概要
AHCグループは、2010年設立、2020年東証マザーズ上場のサービス企業である。障害者福祉・高齢者介護・外食の3事業を柱とし、連結売上高67億円(2025年11月期予想)、従業員489名。子会社9社を擁し、首都圏を中心に福祉施設97、介護施設32、飲食店6を運営する。
福祉事業が売上過半を占めるセグメント構成
2024年11月期の連結売上高66億6000万円のうち、福祉事業が37億4800万円(56.3%)を占める。同事業は放課後等デイサービス「アプリ」や就労移行支援、グループホーム「ビートル」など97事業所を展開。障害児から成人まで広範なサービスを提供し、売上高は前年比8.9%増加したが、新規開設費用により営業利益は12.2%減少した。
介護事業と外食事業が補完する収益構造
介護事業はデイサービス「クラス」「グリーンデイ」など32事業所を運営し、売上高15億6300万円。不採算施設の整理により営業損失は180万円と前年の2810万円から改善した。外食事業は居酒屋「ねぎま三ぞう」など6店舗とセントラルキッチンを持ち、売上高13億4700万円、営業利益8830万円と増収増益。3事業でバランスを取る。
首都圏と地方に広がる事業所ネットワーク
福祉・介護事業所の大半は東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県の首都圏に集中。一方、三重県や滋賀県にも拠点を持ち、地方展開も進める。2024年11月期には千葉、埼玉、三重、神奈川などで新規開設を行い、地域ごとのニーズに応じた事業所配置を進めている。
9社で構成されるグループ運営体制
当社(純粋持株会社)の下に、福祉事業子会社6社(SLカンパニー、テラスワールド、RAISE、CONFEL、パパゲーノ、Aネクストワークス)、介護事業子会社1社(介護ジャパン)、外食事業子会社1社(センターネットワーク)が連なる。各子会社が専門性を発揮し、本社がライセンス事業や管理業務受託でグループ全体を支える。
業界の中での役割は福祉・介護サービス提供の事業運営者、外食チェーン運営者にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2025/11期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 福祉事業 | 37億円 | 56.1% | 2億円 | 5.4% |
| 介護事業 | 16億円 | 24.2% | 0億円 | 0.0% |
| 外食事業 | 13億円 | 19.7% | 1億円 | 7.7% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01福祉事業主力
障害を持つ児童・成人向けに放課後等デイサービス、就労移行支援、就労継続支援B型、共同生活援助、生活介護などを首都圏中心に運営。子会社を通じてライセンス事業(ノウハウ提供・商標許諾)も展開し、全国展開を支援。
- 放課後等デイサービス
- 障害児に療育支援を提供。生活能力向上や社会交流を支援。
- 就労移行支援
- 障害者の就労を支援。相談援助や職業訓練を提供。
- 共同生活援助(グループホーム)
- 障害者の共同生活の場を提供。夜間の援助も行う。
02介護事業準主力
要介護・要支援の高齢者向けに通所介護(デイサービス)を運営。リハビリ機器やオリジナルプログラムで機能維持・改善を支援。子会社を通じてライセンス事業も展開。
- デイサービス事業所
- 日帰りで介護・リハビリ・レクリエーションを提供。
03外食事業副次
東京都内で「ねぎま三ぞう」など居酒屋・ビストロ業態を6店舗運営。子会社でセントラルキッチンによる食料品加工・販売も行う。ライセンス事業でFC展開も支援。
- 和食居酒屋「ねぎま三ぞう」
- 串焼き、煮込みなど伝統的和食と創作料理を融合したメニューを提供。
- 食料品加工・販売
- セントラルキッチンで飲食店向け食材を加工・販売。
製品と技術
「アプリ」ブランドの放課後等デイサービス
知的障害や発達障害のある未就学児から高校生までを対象に、療育支援を提供する。43事業所を首都圏中心に展開し、生活能力向上のための訓練や社会交流の機会を供与。利用者からは国民健康保険連合会と自己負担で対価を得る。2014年の開設以来、ブランド統一を経て主力サービスに成長した。
グループホーム「ビートル」と日中支援型住宅
障害者の共同生活の場として、34事業所257居室の「ビートル」を運営。夜間の食事・入浴介助など日常生活援助を提供する。さらに、重度化・高齢化に対応するため2021年12月に日中支援型「ビートルケア」を開始し、4事業所48居室を展開。首都圏を中心に需要に応える。
高齢者向けデイサービス「クラス」「グリーンデイ」
要介護・要支援認定者を対象に、通所で機能訓練や入浴サービスを提供。32事業所で「クラス」「グリーンデイ」「あいである」「トリコロール」などのブランドを展開。リフト付きユニットバスと自社開発のリハビリプログラムが特徴。定員稼働率が高く、地域の高齢者ニーズを捉えている。
居酒屋「ねぎま三ぞう」とセントラルキッチン事業
東京都内に6店舗を展開。主力業態「ねぎま三ぞう」は串焼きや煮込みなどの伝統和食に創作料理を加え、顧客満足度を高める。女性向けビストロ「TERIYAKI」やレトロモダン居酒屋も運営。子会社センターネットワークが食料品加工・販売を担い、外食事業の収益を支える。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
サービス業で安定成長、収益性改善が課題
サービス業界において、当社は安定した成長を続けている。業界構造では、ジンジブやイシンなどと競合するが、当社は特定のサービスに特化し、顧客基盤を固めている。売上高は2023年11月期の59億円から2025年11月期には67億円へ増加見込みで、安定した成長を示す。一方、営業利益率は1.6%から1.5%と低水準で推移し、収益性が課題。ライバルに比べ収益力が弱く、コスト管理や付加価値向上が必要。特に、競争激化の中で利益率を改善する戦略が求められる。
強み
- 売上高は3期連続で増加し、安定した成長が見込まれる
- 特定分野で強い顧客基盤を持ち、リピート需要がある
- 売上高67億円と一定規模を有し、市場での存在感がある
- 国内サービス需要に支えられ、景気循環の影響が比較的少ない
課題
- 営業利益率1.5%と低く、収益改善が急務である
- 同業他社との価格競争が激化し、収益を圧迫する
- 人件費などコスト上昇が利益率を低下させる可能性がある
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字がAHCグループ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 6548旅工房 | 24億円 | 15.3倍 |
| 2 | 2435シダー | 24億円 | 4.5倍 |
| 3 | 9342スマサポ | 24億円 | 32.8倍 |
| 4 | 142Aジンジブ | 24億円 | 13.3倍 |
| 5 | 7042アクセスグループ・ホールディングス | 24億円 | 14.0倍 |
| 6 | 7083AHCグループ | 23億円 | 263.2倍 |
| 7 | 9244デジタリフト | 23億円 | 11.7倍 |
| 8 | 195AMUSCAT GROUP | 23億円 | — |
| 9 | 6085アーキテクツ・スタジオ・ジャパン | 23億円 | — |
| 10 | 2479ジェイテック | 22億円 | 13.9倍 |
| 11 | 4720城南進学研究社 | 22億円 | 401.6倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 32件
記帳代行会社としての創業と外食事業の始動
2010年1月、資本金400万円でAHCグループ株式会社を設立。創業時は記帳代行などの業務受託が目的だった。同年3月には居酒屋向けセントラルキッチン「串打ちセンター」を開設し、外食のライセンス事業も開始。事業の幅を広げる第一歩となった。
介護・福祉事業への参入とライセンス展開
2011年4月、介護のライセンス事業を開始。2012年12月には小規模デイサービス「グリーンデイ」を開設し、自社運営にも乗り出した。2014年には放課後等デイサービス「テラス」を開設し、福祉領域へ本格参入。同年11月には福祉のライセンス事業も開始し、ノウハウ提供のビジネスモデルを確立した。
子会社設立と事業譲受で事業規模を拡大
2014年から2015年にかけ、滋賀県や埼玉県で放課後等デイサービス運営子会社を設立。2017年3月には介護ジャパン株式会社を子会社化し、介護事業の基盤を強化。同年8月にはガンバリズムを吸収合併。2018年には「ハグクミ」ブランドの事業譲受や複数の新規事業所開設を進め、事業所数を急増させた。
ブランド統一と新サービスへの多角化
2017年4月、放課後等デイサービスのブランドを「アプリ」に統一。2018年10月に相談支援事業、2019年3月にグループホーム「ビートル」を開設し、障害福祉のライフステージに対応するサービスを拡充。2020年12月には生活介護事業所「アプリケアワークス」を開設し、重度障害者支援にも進出した。
東証マザーズ上場とM&Aによる成長加速
2020年2月、東京証券取引所マザーズに上場。同年5月以降、小規模デイサービス事業を複数譲り受け、介護事業のエリアを拡大した。2024年5月には就労継続支援B型事業を手掛けるパパゲーノを完全子会社化。上場後もM&Aと新規開設を組み合わせ、事業ポートフォリオを強化している。
年表32件を開く
2010年代
- 2010年1月創業当社グループの記帳代行等の業務受託等の運営を目的とした、AHCグループ株式会社(資本金4百万円)を設立。
- 2010年3月居酒屋向けのセントラルキッチン「串打ちセンター」を開設。
- 2010年3月外食のライセンス事業を開始。
- 2011年4月本社を東京都台東区から東京都千代田区に移転。
- 2011年4月介護のライセンス事業を開始。
- 2012年12月小規模デイサービス事業所「グリーンデイ」を開設。
- 2013年5月宅地建物取引業法に基づく宅地建物取引業の運営を開始。
- 2014年6月放課後等デイサービス事業所「テラス」を開設。
- 2014年8月創業滋賀県において放課後等デイサービスの運営を目的として、SLカンパニー株式会社を設立。
- 2014年9月創業埼玉県において放課後等デイサービスの運営を目的として、テラスワールド株式会社を設立。
- 2014年11月福祉のライセンス事業を開始。
- 2015年2月放課後等デイサービス事業所「アプリ」を開設。
- 2015年11月放課後等デイサービス事業所「TODAY」を開設。
- 2016年4月創業食料品の加工及び販売を目的として、センターネットワーク株式会社を設立。
- 2016年6月串打ちセンターをセンターネットワーク株式会社へ事業譲渡。
- 2016年10月就労移行支援事業所「TODAY」を開設。
- 2016年11月「グリーンデイ小竹向原」・「グリーンデイ駒場」を介護ジャパン株式会社へ事業譲渡。
- 2016年12月就労継続支援B型事業所「TODAY」を開設。
- 2017年3月M&A介護ジャパン株式会社を子会社化(100%)。
- 2017年4月放課後等デイサービス事業所「テラス」を「アプリ」に名称統一。
- 2017年8月M&A子会社ガンバリズム株式会社を吸収合併。
- 2018年6月放課後等デイサービス事業所「ハグクミ鴨居プラス」・「ハグクミ鴨居ルーム」・「ハグクミ高津ハウス」をはぐくみカンパニー株式会社より事業譲受。
- 2018年10月相談支援事業所を開設。
- 2018年12月放課後等デイサービス事業所「Aプラス」を開設。(注)1.
- 2018年12月小規模デイサービス事業所「トリコロール」を開設。(注)2.
- 2019年3月共同生活援助(グループホーム介護サービス包括型)事業所「ビートル」を開設。
- 2019年4月放課後等デイサービス事業所「ハグクミ」を「アプリ」に名称統一。
- 2019年8月児童発達支援事業所「アプリキッズ」を開設。
2020年代
- 2020年2月上場東京証券取引所マザーズに上場。
- 2020年5月小規模デイサービス事業所「つばさデイサービス西小山」をALLSTAR株式会社より事業譲受。(注)2.
- 2020年9月小規模デイサービス事業所「クラス四日市笹川」・「クラス四日市南」を介護ジャパン三重株式会社より事業譲受。(注)2.
- 2020年12月生活介護事業所「アプリケアワークス」を開設。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/11期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高伸長率10%
- 経常利益率10%
- ROE20%
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
障害福祉のワンストップサービス強化
障害福祉事業において、就労継続支援B型、生活介護、共同生活援助(グループホーム)等を充実させ、学校卒業後も一貫して支援できる体制を構築する。
- 02
介護事業の収益改善と多角化
通所介護事業所の営業効率化で収益改善を図るとともに、他の介護サービスへの展開も検討する。
- 03
外食事業の競争力強化
既存店の売上維持、業務効率改善、接客教育、付加価値の高い商品開発を進め、競争力ある業態を確立する。また、子会社の食料品加工販売の販路拡大に努める。
- 04
人材確保・育成と定着率向上
採用手法の多様化で継続的な人材確保を図り、階層別研修や資格取得支援で成長を支援。ICT活用や職場環境改善で働きがいを高め、定着率を安定化する。
- 05
管理体制強化とDX推進
本社中心に業務効率化とリスク管理体制を強化し、DX推進で業務フローを改善。ガバナンスの実効性向上と生産性向上を図る。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 7期分
グループ全体で489人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は394万円で、6期前と比べて+15.0%。平均年齢は39.6歳、平均勤続年数は4.1年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2019年11月 | 342 | 38.0 | 2.1 | 337 | — |
| 2020年11月 | 357 | 38.3 | 3.0 | 355 | — |
| 2021年11月 | 372 | 37.3 | 2.0 | 387 | — |
| 2022年11月 | 364 | 38.9 | 3.1 | 446 | — |
| 2023年11月 | 380 | 38.8 | 4.0 | 478 | — |
| 2024年11月 | 391 | 38.8 | 4.1 | 470 | 21 |
| 2025年11月 | 394 | 39.6 | 4.1 | 489 | 20 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社8社(国内 8 / 海外 0、うち連結子会社 8) を有報から抽出しています。
- 国内SLカンパニー株式会社滋賀県東近江市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内テラスワールド株式会社(注)2.東京都千代田区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内介護ジャパン株式会社(注)2.(注)4.東京都千代田区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内センターネットワーク 株式会社(注)2.(注)4.東京都江戸川区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社RAISE東京都千代田区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社CONFEL(注)2.東京都千代田区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社パパゲーノ(注)2.東京都杉並区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内Aネクストワークス 株式会社(注)2.東京都千代田区 · 連結子会社議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年11月期の売上高は67億円、営業利益は1億円。前期と比べると増収増益で、売上が+6.3%、利益が+0.0%。
会社が出している今期の予想2026年11月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 72億円 | 67億円 |
| 営業利益 | 2億円 | 1億円 |
| 純利益 | 1億円 | 0億円 |
| 1株あたり配当 | ¥12 | ¥12 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は35億円、営業利益は0億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+6.1%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年1Q | 14 | −1 | −7.1 | −1 |
| 2023年2Q | 14 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2023年3Q | 16 | 0 | 0.0 | 1 |
| 2023年4Q | 15 | — | — | 1 |
| 2024年1Q | 15 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年2Q | 16 | 1 | 6.3 | 1 |
| 2024年4Q | 32 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2025年2Q | 33 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2025年4Q | 34 | 1 | 2.9 | 0 |
| 2026年2Q | 35 | 0 | 0.0 | 0 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 11期分
2015年11月期からの11期で、売上は6億円から67億円へ11.2倍に増えた。直近期の営業利益率は1.5%。売上は4期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 放課後等デイサービス事業所「アプリ」を開設。 | |||||
| 2015年11月 | 6 | — | 0 | — | 0 |
| 食料品の加工及び販売を目的として、センターネットワーク株式会社を設立。 | |||||
| 2016年11月 | 8 | — | 0 | — | 0 |
| 介護ジャパン株式会社を子会社化(100%)。 | |||||
| 2017年11月 | 30 | — | 0 | — | 0 |
| 相談支援事業所を開設。 | |||||
| 2018年11月 | 35 | — | 1 | — | 1 |
| 共同生活援助(グループホーム介護サービス包括型)事業所「ビートル」を開設。 | |||||
| 2019年11月 | 41 | — | 3 | — | 2 |
| 東京証券取引所マザーズに上場。 | |||||
| 2020年11月 | 41 | — | 2 | — | 1 |
| 2021年11月 | 41 | — | 0 | — | 0 |
| 2022年11月 | 49 | — | −2 | — | −3 |
| 2023年11月 | 59 | — | 1 | — | 1 |
| 2024年11月 | 63 | 1 | 2 | 1.6 | 1 |
| 2025年11月 | 67 | 1 | 1 | 1.5 | 0 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年11月期
売上高67億円のうち、営業利益として残るのは1億円で1.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は0億円、売上の0.0%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金89.6%60億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金9.0%6億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益1.5%1億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 9期分
2025年11月期は営業CFが2億円、投資CFが−4億円で、差し引きのフリーCFは−2億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は24億円で、売上の4.3ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年11月 | 0 | −1 | 3 | −1 | 4 |
| 2018年11月 | 1 | −1 | 0 | 0 | 4 |
| 2019年11月 | 3 | −1 | 2 | 2 | 7 |
| 2020年11月 | 0 | −1 | 17 | −1 | 23 |
| 2021年11月 | 0 | −7 | 9 | −7 | 25 |
| 2022年11月 | −1 | −9 | 6 | −10 | 21 |
| 2023年11月 | 1 | −1 | 0 | 0 | 20 |
| 2024年11月 | 4 | −4 | 3 | 0 | 24 |
| 2025年11月 | 2 | −4 | 2 | −2 | 24 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 11期分
2025年11月期の総資産は61億円。このうち返さなくてよい自己資本が12億円で、自己資本比率は19.4%(業種中央値53.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2015年11月 | 4 | 1 | 3 | 13.3 |
| 2016年11月 | 5 | 1 | 4 | 18.1 |
| 2017年11月 | 14 | 0 | 14 | 1.6 |
| 2018年11月 | 16 | 1 | 15 | 5.7 |
| 2019年11月 | 20 | 3 | 17 | 13.2 |
| 2020年11月 | 38 | 14 | 24 | 35.3 |
| 2021年11月 | 47 | 13 | 34 | 28.2 |
| 2022年11月 | 52 | 11 | 41 | 20.9 |
| 2023年11月 | 52 | 12 | 40 | 22.1 |
| 2024年11月 | 58 | 12 | 46 | 20.8 |
| 2025年11月 | 61 | 12 | 49 | 19.4 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で534社中295位あたり、逆に低いのは自己資本比率で534社中505位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,100で、1年前と比べて+20.2%。過去52週の値幅のなかでは82%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 263.2倍 |
| PER (会社予想) | 25.0倍 |
| PBR | 1.94倍 |
| 配当利回り | 1.09% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は1021円で、25日線(1033.44円)を約1.2%下回り、75日線(877円)を約16%上回る。52週高値1120円からは8.8%下落、安値700円からは45.9%上昇。出来高は1000〜3000株と極端に低く、流動性が低い。RSIは47.74と中立圏で、方向感は乏しい。25日線を回復できるかが短期的な焦点。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 20/100)。
実績PER243.68倍は業界平均22.52倍を大幅に上回り、予想PER23.2倍でも平均を上回る。PBR1.8倍は平均3.19倍を下回るが、ROE0.1%と極めて低く、収益性に見合わない水準。配当利回り1.18%は平均2.68%を下回り、配当性向119.2%と配当が利益を上回る持続性懸念。割高と判断するが、予想PERが実績から大きく低下する改善期待がある点は留意。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 263.2倍 | 23.4倍 |
| PER (予想) | 25.0倍 | — |
| PBR | 1.94倍 | 3.51倍 |
| ROE | 0.1% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
売上は増加している一方で、純利益は横ばいから減少しており、収益性改善が投資論点です。強気派は安定した需要と売上成長を評価する一方、弱気派は利益率の低さや競争激化を懸念します。また、ROEが非常に低く、資本効率が悪い点が課題です。
- 売上の増加
売上は順調に増加しており、事業規模が拡大しています。
- 黒字化の達成
直近年度では純利益が黒字に転換しており、改善の兆しが見られます。
- 配当利回り
配当利回りが1.18%で、株主還元を実施しています。
- 予想PER23.2倍と収益改善期待決算発表後影響中
実績PER243.7倍に対し予想PER23.2倍、利益回復が期待される。
- 売上高67億円と3期連続増収通年影響中
売上高は59→63→67億円と堅調に増加、増収基調。
- 営業利益1億円を維持通年影響弱
営業利益は1億円台を維持、営業黒字は定着。
- 株価は1年で7.97%上昇と安定継続影響弱
株価は1年で7.97%上昇、小型株ながら底堅い需給。
- 利益の低水準
純利益が非常に少なく、収益力が弱いです。
- ROEの低さ
ROEが0.1%と極めて低く、資本効率が悪いです。
- 成長の鈍化
売上増加率が低下しており、成長が鈍化しています。
- 最終損益0億円と赤字転落寸前通年影響中
2025年11月期純利益0億円、利益がほぼ消滅。
- 営業利益率1.49%と低収益通年影響中
売上高67億円に対し営業利益1億円、利益率1.49%。
- 実績PER243.7倍と極端な高評価継続影響強
実績PER243.7倍は利益規模が極小なため、予想達成が必須。
- ROE0.1%と資本効率が極めて低い継続影響弱
ROE0.1%は資本コストを大きく下回る、株主価値創出が課題。
- 売上高成長率
- 事業拡大の持続性を確認するため。
- 営業利益率
- 本業の収益力改善を測るため。
- 従業員一人当たり売上
- 生産性向上の指標として重要です。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり12円で、前期から+20.0%。いまの株価に対する利回りは1.09%。増配か配当維持が1年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2024年11月 | 10 | — | 20.6 |
| 2025年11月 | 12 | 20.0 | 119.2 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥12
株主
有価証券報告書より
2025年11月期末の株主数は延べ943人。区分でいちばん多いのは個人・その他で59.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が36.2%を占め、残る63.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年11月% | 2021年11月% | 2022年11月% | 2023年11月% | 2024年11月% | 2025年11月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 55.3 | 49.1 | 50.1 | 53.9 | 55.9 | 59.9 |
| 事業法人 | 33.9 | 37.5 | 39.7 | 39.5 | 36.3 | 35.8 |
| 証券会社 | 1.5 | 2.5 | 2.3 | 3.7 | 6.0 | 3.4 |
| 自己株式 | — | 1.1 | 0.2 | 0.2 | 1.5 | 3.0 |
| 金融機関 | 3.5 | 5.8 | 3.3 | 0.1 | 0.8 | 0.4 |
| 外国法人 | 5.8 | 5.1 | 4.5 | 2.8 | 0.5 | 0.3 |
| 外国人個人 | — | — | — | 0.0 | 0.4 | 0.2 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | YHC株式会社 | 26.78 |
| 02 | 荒木 喜貴 | 21.40 |
| 03 | AHCグループ社員持株会 | 2.92 |
| 04 | 村光 伸介 | 2.81 |
| 05 | G2株式会社 | 2.55 |
| 06 | 吉元 幸次郎 | 2.01 |
| 07 | 田中 康雅 | 1.83 |
| 08 | 土山 茂太 | 1.67 |
| 09 | MHC株式会社 | 1.40 |
| 10 | 薛 学立 | 1.33 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-08-25荒木 喜貴新規の大量保有報告47.95%-1.17pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 11期分
1株利益は11期で−100%、1株純資産は11期で−100%。直近期のROEは0.1%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2015年11月 | 203,978 | 422,567 | 55.5 | — | — |
| 2016年11月 | 287,946 | 715,026 | 40.3 | — | — |
| 2017年11月 | −24 | 15 | — | — | — |
| 2018年11月 | 43 | 57 | 118.7 | — | — |
| 2019年11月 | 112 | 169 | 99.0 | — | — |
| 2020年11月 | 52 | 648 | 12.6 | 25.6 | — |
| 2021年11月 | 1 | 642 | 0.1 | 1402.6 | — |
| 2022年11月 | −122 | 518 | — | — | — |
| 2023年11月 | 32 | 551 | 6.1 | 19.2 | — |
| 2024年11月 | 47 | 580 | 8.3 | 28.8 | 20.6 |
| 2025年11月 | 0 | 569 | 0.1 | 1802.4 | 119.2 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
9名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は9名。2025/11期の役員報酬は総額116百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 荒木喜貴 | 代表取締役社長 | 51 | 1,029,000 |
| 土山茂太 | 取締役副社長 | 53 | 90,162 |
| 吉元幸次郎 | 取締役 介護本部長 兼 西日本福祉本部長 | 48 | 42,911 |
| 武藤輝一 | 取締役 経営管理本部長 | 62 | 9,941 |
| 濵田友則 | 取締役 東日本福祉本部長 | 49 | 2,366 |
| 寺部達朗 | 取締役 | 54 | — |
| 山口進 | 常勤監査役 | 76 | 2,000 |
| 河野博紀 | 監査役 | 48 | — |
| 村山輝紀 | 監査役 | 54 | — |
役員報酬の内訳2025/11期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 5 | 93 | 6 | 4 | 103 | 21 |
| 社外取締役 | 4 | 13 | — | — | 13 | 3 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/11期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容3,291字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,874字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク8,251字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)7,042字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第17期(2025/12/01-2026/05/31)2026-07-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第16期(2024/12/01-2025/11/30)2026-02-25
- 半期報告書半期報告書-第16期(2024/12/01-2025/11/30)2025-07-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第15期(2023/12/01-2024/11/30)2025-02-28
- 四半期報告書四半期報告書-第15期第2四半期(2024/03/01-2024/05/31)2024-07-12
- 四半期報告書四半期報告書-第15期第1四半期(2023/12/01-2024/02/29)2024-04-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第14期(2022/12/01-2023/11/30)2024-02-28
- 四半期報告書四半期報告書-第14期第3四半期(2023/06/01-2023/08/31)2023-10-13
- 四半期報告書四半期報告書-第14期第2四半期(2023/03/01-2023/05/31)2023-07-14
- 四半期報告書四半期報告書-第14期第1四半期(2022/12/01-2023/02/28)2023-04-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第13期(2021/12/01-2022/11/30)2023-02-24
- 四半期報告書四半期報告書-第13期第3四半期(令和4年6月1日-令和4年8月31日)2022-10-14
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
- 決算説明資料2026年11月期 第2四半期 決算説明資料2026-07-14
TDnetのPDFは掲載後約1ヶ月で削除されるため、古い開示はタイトルのみの記録です。
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