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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

南海プライウッド

NANKAI PLYWOOD CO.,LTD7887 · Standard · その他製品

木質建築内装材のメーカー。天井材・収納材などでトップクラス。電線販売や管工事も展開。

概要

南海プライウッドは、1955年に香川県高松市で設立された木質建築内装材メーカーである。天井板や収納材、床材、合板などを製造・販売し、収納材分野では「収納生活NANKAI」ブランドを持つ。2026年3月期の連結売上高は291億円、従業員数は2,348人。インドネシアとフランスに生産拠点を有し、東京証券取引所スタンダード市場に上場する。

四つの事業セグメントで構成されるグループ

当社グループは、木材関連、電線関連、一般管工事関連、サービスの四セグメントで事業を展開する。2026年3月期の連結売上高291億円のうち、木材関連が264億円(90.8%)を占め、天井材、収納材、床材、合板、製材品を製造販売する。電線関連はナンリツが電線電気機器を販売し21億円。一般管工事は南海化工が工業用・家庭用合成樹脂製品を手がける。サービス事業は南海興産による不動産賃貸。連結子会社11社が各事業を担う。

新築市場縮小へ対応するリフォーム戦略

国内の新設住宅着工戸数が減少傾向にある中、当社はリフォーム・リノベーション市場を成長ドライバーと位置付ける。主力のクローゼットシステム収納「ウォールゼットノエル3」ではグレーカラー2色を追加し、好評を得た。リフォーム向けには「5mmピッチ アートランバー」を発売。幅5mmピッチ、奥行50mmピッチの約8万規格から選択可能で、見積もり不要の品番発注を実現した。ランドリー収納では「ガス衣類乾燥機用棚板セット」も投入。ショールーム来場者数は過去最多を記録し、SNSと連動した情報発信を強化している。

インドネシアとフランスの海外生産拠点

原材料の安定調達と海外市場開拓のため、当社はインドネシアにPT.NANKAI INDONESIA(95%出資)を保有する。2014年にルマジャン工場、2019年にジュンベル工場を開設。2025年10月にはジュンベル新工場が稼働し、集成材やLVL(単板積層材)の製造を開始した。フランスではNP ROLPIN SASが合板製造販売事業を行い、2019年にETABLISSEMENTS GUY JOUBERTを子会社化。ジュベール社とNP ROLPINのシナジーにより欧州合板市場でのシェア拡大を目指す。

グループ全体で品質マネジメントを徹底

当社グループは、木材関連事業において品質マネジメントシステムISO9001の認証を1999年に取得。インドネシアのPT.NANKAI INDONESIAでも2019年にISO9001(2015年版)と環境マネジメントISO14001の認証を取得した。フランスの合板製造拠点でも同様の認証を取得しており、グループ全体で統一された品質基準を適用している。これにより安定的な製品供給と顧客満足度の向上を図っている。

業界の中での役割は建材メーカーとして建設業界に内装材を供給。同時に電線卸・工事も展開。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
291億円
営業利益
21億円
営業利益率
7.2%
純利益
18億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
木材関連事業264億円90.7%21億円8.0%
電線関連事業22億円7.6%0億円0.0%
一般管工事 関連事業5億円1.7%1億円20.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01建材(建築内装材)主力

天井材、収納材、床材等の木質内装材を製造・販売。住宅・非住宅建築の内装に供給。海外生産拠点も持つ。

主な製品・サービス3
木質天井材
住宅やビルの天井に使用される木質系の建材。意匠性と機能性を兼ね備える。
木質収納材
クローゼット等の収納スペースに用いる木質建材。
木質床材
フローリング等の床に使用される木質建材。

02電線・電気機器準主力

子会社を通じて電線や電気機器の販売を行っており、建設・電気工事向けに供給。

主な製品・サービス2
電線
電力ケーブルや通信ケーブル等の電線類。
電気機器
配線器具、照明器具などの電気設備機器。

03一般管工事副次

工業用・家庭用の合成樹脂製品の製作・加工を行う。配管工事関連の需要に対応。

主な製品・サービス1
合成樹脂製品
パイプや継手などの樹脂製配管部材。

04サービス(不動産賃貸)副次

子会社を通じて不動産賃貸事業を展開。

製品と技術

天井板から始まった木質内装材の製品群

当社の製品は、1958年に生産を開始した天井板を起点とする。1966年に開発した「南海天井板(ラミネート天井)」は、合板に化粧材を貼り合わせた製品で、以降の収納材や床材への展開の基礎となった。現在の木材関連事業では、天井材、収納材、床材、合板、製材品を扱う。収納材はクローゼットシステム収納「ウォールゼットノエル3」など、多様なラインナップを持つ。

クローゼットシステム収納「ウォールゼットノエル3」

「ウォールゼットノエル3」は、クローゼット内部を自在に構成できるシステム収納で、当社の主力製品である。2025年度にはグレーカラー(ダークグレー、パールグレー)の2色を追加し、デザイン性を向上。従来の色と合わせ、様々なインテリアに対応する。この製品は新築住宅市場向けだけでなく、リフォーム市場でも需要が高まっている。

リフォーム向け「5mmピッチ アートランバー」

2025年に発売された「5mmピッチ アートランバー」は、幅5mmピッチ、奥行50mmピッチで約8万規格のサイズバリエーションを持つ棚板である。現場での切断や調整を不要とし、見積もりから発注まで品番指定で完結するため、施工手間を大幅に削減できる。リフォーム市場に特化した製品で、職人不足に対応する省施工型の商品として位置づけられる。

インドネシア工場で生産されるLVLと集成材

PT.NANKAI INDONESIAのジュンベル新工場では、LVL(単板積層材)および集成材の製造を開始した。LVLは複数の単板を繊維方向に積層接着した高強度の木材で、建築用構造材や家具材に使用される。同工場は国内外市場向けにこれらの資材を供給し、当社の原材料調達の安定化と海外売上高の拡大に寄与している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

その他製品のなかでの位置

建材需要回復で収益改善、成長軌道に

同社はその他製品セクター(合板・木質建材)に属し、売上高約291億円(2026/3期)と中規模。営業利益率は7.22%と改善傾向。同業のドリームベッドや浅香工業とは異なる建材分野で、住宅需要の影響を受ける。直近の売上高は238億円→249億円→291億円と拡大し、利益率も4.02%から7.22%へ上昇。三井松島ホールディングスが建材関連を手掛けるが、同社は合板に特化。輸入材との競争や為替変動の影響を受けやすいが、建設需要の回復を追い風に収益改善。内需依存度が高く、景気変動リスクあり。

強み

  • 営業利益率が3期で4.02%→7.22%と大幅改善。
  • 2024-2026年で売上高が238億円→291億円と成長。
  • 合板分野で一定のシェアを持つ有力プレイヤー。
  • 内需中心で為替変動の影響が限定的。

課題

  • 木材価格やエネルギーコストの上昇が収益を圧迫。
  • 建設需要の低迷が直撃する脆弱性を持つ。
  • 安価な輸入合板に対抗するためのコスト競争力が必要。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

その他製品の時価総額近傍。太字が南海プライウッド

時価総額で並べると、掲載11社のなかで4番目にあたる。

#企業時価総額PER
17878光・彩23億円19.8倍
25962浅香工業21億円4.7倍
37997くろがね工作所20億円4.4倍
47887南海プライウッド16億円4.2倍
5168Aイタミアート16億円10.4倍
67946光陽社16億円11.7倍
77837アールシーコア15億円
87865ピープル15億円
97815東京ボード工業13億円
107901マツモト10億円6.2倍
117831ウイルコホールディングス10億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 32件

合板製造会社として設立された1955年

1955年4月、合板の製造販売を目的として南海プライウッド株式会社が香川県高松市新塩屋町に設立された。当初は合板が主力であったが、1958年4月に天井板の生産を開始し、徐々に内装材へと事業領域を広げた。1962年4月には屋島工場を新設し生産能力を拡大。1966年6月には「南海天井板(ラミネート天井)」の開発・生産を開始し、天井材分野での基盤を固めた。

工場集約と大阪証券取引所上場(1988-1996)

1988年1月、本社を高松市松福町に移転。1978年に完成した志度工場を天井板の試作工場として活用し、1993年3月には屋島工場の生産設備を志度工場へ移管、屋島工場を廃止した。1995年4月、大阪証券取引所市場第二部(特別指定銘柄)に上場。翌1996年1月に市場第二部に指定替えされた。同年4月にはマレーシアに合弁会社SENTUHAMONI SDN.BHD.を設立し、資材調達の海外展開に乗り出した。

インドネシア進出と海外子会社の拡充(2000-2005)

2000年7月、マレーシアのSENTUHAMONIの出資比率を65%に引き上げた。同年12月、インドネシアに合弁会社PT.NANKAI INDONESIAを設立(95%出資)。2003年8月にはSENTUHAMONIを完全子会社化。2005年2月には電線関連のナンリツ株式会社を完全子会社化した。海外での調達・生産体制を強化する一方、2002年3月には老朽化した郷東工場の稼働を停止し、国内の生産集約を進めた。

グループ再編と子会社解散(2007-2012)

2007年4月、南海化工株式会社の株式を20%取得し持分法適用関連会社とした。2009年3月にはグループ経営の効率化を目的に、物流子会社の南海システム作業株式会社を解散。2010年1月にはマレーシアのSENTUHAMONIおよびその子会社を解散し、海外事業の再編を実施した。2012年5月には中国に南海建材商貿(上海)有限公司を設立したが、後に清算。この時期は不採算事業の整理が進んだ。

フランス市場への参入と欧州拠点の確立(2014-2019)

2014年1月、PT.NANKAI INDONESIAの第2工場としてルマジャン工場を開設。同年4月、フランスにNP ROLPIN SASを設立し、ROLPIN SASの合板製造販売事業を譲り受けた。2017年3月には新ブランド「収納生活NANKAI」を立ち上げ、7月に東京ショールームを開設。2019年3月には南海化工を子会社化(出資比率60.8%)、同時にフランスのETABLISSEMENTS GUY JOUBERTを買収。同年、インドネシアにジュンベル工場も開設した。

東証スタンダード市場移行と新工場稼働(2019-2025)

2019年、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行。2025年10月にはPT.NANKAI INDONESIAのジュンベル新工場が稼働を開始し、LVL等の新資材製造に着手。同工場は国内外市場向けの供給拠点として位置づけられる。また、同年には朝日新町資材物流センターを開設し、物流体制を強化。2026年3月期の連結売上高は291億円に達し、過去最高を更新した。

年表32件を開く

1950年代

  • 1955年4月創業合板の製造販売を目的に香川県高松市新塩屋町に南海プライウッド株式会社設立
  • 1958年4月天井板の生産開始

1960年代

  • 1962年4月香川県高松市高松町に屋島工場新設
  • 1962年12月四国建設機器株式会社(現ナンリツ株式会社)設立(70%出資子会社・現連結子会社)
  • 1966年6月「南海天井板(ラミネート天井)」の開発・生産開始
  • 1968年10月香川県高松市郷東町に郷東工場完成、合板月産 1,650,000㎡

1970年代

  • 1971年10月南海港運株式会社設立(100%出資子会社・現連結子会社)
  • 1978年7月香川県大川郡志度町(現香川県さぬき市)に志度工場完成、天井板の試作工場として稼働開始

1980年代

  • 1988年1月香川県高松市松福町に本社移転

1990年代

  • 1992年10月商号変更株式会社南立電線商会、ナンリツ株式会社に商号変更
  • 1993年3月屋島工場の生産設備を志度工場へ移転、屋島工場を廃止
  • 1995年4月上場大阪証券取引所市場第二部(特別指定銘柄)に上場
  • 1996年1月大阪証券取引所市場第二部に指定替
  • 1996年4月資材調達拠点としてマレーシアに合弁会社SENTUHAMONI SDN.BHD.を設立(30%出資)
  • 1997年4月香川県大川郡長尾町(現香川県さぬき市)に物流センター新設、稼働
  • 1999年5月住宅用内装材(天井材、収納材、床材、建具類)の設計、開発および製造において、品質システムに関する国際規格であるISO9001認証(審査登録)を取得

2000年代

  • 2000年7月SENTUHAMONI SDN.BHD.の株式を追加取得(出資比率65%)
  • 2000年12月資材調達拠点としてインドネシアに合弁会社PT.NANKAI INDONESIAを設立申請(95%出資子会社・現連結子会社)
  • 2002年3月郷東工場の稼働を停止
  • 2002年4月南海システム作業株式会社設立(100%出資子会社)
  • 2003年8月SENTUHAMONI SDN.BHD.の株式を追加取得(出資比率100%)
  • 2005年2月ナンリツ株式会社の株式を追加取得(出資比率100%)
  • 2007年4月南海化工株式会社の株式を取得(出資比率20%・持分法適用関連会社)
  • 2009年3月グループ経営の効率化を目的として南海システム作業株式会社(100%出資子会社)を解散

2010年代

  • 2010年1月SENTUHAMONI SDN.BHD.およびEDA KILANG PAPAN SDN.BHD.(SENTUHAMONI SDN.BHD.の100%出資子会社)を解散
  • 2012年5月中華人民共和国に南海建材商貿(上海)有限公司設立(100%出資子会社)
  • 2014年1月PT.NANKAI INDONESIAのインドネシア第2工場としてルマジャン工場を開設、稼働開始 フランス共和国のボルドー市にNP ROLPIN SAS設立(100%出資子会社・現連結子会社)
  • 2014年4月NP ROLPIN SASがROLPIN SASの合板製造販売事業を譲受け
  • 2016年8月南海建材商貿(上海)有限公司(100%出資子会社)を清算
  • 2017年3月新ブランド「収納生活NANKAI」を立ち上げ
  • 2017年7月東京ショールーム開設
  • 2019年3月M&APT.NANKAI INDONESIAにおいて、品質マネジメントシステムの国際規格ISO9001・2015年版と環境マネジメントシステムの国際規格ISO14001・2015年版に認証(審査登録)を取得 南海化工株式会社の株式を取得(出資比率60.8%・子会社化)名古屋ショールーム開設 大阪ショールーム開設 東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行 旧朝日新町保税倉庫の移転が完了し、朝日新町資材物流センターを開設、稼働開始 PT.NANKAI INDONESIAにおいて、ジュンベル工場を開設 香川ショールーム開設 ETABLISSEMENTS GUY JOUBERTの株式を取得(同社および同社子会社を含めた5社を子会社化)

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    新築依存脱却と新市場開拓

    少子高齢化による新設住宅着工戸数の減少を見据え、リフォーム・リノベーション市場を成長ドライバーと位置づけ、集合住宅、個人向けEC、非住宅市場への製品展開を強化する。海外では欧州合板市場を中心に米国・豪州等への市場開拓も推進する。

  2. 02

    マーケティングと戦略的商品開発

    ショールームやSNSを活用した市場分析により、顧客ニーズやライフスタイルの変化を捉え、省施工型収納製品やデザイン性・快適性に優れた戦略的商品を開発し、顧客満足度・品質・コストパフォーマンスに優れた独自性のある製品展開を図る。

  3. 03

    安定供給と原価低減・品質向上

    原材料の安定調達のため現地子会社・協力工場への技術支援を継続し、植林事業への投資を実施。製造原価低減と品質向上に努め、中期経営戦略に基づく製品開発とアクションプランを確実に実行する。

  4. 04

    ガバナンス強化と事業継続性確保

    コーポレート・ガバナンス強化、コンプライアンス体制の整備を進め、海外情勢変化や災害に対するリスク分散など事業継続性を確保するための体制を構築する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で2,348人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は479万円で、9期前と比べて+9.7%平均年齢は44.8歳、平均勤続年数は16.8年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月1,416
2018年3月1,420
2019年3月43743.014.61,617
2020年3月44443.114.61,652
2021年3月44943.614.81,654
2022年3月46343.715.31,862
2023年3月46643.415.31,931
2024年3月44243.515.61,810
2025年3月45643.716.11,78056
2026年3月47944.816.82,34889

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率4.2%
縦線は目安の30%
男性育休取得率54.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)64.9%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社13(国内 5 / 海外 8、うち連結子会社 11) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位9)
木材関連事業 — ETABLISSEMENTS GUY JOUBERTおよびその子会社(フランス共和国ヴァルドージュ市他)4,671百万円
木材関連事業 — PT.NANKAI INDONESIA (インドネシア共和国東ジャワ州)2,471百万円
志度工場 — 香川県さぬき市2,339百万円
木材関連事業
物流センター — 香川県さぬき市2,276百万円
木材関連事業
木材関連事業 — NP ROLPIN SAS (フランス共和国ラブエール市) ROLKEM SAS (フランス共和国ムーランクス市)2,064百万円
賃貸等不動産 — 香川県高松市1,876百万円
朝日新町資材物流センター — 香川県高松市893百万円
木材関連事業
本社 — 香川県高松市624百万円
木材関連事業
電線関連事業 — ナンリツ㈱(香川県高松市)206百万円
主な関係会社
  • 国内
    ナンリツ㈱
    香川県高松市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    南海港運㈱
    香川県高松市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    南海化工㈱
    香川県高松市 · 連結子会社
    議決権60.8%
  • 海外
    PT.NANKAI INDONESIA (注)2
    インドネシア共和国 東ジャワ州 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    NP ROLPIN SAS (注)2、3
    フランス共和国 ラブエール市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    ROLKEM SAS (注)4
    フランス共和国 ムーランクス市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    ETABLISSEMENTS GUY JOUBERT (注)2、5
    フランス共和国 ヴァルドージュ市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    JOUBERT LES ELIOTS (注)2、5
    フランス共和国 ヴァルドージュ市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    JOUBERT ST JEAN D'ANGELY (注)2、5
    フランス共和国 サンジャンダンジェリ市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    JOUBERT VALTER PEUPLIERS (注)2、5
    フランス共和国 ヴァルドージュ市 · 連結子会社
    議決権50.2%
  • 国内
    COMPAGNIE DES PLACAGES EN BOIS DU GABON (注)2、5
    ガボン共和国 ポールジャンティ市 · 連結子会社
    議決権65.0%
  • 海外
    LEROY DEROULAGE DE CHAMPAGNE (注)5
    フランス共和国 シャスヌイユシュルボニエール市 · 持分法適用会社
    議決権35.0%
残りのグループ会社1社を開く
  • 南海興産㈱香川県高松市25%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は291億円営業利益21億円前期と比べると増収増益で、売上が+16.9%、利益が+110.0%。

売上高
+16.9%
291億円
営業利益
+110.0%
21億円
純利益
+1700.0%
18億円
営業利益率
7.2%
前期比 +3.2%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高390億円291億円
営業利益20億円21億円
純利益15億円18億円
1株あたり配当¥40¥40

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は98億円、営業利益は5億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+69.0%、営業利益は+66.7%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q58−2
2024年1Q5835.25
2024年2Q6011.70
2024年3Q6234.82
2024年4Q582
2025年2Q11721.7−4
2025年4Q13286.15
2026年2Q12686.310
2026年4Q165137.98
2027年1Q9855.14

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は135億円から291億円へ2.2倍に増えた。直近期の営業利益率は7.2%。売上は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月13584
PT.NANKAI INDONESIAのインドネシア第2工場としてルマジャン工場を開設、稼働開始 フランス共和国のボルドー市にNP ROLPIN SAS設立(100%出資子会社・現連結子会社)
2014年3月145148
2015年3月15321
2016年3月161−3−3
東京ショールーム開設
2017年3月16984
2018年3月180147
PT.NANKAI INDONESIAにおいて、品質マネジメントシステムの国際規格ISO9001・2015年版と環境マネジメントシステムの国際規格ISO14001・2015年版に認証(審査登録)を取得 南海化工株式会社の株式を取得(出資比率60.8%・子会社化)名古屋ショールーム開設 大阪ショールーム開設 東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行 旧朝日新町保税倉庫の移転が完了し、朝日新町資材物流センターを開設、稼働開始 PT.NANKAI INDONESIAにおいて、ジュンベル工場を開設 香川ショールーム開設 ETABLISSEMENTS GUY JOUBERTの株式を取得(同社および同社子会社を含めた5社を子会社化)
2019年3月193169
2020年3月197189
2021年3月194205
2022年3月2192514
2023年3月231916
2024年3月238189
2025年3月24910174.01
2026年3月29121347.218

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高291億円のうち、営業利益として残るのは21億円7.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は18億円、売上の6.2%にあたる。営業利益率は業種中央値5.5%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金68.0%198億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金24.7%72億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益7.2%21億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
32.0%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+1.7pt
7.2%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+1.9pt
6.2%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比0.2pt
7.2%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
3.8%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
3.4%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが23億円、投資CFが−49億円で、差し引きのフリーCFは−26億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は39億円で、売上の1.6ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月9−60316
2014年3月3−72−414
2015年3月0−88−814
2016年3月9−53420
2017年3月11−103121
2018年3月92−111121
2019年3月10−6−4420
2020年3月6−111−516
2021年3月13−105323
2022年3月19−199033
2023年3月−16−1930−3530
2024年3月34−16−131835
2025年3月25−20−7533
2026年3月23−4930−2639

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は473億円。このうち返さなくてよい自己資本が268億円で、自己資本比率は56.0%(業種中央値59.3%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月1841602486.7
2014年3月1981692985.4
2015年3月2101743682.8
2016年3月2121704280.2
2017年3月2171734479.5
2018年3月2151793683.1
2019年3月2201863484.2
2020年3月2331953883.7
2021年3月2401954581.1
2022年3月2772096875.4
2023年3月3132258871.7
2024年3月3232408374.4
2025年3月3252458075.1
2026年3月47326820556.0

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
39億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
208億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
43億円
在庫として抱えている分
負債合計
205億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
81
/ 100
安定性自己資本比率37 / 40
収益力営業利益率14 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

その他製品 104社との比較

同じその他製品の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率104社中13位あたり、逆に低いのは自己資本比率104社中64位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
7.2%/中央値 7.4%
P25 4.0%P75 10.8%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
7.2%/中央値 5.5%
P25 2.1%P75 9.0%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
56.0%/中央値 59.3%
P25 46.8%P75 72.3%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
16.9%/中央値 2.6%
P25 -1.2%P75 8.3%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.5%/中央値 3.0%
P25 2.0%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,573で、1年前と比べて+15.9%過去52週の値幅のなかでは15%の位置にある。

¥1,573-0.9%1ヶ月+2.6%1年+15.9%時価総額16億円
過去52週の値幅
安値¥1,382高値¥2,680

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)4.2倍
PER (会社予想)5.1倍
PBR0.29倍
配当利回り2.54%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1カ月で+3.7%と上昇基調。25日線(1507.88円)を上回り、75日線(1632.51円)には約6%届かない水準。52週高値2680円からは約43%下方、52週安値1274円からは約21%高い。直近5日間は1528円→1536円と小幅に推移しつつも、7月31日の1602円が直近のピーク。出来高は7月に増加傾向で、8月に入りやや減少も、底堅い需給。RSIは57.98と買い優勢だが、過熱感はない。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 85/100)

PERは4.06倍と業界平均18.22倍を大きく下回り、非常に割安。PBRも0.2813倍と平均1.37倍の約2割と低水準。配当利回りは2.6%で平均2.95%をやや下回るが、配当性向19.9%と余裕がある。ROEは7.2%と資本効率も良好。業績は増収増益で、直近の営業利益率も7.22%と改善。割安かつ成長が期待でき、ただし配当利回りの水準は平均をやや下回る点に留意。

指標この会社業種平均
PER (実績)4.2倍18.4倍
PER (予想)5.1倍
PBR0.29倍1.38倍
ROE7.2%6.6%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

住宅着工の持ち直しと2026年3月期の大幅な増収増益期待が強気材料。一方、輸入木材価格の高騰や円安によるコスト増、住宅市場の長期的な縮小が弱気材料。強気派は合板需要の回復と生産効率改善による利益率向上を評価。弱気派は純利益の振れが大きく、業績の安定性に欠けると指摘する。

プラスに働く材料7
  • 2026年3月期の急回復

    売上高291億円、純利益18億円とV字回復の見通し。

  • 住宅着工の底入れ

    低金利政策で住宅投資が持ち直し、合板需要が回復。

  • 生産コスト削減

    設備投資効果で歩留まりが向上し、営業利益率が改善。

  • 2026年3月期に営業利益21億円へ倍増2026年3月期影響

    営業利益は前期の10億円から21億円、純利益は1億円から18億円へ急回復した。

  • PBR0.28倍と純資産の7割割れ継続影響

    時価総額15億円に対し純資産は約53億円と推算され、資産価値の見直し余地が大きい。

  • 売上高291億円と前期比17%増2026年3月期影響

    売上高は249億円から291億円へ増加し、営業利益率は4.02%から7.22%に改善した。

  • PER4.06倍の極端な低評価継続影響

    純利益18億円、時価総額15億円でPER4.06倍。業績回復が続けば急騰余地がある。

マイナスに働く材料7
  • 原料価格の高止まり

    丸太や接着剤の輸入価格が高く、コスト負担が続く。

  • 住宅市場の縮小

    人口減で長期的な新設住宅着工が減少基調。

  • 業績の不安定さ

    年度ごとの純利益が大きく変動し、予測が困難。

  • 2025年3月期は純利益が1億円に急減2025年3月期影響

    純利益は前年の9億円から1億円へ約88%減少。収益の不安定性が露呈した。

  • 配当利回り2.6%と株主還元が薄い継続影響

    配当利回りは2.6%と低く、株主への現金還元が見劣りする。

  • 木材原料価格の高騰が採算を圧迫2026年下期影響

    原木価格の上昇で利益率が2%低下すると、営業利益が約6億円減少する。

  • 国内住宅着工低迷で需要減の懸念通年影響

    合板需要は住宅着工に連動し、着工5%減で売上高が約15億円減少する可能性がある。

次の決算で確かめる点
住宅着工統計
主要需要先の動向が売上に直結するため。
輸入原木価格
原材料コストの変動が利益率に影響する。
在庫水準
需要予測と生産調整のバランスを見る。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり40で、前期から+33.3%いまの株価に対する利回りは2.54%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥40
1株あたり
配当利回り
2.54%
いまの株価に対して
配当性向
19.9%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1613.1
2018年3月2025.0
2019年3月2420.015.6
2020年3月240.015.8
2021年3月240.048.9
2022年3月4066.718.3
2023年3月30−25.012.5
2024年3月300.024.0
2025年3月300.0
2026年3月4033.319.9

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥40

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ604人。区分でいちばん多いのは事業法人46.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が57.1%を占め、残る42.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人50.351.650.249.648.846.8
個人・その他32.934.731.932.332.433.3
金融機関8.48.48.310.310.210.3
証券会社4.11.65.53.72.95.7
自己株式4.34.34.14.14.14.0
外国法人4.23.64.04.15.73.8
外国人個人0.10.00.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01南海興産株式会社23.89
02公益財団法人南海育英会15.36
03株式会社百十四銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)4.56
04小林 茂2.97
05マネックス証券株式会社2.78
06四国興業株式会社2.38
07株式会社愛媛銀行2.38
08丸山 徹2.38
09株式会社商工組合中央金庫1.98
10南海プライウッド従業員持株会1.78

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近2
  • 2026-05-22
    株式会社SBI証券
    新規の大量保有報告
    2.94%
    -2.54pt
  • 2026-05-12
    株式会社SBI証券
    新規の大量保有報告
    5.48%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+832%、1株純資産は14期で+231%。直近期のROEは7.2%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月411,6512.59.822.9
2014年3月81417,4284.75.816.1
2015年3月9717,9910.542.730.4
2016年3月−35317,550
2017年3月46117,8452.68.213.1
2018年3月72718,4644.08.3
2019年3月89419,1844.76.415.6
2020年3月91720,1794.75.415.8
2021年3月51920,1722.610.448.9
2022年3月2934,3167.04.018.3
2023年3月3294,6417.33.312.5
2024年3月1964,9574.16.824.0
2025年3月215,0450.456.2
2026年3月3785,4607.25.319.9

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

15名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は15名。2026/3期の役員報酬は総額125百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
丸山徹代表取締役 社長72240
丸山宏取締役 開発部門担当57142
浮田貴仁取締役 営業部門 特需営業、営業推進担当633
丸山瑛取締役 経営企画室 営業部門 新規開拓営業担当3647
村田剛取締役693
玉置康洋常勤監査役772
岩部達雄監査役6645
中西裕司監査役612
渡邉浩平執行役員
清水広志執行役員
松下直樹執行役員
野生須賢司執行役員
残りの役員3名を開く
氏名役職年齢
西谷文雄執行役員
山田秀樹執行役員
原朋仁執行役員

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円株式報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)670394411219
社外取締役3993
監査役1444

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容723字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社、子会社11社、持分法適用関連会社1社およびその他の関係会社1社(2026年3月31日現在)により構成)は、木質建築内装材の製造ならびに販売を行っているほか、電線電気機器の販売、一般配管工事業等を営んでおります。 セグメントごとの事業内容と当社および関係会社の当該事業にかかる位置付けは、次のとおりであります。 なお、次の4部門のうち、「木材関連事業」および「電線関連事業」「一般管工事関連事業」については、「第5 経理の状況 1.(1) 連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 事業区分   主要製品およびサービス   主要な会社 木材関連事業   天井材、収納材、床材、合板、製材品の製造ならびに販売、荷役、原材料および製品の運送、梱包・荷造、木材加工品   当社 南海港運(株) PT.NANKAI INDONESIA NP ROLPIN SAS ROLKEM SAS ETABLISSEMENTS GUY JOUBERT JOUBERT LES ELIOTS JOUBERT ST JEAN D'ANGELY JOUBERT VALTER PEUPLIERS COMPAGNIE DES PLACAGES EN BOIS  DU GABON LEROY DEROULAGE DE CHAMPAGNE 電線関連事業   電線電気機器   ナンリツ(株) 一般管工事関連事業   工業用および家庭用合成樹脂製品の制作および加工   南海化工(株) サービス事業   不動産賃貸事業   南海興産(株) [事業系統図] 以上の企業集団等について図示すると次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題2,018字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当社は、「経営ならびに製品の独自性と安定成長」を基本理念に、変化する外部環境に対して柔軟に対応できる経営体制のもと、メーカーの使命である製品の安定供給を続けてまいります。そのために、原材料仕入先である現地子会社ならびに協力工場に対して技術的援助をおこない、安定的な調達を実現してまいります。また、環境問題につきましては、現地の規制強化にともない植林事業への投資を実施いたしております。今後も市場ニーズを先取りしたオリジナル製品の開発により、顧客満足度の高い住宅内装メーカーを目指してまいります。 (2) 経営戦略等 当社製品の販売に大きく影響を及ぼす新設住宅着工戸数は、今後の少子高齢化・人口減少社会において大きく減少することが予想されています。このような市場環境の変化の中、当社グループにおいては新設住宅着工戸数に依存しない新たな事業に積極的に取り組むことにより、持続的な成長を図ってまいります。 国内市場においては、新築住宅市場における収納製品のシェアを拡大しつつ住宅着工数減少に対応するための重要な成長ドライバーとしてリフォーム・リノベーション市場を位置づけるとともに、集合住宅市場やECビジネスなどの個人向け市場、非住宅市場においても製品展開を強化します。そのためには、徹底的なマーケティングにより顧客のニーズやライフスタイルの変化を的確にとらえる必要があります。ショールームやSNSなどを活用した市場動向の分析により省施工型の収納製品やデザイン性、快適性、居住性に優れた戦略的商品開発を推進することにより、顧客満足度、品質、コストパフォーマンスに優れた独自性のある製品展開に取り組んでまいります。また、海外市場においては欧州合板市場を中心に米国や豪州等への市場開拓も推進し、持続的な収益力の強化を図ってまいります。 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、これまで同様安定した財務基盤のもとに持続的な成長を図る観点から「売上高成長率」「売上高営業利益率」「自己資本比率」「自己資本利益率」を重要な経営指標として位置づけ、収益基盤を拡大していくことにより企業価値の継続的拡大を目指しております。 <「売上高成長率」「売上高営業利益率」「自己資本比率」「自己資本利益率」推移> 回次   69期   70期   71期   72期   73期 決算年月   2022年3月   2023年3月   2024年3月   2025年3月   2026年3月 売上高成長率(%)   13.0   5.1   3.1   4.8   16.9 売上高営業利益率(%)   9.9   3.9   3.6   3.9   7.2 自己資本比率(%)   75.4   71.7   74.4   75.1   56.0 自己資本利益率(%)   7.0   7.3   4.1   0.4   7.2 (注)「売上高成長率」につきましては前期比較により算出しております。 (4) 経営環境 今後の我が国の経済情勢は企業業績の回復、所得環境の改善を受けて経済活動は一定の回復基調を続けるものと思われます。しかし、エネルギー・資源価格の高止まり、円安基調等の継続の影響により消費者の購買動向は今後も慎重さが続くものと思われ、今後も当面の間内需型製造業にとって厳しい経営環境になることが想定されます。 このような状況の下、当社は引き続き収納材のトップメーカーを目指して、当社の強み・得意分野の拡充を図り、新設住宅着工戸数の減少予測等の事業を取巻く様々な課題の解決に向けて新規市場での採算性の向上等に取り組んでまいります。 (5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループといたしましては、安定した財務基盤を背景に今後の市場動向を注視し、製品の安定供給を確保するとともに、製造原価低減と品質向上に努めて、中期の経営戦略に定めたターゲットに向かって製品開発やそれぞれのアクションプランの確実な実施を目指しております。また、経営の透明度を高め効率性・健全性を追求すべく、コーポレート・ガバナンスの強化に取り組み、コンプライアンス体制につきましては企業倫理および法令遵守の基本体制を構築してまいります。さらに海外情勢の変化、災害などに対するリスク分散など事業の継続性を確保するための整備を図ってまいります。 こうした企業活動を通じて高収益体質の企業を目指すとともに、顧客に安心してご使用いただける住宅内装材を供給できる体制を整えてまいります。
事業等のリスク2,164字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 当社グループの経営成績、株価および財務状況等に影響を及ぼす可能性のあるリスクには以下のようなものがあります。なお、以下の文中における将来の事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 国内の経済状況について 当社グループの主要な収益源である住宅向け収納建材の需要は、新設住宅着工戸数の動向に強く影響を受けます。新設住宅着工戸数は中長期的に減少傾向にありますが、住宅価格の高騰や金利の大幅な上昇に起因して市況が悪化し着工戸数が大きく減少した場合、当社グループの業績および財務状況に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (2) 海外事情の変化について 当社グループは、インドネシア子会社を通じた原材料(ファルカタ材等)の調達体制を強みとしております。そのため、海外の調達拠点における政治・経済の状況変化や自然災害の発生、関連する地政学リスクの顕在化により、資材調達の遅延やコスト増加が発生した場合、当社グループの業績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループは欧州合板市場のシェア拡大を目的としてフランス子会社を戦略的中心拠点と位置づけ、海外市場の開拓を推進しております。そのため欧州経済の悪化や現地における法制度、環境規制の改正等の要因により、海外市場での事業展開が計画通りに進捗しない場合、当社グループの業績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 為替レートの変動について 当社グループの主力製品である住宅向け収納建材の資材等の一部は海外子会社から調達しております。為替レートの変動は、外貨建て取引により発生する資産・負債および仕入価格に影響を与える可能性があります。為替の変動リスクをヘッジするために為替予約および通貨オプション等を行っており、為替変動の製品コストへの影響を最小限にとどめておりますが、急激な為替変動は当社グループの業績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 価格競争について 当社グループは高品質を確保した上で、徹底した生産の合理化や海外子会社からの資材調達等によりコスト削減に取り組んでおりますが、資材価格やエネルギーコスト全般の高騰をうけて建材価格全体が高止まりの状態となっております。このような市場環境の中で業界における価格競争が激しくなった場合には、当社グループの業績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 災害について 国内においては近い将来発生が予想される南海トラフ地震等の大規模自然災害の他、インドネシアにおける火山噴火、および世界中で発生する気候変動による災害などが、広範囲でかつ深刻なものであった場合には、当社グループの業績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 海外子会社の業績について 当社のフランス子会社であるNP ROLPIN SASは、主として合板の製造および販売を行っております。同社は、2014年の買収当初より業績の低迷が続いているため、経営全般にわたる積極的な経営支援を含む経営再建計画を策定し、業績の回復を図っておりますが、今後同社の業績が回復しない場合には、当社グループの業績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループではフランス子会社に対してコスト削減や品質向上のための更なる技術支援およびインドネシア子会社からの製品供給などの販売支援に取り組み、欧州市場での競争力を向上させることでフランス子会社の業績回復に鋭意取り組んでまいります。 なお当社は、フランス子会社のNP ROLPIN SASに対して1百万ユーロの資本投資、35百万ユーロの融資を行っておりますが、経営再建計画における利益計画とは想定以上の乖離が発生しており、2026年3月末時点においては、同社が4,605百万円の債務超過となったため、当事業年度に貸倒引当金繰入額1,595百万円を追加計上しております。これにより当社が同社の株式に対して計上した関係会社株式評価損は1,820百万円、同社への貸付金に対して計上した貸倒引当金は4,605百万円になります。 また、当社は、NP ROLPIN SASの完全子会社であるROLKEM SASに対して、2026年3月末時点において10百万ユーロの運転資金融資を行っております。ROLKEM SASは主要な販売先の内製化や、原材料価格の上昇等により利益計画の達成が困難な状況が続いており、同社は1,289百万円の債務超過となりました。そのため当社はROLKEM SASの債務超過額に対して、当事業年度に貸倒引当金繰入額259百万円を追加計上しております。これにより同社への貸付金に対して計上した貸倒引当金は1,289百万円になります。 今後NP ROLPIN SASおよびROLKEM SASの業績が回復せず、純資産価値が引き続き毀損した場合には、追加で損失を計上するリスクがあります。連結財務諸表上におきましては、フランス子会社の業績は毎期の連結業績および連結財政状態に反映されております。なお、連結グループ内の事象であるため当社の子会社に対する関係会社株式評価損や貸倒引当金は計上されません。
経営成績の分析 (MD&A)6,681字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績およびキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は以下のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益の回復に伴う個人所得や雇用環境の改善などにより、緩やかな回復基調となりました。一方で、米国の通商政策の動向への懸念や地政学的リスクの長期化による国際情勢の不安定化、物価上昇がもたらす個人消費の鈍化などにより、依然として先行きが不透明な状況が継続しております。 住宅関連業界におきましては、建築資材価格、運搬費、労務費などの上昇に伴う住宅価格の高騰や住宅ローン金利の上昇の影響により住宅取得マインドの低下傾向が継続しております。当社の主力である持家および戸建分譲住宅の新設着工戸数は、2025年4月~2026年3月において前年同期比で12.6%減少となるなど、依然として非常に厳しい水準で推移しており、今後の経営を取り巻く環境は益々厳しさを増しております。 このような状況のなか、当社グループは、資材価格や各種コストの上昇による利益圧迫に対し、引き続き為替管理と経費削減等、徹底したコスト管理を推進いたしました。販売面においては、新築住宅市場が縮小傾向にあるものの、収納製品のラインナップ拡充、SNSやショールームを活用した積極的な情報発信等、収納材のシェア拡大に向けた取り組みに注力した結果、売上高は堅調に推移いたしました。 このうち、国内の新築住宅市場が縮小傾向にある中、リフォーム市場および集合住宅市場の開拓は、当社グループの収益力強化に向けた重点施策の一つとして積極的に取り組んでおります。特にリフォーム・リノベーション売上は引き続き大幅に伸長しており、販売戦略の再構築や体制強化などの施策を実施いたしました。また商品展開においては、主力製品であるクローゼットシステム収納「ウォールゼットノエル3」において、新たに加えたダークグレーおよびパールグレーの2色(グレーカラー)が好評を博し、売上は堅調に推移いたしました。更に現場の施工手間を大幅に削減できる新商品として「5mmピッチ アートランバー」を発売いたしました。これは、幅5mmピッチ、奥行50mmピッチの圧倒的なサイズバリエーション(約8万規格)を規格化し、見積もり不要の品番発注を可能にしたリフォーム市場に最適な棚板です。このほか、ランドリー収納分野では「ガス衣類乾燥機用棚板セット」を新発売するなど、お客様の多様なニーズに対応した製品展開を推進しております。この他、ショールームについては、毎年来場者数が増加しており、2025年度の総来場者数は過去最多を記録いたしました。今後も、高品質でお客様の暮らしをより快適にする商品を積極的に展開していくとともに、体感型ショールームとSNSツールを掛け合わせた積極的な情報発信を推進し、収納のトップメーカーを目指してまいります。また海外市場における競争力強化の一環として、2025年10月1日には、当社連結子会社であるPT.NANKAI INDONESIAが、第3工場となるジュンベル新工場の稼働を開始し、集成材に加え国内外市場向けにLVL等の新たな販売用資材の製造に着手いたしました。さらに同日、フランスの大手合板メーカーであるETABLISSEMENTS GUY JOUBERT(以下、ジュベール社)の株式を取得し、欧州合板市場のシェア拡大に向けた戦略的中心拠点と位置づけ、海外売上高の成長と、グループ会社との販売・製造双方におけるシナジーの構築を推進してまいります。 電線関連事業では、四国エリアを中心に電線および電設資材を販売していますが、資材価格高騰による仕入価格の上昇が続き、利益を圧迫する状況が一段と厳しさを増しています。このような市場環境において、当社は価格競争に対応するための価格設定や利益管理を徹底するとともに、大型物件の受注確保、新規顧客(電気工事業者や安定的な売上を確保できる製造メーカー等)の販路開拓と営業体制の強化に積極的に取り組んでまいります。 一般管工事関連事業では、西日本エリアにおける化学プラント向けの配管工事、ライニング工事を中心に展開しています。工場の設備改修等の需要は安定していますが、業界全体と同様に人材不足が深刻な状況であり、現場管理の人員や体制の整備強化が引き続き課題となっております。しかし、市場環境は好調であることから、引き続き技術向上と人材確保に努め、収益拡大に取り組んでまいります。 この結果、当連結会計年度の財政状態および経営成績は以下のとおりとなりました。 a.財政状態 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ14,786百万円増加し、47,271百万円となりました。 当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ12,453百万円増加し、20,473百万円となりました。 当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ2,332百万円増加し、26,798百万円となりました。 b.経営成績 当連結会計年度の経営成績は、売上高29,136百万円(前年同期比16.9%増)、営業利益2,097百万円(前年同期比118.1%増)、経常利益3,399百万円(前年同期比105.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1,832百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純利益101百万円)となりました。 当連結会計年度における各セグメントごとの経営成績は、次のとおりです。 (木材関連事業) 当セグメントにおける、国内市場については、円安相場による仕入コスト上昇に対する為替対策やその他のコスト削減を徹底し、販売価格への転嫁を極力抑えつつ採算性を確保するための活動に注力しました。また、積極的な商品展開、SNSを活用した販売促進、リフォーム市場および集合住宅市場への販路開拓を推進した結果、新設住宅着工戸数が落ち込むなか、前期以上の国内売上高を確保しました。海外市場については、欧州経済状況がさらに悪化する中、ジュベール社とNP ROLPINとの双方の強みを活かしたシナジー創出に向け、販売・製造の両面で改革に着手しております。なお、具体的な改善効果の発現には一定の期間を要する見込みです。 結果、当セグメントの経営成績は、売上高26,442百万円(前年同期比18.8%増)、セグメント利益2,103百万円(前年同期比146.9%増)となりました。 (電線関連事業) 当セグメントでは、新規顧客の開拓、小口販売の拡充等の営業強化に取り組みました。電材仕入価格の高止まりの状況や業界内の価格競争が継続しておりますが、大型物件と小口販売双方において受注が増加したことで、今期の売上高は堅調に推移いたしました。 結果、当セグメントの経営成績は、売上高2,170百万円(前年同期比4.1%増)、セグメント利益33百万円(前年同期比40.8%増)となりました。 (一般管工事関連事業) 当セグメントでは、引き続き顧客の設備投資および設備改修工事が好調であり、今期も安定的に工事物件を受注することができました。しかし資材価格の高止まりの状況は未だ継続しており、利益額は前年同期より低下する状況となりました。 結果、当セグメントの経営成績は、売上高523百万円(前年同期比8.6%減)、セグメント利益51百万円(前年同期比11.3%減)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における当社グループの現金および現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ570百万円増加し、3,884百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果、獲得した資金は2,304百万円(前年同期比6.4%減)となりました。 これは、主な増加要因としては、税金等調整前当期純利益3,240百万円、減価償却費1,014百万円等であるのに対し、減少要因として、為替差益865百万円、売上債権の増加額499百万円、法人税等の支払額488百万円等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、支出した金額は4,937百万円(前年同期比149.6%増)となりました。 これは、主に子会社株式の取得による支出3,670百万円、有形固定資産の取得による支出1,202百万円等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果、獲得した資金は3,033百万円(前年同期は672百万円の支出)となりました。 これは、主に長期借入れによる収入4,347百万円、長期借入金の返済による支出1,281百万円、配当金の支払額145百万円等によるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績 a.生産実績及び受注実績 当社グループの生産品目は広範囲かつ多種多様であり、同種の製品であっても、その容量、構造、形式等は必ずしも一様ではなく、また受注生産形態をとらない製品も多く、セグメントごとに生産規模および受注規模を金額あるいは数量で示すことはしておりません。 b.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   増減率(%) 木材関連事業(千円)   26,442,259   18.8 電線関連事業(千円)   2,170,970   4.1 一般管工事関連事業(千円)   523,038   △8.6 合計(千円)   29,136,268   16.9 (注)1.セグメント間取引につきましては、相殺消去しております。 2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績および当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) SMB建材株式会社   6,352,741   25.5   6,496,718   22.3 住友林業株式会社   4,475,453   18.0   4,584,304   15.7 ジャパン建材株式会社   2,610,558   10.5   -   - 3.当連結会計年度においてジャパン建材株式会社は、総販売実績に対する割合が100分の10未満であるため、 記載を省略しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容は以下のとおりであります。 以下の文中における将来の事項は、当連結会計年度末現在において判断したものです。 ① 当連結会計年度の財政状態及び経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.財政状態の分析 当連結会計年度末の資産につきましては、総資産の額が47,271百万円となり、前連結会計年度末と比べ14,786百万円の増加となりました。主な要因は、建物及び構築物(純額)3,571百万円の増加、原材料及び貯蔵品2,618百万円の増加、商品及び製品2,269百万円の増加、機械装置及び運搬具(純額)1,699百万円の増加、売掛金1,617百万円の増加等によるものです。 負債につきましては、負債合計の額が20,473百万円となり、前連結会計年度末と比べ12,453百万円の増加となりました。主な要因は、長期借入金5,363百万円の増加、支払手形及び買掛金2,474百万円の増加、短期借入金1,753百万円の増加等によるものです。 純資産につきましては、純資産合計の額が26,798百万円となり、前連結会計年度末と比べ2,332百万円の増加となりました。主な要因は、利益剰余金1,687百万円の増加、繰延ヘッジ損益471百万円の増加等によるものです。 b.経営成績の分析 (売上高) 当連結会計年度における売上高は、前連結会計年度に比べ4,214百万円増加し、29,136百万円(前年同期比16.9%増)となりました。これは主に、木材関連事業において収納建材の商品ラインナップ拡充に加えて各種収納プランの提案、販売活動に注力したことやリフォーム市場への売上高が増加したことで伸長したものであります。 各セグメントの外部顧客に対する売上高の連結売上高に占める割合は、木材関連事業が90.7%、電線関連事業が7.5%、一般管工事関連事業が1.8%となりました。 (営業利益) 当連結会計年度における営業利益は、前連結会計年度に比べ1,136百万円増加し、2,097百万円(前年同期比118.1%増)となりました。これは主に、木材関連事業における売上高の増加の影響に加え、為替対策をはじめとする各種コスト削減等によるものであります。また、連結売上高営業利益率は7.2%(前年同期3.9%)となりました。 (経常利益) 当連結会計年度における営業外収益は、為替差益1,043百万円により前連結会計年度に比べ546百万円増加し、1,524百万円(前年同期比55.8%増)となりました。営業外費用は、前連結会計年度に比べ61百万円減少し、222百万円(前年同期比21.6%減)となりました。 以上の結果、経常利益は、前連結会計年度に比べ1,743百万円増加し、3,399百万円(前年同期比105.3%増)となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 当連結会計年度における特別利益は、固定資産売却益23百万円により、23百万円(前年同期比134.4%増)となりました。特別損失は、前連結会計年度に比べ496百万円減少し、182百万円(前年同期比73.1%減)となりました。 以上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度に比べ1,731百万円増加し、1,832百万円(前年同期は101百万円)となりました。 セグメント毎の経営成績に関しましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 キャッシュ・フローの分析については、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。 当社グループの資本の財源および資金の流動性につきましては、次のとおりです。 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、原材料の仕入のほか、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資等によるものであります。 当社グループは、事業運営上必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。 短期運転資金は自己資金および金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。 なお、当連結会計年度末における借入金を含む有利子負債の残高は11,454百万円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は3,884百万円となっております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

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開示資料

出典

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