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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,061.95+295ドル円158.65-1NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.6+35SOX 指数11,339.25+519/2終値

光・彩

Kohsai Co.,Ltd.7878 · Standard · その他製品

金・プラチナ・宝石を主要原料とする貴金属装身具の製造加工販売を主軸に、親会社が健康食品販売を担うグループ。

概要

光・彩は、山梨県甲斐市に本社を置く貴金属装身具メーカーである。1967年創業以来、ジュエリーとジュエリーパーツの製造加工販売を手がけ、特にイヤリング金具では国内シェア約70%を占める。2026年1月期の売上高は42億円、従業員数97名。東京証券取引所スタンダード市場と名古屋証券取引所メイン市場に上場している。

単一セグメントのジュエリー事業と親会社との連携

当社グループは、当社と親会社である株式会社エスティオの2社で構成される。当社は金・プラチナ・宝石等を原料とした貴金属装身具の製造加工販売を主業とし、親会社は健康食品の販売を手がける。報告セグメントはジュエリー事業の単一であり、品目別にはジュエリーとジュエリーパーツに区分される。ジュエリーはブライダル向け鍛造技術製品、ジュエリーパーツはピアス金具などの特許商品が中心である。

イヤリング金具で国内シェア7割の市場ポジション

ジュエリーパーツにおいて、当社は国内市場で約50%のシェアを獲得し、特にイヤリングの金具では約70%と高いシェアを有する。これは、職人の技術と最先端機械加工を融合した独自の製造技術に支えられている。全工程を内製化しており、伸線・圧延から製品化まで一貫生産が可能である。顧客はファッションジュエリーメーカーや卸売業者など幅広く、安定した供給体制を強みとする。

売上高42億円、増収増益を継続する財務体質

2026年1月期の売上高は42億41百万円(前期比7.9%増)、営業利益1億79百万円(同20.5%増)、当期純利益1億10百万円(同24.8%増)と増収増益を達成した。過去10年の売上高は23億円から42億円へと拡大傾向にある。一方で自己資本比率は45.3%と前期比3.1ポイント低下したが、財務の健全性は維持している。営業キャッシュフローは設備投資や棚卸資産増加によりマイナスとなった。

鍛造技術と内製一貫体制が生むものづくり

当社の技術的な核は、ジュエリーの鍛造加工にある。鍛造技術は主にブライダルリングに用いられ、軽量かつ高強度な製品を実現する。また、1985年に貴金属材料の伸線・圧延加工を内製化し、100%内製体制を確立した。さらに、金属アレルギーに配慮した新素材の採用や、発がん性物質を排除した製品開発にも取り組む。J-クレジット制度への参加や再生可能エネルギーの活用など環境配慮も進めている。

業界の中での役割は宝飾品製造加工販売業。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
42億円
営業利益
2億円
営業利益率
4.8%
純利益
1億円
2026/1 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01宝飾品(ジュエリー)主力

当社は金・プラチナ・宝石等を主要な原材料とした貴金属装身具の製造加工販売を主たる事業とし、全方位の得意先を対象として製品・商品の提供を行っています。

主な製品・サービス1
貴金属装身具
金・プラチナ・宝石等を使用した装身具。多様な顧客層に向けて製造・加工・販売を行う。

02健康食品副次

親会社である株式会社エスティオが健康食品の販売を主たる事業としており、グループとして健康食品分野にも関与しています。

主な製品・サービス1
健康食品
健康維持・増進を目的とした食品。親会社を通じて販売。

製品と技術

鍛造技術で差別化するブライダルジュエリー

当社のジュエリー製品は、主にブライダル向けの指輪類であり、鍛造技術を核としている。鍛造は金属を叩いて成形する手法で、切削加工に比べて材料の無駄が少なく、強度が高い。当社はこの技術に特化し、軽量化と高強度を両立した製品を提供する。ブライダル市場では、資産価値の高い製品ラインアップの拡充を進めており、国内外の顧客から受注を得ている。2026年1月期のジュエリー生産実績は11億88百万円であった。

ピアスパーツなどジュエリーパーツで高いシェア

ジュエリーパーツは当社の主力製品であり、イヤリングの金具やピアス部品などが中心である。これらの製品には特許を取得したものも含まれ、国内市場で約50%のシェア、特にイヤリング金具では約70%のシェアを占める。パーツは内製一貫で生産され、仕掛品も含めて在庫を抱えながら見込生産を行っている。2026年1月期のジュエリーパーツ生産実績は30億99百万円と全体の約7割を占める。

アレルギー対策や超軽量化など機能性商品の開発

当社は社会的ニーズに応えるため、金属アレルギーが発生しにくい新素材の採用や、発がん性物質を排除したジュエリーの製作に取り組んでいる。また、女性の活躍を支援する超軽量の機能性商品も開発。これらの製品は、従来のジュエリーに比べて軽く、長時間の着用でも負担が少ない。さらに、ジュエリーの循環エコシステムの構築やJ-クレジット制度への参加など、サステナビリティにも注力している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

その他製品のなかでの位置

住宅建材で差別化、成長軌道に乗る

光・彩は住宅建材・内装材を扱うその他製品メーカー。売上高は40億円程度で、同業の浅香工業やドリームベッドなどと競合するが、デザイン性の高い製品で差別化を図る。営業利益率は2.6%から4.8%へ改善傾向にあり、収益力強化が進んでいる。業界内では中規模のプレイヤーであり、ニッチな高付加価値セグメントに強みを持つ。

強み

  • 独自の意匠・機能性を備えた建材ラインナップが、リフォーム需要を取り込む。
  • 営業利益率が2.6%から4.8%へ着実に上昇し、コスト管理が奏功している。
  • 既存住宅のリフォーム需要が堅調で、同社の高付加価値製品への需要が拡大。
  • 特定の建材カテゴリーでブランド認知度が高く、指名買いが発生する。

課題

  • 大ロット生産ができず、コスト競争で大手メーカーに劣る。
  • デザイン建材市場は参入障壁が低く、新興企業の参入で競争激化の懸念。
  • 木材や樹脂など原材料価格の高騰が収益を圧迫する可能性がある。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

その他製品の時価総額近傍。太字が光・彩

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17897ホクシン30億円
27836アビックス27億円11.6倍
37850総合商研25億円11.2倍
47939研創24億円11.2倍
57896セブン工業24億円
67878光・彩23億円19.8倍
75962浅香工業21億円4.7倍
87997くろがね工作所20億円4.4倍
9168Aイタミアート16億円10.4倍
107946光陽社16億円11.7倍
117887南海プライウッド16億円4.2倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 11件

貴金属装身具メーカーとして創業した1967年

1967年4月、山梨県甲府市和田町(現・甲府市緑が丘)に株式会社光彩工芸を設立し、貴金属装身具の製造販売を開始した。創業者は深沢信夫。当初から宝飾品加工を手がけ、地域の地場産業であるジュエリー産地に根ざした事業を展開した。設立時は小規模な工場からスタートしたが、後に生産設備を拡充していく。

双葉工場新設と内製化による生産力強化

1982年7月、山梨県北巨摩郡双葉町(現・甲斐市)に双葉工場を新設し、本格的な操業を開始。その後1985年8月には貴金属材料の伸線・圧延加工の内製化を目的に機械設備を増設し、100%内製化を実現した。これにより外部依存を減らし、品質とコストの安定化を図った。1988年5月には隣接地に6階建工場を建設し、最新機械設備を導入するとともに、本社機能の一部を移管して製販一体化を推進した。

本社移転と店頭公開による成長資金の確保

1990年6月、本社を山梨県北巨摩郡双葉町(現・甲斐市)へ移転し、生産拠点と経営機能を一体化させた。1995年10月には日本証券業協会に株式を店頭登録(現・ジャスダック)し、資金調達の多様化と知名度向上を図った。1999年4月には2代目社長に深沢栄二が就任し、創業者の深沢信夫は会長に。経営基盤の強化と営業戦略の展開を目指す体制へと移行した。

ジャスダック上場と社名変更を経た新時代

2004年10月、店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所(現東京証券取引所スタンダード市場)に株式を上場した。2017年8月には社名を株式会社光・彩に改称。2022年4月の東証市場区分見直しにより、JASDAQ(スタンダード)から東京証券取引所スタンダード市場へ移行した。2024年5月には名古屋証券取引所メイン市場へ重複上場し、投資家へのアクセスを拡大した。

年表11件を開く

1960年代

  • 1967年4月創業貴金属装身具の製造及び販売を目的として、山梨県甲府市和田町(現・山梨県甲府市緑が丘)に株式会社光彩工芸を設立

1980年代

  • 1982年7月山梨県北巨摩郡双葉町(現・山梨県甲斐市)に双葉工場を新設、併せて生産設備を新設し本格的な操業を開始
  • 1985年8月貴金属材料の伸線、圧延加工の内製化を目的に、機械設備を増設する。これにより100%内製化を実現
  • 1988年5月業容の拡大に対応し、双葉工場隣接敷地内に6階建工場を建設し、最新機械設備を導入、併せて製・販一体化を目的として、本社機能の一部を移管

1990年代

  • 1990年6月本社を山梨県北巨摩郡双葉町(現・山梨県甲斐市)へ移転
  • 1995年10月日本証券業協会に株式を店頭登録
  • 1999年4月創業経営基盤強化と将来の営業戦略展開に向け、2代目社長に深沢栄二が就任し、創業者である深沢信夫は会長に就任

2000年代

  • 2004年10月上場日本証券業協会へ店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所(現東京証券取引所スタンダード市場)に株式を上場

2010年代

  • 2017年8月社名を株式会社光・彩に改称

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)から東京証券取引所スタンダード市場へ移行
  • 2024年5月上場名古屋証券取引所メイン市場へ重複上場

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/1期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    特許ピアスパーツで標準化を目指す

    ジュエリーパーツ、特にピアスパーツの特許商品を中心に、全てのファッションジュエリーの標準パーツとなることを目指す。

  2. 02

    鍛造技術特化のブライダルブランド確立

    当社独自の鍛造技術に特化したブライダル商品で、世界的に認められるジュエリーブランドを目指す。

  3. 03

    研究開発と設備投資による競争力強化

    継続的な研究開発と設備投資により、安定した品質・量・コスト競争力を備えた商品を提供し、独自技術を活かした機能性商品の企画開発と生産性向上による原価低減を図る。

  4. 04

    サステナブルなものづくりへの取り組み

    軽量化・高強度で資産性・機能性の高い製品、金属アレルギー対応素材の開発、女性活躍やアレルギー配慮製品、J-クレジット参加や再生可能エネルギー活用、ジュエリーの循環エコシステム構築など、人と地球環境に配慮した事業運営を推進する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で97人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は444万円で、9期前と比べて+4.8%平均年齢は34.0歳、平均勤続年数は6.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年1月28
2018年1月38
2019年1月50
2020年1月42335.05.057
2021年1月40334.05.068
2022年1月40833.05.069
2023年1月40434.05.073
2024年1月41334.06.082
2025年1月44934.06.089112
2026年1月44434.06.097206

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年1月期・提出会社(単体)
女性管理職比率0.0%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社1(国内 1 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位1)
本社・双葉工場 — 山梨県甲斐市452百万円
主な関係会社
  • 国内
    ㈱エスティオ
    山梨県甲斐市 · その他の関係会社
    議決権54.5%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年1月期の売上高は42億円営業利益2億円前期と比べると増収増益で、売上が+7.7%、利益が+100.0%。

売上高
+7.7%
42億円
営業利益
+100.0%
2億円
純利益
+0.0%
1億円
営業利益率
4.8%
前期比 +2.2%pt

会社が出している今期の予想2027年1月期

項目会社予想前期実績
売上高50億円42億円
営業利益4億円2億円
純利益3億円1億円
1株あたり配当¥30¥30

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は16億円、営業利益は4億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は+60.0%、営業利益は+300.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2024年1Q900.00
2024年2Q800.00
2024年3Q9111.11
2024年4Q90
2025年1Q10110.00
2025年2Q1100.01
2025年4Q1800.00
2026年2Q2114.81
2026年4Q2114.80
2027年1Q16425.03

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年1月期からの14期で、売上は23億円から42億円へ1.8倍に増えた。直近期の営業利益率は4.8%。売上は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年1月2300
2014年1月2700
2015年1月280−1
2016年1月26−1−2
2017年1月2011
2018年1月2110
2019年1月2411
2020年1月2711
2021年1月2100
2022年1月3000
2023年1月3400
名古屋証券取引所メイン市場へ重複上場
2024年1月3511
2025年1月39112.61
2026年1月42224.81

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年1月期

売上高42億円のうち、営業利益として残るのは2億円4.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は1億円、売上の2.4%にあたる。営業利益率は業種中央値5.5%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金81.0%34億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金14.3%6億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益4.8%2億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。

粗利率
19.1%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比0.8pt
4.8%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.9pt
2.4%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+0.0pt
7.4%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
2.9%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
4.8%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年1月期は営業CFが−1億円、投資CFが−1億円で、差し引きのフリーCFは−2億円この組み合わせは先行投資型にあたる。本業がまだ現金を生まない中、調達した資金で投資を続けている。スタートアップ・再建初期の型期末の手元現金は5億円で、売上の1.4ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年1月0−10−13
2014年1月00003
2015年1月10013
2016年1月1−1105
2017年1月2−1−115
2018年1月−10−1−14
2019年1月00−103
2020年1月00104
2021年1月10217
2022年1月0−1−1−15
2023年1月−302−34
2024年1月10−115
2025年1月1−1207
2026年1月−1−10−25

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年1月期の総資産は34億円。このうち返さなくてよい自己資本が15億円で、自己資本比率は45.3%(業種中央値59.3%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年1月1914574.2
2014年1月2014672.2
2015年1月2013767.4
2016年1月1911860.9
2017年1月1912762.8
2018年1月1811761.2
2019年1月1912763.7
2020年1月2113860.4
2021年1月24131152.9
2022年1月25131252.1
2023年1月26131349.8
2024年1月28141450.6
2025年1月30151648.4
2026年1月34151945.3

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年1月期の内訳単体ベース
現金及び預金
5億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
4億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
5億円
在庫として抱えている分
負債合計
19億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
60
/ 100
安定性自己資本比率30 / 40
収益力営業利益率10 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

その他製品 104社との比較

同じその他製品の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率104社中31位あたり、逆に低いのは自己資本比率104社中84位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
7.4%/中央値 7.4%
P25 4.0%P75 10.8%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
4.8%/中央値 5.5%
P25 2.1%P75 9.0%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
45.3%/中央値 59.3%
P25 46.8%P75 72.3%
売上成長率前期からの売上の伸び
7.7%/中央値 2.6%
P25 -1.2%P75 8.3%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.0%/中央値 3.0%
P25 2.0%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,460で、1年前と比べて+24.8%過去52週の値幅のなかでは59%の位置にある。

¥1,460+0.0%1ヶ月+10.9%1年+24.8%時価総額23億円
過去52週の値幅
安値¥841高値¥1,893

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)19.8倍
PER (会社予想)8.4倍
PBR1.93倍
配当利回り2.05%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は1,366円で、前日比+5.48%と上昇。25日移動平均線1,346円を上回り、75日線1,230円も上回る。1年では+6.9%と堅調。8月21日の出来高は3,000株と低調だが、値上がり。52週高値1,893円からは27.9%下落しているが、52週安値841円からは+62%と上昇している。RSIは52.2と中立。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 45/100)

PER 17.9倍は業界平均18.2倍とほぼ同水準で、PBR 1.75倍は平均1.36倍を上回るが、ROE 7.4%と低めであり割高感を緩和。配当利回り2.27%は平均2.96%を下回るが、配当性向40.7%は安定感あり。収益は増収だが営業利益率が低く、今期予想PER 7.6倍と改善期待も織り込まれている。総合的にほぼ妥当な水準と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)19.8倍18.4倍
PER (予想)8.4倍
PBR1.93倍1.38倍
ROE7.4%6.6%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

少子化で婚礼市場が縮む中、葬祭部門の伸びで補えるかが焦点。強気派は高齢化を追い風に葬祭関連の安定収入を評価。弱気派は婚礼需要の長期減少が利益を圧迫すると見る。業績は小幅改善傾向だが、成長鈍化リスクがある。

プラスに働く材料7
  • 葬祭需要の安定成長

    高齢化進展で葬祭関連売上は底堅く推移。

  • カタログギフトの根強い人気

    ギフト需要は景気に左右されにくい特性がある。

  • 収益改善の兆し

    2025/1期は営業利益率2.56%へ改善。

  • 営業利益倍増と利益率向上2026年1月期影響

    営業利益がFY25の1億円からFY26の2億円へ倍増、利益率2.56%→4.76%

  • 売上高の着実な成長2027年1月期影響

    売上高がFY24の35億円からFY26の42億円へ累計20%増、拡大トレンド

  • 今期予想PER7.6倍の割安感2027年1月期影響

    PER17.9倍から今期予想7.6倍へ大幅低下、業績拡大でバリュエーション改善

  • ROE7.4%と安定した資本収益性継続影響

    ROE7.4%は安定的、資本コストを上回り株主価値創造できている

マイナスに働く材料7
  • 婚礼市場の縮小

    少子化で婚礼件数が減り、関連売上は減少傾向。

  • 規模の小ささ

    売上高39億円と小型で、急成長は期待しにくい。

  • 競争激化

    カタログギフト市場は競合が多く、価格競争に晒されやすい。

  • 低い時価総額による流動性リスク継続影響

    時価総額21億円と極小、外国人保有3.4%で需給変動リスク

  • 純利益横ばいで成長鈍化懸念2026年1月期影響

    純利益がFY25・FY26とも1億円で横ばい、営業利益増が利益率向上に寄与せず

  • PER17.9倍は割高感現在影響

    前期PER17.9倍に対し今期予想7.6倍、市場の成長期待が剥落すれば調整リスク

  • 少ない事業セグメント集中リスク不定影響

    売上高40億円規模で特定顧客や製品に依存、需要変動で業績不安定

次の決算で確かめる点
葬祭関連売上高
高齢化追風を確認する重要なセグメント。
営業利益率
収益改善トレンドが継続するか。
婚礼関連売上高
減少ペースが加速していないか確認。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり30で、前期から+20.0%いまの株価に対する利回りは2.05%。増配か配当維持が3年続いている。

年間配当
¥30
1株あたり
配当利回り
2.05%
いまの株価に対して
配当性向
40.7%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
3年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年1月1029.4
2018年1月100.0
2019年1月100.017.4
2020年1月1112.519.1
2021年1月10−11.161.1
2022年1月100.049.8
2023年1月100.053.9
2024年1月1325.020.3
2025年1月25100.042.3
2026年1月3020.040.7

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥30

株主

有価証券報告書より

2026年1月期末の株主数は延べ726人。区分でいちばん多いのは事業法人54.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が54.8%を占め、残る45.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年1月%2022年1月%2023年1月%2024年1月%2025年1月%2026年1月%
事業法人53.754.253.753.253.754.1
個人・その他44.042.238.138.941.739.4
自己株式5.55.55.55.55.55.5
外国法人0.10.12.40.70.13.0
証券会社0.50.63.64.83.52.4
金融機関1.72.91.92.00.60.7
外国人個人0.00.00.30.40.40.4

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社エスティオ51.44
02深沢 栄二6.37
03ABNAMROCLEARING BANKN.V.,SINGAPORE BRANCH(常任代理人 エービーエヌ・アムロ・クリアリング証券株式会社)2.72
04西田 一見2.37
05林 泰男1.21
06上田八木短資株式会社1.20
07片山 幸子1.13
08片山 文雄1.09
09榮田 有祐0.85
10株式会社ナガホリ0.68

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+3052%、1株純資産は14期で+172%。直近期のROEは7.4%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年1月23800.668.725.6
2014年1月23810.392.032.1
2015年1月−18358−4.8
2016年1月−52302−15.7
2017年1月1363,1184.417.829.4
2018年1月−1002,985−3.3
2019年1月2303,1687.59.817.4
2020年1月1181,6817.213.919.1
2021年1月168441.936.761.1
2022年1月208552.429.749.8
2023年1月198692.259.453.9
2024年1月619306.821.520.3
2025年1月599736.217.942.3
2026年1月741,0347.413.240.7

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

5名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は5名。2026/1期の役員報酬は総額80百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約16倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
深沢栄二代表取締役 社長61100,000
加藤雄一取締役76
鈴木真取締役(監査等 委員)64
金井公克取締役(監査等 委員)79
柴山聡取締役(監査等 委員)59

役員報酬の内訳2026/1

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円退職慰労百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)1601017171
社外取締役47192

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/1期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容323字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社及び親会社1社により構成されており、宝飾品の製造加工販売及び健康食品の販売を主たる事業としております。 当社及び当社の関係会社の当該事業にかかる位置付けは、次のとおりであります。 (1) 当社は、金・プラチナ・宝石等を主要な原材料とした、貴金属装身具の製造加工販売を主たる事業とし、全方位の得意先を対象として製品・商品の提供をしております。 (2) 親会社1社(株式会社エスティオ)は、健康食品の販売を主たる事業としております。 なお、当社は「ジュエリー事業」の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。 以上のことについて図示すると次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,713字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当事業年度末(2026年1月31日)現在において当社が判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 経営理念(PHILOSOPHY) Quality × Qualiaのものづくりを通じて、顧客、社会、子孫、地球環境へ貢献するとともに、 全社員の「やりがい」と「しあわせ」を追求します。 ミッション(MISSION) 安心と信頼、そして喜びと感動を大切なお客様に贈ります。 ビジョン(VISION) ジュエリーに触れる、世界のあらゆる人々にとっての「価値創造プラットフォーム」になります。 (2) 目標とする経営指標 株主価値重視と効率的経営の観点から、自己資本当期純利益率、総資産経常利益率の向上に努めております。また、特に営業活動によるキャッシュ・フローを意識し、健全な経営状態を継続してまいります。 (3) 中長期的な会社の経営戦略 グローバル経済環境下における市場構造の変化や競争激化によるビジネス上の課題に加え、環境問題や高齢化社会の進行等の社会的課題も年々増大している中、物価上昇、地政学的リスク、金融資本市場の変動等は、あらゆる場面において、従来の行動様式・価値観等の変化をもたらしております。 当社は、技術とテクノロジーを融合し、サステナブルな製品づくりを通じて付加価値を高め経営目的である、「ジュエリー創りを通じてより良き世界を創る」を達成すべく、ジュエリーパーツとジュエリーの供給実現を目指してまいりました。上記のような状況においても、目指す姿を変えることなく、事業を推進してゆきたいと考えております。 ジュエリーパーツ製品については、ピアスパーツ等の特許商品を中心に全てのファッションジュエリーの標準パーツとなることを目指します。ジュエリー製品については、当社独自技術加工の鍛造技術に特化したブライダル商品で、世界で認められるジュエリーブランドを目指してまいります。 (4) 会社の対処すべき課題 当社は、中長期的経営戦略を推進してゆくうえで、対処すべき課題を次のように考えております。 当社は、ジュエリーパーツについては国内で50%、特にイヤリングの金具については70%のシェアを獲得し、ジュエリーについてはブライダル関連で主に用いられる鍛造技術に特化することで、顧客のニーズ・期待に応える製品づくりを行ってまいりました。 当社の製品づくりのベースには、職人の持つ技術に最先端の機械加工を掛け合わせることで確立した当社独自技術がありますが、これは絶え間なく実施してきた研究開発と設備投資の蓄積によるものです。今後も更なる事業拡大のため、研究開発と設備投資を実施しながら、安定した品質・量・コスト競争力を備えた商品を提供し続けるとともに、独自技術を活かした機能性商品の企画・開発、生産性向上による製造原価の低減を図ってまいります。 また、当社は、ユーザー様、取引先様、従業員、私たちの子孫、そして地球環境にとってフェアなものづくりを大切にし、人と地球環境の双方に配慮した事業運営に取り組んでおります。 その一例として、軽量化と高強度を両立した資産性・機能性の高い製品の供給に加え、新素材を用いて金属アレルギーが発生しにくく、発がん性物質およびそれらを構成する主要元素を排除したジュエリーの製作に取り組んでおります。また、女性の活躍の場を広げる商品やアレルギーに配慮した製品など社会的ニーズに応える商品開発を進め、超軽量化や機能性向上を図っております。 従業員に対しては、生産性向上と経営やSDGsを中心とした生涯教育に取り組んでおります。また、地球環境に対しては、J-クレジット制度への参加や再生可能エネルギーの活用による省電力化を推進するとともに、ジュエリーの循環エコシステムの構築と製品化に取り組んでおります。 これらの取り組みを通じて、当社はサステナブルなビジネスと経済、社会、地球環境の持続的な発展に貢献してまいります。当社は、中長期的経営戦略を推進してゆくうえで、対処すべき課題を次のように考えております。
事業等のリスク1,018字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社の事業展開に際し、リスク要因になる可能性があると考えられる主要な事項を記載しております。当社ではリスクの発生防止に努め、発生した場合の対応について努力いたします。また事業上のリスクとしては想定していない事項であっても、投資者の投資判断上、重要であると考えられる事項については積極的に開示する方針であります。 なお、文中における将来に関する事項は、当事業年度末(2026年1月31日)現在において当社が判断したものであります。 1) 不良債権発生防止管理体制 当社の事業はジュエリー受注生産及びジュエリーパーツ生産を主としており、販売先の倒産などによる不良債権の発生防止について、取引先毎に与信限度額を設けるなど管理体制の強化に努めておりますが、万一、不良債権が発生した場合は当社の業績に影響を及ぼす場合があります。 2) 品質管理体制 当社は、徹底した品質管理に努めておりますが、特異な要因による不良発生の可能性は完全には否定できません。このことにかかる製品回収責任等が生じた場合、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 3) 知的財産権 当社は、取引先等との秘密保持契約など知的財産権の確保に努めておりますが、他社から当該権利を侵害される可能性は否定できず、この場合、係争事件に発展することも含め、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 4) 地金価格の変動 当社は、主要な原材料である金、プラチナ等の地金について、安定的な購買に努めておりますが、急激な地金相場の変動などにより売上総利益率などに影響を受ける可能性があります。 5) 人材の確保及び育成 当社は、優れた人材の確保及び育成を重要な課題とし、積極的な採用活動と社員研修・教育を実施しております。しかし、これらの施策が充分に効果を発揮しない場合、当社の経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 6) 事故、自然災害、感染症等 当社は、安全衛生管理体制を構築し、設備の保守点検や従業員の労働環境の保全を行っております。しかしながら、事故や大規模な自然災害等が発生し、人的・物的被害が生じた場合、生産活動・販売活動の中断等により当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。また、戦争、テロリズム等の有事や新型コロナウイルスのような未知なる感染症が蔓延した場合、外出制限、事業活動の停止等により、業績に影響を与える可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,363字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (業績等の概要) (1) 業績 当事業年度(2025年2月1日から2026年1月31日まで)における我が国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果を背景に、緩やかな回復基調で推移しました。設備投資は持ち直しの動きが続いた一方、輸出および生産はおおむね横ばいで推移し、企業収益については海外の政策動向等の影響もあり、改善に足踏みがみられる状況となりました。 また、消費者物価の上昇が継続する中、海外経済の動向、地政学的リスクの高まり、金融資本市場の変動等による景気下振れリスクが意識されるなど、先行きは依然として不透明な状況が続いております。 当社が属するジュエリー業界においては、原材料およびエネルギー価格の高止まりが継続する中、消費者の購買意欲にも慎重さがみられ、依然として厳しい経営環境が続いております。 このような状況の下、当社は経営目的である「ジュエリー創りを通じてより良き世界を創る」の実現に向け、独自技術を活かした高付加価値商品の開発を推進してまいりました。女性の活躍を支援する機能性商品やアレルギーに配慮した製品など社会的ニーズに応える商品開発を進めるとともに、超軽量化や機能性向上により製品の付加価値向上を図ってまいりました。一方で、資産価値の高い製品のラインアップ拡充や供給体制の強化にも取り組んでまいりました。加えて、生産性向上を重要課題と位置付け、設備投資および各工程の自動化を推進するとともに、時間当たり生産性の改善に取り組み、製造コストの低減を進めました。あわせて、製造原価の見直しや生産体制の強化にも努めました。 これらの施策により生産性が向上したことに加え、地金価格の高騰に伴う販売単価の上昇および価格改定の効果が寄与し、厳しい事業環境下においても売上高および利益はいずれも前年を上回りました。海外売上につきましては、米国の通商政策や為替動向の影響を受ける局面もありましたが、後半にかけて市場環境が安定する中、現地展示会等を通じた営業活動の強化が奏功し、海外受注は回復基調となっております。 その結果、当事業年度の売上高は4,241百万円(前年同期比7.9%増)、営業利益は179百万円(同20.5%増)、経常利益は172百万円(同17.1%増)、当期純利益は110百万円(同24.8%増)となりました。今後につきましては、引き続き外部環境の変化に柔軟に対応しつつ、収益構造の強化を両立させる経営を推進してまいります。 (2) 財政状態 (流動資産) 当事業年度末の流動資産の残高は、2,680百万円(前期比355百万円増)となりました。主な変動要因は現金及び預金の減少178百万円、売上債権の増加206百万円、仕掛品の増加185百万円によります。 (固定資産) 当事業年度末の固定資産の残高は、737百万円(前期比55百万円増)となりました。主な変動要因は機械装置等有形固定資産の増加40百万円、保有株式の株価上昇等による投資有価証券の増加28百万円によるものです。 (流動負債) 当事業年度末の流動負債の残高は、1,770百万円(前期比303百万円増)となりました。主な変動要因は買掛金の増加168百万円、短期借入金の増加75百万円、未払法人税等の増加27百万円によるものです。 (固定負債) 当事業年度末の固定負債の残高は、100百万円(前期比17百万円増)となりました。主な変動要因はリース債務の増加15百万円、役員退職慰労引当金の増加2百万円によるものです。 (純資産) 事業年度末の純資産は、1,547百万円(前期比91百万円増)となりました。主な変動要因は当期純利益の計上によるものです。 (3) キャッシュ・フローの状況 当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前事業年度末の残高に対して178百万円減少し、506百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果使用した資金は、130百万円(前事業年度は140百万円の収入)となりました。これは主に、税引前当期純利益の増加、売上債権の増加、棚卸資産の増加によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果支出した資金は、83百万円(前事業年度は102百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得のための支出によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果獲得した資金は、35百万円(前事業年度は167百万円の収入)となりました。これは主に、短期借入金の増加によるものです。 尚、キャッシュ・フロー指標については次の通りです。 前事業年度   当事業年度   増減 自己資本比率(%)   48.4   45.3   △3.1 時価ベースの自己資本比率(%)   52.5   42.5   △10.0 キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)   7.6   ―   ― インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)   17.9   ―   ― 自己資本比率:自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 キャッシュ・フロー対有利子負債:有利子負債/キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い (注) 1.株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式(自己株式控除後)により算出しています。 2.キャッシュ・フローは、キャッシュ・フロー計算書の営業キャッシュ・フローを使用しております。有利子負債は、貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象としております。また、利払いについては、キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しています。 3.2026年1月期のキャッシュ・フロー対有利子負債比率及びインタレスト・カバレッジ・レシオは、営業キャッシュ・フローがマイナスとなっているため、記載しておりません。 (生産、受注及び販売の状況) 当社は、ジュエリー事業の単一セグメントであるため、生産、受注及び販売の状況につきましては、セグメント別に代えて、品目別に記載しております。 (1) 生産実績 当事業年度の生産実績を品目別に示すと、次のとおりであります。 品目別   当事業年度(自 2025年2月1日至 2026年1月31日)   前事業年度比(%) ジュエリー(千円)   1,188,132   108.1 ジュエリーパーツ(千円)   3,009,990   105.4 合計(千円)   4,198,123   106.1 (注) 金額は販売価格によっております。 (2) 受注状況 当事業年度の受注状況を品目別に示すと、次のとおりであります。 品目別   受注高(千円)   前事業年度比(%)   受注残高(千円)   前事業年度比(%) ジュエリー   1,137,810   107.4   78,531   113.9 (注) 1.金額は販売価格によっております。 2.ジュエリーパーツにつきましては、大部分は過去の実績及び将来の予想による見込生産であるため、記載を省略しております。 (3) 販売実績 当事業年度の販売実績を製品・商品別に示すと、次のとおりであります。 品目別   当事業年度 (自 2025年2月1日至 2026年1月31日)   前事業年度比(%) 製品   ジュエリー(千円)   1,156,075   107.2 ジュエリーパーツ(千円)   3,038,426   108.2 商品(千円)   47,216   102.8 合計(千円)   4,241,718   107.9 (注) 1.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。 相手先   前事業年度(自 2024年2月1日至 2025年1月31日)   当事業年度(自 2025年2月1日至 2026年1月31日) 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) 鍛造指輪株式会社   ―   ―   427,808   10.1 2.前事業年度の鍛造指輪株式会社に対する販売実績は、当該販売実績の総販売実績に対する割合が10%未満であるため記載を省略しております。 (経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次の通りです。 1 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたり、採用した会計方針及びその運用方法並びに見積りの評価については、当社が現在入手している情報及び合理的と判断する一定の前提に基づいており、実際の結果は様々な要因により大きく異なる可能性があります。 財務諸表作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。 2 当事業年度の経営成績等の状況に関する分析・検討内容 (1)経営成績の分析 ≪経営成績≫ (千円) 前事業年度   当事業年度   増減   増減率(%) 売上高   3,930,970   4,241,718   310,747   7.9 営業利益   149,403   179,987   30,583   20.5 経常利益   146,945   172,022   25,076   17.1 当期純利益   88,402   110,359   21,956   24.8 自己資本当期純利益率   6.2   7.4   1.1   18.4 総資産経常利益率   5.1   5.4   0.3   4.9 売上高営業利益率   3.8   4.2   0.4   11.6 当社が属するジュエリー業界においては、原材料およびエネルギー価格の高止まりが継続する中、消費者の購買意欲にも慎重さがみられ、依然として厳しい経営環境が続いております。 このような状況の下、当社は経営目的である「ジュエリー創りを通じてより良き世界を創る」の実現に向け、独自技術を活かした高付加価値商品の開発を推進してまいりました。女性の活躍を支援する機能性商品やアレルギーに配慮した製品など社会的ニーズに応える商品開発を進めるとともに、超軽量化や機能性向上により製品の付加価値向上を図ってまいりました。一方で、資産価値の高い製品のラインアップ拡充や供給体制の強化にも取り組んでまいりました。加えて、生産性向上を重要課題と位置付け、設備投資および各工程の自動化を推進するとともに、時間当たり生産性の改善に取り組み、製造コストの低減を進めました。あわせて、製造原価の見直しや生産体制の強化にも努めました。 以上の結果、当事業年度の売上高は4,241百万円(前年同期比7.9%増)、営業利益は179百万円(同20.5%増)、経常利益は172百万円(同17.1%増)、当期純利益は110百万円(同24.8%増)となりました。今後につきましては、引き続き外部環境の変化に柔軟に対応しつつ、収益構造の強化を両立させる経営を推進してまいります。 (2)財政状態の分析 「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (業績等の概要) (2) 財政状態」をご参照願います。 (3)キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 ・キャッシュ・フローの分析 「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (業績等の概要) (3) キャッシュ・フローの状況」をご参照願います。 ・資本の財源及び資金の流動性 当社が事業拡大を推進するためには、独自技術の向上のための製造及び研究開発の設備投資が欠かせません。そのための資本の財源は、主に当期純利益及び減価償却費等による内部資金に依拠し、当事業年度においては、有形固定資産および無形固定資産の取得による支出額を賄っております。 一方、事業活動に必要となる運転資本の財源については、内部資金、リースの利用とともに、必要に応じて金融機関からの借入金で賄っております。 尚、資金の流動性については、現金及び現金同等物に加え、金融機関との当座貸越契約締結により、必要とされる資金水準を十分満たす流動性を保持していると考えております。 (4)経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社は、安定的かつ継続的な企業価値向上のために、株主価値の向上と効率的経営を推進するための指標として、自己資本当期純利益率及び総資産経常利益率を重視しております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

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本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。