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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

西菱電機

SEIRYO ELECTRIC CORPORATION4341 · Standard · サービス業

三菱電機グループの情報通信関連企業。携帯電話販売と法人向け情報通信システムを両輪に、官公庁や民間企業向けに幅広いソリューションを提供。

概要

西菱電機は1966年に大阪で設立され、三菱電機(出資比率20.7%)の関連会社として情報通信分野に特化する企業である。連結売上高206億円(2026年3月期)、従業員606名。携帯電話端末の販売・修理再生と、防災行政無線を中心とする官公庁向けシステム事業を二本柱とし、グループ4社が各々の役割を担う。本社は兵庫県伊丹市。関西を地盤に全国へ拠点を広げている。

三菱電機との連携とグループ体制

西菱電機は三菱電機が20.7%を出資する関連会社であり、1968年に三菱電機の電子機器サービスデポに指定されたことを契機に代理店業務を開始した。現在も三菱電機製の情報通信システムの販売支援や技術サービスを担う。グループは当社と4つの連結子会社で構成される。コムテックサービスは携帯端末の販売・修理、西菱電機フィールディングは情報通信機器の据付・保守、西菱電機エンジニアリングは無線機器の開発・製作、鳥取西菱電機は制御盤等の製造を担当する。各社が分担して事業を支える体制となっている。

携帯電話販売と端末修理の二面を持つ情報通信端末事業

同事業は携帯情報通信端末の直接販売と修理再生の二つの業務から成る。販売面ではドコモショップ6店舗、auショップ5店舗、UQショップ1店舗の計12店舗を直営し、地域密着型の販売を行う。修理再生事業では携帯端末の不具合品を修理する受託業務を展開。同事業の2026年3月期売上高は88億93百万円、営業利益9億11百万円であり、営業利益率は約10%と安定的な収益源となっている。

防災・官公需を核とする情報通信システム事業

情報通信システム事業は官公庁向けと民間向けに大別される。官公庁向けでは防災行政無線システムや水管理システムを中心に販売・販売支援を手掛ける。民間向けには無線通信機器や制御盤の開発・設計・製作も行う。さらに、三菱電機等が納入するシステムの据付・保守・運用の技術サービスも同事業に含まれる。2026年3月期売上高は117億83百万円、営業利益15億29百万円で、グループ収益の過半を占める。

増収基調と投資継続の財務状況

2026年3月期の連結売上高は206億75百万円(前期比7.1%増)、営業利益3億80百万円(同2億79百万円から増加)、経常利益4億4百万円、親会社株主に帰属する当期純利益2億44百万円と増益を達成した。官公庁向け大口案件や携帯端末販売の伸びが寄与した。財務面では自己資本比率が約56%と安定。中期経営計画では2027年3月期に売上高200億円、経常利益4億円を掲げ、新規事業開発や社内体制強化への投資を継続している。

業界の中での役割は三菱電機グループの販売・サービス会社(関連会社)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
207億円
営業利益
4億円
営業利益率
1.9%
純利益
2億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
情報通信 システム事業118億円57.0%15億円12.7%
情報通信 端末事業89億円43.0%9億円10.1%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01情報通信端末(個人向け)主力

ドコモショップ、auショップ、UQショップなど電気通信事業者の指定店舗にて、携帯電話端末の直接販売を行う。また、市場で発生した不具合品の修理再生も受託。

主要顧客ドコモ、au、ソフトバンク、UQモバイル

主な製品・サービス2
携帯情報通信端末の販売
ドコモ、au、ソフトバンク、UQモバイルの各キャリアの携帯電話端末を直営店舗で販売。
携帯情報通信端末の修理再生
市場で発生した不具合品の修理再生を受託。

02情報通信システム(法人向け)主力

官公庁向けに情報通信機器・システムの販売と三菱電機の販売支援を実施。民間企業向けにも同様の販売を行うほか、据付・保守・修理・運用などの技術サービス、無線通信機器や制御盤の開発・設計・製作・販売まで一貫対応。

主要顧客三菱電機、官公庁

主な製品・サービス3
官公庁向け情報通信機器及びシステム
官公庁向けの情報通信機器・システムの販売および三菱電機の販売支援。
情報通信機器・システムの技術サービス
情報通信機器・システムの調査、設計、検査、試験、据付、運用、保守、修理などの技術サービス。
無線通信機器・制御盤
民間企業向けに無線通信機器および制御盤の開発、設計、製作、販売。

製品と技術

ドコモ・au・UQの直営店舗による携帯電話販売

情報通信端末事業の一角として、西菱電機はドコモショップ6店舗、auショップ5店舗、UQショップ1店舗の計12店舗を直営する。これらの店舗は兵庫県内を中心に関西エリアに所在し、地域密着型の販売・サポートを提供する。取扱事業者はNTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンク、UQモバイルで、複数のキャリアを取り扱うことで顧客の選択肢を確保している。店舗販売に加え、オンラインと連携した販促も進めており、携帯端末販売は同事業の売上の大部分を占める。

携帯端末修理再生:循環型社会に対応するアフターサービス

西菱電機は携帯情報通信端末の修理再生業務を展開している。市場で発生した不具合品を回収し、修理・再生して再流通させる事業で、循環型社会の要請に応える。修理は猪名寺事業所や東日本端末修理センター(2012年開設)で行われており、同センターは関東エリアの修理需要をカバーする。同事業の生産実績は2026年3月期に13億6百万円(前期比88.8%)。保有技術を活かし、新たな市場領域の開拓も進めている。

防災行政無線と水管理システム:官公庁向け社会インフラ

情報通信システム事業の主力製品は防災行政無線システムである。全国で頻発する自然災害を受け、自治体向けの防災・減災需要が高まっており、同社は三菱電機製品の販売支援と自社開発のシステムを提供する。また、水管理システムの拡販も進めており、インフラ老朽化対策やスマートシティ関連の需要を取り込む。これらのシステムは猪名寺事業所で設計・製造され、西菱電機フィールディングが据付・保守を担当する。受注高は2026年3月期に133億4百万円(前期比111.8%)と堅調である。

無線通信機器・制御盤の開発設計と製作

グループの西菱電機エンジニアリングと鳥取西菱電機は、無線通信機器や制御盤の開発・設計・製作を手掛ける。西菱電機エンジニアリングは主に無線機器を、鳥取西菱電機は制御盤を担当し、これらは情報通信システム事業の一部として民間企業向けに販売される。自社製造により顧客要求に応じたカスタマイズが可能で、技術サービス部門と連携して据付から保守まで一貫対応できる点が強みである。生産実績は情報通信システム事業全体で117億82百万円(前期比106.3%)。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

安定収益基盤、低収益が課題

西菱電機はサービス業に属し、エンジニアリングサービスを提供する企業。売上高は約200億円と堅調だが、営業利益率は2%未満と低収益体質が続いている。同業のダイブやイシンと比較しても利益率で劣る。2026年3月期には売上高207億円、営業利益率1.93%と微増が見込まれるが、抜本的な収益改善には至っていない。コスト管理や高付加価値サービスへのシフトが必要。

強み

  • 売上高200億円前後を維持し、事業基盤は安定。
  • 主要顧客との長期契約により安定的な収入源を確保。
  • 多様なエンジニアリングサービスに対応可能な技術を保有。
  • 長年の事業実績によるノウハウと信頼を構築。

課題

  • 営業利益率が2%未満と低く、収益性改善が急務。
  • 売上成長率が3%程度と低く、市場拡大に乗り切れていない。
  • エンジニア不足による案件受け入れ制限のリスク。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

サービス業の時価総額近傍。太字が西菱電機

時価総額で並べると、掲載11社のなかで4番目にあたる。

#企業時価総額PER
16552GameWith32億円120.3倍
29220エフビー介護サービス32億円6.9倍
36054リブセンス32億円266.7倍
44341西菱電機31億円12.2倍
5477Aスタートライン31億円5.0倍
66549ディーエムソリューションズ31億円9.9倍
77057エヌ・シー・エヌ30億円19.1倍
89767日建工学30億円10.4倍
99212Green Earth Institute30億円43.1倍
107359東京通信グループ30億円9.3倍
119376ユーラシア旅行社30億円54.1倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 31件

三菱電機のサービス拠点として創業した1966年

西菱電機は1966年12月、大阪市淀川区で設立された。創業直後の1968年2月には三菱電機の電子機器サービスデポに指定され、同社の機器修理・保守の拠点としての役割を担うようになる。1973年8月には三菱電機の電子機器特約店となり、販売代理権を獲得。設立から約10年で三菱電機グループとの関係を強固なものとし、後の事業基盤を築いた。

販売分離と再統合による営業体制の変遷(1976~1995年)

1976年1月、営業部門を分離し西菱電機販売株式会社を設立、販売機能を独立させた。しかし1995年9月、同社の営業権を譲り受けて再び自社で販売を担うこととなり、同時に三菱電機の正式な代理店となった。この間、本社は豊中市から伊丹市、吹田市へと移転を繰り返し、1986年には資本金を4,176万円に増資。1994年には兼松コミュニケーションズ傘下の携帯電話代理店にもなるなど、販売チャネルを多角化した。

子会社化と上場による事業拡大(1999~2002年)

1999年3月、コムテックサービス株式会社を株式取得により完全子会社化し、携帯端末修理事業の基盤を獲得。同時に資本金を2億4,127万円に増資した。2002年2月、株式会社大阪証券取引所市場第二部に上場し、資本金5億2,301万円に増資。この上場を機に、情報通信端末事業とシステム事業の両輪で成長を目指す体制が整った。同年4月には大阪支社を開設し、関西エリアでの営業力を強化した。

M&Aと品質認証による事業基盤強化(2008~2013年)

2008年9月に神奈川営業所を開設し首都圏の営業を強化。2010年4月には株式会社スズキエンジニアリング(現西菱電機フィールディング)を買収し、フィールドサービス事業に進出。同年11月には猪名寺事業所でISO/IEC27001(情報セキュリティ)認証を取得した。2013年4月にはコーナン電子株式会社(現西菱電機エンジニアリング)を設立し無線機器の開発・製造機能を内製化。同年7月には鳥取ケーイーシー(現鳥取西菱電機)を子会社化し制御盤事業を加えた。これらのM&Aによりグループは現在の4社体制となった。

東証スタンダード移行と中期計画の策定(2022年~)

2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、市場第二部からスタンダード市場に移行。同年11月には猪名寺事業所でISO/IEC27017(クラウドセキュリティ)認証を取得し、ITサービス品質を高めた。2024年8月、2027年3月期を目標とする3カ年中期経営計画を発表。連結売上高200億円、経常利益4億円を掲げ、防災・減災需要の取り込みとストックビジネス拡大を戦略の柱としている。2026年3月期には売上高206億円と目標を前倒しで達成した。

年表31件を開く

1960年代

  • 1966年12月創業大阪市淀川区において西菱電機株式会社を設立
  • 1968年2月三菱電機株式会社電子機器サービスデポに指定される
  • 1969年9月本社移転(大阪府豊中市)

1970年代

  • 1973年8月三菱電機株式会社電子機器特約店となる
  • 1976年1月創業西菱電機販売株式会社を設立、営業部門を独立させる

1980年代

  • 1981年11月本社移転(兵庫県伊丹市天津 現 兵庫県伊丹市藤ノ木)
  • 1986年11月資本金を4,176万円に増資

1990年代

  • 1992年11月本社移転(兵庫県伊丹市中央)
  • 1994年4月株式会社ダイヤモンドテレコム(現 兼松コミュニケーションズ株式会社)携帯電話代理店 となる
  • 1994年12月東京事業所(現 東京支社)開設
  • 1995年9月西菱電機販売株式会社の営業権を譲受け、三菱電機株式会社代理店となる
  • 1997年11月本社移転(大阪府吹田市)
  • 1999年3月M&Aコムテックサービス株式会社を株式取得により100%子会社化 資本金を2億4,127万円に増資

2000年代

  • 2001年11月猪名寺事業所開設
  • 2002年2月上場株式会社大阪証券取引所市場第二部に上場 資本金を5億2,301万円に増資
  • 2002年4月大阪支社開設
  • 2002年9月本社移転(兵庫県伊丹市藤ノ木)
  • 2003年4月情報通信端末エンジニアリング事業部(現 モバイルエンジニアリング事業部) ISO9001認証を取得
  • 2004年7月大阪支社ISO9001認証を取得
  • 2005年12月猪名寺事業所ISO9001認証を取得
  • 2006年1月東京支社ISO9001認証を取得
  • 2008年9月神奈川営業所開設

2010年代

  • 2010年4月M&A株式会社スズキエンジニアリング(現 西菱電機フィールディング株式会社)を株式取得に より100%子会社化
  • 2010年11月猪名寺事業所ISO/IEC27001認証を取得
  • 2012年1月東日本端末修理センター開設
  • 2012年10月JISQ15001プライバシーマーク認証を取得
  • 2013年4月創業コーナン電子株式会社(現 西菱電機エンジニアリング株式会社)を設立
  • 2013年7月M&A鳥取ケーイーシー株式会社(現 鳥取西菱電機株式会社)を株式取得により100%子会社化 株式会社大阪証券取引所と株式会社東京証券取引所の現物市場統合に伴い、株式会社東京証券取引所市場第二部に移行
  • 2018年3月本社事務所開設(大阪市北区)

2020年代

  • 2022年4月株式会社東京証券取引所の市場区分の見直しにより、株式会社東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行
  • 2022年11月猪名寺事業所ISO/IEC27017認証を取得

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結売上高2027年3月期まで200億円
  • 連結経常利益2027年3月期まで4億円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    事業規模拡大・収益力増強

    中期経営計画(2027年3月期目標)の下、徹底ソリューションを基軸に既存事業の深化と新規事業開拓に取り組む。情報通信端末事業では店舗運営効率化とアフターサービス向上、情報通信システム事業では防災減災需要の取り込みと水管理システム拡販、保守ストックビジネスの確保により収益性向上を図る。

  2. 02

    ソリューション機能の強化

    徹底ソリューションの基盤となる開発・設計力の強化、品質向上、カスタマーサービス機能の高度化、クラウドサービス機能の進化を進める。

  3. 03

    ストックビジネスの拡大

    サブスクリプション、クラウドサービス、保守などのストックビジネスを拡大し、収益の安定化につなげる。

  4. 04

    コーポレート・ガバナンス強化

    内部統制の一層強化とコーポレート・ガバナンスの充実により、企業価値の永続的な向上と全利害関係者への貢献を目指す。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で606人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は642万円で、9期前と比べて+13.8%平均年齢は42.5歳、平均勤続年数は15.6年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月594
2018年3月585
2019年3月56440.913.5618
2020年3月55141.214.3626
2021年3月59541.614.4648
2022年3月59542.015.0642
2023年3月55942.014.9639
2024年3月56942.615.6622
2025年3月60942.915.759850
2026年3月64242.515.660666

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率1.2%
縦線は目安の30%
男性育休取得率87.5%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)69.5%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社5(国内 5 / 海外 0、うち連結子会社 4) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位5)
情報通信 システム事業 — 本社(兵庫県伊丹市)361百万円
管理部門 — 本店他(兵庫県伊丹市他)226百万円
情報通信 システム事業 — 情報通信システム事業部他(兵庫県尼崎市他)204百万円
情報通信 端末事業 — auららぽーと EXPOCITY 他5店舗(大阪府吹田市他)24百万円
情報通信 端末事業 — モバイルエンジニアリング事業部他(東京都江東区他)13百万円
ほか1件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    コムテックサービス 株式会社
    兵庫県伊丹市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    西菱電機フィールディング株式会社
    横浜市西区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    西菱電機エンジニアリング株式会社
    兵庫県伊丹市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    鳥取西菱電機株式会社
    鳥取県鳥取市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    三菱電機株式会社
    東京都千代田区 · その他の関係会社
    議決権20.7%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    テレメータ装置(的場山局他)製造及び据付調整1式
    国土交通省 · 2017-08-22
    2.9億円
  • 調達
    河川洪水予報データ交換システムの制作及び気象庁情報システム基盤への導入調整並びにハードウェアの借用(リース)・保守及び取付調整
    気象庁 · 2023-04-27
    1.5億円
  • 調達
    テレメータ装置(比叡局他)製造及び据付調整1式
    国土交通省 · 2018-09-04
    1.5億円
  • 調達
    紀南河川国道事務所電気通信施設保守業務
    国土交通省 · 2024-04-01
    1.4億円
  • 調達
    紀南河川国道事務所電気通信施設保守業務
    国土交通省 · 2026-04-13
    1.4億円
  • 調達
    令和3年度消防庁共通インフラ基盤(メインサイト及びDR(ディザスタリカバリ)サイト)運用保守業務
    消防庁 · 2021-03-25
    1.4億円
  • 調達
    河川洪水予報データ交換システムの製作及びハードウェアの借用(リース)・保守並びに取付調整
    気象庁 · 2016-10-25
    1.3億円
  • 調達
    紀南河川国道事務所電気通信施設保守業務
    国土交通省 · 2025-04-01
    1.3億円
  • 調達
    紀南河川国道事務所電気通信施設保守業務
    国土交通省 · 2022-04-01
    1.3億円
  • 調達
    加古川水系広域農業水利施設総合管理事業 呑吐ダム他水管理設備点検整備業務
    農林水産省 · 2024-04-01
    1.3億円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は207億円営業利益4億円前期と比べると増収増益で、売上が+7.3%、利益が+33.3%。

売上高
+7.3%
207億円
営業利益
+33.3%
4億円
純利益
+100.0%
2億円
営業利益率
1.9%
前期比 +0.4%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高210億円207億円
営業利益4億円4億円
純利益2億円2億円
1株あたり配当¥45¥45

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は41億円、営業利益は−1億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+46.4%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q610
2024年1Q28−2−7.1−2
2024年2Q4500.00
2024年3Q4424.51
2024年4Q684
2025年2Q77−3−3.9−4
2025年4Q11665.25
2026年2Q83−1−1.20
2026年4Q12454.02
2027年1Q41−1−2.4−1

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は185億円から207億円へ1.1倍に増えた。直近期の営業利益率は1.9%。売上は3期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
コーナン電子株式会社(現 西菱電機エンジニアリング株式会社)を設立
2013年3月18574
2014年3月259117
2015年3月22031
2016年3月20731
2017年3月20621
本社事務所開設(大阪市北区)
2018年3月20732
2019年3月22342
2020年3月20543
2021年3月18232
2022年3月17232
2023年3月1700−3
2024年3月18523
2025年3月193331.61
2026年3月207441.92

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高207億円のうち、営業利益として残るのは4億円1.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は2億円、売上の1.0%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金72.0%149億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金26.1%54億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益1.9%4億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
28.0%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比5.6pt
1.9%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比4.1pt
1.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比7.4pt
4.5%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
1.7%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
2.6%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが6億円、投資CFが−1億円で、差し引きのフリーCFは5億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は11億円で、売上の0.6ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月−91−1−85
2014年3月17−116618
2015年3月2−2−4014
2016年3月−1−2−2−39
2017年3月00009
2018年3月2−2009
2019年3月4−31111
2020年3月−1−23−311
2021年3月8−1−979
2022年3月10−2−5813
2023年3月−8−27−1010
2024年3月100111
2025年3月2−2−209
2026年3月6−1−3511

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は120億円。このうち返さなくてよい自己資本が55億円で、自己資本比率は46.0%(業種中央値53.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月115466939.9
2014年3月148519734.1
2015年3月132518138.8
2016年3月109496045.2
2017年3月107495846.1
2018年3月110506045.5
2019年3月115516444.8
2020年3月118526644.3
2021年3月113555848.3
2022年3月109565350.8
2023年3月107525548.3
2024年3月117556247.0
2025年3月121546744.8
2026年3月120556546.0

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
11億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
45億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
5億円
在庫として抱えている分
負債合計
65億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
65
/ 100
安定性自己資本比率31 / 40
収益力営業利益率4 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り534社中237位あたり、逆に低いのは営業利益率534社中442位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
4.5%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
1.9%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
46.0%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
7.3%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
5.0%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥895で、1年前と比べて+13.4%過去52週の値幅のなかでは48%の位置にある。

¥895-0.7%1ヶ月+1.2%1年+13.4%時価総額31億円
過去52週の値幅
安値¥763高値¥1,040

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)12.2倍
PER (会社予想)14.4倍
PBR0.57倍
配当利回り5.03%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

1ヶ月で+7.1%と上昇。25日線(874円)を+2%上回り、75日線(837円)の上に位置。52週高値(1040円)対比では-14%と上値余地あり。出来高は低調だが、緩やかな上昇トレンドが続く。RSI60と中立圏で、過熱感はない。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PERは12.1倍と業界平均22.5倍を下回り、PBRは0.55倍と業界平均2.37倍を大きく下回り、共に割安。配当利回り3.69%は業界平均1.62%を上回り魅力的。ただしROEは4.45%と低く、収益性には改善余地がある。割安だが、利益水準は低調。

指標この会社業種平均
PER (実績)12.2倍23.4倍
PER (予想)14.4倍
PBR0.57倍3.51倍
ROE4.5%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

業績は緩やかな回復基調だが、収益性が低く成長性に乏しい。強気派は2026年3月期に営業利益率1.93%への改善予想や、配当利回り3.69%の安定配当に注目。PBR0.55倍と解散価値割れで割安感があり、株主還元が下支え。弱気派は過去赤字の経緯や、営業利益率が1%台と極めて低く、製造業としては競争力が弱いと指摘。売上高は伸びているが利益が伴わず、成長期待は薄い。

プラスに働く材料7
  • 割安な株価指標

    PBR0.55倍で解散価値割れ。

  • 安定配当利回り

    配当利回り3.69%とインカム投資に適す。

  • 業績回復期待

    2026年営業利益率1.93%予想と改善傾向。

  • PBR改善施策への期待次回株主総会影響

    PBR0.55倍、自社株買いを含む資本政策の発表期待

  • 配当利回り増加による買い需要通年影響

    配当利回り3.69%から4%超えで高利回り株として選好

  • 不採算事業整理による収益性向上2026年〜2027年影響

    営業利益率1.55%から3%以上へ改善、営業利益6億円目標

  • 業界再編の恩恵不定影響

    サービス業界のM&A進展、買収対象としての価値

マイナスに働く材料7
  • 低収益体質

    営業利益率1〜2%と競合比著しく低い。

  • 成長性のなさ

    売上高伸び率は10%未満で停滞気味。

  • 競争優位の不在

    明確な差別化要因がなく価格競争に晒される。

  • 低収益体質の長期化継続影響

    営業利益3〜4億円、利益率1〜2%で推移

  • 設備投資負担増によるFCF悪化2026年影響

    売上増加に伴う投資でFCFマイナスの可能性

  • 業界の人手不足継続影響

    サービス業の人手不足で人件費上昇、収益圧迫

  • 低流動性株の値動きリスク継続影響

    時価総額31億円、出来高少なく変動性大

次の決算で確かめる点
営業利益率
収益力改善の進捗を測る最重要指標。
受注高
売上高の先行指標として需要動向を確認。
配当性向
安定配当の持続可能性を判断。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり45で、前期から+43.5%いまの株価に対する利回りは5.03%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥45
1株あたり
配当利回り
5.03%
いまの株価に対して
配当性向
52.6%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月50817.6
2018年3月28−44.065.8
2019年3月3317.990.6
2020年3月330.051.2
2021年3月28−15.258.4
2022年3月25−10.788.4
2023年3月10−60.0
2024年3月40300.062.8
2025年3月23−42.5
2026年3月3343.552.6

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥45

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ1,800人。区分でいちばん多いのは個人・その他50.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が45.8%を占め、残る54.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他42.141.942.042.142.250.7
事業法人51.452.352.453.053.044.8
自己株式0.10.10.10.10.13.3
証券会社0.70.30.70.90.82.0
外国法人0.10.00.10.00.01.5
金融機関5.75.54.84.04.01.0
外国人個人0.00.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01合同会社ニシオカ22.86
02三菱電機株式会社20.06
03西菱電機従業員持株会5.38
04西岡 伸明2.97
05海山 智2.40
06西井 希伊1.41
07アトム電子株式会社1.25
08秦 康明1.17
09西岡 奈津子1.14
10吉田 政功1.13

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−42%、1株純資産は14期で+25%。直近期のROEは4.5%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月1271,31210.17.217.4
2014年3月1871,44513.56.320.0
2015年3月401,4592.728.7201.7
2016年3月411,4122.921.099.8
2017年3月191,4051.457.8817.6
2018年3月571,4304.015.965.8
2019年3月691,4704.811.590.6
2020年3月721,4954.811.851.2
2021年3月671,5594.313.458.4
2022年3月571,5893.615.288.4
2023年3月−931,474−6.1
2024年3月811,5665.410.962.8
2025年3月231,5541.534.6
2026年3月741,6344.510.952.6

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

14名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は14名。2026/3期の役員報酬は総額218百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。

氏名役職年齢
西岡伸明代表取締役 会長69
西井希伊代表取締役 社長70
神田達也常務取締役 事業全般・子会社管掌65
前田真昭取締役 人事総務・法務コンプライアンス・ CSR担当65
平塚俊光取締役 経営企画・財務担当61
小西新右衛門取締役74
田内芳信取締役76
竹内徹常勤監査役62
藤本達也監査役63
川上啓一監査役54
稗田勝76
鳥居紀彦取締役 事業企画開発・人事総務担当53
残りの役員2名を開く
氏名役職年齢
高野博史監査役57
櫻井健太郎49

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)518718737
社外取締役418185
監査役1131313

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,358字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社4社(コムテックサービス株式会社、西菱電機フィールディング株式会社、西菱電機エンジニアリング株式会社及び鳥取西菱電機株式会社)により構成されており、携帯情報通信端末の販売及び修理並びに映像を含む情報通信機器及びシステムの製作・販売・保守・運用を主な事業としております。 当社は、三菱電機株式会社より20.7%の出資を受けており、同社の関連会社であります。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社・関連当事者の当該事業にかかる位置付けは、次のとおりであります。 なお、次の2部門は、「第5 経理の状況 1.(1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (1)情報通信端末事業 当セグメントの事業内容は、次の2つに大別されております。 a.携帯情報通信端末の販売(直接店頭販売) 取扱機種並びに店舗は、以下のとおりであります。 (イ)取扱機種(事業者):ドコモ、au、ソフトバンク、UQモバイル (ロ)直営店数:12店舗(2026年3月31日現在) [電気通信事業者指定店舗:専売店] ドコモショップ……………………………6店舗 auショップ………………………………5店舗 UQショップ………………………………1店舗 b.携帯情報通信端末の修理再生 携帯情報通信端末の市場における不具合品の修理再生の受託業務を行っております。 (2)情報通信システム事業 当セグメントの事業内容は、次の4つに大別されております。 a.官公庁向け情報通信機器及びシステムの販売並びに販売支援 官公庁向け情報通信機器及びシステムの販売並びに官公庁向け情報通信機器及びシステムに関する三菱電機株式会社の販売支援業務を行っております。 b.民間会社向け情報通信機器及びシステムの販売 民間会社向けに情報通信機器及びシステムの販売を行っております。 c.情報通信機器及びシステムの据付、保守、修理、運用等の技術サービス 当社及び三菱電機株式会社等が納入する情報通信機器及びシステムの調査、設計、検査、試験、据付、運用、保守、修理等の技術サービスの支援業務及び受託業務を行っております。 d.無線通信機器及び制御盤等の開発、設計、製作並びに販売 民間会社向け無線通信機器及び制御盤の開発、設計、製作並びに販売を行っております。 セグメント別の事業内容及び当社と関係会社・関連当事者の当該事業に関わる位置付けは次のとおりであります。 セグメントの名称   事業内容   会社名 情報通信端末事業   a.携帯情報通信端末の販売   b.携帯情報通信端末の修理再生   当社、コムテックサービス株式会社 当社 情報通信システム事業   a.官公庁向け情報通信機器及びシステムの販売並びに販売支援 b.民間会社向け情報通信機器及びシステムの製作及び販売 c.情報通信機器及びシステムの据付、保守、修理、運用等の技術サービス d.無線通信機器及び制御盤等の開発、設計、製作並びに販売   当社 当社 当社、西菱電機フィールディング株式会社 西菱電機エンジニアリング株式会社、鳥取西菱電機株式会社 [事業系統図] 当社グループの事業系統図を示すと次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題3,704字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社は、会社に係わるすべての人々との信頼関係を築き、情報通信ビジネスのOnly OneでNo.1を目指すべく、8つの経営に係わる基本方針を掲げております。 ① 私たちは、魅力ある製品・サービスを通して、感動と喜びをお届けします。 ② 私たちは、グループ一体となって、「安心」と「信頼」の西菱品質をお届けします。 ③ 私たちは、情熱を持って仕事に取り組み、家族や社会に誇れる会社を創ります。 ④ 私たちは、グループのコミュニケーションを高め、活気ある会社を創ります。 ⑤ 私たちは、企業価値を高め、永続的に成長・発展する企業を目指します。 ⑥ 私たちは、すべての製品・サービスを通して、豊かで安心・安全・快適な社会の実現に取り組みます。 ⑦ 私たちは、企業活動を通して、地域社会の発展と地球環境の保全に貢献します。 ⑧ 私たちは、いかなる時も誠実に行動し、コンプライアンスを徹底します。 (2)経営戦略及び目標とする経営指標 当社グループは、「One Seiryo」をスローガンとし、「事業規模拡大」「事業基盤確立」「人財育成」「企業体質強化」の4つの基本戦略を軸に企業価値拡大に取り組んでまいります。 <情報通信端末事業> ①モバイルセールス事業 a.徹底した地域密着販売と多様な販売チャネル創出を通じて地域ICTを支える ②サーキュラーソリューション事業 a.端末修理技術・ノウハウを集結し、新たな収益基盤の構築、循環型社会への貢献を目指す <情報通信システム事業> ①社会システム事業 a.徹底ソリューションで”安全安心快適なまちづくり“に貢献する ②通信システム事業 a.通信・映像技術を駆使した市場ソリューションでDX社会に貢献する ③フィールド&サポート事業 a.顧客課題にマッチした技術サービスを提供するフィールド部門の徹底ソリューション <全社> ①ソリューション機能の強化 a.徹底ソリューションの基盤となる開発/設計力強化、品質向上、カスタマーサービス機能の高度化、クラウドサービス機能の進化を図る ②ストックビジネスの拡大 a.サブスクリプション、クラウドサービス、保守などのストックビジネスの拡大により収益の安定化につなげる (3)経営環境 情報通信端末事業におきましては、事業環境は引き続き厳しい状況が続いているものの、徐々に落ち着きを取り戻しつつあります。情報通信システム事業におきましては、各地で大規模な地震が発生するなど、依然として頻発する自然災害の影響から国民の安心・安全な暮らしを守る社会インフラの整備・強化が継続しております。加えて、地政学的リスクに起因し、有事対応の必要性も高まっております。また、各業界において、DXの動きがさらに加速しているほか、各自治体においてもスマートシティに関する取り組みが進められるなど、IoT・AI、大容量通信などの新技術を活用した製品・サービスが様々な分野で導入され、活用が進んでおります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ① 事業規模拡大・収益力増強に向けた取り組み 当社グループは、2024年8月に2027年3月期を目標とする3か年の中期経営計画を発表し、経営指標として連結売上高200億円、同経常利益4億円を目標数値としました。同中期経営計画では、徹底ソリューションを基軸に、安定した収益を確保できる経営基盤を構築する期間と位置付けており、市場ニーズに応じた製品・サービスの提供、事業規模の拡大・強化に向けた既存事業の深化、新規事業開拓に取り組むとともに、ストックビジネスの拡大、人財育成などの事業基盤強化により、また、各種システム開発、販売促進、新規市場・新規事業開拓などの投資についても引き続き行ってまいります。次期(2027年3月期)では、以下の通り各事業の事業規模拡大・収益性向上を図ってまいります。情報通信端末事業におきましては、携帯端末販売における厳しい事業環境を踏まえお客様に選ばれる店舗創りの継続・効率運営の徹底による収益性の改善、携帯通信端末アフターサービスにおけるサービス向上を図り、事業規模の維持・拡大を目指します。情報通信システム事業におきましては、各種防災行政無線システムなどを中心とした防災・減災需要の取り込み、水管理システムの拡販、保守などストックビジネスの確保に取り組みます。また、事業活動・社内業務の徹底した効率化・最適化を目的に、ビジネスプロセスリエンジニアリングへの投資を継続するほか、各種システム開発、販売促進、新規市場・事業開拓などの投資も引き続き行います。 事業別では以下の施策を実行してまいります。 <情報通信端末事業> 携帯端末販売では、一時の非常に厳しい状況は脱したものの、引き続き厳しい事業環境が続くものとみております。このような状況のもと、これまでと同様にお客様にご満足いただき、将来にわたりお選びいただける店舗創りに取り組むとともに、市場環境を踏まえた収益性の確保のため、引き続き事業運営の最適化を進めております。 携帯通信端末アフターサービスでは、引き続き生産性の向上による収益力の強化、保有技術を活かした新たな市場領域の開拓に努めております。 <情報通信システム事業> 官公庁向けでは、全国で頻発する自然災害を踏まえ、防災・減災意識は一層高まっており、防災・減災対策の充実、インフラ老朽化対策の推進、緊急防災・減災事業債の継続などにより、需要は増加するものと予測しております。このような中、各種防災行政無線システム等を中心に、防災・減災需要の取り込み、水管理システムの拡販、保守などストックビジネスの確保を継続いたします。具体的には、防災行政無線システムやスマートフォン向け防災アプリ「防災コンシェル」などを含めた総合防災ソリューションを中心に、お客様のニーズに合わせたソリューションを展開し、今後も全国の市町村に向けて新たな市場の開拓を図っております。 また、民間向けでは、2026年3月に販売を開始した「SoftBank A501SJ」を含めた当社のIP無線製品、映像ソリューションを中心として、お客様のニーズに応えるソリューションを提供し、さらなる付加価値向上、拡販を図ります。 ② コーポレート・ガバナンス強化に向けた取り組み 当社グループは、企業価値を永続的に高め、全ての利害関係者に貢献するために、経営の効率性を追求し、社会的責任を果たすことが重要であると考えております。その実現のため、今後も内部統制を一層強化するとともに、コーポレート・ガバナンスの充実強化に努めてまいります。 ③ 社会への継続的な取り組み 当社グループは、企業活動におけるコンプライアンスの重要性を深く認識し、コンプライアンス行動指針を定めております。この方針の下、社会への継続的な取り組みを推進してまいります。 <品質管理の取り組み> 当社は、すべての人々に信頼される情報通信サービスの提供を行うために、開発・製造・販売・修理部門で国際規格である品質マネジメントシステムISO9001認証を取得し、品質へ配慮した事業の拡大を推進します。 <情報セキュリティの取り組み> 当社は、プライバシーマークの認証を取得し、又、開発部門において国際規格である情報セキュリティマネジメントシステムISO/IEC27001を取得しております。今後も、顧客との信頼関係を第一として、顧客の情報資産及び当社の情報資産を過失、事故、災害、犯罪などのあらゆる脅威から守り、顧客に安全かつ充実したサービスを継続的に提供します。そのために「個人情報の保護に関する法律」をはじめ、国が定める指針及びその他の規範に基づき、情報セキュリティポリシーを定め、この方針の下、継続的に情報管理を徹底してまいります。 (5)経営者の問題認識と今後の方針について 当社グループの経営陣は、現在の事業環境及び入手可能な情報に基づき最善の経営方針を立案するよう努めておりますが、近年の情報通信ビジネス環境の変化から判断して、今後も当該分野に関しては大きな進化を遂げていくものと思われます。 このような情報通信システムに対するニーズが今後も進化・多様化すると予想される中、常に顧客満足度を維持し向上していくことを重要課題として位置付け、お客様本位の提案活動を行うとともに、ソリューションサービスの向上・技術力強化を目的とした投資を積極的に推進します。 また、それを支えるために、従業員に対する成果主義に基づく人事処遇制度を徹底するとともに、適宜教育や研修等の実施により、必要な技術力を絶えず維持することで、サービス力の向上と生産性の改善を目指してまいります。
事業等のリスク2,373字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経済状況について 当社グループは、民間向けでは景気の変動などにより、官公庁向けでは予算状況によっては、当社グループの財政状況及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 (2)市場関連について 情報通信端末事業におきましては、携帯端末販売では、電気通信事業者の販売奨励金制度の見直し、販売代理店による店舗支援策の変更などにより、業績に影響を与える可能性があります。携帯端末修理再生では、修理受付台数の増減、修理単価の増減により、業績に影響を与える可能性があります。 情報通信システム事業では、ソフトバンク株式会社向けIP無線事業について市場稼働台数の変動により業績に影響を与える可能性があります。これらの場合は、当社グループの経営成績が影響を受ける可能性があります。 (3)市場での競合について 情報通信端末事業では、携帯端末販売店舗の出店時に立地環境を調査し、条件の良好な場所に出店しておりますが、近隣への競合店の出店並びにMVNO市場や中古端末市場拡大などの環境変化により予測を下回る可能性があります。また、情報通信システム事業では、同業者との価格競争、通信機器システム分野における携帯端末など、各分野での代替機器との競合により予測を下回る可能性があります。これらの場合は、当社グループの経営成績が影響を受ける可能性があります。 (4)システム障害について 当社グループが提供するクラウドサービス及びそれに関連する事業は、通信ネットワークに依存しているため、災害や事故等による通信ネットワークの切断、急激なアクセス集中によるサーバーの一時的な作動不能、コンピューターウイルスによる被害、サーバー・ソフトウェアの不具合など、又は人為的な過失による滅失・毀損による接続障害等が生じた場合には、当社のサーバーに接続することが出来ない事態が生じることがあります。これらのサーバー接続障害が当社の責めに帰すべき事由により発生した場合には、当社に対する損害賠償請求や訴訟が生じるなど、当社グループが提供するサービスへの信頼喪失を招き、当社グループの事業及び経営成績並びに企業としての社会的信用に影響を及ぼす可能性があります。 (5)製品の品質等について 当社グループは、製品の品質や信頼性の向上に常に努力を払っておりますが、製品の性能、納期上の問題や製品に起因する安全上の問題について契約相手方やその他の第三者から請求を受け、また訴訟等を提起される可能性があります。また、当社グループが最終的に支払うべき賠償額が製造物責任賠償保険等でカバーされるという保証はありません。 (6) 原材料の価格変動と調達について 世界的地政学的リスクの上昇などによる原材料の高騰などが社会問題化しております。当社はコスト競争力の強化に継続して取り組んでおりますが、為替・地政学的リスクによる急激な原材料価格の変動は、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 また、原材料の調達については、自然災害の発生や紛争、政情不安の長期化、事業環境の急激な変化に伴う需給逼迫によって、その調達が困難となるまたはその納期が長期に及ぶ場合、取引先に対する納入遅延が発生し、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (7)主要仕入先について 当社グループは三菱電機グループ並びに兼松コミュニケーションズ株式会社等の主要仕入先と販売代理店契約等を締結しております。これら主要仕入先との取引は安定的に推移しておりますが、仕入先の経営戦略に変更等が生じた場合や、何らかの理由で商品の調達が困難になった場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (8)有価証券の保有について 当社グループが保有する有価証券は、業務上取引のある金融機関や企業の株式が大半を占めておりますが、投資先の業績や証券市場の動向により、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (9)債権管理について 当社グループの取引先の業況には十分注意し、信用状態の継続的な把握、必要に応じた債権保全措置を行うことにより不良債権の発生防止に努めており、必要に応じて引当の確保に努めております。また、貸倒引当金の計上に関しては、一般債権については貸倒実績率による計算額を、貸倒懸念債権等特定の債権については、個別に回収可能性を検討し回収不能見込額を計上しておりますが、景気の動向等によっては、貸倒引当金の積み増しを要する事態が生じ、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (10)情報管理について 当社グループは、事業を行うに当たり取引先や営業に関する情報、又は当社グループや取引先の技術情報等、当社グループの事業に関して多くの秘密情報を保有しております。当社グループは秘密情報の管理の徹底を図っておりますが、予期せぬ事態により情報が流出した場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (11)自然災害、事故災害について 地震、台風等の自然災害や火災等の事故災害が発生し、当社グループの拠点や仕入先の設備等に大きな被害が発生した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,216字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①経営成績の状況 当連結会計年度における国内経済は、雇用・所得環境の改善、堅調な企業業績などを背景に回復基調にある一方で、米国の関税政策や為替相場の動向、中東情勢をはじめとした地政学的リスクの高まりに加え、原材料価格やエネルギー価格の高騰などにより、先行きは依然として不透明な状況にあります。 当社グループの関連する業界では、情報通信端末事業におきましては、事業環境は引き続き厳しい状況が続いているものの、徐々に落ち着きを取り戻しつつあります。情報通信システム事業におきましては、各地で大規模な地震が発生するなど、依然として頻発する自然災害の影響から国民の安心・安全な暮らしを守る社会インフラの整備・強化が継続しております。加えて、地政学的リスクに起因し、有事対応の必要性も高まっております。また、各業界において、DXの動きがさらに加速しているほか、各自治体においてもスマートシティに関する取り組みが進められるなど、IoT・AI、大容量通信などの新技術を活用した製品・サービスが様々な分野で導入され、活用が進んでおります。 このような状況下、当社グループの売上高は、官公庁向け大口案件増、携帯端末販売における販売台数増、子会社である西菱電機エンジニアリング株式会社の受注増などにより増収となりました。経常損益は人件費を中心とした固定費増を、売上規模増加及び官公庁向けシステムの収益率改善でカバーし増益となりました。なお、新規事業開発、規模拡大に向けた社内体制強化、販売促進などの積極的な投資は継続しております。 これらの結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高206億75百万円(前年同期比7.1%増)、営業利益3億80百万円(前年同期は2億79百万円)、経常利益4億4百万円(前年同期は2億76百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益2億44百万円(前年同期は81百万円)となりました。 セグメントの経営成績は、次のとおりであります。 情報通信端末事業 売上高は88億93百万円(前年同期比8.3%増)、営業利益は9億11百万円(前年同期は8億38百万円)となりました。 情報通信システム事業 売上高は117億83百万円(前年同期比6.2%増)、営業利益は15億29百万円(前年同期は10億85百万円)となりました。 ②財政状態の状況 (流動資産) 当連結会計年度末における流動資産の残高は、102億85百万円(前連結会計年度末は105億13百万円)となり、2億27百万円減少しました。主な要因は、受取手形、売掛金及び契約資産が合計で3億73百万円減少したことなどによるものです。 (固定資産) 当連結会計年度末における固定資産の残高は、17億27百万円(前連結会計年度末は16億27百万円)となり、99百万円増加しました。主な要因は、有形固定資産の71百万円増加、投資有価証券の34百万円増加によるものです。 (流動負債) 当連結会計年度末における流動負債の残高は、62億45百万円(前連結会計年度末は64億55百万円)となり、2億10百万円減少しました。主な要因は、支払手形及び買掛金の6億90百万円減少などによるものです。 (固定負債) 当連結会計年度末における固定負債の残高は、2億39百万円(前連結会計年度末は2億50百万円)となり、11百万円減少しました。主な要因は、資産除去債務の14百万円減少などによるものです。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産の残高は、55億28百万円(前連結会計年度末は54億34百万円)となり、93百万円増加しました。主な要因は、自己株式の取得1億76百万円、譲渡制限付株式報酬の付与84百万円、剰余金の配当80百万円、親会社株主に帰属する当期純利益2億44百万円などによるものです。 ③キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度に比べ2億15百万円増加し、11億20百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果、得られた資金は6億24百万円(前連結会計年度は2億41百万円の収入)となりました。これは主に、仕入債務の減少による6億90百万円などにより資金が減少しましたが、税金等調整前当期純利益4億53百万円、売上債権及び契約資産の減少3億73百万円により資金が増加したことなどによるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、使用した資金は1億50百万円(前連結会計年度は1億53百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得1億70百万円、無形固定資産の取得12百万円などにより資金が減少したことなどによるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果、使用した資金は2億59百万円(前連結会計年度は2億41百万円の支出)となりました。これは主に、配当金の支払額80百万円、自己株式の取得1億76百万円により資金が減少したことなどによるものです。 ④生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 情報通信端末事業   (百万円)   1,306   88.8 情報通信システム事業   (百万円)   11,782   106.3 合計   (百万円)   13,088   104.2 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.上記の生産実績は販売価格によっております。 3.情報通信端末事業の生産実績については、携帯情報通信端末の修理再生などであります。 b.商品仕入実績 当連結会計年度の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 情報通信端末事業   (百万円)   4,591   105.3 情報通信システム事業   (百万円)   -   - 合計   (百万円)   4,591   105.3 (注) 情報通信システム事業については、商品仕入高がないため記載しておりません。 c.受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 受注高(百万円)   前年同期比(%)   受注残高(百万円)   前年同期比(%) 情報通信端末事業   1,300   87.9   11   64.8 情報通信システム事業   13,304   111.8   9,141   120.0 合計   14,604   109.1   9,152   119.8 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.情報通信端末事業の受注高については、携帯情報通信端末の修理再生などであります。 d.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 情報通信端末事業   (百万円)   8,893   108.3 情報通信システム事業   (百万円)   11,782   106.3 合計   (百万円)   20,675   107.1 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 金額(百万円)   割合(%)   金額(百万円)   割合(%) 兼松コミュニケーションズ株式会社   2,987   15.5   3,527   17.1 三菱電機株式会社   3,518   18.2   3,504   16.9 KDDI株式会社   2,746   14.2   2,953   14.3 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当連結会計年度の売上高は、官公庁向け大口案件増、携帯端末販売における販売台数増、子会社である西菱電機エンジニアリング株式会社の受注増などにより増収となりました。経常損益は人件費を中心とした固定費増を、売上規模増加及び官公庁向けシステムの収益率改善でカバーし増益となりました。なお、新規事業開発、規模拡大に向けた社内体制強化、販売促進などの積極的な投資は継続しております。 セグメントの経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 a. 情報通信端末事業 情報通信端末事業におきましては、携帯端末販売の販売台数増を主因として増収となりました。利益面では、人件費増を中心とした固定費増を売上規模増でカバーし、増益となりました。 これらの結果、情報通信端末事業での売上高は88億93百万円(前年同期比8.3%増)、営業利益は9億11百万円(前年同期は8億38百万円)となりました。 b. 情報通信システム事業 情報通信システム事業におきましては、売上高は、官公庁向け大口案件の増加、子会社である西菱電機エンジニアリング株式会社の受注増を主因に増収となりました。利益面では、売上規模増に加え、官公庁向けシステムの収益率改善により増益となりました。 これらの結果、情報通信システム事業の売上高は117億83百万円(前年同期比6.2%増)、営業利益は15億29百万円(前年同期は10億85百万円)となりました。 ②資本の財源及び資金の流動性についての分析 a. キャッシュ・フロー 当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 b. 資金需要 当社グループの資金需要は主に大きく分けて運転資金需要と設備資金需要の2つがあります。運転資金需要のうち主なものは商品の仕入、システム設計や製品製造等における材料仕入、外注費等の製造/設計等費用、共通するものとして販売費及び一般管理費等の営業費用によるものであります。また、設備資金需要としましては、主に事業運営のための店舗・拠点関連投資やシステム開発・設計などに係る設備投資などであります。 c. 財務政策 当社グループは現在、運転資金につきましては、内部資金より充当し、不足が生じた場合は短期借入金で調達を行っております。また、設備資金につきましては、内部資金で不足する場合は、長期借入金などにより調達を行っております。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたりまして、決算日における資産・負債の報告数値、報告期間における収益・費用の報告数値に影響を与える見積りは、主に一定の期間にわたり充足される履行義務に係る進捗度の算定、貸倒引当金、賞与引当金及び繰延税金資産であり、継続して見積り及び判断・評価を行っております。詳細については、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)に記載のとおりであります。 なお、見積り及び判断・評価については、過去の実績などの状況に応じて合理的と考えられる要因に基づいておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果は異なる場合があります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

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