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日経平均64,167.87-158NYダウ53,061.95+295ドル円158.81+0NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.6+35SOX 指数11,339.25+51毎時更新

ウェルス・マネジメント

Wealth Management, Inc.3772 · Standard · 不動産業

富裕層向け不動産投資を支援。ホテル開発・運営まで一貫して手がけ、アセットマネジメントから運営までワンストップで提供。

概要

ウェルス・マネジメント株式会社は、東京都港区に本社を置く不動産業の持株会社である。1999年にドリームバイザー・ドット・コムとして創業し、2005年に東証マザーズに上場。現在は14の連結子会社を擁し、ホテル運営事業、アセットマネジメント事業、不動産事業の3セグメントで構成される。2026年3月期の連結売上高は151億円、営業損失1億円、純損失12億円。従業員数は403名。グループは「シックスセンシズ 京都」や「バンヤンツリー・東山 京都」などの高級ホテルの開発・運営に注力している。

アセットマネジメント・不動産・ホテル運営の3事業体制

当社グループは連結子会社14社により、アセットマネジメント事業、不動産事業、ホテル運営事業の3セグメントで構成される。アセットマネジメント事業では、リシェス・マネジメントが投資案件の発掘から売却までのアドバイザリーや不動産投資のワンストッププラットフォームを提供する。ウェルス・リアルティ・マネジメントは宅地建物取引業を行う。不動産事業では匿名組合を通じてホテル開発用不動産の信託受益権を取得・保有し、株式会社丸菱エネシスが賃貸管理を担う。ホテル運営事業では、ワールド・ブランズ・コレクションホテルズ&リゾーツ株式会社がホテル経営や受託運営を手掛け、株式会社美松、合同会社南二条ホテルオペレーションズ、京都妙法ホテルオペレーションズ株式会社が個別ホテルを運営する。2026年3月期のセグメント別売上高は、ホテル運営が104.5億円(前年比32.6%増)、アセットマネジメントが13.3億円(同37.4%減)、不動産が38.2億円(同54.6%減)であった。

全国の観光地に広がるホテル開発・運営ネットワーク

当社グループのホテル運営事業は、京都、札幌、白馬など日本の主要観光地に展開する。2026年3月期には「シックスセンシズ 京都」と「バンヤンツリー・東山 京都」が開業2年目を迎え、認知度向上と集客力拡大により稼働率が改善した。また、2025年10月に「ホリデイ・イン&スイーツ札幌大通公園」を新規開業した。開発中プロジェクトは7件あり、長野県白馬村のアップスケールホテル(バンヤン・グループと共同出資)などが含まれる。グループはDaiichi Lifeグループとの協業も進めており、ソーシングから出口戦略までの各フェーズで連携を検討している。物件の取得・開発・運営・売却の資産循環モデルを全国で展開している。

収益の変動要因と経営課題

当社グループの収益はホテル運営の好調と不動産売却のタイミングに大きく左右される。2025年3月期は売上高286億円、営業利益25億円と高水準だったが、2026年3月期は大型物件売却の期ずれにより売上高151億円、営業損失1億円に転落した。ホテル運営事業は増収増益(営業利益23.6億円、前期比144.7%増)だが、アセットマネジメント事業はアドバイザリー報酬の減少で営業利益2.97億円(同74.9%減)、不動産事業は物件譲渡の減少で営業損失14.7億円となった。経営課題として、資材価格や設備工事費の高騰、人手不足による開発コスト上昇と工期長期化が挙げられる。小中規模案件の推進や内製化によるコスト管理を強化している。

業界の中での役割は不動産投資・ホテル運営の事業会社にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
151億円
営業利益
-1億円
営業利益率
-0.7%
純利益
-12億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
ホテル運営事業104億円68.9%24億円23.1%
不動産事業38億円25.2%-15億円-39.5%
アセットマネジメント事業9億円6.0%3億円33.3%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01アセットマネジメント主力

投資家向けに不動産投資のアドバイザリーサービス(投資案件発掘から売却まで)やアセットマネジメントサービス(投資の入口から出口まで支援)を提供。ウェルス・リアルティ・マネジメントにて不動産取引も行う。

主な製品・サービス2
アドバイザリーサービス
投資案件の発掘、デューディリジェンス、取得、売却までのトータルアドバイスを提供。
アセットマネジメントサービス
不動産投資の入口から出口までをワンストップでサポートするプラットフォームを提供。

02不動産投資主力

ホテル開発用不動産の信託受益権を匿名組合等を通じて取得・保有。株式会社丸菱エネシスが不動産の賃貸・管理を行う。

主な製品・サービス2
ホテル開発用不動産
匿名組合を通じてホテル開発用地の信託受益権を取得・保有し、開発後に売却する事業。
不動産賃貸・管理
丸菱エネシスが不動産の賃貸および管理業務を行う。

03ホテル運営準主力

ブランドホテルや旅館の運営・受託運営を行う。京都や箱根など観光地を中心に、ホテル運営ノウハウを活かした事業を展開。

主な製品・サービス1
ホテル運営
ワールド・ブランズ・コレクションホテルズ&リゾーツ等で、ホテルの経営および受託運営を行う。

製品と技術

グローバルブランドとの協業による高級ホテル運営

当社グループは、世界展開するラグジュアリーホテルブランドとの協業を強みとする。具体的には、バンヤン・グループと提携し「バンヤンツリー・東山 京都」を運営するほか、「シックスセンシズ 京都」も手掛ける。2025年10月にはインターコンチネンタルホテルズグループ(IHG)のブランドである「ホリデイ・イン&スイーツ札幌大通公園」を新規開業した。これらのホテルでは、五感に訴える空間演出やサービスを提供し、他施設との差別化を図っている。グループは運営ノウハウを蓄積するため、ホテルオペレーションに特化したアセットマネジメント部署を設置し、収益改善施策の立案から現場支援までを一体的に推進している。

開発から売却まで一貫する資産循環型モデル

当社グループの事業モデルは、ホテル用不動産の開発・取得から運営、そして売却までの一連のプロセスで収益を創出する。開発段階では、デザイン・エンジニアリング機能を内製化する部署を新設し、コスト管理を強化。運営段階では子会社が直接ホテル運営を行う。出口戦略として、不動産信託受益権の譲渡や外部ファンドへの売却を実施する。例えば、2026年3月期には「バンヤンツリー・東山 京都」の信託受益権を合同会社に譲渡し、同物件のアセットマネジメント業務を受託した。また、「ホテルリソルトリニティ札幌」の匿名組合持分取得後の信託受益権譲渡や、「&AND HOSTEL MINAMISENJU」のホステル物件譲渡も行った。このサイクルを回すことで、開発利益と運営収益の両方を獲得している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

不動産業のなかでの位置

不動産再生で成長も、業績変動大

ウェルス・マネジメントは不動産の再生・販売を手掛ける。売上高は2024年3月期286億円から2026年3月期151億円と減少傾向にあり、営業利益率も2026年3月期はマイナスに転じる見通し。同業の大東建託(賃貸管理大手)やロボットホーム(中古再生)とは事業モデルが異なり、個別物件の成約次第で業績が大きく変動する。収益の安定化と新規事業への展開が急務。

強み

  • 低稼働物件を再生しバリューアップする専門性が高く、収益物件の提供が強み。
  • 独自のネットワークで収益物件を仕入れ、競合に先駆けた提案が可能。
  • 営業利益率13.66%と高い収益性を示し、事業のポテンシャルを持つ。
  • 大規模不動産会社が参入しにくい中規模物件で専門性を発揮。

課題

  • 売上高が減少し、2026年3月期は営業損失見込み。単発案件依存のリスク顕在化。
  • 物件再生販売に偏り、ストック型収益が少ない。安定収益の確保が課題。
  • 同業のロボットホームなどとビジネスモデルが類似し、競争激化の可能性。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

不動産業の時価総額近傍。太字がウェルス・マネジメント

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
1146Aコロンビア・ワークス262億円5.2倍
23489フェイスネットワーク250億円6.9倍
32982ADワークスグループ218億円5.3倍
44809パラカ212億円10.4倍
52986LAホールディングス212億円13.8倍
63772ウェルス・マネジメント210億円
73484イノベーションホールディングス204億円14.3倍
82998クリアル197億円9.0倍
98869明和地所195億円5.1倍
105532リアルゲイト195億円29.8倍
118917ファースト住建190億円10.4倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 24件

個人投資家向け金融情報サービスの提供で創業

1999年12月、東京都港区に資本金35百万円でドリームバイザー・ドット・コム株式会社を設立。翌2000年4月より金融証券市場ニュースや投資支援アプリケーションの提供を開始。同年10月には動画コンテンツ事業にも進出し、ASPサービスも開始した。2001年には株式会社CSKへのライセンス供与、2002年には社団法人投資信託協会より投資信託評価機関の認定を取得し、投資信託評価事業を始めた。2005年6月、東京証券取引所マザーズ市場に上場した。

持株会社体制への移行とFX事業参入

上場後の2007年1月、株式会社日本證券新聞社を連結子会社化。2008年7月、情報配信事業を会社分割で同社に承継し、持株会社へ移行。商号をドリームバイザー・ホールディングス株式会社に変更した。同時にドリームバイザー・ファイナンシャル株式会社を設立し、2009年5月に第一種金融商品取引業者として登録、同年7月にFX(外国為替保証金取引)事業とCFD(差金決済取引)事業を開始した。しかし2011年1月には両事業を廃止した。2012年4月、あかつきフィナンシャルグループ株式会社による公開買付が成立し、同社のその他関係会社となった。

リシェス・マネジメント買収と商号変更

2013年7月、リシェス・マネジメント株式会社(旧ウェルス・マネジメント株式会社)を株式交換により連結子会社化。これに伴いグローバル インベストメント マネジメント株式会社が孫会社となった。2014年10月、当社の商号をウェルス・マネジメント株式会社へ、連結子会社の商号をリシェス・マネジメント株式会社へ変更。同時に株式会社日本證券新聞社の事業を分割し、IR支援事業等を承継した株式会社日本證券新聞リサーチを連結子会社化した。2015年1月、親会社があかつきフィナンシャルグループからキャピタル・エンジン株式会社に変更された。

2015年のグループ再編と本店移転

2015年3月、連結子会社の株式会社日本證券新聞リサーチ株式の49.0%を親会社であるあかつきフィナンシャルグループ株式会社へ譲渡。同時にリシェス・マネジメント株式会社が保有するグローバル インベストメント マネジメント株式会社の株式を全て売却し、連結除外とした。同年7月、本店事務所を東京都中央区から港区赤坂一丁目に移転した。これらの再編により、グループは金融情報サービスから不動産・ホテル事業へと事業ポートフォリオを大きく転換していった。

年表24件を開く

1990年代

  • 1999年12月創業個人投資家向け金融証券市場関連の情報の提供を目的として、東京都港区赤坂一丁目9番2号に資本金35,000千円をもってドリームバイザー・ドット・コム株式会社を設立。

2000年代

  • 2000年4月金融証券市場ニュース及び投資支援アプリケーションの提供事業の開始。
  • 2000年10月動画コンテンツの制作、提供事業の開始。
  • 2000年12月ASPサービスによる金融証券市場ニュース及び投資支援アプリケーションの提供事業の開始。
  • 2001年6月株式会社CSK(注1)に対して金融証券市場ニュース及び投資支援アプリケーションのライセンス供与を開始。
  • 2001年8月新事業創出促進法に基づく経済産業大臣の認可を取得。
  • 2002年8月社団法人投資信託協会より投資信託評価機関の認定を取得。投資信託評価事業の開始。
  • 2005年6月上場当社株式が東京証券取引所マザーズ市場に上場。
  • 2005年11月本店事務所を東京都港区から東京都千代田区に移転。
  • 2007年1月M&A株式会社日本證券新聞社を連結子会社化。
  • 2008年7月当社の情報配信事業を会社分割により、連結子会社である株式会社日本證券新聞社に承継させ、当社は持株会社へ移行。当社商号をドリームバイザー・ホールディングス株式会社へ変更。ドリームバイザー・ファイナンシャル株式会社(連結子会社)を設立。
  • 2009年5月連結子会社であるドリームバイザー・ファイナンシャル株式会社が、第一種金融商品取引業者として登録。
  • 2009年7月連結子会社であるドリームバイザー・ファイナンシャル株式会社が、FX(外国為替保証金取引)事業及びCFD(差金決済取引)事業を開始。

2010年代

  • 2011年1月連結子会社であるドリームバイザー・ファイナンシャル株式会社が、FX事業及びCFD事業(金融商品取引業)を廃止。
  • 2012年4月あかつきフィナンシャルグループ株式会社(注2)による当社株式に対する公開買付が成立。当社は、同社のその他関係会社となる。
  • 2012年5月あかつきフィナンシャルグループ株式会社と業務提携契約を締結。
  • 2012年6月連結子会社であるドリームバイザー・ファイナンシャル株式会社が解散。
  • 2012年9月あかつきフィナンシャルグループ株式会社が、当社の親会社となる。本店事務所を東京都千代田区から東京都中央区に移転。
  • 2013年7月M&Aリシェス・マネジメント株式会社(旧会社名 ウェルス・マネジメント株式会社)を株式交換により連結子会社化。当該株式交換に伴い、同社子会社であるグローバル インベストメント マネジメント株式会社が孫会社となる。
  • 2014年3月連結子会社である株式会社日本證券新聞社が、投資支援アプリケーションの提供事業を会社分割(吸収分割)により株式会社シーエムディーラボに承継。
  • 2014年10月M&A当社商号をウェルス・マネジメント株式会社へ、連結子会社であるウェルス・マネジメント株式会社の商号をリシェス・マネジメント株式会社へ変更。連結子会社である株式会社日本證券新聞社がIR支援事業、広告代理事業、レポート事業を新設分割により設立した株式会社日本證券新聞リサーチに承継。当社は、株式会社日本證券新聞リサーチの株式を全て取得し、株式会社日本證券新聞リサーチを連結子会社化。
  • 2015年1月あかつきフィナンシャルグループ株式会社が同社子会社であるキャピタル・エンジン株式会社(注3)に当社株式を譲渡。当社親会社は、支配力基準により、あかつきフィナンシャルグループ株式会社、キャピタル・エンジン株式会社の計2社となる。
  • 2015年3月当社は連結子会社である株式会社日本證券新聞リサーチの株式49.0%を当社親会社であるあかつきフィナンシャルグループ株式会社へ譲渡。連結子会社であるリシェス・マネジメント株式会社が、同社子会社であったグローバル インベストメント マネジメント株式会社の株式をNKグローバル株式会社へ全て売却し、グローバル インベストメント マネジメント株式会社は連結除外となる。
  • 2015年7月本店事務所を東京都中央区から東京都港区に移転。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    ホテル運営事業の強化

    グローバルなラグジュアリーブランドのホテルオペレーターとの協業で培った運営ノウハウを活用し、アセットマネジメント部署が収益改善策の立案から現場支援まで一体的に推進。運営効率向上とコスト構造最適化により、安定的かつ継続的な収益成長を目指す。

  2. 02

    開発中ホテルの着実な進捗と収益機会確保

    現在7件のホテル開発プロジェクトを推進。竣工前の開発プロセスでも多様な収益機会を創出できる事業モデルを強みに、プロジェクト特性や進捗に応じた最適な収益化手法を組み合わせ、持続的な企業価値向上を目指す。

  3. 03

    小・中規模ホテル案件の推進

    大規模ラグジュアリーホテル開発に加え、リブランド・リノベーション・コンバージョン等の手法でリードタイムが短い小・中規模案件を強化。収益機会の早期創出と資産循環サイクルの短期化により、安定収益基盤を構築する。

  4. 04

    案件ソーシング力の強化

    2027年3月期よりソーシング機能を当社に集約しグループ連携を強化。Daiichi Lifeグループとの協業窓口を一本化し情報集約と意思決定を迅速化、協業効果最大化を目指す。

  5. 05

    外注工事への対応と内製化推進

    資材・設備工事費高騰を受け、デザイン・エンジニアリング機能の内製化を実現。建築・設備工事の分離発注やコストオン方式を検討し、コスト透明性向上と最適化を図り、開発利益最大化と収益力向上につなげる。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で403人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は703万円で、9期前と比べて+12.7%平均年齢は36.8歳、平均勤続年数は2.3年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月43
2018年3月47
2019年3月62433.91.4114
2020年3月69438.52.0116
2021年3月77039.53.0204
2022年3月84640.12.8202
2023年3月80141.31.9235
2024年3月71937.21.4344
2025年3月73537.62.5396631
2026年3月70336.82.3403−25

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性の賃金(男性=100)62.7%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社14(国内 14 / 海外 0、うち連結子会社 14) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位2)
倉庫 — 長崎県長崎市1,189百万円
不動産事業
本社 — 東京都港区657百万円
全社
主な関係会社
  • 国内
    リシェス・マネジメント株式会社(注)3、4
    東京都 港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ワールド・ブランズ・コレクションホテルズ&リゾーツ株式会社(注)3、4
    東京都 港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社美松
    京都市 下京区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ウェルス・リアルティ・マネジメント株式会社
    東京都 港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    匿名組合高瀬川(注)3、5
    大阪市 北区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    匿名組合強羅開発(注)3、5
    東京都 千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    匿名組合新札(注)3、5
    東京都 千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    匿名組合ヒラフ開発(注)3、5
    東京都 千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    合同会社南二条ホテルオペレーションズ
    東京都 港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    匿名組合TC11 (注)3、5
    東京都 千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社丸菱エネシス
    東京都 港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    京都妙法ホテルオペレーションズ株式会社(注)4、6
    東京都 港区 · 連結子会社
    議決権97.0%
残りのグループ会社2社を開く
  • BTHK投資事業有限責任組合(注)3、7東京都 千代田区100%
  • 匿名組合東山高台(注)3、5、8東京都 千代田区100%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は151億円営業利益-1億円前期と比べると減収減益で、売上が-17.5%、利益が-104.0%。

売上高
-17.5%
151億円
営業利益
-104.0%
-1億円
純利益
-209.1%
-12億円
営業利益率
-0.7%
前期比 -14.3%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高210億円151億円
営業利益-1億円
純利益18億円-12億円
1株あたり配当¥20

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は33億円、営業利益は−4億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+106.3%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q12439
2024年1Q16−4−25.0−4
2024年2Q15−3−20.0−5
2024年3Q20−2−10.0−3
2024年4Q23530
2025年2Q58−4−6.9−5
2025年4Q1252923.216
2026年2Q60−14−23.3−14
2026年4Q911314.32
2027年1Q33−4−12.10

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は4億円から151億円へ37.8倍に増えた。直近期の営業利益率は-0.7%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
リシェス・マネジメント株式会社(旧会社名 ウェルス・マネジメント株式会社)を株式交換により連結子会社化。当該株式交換に伴い、同社子会社であるグローバル インベストメント マネジメント株式会社が孫会社となる。
2013年3月4−1−1
当社商号をウェルス・マネジメント株式会社へ、連結子会社であるウェルス・マネジメント株式会社の商号をリシェス・マネジメント株式会社へ変更。連結子会社である株式会社日本證券新聞社がIR支援事業、広告代理事業、レポート事業を新設分割により設立した株式会社日本證券新聞リサーチに承継。当社は、株式会社日本證券新聞リサーチの株式を全て取得し、株式会社日本證券新聞リサーチを連結子会社化。
2014年3月800
2015年3月1200
2016年3月1534
2017年3月181110
2018年3月461512
2019年3月301027
2020年3月1323724
2021年3月53−8−11
2022年3月2905335
2023年3月1483937
2024年3月2862618
2025年3月183251013.711
2026年3月151−1−21−0.7−12

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高151億円のうち、営業利益として残るのは-1億円-0.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-12億円、売上の-7.9%にあたる。営業利益率は業種中央値9.6%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金80.1%121億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金20.5%31億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-0.7%-1億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
19.9%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比10.2pt
-0.7%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比14.1pt
-7.9%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比19.3pt
-6.4%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
-1.3%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
-0.1%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが−252億円、投資CFが−55億円で、差し引きのフリーCFは−307億円この組み合わせは先行投資型にあたる。本業がまだ現金を生まない中、調達した資金で投資を続けている。スタートアップ・再建初期の型期末の手元現金は42億円で、売上の3.3ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月−102−13
2014年3月0−712−77
2015年3月−10−16
2016年3月41−556
2017年3月8−9485−864
2018年3月168−152413
2019年3月1349−526224
2020年3月−89−20128−10943
2021年3月−37−319−4021
2022年3月193−46−11214756
2023年3月−33−366−3686
2024年3月70−5−1265139
2025年3月−31−3919−7089
2026年3月−252−55259−30742

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は893億円。このうち返さなくてよい自己資本が177億円で、自己資本比率は19.8%(業種中央値32.8%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月33088.0
2014年3月22121052.9
2015年3月23121152.4
2016年3月2416869.6
2017年3月122269621.2
2018年3月119378231.5
2019年3月113724155.9
2020年3月2499715234.8
2021年3月2588617229.5
2022年3月39410928527.7
2023年3月49915834131.6
2024年3月55218536733.6
2025年3月62119442731.2
2026年3月89317771619.8

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
49億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
137億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
716億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
23
/ 100
安定性自己資本比率13 / 40
収益力営業利益率0 / 30
現金創出営業CFの黒字継続10 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

不動産業 131社との比較

同じ不動産業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り131社中112位あたり、逆に低いのはROE131社中128位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
-6.4%/中央値 12.9%
P25 7.7%P75 19.5%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
-0.7%/中央値 9.6%
P25 5.6%P75 15.6%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
19.8%/中央値 32.8%
P25 26.6%P75 48.5%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-17.5%/中央値 11.4%
P25 3.3%P75 23.1%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.8%/中央値 3.5%
P25 2.5%P75 4.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,097で、1年前と比べて+1.5%過去52週の値幅のなかでは56%の位置にある。

¥1,097-0.8%1ヶ月+4.7%1年+1.5%時価総額210億円
過去52週の値幅
安値¥1,013高値¥1,164

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (会社予想)11.7倍
PBR1.22倍
配当利回り1.82%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

AI分析は準備中です。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 50/100)

PERが算出不可なためPBRと配当利回りで評価。PBR 1.13倍は同業平均1.71倍を下回るが、ROEが-6.4%と赤字で割安とは断定し難い。配当利回り1.90%は平均2.30%をやや下回る。業績が減少傾向にあり、2026/3期は赤字見込みで、現状のバリュエーションはほぼ妥当と判断する。

指標この会社業種平均
PER (予想)11.7倍
PBR1.22倍1.84倍
ROE-6.4%11.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

この会社の先行きについて、追い風になる材料と重しになる材料をそれぞれ並べている。

プラスに働く材料4
  • PBR1.13倍と純資産接近、割安感継続影響

    解散価値に近く下値不安が少ない

  • 配当利回り1.9%維持、減配なし継続影響

    業績悪化でも配当維持、株主還元姿勢

  • FY25/3の営業利益率13.7%再現期待不定影響

    過去の高収益再現すれば業績回復

  • 不動産市況回復による資産価値向上不定影響

    金利低下や需要増で含み益拡大の可能性

マイナスに働く材料4
  • FY26/3は営業赤字予想、業績悪化FY2026/3影響

    営業利益-1億円、純利益-12億円と赤字転落

  • 売上高3期で半減、事業縮小継続継続影響

    FY24/3実績286億→FY26/3予想151億、47%減

  • ROE-6.4%とマイナス、価値毀損継続影響

    ROEマイナスで資本効率悪化

  • 外国人保有1.77%と低く、需給限定的継続影響

    外国人関心薄く買い材料に欠ける

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり20で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは1.82%。

年間配当
¥20
1株あたり
配当利回り
1.82%
いまの株価に対して
配当性向
42.7%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月3
2018年3月5100.08.5
2019年3月10100.08.7
2020年3月100.04.7
2021年3月100.0
2022年3月1550.08.5
2023年3月1713.320.5
2024年3月1911.871.8
2025年3月205.342.7
2026年3月200.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥20

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ7,739人。区分でいちばん多いのは個人・その他66.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が29.9%を占め、残る70.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他41.258.257.462.063.166.9
事業法人54.636.033.332.630.729.9
証券会社2.83.03.33.72.51.4
外国法人1.22.63.00.73.41.3
外国人個人0.10.10.10.10.20.5
金融機関0.10.12.91.00.10.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社第一ライフグループ(旧会社名 第一生命ホールディングス株式会社)28.46
02赤坂社中有限責任事業組合17.50
03千野 和俊8.40
04目時 伴雄2.63
05小島 秀明1.41
06麻布社中有限責任事業組合1.29
07三原 大介0.74
08奥山 泰0.73
09今田 昭博0.61
10野村證券株式会社0.55

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+5%、1株純資産は14期で+420%。直近期のROEは-6.4%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月−65177−31.0
2014年3月72863.0113.2
2015年3月21451.3186.5
2016年3月5419831.27.320.3
2017年3月12031346.97.3
2018年3月14445237.75.98.5
2019年3月16238353.24.18.7
2020年3月14652132.32.74.7
2021年3月−62445−13.0
2022年3月20664138.05.78.5
2023年3月21486928.06.020.5
2024年3月9797210.610.671.8
2025年3月581,0115.817.742.7
2026年3月−61921−6.4

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

9名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は9名。2026/3期の役員報酬は総額161百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
千野和俊代表取締役 社長執行役員681,610,300
矢治健一郎取締役 専務執行役員6411,300
三原大介取締役 専務執行役員53142,100
門田守人取締役 執行役員6020,100
近持淳取締役 常勤監査等委員6885,300
山田庸男社外取締役 監査等委員82
太田将社外取締役 監査等委員60
髙濱芳仁取締役 執行役員53
中谷百合子社外取締役 監査等委員53

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)414014035
取締役(社内)1141414
社外取締役2774

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,283字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社14社により構成されております。 当連結会計年度末現在、連結子会社は、リシェス・マネジメント株式会社、ワールド・ブランズ・コレクションホテルズ&リゾーツ株式会社、株式会社美松、ウェルス・リアルティ・マネジメント株式会社、匿名組合高瀬川、匿名組合強羅開発、匿名組合新札、匿名組合ヒラフ開発、合同会社南二条ホテルオペレーションズ、匿名組合TC11、株式会社丸菱エネシス、京都妙法ホテルオペレーションズ株式会社、BTHK投資事業有限責任組合、匿名組合東山高台の計14社であります。 なお、次の事業内容は「5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 事業内容   連結子会社 (1)アセットマネジメント事業    リシェス・マネジメント株式会社  ウェルス・リアルティ・マネジメント株式会社 (2)不動産事業    匿名組合高瀬川  匿名組合強羅開発  匿名組合新札  匿名組合ヒラフ開発  匿名組合TC11  株式会社丸菱エネシス  BTHK投資事業有限責任組合(注)  匿名組合東山高台(注) (3)ホテル運営事業    ワールド・ブランズ・コレクションホテルズ&リゾーツ株式会社  株式会社美松  合同会社南二条ホテルオペレーションズ  京都妙法ホテルオペレーションズ株式会社(注) (注) 当連結会計年度において、当社の連結子会社であるワールド・ブランズ・コレクションホテルズ&リゾーツ株式会社が新設分割により設立した京都妙法ホテルオペレーションズ株式会社を連結の範囲に含めております。また、新たに設立したBTHK投資事業有限責任組合、及び匿名組合東山高台をそれぞれ連結の範囲に含めております。 (1)アセットマネジメント事業 リシェス・マネジメント株式会社では、アドバイザリーサービス(投資案件の発掘からデューディリジェンス、取得、売却までのトータルアドバイスの提供)、アセットマネジメントサービス(不動産投資の入口から出口までをワンストップでサポートするプラットフォームの提供)を行っております。 ウェルス・リアルティ・マネジメント株式会社では宅地建物取引業、不動産業を行っております。 (2)不動産事業 匿名組合高瀬川、匿名組合強羅開発、匿名組合新札、匿名組合ヒラフ開発、匿名組合TC11、BTHK投資事業有限責任組合及び匿名組合東山高台では、ホテル開発用不動産の信託受益権の取得、保有を行っております。 株式会社丸菱エネシスでは不動産の賃貸及び管理を行っております。 (3)ホテル運営事業 ワールド・ブランズ・コレクションホテルズ&リゾーツ株式会社では、ホテル及び宿泊・飲料施設等の経営、受託運営事業を行っております。 株式会社美松、合同会社南二条ホテルオペレーションズ及び京都妙法ホテルオペレーションズ株式会社ではホテル運営業務を行っております。 [事業系統図] 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題3,718字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき主要な課題等は以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ①事業戦略 (a)ホテル運営事業の強化 ホテルは、オフィスビルやレジデンス等と比較して、運営力が収益力を大きく左右するオペレーショナルアセットであり、適切な運営ノウハウの蓄積と活用が競争力の源泉となります。当社グループは、世界各地で展開するグローバルなラグジュアリーブランドのホテルオペレーターとの協業等を通じて培った高度な運営ノウハウを活用したホテル運営を展開できる独自の強みを有しています。 加えて、ホテルオペレーションに特化したアセットマネジメント部署が、多面的な分析に基づき、収益改善施策の立案から現場支援までを一体的に推進することで、運営効率の向上及びコスト構造の最適化を図ってまいります。 これらの取り組みを通じて、事業環境の変化に柔軟かつ的確に対応できる運営体制を構築し、安定的かつ継続的な収益成長の実現を目指してまいります。 (b)開発中ホテルの着実な進捗と収益機会の確保 当社グループでは現在、7件のホテル開発プロジェクトが進捗しております。当社グループの事業モデルは、ホテル竣工後の運営収益に加え、竣工前の開発プロセスにおいても多様な収益機会を創出できる点を強みとしております。今後も各プロジェクトの特性や進捗状況に応じて、最適な収益化手法を柔軟に組み合わせることで、持続的な企業価値の向上を目指してまいります。 (c)小・中規模ホテル案件の推進 外部環境の変化により、着工時期の後ろ倒しや工期の長期化により、当社グループの資産循環サイクルの長期化を招き、短期的には収益機会の創出回数に一定の影響が生じております。 この状況を踏まえ、当社グループでは、大規模ラグジュアリーホテル開発案件に加え、利益創出までのリードタイムが比較的短い小・中規模案件の推進を強化していきます。リブランド、リノベーション、コンバージョン等の多様な手法を活用することで、収益機会の早期創出を図るとともに、資産循環サイクルの短期化を進めてまいります。 これにより、大規模開発による中長期的な成長ポテンシャルを維持しながら、より安定的な収益基盤の構築を目指してまいります。 (d)案件ソーシング力の強化 当社グループでは、これまでグループ各社がそれぞれの強みを活かし、ソーシング活動を推進してまいりました。一方で、さらなる成長に向けて、グループ内の横断的な連携強化が重要なテーマとなっておりました。 2027年3月期より、ソーシング機能を当社に集約することで、グループ全体の連携力を一段と高めてまいります。さらに、Daiichi Lifeグループとの協業窓口を一本化し、情報集約と意思決定の迅速化を図ることで、協業効果の最大化を目指します。 これにより、より機動的かつ効果的な事業推進体制を構築し、中長期的な企業価値の向上につなげてまいります。 (e)外注工事への対応 建築業界全体では、インフレを背景とした資材価格や設備工事費の高騰が続いており、開発事業におけるコストマネジメントの重要性が一段と高まっております。 当社グループでは、こうした外部環境の変化を踏まえ、デザイン・エンジニアリング機能を担う部署を新設し、内製化を実現しております。これにより、設計・施工・設備に関する専門的知見を社内に蓄積し、プロジェクト初期段階からコスト、品質、スケジュールを一体的に管理できる体制を強化しております。 今後は、建築工事と設備工事の分離発注の導入や、設備工事におけるコストオン方式での発注も検討し、コストの透明性向上と最適化を図ってまいります。これらの取り組みを通じて、外部環境の変化に柔軟に対応しながら、開発利益の最大化と中長期的な収益力の向上につなげてまいります。 (f)新規大規模ラグジュアリーホテル開発 日本の主要観光都市においては、インバウンド需要や高付加価値旅行ニーズの拡大を背景に、ラグジュアリーホテル市場には引き続き大きな成長余地があると考えております。 当社グループでは、ホテルそのものをエクスクルーシブな滞在体験を提供する空間として創造し、サービス・デザイン・空間演出の各領域において、五感に訴える上質な価値を追求してまいります。これにより、他施設との差別化を図り、ホテル開発事業における競争力の一層の強化につなげてまいります。 昨年度は候補用地の取得には至らなかったものの、今年度は特徴的かつ魅力ある立地における新規開発用地の取得を目指してまいります。 (g)Daiichi Lifeグループとの共同事業 Daiichi Lifeグループは、ホテル市場における成長機会を的確に捉え、国内不動産アセットマネジメント事業の成長加速を目指されており、同グループには当社が目指してきた上場リート、私募リート及び私募ファンドの運用機能が備わっております。 当社グループは、かねてより推進してきた「資産循環型ビジネスモデル」のさらなる進化と持続的成長の実現に向け、ソーシング、ホテル開発、ホテル運営、出口戦略等の各フェーズにおいて、Daiichi Lifeグループとの協業可能性を幅広く検討してまいります。 今後、両社の強みを活かしながら、新たな事業機会の創出及び企業価値の向上につなげてまいります。 ②財務・資本戦略 当社グループは、持続的な成長と中長期的な企業価値向上を実現するため、成長投資、財務健全性、資本効率及び株主還元のバランスを重視した資本戦略を推進してまいります。 財務戦略については、今後の成長投資を支えるため、案件特性や市場環境、金利環境の変化を的確に見極めながら、資金調達手段の多様化や適切な財務レバレッジの活用を通じて、機動的な投資資金の確保に取り組んでまいります。 あわせて、投資回収期間や収益性を重視した案件選別を進めることで、投資効率と回転性を意識した不動産投資を推進し、持続的な成長を支える財務基盤の強化に取り組んでまいります。 ③配当戦略 (a)利益水準に応じた安定的な配当の実施 (b)トータル・シェアホルダーズリターン(TSR*)の重視 * 株主総利回り(一定期間における株価上昇率+配当率) 当社グループは、株主の皆様へ安定的な配当を行っていきたいと考えておりますが、未だ発展途上にあり、利益は更なる成長のための再投資に利用させていただくことも必要なため、引き続き「TSR」を経営指標に位置づけ、株価上昇につながる施策も含めて検討してまいります。 当連結会計年度は、前連結会計年度の1株当たり普通配当金を据え置きの20円00銭とすることとし、2026年6月24日開催予定の当社第27回定時株主総会に付議する予定です。 ④人事戦略 (a)「働き甲斐があり、働きやすい職場」と「成果に報いる人事制度」の構築 (b)人材確保と人事制度の構築 当社グループの事業を支えるのは人材です。当社グループの事業は、不動産の開発、不動産金融といった専門性の高い業務、運営ホテルはバジェットからラグジュアリータイプまでと様々であり、多様な人材確保が必要となってまいります。そのためには社員のモチベーション向上が極めて重要と認識しており、それを支える制度の構築、施策の展開を積極的に行ってまいりたいと考えております。 給与水準については、労働市場を注視しながら、継続した給与水準の引き上げに努めております。また、各種研修の充実や諸手当の拡充を含めた福利厚生制度の充実に向けた取り組みも進めており、バランスの良い就業環境を目指してまいります。 ⑤サステナビリティへの取り組み 当社グループは、持続可能な社会や環境の実現に向けて、サステナビリティやウェルネスを重視する事業パートナーとともに、事業を通じてサステナビリティに関する様々な社会・環境問題に取り組んでまいります。 当社グループの具体的な取り組みについては、当社のウェブサイトをご参照ください。 https://www.wealth-mngt.com/sustainability 今後、さらなる経営基盤の強化、人材育成並びに成長戦略の推進に尽力し、お客様や時代のニーズに合ったサービスの提供に努め、お客様との長期的な信頼関係を築いていくため事業に邁進してまいります。 (経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等) 事業の成長、収益性を重視した経営を行うべく、「売上高」、「経常利益」を重要な経営指標として位置づけております。また、アセット・マネジメント事業及び不動産事業においては、グループで取り扱う不動産の評価額の増加に努めております。ホテル運営事業においては、ADR(客室平均単価)、OCC(稼働率)及びRevPAR(販売可能な客室1室当たりの収益)に注視しており、状況に応じて各指標の改善に努めております。
事業等のリスク7,703字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 本項では、当社グループ(当社及び連結子会社)の事業展開上のリスク要因となりうる事項を記載しております。なお、必ずしも事業上のリスクに該当しない事項でも、投資者の投資判断において当社が重要であると考える事項については、積極的に開示しております。 当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針でありますが、当社株式に関する投資判断は、本項の記載事項及び本項以外の記載事項を慎重に検討した上で行われる必要があると考えます。本項における記載は当社グループの事業又は当社株式への投資に関するリスクをすべて網羅するものではありませんので、ご注意ください。 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ① 事業内容に関するリスクについて (a)アセットマネジメント事業及び不動産事業の収益構造について 当社子会社であるリシェス・マネジメント株式会社では不動産及び不動産関連金融商品への投資に関するアセットマネジメント業務(投資助言・代理)を行っており、当該事業で得られる主な収益は、受託資産(不動産)に係る管理報酬からなるアセットマネジメント収益と仲介手数料や成功報酬等からなるリアルエステートアドバイザリー収益であります。しかしながら、安定した収益源であるアセットマネジメント契約が解約又は終了する場合には、当社グループの業績等に影響を与えることが考えられます。また、当社及びリシェス・マネジメント株式会社の収益の中では、一時的な収益であるリアルエステートアドバイザリー収益及び不動産等の売却収入の占める割合が高いことから、不動産市場の環境悪化等により当該一時的な収益が著しく減少した場合、当社グループの業績等に影響を与える可能性があります。 (b)ホテル運営事業の収益構造について 当社子会社であるワールド・ブランズ・コレクションホテルズ&リゾーツ株式会社、合同会社南二条ホテルオペレーションズ及び京都妙法ホテルオペレーションズ株式会社ではホテル運営の受託を行っており、当該事業から得られるホテル運営事業収益が景気動向・経済情勢の変動、感染症の蔓延、競合他社の動向、自然災害・事故等により変動することを通じて、当社グループの業績等に影響を与える可能性があります。 (c)金融及び不動産市場の情勢、景気動向の影響について 当社グループでは、不動産への投資、外部投資家との共同投資や不動産投資に関連する助言の提供及び不動産の管理等を行っておりますが、景気動向、金融情勢(金利動向を含む)や不動産に係る地価や需給動向等の影響を受けやすい傾向にあります。 国内外の金融・政治等に起因する経済情勢の変化に伴い、景気の悪化や大幅な金利上昇、建設コストの大幅な増加、不動産への投資意欲の低下、不動産価格の下落、空室率の上昇や賃料の下落といったような様々な形で金融及び不動産市況が低迷、開発中の建設コスト及び資金調達コストの増加に伴う追加の資金拠出等により、当社グループの業績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 (d)外部委託について 当社グループは、情報管理等に使用するサーバー、システムの運用・保守、不動産や会計税務に係る調査や鑑定等について、外部委託しております。このため、当社グループの事業運営においては、これらの外部委託先との連携と適切な取引関係の継続が不可欠であります。何らかの事由により、外部委託先において業務運営に重大なトラブルが発生し長期化したとき、又は外部委託先との取引関係の継続が困難となったとき、当社グループがその代替策をすみやかに実施できない事態となった場合は、当社グループの事業運営及び業績等に影響を与える可能性があります。 (e)外注工事について 当社グループのホテル建設においては、建築工事をゼネコンに外注しております。外注先の建設業界では、現状の人手不足に加えて、急激なコスト増といった課題を抱えており、工事請負契約の締結遅れや工期の遅延が懸念されております。当社グループにおきましては、ゼネコンとの連携を強化し、速やかな契約締結及び徹底した工期・コスト管理に進めてまいりますが、工事請負契約の締結や工期の遅れが発生した場合は、当社グループの資金調達、事業運営及び業績等に影響を与える可能性があります。 (f)競合関係について アセットマネジメント事業では、金融機関系の投資助言会社、不動産投資顧問会社、不動産投資ファンド、その他不動産や有価証券への投資に関する助言を行う会社等と競合関係にあり、ホテル運営事業では他のホテル運営会社と競合関係にあると認識しております。また、市場への参入者の増加や法的規制が強化された場合は、当社グループの事業運営及び業績等に影響を与える可能性があります。 (g)不動産市場の流動性について 当社グループでは、単独及び外部投資家との共同で不動産への投資を行っておりますが、経済環境や不動産市場が不安定な場合は、不動産の流動性が低下する可能性があり、投資対象の不動産を当社グループの希望する条件で売却できなくなる可能性があります。このような場合、当社グループの業績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 (h)投資不動産に係るマスターリース契約について 当社グループが共同投資を行っているホテルを用途とする不動産について、当社及び当社子会社は当該ホテルの法的所有者である信託銀行等とマスターリース契約を締結し、一定期間、固定賃料を支払うことを約す一方で、ホテル運営会社との間で賃貸借契約を締結しております。今後、経済環境の変化、感染症の影響及びホテル運営会社の営業の巧拙等によりホテルの稼働が想定を超えて悪化した場合には、賃貸借契約による賃料がマスターリース契約の賃料を下回り収支が逆鞘になることで、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (i)ホテル運営会社及びテナントとの賃貸借契約について 当社グループが共同投資を行っているホテルに係るホテル運営会社(当社グループ外の運営会社に委託した場合)及びテナントとの賃貸借契約の期間満了時に契約が更改される保証はないこと、またホテル運営会社(当社グループ外の運営会社に委託した場合)及びテナントが一定期間前の通知を行うことにより賃貸借期間中であっても賃貸借契約を解約できることとされている場合もあるため、賃貸借契約の解約が増加した場合、後継テナントが見つかるまでの間、賃貸収入が減少する等、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。一方、当社グループが外部の不動産所有者と締結した賃貸借契約又は運営委託契約が解約された場合も、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (j)特定の不動産取引に対する依存度について 当社グループの業績は、特定の不動産取引に対する依存度が高いと考えられます。当連結会計年度におきましても、特定の不動産取引の成否が当社グループの業績等に大きな影響を及ぼしております。今後につきましても、同様の状況が続くことが予想されますが、取引件数の増加、ホテル運営事業の売上の増加により、特定の不動産取引に偏らない収益構造の構築に努めてまいります。 (k)不動産の価値の毀損リスク及び瑕疵等に関するリスクについて 当社グループでは、リシェス・マネジメント株式会社がアセットマネジメントを受託している一部の不動産又は信託受益権について共同投資を行っているため、当該不動産に地震、戦争、テロ、火災等の災害が発生した場合には、当該不動産の価値が毀損する可能性があり、当社グループの業績等に悪影響を及ぼす可能性があります。また、リシェス・マネジメント株式会社では、当該不動産の取得前に十分なデューディリジェンスを実施しておりますが、当該不動産の取得後に構造計算書偽装や瑕疵等の存在が判明し、顧客である投資家においてこれを治癒するための想定外の費用負担が発生した場合、リシェス・マネジメント株式会社においても費用負担が生じる可能性があるため、当社グループの業績等に影響を与える可能性があります。 (l)借入金の財務制限条項について 当社グループが取引金融機関と締結しております一部の借入契約には、財務制限条項が付されており、当社グループは事業活動をするうえでこれらを遵守する必要があります。 なお、今後万一財務制限条項に抵触することとなった場合には、借入先金融機関からの請求により、当該借入についての期限の利益を喪失する可能性があり、当社グループの業績等に影響を与える可能性があります。 (m)M&A、資本提携等について 当社グループは、アセットマネジメント受託残高の拡大や投資対象不動産の多様化に結び付き、また当社グループ間のシナジー効果が認められる場合には、M&Aや資本提携等も事業拡大の有力な手段と位置付けております。М&Aや資本業務提携等を検討する場合には、株式会社第一ライフグループとの資本業務提携契約に基づき、事前に同社からの承諾を得たうえで対応を進めてまいります。M&Aや資本提携を実行する場合には、事前に十分な調査を実施し、各種リスクの低減に努める所存ですが、これらを実施した後に、偶発債務等が発見される等、相手先及び当社グループが期待どおりの成果を上げられない可能性があり、この場合には当社グループの業績等に影響を与える可能性があります。 (n)連結の範囲決定に関する事項について 当社子会社であるリシェス・マネジメント株式会社がアセットマネジメント契約を締結している特別目的会社の一部は、匿名組合契約を用いたストラクチャーによっており、この匿名組合の営業者の社員持分は一般社団法人が保有する形で倒産隔離を図っております。リシェス・マネジメント株式会社が属する不動産ファンド業界においては、連結の範囲決定に関して、当該ストラクチャーにおけるアセットマネジメント契約等に対する支配力及び影響力の判定について、未だ会計方法が定まっていない状態であると認識しております。当社では、「連結財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準委員会企業会計基準第22号)、並びに「投資事業組合に対する支配力基準及び影響力基準の適用に関する実務上の取扱い」(企業会計基準委員会実務対応報告第20号)にしたがい、現状、特別目的会社ごとに、アセットマネジメント契約や匿名組合契約、その他関連契約等を考慮し、個別に支配力及び影響力の有無を判定した上で、子会社及び関連会社を判定し、連結の範囲を決定しております。今後、新たな会計基準の施行や、実務指針等の公表により、特別目的会社に関する連結範囲の決定方針について、当社が採用している方針と大きく異なるルールが確立された場合には、当社の連結範囲の決定方針においても大きな変更が生じ、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (o)情報管理について 当社グループの事業運営上、厳正な情報管理が重要であります。当社グループは、個人情報及び取引先との間で守秘義務を負う取引先の情報について、厳格な情報管理を継続的に行う体制の構築・維持に努めております。また、当社グループ各社の営業活動を通して上場会社のインサイダー情報に該当する情報を知り得る機会があることから、インサイダー情報の不適切な伝達や不公正な利用が行われないよう、法令・社規の遵守について役職員への周知・徹底に努めております。また、当社子会社においてもテナントなどの個人情報の取り扱いがあり、その重大性を十分に認識しており適切な方法により保管しております。 しかしながら、管理体制の構築・維持にもかかわらず、これらの情報の流出、不適切な伝達、又は不公正な利用が発生した場合、当社グループに法的責任が及ぶこと、当社グループの信用の低下及びブランド力の劣化等、当社グループの事業運営及び業績等に影響を与える可能性があります。 (p)法的規制について 現在、当社グループの事業を推進する上で、当社子会社であるリシェス・マネジメント株式会社は、宅地建物取引業法、金融商品取引法(第二種金融商品取引業、投資助言・代理業)、貸金業法及び不動産特定共同事業法等のライセンスを、ワールド・ブランズ・コレクションホテルズ&リゾーツ株式会社では旅館業法等のライセンスを、ウェルス・リアルティ・マネジメント株式会社は、宅地建物取引業法及び金融商品取引法(投資運用業、投資助言・代理業)等のライセンスを有するため、これらの関係法令による法的規制を受けることとなります。現時点の各種規制に従って、また、規制上のリスクを伴って業務を遂行しておりますが、将来において各種規制が変更された場合には、当社グループの事業推進に悪影響を及ぼす可能性があります。 その他、今後、現行法令の解釈の変更や改正並びに新法令の制定等、現時点で法的規制の対象となっていない当社グループの事業が新たに法的規制の対象となる可能性、もしくは今後の当社グループの事業展開において新たな事業分野への進出に伴い法的規制の対象となる可能性があります。そうした場合に、当該規制に対応するための新たな費用等が発生することにより、当社グループの業績等に影響を与える可能性があります。 (q)自然災害や感染症の流行について 不動産事業においては、自然災害や感染症の流行に伴う景気低迷により、不動産に対する投資マインドの低下、金融機関の融資の引き締め、当社グループが保有又はマスターリースする物件で多額の賃料減額等が発生した場合、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 ホテル運営事業においては、自然災害や感染症の流行に伴う景気低迷又は移動制限及び移動の自粛等により宿泊客の著しい減少が発生した場合、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループにおいては、感染の予防対策を徹底しておりますが、万が一当社グループの従業員が感染した場合、健康被害や施設の一時的な閉鎖等により営業活動に支障が生じ、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (r)訴訟等について 当連結会計年度末において、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性のある訴訟事件等はありません。しかし、当社グループが事業活動を行う上で、取引先又は顧客等から何らかの要因により訴訟等を提起された場合、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (s)会計上の見積りについて 連結財務諸表及び財務諸表の作成において、会計上の見積りを行っておりますが、見積り特有の不確実性があるため、見積り金額の変更等により当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。なお、重要な会計上の見積りにつきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」及び「第5 経理の状況 2 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。 (t)コスト増加について 物価上昇、円安及び実質金利の引き上げにより、物件取得費用、開発コスト及びホテル運営費用等は急激に増加しており、当面は継続して上昇することが見込まれております。コストの増加につきましては、物件の売却価格及び宿泊価格への適切な反映、徹底したコスト管理及び資金調達の多様化によって対応してまいりますが、コストの増加がコスト削減を上回る場合、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (u)新規事業について 不動産のデジタル証券化による資金調達(STO)や、幹細胞を用いた再生医療を軸とするメディカル事業、ラグジュアリーホテルで取り扱う高級食材や食料品の販売事業等の新規事業に取り組んでおります。事業性の可否については慎重に検討してまいりますが、不確実性も高いため、新規事業の状況によっては、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。また、検討している新規事業については、関連する法令、会計・税務処理が未整備の部分も多く、今後の法令等の整備状況によっては、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 ② 経営体制に関するリスクについて (a)業務運営体制の適正性の確保について 当社グループは、当社と連結子会社及び関連会社とともに事業活動を行っております。 グループ内でアセットマネジメント事業、不動産事業及びホテル運営事業を営む上で、徹底した管理体制を維持する必要があると認識しております。しかしながら、今後予測し得ない事態や何らかの理由により、当社グループの業務運営体制及び内部統制が有効に機能しない状況となった場合、当社グループの信用の低下を招き、事業運営、業績及び財政状態に重要な影響を与える可能性があります。 (b)人材の確保について アセットマネジメント事業及び全社セグメントは、小規模な組織体制で各業務を遂行しており、役職員一人一人が担う業務の質及び貢献度は相応に高くなっております。現在、一時的な不在・欠員が生じても、業務手順の共有や代行体制等により業務遂行に支障がないよう努めておりますが、何らかの理由により大量の欠員が同時に生じた場合や役職員に就業が困難な事態が生じた場合には、業務遂行に著しい支障を来たす可能性があります。 当社グループの事業上、不動産の投資、投資助言・代理及び媒介及び管理部門に必要なスキルを有する優秀な人材の確保が必要不可欠であります。とりわけ不動産投資に関しては金融取引、不動産取引、税務会計等における高度な知識と経験に基づく競争力のあるサービスを提供していくことが重要であります。また、管理においても、上場会社として、適切かつ十分な財務報告や情報開示を行う体制を構築する必要性があります。現状、当該職種の転職市場は需要過多の状況であり、人材の採用遅れ及び人材流出のリスクは高い状況にあります。当社グループにおきましては、積極的な採用及び賃金の引き上げ等の対応をすすめておりますが、何らかの理由により、急激な人材の流出が生じ、補充が困難となった場合は、当社グループの提供する情報その他のサービスの質の維持、経営管理、財務報告や情報開示の機能に重大な支障が生じる可能性があり、当社グループの事業運営及び業績等に重要な影響を与える可能性があります。 ホテル運営事業においてもホテル業界の人手不足は深刻であります。今後、賃金の上昇による運営コストの増加又は人手不足によるホテルの売上の逸失により、当社グループの事業運営及び業績等に重要な影響を与える可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,309字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 業績等の概要 (1)業績 当連結会計年度におけるわが国経済は、堅調なインバウンド需要に加え、雇用・所得環境の改善が見られ、国内景気は緩やかな回復基調で推移しました。しかしながら、人件費やエネルギー、物流コスト等の上昇に伴う物価上昇を背景として個人消費は力強さを欠く状況が続きました。また、米国の通商政策の動向や中東情勢の影響を注視する必要があり、依然として不透明な状況が続いております。 当社グループにおきましては、好調なホテル業界の影響や開業2年目を迎えた京都2ホテルの売上高が堅調に伸長したこと等により、ホテル運営事業の売上高、営業利益は前期を大きく上回りました。 一方で、アセットマネジメント事業については、計画中の大型物件売却の期ずれ等により、売上高、営業利益とも前期を下回る結果となりました。不動産事業については、ホテルリソルトリニティ札幌の匿名組合持分取得及び当該保有不動産の信託受益権の譲渡、&ANDHOSTEL MINAMISENJUのホステル物件の譲渡等の取引を計上しましたが、前期と比較して売上高は大きく減少、営業利益も前期を大きく下回る結果となりました。 この結果、当連結会計年度は、売上高15,109,435千円(前期比17.5%減)、営業損失107,688千円(前期は、2,520,295千円の営業利益)、経常損失2,062,654千円(前期は、1,048,713千円の経常利益)、親会社株主に帰属する当期純損失1,177,801千円(前期は、1,102,812千円の親会社株主に帰属する当期純利益)となりました。 セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。 セグメント   前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   増減率 金額(千円)   金額(千円)   (%) ホテル運営 事業   売上高   7,884,757   10,452,910   32.6 営業利益   962,831   2,356,225   144.7 アセットマネジメント事業   売上高   2,129,928   1,333,753   △37.4 営業利益   1,183,472   297,319   △74.9 不動産事業   売上高   8,400,288   3,816,080   △54.6 営業利益   1,340,114   △1,467,463   - (注)1.セグメント間取引は相殺消去しておりません。 2.増減率について、当連結会計年度・前連結会計年度の一方若しくは両方がマイナスとなる場合や、増減率が1,000%以上となる場合は「-」と記載しております。 (ホテル運営事業) ホテル運営事業が属するホテル業界におきましては、インバウンド需要は依然として活況であり、日本政府観光局(JNTO)公表の「2026年 訪日外客数」統計によると、訪日外客数が2024年の3,690万人から15.8%増の4,270万人となり、年間過去最高を更新しました。一方で、労働市場の需要ギャップによる人手不足及び食材費はもとより石化製品を始めとする周辺経費など様々なコストの増加といった課題にも直面しております。 当社グループにおきましては、開業2年目を迎えた「シックスセンシズ 京都」及び「バンヤンツリー・東山 京都」の2ホテルにおいて認知度の向上や集客力の拡大を通じて稼働率の改善効果が見られたこと、さらには、2025年10月に新規開業した「ホリデイ・イン&スイーツ札幌大通公園」の貢献があったこと等により、ホテル運営事業の売上高、営業利益とも前期を大きく上回りました。 運営ホテル売上高の推移 (単位:千円) 運営ホテル売上高   対前年同期増減率 前第1四半期会計期間   1,688,233   12.6% 前第2四半期会計期間   1,486,391   6.4% 前第3四半期会計期間   2,612,180   45.2% 前第4四半期会計期間   2,062,546   40.8% 当第1四半期会計期間   3,242,475   92.1% 当第2四半期会計期間   2,058,631   38.5% 当第3四半期会計期間   2,865,880   9.7% 当第4四半期会計期間   2,190,719   6.2% (注)1.運営ホテル売上高は、当社グループが運営しているホテルの管理会計上の売上高を合算したものであり、ホテル運営事業の売上高とは一致いたしません。 2.セグメント間取引は相殺消去しておりません。 (アセットマネジメント事業、不動産事業) アセットマネジメント事業及び不動産事業が属する不動産市場におきましては、資材価格や設備工事費の高騰に加え、人員不足等を背景として、開発コストの上昇や工期の長期化懸念が継続しております。一方で、インバウンド需要の急回復を背景にホテル需要は高水準で推移しており、国内投資家を中心にホテルアセットへの投資意欲は引き続き底堅く、金融機関の融資姿勢も案件の選別姿勢は慎重であるものの概ね前向きに推移しております。 このような状況下で、当社グループにおける主な活動は以下のとおりとなりました。 ① 「バンヤンツリー・東山 京都」の不動産信託受益権を合同会社に譲渡し、当社連結子会社のウェルス・リアルティ・マネジメント株式会社が本物件にかかるアセットマネジメント業務を受託いたしました。 ② 「長野県白馬村エコーランド地区におけるアップスケールホテル」開発プロジェクトの事業主となる特定目的会社に対してバンヤン・グループと共同出資し、当社連結子会社であるリシェス・マネジメント株式会社がアセットマネジメント業務を受託いたしました。 ③ 「ホテルリソルトリニティ札幌」の匿名組合持分取得の上、不動産信託受益権を外部ファンドに譲渡しました。 ④ 「&AND HOSTEL MINAMISENJU」のホステル物件を第一生命保険株式会社が出資を行う合同会社に譲渡いたしました。 (2)キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末より4,766,089千円減少し、4,151,495千円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりです。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における営業活動による資金の減少は、25,198,023千円(前年同期は3,078,726千円の資金の減少)となりました。これは主に、税金等調整前当期純損失の計上及び販売用不動産の増加による資金の減少によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における投資活動による資金の減少は、5,454,232千円(前年同期は3,852,244千円の資金の減少)となりました。これは主に、投資有価証券の取得により減少したことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における財務活動による資金の増加は、25,886,166千円(前年同期は1,924,138千円の資金の増加)となりました。これは主に、短期借入金及び長期借入金が増加したことによるものであります。 (3)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 連結財務諸表及び財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」及び「第5 経理の状況 2 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 生産、受注及び販売の実績 (1)生産実績 該当事項はありません。 (2)受注実績 該当事項はありません。 (3)販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(千円)   前年同期比(%) ホテル運営事業   10,383,442   31.9 アセットマネジメント事業   909,912   △55.4 不動産事業   3,816,080   △54.6 合計   15,109,435   △17.5 (注)1.セグメント間取引を相殺消去しております。 2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績に対する割合は次のとおりであります。なお、当連結会計年度については、総販売実績に対する割合が10%未満のため記載を省略しております。 相手先   前連結会計年度 (自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日  至 2026年3月31日) 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) 合同会社山中湖   2,539,763   13.9   -   - 空港施設株式会社   2,258,478   12.3   -   - 匿名組合芦ノ湖   2,230,283   12.2   -   - 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析・検討内容は当社グループ(当社及び連結子会社)の財務諸表に基づいて分析した内容です。文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。 (1)重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。連結財務諸表の作成に際しては、連結決算日における資産・負債及び連結会計年度における収益・費用の報告数値に影響を与える会計上の見積り及び仮定設定を行う必要があり、過去の実績やそれぞれの状況に応じて合理的と考えられる仮定設定に基づいて、継続して判断・評価及び見積りを行っておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果はこれらの見積りと異なる場合があります。 なお、重要な会計上の見積りにつきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。 (2)当連結会計年度の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 ①経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析につきましては「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 業績等の概要 (1)業績 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載しております。 ②財政状態の分析 当連結会計年度における財政状態については、総資産89,301,905千円、負債71,629,289千円、純資産17,672,616千円となりました。 (資産) 総資産については、前連結会計年度末に比べ、27,199,488千円増加となりました。これは主に、販売用不動産及び投資有価証券が増加したことによるものであります。 (負債) 負債については、前連結会計年度末に比べ、28,925,867千円増加となりました。これは主に、販売用不動産取得等に伴う借入金が増加したことによるものであります。 (純資産) 純資産については、前連結会計年度末に比べ、1,726,378千円減少となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純損失の計上及び配当金の支払いにより利益剰余金が減少したことによるものであります。 (3)経営成績に重要な影響を与える要因について 経営成績に重要な影響を与える要因につきましては3(事業等のリスク)に記載しております。 (4)経営戦略の現状と見通し 経営戦略の現状と見通しにつきましては1(経営方針、経営環境及び対処すべき課題等)に記載しております。 (5)資本の財源及び資金の流動性についての分析 当社グループの事業活動における資金需要の主なものは、不動産事業におけるプロジェクト向け投融資資金・運転資金、ホテル運営事業における開業・運営に必要な設備資金・運転資金等であります。 不動産事業におけるプロジェクト向け投融資資金・運転資金の調達は、自己資金や他の投資家との共同投資に加え、金融機関等からの借入による資金調達を行っております。 ホテル運営事業における開業・運営に必要な設備資金・運転資金は、自己資金をベースに必要に応じて金融機関等からの借入による資金調達を行っております。

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開示資料

出典

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