概要
イリソ電子工業は、1966年に設立された電子機器用多極コネクタの専門メーカーである。基板対基板コネクタ、FPC/FFCコネクタ、インターフェイスコネクタを主力とし、オートモーティブ(車載)、デジタル機器、インダストリアル機器の三市場に製品を供給する。2025年3月期の連結売上高は563億円、従業員数は2,936人。東京証券取引所プライム市場に上場し、横浜市に本社を置く。
三つの事業領域と主要製品群
当社グループは、オートモーティブ、デジタル機器、インダストリアル機器の三つを主な事業領域とする。オートモーティブ分野では、自動車の電子制御ユニットやカーナビ、各種センサ向けに高信頼性・耐環境性を備えたコネクタを供給する。デジタル機器分野では、パソコンやスマートフォン、デジタル家電などの内部・外部接続用に小型・狭ピッチのコネクタを提供する。インダストリアル分野では、FA機器、ロボット、医療機器、計測器などに耐久性・信頼性の高い製品を供給する。いずれの分野も、基板対基板コネクタ、FPC/FFCコネクタ、インターフェイスコネクタの三品種を軸に展開する。
グローバルな生産・販売ネットワーク
同社は日本に本社および茨城工場、秋田工場を持ち、海外には生産子会社4社(上海意力速電子工業、IRISO ELECTRONICS PHILIPPINES、IRISO ELECTRONICS VIETNAM、南通意力速電子工業)を有する。販売子会社はシンガポール、香港、アメリカ、ドイツ、上海、タイの6社。さらに中国には技術開発会社(意力速(上海)電子技術研発)を置く。生産子会社は当社から材料供給を受け、仕様に基づき製品を製造。販売子会社は当社および生産子会社から製品を仕入れ、各地域の顧客に直接販売する。この体制により、グローバルなQCD(品質・コスト・納期)を強化している。
成長軌道と財務の推移
当社の連結売上高は、2013年3月期の248億円から10年余りで倍増し、2025年3月期には563億円に達した。営業利益は2024年3月期に59億円を記録したが、2025年3月期は原材料高や構造改革費用の影響で53億円に減少。純利益は同56億円から27億円へと半減した。セグメント別では、アジアが売上高323億円で全体の57%を占め最大。一方、欧州や北米のモビリティ市場は低迷した。中期経営計画では2027年3月期に売上高650億円、営業利益率15%超を目標に掲げ、電動車向け拡販やインダストリアル市場の開拓を進めている。
経営理念と長期ビジョン
同社は「人の心を尊重し、豊かな価値を創り、社会貢献に努める」を経営理念とする。2023年にはパーパスとして「私たちは、社会やお客様の期待を超える“つなげる”を実現します」を策定し、約10年後の2035年にありたい姿として「社会やお客様の期待を超える“つなげる”で、成長を続ける企業」および「社会、環境、品質を重視し、社員とステークホルダーが“わくわく”する企業」の2つを設定した。マテリアリティとして、社会課題の解決と事業成長、モノづくり力の変革、人と環境に優しい社会への貢献、多様な人財づくり、経営基盤の強化を特定している。
業界の中での役割は電子機器用コネクタメーカーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
01オートモーティブ(車載)主力
自動車の電子制御ユニット、カーナビ、各種センサ等に使用される基板対基板コネクタ、FPC/FFCコネクタ、インターフェイスコネクタを供給。車載向けに高信頼性・耐環境性が要求される。
- 基板対基板コネクタ(BtoBコネクタ)
- プリント基板同士を接続するコネクタ。垂直接続、平行接続、水平接続など多様な形態に対応。
- FPC/FFCコネクタ
- フレキシブル基板(FPC)やフラットケーブル(FFC)を接続するコネクタ。ZIF/非ZIFタイプあり。
- インターフェイスコネクタ(I/Oコネクタ)
- 機器間の信号接続用コネクタ。電源供給、音声・映像データ入出力に使用。
02デジタル機器主力
パソコン、スマートフォン、デジタル家電等の内部・外部接続用コネクタを供給。小型・狭ピッチ化に対応。
- 基板対基板コネクタ(BtoBコネクタ)
- 小型機器向けに低背・狭ピッチ品を提供。
- FPC/FFCコネクタ
- 薄型機器の内部配線に使用。
- インターフェイスコネクタ(I/Oコネクタ)
- USB、HDMI、DisplayPort等の規格に対応。
03インダストリアル機器準主力
FA機器、ロボット、医療機器、計測器等の産業機器向けに耐久性・信頼性の高いコネクタを供給。
- 基板対基板コネクタ(BtoBコネクタ)
- 産業機器の制御基板間接続に使用。
- FPC/FFCコネクタ
- 省スペース配線に適したコネクタ。
- インターフェイスコネクタ(I/Oコネクタ)
- 各種産業機器の外部接続インターフェース。
製品と技術
基板対基板コネクタ(BtoB)
基板対基板コネクタ(BtoBコネクタ)は、プリント基板同士を電気的に接続するためのコネクタであり、当社の主力製品の一つである。垂直接続、平行(スタッキング)接続、水平接続など多様な形態に対応し、機器の設計自由度を高める。特に車載分野では高信頼性・耐振動・耐熱性が要求され、当社は三次元可動構造などの独自技術を適用。デジタル機器向けには低背・狭ピッチ品を提供し、スマートフォンやノートパソコンの小型化に貢献する。インダストリアル用途ではFA機器やロボットの制御基板間接続に用いられる。
FPC/FFCコネクタ
FPC/FFCコネクタは、フレキシブルプリント基板(FPC)やフラットケーブル(FFC)を接続するためのコネクタである。ZIF(ゼロ挿入力)タイプとNON-ZIFタイプがあり、ZIFタイプは挿入時に力を加えずにロック可能で、狭いスペースでの作業性に優れる。当社は車載カメラやインフォテインメントシステムの内部配線にこれらを供給するほか、デジタルカメラやプリンターなどの薄型機器にも採用される。産業機器では省スペース配線が求められる場面で使用される。同社のFPC/FFCコネクタは、高密度実装と信号 integrity の両立を特徴とする。
インターフェイスコネクタ(I/O)
インターフェイスコネクタ(I/Oコネクタ)は、機器間の信号接続や電源供給を担う外部接続用コネクタである。カーナビゲーション、PC、デジタル家電などの側面に装着され、音声・映像データの入出力や充電に使用される。当社はUSB、HDMI、DisplayPortなどの規格に対応した製品をラインアップし、車載向けには高信頼性の耐環境仕様を提供する。また、産業機器向けには堅牢なハウジングと高耐久性を備えたI/Oコネクタを開発。エネルギー管理分野など新たな用途にも展開し、第二の柱として成長を目指している。
三次元可動構造と高速伝送技術
当社のコネクタ技術の核心は、三次元可動構造と大容量情報伝達にある。三次元可動構造とは、接続時にコネクタがX・Y・Z方向に遊びを持って動くことで、基板間の位置ずれを吸収し、接触信頼性を高める機構である。これは車載のような振動環境でも確実な接続を維持するために開発された。加えて、高速伝送技術により、自動運転に必要なADASセンサーからの大量データや、統合ECU間の高速通信を支える。当社はこれらの技術を基に、従来の2.5Gb/sから10Gb/s超までの高速BtoBコネクタを製品化している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
電気機器のなかでの位置
電子部品で国内首位、内需依存で海外比率低め
同社は小型トランスやインダクタなど電子部品の専業メーカーで、国内では自動車向けを中心に一定のシェアを持つ。ライバルのイビデンは半導体パッケージ基板で成長、キオクシアホールディングスはメモリ半導体で規模が大きく、同社は汎用部品で安定需要を確保している。売上高は緩やかな増加だが、営業利益率は10%前後で推移しており、収益性は堅調。一方で、海外生産比率が低く、国内の自動車生産に依存する構造は、グローバル競争や為替変動の影響を受けやすい。内需向けの高品質な製品供給と、自動車の電動化に伴う需要変化への対応が競争力の鍵となる。
強み
- 小型部品で国内シェア確保、自動車向けに安定供給実績。
- 営業利益率10%前後、コスト管理と高付加価値品が寄与。
- 売上高が3期連続増、主要顧客との長期取引が支え。
- 精密加工や高周波対応で差別化、品質信頼が強み。
課題
- 海外生産比率低く、成長市場の取り込みが限定的。
- 自動車向け集中で、業界変動の影響を受けやすい。
- 最新期の営業利益率が低下、原材料高や競争激化が要因。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
受動部品・センサの時価総額近傍。太字がイリソ電子工業
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 6929日本セラミック | 1,017億円 | 14.5倍 |
| 2 | 6961エンプラス | 939億円 | 16.6倍 |
| 3 | 6800ヨコオ | 892億円 | 22.5倍 |
| 4 | 6999KOA | 825億円 | 20.7倍 |
| 5 | 6794フォスター電機 | 741億円 | 13.4倍 |
| 6 | 6908イリソ電子工業 | 683億円 | 16.6倍 |
| 7 | 6997日本ケミコン | 680億円 | 40.1倍 |
| 8 | 6768タムラ製作所 | 661億円 | — |
| 9 | 6809TOA | 617億円 | 16.8倍 |
| 10 | 6779日本電波工業 | 616億円 | 29.7倍 |
| 11 | 7915NISSHA | 596億円 | 58.8倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(受動部品・センサ)に従っています。
会社の歴史
沿革 33件
創業とコネクタ事業への参入(1963-1975)
1963年2月、現取締役の佐藤定雄が神奈川県川崎市でプリント基板への部品実装を目的に「イリソ電子工業所」を創業した。1966年12月に株式会社として設立。当初は実装サービスが中心だったが、1973年4月にラッピングピンの開発・販売を開始し、ピン事業に進出。1975年12月にはピンヘッダー(雄コネクタ)の製造販売を始め、これが現在のコネクタ事業の原点となった。1977年5月には本社・工場を川崎市高津区に移転し、生産体制を整えた。
海外拠点の開設と多極コネクタへの本格進出(1978-1993)
1978年12月、シンガポールに初の海外子会社IRS(S)PTE. LTD.を設立。1981年には大阪営業所を開設。1982年7月、短絡用コネクタの製造販売を開始し、多極コネクタ分野へ本格参入した。1986年2月、茨城県に東関東営業所を設置。1991年4月には子会社の茨城イリソ電子を吸収合併し、茨城工場とした。1993年1月に香港、同年6月に上海、1994年4月にアメリカ、1996年1月にフィリピン、2000年4月にドイツと、相次いで海外拠点を設立し、グローバル展開を加速した。
アジア生産体制の拡充と株式上場(1994-2013)
1994年9月、日本証券業協会に株式を店頭登録。1999年11月に香港営業所を閉鎖し、同地の販売子会社に業務を移管。2000年10月には上海に貿易会社を設立。2002年4月にはシンガポールの販売子会社を再編した。2003年3月タイ、2006年11月ベトナムにそれぞれ生産・販売拠点を設立。2007年5月に本社を現在の横浜市港北区へ移転。2010年4月に大阪証券取引所JASDAQへ上場し、2013年7月には東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)へ移行した。
東証一部上場とメキシコ・中国新工場(2016-2022)
2016年3月、メキシコにIRISO ELECTRONICS Mexicoを設立。同年6月には東京証券取引所市場第一部に上場し、知名度と信用力を高めた。2016年9月、中国江蘇省南通市に南通意力速電子工業を設立し、中国での生産能力を増強。2022年4月には有限会社エスジーディーを完全子会社化し、同社を「有限会社イリソエンジニアリング」に改称。これにより設計・金型内製化の拡大を図った。2024年1月、同エンジニアリング会社を吸収合併し、国内のエンジニアリング機能を本社に統合した。
中期経営計画と新工場建設(2023-2025)
2023年4月に新たなパーパスを策定し、2024年5月には2024年度~2026年度を対象とする中期経営計画を公表。計画期間を「課題克服と成長軌道への回帰のための足場固め」と位置づけ、2027年3月期に売上高650億円、営業利益率15%超を目標とした。2025年3月期には秋田県に新工場を建設するなど国内生産比率の向上を進めた。しかし、原材料高や構造改革費用により営業利益は53億円と前期比減益。中国での電動車向け需要が回復した一方、欧米市場は低迷し、計画達成への道筋は不透明である。
年表33件を開く
1960年代
- 1963年2月創業現取締役佐藤定雄がプリント基板への部品の実装を目的として、神奈川県川崎市下沼部にイリソ電子工業所を創業
- 1966年12月創業神奈川県川崎市下沼部にイリソ電子工業株式会社を設立
1970年代
- 1973年4月ラッピングピンを開発し、製造、販売を開始(ピン事業開始)
- 1975年12月ピンヘッダー(雄コネクタ)の製造、販売を開始(コネクタ事業開始)
- 1977年5月本社及び工場を神奈川県川崎市高津区に移転
- 1978年12月シンガポール共和国に、IRS(S)PTE. LTD.(現・連結子会社)を設立
1980年代
- 1980年3月商号変更神奈川県川崎市中原区に子会社、アイアールエス精工株式会社を設立(1983年11月 茨城イリソ電子株式会社に商号変更するとともに、茨城県那珂郡大宮町に移転)
- 1981年11月大阪府大東市に大阪営業所を開設(1990年2月 大阪府大阪市中央区に移転)
- 1982年7月短絡用コネクタの製造、販売を開始し、本格的に多極コネクタの分野へ進出
- 1986年2月茨城県那珂郡大宮町(現・常陸大宮市)に東関東営業所を開設
1990年代
- 1991年4月M&A茨城イリソ電子株式会社を吸収合併し、当社茨城工場とする
- 1993年1月香港に、IRISO ELECTRONICS (HONG KONG) LIMITED(現・連結子会社)を設立(1999年10月まで休眠会社)
- 1993年6月中華人民共和国上海市に、上海意力速電子工業有限公司(現・連結子会社)を設立
- 1993年7月香港に香港営業所を開設
- 1994年4月アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ市に、IRISO U.S.A., INC.(現・連結子会社)を設立(2004年8月 ミシガン州に移転)
- 1994年9月日本証券業協会に株式を店頭登録
- 1994年12月ベルギー王国ブリュッセル市に欧州営業所を開設
- 1996年1月フィリピン共和国キャビテ市にIRISO ELECTRONICS PHILIPPINES, INC.(現・連結子会社)を設立
- 1999年11月香港営業所の業務をIRISO ELECTRONICS (HONG KONG) LIMITED(現・連結子会社)に移管、同営業所を閉鎖
2000年代
- 2000年4月ドイツ連邦共和国シュツットガルト県にIRISO ELECTRONICS EUROPE GmbH(現・連結子会社)を設立し、当社欧州営業所の業務を移管、同営業所を閉鎖
- 2000年10月中華人民共和国上海市に意力速(上海)貿易有限公司(現・連結子会社)を設立
- 2002年4月IRS(S)PTE.LTD.にIRISO ELECTRONICS SINGAPORE PTE. LTD.の機能を移管し、販売子会社とする
- 2003年3月タイ王国バンコク市にIRISO ELECTRONICS(THAILAND) LTD.(現・連結子会社)を設立
- 2006年11月ベトナム社会主義共和国ハイズン省にIRISO ELECTRONICS VIETNAM CO.,LTD.(現・連結子会社)を設立
- 2007年5月本社機能を神奈川県横浜市港北区に移転
- 2008年8月中華人民共和国上海市に意力速(上海)電子技術研発有限公司(現・連結子会社)を設立
2010年代
- 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場
- 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
- 2016年3月メキシコ合衆国グワナファト州レオン市にIRISO ELECTRONICS Mexico,S.A. de C.V.(現・連結子会社)を設立
- 2016年6月上場東京証券取引所市場第一部に上場
- 2016年9月中華人民共和国江蘇省南通市に南通意力速電子工業有限公司(現・連結子会社)を設立
2020年代
- 2022年4月M&A有限会社エスジーディーを株式譲受により完全子会社化し、当会社の商号を有限会社イリソエンジニアリングに変更
- 2024年1月M&A有限会社イリソエンジニアリングを吸収合併
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高2027年3月期まで650億円
- 営業利益率2027年3月期まで15.4%超
- 営業利益2027年3月期まで100億円
- 親会社株主に帰属する当期純利益2027年3月期まで75億円
- ROE2027年3月期まで10.0%
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
モビリティ市場での事業拡大
電動化・自動運転の流れを捉え、パワートレイン向け高電流・耐振動・耐熱製品の拡販、統合ECU向け高速コネクタ投入、センサー分野の再構築を進める。車載で培った技術を建機・農機・eVTOL等のモビリティ市場全体に展開する。
- 02
インダストリアル市場のグローバル強化
高速フローティングBtoBコネクタによる新規顧客開拓とシェア拡大、販売チャネル拡大、FAE体制強化により第二の柱へ成長。半導体製造装置やエネルギーマネジメント領域の事業構築を進める。
- 03
生産性・コスト競争力の強化
全生産拠点の体制見直し、設備・金型の標準化・内製化拡大、DX活用による設計生産性向上、現地調達・集約購買による資材費低減を進め、生産効率15%改善と利益率向上を図る。
- 04
資本コストと株価を意識した経営
資本コストを上回るROIC達成を目指し、最適資本構成による投資効率改善を実現。成長投資と株主還元のバランスを取り、配当性向40%超またはDOE5%程度を目標に還元を実施する。
- 05
サステナブル経営の深耕
再生可能エネルギー積極利用、リサイクル促進、役員・管理職の多様化、働き方改革・処遇改善によるエンゲージメント向上、グローバルリスクマネジメント強化、デジタル経営基盤構築に取り組む。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 9期分
グループ全体で2,936人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は689万円で、8期前と比べて+6.4%。平均年齢は41.6歳、平均勤続年数は11.6年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 3,489 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 3,367 | — |
| 2019年3月 | 648 | 40.4 | 11.3 | 3,645 | — |
| 2020年3月 | 630 | 40.6 | 11.1 | 3,370 | — |
| 2021年3月 | 630 | 41.5 | 11.2 | 3,277 | — |
| 2022年3月 | 651 | 42.0 | 12.0 | 3,137 | — |
| 2023年3月 | 676 | 41.7 | 11.3 | 3,104 | — |
| 2024年3月 | 707 | 41.5 | 10.7 | 3,037 | 194 |
| 2025年3月 | 689 | 41.6 | 11.6 | 2,936 | 181 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社12社(国内 5 / 海外 7、うち連結子会社 12) を有報から抽出しています。
- 海外IRS(S)PTE LTDシンガポール共和国 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内上海意力速電子工業有限公司(注)2中華人民共和国 上海市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内IRISO U.S.A., INC. (注)2,3アメリカ合衆国 ミシガン州 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外IRISO ELECTRONICS (HONG KONG) LIMITED (注)2,3中華人民共和国 香港 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外IRISO ELECTRONICS EUROPE GmbH (注)2,3ドイツ連邦共和国 シュツットガルト県 ファザーネンホフ市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内意力速(上海)貿易有限公司(注)2,3中華人民共和国 上海市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外IRISO ELECTRONICS (THAILAND) LTD. (注)4タイ王国 バンコク · 連結子会社議決権49.0%
- 海外IRISO ELECTRONICS PHILIPPINES,INC. (注)1, 2フィリピン共和国 キャビテ市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外IRISO ELECTRONICS VIETNAM CO.,LTD. (注)2ベトナム社会主義 共和国 ハイズン省 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内意力速(上海)電子 技術研発有限公司中華人民共和国 上海市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外IRISO ELECTRONICS Mexico,S.A.de C.V. (注)1メキシコ合衆国 グワナファト州 レオン市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内南通意力速電子工業有限公司(注)2中華人民共和国 南通市 · 連結子会社議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年3月期の売上高は563億円、営業利益は53億円。前期と比べると増収減益で、売上が+1.8%、利益が-10.2%。
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は310億円、営業利益は27億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+14.0%、営業利益は+28.6%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年2Q | 136 | 17 | 12.5 | 15 |
| 2023年3Q | 140 | 21 | 15.0 | 15 |
| 2023年4Q | 134 | — | — | 11 |
| 2024年1Q | 125 | 10 | 8.0 | 13 |
| 2024年2Q | 156 | 23 | 14.7 | 19 |
| 2024年3Q | 130 | 15 | 11.5 | 11 |
| 2024年4Q | 142 | 11 | 7.7 | 13 |
| 2025年2Q | 272 | 21 | 7.7 | 11 |
| 2025年4Q | 291 | 32 | 11.0 | 16 |
| 2026年2Q | 310 | 27 | 8.7 | 21 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 13期分
2013年3月期からの13期で、売上は248億円から563億円へ2.3倍に増えた。直近期の営業利益率は9.4%。売上は4期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場 | |||||
| 2013年3月 | 248 | — | 31 | — | 18 |
| 2014年3月 | 328 | — | 62 | — | 44 |
| 2015年3月 | 372 | — | 69 | — | 51 |
| 東京証券取引所市場第一部に上場 | |||||
| 2016年3月 | 382 | — | 66 | — | 40 |
| 2017年3月 | 375 | — | 68 | — | 49 |
| 2018年3月 | 422 | — | 79 | — | 55 |
| 2019年3月 | 428 | — | 63 | — | 37 |
| 2020年3月 | 396 | — | 47 | — | 33 |
| 2021年3月 | 365 | — | 30 | — | 21 |
| 有限会社エスジーディーを株式譲受により完全子会社化し、当会社の商号を有限会社イリソエンジニアリングに変更 | |||||
| 2022年3月 | 439 | — | 48 | — | 39 |
| 2023年3月 | 529 | — | 77 | — | 55 |
| 有限会社イリソエンジニアリングを吸収合併 | |||||
| 2024年3月 | 553 | 59 | 72 | 10.7 | 56 |
| 2025年3月 | 563 | 53 | 55 | 9.4 | 27 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年3月期
売上高563億円のうち、営業利益として残るのは53億円で9.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は27億円、売上の4.8%にあたる。営業利益率は業種中央値6.9%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金68.2%384億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金22.4%126億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益9.4%53億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 13期分
2025年3月期は営業CFが120億円、投資CFが−88億円で、差し引きのフリーCFは32億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は243億円で、売上の5.2ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 39 | −21 | −6 | 18 | 58 |
| 2014年3月 | 62 | −25 | −22 | 37 | 76 |
| 2015年3月 | 77 | −43 | −6 | 34 | 111 |
| 2016年3月 | 86 | −54 | −7 | 32 | 131 |
| 2017年3月 | 66 | −54 | 13 | 12 | 152 |
| 2018年3月 | 97 | −67 | −8 | 30 | 174 |
| 2019年3月 | 67 | −67 | −19 | 0 | 155 |
| 2020年3月 | 68 | −65 | −17 | 3 | 138 |
| 2021年3月 | 62 | −49 | −14 | 13 | 143 |
| 2022年3月 | 67 | −62 | −16 | 5 | 141 |
| 2023年3月 | 116 | −82 | 5 | 34 | 186 |
| 2024年3月 | 129 | −91 | 23 | 38 | 267 |
| 2025年3月 | 120 | −88 | −55 | 32 | 243 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 13期分
2025年3月期の総資産は914億円。このうち返さなくてよい自己資本が712億円で、自己資本比率は77.3%(業種中央値61.0%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 328 | 245 | 83 | 74.8 |
| 2014年3月 | 373 | 300 | 73 | 80.2 |
| 2015年3月 | 457 | 380 | 77 | 82.9 |
| 2016年3月 | 476 | 393 | 83 | 82.3 |
| 2017年3月 | 524 | 447 | 77 | 84.9 |
| 2018年3月 | 601 | 493 | 108 | 81.6 |
| 2019年3月 | 615 | 513 | 102 | 83.0 |
| 2020年3月 | 606 | 515 | 91 | 84.4 |
| 2021年3月 | 639 | 547 | 92 | 85.0 |
| 2022年3月 | 732 | 618 | 114 | 83.8 |
| 2023年3月 | 825 | 680 | 145 | 81.7 |
| 2024年3月 | 969 | 770 | 198 | 78.7 |
| 2025年3月 | 914 | 712 | 202 | 77.3 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
電気機器 224社との比較
同じ電気機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで224社中44位あたり、逆に低いのはROEで224社中177位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥2,794で、1年前と比べて-3.9%。過去52週の値幅のなかでは9%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 16.6倍 |
| PBR | 0.79倍 |
| 配当利回り | 3.58% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は下落基調にあります。8月14日は2796円と、25日移動平均線(2809円)をわずかに下回り、75日線(3031円)も大きく下回っています。1カ月では-3.75%と下落し、52週高値3855円からは-27.5%の水準です。しかし、RSIは49.8と中立圏で、下値も限定的と見られます。出来高は8月3日に23万株と増加しましたが、その後は減少しており、方向感は乏しい状況です。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 85/100)。
PER16.58倍は業界平均30.62倍を大きく下回り、PBR0.79倍は平均2.75倍の約3分の1。配当利回り3.58%は平均2.21%を上回り、株主還元も厚い。ただしROE3.6%は低水準で、2025/3期の純利益は前期の56億円から27億円へ半減するなど収益力の低下が懸念され、割安だが業績悪化のリスクを考慮する必要がある。成長性の乏しさが評価の重しとなる。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 16.6倍 | 30.8倍 |
| PBR | 0.79倍 | 2.58倍 |
| ROE | 3.6% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
売上は横ばいだが、利益率の低下と純利益の減少が懸念材料。強気派は、車載や産業機器など新分野への展開や、技術力を活かした高付加価値戦略で収益改善が可能と主張する。弱気派は、スマホ市場の成熟や顧客集中リスクをあげ、成長鈍化と値下げ圧力で利益が伸び悩むとみる。PBRは1倍未満で割安感があるが、それに見合う利益成長ができるかが焦点。
- 高い技術力
小型・高精度コネクタの設計で世界をリードしてきた実績がある
- 新市場の開拓
車載や医療向けなど新分野への応用が期待される
- 株主還元の手厚さ
配当利回りは3%を超え、下支えとなる
- 売上高の3期連続増加通年影響弱
売上高は529億円→553億円→563億円と増加。10億円の増収が利益を下支え
- 営業利益率の10%台回復余地決算発表後影響中
営業利益率が前期の10.67%に戻れば、売上高563億円で営業利益約7億円増
- PBR0.79倍の割安修正継続影響弱
PBR0.79倍と解散価値割れ。配当利回り3.58%と合わせ下支え
- 外国保有19.23%の安定性継続影響弱
外国保有比率19.23%と高く、安定株主が需給を支える
- 重要な顧客への依存
売上のかなりの部分が特定のスマホメーカーに依存している
- スマホ市場の成熟
世界のスマホ出荷台数は伸び悩み、需要減が懸念される
- 利益率の悪化
直近の営業利益率は低下傾向で、競争が激化している
- 純利益の大幅減少通年影響中
純利益は56億円→27億円と半減。再び減少ならEPSが低下しPER上昇
- ROE3.6%の低収益性通年影響弱
ROE3.6%と低く、資本効率の改善がなければPBR0.79倍が定着
- 株価の軟調な推移継続影響弱
過去1年で-2.37%と冴えない。上値を追う材料に欠ける
- 売上高の伸び率鈍化通年影響弱
売上高増加率は+4.5%から+1.8%に低下。増収効果は縮小
- 売上高
- 主要市場の需要動向を測る
- 営業利益率
- 価格競争やコスト上昇の影響度合いを確認する
- 特定顧客向け売上比率
- 顧客集中のリスクの変化を監視する
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり100円で、前期から+11.1%。いまの株価に対する利回りは3.58%。増配か配当維持が4年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 40 | — | 24.1 |
| 2018年3月 | 50 | 25.0 | 27.5 |
| 2019年3月 | 60 | 20.0 | 57.4 |
| 2020年3月 | 50 | −16.7 | 41.2 |
| 2021年3月 | 50 | 0.0 | 169.4 |
| 2022年3月 | 60 | 20.0 | 63.7 |
| 2023年3月 | 80 | 33.3 | 103.9 |
| 2024年3月 | 90 | 12.5 | 87.9 |
| 2025年3月 | 100 | 11.1 | 57.3 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥100
株主
有価証券報告書より
2025年3月期末の株主数は延べ5,606人。区分でいちばん多いのは個人・その他で37.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が40.1%を占め、残る59.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年3月% | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 24.2 | 23.6 | 23.8 | 23.1 | 28.8 | 37.5 |
| 金融機関 | 35.5 | 36.2 | 37.5 | 39.2 | 30.5 | 25.5 |
| 外国法人 | 28.4 | 28.6 | 26.7 | 25.9 | 25.5 | 19.1 |
| 事業法人 | 10.1 | 10.1 | 10.5 | 10.4 | 11.5 | 14.5 |
| 自己株式 | 3.7 | 3.7 | 3.7 | 3.7 | 3.7 | 12.3 |
| 証券会社 | 1.6 | 1.3 | 1.5 | 1.3 | 3.7 | 3.3 |
| 外国人個人 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 12.37 |
| 02 | 有限会社エス・エフ・シー | 9.73 |
| 03 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 7.56 |
| 04 | 佐藤 定雄 | 7.33 |
| 05 | 株式会社シティインデックスイレブンス | 3.38 |
| 06 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口4) | 1.83 |
| 07 | THE BANK OF NEW YORK MELLON 140044(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.49 |
| 08 | NORTHERN TRUST CO.(AVFC) RE IEDU UCITS CLIENTS NON LENDING 15 PCT TREATY ACCOUNT(常任代理人 香港上海銀行東京支店) | 1.47 |
| 09 | JP JPMSE LUX RE BARCLAYS CAPITAL SEC LTD EQ CO(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 1.14 |
| 10 | モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 | 1.13 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 13期分
1株利益は13期で−26%、1株純資産は13期で+54%。直近期のROEは3.6%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 161 | 2,144 | 8.0 | 11.9 | 17.0 |
| 2014年3月 | 192 | 1,308 | 16.1 | 14.5 | 28.0 |
| 2015年3月 | 221 | 1,655 | 14.9 | 19.0 | 53.2 |
| 2016年3月 | 177 | 1,709 | 10.5 | 15.8 | 34.3 |
| 2017年3月 | 207 | 1,878 | 11.7 | 17.2 | 24.1 |
| 2018年3月 | 230 | 2,070 | 11.7 | 28.3 | 27.5 |
| 2019年3月 | 158 | 2,165 | 7.4 | 32.1 | 57.4 |
| 2020年3月 | 139 | 2,173 | 6.4 | 22.9 | 41.2 |
| 2021年3月 | 91 | 2,306 | 4.1 | 54.3 | 169.4 |
| 2022年3月 | 166 | 2,608 | 6.8 | 20.1 | 63.7 |
| 2023年3月 | 236 | 2,866 | 8.6 | 20.8 | 103.9 |
| 2024年3月 | 238 | 3,240 | 7.8 | 12.7 | 87.9 |
| 2025年3月 | 118 | 3,292 | 3.6 | 21.9 | 57.3 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
10名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は10名。2025/3期の役員報酬は総額152百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 鈴木仁 | 代表取締役 社長執行役員 | 59 | 24,000 |
| 佐藤定雄 | 取締役 | 88 | 1,792,000 |
| 武田佳司 | 取締役専務執行役員 社長補佐兼製造本部、技術本部、品質保証本部管掌 | 61 | 29,000 |
| 大平明彦 | 取締役執行役員 営業本部長 | 55 | 11,000 |
| 宮内敏彦 | 取締役(監査等委員) | 69 | 2,000 |
| 藤田浩司 | 取締役(監査等委員) | 64 | — |
| 佐藤登 | 取締役(監査等委員) | 72 | 7,000 |
| 柴田雅久 | 取締役(監査等委員) | 68 | 1,000 |
| 内田明美 | 取締役(監査等委員) | 61 | — |
| 大浦信一郎 | 取締役執行役員 管理本部長兼 CSR推進室長 | 61 | — |
役員報酬の内訳2025/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 6 | 62 | 41 | 103 | 17 |
| 社外取締役 | 6 | 36 | — | 36 | 6 |
| 取締役(社内) | 1 | 13 | — | 13 | 13 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,508字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題4,361字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク4,661字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)3,673字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第60期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-07
- 有価証券報告書有価証券報告書-第59期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-23
- 半期報告書半期報告書-第59期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-07
- 有価証券報告書有価証券報告書-第58期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-26
- 四半期報告書四半期報告書-第58期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-06
- 四半期報告書四半期報告書-第58期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-07
- 四半期報告書四半期報告書-第58期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-04
- 有価証券報告書有価証券報告書-第57期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-28
- 四半期報告書四半期報告書-第57期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-07
- 四半期報告書四半期報告書-第57期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-08
- 四半期報告書四半期報告書-第57期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-04
- 有価証券報告書有価証券報告書-第56期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)2022-06-22
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