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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,053.44+287ドル円158.79-1NASDAQ26,229.57+130S&P 5007,675.19+44SOX 指数11,376.79+889/2終値

ヨシコン

Yoshicon Co.,Ltd5280 · Standard · 不動産業

総合デベロッパー。マンション分譲や不動産開発に加え、コンクリート二次製品や生コンクリートの販売も手がける、住まいとまちづくりの複合企業。

概要

ヨシコンは静岡県静岡市に本社を置く不動産総合デベロッパーである。1969年にコンクリート製品メーカーとして創業し、その後マンション分譲・不動産開発・賃貸管理へと事業を多角化。2026年3月期の連結売上高は291億円、営業利益39億円、従業員58名。東京証券取引所スタンダード市場に上場(コード5280)。静岡県を地盤に、総合的な街づくりを手掛ける。

5つの事業セグメントで構成される収益構造

当社グループは「レジデンス事業」「不動産開発事業」「賃貸・管理等事業」「マテリアル事業」「その他」の5セグメントで構成される。2026年3月期の売上高は、不動産開発事業が194億円(構成比67%)、賃貸・管理等事業が64億円(22%)、レジデンス事業が25億円(9%)、マテリアル事業が7億円(2%)、その他が0.4億円(0.1%)である。営業利益は不動産開発事業が35億円、賃貸・管理等事業が12億円、レジデンス事業が3億円と、不動産関連事業が収益の大半を占める。マテリアル事業は利益率が低く、その他は保険代理店等の小規模事業である。

静岡県に集中する事業基盤と営業拠点

本社は静岡市葵区に所在し、その他に静岡営業所、レジデンス事業本部などが静岡市内に置かれている。かつては焼津市や菊川市に工場を有していたが、2021年に全工場を閉鎖し、現在は製造設備を持たないファブレス経営へ移行した。主力の不動産開発・分譲も静岡県内が中心で、企業誘致や宅地造成、マンション供給を地域密着で展開する。連結子会社4社(株式会社ワイシーシー、東海道リート・マネジメント株式会社、株式会社YCK、株式会社YCA)も全て静岡県内に所在し、グループ全体でエリアに特化した事業を営む。

自己資本比率50%以上を目標とする財務基盤

経営指標として自己資本比率50%以上の維持・確保を掲げ、強固な財務体質を重視する。2026年3月期の売上高は前期比6.0%増の291億円に拡大したが、営業利益は16.6%減の39億円と減少。これはレジデンス事業の大幅減収(前期比69.0%減)が主因である。一方、不動産開発事業は27.5%増収、賃貸・管理等事業は83.2%増収と好調だった。キャッシュ・フローでは営業活動が24億円の支出(前期は28億円の収入)となり、在庫投資の増加が影響した。

業界の中での役割は不動産開発(分譲・賃貸)と建設資材(コンクリート製品)の両輪で都市開発を支えるデベロッパー。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
291億円
営業利益
39億円
営業利益率
13.4%
純利益
27億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01不動産(住宅分譲)主力

マンション分譲や一棟売りマンション、戸建住宅などの不動産を企画・開発し、販売する。

02不動産(開発)主力

総合デベロッパーとして、土地の企画・開発から宅地分譲や商工業・物流施設の誘致開発までを手がけ、不動産を販売する。

03不動産(賃貸・管理等)準主力

不動産の賃貸借・管理、仲介、設計監理、工事請負などを行う。関連子会社が運営や管理を担う。

04建設(土木・建築)準主力

コンクリート二次製品(道路用、擁壁・護岸用、水路用、環境整備製品、建築用カーテンウォールやPC部材)や生コンクリート、土木・建築用資材を販売する。

主な製品・サービス3
コンクリート二次製品
道路用製品、擁壁・護岸用製品、水路用製品、環境整備製品、建築用カーテンウォール、PC部材など。
生コンクリート
建設現場に供給する未硬化のコンクリート。
土木・建築用資材
土木・建築工事に使用される各種資材。

05その他(衣料品販売・保険代理店)その他

衣料品販売や保険代理店業などの事業を行う。

製品と技術

コンクリート二次製品と生コンクリート(歴史的製品)

創業から2021年までに製造・販売してきたコンクリート二次製品は多岐にわたる。道路用では路盤材や側溝、擁壁・護岸用ではブロックやパネル、水路用ではヒューム管や開渠製品、環境整備用では透水ブロックや植生ブロックなど。建築用としてはカーテンウォールやPC部材(プレストレストコンクリート部材)を手掛けた。生コンクリートは1982年から西島工場で製造開始。遠州工場では大型製品の定置式生産ラインや自動化ラインを導入し、量産体制を構築した。現在はこれらの製品を自社製造せず、外部調達による販売に切り替えている。

レジデンス事業:新規分譲マンションと一棟売り物件

レジデンス事業では、主に静岡県内で新規分譲マンションを供給する。自社で用地を取得し、企画・設計から販売まで一貫して手掛ける。2026年3月期は一棟売り分譲マンションの引渡しが減少し、売上高25億円(前期比69%減)、セグメント利益3億円(同84%減)と落ち込んだ。少子高齢化に対応したコンパクトな住戸や、駅近の立地を重視した物件を展開。将来的には営業エリアの拡大も計画している。

不動産開発事業:宅地造成から物流施設誘致まで

不動産開発事業は総合デベロッパーとして、企画から土地開発、販売までを担う。宅地分譲(分譲住宅団地)、商工業・物流施設の誘致開発、優良田園住宅の開発などが主な内容。2026年3月期は大型案件の引渡しが堅調で、売上高195億円(前期比28%増)、セグメント利益35億円(同10%増)と好調だった。上場不動産投資法人(東海道リート投資法人)向けの収益不動産の開発・供給も積極的に行い、証券化事業への取り組みを強化している。

賃貸・管理等事業:設計・工事から建物管理まで

賃貸・管理等事業は、不動産の賃貸借・管理、仲介、設計監理、建築工事請負を包含する。設計工事部門では、顧客ニーズに応じた設計提案や、不動産開発事業との連携による企画力を強みとする。2026年3月期は請負工事売上が増加し、売上高64億円(前期比83%増)、セグメント利益12億円(同44%増)と大幅に伸びた。中古マンションの販売やリノベーション事業にも取り組む。管理事業では、安心・安全な居住・ビジネス環境の提供を掲げている。

マテリアル事業:ファブレスへの転換と販売強化

マテリアル事業は、もとは自社工場でのコンクリート製品製造が主体だったが、2021年の工場閉鎖以降はファブレス(工場を持たない)体制に移行。製品の企画・開発を自社で行い、生産は外部委託する。販売する製品は、土木用コンクリート二次製品(道路用、擁壁・護岸用、水路用、環境整備製品)や建築用PC部材など。2026年3月期の売上高は7億円(前期比16%増)で、セグメント利益は0.9億円。収益規模は小さいが、グループの歴史的な基盤事業として位置づけられている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

不動産業のなかでの位置

分譲住宅で東海地盤、収益安定性に課題

東海地方を中心に分譲住宅を手掛ける中堅不動産会社。大東建託のような全国規模の賃貸管理大手とは業容が異なり、規模は小さいものの、地元需要に密着した事業展開が強み。ロボットホームやタスキホールディングスなど同業他社と比較して、財務情報からは利益率が良好である一方、売上高が伸びているものの収益の変動リスクを抱える。収益源を分譲住宅に依存しており、不動産市況の影響を受けやすい体質が課題。

強み

  • 東海地方に特化した営業網を持ち、地域密着型の事業展開で顧客との関係を構築。
  • 2025/3期の営業利益率は17.09%と、同業他社と比べても高水準を維持。
  • 2024/3期の239億円から2026/3期は291億円へと増収傾向が続く見込み。
  • 自己資本比率が高く、安定した財務基盤で事業拡大を支える。

課題

  • 東海地方への集中度が高く、同エリアの景気変動に業績が左右されやすい。
  • 分譲住宅事業は市況や金利動向に敏感で、利益率が低下する可能性がある。
  • 大東建託など大手に比べ事業規模が小さく、スケールメリットが限定的。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

不動産業の時価総額近傍。太字がヨシコン

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
12970GLC GROUP189億円14.5倍
23242アーバネットコーポレーション187億円9.1倍
33457And Doホールディングス186億円12.8倍
43454ファーストブラザーズ184億円4.5倍
55535ミガロホールディングス184億円12.3倍
65280ヨシコン177億円5.8倍
78999グランディハウス175億円17.9倍
88918ランド170億円37.9倍
93467アグレ都市デザイン167億円8.7倍
108908毎日コムネット160億円8.2倍
111435robot home159億円7.7倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 37件

ヒューム管製造から始まった1969年の創業

1969年1月、吉田茂が有限会社吉田工業所の事業を承継し、静岡県志太郡大井川町(現焼津市)で吉田コンクリート工業株式会社を設立。ヒューム管、建築用ブロック、護岸用ブロック、農業用コンクリート製品、道路用コンクリート製品の製造販売を目的とした。1982年7月には西島工場で生コンクリートの製造販売を開始し、事業を拡大した。同年10月、創業者の吉田茂が死去し、吉田幾男が代表取締役社長に就任した。

業界再編による社名変更と子会社化の1986年

1986年6月、遠州レミコン工業株式会社との合併を実施。同時に遠州工場・遠州営業所を静岡県小笠郡小笠町(現菊川市)に開設し、商号をヨシコン株式会社と改めた。この合併により、生コンクリート事業を強化するとともに、株式会社遠州圧送(現株式会社ワイシーシー)を子会社化。以降、連結子会社としてグループ経営の基盤が築かれた。1989年6月には前身の有限会社吉田工業所(当時はヨシダ産業株式会社)を吸収合併した。

店頭登録と不動産事業への進出(1990年代)

1990年4月、本社において工事・不動産業務を開始し、不動産事業に本格参入。同年10月には遠州工場に大型製品の定置式生産設備、1992年8月には大型自動化ラインを開設し、コンクリート製品の生産能力を高めた。1993年11月、日本証券業協会に株式を店頭登録。1994年10月には本社工場に道路用大型製品の製造ラインを増設。1998年4月にはフューチャー事業本部(現不動産開発事業)を静岡市に移転し、事業の重心が不動産へとシフトしていった。

JASDAQ上場と本社移転(2000年代)

2004年12月、株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場。2005年6月には吉田立志が代表取締役社長に就任し、吉田幾男は代表取締役会長に。同年10月、静岡市に静岡本部を開設し、管理・不動産開発・環境の三本部を統括。2006年6月、本社所在地を焼津市から静岡市葵区へ移転した。2010年4月の取引所統合を経て、同年10月に大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。2013年7月には東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場し、現在の市場区分に至る。

製造拠点の集約とファブレス化(2019-2021年)

2019年3月、焼津工場(西島工場)を閉鎖し大井川工場へ集約。2020年3月には遠州工場を売却し、同じく大井川工場に生産を集約した。しかし2021年6月、製品製造部門から完全に撤退する方針を決定。大井川工場を閉鎖し、マテリアル事業は工場設備を持たないファブレス経営へ転換した。同時に、設計監理・建築工事請負事業を会社分割により株式会社YCKへ承継。この構造改革により、同社は純粋な不動産デベロッパーとしての体制を整えた。

東海道リート投資法人の上場と子会社再編(2021-2025年)

2021年2月、東海道リート投資法人を設立。同年6月、同投資法人の投資口が東京証券取引所不動産投資信託証券市場に上場し、連結子会社から除外された。これにより、収益不動産の開発・供給先として外部のREITを活用する枠組みができた。2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴いスタンダード市場へ移行。2023年3月には株式会社YCL(旧ヤマナカ株式会社)の全株式を譲渡。2025年10月には子会社の株式会社ワイシーシーを存続会社とする吸収合併を実施し、グループ構造を再編した。

年表37件を開く

1960年代

  • 1969年1月創業吉田茂が有限会社吉田工業所の事業を承継し、ヒューム管、建築用ブロック、護岸用ブロック、農業用コンクリート製品、道路用コンクリート製品の製造販売を事業目的とし、静岡県志太郡大井川町(現 焼津市)において、吉田コンクリート工業株式会社を設立。

1980年代

  • 1982年7月西島工場(静岡県志太郡大井川町(現 焼津市))において生コンクリートの製造販売を開始。
  • 1982年10月代表取締役社長 吉田茂の死去に伴い、吉田幾男が代表取締役社長に就任。
  • 1986年6月M&A遠州レミコン工業株式会社との合併と同時に遠州工場・遠州営業所を開設(静岡県小笠郡小笠町(現 菊川市))し、商号をヨシコン株式会社と改める。
  • 1986年6月株式会社遠州圧送(現 株式会社 ワイシーシー)を子会社とする。(現 連結子会社)
  • 1989年6月M&Aヨシダ産業株式会社(旧社名 有限会社 吉田工業所)を合併。
  • 1989年6月静岡県静岡市に静岡営業所を開設。

1990年代

  • 1990年4月本社において工事・不動産業務を開始。
  • 1990年10月遠州工場に大型製品の定置式生産設備を開設。
  • 1992年8月遠州工場に大型製品の自動化ライン(大型自動化ライン)を開設。
  • 1993年11月日本証券業協会に株式を店頭登録。
  • 1994年10月本社工場に道路用大型製品の製造ラインを開設。
  • 1998年4月静岡県静岡市にフューチャー事業本部(現 不動産開発事業)を移転。

2000年代

  • 2001年4月静岡県静岡市に環境事業本部(現 マテリアル事業)を移転。
  • 2004年12月上場株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場。
  • 2005年6月吉田立志が代表取締役社長に就任。それに伴い、吉田幾男が代表取締役会長に就任。
  • 2005年10月静岡県静岡市に静岡本部を開設。本社から管理本部(現 経営管理部)の移転により不動産開発事業本部(現 不動産開発事業)、環境事業本部(現 マテリアル事業)の三本部を総称する。
  • 2006年6月本社所在地を静岡県志太郡大井川町(現 焼津市)から静岡県静岡市葵区へ移転。

2010年代

  • 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所(JASDAQ市場)に株式を上場。
  • 2010年10月上場大阪証券取引所ヘラクレス市場、同取引所JASDAQ市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。
  • 2012年2月静岡県静岡市にレジデンス事業本部を開設。
  • 2013年7月イーグル商事株式会社(現 株式会社ワイシーシー)を子会社とする。(現 連結子会社)
  • 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。
  • 2014年7月本社所在地を静岡県静岡市葵区(第一ヨシコン常磐町ビル)へ移転。
  • 2016年9月ヤマナカ株式会社(現 ヤマナカビバレッジ株式会社)を子会社とする。
  • 2018年4月東海道リート・マネジメント株式会社を設立し、子会社とする。(現 連結子会社)
  • 2018年11月株式会社YCAを設立し、子会社とする。(現 連結子会社)
  • 2019年3月焼津工場(西島工場)を閉鎖し、焼津工場(大井川工場)へ集約。

2020年代

  • 2020年3月遠州工場を売却し、焼津工場(大井川工場)へ集約。
  • 2021年2月東海道リート投資法人を設立し、子会社とする。
  • 2021年4月株式会社YCKを設立し、子会社とする。(現 連結子会社)
  • 2021年6月上場東海道リート投資法人の投資口が東京証券取引所不動産投資信託証券市場に上場。同日、新投資口発行及び投資口売出しを実施したことにより連結子会社から除外。
  • 2021年6月設計監理に関する事業及び建築工事請負に関する事業を、会社分割により株式会社YCKへ承継。
  • 2021年6月製品製造部門より撤退し、焼津工場(大井川工場)を閉鎖。
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しによりJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場へ移行。
  • 2023年3月株式会社YCL(旧社名 ヤマナカ株式会社、現 ヤマナカビバレッジ株式会社)の全株式を譲渡。
  • 2025年10月M&A株式会社ワイシーシーを存続会社、株式会社YCFを消滅会社とする吸収合併を実施。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 自己資本比率50%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    地元密着型の不動産仕入れと高回転率の徹底

    実需ニーズに基づいた不動産企画を実施し、販売用不動産の回転率を高めることで経営環境の変化に対応する。

  2. 02

    財務基盤の堅持と人材教育による持続可能経営

    競争力の根源となる財務基盤を維持し、高度な人材教育を実施することで持続可能な企業経営を実現する。

  3. 03

    イノベーションによる新事業創造と未来開拓

    時代の変化をチャンスと捉え、イノベーションを通じて新事業の創造と未来の開拓に取り組む。

  4. 04

    事業選択と集中による利益効率の最大化

    事業の選択と集中を進め、利益効率の最大化を図り、企業と社員の豊かさを実現する。

  5. 05

    総合街づくり企業を目指したセグメント別展開

    レジデンス・不動産開発・賃貸管理・マテリアル等の各事業で、用地取得、企画開発、リーシング強化、ファブレス展開などを行う。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で58人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は664万円で、9期前と比べて+25.4%平均年齢は34.9歳、平均勤続年数は9.1年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月145
2018年3月148
2019年3月52940.513.6146
2020年3月51340.412.8132
2021年3月49439.710.0100
2022年3月55339.710.091
2023年3月60238.110.164
2024年3月60236.110.154
2025年3月65135.79.0578,246
2026年3月66434.99.1586,724

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率0.0%
縦線は目安の30%
男性育休取得率75.0%
縦線は目安の85%

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社4(国内 4 / 海外 0、うち連結子会社 4) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位5)
本社 — 静岡県 静岡市 葵区856百万円
賃貸・管理等事業その他
不動産事業 — 静岡県静岡市葵区825百万円
レジデンス 事業 不動産開発 事業 賃貸・管理等事業
本社及びマテリアル事業 — 静岡県静岡市葵区39百万円
全社共通 マテリアル事業
本社 — 静岡県 静岡市 葵区21百万円
その他
本社 — 東京都千代田区3百万円
賃貸・管理等事業
ほか1件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    株式会社ワイシーシー(注4)
    静岡県静岡市葵区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    東海道リート・マネジメント株式会社(注4)
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権55.0%
  • 国内
    株式会社YCA(注4)(注5)
    静岡県静岡市葵区 · 連結子会社
    議決権49.0%
  • 国内
    株式会社YCK(注4)(注6)
    静岡県静岡市葵区 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は291億円営業利益39億円前期と比べると増収減益で、売上が+5.8%、利益が-17.0%。

売上高
+5.8%
291億円
営業利益
-17.0%
39億円
純利益
-10.0%
27億円
営業利益率
13.4%
前期比 -3.7%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高300億円291億円
営業利益43億円39億円
純利益28億円27億円
1株あたり配当¥90¥90

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は17億円、営業利益は−4億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は−63.8%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q527
2024年1Q4700.00
2024年2Q23417.43
2024年3Q16−1−6.30
2024年4Q15318
2025年2Q7922.51
2025年4Q1964523.029
2026年2Q1331813.512
2026年4Q1582113.315
2027年1Q17−4−23.5−3

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は181億円から291億円へ1.6倍に増えた。直近期の営業利益率は13.4%。売上は3期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。
2013年3月1812113
2014年3月1872312
2015年3月2112817
2016年3月1912117
2017年3月1923220
東海道リート・マネジメント株式会社を設立し、子会社とする。(現 連結子会社)
2018年3月2183222
2019年3月2182516
2020年3月1751210
東海道リート投資法人の投資口が東京証券取引所不動産投資信託証券市場に上場。同日、新投資口発行及び投資口売出しを実施したことにより連結子会社から除外。
2021年3月2112415
2022年3月2012616
2023年3月1471712
2024年3月2393321
株式会社ワイシーシーを存続会社、株式会社YCFを消滅会社とする吸収合併を実施。
2025年3月275474717.130
2026年3月291394213.427

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高291億円のうち、営業利益として残るのは39億円13.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は27億円、売上の9.3%にあたる。営業利益率は業種中央値9.6%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金77.3%225億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金9.3%27億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益13.4%39億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
22.7%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+3.8pt
13.4%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+3.1pt
9.3%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比3.5pt
9.4%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
6.1%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
6.6%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが−25億円、投資CFが−4億円で、差し引きのフリーCFは−29億円この組み合わせは先行投資型にあたる。本業がまだ現金を生まない中、調達した資金で投資を続けている。スタートアップ・再建初期の型期末の手元現金は23億円で、売上の0.9ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月13−13109
2014年3月14−1−51316
2015年3月34−8−132630
2016年3月−73054−7310
2017年3月−22224−2014
2018年3月29−2−32279
2019年3月53−3851529
2020年3月−31−1431−4515
2021年3月27−7−232013
2022年3月5445−709941
2023年3月−611428−4722
2024年3月−2068−1415
2025年3月28−8−22033
2026年3月−25−419−2923

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は440億円。このうち返さなくてよい自己資本が296億円で、自己資本比率は66.7%(業種中央値32.8%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月1881018753.9
2014年3月2041129254.8
2015年3月22912910056.2
2016年3月26714212553.3
2017年3月35416019445.1
2018年3月30717912858.5
2019年3月35219315954.8
2020年3月37320117253.8
2021年3月37221415857.4
2022年3月3222279570.0
2023年3月35923512465.0
2024年3月38125512666.2
2025年3月44327716661.9
2026年3月44029614466.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
26億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
267億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
144億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
77
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率27 / 30
現金創出営業CFの黒字継続10 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

不動産業 131社との比較

同じ不動産業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率131社中14位あたり、逆に低いのは売上成長率131社中90位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
9.4%/中央値 12.9%
P25 7.7%P75 19.5%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
13.4%/中央値 9.6%
P25 5.6%P75 15.6%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
66.7%/中央値 32.8%
P25 26.6%P75 48.5%
売上成長率前期からの売上の伸び
5.8%/中央値 11.4%
P25 3.3%P75 23.1%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
4.1%/中央値 3.5%
P25 2.5%P75 4.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,204で、1年前と比べて-3.5%過去52週の値幅のなかでは12%の位置にある。

¥2,204-1.3%1ヶ月+4.6%1年-3.5%時価総額177億円
過去52週の値幅
安値¥2,072高値¥3,175

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)5.8倍
PER (会社予想)5.5倍
PBR0.54倍
配当利回り4.08%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月で+4.8%上昇し、25日線(2275.12円)を約+2%上回る。ただし、52週高値(3175円)からは-27%と低迷。200日線(2463.7円)を下回り、長期トレンドは弱い。出来高は直近で5000株前後と低調だが、株価は底堅い。RSI61.9でやや過熱感が出ている。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PERは6.17倍と同業界平均14.14倍を大幅に下回り、PBRは0.55倍と簿価割れ。配当利回りは3.86%と平均3.12%を上回る。ROEは9.4%で、予想PERも5.8倍と低く割安感は強い。ただし、2026/3期は利益減少が見込まれ、業績の減速が懸念材料。総合的に割安と評価。

指標この会社業種平均
PER (実績)5.8倍14.9倍
PER (予想)5.5倍
PBR0.54倍1.84倍
ROE9.4%11.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、収益の安定性と成長性をめぐる評価の対立である。強気派は、連結売上高が2023年3月期の147億円から2025年3月期の275億円へと急成長し、営業利益率も17%を超えたことを踏まえ、首都圏の分譲マンション需要が堅調で、今後も供給力の拡大が続くと見る。一方、弱気派は、直近の2026年3月期に売上高は291億円と増えるものの営業利益率が13.4%に低下し、利益率の悪化や用地価格の高騰、金利上昇による需要減退リスクを懸念する。また、財務体質についてはPBR0.55倍、PER6.2倍と割安に見えるが、ROE9.4%は資本効率の改善余地を示す。今後の土地価格動向や販売契約の進捗が論点となる。

プラスに働く材料7
  • 急成長と高収益

    売上高が2年で約2倍、営業利益率17%超と高水準を維持。

  • 首都圏需要の堅調

    都心回帰や低金利を背景に分譲マンション需要は底堅い。

  • 割安指標と配当

    PBR0.55倍、PER6.2倍、利回り3.86%と株主還元に魅力。

  • PBR0.55倍と解散価値割れ不定影響

    PBR0.55倍で純資産から45%割安。

  • 予想PER5.8倍は割安水準通年影響

    予想PER5.8倍は実績6.17倍を下回る。

  • 売上高3期連続で増収決算発表後影響

    売上高239→275→291億円と拡大。

  • 配当利回り3.86%で安定継続影響

    利回り3.86%は株主還元として魅力的。

マイナスに働く材料7
  • 利益率の低下懸念

    2026年3月期に営業利益率が13.4%へ低下し、収益性の悪化が懸念。

  • 用地価格高騰

    首都圏の用地価格が高止まりし、仕入れコストが利益を圧迫。

  • 金利上昇リスク

    住宅ローン金利の上昇で販売が鈍る可能性がある。

  • 営業利益は2期連続減益予想決算発表後影響

    26/3期営業利益は39億円と前年比17%減。

  • 売上高の伸び率が15.1%→5.8%に激減継続影響

    売上高成長率が前期から9ポイント低下。

  • 営業利益率が17.1%→13.4%に低下継続影響

    利益率が3.7ポイント下落。

  • 不動産市況悪化で計画未達不定影響

    売上高291億円を下回れば減益幅拡大。

次の決算で確かめる点
分譲マンション契約率
販売動向を表し、着地業績の先行指標となる。
用地仕入れ価格
将来の利益率に直結するため、高騰は収益圧縮の懸念。
連結営業利益率
売上高と利益のバランスを確認するための最重要指標。
手付金等の受注残
将来の売上高を計上済みの受注で把握するため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり90で、前期から+13.3%いまの株価に対する利回りは4.08%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥90
1株あたり
配当利回り
4.08%
いまの株価に対して
配当性向
26.0%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月3212.7
2018年3月3818.813.4
2019年3月4210.520.1
2020年3月457.135.8
2021年3月450.024.6
2022年3月497.824.4
2023年3月503.130.7
2024年3月5510.020.0
2025年3月7536.418.1
2026年3月8513.326.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥90

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ2,976人。区分でいちばん多いのは個人・その他40.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が50.1%を占め、残る49.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他35.140.345.939.440.940.9
事業法人37.036.234.339.640.338.4
自己株式6.610.411.511.512.612.9
金融機関17.413.813.213.111.811.6
外国法人9.38.75.35.96.07.1
証券会社1.30.91.31.91.11.8
外国人個人0.00.00.00.10.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01ワイズ株式会社31.14
02太平洋セメント株式会社3.98
03ヨシコン取引先持株会3.62
04株式会社静岡銀行3.09
05株式会社みずほ銀行3.09
06株式会社商工組合中央金庫2.71
07内藤 征吾2.32
08INTERACTIVE BROKERS LLC(常任代理人インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)1.84
09吉田 立志1.27
10吉田 尚洋1.27

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+119%、1株純資産は14期で+208%。直近期のROEは9.4%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月1721,36513.55.08.0
2014年3月1601,51311.16.210.7
2015年3月2331,73214.34.09.2
2016年3月2291,94712.55.011.0
2017年3月2702,21012.94.612.7
2018年3月3032,48712.95.513.4
2019年3月2272,6728.85.020.1
2020年3月1432,7485.35.335.8
2021年3月1962,8537.05.424.6
2022年3月2243,1347.55.124.4
2023年3月1633,2835.16.730.7
2024年3月2963,5538.74.620.0
2025年3月4253,90711.53.818.1
2026年3月3784,1989.46.326.0

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

8名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は8名。2026/3期の役員報酬は総額637百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約19倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
吉田立志代表取締役会長74102,666
菊池茂夫取締役常務執行役員企画開発部長56
鵜飼誠司取締役常務執行役員 経営管理部長612,900
赤堀一通取締役773,000
早川清人取締役691,000
池田寛常勤監査役7118,750
影山孝之監査役71
安本守男監査役72

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)5221200200621124
社外取締役410103
監査役1666

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容548字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社及び連結子会社4社で構成されています。 当社グループの事業に係わる位置づけは次のとおりであります。 ①レジデンス事業 マンション分譲及び一棟売りマンションや戸建住宅など不動産の販売に従事しております。 <主な関係会社> 当社 ②不動産開発事業 総合デベロッパーとして企画から土地開発を手懸け、宅地分譲や商工業・物流施設の誘致開発など不動産の販売に従事しております。 <主な関係会社> 当社 ③賃貸・管理等事業 不動産の賃貸借及び管理、仲介、設計監理、工事請負に従事しております。 <主な関係会社> 当社、株式会社ワイシーシー、東海道リート・マネジメント株式会社、 株式会社YCK ④マテリアル事業 主にコンクリート二次製品や生コンクリート、土木・建築用資材の販売等に従事しております。なお、コンクリート二次製品といたしましては、土木用の道路用製品、擁壁・護岸用製品、水路用製品及び環境整備製品や、建築用のカーテンウォールやPC部材等があります。 <主な関係会社> 当社 ⑤その他 衣料品販売業や保険代理店業等の事業を行っております。 <主な関係会社> 株式会社ワイシーシー、株式会社YCA 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,314字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 今後の経営環境につきましては、米国とイスラエルのイランへの軍事攻撃による中東の地政学リスクの急激な高まりや長期化するウクライナ情勢の影響もあり、景気の先行きは不透明な状況が続くと思われます。 このような状況下、当社グループは、地元密着型の不動産仕入れと、実需ニーズに基づいた不動産企画を徹底し、販売用不動産の回転率を高めることで対応してまいります。加えて、社員が広い視野、高い視点、深い考察を持ち、ハイレベルなパートナー企業との協業を実現し、より大きな事業へとチャレンジしてまいります。 また、当社グループは行動指針として、 「心」:競争力の根源となる財務基盤の堅持と高度な人材教育による持続可能な企業経営を実現すること。 「技」:時代の変化をチャンスととらえ、イノベーションにより新事業の創造、未来の開拓をすること。 「体」:事業の選択と集中及び利益効率の最大化による企業と社員の豊かさを実現すること。 この行動指針を全社員が共有して、総合街づくり企業『ヨシコン』を目指してまいります。 セグメントごとの見通しを示すと次のとおりであります。 <レジデンス事業> レジデンス事業におきましては、少子高齢化など様々な社会の変化に対応した新規分譲マンションの提供を積極的に行ってまいります。また、中長期的な視点で事業用地の取得に注力し、自社開発を積極的に進めてまいります。加えて営業エリア拡大の取組みを実施してまいります。 <不動産開発事業> 不動産開発事業におきましては、街づくり開発のための企業誘致物件や大型商業店舗誘致物件、分譲宅地物件などの開発不動産物件を積極的に確保し、ニーズに合致した商工業・物流施設の誘致及び複合開発住宅団地や優良田園住宅などの企画力を武器に開発・販売を行ってまいります。また、不動産証券化事業への取組み強化として、上場不動産投資法人に向けての収益不動産の開発・獲得・供給を積極的に行ってまいります。 <賃貸・管理等事業> 設計工事部門におきましては、様々な顧客ニーズに対応できる設計の提案や不動産開発事業との連携による企画力の充実を図り、受注高の一層の増加と高品質の建築物の提供を目指してまいります。 賃貸事業におきましては、店舗、事務所などの商業施設や居住用施設のリーシング活動の強化とともに中古マンションの販売事業やリノベーション事業への取組みを強化してまいります。 管理事業におきましては、安心で安全な居住生活と快適なビジネス生活を提供する管理体制を確立してまいります。 <マテリアル事業> マテリアル事業におきましては、当社グループの企画開発製品を工場設備を有しないファブレスな業態で進め、販売をさらに拡大してまいります。 <その他> その他事業におきましては、保険代理店事業などの売上増加を図ってまいります。 また、当社グループは強固な財務基盤の確立のために、経営指標として、自己資本比率50%以上の維持・確保を目指しております。 なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。
事業等のリスク1,197字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)引渡時期による業績変動について 当社グループの主要な事業である不動産事業分野における分譲マンションや分譲宅地及び商工業施設用地の販売におきましては、物件の引渡時または当社が物件引渡後に工事を施工する義務を不動産売買契約に定めている場合は、当該工事の完成時点に売上が計上されます。また、これら物件の引渡は、一度に多額の引渡代金の受領をするケースが多いため、引渡時期または工事の完成時期により業績に変動が生じる場合があります。 (2)大地震が発生した場合について 最近、日本全国のいたるところで地震が頻発し、静岡県内におきましても南海トラフ地震の発生が予想されておりますが、その際の揺れによる建設中建物などの倒壊や所有不動産への被害が予測され、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。さらに就業中であれば人身への損傷も懸念されます。 当社グループではこうした事態に対応するため、所有不動産の耐震補強や適切な火災保険等への加入、地震発生時の避難安全教育の徹底などの措置を講じております。 (3)不動産市況について 当社グループが属する不動産業界は、景気動向、金利動向、雇用・賃金動向、住宅税制を中心とするさまざまな税制の影響を受けやすく、景気の悪化による雇用情勢の悪化や賃金の引き下げなどがあった場合には、購買層の物件購入意欲を著しく減退させたり、企業におきましては、工場進出などの設備投資意欲をも減退させる可能性があり、業績に影響を及ぼす場合があります。 また、施工会社と工事請負契約を締結して発注する建物建設は、建設現場での人員不足などによる建築費の高騰が、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4)法的規制等について 当社グループは不動産業界及び建設土木業界に属し、「宅地建物取引業法」、「国土利用計画法」、「建築基準法」、「都市計画法」、「金融商品取引法」等の法令により規制を受けております。これらの法令等の改廃や新たな法的規制等が今後生じた場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5)瑕疵担保リスクについて 当社グループにおきましては、マンション分譲事業における建築工事を施工会社に発注しており、当社グループが販売する分譲マンションの瑕疵については、発注先の施工会社による工事保証にて担保しております。しかし、施工会社の財政状態の悪化又は破綻などにより施工会社が負担する瑕疵担保責任が履行されない場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,152字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が進み景気は回復傾向にあるものの、資源・エネルギー価格の高止まりや継続的な物価上昇など、先行きが不透明な状況で推移いたしました。また海外経済におきましても、米国とイスラエルのイランへの軍事攻撃による中東の地政学リスクの急激な高まりや長期化するウクライナ情勢の影響もあり、先行きが不透明な状況で推移いたしました。 このような環境下にあって当社グループの不動産事業分野では、新規分譲マンションの販売及び企業誘致や宅地造成などの積極的な提案営業を継続してまいりました。また、不動産証券化事業への取組み強化として、上場不動産投資法人に向けての収益不動産の開発・獲得・供給を積極的に行ってまいりました。 建設土木業界に属するマテリアル事業分野では、工場設備を有しないファブレスの考えを基礎とし、製品企画などを強みとする営業活動を実施してまいりました。 この結果、当連結会計年度の売上高は291億23百万円(前連結会計年度比6.0%増)、営業利益は39億3百万円(前連結会計年度比16.6%減)、経常利益は41億66百万円(前連結会計年度比11.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は26億61百万円(前連結会計年度比11.8%減)となりました。 セグメントの業績は次のとおりであります。 <レジデンス事業> レジデンス事業におきましては、新規一棟売り分譲マンションの引渡しもあった前年と比べ、大幅な減収減益となりました。この結果、売上高は24億97百万円(前連結会計年度比69.0%減)、セグメント利益(営業利益)は2億66百万円(前連結会計年度比84.1%減)となりました。 <不動産開発事業> 不動産開発事業におきましては、不動産案件の引渡しが堅調に推移し、増収増益となりました。この結果、売上高は194億64百万円(前連結会計年度比27.5%増)、セグメント利益(営業利益)は34億71百万円(前連結会計年度比10.1%増)となりました。 <賃貸・管理等事業> 賃貸・管理等事業におきましては、請負工事売上の増加により、増収増益となりました。この結果、売上高は64億28百万円(前連結会計年度比83.2%増)、セグメント利益(営業利益)は11億61百万円(前連結会計年度比44.2%増)となりました。 <マテリアル事業> マテリアル事業におきましては、取扱高増加により、増収増益となりました。この結果、売上高は6億93百万円(前連結会計年度比15.7%増)、セグメント利益(営業利益)は9百万円(前連結会計年度比-%)となりました。 <その他> その他事業におきましては、保険代理店収入の減少もあり、減収減益となりました。この結果、売上高は38百万円(前連結会計年度比13.8%減)、セグメント利益(営業利益)は19百万円(前連結会計年度比42.6%減)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、23億49百万円(前連結会計年度比9億65百万円の減少)となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は以下のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 税金等調整前当期純利益(41億69百万円)などによる資金調達に対し、仕入債務の減少(△38億65百万円)などにより支出した結果、営業活動により支出した資金は24億63百万円(前連結会計年度は27億96百万円の収入)となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資有価証券の売却(7億94百万円)などによる資金調達に対し、投資有価証券の取得(△11億86百万円)などにより支出した結果、投資活動により支出した資金は4億15百万円(前連結会計年度は8億33百万円の支出)となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 短期借入金の純増額(27億88百万円)による資金調達に対し、配当金の支払額(△5億26百万円)などにより支出した結果、財務活動により得られた資金は19億13百万円(前連結会計年度は1億84百万円の支出)となりました。 ③ 生産、受注及び販売の実績 a. 生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(千円)   前年同期比(%) その他   540   +59.0 合計   540   +59.0 (注) 1 金額は製造原価によっております。 2 その他の生産実績の内容は、農産物の生産であります。 b. 受注状況 該当事項はありません。 c. 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(千円)   前年同期比(%) レジデンス事業   2,497,613   △69.0 不動産開発事業   19,464,661   +27.5 賃貸・管理等事業   6,428,898   +83.2 マテリアル事業   693,608   +15.7 その他   38,713   △13.8 合計   29,123,494   +6.0 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。 2 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合 相手先   前連結会計年度   当連結会計年度 販売高(千円)   割合(%)   販売高(千円)   割合(%) 一建設株式会社   3,522,508   12.8   -   - 株式会社オカムラ   4,200,000   15.3   -   - 合同会社ピタゴラス   -   -   5,388,000   18.5 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 当連結会計年度の経営成績の分析及びそれに影響を与えた要因について 当社グループの当連結会計年度の経営成績は次のとおりであります。 レジデンス事業の営業利益2億66百万円、不動産開発事業の営業利益34億71百万円、賃貸・管理等事業の営業利益11億61百万円、マテリアル事業の営業利益9百万円、その他の営業利益19百万円の各事業(セグメント)の合計額に対し、全社の営業費用9億80百万円等を賄う状況となり、当社グループ全体で営業利益は39億3百万円となりました。 経常利益におきましては、前連結会計年度比5億47百万円減の経常利益41億66百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益におきましては、前連結会計年度比3億56百万円減の26億61百万円となりました。 また、当社グループは強固な財務基盤の確立のために、経営指標として、自己資本比率の50%以上の維持・確保を目指しております。当連結会計年度の達成状況につきましては、「②財政状態の分析」をご参照ください。 なお、各セグメントの業績の分析については、「(1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。 ② 財政状態の分析 資産合計 流動資産は、前連結会計年度末に比べて2.2%減少し、378億15百万円となりました。これは、販売用不動産が増加したものの、現金及び預金などが減少したことによります。 固定資産は、前連結会計年度末に比べて10.3%増加し、62億14百万円となりました。これは、建物及び構築物などが減少したものの、投資有価証券などが増加したことによります。 この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて0.6%減少し、440億30百万円となりました。 負債合計 流動負債は、前連結会計年度末に比べて12.9%減少し、132億10百万円となりました。これは、短期借入金などが増加したものの、支払手形及び買掛金などが減少したことによります。 固定負債は、前連結会計年度末に比べて20.2%減少し、11億71百万円となりました。これは、長期借入金などが減少したことによります。 この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて13.5%減少し、143億82百万円となりました。 純資産合計 利益剰余金などの増加により当連結会計年度末における純資産は296億47百万円(前連結会計年度比7.1%増)となりました。 当連結会計年度末における1株当たり純資産額は4,197円93銭(前連結会計年度比290円65銭の増加)となりました。 また、当連結会計年度末における自己資本比率は66.7%(前連結会計年度比4.8ポイント増)となりました。 ③ 資本の財源及び資金の流動性についての分析 a. キャッシュ・フローの状況 「第2 事業の状況 4経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。 b. キャッシュ・フロー関連指標の推移 2025年3月期   2026年3月期 自己資本比率(%)   61.9   66.7 時価ベースの自己資本比率(%)   25.8   37.9 キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)   2.8   - インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)   32.5   - (注)自己資本比率 :自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率 :株式時価総額/総資産 キャッシュ・フロー対有利子負債比率 :有利子負債/営業キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ :営業キャッシュ・フロー/利払い 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により計算しています。 株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済み株式総数(自己株式控除後)により算出しております。 営業キャッシュ・フローは連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。 有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。 利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息支払額を使用しております。 2026年3月期のキャッシュ・フロー対有利子負債比率とインタレスト・カバレッジ・レシオは営業キャッシュ・フローがマイナスのため記載しておりません。 c. 資本の財源及び資金の流動性 当社グループの主な資金需要は、運転資金や販売用不動産等の棚卸資産購入資金、設備投資資金、配当金の支払等の株主還元資金などがあります。必要資金は、主に自己資金及び金融機関からの借入により調達しております。 当社グループは、専ら棚卸資産の売却によって得られた資金については、その資産を購入した際の借入の返済へ優先的に充当しており、それ以外の資金については、その都度、総合的に勘案して、成長投資や手許資金、借入の返済等へ充当しております。株主還元についても、株価の維持、上昇を目指し、安定的な配当を実施できるように努めてまいります。 ④ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、経営者により一定の会計基準の範囲内で見積りが行われている部分があり、資産・負債や収益・費用の数値に反映されております。これらの見積りについては、継続して評価し、必要に応じて見直しを行ってまいりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果は、これらと異なることがあります。 なお、連結財務諸表作成にあたっての重要な会計方針等は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」及び「重要な会計上の見積り」に記載のとおりであります。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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