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超!企業DB
日経平均64,214.48-111NYダウ53,686.11+624ドル円155.76-3NASDAQ26,584.06+366S&P 5007,747.71+81SOX 指数11,352.13+139/3終値

明豊エンタープライズ

MEIHO ENTERPRISE CO.,LTD.8927 · Standard · 不動産業

東京23区内で投資用賃貸住宅を開発し、販売から管理までをワンストップで提供する不動産デベロッパー。

概要

明豊エンタープライズは、1968年に東京都渋谷区で不動産仲介・賃貸業を目的に設立された企業である。1977年に現社名へ変更し、1995年には伊藤忠商事との共同事業で不動産分譲に進出、2001年には自社単独での分譲を開始した。現在は東京23区の城南・城西エリアに集中して新築1棟投資用賃貸住宅を開発し、『EL FARO(エルファーロ)』『MIJAS(ミハス)』『LOS ARCOS(ロスアルコス)』のブランドを展開する。2025年7月期の連結売上高は298億円、営業利益34億円、従業員数は151名(単体)である。土地取得から設計・建築・販売・管理までを垂直統合で手掛ける点が特徴である。

四つの事業セグメントで構成されるグループ

明豊エンタープライズグループは、当社と連結子会社4社(株式会社明豊プロパティーズ、株式会社ハウスセゾンエンタープライズ、株式会社協栄組、株式会社明豊エンジニアリング)、非連結子会社1社(東京明豐開發股份有限公司)の計6社で構成される。事業は不動産開発、不動産賃貸、不動産仲介、建設の4セグメントに分かれる。開発事業はグループの主力で、新築1棟投資用賃貸住宅の開発・販売を担う。賃貸事業は子会社が管理受託やサブリースを展開する。仲介事業は開発に伴う用地仲介や海外顧客向けの仲介を行う。建設事業は子会社の協栄組が施工し、明豊エンジニアリングが建築関連の経営資源を集約する。各セグメントが連携し、グループ全体で不動産のバリューチェーンをカバーする体制をとる。

城南・城西エリアに集中するドミナント戦略

開発事業の中心は東京23区のうち城南・城西エリア(目黒、世田谷、大田、渋谷など)である。この地域は需要が高く、投資用不動産の市場も活発である。明豊エンタープライズはこのエリアに開発を集中させるドミナント戦略を軸に、地域特性やニーズを詳細に把握し、競争優位性を確立している。土地の仕入れから企画、設計、施工、販売、管理までを一貫して行う垂直統合モデルにより、高品質かつ低コストな供給を実現している。その結果、顧客からのリピート購入や紹介が多く、安定した収益基盤を形成している。

垂直統合モデルによる収益力の強化

土地取得から入居者管理までをグループ内で完結する垂直統合モデルは、明豊エンタープライズの収益力の根幹である。土地の選別から企画・設計、建築、販売、アフターサービス、そして管理までを自社で行うことで、中間マージンを排除し、品質管理を徹底できる。さらに、賃貸管理部門がオーナーに代わって家賃回収や建物管理を行い、入居率を高水準に維持することで、投資用不動産としての価値を長期にわたって保証する。このモデルにより、新築1棟投資用賃貸住宅シリーズは高い利益率を実現し、2025年7月期の不動産開発事業の売上高は244億円、セグメント利益は36億円に達した。

グループ子会社の役割分担と連携

グループ内の子会社はそれぞれ専門分野を担い、相互に連携する。株式会社明豊プロパティーズは賃貸代理・仲介およびサブリースを主力とし、管理物件の高稼働率維持に寄与する。株式会社ハウスセゾンエンタープライズは関西エリアで賃貸代理・仲介を展開し、2024年には株式会社ムーンアセットを吸収合併した。株式会社協栄組は総合建設会社として、自社ブランドの施工や外部のリフォーム工事を請け負う。株式会社明豊エンジニアリングは2023年に建築関連の経営資源を一本化し、設計・施工管理を効率化した。また、台湾に設立した東京明豐開發股份有限公司は、海外顧客向けに国内不動産の仲介を行う。これらの子会社がそれぞれの地域・機能で役割を果たしながら、グループ全体のシナジーを創出している。

業界の中での役割は個人投資家向けに収益不動産を企画・開発・販売し、その後も管理・仲介を提供する不動産デベロッパー。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
298億円
営業利益
34億円
営業利益率
11.4%
純利益
19億円
2025/7 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

01不動産開発主力

東京23区内の城南・城西エリアで新築一棟投資用賃貸住宅『EL FARO』『MIJAS』『LOS ARCOS』を開発。また、既存の一棟マンションやオフィスビルを取得し、リノベーション等で価値向上を図る不動産再生事業も展開。

主な製品・サービス3
EL FARO
新築一棟投資用賃貸住宅ブランド。都心の好立地に建設され、投資家向けに販売。
MIJAS
新築一棟投資用賃貸住宅ブランド。EL FAROと並ぶ主力商品。
LOS ARCOS
新築一棟投資用賃貸住宅ブランド。

02不動産賃貸準主力

マンション・ビルを自社保有して賃貸するほか、オーナーから建物管理を受託し、家賃回収や建物管理を行う。サブリース(一括賃借)事業も展開。

03不動産仲介副次

不動産開発事業に関連するマンション用地等の仲介や、取引先からの依頼による仲介を実施。台湾現地法人を通じて海外顧客向けに国内不動産の仲介も行う。

04建設副次

子会社が工事請負、リフォーム工事の施工・監理を担当。

05その他その他

保険代理業を中心に展開。

製品と技術

主力ブランド「EL FARO(エルファーロ)」シリーズ

EL FAROは、明豊エンタープライズが展開する新築1棟投資用賃貸マンションの主力ブランドである。2019年に第一号「エルファーロ練馬」が竣工して以来、東京23区の城南・城西エリアを中心に開発を進めている。2025年7月期には29棟を売却し、同事業の売上高は244億円に達した。物件は外断熱工法や二重床などの高品質仕様を採用し、投資用不動産としての資産価値維持に重点を置く。また、グループの管理会社がワンストップで管理サービスを提供することで、入居率の高さとオーナー満足度の向上を実現している。

アパートブランド「MIJAS(ミハス)」シリーズ

MIJASは、2014年に第一号「ミハス池上」が竣工した新築1棟投資用賃貸アパートブランドである。EL FAROが比較的大規模なマンションであるのに対し、MIJASは小規模なアパート物件を中心に展開し、投資家に多様な選択肢を提供する。物件はEL FAROと同様に外断熱工法や二重床などの高品質仕様を採用し、管理もグループで一貫して行う。2025年7月期には2棟を売却し、安定的な収益源として機能している。

最新ブランド「LOS ARCOS(ロスアルコス)」

2024年12月に発表されたLOS ARCOSは、新築1棟投資用賃貸マンションの第三のブランドである。EL FAROやMIJASで培ったノウハウを活かし、さらなる高品質・高収益を目指して開発される。ブランド名はスペイン語で「アーチ」を意味し、デザイン性と機能性の融合をコンセプトとする。2025年7月期時点ではまだ販売実績はないが、今後のグループの成長を牽引する新たな柱として位置づけられている。

技術的特徴:外断熱・二重床・100年住宅

明豊エンタープライズは、建物の長期資産価値向上を重視し、独自の技術仕様を採用している。2003年の「サンフル高井戸プロセンチュリー」で初めて導入した外断熱工法は、建物全体を断熱材で覆うことで結露や温度変化を抑え、省エネ性と耐久性を高める。二重床システムは配管や設備の変更を容易にし、長期間のメンテナンス性を向上させる。また、強硬度コンクリートの使用や、水回りの設備変更に対応できる構造設計により、「100年住宅」を標榜する。これらの技術は、投資用不動産としての資産価値維持に直結し、顧客からの高い評価を得ている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

不動産業のなかでの位置

不動産開発で成長軌道に

同社はデベロッパーとしてマンション開発などを手掛け、売上高は急速に拡大している。2024年7月期は206億円から298億円へと大幅増収となり、営業利益率も11%台と堅調である。同業では大東建託などが大手として存在するが、同社は独自の事業戦略で成長を遂げている。不動産市場の変動には注意が必要だが、今後も開発案件の多様化やエリア拡大により、さらなる成長が期待される。

強み

  • 売上高が大幅に増加し、成長ステージにある。
  • 営業利益率11%前後と収益性が高い。
  • マンション開発で実績を積み、ノウハウを持つ。
  • 売上規模が拡大し、今後の成長余地がある。

課題

  • 不動産市況の悪化で業績が影響を受けやすい。
  • 大手デベロッパーや新興企業との競争が激化。
  • 開発には多額の資金が必要で、金利上昇などの影響。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

不動産業の時価総額近傍。太字が明豊エンタープライズ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
11435robot home161億円7.7倍
28908毎日コムネット159億円8.2倍
3276Aククレブ・アドバイザーズ157億円115.7倍
49633東京テアトル154億円15.7倍
58887シーラホールディングス154億円2.1倍
68927明豊エンタープライズ148億円6.3倍
78931和田興産146億円5.5倍
83300アンビション DX ホールディングス129億円5.9倍
98898センチュリー21・ジャパン129億円13.7倍
102981ランディックス127億円6.9倍
118904AVANTIA123億円9.0倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 33件

長栄不動産として創業した1968年

1968年9月、東京都渋谷区に長栄不動産株式会社として資本金1,000万円で設立された。創業当初は宅地建物取引業を営み、仲介・賃貸を主力としていた。1977年11月には社名を株式会社明豊エンタープライズに変更し、以降、現在に至るまでこの名称で事業を展開している。創業から約30年間は、不動産仲介と賃貸管理を中心とした堅実な成長を遂げた。

伊藤忠商事との共同事業で分譲に参入した1995年

1995年2月、伊藤忠商事株式会社との共同事業物件「イトーピア梶ヶ谷パークサイド」の販売を手掛け、不動産分譲事業に本格的に進出した。これにより、仲介・賃貸のみだった事業領域が拡大し、新たな収益源を獲得した。2001年2月には不動産仲介を主業務とする株式会社明豊を吸収合併し、同時に大阪支店を設置。同年10月には「サンフル豊洲ベイステージ」において、自社単独での分譲事業に初めて挑戦し、デベロッパーとしての基盤を固めた。

子会社統合と自社分譲へのシフト(2000年代前半)

2001年12月、賃貸物件管理を担う株式会社豊英エンタープライズと、不動産売買・仲介のサンフルリアルエステート株式会社を100%子会社化。翌年2月には両社を合併し、株式会社メイホーリアルエステートを設立した。さらに2003年3月には、賃貸代理・仲介及びサブリースを業務とする株式会社東京テナントセンター(現・明豊プロパティーズ)を子会社化し、同年7月にはメイホーリアルエステートと合併させて事業を集約した。これらの統合により、グループの管理体制を強化し、開発から管理までを一貫して提供する体制を整えた。

JASDAQ上場と技術志向の住宅開発(2004~2010年)

2004年6月に日本証券業協会へ店頭登録し、同年12月にはジャスダック証券取引所に株式を上場した。上場前後の時期には、技術面での差別化を積極的に推進した。2003年2月には「サンフル高井戸プロセンチュリー」で、強硬度コンクリートと二重床を採用し、外断熱工法を用いた「100年住宅」を目指す賃貸マンションを開発。2005年12月には外断熱分譲マンション第一号「サンフル池上シェルゼ」を竣工した。2006年10月には「シェルゼ木場公園」で東京都環境局のマンション環境性能表示オール三ツ星を取得するなど、環境性能にも注力した。

ブランド展開とグループ再編の2010年代

2014年2月、賃貸アパートメントブランド「MIJAS(ミハス)」第一号「ミハス池上」を竣工。2017年8月には不動産特定共同事業許可を取得し、投資用不動産の開発を本格化させた。2018年6月には株式会社ムーンアセットを設立し、不動産開発・管理業務を拡充。2019年6月には新たな賃貸マンションブランド「EL FARO(エルファーロ)」第一号「エルファーロ練馬」を竣工した。同時期、関西エリアのハウスセゾンエンタープライズを子会社化し、地域展開を強化。2022年4月には東京証券取引所の市場再編によりスタンダード市場へ移行した。

建設会社の子会社化と台湾進出(2020年代後半)

2022年8月、総合建設会社である株式会社協栄組を子会社化。これにより、自社開発物件の施工能力を大幅に強化し、垂直統合モデルをより強固なものとした。2023年2月には、当社と明豊プロパティーズの建築関連業務を明豊エンジニアリングに一本化し、設計・施工管理の効率化を図った。2024年3月にはハウスセゾンエンタープライズがムーンアセットを吸収合併し、関西拠点を再編。2024年12月には新築1棟投資用賃貸マンションの新ブランド「LOS ARCOS(ロスアルコス)」を発表。2025年2月には台湾に現地法人「東京明豐開發股份有限公司」を設立し、海外顧客向けの仲介事業を開始するなど、グローバル展開にも乗り出した。

年表33件を開く

1960年代

  • 1968年9月創業東京都渋谷区に長栄不動産株式会社として資本金10,000千円で設立、仲介・賃貸を主力とした宅地建物取引業を開始

1970年代

  • 1977年11月商号変更社名を株式会社明豊エンタープライズに変更

1990年代

  • 1995年2月伊藤忠商事株式会社との共同事業物件として「イトーピア梶ヶ谷パークサイド」を販売、不動産分譲事業に進出

2000年代

  • 2001年2月M&A不動産仲介を主たる業務とする株式会社明豊を吸収合併、大阪支店を新たに設置
  • 2001年10月「サンフル豊洲ベイステージ」において当社初の自社単独分譲事業に進出
  • 2001年12月賃貸物件管理を主な業務とする株式会社豊英エンタープライズ及び不動産売買・仲介を主な業務とするサンフルリアルエステート株式会社をそれぞれ100%出資の子会社とする
  • 2002年2月M&A株式会社豊英エンタープライズとサンフルリアルエステート株式会社を合併し、株式会社メイホーリアルエステートとする
  • 2002年7月「サンフル豊洲ベイステージ」の入居者に対し、「リビング・サービス・システム(L.S.S.)」のサービスを開始
  • 2003年1月一級建築士事務所登録
  • 2003年2月「サンフル高井戸プロセンチュリー」において、「強硬度コンクリート」・水回りの設備変更を容易にする「二重床」を採用し、「100年住宅」を目指した当社初の外断熱工法賃貸マンションに進出
  • 2003年3月賃貸代理・仲介及びサブリースを主な業務とする関連会社の株式会社東京テナントセンター(現株式会社明豊プロパティーズ)を100%出資の子会社とする
  • 2003年7月M&A株式会社メイホーリアルエステートと株式会社東京テナントセンター(現株式会社明豊プロパティーズ)を合併し、賃貸代理・仲介及びサブリースを主な業務とする100%出資子会社の株式会社東京テナントセンターとする
  • 2004年6月日本証券業協会に株式を店頭登録
  • 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場
  • 2005年12月外断熱分譲マンション第一号「サンフル池上シェルゼ」の竣工
  • 2006年5月目黒シェルゼパビリオンオープン
  • 2006年6月不動産分譲事業のうち共同分譲事業および不動産流動化を目的とした開発事業と不動産仲介事業を担う100%出資子会社として株式会社明豊コーポレーションを設立
  • 2006年7月業務拡大のため、本社を東京都渋谷区渋谷二丁目12番19号に移転
  • 2006年10月「シェルゼ木場公園」において東京都環境局マンション環境性能表示オール三ツ星(満点)取得
  • 2007年7月学校法人早稲田大学との産学共同研究の開始
  • 2009年5月M&A株式会社明豊コーポレーションを吸収合併

2010年代

  • 2012年9月本社を東京都目黒区目黒二丁目10番11号に移転
  • 2014年2月賃貸アパートメントブランド「MIJAS(ミハス)」第一号「ミハス池上」の竣工
  • 2015年10月M&A関西地区にて賃貸代理・仲介を主な業務とする、株式会社ハウスセゾンエンタープライズに出資し、子会社化
  • 2017年8月不動産特定共同事業許可を取得
  • 2018年6月M&A不動産開発・管理を主な業務とする、株式会社ムーンアセットを設立し、子会社化
  • 2019年6月賃貸マンションブランド「EL FARO(エルファーロ)」第一号「エルファーロ練馬」の竣工

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の市場再編により、JASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行
  • 2022年8月M&A総合建設会社である株式会社協栄組を子会社化
  • 2023年2月株式会社明豊エンジニアリングに当社と明豊プロパティーズの建築に係る経営資源を一本化
  • 2024年3月M&A株式会社ハウスセゾンエンタープライズが株式会社ムーンアセットを吸収合併
  • 2024年12月新築1棟投資用賃貸マンションブランド「LOS ARCOS(ロスアルコス)」を発表
  • 2025年2月海外現地法人「東京明豐開發股份有限公司」が台湾で営業開始

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/7期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高経常利益率重視(数値目標は明記なし)
  • 自己資本比率重視(数値目標は明記なし)

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    ドミナント戦略による差別化

    東京23区内の城南・城西エリアに開発を集中し、地域特性やニーズを的確に把握することで競争優位性を確立する。

  2. 02

    垂直統合モデルの深化

    土地取得から企画・設計、建築、販売、管理、修繕までを一貫して行い、高品質・低コストかつ高収益な不動産供給を実現する。

  3. 03

    水平展開戦略の推進

    垂直統合モデルを他地域や他分野へ横展開し、収益の安定化と持続的な成長機会の拡大を図る。具体的には、国内外の投資家ネットワーク拡大、フィービジネス導入、AI・IT活用による管理サービス拡充、非住宅案件の受注拡大等。

  4. 04

    人的資本の強化と組織活性化

    若手主体のプロジェクトチーム制や循環型成長システム(2年目社員が新卒教育を担当)を導入し、主体的挑戦を促す組織風土を醸成する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で151人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は811万円で、9期前と比べて+55.1%平均年齢は33.4歳、平均勤続年数は4.3年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年7月64
2017年7月65
2018年7月71
2019年7月52337.75.275
2020年7月46938.26.175
2021年7月70339.68.371
2022年7月79738.86.988
2023年7月78734.25.9133
2024年7月83333.64.81541,494
2025年7月81133.44.31512,252

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社5(国内 5 / 海外 0、うち連結子会社 5) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
協栄組本社ビル — 東京都世田谷区738百万円
建設事業
本社 — 京都府京都市611百万円
不動産賃貸 事業
クレールアスカ — 東京都北区312百万円
不動産賃貸事業
アライブハイツ2 — 東京都府中市57百万円
建設事業
本社 — 東京都目黒区45百万円
全社
アルスクリオ藤沢マンション — 神奈川県藤沢市34百万円
建設事業
本社 — 東京都目黒区31百万円
不動産 賃貸事業
ライオンズマンション西洞院 — 京都府京都市14百万円
賃貸事業
本社 — 東京都目黒区8百万円
建設事業
本社 — 東京都世田谷区3百万円
建設事業
主な関係会社
  • 国内
    株式会社明豊プロパティーズ
    東京都目黒区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ハウスセゾンエンタープライズ
    京都市上京区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社協栄組(注2)
    東京都世田谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社明豊エンジニアリング(注2)
    東京都目黒区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    東京明豐開發股份有限公司
    台北市中山区 · 非連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年7月期の売上高は298億円営業利益34億円前期と比べると増収増益で、売上が+44.7%、利益が+47.8%。

売上高
+44.7%
298億円
営業利益
+47.8%
34億円
純利益
+35.7%
19億円
営業利益率
11.4%
前期比 +0.2%pt

会社が出している今期の予想2026年7月期

項目会社予想前期実績
売上高376億円298億円
営業利益38億円34億円
純利益20億円19億円
1株あたり配当¥13¥13

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年3Qで、売上は86億円、営業利益は13億円。前年の2024年3Qと比べると、売上は+43.3%、営業利益は+44.4%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q63812.74
2023年4Q552
2024年1Q49510.23
2024年2Q60915.05
2024年3Q60915.06
2024年4Q3700.00
2025年2Q118119.35
2025年4Q1802312.814
2026年2Q149149.49
2026年3Q861315.17

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年7月期からの14期で、売上は31億円から298億円へ9.6倍に増えた。直近期の営業利益率は11.4%。売上は5期、純利益は2期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年7月31−218
2013年7月5925
2014年7月4912
関西地区にて賃貸代理・仲介を主な業務とする、株式会社ハウスセゾンエンタープライズに出資し、子会社化
2015年7月5232
2016年7月5844
2017年7月7558
不動産開発・管理を主な業務とする、株式会社ムーンアセットを設立し、子会社化
2018年7月1452623
2019年7月10631
2020年7月9943
2021年7月102108
総合建設会社である株式会社協栄組を子会社化
2022年7月11296
2023年7月152106
株式会社ハウスセゾンエンタープライズが株式会社ムーンアセットを吸収合併
2024年7月206231911.214
2025年7月298342711.419

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年7月期

売上高298億円のうち、営業利益として残るのは34億円11.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は19億円、売上の6.4%にあたる。営業利益率は業種中央値9.6%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金80.9%241億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金7.7%23億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益11.4%34億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
19.1%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+1.8pt
11.4%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+0.2pt
6.4%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+8.7pt
21.6%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
6.5%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
9.9%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年7月期は営業CFが29億円、投資CFが3億円で、差し引きのフリーCFは32億円この組み合わせは資産整理型にあたる。本業の稼ぎに加えて資産売却でも現金を作り、負債返済や還元に充てている。事業の入れ替え局面期末の手元現金は48億円で、売上の1.9ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年7月−422−23
2013年7月184−21224
2014年7月50−355
2015年7月−205−29
2016年7月−4−410−810
2017年7月−15020−1515
2018年7月23−20−3316
2019年7月−15412−1116
2020年7月110−41123
2021年7月151−51634
2022年7月−19713−1235
2023年7月−57254−5534
2024年7月−46536−4130
2025年7月293−133248

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年7月期の総資産は291億円。このうち返さなくてよい自己資本が95億円で、自己資本比率は32.7%(業種中央値32.8%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年7月54104418.7
2013年7月37152240.5
2014年7月34171750.6
2015年7月35132236.5
2016年7月52173532.8
2017年7月79255431.0
2018年7月103436041.2
2019年7月115427336.3
2020年7月114447038.1
2021年7月116516543.7
2022年7月140558539.5
2023年7月2257015531.2
2024年7月2818020128.4
2025年7月2919519632.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年7月期の内訳
現金及び預金
51億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
73億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
196億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
55
/ 100
安定性自己資本比率22 / 40
収益力営業利益率23 / 30
現金創出営業CFの黒字継続10 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

不動産業 131社との比較

同じ不動産業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率131社中16位あたり、逆に低いのは配当利回り131社中67位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
21.6%/中央値 12.9%
P25 7.7%P75 19.5%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
11.4%/中央値 9.6%
P25 5.6%P75 15.6%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
32.7%/中央値 32.8%
P25 26.6%P75 48.5%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
44.7%/中央値 11.4%
P25 3.3%P75 23.1%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.7%/中央値 3.5%
P25 2.5%P75 4.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月3日の終値

直近の終値は¥483で、1年前と比べて-11.0%過去52週の値幅のなかでは43%の位置にある。

¥483+0.2%1ヶ月+6.4%1年-11.0%時価総額148億円
過去52週の値幅
安値¥405高値¥587

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)6.3倍
PER (会社予想)7.1倍
PBR1.32倍
配当利回り2.69%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1か月で2.32%上昇し、8月7日終値457円は25日線452.25円を上回る。7月13日に出来高71.84万株を伴って460円台に乗せ、以降は450円前後で推移。75日線440.16円、200日線446.34円も上回り、中期的な上昇基調にある。52週高値587円には約22%届かず、安値405円からは約13%上昇。RSIは67.25とやや過熱感があるが、株価は堅調に推移。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 78/100)

PERは5.94倍と業界平均の14.1倍を大きく下回り、PBRも1.25倍で平均1.7倍より低い水準です。ROEは21.6%と高く、収益性が良好です。配当利回りは2.84%で平均3.17%をやや下回るものの、配当性向は22.3%と低く、増配余地があります。売上高と利益は増加傾向で、割安感が強い一方、配当利回りはやや低めで、成長性を考慮すれば妥当です。

指標この会社業種平均
PER (実績)6.3倍14.9倍
PER (予想)7.1倍
PBR1.32倍1.83倍
ROE21.6%11.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

首都圏マンション需要の持続性と成長戦略の実効性が争点。強気派は、若年層の需要に支えられた売上高の急成長と、高いROE(21.6%)を評価する。また、決算で増収増益が続いており、業績モメンタムが強いと見る。一方、弱気派は、不動産市況の変動リスクや、競争激化による利益率の低下を懸念。さらに、今後の販売計画が市場環境に左右される点を問題視。

プラスに働く材料7
  • 急成長する業績

    売上高が2022年7月期の112億円から2025年7月期に298億円へ増加。

  • 高い収益性

    ROEが21.6%と高く、株主資本を効率的に活用。

  • 需要の堅調

    都市部のコンパクトマンション需要が旺盛で、販売が好調。

  • 売上高298億円で過去最高、増収増益トレンド継続通年影響

    売上高は前期比44.7%増の298億円、営業利益は47.8%増の34億円で最高益を更新した。

  • PER5.94倍はROE21.6%に対し割安、評価修正余地不定影響

    実績PER5.94倍、PBR1.25倍。ROE21.6%なら株価評価はなお割安。

  • 配当利回り2.84%、増益基調で増配余地次回株主総会影響

    1株配当は約13円、利回り2.84%。最高益更新が続けば増配も期待。

  • 営業利益率11.41%、収益力の高さが際立つ通年影響

    営業利益率は11.17%→11.41%へ改善。売上高298億円と高水準の収益力を維持。

マイナスに働く材料7
  • 不動産市況の変動

    金利上昇や経済悪化でマンション需要が減少するリスク。

  • 収益率の低下

    競争激化で販売価格や利益率が圧迫される可能性。

  • 販売計画の不確実性

    今後の用地確保や販売スケジュールが計画通り進むか不透明。

  • 今期は減益予想、EPSが前期比約11%低下通年影響

    実績PER5.94倍に対し予想PER6.7倍。EPSは約77円から68円へ減少。

  • 不動産市況悪化で販売収益が急減するリスク継続影響

    主力の不動産販売が営業利益34億円を支える。市況悪化時は利益が大きく毀損。

  • 日銀利上げによる住宅ローン金利上昇で需要減金融政策次第影響

    金利上昇は販売価格・契約数の下押し要因。高水準の売上高298億円に陰り。

  • 小型株で流動性低く、売りが出やすい需給構造継続影響

    時価総額140億円、外国人保有1.02%。売買代金が薄く株価変動が大きい。

次の決算で確かめる点
売上高
事業成長の勢いを確認する基本指標。
経常利益率
不動産事業の収益性を測り、管理コストの影響を把握。
契約者数
需要の強さを確認し、将来の売上を予測。
土地在庫
用地確保の状況や今後の開発計画の進行を示す。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり13で、前期から+9.1%いまの株価に対する利回りは2.69%。増配か配当維持が4年続いている。

年間配当
¥13
1株あたり
配当利回り
2.69%
いまの株価に対して
配当性向
22.3%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
4年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2018年7月827.7
2019年7月5−37.5246.3
2020年7月50.055.6
2021年7月50.028.8
2022年7月860.013.4
2023年7月912.525.9
2024年7月1122.217.7
2025年7月129.122.3

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥13

株主

有価証券報告書より

2025年7月期末の株主数は延べ6,728人。区分でいちばん多いのは個人・その他81.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が14.8%を占め、残る85.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年7月%2021年7月%2022年7月%2023年7月%2024年7月%2025年7月%
個人・その他64.768.376.581.980.381.5
事業法人25.020.520.717.013.713.9
自己株式4.34.34.33.43.43.4
証券会社2.43.30.90.52.12.7
金融機関0.40.60.00.01.60.9
外国法人6.86.81.60.42.20.9
外国人個人0.70.60.30.30.20.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01矢吹 満43.29
02株式会社プリマベーラ7.86
03田中 成奉3.96
04株式会社ハウスセゾン3.65
05井元 喜一2.36
06佐藤 隆子1.48
07瀬尾 美美1.42
08株式会社翔栄1.40
09桑畑 智1.31
10野村信託銀行株式会社(投信口)0.87

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−42%、1株純資産は14期で+767%。直近期のROEは21.6%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年7月110370.6
2013年7月195737.87.4
2014年7月96614.411.8
2015年7月104921.312.8
2016年7月166526.77.0
2017年7月319636.55.9
2018年7月9418067.46.127.7
2019年7月61773.345.0246.3
2020年7月131857.215.755.6
2021年7月3521517.56.528.8
2022年7月2723412.16.913.4
2023年7月2423810.29.625.9
2024年7月4727118.47.917.7
2025年7月6432321.66.522.3

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

9名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は9名。2025/7期の役員報酬は総額129百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
矢吹満代表取締役 会長兼社長5613,218,600
安田俊治取締役専務 執行役員 管理担当668,300
吉田茂樹取締役 執行役員 営業本部長6934,300
萱野唯取締役(監査等委員)41
山本泰史取締役(監査等委員)50
松本悠平取締役(監査等委員)41
神田有宏取締役(監査等委員)63
柴田陽子取締役(監査等委員)54
内橋徹47

役員報酬の内訳2025/7

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)311711739
社外取締役412123

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/7期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,259字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社のグループは、当社と連結子会社4社(株式会社明豊プロパティーズ、株式会社ハウスセゾンエンタープライズ、株式会社協栄組、株式会社明豊エンジニアリング)、非連結子会社1社(東京明豐開發股份有限公司)の6社により構成されております。 当社グループ(当社及び連結子会社)は、不動産開発事業、不動産賃貸事業、不動産仲介事業及び建設事業に係る業務を行っております。 当社グループの事業に係わる位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、事業の区分内容は、セグメントと同一であります。 (1)不動産開発事業(当社及び連結子会社) 不動産開発事業は、『EL FARO(エルファーロ)』・『MIJAS(ミハス)』・『LOS ARCOS(ロスアルコス)』ブランドによる新築1棟投資用賃貸住宅シリーズの開発事業を主に行っております。当事業は、当社グループの主力事業として、主に当社が事業を展開しております。 ① 新築1棟投資用賃貸住宅開発事業 東京23区内でも人気の高い城南・城西エリアを集中に新築1棟投資用賃貸住宅ブランドであります『EL FARO(エルファーロ)』『MIJAS(ミハス)』『LOS ARCOS(ロスアルコス)』の開発事業等を展開しております。 ② 不動産再生事業 一棟マンション・オフィスビル・店舗ビル等を取得し、各々の物件特性に応じた不動産価値の最適・最大化を図ります。建物機能を最大限に引き出すため、リノベーション工事や管理計画・仕様の見直し、リーシングマネジメントの実施等、付加価値創造型の建物再生事業を展開しております。 (2)不動産賃貸事業(連結子会社) 当事業は、マンション及びビル等の賃貸を行っており、子会社が賃貸マンション等のオーナーより建物管理を受託し、オーナーに代わって家賃回収・建物管理等を行う不動産管理事業を中心に展開しております。 ① 自社保有物件 マンション又はビル等を一棟又は区分所有により自社保有し、一般に賃貸しております。 ② 不動産管理受託 子会社において、オーナーと賃貸建物管理委託契約を締結し、家主に代わって家賃回収・建物管理等を行っております。 ③ サブリース物件 子会社において、賃貸マンション等のオーナーより一括賃借を行い、オーナーに対して賃料収入を保証すると共に一定の利潤を加算した家賃により一般に賃貸(転貸)しております。 (3)不動産仲介事業(当社及び連結子会社) 当事業は、主に不動産開発事業に関連して発生するマンション用地等の仲介業務を行っており、加えて、取引先等からの依頼による仲介業務も行っております。また、台湾現地法人を通じて海外の顧客に向けた国内不動産の仲介業務を行っております。 (4)建設事業(連結子会社) 当事業は、子会社において工事請負、リフォーム工事に係る施工及び工事監理が含まれております。 (5)その他(当社及び連結子会社) その他には、主に保険代理業が含まれております。 [事業系統図]
経営方針・対処すべき課題1,734字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは経営理念である「企業を通じてよりよい社会を建設しよう」を実現すべく、物造りにこだわったデベロッパーとして新築1棟投資用賃貸住宅『EL FARO(エルファーロ)』・『MIJAS(ミハス)』・『LOS ARCOS(ロスアルコス)』を主力商品として、他社との差別化を図り安定的な企業成長を続けていくことを経営目標としております。 (2) 経営戦略 当社グループの経営戦略は、東京23区内でも人気の高い城南・城西エリアに開発を集中したドミナント戦略を軸とした事業展開により、地域特性やニーズを的確に把握し、高い競争優位性を確立しております。さらに、土地取得から企画・設計、建築、販売、管理、修繕までを一貫して行う垂直統合モデルを構築し、高品質・低コストかつ高収益な不動産供給を実現しています。主力ブランドである新築1棟投資用賃貸住宅を中心に、立地・デザイン・施工品質にこだわった開発を推進し、建物の長期的な資産価値の維持と顧客満足度の向上を図ることで、持続的な成長と企業価値の向上を目指しています。 (3) 目標とする経営指標 当社グループは、安定的な企業成長を目指し、収益性を重視した経営を行っております。具体的な経営指標としましては、売上高経常利益率及び自己資本比率に主眼を置き、安定的な業績の実現を目指しております。 (4) 中長期的な会社の経営戦略 当社は、これまでに確立した垂直統合モデルをさらに発展させ、水平展開戦略を推進しております。垂直統合モデルによる、高品質・低コストを実現した既存事業モデルにより、販売物件は高収益を確保しております。今後は、この強みを活かし、確立した事業モデルを他地域や他分野へ横展開することで、収益の安定化と持続的な成長機会の拡大を図ってまいります。 不動産開発事業では、城南・城西エリアで培った実績を基盤に、国内外の投資家ネットワークを拡大し、販路および資金調達の多様化を進めます。海外投資家や富裕層との連携を強化し、安定した長期資金を確保するとともに、プロジェクト管理や販売支援等によるフィービジネスを導入し、自己資金負担を抑えつつ役務収益の拡大を目指します。 不動産賃貸事業では、AI・ITを活用した効率的な管理サービスを国内外のオーナーに提供し、管理戸数および収益源の拡大を図ります。 建設事業においては、住宅施工に加え、オフィス・ホテル等の非住宅案件やリニューアル工事の受注拡大を進め、自社の建設ノウハウを外部案件にも展開することで、安定した収益基盤を構築してまいります。 また、人的資本面では、若手が主体となるPJチーム制のもと、グループ全社で協力し合う文化を醸成し、主体的に挑戦できる組織風土を育成しています。さらに、職種別キャリア設計や、入社2年目社員が新卒教育を担う循環型成長システムを導入することで、人材育成の継続性と組織の活性化を図り、持続的な企業成長の原動力としてまいります。 (5) 会社の対処すべき課題 当社を取り巻く事業環境は、景気動向や金利、地価、建築費の変動など外部環境の影響を受けやすく、収益性が左右される可能性があります。当社は、短期間で資金を回収できる開発・販売サイクルを確立し、環境変化に対して柔軟に対応できるビジネスモデルを構築しております。 また、競合の増加や人員負荷等により、土地取得が計画どおり進まない場合には、成長計画に影響を及ぼすおそれがあります。このため、重点エリアにおける情報収集力の強化や、社内業務の効率化・分業体制の整備を進めることで、安定的な仕入れ体制と取得スピードの維持に努めております。 さらに、当社の事業特性上、物件販売のタイミングにより売上計上が年度をまたぐ場合があり、一時的な業績変動が生じる可能性があります。しかしながら、販売予定物件は翌期以降に反映されることから、中期的な成長に大きな影響を及ぼすものではなく、通期および中期的な安定成長の確保を図ってまいります。
事業等のリスク2,967字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避に努め、また万が一発生した場合には、その影響を最小限にとどめるよう対応に努めていく方針であります。また、以下の記載は当社株式への投資に関するリスクを全て網羅するものではありませんので、この点にご留意ください。 (1) 不動産開発事業における市況、金利動向および税制について 不動産開発事業においては、景気動向、金利動向、地価動向、新規供給動向及び不動産に係る税制等の影響を受けやすいため、景気の悪化や大幅な金利上昇、新規大量供給による販売価格の下落など経済情勢に変化があった場合には、お客様の購入意欲を減退させる可能性があり、その場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、上記経済情勢の変化は、事業用地の仕入価格の変動要因にもなり、事業用地の仕入れが計画通りに進まない場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性もあります。 また不動産開発事業は、建設業者との間にて工事請負契約を締結し、建物の建設工事を行っております。そのため建設業者の資材・部材の調達費や労務コストにおいて、国内外の経済情勢により価格高騰などが発生した場合には、当社グループの建築費上昇という結果をもたらす可能性があり、その場合には当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 有利子負債への依存について 当社グループは不動産開発事業における事業資金を主に金融機関からの借入金により調達しており、有利子負債への依存度が高い水準にあることから、現行の金利水準が大幅に変動した場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 2023年7月期   2024年7月期   2025年7月期 有利子負債残高(千円)(A)   12,903,176   16,907,174   15,929,460 総資産額(千円)(B)   22,480,374   28,104,501   29,099,099 有利子負債依存度(%)(A)/(B)   57.4   60.2   54.7 (3) 物件の引渡時期等による業績の変動について 不動産開発事業においては、顧客への引渡時に売上高を計上しておりますが、引渡時期につきましては、一般的に転勤や転居の多い、2月から3月に集中することが多くなっており、その結果、売上高の計上が下期に集中する傾向にあります。また天災など不測の事態により物件の引渡時期が期末を越える遅延が生じた場合や期末近くに竣工・引渡を計画している物件について、顧客への引渡が翌期にずれ込む事態が生じた場合には、当該期の当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 瑕疵担保責任について 当社グループは独自に「標準仕様書」「品質管理基準」「アフターサービス基準」を定め、設計段階から建設工事・竣工に至る各過程での重要なポイントを各現場で検査・確認し、高品質な住宅づくりに努めております。 しかしながら、建物竣工後、ある一定期間内において、設計・施工上の問題等に起因する瑕疵など、不具合が生じた場合には、間接的な損害を含め、不具合が原因で生じた損害に対する責任として、損害賠償等による費用が発生する可能性があります。その場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 棚卸資産の評価に関する会計基準の適用による業績への影響について 「棚卸資産の評価に関する会計基準」(企業会計基準委員会 2019年7月4日 企業会計基準第9号)を適用しておりますが、この会計基準は、期末に保有している棚卸資産について、時価(正味売却価格)が取得原価よりも下落している場合には、その差額について売上原価に費用処理するものであります。今後、景気変動及び不動産市況の悪化等により、時価(正味売却価額)が取得原価よりも下落する棚卸資産が発生した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 法的規制について 不動産取引については、「宅地建物取引業法」、「国土利用計画法」、「建築基準法」、「都市計画法」、「不動産特定事業法」などの法的規制があります。当社グループは宅地建物取引業者としてこれらの規制を受けており、「宅地建物取引業法」に基づく免許を受け、事業を展開しております。 今後、これらの法的規制の改廃や新たな法的規制が設けられる場合等においては、当社グループの事業に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 災害の発生及び地域偏在について 地震、暴風雨、洪水等の自然災害、戦争、暴動、テロ、火災等の人災が発生した場合、当社グループが所有する不動産の価値が著しく下落する可能性があり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループが保有する不動産は、経済規模や顧客のニーズを考慮に入れ、東京を中心とする首都圏エリアが中心であり、当該地域における地震その他の災害、首都圏経済の悪化等により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 新型コロナウイルス感染症について 新型コロナウィルス感染症による各種規制の緩和・解除に伴い、イベント等の開催や国内旅行需要の回復、訪日観光客の増加によるインバウンド需要などにより、社会全体の経済活動は回復基調で推移しております。当社グループは、新型コロナウイルス感染症に係る対応方針を策定し、感染防止に努めております。しかしながら、感染者発生による事業所の閉鎖、在宅勤務等により、当社従業員の出勤が制限された場合、事業を継続するために必要な人員を確保できなくなるなど、事業及び販売活動への支障や生産性の低下が発生し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (9) 特定役員への依存について 当社の代表取締役である矢吹満は、経営責任者として経営方針や経営戦略の決定等、当社の事業活動上の重要な役割を果たしております。また本書提出日現在において矢吹満は筆頭株主であり、持株比率は44.82%となっております。取締役会等において役員及び従業員への情報共有や権限移譲を進めるなど組織体制の強化を図りながら、同氏に過度に依存しない経営体制の整備を進めております。しかしながら、同氏による株式の売却について、当社の定款上特に制限が設けられておらず、これを制限する合意を当社との間で行っているものでもないことから、その保有する株式の売却状況等により、株式の需給関係及び市場価格等に重大な影響を与える可能性があります。また、現時点において、同氏が何らかの理由により経営者として業務を遂行できなくなった場合には、当社の業務推進及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)7,915字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の状況 当連結会計年度(2024年8月1日~2025年7月31日)における我が国経済は、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の回復等を背景に緩やかな景気回復の動きが見られました。一方で、ウクライナ情勢の長期化、中東情勢に伴う原材料・エネルギー価格の高止まり、米国の関税措置の今後の成り行き等、経済環境に与える影響が引き続き懸念される状況です。 当社グループが属する不動産業界においては、住居系不動産を中心とした投資用不動産につきましては、継続する低金利環境や円安等を背景に、海外投資家の国内不動産に対する注目度は高く、供給・需要とも継続して堅調に推移しているものの、土地価格及び建設工事費等の原価高騰による不動産価格の高額化等、引き続き注意を要する状況であります。 このような事業環境下、当社グループは、各事業セグメントにおいて、以下のような取り組みを行いました。 不動産開発事業においては、情報分析力、事業企画力などの強みを最大限に生かし、立地を厳選し、仕入れコストを低減することによる市況変動リスクへの耐性強化を図りながら物件調達力の強化を推進しております。また国内での販売活動に加え、海外セミナーを実施しインバウンド販売の強化に努めております。その結果、主要ブランド『EL FARO(エルファーロ)』『MIJAS(ミハス)』事業の販売活動においては、31棟(前年では24棟)の引渡し、その他、開発事業用地14物件(前年では2物件)の引渡しを行いました。 不動産賃貸事業においては、既存オーナー様の利益を最大化していくため、エリアマーケティングに加え、AI査定システム及び成約事例に基づいたベストな賃料設定、首都圏仲介会社とのネットワークを活かしたリーシング戦略の提案によって空室解消を目指し、当社グループの管理物件における高稼働率を実現しております。また、オーナー様との情報共有専用アプリの本格導入に加え、メーカー保証期間外の設備不具合に対して最長20年保証可能な住宅設備保証サービスを導入し、資産価値の維持保全に貢献することで更なる顧客満足度向上を図っております。さらに、主要ブランドである『EL FARO(エルファーロ)』『MIJAS(ミハス)』シリーズにつきましては、商品造りから管理まで当社グループにて一貫した「ワンストップサービス」をご提供することにより、高品質、高稼働率の維持に努め、収益性の高い投資用不動産商品として高評価を得ており、投資用不動産シリーズのリピート購入に繋がるなど、グループ内の相乗効果を発揮しております。 不動産仲介事業においては、不動産開発事業など他事業を含めた独自の情報網を活用し、顧客ニーズに合わせた物件紹介を行うことで、収益拡大に努めております。 建設事業においては、当社グループによる『EL FARO(エルファーロ)』『MIJAS(ミハス)』シリーズ16棟の竣工・引渡し、16棟の施工、その他管理物件の特性に合わせたリフォーム・リノベーションを行い収益獲得に努めました。 以上の結果、当社グループの当連結会計年度における売上高は、新築1棟投資用賃貸住宅シリーズの販売が当初予想を上回る高い利益率・利益額を確保することができ、売上高は、297億96百万円(前連結会計年度比44.9%増)となり、各段階利益はそれぞれ、営業利益は33億73百万円(前連結会計年度比44.1%増)、経常利益は26億83百万円(前連結会計年度比41.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は18億93百万円(前連結会計年度比37.7%増)となりました。 セグメント別の業績は、次のとおりであります。 [不動産開発事業] 不動産開発事業においては、新築1棟投資用賃貸マンション『EL FARO(エルファーロ)』シリーズを29棟、新築1棟投資用賃貸アパート『MIJAS(ミハス)』シリーズを2棟売却、その他、開発事業用地を14物件の売却を行いました。その結果、売上高は243億74百万円(前連結会計年度比53.1%増)、セグメント利益は35億78百万円(前連結会計年度比21.7%増)となりました。 [不動産賃貸事業] 不動産賃貸事業においては、グループ会社である不動産管理会社の管理事業におけるプロパティーマネージメント報酬等により、売上高は16億31百万円(前連結会計年度比17.9%減)、セグメント利益は1百万円(前連結会計年度比96.2%減)となりました。 [不動産仲介事業] 不動産仲介事業においては、不動産媒介報酬等により、売上高は55百万円(前連結会計年度比2,704.3%増)、セグメント利益は52百万円(前連結会計年度比2,599.6%増)となりました。 [建設事業] 建設事業につきましては、工事請負の施工及びリフォーム工事等により、売上高は36億67百万円(前連結会計年度比39.6%増)、セグメント損失は82百万円(前連結会計年度は4億40百万円のセグメント損失)となりました。 [その他] その他につきましては、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主に保険代理業等により、売上高は1億2百万円(前連結会計年度比98.8%増)、セグメント利益は97百万円(前連結会計年度比91.1%増)となりました。 ② 財政状態の状況 当連結会計年度末の総資産残高は、前連結会計年度末と比較して9億94百万円増加し、290億99百万円となりました。これは、新規開発事業用地の取得、建築中の投資用不動産等により仕掛販売用不動産が12億36百万円増加、販売用不動産が17億77百万円減少したこと等によるものです。 負債においては、前連結会計年度末に比べ5億41百万円減少し、195億72百万円となりました。これは、新規開発事業用地等の取得資金の調達に起因して、長期借入金が23億18百万円減少、1年内返済予定の長期借入金が6億77百万円増加、短期借入金が6億56百万円増加したこと等によるものです。 純資産においては、前連結会計年度末に比べ15億36百万円増加し、95億26百万円となり、自己資本比率においては4.3ポイント増加し、32.7%となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前連結会計年度末に比べ18億36百万円増加し、47億88百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 [営業活動によるキャッシュ・フロー] 営業活動により得られた資金は28億94百万円(前連結会計年度は45億55百万円の支出)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益により27億59百万円増加、棚卸資産の販売により3億73百万円増加 不動産販売の契約手付金の受領により前受金3億3百万円増加した一方、法人税等の支払により8億21百万円減少したこと等によるものであります。 [投資活動によるキャッシュ・フロー] 投資活動により得られた資金は2億86百万円(前連結会計年度は4億74百万円の収入)となりました。これは主に、有形固定資産の売却により5億10百万円増加した一方、その他預金の預け入れにより2億33百万円減少したこと等によるものであります。 [財務活動によるキャッシュ・フロー] 財務活動により使用した資金は13億44百万円(前連結会計年度は35億95百万円の収入)となりました。これは主に、開発事業用地等取得のための資金として、短期借入金の収入により6億56百万円増加したこと、長期借入金の収入により95億61百万円増加した一方で、物件売却による返済等で112億3百万円減少したこと、配当金支払いにより3億51百万円減少したこと等によるものであります。 ④ 生産、受注及び販売の状況 a. 生産実績 当社グループは、主として不動産開発事業、不動産賃貸事業、不動産仲介事業及び建設事業を行っており、生産実績を定義することが困難であるため、生産実績の記載はしておりません。 b. 受注実績 当社グループは、受注生産を行っていないため、受注実績の記載はしておりません。 c. 販売実績 当連結会計年度に販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 [連結セグメント別業績] セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2024年8月1日 至 2025年7月31日) 金額(千円)   前期比増減率(%) 不動産開発事業   共同事業物件   -   - 自社単独物件   24,374,864   53.1 小計   24,374,864   53.1 不動産賃貸事業       1,597,350   △18.4 不動産仲介事業       54,016   2,642.0 建設事業       3,667,713   39.6 その他       102,540   98.8 合 計   29,796,484   44.9 (注)1.セグメント間取引については、相殺消去しております。 2.不動産開発事業における共同事業物件の売上高は各物件の総売上高に対し、当社グループ事業シェアに 応じた当社グループの売上高であります。 3.主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合 相手先   前連結会計年度   当連結会計年度 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) 合同会社Yotei Two 2   3,227,928   15.7   -   - いちごオーナーズ株式会社   -   -   3,821,233   12.8 販売実績が総販売実績に対して10%以下である相手先については、「金額」「割合」の記載を省略しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたっては、経営者による会計方針の選択・適用並びに過去の実績や合理的な方法に基づく見積りが行われ、資産・負債や収益・費用の数値に反映されております。なお、これらの見積りについては継続して評価し、必要に応じて見直しを行っておりますが、見積り特有の不確実性が伴うため、実際の結果と異なる場合があります。 当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する分析・検討内容 1)財政状態の分析 (資産合計) 当連結会計年度末の総資産残高は、前連結会計年度末と比較して9億94百万円増加し、290億99百万円となりました。これは、現金及び預金が19億83百万円増加、新規開発事業用地の取得、建築中の投資用不動産等により仕掛販売用不動産が12億36百万円増加した一方、販売用不動産の販売により17億77百万円減少したこと等によるものです。 (流動資産) 当連結会計年度末における流動資産の残高は、266億39百万円となり、前連結会計年度末に比べ13億37百万円増加いたしました。これは、現金及び預金が19億83百万円増加、賃貸マンションブランド(EL FARO)及び賃貸アパートメントブランド(MIJAS)の新規事業用地購入により仕掛販売用不動産が12億36百万円増加した一方、販売用不動産の販売により17億77百万円減少したこと等によるものです。 (固定資産) 当連結会計年度末における固定資産の残高は、24億60百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億43百万円減少いたしました。これは、所有物件の売却に伴い、建物及び構築物が3億6百万円減少したこと等によるものです。 (負債合計) 負債においては、前連結会計年度末に比べ5億41百万円減少し、195億72百万円となりました。これは、新規開発事業用地等の取得資金の調達に起因して、1年内返済予定の長期借入金が6億77百万円増加、短期借入金が6億56百万円増加した一方、返済により長期借入金が23億18百万円減少したこと等によるものです。 (流動負債) 当連結会計年度末における流動負債の残高は、124億74百万円となり、前連結会計年度末に比べ18億41百万円増加いたしました。これは、新規開発事業用地等の取得資金の調達に起因して、一年内返済予定の長期借入金が6億77百万円増加、短期借入金が6億56百万円増加したこと等によるものです。 (固定負債) 当連結会計年度末における固定負債の残高は、70億98百万円となり、前連結会計年度末に比べ23億82百万円減少いたしました。これは、新規開発事業用地等の取得資金の調達に起因して、長期借入金が23億18百万円減少したこと等によるものです。 (純資産合計) 純資産においては、前連結会計年度末に比べ15億36百万円増加し、95億26百万円となり、自己資本比率においては4.3ポイント増加し、32.7%となりました。 2)経営成績の分析 (売上高) 詳細につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要、①経営成績の状況」及び「(1)経営成績等の状況の概要、④生産、受注及び販売の状況」をご参照ください。 なお、当連結会計年度におきましては売上高が297億96百万円と前連結会計年度と比較して44.9%の増加となり、売上原価240億99百万円(前連結会計年度比50.5%増)を差し引き、売上総利益は、56億97百万円(前連結会計年度比25.2%増)となり増収・増益となりました。 これは、当社グループ全体の売上高の約8割を占める不動産開発事業セグメントにおきまして、情報分析力、事業企画力などの強みを最大限に生かし、立地を厳選し、仕入れコストを低減することによる市況変動リスクへの耐性強化を図りながら物件調達力の強化を推進したこと、販売案件はいずれも安定した利益率・利益額を確保できたこと、販売費・管理費の削減に積極的に取り組んだことが増収増益の要因となりました。当連結会計年度において主要ブランド『EL FARO(エルファーロ)』『MIJAS(ミハス)』シリーズ31棟の引渡し、その他、開発事業用地14物件の引渡しなど、多様な顧客ニーズに対応した商品開発に取り組み、主力事業の基盤は変わらず堅調に推移しております。 (売上総利益) 当連結会計年度の売上原価は、240億99百万円(前連結会計年度比50.5%増)となりました。この結果、売上総利益は、56億97百万円(前連結会計年度比25.2%増)となりました。 (営業利益) 当連結会計年度の販売費及び一般管理費は、23億23百万円(前連結会計年度比5.1%増)となりました。主な増加要因は、新規社員の採用に伴う人件費の増加等によるものであります。 この結果、売上総利益から販売費及び一般管理費を控除した営業利益は、33億73百万円(前連結会計年度比44.1%増)となりました。 (経常利益) 当連結会計年度の営業外損益について、営業外収益が81百万円(前連結会計年度比18.7%減)、営業外費用が7億70百万円(前連結会計年度比41.3%増)となりました。当連結会計年度の主な内容は、営業外収益が営業補償金収入、営業外費用が支払利息であります。 この結果、営業利益に営業外損益を加味した経常利益は、26億83百万円(前連結会計年度比41.6%増)、売上高経常利益率は、0.2ポイント減少し、9.0%となりました。 (税金等調整前当期純利益) 税金等調整前当期純利益は、27億59百万円(前連結会計年度比45.6%増)となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 法人税、住民税及び事業税、法人税等調整額等を計上したことにより、当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は、18億93百万円(前連結会計年度比37.7%増)となりました。 3)キャッシュ・フローの状況の分析 キャッシュ・フローの状況の分析につきましては、「第2 事業の状況 4経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 4)資本の財源および資金の流動性 当社グループの事業活動における資金需要の主なものは、不動産開発事業における事業用地等の購入費用であり、その調達手段は主として金融機関からの借入れによっております。事業用地等の購入費用以外の運転資金につきましては、自己資金で対応することを原則とし、借入れに係る費用を低減するよう努めております。金融機関による借入れにつきましては、現状は比較的低コストで調達できているものの、将来の金融環境によっては、コストを含む調達環境が大きく変動するリスクがあります。 5)経営成績に重要な影響を与える要因について 当社グループの経営成績等に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 6)経営者の問題意識と今後の方針について 当社の賃貸アパートメントブランド『MIJAS(ミハス)』事業を中心とする投資用賃貸不動産市場においては、地方都市を中心として空家数の増加が続いており、将来的にも高い入居率が見込める都心エリアへの重点的な物件供給、また付加価値サービスの提供による差別化戦略が求められております。 このような事業課題に対して、当社は企業理念である一生涯のお付き合いをいただける様、「物造りにこだわった、デベロッパー」として、新築1棟投資用賃貸不動産ブランド『EL FARO(エルファーロ)』『MIJAS(ミハス)』シリーズ(2025年7月期31棟供給済)を、年間約37棟前後の供給を計画目標としております。これら主力事業の開発地域を、東京23区内でも特に立地の良い城南・城西地区を中心に、情報分析力、事業企画力などの強みを最大限に生かし、事業の用地仕入れ活動および販売活動を積極的に展開してまいります。 当社グループの主力事業の市場を含む事業基盤は変わらず堅調でありますが、今後の事業展開として、グループ各社が、独自に成長戦略を描き、各社の体制構築、権限と責任の明確化、意思決定の迅速化により、経営のスピードをさらに引き上げることで、グループ全体の成長を促進し、事業基盤を強化・拡大していき、更なる収益拡大に向け当社グループ一丸となって事業活動を推進してまいります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。