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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

ノジマ

Nojima Corporation7419 · Prime · 小売業

全国にデジタル家電専門店を展開する小売大手。キャリアショップ・ネット・海外・金融・PC・メディアと事業多角化。

概要

ノジマは、神奈川県相模原市に本店を置く独立系の家電量販店チェーンである。関東地方を中心に「ノジマ」の店舗を展開し、デジタルAV機器、パソコン、白物家電などを販売する。連結売上高は9,828億円(2026年3月期)、従業員数は12,112人。グループにはニフティ(インターネット事業)、VAIO(パソコン製造)、AXN(衛星放送)など29社の連結子会社があり、キャリアショップ運営や海外事業も手掛ける。

関東中心のドミナント出店とコンサルティングセールス

デジタル家電専門店運営事業は、薄型テレビ、ブルーレイレコーダー等のデジタルAV関連機器、パソコン・プリンター等のIT・情報関連機器、エアコン・冷蔵庫・洗濯機等の家庭用電化製品を販売する。付帯して配送、工事、修理も提供し、ブロードバンド回線やIP電話の加入代理店も行う。売上高は339,863百万円。店舗展開は東京都・神奈川県を中心にドミナント戦略を採り、小型店舗の出店や既存店面積の適正化を進める。また、eコマースも運営する。従業員の接客力向上のため「ノジマ学」「ノジマ稽古」等の自己育成ツールを活用する。

キャリア3社の代理店網を束ねる

キャリアショップ運営事業は、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの携帯電話販売代理店業務をグループ全体で行う。子会社アイ・ティー・エックス、ITXコミュニケーションズ、アップビート、コネクシオ、ハスコムモバイルが店舗を運営する。携帯電話端末の販売に加え、故障サポートやアクセサリー販売等の付帯サービスも提供する。売上高397,031百万円は全セグメントで最も大きく、経常利益26,912百万円も高い。通信キャリア各社の「経済圏」拡大に合わせ、セキュリティサービス提案等を通じた顧客囲い込みに注力する。

ニフティを核とするインターネット事業

インターネット事業は子会社ニフティが中核となる。ブロードバンド接続サービス「@nifty」、セキュリティサービス、マーケットプレイス「ニフティライフスタイル」、通販「セシール」等を運営する。売上高72,883百万円。宅内回線診断アプリの開発やメールセキュリティ強化(BIMI、FCrDNS対応)などの取り組みを行う。個人向けプロバイダ事業に加え、法人向けのDX支援やシステム導入も手掛ける。グループ内でキャリアショップとのシナジーも期待される。

金融・海外・メディアの多角化

金融事業は子会社マネースクエアがFX取引やCFDを提供していたが、2025年8月に全株式を譲渡し、翌期からセグメント非開示となる。海外事業はシンガポール・香港等のアジア太平洋地域で家電・IT製品・家具を販売するNojima APAC Limitedが担う。メディア事業はAXNやヒストリーチャンネル等の有料衛星放送、デジタルマーケティング、DX支援サービスを行う子会社AXNとストリートが中心。売上規模は小さいながら、グループの収益源を多角化している。

業界の中での役割は個人・法人向けに家電・IT機器販売と通信・金融サービスを提供する小売・サービス事業者。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
9,828億円
営業利益
581億円
営業利益率
5.9%
純利益
389億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01デジタル家電専門店運営主力

全国各地の「ノジマ」「ノジマモール」等の店舗で、薄型テレビ・パソコン・家庭電化製品を販売。配送・工事・修理やブロードバンド回線契約・携帯電話販売も行う。eコマースも運営。

主な製品・サービス5
デジタルAV関連機器
テレビ、ブルーレイレコーダー、オーディオ、ムービーカメラ等の映像音響機器。
IT・情報関連機器
パソコン、タブレット、プリンター、デジタルカメラ、周辺機器。
家庭用電化製品
エアコン、冷蔵庫、洗濯機、調理家電、季節家電、理美容家電。
情報サービス
光ファイバー回線(ブロードバンド)やIP電話の加入代理店サービス。
通信関連機器
携帯電話端末の販売、SIM契約サポート。

02キャリアショップ運営準主力

携電話キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の代理店として、携帯電話端末販売・契約手続・付帯サービスを提供。グループ会社(アイ・ティー・エックス、ITXコミュニケーションズ等)が運営。

主要顧客NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク

主な製品・サービス2
携帯電話等通信機器の販売
各キャリアのスマートフォン・携帯電話端末の販売。
付帯サービス
故障サポート、アクセサリー販売、データ移行等のサービス。

03インターネット事業準主力

子会社ニフティがブロードバンド接続「@nifty」、セキュリティサービス、マーケットプレイス「ニフティライフスタイル」、通販「セシール」等を運営。個人・法人向けにネット関連サービスを提供。

主な製品・サービス3
ブロードバンド接続サービス
光回線「@nifty」、モバイル回線のプロバイダサービス。
セキュリティサービス
ウイルス対策、ファイアウォール等の法人向けセキュリティソリューション。
マーケットプレイスサービス
ニフティライフスタイルが運営するオンラインショッピングモール。

04海外事業副次

アジア太平洋地域(シンガポール、香港等)で家電・IT製品・家具の販売を行う。Nojima APAC Limitedが拠点。

主な製品・サービス3
家庭用電化製品
冷蔵庫、洗濯機、調理家電等の白物家電。
IT製品
パソコン、タブレット、スマートフォン等。
家具
家庭用家具(テーブル、椅子、収納等)。

05プロダクト事業副次

子会社VAIO株式会社にてパソコンの企画・設計・開発・製造・販売を手掛ける。軽量・高性能ノートPCを主力に、法人向けカスタマイズも提供。

VAIOブランドとしてプレミアムノートPC市場で評価

主な製品・サービス2
ノートパソコン
VAIOブランドのノートPC。薄型軽量モデルからワークステーションまでラインアップ。
デスクトップパソコン
一部モデルを販売。法人向けカスタムメイドも対応。

06金融事業その他

店頭外国為替取引(FX)や取引所株価指数証拠金取引(CFD)等の金融商品取引サービスを提供(子会社マネースクエア)。なお、2025年8月に同事業を譲渡し、翌期よりセグメント非開示予定。

主な製品・サービス1
外国為替証拠金取引
FX取引プラットフォーム「マネースクエア」での通貨ペア取引。

07メディア事業その他

有料衛星放送チャンネル(AXN、ヒストリーチャンネル等)の運営、DX支援サービス、デジタルマーケティング事業を行う。子会社AXN、ストリートが担当。

主な製品・サービス3
有料衛星放送
AXN(海外ドラマ)、ヒストリーチャンネル等のチャンネル運営。
デジタルマーケティング
ダイレクトマーケティング、Web広告運用、データ分析サービス。
DX支援サービス
企業のデジタルトランスフォーメーションを支援するコンサルティング・システム導入。

製品と技術

VAIOノートパソコンの企画から製造まで

子会社VAIO株式会社が企画・設計・開発・製造・販売するノートパソコン。薄型軽量モデルからワークステーションまでラインアップする。2026年2月には日本初となるバッテリー保証サービスを全モデルに導入し、経年劣化も無償保証の対象とした。法人向けカスタムメイドにも対応。第4四半期の出荷台数は過去最高を記録した。メモリー等の市場価格高騰下でも安定供給を維持した。

@niftyブロードバンドとセキュリティサービス

ニフティが提供するインターネット接続サービス「@nifty」は、光回線やモバイル回線のプロバイダ事業を行う。ウイルス対策やファイアウォール等の法人向けセキュリティソリューションも提供。宅内回線診断アプリの開発やメールセキュリティ強化(BIMI、FCrDNS対応)など品質向上に取り組む。個人向けに加え、法人向けDX支援やシステム導入も手掛ける。

デジタル家電専門店の取扱商品群

デジタルAV関連機器として薄型テレビ、ブルーレイレコーダー、オーディオ、ムービーカメラを扱う。IT・情報関連機器ではパソコン、タブレット、プリンター、デジタルカメラ。家庭用電化製品ではエアコン、冷蔵庫、洗濯機、調理家電、季節家電、理美容家電。これらを店頭で実際に体感できる売場を提供し、コンサルティングセールスで最適な商品を提案する。

有料衛星放送チャンネルの運営

子会社AXNが運営する海外ドラマチャンネル「AXN」やヒストリーチャンネル等の有料衛星放送を提供。国内外のコンテンツを放送し、視聴者にエンターテインメントを届ける。メディア事業にはデジタルマーケティングやDX支援サービスも含まれ、グループの多角化を支える。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • プロダクト事業VAIOブランドとしてプレミアムノートPC市場で評価

有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

家電量販で急成長、M&Aで規模拡大中

ノジマは家電量販店チェーンとして、関東甲信越を中心に店舗を展開している。売上高は約8,500億円で、直近は9,800億円に拡大しており、成長が顕著である。営業利益率は5.67%と低水準だが、規模拡大によるスケールメリットを追求中だ。ライバルとなるトライアルホールディングスはディスカウントストアが主体で、まんだらけはニッチ市場であり、直接的な競合は限られる。ノジマはM&Aを積極的に活用し、店舗数を増やしているが、競争激化や市場飽和が課題である。また、ネット通販との競争にも晒されており、店舗の付加価値向上が必要となっている。

強み

  • M&Aで店舗網を拡大し、売上高を大きく成長させている。
  • 関東甲信越で高い知名度を持ち、地域でのシェアが高い。
  • 売上高が2桁成長を続けており、業界内で注目されている。
  • 多くの店舗を展開し、顧客接点を広く持っている。

課題

  • 営業利益率が5%台と低く、価格競争による収益圧迫がある。
  • 家電市場は成熟しており、成長余地が限られている。
  • ECサイトの台頭で価格比較が進み、店舗集客力の低下が懸念される。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売・消費の時価総額近傍。太字がノジマ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
19006京浜急行電鉄4,285億円15.3倍
26753シャープ4,138億円8.7倍
38060キヤノンマーケティングジャパン4,104億円17.5倍
47984コクヨ4,064億円17.7倍
54681リゾートトラスト3,959億円18.5倍
67419ノジマ3,850億円10.0倍
78242エイチ・ツー・オー リテイリング3,667億円11.6倍
84922コーセーホールディングス3,483億円23.9倍
97867タカラトミー3,449億円28.0倍
103048ビックカメラ3,294億円15.3倍
118022美津濃3,265億円17.1倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(小売・消費)に従っています。

会社の歴史

沿革 36件

野島絹代による創業と法人化

1959年8月、野島絹代が神奈川県相模原市で電化製品販売を目的に野島電気工業社を創設した。1962年4月には有限会社野島電気商会を設立し、法人組織に移行。これが現在のノジマの原点である。創業時から家電販売を専業とし、地域密着型の経営を始めた。

商号変更と株式公開

1991年4月、商号を株式会社ノジマに変更した。1994年6月には神奈川県相模原市横山一丁目に本店を移転。同年12月、日本証券業協会に株式を店頭登録し、資本市場から資金調達の道を開いた。これにより組織体制を強化し、店舗拡大の基盤を整えた。

サービス子会社の設立と事業多角化

1995年5月、修理業務を担う子会社ドクター・ケイを設立し、アフターサービス体制を強化。同年6月には通信機器販売のテレマックス、1998年2月にはPC販売のコンプジャパンを設立。これにより家電販売以外の領域へ多角化を開始した。これらの子会社は後のグループ再編の基盤となる。

グループ再編とブロードバンド進出

2000年代に入り、グループ再編を加速。2000年1月に中古品事業から撤退し、同2月には通信機器卸売・システム開発のソロンを設立。同年7月には休眠中のコンプジャパンをイーネット・ジャパンに改めeコマースを開始。2002年8月にはADSL・IP電話卸売代理のブロードバンド・ジャパンを設立。2003年6月には指名委員会等設置会社に移行し、ガバナンスを強化した。

M&Aによる規模拡大と携帯電話販売への集中

2005年10月に10億円の転換社債を発行し資金調達。2006年2月にはCD・DVD販売のWAVEを買収する一方、タワーレコードを割当先とした増資も実施。同年7月に四国新電電、8月にプロフィットを買収し携帯電話販売網を拡大。2007年3月には真電を吸収合併し店舗数を増やした。2007年4月に通信機器部門をソロンに承継し、グループ内の役割を整理。2008年にはテレマックスを吸収合併、イーネット・ジャパンを吸収合併するなど再編を進めた。2009年4月には人材派遣のオー.ティ.エスを売却し、事業の選択と集中を行った。

年表36件を開く

1950年代

  • 1959年8月野島絹代が電化製品の販売を目的として、野島電気工業社を神奈川県相模原市に創設

1960年代

  • 1962年4月創業有限会社野島電気商会を設立

1980年代

  • 1982年6月株式会社野島電気商会に組織変更

1990年代

  • 1991年4月商号変更株式会社ノジマに商号変更
  • 1994年4月CDソフト等アミューズメント・ソフト専門販売の子会社、株式会社映音やを神奈川県相模原市に資本金10,000千円で設立
  • 1994年6月神奈川県相模原市横山一丁目1番1号に本店移転
  • 1994年12月日本証券業協会に株式を店頭登録
  • 1995年5月顧客の満足度をさらに高め、併せて店舗の生産性向上を目指すため、電気製品等の修理業務を担当する子会社、株式会社ドクター・ケイを資本金10,000千円で神奈川県相模原市に設立
  • 1995年6月通信機器販売の子会社、株式会社テレマックスを神奈川県相模原市に資本金30,000千円で設立
  • 1998年2月創業PC販売会社、株式会社コンプジャパンを神奈川県相模原市に資本金10,000千円で設立
  • 1998年4月グループ事業再編のため、株式会社ドクター・ケイ(家電製品の修理業務)は株式会社ノジマホームサービスに営業の全部を譲渡し休眠
  • 1999年12月商号変更休眠中の株式会社ドクター・ケイは、商号を株式会社デジタル・ルネッサンスに変更、後記営業譲渡の受皿会社となる

2000年代

  • 2000年1月株式会社ドゥーは中古商品の買取及び販売業務に係る営業の全部を、株式会社デジタル・ルネッサンスに譲渡し、会社を解散
  • 2000年2月通信機器の卸売、並びにITニューメディアに関するシステム開発及び販売を担当する子会社、ソロン株式会社を、資本金100,000千円で神奈川県相模原市に設立
  • 2000年7月商号変更休眠中の株式会社コンプジャパンは、商号を株式会社イーネット・ジャパンに変更しeコマースを主業務に営業を再開
  • 2000年9月株式会社テレマックスをソロン株式会社に売却
  • 2002年8月ADSL及びIP電話の卸売代理店業務を担当する子会社、株式会社ブロードバンド・ジャパンを神奈川県相模原市に資本金100,000千円で設立
  • 2003年6月商法特例法第2章第4節(現 会社法第4章第10節)に規定する特例の適用を受ける委員会等設置会社(現 指名委員会等設置会社)に移行
  • 2004年3月株式会社デジタル・ルネッサンスは、中古商品の買取及び販売業務から撤退し、休眠
  • 2004年8月上場株式会社イーネット・ジャパンがヘラクレスに上場
  • 2004年8月2004年8月20日付をもって、当社普通株式1株を2株に株式分割
  • 2005年4月M&A人材派遣会社、株式会社オー.ティ.エスの発行済株式の全株式を取得し連結子会社化
  • 2005年10月第1回無担保転換社債型新株予約権付社債(10億円)を発行
  • 2006年2月M&ACD・DVD等の音楽・映像ソフト販売会社、株式会社WAVEの発行済株式の全株式を取得し連結子会社化
  • 2006年2月タワーレコード株式会社を割当先とした第三者割当増資(8億円)を実施
  • 2006年7月M&Aソロン株式会社が、株式会社高木兄弟商会から、携帯電話販売事業を会社分割により承継する四国新電電株式会社(新設会社)の発行済株式の全株式を取得し連結子会社化
  • 2006年8月M&Aソロン株式会社が有限会社プロフィットの発行済株式の70.0%を取得し連結子会社化
  • 2007年1月M&A1月29日開催の臨時株主総会にて株式会社真電との吸収合併契約を承認
  • 2007年3月M&A3月1日、株式会社真電を吸収合併
  • 2007年4月M&A当社通信機器販売部門を会社分割し、完全子会社であるソロン株式会社が承継
  • 2007年10月M&A西日本電電株式会社が有限会社プロフィットを吸収合併
  • 2008年4月M&Aソロン株式会社が株式会社テレマックスを吸収合併
  • 2008年8月株式会社WAVEの株式の一部をメディアマーケティングシステム株式会社及び同社代表取締役社長に売却
  • 2008年10月M&A当社が株式会社イーネット・ジャパンを吸収合併
  • 2009年4月株式会社オー.ティ.エスの全株式をグリーン・サポート・システムズ株式会社に売却
  • 2009年8月創業創業50周年を迎える

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • ROE15%以上
  • 連結自己資本比率30%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    AI・愛・アイデアでNo.1チームへ

    お客様に喜ばれるよう、「AIの活用」「愛ある指摘と携わり」「日々の気づきからのアイデア」を大切にしたチーム経営を推進する。

  2. 02

    店舗運営のDX推進

    お客様の立場に立った商品構成と売り場づくりに加え、DXの企画・使用・改善を進め、安心で快適な買い物体験を提供する。

  3. 03

    人材育成システムの活用

    自己育成用WEBツール「ノジマ学」と「ノジマ稽古」を活用し、商品知識や接客能力の向上を図り、お客様に喜ばれる人材を育成する。

  4. 04

    ドミナント展開と小型店出店

    デジタル家電専門店では東京都・神奈川県を中心に集中的に出店し、コンビニ約2店舗分の小型店舗出店や既存店舗面積の適正化も進める。

  5. 05

    キャリアショップの改装と海外展開

    子会社を含めた既存キャリアショップの改装とスクラップアンドビルドを実施。海外事業では現地状況に応じた条件の良い出店で店舗網を充実させる。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で12,112人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は557万円で、9期前と比べて+27.6%平均年齢は35.0歳、平均勤続年数は9.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月5,014
2018年3月5,430
2019年3月43729.06.07,235
2020年3月44430.06.06,786
2021年3月45330.07.06,910
2022年3月46931.07.07,035
2023年3月49532.08.012,016
2024年3月50234.08.011,541
2025年3月52635.09.011,868408
2026年3月55735.09.012,112480

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率13.7%
縦線は目安の30%
男性育休取得率77.3%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)82.7%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社14(国内 13 / 海外 1) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
相模原本店(相模原市中央区)他神奈川県64店舗等275億円
デジタル 家電専門店 運営事業 その他
海外事業 — Nojima APAC Limited (シンガポール共和国タンピネス)他115店舗等164億円
NEW鶴川店(東京都町田市)他東京都67店舗107億円
デジタル 家電専門店 運営事業
キャリア ショップ 運営事業 — コネクシオ㈱(東京都港区)他378店舗等4,902百万円
キャリア ショップ 運営事業 — アイ・ティー・エックス㈱(東京都港区)他192店舗等3,671百万円
所沢本店(埼玉県所沢市)他埼玉県34店舗2,952百万円
デジタル 家電専門店 運営事業
イオン富士南店(静岡県富士市)他静岡県19店舗2,653百万円
デジタル 家電専門店 運営事業
ユニモちはら台店(千葉県市原市)他千葉県30店舗1,832百万円
デジタル 家電専門店 運営事業
プロダクト事業 — VAIO㈱(長野県安曇野市)1,632百万円
見附店(新潟県見附市)他新潟県8店舗1,627百万円
デジタル 家電専門店 運営事業 キャリア ショップ 運営事業
ほか7件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    アイ・ティー・エックス㈱(注)3
    東京都港区
    議決権100.0%
  • 国内
    ITXコミュニケーションズ㈱
    東京都港区
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱アップビート
    東京都港区
    議決権100.0%
  • 国内
    コネクシオ㈱(注)1、4
    東京都港区
    議決権100.0%
  • 国内
    ニフティ㈱
    東京都新宿区
    議決権100.0%
  • 国内
    ニフティライフスタイル㈱(注)1、2
    東京都中野区
    議決権65.2%
  • 国内
    ㈱セシール
    東京都新宿区
    議決権100.0%
  • 海外
    Nojima APAC Limited(注)1
    シンガポール共和国 タンピネス
    議決権100.0%
  • 国内
    VAIO㈱(注)1
    長野県安曇野市
    議決権91.3%
  • 国内
    AXN㈱
    東京都渋谷区
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ストリート(注)1
    東京都港区
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ノジマステラスポーツクラブ
    相模原市南区
    議決権100.0%
残りのグループ会社2社を開く
  • ㈱ヒューエイド東京都中央区100%
  • ㈱ハスコムモバイル北海道札幌市34%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は9,828億円営業利益581億円前期と比べると増収増益で、売上が+15.2%、利益が+20.0%。

売上高
+15.2%
9,828億円
営業利益
+20.0%
581億円
純利益
+20.4%
389億円
営業利益率
5.9%
前期比 +0.2%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高1.0兆円9,828億円
営業利益590億円581億円
純利益480億円389億円
1株あたり配当¥20¥20

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は2,421億円、営業利益は138億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+41.0%、営業利益は+160.4%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q2,04954
2024年1Q1,717533.133
2024年2Q1,864824.459
2024年3Q2,025783.950
2024年4Q2,00758
2025年2Q3,9312005.1142
2025年4Q4,6032846.2181
2026年2Q4,6282776.0194
2026年4Q5,2003045.8195
2027年1Q2,4211385.7205

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は2,000億円から9,828億円へ4.9倍に増えた。直近期の営業利益率は5.9%。売上は5期、純利益は2期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月2,0003518
2014年3月2,1847644
2015年3月2,4416736
2016年3月4,548149132
2017年3月4,321155102
2018年3月5,019179136
2019年3月5,131210148
2020年3月5,240242159
2021年3月5,233646528
2022年3月5,650359259
2023年3月6,262362233
2024年3月7,613329200
2025年3月8,5344845125.7323
2026年3月9,8285816235.9389

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高9,828億円のうち、営業利益として残るのは581億円5.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は389億円、売上の4.0%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金71.6%7,035億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金22.5%2,212億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.9%581億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
28.4%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+2.2pt
5.9%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+1.5pt
4.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+8.9pt
17.5%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
6.5%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
8.2%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが576億円、投資CFが−37億円で、差し引きのフリーCFは539億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は963億円で、売上の1.2ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月80−7811251
2014年3月31−8977−5871
2015年3月69−473437−404104
2016年3月215−59−132156128
2017年3月204−30637−10263
2018年3月256−17−191239110
2019年3月288−128−62160207
2020年3月389−177−243212172
2021年3月417−66−341351185
2022年3月42990−200519510
2023年3月346−813306−467358
2024年3月582−141−458441350
2025年3月441−37223969657
2026年3月576−37−240539963

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は5,945億円。このうち返さなくてよい自己資本が2,490億円で、自己資本比率は40.8%(業種中央値47.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月70624146533.9
2014年3月94731563233.1
2015年3月2,3613442,01714.3
2016年3月2,3344681,86620.0
2017年3月2,4555691,88623.0
2018年3月2,5986901,90826.3
2019年3月3,0778162,26125.9
2020年3月2,8629031,95930.8
2021年3月3,4021,4431,95941.8
2022年3月3,2701,4011,86941.6
2023年3月5,5691,6113,95828.1
2024年3月5,4711,7893,68231.8
2025年3月6,2382,0834,15532.4
2026年3月5,9452,4903,45440.8

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
963億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
2,252億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
792億円
在庫として抱えている分
負債合計
3,454億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
69
/ 100
安定性自己資本比率27 / 40
収益力営業利益率12 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE322社中45位あたり、逆に低いのは自己資本比率322社中203位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
17.5%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
5.9%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
40.8%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
15.2%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.6%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,251で、1年前と比べて+10.6%過去52週の値幅のなかでは35%の位置にある。

¥1,251-2.1%1ヶ月-3.5%1年+10.6%時価総額3,850億円
過去52週の値幅
安値¥1,058高値¥1,607

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)10.0倍
PER (会社予想)7.6倍
PBR1.42倍
配当利回り1.60%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月21日に1280円と、前日比+0.16%で横ばい。1ヶ月では-8.64%と調整が続き、25日線(1342.52円)を約4.7%下回っています。75日線(1379.36円)も割り込み、短期的なトレンドは下向きです。52週高値1607円からは20%下落しましたが、52週安値1058円からは+21%の水準。8月17日に出来高が108万株と増加した後、直近は60万株前後で推移しています。底固めに時間を要する可能性があります。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PERは10.23倍と業界平均40.23倍を大きく下回り、予想7.8倍とさらに割安。PBRは1.45倍で平均3.06倍を下回る。ROEは17.5%と高く収益性が良好。配当利回り1.56%は平均12.58%を大きく下回るが、配当性向20.5%と低く株主還元余地がある。業績は増収増益で、総合的に割安。

指標この会社業種平均
PER (実績)10.0倍39.6倍
PER (予想)7.6倍
PBR1.42倍2.44倍
ROE17.5%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

コロナ特需の反動や競争激化が懸念される一方、EC拡大やPB商品強化で収益性の改善が期待される。また、市場の縮小が指摘される中で、生き残り戦略としての出店と合理化が焦点となる。

プラスに働く材料7
  • ECシフトで成長

    ネット通販の売上が拡大し、実店舗とECの相乗効果が収益を押し上げる。

  • 増収増益の継続

    過去3年で売上高が6,262億円から8,534億円へ拡大し、営業利益も改善傾向。

  • PB商品で高利益

    自社ブランド品の販売強化で粗利率の改善が進む。

  • 2026/3期営業利益581億円と前期比20%増決算発表後影響

    営業利益は484億円→581億円と20%増、売上高も8534億円→9828億円と15%増

  • 営業利益率5.91%へ改善通年影響

    営業利益率は5.67%→5.91%と0.24ポイント上昇し、高水準を維持

  • 予想PER8.0倍の割安感継続影響

    実績PER10.56倍に対し予想PER8.0倍。増益を織り込んでもなお割安

  • 純利益389億円と3期連続増益決算発表後影響

    純利益は200億円→323億円→389億円と3期連続で増益

マイナスに働く材料7
  • 市場縮小の恐れ

    家電販売市場は人口減少と成熟により縮小傾向で、競争が激化する。

  • 価格競争の激化

    ネット通販やディスカウントストアとの競合で価格低下圧力が強まる。

  • 店舗網の負担

    既存店舗の維持コストが重く、不採算店の整理が進まないと利益率が低下する。

  • 営業利益率の改善幅0.24ポイントに留まる通年影響

    営業利益率5.67%→5.91%と改善は小幅。売上高拡大に比べ利益率改善が弱い

  • 純利益増益率が61.5%から20.4%に鈍化決算発表後影響

    純利益は前々期に200→323億円と61.5%増、今期は323→389億円と20.4%増

  • 予想PER8倍の前提が崩れれば株価調整決算発表後影響

    実績PER10.56倍、予想PER8.0倍。予想を下回る決算なら割安修正が進む

  • 株価1年で16.75%上昇、短期過熱不定影響

    1年間で16.75%上昇。上昇率は控えめだが、高値圏での利益確定売りは出やすい

次の決算で確かめる点
EC売上比率
成長分野へのシフトと収益性の寄与を測るため。
既存店売上高前年比
店舗の競争力と需要動向を反映する指標。
粗利益率
PB強化や販売戦略の成果を確認するため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり20で、前期から+17.8%いまの株価に対する利回りは1.60%。増配か配当維持が9年続いている。

年間配当
¥20
1株あたり
配当利回り
1.60%
いまの株価に対して
配当性向
20.5%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
9年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月413.6
2018年3月524.014.2
2019年3月69.717.6
2020年3月717.612.8
2021年3月79.910.8
2022年3月813.69.7
2023年3月912.012.0
2024年3月1117.919.2
2025年3月1536.422.2
2026年3月1817.820.5

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥20

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ23,361人。区分でいちばん多いのは個人・その他35.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が49.5%を占め、残る50.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他27.329.730.231.332.135.4
事業法人32.232.231.030.930.428.6
金融機関24.023.223.621.320.320.9
外国法人15.013.814.114.815.112.5
自己株式3.33.93.94.65.35.2
証券会社1.51.11.11.62.12.5
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01野島廣司株式会社14.00
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)8.98
03ティーエヌホールディングス株式会社5.19
04株式会社日本カストディ銀行(信託口)4.91
05ネックス社員持株会3.90
06公益財団法人真柄福祉財団3.32
07有限会社ノマ2.92
08野島 廣司2.76
09野島 隆久2.38
10株式会社三菱UFJ銀行2.18

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+39%、1株純資産は14期で−33%。直近期のROEは17.5%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月971,2548.06.121.8
2014年3月2141,32715.93.511.7
2015年3月7671711.016.819.6
2016年3月27796632.94.416.9
2017年3月2081,14319.76.813.6
2018年3月2751,36421.99.114.2
2019年3月2971,59420.06.817.6
2020年3月3171,75918.95.612.8
2021年3月1,0682,87945.92.610.8
2022年3月2611,38118.64.49.7
2023年3月2391,59615.95.912.0
2024年3月2041,78012.18.419.2
2025年3月11270317.27.622.2
2026年3月13583817.58.120.5

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

20名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は20名。2026/3期の役員報酬は総額382百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約7倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
野島廣司取締役758,490,000
温盛元取締役54437,000
國井弘文取締役38105,000
石原彩子取締役3981,000
山根純一取締役4425,000
幡野裕明取締役5134,000
平本和生取締役8042,000
山田隆持取締役7851,000
堀内文子取締役6042,000
柴原多取締役52
林文子取締役80
岡崎双一取締役67
残りの役員8名を開く
氏名役職年齢保有株数
岩見博之取締役72
堀福次郎取締役765,000
佐藤徳之執行役 営業開発部長6039,000
安間大悟執行役 海外事業部次長41117,000
東浦秀也執行役 海外事業部長4333,000
日坂聡執行役 財務経理部財務グループ長54160,000
目時利一郎取締役671,000
馬場正臣執行役 総務部長53

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円株式報酬百万円ストックオプション百万円退職慰労百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)6158333222437
社外取締役11664105858
執行役559677315

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容2,036字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 ノジマチームは株式会社ノジマ(当社)、連結子会社29社、非連結子会社4社及び関連会社1社により構成され、経営組織の形態及びノジマチームの取り扱う商品・サービスの内容から、報告セグメントを「デジタル家電専門店運営事業」、「キャリアショップ運営事業」、「インターネット事業」、「海外事業」、「金融事業」、「プロダクト事業」、「メディア事業」としております。 「デジタル家電専門店運営事業」は、薄型テレビに代表されるデジタルAV関連機器及び家庭用電化製品の販売とこれらに付帯する配送・工事・修理業務、パソコンに代表されるIT・情報関連機器、家庭用ゲーム関連機器及びソフト等の販売並びにそれらに関するソリューション、セットアップ、修理等のサービス提供を主な事業として取り組んでおります。 「キャリアショップ運営事業」は、携帯電話を中心とした通信関連機器の販売及び付帯するサービス提供を行っております。 「インターネット事業」は、ブロードバンド接続サービスの提供及び付帯するコミュニケーション、セキュリティ等のサービス提供並びにインターネットを利用した様々な情報サービスの提供を行っております。 「海外事業」は、デジタルAV関連機器、IT・情報関連機器、家庭用電化製品及び家庭用家具の販売並びにそれらに関するソリューション、セットアップ等のサービス提供を行っております。 「金融事業」は、店頭外国為替取引や取引所株価指数証拠金取等の金融商品取引サービスの提供を行っております。2025年8月13日付で、㈱マネースクエアHD及び㈱マネースクエアの発行済株式の全部を株式譲渡し、連結の範囲から除外しております。これにより翌期、金融事業セグメントの開示はなくなる予定です。 「プロダクト事業」は、パソコンの企画、設計、開発、製造及び販売と、それに関連するサービスの提供を行っております。 「メディア事業」は、有料衛星放送事業、ダイレクトマーケティングを主軸としたデジタルマーケティング事業及びDXの支援を行うデジタルトランスフォーメーション事業を行っております。 上記の7部門は、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。 ノジマチームの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 セグメント   事業部門   会社名   主要な取扱商品及びサービス デジタル家電専門店運営事業   デジタルAV関連機器   当社   テレビ、ムービー、オーディオ、携帯音楽プレーヤー、ブルーレイレコーダー、その他周辺機器等 IT・情報関連機器   当社   パソコン、同ソフト、プリンター、デジタルカメラ、その他周辺機器等 家庭用電化製品   当社   エアコン、冷蔵庫、洗濯機、調理家電、季節家電、理美容家電、その他関連商品 情報サービス   当社   光ファイバー回線等ブロードバンド回線及びIP電話 通信関連機器   当社   携帯電話等通信機器の販売、その他付帯するサービス eコマース   当社   インターネットを利用した通信販売 キャリアショップ運営事業   通信関連機器   当社 アイ・ティー・エックス㈱ ITXコミュニケーションズ㈱㈱アップビートコネクシオ㈱㈱ハスコムモバイル   携帯電話等通信機器の卸売及び販売、その他付帯するサービス インターネット事業   インターネット関連事業   ニフティ㈱   ブロードバンド接続サービス、コミュニケーション、デジタルコンテンツ、セキュリティ等のサービス、広告・マーケティングサービス、マーケットプレイスサービス ニフティライフスタイル㈱   利用者と事業者をマッチングさせるマーケットプレイスサービス、「不動産」「求人」「温泉」サービスの企画・運営 ニフティコミュニケーションズ㈱㈱セシール   総合通信販売事業 海外事業   海外事業   Nojima APAC Limited   家庭用電化製品、IT製品、家具の販売 プロダクト事業   プロダクト事業   VAIO㈱   パソコンの企画、設計、開発、製造及び販売 メディア事業   メディア事業   AXN㈱㈱ストリート   有料衛星放送事業、ダイレクトマーケティングを主軸としたデジタルマーケティング事業及びDXの支援を行うデジタルトランスフォーメーション事業 その他   その他   当社㈱ノジマステラスポーツクラブ㈱ヒューエイド   モール事業、スポーツ事業、研修事業、メガソーラー事業及び有料衛星放送事業 以上のノジマチームについて図示すると次頁のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,738字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)経営方針 ノジマチームは、従業員全てが一人の経営者として考え、判断し、行動する「全員経営理念」を掲げ、「社会に貢献する」「オープンで公正な」「独創的で革新的な」「人間愛がある」「向上心がある」経営を方針としております。 (2)経営環境 ノジマチームを取り巻く経営環境について、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果が緩やかな回復を支えることが期待されるものの、中東情勢の影響や、金融資本市場の変動の影響、米国の通商政策をめぐる動向などに注視する必要があります (3)経営戦略 ノジマチームは、デジタル商品やサービスを通して社会に貢献することを志に掲げ、各事業が互いにシナジーを発揮しながら、お客様の心に寄り添った「コンサルティングセールス」をはじめとする取り組みを進めてまいりました。 (4)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 ノジマチームは、安定的な収益力、効率的な投下資本の運用、及び業界トップの持続的な高い成長力を重要な経営目標として、ROE15%以上、連結自己資本比率30%以上の健全経営を掲げてまいりました。当該指標について、当連結会計年度においては、ROEは17.5%、連結自己資本比率は40.8%となりました。 また、株主の皆様に対する利益還元を経営の最重要課題のひとつと位置づけたうえで、財務体質の強化と積極的な事業展開に必要な内部留保を勘案し、継続して安定した配当を実施することを基本方針としております。 (5)優先的に対処すべき課題 わが国の経済は、内需を中心とした緩やかな回復基調にあるものの、長引く物価高に賃金上昇が追いつかず、本格的な成長型経済への移行は道半ばとなっております。金融政策の面では日本銀行による段階的な利上げが進められており、実体経済においても深刻な人手不足が顕在化しています。さらに、米国の関税措置等に代表される海外景気の下振れリスクも懸念されており、今後の経済情勢については、引き続き、不透明な状況が続くものと見込まれます。 このような状況下で、ノジマチームは、常にお客様に喜んでいただけるよう、「AI、愛、アイデアでNo.1チームへ」をスローガンとし、チーム各社へ経営理念の浸透を図ってまいります。具体的には、「AIの活用」、従業員を育成する「愛ある指摘と携わり」、そしてお客様の立場に立った「日々の気づきからのアイデア」を大切にしていきます。今後もお客様に喜ばれ、広くご支持いただける良いチームを創るため、ノジマチームが一丸となって次の3点を重要項目として取り組んでまいります。 ①店舗運営 常にお客様の立場に立った行動で、お客様のご要望に合った商品を取り揃え、お客様が商品を体感し、選びやすいように売り場を作成いたします。そしてお客様が安心して快適にお買い物を楽しめるよう、DXを企画、使用、改善することを進めてまいります。 ②人材育成 専門知識を有する商品コンサルタントが、真心を込めたサービスとDXを活用した接客で、お客様に喜んでいただけるようにいたします。当社は、このような人材の育成にあたって、各人の接客能力向上、商品知識等の修得を目的として、自己育成用WEBツールの「ノジマ学(まなぶ)」と「ノジマ稽古(けいこ)」を活用し、お客様に喜んでいただける人材育成を引き続き行ってまいります。 ③店舗展開 お客様にご利用いただきやすい店舗展開を基本として、デジタル家電専門店運営事業については、今後とも東京都・神奈川県を中心に近隣県に集中的に出店する「ドミナント展開」を推進いたします。同時に、コンビニエンスストアおよそ2店舗分の面積の小型店舗出店や、既存店舗面積の適正化を行うなど、お客様のいらっしゃる地域へ、お客様に喜ばれる形での出店を進めてまいります。 キャリアショップ運営事業は、コネクシオ㈱やアイ・ティー・エックス㈱等、子会社を含めた既存店舗の改装及びスクラップアンドビルドを実施いたします。 また、海外事業では、現地状況に対応し、条件の良い出店による店舗網の充実に努め、チーム各社がお客様に喜んでいただける環境構築を行ってまいります。
事業等のリスク4,877字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 ノジマチームの経営成績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性のあるリスクには以下のようなものがあり、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項と考えております。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在においてノジマチームが判断したものであります。 (1)ノジマチームを取り巻く経営環境について ロシアによるウクライナ侵攻の長期化や中東情勢の緊迫化等による地政学リスクの高まりに加え、アメリカの新たな政策動向や日銀の段階的な金利政策の変更に伴う為替相場の変動により、継続的な物価上昇が発生しており、今後も極めて不透明な経営環境が続くと見込まれます。 (2)季節的要因について ノジマチームの売上や利益はボーナスシーズンや年度末などの繁忙期には増加する傾向にありますが、販売する商品の中には、天候等の要因によりその売上が左右される商品が含まれており、冷夏や暖冬等によりそれらの商品の需要が著しく低下した場合には、ノジマチームの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (3)経済情勢等について 経済のグローバル化、国内外の景気動向や消費動向等の経済情勢により、ノジマチームの業績に影響を及ぼす可能性があります。特に、歴史的な円安水準の継続やエネルギー・原材料価格の高騰に伴う物価上昇が、実質賃金の低下や個人消費の冷え込みを引き起こした場合、ノジマチームの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (4)競合店について 同業他社の店舗がノジマチームの商圏内にも多数存在し、激しい価格・サービス競争が行われている地域があります。マーケットの変化は非常にスピーディーでその変化を確実に予想することは困難であり、同業他社の新規出店、異業種他社によるノジマチーム取扱商品の販売開始等がノジマチームの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5)人材の確保及び育成に関するリスク ノジマチームは、多店舗展開による事業運営を行っており、コンサルティングセールスを強みとしておりますので、優秀な人員の確保や育成が想定通りに進まない場合、ノジマチームの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (6)法的規制等について ノジマチームは、デジタル家電専門店の運営及びキャリアショップの運営を主要な事業としており、大店立地法、景品表示法、電気通信事業法、独占禁止法、取適法、携帯電話不正利用防止法、個人情報保護法等の法的規制を受けております。 ノジマチームは、上記法令等を遵守するために、従業員への教育・啓発を含めた社内管理体制の強化に努めておりますが、何らかの要因により上記法令等について違反が生じた場合には、ノジマチームに対する信頼性低下、損害賠償請求、営業停止等の処分を受ける可能性があり、ノジマチームの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 また、今後における行政の情報通信にかかる政策や上記法令等の変更・新設が、ノジマチームの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (7)移動体通信分野にかかる事業環境について ノジマチームは、デジタル家電専門店運営の一部及びキャリアショップ運営において、移動体通信端末の販売及び移動体通信サービスの契約取次ぎ等を展開しております。また、キャリアショップ運営を展開するアイ・ティー・エックス㈱を2015年3月にコネクシオ㈱を2023年2月に連結子会社としたことにより、ノジマチームの連結業績全体に占める移動体通信分野の構成比は高まっております。 移動体通信分野においては、市場自体が成熟していることに加えて、消費者の端末買替えサイクルの長期化が生じており、移動体通信業界及び同代理店業界における競合は激しくなっております。また、MVNO(仮想移動体通信事業者)の拡大やオンライン対応限定の新料金プランの開始等の要因も加わり、当該市場及び業界動向等について変化が生じる可能性があり、その動向等によりノジマチームの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (8)移動体通信キャリアの手数料等について ノジマチームは、移動体通信キャリア各社と締結する代理店契約に基づき、携帯電話等の販売、通信サービスの契約取次ぎ等を行っており、その対価として移動体通信キャリアごとに定められる手数料、報奨金、その他の支援費を受領しております。移動体通信キャリアからの手数料等を含む条件は、移動体通信キャリアの販売方針や営業施策等により大幅な変更等が生じた場合は、ノジマチームの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 また、店舗展開のうち、キャリアショップによる出店については、移動体通信キャリア各社との協議のうえ決定され、一定の制約を受けております。 なお、各移動体通信キャリアとの代理店契約には解除条項が付されており、契約条項に著しい違反等が生じた場合には、契約解除等の重大な影響が生じ、ノジマチームの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (9)個人情報の取扱いについて ノジマチームは、商品のお届け、モバイル会員登録、eコマースに係る会員登録、ブロードバンド等のサービスの取次ぎ業務、携帯電話の開通等、多くの個人情報を取扱っております。これら情報の取扱いに関しましては、その重要性を十分に認識しており、社内管理体制の整備を行い、従業員には周知徹底をしております。しかしながら、不測の事態により万が一個人情報が漏洩した場合や不正使用等の事態が生じた場合、社会的信用の失墜や損害賠償請求等により、ノジマチームの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (10)自然災害・事故等について ノジマチームは、自然災害や事故等からお客様の安全を確保するため、消防法等の法令遵守の徹底等の防災対策、各種保険への加入等を行っております。しかしながら、子会社等を含め多店舗展開を推進しており、特にデジタル家電専門店につきましては、首都圏を中心に集中的に出店するドミナント展開をしていることから、首都圏において地震・台風等の大規模な自然災害や大規模火災が発生した場合には、多くの店舗が被害を受ける可能性があり、また、災害により交通機能が麻痺した場合は、ノジマチームの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (11)有利子負債について ノジマチームは、店舗展開の設備投資や最近におけるM&A等にかかる資金等の一部について、金融機関からの借入れにより調達しており、2026年3月期末におけるノジマチーム連結総資産額に占める有利子負債残高の割合は10.7%の水準となっております。 ノジマチームは、純有利子負債比率等を勘案しつつ財務体質の強化を進めていく方針でありますが、今後においても新規店舗開設の実施及びM&A等の検討は継続していく方針であり、これらに伴う借入金等が増加した場合、ノジマチームの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、金融情勢の変化等により投資計画の実行が困難となる場合や、市場金利の上昇等により資金調達コストが増大した場合は、ノジマチームの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (12)固定資産の減損会計について ノジマチームは、事業の用に供する様々な固定資産を有しておりますが、「固定資産の減損に係る会計基準」及び「固定資産の減損に係る会計基準の適用指針」の適用により、このような固定資産において、時価の下落や将来のキャッシュ・フローによっては減損処理が必要となる場合があり、ノジマチームの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (13)敷金・保証金について ノジマチームの出店につきましては、多くの場合、土地・建物の取得を行わずに賃借をしております。賃貸人に対しましては、賃貸借契約に基づき敷金及び保証金の差入れを行っており、当該敷金及び保証金は、賃借料との相殺による分割返還、又は期間満了時に一括返還されることとなっておりますが、賃貸人の経済状況によっては、その一部または全額が回収できなくなる可能性があります。また、契約期間満了日前に中途解約をした場合には、契約内容に従って敷金及び保証金の一部償却や違約金の支払いが必要となり、ノジマチームの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (14)M&A等について ノジマチームは、新たな地域や事業領域への進出、既存事業の強化等を図るため、M&A、業務提携又は戦略的投資等(以下「M&A等」という。)を事業拡大手法の1つとして考えており、今後の事業展開においても、これら手法を検討していく方針であります。 ノジマチームは、M&A等による他社との協業について、対象となる事業領域・地域・市場動向に加え、相手先企業の経営状況、財務内容及び事業基盤等について十分に調査・分析を実施したうえで推進していく方針であります。しかしながら、外部環境の著しい変化、当事者間の利害不一致その他の要因からノジマチームの想定通りに推移する保証はなく、M&A等の検討時における制約等から十分な調査・分析を実施できない場合には、実行後に偶発債務の発生や未認識債務が判明する可能性があります。また、相手先企業の業績悪化等が生じた場合には、投資回収の困難、追加費用の発生、のれん等の減損その他の要因から、ノジマチームの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (15)海外展開について ノジマチームは、東南アジア家電小売市場への本格的進出を目的として、カンボジア王国における現地法人Nojima(Cambodia)Co.,Ltd.の設立を行っており、家電、IT製品及び家具の小売事業をシンガポールとマレーシアを中心に展開するNojima APAC LimitedによるThunder Match Technology Sdn. Bhd.の全株式を譲り受け2023年7月1日をもって、当社の子会社としました。 ノジマチームは、今後において東南アジア地域における事業拡大を図る旨の事業戦略を有しておりますが、海外展開においては、為替リスクに加え、各国・地域における政情不安、経済動向の不確実性、宗教や文化の相違、法規制・商習慣の違い等の各種リスクが存在しており、特に近年懸念される米中対立等の地政学的な緊張の波及によるサプライチェーンの分断リスクや、グローバルなインフレの進行など、これら要因により事業推進が困難となり、投資回収が困難となった場合、ノジマチームの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (16)プライベートブランド(ELSONIC)商品に関するリスク ノジマチームは、ELSONIC商品の自社企画を積極的に行っております。価格競争力と品質に優れ、独自色ある品揃えの充実を図っており、一定の需要が見込める分野をターゲットとし、アイテム数を拡充することとしております。自社企画にあたっては、十分な品質管理を実施しておりますが、ノジマチームのELSONIC商品に起因する事故等が発生した場合、お客様からの信頼の喪失・ブランドの毀損につながり、対応コストがかかるなど、ノジマチームの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (17)プロダクト事業について ノジマチームは、国内外におけるPC事業を主力事業とし、企画・設計から製造・販売・修理を行っており、ブランド力と高い品質を維持しながら、国内外のお客様にお届けしております。品質管理体制の強化等の取組を行っておりますが、ノジマチームのVAIO製品に欠陥等が発生した場合、お客様からの信頼の喪失・ブランドの毀損につながり、対応コストがかかるなど、ノジマチームの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)10,594字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度におけるノジマチーム(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国の経済は、緩やかに回復しています。先行きについては、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果が緩やかな回復を支えることが期待されるものの、中東情勢の影響や、金融資本市場の変動の影響、米国の通商政策をめぐる動向などに注視する必要があります。 このような中でノジマチーム(※1)は、デジタル商品やサービスを通して社会に貢献することを志に掲げ、各事業が互いにシナジーを発揮しながら、お客様の心に寄り添った「コンサルティングセールス」をはじめとする取り組みを進めてまいりました。 また、2026年3月にノジマチームは、品川に本部を移転しております。分散するチームを一拠点に集め、各社の効率化を進めながら、店舗運営はよりお客様に寄り添った運営を進めてまいります。 チームとしての業績は順調に推移しており、当連結会計年度における売上高は982,804百万円(前年同期比115.2%)、営業利益は58,071百万円(前年同期比120.1%)、経常利益は62,295百万円(前年同期比121.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益は38,931百万円(前年同期比120.6%)となり、売上高と営業利益については過去最高値を更新しました。 経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益についても2021年3月期におけるスルガ銀行㈱等の持分法による投資利益を除いた場合、過去最高値を更新しております。 また、当社チームの経営指標として重要視しておりますEBITDA(※2)は、86,591百万円(前年同期比116.6%)となり、こちらも過去最高となっております。 (※1)『社会に貢献しお客様に喜ばれる』という共通の志のもと、組織の枠組みを越え、各社の強みを相互作用させて共に発展していく想いを込め、ノジマチームとしています。 (※2)EBITDA=経常利益+支払利息+社債利息+減価償却費+のれん償却額-持分法による投資損益 セグメント別の状況は以下のとおりであります。 当連結会計年度より、従来「その他」に含まれていた「有料衛星放送事業」について、㈱ストリートホールディングス及びその子会社等を連結の範囲に含めたことに伴い、従来の報告セグメントに「メディア事業」を追加しております。この変更に伴い、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の区分により作成したものを記載しております。 またノジマチームの業績評価の特性に合わせて、当連結会計年度より、報告セグメントの表示順序をセグメント利益の高い順にしております。 (キャリアショップ運営事業) 通信キャリア各社による若年層顧客の囲い込みや、金融・決済等を含む「経済圏」の拡大を背景とした包括的なライフサポート提案への移行が進む中、多様なニーズに寄り添う店舗運営に重点を置いて取り組んでまいりました。安心・安全に繋がるセキュリティサービスの提供や、チーム内での優秀なマネジメント層の配置を通じ、高い接客技術の共有と人材育成を促進し、組織基盤の強化を図っております。これらの取り組みにより、接客品質と顧客満足度を高め、今期における事業の拡大と安定的な収益確保に努めてまいりました。 これらの結果、売上高は397,031百万円(前年同期比108.0%)、経常利益は26,912百万円(前年同期比140.0%)となり、売上高と経常利益について過去最高値を更新しました。 (デジタル家電専門店運営事業) 家電小売業界の動向として、物価高を背景とした「省エネ」「タイムパフォーマンス」「消費の二極化」が顧客ニーズの鍵となる中、AI搭載パソコンや高付加価値の美容家電の販売が好調に推移いたしました。 このような中で、当社はお客様一人ひとりのニーズに寄り添う「コンサルティングセールス」を継続する中で、より多くのお客様に喜ばれるため、「大出血算(決算)セール」などのセールを実施いたしました。また、2026年2月には新たな体験価値の提供を目的とした「ロボットショールーム」を開設するなど、先進的な取り組みにも挑戦しております。 当社は従業員の働きがいや幸福度の向上からさらにお客様に喜ばれることを重要視しており、年2回ベースアップを今後継続して実施することを決定したほか、優秀な人材を採用するべく、2026年度の新卒入社の初任給を最高40万円へ引き上げました。さらに、ご来店いただいたお客様の購買体験の向上と店舗運営の効率化を両立させるため、デジタルトランスフォーメーション(DX)への投資も積極的に推進してまいります。 店舗については、東京都・神奈川県を中心としたドミナント展開を行いながら、小型店舗の出店や既存店舗面積の適正化を行うなど、お客様のいらっしゃる地域へ、お客様に喜ばれる形での出店を進めております。 これらの結果、売上高は339,863百万円(前年同期比112.5%)、経常利益は20,513百万円(前年同期比102.1%)となり、売上高は過去最高値を更新しました。 (インターネット事業) 生活に欠かせないインフラとして、超高速ブロードバンドサービスが果たす役割はますます拡大しています。 このような中で、「お客様に最も近く感動されるISP」を目指し、さまざまな取り組みを進めております。 今期の主な取り組みとして、お客様の回線品質満足度を高めるために宅内回線診断アプリを開発、メールセキュリティ強化のため「@niftyメール」へBIMIやFCrDNS対応などを進めてまいりました。 一方、セシールでは「お客様に寄り添った商品づくり」を推進しています。お客様の声をもとに改善を重ねた事例を発信することで真摯に向き合う企業姿勢を示し、これからもお客様の声を大切にしながら、より身近で信頼されるブランドを目指してまいります。 これらの結果、売上高は72,883百万円(前年同期比103.6%)、経常利益は5,510百万円(前年同期比89.1%)となり、売上高は過去最高値を更新しました。 (プロダクト事業) 第4四半期の出荷台数は前年同期を上回り、過去最高となりました。Windows 10のサポート終了(2025年10月)に伴う需要は減速傾向にあるものの、個人・法人ともに底堅く推移しました。メモリー等の市場価格高騰及び一部供給逼迫の影響下においても、安定した供給体制を維持し、法人の年度末需要に対応いたしました。個人向けは、新生活需要を捉えた販促施策により販売が拡大したほか、1月に開始したドコモ店舗での販売も増収に寄与しました。また、2月には日本初となるバッテリー保証サービスを全モデルに導入し、無償保証の対象を経年劣化まで拡充することで、VAIOブランドの信頼性向上を図りました。 これらの結果、売上高は66,988百万円(前年同期比378.5%)、経常利益は4,944百万円(前年同期比578.8%)となりました。 (メディア事業) AXN㈱では、有料衛星放送事業において海外ドラマと映画の編成部門を統合し、コンテンツ調達の質的向上と効率化を進めました。㈱アニマックスブロードキャスト・ジャパンでは、2.5次元ミュージカルや朗読劇など新たなイベント事業を展開し、アニメファンの多様なニーズへの対応力を高めております。2026年度にはAXN㈱をホールディングス化し、両事業会社の独立性を高めることで、迅速な意思決定と機動的な事業運営を可能とする体制を構築してまいります。 ㈱ストリートにおきましては、テレビとデジタルの融合による総合ダイレクトマーケティング支援を展開しております。「創業1年目のベンチャー」として現状維持からの脱却を図った結果、テレビ事業の収益性が大きく改善傾向に向かっております。また、生成AIの活用やM&Aの検討を通じ、「スピード・ユニーク・クオリティ」を高める業務の内製化に取り組んでおります。さらに、日本百貨店の売却を完了して経営資源の最適化を図るなど、事業拡大と企業価値の向上に努めてまいりました。 これらの結果、売上高は24,969百万円(前年同期比206.6%)、経常利益は1,595百万円(前年同期比85.1%)となりました。 (海外事業) 海外事業におきましては、グローバル戦略の再構築に向けカンボジア事業の終了を決定し、経営資源の最適化をいたしました。シンガポールでは、既存店の改装投資を通じて顧客体験の深化に注力するとともに、付帯サービスによる販売後のサポート体制を整え、地域社会への貢献を深めております。マレーシアでは、社会情勢に伴う生活様式の変化を捉え、リモートワーク等に必要な情報商品の安定供給に努めております。あわせて、郊外店舗の再編や改装を機動的に実施継続してまいります。今後も市場環境の変化に即した店舗網の見直しを推進し、各地域のお客様一人ひとりの利便性向上と、サービスの質向上を追求してまいります。 これらの結果、売上高は86,672百万円(前年同期比106.5%)、経常利益は1,092百万円(前年同期比114.6%)となり、売上高について過去最高値を更新しました。 (金融事業) 2025年8月13日付で、㈱マネースクエアHD及び㈱マネースクエアの発行済株式の全部を、株式譲渡し連結の範囲から除外しております。これにより翌期、金融事業セグメントの開示はなくなる予定です。 連結除外前までの実績は、売上高は1,851百万円(前年同期比35.0%)、経常利益は437百万円(前年同期比37.9%)となりました。 (店舗運営の状況) デジタル家電専門店運営事業では、スクラップアンドビルドにより、デジタル家電専門店12店舗を新規出店、3店舗を閉店し240店舗となり、通信専門店は16店舗を閉店・譲渡し1店舗となりましたので、合わせて241店舗となりました。 キャリアショップ運営事業では、直営店・FC店を合わせて、スクラップアンドビルドにより、30店舗を新規出店・譲受、28店舗を閉店・譲渡し、937店舗となりました。 海外事業では、スクラップアンドビルドにより、8店舗を新規出店、7店舗を閉店し、115店舗となりました。 以上の結果、当連結会計年度末における店舗数は、以下のとおりとなりました。 以上の結果、当連結会計年度末における店舗数は、以下のとおりとなりました。 運営店舗の状況 区分   直営店   FC店   計 デジタル家電専門店運営事業   241店舗   -   241店舗 デジタル家電専門店   240店舗   -   240店舗 通信専門店   1店舗   -   1店舗 キャリアショップ運営事業   653店舗   284店舗   937店舗 キャリアショップ   615店舗   281店舗   896店舗 その他   38店舗   3店舗   41店舗 海外事業   115店舗   -   115店舗 合計   1,009店舗   284店舗   1,293店舗 ② 財政状態の状況 (資産) 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ29,331百万円減少して594,478百万円となりました。 その主な内訳は、流動資産が28,155百万円減少して368,520百万円に、また固定資産が1,176百万円減少して225,957百万円となりました。 流動資産減少の主な要因は、売掛金の増加40,121百万円、現金及び預金の増加29,686百万円並びに商品及び製品の増加6,875百万円があったものの、預託金の減少72,041百万円、トレーディング商品の減少23,504百万円及び未収入金の減少4,553百万円等によるものであります。 固定資産減少の主な要因は、投資有価証券の増加6,892百万円、顧客関連無形資産の増加4,104百万円並びに敷金及び保証金の増加1,759百万円があったものの、のれんの減少5,453百万円、契約関連無形資産の減少5,360百万円及び技術関連無形資産の減少3,133百万円等によるものであります。 (負債) 当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ70,067百万円減少して345,434百万円となりました。 その主な内訳は、流動負債が66,543百万円減少して238,658百万円に、また固定負債が3,523百万円減少して106,775百万円となりました。 流動負債減少の主な要因は、支払手形及び買掛金の増加24,790百万円、1年内返済予定の長期借入金の増加2,912百万円並びに契約負債の増加2,710百万円があったものの、受入保証金の減少92,398百万円等によるものであります。 固定負債減少の主な要因は、契約負債の増加4,119百万円があったものの、長期借入金の減少3,822百万円、繰延税金負債の減少2,598百万円及びリース債務の減少1,346百万円等によるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末の純資産合計は、利益剰余金の増加33,672百万円等により、前連結会計年度末に比べ40,736百万円増加して249,043百万円となりました。 以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ8.4ポイント向上し、40.8%となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、96,300百万円(前連結会計年度は65,664百万円)となり、30,636百万円増加しております。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と、それらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果、57,577百万円の収入(前年同期比130.6%)となりました。 これは主に、税金等調整前当期純利益60,189百万円に対して、増加要因として仕入債務の増加額21,136百万円及び減価償却費18,980百万円等があったものの、減少要因として売上債権の増加額32,998百万円及び法人税等の支払額24,114百万円等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、3,655百万円の支出(前年同期比9.8%)となりました。 これは主に、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による収入14,576百万円等があったものの、有形固定資産取得による支出7,734百万円、無形固定資産の取得による支出7,024百万円及び連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出3,025百万円等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果、24,011百万円の支出(前連結会計年度は23,858百万円の収入)となりました。 これは主に、長期借入れによる収入26,015百万円等があったものの、長期借入金の返済による支出32,642百万円、短期借入金の純減額6,294百万円、リース債務の返済による支出4,958百万円及び配当金の支払額4,677百万円等によるものであります。 ④ 資本の財源及び資金の流動性 ノジマチームは、将来の成長事業、新事業への事業展開及び基礎事業へのスクラップアンドビルドの強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当を継続して実施していくことを中期的な方針としております。 資金調達の状況についてノジマチームの運転資金及び設備投資資金は、主として内部資金により充当し、必要に応じて金融機関からの借入及び社債の発行による資金調達を実施しています。これらの借入金及び社債について、営業活動から得られるキャッシュ・フローによって十分に完済できるとともに、引き続き今後の成長に必要となる資金を適切に調達することが可能であると考えています。また、主要な取引先金融機関とは良好な取引関係を維持しております。 当連結会計年度末において金融機関からの短期借入金は5,916百万円、長期借入金は(1年内返済予定のものを含む)57,622百万円となっております。 今後の資金需要の動向については、概ね、これまでと同様の状況が続くと考えております。 ノジマチームのキャッシュ・フロー関連指標の推移は、次のとおりであります。 第60期 2022年3月期   第61期 2023年3月期   第62期 2024年3月期   第63期 2025年3月期   第64期 2026年3月期 自己資本比率(%)   41.6   28.1   31.8   32.4   40.8 時価ベースの自己資本比率(%)   34.9   24.8   30.5   38.8   52.8 キャッシュ・フロー対有利子 負債比率(年)   0.6   1.8   0.4   1.6   1.1 インタレスト・カバレッジ・ レシオ(倍)   66.4   57.6   76.2   38.8   39.5 自己資本比率:自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い (注) 1.いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。 2.株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しており、自己株式には従業員持株ESOP信託口が保有する当社株式を含めておりません。 3.キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しております。 4.有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております(リース債務を除く)。 5.第62期連結会計年度において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、第61期連結会計年度の関連する比率について、暫定的な会計処理の確定の内容を反映させております。 ⑤ 生産、受注及び販売の実績 イ.商品仕入実績 当連結会計年度の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 (単位:百万円) セグメントの名称   当連結会計年度(自  2025年4月1日至  2026年3月31日)   前年同期比(%) デジタル家電専門店運営事業   251,181   115.0 キャリアショップ運営事業   278,943   105.4 インターネット事業   38,326   100.8 海外事業   68,705   107.2 金融事業   -   - プロダクト事業   55,916   366.5 メディア事業   16,377   226.7 報告セグメント計   709,451   116.8 その他   223   98.1 合計   709,674   116.8 (注)セグメント間取引については、相殺消去しております。 ロ.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 (単位:百万円) セグメントの名称   当連結会計年度(自  2025年4月1日至  2026年3月31日)   前年同期比(%) デジタル家電専門店運営事業   336,563   112.5 キャリアショップ運営事業   391,736   107.4 インターネット事業   72,419   103.7 海外事業   86,672   106.5 金融事業   1,851   35.0 プロダクト事業   64,984   371.0 メディア事業   24,835   206.1 報告セグメント計   979,062   115.2 その他   3,741   105.3 合計   982,804   115.2 (注)1.セグメント間取引については、相殺消去しております。 2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合 相手先   前連結会計年度   当連結会計年度 金額(百万円)   割合(%)   金額(百万円)   割合(%) ㈱NTTドコモ   98,367   11.5   129,561   13.1 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点によるノジマチームの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在においてノジマチームが判断したものであります。 ①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 ノジマチームの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成には、経営者による資産及び負債並びに収益及び費用の報告数値及び開示に影響を与える見積りを必要とします。経営者は、これらの見積りについて過去の実績や状況を勘案し合理的に判断を行っておりますが、見積り特有の不確実性により、これらの見積りと実際の結果との間に差異が生じる場合があります。 ノジマチームの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 重要な会計上の見積り」に記載しております。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社は、メーカー販売員のいないデジタル家電専門店として「デジタル一番星」・「お客様感動No.1」を常に追求し、その実現のため「コンサルティングセールス」のレベルアップや、お客様のニーズに合ったサービスの提供にチーム各社が取り組んでおります。 また、「従業員」こそが企業としての成長の柱と位置づけ、『人財』の育成のため、独自の教育用WEBツールを活用し、チーム会社における店舗での部門リーダー及び企画販売コンサルタントの積極的な人材育成を行っております。 なお、当連結会計年度において、新たな子会社として㈱ストリート(以下ストリート)が、ノジマチームの傘下に入り、報告セグメントとしましては、メディア事業を構成しており、他の事業セグメントとのシナジーへつながるように尽力してまいります。 その他のノジマチームの経営成績に重要な影響を与える要因として、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果が緩やかな回復を支えることが期待されるものの、中東情勢の影響や、金融資本市場の変動の影響、米国の通商政策をめぐる動向、また、半導体不足、原材料価格の高騰等の影響のほか、移動体通信分野においては、法的規制やオンライン対応限定の新料金プラン、国内通信キャリア各社のキャリアショップに対する運営方針の変更等、今後も不透明な状況が続くと見込まれます。 このような状況下、ノジマチームとして常にお客様に喜んでいただけるよう、チーム全体のリソースやシナジー効果を集結し、更なる生産性向上に取り組んでおります。 具体的には、「店舗運営」「人材育成」「店舗展開」の3点を重要課題とし、取り組んでいます。 イ.「店舗運営」 お客様の立場に立った考えで、お客様にとって必要なものが揃う選びやすい売場を作ってまいります。お客様が快適かつ楽しくお買い物ができるよう、プロダクト事業を生かした魅力的な商品開発やサービス開発にも注力し、またお客様の要望に合った質の高いコンサルティングを提供できるよう、ノジマチームの従業員の採用及び育成を引き続き進めてまいります。 ロ.「人材育成」 「出る杭は伸ばす」という考えのもと、各従業員の能力向上を図り、お客様に喜ばれる行動を、スピードをもって各店で実施できるよう、教育用WEBツールの活用をしております。専門知識を有する企画販売コンサルタントとして、お客様のニーズに合った提案ができるよう、更なる育成を進めてまいります。 ハ.「店舗展開」 店舗展開につきましては、デジタル家電専門店運営事業は、主に神奈川県を中心として、近隣都県に出店する「ドミナント展開」を基本とし、キャリアショップ運営事業は、アイ・ティー・エックス㈱、コネクシオ㈱等子会社を含めた既存店舗のスクラップアンドビルドを実施してまいります。 なお、各セグメントにおける経営成績等の状況の概要の詳細並びに資金調達の方法及び状況については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。 ノジマチームの資本の財源及び資金の流動性について、ノジマチームの運転資金は、主に仕入債務の支払に充当されており、販売費及び一般管理費に計上される財・サービスに対しても同様に費消されております。また、設備投資資金については、新規出店及び店舗改装並びに情報システムの構築及び整備等を中心とした設備投資に充当されております。 (3)目標とする経営指標 ノジマチームは、安定的な収益力、効率的な投下資本の運用、及び業界トップの持続的な高い成長力を重要な経営目標として、ROE15%以上、連結自己資本比率30%以上の健全経営を掲げております。 なお、当連結会計年度において、ROEは17.5%、連結自己資本比率は40.8%となりました。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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