 2026年3Q | 16 | 1 | 6.3 | 1 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 13期分
2013年7月期からの13期で、売上は14億円から38億円へ2.7倍に増えた。直近期の営業利益率は2.6%。売上は2期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東京都台東区上野に東京支店を開設 | |||||
| 2013年7月 | 14 | — | 1 | — | 1 |
| ジュエリーの製造拠点及び海外での製品販売を目的としてタイにCrossfor(Thailand) Co.,Ltd.を設立 | |||||
| 2014年7月 | 25 | — | 3 | — | 2 |
| 2015年7月 | 35 | — | 11 | — | 4 |
| 中国市場の開拓を目的として子会社Crossfor H.K.Ltd.が長堀珠宝商貿(深圳)有限公司の全持分を取得、商号変更し、歌思福珠宝(深圳)有限公司(連結子会社)として事業開始 | |||||
| 2016年7月 | 41 | — | 10 | — | 3 |
| 東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場 | |||||
| 2017年7月 | 42 | — | 8 | — | 5 |
| 2018年7月 | 41 | — | 2 | — | 1 |
| 合成ダイヤモンドの販売を目的として子会社株式会社D.Tech(連結子会社)を設立 | |||||
| 2019年7月 | 35 | — | 0 | — | 0 |
| 2020年7月 | 23 | — | −4 | — | −6 |
| 2021年7月 | 28 | — | −1 | — | −1 |
| 2022年7月 | 31 | — | 1 | — | 2 |
| 2023年7月 | 30 | — | −2 | — | −3 |
| 海外での製品販売を目的としてタイにCrossfor(Thailand)Co.,Ltd.を設立 | |||||
| 2024年7月 | 34 | 0 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2025年7月 | 38 | 1 | 0 | 2.6 | 0 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年7月期
売上高38億円のうち、営業利益として残るのは1億円で2.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は0億円、売上の0.0%にあたる。営業利益率は業種中央値5.5%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金68.4%26億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金28.9%11億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益2.6%1億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 11期分
2025年7月期は営業CFが−1億円、投資CFが0億円で、差し引きのフリーCFは−1億円。この組み合わせは「資産取り崩し型」にあたる。本業の赤字を資産売却で埋めながら負債も返している。守りの局面。期末の手元現金は5億円で、売上の1.6ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2015年7月 | 5 | −1 | −2 | 4 | 5 |
| 2016年7月 | 4 | −8 | 6 | −4 | 6 |
| 2017年7月 | 1 | −10 | 19 | −9 | 16 |
| 2018年7月 | −13 | −1 | 2 | −14 | 4 |
| 2019年7月 | 7 | −2 | −2 | 5 | 7 |
| 2020年7月 | 1 | −1 | 6 | 0 | 13 |
| 2021年7月 | 2 | −2 | −5 | 0 | 8 |
| 2022年7月 | −2 | −1 | 2 | −3 | 7 |
| 2023年7月 | −4 | −2 | 4 | −6 | 6 |
| 2024年7月 | 5 | −1 | −1 | 4 | 9 |
| 2025年7月 | −1 | 0 | −2 | −1 | 5 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 13期分
2025年7月期の総資産は51億円。このうち返さなくてよい自己資本が18億円で、自己資本比率は35.7%(業種中央値59.3%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年7月 | 17 | 3 | 14 | 20.4 |
| 2014年7月 | 18 | 6 | 12 | 30.8 |
| 2015年7月 | 23 | 9 | 14 | 38.1 |
| 2016年7月 | 30 | 10 | 20 | 33.4 |
| 2017年7月 | 55 | 27 | 28 | 48.5 |
| 2018年7月 | 56 | 27 | 29 | 47.8 |
| 2019年7月 | 53 | 26 | 27 | 48.4 |
| 2020年7月 | 52 | 20 | 32 | 37.3 |
| 2021年7月 | 47 | 19 | 28 | 39.8 |
| 2022年7月 | 52 | 21 | 31 | 40.4 |
| 2023年7月 | 53 | 18 | 35 | 33.7 |
| 2024年7月 | 52 | 18 | 34 | 34.3 |
| 2025年7月 | 51 | 18 | 33 | 35.7 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
その他製品 104社との比較
同じその他製品の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で104社中16位あたり、逆に低いのは配当利回りで104社中102位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥169で、1年前と比べて+5.4%。過去52週の値幅のなかでは10%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 101.8倍 |
| PER (会社予想) | 80.1倍 |
| PBR | 1.52倍 |
| 配当利回り | 0.37% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
本日5.2%安の146円。25日線156円を-6.6%下回り、75日線166円も割り込み下落基調。52週高値409円から-64.3%の低位、52週安値141円に接近。出来高23.1万株と前日比-42%だが、直近で高水準。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
収益力の改善と成長性が焦点。2024年7月期は増収ながら営業利益ゼロ、純利益ゼロと業績は低調。足元の住宅市場低迷と原材料高が逆風。一方、2025年7月期は営業利益率2.6%と小幅改善見込み。アート需要や新製品の貢献度、コスト管理の進捗が強気/弱気の分かれ目。時価総額28億円、PER94倍と割高感があり、成長の実現性が問われる。
- アート需要の追い風
コロナ後の内装投資拡大で額縁需要回復の兆し。
- 新製品の寄与
高付加価値製品投入で単価・利益率改善の余地。
- コスト削減効果
2025年予想営業利益率2.6%は効率化の現れ。
- 住宅着工の減少
国内住宅市場の長期低迷が需要を圧迫。
- 粗利の圧迫
原材料高と競争激化で利益率が低空飛行。
- バリュエーション過大
PER94倍は業績不振を織り込まず、割高。
- 売上高成長率
- 需要回復の程度を測る基本指標。
- 営業利益率
- コスト管理と収益性改善の進捗。
- 受注高
- 住宅着工やリフォーム需要の先行指標。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり0.63円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは0.37%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2018年7月 | 7 | — | 69.4 |
| 2019年7月 | 0 | −95.8 | 21.0 |
| 2022年7月 | 4 | 1066.7 | 29.0 |
| 2023年7月 | 1 | −78.6 | — |
| 2024年7月 | 0 | −53.3 | 32.6 |
| 2025年7月 | 0 | 0.0 | 16.0 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥0.63
株主
有価証券報告書より
2025年7月期末の株主数は延べ15,536人。区分でいちばん多いのは個人・その他で57.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が42.2%を占め、残る57.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年7月% | 2021年7月% | 2022年7月% | 2023年7月% | 2024年7月% | 2025年7月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 52.5 | 53.8 | 57.5 | 58.1 | 57.2 | 57.0 |
| 事業法人 | 46.9 | 43.4 | 41.6 | 41.1 | 42.1 | 42.2 |
| 自己株式 | 4.5 | 4.5 | 4.5 | 4.5 | 4.5 | 4.5 |
| 外国人個人 | 0.3 | 0.4 | 0.4 | 0.3 | 0.3 | 0.3 |
| 証券会社 | 0.3 | 0.8 | 0.2 | 0.1 | 0.2 | 0.3 |
| 外国法人 | 0.1 | 1.6 | 0.3 | 0.3 | 0.1 | 0.2 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社S.Hホールディングス | 41.97 |
| 02 | 土橋 秀位 | 2.84 |
| 03 | 内藤 彰彦 | 1.42 |
| 04 | 土橋 祥子 | 1.04 |
| 05 | 山口 毅 | 0.98 |
| 06 | 奥野 辰也 | 0.86 |
| 07 | 土橋 元気 | 0.72 |
| 08 | 土橋 翼 | 0.72 |
| 09 | 笠松 紀之 | 0.56 |
| 10 | クロスフォー従業員持株会 | 0.54 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-06-30グロースパートナーズ株式会社新規の大量保有報告15.90%-0.58pt
- 2026-05-14グロースパートナーズ株式会社新規の大量保有報告16.48%-0.20pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 13期分
1株利益は13期で−92%、1株純資産は13期で+95%。直近期のROEは1.2%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年7月 | 16 | 54 | 35.3 | — | — |
| 2014年7月 | 17 | 45 | 47.6 | — | 31.5 |
| 2015年7月 | 32 | 69 | 56.3 | — | 55.1 |
| 2016年7月 | 27 | 79 | 36.3 | — | 18.9 |
| 2017年7月 | 42 | 160 | 29.1 | 15.5 | 18.3 |
| 2018年7月 | 7 | 159 | 4.4 | 53.4 | 69.4 |
| 2019年7月 | 1 | 153 | 0.5 | 429.2 | 21.0 |
| 2020年7月 | −37 | 116 | −27.2 | — | — |
| 2021年7月 | −7 | 110 | −6.0 | — | — |
| 2022年7月 | 13 | 124 | 11.2 | 15.4 | 29.0 |
| 2023年7月 | −16 | 105 | −14.1 | — | — |
| 2024年7月 | 2 | 105 | 1.6 | 121.2 | 32.6 |
| 2025年7月 | 1 | 106 | 1.2 | 118.8 | 16.0 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
7名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は7名。2025/7期の役員報酬は総額93百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 土橋秀位 | 代表取締役社長 | 72 | 7,849,900 |
| 内藤彰彦 | 取締役副社長 | 55 | 300,900 |
| 山口毅 | 取締役 | 49 | 150,000 |
| 井上輝男 | 取締役 | 82 | — |
| 米光信彦 | 常勤監査役 | 70 | 38,400 |
| 村田真一 | 監査役 | 58 | — |
| 大野崇 | 監査役 | 51 | — |
役員報酬の内訳2025/7期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 3 | 70 | 70 | 23 |
| 社外取締役 | 3 | 12 | 12 | 4 |
| 取締役(社内) | 1 | 11 | 11 | 11 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/7期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容3,850字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,465字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク5,085字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,565字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第39期(2025/08/01-2026/01/31)2026-03-17
- 有価証券報告書有価証券報告書-第38期(2024/08/01-2025/07/31)2025-10-23
- 半期報告書半期報告書-第38期(2024/08/01-2025/01/31)2025-03-17
- 有価証券報告書有価証券報告書-第37期(2023/08/01-2024/07/31)2024-10-29
- 四半期報告書四半期報告書-第37期第3四半期(2024/02/01-2024/04/30)2024-06-14
- 四半期報告書四半期報告書-第37期第2四半期(2023/11/01-2024/01/31)2024-03-15
- 四半期報告書四半期報告書-第37期第1四半期(2023/08/01-2023/10/31)2023-12-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第36期(2022/08/01-2023/07/31)2023-10-27
- 四半期報告書四半期報告書-第36期第3四半期(2023/02/01-2023/04/30)2023-06-14
- 四半期報告書四半期報告書-第36期第2四半期(2022/11/01-2023/01/31)2023-03-17
- 四半期報告書四半期報告書-第36期第1四半期(令和4年8月1日-令和4年10月31日)2022-12-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第35期(令和3年8月1日-令和4年7月31日)2022-10-27
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