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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

愛眼

AIGAN CO.,LTD.9854 · Standard · 小売業

眼鏡・サングラス・補聴器の小売・卸売を手掛ける専門チェーン。

概要

愛眼株式会社は、眼鏡・サングラス・補聴器の小売と卸売を主事業とする企業である。1941年に大阪で創業し、1964年に「メガネの愛眼」第1号店を開設。1989年に大阪証券取引所2部に上場し、現在は東京証券取引所スタンダード市場に上場する。2025年3月期の連結売上高は149億円、従業員数は666人。本社は大阪市天王寺区に置く。

眼鏡小売が売上の98%を占める

当社グループは、眼鏡小売事業と眼鏡卸売事業の2セグメントで構成される。2025年3月期の連結売上高149億円のうち、眼鏡小売が149.3億円(約98%)、眼鏡卸売が3.5億円(約2%)を占める。小売事業では、眼鏡、サングラス、補聴器を主要商品とし、店頭でのカウンセリング販売を強みとする。卸売事業は、ボランタリーチェーン「NEOC」やフランチャイズチェーン向けの商品供給を担う。

インショップからロードサイドへ多様化した店舗形態

1964年にダイエー庄内店内に小売1号店を開設して以来、インショップ形式を主流にチェーンを拡大した。1986年には箕面牧落店でロードサイドショップを新設し、1990年代後半からは横浜本店、大阪本店などの大型店舗も展開。店舗網は関東、東海、関西、九州など全国に広がる。出店に際しては、ショッピングセンター内への出店と独立型店舗を組み合わせ、スクラップ&ビルドによる効率化を図る。

ボランタリーチェーンとフランチャイズの二軸展開

当社は自社直営店に加え、1964年にボランタリーチェーン「ネオックメガネチェーン(NEOC)」を主宰。加盟店への商品供給と共同商品開発を行う。1970年にはフランチャイズチェーン「メガネの愛眼」第1号店を北海道に開設し、1989年に100号店、1996年に200号店に達した。これにより、直営店と加盟店の双方から収益を得る体制を構築している。

中国事業への進出と撤退

1994年に北京愛眼佐佐木眼鏡有限公司に資本参加し、中国市場に進出。連結子会社として北京愛眼眼鏡有限公司を運営していたが、2024年8月に清算を結了し、中国事業から完全に撤退した。これにより、海外眼鏡販売事業セグメントは廃止され、現在は国内事業に集中している。

業界の中での役割は眼鏡・補聴器市場において、エンドユーザー向け小売と店舗向け卸売の両面を持つディストリビューター。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
153億円
営業利益
2億円
営業利益率
1.3%
純利益
2億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
眼鏡小売149億円97.4%2億円1.3%
眼鏡卸売4億円2.6%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01眼鏡小売主力

一般消費者向けに眼鏡、サングラス、補聴器を販売。店舗での販売が中心。

主な製品・サービス1
眼鏡・サングラス・補聴器
一般消費者向けの眼鏡、サングラス、補聴器の販売。

02眼鏡卸売準主力

他社小売店や施設向けに眼鏡、サングラス、補聴器を卸売。

主な製品・サービス1
眼鏡・サングラス・補聴器(卸売)
小売店などへの眼鏡、サングラス、補聴器の卸売。

製品と技術

オリジナルブランド「アイアイ」と「アイライフ」

1973年に開発されたオリジナルブランド「アイアイ」と「アイライフ」は、当社の商品開発の核である。これらのブランドは、機能性とファッション性を両立したフレームとレンズを提供し、価格帯やデザインのバリエーションを拡充してきた。また、ボランタリーチェーン向けの共同商品「NEOC」も開発され、加盟店との差別化に寄与している。

補聴器事業の成長と専門人材の育成

補聴器は準主力品目として位置づけられ、2025年3月期には前期比7.0%の増収を達成した。お試しレンタルやアフターサービスを強みとし、認定補聴器技能者の資格取得を推進することで専門性を高めている。店頭では視力補正と聴力補正の両方をワンストップで提供できる点が競争力となっている。

「スマートプライス」と「アイ・スタイリング・サービス」

2012年に開始した「NEW愛眼プロジェクト」の一環として、フレームとレンズを一体とした明瞭な価格表示「スマートプライス」を導入。また、顧客のライフスタイルに合わせた最適なメガネを提案する「アイ・スタイリング・サービス」を展開する。これらにより、価格のわかりやすさと専門的な提案力を両立し、顧客満足度の向上を図っている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

眼鏡・補聴器販売で低収益

当社は眼鏡・補聴器・弱視レンズ等の専門小売を展開し、店舗網を持つ。売上高は147→149→153億円と緩やかな増収だが、営業利益は25/3期▲1.0%、26/3期+1.3%と低水準。同業の光フードサービスやトライアルHDは別業態であり、直接競合は少ない。ただし、大手眼鏡チェーン(JINS、Zoffなど)との競争にさらされており、低価格競争に巻き込まれている。差別化として補聴器や弱視レンズに注力するが、収益改善には店舗効率化や高付加価値化が必要。

強み

  • 弱視レンズや補聴器など大手が手薄な分野に対応し、専門知識で差別化。
  • 眼鏡需要は年齢・矯正需要に支えられ、景気変動の影響が比較的少ない。
  • 26/3期は約3%増収予想。高齢化で補聴器市場の拡大も寄与。
  • 全国に店舗を展開し、地域密着型サービスを提供。既存顧客のリピート率は高い。

課題

  • 営業利益率がマイナス~1%と極めて低く、コスト削減や販売効率化が急務。
  • JINS・Zoffなどの低価格チェーンに対抗できず、値下げ圧力が強い。
  • 専門知識を持った人材の教育・確保が課題。販売員の質が売上に直結。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売業の時価総額近傍。太字が愛眼

時価総額で並べると、掲載11社のなかで4番目にあたる。

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 33件

佐々栄商店として卸売業を創業した1941年

1941年1月、大阪市生野区において佐々栄商店を個人経営で創業し、眼鏡卸売販売を開始した。その後1961年1月に瑞宝眼鏡光学株式会社を設立し、同年5月には本社に小売店舗を併設。卸売から小売へと事業の幅を広げる基盤を築いた。

ダイエー店内に1号店を開設した1964年

1964年4月、小売専門店「メガネの愛眼」第1号店をダイエー庄内店ショッピングセンター内に開設。以後、インショップ形式を主流にチェーン展開を進めた。同年11月にはボランタリーチェーン「ネオックメガネチェーン(NEOC)」を結成し、共同商品「NEOC」を開発。卸売と小売の両軸を強化する。

フランチャイズ展開と子会社設立の1970年

1970年10月、フランチャイズチェーン「メガネの愛眼」第1号店を北海道岩見沢市に開設。同時にネオック株式会社(現連結子会社)を設立し、関東地区へ初進出した(上大岡店)。1973年には九州ネオック株式会社を設立し、九州地区への足がかりを作った。

オリジナルブランド開発と地域拡大の1970年代

1973年6月、オリジナルブランド「アイアイ」「アイライフ」を開発。同11月には四国地区(鳴門店)、1975年には東海地区(豊田店)、1980年には九州地区(福岡店)へ相次いで進出し、全国展開を加速させた。1983年には「メガネの着替えてアイファッション」という装用マナーを提唱し、複数所持の提案を開始。

商号変更と株式上場を果たした1987〜1989年

1987年4月、株式会社メガネの愛眼を吸収合併し、大阪市天王寺区に新社屋を竣工。同年7月に愛眼株式会社へ商号変更した。1989年11月、大阪証券取引所市場第二部に株式を上場。同年にはレギュラーチェーン100号店を達成し、組織の拡大と資本市場への参入を同時に実現した。

中国進出と大型店舗展開の1990年代

1994年5月、北京愛眼佐佐木眼鏡有限公司に資本参加し、中国市場に進出(連結子会社化)。1996年にはレギュラーチェーン200号店を達成し、同年写真館事業にも進出。1997年に横浜本店、1998年に大阪本店と大型店舗を開設し、都市部でのプレゼンスを高めた。

市場第一部指定と大型店舗網の2000年代

2001年3月、東京証券取引所および大阪証券取引所の市場第一部に指定。同年には岡山本店を開設するなど、中国地方にも大型店を展開。2000年代前半にかけて浜松本店なども開設したが、これらは後に閉鎖されている。2010年にはネオック株式会社が九州ネオック株式会社を吸収合併し、グループ再編を進めた。

スタンダード市場移行と中国事業清算の2020年代

2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しにより市場第一部からスタンダード市場へ移行。2024年8月には連結子会社の北京愛眼眼鏡有限公司を清算し、中国事業から撤退。2025年3月期の売上高は149億円で、国内の眼鏡小売・卸売に経営資源を集中する体制となった。

年表33件を開く

1940年代

  • 1941年1月創業大阪市生野区において、「佐々栄商店」を個人経営にて創業し、眼鏡卸売販売の営業を開始。

1960年代

  • 1961年1月創業大阪市生野区において、眼鏡卸売販売業の瑞宝眼鏡光学株式会社を設立。
  • 1961年5月本社において、眼鏡小売販売業の勝山店を併設。
  • 1964年4月小売専門店の「メガネの愛眼」第1号店(庄内店)をダイエー庄内店ショッピングセンター内に開設。以後インショップ形式を主流にチェーン展開。
  • 1964年11月当社主宰のボランタリーチェーン[ネオックメガネチェーン(略号NEOC)]を結成し、共同商品「NEOC」を開発。

1970年代

  • 1970年10月当社主宰のフランチャイズチェーン[メガネの愛眼]第1号店の契約をし、北海道岩見沢市に設置。
  • 1970年10月ネオック株式会社を設立(現 連結子会社)。
  • 1970年11月関東地区に初進出(上大岡店)[ただし、現閉鎖]。
  • 1973年6月オリジナルブランド商品「アイアイ」「アイライフ」を開発。
  • 1973年10月創業九州ネオック株式会社を設立。
  • 1973年11月四国地区に初進出(鳴門店)。
  • 1975年7月東海地区に初進出(豊田店)。

1980年代

  • 1980年11月九州地区に初進出(福岡店、株式会社メガネの愛眼による進出)[ただし、現閉鎖]。
  • 1983年10月メガネの装用マナーとして「メガネ着替えてアイファッション」を提唱。
  • 1986年6月箕面牧落店を開設し、ロードサイドショップを新設。
  • 1987年4月M&A株式会社メガネの愛眼を吸収合併。
  • 1987年4月大阪市天王寺区(現在地)に新社屋を竣工。
  • 1987年7月商号変更愛眼株式会社に商号変更し、本店を現在地(大阪市天王寺区)に移転登記。
  • 1989年5月「メガネの愛眼」レギュラーチェーン第100号店(小田原飯泉店)[ただし、現閉鎖]を開設。
  • 1989年11月上場大阪証券取引所(現 株式会社東京証券取引所)市場第二部に株式を上場。

1990年代

  • 1993年2月「メガネの愛眼」レギュラーチェーン第150号店(千葉みつわ台店)[ただし、現閉鎖]を開設。
  • 1994年5月北京愛眼佐佐木眼鏡有限公司に資本参加(連結子会社 北京愛眼眼鏡有限公司)。
  • 1996年3月「メガネの愛眼」レギュラーチェーン第200号店(草津店)を開設。
  • 1996年7月写真館の第1号店(垂水名谷店)[ただし、現閉鎖]を開設。
  • 1997年6月関東地区の大型店舗として、横浜本店を開設。
  • 1998年12月関西地区の大型店舗として、大阪本店を開設。

2000年代

  • 2000年10月上場東京証券取引所(現 株式会社東京証券取引所)市場第二部に株式を上場。
  • 2000年12月東海地区の大型店舗として、浜松本店[ただし、現閉鎖]を開設。
  • 2001年3月東京証券取引所(現 株式会社東京証券取引所)並びに大阪証券取引所(現 株式会社東京証券取引所)市場第一部指定。
  • 2001年10月中国地区の大型店舗として、岡山本店[ただし、現閉鎖]を開設。

2010年代

  • 2010年1月M&Aネオック株式会社が九州ネオック株式会社を吸収合併。

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からスタンダード市場に移行
  • 2024年8月連結子会社 北京愛眼眼鏡有限公司を清算結了。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高経常利益率5.0%
  • ROE4.0%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    アイ・スタイリング・サービスの推進

    お客様のライフスタイルや生活シーンに合わせ、カウンセリングを通じて最適なメガネを提案するサービスを核心とする。店舗レイアウトや売場演出の改善にも取り組む。

  2. 02

    スマートプライスの推進

    フレームとレンズを一体化した明確な価格表示で販売し、レンズのバリエーションを豊富に揃えることで、お客様が安心して購入しやすい環境を提供する。

  3. 03

    高付加価値商品の投入

    オリジナルブランドを中心に、価格帯や機能、デザインなど多様なニーズに応える品揃えを充実させ、「目の健康」をテーマとした快適で機能的なレンズやフレームを拡充する。

  4. 04

    販売促進活動の多様化と人材育成

    折り込みチラシや各種マスメディアを活用した情報発信を強化し、集客力を高める。また、カウンセリング力の向上を最重点とし、従業員に対して「アイ・スタイリング・サービス」の徹底指導を行う。

  5. 05

    経営効率の追求

    販売戦略、商品戦略、出店戦略、人材戦略を適時見直し、経営効率の改善を推進し、売上高経常利益率の向上を目指す。滞留商品の抑制や内部管理体制の強化にも取り組む。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で666人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は419万円で、9期前と比べて0.9%平均年齢は46.0歳、平均勤続年数は21.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月807
2018年3月796
2019年3月42344.020.0771
2020年3月41545.020.0761
2021年3月38745.021.0759
2022年3月37545.021.0750
2023年3月39246.021.0714
2024年3月40446.021.0702
2025年3月41946.021.0683−15
2026年3月41946.021.066630

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率2.0%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)74.4%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社1(国内 1 / 海外 0、うち連結子会社 1) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位4)
近畿地域1,167百万円
眼鏡小売
関東地域1,035百万円
眼鏡小売
本社等 — 大阪市天王寺区 その他641百万円
全社(共通)
中部地域145百万円
眼鏡小売
主な関係会社
  • 国内
    ネオック㈱
    大阪市阿倍野区 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は153億円営業利益2億円前期と比べると増収で、売上が+2.7%。

売上高
+2.7%
153億円
営業利益
2億円
純利益
2億円
営業利益率
1.3%
前期比 +2.0%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高157億円153億円
営業利益2億円2億円
純利益2億円2億円
1株あたり配当¥4

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は40億円、営業利益は1億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+11.1%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q35−3
2024年1Q36−1−2.8−1
2024年2Q4112.41
2024年3Q3500.00
2024年4Q35−2
2025年2Q7600.0−1
2025年4Q73−1−1.41
2026年2Q8022.52
2026年4Q7300.00
2027年1Q4012.51

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は162億円から153億円へ94%に減った。直近期の営業利益率は1.3%。売上は5期、純利益は3期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月162−16−37
2014年3月170−2−5
2015年3月160−3−12
2016年3月16620
2017年3月1600−4
2018年3月16332
2019年3月16232
2020年3月15410
2021年3月136−4−6
2022年3月138−4−7
2023年3月142−4−8
2024年3月147−1−2
2025年3月149−10−0.70
2026年3月153231.32

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高153億円のうち、営業利益として残るのは2億円1.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は2億円、売上の1.3%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金30.7%47億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金67.3%103億円
  • その他の費用持分法損益などの調整0.7%1億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益1.3%2億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
69.3%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比2.4pt
1.3%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.2pt
1.3%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比7.3pt
1.3%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
1.4%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
1.4%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが3億円、投資CFが0億円で、差し引きのフリーCFは3億円この組み合わせは現金積み上げ型にあたる。本業・資産売却・調達のすべてで現金が入ってきている。大型買収や再編の前触れのことも期末の手元現金は21億円で、売上の1.6ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月−2243−1817
2014年3月−44−1016
2015年3月5−1−1419
2016年3月4−1−2320
2017年3月22−2421
2018年3月6−1−3522
2019年3月42−2627
2020年3月20−2226
2021年3月−2−10−323
2022年3月−430−122
2023年3月−100−121
2024年3月−1−20−319
2025年3月−210−118
2026年3月300321

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は143億円。このうち返さなくてよい自己資本が123億円で、自己資本比率は85.9%(業種中央値47.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月1891602984.7
2014年3月1861563084.0
2015年3月1741443082.8
2016年3月1731442983.3
2017年3月1681402883.4
2018年3月1681422684.1
2019年3月1671422585.2
2020年3月1601411988.2
2021年3月1551361987.8
2022年3月1461291788.3
2023年3月1401211986.8
2024年3月1411212086.0
2025年3月1391201886.7
2026年3月1431232085.9

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
46億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
31億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
22億円
在庫として抱えている分
負債合計
20億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
53
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率3 / 30
現金創出営業CFの黒字継続10 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率322社中6位あたり、逆に低いのはROE322社中283位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
1.3%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
1.3%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
85.9%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率前期からの売上の伸び
2.7%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.4%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥290で、1年前と比べて+53.4%過去52週の値幅のなかでは78%の位置にある。

¥290+1.4%1ヶ月+9.8%1年+53.4%時価総額61億円
過去52週の値幅
安値¥165高値¥325

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)36.2倍
PER (会社予想)28.8倍
PBR0.46倍
配当利回り1.38%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は7月9日に284円、7月10日に318円と急騰したが、その後は調整。7月29日に255円まで下落後、8月5日に280円へ反発。8月13日は283円。25日移動平均線280.04円を上回り、75日線254.16円、200日線233.08円を大きく上回る。52週高値325円から12.9%下落、52週安値165円からは71.5%上昇。RSIは62.5と中立よりやや強気。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)

PERが35.33倍と同業界平均の39.74倍を下回り、予想PERも28.1倍と低く、割安感がある。PBRは0.4474倍と平均2.95倍を大きく下回り、資産価値に対して株価が低迷している。配当利回りは1.41%と平均13.25%を大きく下回るが、これは業界平均が特殊なためで、同業比較ではやや低い水準。ROEは1.3%と低く、資本効率は悪いが、直近の業績は黒字転換しており、改善の兆しが見える。配当性向は46.9%と健全で、無理のない配当政策を取っている。総合的にPBRの低さが割安感を強めており、業績改善が継続すれば評価修正が期待できる。

指標この会社業種平均
PER (実績)36.2倍39.6倍
PER (予想)28.8倍
PBR0.46倍2.44倍
ROE1.3%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

店舗販売の伸び悩みと新規出店の効果が争点。強気派は既存店の回復や今後の業績改善を見込むが、弱気派は過去2期の赤字や競争激化を強調。今期の黒字化の持続性が焦点。

プラスに働く材料7
  • 業績改善

    2026/3期に営業利益率1.31%まで回復見込み

  • 株価上昇

    直近1年で41.5%上昇、市場の期待高い

  • 低PBR

    PBR 0.45倍で割安感

  • 2026/3期に営業利益2億円へ黒字転換通年影響

    営業利益は前期の-1億円から2億円へ3億円改善し黒字化する計画

  • 3期連続増収で売上高153億円の計画通年影響

    売上高は147億円→149億円→153億円と3期連続で増加する見通し

  • 予想PER28.1倍へ低下し割安感通年影響

    実績PER35.3倍から予想PER28.1倍へ改善し、相対的な割安感が出る

  • PBR0.45倍の純資産割れ状態継続影響

    PBR0.45倍と純資産割れ状態。ROE1.3%からの改善が再評価の条件

マイナスに働く材料7
  • 連続赤字

    2023/3期、2024/3期に純損失

  • 低収益性

    ROE 1.3%と低迷

  • 競争激化

    ネット販売や大手チェーンとの競争

  • 営業利益率1.31%の低さによる赤字再転落リスク不定影響

    営業利益2億円は営業利益率1.31%と低く、僅かな費用増で赤字転落

  • 直近2期の赤字・営業損失実績継続影響

    2024/3期は純損失2億円、2025/3期は営業損失1億円と回復途上

  • 株価は1年間で41.5%上昇し過熱感不定影響

    株価上昇率41.5%は業績改善を先取りし、短期的な反動リスク

  • 配当利回り1.41%と株主還元の限界継続影響

    配当利回り1.41%と低位で、株価を下支えする投資家誘因が限定的

次の決算で確かめる点
既存店売上高伸び率
店舗の収益力を測る
新規出店数
成長投資の効果を評価
客単価
高付加価値化の進捗を示す

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり4で、前期から+33.3%いまの株価に対する利回りは1.38%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥4
1株あたり
配当利回り
1.38%
いまの株価に対して
配当性向
46.9%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2018年3月336.2
2019年3月433.346.9

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥4

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ24,448人。区分でいちばん多いのは個人・その他68.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が20.4%を占め、残る79.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他66.466.967.871.773.768.9
事業法人16.017.717.317.219.219.9
外国法人1.41.52.53.84.58.1
自己株式7.97.97.97.97.97.9
証券会社1.31.42.51.21.92.5
金融機関15.012.49.86.20.60.5
外国人個人0.00.00.00.00.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01有限会社佐々興産10.14
02愛眼従業員持株会4.50
03愛眼共栄会3.99
04ベストメディカルサービス株式会社3.51
05THE CHASE MANHATTAN BANK,N.A. LONDON SPECIAL ACCOUNT NO.1(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)3.20
06下條 三千夫2.59
07佐々 栄治2.29
08INTERACTIVE BROKERS LLC(常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)1.97
09佐々 善二郎1.78
10佐々 千惠子1.52

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-06-23
    アセット・バリュー・インベスターズ・リミテッド (Asset Value Investors Limited)
    新規の大量保有報告
    5.00%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+104%、1株純資産は14期で−23%。直近期のROEは1.3%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月−191825−20.8
2014年3月−23804−2.9
2015年3月−64744−8.2
2016年3月27440.3100.586.6
2017年3月−20721−2.7
2018年3月97301.351.136.2
2019年3月97331.235.146.9
2020年3月−1726−0.1
2021年3月−29701−4.0
2022年3月−36666−5.2
2023年3月−41626−6.4
2024年3月−9624−1.5
2025年3月06190.0864.7
2026年3月86331.330.0

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

10名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は10名。2026/3期の役員報酬は総額53百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
佐々昌俊取締役社長(代表取締役)55279,000
佐々雅彦取締役 管理本部長51282,000
松本隆行取締役 営業本部長545,000
森重洋一取締役638,000
山田吉隆取締役755,000
山岸仁監査役(常勤)64
明石敬子監査役684,000
溝内有香監査役62
松嶋依子監査役47
大西雅也54

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)539398
社外取締役6881
監査役2663

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容404字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(愛眼株式会社)及び子会社1社で構成されており、眼鏡・サングラス・補聴器・その他関連商品の販売等を主たる業務としております。 なお、次の2部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 また、当連結会計年度より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。 (1)眼鏡小売・・・・・・主要な商品は眼鏡、サングラス、補聴器等であります。 (2)眼鏡卸売・・・・・・主要な商品は眼鏡、サングラス、補聴器等であります。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けを事業系統図によって示すと次のとおりであります。 (注)※1.連結子会社
経営方針・対処すべき課題5,218字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、創業以来、従業員はもとより、お客様、お取引先様、メーカー等の仕入先様と、共存・共栄を基本理念としてまいりました。上場以降は株主の皆様をはじめ多くのステークホルダー(利害関係者)に対する責任がより増し、株主の皆様に対しましては、利益還元を重要な経営課題として認識し、将来の事業展開と経営体質の強化のために、必要な内部留保を確保しつつ、収益状況に応じて、株主の皆様への配当を実施することを基本方針としております。当社グループは単に利潤追求を図るだけでなく、持続的な成長をする企業として社会的責任を果たし、今後とも成長を続けたいと考えております。 当社グループのステークホルダーの中心をなすのは、一般消費者です。当社グループは、セルフ方式で商品を販売するのではなく、お客様のメガネに関する要望や問題をカウンセリングによって解決し、安心と信頼を付与することで永く出店地域で支持を得てまいりました。お客様が当社グループに求める商品価値、高い視力補正技術力、経済性、利便性、接客サービス面の価値に対し常に改善・改良を加え、総合的に愛眼ブランドの価値を高めることでお客様の満足度アップに努め、ロイヤルカスタマー化を図ってまいりました。当社グループは、お客様との信頼関係の構築により、企業及び店舗の総合価値がさらに高まり、メガネを通じて長期にわたり地域社会に貢献してきたと考えております。 そのため、当社グループは、「お客さまの暮らしを、より快適に、より豊かにする企業となることを目指し、安心の技術、納得の商品、気持ちに寄り添うサービスを提供します。」を経営方針に掲げ、眼鏡専門店の本来の使命と責任である「快適な視力補正」の提供と、T.P.O.に応じた「オシャレの楽しさ」を提案してまいります。 ①取り組み姿勢 ○「安心の技術」 快適な視力補正を提供するため、眼や眼鏡に関する知識を深め、視力測定から加工・調整に至るまでの技術力、お客様が抱えている問題やニーズをつかみ的確な提案ができる接客に関する技術力の向上に取り組みます。 ○「納得の商品」 機能・性能・ファッション性などお客様の様々なニーズに即した品揃えの充実に加え、「目の健康」をテーマとした快適で機能的なレンズやフレームなどの高付加価値商品の開発を推進することで、幅広い年齢層の多岐にわたるニーズに対応してまいります。また、卸売業と小売業を営んでいるメリットを生かし、流行を見極め、集中仕入れによるコスト削減とお買い得感を追求した商品開発に努めることで、お客様へのできる限りの還元に取り組みます。 ○「気持ちに寄り添うサービス」 店頭の販売員のみならず、全社をあげてお客様満足度向上を目指しており、明るく清潔で快適な雰囲気の店内演出、カウンセリング販売の強化、ロールプレイング学習の充実などハード、ソフト両面から真心を込めた接客サービスの向上に取り組みます。 ②「快適な視力補正」の提供 お客様は日常生活において仕事、趣味、スポーツ、ドライブなど様々なシーンに係わっており、メガネの使用条件は千差万別です。使用距離や使用状況を考慮して、最適なメガネを提供し、快適な視力補正と眼精疲労の改善に努めることが、眼鏡専門店としての使命と責任であり、企業として継続していくための必須条件と確信しております。 ③「オシャレの楽しさ」の提案 将来的には、少子高齢化社会のもとでの需要の変動が懸念されます。当社グループは、眼鏡小売市場の維持・拡大と生活環境の変化によって両眼視による眼精疲労や視力低下の増加などの社会状況に配慮し、顧客の様々なライフスタイルや生活シーンに対応したメガネの必要性と複数所持を提唱しております。店舗レイアウトや商品陳列を性別、年代別、用途別に展開し、メガネを服装と同じようにT.P.O.にあわせて気軽に着替えていただき、オシャレを楽しんでいただきたいと考えております。また、蓄積したメガネに関するオシャレのノウハウを商品開発や店舗づくりにも活用し、お客様からの支持・信頼の拡大を図ってまいります。 (2)経営戦略及び経営環境等 眼鏡小売市場は、人口減少構造の中で、高齢化に伴う老視人口の増加、また、パソコン・スマートフォン・タブレットなどの電子デバイスの普及に伴う若年層の視力低下、眼精疲労、スマホ老眼の増加など、眼鏡需要増加の事象も見られます。しかしながら、個人のライフスタイルや価値観の変化に伴う趣味・スポーツ熱や健康意識の高まりなどお客様のニーズが多様化する一方で、消費者マインドの回復の遅れが影響して、お客様の節約志向への対応も大変重要になってきております。 そこで当社グループは、主要顧客であるミドル・シニア世代のみならず、進取の気性に富み新しいものへの感度が高いニューファミリー世代からも支持を得る「愛眼ブランド」の構築を目的に、2012年に「NEW愛眼プロジェクト」をスタートさせ、企業ロゴを変更し、新ビジュアルアイデンティティーによる統一性のあるブランド訴求とお客様の嗜好やライフスタイルに合った最適な商品の提供を目指す「アイ・スタイリング・サービス」を掲げた事業戦略を開始しました。また、フレーム・レンズ一体の明瞭でお買い得な価格表示による「スマートプライス」の販売戦略も並行して推進してまいりました。2016年からは、高齢化や健康意識の高まりなど、社会変化への対応をより鮮明にして、「NEW愛眼プロジェクト」で築き上げたインフラや有効な営業施策を継続しつつ、固定客の中心を占めるミドル・シニア層のお客様に照準を合わせた商品・技術・接客サービス面のアプローチを積極的に強化・推進しております。 当社グループは、地域になくてはならない眼鏡専門店として、変化と鮮度を求める顧客の要求を常に意識し、以下の項目に注意を払い、改善・改革に取り組んでまいります。そして顧客満足度の向上を実現し、ロイヤルカスタマーに結びつけることで、企業価値の向上に努め、成長を図る所存です。 ①「アイ・スタイリング・サービス」の推進 メガネのプロ、専門店として、お客様に最適な商品とサービスを提供することを「アイ・スタイリング・サービス」の核心として推進しております。従来店頭で行っていたメガネフレームのブランド・素材・機能やレンズの屈折率・性能といったハード面の説明だけでなく、お客様のライフスタイル、趣味、ファッション感覚、生活シーン別に利用目的を想定し、カウンセリングを通して、よりお客様の要望を満たす合致点を、お客様ご自身が理解し納得することで、「自分のメガネ」を選ぶ楽しさを実感していただきたいと考えております。そのため、お客様がお買い求めやすく楽しんでメガネを選んでいただけるように、店舗のレイアウトや売場の演出の改善にも取り組んでおります。 ②「スマートプライス」の推進 従来より基本的に別々だったメガネフレームとレンズの料金体系について、愛眼が取り扱うメガネフレームをレンズ込みの明瞭な価格表示で販売してまいります。レンズは様々なライフシーンに合わせた豊富なバリエーションで構成され、従来よりも格段に用途・目的にマッチさせたレンズをご提案することが可能になり、来店されたお客様誰もがより分かりやすく安心してメガネを購入していただけるよう注力してまいります。 ③付加価値の高い商品の投入 商品は、当社グループの生命線であります。オリジナルブランド商品を中心に、価格志向、機能・性能・デザイン性などお客様の様々なニーズに即した品揃えの充実に加え、「目の健康」をテーマとした快適で機能的なレンズやフレームなどの高付加価値商品を増強し、お客様にとって安心でお買い得な商品の拡充に努めることで幅広い年齢層の多様なニーズに対応してまいります。お客様へ自信を持って提供できる商品の投入が、従業員の仕事へのモチベーションアップに結びついています。これからも安心、安全を兼ね備え、品質・お買い得感で競合他社と差別化できる商品の開発に注力してまいります。 ④販売促進活動の多様化 販売促進活動は、折り込みチラシやDMに加えて、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、WEBなど各種のマスメディア媒体をミックスさせた情報発信を強化することで、集客に努めてまいります。また、お客様がお買い求めやすく楽しんでメガネを選んでいただけるように、店舗の演出の改善にも取り組んでまいります。 ⑤人材育成 視力矯正技術の重要な要素になるカウンセリング力の向上を最重点育成項目として捉え、加えて技術面から売場づくりまでを含めた一貫した「アイ・スタイリング・サービス」を、接客サービスの基軸として徹底指導することで、お客様からの支持・信頼の獲得に努めてまいります。 ⑥経営効率の追求 経営方針を念頭に、企業として常に高付加価値を追求し、販売戦略、商品戦略、出店戦略、人材戦略を適時見直し、経営効率の改善を推進し、売上高経常利益率の向上を目指してまいります。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、新規店舗の開発、既存店の活性化、素材・機能・デザインなどコストパフォーマンスに優れた商品の開発、従業員教育の充実などの事業基盤を強化するとともに、営業体制の整備や経費コントロールの徹底による経営効率の改善によって、中長期的な経営指標数値として売上高経常利益率5.0%、ROE4.0%の確保を目標にしてまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 眼鏡小売市場は、消費者の価格志向が引き続き重要なファクターとなり、各企業間の販売競争・価格競争と相まって、販売単価は伸び悩みが続くものと予想されます。 一方で高齢化の進展による老視人口の増加や電子デバイスの普及など生活環境の変化に伴う眼鏡需要の増加の傾向も見られます。 このような状況のなかで、当社グループは、お客様からの支持・信頼の獲得に焦点を当てた諸施策の推進と経営資源の効率的活用を進め、事業収益の拡大を図ってまいります。組織面におきましても、業務の効率化と働き方改革に適切に対応し活性化を進めてまいります。 これらの経営方針を進めていく上において、以下の課題にも配慮してまいります。 ①滞留商品の抑制 幅広い年齢層のお客様の多様なニーズに対応するには、品揃えの強化は欠かせないものですが、在庫商品が市場ニーズや流行にそぐわず、長期にわたり売れ残り陳腐化した場合、在庫商品の回転率を低下させ資産を眠らせることとなります。そのため、お客様のニーズを的確に把握して商品開発を進めるとともに、商品の在庫管理の徹底を図りつつ、長期の滞留品とならぬよう、販売促進イベントの開催や社内ネットワークによる情報提供・店舗間移動等による商品管理も併せて推進してまいります。 ②女性活躍推進への取り組み 当社グループは、優秀な人材の確保と社員教育の充実は継続的な成長に必要不可欠であると考えており、その強化に努めております。それらの一環として、現在、「女性活躍推進」に取り組んでおり、全従業員のうち約4割を占める女性が職場で直面しているさまざまな課題をひとつずつ克服し、各従業員がもっと働き易く、能力を発揮できる職場環境作りを目指しております。また、店舗の従業員が生き生きとお客様に対応できる体制の構築を図ってまいります。 ③デベロッパー、キーテナント撤退時の早期対応 全店の約6割をショッピングセンターのテナントとして出店しているため、デベロッパーやキーテナントの経営状況の変化によって、運営方針が変更になり、出店コンセプトが変わることで、出店店舗の予定外の改装や閉店を余儀なくされるケースがあります。特に閉店を余儀なくされるケースにおいては、企業業績にとって負担になりますが、極力、顧客、地域消費者の皆様にご不便・ご迷惑をかけないよう、可能な限りスクラップ&ビルドによって、お客様にとって利便性の高い他の商業施設やロードサイド立地に移転するなど、然るべき対策を早期に講じていく所存であります。 ④内部管理体制の強化 今後の業容拡大を展望した場合、各種業務の標準化と効率化によって事業基盤を確立させることが重要な課題であると認識しております。そのため、適切かつ効率的な業務運営を遂行するために従業員に対し業務フローやコンプライアンスなどを周知徹底させ、内部管理体制の強化を図るとともに、業務の効率性と適正化の確保に努めてまいります。
事業等のリスク2,737字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 以下において、当社グループの事業展開その他に関するリスク要因となる可能性があると考えられる主な事項を掲載しております。また、必ずしもそのようなリスク要因に該当しない事項についても、投資判断、あるいは当社グループの事業活動を理解する上で重要と考えられる事項については、投資者に対する積極的な情報開示の観点から記載しております。本項における将来に関する記載は、当連結会計年度末において判断したものであります。 なお、当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針であります。また、以下の記載は当社株式への投資に関するリスクを全て網羅するものではありませんので、この点にご留意下さい。 (1)顧客の消費動向について 眼鏡小売事業については、実質賃金の持続的な上昇や金融政策正常化の行方が当該市場における顧客の購買意欲に大きな影響を与え、所得見通しが改善し、勤労者世帯の平均消費性向がコロナ禍前の水準まで上昇すれば、営業時間短縮が継続しているものの、販売数の増加・客単価の上昇に伴い売上高の回復が見込まれます。 しかしながら、販売数は顧客の嗜好の変化や、長期的なインフレに賃金の上昇が追い付かないケースなどの可処分所得の増減等に影響されやすく、また、販売地域における経済状況、世界情勢の影響による仕入先の海外拠点における製造及び出荷運搬状況の悪化等により適時に商品を市場に提供できない場合、仕入れ値の高騰による販売価格の上昇など、消費マインドに影響を与える諸要因があります。以上のような、事前に測定が困難な不確定な多数のリスクがあり、状況によっては事業計画が大きく変動する場合があります。なお、眼鏡卸売事業についても取引先が当社と似通った販売形態であることもあり、同様の影響を受ける可能性があります。 また、当社グループの事業計画通りに順調に推移しない場合には、追加的な固定資産の減損処理が必要となる可能性や新規出店ペースが鈍化する可能性があります。 (2)出店地域について 当社グループは、本社所在地である関西圏及び関東圏、東海圏を中心に店舗展開を図っておりますが、今後は当該地域を重点にしつつ地方中核都市にも出店していく方針であります。当社グループは、立地条件が個店の売上高を左右する大きな要因であると考えており、出店に当たっては社内基準に基づき、出店候補地の商圏人口、競合店状況、商業集積地、道路網、賃借料等の条件を検討した上で、投資回収状況を想定し、その可否を決定しております。 ただし、当社グループの出店条件に合致した物件がなく、計画どおりに出店ができない場合や、出店後に立地環境等に変化が生じた場合には、当社グループの業績は影響を受ける可能性があります。 (3)業界の動向について 眼鏡業界も顧客獲得のため低価格帯での競争が続き、単価ダウンと市場規模の縮小が続いております。各社は廉価な価格訴求に加え、用途を絞り込み機能を付加した商品開発など新たな需要創出に取り組み始めております。 また、利便性が増した使い捨てコンタクトレンズの普及により、20歳代を中心にコンタクトレンズ装用人口が増加した場合、また、近年、近視、乱視、遠視の手術治療としてPRK(レーザー角膜切除屈折手術)などが広範に実施され、合併症などのトラブルが回避され、より安全な方法として一般に浸透した場合には、眼鏡需要は縮小し、当社グループの業績にも少なからず影響を及ぼす可能性があります。 (4)競合店の影響について 当社グループの店舗においては、周辺の同業他社との間に、品揃え、品質、価格及びサービス等で激しい競合が生じております。さらに、同業者との競合に加えて、サングラスを取り扱うファッション雑貨店やコンタクトレンズを取り扱うコンタクトレンズ販売店とも競合関係にあります。 当社グループといたしましては、「お客さまの暮らしを、より快適に、より豊かにする企業となることを目指し、安心の技術、納得の商品、気持ちに寄り添うサービスを提供します。」を経営方針に掲げ、徹底したコスト削減、季節に応じた品揃え、視力測定・加工・調整などの技術力、商品知識を伴ったカウンセリング等、競争力の確保に努めております。しかしながら、これらの業者との競合関係が激化し、相対的に当社グループの競争力が低下した場合には、当社グループの業績は影響を受ける可能性があります。 (5)人材の確保及び育成について 当社グループは経営方針を実践することで顧客満足度をより高め、ロイヤルカスタマー化を推進し、地域になくてはならない眼鏡専門店として成長を図っていく所存であります。 経営方針を実践するには、従業員が視力測定・加工・調整などの技術力と、生活シーンに適った光学、眼科学、商品、社会常識などの販売知識を十分に修得する必要があります。なぜなら機械設備の進化や平準化によって店舗間の差別化が難しい現状では、徹底した教育・育成による人材のレベルアップが、眼鏡専門店として存続するために不可欠な条件と捉えているからです。経営方針を実現できる人材の確保と育成を重要な経営課題として捉えておりますが、今後においても、当該方針を維持しつつ、積極的な出店を継続していくためには、従来以上に人材の確保及び育成が重要な経営課題となっております。 採用に当たっては、中途採用及び新規採用の両面から、積極的に優秀な人材を採用していく方針であります。また、従業員に対しては、目標管理制度や責任等級制度による成果主義等を導入することによりモチベーションの維持・管理の向上を促すとともに、研修プログラムの充実、スペシャリスト制度の導入によって、出店増への対応を図っております。 しかしながら、新規出店を賄える人材の確保及び育成ができない場合には、出店計画の見直しを行わざるを得ないこともあり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (6)個人情報の取扱いについて 当社グループは多岐にわたる個人情報を、顧客の信頼のもと取り扱っております。個人情報保護法の施行により、コンピュータシステムのセキュリティ強化と、顧客データの本社一元管理体制を確立しました。その機密保持には現状考えられる高度なシステムセキュリティ対策をとり、諸管理規程による従業員への教育、指示や内部監査を継続的に実施しております。 しかしながら、万が一外部要因による不可抗力のシステムトラブルや、人為的操作等により情報流出が発生した場合は、社会的な評価を下げ業績に影響を与える可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,032字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状況、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善等により個人消費は緩やかな持ち直しの動きがみられたものの、物価上昇の継続により、消費者マインドは足元では弱い動きとなりました。一方で、米国の通商政策の動向や、中東情勢等の地政学リスクの長期化に伴う原材料価格の高騰及び為替相場の変動による景気の下振れ懸念等、先行き不透明な状況が続いております。 このような状況のもと、当社グループは、「お客様の暮らしを、より快適に、より豊かにする企業となることを目指し、安心の技術、納得の商品、気持ちに寄り添うサービスを提供します。」を経営方針に掲げ、「目と耳の健康を守る」ことを社会的使命・責任と位置づけ、顧客体験価値の最大化に努めております。また、業務効率化、働き方改革、女性活躍推進等の組織・人材面の施策も推進し、柔軟かつ積極的な組織づくりに取り組んでおります。 当連結会計年度の経営成績につきましては、売上高15,283百万円(前期比2.8%増)となりました。売上総利益率は、商品仕入れコストの上昇、割引セールやポイント付与サービス等の販売戦略上の影響があったものの、一部商品の価格改定や品目別売上構成比の変化により1.2ポイント上昇しました。 この結果、営業利益は225百万円(前期は営業損失128百万円)、経常利益は300百万円(前期は経常損失47百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益は155百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純利益3百万円)となりました。 当社グループにおける報告セグメントごとの状況は次のとおりであります。 なお、当連結会計年度の期首より、「海外眼鏡販売事業」の報告セグメント区分を廃止しております。これは、前中間連結会計期間において、海外眼鏡販売事業から撤退したことによるものであります。これにより、当連結会計年度の期首より「眼鏡小売」及び「眼鏡卸売」の2つの報告セグメント区分となっております。 [眼鏡小売事業] 国内眼鏡小売事業につきましては、長年培ってきた視力・聴力補正技術や高い専門性を要する商品提案力・接客・サービス力を結集した「愛眼ブランド」の信頼性と独自性の向上に取り組んでおります。 売上高につきましては、既存店を中心とした販売力向上に注力した結果、全体では前期比で増収となりました。主力品目の眼鏡はレンズ付き販売価格の引き上げに加え、超薄型レンズや撥水・UV等のコーティング、調光機能等のレンズオプションの提案販売が好調に推移し、前期比で3.3%の増収となりました。準主力品目の補聴器は、お試しレンタルやアフターサービスが好調で、前期比で7.0%の増収となりました。同じく準主力品目のサングラスは、猛暑の中で紫外線対策に対する関心が増えたものの、同業他社との競争激化の影響があり、前年並みとなりました。 販売促進面につきましては、お客様視点を第一とした商品開発に注力し、高品質で満足度の高い商品ラインナップを充実させました。さらに、新聞折り込みチラシ・DM・雑誌・ラジオ・動画・WEB広告・各種SNS等、複合的なメディアを活用した情報発信や、店舗特性に応じたマーケティング施策の強化によりブランド認知度向上を図っております。店舗オペレーションでは、タブレット端末や接客サポートシステム等のDX推進により効率性向上と顧客接点拡大に努めております。ネット通販事業につきましては、自社ECサイトに加え楽天市場ECモールへの出店や取扱商品の拡大に注力しております。 人材教育面につきましては、従来の教育指導に加え、2022年創設の国家検定資格である「眼鏡作製技能士」の資格取得を推進し、また、補聴器技能者育成のため「認定補聴器技能者」の資格取得にも注力しております。 店舗につきましては、既存店舗のスクラップ&ビルドにより神奈川県海老名市、岐阜県山県市、京都府城陽市、大阪府大東市に各1店舗、計4店舗を新規出店しました。また、出店するショッピングセンターの閉館や館内のゾーニング変更等により7店舗を閉店、既存店の活性化を目的とした改装を10店舗で実施しました。 この結果、売上高は14,930百万円(前期比3.3%増)、セグメント利益は228百万円(前期はセグメント損失108百万円)となりました。 [眼鏡卸売事業] 眼鏡卸売事業につきましては、新商品の投入や販売支援による既存取引先との関係強化、新規取引先の開拓に努めております。 この結果、売上高は352百万円(前期比12.7%減)、セグメント損失は4百万円(前期はセグメント損失5百万円)となりました。 なお、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因については「第2 事業の状況 3.事業等のリスク」に記載しております。 当連結会計年度末の資産合計は14,286百万円(前期比3.1%増)となりました。流動資産は、現金及び預金の増加、商品及び製品の増加等により7,833百万円(前期比6.0%増)となり、固定資産は、投資有価証券の増加、投資その他の資産のその他の減少等により6,452百万円(前期比0.1%減)となりました。また、負債合計は、未払法人税等の増加、賞与引当金の増加、繰延税金負債の増加等により、2,009百万円(前期比9.1%増)となり、純資産合計は12,276百万円(前期比2.2%増)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前連結会計年度に比べ293百万円増加し、当連結会計年度末には2,086百万円となりました。 当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動におけるキャッシュ・フローは333百万円(前期は△155百万円)となりました。 この現況に至った主な要因は、税金等調整前当期純利益278百万円、減価償却費173百万円、減損損失42百万円、賞与引当金の増加額77百万円、棚卸資産の増加額△140百万円、法人税等の支払額△92百万円によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動におけるキャッシュ・フローは△40百万円(前期は94百万円)となりました。 この現況に至った主な要因は、有形固定資産の売却による収入30百万円、投資有価証券の売却による収入31百万円、敷金及び保証金の回収による収入92百万円、有形固定資産の取得による支出△237百万円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動におけるキャッシュ・フローは△0百万円(前期は△0百万円)となりました。 この現況に至った要因は、自己株式の取得による支出△0百万円によるものであります。 (資本の財源及び資金の流動性に係る情報) 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、商品の購入費用のほか、販売費及び一般管理費の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、新規出店や改装に係る設備投資によるものであります。これらの資金については自己資金にて充当しております。 今後の設備投資計画等につきましては、「第3 設備の状況 3.設備の新設、除却等の計画」に記載のとおりであり、所要資金については、自己資金にて充当する予定であります。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。連結財務諸表の作成にあたっての重要な会計方針は「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等(1)連結財務諸表 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。 (2)生産、受注及び販売の実績 ①生産実績 該当事項はありません。 ②受注実績 該当事項はありません。 ③販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自  2025年4月1日 至  2026年3月31日)   前年同期比(%) 眼鏡小売 (百万円)   14,930   103.26 眼鏡卸売 (百万円)   352   87.27 合 計 (百万円)   15,283   102.82 (注)セグメント間の取引については相殺消去しております。 ④仕入実績 当連結会計年度の仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自  2025年4月1日 至  2026年3月31日)   前年同期比(%) 眼鏡小売 (百万円)   4,543   99.81 眼鏡卸売 (百万円)   321   88.47 合 計 (百万円)   4,865   98.96 (注)セグメント間の取引については相殺消去しております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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