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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,061.95+295ドル円158.65-1NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.6+35SOX 指数11,339.25+519/2終値

広済堂ホールディングス

KOSAIDO Holdings Co., Ltd.7868 · Prime · その他製品

葬祭・情報ソリューション・人材サービスの3事業。東京博善の火葬場運営を軸にエンディング関連を強化。

概要

広済堂ホールディングスは、1949年に印刷会社として創業した企業グループである。現在はエンディング事業(火葬・葬儀・納骨堂)を中核に、情報ソリューション(印刷・IT・BPO)、人材サービス、資産コンサルティングの4セグメントを展開する。東京都港区に本社を置き、2026年3月期の連結売上高は362億円、営業利益67億円(利益率18.5%)、従業員数は1002名。1997年に東証第二部に上場し、現在はプライム市場に所属する。

東京都23区内の約7割の火葬を担うエンディング事業

エンディング事業は、火葬事業(葬祭公益セグメント)と葬儀・納骨堂事業(葬祭収益セグメント)で構成される。火葬事業は東京博善が都内6か所の総合斎場を運営し、東京都23区内の火葬の約7割を担う公共性の高い事業である。2026年3月期の火葬事業売上高は54億28百万円、セグメント利益は11億91百万円。葬儀サービスは「東京博善のお葬式」ブランドで展開し、武蔵野ホール、江東ホールなど新式場の開業を進める。納骨堂事業では横濱聖苑をグループに加えた。2026年3月期の葬祭収益セグメント売上高は104億90百万円、セグメント利益は36億28百万円。両セグメントを合わせたエンディング事業がグループ収益の大部分を占める。

印刷からIT、BPOへ広がる情報ソリューション

情報ソリューション事業は、祖業の印刷を起点にIT商材販売やBPOへ領域を拡大している。主力の広済堂ネクストが出版・商業印刷、デジタル印刷、ソフトウェア受託開発、事務局代行などを手掛ける。カラーマネジメントに強みを持ち、高品質・中高単価の印刷領域に特化する。2026年3月期にはデジタル印刷機を活用した小ロット出版システムDSRの導入を決定。BPOでは行政・自治体向け実績を基盤に法人向け拡充を進める。IT事業ではx-climbがWeb環境構築や個別配送手配等の複合サービスを提供する。2026年3月期のセグメント利益は増益となった。

派遣・紹介・日本語学校を展開する人材サービス

人材サービス事業は、人材派遣、人材紹介、日本語学校運営の3本柱で構成される。派遣事業は広済堂ビジネスサポート、キャリアステーション、ファインズが都市圏や北陸・東北地方で一般事務派遣・製造派遣を、埼玉県内で物流倉庫向け派遣を提供する。人材紹介は専門分野に特化したマッチングサービスを展開。海外人材領域を新たな成長事業と位置付け、ベトナムの子会社KOSAIDO HR VIETNAM等を通じグローバル人材事業を拡大している。2023年10月にはグループ内のHR関連子会社を広済堂ビジネスサポートに吸収合併し、事業基盤を強化した。2026年3月期の業績は、派遣事業の都市圏拡大が寄与した。

金融・不動産仲介の資産コンサルティング

資産コンサルティングセグメントは、広済堂ファイナンスによる葬儀関連ローン等の金融サービス、東京博善あんしんサポートによる相続相談・不動産仲介を中核とする。エンディング事業の周辺領域として、墓地・斎場関連不動産の仲介や相続に伴う不動産売却支援を提供する。2026年3月期は前年度まで継続していた大型貸付案件の終了により、計画比で営業利益が減少した。セグメント資産はグループ内での配賦計算に基づく。今後は相続関連ニーズの高まりを捉え、エンディング事業との連携を強化する方針である。

業界の中での役割はエンディングサービス・情報処理・人材サービスプロバイダーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
362億円
営業利益
67億円
営業利益率
18.5%
純利益
47億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
情報150億円41.4%7億円4.7%
葬祭収益105億円29.0%36億円34.3%
葬祭公益54億円14.9%12億円22.2%
人材50億円13.8%-1億円-2.0%
資産コンサルティング3億円0.8%-1億円-33.3%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01葬祭公益主力

火葬事業。東京博善が火葬場を運営。

主な製品・サービス1
火葬サービス
火葬場(斎場)の運営による火葬業務。

02葬祭収益主力

総合斎場経営、葬儀サービス、室内墓所運営、建設業等。子会社が葬儀の施行、斎場運営、墓所販売等を行う。

主な製品・サービス2
葬儀サービス
葬儀の企画・施行、葬祭場(斎場)の運営。
室内墓所
マンション型など屋内墓所の運営・販売。

03情報準主力

印刷物およびIT系商材の製造販売、BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)事業。広済堂ネクスト、威海広済堂包装、x-climbが担当。

主な製品・サービス3
印刷物
商業印刷、オンデマンド印刷等。
IT商材
IT関連機器・ソフトウェアの販売。
BPOサービス
業務プロセスの外部委託サービス。

04人材準主力

人材紹介・人材派遣、日本語学校運営。子会社が人材サービスを提供。

主な製品・サービス3
人材紹介
求職者と企業のマッチングサービス。
人材派遣
スタッフの派遣サービス。
日本語学校運営
外国人向け日本語教育機関の運営。

05資産コンサルティング副次

金融サービス、不動産仲介、その他葬儀関連事業。広済堂ファイナンス、東京博善あんしんサポート等が担当。

主な製品・サービス2
金融サービス
葬儀関連ローン等の金融商品。
不動産仲介
墓地・斎場関連不動産の仲介。

製品と技術

都内6斎場で提供する火葬サービス

東京博善は東京都内6か所の総合斎場(桐ケ谷、四ツ木、瑞江、町屋、落合、堀ノ内)を運営し、火葬サービスを提供する。各斎場は式場を併設し、火葬に加えて葬儀施行や休憩室貸出、飲食提供などの付帯サービスを展開。2026年3月期には桐ケ谷斎場で増設式場の提供を開始、四ツ木斎場では増床工事に着手した。火葬事業は公共性が高く、東京都23区内の火葬の約7割を担う。東京博善は100年を超える社歴を持ち、2026年3月期の火葬事業売上高は54億28百万円、セグメント利益は11億91百万円。設備投資を継続し、サービス品質の向上を図っている。

「東京博善のお葬式」ブランドの葬儀サービス

葬儀サービスは子会社の広済堂ライフウェル、グランセレモ東京、セレモライフが提供する。「東京博善のお葬式」ブランドで、落ち着いた佇まいとゆとりある空間設計をコンセプトとした式場を展開。2026年3月期に武蔵野ホール、江東ホールを新規開業し、受注は順調に推移。都内死亡者減少の中でも葬儀件数は増加した。納骨堂事業では横濱聖苑がマンション型室内墓所を運営。火葬式比率の増加に伴い単価は低下傾向にあるが、多様なニーズに対応するサービスを揃えている。2026年3月期の葬祭収益セグメント売上高は104億90百万円、セグメント利益36億28百万円。

高品質印刷とデジタルショートランシステム

情報セグメントの中核である広済堂ネクストは、カラーマネジメント技術を強みとする印刷会社である。出版印刷や商業印刷、オンデマンド印刷を手掛け、中価格帯以上の高品質印刷領域で受注基盤を構築。2026年3月期には小ロット出版に特化したデジタル印刷システム「DSR(デジタルショートラン)」の導入を決定し、少部数印刷の効率化を図る。また、IT商材(ソフトウェア・機器)の販売も行い、印刷からITへ事業領域を拡大している。出版印刷が通年で好調に推移し、情報セグメントは増収増益を達成した。

行政実績を活かしたBPOとITサービス

BPO事業では、行政・自治体向けの事務局代行やコールセンター業務、個別配送手配などを一括受託。長年の実績に基づく信頼関係を強みとし、コロナ禍以降の需要拡大の中でも競争力を維持している。ITサービスでは、x-climbがWeb環境構築やソフトウェア受託開発を提供し、複合的な業務プロセスをデジタル化する。印刷ソリューションと組み合わせたワンストップサービスが特徴。2026年3月期の情報セグメントは出版印刷の好調により増収増益を達成した。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

その他製品のなかでの位置

印刷・情報サービスで中堅、内需依存

同社は印刷・情報サービスを中核とする中堅企業で、主力の印刷事業と関連サービスを展開する。売上高は355~383億円と安定しているが、業界内では三井松島ホールディングスや浅香工業などと競合する。同社は営業利益率が20%前後と高水準を維持しており、収益性で優位に立つ。ただし、海外売上比率が低く内需依存度が高いため、国内景気変動の影響を受けやすい。業界全体のデジタルシフトに伴い、印刷需要の減少リスクに直面している。

強み

  • 営業利益率20%前後と業界平均を上回り、収益性が高い。
  • 売上高350億円超を安定的に確保し、事業基盤が堅固。
  • 印刷・情報サービスで長年培った技術と顧客基盤を持つ。
  • 高収益を背景に財務状態が良好で、投資余力がある。

課題

  • デジタル化で印刷市場縮小、新規事業の開拓が必要。
  • 海外売上比率が低く、国内景気悪化の影響を受けやすい。
  • 同業他社との競合激化、独自性の維持が課題。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

メディア・エンタメの時価総額近傍。太字が広済堂ホールディングス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
12767円谷フィールズホールディングス1,640億円12.0倍
29601松竹1,472億円27.7倍
39672東京都競馬1,438億円12.5倍
47944ローランド1,015億円67.4倍
59413テレビ東京ホールディングス945億円11.8倍
67868広済堂ホールディングス910億円17.3倍
76058ベクトル903億円17.7倍
83632グリーホールディングス750億円17.6倍
93663セルシス685億円24.4倍
103661エムアップホールディングス608億円19.9倍
117860エイベックス593億円15.4倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(メディア・エンタメ)に従っています。

会社の歴史

沿革 44件

謄写堂から印刷会社へ:創業から工場拡充の時代

1949年1月、東京都中央区に櫻井謄写堂として創業。創業時は謄写版印刷を主業務としていた。1954年7月に有限会社桜井広済堂に組織変更し、1962年4月には株式会社櫻井廣済堂となる。1967年7月、埼玉県浦和市(現さいたま市)に浦和工場を開設し、生産能力を大幅に拡大。1972年7月に社名を廣済堂印刷株式会社に変更し、印刷専門会社としての基盤を確立。さらに1974年4月には栃木県宇都宮市に宇都宮工場を開設し、首都圏の印刷需要に応える二拠点体制を構築した。

ゴルフ場取得と葬祭事業への参入

1980年9月、埼玉アサヒカントリー倶楽部の全株式を取得しゴルフ場経営に進出。1985年5月には東京都内で総合斎場を運営する東京博善への経営支援を開始し、1994年7月に同社を子会社化した。東京博善は100年を超える社歴を持ち、東京都23区内の火葬の約7割を担う企業である。これにより火葬・葬儀事業に本格参入。1995年には廣済堂開発と廣済堂出版を子会社化し、不動産開発や出版事業にも進出。1997年8月に東京証券取引所市場第二部に株式を上場し、多角化の推進によりグループの事業ポートフォリオが大きく拡大した。

上場後の合併と事業拡大

1999年10月に関西廣済堂と合併し社名を㈱廣済堂に変更。2000年9月には東京証券取引所及び大阪証券取引所市場第一部に上場。2002年4月に廣済堂新聞印刷を吸収合併し新聞印刷事業を統合。2008年10月には連結子会社の暁教育図書と㈱廣済堂出版が合併し、廣済堂あかつき㈱を設立。出版・教育分野の事業基盤を強化した。この間、グループの売上高は370億円前後で推移し、印刷・出版・教育・新聞の多角化が進んだ。

不採算事業の整理と選択と集中

2010年1月、宇都宮工場の印刷設備をさいたま工場へ集約し生産効率を向上。2013年3月、ゴルフ場事業関連子会社3社の全株式を譲渡し、ゴルフ事業から撤退。2017年12月には本社ビル等を売却し資産のスリム化を図る。2019年9月に㈱廣済堂出版を譲渡、2020年3月に東京博善を完全子会社化、同年9月に豊中工場を閉鎖。2021年3月には㈱金羊社の全株式を譲渡。不採算事業の整理を進める一方、情報ソリューション事業では㈱ファインズや㈱共同システムサービスを買収し、人材・IT分野への投資も行った。連結売上高は350億円前後で推移した。

持株会社化とエンディング事業への集中投資

2021年10月、持株会社体制へ移行し社名を㈱広済堂ホールディングスに変更。同時に㈱広済堂ネクストと㈱広済堂HRソリューションズを設立し、事業会社を再編。2021年6月にはx-climb㈱を子会社化しIT・BPO事業を強化。2022年4月に東京証券取引所の市場区分見直しによりプライム市場へ移行。同年、合弁会社㈱グランセレモ東京を設立。2023年にはHR関連子会社を吸収合併し人材事業を再編、同年11月に㈱広済堂エンジニアリングを設立。2024年3月にはSBIホールディングス㈱と資本業務提携を締結。エンディング事業の拡大と情報ソリューション事業の強化を両輪に、グループの成長戦略を推進している。

年表44件を開く

1940年代

  • 1949年1月創業東京都中央区に櫻井謄写堂として創業

1950年代

  • 1954年7月東京都港区に移転し㈲桜井広済堂に組織を変更

1960年代

  • 1962年4月㈱櫻井廣済堂に組織を変更
  • 1967年7月埼玉県浦和市(現・さいたま市)に浦和工場(現・さいたま工場)を開設

1970年代

  • 1972年7月商号変更社名を廣済堂印刷㈱に変更
  • 1974年4月栃木県宇都宮市に宇都宮工場を開設

1980年代

  • 1980年9月㈱埼玉アサヒカントリー倶楽部(旧.産報グループ/廣済堂埼玉ゴルフ倶楽部)の全株式を取得しゴルフ場経営を開始
  • 1981年4月商号変更社名を㈱廣済堂に変更
  • 1985年5月東京都内の葬祭場を運営する東京博善㈱への経営支援を開始

1990年代

  • 1991年5月東京都調布市に新聞印刷部門を分離独立し廣済堂新聞印刷㈱を設立
  • 1994年4月商号変更社名を廣済堂印刷㈱に変更すると共に東京都港区に本社を移転
  • 1994年7月東京博善㈱の株式を取得し子会社とする
  • 1995年3月廣済堂開発㈱の全株式を取得し子会社とする
  • 1995年7月東京都練馬区に暁教育図書㈱を設立
  • 1995年9月㈱廣済堂出版の全株式を取得し子会社とする
  • 1997年8月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場
  • 1999年10月M&A㈱関西廣済堂と合併し社名を㈱廣済堂に変更

2000年代

  • 2000年9月上場東京証券取引所及び大阪証券取引所市場第一部に株式を上場
  • 2002年4月M&A廣済堂新聞印刷㈱を吸収合併
  • 2008年10月M&A当社の連結子会社である暁教育図書㈱と㈱廣済堂出版は合併し、社名を廣済堂あかつき㈱に変更

2010年代

  • 2010年1月栃木県宇都宮市にある宇都宮工場の印刷設備を埼玉県さいたま市にあるさいたま工場へ集約
  • 2011年10月当社の連結子会社である廣済堂あかつき㈱から新設分割により㈱廣済堂出版を設立
  • 2011年11月東京都中央区に㈱廣済堂ビジネスサポートを設立
  • 2013年1月栃木県栃木市に㈱トムソンナショナルカントリー倶楽部を設立
  • 2013年3月廣済堂開発㈱などゴルフ場事業関連子会社3社の全株式を譲渡
  • 2013年7月㈱金羊社と資本業務提携
  • 2017年3月㈱ファインズの株式を取得し子会社とする
  • 2017年10月本社を東京都港区芝浦に移転
  • 2017年12月本社ビル、芝園ビル、銀座ビルを売却
  • 2018年4月㈱共同システムサービスの全株式を取得し子会社とする
  • 2019年9月㈱廣済堂出版の全株式を譲渡

2020年代

  • 2020年3月東京博善㈱の株式併合により100%子会社とする
  • 2020年4月東京都港区に㈱KOSAIDO Innovation Lab(現・㈱広済堂ライフウェル)を設立
  • 2020年5月㈱トムソンナショナルカントリー倶楽部の全株式を譲渡
  • 2020年9月大阪府豊中市の豊中工場を閉鎖
  • 2021年3月㈱金羊社の全保有株式を譲渡
  • 2021年4月㈱広済堂ネクスト及び㈱広済堂HRソリューションズの設立
  • 2021年6月x-climb㈱の全株式を 取得し子会社とする
  • 2021年10月持株会社体制へ移行すると共に社名を㈱広済堂ホールディングスへ変更
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行
  • 2022年4月合弁会社である㈱グランセレモ東京を設立
  • 2023年10月M&A㈱広済堂ビジネスサポートに㈱広済堂HRソリューションズ及び㈱タレントアジアを吸収合併
  • 2023年11月㈱広済堂エンジニアリング設立
  • 2024年3月SBIホールディングス㈱と資本業務提携

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    エンディング事業の拡大

    総合斎場運営のブランド力維持とサービス拡充、葬儀業の提供エリア拡大による都内シェア拡大、相続相談や不動産売却支援など周辺領域への展開を進める。

  2. 02

    情報ソリューションの高付加価値化

    印刷事業では高品質・中高単価領域に集中し、IPコンテンツとの親和性を活かしたグッズ製作等へ展開。BPO・IT事業は行政・自治体実績を基盤に法人向けBPOを拡充する。

  3. 03

    人材サービス事業の転換

    従来型の人材派遣・紹介に加え、教育・研修機能を組み合わせた一体型人材ソリューションへ転換。特に外国人材領域では「Kosaido Global」ブランドで発掘から研修までの一貫体制を強化。

  4. 04

    新中期経営計画の策定と長期ビジョン策定

    従来の数値積上げ型計画から脱却し、長期的な事業ポートフォリオを見据えた成長戦略へ転換。5年以上先の長期ビジョンを策定し、経営の方向性を明確化する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,002人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は655万円で、9期前と比べて+30.4%平均年齢は45.3歳、平均勤続年数は11.8年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月1,406
2018年3月1,377
2019年3月50244.116.21,337
2020年3月50744.517.01,247
2021年3月49143.117.21,038
2022年3月53443.410.91,063
2023年3月63645.212.21,101
2024年3月63244.913.71,100
2025年3月69742.19.21,083766
2026年3月65545.311.81,002669

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率15.4%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)72.7%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社19(国内 16 / 海外 3、うち連結子会社 18) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位7)
葬祭公益 葬祭収益 — 東京都 港区261億円
葬祭収益 — 神奈川県横浜市3,255百万円
さいたま工場(注)2 — 埼玉県 さいたま市桜区2,787百万円
全社(共通)
情報 — 東京都 港区517百万円
仙台事務所(注)2 — 宮城県 仙台市420百万円
全社(共通)
有明工場(注)2 — 東京都 江東区345百万円
全社(共通)
本社(注)1、2 — 東京都 港区106百万円
全社(共通)
主な関係会社
  • 国内
    東京博善㈱(注)6
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱広済堂ライフウェル
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱横濱聖苑(注)6
    神奈川県横浜市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱セレモライフ
    神奈川県横浜市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱グランセレモ東京
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権51.0%
  • 国内
    ㈱広済堂エンジニアリング
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱広済堂ファイナンス
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    東京博善あんしんサポート㈱
    東京都中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    K.Development(同)
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱広済堂ネクスト(注)6
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    x-climb㈱
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱広済堂ビジネスサポート(注)6
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社7社を開く
  • ㈱キャリアステーション新潟県新潟市100%
  • ㈱ファインズ新潟県新潟市85%
  • 威海廣済堂包装有限公司中華人民共和国山東省100%
  • KOSAIDO HR VIETNAM CO.,LTD.ベトナム社会主義共和国ハノイ市100%
  • Nhat Linh Training And Trading CO.,LTD.ベトナム社会主義共和国ハノイ市100%
  • ZEN CO.,LTD.ベトナム社会主義共和国ハノイ市80%
  • R&Lホールディングス㈱東京都港区22%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    新型コロナウイルス感染症感染拡大防止・医療提供体制確保支援補助金に係る申請書の審査・データ入力等業務委託一式
    厚生労働省 · 2021-08-27
    4.3億円
  • 調達
    労働条件ポータルサイト「確かめよう 労働条件」の設置・運営による労働基準法等の情報発信事業
    厚生労働省 · 2020-02-27
    1.7億円
  • 調達
    特定健診等受診勧奨啓発広報業務一式
    厚生労働省 · 2021-05-18
    1.5億円
  • 調達
    労働条件ポータルサイト「確かめよう 労働条件」の設置・運営による労働基準法等の情報発信事業
    厚生労働省 · 2021-02-09
    1.2億円
  • 調達
    労働条件ポータルサイト『確かめよう 労働条件』の設置・運営による労働基準法等の情報発信事業
    厚生労働省 · 2019-02-04
    1.1億円
  • 調達
    「わたしたちの道徳(中学校用)」の印刷 一式
    文部科学省 · 2015-11-20
    1.1億円
  • 調達
    労災保険認定業務支援ツールを活用したモデル事業
    厚生労働省 · 2017-09-28
    6,897万円
  • 調達
    労働条件ポータルサイト「確かめよう 労働条件」の設置・運営による労働基準法等の情報発信事業
    厚生労働省 · 2018-02-02
    4,210万円
  • 調達
    労働基準関係法令に関するWEB診断(ポータルサイト「スタートアップ労働条件」)の設置・運営による新規起業事業場等における労働条件・安全衛生の確保事業
    厚生労働省 · 2018-02-26
    3,950万円
  • 調達
    労働基準関係法令に関するWEB診断(ポータルサイト「スタートアップ労働条件」)の設置・運営による新規起業事業場等における労働条件・安全衛生の確保事業
    厚生労働省 · 2019-02-26
    3,850万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は362億円営業利益67億円前期と比べると減収減益で、売上が-5.5%、利益が-19.3%。

売上高
-5.5%
362億円
営業利益
-19.3%
67億円
純利益
+4.4%
47億円
営業利益率
18.5%
前期比 -3.2%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高394億円362億円
営業利益71億円67億円
純利益46億円47億円
1株あたり配当¥13.34¥13.34

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は75億円、営業利益は11億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は−1.3%、営業利益は+57.1%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q10521
2024年1Q7679.26
2024年2Q811113.69
2024年3Q941819.114
2024年4Q10414
2025年2Q1753620.626
2025年4Q2084722.619
2026年2Q1652817.022
2026年4Q1973919.825
2027年1Q751114.710

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は389億円から362億円へ93%に減った。直近期の営業利益率は18.5%。純利益は6期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
栃木県栃木市に㈱トムソンナショナルカントリー倶楽部を設立
2013年3月3894183
2014年3月3713319
2015年3月361228
2016年3月354193
2017年3月34921−5
2018年3月3651633
2019年3月36216−3
東京都港区に㈱KOSAIDO Innovation Lab(現・㈱広済堂ライフウェル)を設立
2020年3月35122−27
㈱広済堂ネクスト及び㈱広済堂HRソリューションズの設立
2021年3月315189
合弁会社である㈱グランセレモ東京を設立
2022年3月3543636
㈱広済堂ビジネスサポートに㈱広済堂HRソリューションズ及び㈱タレントアジアを吸収合併
2023年3月3674240
2024年3月3555343
2025年3月383838021.745
2026年3月362676618.547

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高362億円のうち、営業利益として残るのは67億円18.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は47億円、売上の13.0%にあたる。営業利益率は業種中央値5.5%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金61.9%224億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金19.6%71億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益18.5%67億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
38.1%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+13.0pt
18.5%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+8.7pt
13.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+2.4pt
9.8%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
6.5%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
9.5%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが209億円、投資CFが7億円で、差し引きのフリーCFは216億円この組み合わせは資産整理型にあたる。本業の稼ぎに加えて資産売却でも現金を作り、負債返済や還元に充てている。事業の入れ替え局面期末の手元現金は224億円で、売上の7.4ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月23−56−11−3361
2014年3月312−173381
2015年3月5610−1066137
2016年3月49−8528−36129
2017年3月28−5918−31115
2018年3月4559−76104143
2019年3月44−15−1529156
2020年3月40−147526257
2021年3月311−15832131
2022年3月37−75530216
2023年3月63−39−5424186
2024年3月100−90−710189
2025年3月−8541−29−44117
2026年3月2097−108216224

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は720億円。このうち返さなくてよい自己資本が495億円で、自己資本比率は68.5%(業種中央値59.3%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月73637536129.3
2014年3月75140135031.4
2015年3月76842134732.3
2016年3月80442038430.1
2017年3月81942739229.5
2018年3月79646633034.9
2019年3月77046130935.2
2020年3月82231051237.6
2021年3月64631633048.8
2022年3月73737536250.7
2023年3月71141429758.0
2024年3月77447030459.3
2025年3月77347929360.8
2026年3月72049522468.5

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
224億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
390億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
1億円
在庫として抱えている分
負債合計
224億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
90
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率30 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

その他製品 104社との比較

同じその他製品の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率104社中6位あたり、逆に低いのは売上成長率104社中95位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
9.8%/中央値 7.4%
P25 4.0%P75 10.8%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
18.5%/中央値 5.5%
P25 2.1%P75 9.0%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
68.5%/中央値 59.3%
P25 46.8%P75 72.3%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-5.5%/中央値 2.6%
P25 -1.2%P75 8.3%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.4%/中央値 3.0%
P25 2.0%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥554で、1年前と比べて+29.9%過去52週の値幅のなかでは42%の位置にある。

¥554-1.4%1ヶ月+7.4%1年+29.9%時価総額910億円
過去52週の値幅
安値¥410高値¥753

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)17.3倍
PER (会社予想)17.7倍
PBR1.66倍
配当利回り2.41%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は前日比+3.53%の528円と反発。25日線(533円)をやや下回るが、75日線(558円)は下回ったまま。52週高値753円からは-29.9%と低迷。週足では下降トレンド継続。直近の出来高は減少傾向で、買い意欲は乏しい。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 50/100)

PER 16.5倍は業界平均18.1倍をやや下回り、PBR 1.58倍は業界平均1.36倍を上回る。ROE 9.84%は業界平均並みで、配当利回り2.62%は業界平均2.18%を上回る。全体的にバランスが取れており、ほぼ妥当な水準。

指標この会社業種平均
PER (実績)17.3倍18.4倍
PER (予想)17.7倍
PBR1.66倍1.38倍
ROE9.8%6.6%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

2025年3月期は売上383億円、営業利益率21.67%と高水準だったが、2026年3月期は売上362億円、営業利益率18.51%と減収減益予想。強気派はBPOやデジタル印刷の需要拡大による構造改革の成果を評価し、キャッシュフローや配当利回りの安定性を重視。弱気派は、既存印刷事業の減少と人手不足による人材・介護コストの上昇を懸念する。PER16.5倍はセクター平均並みで割高感はないが、成長鈍化に注目が集まる。

プラスに働く材料7
  • BPOシフトで高収益

    営業利益率18.5%は同業他社比で高く、利益率改善の余地あり。

  • 安定配当と株主還元

    配当利回り2.6%、自己資本比率も高く安定配当が期待できる。

  • M&A成長余地

    グループ内のM&A実績があり、さらなるシナジー創出の可能性。

  • 高営業利益率の維持FY2026通年影響

    営業利益率18.5%と高水準、収益構造強固

  • 純利益の増加傾向継続影響

    純利益47億円へ前期比+4.4%

  • 配当利回り2.6%の安定性継続影響

    安定的な配当、自己資本比率改善

  • 株価PER16倍の適正評価継続影響

    同業平均並み、過大評価ではない

マイナスに働く材料7
  • 印刷市場の縮小

    商業印刷需要は年率数%で減少。構造的な逆風が継続。

  • 人材・介護のコスト高

    人手不足で人件費上昇。介護事業は公定価格の影響を受けやすい。

  • 減収予想への懸念

    2026年3月期は減収見込みで、成長性に疑問符。

  • 営業利益の減少トレンドFY2026通年影響

    営業利益67億円へ前期比-19.3%減益

  • 売上高の減少通年影響

    売上高362億円、前期比-5.5%減少

  • 業界需要の構造的減少2027年以降影響

    その他製品セクター、市場縮小懸念

  • 外国人保有率低く需給偏重継続影響

    外国人保有8%、流動性リスク

次の決算で確かめる点
BPO売上高比率
高収益のBPOが成長の鍵。比率の向上を確認。
営業利益率
収益性の持続性を測る。低下傾向なら懸念。
人材サービス売上
人手不足の影響が大きく、業績変動要因。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり13.34で、前期から+4.7%いまの株価に対する利回りは2.41%。増配か配当維持が3年続いている。

年間配当
¥13.34
1株あたり
配当利回り
2.41%
いまの株価に対して
配当性向
48.3%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
3年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2023年3月513.2
2024年3月12157.558.4
2025年3月132.049.5
2026年3月134.748.3

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥13.34

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ9,833人。区分でいちばん多いのは事業法人54.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が62.0%を占め、残る38.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人56.644.042.546.748.754.8
個人・その他21.217.410.812.216.727.1
自己株式0.00.00.00.02.110.0
外国法人3.926.229.620.816.28.0
金融機関15.910.616.218.716.97.1
証券会社2.21.60.81.51.42.8
外国人個人0.10.20.10.10.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01R&Lホールディングス株式会社19.60
02グローバルワーカー派遣株式会社11.97
03株式会社麻生8.21
04SBIホールディングス株式会社6.64
05日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)3.20
06ポールスター株式会社2.43
07GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL(常任代理人ゴールドマン・サックス証券株式会社)2.03
08株式会社日本カストディ銀行(三井住友信託銀行再信託分・株式会社学研ホールディングス退職給付信託口)1.78
09光通信KK投資事業有限責任組合1.51
10増渕 栄一1.41

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−90%、1株純資産は14期で−62%。直近期のROEは9.8%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月33486749.61.2
2014年3月769478.46.730.5
2015年3月319953.218.561.7
2016年3月129721.326.7
2017年3月−19970
2018年3月1311,11412.64.42.6
2019年3月−131,089
2020年3月−21248
2021年3月72532.730.0
2022年3月3026210.65.4
2023年3月2828910.316.613.2
2024年3月323199.920.558.4
2025年3月313339.616.749.5
2026年3月343349.814.248.3

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

11名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は11名。2026/3期の役員報酬は総額76百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢
羅怡文代表取締役会長CEO(最高経営責任者)63
常盤誠代表取締役社長COO(最高執行責任者)57
渡邉雅之社外取締役56
上村明社外取締役53
竹村滋幸社外取締役76
中井川俊一社外取締役63
相澤茜社外取締役62
古屋進常勤監査役58
加藤正憲社外監査役55
沼井英明社外監査役43
榎木智浩39

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)32833211
社外取締役525255
監査役1101010
社外監査役2995

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容788字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社及び子会社21社により構成されており、エンディング関連事業、情報ソリューション事業及び人材サービス事業を展開しております。事業内容及び当社と関連会社の当該事業に係る位置付けならびに事業の種類別セグメントとの関連は、次のとおりであります。 また、当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの計数に基づいて判断することとなります。 区 分   事業内容   会 社 葬祭公益   火葬事業   東京博善㈱ 葬祭収益   総合斎場経営事業葬儀サービス事業及び室内墓所の運営建設業、その他関連事業   東京博善㈱㈱広済堂ライフウェル㈱グランセレモ東京㈱広済堂エンジニアリング㈱横濱聖苑㈱セレモライフ 情報   印刷物及びIT系商材の製造販売BPO事業   ㈱広済堂ネクスト威海廣済堂包装有限公司x-climb㈱ 人材   人材紹介及び人材派遣等、日本語学校運営   ㈱広済堂ビジネスサポート㈱キャリアステーション㈱ファインズKOSAIDO HR VIETNAM CO.,LTD.NHAT LINH TRAINING AND TRADING CO.,LTD.ZEN CO.,LTD. 資産コンサルティング   金融サービス業、不動産仲介業その他葬儀関連事業   ㈱広済堂ファイナンス東京博善あんしんサポート㈱K.Development(同) (注) 葬儀サービス事業の中間持株会社として、2026年4月1日付で㈱広済堂ライフパートナーズを設立しております。 以上述べた事項を事業系統図によって示すと、次のとおりであります。 (注) 1.○印は、連結子会社 2.その他、非連結子会社で持分法非適用会社3社があります。
経営方針・対処すべき課題4,743字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 広済堂グループは、1949年に印刷会社として創業以来、社名にある「広済」(広く社会に貢献する)を経営理念として、印刷、IT、人材、葬祭などの各事業を通じ、社会の発展と人々の豊かな暮らし創りの担い手として、信頼される企業グループを目指しております。 また、お客さまに必要とされる商品やサービスを提供すべく、お客さまや生活者のニーズの一歩先を読みながら、常に新しいものに挑戦する「進取の精神」で事業展開を進めてまいりました。 当社グループは、社会環境の変化、ライフスタイルや価値観の変化の中で、お客さまに真に必要とされる商品やサービスは何かを探り、提供していく「お客さま第一主義」を今後も追求し、社会から必要とされ、また社会的責任を果たせる企業集団となるよう努めてまいります。 (2) 経営環境、セグメント毎の事業方針及び対処すべき課題 当社グループはエンディング事業領域、情報ソリューション事業領域、人材サービス領域で事業を営んでおり、領域毎に事業環境が異なります。 ① エンディング事業領域 エンディング事業領域は、2026年3月期現在グループ収益の大部分を生み出しており、東京博善株式会社が火葬場併設の総合斎場運営業を、株式会社広済堂ライフウェル及び株式会社グランセレモ東京、株式会社セレモライフが葬儀業を、株式会社横濱聖苑が納骨堂事業を、株式会社広済堂ファイナンス及び東京博善あんしんサポート株式会社が相続相談・不動産仲介業等を営んでおります。 総合斎場運営業は東京博善株式会社が営んでおります。同社は100年を超える社歴を持つとともに、東京都23区内の約7割に相当する火葬を担っており、その長い社歴の中で多くの都民に縁のある思い出の斎場として、唯一無二の立場を築いてきました。2020年に当社の完全子会社となって以降、式場増設や各種サービスの刷新を進め、ご利用者の皆さまにより良いサービスを提供できるよう取り組んでおります。また、公共性の高い火葬事業を担う企業として社会的責任を果たし、社会インフラの一端を支えております。加えて、株式会社広済堂ライフウェルが2022年より葬儀業を開始するとともに、直近では納骨堂事業を営む株式会社横濱聖苑をグループに加えるなど、事業基盤の拡充を進めており、本領域を中核的な成長領域と位置付け事業拡大を図っております。 当社グループのエンディング事業は東京都を中心に展開しており、首都圏の市況や人口動態の影響を強く受けます。短期的には首都圏の気候や疫病の流行、災害の発生等により浮沈がありますが、中長期的には高齢化の進行により年2%から3%程度の割合で緩やかに増加していくものとみられ、東京都の死亡者数は2040年から2060年頃にかけてピークを迎えるものと考えられます。他方、葬儀単価については核家族化や家族葬・火葬式の普及により低単価化が進み、死亡者数は増加傾向も葬儀市場はやや縮小傾向にあります。 この様な環境の下、当社グループは総合斎場運営事業のブランド力を維持し良質のサービスを拡充し続けると共に、葬儀業の提供エリアを拡大し都内の葬儀シェアを拡大、併せて、相続相談や相続にかかる不動産の売却支援など、エンディング関連サービスの周辺領域への展開を進めております。 また、2022年度より従来葬祭セグメントとして位置付けていた事業セグメントを分割し、火葬事業の円滑な運営とサービス提供を担う葬祭公益セグメント、総合斎場における貸し式場並びに付帯サービスに加え葬儀業を営む葬祭収益セグメント、エンディングにまつわる事業領域の拡大を狙う資産コンサルティングセグメントとしてそれぞれ開示しております。 ② 情報ソリューション事業 情報ソリューション事業領域は、広済堂の祖業である印刷事業やIPコンテンツ事業、事務受託(BPO)事業、IT事業から成っております。 印刷事業は主に株式会社広済堂ネクストが営んでおります。印刷物のカラーマネジメントに強みを持ち、高品質な中価格帯以上の印刷領域において安定した受注基盤を構築しております。 印刷業界はデジタル化の進展に伴う紙媒体需要の減少など構造的な変化が続いております。一方で、出版社における電子書籍やデジタル配信、IPを活用したライツビジネスへの展開や、印刷会社における周辺領域への事業拡張・再編が進むなど、事業領域の再定義が進んでおります。 この様な環境のもと、当社グループは、高品質かつ中高単価領域に注力することで収益性を確保するとともに、IPコンテンツホルダーとの親和性を生かしたグッズ製作事業等へ展開し、印刷事業を起点とした付加価値の拡張を図っております。 事務受託(BPO)事業及びIT事業についても、株式会社広済堂ネクストが営んでおり、BPOや個別配送手配、Web環境構築、ソフトウェアの受託開発に加え、これら複合業務を一括して提供できる体制を有しております。 BPO事業を取り巻く環境は、コロナ禍以降の需要拡大を背景に新規参入が増加し、競争環境は変化しておりますが、当社グループ行政・自治体分野における豊富な実績に基づく信頼関係を強みとしております。今後は当該分野での実績を基盤としつつ、法人向けBPOの拡充を進め、中長期的な事業規模の拡大と収益基盤の強化を図ってまいります。 ③ 人材サービス事業 人材サービス事業領域は、人材派遣事業、人材紹介事業、語学教育事業等から成っております。 人材派遣事業は、株式会社広済堂ビジネスサポート、株式会社キャリアステーション及び株式会社ファインズが担っており、都市圏の他、北陸・東北地方で一般事務派遣・製造派遣を、埼玉県内で物流倉庫向け派遣を営んでおります。 派遣業界は大手による寡占が進む一方、労働人口の減少により人材確保の競争が激化するなど、事業環境は変化しております。このような中、当社グループは地方密着型の営業基盤を強みとして、既存エリアにおけるシェア維持・拡大を図ると共に、都市圏における事業拡大を進めております。また、当期よりIT人材派遣事業を情報セグメントから移管し、提供サービスの拡充にも取り組んでおります。 人材紹介事業は、株式会社広済堂ビジネスサポートが担っており、外国人紹介事業を中心として展開しております。国内市場では、競争環境が激化する一方、労働力不足を背景に外国人材に対する需要は拡大しております。当社グループでは、ベトナムにおける日本語教育基盤を活用し、海外人材の発掘から採用・教育・研修までを一体的に提供する体制を構築しており、「KosaidoGlobal」ブランドのもと、グローバル人材サービスの強化を進めております。加えて、海外人材を活用したハウスキーピングサービス事業や留学支援等も展開し、関連事業の拡張を図っております。 人材サービス事業全体としては、従来型の人材派遣・紹介に加え、教育・研修機能を組み合わせた一体型の人材ソリューションへの転換を進めております。なお、求人媒体事業については、選択と集中の観点から2026年3月期第1四半期において、会社分割の方法により新設会社に当該事業を承継させたうえで、当該会社の株式譲渡を実施しております。 (3) 対処すべき課題 ① 外部環境の変化への対応 当社グループを取り巻く事業環境は、地政学リスクの高まりやエネルギー価格の上昇、労働人口の減少等により、不確実性が高い状況が継続しております。エンディング事業領域においては中長期的な市場拡大が見込まれる一方で、火葬事業における燃料費等の上昇が懸念されております。情報ソリューション事業領域においては印刷市場の構造的縮小が続く中、事業領域の再編・高度化が進展しております。また、人材サービス事業領域においては人手不足の深刻化や賃金上昇に加え、外国人材を取り巻く制度環境の変化等も見られております。 このような環境のもと、当社グループは各事業領域において高付加価値化及び事業構造の転換を進め、外部環境の変化に柔軟に対応してまいります。 ② 成長戦略の再構築 当社グループはこれまで中期経営計画をローリング方式で策定してまいりましたが、直近においては現状の延長線上での計画に留まり、中長期的な企業価値向上に向けた成長戦略を十分に示すには至っておりませんでした。 このため、現在、新たな中期経営計画の策定を進めており、従来の数値積上げ型の計画から脱却し、長期的な事業ポートフォリオの在り方を見据えた成長戦略への転換を図っております。併せて、5年以上先を見据えた長期ビジョンを策定し、経営の方向性を明確化するとともに、資本市場との対話を通じた企業価値向上に取り組んでまいります。 ③ 事業ポートフォリオの見直し 当社グループは、エンディング事業領域を中核的な成長領域と位置付け、収益力の強化及び事業拡大に取り組んでおります。一方、情報ソリューション事業及び人材サービス事業においては、事業構造の見直し及び成長領域へのシフトを進めております。 具体的には、印刷事業における高付加価値領域への集中やIPコンテンツ事業の拡張、人材サービス事業における外国人材領域及び教育・研修機能の強化等により、グループ全体として持続的な成長が可能な事業ポートフォリオの構築を推進してまいります。 ④ 2027年3月期における各事業セグメントの重点施策 (1)葬祭公益セグメント 火葬事業の安定的な運営を最優先としつつ、夕刻葬の普及により火葬炉稼働率の平準化を図るとともに、人材の確保・育成及びサービス品質の維持・向上に取り組み、公共性の高い事業として持続可能な運営基盤の強化に努めてまいります。 (2)葬祭収益セグメント 東京博善株式会社の既存斎場の式場増設を推進いたします。また、葬儀サービス事業を担う株式会社広済堂ライフウェルの新規ホールの出店を継続するとともに、M&Aも視野に入れた事業規模の拡大を図ります。さらに、サービス品質の向上及びブランド力の強化を通じて収益基盤の強化を進めます。 (3)情報セグメント 印刷事業においては、DSRサービスの展開により市場シェアの拡大に取り組んでまいります。IPコンテンツ事業においては、受注拡大及び生産能力の強化を推進いたします。BPO・IT事業においては、安定的な事業規模の拡大を図りつつ、生産性向上による収益基盤の強化に取り組んでまいります。 (4)人材セグメント 海外拠点の強化・拡充を進め、外国人材の発掘から採用、教育・研修までを一体的に提供する体制の高度化を図ってまいります。また、日本語教育や研修コンテンツの拡充により付加価値の向上を図るとともに、国内においては人材派遣事業の拡大を通じた事業規模の成長を推進してまいります。 (5)資産コンサルティングセグメント これまでに獲得した知見や顧客ニーズに基づき、不動産のみならず貸金業など金融面も含めた事業領域において、より実効性のある収益モデルの構築を進めてまいります。 ⑤ 上場維持基準への対応 当社は、2026年3月31日時点において流通株式比率が33.6%となり、東京証券取引所プライム市場の上場維持基準に適合しておりません。当該課題への対応として、上場維持基準への適合に向けた計画を策定のうえ開示し、早期の基準充足を目指してまいります。
事業等のリスク1,640字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を及ぼす可能性があると認識している主要なリスクは、以下のものがあります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 価格競争 当社グループの競合会社の中には相当の製造販売の資源を有している会社が存在しております。このような事から急激な景気後退やそれに伴う需要の縮小による価格競争激化に加え、葬儀業においては、低価格サービスを提供する競合の増加により、価格引き下げ圧力が強まり利益率の低下が懸念され、業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 市場の変化 当社グループの印刷事業は一定の需要が維持されるものの、ペーパーレス化などの進展により、印刷需要が大きく変化した場合に、また、人材サービス事業においては、雇用の情勢ならびに顧客需要の状況が急激に変化した場合に、葬儀業においては、高齢化による一時的な需要増の後、人口減少や価値観の変化(家族葬・直葬の増加)により、従来型サービスの需要が減少する場合には、業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 原材料費の変動及び供給 当社グループは安定的な原材料の確保と価格の維持に努めておりますが、原材料価格は市場の影響を受けやすく、急激な価格高騰が発生した場合、他のコスト削減で吸収できない、または販売価格に転嫁できない場合には、業績に影響を及ぼす可能性があります。また、国際紛争や政治的摩擦を原因として原材料の供給に影響が生じた場合、資材の仕入れ等の面で調整が必要となる可能性があり、業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 製品・サービスの品質 当社グループは、徹底した品質管理のもとで製品を製造しておりますが、製造工程上の不備により製品の欠陥が生じた場合や、葬儀サービスに対する顧客の期待水準が高まる中で品質維持が不十分な場合には、損害賠償や信用の失墜等により、業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 法的規制 当社グループの葬祭事業において、火葬場を運営しているため「墓地、埋葬等に関する法律」により、法的規制を受けております。また、人材サービス事業においては、労働関連法令における規制等の影響を受けます。今後、新たに法的規制が設けられる場合、業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 情報セキュリティ 当社グループは、厳重な情報セキュリティ管理体制において自社内の機密情報を管理するとともに、得意先等から預託された機密情報や個人情報の管理には万全な方策を講じておりますが、万一情報を漏洩もしくは誤用した場合、企業としての信頼を失い、業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 減損会計 当社グループが保有する土地などの不動産、その他の棚卸資産及び有形固定資産、のれんなどの無形固定資産、投資有価証券等のその他の資産についても、市場環境や経営環境等の変化により減損処理が必要となる場合、業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 財務体質 当社グループは、投資及び設備投資の一部を、主として金融機関からの借入金により調達しております。有利子負債への依存度は減少しつつありますが、今後、現行の金利水準が変動した場合、業績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 (9) 災害発生(自然災害・パンデミック) 当社グループは、製造設備等の主要設備に対する防火や耐震対策等を実施しておりますが、地震、台風等の自然災害や火災等の事故災害及び疫病等が発生した場合、業績等に影響を及ぼす可能性があります。なお、先般発生した新型コロナウイルス感染症のような感染症のパンデミック等の影響により、当社の財政状態及び経営成績に重大な影響を与える可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)7,845字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度の財政状態及び経営成績は次のとおりとなりました。 (a) 財政状態 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べて52億91百万円減少し、719億66百万円となりました。 当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べて68億80百万円減少し、224億36百万円となりました。 当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて15億89百万円増加し、495億29百万円となりました。 (b) 経営成績 経営成績の概要は、次のとおりであります。 当連結会計年度の経営成績は、当社グループはエンディング事業を成長領域と位置づけ、事業規模の拡大を目指してまいりました。葬祭収益セグメントでは、横浜市内で納骨堂事業を行う㈱横濱聖苑及び葬儀業の㈱セレモライフを買収。落ち着いた佇まいと、ゆとりある空間設計をコンセプトにした「東京博善のお葬式」武蔵野ホール、江東ホールをオープンした他、冬季のTVCMも放映を継続いたしました。東京博善では桐ケ谷斎場の増設式場の提供を開始するとともに、四ツ木斎場の増床に着手いたしました。情報セグメントでは、新聞印刷事業からの撤退を推進するとともに、デジタル印刷機を活用した小ロット出版システムのDSR(デジタルショートラン)の導入を決定いたしました。人材セグメントでは、派遣事業で都市圏の事業拡大を進めつつ、海外人材領域を新たな成長事業と位置付け、グローバル人材事業拡大に向け体制を整えました。資産コンサルティングセグメントでは、広済堂ファイナンスで前年度まで続いていた大型貸付案件が終了し、不動産案件の獲得に苦戦し計画していた水準の営業利益確保に至りませんでした。その結果、連結売上高は362億28百万円(前年同期比5.4%減)、連結営業利益は67億40百万円(同18.8%減)、連結経常利益は65億71百万円(同18.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は47億38百万円(同6.2%増)となりました。 (売上高) 売上高は、エンディング事業における新規式場の開業やM&Aの寄与があったものの、東京都における死亡者数の減少に伴い火葬件数及び斎場来場者数が減少し、休憩室貸出や飲食売上等の付随収益が減少したことに加え、資産コンサルティングセグメントにおいて前年度まで寄与していた大型貸付案件の終了による影響等により、連結売上高は362億28百万円(前年同期比5.4%減)となりました。 (営業利益) 葬祭収益セグメントにおける式場増設に伴う新式場の利用が好調に推移しましたが、東京都における死亡者数の減少に伴い斎場来場者数が減少し、休憩室貸出や飲食売上等の収益率の高いサービス収入が減少したことに加え、資産コンサルティングセグメントにおける不動産にかかわる大型貸付案件が終了した影響等により、連結営業利益は67億40百万円(同18.8%減)となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 当連結会計年度は、営業利益が大幅な減益となりましたが、前期に比べ大きな特別損失の発生はなく、また、固定資産の譲渡等により、親会社株主に帰属する当期純利益は47億38百万円(同6.2%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 (イ) 葬祭公益セグメント 葬祭公益セグメントは、火葬事業で構成されており、当社子会社の東京博善の保有する都内6か所の総合斎場で行事を担っております。 火葬事業は専ら東京都23区内で事業を営むため、売上は東京都近郊の死亡者数と強い相関関係があります。当期は前年比で死亡者数が減少し、東京都23区外や他県からの流入が大幅に減少したことにより火葬件数が前期から大幅に減少いたしました。費用面では各斎場職員の採用が計画を下回り労務費が減少したことに加え、火葬件数減少を受け修繕費も減少いたしました。しかしながら減収額をカバーするには至らず、減益となりました。 以上の結果、売上高は54億28百万円(前年同期比9.3%減)、セグメント利益は11億91百万円(同4.7%減)となりました。 (売上高) 火葬件数が前期に比べ減少したことにより、前年同期比9.3%減の54億28百万円となりました。 (セグメント利益) 各斎場職員の採用が計画を下回り労務費が減少したことに加え、火葬件数減少を受け修繕費も減少いたしましたが、減収額をカバーするには至らず、その結果、前年同期比4.7%減の11億91百万円となりました。 (セグメント資産) セグメント資産は東京博善株式会社の資産を一定の仮定に基づき配賦計算を行っており、前連結会計年度に比べ100億5百万円増加の279億56百万円となりました。 (ロ) 葬祭収益セグメント 葬祭収益セグメントは、主に東京博善株式会社が提供する総合斎場運営事業、株式会社広済堂ライフウェル及び株式会社グランセレモ東京に加え期中に譲受した株式会社セレモライフが提供する葬儀サービス事業、株式会社横濱聖苑が提供する納骨堂事業で構成されております。 総合斎場運営事業につきましては、火葬件数減少の影響を受け式場利用率が低下したほか、来場者数の減少に伴い菓子飲料等の付帯サービスの利用率も低下し、減収減益となりました。葬儀サービス事業につきましては、都内死亡者が減少する中で「東京博善のお葬式」ブランドの葬儀件数は増加しましたが、火葬式比率の増加及び広告宣伝費の増加等により、増収減益となりました。なお、期中にオープンいたしました「東京博善のお葬式」武蔵野ホール、江東ホールにつきましては、受注状況は順調に推移しております。 以上の結果、売上高は104億90百万円(前年同期比0.5%増)、セグメント利益は36億28百万円(同15.4%減)となりました。 (売上高) 葬儀件数は増加、また期中にオープンいたしました武蔵野ホール、江東ホールの受注が順調に推移し、前年同期比0.5%増の104億90百万円となりました。 (セグメント利益) 売上高の増収となったが、広告宣伝費の増加等もあり、前年同期比15.4%減の36億28百万円となりました。 (セグメント資産) セグメント資産は東京博善株式会社の資産を一定の仮定に基づき配賦計算を行っており、前連結会計年度に比べ68億81百万円減少の187億3百万円となりました。 (ハ) 情報セグメント 情報セグメントは、情報ソリューション事業で構成されており、主に株式会社広済堂ネクストが出版・商業印刷を始めとする印刷関連ソリューション、受託開発を中心としたITソリューション、事務局代行やコールセンター業務などお客様の事業をサポートするBPOサービス等の事業を展開しております。 印刷関連ソリューション事業では出版印刷が通年で好調に推移したほか、商業印刷やデジタル印刷で安定した受注が獲得できたことにより増収増益となりました。BPO事業は官公庁や地方自治体の案件でこれまでの実績が評価され受注件数が増加したほか、全体の受注金額も前期を上回り増収増益となりました。デジタルソリューション事業はSES事業の人材セグメント移管により大幅な減収となりましたが、外注費の削減等により増益となりました。 以上の結果、売上高は149億72百万円(前年同期比1.2%増)、セグメント利益は6億55百万円(前年同期比66.0%増)となりました。 (売上高) 出版印刷領域は好調に推移しBPOサービスは随意契約が増加、商業印刷やデジタル印刷で安定した受注が獲得できた結果、前年同期比1.2%増の149億72百万円となりました。 (セグメント利益) 売上高の増収の影響により、前年同期比66.0%増の6億55百万円となりました。 (セグメント資産) 売掛金の増加したものの長期前払費用他の減少の結果、前連結会計年度に比べ2億54百万円減少の116億3百万円となりました。 (ニ) 人材セグメント 人材セグメントは、人材サービス事業で構成されており、人材派遣事業のほか人材紹介事業を主として展開しております。当期より人材紹介事業は、海外人材に集中する戦略を取っており、海外人材紹介の「KosaidoGlobal」や海外人材によるハウスキーピング事業、海外人材育成・研修、日本語教育、留学サポート等の事業を手掛け、人材の発掘から採用、教育・研修までトータルな人材ソリューションを提供しております。なお、求人媒体事業につきましては当期の第1四半期に会社分割により新設会社に承継させたうえで、当該会社の全株式を株式会社中広に譲渡いたしました。 人材派遣事業は、主力とする東北北陸地方の停滞が継続しましたが、前期より進めて参りました都市圏で事業拡大が進み増収増益となりました。また、当期よりIT人材派遣のITS事業を情報セグメントから移管したため増収の一要因となりました。人材紹介事業は海外人材領域に集中し集客と顧客開拓を進めた結果増収黒字転換となりました。ハウスキーピングサービス事業は、当期は事業の育成・投資段階にあり増収赤字増となりました。 以上の結果、売上高は50億48百万円(前年同期比4.4%減)、セグメント損失は71百万円(前年同セグメント損失1億58百万円)となりました。 (売上高) 人材派遣及び人材紹介は増収となったものの求人媒体事業の譲渡等により、前年同期比4.4%減の50億48百万円となりました。 (セグメント利益) 売上高の減収等により、前連結会計年度に比べ87百万円増加のセグメント損失71百万円となりました。 (セグメント資産) 求人媒体事業の譲渡により、前連結会計年度に比べ6億98百万円減少の22億60百万円となりました。 (ホ) 資産コンサルティングセグメント 資産コンサルティングセグメントは、主に株式会社広済堂ファイナンスの提供する金融サービス及び東京博善あんしんサポート株式会社の提供する相続相談・不動産仲介事業で構成されております。 金融サービス事業は、一昨年から継続した大型プロジェクトが第2四半期中に終了した結果、大幅な減収減益となりました。また、大型プロジェクト後の貸付案件については案件を厳選しリスクを抑える方針に転換したことから貸付残高が大幅に減少いたしました。相続相談・不動産仲介事業では、仲介件数が減少いたしました。 以上の結果、売上高は2億88百万円(前年同期比83.9%減)、セグメント損失は56百万円(前年同セグメント利益14億47百万円)となりました。 (売上高) 大型プロジェクトが終了した結果、前連結会計年度に比べ前年同期比83.9%減の2億88百万円となりました。 (セグメント利益) 増収の影響もあり、前連結会計年度に比べ15億4百万円減少しセグメント損失56百万円となりました。 (セグメント資産) 大型プロジェクト案件の終了に伴い、前連結会計年度に比べ172億96百万円減少の52億63百万円となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、224億23百万円と、前連結会計年度末に比べて107億32百万円(91.8%)の増加となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、208億52百万円の資金の増加となり、前連結会計年度が84億53百万円の減少であったことに比べて、293億5百万円の増加となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度の投資活動によるキャッシュ・フローは、6億76百万円の資金の増加となり、前連結会計年度が40億86百万円の資金の増加であったことに比べて、34億9百万円の減少となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度の財務活動によるキャッシュ・フローは、108億6百万円の資金の減少となり、前連結会計年度が29億45百万円の資金の減少であったことに比べて、78億61百万円の減少となりました。 ③ 生産、受注及び販売の実績 (a) 生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(百万円)   前期比(%) 情報   12,318   0.7 合計   12,318   0.7 (注) 1.葬祭公益、葬祭収益、資産コンサルティング及び人材は、生産実績の記載が困難であるため、記載を省略しております。 2.セグメント間取引は消去しております。 (b) 受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(百万円)   前期比(%)   受注残高(百万円)   前期比(%) 情報   15,108   0.6   1,526   9.8 人材   5,048   △4.4   -   - 合計   20,156   △0.7   1,526   9.8 (注) 1.葬祭公益、葬祭収益、資産コンサルティングは、受注実績の記載が困難であるため、記載を省略しております。 2.セグメント間取引は消去しております。 (c) 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(百万円)   前期比(%) 葬祭公益   5,428   △9.3 葬祭収益   10,490   0.5 情報   14,972   1.2 人材   5,048   △4.4 資産コンサルティング   288   △4.4 合計   36,228   △5.4 (注) 1.セグメント間取引は消去しております。 2.相手先別販売実績については、総販売実績に対する割合が10%以上の販売先はないため、記載を省略しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 (a) 経営成績等 (イ) 財政状態 (資産合計) 当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末に比べて52億91百万円減少しております。主な要因は、新株予約権の行使により現金及び預金が増加しましたが、借入金の返済、株式会社横濱聖苑及び株式会社セレモライフの株式の取得、自己株式の取得により現金及び預金が減少したことによるものであります。なお、資産コンサルティングの大型プロジェクトの終了により、営業貸付金及び有価証券が減少し、現金及び預金が増加しております。 (負債合計) 当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べて68億80百万円減少しております。主な要因は、借入金の返済等によるものであります。 (純資産合計) 当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べて15億89百万円増加しております。主な要因は、親会社株主に帰属する当期純利益47億38百万円の計上及び新株予約権の行使による増加、配当の支払い及び自己株式を取得したことによる減少であります。 (ロ) 経営成績 当連結会計年度の経営成績につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況 (b)経営成績」に記載のとおりであります。 経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況」の「3.事業等のリスク」をご参照ください。 (ハ) キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ107億32百万円(前年同期比91.8%)増加し、当連結会計年度末では224億23百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、208億52百万円の収入(前連結会計年度は84億53百万円の支出)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益69億1百万円の計上及び営業貸付金の減少等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、6億76百万円の収入(前連結会計年度は40億86百万円の収入)となりました。これは主に、有価証券の償還による収入があったこと等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、108億6百万円の支出(前連結会計年度は29億45百万円の支出)となりました。これは主に、借入金の返済による支出及び自己株式の取得による支出、配当の支払い等によるものであります。 (b) 資本の財源及び資金の流動性 (イ) 資金需要 当社グループの資金需要のうち主なものは、製品製造やシステム開発に関わる原材料等の仕入れ及び外注費等の経費、各事業についての一般管理費等の運転資金需要、印刷事業と葬祭事業における設備投資等の設備資金需要、事業成長のためのM&Aやアライアンス等の事業投資を目的とした資金需要であります。 (ロ) 財政政策 当社グループの事業活動の維持拡大に必要な資金を安定的に確保するため、内部資金の活用及び金融機関からの借入等により資金調達を行っており、資金調達コストの低減に努めております。また、国内金融機関と総額55億円のコミットメントラインを締結することで、流動性の補完にも対応可能とし、グループ全体の借入金等の削減も図っております。 ② 重要な会計上の見積り及び当該見積りを用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。

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出典

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