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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,061.95+295ドル円158.65-1NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.6+35SOX 指数11,339.25+519/2終値

東京テアトル

Tokyo Theatres Company, Incorporated9633 · Standard · 不動産業

映画興行から飲食、不動産まで手がける複合エンターテインメント企業。映画館運営を軸に、制作配給や広告事業も展開する。

概要

東京テアトルは1946年に「テアトル銀座」を開館した映画興行を祖業とする企業である。現在は映像関連事業(映画興行・制作配給・広告)、飲食関連事業(焼鳥チェーン「串鳥」など)、不動産関連事業(賃貸・中古マンション再生販売)の3セグメントで構成される。2025年3月期の連結売上高は約207億円、従業員数は437名。東京証券取引所スタンダード市場に上場する。

映像・飲食・不動産の3本柱で構成されるグループ

東京テアトルは、当社と5つの連結子会社(アクシー、札幌開発、テアトルダイニング、西洋銀座、東京テアトルリモデリング)で構成される。セグメントは映像関連事業、飲食関連事業、不動産関連事業の3つ。映像関連事業は映画の興行・制作配給・ソリューション(広告・イベント)を手がけ、飲食関連事業は焼鳥専門店「串鳥」やデリショップ「西洋銀座」などを運営する。不動産関連事業は賃貸と中古マンション再生販売が中心で、グループ全体の営業利益の約8割を稼ぐ収益の柱である。

映像関連事業:6館16スクリーンと配給・広告を展開

映像関連事業は、映画興行・映画制作配給・ソリューションの3部門からなる。映画興行では直営館「テアトル新宿」に加え、TOHOシネマズや日活・シネカノンからの運営受託を手がける。2025年3月期末の運営館数は6館16スクリーン。映画制作配給では、アニメ『それいけ!アンパンマン』や『きかんしゃトーマス』など11作品を配給。ソリューション事業は映画館CM「シネアド」の受注とテレビスポットを扱う。同事業の売上高は34.6億円だが、出資作品の償却費増加により5.6億円の営業損失を計上している。

飲食関連事業:串鳥の積極出店と中食展開

飲食関連事業は、焼鳥専門店チェーン「串鳥」と、デリショップ「西洋銀座」および居酒屋業態で構成される。2025年3月期には「串鳥」のテイクアウト専門店を含む3店舗を新規出店し、売上高は61.2億円(前期比5.4%増)、営業利益は1.8億円(同59.1%増)と増収増益となった。中期経営方針では、セントラルキッチンの建築による製造能力拡充と冷凍食品・惣菜など中食事業の拡大、都内への居酒屋出店を掲げる。

不動産関連事業が利益の大半を支える構造

不動産関連事業は、新宿テアトルビルなどの賃貸事業と、中古マンションの再生販売事業からなる。2025年3月期の売上高は110.8億円(前期比20.3%増)、営業利益は15.3億円(同9.3%増)とグループ最大のセグメント。中古マンション再生販売事業は子会社東京テアトルリモデリングが担い、年間300件の仕入れ・販売を安定的に実現する仕組みづくりを進めている。一方、本業の営業利益率は低く、特別利益に依存した純利益の変動が大きい。

業界の中での役割は映画興行を核としたエンターテインメント企業。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
207億円
営業利益
3億円
営業利益率
1.4%
純利益
8億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01映像関連主力

映画興行事業では、映画館を運営し、映画の配給・制作も手がける。ソリューション事業では、総合広告サービスやイベント企画を提供している。

主な製品・サービス4
映画興行
全国各地で映画館を運営し、映画を上映する事業。配給・制作にも関与している。
映画配給
映画の配給業務を行い、全国の映画館に作品を供給する。
映画・ドラマ制作
映画やドラマの制作を行い、コンテンツを自社で生み出す事業。
総合広告サービス
映画館のスクリーンや館内を活用した広告媒体の提供や、イベントの企画・運営を行う。

02飲食関連準主力

直営の飲食店を運営するほか、食材の加工・販売も行う。映画館内や街中で多様な飲食サービスを提供している。

03不動産関連準主力

映画館や商業施設の不動産賃貸のほか、中古マンションの再生販売やリフォーム事業を展開している。

製品と技術

直営館「テアトル新宿」と受託運営による映画興行

東京テアトルの映画興行は、自社直営館「テアトル新宿」と大手シネコンからの運営受託の2軸で構成される。2025年3月期末の運営館数は6館16スクリーン。受託先にはTOHOシネマズ、日活、シネカノンなどが含まれる。これらの劇場では通常の映画上映に加え、ODS(ライブビューイングや舞台中継)の上映を増やし、コンテンツ多様化に対応している。『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』などの作品が高稼働した。

映画制作配給:アンパンマンやトーマスなど子供向け作品

映画制作配給事業では、自社配給作品として『それいけ!アンパンマン』シリーズや『映画 きかんしゃトーマス』など、主に子供向けコンテンツを手がける。2025年3月期には11作品を配給した。配給作品の投資回収率向上が課題であり、出資作品の償却費が営業損失の一因となっている。成人向け作品の配給も行い、ミニシアター向けのリバイバル上映なども収益源としている。

焼鳥チェーン「串鳥」のセントラルキッチン戦略

飲食事業の中核である焼鳥専門店「串鳥」は、2025年3月期にテイクアウト専門店を含む3店舗を新規出店した。同社は2026年5月よりセントラルキッチンの建築に着手し、製造能力の拡充と効率化を計画。串鳥ブランドの強化に加え、冷凍食品や惣菜など中食事業への展開も視野に入れる。都内では「西洋銀座」のデリショップや居酒屋業態も展開し、多角的な飲食サービスを提供している。

中古マンション再生販売と不動産賃貸の安定収益

不動産関連事業は、賃貸事業と中古マンション再生販売事業の2本立て。賃貸事業は新宿テアトルビルや南池袋共同ビルなどの収益物件を保有し、安定した賃料収入を得ている。中古マンション再生販売は子会社東京テアトルリモデリングが担当し、仕入れた中古マンションをリフォームして販売する。2025年3月期の同事業売上高は111億円とグループ全体の5割超を占め、年間300件の取扱いを目指して仕組みを強化中である。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

不動産業のなかでの位置

映画館運営が主力、収益性低く課題

東京テアトルは不動産業に分類されるが、実態は映画館運営(テアトルシネマ)が主力。売上高は増加傾向だが、営業利益率は1%台と非常に低い。同業の大東建託とは事業内容が異なり、不動産賃貸なども手掛けるが、収益性改善が急務。競合のロボットホームなどと比較しても利益率で劣る。コンテンツ業界の変動リスクも抱える。

強み

  • テアトルシネマとして認知度が高く、地域密着。
  • 売上高は2024年171億→2026年207億と増加見込み。
  • 映画館以外に不動産賃貸も展開。
  • 演劇やイベントなども手掛ける。

課題

  • 営業利益率1%台と業界最低水準。
  • 収益の大部分を映画館に依存し、変動リスク大。
  • 大手シネコンとの競争で集客力に課題。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

不動産業の時価総額近傍。太字が東京テアトル

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 41件

テアトル銀座の開館と上場に至る1940年代

1946年12月、東京・銀座に「テアトル銀座」を開館し映画興行事業を開始した。1949年5月、東京証券取引所の再開と同時に株式を上場。創業から上場まで約3年という短期間で資本市場に参入した。当時はまだ映画黄金期の前夜であり、同社は都市型の映画館経営に軸足を置いていた。

映画館から飲食・不動産へ多角化した1950〜70年代

1953年4月に「渋谷クラブハイツ」を開店し飲食事業に参入。1955年10月、東京興行から東京テアトルへ商号変更し、同年11月には本社を銀座1丁目に移転して「テアトル東京」を開館した。1968年10月の「新宿テアトルビル」竣工で不動産賃貸事業を開始。1973年には広告事業(現ソリューション事業)を開始し、同年には「歌舞伎町クラブハイツ」も開店するなど、映画館経営を核にしながら事業の幅を広げた。

ボウリング事業への進出と撤退(1963〜1975年)

1963年9月、神戸に「神戸テアトルボウリングセンター」を開場しボウリング事業を開始。当時はボウリングブームの只中にあったが、ブーム終焉を受けて1975年4月に閉鎖・撤退した。この事業は12年余りで終了し、同社が時代の流行に左右される業種に進出した教訓となった。

ホテル・アミューズメントへの進出と撤退(1982〜2013年)

1982年12月に「池袋ホテルテアトル」を開館しホテル事業を開始。1990年7月には「パラディッソ・プールズ」の運営受託でアミューズメント事業に参入したが、1997年2月に同事業から撤退。ホテル事業は2000年に「ホテル西洋 銀座」を直営化したが、2011年6月に池袋ホテルテアトルを閉館、2013年5月にホテル西洋銀座を閉館し全面撤退した。同年6月には「銀座テアトルビル」を売却し、ノンコア事業の整理を加速した。

大手小売りからの運営受託で映画館網を拡大(1993年)

1993年4月、株式会社西友から映画館8館13スクリーン、西武百貨店から3館4スクリーンの運営を受託。同年9月にはパルコから3館6スクリーンを受託し、一気に興行規模を拡大した。これにより同社は直営館に加えて大手商業施設内のシネマコンプレックス運営を担う事業者としての地位を確立した。

映画配給事業に参入し映像チェーンを強化(1998年)

1998年10月、映画配給事業(現映画制作配給事業)を開始。これまで興行のみだった事業領域を上流の配給・制作に広げ、自社配給作品の劇場公開が可能となった。1999年には中古マンション再生販売事業を開始し、不動産事業の新たな柱を育てた。2000年代にはサービサー事業やリフォーム事業にも進出し、グループの事業ポートフォリオを多様化させた。

構造改革と中期方針「プロデュースカンパニーへの革新」

2013年の銀座テアトルビル売却後、東京テアトルはノンコア事業の撤退と資金化による構造改革を推進。小売事業(2010年撤退)やホテル事業を整理し、映像・飲食・不動産の3事業に経営資源を集中させた。2010年代後半からは中期経営方針「プロデュースカンパニーへの革新」を掲げ、ヒューマンリソース型ビジネスへの転換を図った。2025年3月期には特別利益の減少により純利益は833百万円と前期から減少したが、営業利益は3.3億円と増益を確保した。

年表41件を開く

1940年代

  • 1946年12月「テアトル銀座」開館。<映画興行事業を開始>
  • 1949年5月上場東京証券取引所再開と同時に株式上場。

1950年代

  • 1953年4月「渋谷クラブハイツ」開店。<飲食事業を開始>
  • 1955年10月東京興行株式会社が商号を東京テアトル株式会社に改称。
  • 1955年11月本社を東京都中央区銀座1丁目に移転。「テアトル銀座」を改装し、「テアトル東京」開館。
  • 1958年2月M&A株式会社鎌倉市民座吸収合併。
  • 1958年7月商号変更連結子会社東興不動産株式会社(テアトル商事株式会社に商号変更)設立。

1960年代

  • 1961年5月連結子会社第一観光株式会社(現、連結子会社テアトルエンタープライズ株式会社)設立。
  • 1963年9月「神戸テアトルボウリングセンター」開場。<ボーリング事業を開始>
  • 1968年10月「新宿テアトルビル」竣工。<不動産賃貸事業を開始>

1970年代

  • 1973年2月連結子会社テアトルエージェンシー株式会社(連結子会社株式会社メディアボックス)設立。<広告事業(現、ソリューション事業)を開始>
  • 1973年10月「歌舞伎町クラブハイツ」開店。
  • 1974年4月商号変更連結子会社テアトルメンテナンス株式会社(株式会社エイチ・エス・ジーに商号変更)設立。
  • 1974年10月「南池袋共同ビル」竣工。
  • 1975年4月「神戸テアトルボウリングセンター」閉鎖。<ボーリング事業から撤退>
  • 1976年12月「ハッピードア下北沢店」開店。<小売事業を開始>

1980年代

  • 1980年1月「串鳥本店(串鳥1号店)」開店。
  • 1981年10月「テアトル東京」閉館。
  • 1982年12月「池袋ホテルテアトル」開館。<ホテル事業を開始>
  • 1987年1月「テアトル東京」跡地に「銀座テアトルビル」竣工。

1990年代

  • 1990年7月株式会社西洋環境開発より「パラディッソ・プールズ」運営受託。<アミューズメント事業を開始>
  • 1993年4月株式会社西友より映画館8館13スクリーン、株式会社西武百貨店より映画館3館4スクリーン運営受託。
  • 1993年9月株式会社パルコより映画館3館6スクリーン運営受託。
  • 1994年4月M&A東京センタービルディング株式会社吸収合併。
  • 1994年10月連結子会社株式会社創遊(現、連結子会社札幌開発株式会社)設立。
  • 1997年2月「パラディッソ・プールズ」運営終了。<アミューズメント事業から撤退>
  • 1998年2月西武石油商事株式会社より不動産事業営業譲受け。
  • 1998年10月<映画配給事業(現、映画制作配給事業)を開始>
  • 1999年2月連結子会社株式会社アルファハウジング設立。<不動産販売事業(現、中古マンション再生販売事業)を開始>
  • 1999年12月「銀座テアトルビル」の土地建物を全て取得。

2000年代

  • 2000年3月「ホテル西洋 銀座」直営化。
  • 2006年7月M&A連結子会社株式会社アルファハウジング吸収合併。
  • 2006年12月「南池袋共同ビル」証券化。
  • 2007年4月M&Aアドホック債権回収株式会社の株式を譲受けし、同社の商号をテアトル債権回収株式会社に変更し、連結子会社化。<サービサー事業を展開>
  • 2009年2月「歌舞伎町クラブハイツ」閉店。株式会社ティー・エー・ユニオン(現、東京テアトルリモデリング株式会社)の全株式を取得。
  • 2009年4月日活株式会社より映画館5館19スクリーン運営受託。
  • 2009年12月株式会社シネカノンより映画館2館5スクリーン運営受託。

2010年代

  • 2010年12月連結子会社テアトル商事株式会社清算結了。<小売事業から撤退>
  • 2011年6月「池袋ホテルテアトル」閉館。
  • 2013年5月「ホテル西洋 銀座」閉館。<ホテル事業から撤退>
  • 2013年6月「銀座テアトルビル」売却引渡し。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結配当性向40%
  • 1株当たり配当金下限20円
  • 年間仕入れ販売数(中古マンション)300件

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    映像事業の再建と収益多様化

    映画から映像エンターテインメントへ事業領域を再定義。劇場価値最大化、制作配給の投資回収率向上、新規収益獲得、協業パートナー開拓により収益源多様化を推進し、中期的黒字化を目指す。

  2. 02

    飲食事業の積極的拡大

    「串鳥」のセントラルキッチン新設で製造能力拡充・効率化、冷凍食品・惣菜の中食事業を拡大。「西洋銀座」のセントラルキッチン拡充と都内居酒屋業態の積極出店で成長軌道を描く。

  3. 03

    中古マンション再生販売の安定成長

    品質向上、事業期間短縮、仲介機能整備、Webマーケティング充実により、年間300件の仕入れ販売を安定的に実現する仕組みを構築する。

  4. 04

    人財育成と安定的な資金配分

    事業の中核を担う後継人財の育成を強化。営業投資、人的資本投資、財務体質強化、株主還元を事業キャッシュフローで賄う構造を構築。普通配当は連結配当性向40%目安、1株20円下限の安定配当とする。

  5. 05

    大型投資による収益基盤確立

    大型資産取得・入替、M&A等は恒常的キャッシュフローと別枠で柔軟なファイナンス対応で推進。2026年4月収益不動産売却、5月串鳥セントラルキッチン建築着手。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で437人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は758万円で、9期前と比べて+16.4%平均年齢は43.1歳、平均勤続年数は14.7年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月518
2018年3月525
2019年3月65242.811.6488
2020年3月65141.811.9471
2021年3月65641.413.0472
2022年3月67342.114.1446
2023年3月71042.213.5435
2024年3月72042.614.3448
2025年3月72542.614.343669
2026年3月75843.114.743769

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率23.6%
縦線は目安の30%

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社5(国内 5 / 海外 0、うち連結子会社 5) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位2)
新宿テアトルビル 他5営業所 — 東京都新宿区他109億円
不動産関連事業
御苑テアトルビル — 東京都新宿区1,178百万円
全社共通
主な関係会社
  • 国内
    アクシー株式会社
    東京都 渋谷区 · 連結子会社
    議決権90.0%
  • 国内
    札幌開発株式会社(注)2
    北海道 札幌市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社テアトルダイニング(注)3
    東京都 新宿区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社西洋銀座(注)3
    東京都 新宿区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    東京テアトルリモデリング株式会社
    東京都 新宿区 · 連結子会社
    議決権100.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 補助金
    コロナ禍を乗り越えるための文化芸術活動の充実支援事業
    文部科学省 · 2021-08-05
    600万円
  • 補助金
    文化施設の感染拡大予防・活動支援環境整備事業
    文部科学省 · 2021-10-04
    115万円
  • 補助金
    文化施設の感染拡大予防・活動支援環境整備事業
    文部科学省 · 2021-10-04
    108万円
  • 補助金
    文化施設の感染拡大予防・活動支援環境整備事業
    文部科学省 · 2021-10-04
    90万円
  • 補助金
    文化施設の感染拡大予防・活動支援環境整備事業
    文部科学省 · 2021-10-04
    86万円
  • 補助金
    文化施設の感染拡大予防・活動支援環境整備事業
    文部科学省 · 2021-10-04
    76万円
  • 補助金
    文化施設の感染拡大予防・活動支援環境整備事業
    文部科学省 · 2021-10-04
    69万円
  • 補助金
    文化施設の感染拡大予防・活動支援環境整備事業
    文部科学省 · 2021-10-04
    62万円
  • 補助金
    文化施設の感染拡大予防・活動支援環境整備事業
    文部科学省 · 2021-10-04
    61万円
  • 補助金
    文化施設の感染拡大予防・活動支援環境整備事業
    文部科学省 · 2021-10-04
    55万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は207億円営業利益3億円前期と比べると増収増益で、売上が+12.5%、利益が+0.0%。

売上高
+12.5%
207億円
営業利益
+0.0%
3億円
純利益
-73.3%
8億円
営業利益率
1.4%
前期比 -0.2%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高198億円207億円
営業利益3億円3億円
純利益27億円8億円
1株あたり配当¥30¥30

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は48億円、営業利益は0億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+23.1%、営業利益は−100.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q48−3
2024年1Q3912.62
2024年2Q4912.01
2024年3Q37−1−2.7−1
2024年4Q460
2025年2Q9400.024
2025年4Q9033.36
2026年2Q10111.07
2026年4Q10621.91
2027年1Q4800.026

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は188億円から207億円へ1.1倍に増えた。直近期の営業利益率は1.4%。売上は4期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月188−5−6
2014年3月157−38
2015年3月15333
2016年3月16554
2017年3月19242
2018年3月18210
2019年3月18351
2020年3月17231
2021年3月133−12−23
2022年3月13178
2023年3月16342
2024年3月17132
2025年3月184331.630
2026年3月207341.48

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高207億円のうち、営業利益として残るのは3億円1.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は8億円、売上の3.9%にあたる。営業利益率は業種中央値9.6%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金75.4%156億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金22.7%47億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益1.4%3億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
24.6%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比8.1pt
1.4%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比2.3pt
3.9%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比7.7pt
5.2%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
2.7%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
0.8%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが15億円、投資CFが1億円で、差し引きのフリーCFは16億円この組み合わせは資産整理型にあたる。本業の稼ぎに加えて資産売却でも現金を作り、負債返済や還元に充てている。事業の入れ替え局面期末の手元現金は43億円で、売上の2.5ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月1013−132334
2014年3月1781−929840
2015年3月−1−7−3−830
2016年3月0−151−1516
2017年3月10−61421
2018年3月9−83125
2019年3月99−31839
2020年3月6−5−3138
2021年3月−6−518−1144
2022年3月−107−5−336
2023年3月−1−1−11−222
2024年3月3−32024
2025年3月264836
2026年3月151−81643

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は301億円。このうち返さなくてよい自己資本が168億円で、自己資本比率は55.7%(業種中央値32.8%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月33512620937.5
2014年3月24613411254.6
2015年3月24113910257.8
2016年3月24313910457.3
2017年3月25714011754.5
2018年3月25013911155.5
2019年3月25213811454.7
2020年3月24013510556.5
2021年3月26111314843.2
2022年3月23912111850.2
2023年3月23612011650.7
2024年3月24612711951.7
2025年3月28915613453.7
2026年3月30116813355.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
43億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
64億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
133億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
70
/ 100
安定性自己資本比率37 / 40
収益力営業利益率3 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

不動産業 131社との比較

同じ不動産業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率131社中21位あたり、逆に低いのは配当利回り131社中123位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
5.2%/中央値 12.9%
P25 7.7%P75 19.5%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
1.4%/中央値 9.6%
P25 5.6%P75 15.6%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
55.7%/中央値 32.8%
P25 26.6%P75 48.5%
売上成長率前期からの売上の伸び
12.5%/中央値 11.4%
P25 3.3%P75 23.1%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.6%/中央値 3.5%
P25 2.5%P75 4.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,901で、1年前と比べて+36.9%過去52週の値幅のなかでは84%の位置にある。

¥1,901-3.3%1ヶ月+16.2%1年+36.9%時価総額152億円
過去52週の値幅
安値¥1,364高値¥2,005

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)15.6倍
PER (会社予想)4.8倍
PBR0.66倍
配当利回り1.58%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月10日頃から上昇基調に転じ、8月21日には1836円まで上昇。25日移動平均線を約9.5%上回って推移し、52週高値(1848円)に接近している。出来高は8月12日以降増加傾向にあり、1日平均1万株を超える活況を呈している。短期間での急上昇でRSIは100と過熱感が強いが、強い上昇トレンドが継続している。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)

PERは15.06倍で業界平均14.72倍とほぼ同等だが、PBR0.64倍は平均1.84倍を大きく下回り割安。予想PER4.7倍と今期大幅な収益改善が見込まれ、バリュエーションは魅力的。ROE5.2%は低いが、直近の純利益急増により改善余地。配当利回り1.63%は平均3.01%を下回り魅力度は限定的。両面を考慮し割安と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)15.6倍14.9倍
PER (予想)4.8倍
PBR0.66倍1.84倍
ROE5.2%11.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

映画業界は動画配信の普及やコロナ禍の影響で来場者数が伸び悩む中、同社は運営受託と不動産賃貸で下支えしつつ、2025年3月期は特別利益で純利益が急増した。強気派は、大型シネコン需要の回復や運営受託の拡大、不動産賃貸の安定性に注目する。弱気派は、本業の営業利益が低水準で、特別利益に依存した体質が続くこと、映画市場自体の縮小を懸念する。今後の焦点は、運営受託の受注動向、直営館の稼働率、不動産賃貸の安定性である。

プラスに働く材料7
  • 特別利益による財務改善

    2025年3月期に純利益30億円と大きく跳ね、財務体質が強化された。

  • 運営受託の安定収益

    大手シネコンからの受託運営は安定的な収益源で、実績が評価される。

  • 不動産賃貸の安心感

    賃貸事業が定期的な収益をもたらし、業績の下支えとなる。

  • 純利益30億円計上で予想PER4.7倍の割安評価決算発表後影響

    純利益は2億円から30億円へ急増、時価総額147億円に対し予想PER4.7倍

  • 売上高3期連続増加、26年3月期は207億円予想通年影響

    売上高は171→184→207億円と拡大、26年3月期は前期比12.5%増収

  • PBR0.64倍、純資産約231億円と解散価値下回る継続影響

    PBR0.64倍、時価総額147億円÷0.64倍で純資産約231億円、資産価値の見直し余地

  • 株価1年で37.8%上昇、上昇トレンド継続継続影響

    1年間の上昇率37.8%、今期予想PER4.7倍で割高感は限定的

マイナスに働く材料7
  • 本業の収益力の弱さ

    営業利益率が1%台前半で、本業の稼ぐ力が乏しい。

  • 映画市場の縮小

    動画配信の普及で映画館入場者数は中長期的に減少傾向。

  • 特別利益への依存

    特別利益が無い期は純利益が大幅に減る可能性がある。

  • 26年3月期は純利益8億円と前期30億円から73%減益通年影響

    純利益30→8億円へ22億円減少、時価総額147億円に対し実質PER18倍超

  • 営業利益は3億円と横ばい、営業利益率1.45%に低下通年影響

    売上高207億円でも営業利益3億円、営業利益率1.45%と低収益

  • ROE5.2%と低い資本効率、PBR0.64倍の逆張り需要限定的継続影響

    ROE5.2%、PBR0.64倍、営業利益率1.5%では複利効果が乏しく評価修正は期待薄

  • 配当利回り1.63%と相対的な利回り魅力の低さ継続影響

    予想PER4.7倍でも配当利回りは1.63%と低く、配当目的の買いが入りにくい

次の決算で確かめる点
営業利益
本業の収益力を示し、特別利益に依存しない稼ぐ力の指標。
直営館の入場者数
映画館運営の需要動向を直接反映する。
不動産賃貸収入
安定収益の柱であり、稼働率や賃料の変動を確認する。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり30で、前期から+100.0%いまの株価に対する利回りは1.58%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥30
1株あたり
配当利回り
1.58%
いまの株価に対して
配当性向
23.8%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1037.7
2018年3月100.091.0
2019年3月100.017.3
2020年3月100.0184.2
2022年3月100.08.4
2023年3月100.0133.8
2024年3月100.013.0
2025年3月100.02.8
2026年3月20100.023.8

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥30

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ20,086人。区分でいちばん多いのは個人・その他70.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が19.9%を占め、残る80.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他64.064.670.473.077.470.6
自己株式6.06.89.910.313.915.5
事業法人14.314.013.512.712.011.6
外国法人2.41.81.03.35.58.8
金融機関16.815.913.59.74.58.3
証券会社2.33.51.51.10.40.4
外国人個人0.10.10.20.20.30.2

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01三井住友信託銀行株式会社4.11
02日本証券金融株式会社3.96
03DBS BANK LTD 700170 (常任代理人 株式会社みずほ銀行)3.76
04サッポロビール株式会社3.37
05DEUTSCHE BANK AG,SINGAPORE A/C CLIENTS (TREATY)4600601 (常任代理人 株式会社みずほ銀行)2.98
06日活株式会社1.25
07チャレンジ2号投資事業組合1.25
08トーセイ株式会社0.99
09アイザワ証券グループ株式会社0.97
10THE CHASE MANHATTAN BANK,N.A. LONDON SPECIAL ACCOUNT NO.1 (常任代理人 株式会社みずほ銀行)0.80

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+1659%、1株純資産は14期で+1453%。直近期のROEは5.2%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月−8159
2014年3月111706.413.824.5
2015年3月41762.434.067.6
2016年3月51762.626.240.7
2017年3月301,7841.754.537.7
2018年3月61,7970.3235.391.0
2019年3月181,7931.073.817.3
2020年3月71,7680.4173.0184.2
2021年3月−3031,497
2022年3月1101,6097.111.38.4
2023年3月261,6551.644.4133.8
2024年3月321,7651.934.513.0
2025年3月4292,25221.52.52.8
2026年3月1222,4725.213.523.8

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

15名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は15名。2026/3期の役員報酬は総額140百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢
太田和宏代表取締役 社長62
松岡毅取締役 常務執行役員 管理本部長63
千葉久司取締役 常務執行役員 リノベーションマンション 事業部長62
小倉誠取締役 常務執行役員 経営政策本部長57
山崎淳一取締役 執行役員 映像事業本部長51
猪山雄央取締役50
小澤直樹取締役70
馬場清取締役64
石見淳常勤監査役58
植木利幸監査役68
山門浩一監査役66
稲葉渉47
残りの役員3名を開く
氏名役職年齢
井川大執行役員
高原太郎執行役員
井上信二執行役員

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円株式報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)51005510521
社外取締役626264
監査役1999

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容431字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社5社の合計6社で構成されており、セグメントは、「映像関連事業」「飲食関連事業」「不動産関連事業」であります。 当連結会計年度末日現在における当社グループと各セグメントとの関係は、次のとおりであります。 セグメントの名称   主な事業内容   会社名 映像関連事業   (映画興行事業) ・映画の興行 (映画制作配給事業) ・映画の配給 ・映画、ドラマの制作 (ソリューション事業) ・総合広告サービス ・イベント企画   当社 アクシー株式会社 飲食関連事業   (飲食事業) ・飲食店の経営 ・食材の加工・販売   札幌開発株式会社 株式会社テアトルダイニング 株式会社西洋銀座 不動産関連事業   (不動産賃貸事業) ・不動産の賃貸 (中古マンション再生販売事業) ・中古マンション等の再生販売 ・マンション等のリフォーム   当社 東京テアトルリモデリング株式会社 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題4,319字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「Sound of Your Life ~あなたの人生に豊かな響きを~」を企業理念として掲げ、基幹事業である映像関連事業、飲食関連事業、不動産関連事業を通じて、社会に貢献していくことを経営の基本方針としております。 (2)経営戦略等 ① 中期経営方針 当社グループは、2013年に銀座テアトルビルを売却して以降、ノンコア事業の撤退や資金化による構造改革を進め、基幹事業と位置付けた映像関連事業、飲食関連事業、不動産関連事業に経営資源を集中させてまいりました。その後、これら基幹事業においては、中期経営方針「プロデュースカンパニーへの革新」をテーマに、「ヒューマンリソース型ビジネス」の推進と、事業を支える社員の「人財化」に取り組み、消費者ニーズに沿った商品やサービスを自社で開発・創造する事業構造へと転換をすすめ、収益力を安定させてまいりました。 2027年3月期以降「プロデュースカンパニーへの革新」をさらに推し進め、新たな成長戦略と政策の実践を伴い、安定収益にとどまらない事業の永続的な成長を果たしてまいります。 「プロデュースカンパニーへの革新/成長戦略・政策の実践」 ~成長し続ける組織へ~ ② 具体的政策 プロデュースカンパニーへの革新のため、当社グループでは、人的資本の充実により売上及び収益の伸長を見込む「ヒューマンリソース型ビジネス」を中核事業とし、以下の政策に取組んでまいります。 (基幹事業における主要な政策) 映像事業の再建 / 映像関連事業 ・「映画」から「映像エンターテインメント」へ事業領域を再定義し、映画興行事業における劇場価値の  最大化と、映画制作配給事業における出資作品の投資回収率の向上をはじめ、新規収益の獲得、協業パ  ートナーの開拓等に取り組み、「映像エンターテインメント」としてより広い枠組みをもって収益源の  多様化を推進し、中期的レンジでの事業の黒字化を果たします。 飲食事業の積極的拡大 / 飲食関連事業 ・焼鳥専門店「串鳥」において、新たなセントラルキッチンの建築により製造能力の拡充・効率化を行  い、「串鳥」ブランドの強化と冷凍食品や惣菜等の中食事業の収益を拡大します。 ・デリショップ「西洋銀座」のセントラルキッチンの拡充による製造能力の向上と都内における居酒屋業  態店舗の積極的な出店を進め、事業の成長軌道を描きます。 中古マンション再生販売事業の安定的成長 / 不動産関連事業 ・中古マンション再生販売事業において、事業の「質」を再度見直し、商品の品質向上、事業期間の短  縮、周辺事業としての仲介機能の整備、Webマーケティングの充実といった取り組みにより、年間300件  におよぶ仕入れ販売数を安定的に実現するための仕組みを築きます。 また、これら各事業の成長を支えるための「人財」の育成と事業の持続的成長を支えるための安定的な資金配分に関しては、以下のような基本方針とします。 (事業の持続的な成長を支えるための人財育成と資金配分) 事業の中核を担う「人財化」の強化 ・各事業の営業/戦略/管理を担う後継人財の育成を強化してまいります。 持続的成長を支える安定的な資金配分 ・事業の成長に必要な営業投資、従業員の待遇改善を含めた人的資本投資、財務体質の強化、株主への適  切な利益配分について、事業により恒常的に生み出されるキャッシュ・フローによって賄う構造をつく  りあげます。 ・株主還元方針を新たに据え、普通配当にかかる配当方針は、特別損益等を除いた事業活動利益を基準と  する連結配当性向40%を目安に、1株当たり20円を下限とする安定配当とします。また株主優待制度の  充実を図ります。 大型投資による収益基盤の確立 ・事業の基盤となる大型資産の取得や保有資産の入替、事業の成長速度をあげるためのM&A等について  は、恒常的なキャッシュ・フローとは別枠でとらえた上で、柔軟なファイナンス対応をもって進めま  す。なお、2026年4月に当社は保有する収益不動産の売却を行い、5月より「串鳥」チェーンにおける  セントラルキッチンの建築に着手します。 (3)経営環境 当年度は、継続的な賃上げの動きや雇用・所得環境の改善を背景に、経済活動の緩やかな回復基調が見られました。一方で国内金利が上昇局面へと移行したほか、中東情勢の緊迫化を背景とした原油・原材料価格の高騰等により、先行き不透明な状況が続くと予想されます。 各セグメントの経営環境は以下のとおりであります。 (映像関連事業) 国内の映画市場において、2025年は邦画においてアニメ作品を中心に興収100億円を超える大作が4作品あり、興行収入2,744億円を記録し、2019 年の記録を更新する過去最高額となりました。映画公開本数においても1,305本となり過去最多となりましたが、一部の作品に観客が集中する一方、短期間で上映終了となるなど苦戦を強いられる作品も多く、二極化の傾向がみられました。 ミニシアター市場においては、過去の名作のリバイバル上映が大ヒットを記録し、往年の映画ファンだけでなく当時を知らない若年層が劇場に足を運ぶきっかけにもなり、客足の回復につながっております。また、映画以外のコンテンツを上映するODS(Other Digital Stuff)においても、公開本数・興収ともに前年を上回っており、近年上映コンテンツの多様化と興行構造の変革が見られます。 定額制動画配信サービス市場(SVOD)においては、前年は成長鈍化の兆しが見えていたものの、2025年は対前年比114.3%の6,017億円となり、市場の伸びが再加速しました。動画配信サービス市場の拡大により、映画制作において興行収入以上に配信サービスからの収益確保の重要度が増しています。 2025年の国内の広告市場は、対前年比105.1%の8兆623億円であり、5年連続で成長、4年連続で過去最高を更新しております。中でもインターネット広告費は前年比110.8%と拡大を続け、初めてシェアが広告市場全体の過半数を超える50.2%となりました。 2025年は大型のイベントの開催等もあり、人流が増加したことから、交通広告やイベント・展示といった生活のなかで身近に触れるプロモーションメディア広告においても3年連続でプラス成長となりました。 (飲食関連事業) 国内の外食市場は、原材料の高騰による価格改定により客単価上昇が売上を押し上げたことから対前年比107.3%と4年連続で前年の売上を上回りました。しかし、消費者の節約志向は強まっており、業態によっては客単価の上昇により客数が伸び悩むなど、売上は上がっても利益の確保に苦慮するような状況は続いております。 業種別の店舗数をみると「ファミリーレストラン」などで微減傾向ですが、コロナ禍で大きく店舗数を減らしていた「パブレストラン/居酒屋」や「ディナーレストラン」では前年比を上回り始めており、ようやく下げ止まりをみせました。 中食市場も対前年比103.7%と5年連続で拡大し、11兆円を大幅に超え過去最高を更新しました。食料品スーパー、コンビニエンスストア、惣菜専門店などが売上を伸長する一方で、百貨店の減少傾向は続いております。 (不動産関連事業) 都内の賃貸オフィスの平均空室率は2025年初めに3%台となり、その後も回復傾向で推移し、年末には2%台前半まで低下しました。平均賃料については、インフレによる建築費・管理費の高騰なども賃料の押し上げ要因となり、引き続き上昇基調が続いております。 2025年の首都圏の中古マンション市場は3年連続で前年を上回る49,114件の成約件数となり、対前年比131.9%と好調な売れ行きとなりました。1㎡あたりの成約単価においても対前年比107.9%と13年連続で単価が上昇しており、この13年を通算すると117.3%もの価格上昇となっております。 2026年に入ると、1㎡あたりの成約単価が伸び続けている一方で、売買件数は対前年同月比減に転じる月もあり、首都圏の中古マンション市場に変調の兆しが見受けられます。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 (3)で記載した経営環境を踏まえ、次年度は以下の事項を優先的に取組んでまいります。 (映像関連事業) 当社グループの映画館は、映画館毎のコンセプトを明確にし、強力なコンテンツの確保に努めながら、新たな顧客の獲得を目指しております。映画制作配給事業は、良質な企画を自社で手掛けることで、投資回収率を安定的に高めてまいります。ソリューション事業は、シネアド売上を伸長させるとともに、映画との連携を活かした企画提案などを通して、各種イベントや広告の受注獲得に努めてまいります。 (飲食関連事業) 札幌地区を中心に展開する串焼き業態は、店舗売上の着実な拡大を優先課題とし新規出店を進めるとともに、卸売業態においてスーパー等への冷凍食品の提供やテイクアウト店舗の出店による中食・卸売を第二の柱として育成してまいります。都内を中心に展開する和・洋のバル業態は、立地毎にエリアの特性にあわせた特徴ある商品やサービスを提供しながら市場の変化に対応してまいります。 (不動産関連事業) 当社グループの所有する不動産物件におきましては、より快適なオフィス空間や質の高いサービスが求められるものと認識し、施設の保全に努めてまいります。中古マンション再生販売事業は、仕入れや販売価格の変動、建築資材の高騰・供給の遅れ、人手不足の問題といった市場の目まぐるしい変化に対応するために、仕入れから販売までの期間を適切に管理し在庫の回転を高めてまいります。 (5)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループを取り巻く環境は変化が激しく、特に基幹事業である映像関連事業の不確実性が高いことから、業績が大きく変動する可能性が高いため、特定の指標を中期的な経営目標として設定しておりません。中期経営方針における政策の進捗を踏まえて設定する単年度目標を着実に達成するべく取組んでまいります。
事業等のリスク3,306字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお文中の将来に関する事項は、当有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものです。 (1)映像関連事業の不確実性に係るリスク 映画作品の興行成績は予測が難しく、興行作品によっては一定の観客を動員できない場合があります。また、映画制作配給事業においては、出資作品によっては各種権利収入が想定を下回る場合があります。また制作遅延や公開延期、公開中止が発生した場合、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 これらのリスクによる影響を最小限とするため、映画興行事業においては機動的な番組編成や特集上映の実施によって、興行成績の変動リスクを低減するとともに、映画制作配給事業においては、良質な企画を自社で手掛けることで、作品の投資回収率の向上に努めるとともに、作品ごとに制作段階からの管理を徹底することで制作遅延の防止やリスク低減に努めております。 (2)食品の安全に係るリスク 当社グループは、食の安全確保のための取組みを徹底して行っておりますが、万が一にも食中毒などの衛生問題が発生した場合や、誤表示による商品事故などが発生した場合は、被害者への補償や一時的な営業停止、また企業イメージ悪化に伴う売上の減少や、社会的信用の失墜により、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、鳥インフルエンザ等の疾病発生により食材調達に支障を来す場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 これらのリスクへの対応として、食の安全、商品の安全性確保のため品質管理、衛生管理の徹底、また複数の仕入れ先確保に取組んでおります。また製造物責任保険に加入し、万が一被害が発生した場合の補償に備えております。 (3)不動産の市況に係るリスク 不動産関連税制の変更、銀行融資金利の上昇や銀行融資の抑制等が生じた場合や、建築基準法・都市計画法その他不動産関連法制が変更された場合は、資産に対する権利の制限、所有資産の価値低下、新たな義務やコストの発生等により、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 不動産賃貸事業においては、賃料相場が下落した場合や入居テナントの経営が悪化した場合には、賃料収入の減少や、退去による空室率の上昇等が生じ、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 中古マンション再生販売事業においては、物件仕入れが期待どおりに進捗しない場合や販売用不動産が長期にわたり滞留した場合、時価が大幅に下落した場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 これらのリスクへの対応として、不動産市場の動向を適確に分析し、市況の悪化を想定したリスク評価を定期的に実施するほか、保有物件においては、各テナントの経営状態を適切に把握し、機動的に対応できるように努めております。中古マンション再生販売事業においては、仕入れ査定基準の機動的な見直しや在庫の入替期間を適切にコントロールすることで、市況変化によるリスクの低減に努めております。 (4)所有不動産の設備等老朽化に係るリスク 当社所有の不動産は竣工後相当の年数を経過した物件が多いことから、突発的に大規模修繕等が発生した場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 これらのリスクへの対応として、自社所有不動産については計画的に修繕等を実施しております。 (5)自然災害の発生に係るリスク 大規模自然災害やパンデミック、事故、火災、テロその他の人災等の発生により営業活動に支障が生じ、被害が発生した場合には、その災害規模等によって、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 これらの自然災害等に係るリスクを全て回避することは困難でありますが、影響を最小限とするため、防災マニュアルの整備、社員安否確認システムの導入、定期的な防災訓練及び被災状況報告訓練を実施しております。また、火災保険等に加入し、経済的損失の発生に備えております。 (6)物価上昇等によるコスト増加に係るリスク 物価の上昇とりわけ原材料費及び光熱費の高騰は、映像関連事業、飲食関連事業における、映画館、飲食店、食品製造工場に係る水道光熱費等のランニングコストの上昇による収益構造悪化の可能性があります。また不動産関連事業においては、賃貸物件に係るランニングコスト、設備の維持修繕コストの上昇、建築資材の調達コストによる中古マンションのリフォームコスト上昇のリスクがあります。また、建築資材及び住宅設備の供給が滞り、工期延長等によりコストが増加した場合にも、当社グループの業績及び財政に影響を及ぼす可能性があります。 これらのリスクへの対応として、適切な価格転嫁と可能な限り運営の効率化によるコスト低減に努めております。 (7)人材の確保及び育成に係るリスク 人手不足が急速に進む中で、人材の確保及び育成が計画どおり進まず営業活動に支障が出る場合や、人材の確保のために人件費が増加した場合は、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 これらのリスクへの対応として、人材の多様性を図り、健康かつ安全に、働きやすい職場環境の整備に努めるとともに、業務効率の向上に努めております。 (8)固定資産の減損会計に係るリスク 当社グループは有形固定資産や無形固定資産等の固定資産について減損会計を適用しております。当社グループは主に映画館、飲食店や賃貸不動産などの固定資産を保有しておりますが、収益性が低下し、投資額の回収が見込めなかった場合や、固定資産の市場価格が著しく下落した場合などには減損損失が発生し、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、当該資産から得られる将来キャッシュ・フローにより資産の帳簿価額が回収可能であるか検証しており、回収不能見込額については適切に減損処理を行っております。 (9)資金調達に係るリスク 金利が上昇したり、資金調達の条件が悪化した場合は、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 これらのリスクへの対応として、固定金利による調達や金利スワップによる金利の固定化に努めております。 (10)情報セキュリティに係るリスク コンピューターウィルス・サイバー攻撃などに対して、適切に対策を実施しておりリスク低減に努めておりますが、悪意ある攻撃や不適切な情報管理により情報漏洩やITシステム及びウェブサイトが停止した場合には、損害賠償等の費用の発生や企業イメージの悪化に伴う売上の減少等や事業活動の停止を余儀なくされることにより、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 これらのリスクへの対応として、社内の専門部署に情報管理者を選任し管理責任を明確にするとともに、情報の利用・保管などに関する社内ルール整備と従業員に対する情報リテラシーの向上に努めております。またサイバー保険に加入し、第三者への損害賠償責任の発生等に備えております。 (11)気候変動に係るリスク 気候変動に伴い発生する自然災害等の物理的リスクの他、気候変動抑制の為の移行リスクは、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。事業環境の急激な変化や想定以上の規制により事業運営コストが上昇した場合には、当社グループの業績及び財政状況に影響を及ぼす可能性があります。 これらのリスクへの対応として、当社グループは、サステナビリティ委員会を設置し、同委員会が財務への影響と対応を分析し、事業活動を通じたサステナビリティへの取組みを推進しております。
経営成績の分析 (MD&A)4,662字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度(以下「当年度」といいます。)における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 イ.財政状態 当年度末の資産合計は、前年度末と比べて1,170百万円増加し、30,078百万円となりました。これは、現金及び預金が711百万円増加したこと、販売用不動産が344百万円増加したこと、流動資産その他が1,127百万円減少したこと、建物及び構築物が294百万円減少したこと、土地が526百万円増加したこと、投資有価証券が910百万円増加したこと等によるものです。 負債合計は、前年度末と比べて44百万円減少し13,308百万円となりました。これは、未払金が282百万円減少したこと、未払法人税等が207百万円増加したこと、前受金が220百万円増加したこと、有利子負債が558百万円減少したこと、繰延税金負債が281百万円増加したこと等によるものです。 純資産合計は、前年度末と比べて1,214百万円増加し、16,769百万円となりました。これは、利益剰余金が765百万円増加したこと、その他有価証券評価差額金が626百万円増加したこと、自己株式が170百万円増加したこと等によるものです。 ロ.経営成績 当年度におけるわが国の経済は、雇用・所得の改善や各種政策の効果を背景に、緩やかな回復が続くことが期待される一方、中東情勢や米国の通商政策の影響による景気の下振れリスク等により、依然として先行きは不透明な状況が続いております。 このような状況下、当年度の連結業績は、中古マンション再生販売事業及び飲食事業が増収となったことから、売上高は20,655百万円(前年度比12.3%増)、営業利益は334百万円(前年度比25.0%増)、経常利益は405百万円(前年度比49.3%増)となりました。一方、前年度に多額の特別利益を計上した反動減により、親会社株主に帰属する当期純利益は833百万円(前年度比72.6%減)となりました。 ■連結経営成績(百万円) 前年度   当年度   増減 売上高   18,387   20,655   +2,267 営業利益   267   334   +66 経常利益   271   405   +133 親会社株主に帰属する当期純利益   3,039   833   △2,205 ② キャッシュ・フローの状況 当年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」といいます。)は、前年度末より711百万円増加し4,334百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況と主な要因は次のとおりです。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果、得られた資金は1,461百万円(前年度は197百万円の収入)となりました。この主な要因は、税金等調整前当期純利益1,087百万円、減価償却費の調整336百万円、受取配当金の調整△145百万円、固定資産売却損益の調整△872百万円、棚卸資産の増減額△513百万円、その他の資産の増減額1,136百万円、その他の負債の増減額233百万円となったこと等によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、得られた資金は53百万円(前年度は621百万円の収入)となりました。この主な要因は、有形固定資産の売却による収入1,779百万円、有形固定資産の取得による支出1,723百万円となったこと等によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果、支出した資金は803百万円(前年度は403百万円の収入)となりました。この主な要因は、長期借入れによる収入940百万円、長期借入金の返済による支出1,538百万円、自己株式の取得による支出176百万円、配当金の支払による支出68百万円となったこと等によるものです。 ③ 生産、受注及び販売の実績 当社グループの営む業種柄、生産、受注の概念は乏しいと考えております。販売の状況については「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 (セグメント分析・検討内容) イ.売上高及び営業損益 売上高は20,655百万円(前年度比12.3%増)、営業利益は334百万円(前年度比25.0%増)となりました。セグメントごとの業績概況は以下のとおりであります。 ■セグメント別外部売上高(百万円) 前年度   当年度   増減 映像関連事業   3,371   3,457   +85 飲食関連事業   5,807   6,121   +314 不動産関連事業   9,208   11,076   +1,867 計   18,387   20,655   +2,267 ■セグメント別営業損益(百万円) 前年度   当年度   増減 映像関連事業   △420   △555   △135 飲食関連事業   115   183   +68 不動産関連事業   1,403   1,533   +130 調整額   △830   △827   +3 計   267   334   +66 <映像関連事業> (映画興行事業) 『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』『落下の王国 4Kデジタルリマスター』『ヴァージン・パンクClockwork Girl』等が高稼働したことから、前年度比で増収となりました。 なお、当年度末現在の映画館数及びスクリーン数は、前年度末から1館2スクリーン減の6館16スクリーンとなりました。 (映画制作配給事業) 当年度の公開作品では映画『それいけ!アンパンマン チャポンのヒーロー!』『映画 きかんしゃトーマス サンタをさがせ!パーシーのクリスマス急行』等11作品を配給しましたが、字幕吹替の制作収入等が減少したことにより、前年度比で減収となりました。 (ソリューション事業) 積極的な営業活動によりシネアド(映画館CM)の受注が増加いたしましたが、前年度に計上した大型テレビスポット収入の反動減から、前年度並みの売上高となりました。 以上の結果、映像関連事業の売上高は3,457百万円(前年度比2.6%増)となりましたが、出資作品の償却費が増加したこと等から、営業損失は555百万円(前年度は営業損失420百万円)となりました。 <飲食関連事業> (飲食事業) 当年度は、「串鳥」のテイクアウト専門店を含む3店舗を出店したこと等から、前年度比で増収となりました。 ■飲食店・販売店の店舗数 前年度末   当年度末   増減 焼鳥専門店チェーン「串鳥」   37   36   △1 その他   9   11   +2 飲食店   46   47   +1 販売店   5   7   +2 以上の結果、飲食関連事業の売上高6,121百万円(前年度比5.4%増)、営業利益は183百万円(前年度比59.9%増)となりました。 <不動産関連事業> (不動産賃貸事業) きめ細かいリーシング活動により賃貸物件が100%近い稼働率を維持し、前年度並みの売上高となりました。 (中古マンション再生販売事業) 東日本不動産流通機構(東日本レインズ)によりますと、当年度の首都圏の中古マンション市場は、成約件数、成約価格共に前年度を上回り、引き続き好調に推移いたしました。当社グループにおいても、当年度は物件販売数が大きく伸長し、前年度比で大幅な増収となりました。 以上の結果、不動産関連事業の売上高は11,076百万円(前年度比20.3%増)、営業利益は1,533百万円(前年度比9.3%増)となりました。 ロ.販売費及び一般管理費 販売費及び一般管理費は4,749百万円(前年度比1.3%増)となり、前年度に比べて59百万円増加しました。主に、飲食関連事業において売上増加や新規出店に伴い人件費が増加したこと等によるものであります。 ハ.経常損益 経常利益は405百万円(前年度比49.3%増)となりました。営業外収益は181百万円(前年度比34.9%増)となり、前年度に比べて46百万円増加しました。主に、受取配当金が増加したこと等によるものであります。営業外費用は110百万円(前年度比15.4%減)となり、前年度に比べて20百万円減少しました。主に、借入関連費用及び貸倒引当金繰入額が減少したこと等によるものであります。 ニ.特別損益 特別利益は872百万円(前年度比75.5%減)となりました。固定資産売却益を計上したことによるものであります。特別損失は190百万円(前年度比43.3%減)となりました。主に、固定資産除却損75百万円及び減損損失106百万円を計上したこと等によるものであります。 ホ.親会社株主に帰属する当期純損益 親会社株主に帰属する当期純利益は833百万円(前年度比72.6%減)となりました。税金等調整前当期純利益1,087百万円に加えて、法人税等合計259百万円を計上したこと等によるものであります。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループの運転資金需要の主なものは、商品、商品不動産、原材料等の仕入れ、人件費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。また投資資金の主なものは、映画館や飲食店、賃貸不動産等の設備改修や修繕、新規開発等であります。運転資金と投資資金については、営業キャッシュ・フローでの充当を基本とし、必要に応じて金融機関からの借入等の手段を通じて資金調達を行っております。 資金の流動性については、当年度末の現金及び現金同等物は4,334百万円となっており、当社グループの事業活動を推進していく上で十分な流動性を確保していると考えております。また、金融機関との間に当座貸越契約や貸出コミットメントライン契約を締結しており、流動性に一部支障をきたす事象が発生した場合にも、一定の流動性を維持できると考えております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、資産、負債及び収益費用の報告額に影響を与える見積り及び仮定を用いており、実際の結果は異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

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