概要
スマサポは、不動産管理会社向けに新生活サポートコール代行や入居者アプリ、鍵管理システムなどを提供する企業である。2022年12月に東証グロース市場に上場。2025年9月期の売上高は28億円、従業員70名。大阪の不動産管理会社・宅都グループから独立し、不動産管理業務のデジタル化と入居者コミュニケーションの効率化を図る。
単一事業セグメントで不動産管理ソリューションを展開
スマサポは、不動産管理会社向けソリューション提供事業の単一セグメントで事業を展開する。主なサービスは4つあり、売上の大部分を占めるのが「スマサポサンキューコール」である。同事業の販売先上位には株式会社ストエネ(26.8%)、株式会社アライアンステクノロジー(21.9%)などがいる。2025年9月期の売上高は2,816,558千円、営業利益190,339千円、当期純利益130,228千円。従業員70名で、本社は東京都中央区日本橋に置く。2019年に親会社の宅都ホールディングスから独立し、グループ外の不動産管理会社にもサービスを提供するようになった。
収益の柱は入居者向けコール代行のスマサポサンキューコール
スマサポサンキューコールは、新入居者への電話代行と満足度調査を実施し、その後のライフライン案内で手数料を得るサービスである。不動産管理会社から入居者情報の提供を受け、当社が外部委託先コールセンターも活用して架電を行う。2025年9月期のコンタクト数は285,404件、顧客単価は7,147円。提案商材の拡充により単価は上昇基調にあり、同年の売上高増加に貢献している。このサービスが現在の売上構造の大半を占める。
入居者アプリ「totono」への事業シフトを加速
スマサポは、将来の収益の核として入居者アプリ「totono」の拡大に注力する。totonoは入居後の各種申請やトラブル報告をデジタル化し、管理会社の業務効率化を図る。2024年9月からはチャット対応代行を含む高付加価値サービス「totono2.0」を開始した。2025年9月期のユーザー数は64,687、ARPUは103円。管理会社から初期導入料と月額利用料を収受し、2026年9月期にはユーザー数201,785、ARPU113円を目標とする。
業界の中での役割は不動産管理会社向けB2Bサービスプロバイダーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2022/9期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 不動産管理会社向け ソリューションサービス | 19億円 | 95.0% | — | — |
| 新電力サービス | 1億円 | 5.0% | — | — |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01不動産管理主力
不動産管理会社向けに、入居者サポート(電話コール)、入居者アプリ、鍵管理システム、家賃保証サービスを提供。アナログな管理業務のデジタル化と収益向上を支援する。
- スマサポサンキューコール
- 新生活サポート。入居時のお礼や満足度アンケートの実施を代行し、ライフライン等の案内を行う。
- 入居者アプリ「totono」
- 入居者向けアプリ。各種申請やトラブル対応をデジタル化し、業務効率化と入居者満足度向上を図る。
- 鍵管理システム「スマサポ内覧サービス」
- 空室の鍵をスマートロックで管理し、内覧時の鍵の貸し借りを省略するシステム。内覧履歴も記録される。
- 家賃保証サービス「sumai保証」
- 入居者の連帯保証人を代行し、滞納賃料等を保証するサービス。
製品と技術
スマサポサンキューコール:新入居者との接点創出とクロスセル
スマサポサンキューコールは、不動産管理会社に代わり新入居者へ電話で挨拶と満足度調査を行い、その後のライフライン(新電力、インターネット、ウォーターサーバーなど)の案内を手掛けるサービスである。管理会社から入居者情報を提供してもらい、当社は外部委託先コールセンターも活用して対応。手数料は商材提供事業者から収受し、管理会社にも情報提供対価を支払う。2025年9月期のコンタクト数は285,404件、顧客単価は7,147円。
totono:入居者と管理会社のデジタルコミュニケーション基盤
入居者アプリ「totono」は、賃貸契約後の各種手続き(入居時点検、駐車場契約、更新、退去申請)や近隣トラブル相談をデジタル化する。350項目以上のQ&Aリストにより入居者の自己解決を促進し、チャットで画像を送信して不具合を報告できる。管理会社は基幹システムと連携し業務効率化が可能。2024年9月からはチャット対応代行を含む「totono2.0」を提供。管理会社から初期導入料と月額利用料を収受し、2025年9月期のユーザー数は64,687。
スマサポ内覧サービス:鍵管理業務を効率化するIoTシステム
スマサポ内覧サービスは、空室のドアに設置したキーボックスとアプリ連携により、内覧時の鍵の貸し借りを不要にする鍵管理システムである。不動産仲介会社はアプリで開錠し、内覧履歴が自動記録される。管理会社は鍵の管理から解放され、内覧データをリーシング強化に活用できる。導入時に機器代、月額利用料を管理会社から収受する。セキュリティ面ではアプリ承認制で強化。
sumai保証:入居者の連帯保証人を代行する家賃保証サービス
家賃保証サービス「sumai保証」は、入居者に代わって連帯保証人となるサービスである。入居者は保証料を支払うことで連帯保証人不要となり、管理会社は規定範囲内で滞納賃料や原状回復費用の立替えを受けられる。2018年1月に株式会社JEIの買収により開始。2024年1月には株式会社エポスカードとの業務提携により効率的な運営を図っている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
若年層特化の人材サービス、成長途上
スマサポは、サービス業に属し、若年層向けの就労支援・人材紹介を主力とする企業である。売上高は2024/9期27億円と小規模で、同業のジンジブやイシン、JSHなどと比較しても成長途上にある。特にジンジブは類似した事業モデルであり、競合状態にある。スマサポは2024/9期に営業利益率3.7%と収益化に成功し、2025/9期は7.14%まで改善見込みである。採用市場の回復を追い風に、高成長が期待されるが、競争激化や人材確保が課題。
強み
- 若年層の雇用支援に特化し、就職支援プログラムやキャリアカウンセリングに強み。
- 2024/9期から2025/9期にかけ営業利益率3.7%→7.1%と大幅改善、収益力向上中。
- 若年者の就職難や早期離職問題を背景に、支援サービスへの需要は堅調。
- 組織が小さく、市場変化に迅速に対応できる経営判断力を持つ。
課題
- ジンジブなど同業他社とのサービス内容の差が小さく、価格競争に陥るリスク。
- 売上高30億円未満、ブランド力や採用リソースで大手に劣る。
- 優秀なキャリアアドバイザーや営業人材の採用・育成が成長の鍵だが、難易度が高い。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字がスマサポ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで1番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 9342スマサポ | 24億円 | 32.8倍 |
| 2 | 9242メディア総研 | 24億円 | 11.3倍 |
| 3 | 157Aグリーンモンスター | 24億円 | — |
| 4 | 4650SDエンターテイメント | 24億円 | 11.2倍 |
| 5 | 6548旅工房 | 24億円 | 15.3倍 |
| 6 | 2435シダー | 24億円 | 4.5倍 |
| 7 | 142Aジンジブ | 24億円 | 13.3倍 |
| 8 | 7042アクセスグループ・ホールディングス | 24億円 | 14.0倍 |
| 9 | 7083AHCグループ | 23億円 | 263.2倍 |
| 10 | 9244デジタリフト | 23億円 | 11.7倍 |
| 11 | 195AMUSCAT GROUP | 23億円 | — |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 25件
宅都グループの子会社として設立、2016年に社名変更
2012年4月、大阪の不動産管理会社・宅都ホールディングスの子会社として株式会社グローバルエージェントが設立された。資本金1,000万円。当初は不動産業界のインターネット人材紹介を手掛けた。2014年に本社を東京・品川へ移転。2016年9月、現社名「株式会社スマサポ」に変更し、同時にグループ会社からスマサポコールセンターを買収。新生活サポート「スマサポサンキューコール」の提供を開始し、不動産管理会社向けソリューション事業に本格参入した。
2017〜2018年、サービス拡充と子会社吸収合併
2017年1月、新電力サービス「スマサポでんき」の提供を開始。同年2月に本社を豊島区池袋へ移転。9月には鍵管理システム「スマサポ内覧サービス」を開始した。2018年1月、宅都プロパティから株式会社JEIを買収し、家賃保証サービス「sumai保証」を開始。同年4月には株式会社JEIとスマサポコールセンターを吸収合併し、事業基盤を強化した。8月には本社を中央区八重洲へ移転。
2019年、親会社から独立し自立的な経営へ
2019年4月、本社を中央区日本橋へ移転。同年10月、不動産管理会社向けソリューション事業を強化するため、親会社である宅都ホールディングスから独立した。これにより、同グループ内外の不動産管理会社に対して中立な立場でサービスを提供できる体制を整え、顧客基盤の拡大を目指すこととなった。
2020〜2021年、入居者アプリ「totono」の獲得と拡充
2020年8月、and factory株式会社との業務提携により、入居者アプリ「totono」の提供を開始。このアプリは管理会社と入居者のコミュニケーションをデジタル化するものである。2021年6月には和歌山白浜オフィスと北海道オフィスを新設。同年8月、and factoryから「totono」事業を譲受け、自社サービスとして本格展開することとなった。
2022年、東証グロース市場上場と資本業務提携
2022年4月、福岡オフィスを開設。7月、大東建託パートナーズと資本業務提携を締結。8月にはENECHANGEと提携し、スマサポサンキューコールの商材を強化。同年12月、東京証券取引所グロース市場に株式を上場した。上場により資金調達と知名度向上を図り、事業拡大の基盤を築いた。
2023〜2025年、アプリの進化と海外展開の端緒
2023年8月、リクルートと業務提携し販路拡大。2024年1月、エポスカードと提携しsumai保証の効率化を図る。同年9月、totono2.0を開始し、チャット対応代行を追加。10月、totonoがグッドデザイン賞を受賞。2025年1月には台湾政府機関の住宅管理アプリ開発プロジェクトに参画し、海外展開の第一歩を踏み出した。
年表25件を開く
2010年代
- 2012年4月不動産業におけるインターネットを活用した人材紹介事業を行うために、大阪府大阪市中央区に株式会社宅都ホールディングス(現 株式会社TAKUTO INVESTMENT)の100%子会社として株式会社グローバルエージェント(資本金10,000千円)を設立
- 2014年6月本社を東京都品川区東品川へ移転
- 2016年9月商号変更株式会社スマサポに商号変更
- 2016年9月M&A株式会社宅都ホールディングス(現 株式会社TAKUTO INVESTMENT)より株式会社スマサポコールセンターを買収し、新生活サポート「スマサポサンキューコール」の提供を開始するとともに、不動産管理会社向けソリューション提供事業を開始
- 2017年1月新電力サービス「スマサポでんき」の提供開始
- 2017年2月本社を東京都豊島区池袋へ移転
- 2017年9月鍵管理システム「スマサポ内覧サービス」の提供開始
- 2018年1月M&A株式会社宅都プロパティ(現 株式会社TAKUTO)より株式会社JEIを買収し、家賃保証サービス「sumai保証」の提供を開始
- 2018年4月M&A株式会社JEI及び株式会社スマサポコールセンターを吸収合併
- 2018年8月本社を東京都中央区八重洲へ移転
- 2019年4月本社を東京都中央区日本橋へ移転
- 2019年10月不動産管理会社向けソリューション提供事業を強化するにあたり、不動産管理業である株式会社宅都ホールディングス(現 株式会社TAKUTO INVESTMENT)より独立
2020年代
- 2020年8月and factory株式会社との業務提携により、不動産管理会社と入居者のコミュニケーションを円滑に進めるための入居者アプリ「totono」の提供開始
- 2021年6月和歌山県西牟婁郡白浜町に和歌山白浜オフィスを新設
- 2021年6月北海道札幌市中央区に北海道オフィスを新設
- 2021年8月「totono」事業を加速させるため、and factory株式会社から「totono」事業を譲受
- 2022年4月福岡県福岡市中央区に福岡オフィスを開設
- 2022年7月デジタル分野での協業強化を目的として大東建託パートナーズ株式会社と資本業務提携契約を締結
- 2022年8月「スマサポサンキューコール」の商材強化を目的としてENECHANGE株式会社と資本業務提携契約を締結
- 2022年12月上場東京証券取引所グロース市場に株式を上場
- 2023年8月「スマサポサンキューコール」の販路拡大を目的として株式会社リクルートと業務提携
- 2024年1月「sumai保証」の効率的な運営を目的として、株式会社エポスカードと業務提携
- 2024年9月大阪オフィス内のチャット返信専用のセンターを開設し、入居者アプリにおけるチャット対応などを受託する新サービス「totono2.0」の提供を開始
- 2024年10月入居者アプリ「totono」が2024年度グッドデザイン賞を受賞
- 2025年1月入居者アプリ「totono」の実績を活かし、台湾政府機関「国家住宅及都市更新中心」が推進する住宅管理アプリ開発プロジェクトに参画
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/9期の経営方針より
会社は3つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- コンタクト数2026年9月末まで285,481件
- 単価2026年9月末まで7,378円
- ユーザー数2026年9月末まで201,785ユーザー
- 1ユーザーあたり単価(ARPU)2026年9月末まで113円
- AI投資額2026年9月期まで2025年9月期比150%
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
入居者アプリのユーザー拡大
展示会出展やセミナー開催による広告宣伝、営業人員の増強で認知度を高め、アプリ「totono」のユーザー数を増やす。開発人員を増やし機能強化を進め、安定的な収益基盤を構築する。
- 02
ビッグデータ分析とAI投資
蓄積された入居者からの問い合わせデータを分析し、AI開発に積極投資する。2026年9月期のAI投資額を前期比150%に拡大し、BPOコスト削減と収益性向上を目指す。
- 03
他社提携による収益機会拡大
家具サブスクや自転車保険など生活密着サービスを提供する他社と提携し、アプリ利用者へ情報・商品を提供。サービス提供会社からの手数料収入や、チャット対応の業務受託により利用料以外の収益源を構築する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 4期分
グループ全体で70人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は495万円で、3期前と比べて+16.3%。平均年齢は35.8歳、平均勤続年数は3.9年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2022年9月 | 426 | 33.7 | 2.4 | 63 | — |
| 2023年9月 | 447 | 34.9 | 2.9 | 67 | — |
| 2024年9月 | 465 | 34.9 | 3.7 | 62 | 161 |
| 2025年9月 | 495 | 35.8 | 3.9 | 70 | 286 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社1社(国内 1 / 海外 0) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社プラスサムジャパン福岡県福岡市博多区議決権29.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年9月期の売上高は28億円、営業利益は2億円。前期と比べると増収増益で、売上が+3.7%、利益が+100.0%。
会社が出している今期の予想2026年9月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 32億円 | 28億円 |
| 営業利益 | 2億円 | 2億円 |
| 純利益 | 2億円 | 1億円 |
| 1株あたり配当 | ¥0 | ¥0 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年3Qで、売上は7億円、営業利益は0億円。前年の2023年3Qと比べると、売上は+40.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年2Q | 6 | 0 | 0.0 | −1 |
| 2023年3Q | 5 | −1 | −20.0 | 0 |
| 2023年4Q | 4 | — | — | 0 |
| 2024年1Q | 6 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年2Q | 7 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年4Q | 14 | 1 | 7.1 | 1 |
| 2025年2Q | 14 | 1 | 7.1 | 1 |
| 2025年4Q | 14 | 1 | 7.1 | 0 |
| 2026年2Q | 14 | 1 | 7.1 | 0 |
| 2026年3Q | 7 | 0 | 0.0 | 1 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 8期分
2018年9月期からの8期で、売上は8億円から28億円へ3.5倍に増えた。直近期の営業利益率は7.1%。売上は2期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 株式会社宅都プロパティ(現 株式会社TAKUTO)より株式会社JEIを買収し、家賃保証サービス「sumai保証」の提供を開始 | |||||
| 2018年9月 | 8 | — | −1 | — | −1 |
| 2019年9月 | 14 | — | 1 | — | 1 |
| 2020年9月 | 19 | — | 2 | — | 2 |
| 2021年9月 | 20 | — | −1 | — | −1 |
| 東京証券取引所グロース市場に株式を上場 | |||||
| 2022年9月 | 20 | — | 1 | — | 1 |
| 2023年9月 | 19 | — | −1 | — | −1 |
| 大阪オフィス内のチャット返信専用のセンターを開設し、入居者アプリにおけるチャット対応などを受託する新サービス「totono2.0」の提供を開始 | |||||
| 2024年9月 | 27 | 1 | 1 | 3.7 | 1 |
| 2025年9月 | 28 | 2 | 2 | 7.1 | 1 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年9月期
売上高28億円のうち、営業利益として残るのは2億円で7.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は1億円、売上の3.6%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金64.3%18億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金28.6%8億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益7.1%2億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 6期分
2025年9月期は営業CFが2億円、投資CFが−1億円で、差し引きのフリーCFは1億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は4億円で、売上の1.7ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020年9月 | 2 | −1 | 0 | 1 | 3 |
| 2021年9月 | −1 | 0 | 0 | −1 | 2 |
| 2022年9月 | 2 | −1 | 1 | 1 | 3 |
| 2023年9月 | −2 | −1 | 1 | −3 | 2 |
| 2024年9月 | 2 | −1 | 0 | 1 | 3 |
| 2025年9月 | 2 | −1 | 0 | 1 | 4 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 8期分
2025年9月期の総資産は8億円。このうち返さなくてよい自己資本が6億円で、自己資本比率は68.8%(業種中央値53.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2018年9月 | 2 | −2 | 4 | — |
| 2019年9月 | 3 | −1 | 4 | — |
| 2020年9月 | 5 | 2 | 3 | 51.8 |
| 2021年9月 | 4 | 2 | 2 | 48.0 |
| 2022年9月 | 6 | 3 | 3 | 60.5 |
| 2023年9月 | 5 | 3 | 2 | 62.4 |
| 2024年9月 | 7 | 4 | 2 | 64.0 |
| 2025年9月 | 8 | 6 | 3 | 68.8 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROEで534社中76位あたり、逆に低いのは売上成長率で534社中357位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥979で、1年前と比べて-21.6%。過去52週の値幅のなかでは43%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 32.8倍 |
| PER (会社予想) | 15.2倍 |
| PBR | 3.87倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
1ヶ月で5.3%上昇、25日線(816.3円)を2.5%上回る。週足では75日線(851.9円)が壁となり、52週安値(738円)からの戻り途上。7/21に出来高3.87万株と急増し、底値確認の動き。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 35/100)。
PERは26.2倍と業界平均の22.2倍を上回り、PBRも3.09倍で平均2.35倍を上回る。ROEは25.7%と高水準だが、配当利回りは0%と無配。業界平均比でバリュエーションはやや割高であり、収益成長に期待が反映されているものの、配当面でのリターンが乏しい点が懸念される。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 32.8倍 | 23.4倍 |
| PER (予想) | 15.2倍 | — |
| PBR | 3.87倍 | 3.51倍 |
| ROE | 25.7% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
成長性と高バリュエーションのせめぎ合い。強気派は売上高の急成長(27%増)、営業黒字化、ROE25.7%の高収益性に注目。弱気派はPER26倍の割高感、時価総額19億円の低流動性、業績の不安定性(前期赤字)を問題視。
- 急成長中
2024/9期売上高27億円、前期比42%増。
- 高ROE
ROE25.7%は資本効率の良さを示す。
- 黒字転換
営業利益率3.7%と収益性改善。
- 介護報酬改定で売上増加2026年4月影響強
FY25/9売上高28億円、報酬改定で1%増収なら約0.3億円増
- 新規事業所開設で成長加速2025年下期影響中
新規開設1拠点で売上高約0.5億円追加、営業利益率10%なら0.05億円寄与
- 業務効率化で利益率改善継続影響中
FY24/9営業利益率3.7%からFY25/9計画7.14%へ改善、更なる上振れ余地
- 高齢化で介護需要拡大長期影響弱
業界成長率年3%程度、当社シェア拡大で売上高年5%成長の可能性
- バリュエーション割高
PER26倍、PBR3.09倍は成長率に見合わない。
- 低流動性
時価総額19億円で売買が困難。
- 業績不安定性
2023/9期は赤字、安定性に疑問。
- FY25/9売上高計画未達FY2025/9影響強
売上高計画28億円、営業利益2億円、達成できなければ下方修正リスク
- 人材不足で稼働率低下継続影響中
介護職員不足で計画人員確保できず、売上高2億円減のリスク
- 介護報酬引き下げリスク2026年以降影響中
報酬改定で2%減の場合、売上高約0.6億円減少
- 小規模事業の採算性悪化不定影響弱
新規拠点の赤字期間長期化で営業利益0.2億円押し下げ
- 売上高成長率
- 成長持続性の最重要指標。
- 営業利益率
- 収益性改善が軌道に乗っているか確認。
株主
有価証券報告書より
2025年9月期末の株主数は延べ1,000人。区分でいちばん多いのは個人・その他で52.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が44.3%を占め、残る55.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2022年9月% | 2023年9月% | 2024年9月% | 2025年9月% |
|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 50.2 | 48.8 | 50.7 | 52.5 |
| 事業法人 | 49.8 | 44.9 | 44.7 | 44.2 |
| 証券会社 | — | 3.4 | 3.4 | 1.7 |
| 外国法人 | — | 2.5 | 0.6 | 1.1 |
| 外国人個人 | — | 0.4 | 0.5 | 0.5 |
| 金融機関 | — | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社CABO DA ROCA | 32.85 |
| 02 | 太田 卓利 | 18.43 |
| 03 | 大東建託パートナーズ株式会社 | 5.82 |
| 04 | Hamagin DG Innovation投資事業有限責任組合 | 4.85 |
| 05 | 太田 玲 | 2.62 |
| 06 | 株式会社三好不動産 | 2.08 |
| 07 | ENECHANGE株式会社 | 1.95 |
| 08 | 小田 慎三 | 1.34 |
| 09 | 衣笠 賢二 | 1.25 |
| 10 | 地域とトモニ1号投資事業有限責任組合 | 1.04 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 8期分
1株利益は8期で+100%、1株純資産は6期で+119%。直近期のROEは25.7%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 |
|---|---|---|---|---|
| 2018年9月 | −415,560 | — | — | — |
| 2019年9月 | 5,588 | — | — | — |
| 2020年9月 | 72 | 108 | 199.5 | — |
| 2021年9月 | −23 | 85 | −24.1 | — |
| 2022年9月 | 34 | 154 | 28.1 | — |
| 2023年9月 | −63 | 139 | −43.7 | — |
| 2024年9月 | 44 | 183 | 27.3 | 22.8 |
| 2025年9月 | 54 | 238 | 25.7 | 21.3 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
経営陣
8名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は8名。2025/9期の役員報酬は総額95百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 小田慎三 | 代表取締役 社長 | 56 | 32,300 |
| 藤井裕介 | 代表取締役 副社長 | 43 | 17,300 |
| 森田団 | 取締役 | 48 | 17,000 |
| 室之園和也 | 取締役 | 47 | 17,000 |
| 角田千佳 | 取締役 | 41 | — |
| 岡田良哉 | 常勤監査役 | 47 | — |
| 永井文隆 | 監査役 | 49 | 10,000 |
| 大森彩香 | 監査役 | 47 | — |
役員報酬の内訳2025/9期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 79 | 79 | 20 |
| 社外監査役 | 3 | 14 | 14 | 5 |
| 社外取締役 | 1 | 2 | 2 | 2 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/9期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容3,700字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題4,546字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク9,243字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,130字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第15期(2025/10/01-2026/09/30)2026-05-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第14期(2024/10/01-2025/09/30)2025-12-18
- 半期報告書半期報告書-第14期(2024/10/01-2025/09/30)2025-05-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第13期(2023/10/01-2024/09/30)2024-12-26
- 四半期報告書四半期報告書-第13期第2四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-15
- 四半期報告書四半期報告書-第13期第1四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第12期(2022/10/01-2023/09/30)2023-12-26
- 四半期報告書四半期報告書-第12期第3四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 四半期報告書四半期報告書-第12期第2四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-15
- 四半期報告書四半期報告書-第12期第1四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第11期(2021/10/01-2022/09/30)2023-01-04
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
関連する企業
関連企業