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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,959.24+192ドル円158.93-1NASDAQ26,195.71+96S&P 5007,663.84+32SOX 指数11,328.43+409/2終値

デジタリフト

9244 · Growth · サービス業

広告・コンサルティングとブランド・メディアの2領域を組み合わせ、統合デジタルマーケティングを提供する会社。

概要

デジタリフトは2012年に創業した統合デジタルマーケティング企業である。広告・コンサルティングとブランド・メディアの2つのサービス領域を組み合わせ、クライアントのデジタル上の顧客体験最適化を支援する。2021年9月に東証マザーズに上場、2022年4月にグロース市場へ移行した。2025年9月期の連結売上高は35億円、従業員数は55名。子会社にmeyco株式会社、ウェブココル株式会社を持ち、東京都渋谷区に本社を置く。

2つのサービス領域で構成される事業

デジタリフトの事業は「広告・コンサルティングサービス領域」と「ブランド・メディアサービス領域」の2つから成る。広告・コンサルティング領域では、インターネット広告の運用代行や戦略立案を提供。FacebookやGoogleなどのプラットフォームを活用した広告配信、トレーディングデスク業務が原点である。ブランド・メディア領域では、クライアントのブランド価値向上を目的としたメディア運営やコンテンツ制作を手がける。両領域を顧客ニーズに合わせて柔軟に組み合わせることで「統合デジタルマーケティング事業」として一貫したサービスを提供している。

顧客基盤と外部認定による市場での評価

同社は創業以来、広告主や代理店との関係を積み上げてきた。2020年3月には社名を「デジタリフト」に変更し、ブランドを明確化。2018年3月にFacebook Agency Directory認定広告代理店、2022年2月にGoogle「2022 Premier Partner」に認定されるなど、主要プラットフォームからの評価を得ている。2024年11月には「Meta Agency First Awards Japan 2024」で「Best SMB Partner」を受賞。主要取引先には株式会社博報堂DYメディアパートナーズが含まれ、2023年9月期には売上高の19.5%を占めていた。

グループ体制と成長戦略の方向性

デジタリフトは単一セグメントの統合デジタルマーケティング事業を展開するが、子会社を通じて事業領域を拡大している。2023年1月にmeyco株式会社を連結子会社化し、2025年1月にはウェブココル株式会社を連結子会社化。両社はブランド・メディア領域の強化に寄与している。また2025年6月には株式会社GROWTH VERSEとの資本業務提携を締結、スタートアップへの出資も行う。経営指標として売上高、売上総利益、営業利益、経常利益を重視し、M&Aや事業開発による持続的成長を志向している。

業界の中での役割はデジタルマーケティングエージェンシーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
35億円
営業利益
2億円
営業利益率
5.7%
純利益
1億円
2025/9 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01広告主(企業)主力

クライアント企業のデジタルマーケティングを支援。広告運用、コンサルティング、ブランドメディアの運営などを組み合わせ、顧客のニーズに合わせて提供。長期的な顧客関係を活かし、付加価値の高い提案を行う。

主な製品・サービス2
広告・コンサルティングサービス
デジタル広告の運用、マーケティング戦略のコンサルティング。
ブランド・メディアサービス
ブランド構築を目的としたメディア運営・コンテンツ制作。

製品と技術

広告運用とコンサルティングサービス

デジタリフトの広告・コンサルティングサービス領域は、トレーディングデスクとしての創業から始まった。現在はFacebook、Google、Metaなど主要プラットフォームでの広告運用代行を提供する。クライアントのマーケティング目標に応じて、ターゲティング、入札最適化、クリエイティブ制作まで一貫して支援。2022年2月にGoogle「Premier Partner」、2024年11月にMeta「Best SMB Partner」に認定された実績を持つ。また、広告効果の分析や戦略立案を含むコンサルティングも行い、単なる運用に留まらない価値を提供する。

ブランドメディア運営とコンテンツ制作

ブランド・メディアサービス領域では、子会社のmeyco株式会社やウェブココル株式会社と連携し、クライアントのブランド価値向上を支援する。具体的には、オウンドメディアの企画・制作・運用、SEO対策、コンテンツマーケティングなど。デジタル技術を活用したユーザー体験の最適化をミッションとし、広告領域で得た知見をメディア運営に反映させるクロスセルを推進。これにより、クライアントの長期的な関係構築と収益の安定化を図っている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

Web制作・運用、低収益の中小SaaS

デジタリフトはWeb制作・運用・SaaS事業を展開するサービス業。売上高33億円(2024年9月期)で前年比8%減、営業損益はゼロ。2025年9月期は売上高35億円、営業利益率5.71%と小幅改善見込み。同業のジンジブやダイブと競合するが、業界全体で成長率は鈍化。差別化要素が弱く、価格競争に晒されやすい。利益率の低さから事業拡大に制約があり、投資余力も限定的。

強み

  • 2025年9月期売上高35億円と微増、底打ち感がある。
  • 来期の営業利益率5.71%と黒字化計画、コスト削減効果を見込む。
  • ストック型収益のSaaSにシフトし、安定収益基盤を構築中。
  • 意思決定が速く、顧客ニーズに合わせた柔軟なサービス提供が可能。

課題

  • 前期の減収から回復途上、市場競争激化で成長率が限定的。
  • 営業利益率5%台と低く、事業拡大に必要な投資余力が不足。
  • 同業のジンジブやダイブとサービス内容が類似、独自性の訴求が困難。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

サービス業の時価総額近傍。太字がデジタリフト

時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。

#企業時価総額PER
12435シダー24億円4.5倍
29342スマサポ24億円32.8倍
3142Aジンジブ24億円13.3倍
47042アクセスグループ・ホールディングス24億円14.0倍
59244デジタリフト23億円11.7倍
67083AHCグループ23億円263.2倍
7195AMUSCAT GROUP23億円
86085アーキテクツ・スタジオ・ジャパン23億円
92479ジェイテック22億円13.9倍
104720城南進学研究社22億円401.6倍
117073ジェイック22億円17.3倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 22件

トレーディングデスクとして創業しフリークアウト傘下へ

2012年11月、代表取締役の百本正博が東京都杉並区に株式会社電子広告社を設立。資本金5,000千円でインターネット広告のトレーディングデスク業務を開始した。2014年4月に本社を港区六本木へ移転、2015年12月には港区西麻布へ移転し業務を拡大。2016年8月、株式会社フリークアウト(現フリークアウト・ホールディングス)が全株式を取得し、同社の連結子会社となった。この資本関係により、グループのリソースを活用した事業展開が可能となった。

拠点拡大とFacebook・Google認定取得で成長基盤を整備

2017年9月に本社を港区西麻布に再移転し、2018年3月にはFacebook Agency Directory認定広告代理店に登録。同年8月には日本インタラクティブ広告協会(JIAA)に加盟し、業界内での信用を高めた。2019年9月には普通株式1株を100株に分割し、資本基盤を強化。同年10月には宮崎オフィスを開設し、地方拠点による業務拡大を開始した。2020年3月、社名を株式会社デジタリフトに変更し、ブランドを統一した。

東証マザーズ上場とグロース市場への移行

デジタリフトは2021年9月に東京証券取引所マザーズに上場。上場に伴い、2021年8月には宮崎オフィスを移転拡大した。2022年4月、東証の市場区分見直しによりマザーズからグロース市場へ移行。上場後も成長を続け、2022年2月にはGoogle「2022 Premier Partner」に認定され、大手プラットフォームとの関係を強固にした。同年8月には沖縄オフィスを設立し、地方拠点を東日本と西日本の両方に配置した。

子会社化とM&Aによる事業領域の拡大

2023年1月、meyco株式会社を連結子会社化し、ブランド・メディア領域の強化を図った。同年11月にはウェブココル株式会社を持分法適用関連会社化し、2025年1月に連結子会社化。これによりデジタリフトグループのサービスラインナップが拡充された。2024年3月には本社を渋谷区神宮前に移転し、業務拡大に対応。2024年11月にはMetaから「Best SMB Partner」を受賞し、SNS広告分野での実績が評価された。

海外拠点設立と提携による新たな成長フェーズ

2025年6月、デジタリフトは株式会社GROWTH VERSEとの資本業務提携契約を締結。スタートアップ投資や事業開発での協業を見込む。同年8月にはベトナムオフィスを設立し、海外展開に乗り出した。これにより、国内市場だけでなくアジア地域でのデジタルマーケティング需要の取り込みを狙う。2025年9月期の連結売上高は34.9億円、営業利益1.87億円と、前期比で大幅な増益を達成し、収益構造の改善が進んでいる。

年表22件を開く

2010年代

  • 2012年11月創業当社の代表取締役であり創業者である百本正博が、東京都杉並区においてインターネット広告におけるトレーディングデスクを業とする株式会社電子広告社(資本金 5,000千円)を設立
  • 2014年4月本社を港区六本木に移転
  • 2015年12月業務拡大に付き、本社を港区西麻布 3丁目2番12号 に移転
  • 2016年8月株式会社フリークアウト(現 株式会社フリークアウト・ホールディングス)による当社株式7,500株の取得が完了し、株式会社フリークアウトの連結子会社となる
  • 2017年9月業務拡大に付き、本社を港区西麻布 4丁目16番13号 に移転
  • 2018年3月Facebook Agency Directory認定広告代理店へ登録
  • 2018年8月日本インタラクティブ広告協会(JIAA)へ加盟
  • 2019年9月普通株式1株を100株に株式分割
  • 2019年10月当社宮崎オフィス(宮崎県宮崎市橘通西)開設

2020年代

  • 2020年3月商号変更社名を株式会社デジタリフトに変更
  • 2021年8月業務拡大に付き、宮崎オフィス(宮崎県宮崎市橘通東)を移転
  • 2021年9月上場東京証券取引所マザーズに上場
  • 2022年2月Google 「2022 Premier Partner」に認定
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分見直しによりマザーズ市場からグロース市場へ移行
  • 2022年8月創業沖縄オフィス(沖縄県那覇市)を設立
  • 2023年1月M&Ameyco株式会社(現連結子会社)を連結子会社化
  • 2023年11月ウェブココル株式会社(現連結子会社)を持分法適用関連会社化
  • 2024年3月業務拡大に付き、本社を渋谷区神宮前6丁目17 番11 号に移転
  • 2024年11月「Meta Agency First Awards Japan 2024」にて「Best SMB Partner」を受賞
  • 2025年1月M&Aウェブココル株式会社(現連結子会社)を連結子会社化
  • 2025年6月株式会社GROWTH VERSEとの資本業務提携契約を締結
  • 2025年8月創業ベトナムオフィスを設立

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/9期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    クロスセルによる収益拡大と生産性向上

    広告・コンサルティング領域でブランド・メディア領域とのクロスセルを推進し、収益規模拡大と業務改善による生産性向上で売上高と採算性を確保する。

  2. 02

    グループシナジーとサービス拡充

    ブランド・メディア領域でグループ会社とのシナジーを拡大し、事業開発とサービスラインナップ拡充により顧客ニーズ対応力を向上。採算性維持とクロスセルで顧客基盤拡大を図る。

  3. 03

    M&Aによる事業規模拡大

    既存事業とのシナジーが創出されるM&Aを積極的に検討し、事業規模拡大を実現。ミッション達成に必要な場合は他領域にも投資を行う。

  4. 04

    スタートアップ出資による事業機会創出

    スタートアップへの出資を通じて、中長期的にデジタル技術によるUX最適化の事業機会を実現し、既存領域への成長寄与を目指す。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 5期分

グループ全体で55人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は565万円で、4期前と比べて+24.2%平均年齢は38.8歳、平均勤続年数は3.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2021年9月45532.91.948
2022年9月43232.61.966
2023年9月49533.42.668
2024年9月50435.83.7610
2025年9月56538.83.055364

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社1(国内 1 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位2)
本社 — 東京都渋谷区18百万円
宮崎オフィス — 宮崎県宮崎市2百万円
ほか2件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ウェブココル株式会社
    福岡県福岡市中央区
    議決権80.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年9月期の売上高は35億円営業利益2億円前期と比べると増収で、売上が+6.1%。

売上高
+6.1%
35億円
営業利益
2億円
純利益
1億円
営業利益率
5.7%
前期比 +5.7%pt

会社が出している今期の予想2026年9月期

項目会社予想前期実績
売上高43億円35億円
営業利益2億円2億円
純利益1億円1億円
1株あたり配当¥0¥0

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年3Qで、売上は7億円、営業利益は0億円。前年の2023年3Qと比べると、売上は−12.5%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年2Q1100.01
2023年3Q800.00
2023年4Q90
2024年1Q800.00
2024年2Q900.00
2024年4Q1600.0−1
2025年2Q1700.00
2025年4Q18211.11
2026年2Q1815.61
2026年3Q700.00

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 9期分

2017年9月期からの9期で、売上は9億円から35億円へ3.9倍に増えた。直近期の営業利益率は5.7%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2017年9月910
2018年9月1300
当社宮崎オフィス(宮崎県宮崎市橘通西)開設
2019年9月2111
社名を株式会社デジタリフトに変更
2020年9月2111
東京証券取引所マザーズに上場
2021年9月2321
沖縄オフィス(沖縄県那覇市)を設立
2022年9月2621
meyco株式会社(現連結子会社)を連結子会社化
2023年9月3611
2024年9月33000.0−1
ベトナムオフィスを設立
2025年9月35225.71

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年9月期

売上高35億円のうち、営業利益として残るのは2億円5.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は1億円、売上の2.9%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金68.6%24億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金25.7%9億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.7%2億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
31.4%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比1.8pt
5.7%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比2.2pt
2.9%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+4.5pt
16.3%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
4.5%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
20.0%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 7期分

2025年9月期は営業CFが2億円、投資CFが0億円で、差し引きのフリーCFは2億円この組み合わせは資産整理型にあたる。本業の稼ぎに加えて資産売却でも現金を作り、負債返済や還元に充てている。事業の入れ替え局面期末の手元現金は15億円で、売上の5.1ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2019年9月10014
2020年9月00004
2021年9月20228
2022年9月102111
2023年9月1−12012
2024年9月0−25−216
2025年9月20−3215

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 9期分

2025年9月期の総資産は22億円。このうち返さなくてよい自己資本が8億円で、自己資本比率は32.0%(業種中央値53.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2017年9月41318.2
2018年9月51419.5
2019年9月72522.7
2020年9月72532.6
2021年9月125744.9
2022年9月158753.0
2023年9月1971235.1
2024年9月2361726.5
2025年9月2281532.0

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年9月期の内訳
現金及び預金
15億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
6億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
15億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
52
/ 100
安定性自己資本比率21 / 40
収益力営業利益率11 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE534社中178位あたり、逆に低いのは自己資本比率534社中447位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
16.3%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
5.7%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
32.0%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
6.1%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,438で、1年前と比べて+8.4%過去52週の値幅のなかでは92%の位置にある。

¥1,438+1.1%1ヶ月+12.3%1年+8.4%時価総額23億円
過去52週の値幅
安値¥862高値¥1,488

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)11.7倍
PER (会社予想)18.5倍
PBR2.60倍

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は前日比-6.44%の1205円と急落しましたが、1カ月では-2.9%と小幅な下落です。52週高値1459円からは17%下落し、52週安値862円からは40%上昇した位置にあります。25日線1246.6円を下回りましたが、75日線1134.77円や200日線1029.34円は依然として上にあります。RSIは56.59で中立圏です。出来高は急増しており、材料が出た可能性があります。サービス業のため、デジタル化需要の動向が影響します。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

業績が2024年9月期に減収・赤字転落と悪化。2025年9月期は増収・黒字回復予想だが、その実現性が焦点。強気派は人手不足を背景にIT人材需要は堅調、リストラ効果で収益性改善を見込む。弱気派は競争激化による単価低下や、派遣需要の先行き不透明感を懸念。

プラスに働く材料3
  • IT人材需要の底堅さ

    デジタル化の潮流でエンジニア需要は中長期的に拡大。

  • 収益改善策の効果

    不採算案件の見直しや稼働率向上で営業利益率5.7%目標。

  • PBR1倍割れの割安感

    PBR2.16倍だが、ROE16%を考慮すれば割安感がある。

マイナスに働く材料3
  • 競争激化による単価低下

    同業他社との価格競争で派遣単価の上昇が鈍化。

  • 業績の不安定さ

    2024年9月期は減収赤字、回復の確度は低い。

  • 市場の成長鈍化

    IT人材派遣市場の成長率が鈍化する可能性。

次の決算で確かめる点
稼働率
人材派遣の収益性を左右する最重要指標。
月額単価
競争環境と付加価値の変化を示す。
エンジニア人数
成長の原資となる人材プールの規模。

株主

有価証券報告書より

2025年9月期末の株主数は延べ948人。区分でいちばん多いのは個人・その他64.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が32.0%を占め、残る68.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年9月%2022年9月%2023年9月%2024年9月%2025年9月%
個人・その他52.056.861.358.864.2
事業法人34.532.531.931.831.8
自己株式9.08.98.9
外国法人2.91.21.20.52.6
証券会社9.79.15.38.21.1
金融機関0.90.40.20.50.2
外国人個人0.10.10.10.20.2

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01百本 正博31.45
02株式会社フリークアウト・ホールディングス30.55
03鈴木 智博1.88
04海老根 智仁1.15
05有限会社EIF0.95
06NOMURA INTERNATIONAL PLC A/C JAPAN FLOW0.63
07JP JPMSE LUX RE UBS AG LONDON BRANCHEQ CO0.62
08モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社0.49
09J.P.MORGAN SECURITIES PLC0.45
10戸田尚吾0.32

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 9期分

1株利益は9期で−97%、1株純資産は9期で−90%。直近期のROEは16.3%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER
2017年9月2,5204,91868.9
2018年9月2,1487,06635.9
2019年9月5312553.6
2020年9月5417835.4
2021年9月9435933.019.9
2022年9月9649922.710.7
2023年9月354787.827.3
2024年9月−52426
2025年9月7650116.313.3

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある

経営陣

8名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は8名。2025/9期の役員報酬は総額57百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
百本正博代表取締役56494,100
田中友幸取締役49
輿石雅志取締役54
金山藍子取締役47
久保聖常勤監査役41
水野祐監査役451,000
大谷はるみ監査役64
中谷百合子常勤監査役53

役員報酬の内訳2025/9

役員の区分人数固定報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)33613813
社外監査役311114
社外取締役2663
監査役1222

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/9期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容631字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは「カスタマーの意思決定を円滑に ―デジタルの力でクライアントとエンドユーザー双方の利益をLIFTします―」というビジョンを掲げ、①広告・コンサルティングサービス領域、②ブランド・メディアサービス領域という2つのサービス領域を顧客ニーズに合わせて柔軟に組み合わせて提供することで、多種多様なお客様に対して、幅広く「統合デジタルマーケティング事業」を提供しております。 当社グループの事業の特徴としては、以下の点があります。 ①  2つのサービス領域のなかで多様なサービスを自社一貫して提供できる体制を確立していること ②   顧客の関係性を深耕できる顧客基盤 ③   ①②の相乗効果により、長期の顧客関係のなかで提供価値を高めることができる提案力 このような特徴を活かしながら、各サービスを提供する中で得られた様々な知見を社内に蓄積しております。サービス間でそれらを共有する体制を構築することにより、昨今の急速な技術革新を提供サービスに取込むことはもとより、成功事例の再現性を高め、各サービスの付加価値を向上させることで、事業の競争力向上に繋げております。 また、当社グループは統合デジタルマーケティング事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。 [事業系統図] 当社グループの事業系統図はサービス別に以下のとおりとなります。 ・広告・コンサルティングサービス領域 ・ブランド・メディアサービス領域
経営方針・対処すべき課題2,549字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において、当社が判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、「カスタマーの意思決定を円滑に―デジタルの力でクライアントとエンドユーザー双方の利益をLIFTします―」という経営理念、「User Experienceをデジタル技術で最適化する」という経営ミッションのもと、デジタルの力でクライアントとクライアントの先にいるエンドユーザー双方の利益をLIFTするために、エンドユーザーのデジタル上での顧客体験の最適化を目指しております。 (2) 経営上の目標達成状況を判断するための客観的な経営指標 当社グループは、売上高、売上総利益、営業利益、経常利益を重要な経営指標として位置付けております。 (3) 経営環境、中長期的な経営戦略等 日本の広告費におけるインターネット広告の占める割合は、社会のデジタル化を背景に堅調に伸長しております。市場動向として、スマートフォンの普及に伴うアプリ内のモバイル広告や、動画広告を中心に需要の拡大が見られます。またそれらに伴って、AIの活用を通した消費者データの分析も高度化し、広告効果の最適化が進む一方で、消費者のプライバシー保護を目的とした規制強化も進み、広告のターゲティング手法などに影響を及ぼしております。市場環境は複雑化の傾向にあり、マーケティング課題に適切に対処することは難しくなりつつあります。 こうした環境下においては、インターネット広告やインターネット関連サービスを適切に活用することが企業の競争力を左右します。顧客企業の情報発信を最適なデジタルソリューションを用いてサポートすると同時に、膨大な情報に飲み込まれているエンドユーザーに本当に必要な情報を、必要なタイミング・場所でお届けすることが求められます。AIをはじめとした技術革新や広告運用の自動化、広告が配信されるSNSや動画配信プラットフォームは多様化し、マーケティング施策の成果向上には幅広く、高い専門性が求められます。 当社グループの、高度かつ複雑化する市場環境に適応するための具体的な経営戦略は以下のとおりであります。 ①   広告・コンサルティングサービス領域においては、ブランド・メディア領域との連携によるクロスセルによる収益規模の拡大を図るとともに、業務改善を進めることで生産性を高め、売上高と採算性の確保を行います。 ②   ブランド・メディア領域においては、グループ会社とのシナジーを拡大し、事業開発およびサービスラインナップの拡充による、顧客ニーズへの対応力を向上させ、採算性の維持向上と広告・コンサルティングサービス領域との連携による顧客基盤の拡大に貢献することで、事業全体での成長を実現させます。 ③    M&A領域においては、広告・コンサルティングサービス領域及びブランド・メディアサービス領域の各サービスをはじめとした、当社グループの既存事業とのシナジーが創出される、又は、当社グループのアセットに加わることで、新たなシナジーが創出される可能性のある投資について積極的に検討を行い、事業規模の拡大を実現いたします。また、当社ミッションである「User Experienceをデジタル技術で最適化する」ために必要であると判断した場合には、広告・コンサルティングサービス領域及びブランド・メディアサービス領域以外の事業領域についても積極的に投資を行います。 ④  投資・育成領域については、スタートアップへの出資を通し、中長期的に「User Experienceをデジタル技術で最適化する」ための事業機会の実現、及び広告・コンサルティングサービス領域及びブランド・メディアサービス領域への成長寄与を目指します。 (4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 1.顧客基盤の強化及び事業開発の推進 インターネット広告市場は、市場全体が引き続き拡大する一方で新たなサービスや競合他社も多く、他社サービスとの差別化、競合優位の確立を進める必要があると認識しております。そのなかで、当社は顧客ニーズに合致したサービス創出とその提供を更に強化することで顧客基盤を拡大させながら、既存サービス品質の維持向上ならびに新しい顧客ニーズ獲得のための事業開発を進めることが優先すべき重要課題と認識しています。一方でその事業成長を加速させるため、統合デジタルマーケティング企業としての既存アセットの強化もしくはシナジー創出を企図したグループ経営を行っていく方針です。 そのため、既存顧客のリレーション強化ならびに新規顧客の獲得を目的とした、人材の採用・育成を進めることにより営業体制を強化し、幅広い顧客ニーズに応えながらも、サービス品質を継続的に維持向上させることができる事業体制の整備に取り組んでまいります。 2.M&Aによる持続的な事業成長 当社グループは、統合デジタルマーケティング企業として、広告・コンサルティングサービス領域及びブランド・メディアサービス領域の各サービス領域においても、当社グループの既存事業のシナジーが創出される、又は、当社グループのアセットとして強化され新たなシナジーが創出される可能性のあるM&Aを積極的に行っていく方針であります。M&Aのクロージング完了後に適切なPMIを実施することで、企業価値の向上を図ります。 3.コーポレート・ガバナンス体制の強化 当社グループが継続的な成長を維持するためには、事業拡大だけではなく、コーポレート・ガバナンス体制の強化とコンプライアンス体制を強化することが重要であると認識しております。そのため経営の公平性、透明性、健全性を確保すべく、社外取締役、監査役監査体制、内部監査及び内部統制システムの整備等によりその強化を図ってまいります。 4.内部管理体制の強化 当社グループは現在成長段階にあり、グループ全体の業務運営の効率化やリスク管理のための内部管理体制の強化が重要な課題であると認識しております。このため、バックオフィス業務の整備を推進し、内部管理体制強化に取り組んでまいります。
事業等のリスク8,451字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社グループの事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。また、必ずしもそのようなリスク要因に該当しない事項につきましても、投資者の投資判断上重要であると考えられる事項につきましては、投資者に対する積極的な情報開示の観点から以下のとおり記載しております。 当社グループはこれらのリスクの発生可能性を十分に認識した上で、発生の回避及び発生した場合の迅速な対応に努める方針でありますが、当社株式に関する投資判断は、本項及び本項以外の記載内容を慎重に判断した上で行われる必要があると考えております。なお、以下の記載事項は、本書提出日現在の事項であり、将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものです。また、以下の事業等のリスクは、全ての事業活動又は投資判断上のリスクを網羅するものではありません。 (1)事業環境に関するリスク ① 市場動向について 発生可能性:中、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大 当社グループの事業領域であるデジタルマーケティング業界における市場規模は、市場規模は拡大していくと見込まれております。しかしながら、インターネットに限らず、デジタルマーケティング業界は一般的に景気動向の影響を受けやすい傾向があります。今後、景気の悪化、広告予算の減額、または市場規模が想定したほど拡大しない場合、当社グループの事業活動ならびに財政状態及び業績に影響を与える可能性があります。 ② 技術革新について 発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大 当社グループはインターネット関連技術に基づき事業展開しておりますが、インターネット関連分野は新技術の開発及びそれに基づく新サービスの導入が相次いで行われており、非常に変化の激しい分野となっております。また、広告を表示するデバイス面においては、スマートフォンやタブレット等の端末の普及が急速に進んでおり、新技術に対応した新しいサービスが相次いで展開されております。このため、当社グループは最新の技術動向や企業ニーズ等に注視するとともに、新技術及び新サービスの開発を継続的に行うために、優秀な人材の確保及び育成に取り組んでおります。しかしながら、激しい環境変化への対応が遅れた場合には、当社グループの事業の陳腐化、競争力の低下が生じる可能性があります。また、環境変化への対応のために新技術及び新サービスに多大な投資が必要となった場合、当社グループの事業活動ならびに財政状態及び業績に影響を与える可能性があります。 ③ 競合について 発生可能性:中、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中 デジタルマーケティング業界においては多くの企業が事業展開をしております。当社グループは、インターネット広告及びインターネット関連市場において当社グループが蓄積してきたノウハウや優秀な人材を活かして、高付加価値サービスの提供等に取り組み、競争力の向上を図っております。 しかしながら、当社グループと同様のサービスを展開する企業等との競合激化や優秀な人材の確保ができず十分な差別化が図られなかった場合、当社グループの事業活動ならびに財政状態及び業績に影響を与える可能性があります。 ④ 法的規制について 発生可能性:中、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中 現在のところ、当社グループの事業領域の1つであるインターネット広告事業に関する直接的な法的規制はございませんが、インターネット広告業界の自主規制としては、1999年5月にインターネット広告推進協議会として発足し、2015年6月に日本インタラクティブ広告協会(Japan Interactive Advertising Association:以下、「JIAA」という)と改称した一般社団法人が、「インターネットを利用して行われる広告活動が、デジタルコンテンツやネットワークコミュニケーションを支える経済的基盤である、という社会的責任を認識しながら、インターネット広告ビジネス活動の環境整備、改善、向上をもって、クライアントと消費者からの社会的信頼を得て健全に発展し、その市場を拡大していくこと」を目的として活動しております。現在はこのJIAAへの加盟が、インターネット広告業界企業の健全性を示すこととして認識されているため、JIAAへの加盟及び行動憲章の遵守等が影響を与えております。当社は2018年8月にJIAAに加盟しております。 また、その一方で顧客業界への法的規制等が、当社グループの業界に間接的な影響を与える可能性があります。たとえば、顧客企業が個人情報を扱う場合、「個人情報の保護に関する法律」の規制を受け、当該法律に違反すると、刑事罰のみならず多額の民事賠償が発生することもあり、顧客企業の経営に影響を与え、その結果取引が減少する可能性があります。同様に、2018年5月からEU諸国にて施行された「一般データ保護規則(General Data Protection Regulation:以下「GDPR」という)」は、IPアドレスやCookieのようなオンライン識別子も新たに個人情報とみなされるようになり、取得する際にはユーザーの同意が必要となりました。このGDPRに違反すると、最大で企業の全世界年間売上高の4%以下もしくは2,000万ユーロ以下のいずれか高い方の制裁金が適用され、EU諸国に子会社や支店等を有している日本企業、日本からEU諸国に商品やサービスを提供している日本企業、EU諸国から個人データの処理について委託を受けている企業等の経営に大きな影響を与え、 その結果取引が減少する可能性があります。その他、クライアントから委託を受けた広告内容について、「不当景品類及び不当表示防止法」等の規制法の影響を受け、医療や食品等特定の業種に関わる広告内容の場合には、それらの業種や商品の広告に関する規制の対象となります。 当社では「リスク・コンプライアンス規程」を制定し、当社の役職員が遵守すべき法的規制の周知徹底を図り、また「内部通報規程」の制定等によって速やかに法令違反行為等の情報を収集する体制を構築しております。しかしながら、上記の対策を講じているにもかかわらず、万が一何らかの理由により関係法令等の規制が遵守できなかった場合や今後インターネットの利用や関連するサービス及びインターネット広告を含むインターネット関連事業を営む事業者を規制対象とする新たな法令等の規制や既存法令等の解釈変更(例えば、Cookieの使用の制限など)がなされた場合には、当社グループの事業が新たな制約を受け、または既存の規制が強化された場合には、当社グループの事業活動ならびに財政状態及び業績に影響を与える可能性があります。 (2)事業内容に関するリスク ① 新規事業について 発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大 当社グループは事業規模の拡大及び収益基盤の強化のため、今後も新サービスもしくは新規事業の展開に積極的に取り組んでまいります。新サービス及び新規事業の創出にあたっては、その市場性や採算性、計画の妥当性等を検証した上で意思決定を行っておりますが、市場環境の変化や競合等により、想定外の人件費やシステム開発費等の追加的な費用が発生し、安定的な収益を生み出すには時間を要することがあります。また、新サービス、新規事業の展開が当初の計画どおりに進まない場合には、投資回収が困難となり、当社グループの事業活動ならびに財政状態及び業績に影響を与える可能性があります。 ② プライバシー保護について 発生可能性:中、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中 当社グループは、個人情報及び利用者のプライバシーを尊重し、「個人情報の保護に関する法律」、「EU(欧州連合)一般データ保護規則(GDPR)」等の法令を遵守しております。特に広告事業においては、プライバシー保護に対する社会的要請の高まりを受け、生活者のデータの保全・主権に資する広告手法が求められるようになってきております。当社は従前よりインターネット広告の透明性・信頼性を高める活動を続けており、今後もこうした活動を続けることで社会の要請に応えてまいります。 しかしながら、プライバシー保護に関する各種規制が変更され、当社グループとしての対応が遅れた場合、当社グループの社会的信用の失墜又は損害賠償請求の発生等により、当社グループの事業活動ならびに財政状態及び業績に影響を与える可能性があります。 ③ 知的財産権について 発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中 本書提出日現在、当社グループは第三者より知的財産権の侵害に関して第三者の知的財産権を侵害した事実や損害賠償及び使用差止の請求を受けた事実はありません。今後においても、侵害を回避すべく監視及び管理を行ってまいりますが、当社グループの事業領域において当社グループの認識していない知的財産権が既に成立している可能性または新たに第三者の知的財産権が成立する可能性もあり、当該侵害のリスクを完全に排除することは極めて困難であります。万が一、当社グループが第三者の知的財産権等を侵害した場合には、損害賠償請求、差止請求や使用許諾料の支払請求等により、当社グループの事業活動ならびに財政状態及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループは必要に応じて商標権等の知的財産権の申請を行っておりますが、当社グループの知的財産権が第三者に侵害された場合には、解決までに多くの時間や費用を要する等により、当社グループの事業活動ならびに財政状態及び業績に影響を与える可能性があります。 ④ システム障害について 発生可能性:中、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中 当社グループはインターネット関連技術に基づき事業を展開しており、自然災害、火災等の事故、人為的ミス、通信ネットワーク機器の故障、ソフトウエアの不具合、コンピュータウィルス等により、システム障害が発生し、継続したサービス提供等に支障が生じる可能性があります。当社グループでは、このような事態に備え、外部からの不正アクセスを防止するためのファイアウォールやセキュリティソフトの導入等といった対策をとっており、また定期的なバックアップや稼働状況の監視を行うことで、事前防止または回避に努めております。しかしながら、こうした対応にもかかわらず、システム障害が発生し、サービス提供に障害が生じた場合や復旧遅延が生じた場合、当社グループの事業活動ならびに財政状態及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 訴訟について 発生可能性:中、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中 本書提出日現在、当社グループは損害賠償を請求されている事実や訴訟を提起されている事実はありません。また、当社グループは法令違反となるような行為を防止するために各種規程を制定し内部管理体制を構築するとともに、顧客、取引先、従業員その他第三者との関係において、訴訟リスクを低減するよう努めております。しかしながら、知的財産権の侵害等の予期せぬトラブルが発生した場合、取引先等との関係に何らかの問題が生じた場合等には、これらに起因する損害賠償請求、あるいは訴訟を提起されるリスクがあります。係る損害賠償の金額、訴訟の内容及び結果によっては、当社グループの事業活動ならびに財政状態及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 広告業界の取引慣行について 発生可能性:中、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中 当社グループの事業領域の1つであるインターネット広告業界の取引慣行として、広告会社がクライアントに請求する手数料には、媒体運営会社等に支払う媒体料金や制作等の協力会社への支払い等が含まれております。したがって、当社グループはクライアントの倒産等により、マーケティング諸費用の回収が不可能となった場合でも、媒体運営会社等に支払う媒体料金や制作等の協力会社への支払い等も含めて負担することとなり、クライアントの信用リスクを負担しております。当社は、当該信用リスクを極小化させるため、「与信管理規程」を制定し、一定の信用力のある優良企業と取引する等により信用リスクの低減を図っておりますが、クライアントの倒産等により、マーケティング諸費用の回収が不可能となった場合、当社グループの事業活動ならびに財政状態及び業績に影響を与える可能性があります。 また、インターネット広告業界の取引慣行として、一般に、インターネット広告を含めた広告取引に係る契約について契約書その他の書面が取り交わされることは少ないといえます。これは、広告取引においては取引当事者の信頼関係を基礎として迅速かつ柔軟に契約の締結・変更に対応する必要性が高いためですが、反面、取引当事者の合意事項について齟齬が生じてクレームに発展するリスクがあります。 当社グループはこのリスクを速やかに回避するため、広告取引にあたって顧客に発注書の提出を要請する等契約内容を書面で残す努力を行っておりますが、クライアントによっては発注書の提出要請に応じない場合もあります。このため、書面化されていない広告取引に係る契約の成立または内容についてトラブルが発生し、訴訟や損害賠償請求等に発展する場合、当社グループの事業活動ならびに財政状態及び業績に影響を与える可能性があります。 (3)経営体制に関するリスク ① 人材の確保・定着及び育成について 発生可能性:中、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中 当社グループは今後のさらなる成長のために、優秀な人材の確保及び当社グループの成長フェーズに合った組織体制強化が重要な課題であると認識しております。人材の採用にあたっては、各種メディアの活用等の採用方法の多様化を図り、当社グループの求める資質を兼ね備え、かつ当社グループの企業風土にあった人材の登用を進めるとともに、教育体制のさらなる整備を進め、育成による能力の底上げを行ってまいります。しかしながら、優秀な人材の確保・定着及び育成が計画どおりに進まない場合や優秀な人材の社外流出が生じた場合、競争力の低下や事業規模拡大の制約要因になる可能性があり、当社グループの事業活動ならびに財政状態及び業績に影響を与える可能性があります。 また、代表取締役である百本正博は、現在権限の委譲を行っているものの事業活動全般において重要な役割を果たしております。この役員が何らかの理由により業務執行が困難となるような事態が生じた場合、当社グループの事業及び業績に影響を与える場合があります。 ② 小規模組織であることについて 発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中 当社グループは2025年9月末現在、従業員55名と比較的小規模な組織であり、現在の人員構成にて最適と考えられる内部管理体制や業務執行体制を構築しております。当社グループは今後も業務の適正性及び財務報告の信頼性を確保するため、これらに係る内部統制が有効に機能する体制を構築、整備、運用してまいりますが、事業の急速な拡大等により、十分な内部管理体制の構築が追い付かない場合、適切な業務運営が困難となり、当社グループの事業活動ならびに財政状態及び業績に影響を与える可能性があります。 ③ 内部管理体制について 発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中 当社グループは企業価値の持続的な増大を図るには、コーポレート・ガバナンスが有効に機能することが不可欠であるとの認識のもと、業務の適正性及び財務報告の信頼性の確保、さらに健全な倫理観に基づく法令遵守の徹底が必要であります。当社グループは管理部門の人員の充実を図り、内部管理体制の充実に努めておりますが、事業の急速な拡大、海外展開及びM&A活動の増加等により、十分な内部管理体制の構築が追いつかない場合、適切な業務運営が困難となり、当社グループの事業活動ならびに財政状態及び業績に影響を与える可能性があります。 (4)その他のリスク ① 新株予約権の行使による株式価値の希薄化について 発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中 当社グループは長期的な企業価値の向上に対する役員及び従業員等の士気を高める等を目的に、ストック・オプションを発行しており、今後もストック・オプション制度を活用していくことを検討しております。当社では新株予約権による株価に対する影響度を低くするために段階的行使可能期間を設定する等様々な行使条件を付しておりますが、現在発行し、または今後発行するストック・オプションが行使された場合、発行済株式総数が増加し、1株あたりの株式価値が希薄化する可能性があり、この株式価値の希薄化が株価形成に影響を及ぼす可能性があります。なお、本書提出日現在における当社の新株予約権による潜在株式数は105,600株であり、発行済株式総数の6.7%に相当します。 ② 配当政策について 発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中 当社は設立以来配当を実施した実績はありませんが、株主に対する利益還元を重要な経営課題として認識しております。剰余金の配当については、内部留保とのバランスを考慮して適切な配当を実施していくことを基本方針としております。しかしながら、当社は現在、成長拡大の過程にあると認識していることから、内部留保の充実を図り、収益力強化や事業基盤整備のための投資に充当することにより、なお一層の事業拡大を目指すことが、将来において安定的かつ継続的な利益還元に繋がると考えているため、今後の配当実施の可能性及びその時期等については未定であります。 ③ 自然災害等について 発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中 当社グループの事業活動に必要なサーバーについては、自然災害、事故等が発生した場合に備え、外部のデータセンターの利用や定期的バックアップ、稼働状況の監視等によりシステムトラブルの事前防止または回避に努めております。万一、当社の本社所在地である東京都において大地震や台風等の自然災害の発生や事故により、設備の損壊や電力供給の制限等の事象が発生した場合、当社グループが提供する統合デジタルマーケティング事業の継続に支障をきたし、当社グループの事業活動ならびに財政状態及び業績に影響を与える可能性があります。 ④ 風評被害や不適切な業務遂行について 発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中 当社グループの事業領域であるデジタルマーケティング業界に対して、インターネット上の掲示板への書き込みや、それを起因とするマスコミ報道等によって、何らかの否定的な風評が広まった場合、その内容の正確性にかかわらず、企業イメージの毀損等により、当社グループの社会的信用や事業への信頼が低下する可能性があります。当社は「リスク・コンプライアンス規程」を制定しその周知徹底やコンプライアンス研修の実施により役職員のコンプライアンス意識を醸成し、リスク管理及びリスク発生の未然防止やリスク発生時の対応を行っておりますが、それにもかかわらず役職員による不正・不適切な行為が発生したり、否定的な風評が広まったりした場合、顧客離れが生じる等により、当社グループの事業活動ならびに財政状態及び業績に影響を与える可能性があります。 ⑤ 企業買収について 発生可能性:中、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大 当社は、事業基盤強化及び新たな事業展開を推進するため、子会社化及び持分法適用会社化するなど、積極的にM&Aを実施しております。M&A実施後に事業の統合作業が計画どおり進捗しない場合、被買収先の事業が大幅に期待利益を実現できない場合、又はのれんの償却等により当社グループの業績が一時的に影響を受ける場合や、偶発債務や未認識債務等が発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。なお、M&Aの実施にあたっては、対象案件について各種デューデリジェンスを綿密に行い、取締役会において十分な検討をしております。
経営成績の分析 (MD&A)3,997字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 経営成績のうち、事業の内容については、第一部 「企業情報」第1「企業の概況」3「事業の内容」をご参照ください。 我が国のインターネット広告市場において、2024年のインターネット広告費(注1)が3兆6,517億円(前年比9.6%増)と広告費全体の47.6%を占めるまでに引き続き高い成長をしており、インバウンド需要の拡大や好調な企業業績により経済・社会活動が回復基調となりました。一方、継続する物価上昇、米国における関税政策や不安定な国際情勢に伴う地政学リスクの高まりにより、先行き不透明な状況が続いております。 このような環境のもと、当社グループは「カスタマーの意思決定を円滑に―デジタルの力でクライアントとエンドユーザー双方の利益をLIFTします―」というビジョンを掲げ、①広告・コンサルティングサービス領域、②ブランド・メディアサービス領域という2つのサービス領域を顧客ニーズに合わせて柔軟に組み合わせて提供することで、多種多様なお客様に対して、幅広く「統合デジタルマーケティング事業」を提供いたしました。 当連結会計年度において、当社グループは戦略的に、①収益性の高い事業領域への事業ポートフォリオのシフト、②組織再編を通じた当社及び連結子会社の再成長・新たに連結子会社となったウェブココル株式会社の収益性向上を進めております。結果として、採算性(粗利率)の改善及びコストの最適化が大幅に進捗いたしました。 以上の結果、当連結会計年度における売上高は3,490,010千円(前期比4.9%増)、営業利益は187,494千円(前期比453.7%増)、経常利益は185,825千円(前連結会計年度は経常損失48,412千円)、親会社株主に帰属する当期純利益は108,128千円(前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純損失74,080千円)となりました。 なお、当社グループは、統合デジタルマーケティング事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。 (注1)出典:株式会社電通「2024年日本の広告費」2025年2月27日 財政状態は次のとおりであります。 (資産) 当連結会計年度末における総資産は2,243,179千円となりました。前連結会計年度末に比べ43,546千円減少いたしました。この主な内訳は、投資有価証券が63,628千円増加した一方、現金及び預金が97,536千円減少したためであります。 (負債) 当連結会計年度末における負債は1,464,330千円となりました。前連結会計年度末に比べ196,818千円減少いたしました。この主な内訳は、未払法人税等が49,158千円及び未払金が29,325千円増加した一方、長期借入金が177,473千円及び1年内返済予定の長期借入金が85,840千円、短期借入金が25,040千円減少したためであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産は778,849千円となりました。前連結会計年度末に比べ153,272千円増加いたしました。この主な内訳は、利益剰余金108,128千円増加したためであります。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ97,536千円減少し、1,466,498千円となりました。各キャッシュ・フローの状況は次の通りであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、231,131千円の収入となりました。これは主として、法人税等の支払額34,887千円、仕入債務の減少31,032千円があった一方、税金等調整前当期純利益191,740千円の計上があったことによるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、16,406千円の収入となりました。これは主として、投資有価証券の取得による支出120,078千円があった一方、連結範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入146,398千円が あったことによるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、345,074千円の支出となりました。これは主として、長期借入金の返 済による支出321,977千円及び短期借入金の純減少額25,040千円があったことによるものです。 ③ 生産、受注及び販売の実績 a. 生産実績 生産に該当する事項がありませんので、生産実績に関する記載は省略しております。 b. 受注実績 提供するサービスの性格上、受注実績の記載はなじまない為、記載を省略しております。 c. 販売実績 当連結会計年度における販売実績は、次のとおりであります。なお、当社グループの事業は統合デジタルマーケティング事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。 セグメントの名称   販売高(千円)   前年同期比(%) 統合デジタルマーケティング事業   3,490,010   104.9 (注)主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度(自 2023年10月1日至 2024年9月30日)   当連結会計年度(自 2024年10月1日至 2025年9月30日) 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) 株式会社博報堂DYメディアパートナーズ   647,751   19.5   ―   ― (注)当連結会計年度における株式会社博報堂DYメディアパートナーズの販売実績は総販売実績に対する割合が10%未満のため記載を省略しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。その作成には経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要とします。経営者は、これらの見積りについて過去の実績等を合理的に勘案し判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものにつきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 当社グループの連結財務諸表の作成にあたって採用する重要な会計方針につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 4.会計方針に関する事項」に記載しております。 ② 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 イ. 経営成績等の状況 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容については、「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要」に含めて記載しております。 ロ. 資本の財源及び資金の流動性についての分析 当社グループの主な資金需要は、広告・コンサルティングサービス領域及びブランド・メディアサービス領域の安定的な成長にかかるコストと既存領域のさらなる成長投資及び新たなサービスラインナップの成長投資となります。財政状態と投資のバランスを重視しつつ、事業活動に必要な運転資金及び成長投資は、主として手元の自己資金、金融機関からの借入により調達いたします。 ハ. 経営成績に重要な影響を与える要因について 「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ③ 経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等につきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2) 経営上の目標達成状況を判断するための客観的な経営指標」に記載のとおり、主な経営指標として売上高、売上総利益、営業利益、経常利益を重要な経営指標として位置付けております。当連結会計年度における各指標の前年同期比の増減率は以下のとおりであり、引き続き対処すべき経営課題の改善を図りながら、経営戦略を推進してまいります。 2024年9月期 (前連結会計年度実績)   2025年9月期 (当連結会計年度実績)   前年同期比増減率 売上高   3,326,038千円   3,490,010千円   4.9% 売上総利益   762,858千円   1,131,900千円   48.4% 営業利益   33,861千円   187,494千円   453.7% 経常利益又は経常損失(△)   △48,412千円   185,825千円   ―%

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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