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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

robot home

robot home Inc.1435 · Standard · 不動産業

AI・IoTで賃貸経営を自動化する「robot home」を軸に、不動産のフローとストックの好循環を創出する企業。

概要

robot home(旧Robot Home)は、AI・IoT技術を駆使した不動産テクノロジー企業。アパート経営プラットフォーム「robot home」を軸に、物件の企画・販売から賃貸管理、保証・メンテナンスまでを一気通貫で提供する。2006年創業、2015年東証マザーズ上場(現スタンダード)。従業員244名。

2つの事業セグメントとその役割

当社グループはAI・IoT事業とrobot home事業の2セグメントで構成される。AI・IoT事業では、アパート経営プラットフォーム「robot home」の開発・運用と、蓄積した知見を活かしたDX総合支援サービスを提供する。robot home事業では、同プラットフォームを活用し、新築・中古物件の供給(フロー)から賃貸管理の受託(ストック)、売却・再投資までの好循環を生み出す。2025年12月期のセグメント売上高はAI・IoT事業が9億36百万円、robot home事業が231億61百万円である。

プラットフォームが生む好循環

robot home事業の特徴は、フロー領域とストック領域の循環にある。不動産オーナー向けに新築・中古物件を供給し、同時に賃貸管理を受託。管理物件の入居率向上や業務効率化により安定収益を拡大し、その収益を原資にオーナーが再投資する仕組みだ。賃貸管理RPAシステム「robot home for PM」によりコスト構造を改革し、ストック収益の拡大を持続する。2025年12月期のセグメント営業利益は33億25百万円(前年同期比37.9%増)で、正常値ベースでは売上高が前年比104.4%増と堅調に推移した。

グループ会社とサービス網

事業を支える連結子会社として、IoT機器開発の株式会社rh labo、メンテナンス事業の株式会社rh maintenance、保証事業の株式会社rh warranty、不動産投資マーケットプレイス運営の株式会社rh investmentを有する。さらに、パブリックアフェアーズ事業の株式会社Next Relation、システム開発等を行う株式会社アイ・ディー・シーもグループに加わる。これらの子会社がプラットフォーム上で連携し、入居者・オーナー・管理会社・仲介会社を結ぶエコシステムを形成する。

売上高と利益の波

財務数値は大きな変動を示す。2012年12月期の売上高101億円から拡大を続け、2018年12月期には791億円に達した。しかし、2019年に子会社株式を売却した影響で売上高は188億円に急落し、145億円の純損失を計上。その後61億円まで落ち込んだが、2021年12月期以降は回復基調に転じ、2025年12月期見通しでは売上高241億円、純利益20億円を見込む。営業利益は2025年12月期に18億円と過去最高水準に達する見通しである。

業界の中での役割は不動産テック企業(PropTech)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
241億円
営業利益
18億円
営業利益率
7.5%
純利益
20億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

01不動産オーナー主力

土地から選べるアパート経営「robot home」を提供し、新築・中古物件の供給、賃貸管理、売却・再投資までをワンストップでサポート。AI・IoTを活用した賃貸管理RPAシステム「robot home for PM」により業務効率化を実現し、安定したストック収益を拡大している。

主な製品・サービス2
robot home
土地選びから始めるアパート経営のプラットフォーム。入居者、オーナー、メンテナンス会社、賃貸仲介会社、賃貸管理会社を繋ぎ、賃貸経営の自動化を目指す。
robot home for PM
AI・IoTを活用した賃貸管理RPAシステム。賃貸管理業務を効率化し、安定したストック収益の拡大に貢献する。

02他業界(DX総合支援)準主力

不動産業界で培ったリアル×テクノロジーの知見を活かし、他業界向けにDX総合支援サービスを提供。プラットフォームのノウハウを応用し、デジタルトランスフォーメーションを後押しする。

製品と技術

アパート経営プラットフォーム「robot home」

中核サービスは「robot home」という名称のアパート経営プラットフォームである。入居者、オーナー、メンテナンス会社、賃貸仲介会社、管理会社のすべてを1つのプラットフォーム上でつなぎ、賃貸経営の自動化を目指す。AI・IoT技術を活用し、空室リスクの予測や遠隔での設備管理、入退去手続きの効率化などを実現。スマートフォンアプリを通じて、投資物件の検索から購入、管理、売却まで一貫して行える。

IoT機器「robot home kit」

IoT機器「robot home kit」は、アパート向けに開発されたスマートホームデバイス群である。2017年6月からOEM提供を開始し、現在は子会社の株式会社rh laboが開発・製造を担当。遠隔で鍵の施解錠、照明制御、室温管理、電力モニタリングなどが可能。入居者の利便性向上とオーナーの物件価値向上に寄与する。自社物件への導入シェア拡大を進め、IoT賃貸住宅管理戸数の増加を目指す。

賃貸管理RPA「robot home for PM」

「robot home for PM」は、賃貸管理業務を自動化するRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)システムである。家賃の入金消込、督促、更新手続き、入退去のスケジュール管理などを自動処理し、管理会社の業務効率を大幅に向上させる。robot home事業のストック領域において中核的なツールとして位置づけられ、コスト削減とサービスの標準化に貢献。これにより、安定した管理受託収益の拡大と管理戸数の増加を図っている。

不動産投資マーケットプレイス「income club」

2021年8月に開始した「income club」は、不動産投資物件を売買できるオンラインマーケットプレイスである。運営・企画開発・コンサルティングを子会社の株式会社rh investmentが手掛ける。投資家向けに収益物件情報を提供し、購入サポートから資産形成、売却までを一貫して支援。アプリ内での取引を活性化させることで、プラットフォーム内の流通を促進し、robot home事業の収益基盤の安定化に寄与する。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

不動産業のなかでの位置

規模は小さいが売上急拡大、特化型で差別化

当社は不動産業界の中で、規模は極めて小さく、同業他社である大東建託のような大手とは売上高で大きな差がある。しかし、近年の売上高は2023年12月期の86億円から2024年12月期には132億円、2025年12月期には241億円と急成長しており、特定の分野に特化したビジネスモデルで存在感を高めている。コロンビア・ワークスやタスキホールディングスといった同規模の企業と競合するが、成長率や収益性で優位に立つ可能性がある。営業利益率は7%台と安定しており、収益性の高いセグメントに注力していることがうかがえる。ただし、市場全体におけるシェアはまだ低く、これからの拡大が課題となる。

強み

  • 売上高が3期連続で急拡大しており、市場の需要を取り込んでいることが大きい。
  • 営業利益率7%台を維持しており、成長しながらも効率的な経営ができている。
  • 特定分野に特化することで、大手にはないニッチな需要に応えている。
  • 小規模ゆえに意思決定が速く、市場変化に素早く対応できる。

課題

  • 大手との競争では資本力やブランド力で劣り、市場シェア拡大に限界がある。
  • 急成長が一過性でないか、市場環境の変化に左右されるリスクがある。
  • 同規模の企業との競争が激しく、差別化が不十分だと取り残される可能性。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

不動産業の時価総額近傍。太字がrobot home

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
15280ヨシコン177億円5.8倍
28999グランディハウス175億円17.9倍
38918ランド170億円37.9倍
43467アグレ都市デザイン167億円8.7倍
58908毎日コムネット160億円8.2倍
61435robot home159億円7.7倍
7276Aククレブ・アドバイザーズ158億円116.5倍
88887シーラホールディングス156億円2.1倍
99633東京テアトル152億円15.6倍
108927明豊エンタープライズ147億円6.3倍
118931和田興産146億円5.5倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 36件

福岡での建設会社から不動産テック企業への転換

2006年1月、福岡県福岡市で有限会社フルキ建設として設立。同年2月に株式会社インベスターズへ組織変更し、6月に宅地建物取引業免許、7月に一般建設業許可を取得した。同年12月には名古屋支店を開設。2007年7月には国土交通大臣免許を取得し、2009年11月に東京本部を渋谷区に開設、2011年4月に大阪支店、2012年4月に仙台オフィスを設置し、全国展開の基盤を整えた。

アプリとプラットフォームの起点

2014年8月、商号を株式会社インベスターズクラウドに変更し、本店を東京都港区南青山に移転。2015年1月、iOS向け不動産投資アプリ「INVESTORS CLOUD(現・robot home)」を配信開始。同年9月、アパート経営プラットフォーム名を「TATERU(現・robot home)」へ改称。12月には東証マザーズ市場に上場し、翌2016年12月には市場第一部(現在のプライム)へ市場変更を果たした。

IoTと子会社による事業拡大

上場後、IoT分野へ本格参入。2016年4月に株式会社iApartment(現・rh labo)を設立し、IoT機器の開発・製造・販売を開始。同年6月には株式会社iVacation(現・rh maintenance)を設立。2017年6月には「Apartment kit(現・robot home kit)」のOEM提供を開始した。同年11月には株式会社リアライズアセットマネジメント(現・インベストオンライン)を子会社化し、アセットマネジメント領域を取り込んだ。

収益悪化と子会社売却

2018年1月にクラウドファンディング事業の株式会社TATERU Fundingを設立。しかし、同年の売上高791億円をピークに状況が一変。2019年10月、子会社の株式会社インベストオンラインの全株式を売却。この影響で2019年12月期の売上高は188億円に急減し、145億円の純損失を計上した。2020年12月期の売上高は61億円にまで落ち込み、損失は縮小したものの、事業の縮小を余儀なくされた。

再構築と商号変更

2020年1月、保証事業を行う株式会社サナス(現・rh warranty)を設立。2021年4月、商号を「株式会社Robot Home」に変更。同年8月には不動産投資マーケットプレイス「income club」を開始し、10月に運営子会社を設立。12月には株式会社アイ・ディー・シーを買収。2022年7月にはパブリックアフェアーズ事業の株式会社Next Relationを設立し、事業ポートフォリオを再構築した。

市場変更と再商号変更

2022年4月、東証市場区分見直しによりプライム市場へ移行したが、2023年10月にはスタンダード市場へ移行。2024年4月、商号を「株式会社robot home」に再変更し、現在の体制となった。沿革を通じて、建設会社から不動産テック企業への転換、上場・拡大、子会社売却による縮小、再構築という波を経て、現在のプラットフォーム事業に集中する形へと収斂した。

年表36件を開く

2000年代

  • 2006年1月創業福岡県福岡市に、有限会社フルキ建設設立
  • 2006年2月「株式会社インベスターズ」に組織変更
  • 2006年6月宅地建物取引業免許を取得(福岡県知事(1)第15596号)
  • 2006年7月一般建設業許可を取得(福岡県知事(般-18)第101003号)
  • 2006年12月愛知県名古屋市に名古屋支店を開設
  • 2007年7月宅地建物取引業免許を取得(国土交通大臣(1)第7533号)
  • 2009年11月東京都渋谷区に東京本部を開設
  • 2009年12月一般建設業許可を取得(国土交通大臣(般-21)第23374号)

2010年代

  • 2011年4月大阪府大阪市に大阪支店を開設
  • 2012年4月宮城県仙台市に仙台オフィスを開設
  • 2014年8月商号変更「株式会社インベスターズクラウド」に商号変更
  • 2014年11月本店を東京都港区南青山に移転
  • 2015年1月iOS向け不動産投資アプリ「INVESTORS CLOUD(現・robot home)」を配信開始
  • 2015年9月アパート経営プラットフォーム名を「TATERU(現・robot home)」へ改称
  • 2015年12月上場東京証券取引所マザーズ市場に株式上場
  • 2016年3月不動産特定共同事業許可を取得(東京都知事 第100号)
  • 2016年4月IoT機器の開発・製造・販売を行う株式会社iApartment(現・株式会社rh labo、連結子会社)を設立
  • 2016年6月株式会社iVacation(現・株式会社rh maintenance、連結子会社)を設立
  • 2016年12月東京証券取引所市場第一部へ市場変更
  • 2017年6月株式会社Robot Home(現・株式会社rh labo)にて「Apartment kit(現・robot home kit)」のOEM提供開始
  • 2017年11月M&A株式会社リアライズアセットマネジメント(現・株式会社インベストオンライン)の株式を取得し、子会社化
  • 2018年1月創業クラウドファンディング事業を展開する株式会社TATERU Fundingを設立
  • 2018年4月本店を東京都渋谷区神宮前に移転
  • 2019年10月株式会社インベストオンラインの全株式を売却
  • 2019年12月一般建設業許可を取得(東京都知事(般-1)第151137号)

2020年代

  • 2020年1月保証事業を行う株式会社サナス(現・株式会社rh warranty、連結子会社)を設立
  • 2020年10月本店を東京都渋谷区恵比寿南に移転
  • 2021年4月商号変更「株式会社Robot Home」に商号変更
  • 2021年8月不動産投資マーケットプレイス「income club」開始
  • 2021年10月income clubの運営・企画開発・コンサルティングを行う株式会社income club (現・株式会社rh investment、連結子会社)を設立
  • 2021年12月M&A株式会社アイ・ディー・シーの全株式を取得し、子会社化
  • 2022年4月株式会社東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行
  • 2022年5月東京オフィスを東京都中央区新川に移転
  • 2022年7月創業パブリックアフェアーズ事業を行う株式会社Next Relationを設立
  • 2023年10月東京証券取引所プライム市場から スタンダード 市場へ移行
  • 2024年4月商号変更「株式会社robot home」に商号変更

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/12期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    DXによる不動産サービス展開

    AI・IoT等の先端技術を活用したDXを推進し、不動産領域の様々なサービスを通じて利便性の高いサービスを提供する。「リアル×テクノロジー」の知見をDX領域へ展開し、企業価値向上を目指す。

  2. 02

    robot home事業の拡大と効率化

    自社開発のIoTと賃貸住宅販売を通じて管理受託を強化し、IoT賃貸住宅管理戸数を拡大する。賃貸管理RPAシステム「robot home for PM」の活用によりコスト構造を改革し、収益力を向上させる。

  3. 03

    IT人材の確保と育成

    優秀なIT人材を採用し、DX体制を加速する。中長期的に活躍しやすい環境整備、人事制度構築、DX教育研修等を進める。

  4. 04

    コーポレートガバナンスの強化

    経営の透明性・客観性確保のため、意思決定の迅速化と業務執行の機動性を実現し、監督機能と業務執行機能を明確に分離する。指名・報酬委員会の設置等により客観性・透明性を高める。

  5. 05

    コンプライアンス・リスク管理体制の強化

    コンプライアンス統括本部を設置し、取締役会等と連携して体制を強化する。営業社員とは独立した部署での契約適合性審査や内部通報制度の充実に取り組む。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で244人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は673万円で、9期前と比べて+19.3%平均年齢は35.7歳、平均勤続年数は5.2年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年12月300
2017年12月417
2018年12月505
2019年12月56434.04.3203
2020年12月57635.35.5156
2021年12月60534.94.6169
2022年12月61235.04.2193
2023年12月62035.94.2217
2024年12月67335.34.2238420
2025年12月67335.75.2244738

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年12月期・提出会社(単体)
女性管理職比率28.6%
縦線は目安の30%

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社7(国内 7 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位8)
福岡支店 — 福岡県福岡市1,187百万円
robot home事業
本社 — 東京都中央区363百万円
AI・IoT事業 robot home事業 全社共通
本社 — 東京都中央区308百万円
AI・IoT事業
大阪支店 — 大阪府大阪市259百万円
robot home事業
東京オフィス — 東京都中央区66百万円
robot home事業 全社共通
本社 — 大阪府吹田市61百万円
robot home事業
名古屋支店 — 愛知県名古屋市34百万円
robot home事業
仙台支店 — 宮城県仙台市0百万円
robot home事業
ほか1件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ㈱rh maintenance (注)2
    東京都中央区
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱rh warranty (注)2
    東京都中央区
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱rh investment (注)2
    東京都中央区
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱アイ・ディー・シー(注)2、4
    大阪府吹田市
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱Next Relation (注)2
    東京都港区
    議決権80.0%
  • 国内
    Robot Home Reinsurance Inc. (注)2
    アメリカ合衆国ハワイ州
    議決権100.0%
  • 国内
    その他3社

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は241億円営業利益18億円前期と比べると増収増益で、売上が+82.6%、利益が+80.0%。

売上高
+82.6%
241億円
営業利益
+80.0%
18億円
純利益
+122.2%
20億円
営業利益率
7.5%
前期比 -0.1%pt

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高350億円241億円
営業利益24億円18億円
純利益20億円20億円
1株あたり配当¥2¥2

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は92億円、営業利益は4億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+84.0%、営業利益は+300.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q2229.14
2023年2Q16212.52
2023年3Q1915.30
2023年4Q293
2024年1Q28621.46
2024年2Q2000.0−1
2024年4Q8444.84
2025年2Q5012.02
2025年4Q191178.918
2026年2Q9244.32

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年12月期からの14期で、売上は101億円から241億円へ2.4倍に増えた。直近期の営業利益率は7.5%。売上は4期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
宮城県仙台市に仙台オフィスを開設
2012年12月10195
2013年12月13995
「株式会社インベスターズクラウド」に商号変更
2014年12月14696
東京証券取引所マザーズ市場に株式上場
2015年12月2151911
IoT機器の開発・製造・販売を行う株式会社iApartment(現・株式会社rh labo、連結子会社)を設立
2016年12月3793824
株式会社リアライズアセットマネジメント(現・株式会社インベストオンライン)の株式を取得し、子会社化
2017年12月6705940
クラウドファンディング事業を展開する株式会社TATERU Fundingを設立
2018年12月79158
2019年12月188−101−145
保証事業を行う株式会社サナス(現・株式会社rh warranty、連結子会社)を設立
2020年12月61−7−10
株式会社アイ・ディー・シーの全株式を取得し、子会社化
2021年12月4144
パブリックアフェアーズ事業を行う株式会社Next Relationを設立
2022年12月5477
2023年12月8679
「株式会社robot home」に商号変更
2024年12月13210107.69
2025年12月24118187.520

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年12月期

売上高241億円のうち、営業利益として残るのは18億円7.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は20億円、売上の8.3%にあたる。営業利益率は業種中央値9.6%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金76.8%185億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金16.2%39億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益7.5%18億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
23.2%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比2.1pt
7.5%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+2.1pt
8.3%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+6.5pt
19.4%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
12.6%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
15.0%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 13期分

2025年12月期は営業CFが18億円、投資CFが−7億円で、差し引きのフリーCFは11億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は75億円で、売上の3.7ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年12月7−2−3524
2014年12月−3−25−524
2015年12月192−32142
2016年12月27−19−1849
2017年12月36−3144599
2018年12月−67−20108−87120
2019年12月−52−3−7−5558
2020年12月202−242256
2021年12月−4−1−4−546
2022年12月3−6−1−342
2023年12月10−5−1547
2024年12月21−741465
2025年12月18−7−21175

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年12月期の総資産は159億円。このうち返さなくてよい自己資本が112億円で、自己資本比率は70.1%(業種中央値32.8%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年12月3472721.3
2013年12月39122731.8
2014年12月50183235.9
2015年12月66382858.0
2016年12月109604955.6
2017年12月2199712243.6
2018年12月3242299570.1
2019年12月123824166.9
2020年12月94722277.2
2021年12月99752475.5
2022年12月108792973.3
2023年12月120863471.5
2024年12月132933970.3
2025年12月1591124870.1

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年12月期の内訳
現金及び預金
75億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
39億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
0億円
在庫として抱えている分
負債合計
48億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
85
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率15 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

不動産業 131社との比較

同じ不動産業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率131社中8位あたり、逆に低いのは配当利回り131社中122位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
19.4%/中央値 12.9%
P25 7.7%P75 19.5%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
7.5%/中央値 9.6%
P25 5.6%P75 15.6%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
70.1%/中央値 32.8%
P25 26.6%P75 48.5%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
82.6%/中央値 11.4%
P25 3.3%P75 23.1%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.1%/中央値 3.5%
P25 2.5%P75 4.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥175で、1年前と比べて-2.2%過去52週の値幅のなかでは19%の位置にある。

¥175-1.7%1ヶ月+7.4%1年-2.2%時価総額159億円
過去52週の値幅
安値¥151高値¥277

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)7.7倍
PER (会社予想)7.9倍
PBR1.40倍
配当利回り1.14%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月で+1.24%と小幅上昇。株価は25日線(164.64円)を下回る水準での推移が続き、75日線(174.04円)も下回っており、中期トレンドは弱含み。年初来高値277円からは約41%下落した一方、52週安値151円からは+7.9%回復。出来高は7月22日162千株から7月29日491千株へと増加傾向にあり、底値圏での売買が活発化している様子。7月30日に164円とやや戻すも、31日は163円と横ばい。反発にはまず25日線回復が条件となりそう。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

PER 7.36倍は業界平均14.14倍を大幅に下回り、PBR 1.33倍は同1.68倍を下回る。ROE 19.4%と収益性は高く、配当利回り1.23%は業界平均3.12%を下回るが、配当性向は12.3%と低く、今後増配余地がある。売上高は急拡大しており、成長性を考慮すると現在の株価は割安だ。ただし、配当利回りの低さは魅力を減じる。

指標この会社業種平均
PER (実績)7.7倍14.9倍
PER (予想)7.9倍
PBR1.40倍1.84倍
ROE19.4%11.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

売上高は2022年から2025年にかけて約4.5倍に急成長しており、強気派はこの成長持続と収益性改善に期待する。一方、弱気派は急拡大に伴う在庫リスクや、金利上昇による不動産市況悪化を懸念する。市場規模が小さく、信用力も未確立なため、高成長が持続可能か、また粗利率が維持できるかが争点。

プラスに働く材料7
  • 急成長と規模効果

    売上高が4期で54億→241億円に拡大し、規模の経済が働く.

  • 収益性改善余地

    営業利益率は7%台だが、仕入れ力向上で更に伸びる可能性.

  • 割安な株価指標

    PBR1.33倍、ROE19.4%と効率的な資本活用.

  • 売上高2.8倍に拡大、高成長続く2026年通期影響

    売上高2023/12期86億→2025/12期241億と2.8倍、増益続く

  • 営業利益率改善でEPS押し上げ通年影響

    営業利益率7.47%、10%なら利益24億(+33%)

  • ROE19.4%の高資本効率継続影響

    ROE19.4%は高く、PBR1.33倍と資本効率に着目

  • PER7.4倍と割安水準決算発表後影響

    PER7.36倍、成長なら割安感強まる

マイナスに働く材料7
  • 金利上昇リスク

    不動産市況は金利に敏感で、仕入れコスト増が圧迫.

  • 在庫リスク

    急拡大で在庫が膨らめば、販売不振時の損失が拡大.

  • 収益の不安定さ

    前期の純利益は9億と売上高成長に比べて伸び悩み.

  • 不動産市況悪化で販売減不定影響

    売上高2割減で営業赤字に転落の恐れ(現状営業利益18億)

  • 増収率の急減速リスク2026年下期影響

    前年+83%増収から一桁成長に鈍化すれば予想下方

  • 金利上昇で住宅ローン減速金融政策次第影響

    金利上昇で住宅ローン需要減、販売鈍化のリスク

  • 原価率高騰で利益率悪化継続影響

    営業利益率7.47%と低水準、資材高で更に低下

次の決算で確かめる点
売上総利益率
仕入れと販売の差額が収益の源泉で、改善が収益性向上の鍵.
在庫回転期間
在庫が長引くと資金繰りや販売不振のリスクを示す.
契約件数
販売戸数の増減が直接的に売上高を左右する.

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり2で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは1.14%。

年間配当
¥2
1株あたり
配当利回り
1.14%
いまの株価に対して
配当性向
12.3%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年12月412.7
2017年12月29625.017.8
2018年12月10−65.550.6
2021年12月1−90.031.2
2022年12月2100.023.2
2023年12月20.022.2
2024年12月20.018.8
2025年12月20.012.3

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥2

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ26,979人。区分でいちばん多いのは個人・その他87.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が9.6%を占め、残る90.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年12月%2021年12月%2022年12月%2023年12月%2024年12月%2025年12月%
個人・その他77.574.977.278.282.487.4
金融機関9.99.99.411.98.05.9
事業法人2.84.44.34.83.73.7
証券会社5.83.74.42.64.81.9
自己株式0.81.41.41.41.4
外国法人3.97.04.52.20.80.8
外国人個人0.10.10.20.20.30.3

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位11

順位株主持ち株比率 %
01古木 大咲43.84
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)4.89
03清板 大亮2.91
04石井 啓子2.29
05ケイアイスター不動産株式会社1.88
06公益財団法人石井育英会1.08
07株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.74
08楽天証券株式会社0.61
09山本 千賀子0.44
10佐伯 幸祐0.44
11吉村 直也0.44

有価証券報告書の大株主の状況から、上位11者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近2
  • 2026-05-01
    古木 大咲
    新規の大量保有報告
    43.84%
  • 2026-05-01
    古木 大咲
    変更報告
    43.84%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−68%、1株純資産は14期で+23%。直近期のROEは19.4%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年12月69101100.75.7
2013年12月81854.75.2
2014年12月82536.417.9
2015年12月165040.129.012.6
2016年12月317947.726.612.7
2017年12月5212151.332.517.8
2018年12月102565.131.650.6
2019年12月−16391−93.9
2020年12月−1179−13.0
2021年12月4835.156.331.2
2022年12月8889.420.423.2
2023年12月109610.817.222.2
2024年12月1010410.213.018.8
2025年12月2212419.48.012.3

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

11名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は11名。2025/12期の役員報酬は総額159百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
古木大咲代表取締役 CEO4639,950,000
藤本一之取締役 執行役員CCO7116,766
安井慎二取締役 執行役員CFO4533,549
安田博一取締役 執行役員CSO4241,974
鈴木良和取締役(監査等委員)5316,766
原雅彦取締役(監査等委員)708,374
浅田浩取締役(監査等委員)5916,766
松園勝喜執行役員CDXO
小野寺浩太執行役員CGRO
梶山直樹執行役員CHRO
田浦弘二執行役員IT統括本部長

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)413713734
社外取締役322227

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/12期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,043字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、「テクノロジーで、住宅を変え、世界を変えていく。」という経営理念のもと、AI・IoT等の先端技術を活用したDX(デジタルトランスフォーメーション)による不動産領域の様々なサービスを通じて多様化する生活スタイルに相応しい利便性の高いサービスを提供していくことで、経営理念を実現すべく事業展開を行ってまいります。 当社グループがこれまで培ってきたリアル領域とテック領域のノウハウをベースとし、リアル×テクノロジーの知見をDX領域へと展開し企業価値の向上を目指すものであります。 当社及び当社の関係会社の事業における当社及び当社の関係会社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 (AI・IoT事業) AI・IoT事業におきましては、土地から選べるアパート経営「robot home」の継続的な開発・運用、及びサービスを提供。入居者、オーナー、メンテナンス会社、賃貸仲介会社、賃貸管理会社の全てのプレーヤーをプラットフォーム上で繋ぎ、賃貸経営の自動化を目指してまいります。さらに、これまで蓄積された「リアル×テクノロジー」の知見をDX領域へと展開し、不動産業界のみならず、他業界に対する「DX総合支援サービス」を提供しております。 (robot home事業) robot home事業におきましては、AI・IoT事業で構築した土地から選べるアパート経営「robot home」を活用し、不動産オーナーに向けた新築・中古物件の供給(フロー領域)から、賃貸管理の受託(ストック領域)、売却・再投資(フロー領域)を経て、プラットフォーム内の流通が更に拡大するという好循環成長サイクルの構築に努めてまいりました。 ストック領域におきましては、AI・IoTなどのコアテクノロジーを活用した賃貸管理RPAシステム「robot home for PM」の活用により、業務効率化されたPM業務を実施し、安定したストック収益を拡大してまいりました。また、メンテナンス領域への事業領域拡大、及び自社保証のシェア拡大等による持続的な収益基盤の拡大に注力いたしました。 フロー領域におきましては、購入サポートのみならず、資産形成サポート、売却サポートの更なる充実により、アプリ内での取引を活性化。プラットフォーム内の流通を促進することで、今後の収益基盤の更なる安定化に向けた取り組みに注力いたしました。 当社グループの事業系統図は下記のとおりになります。
経営方針・対処すべき課題2,540字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「テクノロジーで、住宅を変え、世界を変えていく。」という経営理念のもと、AI・IoT等の先端技術を活用したDX(デジタルトランスフォーメーション)による不動産領域の様々なサービスを通じて多様化する生活スタイルに相応しい利便性の高いサービスを提供していくことで、経営理念を実現すべく事業展開を行ってまいります。 当社グループがこれまで培ってきたリアル領域とテック領域のノウハウをベースとし、「リアル×テクノロジー」の知見をDX領域へと展開し企業価値の向上を目指すものであります。 (2)経営環境 当社グループをとりまく経営環境は、個人消費・設備投資の改善や、雇用情勢・所得環境の改善等により、緩やかな景気回復基調が見られる一方で、世界的金融引き締めに伴う影響や、日本銀行の金融緩和政策の変更、資材・エネルギー価格の高騰等、依然として先行きが不透明な状態が続いております。 このような状況の下、当社グループは、AI・IoT等の先端技術を活用したDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進、及びそれら技術を活用した、土地から選べるアパート経営「robot home」を継続的にアップデートしております。不動産オーナーに向けた新築‧中古物件の供給から、賃貸管理の受託、売却・再投資を経て、プラットフォーム内の流通が更に拡大するという好循環成長サイクルを生み出し、安定的にストック収入を拡大してまいりました。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、中長期的な視点でDX企業としてのさらなる成長に向けて、AI・IoT×不動産のリーディングカンパニーを目指しております。 目標の達成に向けて、土地から選べるアパート経営「robot home」を強化し、さらなるDXの強化を進めてまいります。加えて、IT人員の採用と育成を進め、プロパティマネジメント領域におけるDXプラットフォームをさらに強化するとともにデータドリブンによる革新的サービスを既存・新規領域において創出してまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 上記の経営方針及び経営戦略を実行していくうえで、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題は以下のとおりであります。 ①コーポレートガバナンスの強化 当社グループは、持続的成長と中長期的な企業価値の向上を目指し、経営の透明性・客観性の確保のため、コーポレートガバナンスの強化が重要な課題であると認識しております。そのため、経営の意思決定の迅速化及び機動的な業務執行の実現を図るとともに、経営の監督機能と業務執行機能を明確に分離することで、経営の透明性・客観性の向上を図ってまいります。 また、指名・報酬委員会の設置により、取締役の報酬額についての客観性・透明性を高めるとともに、取締役会の実効性について、各取締役へのヒアリング等を通じて分析・評価を行っております。 ②コンプライアンス・リスク管理体制の強化 当社グループは、コンプライアンス・リスク管理体制の強化が非常に重要な課題であると認識しております。そのため、当社グループのコンプライアンス・リスク管理を統括するコンプライアンス統括本部を設置し、コンプライアンス委員会の実効性を確保するとともに、取締役会、監査等委員会、内部監査室とも連携し、コンプライアンス・リスク管理体制の強化に取り組んでおります。 また、コンプライアンス統括本部内に事務課を設置することによる営業社員とは独立した部署での顧客との契約適合性の厳格な審査を行うとともに、内部通報制度の充実などにも引き続き取り組んでまいります。 ③IT人材の確保と育成 当社グループの持続的企業価値向上の実現に向けて、優秀なIT人材を採用し、さらなるDX体制を加速することが重要であると認識しております。 また、積極的な採用活動を推進していく一方で、従業員が中長期にわたって活躍しやすい環境の整備、人事制度の構築やDX教育研修等を進めてまいります。 ④robot home事業の拡大及び今後の拡充 当社グループは、自社開発したIoTの強みと賃貸住宅販売の双方を通じて管理受託を強化することにより、IoT賃貸住宅管理戸数をさらに拡大すると同時に、自社物件のIoT導入シェアの向上を図ってまいります。また、株式会社rh maintenanceにおけるメンテナンス事業及び株式会社rh warrantyにおける保証サービスの受託も強化してまいります。 加えて、上記の施策の中で、賃貸管理RPAシステム「robot home for PM」の活用によりrobot home事業のコスト構造を改革し、収益力をアップしてまいります。 また、今後の収益基盤の安定化に向けた取り組みを強化するとともに、不動産投資マーケットをさらに活性化すべく、テクノロジーを活用した、新たなマーケットプレイスを構築してまいります。 ⑤技術革新への対応 当社グループは、これまでIT技術を早期に導入することで、コスト優位性を確保し、サービスやデザイン性の分野で差別化を図ってまいりましたが、ITの技術革新のスピードは速く、今後もその環境変化へ対応することが重要であると考えております。そのため、最新の技術動向や環境変化を常に把握できる体制を構築してまいります。 ⑥システムトラブルへの対応 当社グループの事業のコアは、ITの技術であり、地震、火災などの自然災害、事故、停電など予期せぬ事象の発生によって、当社グループ設備又は通信ネットワークに障害が発生した場合や、外部からの不正な手段によるサーバーへの侵入などの犯罪や役職員の過誤によるネットワーク障害が発生した場合は、当社グループの営業活動に重大な影響を及ぼす可能性があります。このため、自社内において、万全の情報セキュリティ対策や事業の安定的な運用のためのシステム強化を行っております。
事業等のリスク4,525字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社グループの事業展開上のリスク要因となる可能性があると考えられる事項について、以下のとおりに記載しております。また、当社グループとしては必ずしも事業上のリスクとは考えていない事項についても、投資判断上、あるいは当社グループの事業活動を理解する上で重要と考えられる事項については、投資者に対する積極的な情報開示の観点から記載しております。 当社グループはこれらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合には当該リスクによる影響が最小限となるよう対応に努める方針でありますが、当社株式に対する投資判断は、本項及び本書中の本項以外の記載事項を慎重に検討した上で行われる必要があると考えております。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであり、将来において発生の可能性があるすべてのリスクを網羅するものではありません。 (1) 不動産市況の動向について 当社グループが属する不動産業界は、景気動向、金利動向、地価動向及び税制改正等の経済市況の影響を受けやすく、特に、入居率の悪化、家賃相場の下落による賃貸料収入の減少や金融情勢の変化による金利負担増等、オーナーのアパート経営に支障をきたす可能性があります。その場合、アパート経営への不安感を与えることとなり、このような不動産市況の変動が、不動産投資への障壁となる可能性があり、当社グループの経営成績及び財政状態にも影響を及ぼす可能性があります。 (2) 競合について 当社グループが属する不動産業界は、大手企業を含む事業者が多数存在しておりますが、当社グループが事業展開するプラットフォームを利用した不動産マッチングビジネスに関しては、大手事業者等の他社の本格的な参入及び展開が現時点では限定的であると認識しており、この事業分野については当社グループが優位性を保持しているものと考えております。 ただし、今後、この分野に関して、他社の本格参入が生じ、会員獲得競争が激化した場合には、価格競争や会員獲得コストの増加等によって、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (3) 技術革新への対応について 当社グループはITの技術を早期に導入することでコスト優位性を確立し、会員や市場のニーズに対応した競争力のあるサービスの提供や提案するアパートのデザイン性を高めることで、差別化を図り成長してまいりました。そのため、引き続きIT技術の進展に対応し、新たなサービスの提供を行うことが事業展開の基本条件であると考えております。 しかしながら、予想以上の急速な技術革新や依存する技術標準・基盤の変化等により新たなサービス等の開発を適切な時期に行えない場合、新たなサービスの投入による効果を十分に得ることができず、競争力が当社グループの想定どおりに確保できない可能性もあり、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 また、今後もITの技術革新が進むものと想定しておりますが、新たな法的規制の導入等により技術革新の遅れが生じた場合には、当社グループの事業展開及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 優良な土地情報について 当社グループのrobot home事業の会員は、通常、土地を所有しておりません。そのため、当社グループは、広範な土地情報を収集し、高い入居率が見込める好立地の土地情報を厳選し、会員へ提案しております。 しかし、地価の上昇や他社との競合等により、優良な土地情報を計画的に入手することが困難になった場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 外注委託について 当社グループの設計・建築工事業務等については、設計・施工等の能力、工期、コスト及び品質等を勘案し、外部の事業者に委託しております。販売戸数の増加に伴い発注量が増大し、外注先での対応の遅れによる工期遅延や外注費の上昇が生じた場合には、当社グループの事業推進に影響が生じ、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 住宅瑕疵担保責任保険について 「住宅の品質確保の促進等に関する法律」により、住宅供給者は新築住宅の構造上主要な部分並びに雨水の浸水を防止する部分について10年間の瑕疵担保責任を負っております。当社グループは、販売した物件に意図せざる瑕疵が生じた場合に備えるため、住宅瑕疵担保責任保険に加入しております。 しかしながら、販売件数の増加に伴い、当社グループの品質管理に不備が生じた場合には、クレーム件数の増加や保証工事の増加等により、賠償額がかかる住宅瑕疵担保責任保険の補償金額を上回る可能性もあることから、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 不測の事故・自然災害等による業績変動について 当社グループの取り扱う不動産は、首都圏、九州圏、関西圏、東海圏を中心に全国各都市に所在しておりますが、当該エリアにおいて、火災、暴動、テロ、地震、噴火、津波等の不測の事故や自然災害及び新型コロナウイルス感染症に代表される未知の感染症によって大きな被害が発生した場合、不動産の資産価値が低下し、不動産投資に対する投資マインドが冷え込み、当社グループの事業展開、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 人材の育成・確保について 当社グループの将来の成長は優秀な人材をはじめとする人的資源に大きく依存するため、人材採用及び人材育成は重要な経営課題であります。特に、不動産業界で、ITの技術力を通じて、イノベーションを創造すべく、不動産における高い専門性を有する人材とITに関する最新の技術を保持する技術者とを有機的に連携させる必要があると考えております。 そのため、今後も事業の拡大に伴い、積極的に優秀な人材を数多く採用していく方針でありますが、そうした人材が十分に確保できない場合や、現在在籍している人材が流出していく場合には、事業の展開や経営成績に影響を与える可能性があります。 (9) 新規サービスや新規事業について 当社グループは、今後の事業規模の拡大と収益の多様化を図るため、積極的に新規サービスや新規事業に取り組んでいく考えであります。これにより人材、システム投資や広告宣伝費等の追加投資的な支出の発生や、利益率の低下の可能性があります。また、新サービスや新規事業が計画通りに進まない場合、当社グループの経営成績及び事業展開に影響を及ぼす可能性があります。 (10) 法的規制等について 当社グループの属する不動産業界は、「宅地建物取引業法」、「建設業法」、「建築基準法」、「国土計画利用法」、「都市計画法」、「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律」等の法的規制があります。 今後、これらの法令等の改正や新たな法令等の制定により規制強化が行われた場合、また、法令違反が発生してしまった場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループの事業活動に際して、宅地建物取引業法に定める宅地建物取引業者免許及び建設業法に定める一般建設業許可を得ており、現在、これら許可要件の欠格事実はありません。しかしながら、今後何らかの事情により、免許又は許可の取消し等が生じた場合には、事業活動に支障をきたすとともに、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (許認可等の状況) 会社名   許認可等の名称   許認可登録番号   有効期間   許認可等の取消事由 ㈱robot home   宅地建物取引業者免許   国土交通大臣(4)第7533号    2022年7月21日~ 2027年7月20日   宅地建物取引業法第66条 ㈱robot home   賃貸住宅管理業   国土交通大臣(01)第006902号    2022年7月2日~ 2027年7月1日   賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律第23条及び第24条 ㈱rh maintenance   宅地建物取引業者免許   東京都知事(1)第103711号    2024年7月20日~ 2029年7月19日   宅地建物取引業法第66条 ㈱rh investment   宅地建物取引業者免許   東京都知事(1)第107502号    2022年3月12日~ 2027年3月11日   宅地建物取引業法第66条 ㈱rh investment   一般建設業許可   国土交通大臣(般-4)第28547号    2022年6月16日~ 2027年6月15日   建設業法 第29条 ㈱アイ・ディー・シー   宅地建物取引業者免許   大阪府知事(5)第47317号    2025年1月6日~ 2030年1月5日   宅地建物取引業法第66条 ㈱アイ・ディー・シー   賃貸住宅管理業   国土交通大臣(02)第0003286号    2022年1月7日~ 2027年1月6日   賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律第23条及び第24条 (11) 個人情報の管理について 当社グループは、会員情報及びオーナー情報等、事業を通して取得した個人情報を保有しており、「個人情報の保護に関する法律」等による規制を受けております。 これらの個人情報については、当社グループにて研修などを通じて社員への啓蒙活動を継続的に実施し細心の注意を払って管理しておりますが、万一、当該情報が漏洩した場合、損害賠償請求を受けるリスクや社会的信用失墜による売上高の減少のリスクがあり、当社グループの事業展開及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (12) 訴訟等の可能性について 当社グループが企画開発、販売するアパートについては、当該不動産に係る瑕疵等に起因する訴訟、その他請求が行われる可能性があります。これら訴訟及び請求の内容及び結果によっては、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (13) 知的財産権等について 当社グループの事業分野で認識していない知的財産権等がすでに成立している可能性又は新たに第三者の著作権が成立する可能性があります。これらの場合、当社グループが損害賠償を含む法的責任を負う可能性があるだけでなく、当社グループ及び当社グループが提供するサービスに対する信頼性やブランドが毀損し、当社グループの事業展開、経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (14) 特定経営者への依存に係るリスクについて 当社グループは、当社の代表取締役である古木大咲の先見性及びリーダーシップが業務執行について重要な役割を果たしております。このため、同氏が何らかの理由によって退任、退職し、後任者の採用が困難となった場合、当社グループの業績及び今後の事業展開に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)3,987字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営成績 当連結会計年度におきましては、個人消費・設備投資の改善や、雇用情勢・所得環境の改善等により、緩やかな景気回復基調が見られました。しかしながら地政学リスクや国内外の金融情勢・海外の政策動向により、景気の先行きは不透明な状態が続いております。 このような状況のもと、当社グループは、AI・IoT等の先端技術を活用したDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進、及びそれら技術を活用した、土地から選べるアパート経営「robot home」を継続的にアップデート。不動産オーナーに向けた新築・中古物件の供給から、賃貸管理の受託、売却・再投資を経て、プラットフォーム内の流通がさらに拡大するという好循環成長サイクルを生み出し、安定的にストック収益を拡大してまいりました。 これらの結果、当連結会計年度における業績は、売上高240億68百万円(前年同期比82.9%増)、営業利益17億66百万円(前年同期比69.2%増)、経常利益17億87百万円(前年同期比75.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益19億89百万円(前年同期比118.0%増)となりました。 セグメント別の業績は次のとおりであります。 AI・IoT事業 AI・IoT事業におきましては、土地から選べるアパート経営「robot home」の継続的な開発・運用、及びサービスを提供。入居者、オーナー、メンテナンス会社、賃貸仲介会社、賃貸管理会社の全てのプレーヤーをプラットフォーム上でつなぎ、賃貸経営の自動化を目指してまいります。さらに、これまで蓄積された「リアル×テクノロジー」の知見をDX領域へと展開し、不動産業界のみならず、他業界に対する「DX総合支援サービス」を提供しております。 この結果、当連結会計年度における売上高は9億36百万円(前年同期比31.1%増)、営業利益4億36百万円(前年同期比66.1%増)となりました。 robot home事業 robot home事業におきましては、AI・IoT事業で構築した土地から選べるアパート経営「robot home」を活用し、不動産オーナーに向けた新築・中古物件の供給(フロー領域)から、賃貸管理の受託(ストック領域)、売却・再投資(フロー領域)を経て、プラットフォーム内の流通がさらに拡大するという好循環成長サイクルの構築に努めてまいりました。 ストック領域におきましては、AI・IoTなどのコアテクノロジーを活用した賃貸管理RPAシステム「robot home for PM」の活用により、業務効率化されたPM業務を実施し、安定したストック収益を拡大してまいりました。また、メンテナンス領域への事業領域拡大、及び自社保証のシェア拡大等による持続的な収益基盤の拡大に注力いたしました。 フロー領域におきましては、購入サポートのみならず、資産形成サポート、売却サポートのさらなる充実により、アプリ内での取引を活性化。プラットフォーム内の流通を促進することで、今後の収益基盤のさらなる安定化に向けた取り組みに注力いたしました。 この結果、当連結会計年度における売上高は231億61百万円(前年同期比85.8%増)、営業利益33億25百万円(前年同期比37.9%増)となりました。 なお、前連結会計年度における業績には、大型棚卸資産の売却による影響(売上高11億37百万円、営業利益6億59百万円)が含まれております。また、当連結会計年度における業績には、債務保証損失引当金の取崩による影響(営業利益2億91百万円)が含まれております。 これら一過性の特別要因による影響を除いた正常値ベースでは、売上高は前年同期比104.4%増、営業利益は前年同期比73.2%増と堅調に推移しております。 生産、受注及び販売の実績は次のとおりであります。 ① 生産実績 当社グループで行う事業は、提供するサービスの性格上、生産実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。 ② 受注実績 セグメントの名称   受注高 (千円)   前年同期比 (%)   受注残高 (千円)   前年同期比 (%) robot home事業   5,474,740   ―   3,569,676   ― 合計   5,474,740   ―   3,569,676   ― (注)1.金額は販売価格によっており、セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.金額には消費税等は含まれておりません。 ③ 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高 (千円)   前年同期比 (%) AI・IoT事業   906,630   131.7 robot home事業   23,161,576   185.8 合計   24,068,206   182.9 (注)1.セグメント間取引については、相殺消去しております。 (2) 財政状態 ① 資産の部 当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末に比べて26億92百万円増加し、159億25百万円となりました。これは主に、現金及び預金が10億3百万円、売掛金及び契約資産が17億27百万円、建物及び構築物が4億23百万円増加した一方で、販売用不動産が10億63百万円減少したことによるものであります。 ② 負債の部 当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べて8億35百万円増加し、47億58百万円となりました。これは主に、買掛金が7億61百万円、一年以内返済長期借入金が3億92百万円増加した一方で、債務保証損失引当金が3億37百万円減少したことによるものであります。 ③ 純資産の部 当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べて18億56百万円増加し、111億67百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益19億89百万円を計上した一方で、剰余金の配当1億79百万円を実施したことによるものであります。 (3) キャッシュ・フロー 当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末と比べて10億3百万円増加し、75億5百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、18億49百万円の収入となりました(前連結会計年度は20億60百万円の収入)。これは主に税金等調整前当期純利益17億25百万円、棚卸資産の増減額10億87百万円、仕入債務の増減額7億61百万円の増加要因があった一方で、売上債権及び契約資産の増減額17億27百万円の減少要因があったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、6億63百万円の支出となりました(前連結会計年度は7億29百万円の支出)。これは主に投資事業組合からの分配による収入1億67百万円の増加要因があった一方で、有形固定資産の取得による支出7億89百万円の減少要因があったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、1億81百万円の支出となりました(前連結会計年度は4億47百万円の収入)。これは主に長期借入れによる収入50億57百万円の増加要因があった一方で、長期借入金の返済による支出48億98百万円、配当金の支払額1億80百万円、短期借入金の純増減額1億58百万円の減少要因があったことによるものであります。 当社グループの資金需要は、主に運転資金、不動産の取得及び開発資金であり、これらの資金需要については、営業活動によるキャッシュ・フローのほか、金融機関からの借入により資金調達する方針としております。 当連結会計年度末の現金及び現金同等物は75億5百万円となっており、当社グループの事業活動を推進していくうえで必要な流動性を確保していると考えております。 (4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。当社グループの連結財務諸表を作成するにあたって採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりであります。この連結財務諸表の作成にあたって、経営者による会計方針の選択・適用とともに、資産及び負債または損益の状況に影響を与える見積りを用いております。これらの見積りについては、過去の実績や現状等を勘案し、合理的に判断しておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果はこれらと異なることがあります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 重要な会計上の見積り」に記載しております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。