概要
株式会社フジタコーポレーションは、北海道苫小牧市に本社を置く小売業者である。1978年に有限会社ファミリーフーズとして創業し、1986年にモスフードサービスとフランチャイズ契約を結んで以来、モスバーガー、牛角、しゃぶしゃぶ温野菜など複数のフランチャイズブランドを展開する。2026年3月期の連結売上高は約51億円、従業員数は126名。飲食・小売部門を主力としながら、製造・卸売部門や農畜産部門にも進出し、多業態経営を行っている。
3部門から成る事業構成
当社グループは、飲食・小売部門、製造・卸売部門、農畜産部門の3セグメントで構成される。飲食・小売部門は47店舗を運営し、連結売上高の約89%を占める主力事業である。製造・卸売部門は黒松内町の特産物手づくり加工センター(トワ・ヴェール)でチーズ、ハム、ベーコン、アイスクリームを製造・販売する。農畜産部門は連結子会社株式会社TOMONIゆめ牧舎が乳牛を飼養し、生乳を生産する。2026年3月期の連結売上高は5,068,508千円、営業利益160,599千円、親会社株主に帰属する当期純利益125,115千円である。
フランチャイジーと自主ブランドの両輪
飲食・小売部門は、フランチャイジー事業とオリジナルブランド事業の二本柱で展開される。フランチャイジー事業では、株式会社モスフードサービスの「モスバーガー」、株式会社レインズインターナショナルの「しゃぶしゃぶ温野菜」や「牛角」、株式会社advance growingの「らーめんおっぺしゃん」など複数の本部と契約し、北海道内で店舗を運営する。一方、オリジナルブランド事業として「かつてん」を展開し、フランチャイズ本部に依存しない独自の運営ノウハウを蓄積している。両事業を組み合わせることで、出店場所の選択肢を広げ、複数業態の同時出店を可能にしている。
北海道内に集中する店舗網
店舗はすべて北海道内に所在し、本社所在地の苫小牧市を中心に展開する。2026年3月期末の稼働店舗数は47店舗で、前年同期から1店舗減少した。出店に際しては、収益性や立地を慎重に評価し、スクラップ・アンド・ビルドを進める方針である。また、近年は店舗運営だけでなく、自治体との連携を強化し、黒松内町では特産物加工センターの指定管理者として食品製造を行い、津別町では「道の駅あいおい」の運営を受託するなど、地域密着型の事業拡大を進めている。
業界の中での役割は地域資源を活用した食品製造・販売と外食チェーンを運営する事業者。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 飲食・小売 | 45億円 | 90.0% | 2億円 | 4.4% |
| 製造・卸売 | 3億円 | 6.0% | 0億円 | 0.0% |
| 農畜産 | 2億円 | 4.0% | 0億円 | 0.0% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01飲食・小売主力
「かつてん」のフランチャイズ本部として、加盟店を展開するほか、自社運営の飲食店舗や小売店舗を有する。2025年4月から北海道津別町の道の駅の運営も受託し、流通・販売チャネルを広げている。
- かつてん
- とんかつを中心とした定食レストラン。フランチャイズチェーンとして全国展開。
- 道の駅あいおい
- 北海道津別町の道の駅。地域の特産品販売や飲食を提供する施設。
02製造・卸売準主力
北海道黒松内町の指定管理者として特産物加工センター「トワ・ヴェール」を運営し、チーズ、ハム、ベーコン、アイスクリームを製造・販売する。地域資源を活かした食品加工事業。
- トワ・ヴェール製品
- チーズ、ハム、ベーコン、アイスクリームなどの加工食品。北海道産原料を使用。
03農畜産副次
連結子会社のTOMONIゆめ牧舎で乳牛を飼養。酪農を通じて、自社加工の原料供給や地域農業への貢献を図る。
製品と技術
フランチャイジー事業:モスバーガー、牛角、しゃぶしゃぶ温野菜
フランチャイジー事業では、複数のFC本部と契約し、ブランド名を冠した飲食店を運営する。主要ブランドとして、モスバーガー、牛角、しゃぶしゃぶ温野菜、らーめんおっぺしゃん、まんまるはなまるうどんなどがある。これらのブランドは本部が開発した商品や販促活動を活用し、安定した品質と集客力を得ている。当社はフランチャイジーとして店舗運営ノウハウを蓄積し、同時に複数ブランドを組み合わせた出店戦略を採ることで、リスク分散と効率的な運営を実現している。2026年3月期の飲食・小売部門売上高4,529,304千円の大半をフランチャイジー事業が占める。
オリジナルブランド「かつてん」の開発と運営
フランチャイズ契約では独自の運営方法に制約があるため、当社は自社ブランド「かつてん」を開発した。「かつてん」は社訓である「創意」「熱意」「誠意」を体現する業態であり、フランチャイズ本部に依存しない自由なメニュー開発や販売戦略が可能である。店舗運営で培ったノウハウを活かし、季節限定商品や地元食材を活用したメニューを投入することで、リピート顧客の獲得を図っている。オリジナルブランド事業は飲食・小売部門の一部として、収益向上に貢献している。
製造・卸売と農畜産:トワ・ヴェールとゆめ牧舎
製造・卸売部門は、黒松内町の特産物手づくり加工センター「トワ・ヴェール」でチーズ、ハム、ベーコン、アイスクリームを製造・販売する。衛生管理に重点を置き、新商品開発や販路拡大に取り組む。農畜産部門では、連結子会社株式会社TOMONIゆめ牧舎が乳牛を飼養し、生乳を生産する。搾乳量増加とコスト削減に努め、牧草の自社栽培などを行う。2026年3月期の製造・卸売部門売上高は332,276千円、セグメント利益12,271千円。農畜産部門は売上高206,928千円、セグメント損失13,073千円で、早期の収益化を目指している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
小売業のなかでの位置
小型小売企業、収益改善途上で規模小
同社は小売業に属し、売上高約49億円(2025年3月期)と小型の企業。業界内では、トライアルホールディングスのような大型スーパーと競合するが、ニッチな商品構成で差別化を図っている。収益性は改善傾向で、営業利益率は2025年3月期2.04%から2026年3月期3.92%へ上昇見込み。売上高も緩やかに増加しているが、規模が小さいため価格競争の影響を受けやすい。まんだらけなど同業他社と比べ、独自性が求められる。
強み
- 営業利益率が2%から4%近くに改善、コスト管理が奏功。
- 大手では扱わない専門性の高い商品を提供し、固定客を獲得。
- 売上高が3期連続で増加し、2026年3月期は51億円見込み。
- 効率的な店舗運営により、低コスト体質を維持。
課題
- 売上高50億円未満と小規模で、大量仕入れによるコスト優位が難しい。
- まんだらけなどの同業と品揃えが重複し、独自性の維持が課題。
- 資金力が限られ、出店ペースが緩やかで成長が制約される。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
小売業の時価総額近傍。太字がフジタコーポレーション
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 8247大和 | 20億円 | — |
| 2 | 3192白鳩 | 19億円 | 3.7倍 |
| 3 | 7524マルシェ | 19億円 | — |
| 4 | 9978文教堂グループホールディングス | 19億円 | — |
| 5 | 7585かんなん丸 | 18億円 | — |
| 6 | 3370フジタコーポレーション | 16億円 | 12.9倍 |
| 7 | 7462CAPITA | 16億円 | 21.6倍 |
| 8 | 3223エスエルディー | 15億円 | 27.1倍 |
| 9 | 7140ペットゴー | 15億円 | — |
| 10 | 2778パレモ・ホールディングス | 14億円 | 78.2倍 |
| 11 | 7578ニチリョク | 14億円 | — |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 24件
苫小牧でファミリーフーズを設立した1978年
1978年3月、北海道苫小牧市にて有限会社ファミリーフーズが設立された。1986年10月、株式会社モスフードサービスと「モスバーガーチェーンフランチャイズ契約書」を締結し、本格的にフランチャイジー事業へ参入した。この契約が後の多ブランド展開の基礎となる。1990年2月には有限会社から株式会社へ組織変更し、1996年4月に株式会社フジタコーポレーションへ商号変更した。同時期、1997年6月には株式会社フジックスの株式を追加取得して子会社化(出資比率72%)、2002年2月には完全子会社化し、不動産賃貸事業もグループに加えた。
ジャスダック上場で資本市場に参加した2005年
2005年4月、当社はジャスダック証券取引所に株式を上場した。上場前後には複数のフランチャイズ契約を締結。2002年11月に株式会社はなまると「まんまるはなまるうどん」のFC契約、2006年3月に株式会社セリアと販売代理店契約、2009年4月に株式会社ベビーフェイスとFC契約を結んだ。2010年4月のジャスダックと大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場先が変更。2013年7月の東京証券取引所と大阪証券取引所の統合により、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場した。2022年4月の市場区分見直しでスタンダード市場に移行した。
多ブランド化と不採算店舗整理の2010年代
2010年代はフランチャイズ契約の多角化を進めた。2016年10月に株式会社レインズインターナショナルと「しゃぶしゃぶ温野菜」、同年11月に「牛角」のフランチャイズ契約を締結。2017年3月には株式会社advance growingと「らーめんおっぺしゃん」のエリアフランチャイズ本部契約を結んだ。2018年11月には株式会社アイビスとも「牛角」契約を追加している。一方で、過年度には不採算店舗の閉店や不採算事業からの撤退を進め、スクラップからビルドへの方針転換を図った。財務面では2016年3月に株式会社アスラポート・ダイニング(現株式会社JFLAホールディングス)と業務資本提携契約を締結した。
黒松内町との連携で農業・酪農に参入した2020年代
2021年9月、北海道寿都郡黒松内町と特産物手づくり加工センターの管理運営に関する基本協定を締結し、同年10月より指定管理者として食品製造・販売を開始した。2022年8月には同町内で農地を賃借し農業に参入。2023年2月には株式会社TOMONIゆめ牧舎の株式を取得し連結子会社化、酪農業に進出した。同年12月には黒松内町と包括連携協定を結び、地域活性化への協力関係を構築。2025年3月には株式会社相生振興公社と業務提携協定を締結し、同年4月から津別町の「道の駅あいおい」の運営を受託。2026年3月には津別町と同施設の基本協定を締結した。
年表24件を開く
1970年代
- 1978年3月創業北海道苫小牧市に㈲ファミリーフーズを設立
1980年代
- 1986年10月㈱モスフードサービスと「モスバーガーチェーンフランチャイズ契約書」を締結
1990年代
- 1990年2月㈲ファミリーフーズを株式会社に組織変更
- 1996年4月商号変更㈱ファミリーフーズを㈱フジタコーポレーションに商号変更
- 1997年6月M&A㈱フジックス株式を追加取得し子会社化(出資比率72%)
2000年代
- 2002年2月M&A㈱フジックス株式を追加取得し100%子会社化
- 2002年11月㈱はなまると「まんまるはなまるうどんフランチャイズチェーン加盟契約書」を締結
- 2005年4月上場ジャスダック証券取引所に株式を上場
- 2006年3月㈱セリアと「セリア販売代理店基本契約書」を締結
- 2009年4月㈱ベビーフェイスと「フランチャイズ契約書」を締結
2010年代
- 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場
- 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
- 2016年3月㈱アスラポート・ダイニング(現㈱JFLAホールディングス)と「業務資本提携契約書」を 締結
- 2016年10月㈱レインズインターナショナルと「しゃぶしゃぶ温野菜フランチャイズチェーン加盟契約書」を締結
- 2016年11月㈱プライム・リンク(現㈱レインズインターナショナル)と「牛角フランチャイズチェーン加盟契約書」を締結
- 2017年3月㈱advance growingと「らーめんおっぺしゃんフランチャイズチェーン エリアフランチャイズ本部認定契約書」を締結
- 2018年11月㈱アイビスと「牛角フランチャイズチェーン加盟契約書」を締結
2020年代
- 2021年9月北海道寿都郡黒松内町と「黒松内町特産物手づくり加工センターの管理運営に関する基本協定書」を締結
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のJASDAQからスタンダード市場に移行
- 2022年8月北海道寿都郡黒松内町で農地を賃借し、農業に参入
- 2023年2月M&A株式会社TOMONIゆめ牧舎の株式取得
- 2023年12月北海道寿都郡黒松内町と「黒松内町と株式会社フジタコーポレーションとの包括連携に関する協定書」を締結
- 2025年3月㈱相生振興公社と業務提携に関する協定書を締結
- 2026年3月北海道網走郡津別町と「津別町相生総合交流ターミナル施設基本協定書」を締結
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。
- 経常利益率3.3%
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
既存店舗の収益力強化
商品・サービス・清潔さの質を向上させ、売上増とコスト削減を両立し営業利益率の向上を目指す。
- 02
新規事業・店舗展開の推進
収益性を見込める新規業態の出店や既存店舗の改装を計画的に進め、スクラップからビルドへシフトする。
- 03
製造・卸売事業の収益化
ネット通販や新商品開発、販路開拓に経営資源を投入し、業務効率化と収益化を図る。
- 04
農畜産・酪農業の収益化
グループ内事業や地域との連携を模索し、早期の収益化を目指す。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で126人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は374万円で、9期前と比べて+8.1%。平均年齢は39.7歳、平均勤続年数は9.6年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 112 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 112 | — |
| 2019年3月 | 346 | 40.0 | 9.6 | 108 | — |
| 2020年3月 | 348 | 38.3 | 8.9 | 108 | — |
| 2021年3月 | 356 | 38.9 | 9.3 | 109 | — |
| 2022年3月 | 363 | 41.5 | 10.2 | 102 | — |
| 2023年3月 | 374 | 43.0 | 11.1 | 102 | — |
| 2024年3月 | 378 | 41.0 | 10.7 | 110 | — |
| 2025年3月 | 382 | 40.7 | 10.8 | 112 | 89 |
| 2026年3月 | 374 | 39.7 | 9.6 | 126 | 159 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社1社(国内 1 / 海外 0、うち連結子会社 1) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社TOMONIゆめ牧舎(注)1.2北海道寿都郡 黒松内町 · 連結子会社議決権30.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は51億円、営業利益は2億円。前期と比べると増収増益で、売上が+4.1%、利益が+100.0%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 52億円 | 51億円 |
| 営業利益 | 2億円 | 2億円 |
| 純利益 | 1億円 | 1億円 |
| 1株あたり配当 | ¥3 | ¥3 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は13億円、営業利益は1億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+18.2%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年3Q | 11 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年1Q | 11 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年2Q | 11 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年3Q | 12 | 1 | 8.3 | 0 |
| 2024年4Q | 12 | — | — | 1 |
| 2025年2Q | 24 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2025年4Q | 25 | 1 | 4.0 | 1 |
| 2026年2Q | 25 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2026年4Q | 26 | 2 | 7.7 | 1 |
| 2027年1Q | 13 | 1 | 7.7 | 1 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は70億円から51億円へ73%に減った。直近期の営業利益率は3.9%。売上は3期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場 | |||||
| 2013年3月 | 70 | — | 0 | — | 0 |
| 2014年3月 | 64 | — | 0 | — | −4 |
| 2015年3月 | 56 | — | 1 | — | −1 |
| 2016年3月 | 51 | — | 1 | — | 0 |
| 2017年3月 | 47 | — | −1 | — | −2 |
| 2018年3月 | 45 | — | 0 | — | 0 |
| 2019年3月 | 43 | — | −1 | — | −1 |
| 2020年3月 | 46 | — | 0 | — | −1 |
| 2021年3月 | 42 | — | −1 | — | −2 |
| 2022年3月 | 40 | — | −1 | — | −1 |
| 株式会社TOMONIゆめ牧舎の株式取得 | |||||
| 2023年3月 | — | — | — | — | — |
| 2024年3月 | 46 | — | 1 | — | 1 |
| 2025年3月 | 49 | 1 | 1 | 2.0 | 1 |
| 2026年3月 | 51 | 2 | 2 | 3.9 | 1 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高51億円のうち、営業利益として残るのは2億円で3.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は1億円、売上の2.0%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金41.2%21億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金56.9%29億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.9%2億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 13期分
2026年3月期は営業CFが2億円、投資CFが−2億円で、差し引きのフリーCFは0億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は3億円で、売上の0.7ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 4 | −2 | −2 | 2 | 2 |
| 2014年3月 | 2 | 7 | −8 | 9 | 3 |
| 2015年3月 | 3 | 5 | −7 | 8 | 4 |
| 2016年3月 | 3 | 2 | −2 | 5 | 6 |
| 2017年3月 | 2 | −1 | −2 | 1 | 5 |
| 2018年3月 | 1 | 0 | −2 | 1 | 4 |
| 2019年3月 | 0 | −1 | 0 | −1 | 3 |
| 2020年3月 | 2 | −1 | −1 | 1 | 4 |
| 2021年3月 | 0 | 0 | 2 | 0 | 6 |
| 2022年3月 | −1 | 0 | 1 | −1 | 5 |
| 2024年3月 | 2 | −1 | −2 | 1 | 5 |
| 2025年3月 | 2 | −2 | −1 | 0 | 4 |
| 2026年3月 | 2 | −2 | −1 | 0 | 3 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は28億円。このうち返さなくてよい自己資本が3億円で、自己資本比率は12.3%(業種中央値47.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 63 | 4 | 59 | 5.9 |
| 2014年3月 | 51 | 0 | 51 | 0.4 |
| 2015年3月 | 43 | −1 | 44 | — |
| 2016年3月 | 40 | 2 | 38 | 3.7 |
| 2017年3月 | 37 | 1 | 36 | 1.7 |
| 2018年3月 | 35 | 1 | 34 | 1.7 |
| 2019年3月 | 33 | 0 | 33 | 1.1 |
| 2020年3月 | 31 | 0 | 31 | 0.6 |
| 2021年3月 | 31 | 0 | 31 | 1.4 |
| 2022年3月 | 29 | 0 | 29 | 0.1 |
| 2023年3月 | 30 | 1 | 29 | 2.8 |
| 2024年3月 | 28 | 1 | 27 | 4.9 |
| 2025年3月 | 28 | 2 | 26 | 8.5 |
| 2026年3月 | 28 | 3 | 25 | 12.3 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
小売業 322社との比較
同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROEで322社中9位あたり、逆に低いのは自己資本比率で322社中309位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥466で、1年前と比べて+31.7%。過去52週の値幅のなかでは48%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 12.9倍 |
| PER (会社予想) | 12.7倍 |
| PBR | 4.14倍 |
| 配当利回り | 0.64% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1ヶ月で+4.3%上昇。25日移動平均線(473.68円)を上回り、+2.4%の位置。52週高値(631円)からは23.1%下落しているが、52週安値(314円)からは54.5%上昇。出来高は低調で、週足はもみ合い。RSIは48.6と中立。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)。
PERが13.5倍と業界平均41.6倍を大幅に下回り割安。PBR4.83倍は業界平均2.96倍を上回るが、ROE42.8%と極めて高く収益性は良好。配当利回り0.62%は業界平均13.57%を大きく下回り低水準。割安だが配当性向7.7%と低く、株主還元に課題。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 12.9倍 | 39.6倍 |
| PER (予想) | 12.7倍 | — |
| PBR | 4.14倍 | 2.44倍 |
| ROE | 42.8% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
小売業セクターの小型株。売上49億円、営業利益率2%と低収益だが、ROE42.8%は異例。強気派は高ROEや業績拡大(2025→2026年は増収増益見込み)を評価。弱気派は、営業利益率が低く、小規模ゆえの競争力不足や持続性を疑問視。PER13.5倍と表面割安だが、情報不足で判断困難。
- 高ROE経営
ROE42.8%と非常に高く、資本効率が良い。利益成長も継続。
- 業績改善トレンド
2025/3期業績から2026/3期は増収増益見込み。営業利益率も上昇。
- 小型株の成長余地
時価総額17億円程度。成長が続けばバリュエーション拡大余地。
- 営業利益率改善で収益力向上2026年3月期影響中
営業利益率2.04%→3.92%に改善、営業利益1→2億円
- 売上高穏やかながら増加基調2026年3月期影響弱
売上高51億円(前年比+4%)、新店舗効果で微増
- 高ROE42.8%による資本効率継続影響弱
ROE42.8%は極めて高く、少ない資本で利益を生む
- 低PERバリュー評価の余地継続影響弱
PER13.5倍は業界平均比割安、収益改善で評価向上
- 低い営業利益率
営業利益率2.04%と脆弱。コスト上昇で赤字転落リスク。
- 情報不足の不透明感
事業内容や競争環境が不透明。投資判断が難しい。
- 割高な株価指標
PBR4.8倍。利益剰余金が少なく、高ROEは資本の少なさ由来の可能性。
- 競争激化による売上伸び悩み継続影響中
小売業界の競争激化で既存店売上低迷、成長鈍化
- 仕入コスト上昇で粗利圧迫継続影響中
原材料価格上昇で粗利率低下、営業利益率悪化リスク
- 市場規模の限界継続影響強
売上高50億円規模で成長余地限定的、大規模投資困難
- 業績変動リスク決算発表後影響弱
営業利益2億円予想に対して達成不透明、下方修正懸念
- 営業利益率
- 低収益構造の改善が継続するか。
- 売上高成長率
- 小規模企業の成長の鍵。
- ROE
- 高ROEの維持・向上が評価を左右。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり3円で、前期から+50.0%。いまの株価に対する利回りは0.64%。増配か配当維持が1年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2025年3月 | 2 | — | 6.2 |
| 2026年3月 | 3 | 50.0 | 7.7 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥3
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ9,594人。区分でいちばん多いのは個人・その他で77.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が14.0%を占め、残る86.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 65.3 | 68.6 | 64.2 | 65.7 | 71.2 | 77.5 |
| 事業法人 | 23.0 | 15.1 | 20.6 | 17.8 | 18.5 | 13.9 |
| 証券会社 | 7.3 | 11.5 | 10.9 | 13.8 | 7.3 | 4.6 |
| 外国法人 | 2.1 | 2.7 | 2.5 | 1.6 | 2.0 | 3.7 |
| 外国人個人 | 0.3 | 0.3 | 0.2 | 0.2 | 0.2 | 0.2 |
| 金融機関 | 2.0 | 1.9 | 1.6 | 0.9 | 0.8 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社JFLAホールディングス | 11.57 |
| 02 | 藤田 博章 | 4.91 |
| 03 | 株式会社ダスキン | 3.94 |
| 04 | 山下 博 | 2.56 |
| 05 | 林 昭男 | 2.06 |
| 06 | JPモルガン証券株式会社 | 1.93 |
| 07 | 木津 正男 | 1.53 |
| 08 | 経塚 聖順 | 1.37 |
| 09 | 経塚 真理恵 | 1.37 |
| 10 | BNYM SA/NV FOR BNYM FOR BNY GCM CLIENT ACCOUNTS M LSCB RD (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 1.33 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-07-01中野邦人新規の大量保有報告7.36%+1.13pt
- 2026-05-14中野邦人新規の大量保有報告6.23%+1.14pt
- 2026-04-27中野邦人新規の大量保有報告5.09%
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 13期分
1株利益は13期で+55%、1株純資産は6期で−82%。直近期のROEは42.8%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 23 | 419 | 5.7 | 30.2 | — |
| 2014年3月 | −393 | 24 | — | — | — |
| 2015年3月 | −154 | — | — | — | — |
| 2016年3月 | 43 | 104 | 93.1 | 49.9 | — |
| 2017年3月 | −136 | — | — | — | — |
| 2018年3月 | 8 | — | 21.7 | 218.2 | — |
| 2019年3月 | −97 | — | — | — | — |
| 2020年3月 | −64 | — | — | — | — |
| 2021年3月 | −113 | — | — | — | — |
| 2022年3月 | −46 | — | — | — | — |
| 2024年3月 | 15 | 7 | 47.1 | 20.2 | — |
| 2025年3月 | 28 | 35 | 51.2 | 8.5 | 6.2 |
| 2026年3月 | 36 | 74 | 42.8 | 12.6 | 7.7 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
9名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は9名。2026/3期の役員報酬は総額36百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 遠藤大輔 | 代表取締役社長 | 50 |
| 清水清作 | 専務取締役 経理・総務部門管掌 | 64 |
| 森下將典 | 取締役 | 59 |
| 松原淳二 | 取締役 | 72 |
| 上岡由紀子 | 取締役 | 50 |
| 栗林法正 | 常勤監査役 | 62 |
| 廣内克規 | 監査役 | 61 |
| 木下雄次 | 監査役 | 63 |
| 池田直美 | — | 47 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 株式報酬百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 3 | 25 | 2 | 2 | 27 | 9 |
| 監査役 | 1 | 5 | — | — | 5 | 5 |
| 社外取締役 | 5 | 4 | — | — | 4 | 1 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,342字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,298字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク5,971字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,131字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第48期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-25
- 半期報告書半期報告書-第48期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第47期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-27
- 半期報告書半期報告書-第47期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第46期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-26
- 四半期報告書四半期報告書-第46期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第46期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第46期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第45期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-27
- 四半期報告書四半期報告書-第45期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-10
- 四半期報告書四半期報告書-第45期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
- 四半期報告書四半期報告書-第45期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-12
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