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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

AHCグループ

AHC GROUP INC.7083 · Growth · サービス業

障害者福祉、介護、外食を展開し、ライセンス事業で全国に事業所を拡げる。

概要

AHCグループは、2010年設立、2020年東証マザーズ上場のサービス企業である。障害者福祉・高齢者介護・外食の3事業を柱とし、連結売上高67億円(2025年11月期予想)、従業員489名。子会社9社を擁し、首都圏を中心に福祉施設97、介護施設32、飲食店6を運営する。

福祉事業が売上過半を占めるセグメント構成

2024年11月期の連結売上高66億6000万円のうち、福祉事業が37億4800万円(56.3%)を占める。同事業は放課後等デイサービス「アプリ」や就労移行支援、グループホーム「ビートル」など97事業所を展開。障害児から成人まで広範なサービスを提供し、売上高は前年比8.9%増加したが、新規開設費用により営業利益は12.2%減少した。

介護事業と外食事業が補完する収益構造

介護事業はデイサービス「クラス」「グリーンデイ」など32事業所を運営し、売上高15億6300万円。不採算施設の整理により営業損失は180万円と前年の2810万円から改善した。外食事業は居酒屋「ねぎま三ぞう」など6店舗とセントラルキッチンを持ち、売上高13億4700万円、営業利益8830万円と増収増益。3事業でバランスを取る。

首都圏と地方に広がる事業所ネットワーク

福祉・介護事業所の大半は東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県の首都圏に集中。一方、三重県や滋賀県にも拠点を持ち、地方展開も進める。2024年11月期には千葉、埼玉、三重、神奈川などで新規開設を行い、地域ごとのニーズに応じた事業所配置を進めている。

9社で構成されるグループ運営体制

当社(純粋持株会社)の下に、福祉事業子会社6社(SLカンパニー、テラスワールド、RAISE、CONFEL、パパゲーノ、Aネクストワークス)、介護事業子会社1社(介護ジャパン)、外食事業子会社1社(センターネットワーク)が連なる。各子会社が専門性を発揮し、本社がライセンス事業や管理業務受託でグループ全体を支える。

業界の中での役割は福祉・介護サービス提供の事業運営者、外食チェーン運営者にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
67億円
営業利益
1億円
営業利益率
1.5%
純利益
0億円
2025/11 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2025/11
事業売上構成比利益利益率
福祉事業37億円56.1%2億円5.4%
介護事業16億円24.2%0億円0.0%
外食事業13億円19.7%1億円7.7%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01福祉事業主力

障害を持つ児童・成人向けに放課後等デイサービス、就労移行支援、就労継続支援B型、共同生活援助、生活介護などを首都圏中心に運営。子会社を通じてライセンス事業(ノウハウ提供・商標許諾)も展開し、全国展開を支援。

主な製品・サービス3
放課後等デイサービス
障害児に療育支援を提供。生活能力向上や社会交流を支援。
就労移行支援
障害者の就労を支援。相談援助や職業訓練を提供。
共同生活援助(グループホーム)
障害者の共同生活の場を提供。夜間の援助も行う。

02介護事業準主力

要介護・要支援の高齢者向けに通所介護(デイサービス)を運営。リハビリ機器やオリジナルプログラムで機能維持・改善を支援。子会社を通じてライセンス事業も展開。

主な製品・サービス1
デイサービス事業所
日帰りで介護・リハビリ・レクリエーションを提供。

03外食事業副次

東京都内で「ねぎま三ぞう」など居酒屋・ビストロ業態を6店舗運営。子会社でセントラルキッチンによる食料品加工・販売も行う。ライセンス事業でFC展開も支援。

主な製品・サービス2
和食居酒屋「ねぎま三ぞう」
串焼き、煮込みなど伝統的和食と創作料理を融合したメニューを提供。
食料品加工・販売
セントラルキッチンで飲食店向け食材を加工・販売。

製品と技術

「アプリ」ブランドの放課後等デイサービス

知的障害や発達障害のある未就学児から高校生までを対象に、療育支援を提供する。43事業所を首都圏中心に展開し、生活能力向上のための訓練や社会交流の機会を供与。利用者からは国民健康保険連合会と自己負担で対価を得る。2014年の開設以来、ブランド統一を経て主力サービスに成長した。

グループホーム「ビートル」と日中支援型住宅

障害者の共同生活の場として、34事業所257居室の「ビートル」を運営。夜間の食事・入浴介助など日常生活援助を提供する。さらに、重度化・高齢化に対応するため2021年12月に日中支援型「ビートルケア」を開始し、4事業所48居室を展開。首都圏を中心に需要に応える。

高齢者向けデイサービス「クラス」「グリーンデイ」

要介護・要支援認定者を対象に、通所で機能訓練や入浴サービスを提供。32事業所で「クラス」「グリーンデイ」「あいである」「トリコロール」などのブランドを展開。リフト付きユニットバスと自社開発のリハビリプログラムが特徴。定員稼働率が高く、地域の高齢者ニーズを捉えている。

居酒屋「ねぎま三ぞう」とセントラルキッチン事業

東京都内に6店舗を展開。主力業態「ねぎま三ぞう」は串焼きや煮込みなどの伝統和食に創作料理を加え、顧客満足度を高める。女性向けビストロ「TERIYAKI」やレトロモダン居酒屋も運営。子会社センターネットワークが食料品加工・販売を担い、外食事業の収益を支える。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

サービス業で安定成長、収益性改善が課題

サービス業界において、当社は安定した成長を続けている。業界構造では、ジンジブやイシンなどと競合するが、当社は特定のサービスに特化し、顧客基盤を固めている。売上高は2023年11月期の59億円から2025年11月期には67億円へ増加見込みで、安定した成長を示す。一方、営業利益率は1.6%から1.5%と低水準で推移し、収益性が課題。ライバルに比べ収益力が弱く、コスト管理や付加価値向上が必要。特に、競争激化の中で利益率を改善する戦略が求められる。

強み

  • 売上高は3期連続で増加し、安定した成長が見込まれる
  • 特定分野で強い顧客基盤を持ち、リピート需要がある
  • 売上高67億円と一定規模を有し、市場での存在感がある
  • 国内サービス需要に支えられ、景気循環の影響が比較的少ない

課題

  • 営業利益率1.5%と低く、収益改善が急務である
  • 同業他社との価格競争が激化し、収益を圧迫する
  • 人件費などコスト上昇が利益率を低下させる可能性がある

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

サービス業の時価総額近傍。太字がAHCグループ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
16548旅工房24億円15.3倍
22435シダー24億円4.5倍
39342スマサポ24億円32.8倍
4142Aジンジブ24億円13.3倍
57042アクセスグループ・ホールディングス24億円14.0倍
67083AHCグループ23億円263.2倍
79244デジタリフト23億円11.7倍
8195AMUSCAT GROUP23億円
96085アーキテクツ・スタジオ・ジャパン23億円
102479ジェイテック22億円13.9倍
114720城南進学研究社22億円401.6倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 32件

記帳代行会社としての創業と外食事業の始動

2010年1月、資本金400万円でAHCグループ株式会社を設立。創業時は記帳代行などの業務受託が目的だった。同年3月には居酒屋向けセントラルキッチン「串打ちセンター」を開設し、外食のライセンス事業も開始。事業の幅を広げる第一歩となった。

介護・福祉事業への参入とライセンス展開

2011年4月、介護のライセンス事業を開始。2012年12月には小規模デイサービス「グリーンデイ」を開設し、自社運営にも乗り出した。2014年には放課後等デイサービス「テラス」を開設し、福祉領域へ本格参入。同年11月には福祉のライセンス事業も開始し、ノウハウ提供のビジネスモデルを確立した。

子会社設立と事業譲受で事業規模を拡大

2014年から2015年にかけ、滋賀県や埼玉県で放課後等デイサービス運営子会社を設立。2017年3月には介護ジャパン株式会社を子会社化し、介護事業の基盤を強化。同年8月にはガンバリズムを吸収合併。2018年には「ハグクミ」ブランドの事業譲受や複数の新規事業所開設を進め、事業所数を急増させた。

ブランド統一と新サービスへの多角化

2017年4月、放課後等デイサービスのブランドを「アプリ」に統一。2018年10月に相談支援事業、2019年3月にグループホーム「ビートル」を開設し、障害福祉のライフステージに対応するサービスを拡充。2020年12月には生活介護事業所「アプリケアワークス」を開設し、重度障害者支援にも進出した。

東証マザーズ上場とM&Aによる成長加速

2020年2月、東京証券取引所マザーズに上場。同年5月以降、小規模デイサービス事業を複数譲り受け、介護事業のエリアを拡大した。2024年5月には就労継続支援B型事業を手掛けるパパゲーノを完全子会社化。上場後もM&Aと新規開設を組み合わせ、事業ポートフォリオを強化している。

年表32件を開く

2010年代

  • 2010年1月創業当社グループの記帳代行等の業務受託等の運営を目的とした、AHCグループ株式会社(資本金4百万円)を設立。
  • 2010年3月居酒屋向けのセントラルキッチン「串打ちセンター」を開設。
  • 2010年3月外食のライセンス事業を開始。
  • 2011年4月本社を東京都台東区から東京都千代田区に移転。
  • 2011年4月介護のライセンス事業を開始。
  • 2012年12月小規模デイサービス事業所「グリーンデイ」を開設。
  • 2013年5月宅地建物取引業法に基づく宅地建物取引業の運営を開始。
  • 2014年6月放課後等デイサービス事業所「テラス」を開設。
  • 2014年8月創業滋賀県において放課後等デイサービスの運営を目的として、SLカンパニー株式会社を設立。
  • 2014年9月創業埼玉県において放課後等デイサービスの運営を目的として、テラスワールド株式会社を設立。
  • 2014年11月福祉のライセンス事業を開始。
  • 2015年2月放課後等デイサービス事業所「アプリ」を開設。
  • 2015年11月放課後等デイサービス事業所「TODAY」を開設。
  • 2016年4月創業食料品の加工及び販売を目的として、センターネットワーク株式会社を設立。
  • 2016年6月串打ちセンターをセンターネットワーク株式会社へ事業譲渡。
  • 2016年10月就労移行支援事業所「TODAY」を開設。
  • 2016年11月「グリーンデイ小竹向原」・「グリーンデイ駒場」を介護ジャパン株式会社へ事業譲渡。
  • 2016年12月就労継続支援B型事業所「TODAY」を開設。
  • 2017年3月M&A介護ジャパン株式会社を子会社化(100%)。
  • 2017年4月放課後等デイサービス事業所「テラス」を「アプリ」に名称統一。
  • 2017年8月M&A子会社ガンバリズム株式会社を吸収合併。
  • 2018年6月放課後等デイサービス事業所「ハグクミ鴨居プラス」・「ハグクミ鴨居ルーム」・「ハグクミ高津ハウス」をはぐくみカンパニー株式会社より事業譲受。
  • 2018年10月相談支援事業所を開設。
  • 2018年12月放課後等デイサービス事業所「Aプラス」を開設。(注)1.
  • 2018年12月小規模デイサービス事業所「トリコロール」を開設。(注)2.
  • 2019年3月共同生活援助(グループホーム介護サービス包括型)事業所「ビートル」を開設。
  • 2019年4月放課後等デイサービス事業所「ハグクミ」を「アプリ」に名称統一。
  • 2019年8月児童発達支援事業所「アプリキッズ」を開設。

2020年代

  • 2020年2月上場東京証券取引所マザーズに上場。
  • 2020年5月小規模デイサービス事業所「つばさデイサービス西小山」をALLSTAR株式会社より事業譲受。(注)2.
  • 2020年9月小規模デイサービス事業所「クラス四日市笹川」・「クラス四日市南」を介護ジャパン三重株式会社より事業譲受。(注)2.
  • 2020年12月生活介護事業所「アプリケアワークス」を開設。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/11期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高伸長率10%
  • 経常利益率10%
  • ROE20%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    障害福祉のワンストップサービス強化

    障害福祉事業において、就労継続支援B型、生活介護、共同生活援助(グループホーム)等を充実させ、学校卒業後も一貫して支援できる体制を構築する。

  2. 02

    介護事業の収益改善と多角化

    通所介護事業所の営業効率化で収益改善を図るとともに、他の介護サービスへの展開も検討する。

  3. 03

    外食事業の競争力強化

    既存店の売上維持、業務効率改善、接客教育、付加価値の高い商品開発を進め、競争力ある業態を確立する。また、子会社の食料品加工販売の販路拡大に努める。

  4. 04

    人材確保・育成と定着率向上

    採用手法の多様化で継続的な人材確保を図り、階層別研修や資格取得支援で成長を支援。ICT活用や職場環境改善で働きがいを高め、定着率を安定化する。

  5. 05

    管理体制強化とDX推進

    本社中心に業務効率化とリスク管理体制を強化し、DX推進で業務フローを改善。ガバナンスの実効性向上と生産性向上を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 7期分

グループ全体で489人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は394万円で、6期前と比べて+15.0%平均年齢は39.6歳、平均勤続年数は4.1年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2019年11月34238.02.1337
2020年11月35738.33.0355
2021年11月37237.32.0387
2022年11月36438.93.1446
2023年11月38038.84.0478
2024年11月39138.84.147021
2025年11月39439.64.148920

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年11月期・提出会社(単体)
女性管理職比率11.8%
縦線は目安の30%
男性育休取得率0.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)81.6%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社8(国内 8 / 海外 0、うち連結子会社 8) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位9)
介護事業所 — 東京都他101百万円
介護 事業
外食店舗 — 東京都77百万円
外食事業
福祉事業所 — 愛知県58百万円
福祉 事業
本社 — 東京都 千代田区30百万円
加工センター — 東京都 江戸川区18百万円
外食 事業
福祉事業所 — 埼玉県他15百万円
福祉 事業
就労作業所 — 千葉県14百万円
福祉 事業
福祉事業所 — 東京都10百万円
福祉 事業
福祉事業所 — 滋賀県2百万円
福祉 事業
ほか10件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    SLカンパニー株式会社
    滋賀県東近江市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    テラスワールド株式会社(注)2.
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    介護ジャパン株式会社(注)2.(注)4.
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    センターネットワーク 株式会社(注)2.(注)4.
    東京都江戸川区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社RAISE
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社CONFEL(注)2.
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社パパゲーノ(注)2.
    東京都杉並区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    Aネクストワークス 株式会社(注)2.
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年11月期の売上高は67億円営業利益1億円前期と比べると増収増益で、売上が+6.3%、利益が+0.0%。

売上高
+6.3%
67億円
営業利益
+0.0%
1億円
純利益
-100.0%
0億円
営業利益率
1.5%
前期比 -0.1%pt

会社が出している今期の予想2026年11月期

項目会社予想前期実績
売上高72億円67億円
営業利益2億円1億円
純利益1億円0億円
1株あたり配当¥12¥12

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は35億円、営業利益は0億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+6.1%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q14−1−7.1−1
2023年2Q1400.00
2023年3Q1600.01
2023年4Q151
2024年1Q1500.00
2024年2Q1616.31
2024年4Q3200.00
2025年2Q3300.00
2025年4Q3412.90
2026年2Q3500.00

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 11期分

2015年11月期からの11期で、売上は6億円から67億円へ11.2倍に増えた。直近期の営業利益率は1.5%。売上は4期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
放課後等デイサービス事業所「アプリ」を開設。
2015年11月600
食料品の加工及び販売を目的として、センターネットワーク株式会社を設立。
2016年11月800
介護ジャパン株式会社を子会社化(100%)。
2017年11月3000
相談支援事業所を開設。
2018年11月3511
共同生活援助(グループホーム介護サービス包括型)事業所「ビートル」を開設。
2019年11月4132
東京証券取引所マザーズに上場。
2020年11月4121
2021年11月4100
2022年11月49−2−3
2023年11月5911
2024年11月63121.61
2025年11月67111.50

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年11月期

売上高67億円のうち、営業利益として残るのは1億円1.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は0億円、売上の0.0%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金89.6%60億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金9.0%6億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益1.5%1億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
10.4%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比6.1pt
1.5%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比5.0pt
0.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比11.7pt
0.1%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
0.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
1.9%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 9期分

2025年11月期は営業CFが2億円、投資CFが−4億円で、差し引きのフリーCFは−2億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は24億円で、売上の4.3ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2017年11月0−13−14
2018年11月1−1004
2019年11月3−1227
2020年11月0−117−123
2021年11月0−79−725
2022年11月−1−96−1021
2023年11月1−10020
2024年11月4−43024
2025年11月2−42−224

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 11期分

2025年11月期の総資産は61億円。このうち返さなくてよい自己資本が12億円で、自己資本比率は19.4%(業種中央値53.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2015年11月41313.3
2016年11月51418.1
2017年11月140141.6
2018年11月161155.7
2019年11月2031713.2
2020年11月38142435.3
2021年11月47133428.2
2022年11月52114120.9
2023年11月52124022.1
2024年11月58124620.8
2025年11月61124919.4

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年11月期の内訳
現金及び預金
24億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
3億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
0億円
在庫として抱えている分
負債合計
49億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
46
/ 100
安定性自己資本比率13 / 40
収益力営業利益率3 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率534社中295位あたり、逆に低いのは自己資本比率534社中505位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
0.1%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
1.5%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
19.4%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
6.3%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.1%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,100で、1年前と比べて+20.2%過去52週の値幅のなかでは82%の位置にある。

¥1,100+0.1%1ヶ月+8.7%1年+20.2%時価総額23億円
過去52週の値幅
安値¥700高値¥1,185

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)263.2倍
PER (会社予想)25.0倍
PBR1.94倍
配当利回り1.09%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は1021円で、25日線(1033.44円)を約1.2%下回り、75日線(877円)を約16%上回る。52週高値1120円からは8.8%下落、安値700円からは45.9%上昇。出来高は1000〜3000株と極端に低く、流動性が低い。RSIは47.74と中立圏で、方向感は乏しい。25日線を回復できるかが短期的な焦点。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 20/100)

実績PER243.68倍は業界平均22.52倍を大幅に上回り、予想PER23.2倍でも平均を上回る。PBR1.8倍は平均3.19倍を下回るが、ROE0.1%と極めて低く、収益性に見合わない水準。配当利回り1.18%は平均2.68%を下回り、配当性向119.2%と配当が利益を上回る持続性懸念。割高と判断するが、予想PERが実績から大きく低下する改善期待がある点は留意。

指標この会社業種平均
PER (実績)263.2倍23.4倍
PER (予想)25.0倍
PBR1.94倍3.51倍
ROE0.1%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

売上は増加している一方で、純利益は横ばいから減少しており、収益性改善が投資論点です。強気派は安定した需要と売上成長を評価する一方、弱気派は利益率の低さや競争激化を懸念します。また、ROEが非常に低く、資本効率が悪い点が課題です。

プラスに働く材料7
  • 売上の増加

    売上は順調に増加しており、事業規模が拡大しています。

  • 黒字化の達成

    直近年度では純利益が黒字に転換しており、改善の兆しが見られます。

  • 配当利回り

    配当利回りが1.18%で、株主還元を実施しています。

  • 予想PER23.2倍と収益改善期待決算発表後影響

    実績PER243.7倍に対し予想PER23.2倍、利益回復が期待される。

  • 売上高67億円と3期連続増収通年影響

    売上高は59→63→67億円と堅調に増加、増収基調。

  • 営業利益1億円を維持通年影響

    営業利益は1億円台を維持、営業黒字は定着。

  • 株価は1年で7.97%上昇と安定継続影響

    株価は1年で7.97%上昇、小型株ながら底堅い需給。

マイナスに働く材料7
  • 利益の低水準

    純利益が非常に少なく、収益力が弱いです。

  • ROEの低さ

    ROEが0.1%と極めて低く、資本効率が悪いです。

  • 成長の鈍化

    売上増加率が低下しており、成長が鈍化しています。

  • 最終損益0億円と赤字転落寸前通年影響

    2025年11月期純利益0億円、利益がほぼ消滅。

  • 営業利益率1.49%と低収益通年影響

    売上高67億円に対し営業利益1億円、利益率1.49%。

  • 実績PER243.7倍と極端な高評価継続影響

    実績PER243.7倍は利益規模が極小なため、予想達成が必須。

  • ROE0.1%と資本効率が極めて低い継続影響

    ROE0.1%は資本コストを大きく下回る、株主価値創出が課題。

次の決算で確かめる点
売上高成長率
事業拡大の持続性を確認するため。
営業利益率
本業の収益力改善を測るため。
従業員一人当たり売上
生産性向上の指標として重要です。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり12で、前期から+20.0%いまの株価に対する利回りは1.09%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥12
1株あたり
配当利回り
1.09%
いまの株価に対して
配当性向
119.2%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2024年11月1020.6
2025年11月1220.0119.2

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥12

株主

有価証券報告書より

2025年11月期末の株主数は延べ943人。区分でいちばん多いのは個人・その他59.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が36.2%を占め、残る63.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年11月%2021年11月%2022年11月%2023年11月%2024年11月%2025年11月%
個人・その他55.349.150.153.955.959.9
事業法人33.937.539.739.536.335.8
証券会社1.52.52.33.76.03.4
自己株式1.10.20.21.53.0
金融機関3.55.83.30.10.80.4
外国法人5.85.14.52.80.50.3
外国人個人0.00.40.2

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01YHC株式会社26.78
02荒木 喜貴21.40
03AHCグループ社員持株会2.92
04村光 伸介2.81
05G2株式会社2.55
06吉元 幸次郎2.01
07田中 康雅1.83
08土山 茂太1.67
09MHC株式会社1.40
10薛 学立1.33

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-08-25
    荒木 喜貴
    新規の大量保有報告
    47.95%
    -1.17pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 11期分

1株利益は11期で−100%、1株純資産は11期で−100%。直近期のROEは0.1%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2015年11月203,978422,56755.5
2016年11月287,946715,02640.3
2017年11月−2415
2018年11月4357118.7
2019年11月11216999.0
2020年11月5264812.625.6
2021年11月16420.11402.6
2022年11月−122518
2023年11月325516.119.2
2024年11月475808.328.820.6
2025年11月05690.11802.4119.2

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

9名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は9名。2025/11期の役員報酬は総額116百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
荒木喜貴代表取締役社長511,029,000
土山茂太取締役副社長5390,162
吉元幸次郎取締役 介護本部長 兼 西日本福祉本部長4842,911
武藤輝一取締役 経営管理本部長629,941
濵田友則取締役 東日本福祉本部長492,366
寺部達朗取締役54
山口進常勤監査役762,000
河野博紀監査役48
村山輝紀監査役54

役員報酬の内訳2025/11

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)5936410321
社外取締役413133

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/11期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容3,291字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社(SLカンパニー株式会社、テラスワールド株式会社、介護ジャパン株式会社、センターネットワーク株式会社、株式会社RAISE、株式会社CONFEL、株式会社パパゲーノ、Aネクストワークス株式会社)の計9社で構成されており、主に3つの事業(福祉事業、介護事業、外食事業)を展開しております。当社及び連結子会社の主な事業及びセグメントとの関連は次のとおりであります。 セグメント区分   事業内容   会社名 福祉事業   放課後等デイサービス事業所、児童発達支援事業所、就労移行支援事業所、就労継続支援B型事業所、相談支援事業所、共同生活援助事業所、生活介護事業所の運営ライセンス事業、商標等の使用許諾、管理業務の受託   当社SLカンパニー株式会社テラスワールド株式会社株式会社RAISE株式会社CONFEL株式会社パパゲーノAネクストワークス株式会社 介護事業   通所介護事業所の運営ライセンス事業、商標等の使用許諾、管理業務の受託   当社介護ジャパン株式会社 外食事業   飲食店、食料品の加工・販売事業ライセンス事業、商標等の使用許諾、管理業務の受託   当社センターネットワーク株式会社 (福祉事業) 当事業においては下記の事業所を展開しております。 放課後等デイサービス・児童発達支援:知的障害・発達障害を抱える未就学児・小学生・中学生・高校生を対象とした事業所であります。障害を持つ児童に対して、生活能力の向上のために必要な訓練、社会との交流の促進、その他の便宜を供与する、いわゆる「療育支援」を行っております。2014年6月に東京都板橋区に開設して以来、首都圏を中心に「アプリ」「TODAY」「Aプラス」「アプリキッズ」「ほしぞら」「ひまわり」のブランド名で当連結会計年度末現在、43事業所を展開しております。 就労移行支援:企業への就労を希望する18歳以上65歳未満の障害や難病を持つ方を支援する事業所であります。障害を持つ方に対して、相談援助、就労スキルの獲得、具体的な就労相談や就業体験等を促し、就労の実現を支援しております。2016年10月に東京都三鷹市に開設して以来、東京都に「TODAY」「manaby」のブランド名で当連結会計年度末現在、2事業所を展開しております。 就労継続支援B型:就労の機会等を通じ、生産活動にかかる知識及び能力の向上や維持が期待される障害者を支援する事業所であります。様々な障害によって雇用契約どおりの就業が困難な障害者の方に、生産活動とそれを通じた工賃の支払いの場を提供しております。2016年12月に千葉県千葉市に開設して以来、東京都、千葉県、三重県に「TODAY」「ラシーヌけんこうソムリエファーム」「パパゲーノWork & Recovery」のブランド名で当連結会計年度末現在、8事業所を展開しております。 相談支援:18歳未満の知的障害・発達障害を抱える子供の療育支援計画を作成する事業所であります。2018年10月に三重県四日市市、2022年9月に愛知県犬山市にて展開しております。 共同生活援助(グループホーム):障害のある方に対して、共同生活を営む住居を提供する事業所であります。日中活動を行っている障害者の方に対して、主に夜間において、食事の提供、入浴・排泄の介助、その他の日常生活上の援助を行っております。2019年3月に千葉県千葉市に開設し、「ビートル」のブランド名で当連結会計年度末現在、34事業所(257居室)を展開しております。加えて、障害者の重度化・高齢化に対応するために創設された共同生活援助の新たな類型である日中支援型共同生活援助を2021年12月に千葉県千葉市に開設して以来、首都圏を中心に「ビートルケア」のブランド名で当連結会計年度末現在、4事業所(48居室)を展開しております。 生活介護:介護を必要とする障害を持つ方に対して、身体機能や生活能力の向上のために必要な援助を実施する事業所であります。主に昼間に入浴や排泄、食事等の介護、調理、洗濯、掃除等の家事、生活等に関する相談、及び助言や創作的活動、生産活動の機会の提供をしております。2020年12月に埼玉県富士見市に開設し、「アプリケアワークス」のブランド名で当連結会計年度末現在、4事業所を展開しております。 当社の福祉事業の目的は社会参加を目指す障害や難病を持つ全ての方に、可能な限り網羅的に福祉サービスを提供することです。今後継続的に増加するこれらの要望に応えるために、これらの事業所を計画的に開設してまいります。なお、サービス対価は事業所を設置している都道府県の国民健康保険連合会及びサービス利用者より受領しております。 その他附帯事業として、福祉のライセンス事業、商標等使用許諾、管理業務の受託を行っております。ライセンス事業は当社が保有する情報・ノウハウをもって、助言・指導を行うサービスを提供しております。商標等使用許諾は、当社が保有する商標を付して福祉の事業所を設置し、経営する通常使用権を許諾しております。管理業務の受託は、経理・人事・総務の支援業務を受託しております。 (介護事業) 当事業においては要介護認定者や要支援認定者の方を対象に、身体機能の維持・回復・改善を支援するデイサービス事業所の展開をしております。2007年8月に東京都板橋区に開設して以来、「クラス」「グリーンデイ」「あいである」「トリコロール」等のブランド名で当連結会計年度末現在、32事業所を展開しております。 当事業では高齢者の身体機能の維持改善を目的にリハビリ機器を導入するとともに、自社オリジナルプログラムを開発・改良し、全ての利用者の「少しでも長く健康的に生きたい」という要望に応えております。また、様々なイベント、レクリエーションを実施し「自分らしく楽しみたい」という要望にも応えております。更に事業所の設備の特色として個別に入浴できるリフト付き介護用ユニットバスを積極的に導入しております。 これらの取り組みにより、当事業の事業所では定員に対して高い稼働率を実現しております。今後も高品質なサービスを提供するデイサービス事業所を継続的に開設してまいります。なお、サービス対価は事業所を設置している都道府県の国民健康保険連合会及びサービス利用者より受領しております。 その他附帯事業として、介護のライセンス事業、商標等使用許諾、管理業務の受託を行っております。ライセンス事業は当社が保有する情報・ノウハウをもって、助言・指導を行うサービスを提供しております。商標等使用許諾は、当社が保有する商標を付して介護の事業所を設置し、経営する通常使用権を許諾しております。管理業務の受託は、経理・人事・総務の支援業務を受託しております。 (外食事業) 当事業においては、飲食店の運営を行っております。東京都内に当連結会計年度末現在、6店舗を展開しております。 主業態である「ねぎま三ぞう」のメニューコンセプトは伝統と革新の融合です。伝統的な和食である、「串焼き」「煮込み」「刺身」「天ぷら」等のカテゴリーを軸に毎月厳選した創作料理を投入し、常に進化しながら高い顧客満足度を実現しております。また、女性をターゲットとしたビストロ業態「TERIYAKI」、昭和レトロと現代トレンドを組み合わせたレトロモダンな居酒屋「ニュー大衆居酒屋三ぞう」等、新規業態の開発にも注力しております。 子会社のセンターネットワーク株式会社では、飲食店向けのセントラルキッチンを運営し、食料品の加工及び販売を行っております。 その他附帯事業として、外食のライセンス事業、管理業務の受託を行っております。ライセンス事業は当社が保有する情報・ノウハウをもって、助言・指導を行うサービスを提供しております。管理業務の受託は、経理・人事・総務の支援業務を受託しております。 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,874字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、『人を想う』をグループ共通理念として、連結子会社を含め、障害者福祉事業所の運営、高齢者介護事業所の運営、飲食店舗の運営等の事業活動を展開してまいりました。これらの事業を通じて、地域の顧客に安全・安心・信頼のサービスを継続して提供していくことで、より豊かな社会の実現を目指していきたいと考えております。 (2) 目標とする経営指標 当社グループは、継続的な事業発展のため、適正な売上高を確保し、適正かつ効率的な経費の下に利益を確保していくことが重要であると考え、当面は「売上高伸長率10%」「経常利益率10%」「ROE20%」を重要な経営指標と捉え、その向上を図る経営に努めてまいります。 (3) 中期的な経営戦略 当社グループは主要な3事業について、各々で長期的な安定成長の実現を目指しております。 ① 福祉事業 福祉事業においては、社会福祉に特化した人生の総合サポート企業を目指し、放課後等デイサービス、児童発達支援、就労移行支援、就労継続支援B型、生活介護、共同生活援助(グループホーム)、相談支援の障害福祉サービス事業所を展開しております。中期的には学校卒業後の自立支援の場として、「就労継続支援B型」「生活介護」「共同生活援助」等を充実させ、ワンストップサービス体制を強化してまいります。 ② 介護事業 介護事業においては、通所介護事業所の営業体制の効率化を進めることにより収益の改善を図ってまいります。併せて、他の介護サービスへの展開も検討してまいります。 ③ 外食事業 外食事業においては、既存店売上の維持、業務効率の改善に注力してまいります。接客レベル向上のための教育訓練、価格に対して付加価値の高い安全・安心な商品の開発等、競争力のある業態の確立を継続的に進めてまいります。子会社センターネットワーク株式会社が担う食料品の加工及び販売については、今後も販路の拡大に努めてまいります。 (4) 経営環境及び対処すべき課題 当社グループの展開する各事業を取り巻く環境については、少子高齢化の加速、顧客嗜好の多様化、人材不足に加え、昨今の物価上昇にともなう人件費・光熱費・原材料等の高騰、参入企業の増加による競合の激化等、今後も厳しい状況が継続するものと想定されます。このような状況の下、各事業の拡大・推進にあたり、当社グループでは、以下の課題について重点的に取り組みを進めてまいります。 ① 人材の確保と育成 当社グループは、事業所の開設を継続して進めておりますが、福祉事業・介護事業・外食事業の各分野は、何れも慢性的な労働力不足の問題を抱えております。この対応として、新卒及び中途の採用手法を多様化することで人材の継続的確保をしていくとともに、階層別研修、資格取得推進、評価制度等により、個々の成長をフォローしてまいります。併せて、ICT活用等による業務負担の軽減や職場環境の改善を進め、働きがいのある職場づくりを通じ、当社グループへの帰属意識を高めることで、定着率の安定化を図ってまいります。 ② 継続的な事業所開設 当社グループは、幼年から青年、老年に至るまでの生涯福祉サービスの実現のため、継続的に事業所の開設を行い、成長してまいりました。今後も持続的な成長を図るため、物件情報の取得及び地域のニーズに対応した業態の開設を行ってまいります。 ③ 管理体制の強化 当社グループは、その中核となる営業の拠点が地域に分散しているため、今後の拠点数の拡大を踏まえ、当社本社を中心とした業務の効率化やリスク管理のための内部管理体制を強化し、企業統治をより機能的に行っていく事が重要と考えております。このため、今後もリスク管理を適切に行える体制整備に努め、DX推進等による業務フローの改善に取り組み、ガバナンスの実効性を高めるとともに生産性の向上を図ってまいります。 ④ 事業所の運営レベルの向上 自然災害や感染症の突発的なリスク、昨今の物価高騰等の環境変化に対応し、利用者様・お客様に安心・安全・快適にご利用頂くため、営業担当者や品質管理担当者の定期巡回等の実施体制を一層強化してまいります。これにより、運営品質・衛生管理・危機管理の向上とともに、運営効率の改善や質の高いサービスの提供を通じた収益力の維持・強化を図ってまいります。
事業等のリスク8,251字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。また、必ずしもそのようなリスク要因に該当しない事項につきましても、投資者の判断上重要であると考えられる事項については、投資者に対する積極的な情報開示の観点から以下に開示しております。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 法的規制等について ① 福祉事業 当社グループが運営している福祉事業は、「障害者総合支援法」「児童福祉法」「出入国管理及び難民認定法」等の適用を受け、放課後等デイサービス、児童発達支援、就労移行支援、就労継続支援、共同生活援助(グループホーム)、相談支援、生活介護の各事業所を運営しております。サービスの対価は事業所を設置している都道府県の国民健康保険連合会及びサービス利用者より受領しております。 当社グループでは、内部管理体制の強化により法令の遵守に努めておりますが、今後、法律の改廃や適用基準の変更、3年に1度行われる制度改定により報酬が下方に修正された場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 また、各事業所については、都道府県知事、政令指定都市市長、中核市市長から設置の指定を受けるものであり、指定に際しては、人員、設備、運営に関する基準が規定されております。今後、何らかの原因により、これらの指定が取消された場合や営業停止となった場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。(注)1. 特に、各事業所には、指定を受ける際に利用定員が定められております。「障害者総合支援法」及び「児童福祉法」において定員は省令(注)2. にて、事業者は、利用定員を超えてサービスの提供を行ってはならないが、災害、虐待その他やむを得ない事情がある場合は、この限りではないことが定められております。また、厚生労働省の通知(注)3.において、報酬の減算対象は単日で定員の150%、3か月の平均が定員の125%(ただし、定員が11人以下の場合は130%)を超過する場合と定められております。そして、各都道府県知事は、減算の対象となる定員超過利用については指導すること、また、指導に従わず、減算対象となる定員超過利用を継続する場合には、指定の取消しを検討するものと定められており、その運用は各自治体に委ねられております。更に厚生労働省の通知(注)4.においては、原則として利用定員の超過は禁止だが、適正なサービスの提供が確保されることを前提とし、地域の社会資源の状況等から新規の利用者を受け入れる必要がある場合等、やむを得ない事情が存在する場合に限り、可能である旨が定められております。当社グループでは、上記の省令や通知事項等を遵守し、運営を行っておりますが、今後何らかの事情により、各自治体の運用や各種通知事項の内容に変更があった場合には、従来どおりの運営が困難となり、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (注) 1.当社グループの各事業所が受けている指定 取得   所轄官庁   指定名称   指定内容   有効期限   主な許認可取消事由 当社 各事業所   都道 府県   指定障害福祉サービス   児童福祉法の放課後等デイサービス   6年毎の更新   児童福祉法第21条5の24 児童福祉法の児童発達支援   6年毎の更新   児童福祉法第21条5の24 児童福祉法の障害児相談支援   6年毎の更新   児童福祉法第24条の36 障害者総合支援法の特定相談支援   6年毎の更新   障害者総合支援法第50条(指定の取消等) 障害者総合支援法の就労移行支援   6年毎の更新   障害者総合支援法第50条(指定の取消等) 障害者総合支援法の就労継続支援   6年毎の更新   障害者総合支援法第50条(指定の取消等) 障害者総合支援法の共同生活援助   6年毎の更新   障害者総合支援法第50条(指定の取消等) 障害者総合支援法の生活介護   6年毎の更新   障害者総合支援法第50条(指定の取消等) 2.「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準」、「児童福祉法に基づく指定通所支援の事業等の人員、設備及び運営に関する基準」 3.「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定障害福祉サービス等及び基準該当障害福祉サービスに要する費用の額の算定に関する基準等の制定にともなう実施上の留意事項について」、「児童福祉法に基づく指定通所支援及び基準該当通所支援に要する費用の額の算定に関する基準等の制定にともなう実施上の留意事項について」 4.「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準について」、「児童福祉法に基づく指定通所支援の事業等の人員、設備及び運営に関する基準について」 ② 介護事業 当社グループが運営している介護事業は、「介護保険法」「老人福祉法」「出入国管理及び難民認定法」等の適用を受け、通所介護事業所の運営をしております。サービスの対価は事業所を設置している都道府県の国民健康保険団体連合会及びサービス利用者より受領しております。 当社グループでは、内部管理体制の強化により法令の遵守に努めておりますが、今後、法律の改廃や適用基準の変更、3年に1度行われる制度改定により報酬が下方に修正された場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 また、各事業所については、都道府県知事、政令指定都市市長、中核市市長から設置の指定を受けるものであり、指定に際しては、人員、設備、運営に関する基準が規定されております。今後、何らかの原因により、これらの指定が取消された場合や営業停止となった場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 更に、後期高齢者の増加による介護給付費の伸びを抑えるため、利用者の自己負担割合の引き上げが行われた場合、介護サービスの利用の差し控えや利用回数の減少等の影響が生じ、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 外食事業 当社グループが運営している外食事業は、「食品衛生法」「食品リサイクル法」「PL法」「出入国管理及び難民認定法」「未成年者飲酒禁止法」等の適用を受け、更に、深夜帯の営業を行う店舗においては「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」の適用も受け、飲食店を運営しております。 本事業の運営に関しては、行政をはじめとした関係機関からの情報収集に努めており、新たな法的規制等の導入については想定しておりませんが、今後、何らかの法的規制が新たに加わった場合、利用客数の減少や客単価の減少により、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 市場環境の変化及び競合について ① 福祉事業 当社グループが運営している福祉事業は、行政の許認可の取得や有資格者の配置を要すること、更に提供するサービスの人材の質に左右される傾向が強い業種であることから、そのノウハウを短期間で構築することは困難であると考えられます。また、近年の省令改正では、資格者の配置やサービス提供時間に関する基準が厳しくなる傾向にあるため、より一層事業拡大や新規参入のハードルは高くなっております。このような状況において当社グループは各事業所の資格者配置を毎月効率的に見直し、新規開設に備え、有資格者の確保を重要課題と位置づけ、対応しております。 しかしながら、さらなる競合他社の事業拡大や新規参入があった場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 介護事業 当社グループが運営している介護事業は、参入には法律への深い理解やノウハウの蓄積が必要であるものの、2000年4月の介護保険法施行から25年以上が経過し、社会全般における介護保険制度に対する認識が着実に浸透しました。今後も要介護認定者数は増加基調が予想され、介護関連ビジネスの市場も拡大が予測されているものの、デイサービス全体(通所介護・地域密着型通所介護)の事業所数については、2024年10月1日時点で43,506事業所(厚生労働省「令和5年介護サービス施設・事業所調査」)と前年同月との比較でほぼ横ばいの状況となっており、新規参入と撤退、M&Aの動きが入り混じる混沌とした市場環境となっております。このような環境の下、当社グループは効率的な事業所の開設・統合を進めるほか、利用者のターゲットを広げて行くための複数業態開発を続けております。 しかしながら、更なる新規事業者の参入により、利用者の獲得競争が激化した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 外食事業 当社グループが運営している外食事業は、市場が成熟しており、価格競争の激化や個人消費支出の選別化、中食市場の拡大等厳しい環境となっております。また、参入障壁の低さから新規参入も相次ぎ、更に厳しい競合状態となっております。このような状況の中、当社グループは業態転換や店舗改装による既存店舗のサービス力の強化を図るとともに、メニューの開発やサービスレベルの向上に注力しております。 しかしながら、更なる外食市場環境の悪化が進む場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 事業所の新規開設について 当社グループの新規事業所開設については、店舗開発部による適正な立地と建物の選定による物件開発を行っております。しかしながら、福祉・介護事業におきましては物件が事業運営上の基準を満たしているかの各行政機関への綿密な確認が必要であります。その際に自治体毎の個別差や、突然の基準変更等によって不適合物件と判断された場合に、計画どおりの開設が不可能となり、結果として開設(出店)計画の見直しを迫られる可能性があります。また、人員計画に関しても、特に介護・外食事業に関しては年々採用単価が上昇しており、採用市場がこれ以上悪化した場合、計画どおりの人員の確保が困難となり、新規事業所の開設を見送らざるを得ないことも想定され、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 人材の確保・育成について 当社グループが展開する各事業は、人材によるサービスの提供が主であり、また、福祉、介護事業においては専門的な知識や指導技術を持っている人材の確保が必須となっております。そこで、当社グループは採用手法の多様化等に積極的に取り組み、経験者や資格を満たした人材を対象とした採用活動を通年で実施しております。さらに人材の育成については、階層別研修を毎月開催し、エリアや各事業所でのOJTも複合的に実施し、従業員のモチベーション向上や定着率の向上に努めております。全従業員を対象とした年度表彰制度等のインセンティブを導入することで、より退職者を出さない取り組みをしております。 一方で、優秀な外国人人材についても積極的に採用し、研修や定着の支援等も行っております。 しかしながら、就労人口の継続的な減少に起因する採用環境の更なる悪化が続いた場合や、人材の育成が計画どおりとならない場合、想定よりも多くの退職者が発生した場合等、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 個人情報保護について 当社グループは、各種サービスを提供するにあたり利用者をはじめとした個人情報を保有しております。これらの情報は当社グループ関係者の故意・過失、又は悪意のある第三者の攻撃等により漏洩・改ざん・不正使用の可能性があると考えております。これらに対して「個人情報保護基本規程」や「特定個人情報取扱規程」等の規程を定め、情報の適正な管理に努めております。 しかしながら、何らかの原因によって個人情報の漏洩・改ざん・不正使用等が発生した場合、当社グループの社会的信用が失墜し、損害賠償請求の提起やセキュリティシステムの改修費用等の負担が発生することにより、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 安全・衛生管理について 当社グループは、外食事業以外にも福祉事業の給食・間食や介護事業の給食等の提供を行っております。特に外食事業においては、食品衛生法に基づき、全ての店舗に食品衛生管理者を配置するとともに外部機関による衛生検査を行う等、衛生・品質の管理を徹底しております。また、福祉・介護事業においても、事業所でのサービス提供中の事故やケガ対策の安全衛生管理を重要な課題と認識し、階層別研修にて繰り返し教育する等、万全の体制で臨んでおります。 しかしながら、食中毒やウイルスの感染等をはじめ、利用者のケガや事故等、運営上のトラブルが発生した場合、利用者の減少による売上の減少や事業所の指定取消等により、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 風評等の影響について 当社グループが運営している各事業は、それぞれ個人を対象としたサービスであるため、利用者の口コミやインターネット上の書き込み、マスコミ報道等により大きな影響を受けるものと認識しております。これに対して当社グループでは、従業員に対して入社時の誓約書及び毎月の研修を通じ企業理念を浸透させコンプライアンスを遵守する意識を高く保つように従業員への教育を行っております。 しかしながら、当社グループに不利益な情報や風評が流れた場合、利用者が減少する等して、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (8) ブランド力の低下について 当社グループは、事業所・店舗の運営を各事業、複数のブランドにて運営しております。これらのブランドは全て、利用者や家族に加えて、行政、教育機関、医療機関、地域社会、さらには就労先の企業、取引先の企業等関わる関係者全てとの連携によって成り立っております。当社グループでは不祥事や事故が起こることのないように、内部監査体制や、品質管理部の巡回を強化し品質維持に努めております。併せて、当社グループ全従業員には、企業理念の深い浸透、コンプライアンスの遵守を常に意識させるため、毎月階層別の教育研修を行っております。また、商標許諾契約先におきましても同様に研修への参加を義務付けております。 しかしながら、万が一、当社グループの事業所や、同一ブランドを使用している商標許諾契約締結先事業所が何らかの不祥事を起こすような事態が発生した場合、ブランド力の低下により、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (9) 商標権について 当社グループは、福祉・介護事業所及び外食店舗で使用する商標につきましては、原則として商標登録を行っており、当社が保有する商標について、第三者の商標権等を侵害している事実はありません。 しかしながら、当社グループの使用する商標が、第三者の商標権を侵害していると認定され、その結果、使用差し止めや使用料・損害賠償等の支払いを請求された場合、また、結果として当社グループの信用が低下した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (10) 情報システムについて 当社グループは、各事業及び本社業務の効率化を図るため、販売管理・顧客管理・人事管理・会計業務等に情報システム及びネットワーク網の整備を進めております。これらについては、適正かつ確実な運用を担保するために、常時稼働状況を監視するとともに付随する規程類を整備する等して万全を期しております。 しかしながら、何らかの原因によりこれらのシステムに障害が発生した場合、業務の遂行に遅れが生じる等の影響が生じる可能性があります。特に福祉・介護事業の報酬請求システムの障害については、請求の遅延から入金の遅れが生じ、資金繰りに影響する等、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (11) 大規模な自然災害・感染症について 当社グループの展開する各事業は、多くの事業所・店舗が首都圏に集中しているため、これら地域で地震や台風等により大規模な自然災害が発生した場合やインフルエンザ・はしか等の感染症が流行した場合、利用者が来所できないこと、従業員が出勤できなくなることの他、電気・ガス・水道・インターネット等のインフラが絶たれることによっても事業所・店舗の運営が休止となることが考えられます。これらの事象により利用者が減少することにより、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (12) 原材料及びエネルギーの価格高騰について 当社グループは、低価格で安定的な原材料を購入し、また、電気やガスといったエネルギーは供給会社との価格交渉を行うとともに、省エネルギー化も進め費用の抑制に努めております。 しかしながら、世界情勢等により需給関係が大幅に変動した場合、仕入価格の上昇、食材の不足、エネルギーの価格等により当社グループの財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 (13) 訴訟等について 当社グループは、サービスを提供する全従業員に対して教育研修を実施するとともに、様々な状況に対応できるためのマニュアルの整備を進め、事故やクレームの発生防止や緊急事態に対応できるように取り組んでおります。また、クレームについては、リスク管理委員会で共有し対策を行うことや、品質管理部による全事業所への事故報告書発信等により、同様のクレームが再発しないよう留意しております。 しかしながら、業務に関する重大なクレームの発生や、事業所内での事故やその対応の不手際等によって、利用者の病状が悪化する等、訴訟等で過失責任が問われるような事態が生じた場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (14) 固定資産の減損・除却について 当社グループは、事業計画に基づいて福祉・介護事業所や外食店舗を新規開設しており、年々固定資産の残高が増加しております。当社グループといたしましては、減損損失が発生しないよう、各事業所・各店舗の収益管理を徹底し、採算性の悪い事業所・店舗に対しては、積極的に対策を講じておりますが、万一、不採算事業所・店舗の増加や閉鎖が集中すると、固定資産の減損会計の適用にともなう損失処理や除却に係る費用が発生し、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (15) 有利子負債について 当社グループは、運転資金及び新規開設の設備投資資金を金融機関等からの借入金で調達しており、2025年11月末現在の有利子負債依存度は、総資産の69.0%となっております。そのため、現行の金利水準が変動した場合や、計画どおりの資金調達が出来なかった場合には、事業成長のスピードが減速する等により、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (16) 新株予約権行使の影響について 当社は、当社及び当社子会社の役員・従業員、社外協力者に対し、経営への更なるコミットメントを目的とし、新株予約権を付与しております。これら新株予約権が権利行使された場合、当社の株式が新たに発行され、既存の株主が有する株式の価値及び議決権割合が希薄化する可能性があります。 なお、当連結会計年度末時点のこれら新株予約権による潜在株式数は48,150株であり、発行済株式総数2,135,870株の2.25%に相当しております。
経営成績の分析 (MD&A)7,042字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、経済活動の正常化にともなうインバウンド需要の大幅な回復や、雇用・所得環境の改善等、景気は緩やかな回復の動きが見られる状況にあります。一方で、不安定な国際情勢を背景とした資源・エネルギー価格の高騰や物価上昇に加え、米国の通商政策、長引く円安等依然として先行き不透明な状況が続いております。 当社グループを取り巻く事業環境においては、福祉業界では障害者数全体は増加傾向にあり、そのうち、障害福祉サービス及び障害児サービスの利用者数も2025年8月時点で171万人と前年同月と比べ5.9%増加(出典:厚生労働省「障害福祉サービス等の利用状況」)しており、この増加は継続していくものと考えております。 介護業界では「団塊ジュニア世代」が65歳以上となる2040年に、高齢者人口は3,928万人に達すると推計(出典:内閣府「令和7年版高齢社会白書」)されております。こうした高齢者人口の増加にともない、介護サービスの需要は今後も継続的な拡大が見込まれる一方、介護職員の不足が深刻な課題となっております。 外食業界では需要の回復基調が継続しているものの、原材料価格や物流費等の高騰による物価の上昇、従業員確保に係る採用費用等の人件費増加が顕著になっております。 このような状況の下、当社グループは、中長期的な企業価値向上の推進に向けて、2024年5月に資本業務提携を締結した株式会社パパゲーノを完全子会社化し、就労継続支援B型を1事業所取得いたしました。また、当社の就労継続支援B型事業所において、IT系の作業受注や「AI支援さん」による職員の業務効率化等、DX推進の取り組みを実施いたしました。新規事業所につきましては、生活介護を3事業所(千葉県・埼玉県・三重県)、共同生活援助を2事業所(神奈川県・三重県)、就労継続支援B型を1事業所(東京都)、児童発達支援を1事業所(三重県)開設した一方、経営効率化のため、介護デイサービス1事業所を事業譲渡、2事業所を閉鎖いたしました。 これらの結果、当連結会計年度末の各事業の拠点数は福祉事業97事業所、介護事業32事業所、外食事業6店舗となりました。なお、当期首より、表示方法の変更を行ったため、以下の前年同期間との比較については、変更後の表示方法に組み替えた数値を記載しております。 当連結会計年度の業績は、売上高6,660,074千円と前連結会計年度と比べ382,338千円(6.1%)の増収、営業利益108,982千円と前連結会計年度と比べ19,039千円(14.9%)の減益、経常利益127,179千円と前連結会計年度と比べ27,551千円(17.8%)の減益、親会社株主に帰属する当期純利益1,018千円と前連結会計年度と比べ97,297千円(99.0%)の減益となりました。 資産は売上高の増加により、現金及び預金が21,480千円(0.9%)増加、売掛金が34,632千円(3.5%)増加、事業所の新規開設にともなう設備投資により、建物が97,688千円(13.2%)増加、土地が127,609千円(34.8%)増加、不動産の取得により、投資不動産が27,339千円(8.4%)増加した他、株式会社パパゲーノの完全子会社化等により、のれんが61,149千円(25.0%)増加いたしました。負債は1年以内返済長期借入金が201,647千円(35.5%)増加、長期借入金が97,561千円(2.9%)増加いたしました。純資産は譲渡制限付株式報酬としての新株発行により資本金が13,041千円(24.1%)増加し、資本剰余金が9,067千円(1.1%)増加した他、配当金の支払い等により利益剰余金が19,768千円(5.6%)減少、自己株式が取得により27,985千円(77.3%)増加いたしました。 以上の結果、当連結会計年度末における総資産は、6,083,801千円と前連結会計年度と比べ285,517千円(4.9%)の増加、負債は4,904,480千円と前連結会計年度と比べ311,161千円(6.8%)の増加、純資産は1,179,320千円と前連結会計年度と比べ25,644千円(2.1%)の減少となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 (福祉事業) 福祉事業におきましては、M&Aにより就労継続支援B型を1事業所取得、生活介護を3事業所(千葉県・埼玉県・三重県)、共同生活援助を2事業所(神奈川県・三重県)、就労継続支援B型を1事業所(東京都)、児童発達支援を1事業所(三重県)開設いたしました。既存事業所では、営業活動の強化による新規利用者の獲得やサービス品質の向上を通じた利用実績の伸長に努めました。これらの結果、売上高3,748,649千円と前連結会計年度と比べ307,207千円(8.9%)増収したものの、新規事業所の開設費用等の影響により、営業利益219,627千円と前連結会計年度と比べ30,639千円(12.2%)の減益となりました。 (介護事業) 介護事業におきましては、オペレーションの見直しを行いサービスの質を向上させ、利用回数の増加を図るとともに新規利用者の獲得に注力いたしました。また、経営効率化のため、1事業所を事業譲渡、2事業所を閉鎖いたしました。これらに加え、前期閉鎖した事業所の影響もあり、売上高1,563,588千円と前連結会計年度と比べ79,878千円(4.9%)減収した一方、不採算部門の整理を通じた損益改善及び既存事業所の運営効率化が進展したことにより、営業損失1,806千円(前連結会計年度は営業損失28,110千円)となりました。 (外食事業) 外食事業におきましては、前期に外食店舗を1店舗閉店したものの、メニュー改定による客単価の増加、食品の加工・物流事業で取引量が増加したことにより売上高は好調に推移しました。これらの結果、売上高1,347,836千円と前連結会計年度と比べ155,009千円(13.0%)の増収、営業利益88,347千円と前連結会計年度と比べ7,797千円(9.7%)の増益となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)の残高は、2,440,593千円と前連結会計年度末と比べ21,480千円増加(前連結会計年度末は2,419,112千円)いたしました。 当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果、獲得した資金は192,536千円と前連結会計年度と比べ246,940千円減少(前連結会計年度は439,476千円の獲得)いたしました。これは主に、税金等調整前当期純利益58,042千円、減価償却費105,343千円、のれん償却費46,912千円の計上、利息の支払額25,644千円、助成金の受取額31,158千円、法人税等の支払額84,800千円によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、使用した資金は395,707千円と前連結会計年度と比べ37,060千円増加(前連結会計年度は358,646千円の支出)いたしました。これは主に、有形固定資産の取得による支出280,807千円、貸付けによる支出60,000千円、貸付金の回収による収入44,925千円、連結の範囲の変更をともなう子会社株式の取得による支出87,992千円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果、獲得した資金は224,651千円と前連結会計年度と比べ66,233千円減少(前連結会計年度は290,885千円の獲得)いたしました。これは主に、長期借入れによる収入950,000千円、長期借入金の返済による支出669,657千円、自己株式の取得による支出32,441千円、配当金の支払額20,736千円によるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 該当事項はありません。 b.仕入実績 当連結会計年度における仕入実績をセグメントで示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(千円)   前期比(%) 外食事業   777,241   125.8 合計   777,241   125.8 (注) セグメント間取引については、相殺消去しております。 c.受注実績 該当事項はありません。 d.販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(千円)   前期比(%) 福祉事業   3,748,649   108.9 介護事業   1,563,588   95.1 外食事業   1,347,836   113.0 合計   6,660,074   106.1 (注) 1.セグメント間取引については、相殺消去しております。 2.主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合 相手先   前連結会計年度   当連結会計年度 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) 東京都国民健康保険団体連合会   1,907,495   30.39   1,887,693   28.34 千葉県国民健康保険団体連合会   1,085,709   17.29   1,095,926   16.46 3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社の連結財務諸表は、我が国において一般的に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されておりますが、この連結財務諸表の作成に当たっては、経営者により、一定の会計基準の範囲内で見積りが行われている部分があり、資産・負債や収益・費用の数値に反映されております。これらの見積りについては、継続して評価し、必要に応じて見直しを行っておりますが、見積りには不確実性がともなうため、実際の結果は、これらと異なることがあります。 当社の連結財務諸表作成に当たって採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。 ② 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の経営成績等は、次のとおりであります。 a.売上高 売上高につきましては、6,660,074千円と前連結会計年度と比べ382,338千円(6.1%)増収しました。この主な要因は、福祉事業で2024年11月期開設事業所及び2025年11月期開設事業所が順調に立ち上がったことや既存事業所の稼働率向上、また、外食事業でメニュー改定による客単価の増加、食品の加工・物流事業で取引量が増加したことによるものです。 b.売上原価及び売上総利益 売上原価につきましては、5,952,139千円と前連結会計年度と比べ356,656千円(6.4%)増加しました。この主な要因は、福祉事業で新たに7事業所を開設した他、人件費や事業所運営費が増大したこと、また、外食事業で売上高増加にともない費用が増大したことによるものです。この結果、売上総利益は707,934千円と前連結会計年度と比べ25,682千円(3.8%)の増益となりました。 c.販売費及び一般管理費並びに営業利益 販売費及び一般管理費につきましては、598,952千円と前連結会計年度と比べ44,721千円(8.1%)増加しました。この主な要因は、M&Aによりのれん償却費が増加したことによるものです。この結果、営業利益は108,982千円と前連結会計年度と比べ19,039千円(14.9%)の減益となりました。 d.営業外収益、営業外費用及び経常利益 営業外収益につきましては、74,931千円と前連結会計年度と比べ14,941千円(24.9%)増加しました。この主な要因は、前期に比べ受取利息や受取家賃が増加したことによるものです。営業外費用につきましては、56,734千円と前連結会計年度と比べ23,453千円(70.5%)増加しました。この主な要因は、支払利息の増加や貸倒引当金の計上によるものです。この結果、経常利益は127,179千円と前連結会計年度と比べ27,551千円(17.8%)の減益となりました。 e.特別利益、特別損失及び親会社株主に帰属する当期純利益 特別利益につきましては、2,312千円と前連結会計年度と比べ11,804千円(83.6%)減少しました。特別損失につきましては、71,450千円と前連結会計年度と比べ51,430千円(256.9%)増加しました。この主な要因は、前期に比べ減損損失の計上額が増加したことによるものです。この結果、親会社株主に帰属する当期純利益は1,018千円と前連結会計年度と比べ97,297千円(99.0%)の減益となりました。 f.資産の部 資産につきましては、6,083,801千円と前連結会計年度と比べ285,517千円(4.9%)増加しました。この主な要因は、売上高の増加により、現金及び預金が21,480千円(0.9%)増加、売掛金が34,632千円(3.5%)増加、事業所の新規開設にともなう設備投資により、建物が97,688千円(13.2%)増加、土地が127,609千円(34.8%)増加、不動産の取得により、投資不動産が27,339千円(8.4%)増加、株式会社パパゲーノの完全子会社化等により、のれんが61,149千円(25.0%)増加したことによるものです。 g.負債の部 負債につきましては、4,904,480千円と前連結会計年度と比べ311,161千円(6.8%)増加しました。この主な要因は、運転資金等の確保により、1年以内返済長期借入金が201,647千円(35.5%)増加、長期借入金が97,561千円(2.9%)増加したことによるものです。 h.純資産の部 純資産につきましては、1,179,320千円と前連結会計年度と比べ25,644千円(2.1%)減少しました。この主な要因は譲渡制限付株式報酬としての新株発行により資本金が13,041千円(24.1%)増加、資本剰余金が9,067千円(1.1%)増加した他、配当金の支払い等により利益剰余金が19,768千円(5.6%)減少、自己株式が取得により27,985千円(77.3%)増加したことによるものです。 ③ 経営成績に重要な影響を与える要因について 当社グループは、各種法規制、市場環境の変化、他社との競合、自然災害、出店計画、人材の確保等の影響を受けます。これらの要因が発生し、当社グループによる対応策が功を奏さなかった場合は、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。具体的な内容につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」をご参照ください。 ④ 資本の財源及び資金の流動性に関する情報 当社グループの資金需要の主なものは、当社グループが運営する事業所の運転資金、新規事業所の設備投資資金、新規事業開拓及びM&Aにともなう資金等であります。資金需要に対しては、手元資金から充当することを基本としますが、資金需要が発生した場合は、金融機関等からの借入等、状況に応じた最適な資金の調達をしてまいります。 ⑤ 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成の状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、収益性の向上と資産効率の向上を目指しており、重要な経営指標として「売上高伸長率10%」「経常利益率10%」「ROE20%」を当面の目標としております。前期及び当期開設事業所が順調に立ち上がり、収益体制の改善や生産性の低い事業所を閉鎖したものの、新規事業所の開設費用が増加したことにより、当連結会計年度の売上高伸長率は6.1%、経常利益率は1.9%となりました。今後も、福祉事業を中心とした新規事業所の開設を進めていく一方、既存事業所では適正な運営、業務効率の改善等により、売上高及び経常利益率の向上を目指してまいります。また、当連結会計年度のROEは0.1%となりました。引き続き、必要な成長投資を強化しつつ、収益力を底上げすることにより、ROEを高めてまいりたいと考えております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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