概要
株式会社ジンジブは、大阪市中央区に本社を置くサービス企業である。高校生に特化した新卒採用支援事業を単一セグメントで展開し、求人情報サイト「ジョブドラフトNavi」の運営、職業体験イベント「おしごとフェア」、合同企業説明会「ジョブドラフトFes」などを手掛ける。2026年3月期の売上高は27億円、従業員数は176名である。
高卒人材採用支援の単一事業構成
当社は、高卒人材採用支援事業の単一セグメントで構成される。その内訳は、採用支援サービス(求人サイト「ジョブドラフトNavi」、イベント運営、適性検査アプリ「ジョブドラフトSurvey」など)、企画制作サービス(パンフレット・動画制作)、代行支援サービス(高校訪問代行、求人票発送代行、人事部パック)、教育研修サービス(キャリア教育、新人研修)の4区分である。収益の中心は「ジョブドラフトNavi」の掲載料であり、仕入原価を伴わないプラットフォーム収入が収益基盤を支える。
金融機関連携と営業体制の変化
新規顧客の獲得には、全国の都市銀行・地方銀行・信用金庫との提携を活用し、紹介経路を多様化する。2025年3月期には営業推進部を設置し、金融機関ごとの目標設定と重点パートナーの明確化を進めた。また、新規向け営業と既存顧客向け営業を分離し、カスタマーサクセス部門がアップセルを担う体制へ変更した。受注率の高い金融機関紹介ルートを強化することで、効率的な顧客拡大を図っている。
全国イベント網と学校システムの普及
イベント事業は全国規模で展開する。2025年5~6月の「おしごとフェア」は宮城から長崎までの19会場で開催し、6,002名の高校生と576社が参加した。2024年7月の「ジョブドラフトFes」は13会場で3,595名を集めた。学校向けには「ジョブドラフトTeacher」を提供し、紙の求人票をデジタル化して教員の業務効率化と生徒への早期情報提供を実現する。導入校の増加が企業向けサービスの価値を高める構造である。
業界の中での役割は高卒人材採用支援サービスを提供する専門企業。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01高校新卒採用市場主力
高校生の就職活動を支援する求人サイト「ジョブドラフトNavi」を運営し、企業に求人掲載やイベント参加を提供。また、適性検査や面接マニュアルを提供し、ミスマッチ防止を支援。
- ジョブドラフトNavi
- 高校生向け求人情報メディア。写真や動画で企業情報を提供し、適職診断も可能。
- ジョブドラフトSurvey
- 企業向け適性検査アプリと面接マニュアル。性格特性と優先軸を見える化し、採用判断を支援。
- ジョブドラフトTeacher
- 高校向け求人票デジタル化システム。紙の求人票をスキャンし、教員と生徒が閲覧可能。
02イベント運営(高校生・教員向け)準主力
職業体験イベント「おしごとフェア」や合同企業説明会「ジョブドラフトFes」、教員向け「先生Fes」を開催し、企業が高校生や教員に直接アピールする場を提供。
- おしごとフェア
- 求人解禁前に開催する大規模職業体験イベント。仕事体験を通じて職業理解を促進。
- ジョブドラフトFes
- 求人解禁後に開催する高校生向け合同企業説明会。企業と直接交流できる。
- 先生Fes
- 高校教員向け職業体験イベント。教員が仕事体験を通じて職業理解を深める。
03企画制作サービス副次
企業の採用活動を支援するため、求人ナビ原稿作成、パンフレット制作、動画制作、Webサイト制作などを行い、求人情報の訴求力を強化。
- パンフレット制作
- 高校新卒採用専門のパンフレットを制作し、求人票発送や高校訪問時に活用。
- 企業紹介動画制作
- アニメーションを中心とした動画を制作し、企業の魅力を伝える。
04代行支援サービス副次
企業に代わって高校訪問や求人票発送を代行し、採用活動の効率化を支援。また、人事機能を担う「人事部パック」を提供。
- 高校訪問代行サービス
- 企業に代わって高校を訪問し、自社の魅力をアピールする。
- 求人票発送代行サービス
- 企業に代わって求人票を高校へ発送する。
- 人事部パック
- 採用・定着・評価・教育の人事機能を担うサービス。離職防止を支援。
05教育研修サービス副次
高校向けキャリア教育プログラムと企業向け新人育成研修を提供。高卒人材の定着とスキル向上を支援。
- ジョブドラフトCareer
- 高校生向けキャリア教育コンテンツ。自己理解・社会理解・仕事理解を育む。
- ROOKIE’S CLUB
- 高校新卒向け新人育成研修と定着支援プログラム。1年間の研修とサポートを提供。
- DMU
- オンライン完結型のデジタルマーケティング人材育成研修。未経験者向け。
06高卒第二新卒・既卒者向け就転職支援副次
高卒第二新卒や既卒者の就職・転職を支援する「ジョブドラフトNext」を提供し、必要に応じてスキル講座を提供。
- ジョブドラフトNext
- 高卒第二新卒・既卒者向けの就職・転職支援サービス。
- ジョブドラフトSchool
- 就職前に社会人基礎力や専門スキルを学ぶ講座を提供。
製品と技術
求人サイト「ジョブドラフトNavi」の機能と規模
「ジョブドラフトNavi」は当社の中核サービスで、高校生向けに写真や動画を用いた企業情報を提供する。2026年3月末の実掲載社数は2,509社。企業は掲載料を支払い、スタンダードプランではカスタマーサポート部門による定期ミーティングや求人票添削などの支援を受ける。スマートフォン対応の適職診断機能も備え、高校生は自分に合った職業を検索できる。連携する学校システム「ジョブドラフトTeacher」により、紙の求人票をデジタル化し、教員と生徒の情報共有を効率化する。
職業体験と合同説明会のイベント群
当社は「おしごとフェア」「ジョブドラフトFes」「先生Fes」の3つのイベントを運営する。おしごとフェアは求人情報解禁前の2~6月に開催する大規模職業体験イベントで、2025年は19会場で6,002名の高校生と576社が参加した。ジョブドラフトFesは解禁後の7~10月に開催する合同企業説明会で、2024年は13会場で3,595名が参加した。先生Fesは教員向けの職業体験イベントで、2026年2月は17会場で実施された。いずれも企業は参画料を支払い、効率的なアピール機会を得る。
ミスマッチ防止と定着支援のツール
「ジョブドラフトSurvey」は適性検査アプリと面接マニュアルを提供し、採用時のミスマッチを防ぐ。受検者の性格特性と仕事の優先軸を可視化し、企業の採用人物像に合った人材の見極めを支援する。「人事部パック」は採用・定着・評価・教育の人事機能をワンストップで提供するサービスで、2024年9月に開始した。特に「辞めて欲しくない人材の定着支援」を主コンセプトにリブランディングし、ストック型収益の強化を図っている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
中小規模の人材サービス、収益改善途上
ジンジブはサービス業(人材派遣・紹介)に属し、売上高20億円強の中小企業。同業のイシンやJSHと規模が類似しており、市場での競争は激しい。直近の営業利益率は4.17%と低水準だが、翌期には7.41%へ改善見込みで、収益性向上が課題。人材業界は人手不足を背景に需要は堅調だが、競合との差別化(専門性や地域特化)が重要。大手人材会社に比べブランド力やリソースで劣るため、ニッチ市場での確固たる地位構築が必要。
強み
- 売上高が21億→24億→27億円と増加傾向。業容拡大が進んでいる。
- 営業利益率が4.17%から7.41%へ改善予想。収益体質強化の兆しが見える。
- 人手不足社会で人材サービス需要は安定的。景気変動の影響を受けにくい。
- 中小規模のため、顧客ニーズへの迅速な対応や柔軟なサービス提供が可能。
課題
- 現状の営業利益率4%台は低く、人材費や販管費の効率化が急務。
- 同規模の競合が多く、明確な強みや専門性が欠けると価格競争に陥る。
- 売上高20億円台では大手との取引で劣位。規模拡大が成長のカギ。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字がジンジブ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで1番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 142Aジンジブ | 24億円 | 13.3倍 |
| 2 | 157Aグリーンモンスター | 24億円 | — |
| 3 | 4650SDエンターテイメント | 24億円 | 11.2倍 |
| 4 | 6548旅工房 | 24億円 | 15.3倍 |
| 5 | 2435シダー | 24億円 | 4.5倍 |
| 6 | 9342スマサポ | 24億円 | 32.8倍 |
| 7 | 7042アクセスグループ・ホールディングス | 24億円 | 14.0倍 |
| 8 | 7083AHCグループ | 23億円 | 263.2倍 |
| 9 | 9244デジタリフト | 23億円 | 11.7倍 |
| 10 | 195AMUSCAT GROUP | 23億円 | — |
| 11 | 6085アーキテクツ・スタジオ・ジャパン | 23億円 | — |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 25件
有限会社ピーアンドエフとして創業した1999年
1999年7月、大阪府枚方市で有限会社ピーアンドエフを設立。2001年9月に株式会社へ組織変更し、本社を大阪市中央区へ移転した。2002年8月には東京支店を開設し、首都圏への進出を果たした。創業期は広告印刷物の企画編集や衣服販売など多角事業を展開していたが、後の再編によって人材関連事業に特化する土台が築かれた。
人材紹介事業に参入した2014年
2014年2月、若手人材不足の社会課題解決を目的に、株式会社ピーアンドエフの100%子会社として株式会社ジンジブ(旧事業子会社)を設立し、人材紹介事業を開始した。同年5月にはウィルグループから株式会社ミライエの株式を取得し、100%子会社化した。この時期に、後の主力となる高校生向け採用支援サービスの原型が立ち上がった。
持株会社体制への再編と事業の絞り込み
2015年3月、持株会社である株式会社人と未来グループを設立。同時に、ピーアンドエフの子会社だったジンジブの株式を人と未来グループが取得し、ジンジブを直下の子会社とした。同年、ミライヘ、エグゼクティブスタイル、ピーアンドエフ・クリエイツの3社を解散し、事業を人材関連に絞り込んだ。この再編により、現在のジンジブの事業基盤が形成された。
「ジョブドラフトNavi」の開始とエリア拡大
2015年8月、株式会社ジンジブは高校生向け新卒求人サイト「JOBドラフト」(後の「ジョブドラフトNavi」)をスタート。2018年2月には福岡支店を開設し、関西・関東に続く拠点を九州に設けた。同年5月には企業向けメディア「高卒採用Lab」を開始し、採用支援の情報発信を強化した。掲載社数は2026年3月末時点で2,509社に達している。
イベント事業と教育サービスへの展開
2019年7月から合同企業説明会「ジョブドラフトFes」を開始。2022年6月には職業体験イベント「おしごとフェア」、同年8月には教員向け「先生Fes」を開始した。2023年6月には学校向けシステム「ジョブドラフトTeacher」を提供開始。教育研修分野では2024年9月に「人事部パック」をリリースし、定着支援に注力するなど、サービスの幅を広げた。
進学支援事業を買収した2026年
2026年4月、チエルコミュニケーションブリッジ株式会社(CCB)の進路情報事業を買収した。CCBの子会社ジンジブキャリアが承継した大学・専門学校進学相談会の運営事業を取得し、就職支援と進学支援の両軸を整えた。これにより、高校生のあらゆる進路選択に対応するプラットフォーム構築を目指す。中期方針では、ジョブドラフトTeacherのアップデートによる総合プラットフォーム化も掲げている。
年表25件を開く
1990年代
- 1999年7月創業大阪府枚方市において、有限会社ピーアンドエフを設立
2000年代
- 2001年9月有限会社ピーアンドエフを株式会社ピーアンドエフへ組織変更
- 2001年9月株式会社ピーアンドエフ大阪本社を大阪府大阪市中央区へ移転
- 2002年8月株式会社ピーアンドエフ東京支店を東京都中野区に開設
- 2005年5月株式会社ピーアンドエフ東京支店を東京都千代田区へ移転
2010年代
- 2012年1月創業Webプロモーション業を行うことを目的に、株式会社ピーアンドエフと株式会社ウィルグループと共同出資(出資当時の出資比率81%)により、株式会社ミライヘを設立
- 2013年1月株式会社ピーアンドエフ東京支店を東京都港区へ移転
- 2013年3月株式会社ピーアンドエフ100%子会社として株式会社ピーアンドエフ・クリエイツ(広告印刷物の企画編集業)を設立
- 2013年8月M&A株式会社ピーアンドエフが株式会社エグゼクティブスタイル(衣服販売業)の株式を取得、株式会社エグゼクティブスタイルを株式会社ピーアンドエフの100%子会社化
- 2014年2月若手人材不足という社会課題解決を目的に、株式会社ジンジブ(旧事業子会社)を株式会社ピーアンドエフの100%子会社として設立し、人材紹介事業を開始
- 2014年5月M&A株式会社ピーアンドエフが株式会社ウィルグループから株式会社ミライエの株式を取得し、株式会社ミライエを株式会社ピーアンドエフの100%子会社化
- 2015年3月M&A東京都港区を本社に、持株会社である株式会社人と未来グループ設立。株式会社ピーアンドエフの100%子会社である株式会社ジンジブ(旧事業子会社)とともに株式会社ピーアンドエフを100%子会社化
- 2015年3月株式会社ミライヘ(Webプロモーション業)を解散
- 2015年3月株式会社エグゼクティブスタイル(衣服販売業)を解散
- 2015年3月株式会社ピーアンドエフ・クリエイツ(広告印刷物の企画編集業)を解散
- 2015年4月株式会社ピーアンドエフ株式の現物配当として、株式会社人と未来グループが株式会社ピーアンドエフより株式会社ジンジブ(旧事業子会社)の株式を取得
- 2015年7月株式会社ジンジブ(旧事業子会社)にてプライバシーマーク取得
- 2015年8月株式会社ジンジブ(旧事業子会社)にて、高校生のための新卒求人サイト「JOBドラフト」をスタートし、高校生のための新卒採用支援事業をスタート
- 2016年6月株式会社人と未来グループ100%子会社として株式会社Pridge(動画制作業)の株式を取得
- 2016年10月株式会社Pridgeの子会社株式の譲渡によりグループから離脱
- 2016年12月株式会社人と未来グループ100%子会社として株式会社保険モバイル(移動体通信業)を設立
- 2017年6月株式会社保険モバイル(移動体通信業)を解散
- 2018年2月エリア拡大を目的に、株式会社ジンジブ(旧事業子会社)福岡支店を福岡県福岡市に開設
- 2018年5月株式会社ジンジブ(旧事業子会社)にて企業人事向け高校生採用メディア「高卒採用Lab」をスタート
- 2018年6月創業40代以上の転職環境の向上を目的に、株式会社社長室を設立
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
進学支援事業への進出
チエルコミュニケーションブリッジの進路情報事業を買収し、就職支援と進学支援を融合。高校生のあらゆる進路選択に対応できるプラットフォームを構築し、高卒採用・進学市場の非効率性を解決する強固な事業基盤を確立する。
- 02
紹介獲得数の向上とチャネル多様化
金融機関対応部署を強化し、金融機関ごとの目標設定と重点パートナーを明確化。さらに信用金庫や事業会社顧客を有するサービス会社との新規提携を推進し、紹介チャネルを多様化して特定金融機関への依存度を低減する。
- 03
営業体制改革によるリピート率向上
新規営業と既存顧客営業を分離し、カスタマーサクセス部門がアップセルを担当。失注案件にはフリープランを提案して求人数を確保し、既存顧客への最適提案と掲載数増加でリピート率向上を図る。
- 04
全社生産性の向上と外部委託活用
AIや外部委託を活用し、正社員が高付加価値業務に集中できる環境を整備。テレアポ業務を外部委託に移行し、商談獲得数に応じた柔軟なコスト管理体制を構築。新たな支店設置なしで地方営業を可能にする。
- 05
リアル×テクノロジーによる学校シェア向上
合同企業説明会など人の介在によるイベントを全国展開するとともに、システム投資で「ジョブドラフトTeacher」を進化させ、就職・進学を含む総合進路指導情報プラットフォームへと発展させ、学校現場での圧倒的なシェア獲得を目指す。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 3期分
グループ全体で176人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は409万円で、2期前と比べて+24.9%。平均年齢は30.0歳、平均勤続年数は3.0年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2024年3月 | 327 | 29.8 | 2.0 | 161 | — |
| 2025年3月 | 327 | 30.2 | 3.0 | 186 | 54 |
| 2026年3月 | 409 | 30.0 | 3.0 | 176 | 114 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は27億円、営業利益は2億円。前期と比べると増収増益で、売上が+12.5%、利益が+100.0%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 42億円 | 27億円 |
| 営業利益 | 3億円 | 2億円 |
| 純利益 | 4億円 | 2億円 |
| 1株あたり配当 | ¥0 | ¥0 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
5期分
直近は2027年1Qで、売上は10億円、営業利益は0億円。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2025年2Q | 13 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2025年4Q | 11 | 1 | 9.1 | −2 |
| 2026年2Q | 14 | 1 | 7.1 | 1 |
| 2026年4Q | 13 | 1 | 7.7 | 1 |
| 2027年1Q | 10 | 0 | 0.0 | 0 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 8期分
2019年6月期からの8期で、売上は2億円から27億円へ13.5倍に増えた。直近期の営業利益率は7.4%。売上は7期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2019年6月 | 2 | — | 0 | — | 0 |
| 2020年3月 | 5 | — | 2 | — | 2 |
| 2021年3月 | 7 | — | −3 | — | −3 |
| 2022年3月 | 10 | — | −1 | — | −1 |
| 2023年3月 | 15 | — | 1 | — | 0 |
| 2024年3月 | 21 | — | 3 | — | 1 |
| 2025年3月 | 24 | 1 | 1 | 4.2 | −2 |
| 2026年3月 | 27 | 2 | 2 | 7.4 | 2 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高27億円のうち、営業利益として残るのは2億円で7.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は2億円、売上の7.4%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金14.8%4億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金81.5%22億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益7.4%2億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 5期分
2026年3月期は営業CFが3億円、投資CFが−1億円で、差し引きのフリーCFは2億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は17億円で、売上の7.6ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2022年3月 | 2 | 0 | −1 | 2 | 10 |
| 2023年3月 | 3 | 0 | −1 | 3 | 11 |
| 2024年3月 | 5 | −1 | 0 | 4 | 16 |
| 2025年3月 | −1 | −1 | 2 | −2 | 16 |
| 2026年3月 | 3 | −1 | −1 | 2 | 17 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 8期分
2026年3月期の総資産は23億円。このうち返さなくてよい自己資本が6億円で、自己資本比率は24.9%(業種中央値53.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2019年6月 | 9 | 7 | 2 | 76.6 |
| 2020年3月 | 9 | 4 | 5 | 43.8 |
| 2021年3月 | 11 | 1 | 10 | 6.9 |
| 2022年3月 | 15 | −1 | 16 | — |
| 2023年3月 | 16 | 0 | 16 | 1.4 |
| 2024年3月 | 22 | 5 | 17 | 22.3 |
| 2025年3月 | 21 | 4 | 17 | 18.6 |
| 2026年3月 | 23 | 6 | 17 | 24.9 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROEで534社中24位あたり、逆に低いのは自己資本比率で534社中491位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥838で、1年前と比べて-0.2%。過去52週の値幅のなかでは57%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 13.3倍 |
| PER (会社予想) | 6.9倍 |
| PBR | 4.15倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1ヶ月で+4.3%上昇し、25日線(755円)を+0.7%上回る。52週高値1083円からは-29.8%の位置で、週足は緩やかな上昇トレンド。出来高は7月以降減少傾向で、薄商いの中での値動き。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 35/100)。
PERは12.1倍と業界平均22.6倍を下回るが、PBRは3.83倍と同業平均3.16倍を上回り、市場が成長を織り込んでいる。ROEは37.8%と極めて高いが、2025/3期は純損失を計上しており収益の安定性に欠ける。無配当で株主還元がない。成長期待が先行し、バリュエーションはやや割高と判断。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 13.3倍 | 23.4倍 |
| PER (予想) | 6.9倍 | — |
| PBR | 4.15倍 | 3.51倍 |
| ROE | 37.8% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
成長性と収益性のトレードオフが焦点。2025年3月期に特別損失で最終赤字を計上した一方、2026年3月期は黒字回復と増収増益を見込む。強気派は求人需要の回復と新卒・若年層市場でのシェア拡大を評価するが、弱気派は競争激化による採算悪化や赤字計上の一過性リスクを指摘する。
- 若年層求人需要の回復
2026年3月期は増収増益予想で、業績回復基調
- ニッチ市場での存在感
特定業種・若年層に特化したプラットフォーム
- 低バリュエーション
PER12倍と成長率対比で割安感
- 営業利益倍増と利益率改善2026年3月期影響中
営業利益1→2億円、利益率4.2%→7.4%に改善
- 売上高3年連続増加継続影響弱
売上高21→24→27億円と右肩上がり
- 最終損益の黒字化2026年3月期影響中
前期2億円赤字から今期2億円黒字化見通し
- 高いROEが評価材料継続影響弱
ROE37.8%と資本効率の高さが株価を下支え
- 競合ひしめく労働市場
人材サービス業界は大手から新興まで競争が激しい
- 過去の赤字の影響
2025年3月期の最終赤字が信用棄損リスク
- 収益の不安定性
景気変動や採用需要の変化に業績が連動しやすい
- 時価総額22億円の小型株リスク継続影響弱
売買代金が少なく株価変動が大きい
- 2025年3月期の最終赤字継続影響中
前期2億円の赤字が信用棄損リスクに
- 業績計画未達の可能性決算発表後影響強
営業利益2億円計画が下方修正なら株価急落も
- 採用市場の競争激化不定影響中
人材紹介業界の競合増加で売上伸び悩み
- 求人掲載件数
- プラットフォームの活性度と企業需要の指標
- 採用成功報酬単価
- 収益性のトレンドを測る
- 営業利益率
- 競争下での収益力の変化を確認
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ980人。区分でいちばん多いのは個人・その他で71.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が12.9%を占め、残る87.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 83.3 | 84.1 | 71.4 |
| 証券会社 | 9.7 | 12.7 | 12.8 |
| 事業法人 | 0.6 | 0.4 | 11.7 |
| 外国法人 | 6.0 | 1.7 | 2.8 |
| 金融機関 | 0.5 | 1.1 | 1.3 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.1 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 佐々木 満秀 | 45.78 |
| 02 | 株式会社人と未来 | 11.30 |
| 03 | 株式会社SBI証券 | 9.63 |
| 04 | 森 亮太 | 3.75 |
| 05 | 海老根 智仁 | 2.07 |
| 06 | 楽天証券株式会社共有口 | 2.07 |
| 07 | 小西 裕也 | 1.07 |
| 08 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 1.01 |
| 09 | MSSG A/C CLIENTS常任代理人シティバンク、エヌ・エイ東京支店 | 0.87 |
| 10 | 池田 良介 | 0.69 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-04-15佐々木 満秀変更報告45.78%-9.98pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 8期分
1株利益は8期で+138%、1株純資産は5期で−100%。直近期のROEは37.8%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 |
|---|---|---|---|---|
| 2019年6月 | −165 | 67,059 | — | — |
| 2020年3月 | 16,289 | 19,858 | 31.1 | — |
| 2021年3月 | −29,972 | — | — | — |
| 2022年3月 | −33 | — | — | — |
| 2023年3月 | 21 | — | — | — |
| 2024年3月 | 65 | 174 | 29.2 | 23.0 |
| 2025年3月 | −64 | 134 | — | — |
| 2026年3月 | 63 | 199 | 37.8 | 10.6 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
経営陣
9名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は9名。2026/3期の役員報酬は総額96百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 佐々木満秀 | 代表取締役社長 | 58 | 1,330,000 |
| 森隆史 | 専務取締役 HRコンサルティング部 及び営業推進部管掌 | 43 | 3,000 |
| 新田圭 | 常務取締役 経営企画部及び 経営管理部管掌 | 49 | 2,000 |
| 星野圭美 | 取締役 キャリア教育開発部 及びカスタマーサポート 部管掌 | 46 | 4,000 |
| 池田良介 | 社外取締役 | 57 | 20,000 |
| 杉浦佳浩 | 社外取締役 | 62 | — |
| 箕浦昇 | 社外常勤監査役 | 54 | — |
| 堀口昌孝 | 社外監査役 | 56 | — |
| 才木正之 | 社外監査役 | 55 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 6 | 71 | 71 | 12 |
| 社外取締役 | 6 | 25 | 25 | 4 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容9,706字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題5,524字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク9,612字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)7,715字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
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