概要
タスキホールディングスは、2024年4月に株式会社タスキと株式会社新日本建物の共同株式移転により設立された純粋持株会社である。東京23区を中心に、IoT対応設備を標準装備した新築投資用レジデンス「タスキsmart」シリーズや「ルネサンスコート」シリーズの企画・開発・販売を主力とし、中古物件のリファイニング、物流施設開発、不動産クラウドファンディング「TASUKI FUNDS」の運営などを手掛ける。2025年9月期の連結売上高は744億円、従業員147名。
Life Platform事業が売上の99%超を占める三本柱
タスキホールディングスの事業は、Life Platform事業、Finance Consulting事業、SaaS事業(非連結)の3セグメントで構成される。2025年9月期の連結売上高744億12百万円のうち、Life Platform事業が742億11百万円と99.7%を占める。同事業は、新築投資用IoTレジデンスの開発販売、中古物件のリファイニング、物流施設の企画開発、不動産オーナー向け資産コンサルティング、不動産クラウドファンディング・ファンドの組成運用を含む。Finance Consulting事業は中小不動産事業者向け不動産担保ローンを提供し、売上高2億15百万円。SaaS事業は非連結子会社ZISEDAIが不動産業界向けDXプロダクトを開発するが、連結業績には含まれない。
グループ6社が担う分業体制
グループは純粋持ち株会社の当社と6つの子会社から成る。主要な連結子会社は、新築IoTレジデンスを手掛ける株式会社タスキ(タスキsmartシリーズ)と株式会社新日本建物(ルネサンスコートシリーズ)、中古物件のリファイニングや資産コンサルティングを行う株式会社オーラ、不動産担保ローンを提供する株式会社タスキプロスである。非連結子会社として、DXプロダクトを開発する株式会社ZISEDAIと、物件管理などを行う株式会社タスキパートナーズがある。2024年4月にオーラを子会社化し、資産コンサルティング機能を強化した。
東京23区の好立地に集中する開発戦略
新築投資用IoTレジデンスは、東京23区内の最寄り駅から徒歩5分圏内の好立地に特化して開発される。タスキが手掛ける「タスキsmart」シリーズは60~200㎡の土地に8~14戸の中低層RC造、新日本建物の「ルネサンスコート」シリーズは150~500㎡の土地に10~50戸の中高層RC造と、規模や仕様で棲み分ける。物流施設は東京近郊エリアに限定し、価格帯20~50億円、2,000㎡以上の物件を開発する。出口戦略として、開発用地を企画段階で販売する場合もあり、在庫回転期間を短縮している。
業界の中での役割は不動産デベロッパー/不動産金融サービスプロバイダー/不動産DXソフトウェアベンダーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2025/9期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| Life Platform 事業 | 742億円 | 99.7% | 87億円 | 11.7% |
| Finance Consulting事業 | 2億円 | 0.3% | 1億円 | 50.0% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01不動産(Life Platform事業)主力
東京23区を中心に、IoT対応設備を標準装備した新築投資用レジデンスを企画・開発・販売(タスキsmartシリーズ、ルネサンスコートシリーズ)。中古物件のリファイニング(バリューアップ)販売、物流施設の企画開発販売、不動産オーナー向け資産コンサルティング、不動産クラウドファンディング・ファンドの組成運用を行う。
- 新築投資用IoTレジデンス
- IoT対応設備を標準装備した、東京23区内好立地の中低層~中高層レジデンス。
- リファイニング物件
- 中古物件を取得し、内装工事・耐震補強等でバリューアップして販売。
- 物流施設
- 東京近郊の物流施設を企画・開発・販売。スマートロジスティクス設備を備える。
- 不動産クラウドファンディング「TASUKI FUNDS」
- 1口10万円から投資可能な不動産小口化商品。WSで申し込み可能。
02金融(Finance Consulting事業)準主力
中小不動産事業者向けに、不動産担保ローン等の金融ソリューションを提供。保有ノウハウを活かした柔軟な不動産査定が特徴。
- 不動産担保ローン
- 中小不動産事業者向けの、不動産を担保とした融資。
03SaaS事業(非連結)副次
非連結子会社ZISEDAIが、不動産業界向けDXプロダクトの開発・販売を行う。
- 不動産DXプロダクト
- 不動産業界向けのDXソフトウェア製品。
製品と技術
タスキsmartとルネサンスコート、2ブランドで異なる規模のIoTレジデンス
新築投資用IoTレジデンスは、グループ内の2社が異なるブランドで展開する。タスキの「タスキsmart」シリーズは、60~200㎡の土地に鉄筋コンクリート造8~14戸の中低層コンパクトレジデンス。一方、新日本建物の「ルネサンスコート」(及び「ルネサンスプレミアムコート」)は、150~500㎡の土地に10~50戸の中高層レジデンスである。両ブランドとも、室内設備にIoT対応機器を標準装備し、「テクノロジーを取り入れた先進的な暮らし」を付加価値とする。東京23区内の最寄り駅徒歩5分圏内という立地条件で資産価値を確保し、投資家や企業に販売される。
中古物件の価値を再生するリファイニング事業
タスキが手掛けるリファイニング事業は、中古のレジデンスや商業ビルを取得し、内装工事や耐震補強、遵法性確保の工事などでバリューアップして販売する。対象はレジデンスだけでなく、飲食店やオフィスが入居する商業ビルも含む。タスキがIoTレジデンス事業で培った一級建築士や一級施工管理技士のノウハウを活用し、建物の機能・性能を再生する。また、既存テナントとの賃料最適化交渉も実施し、資産価値を最大限に引き出す。出口戦略として、バリューアップ後の物件をクラウドファンディングの投資対象とするなど、グループ内で連携する。
1口10万円から参加可能な不動産クラウドファンディング「TASUKI FUNDS」
タスキが運営する不動産クラウドファンディング「TASUKI FUNDS」は、1口10万円からWebで申し込み可能な不動産小口化商品である。投資家は専門知識や多額の資金がなくても不動産投資に参加でき、安定した利回りを期待できる。タスキは物件取得から開発・販売までの管理を一貫して行うことでリスクを低減している。2025年9月期にはオンバランスファンド9本を組成したほか、グループ初の開発型ファンド(オフバランススキーム)も組成し、バランスシートのスリム化と投資家層の拡大を進めている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
不動産業のなかでの位置
新興賃貸管理で急成長、国内特化型
タスキホールディングスは不動産業界において、賃貸管理・仲介を主力とし、売上高は2024年9月期475億円から2025年9月期744億円と急拡大中。営業利益率も8.6%から11.8%へ改善しており、収益性も向上している。同業の大東建託は大手建設・管理会社として規模が格段に大きく、業界内での競争は激しいが、タスキは新興勢力として成長性で差別化を図る。ipoしたばかりのrobot homeやfantasistaなどと比較しても、収益規模・成長率で優位に立つ。内需依存度が高く、海外展開の実績はない。
強み
- 直近2期で売上高が約1.6倍に拡大、2025年9月期には744億円と高い成長率を達成。
- 営業利益率が8.6%から11.8%へ上昇、規模の拡大に伴う効率化が進んでいる。
- 同セクターの新興銘柄群(robot home等)と比較し、売上規模・成長率ともに際立つ。
- 国内賃貸管理に特化し、安定した需要を背景に事業を拡大している。
課題
- 業界大手の大東建託と比較すると売上高・資産規模で大きく劣り、競争に晒される。
- 内需依存度が高く、海外収益源がなく、国内市場縮小リスクに脆弱。
- 上場歴史が浅く、信用力やブランド認知で大手に劣り、資金調達面での制約が懸念される。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
住宅・不動産の時価総額近傍。太字がタスキホールディングス
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 7130ヤマエグループホールディングス | 805億円 | 7.3倍 |
| 2 | 471ANSグループ | 800億円 | 10.9倍 |
| 3 | 2734サーラコーポレーション | 800億円 | 10.5倍 |
| 4 | 5946長府製作所 | 727億円 | 23.8倍 |
| 5 | 3498霞ヶ関キャピタル | 724億円 | 12.1倍 |
| 6 | 166Aタスキホールディングス | 720億円 | 12.8倍 |
| 7 | 8935FJネクストホールディングス | 698億円 | 6.6倍 |
| 8 | 3232三重交通グループホールディングス | 652億円 | 9.8倍 |
| 9 | 8897MIRARTHホールディングス | 643億円 | 13.2倍 |
| 10 | 3252地主 | 627億円 | 9.0倍 |
| 11 | 7949小松ウオール工業 | 551億円 | 16.1倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(住宅・不動産)に従っています。
会社の歴史
沿革 4件
共同株式移転で経営統合に合意した2023年11月
2023年11月16日、株式会社タスキと株式会社新日本建物は、共同株式移転により両社の完全親会社となる株式会社タスキホールディングスを設立することに合意し、株式移転計画を共同で作成した。両社はともに東京23区を中心に投資用レジデンスを開発する不動産デベロッパーであり、経営統合によりグループシナジーの創出と事業規模の拡大を目指した。この統合は、2024年4月の持株会社設立と上場への布石となった。
グロース市場への上場が承認された2024年3月
2024年3月、株式会社タスキホールディングスの東京証券取引所グロース市場への新規上場が承認された。上場承認は、経営統合の計画からわずか4か月後という異例の速さであり、市場からの期待の高さを示した。上場に伴い、資本金及び資本準備金が合計64億35百万円増加し、財務基盤が強化された。この上場により、タスキホールディングスは中長期的な成長資金を確保し、M&Aによるインオーガニック戦略を推進する体制を整えた。
持株会社を設立し同日上場を果たした2024年4月
2024年4月、株式会社タスキホールディングスが設立され、同日付で東京証券取引所グロース市場に新規上場した。設立当初から上場企業となる稀なケースであり、純粋持株会社としてグループ全体の経営管理を担う体制がスタートした。設立時の資本金は非開示だが、上場による資金調達を含め、2025年9月期末の純資産は330億5百万円に達した。上場後、グループは長期ビジョンとして2033年9月期に連結売上高2,000億円を目標に掲げた。
資産コンサルティング会社オーラを子会社化した2024年4月
持株会社設立と同時期の2024年4月、株式会社オーラを子会社化した。オーラは、相続や建て替えなど不動産の活用に悩むオーナー向けに資産コンサルティングを提供する会社であり、同社の買収によりLife Platform事業のサービスラインが拡充された。オーラのコンサルタントが物件の価値最大化を提案し、必要に応じて買主となって不動産を取得する。この子会社化は、グループの不動産関連サービスを一気通貫で提供する体制づくりの一環である。
年表4件を開く
2020年代
- 2023年11月創業株式会社タスキと株式会社新日本建物は、2023年11月16日をもって、共同株式移転の方法により両社の完全親会社となる株式会社タスキホールディングスを設立することに合意し、株式移転計画を共同で作成
- 2024年3月上場株式会社タスキホールディングスの東京証券取引所グロース市場へ新規上場が承認
- 2024年4月創業株式会社タスキホールディングス設立、同日付で、東京証券取引所グロース市場に新規上場
- 2024年4月M&A株式会社オーラを子会社化
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/9期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。
- 連結売上高2033年9月期まで2,000億円
- SaaS事業導入企業数2033年9月期まで1,500社
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
M&Aによる事業規模・領域の拡大
既存事業領域の拡大や新規事業領域への進出を目的としたM&Aを中長期戦略の柱とし、グループシナジーを創出して成長を加速する。
- 02
SaaS事業のARR増大とユーザー獲得
新規ユーザー獲得と顧客単価引き上げによりARRを増大。広告宣伝や営業体制強化への投資、機能拡張やエコシステム拡大を通じて実現する。
- 03
既存ビジネスの拡大
組織拡大と人財の採用・育成、不動産DXの強化、事業ポートフォリオの多角化と収益構造の多層化により、既存事業の持続的成長を図る。
- 04
経営体制とガバナンスの強化
コーポレート部門の強化とグループ内シナジー発揮、内部管理体制の構築や研修実施により、健全で透明性の高い経営を確立する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 2期分
グループ全体で147人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は704万円で、1期前と比べて+0.8%。平均年齢は39.3歳、平均勤続年数は3.8年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2024年9月 | 699 | 39.4 | 4.7 | 108 | 3,796 |
| 2025年9月 | 704 | 39.3 | 3.8 | 147 | 5,986 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社4社(国内 4 / 海外 0、うち連結子会社 4) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社タスキ(注)2.3東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社新日本建物(注)2.3東京都新宿区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社オーラ(注)2.3東京都新宿区 · 連結子会社議決権71.1%
- 国内株式会社タスキプロス東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年9月期の売上高は744億円、営業利益は88億円。前期と比べると増収増益で、売上が+56.6%、利益が+114.6%。
会社が出している今期の予想2026年9月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 1,005億円 | 744億円 |
| 営業利益 | 110億円 | 88億円 |
| 純利益 | 58億円 | 49億円 |
| 1株あたり配当 | ¥50 | ¥50 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
2期分
直近は2026年3Qで、売上は169億円、営業利益は28億円。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年2Q | 431 | 48 | 11.1 | 22 |
| 2026年3Q | 169 | 28 | 16.6 | 12 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 2期分
2024年9月期からの2期で、売上は475億円から744億円へ1.6倍に増えた。営業利益率は8.6%から11.8%になった。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 株式会社タスキホールディングス設立、同日付で、東京証券取引所グロース市場に新規上場 | |||||
| 2024年9月 | 475 | 41 | 36 | 8.6 | 22 |
| 2025年9月 | 744 | 88 | 78 | 11.8 | 49 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。
利益の構造
2025年9月期
売上高744億円のうち、営業利益として残るのは88億円で11.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は49億円、売上の6.6%にあたる。営業利益率は業種中央値9.6%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金80.1%596億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金8.1%60億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益11.8%88億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 2期分
2025年9月期は営業CFが−58億円、投資CFが−17億円で、差し引きのフリーCFは−75億円。この組み合わせは「先行投資型」にあたる。本業がまだ現金を生まない中、調達した資金で投資を続けている。スタートアップ・再建初期の型。期末の手元現金は262億円で、売上の4.2ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2024年9月 | −13 | −26 | 68 | −39 | 144 |
| 2025年9月 | −58 | −17 | 193 | −75 | 262 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 2期分
2025年9月期の総資産は832億円。このうち返さなくてよい自己資本が330億円で、自己資本比率は38.4%(業種中央値32.8%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2024年9月 | 594 | 219 | 375 | 35.9 |
| 2025年9月 | 832 | 330 | 502 | 38.4 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
不動産業 131社との比較
同じ不動産業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で131社中11位あたり、逆に低いのは配当利回りで131社中70位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,168で、1年前と比べて+68.2%。過去52週の値幅のなかでは88%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 12.8倍 |
| PER (会社予想) | 12.4倍 |
| PBR | 2.23倍 |
| 配当利回り | 4.28% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
本日5.2%高の1119円。25日線1114円を+0.4%上回り、75日線981円を+14.1%上回る。52週高値1237円から-9.5%の水準、52週安値638円から+75.4%。出来高473.4万株と急増。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)。
PER11.7倍は同業界平均14.2倍を下回り割安感がある一方、PBR2.07倍は平均1.71倍を上回り割高。ROE18.5%は高く、配当利回り3.37%は平均3.06%をやや上回る。両指標が混在するため、総合的にほぼ妥当と判断します。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 12.8倍 | 14.9倍 |
| PER (予想) | 12.4倍 | — |
| PBR | 2.23倍 | 1.84倍 |
| ROE | 18.5% | 11.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
急成長中の不動産会社。強気派は、売上・利益が急拡大し、営業利益率も高い点を評価。ROE18.5%と収益性も良好。一方、弱気派は、事業内容やビジネスモデルの詳細が不透明で、持続的な成長の裏付けが乏しいとみる。また、PBR2倍超と割高感も指摘。
- 業績急拡大
2024→2025年売上+57%、営業利益+115%
- 高い収益性
営業利益率11.8%、ROE18.5%
- 成長期待
時価総額658億円と市場は成長を織り込み
- 2025/9期営業利益88億円へ倍増2025/9期影響強
前期比+114.6%増益、売上も+56.6%拡大
- 高ROE18.5%の収益力通年影響中
ROE業界平均超、資本効率良好で成長期待高い
- 配当増額の可能性次回決算影響弱
増益に伴い配当性向維持なら増配、利回り向上
- 不動産市況好調の持続2026年影響中
低金利下で不動産需要堅調、業績支え
- 情報不足
ビジネスモデルの詳細や事業内容が不明
- 割高懸念
PBR2.07倍と同業比割高
- 持続性疑問
過去財務データが僅かで成長持続性を評価困難
- 金利上昇による不動産需要減退金融政策次第影響強
利上げで住宅ローン負担増、販売減リスク
- 2025/9期の反動減リスク2026/9期影響中
前期比+114%の高成長後、業績鈍化懸念
- PER12倍の相対割高感決算発表後影響中
成長鈍化すればバリュエーション調整リスク
- 外国人保有率4.5%と低め継続影響弱
需給面での不安材料、売り圧力時脆弱
- 売上高
- 急成長の持続性を確認
- 営業利益率
- 高収益が維持されるか
- 自己資本比率
- 財務健全性の評価
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり50円。いまの株価に対する利回りは4.28%。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥50
株主
有価証券報告書より
2025年9月期末の株主数は延べ33,891人。区分でいちばん多いのは個人・その他で75.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が16.9%を占め、残る83.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2024年9月% | 2025年9月% |
|---|---|---|
| 個人・その他 | 70.6 | 75.4 |
| 事業法人 | 19.4 | 15.2 |
| 外国法人 | 3.6 | 4.3 |
| 証券会社 | 3.6 | 3.2 |
| 金融機関 | 2.6 | 1.7 |
| 外国人個人 | 0.1 | 0.2 |
| 自己株式 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 村上 三郎 | 16.22 |
| 02 | 株式会社東京ウエルズ | 5.21 |
| 03 | 株式会社ユニテックス | 2.10 |
| 04 | 株式会社ジェイ・エス・ビー | 1.70 |
| 05 | 京東株式会社 | 1.51 |
| 06 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 1.20 |
| 07 | NOMURA PB NOMINEES LIMITED OMNIBUS-MARGIN(CASHPB)(常任代理人 野村證券株式会社) | 0.93 |
| 08 | BNYM SA/NV FOR BNYM FOR BNYM GCM CLIENT ACCTS M ILM FE (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 0.89 |
| 09 | BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG(FE-AC)(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 0.85 |
| 10 | 株式会社SBI証券 | 0.76 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
経営陣
10名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は10名。2025/9期の役員報酬は総額352百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約11倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 柏村雄 | 代表取締役社長 | 47 | 4,155 |
| 村田浩司 | 取締役 | 58 | 4,414 |
| 近藤学 | 取締役 | 59 | 738 |
| 小野田麻衣子 | 取締役 | 62 | 39 |
| 大場睦子 | 取締役 | 40 | 17 |
| 野口謙吾 | 取締役 | 63 | — |
| 古賀一正 | 監査役 | 75 | — |
| 南健 | 監査役 | 58 | 80 |
| 熊谷文麿 | 監査役 | 53 | — |
| 間宮武 | — | 58 | — |
役員報酬の内訳2025/9期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 241 | 80 | 320 | 80 |
| 社外取締役 | 5 | 32 | — | 32 | 6 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/9期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容3,420字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,874字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク7,838字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,404字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
- 決算説明資料2026年9月期 第3四半期決算説明資料2026-08-04
TDnetのPDFは掲載後約1ヶ月で削除されるため、古い開示はタイトルのみの記録です。
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