概要
竹田iPホールディングスは、1924年に名古屋で印刷業として創業した竹田印刷を前身とする持株会社である。2023年4月に持株会社体制へ移行し、情報コミュニケーション、ソリューションセールス、半導体関連マスク、不動産賃貸の4セグメントで事業を展開する。連結売上高は342億円(2026年3月期)、従業員929名。本社は愛知県名古屋市昭和区。
4つの事業セグメントと主要子会社の構成
当社グループは、情報コミュニケーション、ソリューションセールス、半導体関連マスク、不動産賃貸の4区分で事業を構成する。情報コミュニケーションでは、竹田印刷株式会社が商業印刷・ロジスティクス・システム関連を担い、日栄印刷紙工が紙器・ラベル、光風企画が企画制作、東海プリントメディアが新聞印刷、上海竹田が中国の包装材販売を行う。ソリューションセールスは光文堂が印刷機械・資材の販売、ウィルジャパンが事務用品を手掛ける。半導体関連マスクは竹田東京プロセスサービスとプロセス・ラボ・ミクロンが中核で、ベトナム・タイ・中国にも生産拠点を持つ。不動産賃貸は当社と光風企画が行う。
収益規模と財務の推移
連結売上高は2013年3月期の336億円から2026年3月期の342億円まで、おおむね300億円台後半で推移している。2020年3月期には357億円、2021年3月期には311億円まで減少したが、2025年3月期には342億円に回復した。営業利益は2019年3月期にマイナス4億円、2021年3月期にマイナス13億円の赤字を計上したが、2025年3月期には14億円、2026年3月期には13億円の黒字を維持している。海外売上高比率は10.3%(2026年3月期)で、タイ・中国・ベトナムの事業が寄与している。自己資本比率は57.3%と財務基盤は安定している。
国内外に広がる生産・販売ネットワーク
国内では名古屋本社(愛知県)を中心に、東京・大阪・埼玉・愛知県内に事業所・工場を配置する。関東事業部は東京都中央区、テクノセンターや物流倉庫は愛知県内に立地する。海外では中国に上海竹田包装印務技術有限公司(包装材販売)と冨来宝米可龍(蘇州)精密科技有限公司(メタルマスク製造)、タイにTAKEDA PACKAGING (Thailand) CO., LTD.(パッケージ製造)とTOKYO PROCESS SERVICE(Thailand)CO., LTD.(製版)、ベトナムにPROCESS LAB.MICRON VIETNAM CO., LTD.(メタルマスク製造)を持つ。2025年10月にはタイの新工場が操業を開始し、グループ最大規模の生産拠点となった。
持株会社体制への移行と中期経営計画
2023年4月、竹田印刷株式会社は竹田iPホールディングス株式会社に商号変更し、持株会社体制へ移行した。同時に印刷事業は竹田印刷分割準備株式会社(現・竹田印刷株式会社)に、半導体関連マスク事業は東京プロセスサービス株式会社(現・竹田東京プロセスサービス株式会社)に吸収分割により承継された。2024年1月に創業100周年を迎え、同年5月には2024年度から2026年度までの3か年を対象とする中期経営計画「Takeda iP Create a Value Project」を公表した。同計画では、既存事業の収益力強化、成長事業の育成(特にグローバルパッケージ事業)、株主還元の強化、気候変動対策を基本方針とする。
業界の中での役割は印刷関連サービス、半導体製造用マスク、不動産賃貸を提供する総合企業にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 情報コミュニケーション | 161億円 | 46.7% | 3億円 | 1.9% |
| ソリューションセールス | 119億円 | 34.5% | 4億円 | 3.4% |
| 半導体関連 マスク | 64億円 | 18.6% | 6億円 | 9.4% |
| 不動産賃貸 | 1億円 | 0.3% | 4億円 | 400.0% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01情報コミュニケーション主力
商業印刷(カタログ・チラシ等)を中心に、ロジスティクス、システム関連、プロモーション支援を提供。子会社が紙器・ラベル印刷、広告企画、新聞印刷、海外では包装材製造などを担当。
- 商業印刷
- カタログ、チラシなどの印刷物。
- BPOサポート
- ロジスティクス業務支援。
- 紙器・ラベル印刷
- 紙器類の製造、ラベル・シール類の印刷。
02ソリューションセールス準主力
印刷機械、周辺機器、印刷資材、事務用品などの販売。印刷業界向けの機器・資材供給と事務用品の企画販売を担う。
- 印刷機械・資材
- 印刷機械、周辺機器、印刷資材の仕入販売。
03半導体関連マスク準主力
各種電子部品用スクリーンマスク、フォトマスク、半導体パッケージ用バンプマスク、電子部品実装用メタルマスクの製造・販売。国内外に製造拠点を持つ。
- スクリーンマスク
- 電子部品の印刷用マスク。
- フォトマスク
- 半導体製造用のマスク。
- バンプマスク
- 半導体パッケージ用のバンプ形成マスク。
- メタルマスク
- 電子部品実装用の金属マスク。
04不動産賃貸副次
連結子会社や外部顧客に対する不動産賃貸。当社と子会社で運営。
製品と技術
商業印刷からワンストップソリューションへ展開する情報コミュニケーション
情報コミュニケーションセグメントでは、カタログ・チラシ等の商業印刷を基盤に、ロジスティクス(BPOサポート)、システム関連、プロモーション支援を組み合わせたワンストップソリューションを提供する。竹田印刷株式会社が印刷と物流を、日栄印刷紙工が紙器・ラベル・シールを、光風企画が広告企画を担当。東海プリントメディアは日刊新聞の印刷を行う。海外では上海竹田が中国の包装材販売、TAKEDA PACKAGING (Thailand)がパッケージ・紙管を製造。2023年にはDX領域として受発注管理プラットフォーム「TS-BASE」を展開し、ロジスティクス事業の拡大を図っている。
印刷機械・資材販売と事務用品で構成するソリューションセールス
ソリューションセールスセグメントは、光文堂とウィルジャパンの2社で構成される。光文堂は印刷機械、周辺機器、印刷資材の仕入・販売を行い、全国の顧客に保守サービスも提供する。ウィルジャパンは事務用品類等の企画・販売を担当し、オフィス消耗品の提案を行っている。両社とも印刷市場の縮小に対応し、多様な商品ラインアップときめ細かいフォローでシェア拡大を目指している。2023年度のセグメント売上高は約70億円規模である。
半導体パッケージ用マスク・メタルマスクのグローバル生産体制
半導体関連マスクセグメントでは、竹田東京プロセスサービスとプロセス・ラボ・ミクロンが中核となり、各種電子部品用のスクリーンマスク、フォトマスク、半導体パッケージ用バンプマスク、電子部品実装用メタルマスクを製造・販売する。国内では川越テクノロジーセンター(埼玉県)に生産を集約し、海外ではベトナム(PROCESS LAB.MICRON VIETNAM)、タイ(TOKYO PROCESS SERVICE (Thailand))、中国(冨来宝米可龍(蘇州))の拠点を持つ。AIサーバー・データセンター需要の拡大を背景に、中長期的な成長分野と位置づけられている。
グループの不動産賃貸事業と資産活用
不動産賃貸セグメントは、竹田iPホールディングスと(2026年4月に吸収合併された)光風企画の2社で構成される。グループ会社や外部顧客に対する事業用不動産の賃貸を行い、安定した収益源として機能している。2024年度のセグメント売上高は約6億円。グループ全体の資産効率向上のため、保有物件の有効活用や再編を継続的に検討している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
その他製品のなかでの位置
包装資材メーカー、低収益で成長鈍化
竹田iPホールディングスは、包装資材や工業用フィルムなどを手掛ける。同業の三井松島HDや浅香工業と競合するが、差別化要素は限定的。2025/3期は売上342億円、営業利益率4.1%と低収益。2026/3期も売上345億円、営業利益率3.8%と横ばい。成熟市場での競争激化により、収益性の改善が課題。
強み
- 包装から工業用まで多様な製品を揃え、顧客ニーズに対応。
- 売上は300億円超で、一定の事業基盤を有する。
- 長期的な取引関係により、安定した受注が見込める。
- 低利益率下での運営経験があり、改善余地はある。
課題
- 営業利益率4%前後と低く、ROEも低位。改善策が必要。
- 売上成長が鈍化し、新たな成長ドライバーが見当たらない。
- 同業他社と製品が類似し、価格競争に陥りやすい。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
その他製品の時価総額近傍。太字が竹田iPホールディングス
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 7841遠藤製作所 | 102億円 | 22.4倍 |
| 2 | 7963興研 | 92億円 | 10.6倍 |
| 3 | 7898ウッドワン | 91億円 | — |
| 4 | 7872エステールホールディングス | 71億円 | 138.7倍 |
| 5 | 7883サンメッセ | 71億円 | 13.4倍 |
| 6 | 7875竹田iPホールディングス | 70億円 | 11.9倍 |
| 7 | 7938リーガルコーポレーション | 70億円 | 26.9倍 |
| 8 | 7833アイフィスジャパン | 69億円 | 11.2倍 |
| 9 | 7812クレステック | 69億円 | 7.6倍 |
| 10 | 7980重松製作所 | 61億円 | 8.6倍 |
| 11 | 7916光村印刷 | 58億円 | 16.3倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 67件
武田商店印刷部として創業し合名会社へ改組(1924~1945年)
1924年1月、名古屋市東区久屋町で武田商店印刷部として創業した。1931年1月に合資会社武田商店へ法人化し、1941年5月には武田印刷合名会社に組織変更。1944年9月、名古屋市東区に平版工場を開設した。1945年5月、商号を竹田印刷合名会社と変更した。創業から20年余りで活版印刷から平版印刷へと事業領域を広げ、戦時下にあっても生産体制を整備した。
戦後の分離と再統合を経て竹田印刷株式会社に(1946~1950年)
1946年7月、本社工場の活字鋳造部を分離し合資会社光文堂活版製造所として独立させた。同年11月、平版工場を分離独立させ竹田精版印刷株式会社(資本金18万円)を設立。1950年8月、印刷工程の一貫体制を目的に、竹田印刷合名会社(消滅)と竹田精版印刷(存続)が合併し、竹田印刷株式会社(資本金500万円)が誕生した。この合併により凸版と平版の一体化が実現し、総合印刷会社としての基盤が固まった。
東京進出と企画部門独立を推進した1960年代
1964年10月、東京への営業拠点として東京都中野区に竹田印刷株式会社(東京)(資本金2,000万円)を設立し、首都圏市場に本格参入した。1967年11月には、企画分野の充実を図るため本社企画部門を分離独立させ、名古屋市中区に株式会社光風企画(資本金1,000万円)を設立した。これにより印刷の受注から制作までをカバーする体制を整え、単なる印刷加工から企画提案型への転換を図った。
電算写植導入と高精度製版システムの確立(1970~1990年代)
1972年4月、コンピュータによる情報処理システムとして電算写植システムを導入し、印刷工程のデジタル化に着手した。1987年4月には本社製版部にファインプロセス課を設け、高精度製版システムを確立した。1993年2月には愛知県海部郡甚目寺町(現・あま市)にスタジオエース1を建設。1996年1月には株式を名古屋証券取引所市場第二部に上場し、資金調達力を高めた。1997年3月にはCTPシステム(ダイレクト刷版方式)を導入し、さらなる効率化を進めた。
M&Aで事業領域を拡大した2000年代
2000年9月、株式会社かみたに(資本金6,000万円)の株式51%を取得し子会社化、2002年9月に完全子会社化した。2003年4月には日栄印刷紙工株式会社(資本金1,000万円)を子会社化。同年9月には光文堂がウィルジャパン(資本金2,000万円)の株式75%を取得し子会社化した。2003年10月には中国進出の第一歩として上海竹田包装印務技術有限公司を設立。2007年12月には読売新聞東京本社との共同出資で東海プリントメディア株式会社を設立し、新聞印刷事業に参入した。
半導体マスク事業への本格参入とグループ再編(2011~2023年)
2011年10月、プロセス・ラボ・ミクロンとの共同出資で竹田ミクロン株式会社を設立し、半導体パッケージ用マスク事業に参入。2013年7月にはプロセス・ラボ・ミクロンを完全子会社化し、中国子会社もグループに加えた。2016年11月には東京プロセスサービス株式会社を完全子会社化し、フォトマスク・スクリーンマスク事業を拡充。2018年1月に東京証券取引所市場第二部に上場。2023年4月、持株会社体制へ移行し、印刷事業と半導体マスク事業をそれぞれ新設子会社に承継した。
創業100周年を経てグローバル化を加速(2024年以降)
2024年1月に創業100周年を迎えた。2024年5月には中期経営計画を発表し、タイにTAKEDA PACKAGING (Thailand) CO., LTD.を設立(資本金150百万バーツ)。2025年10月に同社の新工場が操業を開始し、グループ最大規模の生産拠点となった。2025年4月にはプロセス・ラボ・ミクロンの国内工場を3工場から2工場に統廃合し、生産効率を向上。2026年4月には光風企画を吸収合併し、情報コミュニケーション事業の再編を進めている。
年表67件を開く
1920年代
- 1924年1月創業名古屋市東区久屋町5丁目3番地において、武田商店印刷部として創業。
1930年代
- 1931年1月武田商店を合資会社武田商店へ法人組織化。
1940年代
- 1941年5月合資会社武田商店を武田印刷合名会社に組織変更。
- 1944年9月名古屋市東区石町1丁目14番地に平版工場を開設。
- 1945年5月商号を竹田印刷合名会社と変更。
- 1946年7月本社工場活字鋳造部を名古屋市中区流町60番地に移し、合資会社光文堂活版製造所として分離し、営業開始。
- 1946年11月創業名古屋市東区の平版工場を分離独立させ、竹田精版印刷株式会社(資本金18万円)を設立。
1950年代
- 1950年8月M&A印刷工程の一貫体制を目的に竹田印刷合名会社(消滅会社)と竹田精版印刷株式会社(存続会社)は合併し、竹田印刷株式会社(資本金500万円)に商号変更。
1960年代
- 1964年10月創業東京への営業拠点として、東京都中野区に竹田印刷株式会社(東京)(資本金2,000万円)を設立。
- 1967年11月企画分野の充実を図る為、本社企画部門を分離独立させ、名古屋市中区に株式会社光風企画(資本金 1,000万円)を設立(現・連結子会社)。
1970年代
- 1972年4月コンピュータによる情報処理システムとして電算写植システムを導入。
1980年代
- 1986年4月大阪市東区に大阪営業所を開設。
- 1987年4月拡印刷への第一歩として本社製版部にファインプロセス課を設け、高精度製版システムを確立。
1990年代
- 1991年4月M&A竹田印刷株式会社(東京)を吸収合併。
- 1991年8月本社敷地内に物流センターとして立体自動倉庫を建設。
- 1992年4月M&A株式会社(旧)光文堂を吸収合併、株式会社(旧)光文堂の営業部門は株式会社(新)光文堂(旧光文 堂機械販売株式会社)へ営業譲渡(現・連結子会社)。
- 1993年2月愛知県海部郡甚目寺町(現・あま市)にスタジオエース1(ワン)を建設。
- 1996年1月上場株式を名古屋証券取引所市場第二部に上場。
- 1997年3月本社にCTPシステム(ダイレクト刷版方式)を導入。
- 1997年5月高辻・越谷の両工場を新増設するとともに最新鋭のオフセット輪転機を導入。
- 1999年11月中部事業部が、品質管理システムISO9001の認証登録。
2000年代
- 2000年9月M&A株式会社かみたに(資本金6,000万円)の株式総数の51%を取得し子会社化。
- 2000年12月関東事業部が、品質管理システムISO9002の認証登録を果たすとともに、中部事業部が、環境マネジメ ントシステムISO14001についても認証登録。
- 2002年9月M&A株式会社かみたにの株式総数の残り49%を取得し完全子会社化。
- 2002年11月関東事業部が、環境マネジメントシステムISO14001の認証登録。
- 2003年4月M&A紙器やラベル・シール類などの印刷業を営む日栄印刷紙工株式会社(資本金1,000万円)の株式総数の 100%を取得し子会社化(現・連結子会社)。
- 2003年9月M&A株式会社光文堂が株式会社ウィルジャパン(資本金2,000万円)の株式総数の75%を取得し子会社化(現・連結子会社)。
- 2003年10月中国における紙器類の企画・販売を目的として、上海竹田包装印務技術有限公司(資本金30万米ドル)を設立(現・連結子会社)。
- 2004年5月中部事業部の半導体部門用工場を整備・拡充し、新たにテクノセンターとして開設。
- 2005年7月印刷用データの制作を目的として、中国に大連光華軟件技術有限公司(資本金20万米ドル)を設立(現・持分法非適用非連結子会社)。
- 2005年11月竹田印刷株式会社にてプライバシーマークの付与認定。
- 2006年12月関東事業部の上中里事務所の老朽化にともない、建替を実施。
- 2007年4月創業大阪支社と株式会社かみたにの本社営業部を統合し、関西営業本部を設立。
- 2007年12月日刊新聞の印刷を目的として、株式会社読売新聞東京本社との共同出資により、愛知県清須市に東海プ リントメディア株式会社(資本金5,000万円)を設立(現・連結子会社)。
- 2009年4月創業株式会社かみたにを吸収合併するとともに、関西営業本部と株式会社かみたにの本社工場を母体として 関西事業部を設立。
2010年代
- 2010年8月創業出版・商業印刷市場における競争優位の確立を目的として、株式会社千代田グラビヤとの共同出資によ り、東京都品川区に株式会社千代田プリントメディア(資本金3,000万円)を設立(現・持分法非適用関連会社)。
- 2011年10月創業半導体パッケージ用マスク市場における競争優位の確立を目的として、株式会社プロセス・ラボ・ミク ロンとの共同出資により(当社出資比率49%)、埼玉県川越市に竹田ミクロン株式会社(資本金1億5,000万円)を設立。
- 2012年6月M&A株式会社光文堂が株式会社ウィルジャパンの株式総数の残り25%を取得し、完全子会社化。
- 2012年11月M&A竹田ミクロン株式会社の株式を追加取得、持株比率を49%から65%とし子会社化。
- 2013年7月M&A株式会社プロセス・ラボ・ミクロン(資本金1億5,000万円)の株式を100%取得し、子会社化(現・連結子会社)。これにより、株式会社プロセス・ラボ・ミクロンが株式総数の65%を所有する子会社である、冨来宝米可龍(蘇州)精密科技有限公司(資本金8,000万円)も子会社化(現・連結子会社)。
- 2013年9月M&A株式会社プロセス・ラボ・ミクロンが冨来宝米可龍(蘇州)精密科技有限公司の株式総数の残り35%を取得し、完全子会社化。
- 2014年4月M&A株式会社プロセス・ラボ・ミクロンが竹田ミクロン株式会社を吸収合併。
- 2015年10月竹田印刷株式会社にて情報セキュリティマネジメントシステムISO27001の認証登録。
- 2016年11月M&A東京プロセスサービス株式会社(資本金5,000万円)の株式を100%取得し、完全子会社化(現・連結子会社)。これにより、東京プロセスサービス株式会社の100%子会社である株式会社トープロケミカル(資本金2,000万円)も完全子会社となる。
- 2018年1月上場株式を東京証券取引所市場第二部に上場。
- 2018年10月株式会社プロセス・ラボ・ミクロンがベトナムの顧客向けに、電子部品表面実装用等のメタルマスクの製造を目的として、PROCESS LAB.MICRON VIETNAM CO.,LTD.(資本金25万米ドル)を設立(現・連結子会社)。
2020年代
- 2020年1月精密工業写真製版、スクリーン製版及び製版用資機材の製造販売を目的として、タイに東京プロセスサービス株式会社がTOKYO PROCESS SERVICE(Thailand)CO.,LTD.(資本金1億10百万バーツ)を設立(現・連結子会社)。
- 2020年1月包装用資材及び印刷物の企画・製造・販売を目的として、タイにTAKEDA PRINTING (Thailand) CO.,LTD.(資本金10百万バーツ)を設立(現・持分法非適用非連結子会社)。
- 2020年4月竹田印刷中部事業部のファインプロセス本部をファインプロセス事業部として分離独立。
- 2021年3月拠点再編に伴い、鳩ケ谷物流センター(埼玉県川口市)における事業活動を停止。
- 2021年6月監査等委員会設置会社へ移行。
- 2022年1月関東事業部の事務所を東京都中央区へ移転。
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所市場第二部からスタンダード市場に移行。名古屋証券取引所の市場区分の見直しにより、名古屋証券取引所市場第二部からメイン市場に移行。
- 2022年4月竹田印刷分割準備株式会社(資本金5,000万円)を設立(現・連結子会社 竹田印刷株式会社)。
- 2023年4月商号変更竹田iPホールディングス株式会社に商号変更し、持株会社体制へ移行。
- 2023年4月商号変更印刷事業を竹田印刷分割準備株式会社(同月1日付にて竹田印刷株式会社に商号変更)に吸収分割により承継。
- 2023年4月商号変更半導体関連マスク事業を東京プロセスサービス株式会社(同月1日付にて竹田東京プロセスサービス株式会社へ商号変更)に吸収分割により承継。
- 2023年4月M&A竹田東京プロセスサービス株式会社が株式会社トープロケミカルを吸収合併。
- 2024年1月創業創業100周年を迎える。
- 2024年5月2024 年度から 2026 年度までの3年間を対象とする中期経営計画「Takeda iP Create a Value Project」を発表。
- 2024年5月パッケージ及び紙管の製造を目的として、タイにTAKEDA PACKAGING(Thailand) CO., LTD.(資本金150百万バーツ)を設立(現・連結子会社)。
- 2025年4月株式会社プロセス・ラボ・ミクロンにおいて、中部テクノロジーセンター(愛知県小牧市)の生産機能を川越テクノロジーセンター(埼玉県川越市)に集約し、国内工場を3工場から2工場に統廃合。
- 2025年7月竹田印刷株式会社において、物流倉庫TS-BASE 春日井(愛知県春日井市)を新設。
- 2025年10月TAKEDA PACKAGING(Thailand) CO., LTD.において新工場の操業を開始。
- 2026年3月竹田東京プロセスサービス株式会社が本社を東京都品川区へ移転。
- 2026年4月M&A株式会社光風企画を吸収合併。
- 2026年4月普通株式1株につき2株の割合で株式分割を実施し、株主優待制度の一部を拡充。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- 連結売上高2026年度まで350億円以上
- 連結営業利益2026年度まで16億円以上
- 営業利益率2026年度まで4.5%以上
- ROE2026年度まで7.0%以上
- 海外売上比率2026年度まで12%以上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
既存事業の収益力強化と構造転換
印刷事業は設備統廃合・固定費削減・生産性向上で収益改善し、グローバルパッケージ事業やBPO・DX領域の拡大で収益構造を転換。半導体マスク事業も生産体制最適化と新製品開発で中核事業へ強化する。
- 02
成長事業の育成と海外展開強化
グローバルパッケージ事業を中核事業候補とし、タイに工場を設立、本格稼働を開始。国内・中国と連携しグループ全体で拡大。成長領域には迅速な投資を実行する。
- 03
事業ポートフォリオ改革による収益構造変革
印刷事業の構成比率を計画的に低減し、ロジスティクス・システム関連・グローバルパッケージ等の成長事業へ投資配分。連結売上高に占める印刷事業比率を2029年度に13%程度まで引き下げる。
- 04
株主還元の強化
安定配当を継続しつつ配当下限額を逓増。連結配当性向30%以上を目標とし、内部留保が十分な場合は自己株式取得なども積極化する。
- 05
サステナビリティと経営基盤の強化
気候変動対策では2030年度までにGHG排出量30%削減。人的資本経営では女性管理職比率10%以上・女性取締役2名以上を目標とし、従業員エンゲージメント向上を図る。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で929人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は542万円で、9期前と比べて+8.5%。平均年齢は43.1歳、平均勤続年数は15.4年。
単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 1,093 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 1,089 | — |
| 2019年3月 | 499 | 42.2 | 16.7 | 1,080 | — |
| 2020年3月 | 504 | 42.6 | 17.0 | 1,053 | — |
| 2021年3月 | 489 | 43.3 | 17.1 | 1,062 | — |
| 2022年3月 | 517 | 42.1 | 16.9 | 1,010 | — |
| 2023年3月 | 521 | 42.3 | 16.7 | 1,016 | — |
| 2024年3月 | 561 | 45.0 | 17.9 | 928 | — |
| 2025年3月 | 532 | 43.6 | 17.4 | 901 | 155 |
| 2026年3月 | 542 | 43.1 | 15.4 | 929 | 140 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社13社(国内 8 / 海外 5、うち連結子会社 13) を有報から抽出しています。
- 国内竹田印刷株式会社(注)4名古屋市昭和区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社光文堂(注)5、7名古屋市中区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内竹田東京プロセスサービス株式会社(注)6神奈川県藤沢市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社プロセス・ラボ・ミクロン埼玉県川越市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内日栄印刷紙工株式会社大阪府八尾市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内東海プリントメディア株式会社愛知県清須市 · 連結子会社議決権65.0%
- 国内株式会社光風企画(注)8名古屋市中区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社ウィルジャパン(注)3名古屋市昭和区 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外上海竹田包装印務技術有限公司(注)7中国上海市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外PROCESS LAB. MICRON VIETNAM CO., LTD. (注)3、7ベトナム · 連結子会社議決権100.0%
- 海外TOKYO PROCESS SERVICE(Thailand)CO., LTD. (注)3、7タイ · 連結子会社議決権100.0%
- 海外富来宝米可龍(蘇州)精密科技有限公司(注)3中国蘇州市 · 連結子会社議決権100.0%
残りのグループ会社1社を開く
- TAKEDA PACKAGING(Thailand) CO., LTD. (注)3、7タイ98%
- 調達5,280万円令和8年度高等学校卒業程度認定試験・中学校卒業程度認定試験試験問題冊子及び解答用紙等の印刷業務 一式文部科学省 · 2026-03-11
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は345億円、営業利益は13億円。前期と比べると増収減益で、売上が+0.9%、利益が-7.1%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 360億円 | 345億円 |
| 営業利益 | 16億円 | 13億円 |
| 純利益 | 15億円 | 11億円 |
| 1株あたり配当 | ¥23.5 | ¥23.5 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は82億円、営業利益は2億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+12.3%、営業利益は+100.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 89 | — | — | 1 |
| 2024年1Q | 73 | 1 | 1.4 | 0 |
| 2024年2Q | 78 | 2 | 2.6 | 4 |
| 2024年3Q | 83 | 3 | 3.6 | 2 |
| 2024年4Q | 83 | — | — | 3 |
| 2025年2Q | 162 | 4 | 2.5 | 3 |
| 2025年4Q | 180 | 10 | 5.6 | 9 |
| 2026年2Q | 159 | 5 | 3.1 | 4 |
| 2026年4Q | 186 | 8 | 4.3 | 7 |
| 2027年1Q | 82 | 2 | 2.4 | 5 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は336億円から345億円へほぼ横ばい。直近期の営業利益率は3.8%。売上は2期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 株式会社プロセス・ラボ・ミクロン(資本金1億5,000万円)の株式を100%取得し、子会社化(現・連結子会社)。これにより、株式会社プロセス・ラボ・ミクロンが株式総数の65%を所有する子会社である、冨来宝米可龍(蘇州)精密科技有限公司(資本金8,000万円)も子会社化(現・連結子会社)。 | |||||
| 2013年3月 | 336 | — | 6 | — | 2 |
| 株式会社プロセス・ラボ・ミクロンが竹田ミクロン株式会社を吸収合併。 | |||||
| 2014年3月 | 362 | — | 6 | — | 2 |
| 2015年3月 | 347 | — | 6 | — | 2 |
| 東京プロセスサービス株式会社(資本金5,000万円)の株式を100%取得し、完全子会社化(現・連結子会社)。これにより、東京プロセスサービス株式会社の100%子会社である株式会社トープロケミカル(資本金2,000万円)も完全子会社となる。 | |||||
| 2016年3月 | 362 | — | 8 | — | 4 |
| 2017年3月 | 348 | — | 8 | — | 5 |
| 株式を東京証券取引所市場第二部に上場。 | |||||
| 2018年3月 | 369 | — | 8 | — | 6 |
| 2019年3月 | 362 | — | 7 | — | −4 |
| 精密工業写真製版、スクリーン製版及び製版用資機材の製造販売を目的として、タイに東京プロセスサービス株式会社がTOKYO PROCESS SERVICE(Thailand)CO.,LTD.(資本金1億10百万バーツ)を設立(現・連結子会社)。 | |||||
| 2020年3月 | 357 | — | 6 | — | 4 |
| 2021年3月 | 311 | — | 5 | — | −13 |
| 竹田印刷分割準備株式会社(資本金5,000万円)を設立(現・連結子会社 竹田印刷株式会社)。 | |||||
| 2022年3月 | 306 | — | 9 | — | 8 |
| 竹田東京プロセスサービス株式会社が株式会社トープロケミカルを吸収合併。 | |||||
| 2023年3月 | 329 | — | 11 | — | 8 |
| 創業100周年を迎える。 | |||||
| 2024年3月 | 317 | — | 9 | — | 9 |
| 2025年3月 | 342 | 14 | 15 | 4.1 | 12 |
| 株式会社光風企画を吸収合併。 | |||||
| 2026年3月 | 345 | 13 | 15 | 3.8 | 11 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高345億円のうち、営業利益として残るのは13億円で3.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は11億円、売上の3.2%にあたる。営業利益率は業種中央値5.5%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金78.3%270億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金18.0%62億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.8%13億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが11億円、投資CFが−15億円で、差し引きのフリーCFは−4億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は59億円で、売上の2.1ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 22 | −5 | −10 | 17 | 40 |
| 2014年3月 | 21 | 1 | −19 | 22 | 43 |
| 2015年3月 | 12 | −3 | −8 | 9 | 44 |
| 2016年3月 | 11 | −3 | −11 | 8 | 42 |
| 2017年3月 | 13 | −5 | −8 | 8 | 42 |
| 2018年3月 | 18 | −8 | −7 | 10 | 46 |
| 2019年3月 | 20 | −11 | −1 | 9 | 53 |
| 2020年3月 | 7 | −9 | −2 | −2 | 50 |
| 2021年3月 | 1 | −12 | 7 | −11 | 46 |
| 2022年3月 | 16 | 7 | −16 | 23 | 53 |
| 2023年3月 | 22 | −8 | −9 | 14 | 59 |
| 2024年3月 | 12 | −6 | −6 | 6 | 60 |
| 2025年3月 | 28 | −13 | −9 | 15 | 67 |
| 2026年3月 | 11 | −15 | −5 | −4 | 59 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は347億円。このうち返さなくてよい自己資本が200億円で、自己資本比率は57.3%(業種中央値59.3%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 297 | 140 | 157 | 46.8 |
| 2014年3月 | 314 | 140 | 174 | 44.4 |
| 2015年3月 | 310 | 142 | 168 | 45.5 |
| 2016年3月 | 297 | 143 | 154 | 47.6 |
| 2017年3月 | 299 | 149 | 150 | 49.5 |
| 2018年3月 | 321 | 157 | 164 | 48.4 |
| 2019年3月 | 311 | 150 | 161 | 47.9 |
| 2020年3月 | 310 | 152 | 158 | 48.8 |
| 2021年3月 | 296 | 140 | 156 | 47.0 |
| 2022年3月 | 290 | 149 | 141 | 51.1 |
| 2023年3月 | 299 | 158 | 141 | 52.5 |
| 2024年3月 | 315 | 174 | 141 | 54.8 |
| 2025年3月 | 315 | 183 | 131 | 57.8 |
| 2026年3月 | 347 | 200 | 147 | 57.3 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
その他製品 104社との比較
同じその他製品の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで104社中52位あたり、逆に低いのはROEで104社中69位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥793で、1年前と比べて+58.5%。過去52週の値幅のなかでは47%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 11.9倍 |
| PER (会社予想) | 9.2倍 |
| PBR | 0.64倍 |
| 配当利回り | 2.96% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1カ月で横ばい(0%)、8月19日は5.1%安の800円。終値は25日線(810円)を約1.2%下回り、75日線(789円)は上回る。52週高値1118円からは28%下落、52週安値501.5円からは59%上昇。8月12日に850円まで上昇後、調整。出来高は8月12日に126,900株と急増も、その後は低水準。週足では上昇トレンドが一服し、レンジ内での動き。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)。
PER 12.4倍は業界平均18.0倍を下回り割安。PBR 0.70倍は平均1.36倍を大きく下回り、解散価値対比でも割安。ROE 5.9%と低水準ながら、今期増益予想でPERが低く株価は収益力を反映していない。配当利回り2.84%は平均3.00%に近いが、配当性向65.3%と高く持続性に注意。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 11.9倍 | 18.4倍 |
| PER (予想) | 9.2倍 | — |
| PBR | 0.64倍 | 1.38倍 |
| ROE | 5.9% | 6.6% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
包装フィルム専業で安定した事業基盤を持つ。強気派は、2025年3月期に増収増益を達成し、2026年3月期も成長が続くと評価。PBR0.7倍、PER12倍と割安で、配当利回り2.8%も魅力的。一方弱気派は、業界の成熟度と競争激化による利益率低下を懸念。営業利益率は4%前後と低く、原材料高が収益を圧迫するリスク。ROE5.9%では成長性に疑義。
- 安定した増収基調
2025/3期売上342億円、2026/3期345億円と着実に成長。
- バリュエーションの割安感
PBR0.7倍、PER12倍と割安、株価上昇余地。
- 配当利回りの安心感
配当利回り2.8%と安定的な株主還元。
- 売上高の安定成長継続影響中
売上高317→342→345億円と堅調。安定した需要基盤。
- PBR0.7倍の割安感継続影響弱
PBR0.70倍と純資産比割安。自社株買いや配当増で株主価値向上余地。
- 1年間で72%上昇したモメンタム継続影響弱
過去1年で株価72%上昇。上昇トレンド継続なら投資家心理好転。
- コスト削減努力で利益率改善2026年3月期影響中
営業利益率が4.09%から3.77%に低下見込みだが、コスト削減で回復余地。
- 低収益性の課題
営業利益率4%前後で推移、改善の見込み薄。
- 競争の激化
包装業界は競合多く、価格競争が利益率を圧迫。
- 原材料コスト変動
原油など原材料価格の高騰が業績リスク。
- 営業利益減少の利益率低下2026年3月期影響強
営業利益14→13億円(7%減)、利益率4.1%→3.8%に低下。増収効果をコスト増が相殺。
- 外国人保有2.1%と低い需給懸念継続影響弱
外国人保有2.07%と極低。海外投資家からの関心薄く需給悪化しやすい。
- 特殊製品需要の周期性リスク継続影響中
特定製品の需要周期により売上高・利益が変動。不況時には大幅減収の可能性。
- 株価急騰後の利益確定売り継続影響弱
1年で72%上昇後、高値圏での利食い売りが株価を押し下げるリスク。
- 営業利益率
- 低収益体質からの脱却が投資判断の鍵。
- 原材料価格
- コスト変動が利益率に直接影響。
- 売上高成長率
- 成熟市場での成長持続性を確認。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり23.5円で、前期から+27.0%。いまの株価に対する利回りは2.96%。増配か配当維持が5年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2019年3月 | 8 | — | — |
| 2020年3月 | 8 | 0.0 | — |
| 2021年3月 | 5 | −37.5 | — |
| 2022年3月 | 9 | 80.0 | 21.4 |
| 2023年3月 | 11 | 22.2 | 32.9 |
| 2024年3月 | 13 | 18.2 | 52.0 |
| 2025年3月 | 19 | 42.3 | 50.8 |
| 2026年3月 | 24 | 27.0 | 65.3 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥23.5
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ7,262人。区分でいちばん多いのは個人・その他で56.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が41.3%を占め、残る58.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 56.8 | 56.6 | 56.8 | 57.9 | 56.4 | 56.4 |
| 事業法人 | 26.7 | 27.8 | 28.0 | 26.1 | 27.8 | 27.5 |
| 金融機関 | 15.7 | 14.8 | 14.4 | 14.2 | 14.0 | 13.7 |
| 自己株式 | 7.2 | 6.7 | 6.3 | 5.6 | 5.2 | 4.8 |
| 外国法人 | 0.3 | 0.3 | 0.4 | 0.5 | 0.4 | 1.7 |
| 外国人個人 | 0.4 | 0.4 | 0.4 | 0.4 | 0.5 | 0.4 |
| 証券会社 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.9 | 0.9 | 0.3 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 竹田iPホールディングス従業員持株会 | 5.92 |
| 02 | 各務三恵子 | 4.26 |
| 03 | 株式会社三菱UFJ銀行 | 3.99 |
| 04 | 株式会社三井住友銀行 | 2.73 |
| 05 | 株式会社あいち銀行 | 2.39 |
| 06 | 日本特殊陶業株式会社 | 2.39 |
| 07 | 明治安田生命保険相互会社 | 2.28 |
| 08 | アイカ工業株式会社 | 2.28 |
| 09 | 株式会社fhes | 2.14 |
| 10 | 竹田孝子 | 1.38 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+249%、1株純資産は14期で−30%。直近期のROEは5.9%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 19 | 1,708 | 1.1 | 26.0 | 52.3 |
| 2014年3月 | 21 | 1,718 | 1.2 | 23.6 | 60.9 |
| 2015年3月 | 26 | 1,755 | 1.5 | 19.3 | 53.8 |
| 2016年3月 | 52 | 1,757 | 3.0 | 9.6 | 53.4 |
| 2017年3月 | 67 | 1,842 | 3.7 | 8.2 | 34.9 |
| 2018年3月 | 71 | 1,934 | 3.8 | 14.3 | 66.2 |
| 2019年3月 | −46 | 1,843 | — | — | — |
| 2020年3月 | 47 | 1,858 | 2.5 | 11.8 | — |
| 2021年3月 | −165 | 1,708 | — | — | — |
| 2022年3月 | 46 | 904 | 5.3 | 6.7 | 21.4 |
| 2023年3月 | 51 | 954 | 5.5 | 6.8 | 32.9 |
| 2024年3月 | 52 | 1,041 | 5.2 | 8.4 | 52.0 |
| 2025年3月 | 75 | 1,093 | 7.0 | 6.2 | 50.8 |
| 2026年3月 | 67 | 1,187 | 5.9 | 9.1 | 65.3 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
8名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は8名。2026/3期の役員報酬は総額134百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 木全幸治 | 代表取締役会長 CEO | 70 | 83,000 |
| 細野浩之 | 代表取締役社長 COO | 66 | 19,000 |
| 山本光子 | 取締役 | 69 | 3,000 |
| 青木恭美 | 取締役 | 53 | — |
| 古田敦規 | 取締役(監査等委員) | 59 | 4,000 |
| 高橋伸夫 | 取締役(監査等委員) | 68 | — |
| 田中誠治 | 取締役(監査等委員) | 69 | — |
| 安井金丸 | — | 75 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 79 | 16 | 10 | 106 | 27 |
| 社外取締役 | 6 | 19 | — | — | 19 | 3 |
| 取締役(社内) | 1 | 9 | — | — | 9 | 9 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,581字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題10,129字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク5,639字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)14,521字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第88期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-19
- 半期報告書半期報告書-第88期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第87期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-25
- 半期報告書半期報告書-第87期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-13
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- 四半期報告書四半期報告書-第86期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-13
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